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『”かくれんぼする人 この指と〜まれ”
小さい頃 よくこんな遊びをしましたっけ。
今、私は 人差し指を立ています。
誰かがここにとまり、その指にまた誰かがとまり…。
そして ずっとずっと大きな輪になっていったら、きっと力と勇気が湧いてきますよね。
沖縄展、これは染織のための自然素材展です。
人と物と情報の交換市です。
自分の持っているもの—糸や布、染料や道具、力や手、
染織への思いetc…何でも出してください。
そしてそれを上まわる多くのものを持ち帰って下さい。
ただし、全員 手弁当です。
大きな力や組織を頼んでいないので 頼むのは自分の力のみです。
でも、結局それが大きな力となって自分に戻ってくるはずです。
この趣旨に賛同してくださる方、この指と〜まれ!』
素材展は麻素材を扱う 青土さんの夢だった それはこんな呼びかけで始まった
行政などの補助に頼らず 手弁当で最小の経費で運営された
それは人繋がりが頼みであったと言う
まず 吉田美保子さんに声をかけた。 吉田さんは西川晴恵さんに。。。
西川さんは平良美恵子さんにつなげてくれて
趣旨に賛同された平良さんが大城一夫さんを巻き込んでくれた
大城さんは南風原の琉球絣組合の理事長で自分たちの組合の30周年記念企画の共催事業に位置付けてくれた。
青土さんの挙げた指に出展者 ボランティア 講演者が止まった
本土からも沢山の人達が口コミで参集したと聞く
現場に居て 天然素材の持つ 人を惹き付ける力を感じた
この人の輪の波はうねりとなって大成果を達成して幕を閉じる
終わった しかし今始まったのです |