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2004.12.31 [金] 

年の暮れからお正月にかけて、夫婦二人で向かえることになった。
二人だけでの大晦日は、何十年ぶりのこととだろう。
なんだかお節を作る気が失せてしまい、最小限のお節作りにしてしまった。

今年の世の中は、いろんな災いで大変な年だったけれど、我が家においても激動の年でした。
いつ、何が起きるか、何が身に降りかかるか、これからも正念場の年になってくでしょう。

私個人としては、初めての方達にも沢山お会いして、楽しい集いにも出られて楽しい時間を過ごさせていただきました。

来る年は本当に良い年となるように、毎年除夜の鐘とともに二人で成田山に初詣に出かけます。

2004.12.30 [木] 

カットしてきた。
ずーっとお世話になってる美容師さんが、黒のニット帽で眼鏡をかけて上から下まで黒装束。
まるで デューク更家にそっくり。
これで孫が2人いると言うのだけど、だんだん若くなってる気がする。

美容院の雑誌で見た、美味しそうなサークルkのトンポーローまん。
帰りに車は、サークルKに引き寄せられていた。

2004.12.25 [土] 

東京への往復をJRを利用すると、滞在期間中駅の近くの駐車場を無料で貸してくれるサービス。
初めてこれを利用させていただいたけれど、とっても便利だった。

今日の家族で行った食事の店では、子供と女性同伴にくじを引かせてくれて、そこに書いてあるお料理を1品サービスしていただけた。
(若鶏のから揚げ)「大人気のお料理です!」
(ととぽっちのすりみ揚げ)「美味しいですよ!」
(大人のおつまみ)「渋いおつまみ!ぜひお父さん召し上がってください」
笑顔たっぷりに店長のお勧め言葉付き。
なんだか嬉しいサービス。

ある所で「キャラクターの柄のポケット付き壁飾りを差し上げます」って言われたけれど・・・・申し訳ないけどご辞退申し上げた。

どうせなら、みんなに喜んでもらえるサービスにお願いします。

2004.12.24 [金] 

私が2日間あれやこれやと楽しんでいた間、こちらはやはり雪が降ってたらしい。
鉛色の空の親不知の海は、白波がたってまさに冬の日本海でした。
着物で遊ぶには、やっぱり晴れてないとねぇ。
あぁ、これからの季節どれだけ楽しめるんでしょうか。

2004.12.23 [木] 

真楽のクリスマスオフ。
クリスマスコーディと言われるけれど、さてさて困ったもんだ。
緑の着物に赤い帯締め、ツリーの飾り付けのような羽織、これでどうにかなるだろうか。
駄目押しにリースのピンを胸につけてみた。

「おや?胸にクリスマスのピンをつけてる?時代も変わったもんだねぇ」って江戸っ子のおじさんに言われてしまった。
気づいてくれただけで、いいんです。
こうでもしなきゃ、クリスマスコーディにならないんだもん。

帰りに六本木で見かけたわんこちゃん。
君たちのほうがずーっとクリスマスコーディ上手だわん!

2004.12.22 [水] 

前日より草履にカバーをつけて、雨ゴートに折りたたみ傘を用意してたけれど、朝起きてみたら予想に反して雪が降ってなくて良かった。

電車でほくほく線のあたりは、もう雪が積もってる。
それが長−いトンネルを抜けるとそこは晴れわたる青空だったのです。
まさに典型的な冬型天気図の雪と青空を体験したのでした。

今夜は歌舞伎鑑賞。
本当に、その後の桃太郎の悲しい話はあるらしいが、今日の桃太郎話は楽しめた。

2004.12.21 [火] 

今までに一番遅い初雪が12月19日だった。
今年は、まだ降ってなくて記録を更新中です。

窓ガラスも拭いた。
年賀状も出した。
カーテンも洗った。

なんと天気予報をみれば、明日は雪だるまがでてる!
あぁ、完全武装で出かけなくてはなりそうか。

2004.12.20 [月] 

我が家に架空請求はがきが今までに2通来た。
先日は、携帯電話に有料サイトの振込み請求の伝言もあり、即削除。
私の携帯番号を知らせてあるわけでなく、全く適当にかけているのだ。
そして、娘の所にも初めてそのはがきが来たらしいが、名前がなんと1字違ってきてるから事務的に適当に書いたことがわかる。
こうなると、どの家にも1通はきてるのではないかな。
この手のいろいろな詐偽に全国で何百億も被害にあっていると言うから驚きです。

そして先日は、親戚の家に「子供を預かっているから、お金を振り込め」と電話があったと聞いた。
「子供はみんな家におります」と言ったら慌てて相手は電話を切ったらしい。
もう本当に悪質で許せないことです。

2004.12.10 [金] 

一年中いつでも7800円!と業界の値段を打ち破る温泉旅館が出来た。
忘年会を兼ねて、何とか予約を入れて行くことが出来た。
お部屋が悪くても、料理が不味くても文句は言えない値段だからねっ!と承諾をとって、12月とは思えない絶好の天気の中を出発した。

旅館も食事もまぁまぁ、お風呂は満点、従業員の態度も合格点、なかなか良い感じで期待以上の忘年会となった。
みんな家族と来ようかしらと予約状況を見れば、来年の正月もゴールデンウィークもお盆もすでに満員。
税、サービス込みであの値段だもんね。

今日の帯は、黒い帯に縮緬型絵を縫い付けたもの。

2004.12.5 [日] 

今日は、孫の保育園の発表会。
歌を歌ってる最中に、自分の家族を見つけて歌そっちのけに手を振る子やあくびばかりしてる子、セリフかと思ったら私語を話してたり、まるで、テレビのおもしろビデオを見ているように楽しかった。
でも感心するほどみんな上手でした。
先生の教える苦労が思われます。

しかし、芸能人に向ける報道陣のようなビデオカメラの撮影の多さにも驚いた。
ビデオカメラを回す人の後ろで見ていると、初めから最後まで我が子の度アップばかり写してたのに苦笑してしまった。

2004.12.1 [水] 

行かなきゃ、行かなきゃと思いながらとうとう期限が1ヶ月をきり12月になってしまった。
今日こそは「行くぞ!」って心に決めて、ガン検診に行ってきた。

今日の着物は、私の初挑戦のメーター売りの木綿地から仕立てた着物。
袖口や袖の振り、おくみに裏地をつけて袷のようになっている。
普段着着物として気軽に着られて、そして暖かい。
これを率先して、自らも着ていらしゃる呉服屋さん推奨のものです。

今日の検診は、もちろん洋服でした。

2004.11.30 [火] 

旅のみやげに宿で戴いた「いなごの甘露煮」を買ってきた。
我が家の男達は、「ちょっといただけない」とか「目が可愛いから食べられない」とか言って食べようとしない。
小魚の甘露煮のほうがよっぽど可愛い目をしてると思うのですがね。
そのいなごの甘露煮の画像アップしようと思ったけれどやめた。
その姿は、色艶とも何だかごきぶり。
採れた足だけ見てたら、やっぱりそのものだ。
でも味は、海老のようでパリパリしてて美味しいのだけどなぁ。

2004.11.26 [金] 

マイクを持った女性が近づいてきた。
「長座布団はお使いですか?」
躊躇するまもなくの質問に、なんだかんだ答えていると、あらっ、カメラが回ってるじゃないですか。
「これってテレビですか?」
私達が観光の者だと解っていてか
「大丈夫です。長野にしか写りませんから」
この取材、どんな場面に使われるのやら、おばさん二人が答えてます。
しかし、長野って長座布団はごく一般的に使われてるんでしょうか?

2004.11.25 [木] 

以前から行ってみたかった温泉へ、急に行くことが出来た。
友人とおしゃべりしてる間に長野に着き、東京からの友人とも合流して、久しぶりの紅葉の旅となった。
まずは小布施に出かけて観光の後、コインロッカーに荷物を預けたまま電車に乗り込んでしまうハプニングの珍道中。
駅員さんや駅で知り合った方の暖かい親切にとても嬉しくなった。
そんなこんなで宿に着いた頃は、もう真っ暗だったけれど、宿の周りに灯された明かりの出迎えに、私達は感嘆の声をあげてました。
やはり、一度は泊まってみたいと言われるだけの大満足の素敵な宿でした。

2004.11.21 [日] 

誘われて呉服屋さんへ出かけることになり、雨の中を着物で出かけた。
人の着物選びに、一緒にいろんな着物を見ることが出来て、おまけに歳不相応な艶やかな着物を着せ替えのごとく羽織らせていただき楽しい時間でした。

今日は、父の紬のアンサンブル着物を仕立て直して、初めて私もアンサンブルで着てみた。
やはり地味になるので、羽織の後ろに椿の押絵紋をつけてみる。
先日、池内淳子さんも男の反物のアンサンブルを着ていらしたが、これなら私も相当の歳まで着られそうだ。

2004.11.16 [火] 

外で思いがけず、友人に会った。
「じむに行ってるのね」って聞かれた。
「事務?」
事務のバートに行ってるわけもないんだけどなぁ。
「○○アリーナにファイルがあったから。私も行きだしたので、一緒にやろうよ」
「あぁ、ジム・・・」
そういえば、私ジムに行ってたのよね。
最近、運動不足はわかちゃいるけど、あぁ、また○日坊主になりそうかも。

2004.11.14 [日] 

知人の画家の方から招待状をいただき、絵の展覧会に出かけた。
出展されている絵はどれも展覧会用の大作ばかりで、伺うところによると製作に4ヶ月かかるとのことだった。
いろいろな展覧会に年に数枚描かれて、好きで描く分には良いけれど、芸術家なるものこれを仕事とするには大変なことだと思ってしまった。

加賀友禅の展示会にもおじゃました。
作家さん達の素晴らしい力作の着物の数々に、これが着物として人に着られるのだろうかと、また余計なことを思ってしまう。
金沢の石川門や兼六園、東茶屋街の風景や、時代物の花見弁当や錠前などの個性的な柄行が珍しく印象に残った。

街は秋色に紅葉しはじめて、七五三や結婚式などの着物姿を多く見かけた。

2004.11.11 [木] 

今日は、25,7度の夏日。
もうすぐ霰や氷雨が降ってもいい時季なのにどうなってるんでしょう。

今日は、電池の日。
+−、+−でそうなるらしい。
今日は、配線の日。
コンセントの==でそうなるらしい。
今日は、靴下の日。
右と左のお揃いでそうなるらしい。
しかし、そうなると別に11月でなくても毎月あるんじゃないかと思うのだけど。
今日は、下駄の日。
ニのじ、ニのじでそうなるらしい。
しかし、ニ月のほうがいいような気もするけれど。

そうなりゃ、私もかこつけて下駄でお出かけ。

2004.11.10 [水] 

ここ数日の良い天気に庭の雪吊りも順調に。
今日は、と言おうか今日も20度を越える温度に何だかそぐわない雪吊りだけど、今では風物となっている感がするかな。

こんないい天気は、やっぱり着物を着なくちゃもったいない気がする。
それに今日は、記念日だし。
○十年、我慢していたわりあって来ました。
私が!とは言いません。お互いにね。

2004.11.7 [日] 

昨日娘と孫が遊びに来て、孫が一人で泊まっていくことになった。
娘の家では、今頃帰りたいと泣いているんではないかと思っていたらしいけれど、そのご心配は一切なかったです。
夕方からの教育テレビは、2時間次から次へと子供番組に、我が家のテレビはお子様ジャックにあってしまった。
「毎日、この番組見てるの?おじいちゃん達ニュース見たいって言わない?」
「これはね、土曜日だけ見てるの。ニュースはちょっとだけ見せてあげるよ」
見ていた番組は土曜日だけの番組で、平日は平日の子供番組。
ってことは、いつも2時間は占領されてるのね。
今日、お迎えの両親の顔を見た孫は、喜びで輝いてました。
やっぱり、親には勝てません。

2004.11.4 [木] 

朝に一瞬のふらつきに、いよいよ体調不良かと思ったら、中越地震の余震による余波でした。
風邪なども、前は何時ひいたのか覚えのないくらいの健康体だし、そんなに「か弱い」ことなんて無いか。

美術館の「フランスの近代絵画の巨匠たち」に出かけた。
昨日に引き続き、大いに文化に親しむ芸術の秋。
帰りに柿を買い込んで帰ったら、留守中の玄関の前に柿が置いてあった。
こんな風に、手に入れるとすぐに又手に入るってよくあるんですよね。
しかし、誰だろう?

2004.11.3 [水] 

金沢音楽堂での歌舞伎観劇に出かけた。
ロービーには、地元であるためか「勧進帳」のからくり人形が仕掛けられてあり、正しく今日のプロローグのようだった。
富樫役は三津五郎さんだったが、先日は代役で急遽、弁慶をなさったことを思うと役者さんの凄さを知った。

途中の休憩時間に廊下に出ていると「○○子ちゃん!」と私の名前を呼ぶ女性がいた。
そんな風に名前で呼んでくださるのは、私の幼い頃を知っている方、???
女性の顔を見て、私の頭の中は遠い昔の人探しが始まってた。
「。。。○○さん?」
たぶん中学生の頃からの何十年ぶりにお会いした同郷の方だった。
何十年たっても判るものなんですね。

今日の帯は、お気に入りのひとつ。

2004.10.31 [日] 

友人達は、私が着物で出かけることにあまり驚かなくなったし、関心も最初の頃のように示さなくもなった。
それはそれで、洋服の中でも私も違和感無くいることが出来るような気がする。
今日は、以前習っていた石膏粘土人形の展示会に出かけた。
その時の仲間の方に「わぁ、自分で着たのぉ?この帯は、お太鼓付けない結び方ねぇ。」と久しぶりに言われた。
この教室を辞めてから着物に嵌ったのだから、初めての着物でのご対面だった。
でも、そう言って下さる方は少々でも着物に興味がある方なんですよね。
何事でもそうだけど、無関心の方には興味も示されず、それはそれでちょっと違和感があったのは変かしら。

2004.10.27 [水] 

めっきりと寒くなって、庭の木々も色づき紅葉しはじめてきた。
やはり、こんな日は着物が暖かい。
今日も半巾帯で、適当に変わり結びをして出かけてみた。
屋内にいるときはちょうど良いけれど、外はもう羽織が欲しいくらいです。

2004.10.26 [火] 

何年か前に、昭和の初めの頃の雪国の村を舞台としたドラマを見た。
歩いて嫁に行く娘が雪に阻まれて、身動きが出来ずに雪国のある家に居続ける話だったと思う。
私も雪国に住んでいるので、その雪の凄さに驚いた。
あとで、そのロケ地が豪雪の山古志村だと知った。
最近では、NHKの朝のドラマ「こころ」でのロケ地にもなっていた。
今また、こんな形でこの村の名前を耳にするとは思わなかった。

自分の出来る範囲で、何かのお役に立てるようにしたいと思う。

2004.10.21 [木] 

台風23号は凄かった!
我が家は北東の暴風雨をまともに受けて、窓ガラスがしなって割れるかと思った。
風とともに、外からはドスンとかガタンとか音がして、その時我が家の男達はまだ帰宅してなく心細く、何は無くても家族が傍に居てくれることだと思いましたよ。
翌朝見ると、瓦は飛んでるわ、お隣の小屋は崩壊してるわ、庭木は傾いてるわ。。。
瓦屋さんに電話したら、何時伺えるか判らないと言う返事。
思い切って屋根に上がってみた。
我が家の男達は、こんな時は駄目なんだなぁ。やっぱり何は無くても私なんだ。
飛んだ瓦で瓦があちこち割れてました。
車で出かけると、あちこちでバッタバッタと木がなぎ倒されてた。

2004.10.20 [水] 

とうとう市内住宅地に熊が捕獲されたと言うニュースが流れた。
なんと娘の住んでいる近くで、あのあたりは山からは離れているんだけれどなぁ。
捕まったのは10キロの子熊で、見つけた人は最初犬だと思ったらしい。
そんな子熊が一人で来るはずもなく、何処かに親熊が潜んでいるにちがいないし、孫が通ってる保育園もあるのでちょっと怖い話です。
子熊は山に放たれたと言うことだけど、これから一人で生きていけるのかしら。
新聞に熊にドングリを送って欲しいと呼びかけたら、全国から1トン近くのドングリが届いたとあった。
これで少しでも熊が人里に下りて来なければよいのだけれど。

2004.10.17 [日] 

能登演劇堂での無名塾の公演「いのちぼうにふろう物語」を見てきた。
クライマックスでは、数十名の中島町の町民も出演する、外の舞台と中の舞台とが一緒になった豪華な圧巻な場面だった。
能登演劇堂は、仲代達矢さんが「こんな静かな所で無名塾の舞台稽古ができれば、、、」との呟きで交流が始まり、演劇堂が出来たらしい。
こんな静かな所に、本当に立派な劇場です。

ロビーでは、亡き奥様である宮崎恭子さんが仲代さんの誕生日や舞台での姿など「絵と文」のお祝いの色紙が展示されていた。
その絵の素晴らしさ、ほほえましい文章、とても才能のある素敵な女性だったと思われた。

2004.10.15 [金] 

今日も着物を愛する呉服屋さんで着物談義。
伝統工芸士による手の込んだ着物を見せて戴き、その素晴らしさにため息がでる。
フムフム、これがあの洛風林の捨松の帯なんだぁ。
またしても時間はあっというまに過ぎていく。

その後、夜景を見ながらディナーを戴き、女達で楽しい夜がふけていく。

この所、紺や茶、緑と無地の着物ばかり。
昨日の茶の着物は父の紬、今日の緑の着物は祖母のお召しを仕立て直したもの。

2004.10.14 [木] 

秋晴れの中、呉服屋さんに遊びに行く。
「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちは!」と迎えてくださる店主のお店は居心地が良いのです。
つい、いろんなお話に長居をしてしまいました。

帰りは急な雨で、まるで洗車機に入ってしまっとようでした。
立山は今年初めての雪だそうです。
紅葉も急ぎ足で降りてくるでしょうね。
帯にももみじがちょっと紅葉してます。

2004.10.13 [水] 

最近、半巾帯を手に入れていろいろな変わり結びで楽しんでる。
優しい色合いの温かみのあるこの帯は、以外に何にでもマッチしてくれる。
お太鼓を結ぶより手軽で、着ていても何となく気軽で最近出番が多い。

今日の結び方は、しばらく結んでいなかったので思い出しながら何とか出来上がった。
たれが出るので腰周りが隠せて良いような気がする。

秋も深まり、さぁ出かけましょう。

2004.10.11 [月] 連休3日間

山あいを車で走っていると、オレンジの帽子とベストを着た猟銃会とおぼしき人が数人とそれを取り巻く野次馬の人達。
もしかしてと思ったらやはりそうでした。
県内に毎日のようにクマが出没して、怪我をされたかたも何人もいる。
主人はゴルフ場にこんもりとしたものがあり、それがクマの糞だと教えられてびっくりしたそうな。
とにかく大きな糞らしい。
クマに遭遇せず無事にゴルフを楽しめて帰還されて何よりでした。

台風の雨の後の海が、沖合いの紺碧と手前のモスグリーンと青空の3色が美しかった。

2004.10.4 [月] ボケ

庭の金木犀が快く香りだしたこの頃に、季節はずれの木瓜の花が咲きだした。
花の名前を地で行くように咲かなくてもいいのに。

毛皮のダイレクトメールがきたけれど、今時毛皮を羽織ろうものなら、毎日出没のクマに間違えられて標的になりそうだ。

2004.10.2 [土] 

主人に外で食事に誘われた。
そろそろ私にサービスしておかなければヤバイと思ったのかしら。
なかなかお洒落で若い人達にも受けそうなお店で、戴いたものも大層美味しかった。
その後、ちょっと一杯。
お店の女の子達が、今日の主人はいつもと違って静かだと言ってたけれど、普段は何かとご迷惑かけてるんでしょうか?
それにしても「お着物で今日は何かあったのですか?」と言われたけれど、やはりそいいうものなんですね。

2004.9.26 [日] 七七忌

嫁いで来てから、ごく身近な葬儀を片手では足りないくらいに悲しみの日々を迎えた。
それに伴う法要も数えられないほど迎えた。
最初の頃の法要は、列席した女性すべてが色無地の装いと言う時もあった。→
今日執り行なわれた法要は、私のみが色無地に黒い帯の装いだった。
「着物を出したり、仕舞ったりが大変だもの」
「歳をとったら着物を着るのが面倒でね」
そうかぁ、普段着てない人には大変で面倒なものなんだ。
すべて黒い洋服の中で水色の色無地の私は、なんだか異様に目立ってたようにも見えた。
これからの法要にも、他の人の着物姿は見られることはないんだろうな。

辛い悲しみに心で泣いた人達の心の疲れは、時間のみが解決してくれるのだろう。

2004.9.24 [金] 暑さ寒さも彼岸まで

窓から入ってくる風が爽やかになってきた。
黄金食の稲も刈り取られてしまってる。
今日は知り合いの方からどっさりと新米をいただいた。
そろそろ着物で出かけたくなる季節。

2004.9.21 [火] 秋の交通安全実施中

突然におまわりさんにピッピッと停められた。
「えっ!私、何かしました?」「速度オーバーです」
近道をしようと国道から外れて旧道を運転したために、40キロ制限を18キロオーバーで捕まってしまった。
いつも近道にこの道を利用していて、いつものように走っていたつもりだったのだが。。。
「国道を走っていたら、このスピードでは捕まらなかったのにね」とおまわりさんに言われてしまった。
助手席の友人も「58キロは普通の速度よねぇ」と。
私もそう思うの出すが。。。
あぁ、ショック!免許更新して日が浅いのに、この次の更新までまだ長ーいのに。
その後は慎重に規定速度で走るものだから、追い越し禁止の道路で私の後の車が少々苛立ってました。
あぁ,12000円は痛いぞ〜。

2004.9.17 [金] ご当地ソフト

塩ソフト

名前だけ聞くと塩辛いアイスのようだけど、富山湾の海洋深層水塩を原料にして作られた爽やかな甘さにほんのりと塩の味がするアイス。
白いクリームも深層水のイメージかちょっとうっすらとブルーがかってる。

10段ソフト

本当に10段なのか注文した時に巻きを数えてたら確かに10段クリームを巻いていた。
「まっすぐに持って行ってね」と必ずお店の方は言って手渡してくれるが、それでも不幸な方は、自分の口に入れる前に無残にも5段アイスになってしまう。
だからお店の前には、クリームの残骸が落ちてることが多々あるのです。
真夏の戸外で食べようものなら溶け出してくるから、クーラーの効いた車内で食べるのがいいのだけれど、クリームにばかり気を取られて、行き交う車にも注意が必要なのです。
これでなんと120円!

なぜか時々食べたくなるソフトの話。

2004.9.14 [火] オレンジなピンク→ワイン色

結婚した時に親に持たせてもらった羽織は、どうみても派手で着られなくて「きもののビフォアー&アフター」で引き染めにして帯に仕立て直してもらったものが出来てきた。
最初の絞り独特の凹凸のある感じは、やはりなくなってしまっていたが、一見無地のように見えるけれど絞り柄が浮き出ているように仕上がっていた。
派手な色を消すために、かける色も限定されたのだけど、これなら箪笥の肥やしから抜けられそうなきがする。
なんだか秋っぽい色で、この秋に活躍してくれそうかな。
画像より綺麗なワイン色の仕上がり。

2004.9.12 [日] 一人晩酌

昨日も家の男達は夕食がいらないと言う。
一気に夕食を作る意欲が失せてしまう。
今日もまたまたいらないらしい。
なんだか一人で外食するのも侘しいし、やっぱり冷蔵庫の中を漁って食べることにしたが2日目でもそれなりに食べられるもんだ。
料理って、やはり食べてくれる人がいるから作る甲斐もあるのだね。

2004.9.3 [金] 

主人の出張帰りを駅まで迎えに行ったら、「一杯飲みに行こうか?」との急なお誘い。
最初から判っていたら、もうちょっとそれなりの格好をしてくるんだったのにと思ったけれど、まぁいいか。
久しぶりに行った店で、ママは私のことを覚えていてくれた。
すいません、私は忘れてました。
一度でも来てくれた客の顔とか名前を覚えてるのは、職業柄の才能なんでしょうね。
最近の私、たとえば芸能人の顔が頭に出てきてもなかなか名前が出てこなくなった。
「ほら、あの人、テレビのあの番組に出てたあの人よ?」
あぁ、困ったもんだ。

2004.9.2 [木] 八月のクリスマス

韓国ドラマが今人気があるけれど、その中に「八月のクリスマス」の映画があるらしい。
韓国ドラマや映画にうとくて、この映画もつい最近知ったのだが、何でもいろんな賞をとったらしく、なかなか感動させる映画らしい。
このリメイク版が日本で撮られることになり、その舞台になるのが私の住む地元になったのだ。
石畳にさまのこ(千本格子)の古い街並みが主人公のカメラ店がある街になる。
以前理髪店だった空家がまるで以前からそこにあったようなカメラ店に最近なり、昨日から撮影が始まった。
地元が舞台だとやっぱり完成したら見に行くだろうな。
しかし、難病におかされてお涙ちょうだいのあらすじがちょっと気に入らない。

2004.8.27 [金] 咲いた咲いたチューリップの花が♪

PHSからカメラ付き携帯に替えた。
早速「携帯替えました」とお知らせメールを何人かの人に送信したら、折り返しきたメールが「誰?」「誰ですか?」
あぁ、自分の名前をいれるの忘れてました。

砺波で開催されている、光と影の詩人と言われる「藤代清治の世界展」に出かけた。
童話の夢のある影絵の世界で、80歳になる高齢であのようなファンタジーな影絵をつくることが出来るなんて素晴らしい。
お隣の常設展示のチューリップ四季彩館では、見事に赤白黄色のチューリップが咲いていたのには驚いた。
アイスチューリップと言って、球根を冷凍保存して一年中咲かせているのだそうです。
早速携帯カメラで咲き誇るチューリップを激写した。
さて、家に帰ってパソコンに画像を送信しようと思っても???送れない。
どうもスクリーン画面で撮ってしまったらしい。
ろくに取り扱い説明書を見ないままでの撮影で大失敗。
証拠写真はありませんが見事なチューリプが私の携帯トップ画面になってます。

今日も着物で出かけたけれど、友人に「私も日常に着物を着たい!」と言われ好感触。
一緒に着物で出かけましょう。

2004.8.25 [水] 久しぶりに

吹く風が爽やかになって秋を感じる。
こんな日はやっぱり着物で出かけよう。
この夏にどうしても着たかった着物で、半巾を片流れに結んでみた。

カメラ携帯を持っている人が帰ってくるまでに着替えてしまった。
デジカメは持ってないし、やはり私もカメラ付き携帯に替えどきかな。

2004.8.24 [火] うずうずと、、、

書店で着物姿の表紙の女性誌を見た。
森光子さんのなんとうるわしいこと。
あのお歳で、あのお姿は本当に信じられません。

きものサロンにも素敵な方を見つけた。
家に帰って、ゆっくり見ましょう。

この夏8月は、暑い所為もあったけれど、諸事情で着物を着る環境ではなかった。
あと8月ももうわずか、やはり着たい気持ちがうずうずとしてくる。

2004.8.20 [金] 日焼け

美容院でカットしようと思ってた。
今日の気温が29度と天気予報が言っている。
急遽、気になっていた庭の木を切ることに変更した。
昨日は台風のフェーン現象で36度だったのだが、今日は外の仕事でもさほど苦にならない。
トレーニングパンツに長袖に軍手の出で立ちでで仕事は快調に進んだ。
仕事が終わって着替えると、私の手首に3cmの巾で帯状にくっきりと日焼けの後が出来てる。
軍手と長袖の間の日焼け。
なんとも異様な日焼け。
まるで江戸時代の囚人が刻まれた刺青のようだ。

2004.8.16 [月] 名水

慌しく日が過ぎていった。

今日は、全国名水百選に選ばれている穴谷の霊水を汲みに行って来た。
万病に効く水と言い伝えられ、全国から汲みに訪れる人が後を絶たないと聞いている。
私達は20リットルのポリタンクを一つ汲んできたけれど、もう何本も汲んでいる人の方が多かった。
霊験あらたかなものは、なかなか簡単には汲めないみたいだ。
それは湧き出ている霊水を汲んでから、石段を上らなければいけないのだ。
腰を痛めたことのある主人に代わり、私が頑張ってみた。
途中に、「奥さん強いねぇ」と励ましの声を戴いたが、それはもう足はガクガク、息はハーハーでもう後少しでギブアップ。
石段の後は、主人が台車に乗せて森林浴をしながら駐車場まで運ぶ行程となった。

朝起きかけの水1杯は、健康に良いそうですよ。

2004.8.12 [木] 悲哀

悲しくて、せつなくて、苦しい日々でした。
小説の中の出来事だと思っていたことが、身近な身辺に起こったことの驚き。
本当に人生はわかりません。
悲しみの中に埋もれていてもいいのに、気丈に振舞う女性に頭が下がります。

悔しいです。

2004.8.8 [日] 健康

「きものを着るというのは 身体も精神も健康でなければと思う 」
正しくそのとおりだと。
今は、なんだか着れません。

2004.8.3 [火] 思案中

父の箪笥の中に白の麻の着物があった。
1枚かと思っていたら、2枚あったらしく私の手元に届いてから早速洗濯してみた。
こざっぱりと綺麗になったけれど、1枚はやはりシミが少々残ってた。
母に聞くと「私が嫁いで来た時から箪笥に入ってたから、おばあちゃんが作ったんでしょうね」と言うから、50何年前のもののようだ。
シミが残っていた着物を解いて、シミを目立たなくなることを念じて、玉ねぎで染めてみた。
染めて干しあがった布を見て。。。
あああぁぁぁ!
私が想像してた黄色い麻着物はふっとんでしまった。
あぁ、染め方がまずかったのか、目に見えない長年のアクがでたのか、所々がマダラになってしまったのだ。
黄色いマダラ麻布を眺めてどうしょうか思案中です。

さて、シミも無かったもう一枚は頑張って自分でお直しして着ましょうか。

2004.8.1 [日] ドドーン

「不正な処理」「シャットダウン」「フリーズ」となって、電源を切って再度立ち上げようとしたら、画面が真っ暗なままで何もでてこない。
「ドドーン」と異様な汗が噴出してきた。
また、パソコンが使えないと言う光景が浮かんだ。
なんとかサポートの助言で回復。

今日は近くの川で納涼花火大会。
家の庭からも見ることが出来るけれど、涼みがてらに土手まで行って見てきた。
あちこちで花火大会があるらしく、遠くで開催されている花火も見られて結構楽しめた。
「ドドーン」と空の黒幕が破れそうな大輪の光でした。

2004.7.27 [火] 今年の梅干し

梅雨が明けて今日で2日間梅を干した。
お手上げ宣言しても、やっぱり私の手にかかってしまう。
今年の梅は大きくて柔らかそう。
美味しそうに見えて、ちょっと口に入れたらやっぱり酸っぱかった。>当然!
市販のものよりなんだか酸っぱい気がする。
今日はこのまま1昼夜干す予定なので、お☆様ずーっと輝いていてね。

梅びしおなら食べられそう。
http://www.aikis.or.jp/...

2004.7.25 [日] 間一髪

井波にとっても美味しい鰻屋さんがあり、お昼に食べに行ってきた。
その後、太子伝祭で瑞泉寺へ行ってみたが大きなお寺は風が通って涼しい。
お年寄りのおばあちゃん達が多かったけれど、ふと思ったのは、昔はみんな着物を着て来ていたんだろうな。
しかし小柄なおばあちゃんばかりで、この人達の時代に着られていただろう着物が、今は古着となって出ていて身丈がないのもうなずける。
家に帰り着くや否や雷と凄い雨で間一髪濡れずにすんだ。
夜7時のニュースでもこの雨は取り上げられていたが、最近は短時間の集中豪雨が多くて気候が変です。

2004.7.24 [土] 復活

実は、7月12日にパソコンが復活したかと思えば、1日にして無線機が不調になってネットが出来なくなってしまった。
修理に出したらその詳細の返事が10日後で、結局新しい物が買えるくらいになると言う返事だった。
新しい無線機に買い換えて、漸く復活。
貸パソコンは肩身が狭いし、自由に出来ないことにストレス溜まりそう。
何だかんだと今月に入ってずーっと不調だったことになる。
あぁ、長かった!

2004.7.21 [水] 襲名披露

歌舞伎界で襲名披露が話題の中、今やっと尾上松録の襲名披露歌舞伎が行われた。
やはり歌舞伎となると、暑くても着物姿の方を沢山お見かけする。
田舎でも歌舞伎は別物なんでしょう。
共演の富十郎さんがお元気で若いお姿に驚いた。

東京は猛暑のようだけど、こちらは朝から気持ち良い風で着物に良い日だった。

2004.7.20 [火] 今年初、夏着物

宮尾登美子の「きものがたり」を読んだ。
最近、女優さん達が着物の本をだしているが、大抵提供された着物を着ていらっしゃる。
「きものがたり」に掲載されてる100枚以上の着物は、すべてご本人の着物であるのに驚いた。
「着物全部を自分の人生の残り時間で着てしまえるとは到底思われず、着物達の末路は。。。」と書いていらした。
あぁ、私も今年は夏着物はまだ着ていないのだ。

今日は、今年初めての夏着物で金沢へ。
もちろん誰も着物姿を見かけず、相当私も物好きと思われたことだろう。

2004.7.17 [土] あぁ、残念

夕食は、浴衣を着て外でしようと孫と約束をしていた。
娘は「私は結構です。3人で着てると目立つもの」と言う。
浴衣ごときでびびってどうする。
「早く着物を着ようよ」と孫にせつかれて、二人で浴衣に着替えると、またまたバケツをひっくりかえしたような雨になりだした。
どうして今年は着物を着るとこうなるんでしょう。
結局は、残念ながら洋服に着替えて出かけることになってしまった。

夜半も凄い雨になり、梅雨前線が南下してるのだろうか。
ニュースで見るような光景が思い出されて、ちょっと怖い。

2004.7.12 [月] マイパソコン

パソコンが漸く復活。
やはり自分のでないと落ち着かない。

最近は、湯上りに素肌の上の浴衣がとっても心地良い。
ちょっとした出かける時も、もっぱら下駄を愛用してる。
本当は気軽に浴衣に下駄で買い物って図が良いんだけどね。

2004.7.10 [土] きものビフォアー&アフター

ここ数日の暑さよりはほんのちょっと過ごしやすいような日なので、着物を着て出かけようと身支度を始めたらバケツをひっくり返したような雨になりだした。
あぁ、久しぶりに着物で出かけたかったのに。。。

「きものビフォアー&アフター」として箪笥に眠るきものをよみがえらそうとする企画に出かけた。
黒の紋付き絽の着物に絵を書き加えてお洒落な着物になったり、上から色をかけて地色の違う着物になったり、無地着物にぼかしを入れたりと変身した着物が展示してあった。

いくつかの着物は変身には経験済みだけれど、 長い間箪笥に仕舞われていた絞りの羽織は、考えて見たら1度しか着ていないもの。
色も派手だし、身丈も今の羽織と比べたら短い。
このまま箪笥の肥やしにしてもと思い持参すると、なんと絞りも上から色をかけられると言うので帯にしていただくことにした。
こんなことばっかりしてる私は貧乏性なのねぇ。

2004.7.8 [木] 洋服の行き先は。。。

娘が袋いっぱいに持ってきたものは、着なくなった洋服達。
私に持ってこられても困るのだけど、そういえば私だって着なくなった洋服があるんです。
しかし捨てるにはなんだか忍びない。
以前テレビでアジアやアフリカで、日本の学校で決められた体操服とかをその国の人達が普段に着ているのを見たことがあった。
別に傷んでいるわけではなく、充分に着られる洋服達を少しでも着てもらうために、それを支援している団体に送ることにした。
喜んで着てもらえることが出来たら、洋服達も第2の活躍の場になるだろうか。
あぁ、それにしても、私達は贅沢です。 

2004.7.5 [月] 遅くなぁってごめんね♪

フェーン現象で気温が36,9度で、もう熱風です。
こんな日に着物を着て出かけようものなら倒れるでしょう。

パソコンがまだ回復せず、もっぱらチクチクと励んでます。
今日はずーっとそのままになっていたバックを完成させた。
やろうと思えばすぐに仕上がるものを去年から投げ出していたものです。
素材はすべて母の着物(黒の紋羽織、道行、八懸け)から。
ちょっと送れてしまった母への誕生日プレゼントです。

2004.7.4 [日] 早起きは三文の得

朝4時半起きで富山の骨董市へ出かけた。
主人はその前に犬の散歩にも行ったと言う。
そうしないと我が家の犬は、私達が出かけた後「散歩は無しかい!」とばかりに吠えてご近所に迷惑になるからと。
どうりで犬は、私達が出かける時はすでにお疲れで伸びて寝てました。
しかし、主人は一体何時に起きてるんでしょう?

骨董市では、着物の生地で仕立てた洋服を着た人を何人も見かけた。
古布を求めてる人の大半は、切り刻む人が多いみたいです。
今日は昔懐かしいお針箱が、以前求めようかと悩んで取りやめた時のお値段の4分の1で手に入れることが出来た。
だから骨董市って面白いんです。

2004.7.1 [木] パソコン不調

またもやパソコンが不調です。
復活するまで人のパソコンからになるけれど、気ままに自由に使えないのが残念。
それにしても人のパソコンは使いにくいです。

先日、「ブラザー・フット」を見てきた。
韓国ドラマには嵌ってないけど、映画を見終わった私の目はウサギの目になってた。

2004.6.27 [日] 大正ロマン

須坂の豪商の館田中本家博物館へ急に出かけることが出来た。
ドライブ好きな主人で良かった。
明治、大正の頃のお金持ちは、その当時には一般庶民には考えられないような生活をしていたんだろうと思う。
江戸中期からの生活に使用されてた品々、特に衣装は大変に保管状態が良く、なんでも着物専用の奉公人がいたという。
大正の頃の子供服は、当時なかなか入手困難で、三越の通信販売を利用していたのには驚いた。
今、ブームの大正ロマンたっぷり。
お庭も素晴らしく、お屋敷は公開されてないのが残念だった。

今度、松本須坂オフに行かれる皆様楽しんできて下さいませ。

2004.6.26 [土] うまい!もう一杯。

久しぶりの飲み会。
そのためでもないけれど、髪も美容院でカットしてさっぱりと。
今日は暑くもなく、着物日和だった。
この時季は、最初の一杯のビールがたまりません。

2004.6.24 [木] 梅干

またまた梅が届きました。
昨年の紫蘇もみでうんざりしたのに、今年も15キロです。
昨年より5キロは減ったけど。。。
梅干を食べない私は、今年はいち抜けた!と宣言してるんですけど、それなのにもう主人は梅を洗うために「お〜い、樽は何処にある?」と叫んでます。
これから先、「お〜い、お〜い」と何度呼ばれることやら。
情けは人のためならず。
何か良い事でもあるかしら。

2004.6.23 [水] 子供服

洋服を整理してみた。
何シーズンも着ないのに何となくクローゼットに仕舞われていた洋服達。
絶対に着ない!であろうと思われるものを袋に入れるといっぱいになってしまう。
私のスカートで孫にリフォーム出来そうな物があり、何十年ぶりに子供服を作ってみた。
試作第1号のギャザースカートは、先日早速着て見せに来てくれた。
今日は、私の紺のギャザースカートからワンピースが完成した。
子供の成長は早いので、せめて2シーズン着られるようにスカート丈を工夫した。
さて、これも気に入ってもらえるかな。

2004.6.21 [月] 自然な着物姿

台風の進路にあたり、夕方にやってくるだろうと心積もりはしていた。
なのに、どういうわけか風もそれほどになく台風は通り過ぎて行ったようで安心した。
我が家は南西に窓が多く、この南西には何の障害物もないために、台風の風もドーンとまともに受けるのです。

夜、テレビで「猫のいる鎌倉の風景」を見た。
鎌倉で有名なアンティークのお店にやって来る野良猫達が、看板娘ならぬ看板猫になっているのだ。
毎日訪れる近くの奥さんと言うか女将さんのような人にも可愛がられてる様子が放送されてた。
私が目にいったのはその女将さん。
いつも日常に着物をきていらっしゃるような感じで自然だった。
あんな風に着物が着られたらいいだろうなぁ。
「着物姿のいる日常の風景」

2004.6.19 [土] 怒り肩

着物の人と一緒に写真に写ると、自分のいかり肩が以上に目に付く。
一人鏡に向かって着物姿を見てる時にはそんなに感じないのに。
首からなだらかに、まるで富士山の裾野のようななで肩の人の横に並ぼうものなら最悪です。
洋服のファッションで、大きな肩パット付いているのが流行った時、私の姿はロボコップになってた。
その時は肩パットは外せば良かったけれど、今も何も入ってない肩から肩パット分削りたい気分です。
いかり肩に怒り。

今日は主人の地元のお祭り。

2004.6.13 [日] 蛍

昨年、蛍が乱舞している場所を友人に聞いたけれど、聞いたときには時季を外してしまっていた。
1年待ちの蛍。
孫の手の中や頭の上にも蛍がおぼろげな淡い光を放っていた。
本当にあれだけの蛍を見たのは久しぶりだった。
街中ではけっして見ることが出来なくなってしまった光景は、私達がそうさせてしまった。
まるで「蛍川」の世界を垣間見たようだった。

2004.6.12 [土] 百万石祭り

ホテルで目覚めると、やっぱり小雨だった。

今日は金沢での百万石祭り。
今年の前田利家役は東幹久さん。
延々3時間続く百万石行列のため、早く見るためにスタート地点で見学することにした。
長々続く行列の最後に、待ちに待った利家!と思ったら空馬だけが入場するではないか。
利家は何処?東幹久は?
なんと利家は、メーンスタンドより登場して馬上の人となったのだが、一気に人が集まり、私はなんとかお顔を拝顔できたが、ちょっと背の足りぬ母は「ちょんまげしか見えなかった。テレビの生放送の方がよほど良く見える」とぼやいていた。
3時間も待って、ちょんまげもいい思い出。

2004.6.11 [金] ホテルライフ

母と呉服の展示会に行くことになった。
本来なら「見るだけ」の固い決心で行くのだけれど、今回は訪問着と帯を買うことが決まってる。
残念ながら私はアドバイザーとしてのお供。
私の着物ではないけれど、私好みで選ばせて戴きました。

その後、金沢でのホテルライフ。
母と二人で着物で夜景を見ながらディナー。
その後、部屋に行くと、コンシェルジェよりクッキーのプレゼントと手紙があった。
いつもの暖かいもてなしに気持ち良く就寝。
たまにこんな日もいいね。

2004.6.10 [木] 健康診断

「よく眠れますか?」「はい」
「食欲ありますか?」「はい」
今年も健康診断に行ってきた。
昨年より1mm身長が縮んで2キロ体重が減った。
別に都合の悪い所も無し。

今年も、骨評価値が若年成人と比較して118%に相当するって判定結果で、昨年の判定(131%)はひょっとして間違いかなって思っていたけれどやっぱりそうじゃないのですね。
自分ながら驚き。

娘が「ストレスってたまらない人?」って言うけれど、これでも嫌なことや我慢してることあるんですよ。
人より骨身に堪えてるかも。
最後は「まぁ、いいっか!」と思ってしまい、小さなことにこだわらないおおざっぱな性格の所為かもしれません。

2004.6.6 [日] 落語会

お寺で落語も経験したけれど、今日は神社で落語を堪能した。
こじんまりと家庭的な雰囲気がなかなか良かったです。
前座の方の落語「時うどん」が、気張って頑張ってるなぁと思ったけれど、落ちがわかっていてもこれが大変面白かった。
後で判ったのだけど、その方の経歴が京大卒!
ユニークだ。
衣装もこれまたユニークだった。

2004.6.2 [水] 蚊取り線香

自然の素材だとか、着色料、合成保存料無しとかの物に目がいきます。
特に食品は、すぐに裏に張ってあるラベルをみて確認してしまう。
この蚊取り線香もその一つ。
除虫菊で作られて、天然、無着色、無香料とある。

先日、遊びに来た孫の足に蚊が刺して、白い柔肌に大きな赤い痕がいくつも残って痛々しかった。
慌てて今年初めての蚊取り線香を焚くこととなったのだが、何故か私は一向に刺されなっかったのだ。
娘にも刺していったらしいが、蚊もどの肌が若くて新鮮なのかを判るとみえる。

蚊取り線香って夏の匂いがする。

2004.6.1 [火] 瓦葺き替え

今日から屋根瓦の葺き替え。

若い瓦職人さんは、鳶の人達が穿くニッカズボンだった。
それも裾までタップリで、見ているともたつきそうな気がしたんだけれど、やはり高い所で作業するズボンだから都合がいいのでしょうか。
でも年配の方は、穿いてなかったなぁ。
何故か、あのズボンを穿いてる人は強面の人に見えてしまうけど、うちの吠える犬に「噛みますか?」なんてちょっと見た目と違って気弱な人のようでした。

お天気はここしばらく続くようで、梅雨に入る前に気になる所が改善されて安心。

2004.5.28 [金] 今季最後の袷

呉服店主催の大島展とデパートで開催中の伝統工芸展の大島を見に行く。
片や売り手と片や作り手の話を聞くことになったのだけれど、売り手はこちらの質問に的確に答えられないことがあり、知識不足があるように思えた。
買うほうは知識より、似合うこととお財布の相談によって買われるのでしょうけれど。
ご一緒したお得意様である友人の「見るだけ」の言葉のとおり、気軽に沢山の大島を見させていただいた。
作り手の話は納得。

今季最後の袷で大島を着ることにしたが、ランチをした場所で「涼しそうですね」と言われ安心した。
今日は夏日だったらしい。
都会と違い目的地まで車で移動のために、着ていた本人もさほど暑さも感じず過ごせた。

2004.5.26 [水] 悲しみの鳴き声

早朝、主人が「雉がやられてる!」と言って散歩から帰って来た。
雉が後始末された後に外に出てみると、雉が敵と争い抵抗して暴れて落ちたのであろう羽根が沢山散らばっていた。
もちろん卵も悲惨なことになっていた。
私が草を刈った所為だと家族からは言われ、みんなそれなりに孵化を楽しみにしていたようで、本当に可哀想なことをしてしまったとショックを受けてます。
それにしても敵は、カラスか猫か?
いつもの雄雉が鳴く声がなんだか悲しそうに聞こえる。

庭で採取した、あやめ、なでしこ、都忘れ、鳴子百合。

2004.5.22 [土] 疑紋?

親戚の法事に、単衣の色無地で出かけることにしたが、帯は法事用か黒か悩むがまだ四十九日と言うことで黒にした。

私の色無地にも羽織にも、私の実家の紋が付いている。
主人と私が紋付を着た場合、主人はこの家の紋で夫婦でありながら違う紋付きということになる。
たとえば、お葬式の場でもその家の同じ血筋の人は嫁いでいても同じ紋、よそから嫁いで来た者はそれぞれ別の紋。
貸衣装の場合、ありふれた一般的な紋が付いているだろうから、一族と言えどありとあらゆる紋が付くことになる。
こうなると紋付の着物の紋は、何でも良いように思えてくる。
自分の気に入った紋を付けてもいいんじゃないのだろうか。

主人に「♪きょうは何の日♪」って聞いてみた。
「おぉぉぉぉ!そうだった!!」ってことで買って来ました。→ケーキ
しかし、夜は皆さん予定があり、一人寂しく戴くことに。
まぁ、目出度くもないけど。。。

2004.5.21 [金] 毎日の日課

毎日気になる雉の抱卵。
ひょっとして死んでるのかと思うほど、いつ見てもじっと動かず飲まず食わずで卵を温めてる。
久しぶりに晴れた今日も覗いてみると、雌雉がいない。
巣には卵が11個残されている。
あんまり覗くので、ひょっとして放棄してしまったのか。
しばらくして「ケーン」のけたたましい鳴き声に外に出てみると、雄雉がゆったりと歩いていて、雌雉はしっかり巣に戻っていた。
ちょっと安心。
抱卵を見つけてから2週間になるんだけれど、そろそろ雛に孵る頃じゃないのかなぁ。
気になる毎日の日課。

2004.5.19 [水] 和のたしなみ

美術館で開催されてる伝統工芸展の「わざの美」に行ってきた。
人間国宝と言われる方々の美術館や博物館が所蔵する超一級の作品。
染色部門では、宗弘力三、平良敏子、志村ふくみ、北村武資、木村雨山などのなかなか見ることが出来ない素晴らしい作品を堪能した。

日経おとなのOFFで「和のマナー実践講座」を見ると、子供の頃から言われてた事がいくつか出てると思った。
*襖は「引き手」をもって開け閉めして、閉める時は隙間を空けない。
*掛け布団の上には乗らない。
*寝ている人の頭の上を歩かない。
今の洋風の生活には、どれもピンとこないものかもしれないけれど、厳しい父は幼い頃から言ってました。
どれも大切なたしなみです。

今日は、先日と同じ着物に帯を変えて。
胴抜きの着物は、今が着どき。

2004.5.16 [日] 風の中のムスティーク

またもや金鳥小説が始まった。
前回は、息子と親父のなんともとぼけた話。
今回は、嫁と姑のこれまたとぼけた話。
http://www.kincho.co.jp/...
どちらもボケとツッコミがいるけれど、人生楽しく行くにはこれが必要かもね。

2004.5.15 [土] 曳山祭

富山県に嫁いできてから、なんとこの地は曳山祭りの多い所だと思った。
今日も2箇所で曳山祭りが行われてる。
片や、けんか山と言われる勇壮な祭り。
もう一方は、情緒豊かな祭り。

今日出かけたのは、小京都と言われる所以が確かに納得される城端の曳山祭り。
曳山や庵屋台(京都や江戸の料亭を精巧に作られたミニチュア)が豪華で素晴らしく、何より驚いたのが山宿を受け持ってらっしゃるお家の意気込み。
この祭りのためだけに、それようのお庭を造ったり座敷の飾りつけなど目を見張るものだった。
若い男性達は羽織袴で、囃子や庵唄を屋台の中に入り披露してるのも何とも言えず風流で、予想以上の優雅なお祭りでした。
今日は、街じゅうが300年も受け継いでる祭りの一夜。

2004.5.11 [火] 免許更新

着物を着るようになってからやってみたかったこと、それは免許書に着物姿で写真に撮られること。
今日実行しました。
出来た免許書は、かろうじて着物姿とわかるものだった。
免許書を提示するのは、身分証明を要求される時と、たまに夜遅く主人をお酒の場所に迎えに行った時にお巡りさんから「どちらに行かれますか?」と飲酒運転の検問にあって提示を求められる時だけ。
免許の写真を髷の格好にしたくて、2年間髪をのばして念願の髷を結って実行した人がいると聞いたことがある。
芸人で怪我もしてないのに、包帯姿で写った人もいるとか。
毎回いろんな姿で写っている人もいるという。
趣味か楽しみか?
どんな格好をしても、係りの人は別にとがめはしないらしい。
私の着物姿も自己満足の何ものでもない。
しかし、本人と見紛うような姿だったら、やっぱり却下されるんだろうな。
 
主人を迎えに行った折り、赤信号を点滅信号と勘違いして交差点に入り、運悪く(?)お巡りさんがいてしっかり信号無視でキップを切られた時のことがあり、今回はゴールドではなくブルーライン。
でも5年間着物姿の自分にニマニマ。

2004.5.9 [日] 母の日

母の日に娘から貰った花籠。
私は、自分の母には電話しただけ。
すみませぬ。
今日は父の命日でもあった。

今日のために、やっと封を切られた「百年の孤独」
これ、本当に焼酎?
永年熟成されたため、色は琥珀色でブランディーのようです。
しばらく美味しい晩酌ができそうです。うふっふっ。

2004.5.8 [土] 遅かりし。。。

一昨年、庭の草取りの最中に雉に襲われた。
ちょうど草の中で雉が雛といたらしく、私に凄い威勢で雌雉が向かってきたのだ。
今年は、こんなことにならないように今日は草取りに励んだ。
庭の一角につる日々草が生い茂っている。
葉は斑入りで、今ちょうど紫の花を付けて可憐なんだけれど、つるを伸ばしてそれはもう雑草と化してるのだ。
そうだ、ここで雉に襲われたんだと思いながら釜を持ってばさばさと切り倒していった。
「あっ!」と声にもならない叫びを出して、飛び上がらんばかりに後ずさりしてしまう。
なんと雉が卵を抱えているらしく、身動きせずにうずくまっているのだ。
ああぁぁぁ、遅かりし。
この卵を抱く雉は、ちょっとしたら私が襲われた時の雛達の一羽ではないだろうか。
自分が孵化した所を覚えていて、ここで親と同じようにしているのではないだろうか。
もうこの一角には近寄れないなぁ。
しかし、毎日気になることになりそうだ。

2004.5.4 [火] 京都展

デパートで開催されている京都展を覗いてみる。
毎年恒例に開かれてはいるが、毎回同じようなお店ばかりで、是非にも行ってみたい魅力のある店が来ていない。
主催側もマンネリ感を感じてか、今回始めてアンティーク着物も少々出ていたが、どうしてそんな値段なの?と思われる高めの値札が付いている。
「最近、テレビでしていた昔着物じゃない?」と見ていらした人もいたので、こちらの地方でもちょっと関心を持たれ始めているようだ。
しかし大抵の人達は、お菓子やお漬物など食べ物のお店に集まっている。
そういう私もついつい、、、販売員さんが是非とも勧めるケーキを買ってた。
娘が「あんなに自信をもって美味しいと勧めても、期待しすぎてそれほどでもないかもしれないね」と。
買い物の後に、抽選のガラガラを無心に回した孫は、戴いた景品(御縁袋)を「当りなの?」と聞いてきたが次回のご縁を期待しようね。
家に帰ってからいただいたケーキは、予想に反して美味しかった。

2004.5.3 [月] 美人になった日

白鳥美人の湯に出かける。
http://www.bizin-yu.com/...
途中、白川郷での渋滞やひるがの高原での霧に遭いながら、家からのおにぎり弁当も戴いて、漸くたどり着く。
このお湯に入った人のお勧めどおり、お肌はツルツルになりました。

帰り道の途中で、リアルでユーモラスな動きの恐竜の展示に遭遇して、思わず楽しんで見入ってしまった。
しかし、孫にはお気に召さなかったようで泣き出してしまった。

2004.5.2 [日] 骨董市

目覚まし時計のように正確な主人に起こされて、今年初めての富山の骨董市に出かけた。
朝5時に着いたけれど、もう人が集まっている。
いつものお店を覗いてみたけれど、品揃えが少ない。
おじさん曰く
「着物や古布の人気が高く、品薄で高い。少ないと言って作るわけにもいかないし」
と言ってました。
なるほど他の出店を覗いてもおじさんの言われた通りです。
もっと良い物が以前は出ていたような気がします。
早朝はまだ肌寒く、暖かい豚汁とおむすびの朝食で身体もポカポカ。

午後は主人の地元のイベントへ。
主人の子供の頃の悪ガキぶりを地元の同じ悪ガキから改めて聞く。
悪ガキぶりは今も続行中のような気がするが。

2004.4.29 [木] お茶会

お茶会のお誘いを受けて出かける。
好きで着物を着ているには、どのように着ていてもよいけれど、お茶会となるといろいろと決まり事が重要視されるようで気を使ってしまう。
さて露芝柄は、今の季節に着て良いのかな?

茶席では、お道具拝見より皆様のお着物姿が気になる。
お顔によく似ついていらした色無地に、花紋を付けてらっしゃる若い方の着物姿が素敵でした。

2004.4.28 [水] 今が旬なんだけど

ここ3日間で3人の方から筍10本戴いた。
毎日筍づくしで、そろそろギブアップぎみ。
なのに、、、また主人が4本戴いてきた。
私の口から出た言葉が「えっ、また筍!」
主人「俺に文句言っても、やると言ったから貰ってきた」
料理のレパートリーも無くなって、さてどうしょう。

2004.4.27 [火] 憧れの色

緋色のアンティーク襦袢を買った。
本当は長襦袢で着たいところだけれど、やはり解いて洗うことにした。
襟先の剥いである所の縫い目は、思わず拡大鏡で確かめてみたけれどミシン目のような細かさで感心してしまう。
一度水に通せば、これからは気兼ねなく洗濯が出来るというのも嬉しい。
しかし、洗濯機の中の水は、まさに血の海だった。
袖の振りからチラッと見える緋色は、素敵で憧れです。
さてまたまたチクチクに励まねば。

2004.4.25 [日] 花より団子

3000本の八重桜の見頃が今日あたりまでと言うことで出かけた。
桜は、もう散り始めて葉桜もありちょっと残念。
私達のような駆け込みの見物の人が多かったけれど、見晴らしも良かったので良しとしよう。

次に、ホタルイカで有名な所へも行くが、ちょっと拍子抜け。
ここは明け方に船に乗船して、ホタルイカの神秘的な光を見る観光が一番いいみたいです。

何だか見物観光と言うよりも、行く先々で食べてばかりいたような気がするが、これも又楽し。

2004.4.22 [木] 朝と夜のギャップ

朝、紫外線対策を完璧にして庭の草取りに出た。
農作業の小母さんのようないでたちです。
もしこんな時に、見知らぬセールスの人が来たら、「ここの奥さんは今お留守ですよ」と言ったりしたら面白いだろうと思いながら草取りに励んだ。
が、セールスが来る前にどんどん気温は上がり2時間でへこたれてしまい、期待した面白いことは起こらずじまいだった。
今日の最高気温は30,9度。

夜は、主人と出かけた。
接待する方も着物姿で、接待される方も女性6名のうち私を含めて3名着物だった。
行った先は、古くからの料理旅館。
牡丹の屏風や鯉の額絵、若葉の額絵、生け花など季節にあった飾り付けに手の込んだお料理。
殿方達は、日頃の奥様への罪滅ぼしですと言ってたけれど、年に1回ほどではちょっと足りません。

2004.4.20 [火] 幸せな着物

仕事がちょうど休みだった妹も加わって、母と三人で金沢で待ち合わせてランチを楽しんだ。
ランチの後は、眺めの良い最上階でお茶をするが、妹は「着物着るのは面倒じゃない?」と着物には興味を示さない。
彼女も沢山着物を持ってるのに、なんと残念なこと。

祖母の塩沢を洗い張りに出して仕立てを頼む。
着物になったら私で3代目になるが、とっても幸せな着物かもしれない。
この着物を祖母が好んで着ていたのか着姿が目に浮かぶ。
私の1代目の着物達はこのように着てあげることが出来るのだろうか。

今日の帯は、お太鼓が牡丹で前帯の部分が蝶の塩瀬帯。
花札にもある柄だけど、コンビなのかなぁ。

2004.4.19 [月] プラス、マイナス、ゼロ

今日は肌寒い。
昨日は暑かったらしいが大半は車に乗っていたためにそんなに暑く感じなかった。
この気候や温度の変化に風邪をひいてる方が多いような。
私、風邪をひいたのは何時だったろう?
本当に風邪をひかない。
手術はもちろん、お産以外の入院したこともない。
更年期障害もなし。
見た目もひ弱な体格でもない。
いたって健康、丈夫で長持ち。
 
髪は少々の天然系があり、美容院でもカットのみの安上がり。

本当に、びよういん系にはお金がかからない性質のようだ。
しかし、その分少々着物系にかかるようであるが大目に見ていただきたい。(誰に言ってるの?)

2004.4.18 [日] ニュースで見る光景2題

家の中でじっとしてるのが嫌いな主人、かといって家の雑用もすることも嫌なようで、今日は気ままにドライブに行くこととなった。

高速道路の途中で、前に走る車がガタガタしだしたと思ったら、なんと後輪のタイヤが外れて大きなゴムまりとなって飛び跳ねてきた。
トラックのタイヤが外れるニュースは聞いたけれど、まさしく目の前にその光景が。。。
外れた車はなんとか路肩に止まったものの、私達の車は急ブレーキも踏めず、飛び跳ねるタイヤの後ろを走ることとなった。
助手席の私は怖さのあまり「キャーキャー」言うだけで、タイヤは面白いように跳ねていた。
しばらくして、タイヤは左側の路肩に寄って行ったから良かったものの、対向車線に飛んで行ったら大事故間違いなしだったと思う。

怖い高速から降りて、菜の花畑などを通りながら、海岸線から山あいに入ると、今度は木々に白い布が巻きつけてある。
そして白いバラックのような建物。
ひょっとして、あの有名な○ナウェーブ研究所?
静かな山間の村の一角にその白装束集団はあった。
とっても異様な感じがしたけれど、今は村の人達とそれなりに暮らしているのだろうか。

ドライブの先は、永平寺に着いた。
以前訪れた時の門前とは変わり、店の呼び込みがある観光地化された門前で驚いた。
お寺の中で厳しい修行をしてる僧達とこの俗世間の違い。

一日運転していた主人は、美味しい寿司をつまんでの一杯はさぞや美味しかったことでしょう。

2004.4.17 [土] 枝垂桜

友人に誘われて、あちこちの枝垂桜を見に行く。
最初に見に行った所はもう葉桜になっていたが、後の2箇所はまだまだ見頃だった。
場所によって、同じ枝垂桜も随分と見頃が違うものだと思った。
たらの芽やうど、わらび、こごみ、せんな、こしあぶら(初めて試食)など山菜の食材のランチをいただき、山菜の調理の仕方も教えていただいた。

夜はいつもの近所の方と飲み会で、喋って笑って楽しいひと時。
今日の半巾帯は、派手になったものを渋い色とでリバーシブルに仕立て直した物。

2004.4.16 [金] 長襦袢から

朝の番組にいしだあゆみさんが着物姿で出演してた。
薄墨の桜色の紬に桜柄の帯で素敵だった。
テレビに出ている人がお年を召しているのに、不思議に歳相応の皺もなく不思議に思える方が多い。(何をしてるのかは承知だが)
今日のいしだあゆみさんは、それなりの皺もあり綺麗に歳を重ねていらっしゃるとみた。
大画面液晶テレビだと本当に細部まで見えて、女優さんには怖い物なんだろうな。

母の総袷の長襦袢を解いて、洗濯機で洗った。
昔は暖房もしっかりしてなくて、こういうしっかりした物を着ていたんだと思う。
総袷のためにたっぷりと生地があり、又してもチクチクを始めてた。
うそつき袖に裾回し、籠バックに丸ぐけ、半襟に帯揚げまで出来てしまう。
着物は生まれ変われるのが素晴らしい。

2004.4.12 [月] これからの楽しみ

先日、何年かぶりに喪服の入っている箪笥の引出しを開けた。
その中に黒の絽の羽織が入っていた。
黒の羽織は、法事の時に色無地の上に羽織る時だけのものと思っていたが、別にお洒落に着てもいいのですね。
何十年ぶりに広げると可哀想にポツポツカビらしきものが付いていた。
躾をとって早速風にあてた。
なんだか羽織るのが楽しみになってきた。
 
画像は、先日上京した折りに教えていただいた絞りの羽織から作るうそつきのお袖と裾回し。
こっちも楽しみだ。

2004.4.11 [日] 慌しい日

ここ数日バタバタと日が過ぎていった。
近親者の葬儀があった。
覚悟はしていたもののその日は突然にやってくる。
こんな時にしか会えない人達とも久しぶりに再会して、これも亡くなった方が会わせてくれたようなものだ。

葬儀には、身内の方は喪服だった。
皆様はそれぞれに喪服は持っていらっしゃるのに、準備やら後始末のことで貸衣装の喪服にされた。
大抵、結婚される時に喪服を最初に準備する地域なんだけど、着物を着るとなるとそんなに億劫なものなのかな。
「脱ぎ捨てにしておけばいいから、楽だった」と喪服を畳む私のそばで言ってらした。
会葬者は2名着物の方をお見受けした。

すべて終わって家に帰ると、サイレンの音が身近に聞こえてきた。
「火事だぁ!」の声に外に出ると、ご近所が黒い煙と、真っ赤な火で包まれていた。
家の前は、交通止めになるや野次馬がぞくぞくと現れるや、酒屋さんはお酒を抱えて飛び回るやら、問い合わせの電話はあるわ、なんだか大変な一日でした。
しかし火事見舞いは、何故に酒なんでしょうかねぇ?
何はともあれ、火の用心。

2004.4.5 [月] 着物だけでの上京

久しぶりの上京だった。
朝から晩まで、遊んで、歩いて、美味しいものを頂いて、親しい友にも会って、満開の花見も楽しんで充実した日々でした。
本当はもうちょっといたい気分だったが、それは次回の楽しみということにしておきましょう。

東京は、行くたびに着物人口が増えてるような気がする。
街にも電車の中もそこかしこに見受けて、着物が自然に街着になってるのがいい。
最終日は雨だったのに、これまた着物のお方が沢山いらして、雨の日まで着物でご苦労様って感じだけどそういう私も着物でした。
お天気は関係ないのね。

それから、こちらのように家から目的地まで車での移動と違って、東京は本当によく歩く。
足袋がずい分と汚れたんだけれど、きっと着物も同じように汚れてるんでしょうね。

主婦がしばらく家を空けると、家事の反動が今日はどっと押し寄せてる。
不思議に疲れはないが、2,3日したらでてくるのかな?

画像は、我が家にたどり着いてから。

2004.4.1 [木] エープリルフール

総額表示に明記されることになった。
いつも行っている美容院は、消費税が導入されるようになって今までの価格に消費税が上乗せされた内税の価格だった。
それが今回、内税の価格がいつのまにか本体価格になったのか、それにまた消費税がついた総額価格になってた。
ちょうど値上げの時期になっていたのかもしれないがなんだか腑に落ち合ない。

明日出かける私に、駅まで送らないと言う主人。
これは、、、これはエープリルフールですよね。

2004.3.26 [金] 梅は咲いたか、桜はまだかいな

ちょっと肌寒いけれど、何処かに出かけたくなるような良い天気。
もうとっくにお雛様は終わってしまったけれど、金沢は旧暦までお雛様を飾る。
前田家伝来のお雛様を見に行ってきた。
http://www.seisonkaku.com/
兼六園の桜は、まだ固い蕾だけれどほのかに色づいて初々しかった。
梅は、まさに見頃だった。

今日は、買い物籠を求める。
こんな籠を持って、下駄を履いてお買い物するのが夢ですね。
いや、夢じゃなく実行してみよう。

2004.3.22 [月] 予想外の出来事

着物に嵌ってから、最初に目をつけたのが母の箪笥の中身だった。
母は洋服の手軽さから、最近は着物には遠ざかっていたためにこれからそんなに着ないだろうということで母の承諾の上で貰ってきた。
そのために随分と彼女の箪笥はすっきりとした。
先日、父の着物箪笥の中身を狙いに実家に行くと、すっきりしたはずの母の箪笥がなんだかそれなりに詰まっている。

私が若い頃の着物を染め直したり、洗い張りをして着てると言うと「そんなことまでして着物を着るの?」って呆れ顔で言ってた。
なのに母の箪笥の中には、真新しいたとう紙に入った着物が。。。

いっちゃなんだけど、私は母より着物を着る時間は余計にあると思うのだけど、私が古着を再生して、母はこれを良いことに御誂え?
私が着物に嵌った影響がじわじわと母にも忍び寄ってる気がする。

今日も父と母の着物を洗い張りにだす私です。

2004.3.20 [土] 緑虫

最近人気がある会席料理のお店に、友人夫婦と一緒に出かけた。
親子でお店を切り盛りしていて、夜は7人までしか入れないこじんまりしたお店だった。
私達だけの貸切状態で、お酒に話もはずみ楽しいひと時でした。
ご主人は器にも大層凝っていらして、懐かしい矢口永寿さん作のお皿でのお料理は格別でした。
若かりし頃、このお宅でお茶を習ってた。

本日のコーディネートは、緑虫。

松島奈々子の着物を脱ぎ捨てるCMより、宮沢りえのはんなりCMのほうがいい。
CMが好調なのか宮沢りえのお茶は、凄い売れ行きだそうな。
ちょっと買ってこっと。

2004.3.16 [火] 春

普通タイヤに交換した。
雪吊りも外した。
お布団が干せた。
黄砂も降ってきた。
一気に春がやってきた。

春らしい着物が欲しい〜。

2004.3.11 [木] 隔世遺伝に期待

保育園に持っていく、いろんな袋やバックを作って欲しいと娘から頼まれた。
娘は、何が嫌いと言うとチクチクが一番嫌いらしい。
夫婦でも親子でも、片一方が上手に物事を行えばやってくれる人がいるからと安心して、もう一方の者はその事におろそかになったりするものだ。
それならば、反面教師で孫はチクチクが好きになるはず。
隔世遺伝ってこともあるはずだし。
久しぶりの可愛い布地で、頼まれ物はすぐに出来てしまった。

2004.3.9 [火] 誉めて育てよう?

朝、主人が仕事に出かけた後に気が付いた。
昨日の夜に、今日出す不燃物のゴミを玄関に出していたのだったんだ。
それが影も形もなくなってた。
慌てて主人の携帯に、感謝の言葉と「お互いに労わっていこうね」とメールした。
(今日はゴミ出しで、私が多いに労わっていただいたのだが)

テレビで「子供は誉めて育てよう」と、実際に誉める様子を隠し撮りしていたら、子供の顔が優しい顔に変わり、とってもお利口さんになったことを放送してた。

主人がシュークリーム持参でお帰りになった。
誉めたのが功を奏したのだろうか。

2004.3.7 [日] 未開の地

起きると雪が積もってる。

着物を着て、朝6時に駅に行き切符を買おうとすると架線事故の停電のために、電車が金沢までは行かないと言う。
ど、どうしょう?
主人に、金沢まで高速で行ってくれるように頼みこむ。
金沢で乗るべき電車に間に合うように高速に乗ろうとすると、高速道路は道幅いっぱいに除雪車がまさに行こうとしてた。
あれの後に付いたら、電車の時間には間に合わない。
間一髪で除雪車の前に出た。
心は急くけどスリップは怖い。
何とか金沢に着くと、今度は乗るべき電車が停電の影響で運休になった。
な、なんでやの?
それでも5時間かけて、やっとの思いで未開の地名古屋に着いた。
空は青空、いい天気!
何とも未開の楽しさを堪能してきた。

日付が変わる頃に家に帰ったら、やっぱり雪は降ってた。

2004.3.5 [金] 私は4番目?

寒い冬の間、雪にうずもれた犬小屋に住めなくて、暖かい部屋の中で過ごした我が家の老犬は、暖かくなるのと同時に外に出された。
しかし、この所の寒さに、またもや家に入れてもらえることになった。
餌やトイレ、シャンプーもすべて私が世話をしてやってるのに、主人が仕事から帰って来た時の態度は何なの?
人が見るとその喜びようは、何年ぶりの再会かと思われる。
なのに、私が外から帰ってきても、丸まったままで振り向きもしやしない。
犬は家の中で順位をつけるらしいが、どうやら私は3番目?ひょっとして4番目?

2004.3.4 [木] 寒餅

目の前にお餅が差し出される。
それもちょうどお腹が空いた頃に。
もう歯も磨いてしまったし、こんな夜の時間に食べるのは太る元なのに・・・・
しかし、香ばしい醤油の香りと海苔に包まれたお餅に勝てず、主人の手からしっかりと戴いて口に入れていた。
人に焼いてもらって食べるのは、何と美味しいことか。

今年初めて主人が、ご近所の友人の手ほどきをうけて紐を編んで、寒餅を吊るすようにして戴いてきた。
私が子供の頃は、各家庭に暖簾のように吊るされていたものだけど、なんだか懐かしい。
そろそろ食べ頃になってきた。
これを火鉢の炭でゆっくり焼くのが美味しいのだけどなぁ。

2004.3.3 [水] 今季最後の食べ納めかに

朝、起きると雪が積もってる。
春の淡雪ですぐにとけたが、春はもうすぐなのに寒い。

今日は、思いがけず主人が蟹を注文してた。
最近、本ズワイ蟹はその地で捕れた証拠にタグを付ける。
タグのついた蟹は、ブランド蟹と言うことになり重宝される。
夕食に、3人それぞれが「うめ〜」「旨い」「美味しい」の連発で戴いた。
今季は、これが食べ納めかな。

桜餅は、お雛様に備える前に食べてしまった。
婚期が遅れる者もいないし、今しばらく飾って又買って来よう。
自作雛。→

2004.2.29 [日] 春の味

能登へ牡蠣を食べに行く。
毎年出かけて、今回で4回目。
牡蠣は月の後方に「r」がつく月はあたらないと言われてるが、今日は「r」がつく最後の日。
いつもつい食べ過ぎるのか、牡蠣の成分が強いのか不思議なことに2日ぐらいしてお腹に不調がくる。
今年はそれをわきまえて、少なめに戴いた。

能登からの帰りの山越えで、フキノトウを摘んで家に帰りフキノトウ味噌と天ぷらを作り、味噌汁にも薬味として使う。
まさしく三菜。
なんともほろ苦い春の味。
フキノトウやたらの芽、わらびは店先で売られてはいるけれど、どうもこれらは買う物でなく採って来る物という気がするのだが有り難いことかもしれない。

2004.2.25 [水] 着物日より

着物を着たくなるような良い天気!
若い頃の躾がかかった羽織に初めて手を通す。
赤くて着ることもないと思ってたが、春に浮かれてなんだかその気になってみた。
何十年も箪笥の中で息絶え絶えだった羽織に、初めて太陽にあわせてあげてふんわりしたような気がする。

ランチを目指した店が2軒とも定休日で、とんでもない若作りの所為かとちょっと参った.

しかし何十年もたって初めて着られる羽織は、可哀想なのか喜ばしいことなのか。

2004.2.24 [火] 夜目、遠目、傘の内

Nさんとご一緒にKWされている金沢和傘の松田さんのお店に行く。
もう後継者はいらっしゃらなく、金沢で一人だけになられた松田さんは、お元気で私達をとても優しく出迎えてくれた。
やっぱり雨の日には着物に和傘の方が絵になりますよね。
伊藤深水の作品に、日本髪を結った女性が傘を半開きにさした絵があるが憧れます。

こうなりゃ、雨が待ち遠しくもなります。

2004.2.22 [日] 冗談?

お誘いをうけて、なかなかいただけないお料理のディナー招待を受けた。

同じテーブルの人達とわきあいあいと食事が進む中で、お隣の女性が「この日のためにハワイから来ました。」と言う。
みんなが「そんなに遠くから凄いですね。日本語がお上手ですね」と驚きの声をあげた。
隣の男性は「この前、ハワイに行ってきたばかりなんです」と懐かしそうに言う。
女性は「日系5世なんですよ。日本語の学校に行ってました。又ぜひハワイにいらしてください」と高々に言う。
テーブルの人達は、一同感嘆しきりで話も弾むと、突如その女性は「冗談です。オホホホ、、」
一同「・・・・・・」

お料理はとても美味しく、満腹を通り越して贅沢にも辛かった。
ご馳走様でした。

2004.2.18 [水] 幸せ

幸せに感じることは
*笑っていられること
*欲しい物が手に入ること
*健康であること
*熟睡できること
*美味しい物を食べること
すべてを手にいれることが出来る人はどんなにか幸せでしょう。

「蟹、食べに行こう」のお誘いに二つ返事で幸せを感じてきた。
満足!

2004.2.17 [火] 人差し指

「伊藤家の食卓」でしていたことを試してみた。
主人はしっかりと私の人差し指を握った。
これは確かな確率かも。

昨日の地方新聞の地域版の所に、日曜日の着物の会の事が記事になってた。
載ってる写真が、私が甦る着物をちょうど説明している所。
「いやだぁ、これ私ってわかるかなぁ?」
新聞を見直す主人が
「自分だからわかるので、誰もそんなところ気にして見ていない」
人差し指を握った方もわからなかったんだもの、気づかないで見過ごされるかもね。
なのに、二人の方から「新聞に載ってたわね」と言われた。

さて、私が試されたらどの指握ったかなぁ。

2004.2.15 [日] 着物パーティ

こんなに着物を着たい人達がいるのに一体いつもは何処に影を潜めてるんでしょう。
皆で着れば怖くないという一代イベントなのでしょうか?

数々の甦る着物を拝見させていただいた。
羽織を道中着に、羽織を帯に、古い龍郷柄の大島を仕立て直した物など、、、一番気になったのは、身丈や裄が足りない着物に黒の生地を袖口や袖付けに足し、さも付け足したように見えないように前身ごろにも黒を付け足してそのような反物で仕立てたかのような着物だった。
以前の着物が黒の入った小紋だったために、足した黒が着物を引き締めるようでとっても自然だった。
私の染め直し着物も皆様に関心をもっていただいた。

幹事の方の一人でも多くの方に着物を着ていただきたいと趣旨はわかるが、大抵の方は普段にまでは着れないという人が多い。
これは県民性も多いにあるのではないかと最近は思う。

2004.2.13 [金] 食べ物いろいろ

Mさんがおっしゃるように食べ物の好みは変わるものだ。
今はセロリはもちろんのこと、春菊など独特の匂いを発する食べ物やチゲなどのピリカラ系、大根などの野菜の煮物など好きではなかった物が好物になってる。
味覚も成長してるのだろうが、酸っぱい系だけは成長してないようだ。

CMなどでいろんな食品が紹介されるが購買欲が出るかと言えばなかなかでない。
それが「これ、美味しいのよね。つい買ってしまう」なんて一般消費者が言おうものなら、どうしても食べたくなってしまうものだ。
今物色中のものが一つあり。

それから、急激に中毒にもなったかのように一つの食べ物に嵌ってしまうこともある。
一時期、ハッカ系に身体が支配されるように陥ってしまったことがあった。
ハッカやミントの入っているものならキャンディやタブレットなどをいつも持ち歩いて、切れると辛かった。
糖分の取りすぎでどうなることかと思ったけれど、不思議なことに急激に始まったものは急激に終わった。
身体が欲しがるハッカ系をすべて取り尽くしたようです。

昨日主人が早めの義理チョコお持ち帰りで、私が美味しく戴いてます。
世の中はそんなもんです。

2004.2.10 [火] 甦る着物

今度の日曜日に行われる着物好きが集まる会に、着物をリフォームした物やいろいろアレンジした物を紹介したいと幹事の方から電話があった。

結婚した時に親に作ってもらった白地の訪問着が、数回着て何年後かに出してみるとあちこちにシミが。。。
娘や姪に「上げようか?」と言っても、なんだか迷惑そうな顔をされる。
母は、「暖簾にでもすれば〜」と可哀想な事を他人事のように言う。(他人事でした)
ところが、もう陽の目を見ないと思われた可哀想な訪問着が、友人の紹介で持ち込んだ所で生まれ変わらせることが出来たのだ。
起死回生。
着物の柄の花の部分に糊を置き、地色を濃いグレーに染めて前とは全く違った雰囲気の訪問着になったのだ。
糊の置いてない花柄はグレーの中からおぼろげに浮いて見える。
もうどうにでもなれ〜と思ったものが、どうにでもなったのだ。

羽織から帯にも変身させた。
これは白地に赤い椿がある羽織を帯に仕立て直したのだが、締める時に見える所の椿だけをくすんだ色に上から染め直してもらった。
これなら、これからずーっと着こなすことが出来そうだ。

このことを話すと是非にもその着物や帯を紹介して欲しいと頼まれた。
で、甦る着物を紹介して来ます。

2004.2.8 [日] 人生

時々訪れるサイトを楽しく拝見させて戴いていた。
いつも明るく楽しい着物生活を送られているようでとても微笑ましかった。
表紙だけ覗いて、最近更新が途絶えていてどうしたんだろうと思っていて、今日掲示板を見てもう驚いてしまった。
本当に2日前まで、元気に話をしてらしたのに突然の訃報。
そんな様子は微塵にも感じられなかった。
若い方なのにご冥福をお祈りしたい。

人生とは人が生きること。
合掌。

2004.2.5 [木] 消化不良

ヒッチコック劇場がBSで放送されている。
リアルタイムに放送されていた頃は、とっても楽しみに毎週見ていたものだった。
若かりしピーター、フォークやロバート、レッドフォードなどハリウッド俳優が出ていたのね。
二週分をビデオに録画してあったのを見ようとしたら、盛り上がりの所で録画されてない!
電波状態が悪くて録画されてなかったのか非常に消化不良状態になった。

昨日は「半落ち」を見に行った。
取り上げられている題材が身につまされる。

あぁ、今日はまた雪だ。
雪かきか、チクチク完成させようか。

2004.2.1 [日] ちゃらちゃら着物を着て

友人に誘われて彼女が御贔屓にしている呉服屋さんの展示会に行く。
最初から「見るだけ」と言う約束のもとだから気軽に拝見することが出来た。
水前寺清子さんがセーター姿でいらしてミーハー気分で一緒に写真を撮る。
その光景を見ていた方が「あらっ、水前寺さんだわ」と気づかれるくらいに自然だったのだが、水前寺さんにはちょっと「おい、おい」と言う気分だったらしい。
きっと3歩進んで2歩下がりたい気分だったかも。
食事の後、いつもの着流しで歌を披露される。

それぞれの呉服屋さんには、それぞれの目指す着物の傾向があると思った。
展示会のためかもしれないがどうもちょっと気軽に着ようよと言う感じからは程遠い着物達ばかり。

一緒に行った友人は私より長く着物に親しんではいるが、それこそ着物を着て出かけることが「ちゃらちゃらと着物を着て」と思われると言う。
どうもこの辺は、着物を着ること事態が優雅に「遊んでる」と思われている所がある。

今日の展示会の着物達は、その「ちゃらちゃらと着物」と思われる金銀ピカピカ系が多かったように思う。
呉服屋さんがそう思わせる着物を販売することに力が入っているからかもしれない。
ますます悪循環。

2004.1.29 [木] 着こなし

今、いろんな着物の本が満ち溢れている。
どうも今の若い子向けの着物の本は、私の年代には。。。
あれはあれで今の若い子に着物に目を向けさせたきっかけでもあるのだから良いのだけど。
そんな中で、石田節子さんの「きものの着こなし術」の本を購入した。

渋さの中にこだわりがあって、お洒落な着こなし。
載っている小物にいたるまで石田さんの箪笥の中身なんですね。
若い頃は趣きの違った色無地の柔らかものを着ていらしたこともあったんだ。
やはり今の着こなしは、着物に関わった年季がものを言うんでしょうか。
履物も圧倒的に白の鼻緒が多い。
着物に嵌るまで、白い鼻緒はお寺さんが履く履物だと思ってた。

今、開催されている「石田節子の箪笥の中身展」も見てみたい。

2004.1.25 [日] いざ、金沢へ

とうとう昨夜からの雪で積雪が60cmになった。
朝起きてすぐに雪かきをする。
迷った挙句、洋服を着て出先のトイレでの着付け初体験を覚悟して着物持参で車に乗った。

道は思ったより除雪されていて、スムーズに金沢に向かうことが出来る。
これじゃ、家から着物を着てくれば良かったかなと思い、市内に入って幹線道より小道に入ったのが間違いだった。
その道は、圧雪がデコボコの凄いことになっていて町内こぞって雪かきをしていた。
私の車は、見事に圧雪に乗り上げてスリップの空回り状態で、私の血圧は急上昇。
積み込んでいたスコップを持って車から降りると「つるはしで叩いてもなかなか割れないよ」と雪かきの人達に言われてしまう。
柔らかに舞い落ちる雪は、つるはしでもてこずる圧雪になるのです。
あぁ、やっぱり着物を着て来なくて良かった。
こんな状態の時に、着物を着た女が車から降りようものならきっと白い目で見られた事だろう。
皆さんに車を押していただき、ようやく脱出に成功したが車を停めるとまたもやスリップになりそうなので、窓からのお礼もそこそこに待ち合わせ場所に着いた。

今日は、会いたい方々にお会いできてとっても嬉しい日となった。

着物はホテルの更衣室でゆったりと着付けが出来て、有り難い事に初体験は出来ずじまい。

2004.1.23 [金] 大雪警報

道路は圧雪でノロノロ渋滞なのに、除雪車の後に着こうものなら渋滞に拍車がかかる。
高速道路は封鎖通行止め。
電車は運休や遅れが続き、時刻表はあてにならない。
飛行機は欠航。
まさしく陸の孤島になってる。
昨日、金沢から電車に乗って高岡に向かった人が、途中に4時間以上停車して動いたかと思えば目的地に着くことなく運休。
結局家まで7時間位かかったそう。

日曜日に着物を着る予定になってるけど、どうなるんだろう?

2004.1.22 [木] 真冬日

今朝起きたら外が荒れ狂ってた。
雪は上から降ってくるのではないのだ!
雪かきをする後から積もってる。
一夜にしてこの通り。

2004.1.21 [水] 3日坊主返上

太陽が顔を出してるのに、明日からは雪で真冬日だと言う。
買い物に行くと、「3日分の買い物をしなければ、明日は雪だし」と言ってた方がいらした。
夕方から一転して本当に雪が降ってきた。

昨年は週に2,3回はスポーツジムに行って、筋肉モリモリに励んでた。
正月から怠ってしまい、ずーっとお休み状態だったが、今日は今年初めて行ってきた。
目と鼻の先でも、行くのは億劫になってしまうが一通りのメニュウをこなすとスッキリします。
今日の新聞に、この企業のスポーツセンターを市に寄付をするとあった。
今日も私一人の貸切状態だったし、維持費だけでも大変だろうなぁと思う。
何はともあれ、筋肉増強に励もう。

2004.1.19 [月] わざわざ技展へ

金沢で催されている「職人の技展」に行く。
毎度同じような出展だけれど、ついつい見に行きたくなる。
以前はバーゲンと聞けば行きたくなったのだけど、最近は洋服を見てもあまり興味がなくなってきた。
水牛や琥珀、珊瑚などの細工物はつい帯留めかどうか確認してしまう。
店の人が言うには、軽いものなら3分紐にそのままブローチを留めて帯留めとして使う人がいると言っていたがどうなんだろうか?
鹿児島の大島紬の伝統工芸士の方が着ていた大島の着物が白髪にとっても似合っていた。

2004.1.18 [日] のんびりとした日曜日

昨日のテレビに岩城晃一が渋いコーディネートの着物で登場。
たぶん銀座の○○○さんの着物なんだろうな。
とっても似合いすぎ。

今日はテレビでゆったりとした日。
料理の食べ歩きの番組が多くて、見るものすべて食べたくなる。
と言う事で、夕食は甲ばこ蟹、焼き寅海老、平目の昆布締めとなり、そうなりゃ晩酌でしょう。
主人は外で飲むことが多いので家での晩酌はもっぱら私。
先日も何を飲もうかとゴソゴソ探して、「百年の孤独」なる焼酎を発見した。
今日、主人に聞けば「飲んでしまったのか!」と驚いて言われて、いえいえ、迷った結果その日はワインを戴きました。
「百年の孤独」は言わずと知れた幻の麦焼酎と言われてるそうなのだ。
無断で勝手に飲まなくて良かったと思ったが、一体いつ飲むんでしょうね。

2004.1.15 [木] やっと三種の神器

テレビが家にやって来た。。。な〜んて45年前の話のようだ。
新三種の神器の一つの薄型テレビです。
寿命がきて故障したテレビのおかげと言おうか、以前のテレビより大きくなって綺麗なデジタル画像が見られる。
居間の中で、一番の存在感ですなぁ。

大型電気店は、定価よりは驚くほどの安い価格が指定されていたけれど、いつも都合が悪くなると飛んできてくれる町の電気屋さんで購入。
それでも目一杯の価格表示をしてくれた。
大型電気店が価格破壊のような値段を付けられると、町の電気屋さんはやってられないね。
今までの顔と顔との付き合いや細かなサービスが何よりです。

テレビ画面が大きくなって、以前より遠くから見なければピントが合わなくなったのは予想外。

2004.1.13 [火] いつの日にか

ご近所の犬を最近見かけないと思っていたら、年暮れに亡くなったそうだ。
家に来て15,6年、人間でいえば、90歳前位で、最近は白内障にもなっていたらしい。
ペット葬儀社に連絡したら、喪服を着た方がダンボールで出来た棺を持ってきて愛犬を納めた。
そして、紙で出来た首輪を首に置いて「○○ちゃんをお花で飾ってあげてください」と生花を渡されていっぱい入れてあげたそう。
葬儀は個別的にも出来るが、案内のあった日に合同慰霊にしてもらったという。
「●●様の愛犬○○ちゃんのご家族様」と名前が呼ばれてご焼香をする。
愛犬、愛猫だけでなく、愛ハムスター、愛鳥とそれぞれの家族が神妙に合掌するんだとか。
長年、連れ添った家族だものね。

我が家の老犬は、今のところ病気もなく元気で13歳。
ワンコベットの中ですやすや眠ってる。
でも、こんな日が来るんだろうなぁ。

2004.1.12 [月] 積雪の無い冬

ずーっと以前、成人式のこの頃は雪が積もっていたのが普通だった。
出初式の頃は、消防隊がいろんな色の水を放水して積雪した雪がいろいろな色になって綺麗だった。

今日の天気は、青空で積雪はゼロ。
北陸の冬だなって信じられないようなお天気。
冬は雪があるのが当然の地としては、表日本のように靴で歩けるなんて有り難い事なのだが、なんか物足りないような雪恋しいような思いがする。
昨日の雪も舞うような積もらない雪。
毎年毎年、雪が降らなくなってマジに温暖化になってると思う。

今日は立山が綺麗に見えた。

2004.1.11 [日] 一人着物振興会

今日の午前中は、町内の婦人会の顔合わせ程度の新年会があった。
新年会に着物を着ていくのは2度目。
私が普段に着物を着ているという事を何人かの人は知っていらっしゃるが、ご近所大勢の方がいるところで着るには最初ちょっと勇気がいった。
この地域は、普段どころか着物を着てる人は全然おりません。
「何処かにおでかけ?」
「何かあるの?」
と問われる所ですが、さすが新年会と言うことでその質問はなかった。
「結婚前に着付けを習ったのだけど。。。」
私も結婚前に習ったきりです。
「若い頃の着物が躾がかかったままだわ」
私も若い頃のを着てます。
「着ていく所が無い」
着る気持ちが無いのでしょう。
まだまだ都会と違って着物ブームは無いですなぁ。

今日は雪なので、ポリの着物が重宝した。
帯は竹と笹柄で帯留めに鳥をしてみたが自己満足の世界です。

2004.1.7 [水] 思案中

テレビが3日前から調子が悪い。
もう13年経っていて、そろそろ寿命に近いのだろうか。
一応修理に出そうと近くの電気屋さんにテレビを持っていってもらったが、地上デジタルも始まることだし、綺麗なハイビジョンも見たいし、ただいまパンフレットを見て買い換えるか思案中。
薄型、高画質。。。惹かれます。
それとパンフレット表紙の吉永小百合の着物姿にも目がいく。

レディースデイで「ラストサムライ」を見てきた。
ちょっと違和感もあったけれど、最近の日本映画にもあることだし。
「武士道」は見事に描かれてあったし、渡辺謙が良かった。
まだ冬休みの所為か、結構満員状態だった。

2004.1.6 [火] お茶で団欒

お茶の先生をしている友人宅でお手前を戴く。
彼女の家は、玄関から部屋にまで季節毎に飾り付けを変えていて、何時行ってもその素敵なコーデネートに感心させられる。
今日もお正月バージョン満載。
お菓子も出雲の松江から取り寄せた美味しい銘菓だった。
人へのもてなし方や飾り付けなど何かと勉強になります。

2004.1.5 [月] 記念撮影

娘には、私が若かった頃の黒地の着物を。
孫には、私が子供の頃に着ていた錦紗の三つ身の着物を。
初めて3人揃って着物で記念撮影をしてみる。
出来るだけチャンスがあれば着せて、少しでも着物を身近なものと思ってもらいたい。

今日は、主人の誕生日。
ケーキなどを一応買ってみたが、驚いたことに息子がプレゼントを用意してたこと。
なかなか良いところあるじゃん。

2004.1.3 [土] 極楽気分

今日は娘夫婦も誘って温泉へ。
着物で出かけるがやはり正月だけあって、宿泊客の中にも着物の方を2人見かけた。
温泉に入り、ゴロゴロして飲んで食べて、又温泉に。
上げ膳据え膳の極楽気分。
体重のグラフは斜め上昇に確実に向かっている。

2年ぶりに袖を通した結城の着物にイカットの帯に羽子板の帯留め。

2004.1.2 [金] 着始め

今日は着物を着て、家事などをこなしてみた。
お節料理もそろそろ飽いてくるころだし。

母のウールの着物を上下半分に切り分けて、お袖も丸くして紐を付けて「もじり」にしてみた。
着物の裾の下の部分からは前掛けが2枚出来る。

なんか着物を着るとシャキッとする感じで、私的には気分もお正月。

2004.1.1 [木] お正月

年が明けると共に、毎年初詣に出かける富山の成田山に出かける。
いつもの事ながら初詣の長蛇の列だが、中に入り午前1時から始まる大護摩御修行祈願に参拝する。
4時間の睡眠の後にお年始へ。
北陸には珍しい良い天気で、絶好の着物日和のお正月ではあったが諸事情により着物断念。
街に出ても着物姿の方は見受けられない。
テレビの中だけがお正月の雰囲気満載で、お正月を納得したりしている。

良い年でありますように。

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