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2004.11.30 [火] |
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旅のみやげに宿で戴いた「いなごの甘露煮」を買ってきた。
我が家の男達は、「ちょっといただけない」とか「目が可愛いから食べられない」とか言って食べようとしない。
小魚の甘露煮のほうがよっぽど可愛い目をしてると思うのですがね。
そのいなごの甘露煮の画像アップしようと思ったけれどやめた。
その姿は、色艶とも何だかごきぶり。
採れた足だけ見てたら、やっぱりそのものだ。
でも味は、海老のようでパリパリしてて美味しいのだけどなぁ。 |
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2004.11.26 [金] |
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マイクを持った女性が近づいてきた。
「長座布団はお使いですか?」
躊躇するまもなくの質問に、なんだかんだ答えていると、あらっ、カメラが回ってるじゃないですか。
「これってテレビですか?」
私達が観光の者だと解っていてか
「大丈夫です。長野にしか写りませんから」
この取材、どんな場面に使われるのやら、おばさん二人が答えてます。
しかし、長野って長座布団はごく一般的に使われてるんでしょうか? |
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2004.11.25 [木] |
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以前から行ってみたかった温泉へ、急に行くことが出来た。
友人とおしゃべりしてる間に長野に着き、東京からの友人とも合流して、久しぶりの紅葉の旅となった。
まずは小布施に出かけて観光の後、コインロッカーに荷物を預けたまま電車に乗り込んでしまうハプニングの珍道中。
駅員さんや駅で知り合った方の暖かい親切にとても嬉しくなった。
そんなこんなで宿に着いた頃は、もう真っ暗だったけれど、宿の周りに灯された明かりの出迎えに、私達は感嘆の声をあげてました。
やはり、一度は泊まってみたいと言われるだけの大満足の素敵な宿でした。 |
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2004.11.21 [日] |
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誘われて呉服屋さんへ出かけることになり、雨の中を着物で出かけた。
人の着物選びに、一緒にいろんな着物を見ることが出来て、おまけに歳不相応な艶やかな着物を着せ替えのごとく羽織らせていただき楽しい時間でした。
今日は、父の紬のアンサンブル着物を仕立て直して、初めて私もアンサンブルで着てみた。
やはり地味になるので、羽織の後ろに椿の押絵紋をつけてみる。
先日、池内淳子さんも男の反物のアンサンブルを着ていらしたが、これなら私も相当の歳まで着られそうだ。 |
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2004.11.16 [火] |
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外で思いがけず、友人に会った。
「じむに行ってるのね」って聞かれた。
「事務?」
事務のバートに行ってるわけもないんだけどなぁ。
「○○アリーナにファイルがあったから。私も行きだしたので、一緒にやろうよ」
「あぁ、ジム・・・」
そういえば、私ジムに行ってたのよね。
最近、運動不足はわかちゃいるけど、あぁ、また○日坊主になりそうかも。 |
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2004.11.14 [日] |
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知人の画家の方から招待状をいただき、絵の展覧会に出かけた。
出展されている絵はどれも展覧会用の大作ばかりで、伺うところによると製作に4ヶ月かかるとのことだった。
いろいろな展覧会に年に数枚描かれて、好きで描く分には良いけれど、芸術家なるものこれを仕事とするには大変なことだと思ってしまった。
加賀友禅の展示会にもおじゃました。
作家さん達の素晴らしい力作の着物の数々に、これが着物として人に着られるのだろうかと、また余計なことを思ってしまう。
金沢の石川門や兼六園、東茶屋街の風景や、時代物の花見弁当や錠前などの個性的な柄行が珍しく印象に残った。
街は秋色に紅葉しはじめて、七五三や結婚式などの着物姿を多く見かけた。 |
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2004.11.11 [木] |
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今日は、25,7度の夏日。
もうすぐ霰や氷雨が降ってもいい時季なのにどうなってるんでしょう。
今日は、電池の日。
+−、+−でそうなるらしい。
今日は、配線の日。
コンセントの==でそうなるらしい。
今日は、靴下の日。
右と左のお揃いでそうなるらしい。
しかし、そうなると別に11月でなくても毎月あるんじゃないかと思うのだけど。
今日は、下駄の日。
ニのじ、ニのじでそうなるらしい。
しかし、ニ月のほうがいいような気もするけれど。
そうなりゃ、私もかこつけて下駄でお出かけ。 |
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2004.11.10 [水] |
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ここ数日の良い天気に庭の雪吊りも順調に。
今日は、と言おうか今日も20度を越える温度に何だかそぐわない雪吊りだけど、今では風物となっている感がするかな。
こんないい天気は、やっぱり着物を着なくちゃもったいない気がする。
それに今日は、記念日だし。
○十年、我慢していたわりあって来ました。
私が!とは言いません。お互いにね。 |
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2004.11.7 [日] |
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昨日娘と孫が遊びに来て、孫が一人で泊まっていくことになった。
娘の家では、今頃帰りたいと泣いているんではないかと思っていたらしいけれど、そのご心配は一切なかったです。
夕方からの教育テレビは、2時間次から次へと子供番組に、我が家のテレビはお子様ジャックにあってしまった。
「毎日、この番組見てるの?おじいちゃん達ニュース見たいって言わない?」
「これはね、土曜日だけ見てるの。ニュースはちょっとだけ見せてあげるよ」
見ていた番組は土曜日だけの番組で、平日は平日の子供番組。
ってことは、いつも2時間は占領されてるのね。
今日、お迎えの両親の顔を見た孫は、喜びで輝いてました。
やっぱり、親には勝てません。 |
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2004.11.4 [木] |
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朝に一瞬のふらつきに、いよいよ体調不良かと思ったら、中越地震の余震による余波でした。
風邪なども、前は何時ひいたのか覚えのないくらいの健康体だし、そんなに「か弱い」ことなんて無いか。
美術館の「フランスの近代絵画の巨匠たち」に出かけた。
昨日に引き続き、大いに文化に親しむ芸術の秋。
帰りに柿を買い込んで帰ったら、留守中の玄関の前に柿が置いてあった。
こんな風に、手に入れるとすぐに又手に入るってよくあるんですよね。
しかし、誰だろう? |
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2004.11.3 [水] |
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金沢音楽堂での歌舞伎観劇に出かけた。
ロービーには、地元であるためか「勧進帳」のからくり人形が仕掛けられてあり、正しく今日のプロローグのようだった。
富樫役は三津五郎さんだったが、先日は代役で急遽、弁慶をなさったことを思うと役者さんの凄さを知った。
途中の休憩時間に廊下に出ていると「○○子ちゃん!」と私の名前を呼ぶ女性がいた。
そんな風に名前で呼んでくださるのは、私の幼い頃を知っている方、???
女性の顔を見て、私の頭の中は遠い昔の人探しが始まってた。
「。。。○○さん?」
たぶん中学生の頃からの何十年ぶりにお会いした同郷の方だった。
何十年たっても判るものなんですね。
今日の帯は、お気に入りのひとつ。 |
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