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若葉の空間
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2005.10.31 [月] 

主人の久しぶりの我が家に、身体中で喜びを表したのは、ワンコでした。
「やっぱり家が一番いい」
健康で仕事して、ご飯を食べて、家で眠る平凡な生活が一番幸せなことなんです。

これで早朝の散歩から開放されたぁ。

2005.10.30 [日] 

一日一組しか受け入れない懐石料理のお店は、住宅街にありました。
女将さんは、にこやかに着物姿で迎え入れてくれ、庭を通って案内された所は、全くの普通の家だったのです。
しつらえは、何処も彼処もお月見バージョンになってました。
2ヶ月毎に変えるのも、自分でも楽しみにしているとのこと。
1,2月はお正月、3,4月はお雛様、5、6月は男の節句、7,8月は七夕、9,10月はお月見、11,12月はクリスマス。

次々と出されるお料理は、趣味の域を越える素晴らしいお料理。
初めてこの店を開く時、ご主人に「3ヶ月お客が来なかったら辞めろ」と言われてやり始めたけれど、次々にやってくるお客に何も言わなくなったみたいです。

この女将さん、一人で全てのお料理を作り、給仕をして、お茶も点てて、手際の良い事とと言ったらありません。
お茶を戴いた部屋は、障子が濃いグレーになっていて、締めるとそこは夜の雰囲気、燭台に灯された蝋燭の灯りの中でお手前が始まったのです。
最後にキッチンを拝見すると、なんと我が家のキッチンより狭く、ここで9人前のお料理を作った後とは思えず、引き下げた食器も半端な数じゃないのに、整然とされてたのにも驚きでした。
ご膳に置かれた和紙に、綺麗な手書きの字でそれぞれ違った言葉も添えてありました。
「正直に慎み深く、おごらぬさまを侘びという」

今度、違う季節におじゃましたいなぁ。

2005.10.29 [土] 

籠の鳥状態も5日目になると、もううんざりのようです。
でも解き放たれる日がわかっているから、何とか我慢も出来るようですが、その時はあれもこれも食べたいらしい。
「この際だから、休養がてらいいんじゃないの」と慰められてます。

夜明け前からの日課となってたワンコの散歩は、ちょっと遅めの時間になったけど、これでも頑張って早起きしてるんですよぉ。
でもね、老犬なのにまだまだ引っ張る力が強い。
頭にデキモノが出来て、獣医さんに診てもらったら、「手術して採るしかないけど、痛くもないようだし、老犬だしこのままにしておきましょう」と言われたのに、何故かそれが無くなってしまった。
その元気を飼い主にもわけてあげたい。

2005.10.21 [金] 

かの有名な旅館に宿泊すると、四季の花の柄のふきんをが頂ける。
先日、主人が菊の柄を貰ってきた。
一般的には、宣伝のために大きな名前入りってのが普通だけれど、ここのはさり気なく、そして違和感なく、自社のデザイン化されたマークが片隅に邪魔しないように入ってます。
流石です。

その後、あとの四季の3枚、宿泊もしてないのに何故か手に入れてきた主人なのでした。

春は藤の花、夏は桔梗、秋は菊、冬は椿。

2005.10.16 [日] 

何だろうこの柄?
白黒の抽象柄だと思っていた。
黒の柄を見ると、あぁ、なるほどね。
これでバックを作ると楽しいかなと思ったら、手がどんどんと進んで、すぐに出来上がりました。

虫籠の下には、籠から飛び出てきたようなコオロギ。
ゴキブリではありません。

どちらも日本手ぬぐいから。

2005.10.14 [金] 

「池田重子きものコレクション」と記載されたのを見て、地方でもコレクションを見ることが出来るんだぁと出かけてみた。
そこには、なかなか粋で素敵な着物や帯の数々が展示されたり、並べてあったり。
最初は「わぁっ」と思ってみたが、ちょっと様子が違う。
池田重子さんの着物は2点展示されてるだけで、あとは池田さんのコレクションのような着物を復刻した今物の着物達を販売するものでした。
まぎらわしい。。。
柄は、一見したらアンティークそのもの。
「池田さんのコレクションを無料でお見せすることはないでしょう」と柄を描いた人が言われればそうだよね。
いろんな商売テクニックがあるものです。

帰ってきたら、なんとご近所が火事で全焼してました。
出かける時にあった家が、帰ってきたら無残な家になってたなんてビックリ!
2年位前に増築されたばかりの家でお気の毒。
出かける前は、指差し確認で確かめて出かけましょう。

2005.10.9 [日] 

毎日の生活に、辛い事や悲しい事もあるけれど、そんな中で嬉しい事を聞くと、人生って山あり谷ありなんだと思う。
今日の夕食は、男達は居なくて、私一人になった。
一人で晩酌も悪くはない。

2005.10.7 [金] 

話題の岩盤浴を経験したいと思ってた。
私の住んでる所には、到底無いだろうと思っていたのに偶然にあることがわかって、それならばと先日に出かけてみた。
すぐに経験できると思ってたら、予約制でその日は空振り。
看板も無く、判りにくい場所にあるにも関わらず、なんたる人気なんでしょう!
知る人ぞ知る、密かなブームになってたのね。
と言う事で、今日の予約日に行ってきた。

この岩盤浴は、寝転がっているだけでいいので、サウナより暑くないし楽でいいんだけど、水分補給のため出たり入ったりしなければならない。
全身びっしょりと汗をかくんだから、それをしないと干からびそうだわね。
さらりとした汗でお肌もさらっとして気持ちが良かった。

2005.10.6 [木] 

昨日の「ためしてガッテン」で、自転車こぎが腸腰筋を発達させて、寝たきり予防に効果があり、また血管を若返らせるとあった。

うちの自転車健康器具は、実家の払い下げ。
父が健康のためにと買ったらしいのだが、そのうちに無用の長物となってしまった。
我が家にやってきてからは、最初の頃は居間に置かれて、それは大活躍の日々でした。
が、それも長続きはせず、いつのまにか置かれる場所も変わり、とうとう洋服ハンガー掛けになってしまったのです。
しかし、その役目もままならず、シンプル生活のまず最初に目をつけられて、とうとう捨てられる運命となったのです。
さて、捨てると決まっても、運ぶには重い、捨てる場所が遠い、の理由でそのままになってた。

たった45分の番組で、健康器具はまたまた居間に再登場。
年期が入ってる器具だけど、これからお互い捨てられないように頑張りましょう。

2005.10.5 [水] 

金木犀が香りだすと、キノコが取れる頃だと言うのを思い出した。
思い出した途端に、知人からシバ茸を頂いた。
シバ茸は、本当の名前ではないかもしれないけどとっても美味です。

もうお終いだろうと庭のみようがを覗くと、あちこちに花が咲いたみようががいっぱい収穫できた。
早速酢漬けにしたら、鮮やかな色になりました。

今日の食卓は、夏の名残と秋の味覚です。

2005.10.4 [火] 

イタリア料理を夜景の綺麗なレストランで戴く催しに参加した。
ただ美味しい物が食べたくて出かけたけれど、参加された方は今日のシェフ片岡護さんファンが多かったようだ。
私は認識不足で、そんなに有名なシェフとは存じ上げなかった。
あちこちで一緒に写真に納まったり、著書のサイン入り料理本を求めたりの人気でした。
お料理は、なるほど人気があるのがうなづけるような地元の食材を使ったお洒落なイタリアンメニュー。
健康で美味しい物が戴ける幸せな晩餐。

2005.10.2 [日] 

この看板、凄いインパクトと共にいったいどんな団子なのかと気になる。
まずいだんごでもなく、2番目に美味しいだんごでもなく、馬のくそなのだ。
これは食べてはいけない!ではなく、食べなくてはいけない。
店に入っても、馬のくそや馬ふんらしきだんごは見当たらない。
なんともよもぎの香りも高い草だんごだったのだ。
なんとも可哀想な名前の付いただんごだけど、絶対に聞いたら忘れないだろうし、素朴な味の美味しいだんごだったのでした。

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