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2008.11.19 [水] |
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母娘4人で楽しくランチを囲んでから1週間後、まさか、母の亡き骸と一緒に娘3人が夜を明かすなんて考えてもいなかった。
優しくて、楽天家で誰からも好かれていた母だった。
あれもこれもしてあげれば良かったと悔いの残ることばかり。
もう書かれることがなくなってしまった母の日記。
最後の日の2日前に「みんなよくしてくれる」と書いてある事が何よりの慰めになる。
合掌 |
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2008.11.16 [日] |
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趣味でいろいろな習い事をしてきた。
作品が増える習い事はもうしたくなかった。
最初のうちは良いけれど、回を重ねることに作品の居場所に困ってきていた。
そんな時に巡り合ったのが二胡。
音色に魅了されたこともあるけれど、弦が2本と少なく構造が単純なので何とか私でも弾けるかもと思ったのです。
身について楽しめて、そして指を使うなんてこれからの年齢にピッタリですねぇ。
同じ馬の毛の弓を使うバイオリンは洋で、ナイフとフォークの持ち方で弓を持つ、二胡は東洋でお箸の持ち方で弓を扱うのも使いやすそう。
ギーコ、ギーコから始まって、ようやく音楽らしきものになりました。
中華レストランの給仕か、はたまたマジシャンかみたいなチャイナ服で今日は発表会。
最初の思いと違ってなかなか奥が深いです。 |
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2008.11.9 [日] |
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孫の七五三。
神社が込むかもしれないからと、朝早くから娘や孫に着付けて出かけてみれば1番乗り。
何人か集まらなければ祝詞をあげてはもらえません。
それでは写真撮影と思ったら、孫の機嫌がよくない。
履きなれない草履に、着慣れない着物、後ろには帯をしょわされてるし、おまけに朝早く起こされたから眠いしね。
参詣を終えて、千歳飴を貰うとちょっとご機嫌になりました。
3歳の事なんて、写真に撮っておかなければ記憶に残ってないものです。
いつの日か、懐かしく思い出すでしょう。
健やかに育ちますように。 |
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2008.11.3 [月] |
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母の着物処分で、最後まで残った帯。
何に合わせたら良いのか迷ってしまう帯なのか、誰にもお呼びがかからなかったようです。
本人も何となく勧められたままに買い求めたようで、もちろん躾がつついたまま。
この柄には銀座結びがよいのではないかと締めて出かけたのは、川中美幸のコンサート。
行くはずだった人が行けなくなって、戴いたチケット。
元気をもらえるような、とっても楽しいコンサートでした。
以前にも戴いたチケットでみた、ある演歌歌手のコンサートとは随分と違いましたね。 |
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2008.11.3 [月] |
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ワンコの姿が見えないと思ったら、二十数年ぶりにだしたコタツの中にいました。
ワンコのために、だしたコタツじゃないのだけどねぇ。
今日は、コタツに入ってお鍋でした。 |
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2008.11.2 [日] |
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時間が経つのが早すぎる。
もっともっと一緒にお風呂に入りたかったし、料理も一緒に作りたかった。
これはテレビ番組の母が娘に言う台詞。
これは、娘が母にも言える台詞です。
会うごとに段々と老いていくのがわかります。
簡単に出来てたことが出来なくなっていく。
我が家に来ることを楽しみにしていたなんて・・・一緒にお風呂に入って、話し相手になってあげましょう。 |
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2008.11.1 [土] |
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京都で、その時かぎりの舞妓さんに遭遇。
それを見かけた修学旅行生が「きゃ〜舞妓さんだわぁ」と駆け寄り、一緒に写真を撮ってほしいと頼まれた。
みんなピースをしてにこやか。
撮った後に「今の舞妓さん達本物じゃないわよ」と言ってしまった。
修学旅行生は「えぇぇー?!」
衣装も化粧も小物も、そして歩き方も見てすぐにわかる。
友人に「中学生の夢を壊しちゃだめよ」と言われてしまう。
出来上がった写真をみればすぐにわかるはずだけど、黙っていたほうが良かったのかしらね。
今日は、風物詩の兼六園の雪吊りが始まった。
普通の家庭でも、もう雪吊りが終わったお庭があった。
あぁ、もう冬の準備が始まるのね。 |
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