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2007.10.27 [土] 

久しぶりの日常着物で、気になってたイタリアンに行ってきた。
悪くはなかったけれど、2度足を運ぶ店でもなさそうな気がした。
食べ物商売とは難しいね。

昨日、旧作で話題の「かもめ食堂」の上映の最終日に見てきた。
ほんわかした気分になり、鮭とおにぎりが食べたいと思ったし、こんな店がまた行きたい店なんだろうな。

隣に座った女性、「ガッチャマン」っを歌ったのには驚いた。

2007.10.26 [金] 

ネットで買い物をして、郵便振替にした。
送金しに行くと、いつもの手数料が取られていない。
キャンペーン期間中で、一年間手数料が無料だそうです。
民営化されるとサービスもいいですね♪

昨年のシクラメン、庭に出しておいたら見事に花が咲いた。
いつもは枯らしてしまうのに何が良かったのだろう?

2007.10.23 [火] 

何日ぶりの着物だろう。

女性たちを描いた 優美な近代日本画を広く集めた培広庵コレクションの「近代日本画にみる女性の美と憂い」に出かけた。
描かれている女性達はすべて着物姿。
美人画に魅せられた一人のコレクターが、1970年代から今日まで蒐集を続けたコレクションとは凄い。

これからの良い季節、着物を着ましょう。

2007.10.22 [月] 

昨夜のこと、もう寝ようと思ったら、玄関のチャイムが鳴った。
若い男の子が「家の前におじいさんが倒れてますがこちらの家のおじいさんじゃないですか?」と。
外に出てみると、車道に寝巻きに半纏姿のおじいさんが倒れていた。
「起こしてくれ」と言っているので意識はあるようだ。
起こしてあげると眼鏡が壊れて顔から血を流している。
このおじいさん、ヨタヨタと数メートル歩いたかと思ったら、また車道に倒れこんでしまった。
これでは、夜道で車にひかれてしまいかねない。
痴呆症のおじいさんが帰る家もわからなく放浪してると思ったので、近くの交番に電話した。
「車道でおじいさんが顔から血を流して倒れてるので来てもらえますか」

単純に助けを求めただけだったのに、それがまるで大事件がおきたようになってしまったのだ。
パトカー2台、捜査係のバンが1台、救急車もやってきた。
おまわりさんは、おじいさんがひき逃げにあって倒れてると思ったようだ。
「第一現場はここですか?」「第一発見者はどなたですか?」「車のスリップ痕はないか?」
私の住所氏名、電話番号、何が必要なのか生年月日まで尋ねられ、もうとっくに夢の中の主人の名前や勤め先、生年月日まで聞かれました。

結局、おじいさんは今日の朝までには無事に家に帰ることが出来たようです。

おまわりさんだけでなく、捜査班の方達も何時の時も待機してるんだと感心したり、介護する家族も大変な事だと思ったりの夜でした。

2007.10.16 [火] 

国会議事堂の中央広場。
日本の建物じゃないみたい。
天井や窓はステンドグラス、日本中の大理石の品評会のようにあらゆる石で作られた造作、御休所は総檜造りの本漆塗り、建築や工芸の粋を集めたものになってる。
こんな厳かな場所で、国民の納得の行く政治を司ってほしいですね。

まるで修学旅行のような見学だけど、本当の上京の目的は「勘三郎と森光子の初競演」を観劇に行ったのです。
森さんは少し動作がゆっくりしていたけれど、お歳を考えると、凄い体力の持ち主だと思います。
劇中に5回の着物の着替え、半幅帯の結び方が素敵だった。
今度の芸術座のこけら落としの「放浪記」もしっかり宣伝なさってました。
やっぱりでんぐり返しもやるんでしょうね。

2007.10.13 [土] 

「行こうね」「行きたいね」と繰り返されてた言葉。
そんなことでは何時になっても実現しないと「行こう!」と決心してからは、あれよあれよと決定した旅行。
主人には、許可と言うより事後承諾を受けての旅でした。
留守中の食べることは何とかなっても、洗濯は自分でやってもらわなきゃいけません。
「洗剤を入れて、これとこれのスイッチ押すと出来るから」と教えると
「じゃ、どうやったら水が出てくるんだぁ?」
何も家事をやってもらわないでいると、ここまで知らないとは驚き!

旅を前にして、マリッジブルーならぬトラベルブルーの者が出たり、ぎっくり腰になる者が出たり、出かけるまでドキドキハラハラな日々がだったけれど、何とかリビエラ、コートダジュール、プロバンス、そしてモンサンミシェルへと出発したのです。

帰国してみれば、偶然にも真楽のお二人もミラノ入りしていらした。
私は5日の夜がミラノでした。

やはり、自分の健康、家族の健康と理解があって旅に出られるのですよね。
帰りの飛行機の中で、旅行帰りの80代のご夫婦と一緒になり、まだまだ私もこれからと力を戴いた気分でした。

本当に家族に感謝です。

2007.10.4 [木] 

この辺の方は朝が早い。
我が家も歳とともに早くなってきてはいるが、これには驚いた。
朝、玄関のチャイムがなった。
時計を見ると、「5時半!」何か急用かと思って出てみると、その方の用事に関する書類(強調!)を持ってこられたのだ。
私は、めちゃめちゃ眠い顔で、もちろんパジャマのままで、不機嫌な顔で対応してました。
その方は、元教育者。
人の家を尋ねる時のエチケット、常識くらいも知らないのでしょうかね。

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