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2004.1.31 [土] 再び |
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夜、かねまつホールへ。また来ちゃいましたという感じ。
前回いいなと思った黒田さんの鼻緒は、売れてしまっていた。
ま、縁がなかったということで。結構諦めはいい方かも。
どうしても諦められないものは買っちゃってる訳で(笑)。値段にもよるけど。
お客さんもまばらな中、時間まで、スタッフの方の着物なども観察して楽しむ。
展示では、特に紺の銭紋の着物や、絞りの浴衣に惹かれる。やっぱり紺好き。
着物は、ベージュのシルクウール。
+立涌柄の半衿
紫ちりめん帯揚げ
ベージュの冠帯締め@平田ひも(ちょっと細身?)
道明の冠も試してみたいなあ。何年か前に一度伺ったことはあるのだが、あまりの数の多さに迷ってしまって結局買わずに帰ってきたので。
外では、単だと足下がちょっと寒かった。 |
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2004.1.29 [木] 物欲果てしなく |
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日も落ちてから、石田さんの個展へ。
一昨年秋、らくやのセールで買った紬をようやく下ろす(←寝かしすぎ)。
半衿は、黒塩瀬に竹の刺繍。
いつものベージュ格子半幅帯と、紺×白帯締めに、しゃみ右近下駄。
石田さんがいつも白足袋なこともあり、少しだけ改まった気分で、ネル裏の白足袋を。
紬は、生成りと赤紫の細縞。
ざっくりしているがツヤもあって、しなやかで、纏っていて気持ちがいい。
会場の展示は、案外こじんまり。
無造作に(いい意味で)置かれた、使い込まれたものたちが、不思議な存在感を醸し出していた。
季節感を半衿で表すというのは、やっぱりいいなと思う。
ただ、手刺繍で縮緬となると、手入れにお金がかかるから望むべくもないが...
黒田さんに、底のゴムの張り替えと、鼻緒のうけの交換をお願いする二足を持ち込み。
次は草履を狙っているので、台の値段をチェックしつつ、鼻緒を眺めて楽しむ。
もともと靴は好き。が、いいなと思っても、足型のせいでまず諦めざるを得ないのだ。
下駄や草履は、鼻緒のすげ次第で足に合わせられるので、靴で欲求不満なぶんこっちに走ってしまうんだろうか、と思ったり(言い訳)。
会場でAさんと思わぬ再会。一日の楽しい締めくくりとなった。 |
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2004.1.28 [水] 豆千代へ |
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取り置きしてもらっていた帯を引き取りに、豆千代モダンへ向かう。
その前に、せっかく来たので本店にも寄ってみた。お客さんはまばら。
着物と帯に一つずつ惹かれるものあり、めずらしくその着物をはおらせてもらった。
裄も丈も当然短いが、なんとか許容範囲ギリギリ。でも値段がね...。
帰って試しに帯を締めてみるが、ちょっと手の分量が長いか。
ふと鏡を見ると、似合ってない?
いやちゃんと着物を着た上に締めたら、また印象は変わってくる・・・はず? |
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2004.1.27 [火] 灯屋2 |
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三越の催事へ。
閉店時間までしばらくの間、着物を眺めながらお茶を飲む。幸せ。
これが好き、というものがゆるぎなくあって、しかも似合っている人は傍で見ていてすがすがしい。 |
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2004.1.26 [月] 鎌倉〜北鎌倉 |
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せっかくなので休みを取って、初鎌倉。
起きてまず、ハンガーに掛けておいた(バスタオルで当たりを柔らかくして)訪問着をたたむ。自分で綸子だと思い込んでたけど、もしかして繻子?
裾に何か所か、擦れた痕を発見・・・。
舟形下駄が塗りではないので、ひっかかりのある角に当たったのか。
ウールを持ってきたつもりが、畳紙から出てきたのは、先日しみ抜きしたばかりの紺紬。
長襦袢は前日と同じで、半衿は一枚はずして着用。下は生成り塩瀬。
足袋は、おととし居内商店で買ったピンクの別珍。
少し丈が短いせいで、歩くと、短い裾除けの裾が素肌に擦れて痛い。
10時前に店を開けたばかりの、小町通りの呉服屋さんに駆け込み、試しに膝までの着物用ストッキングを購入。500円也。
奥の着替えスペースを使わせていただく。
THEきもの(10時〜? 品物は委託品のよう。着物に裄が明示してあって見やすい)と、きたの屋(11〜18時・火休)を一通り見た後、ブラブラし乍ら江戸屋の開店を待つ。
が、11時を過ぎてもシャッターが上がらず、隣の本屋の人に聞いてみたが「あれ?開いてないですか?」と。...残念。
でも、あれだけの商店街に、呉服屋、古着屋、合わせて5〜6軒もあるっていうのは、けっこうスゴイかも。鎌倉恐るべし。
北鎌倉に移動してお昼。
後、一文字へ。常連らしい先客のおばさま(洋服)が二人。
店主の方に断って、アンティーク着物が積んである棚を思う存分見る。
おばさま方の"作家ものトーク"は盛り上がっていて、邪魔をしても悪いので一通り見てお店を出る。なんだか微妙に敗北感(笑)。
明るい内に、早めに帰路につく。 |
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2004.1.25 [日] 真楽オフ |
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前夜はなかなか寝つけず。子供か。
自分としては、仕度の時間をたっぷり取ったはずだったのに、結局電車に乗り遅れそうになり、髪型まで手をかける余裕がなく。
女子失格。睡眠不足で、目の下のクマもたぶん最強(泣)。
着物は、親戚から譲られた訪問着。30年ぐらい前に作ったらしい。
着る機会がなかったので、こんな時ぐらいは着てあげなければ、と
引っぱり出す。
帯は、母方の祖母が嫁入りの時に締めたという丸帯。
これも10年ぶりぐらい、二度目の登場。
本を立ち読みしただけで、いきなり引き抜き結びに挑戦する。
何度かイメージトレーニングはしたんだけど、やっぱり無謀だった...。
着物が柔かものだったので少し長めに着てみたが、滑ってだんだん落ちてきて、何度も裾を踏んづけた。
生地も厚かったせいか、胸元もフワフワして落ち着かず。
メンバーの皆さんの素敵な格好を見るにつけ、らしくなかったかもしれないなぁ、と思う。
どっちを見ても着物。思い思いのおしゃれ。
柔らかい日射し、美味しいお料理とお酒。
画像でのみ拝見していた方々の中に、自分が混じっているという不思議。
緊張しいなので、表情が強張ってなかったことを祈りつつ・・・ |
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2004.1.21 [水] 半衿到着 |
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朝、梅半衿が届く。オフに間に合ってよかった。
観念して一年ぶりに歯医者へ。クリーニングと検診。
特に治療するところはなかった模様。心底ほっとする。
夕方、住所を探しながら近所のギャラリーへ。
思い切って小鉢を一つ買う。電子レンジも可とのこと。
あたりまえの、使うことを前提にしている器が好きだ。 |
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2004.1.19 [月] 半衿探し |
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昨晩フラフラとオンラインショップを見ていたところ、よさそうな半衿が。
実物を見て判断したいのでめったに通販は利用しないのだが、押さえということで、少し迷ったあとポチットな。
着ようと思って吊るしておいた着物(→)を引っ込め、いつもの水色紬。
といっても室内で着ただけなんだけど。
朱つむぎ八寸帯・ピンク帯揚げ・赤紫帯締めで。
後、装+に寄ると、なんと注文した半衿の色違いあり。
画像は小紋。祖母が繋いだ糸で織ってもらった反物を、和裁の仕事もしていた母の叔母が生前縫ってくれたもの。
地味なような派手なような不思議な型染めの柄。
誰の趣味か、今度母に聞いてみよう。 |
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2004.1.18 [日] 新年会の着物に |
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迷う。やっぱり柔らかものにしようかな。
貰い物なので、若干大きめ(でも裄は短かめ)の、色無地のような紋綸子の訪問着。
顔色が悪いので、少しでも華やかな生地で目眩ましをすべきか。
でも、年末に作った舟形下駄も履きたいし。訪問着のドレスダウンはどこまで?
おとといきのうと、サンプルで貰ったクリームを塗って寝るが、そんなに変わりなし。
がっかりしたようなほっとしたような...(笑)。 |
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2004.1.16 [金] 禁を破って... |
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誕生日に花を送る手配をするため、夕方お気に入りの花屋に慌てて駆け込む。
せっかく近くまで来たので、いつもは足が向かない原宿方面に移動。
表参道は避けて、裏道へ裏道へと・・・
と、古着屋が。行き当たっちゃいました、AGARUに。
大体の場所は知っていたけど、若い娘さんで混み混みだろうと行きそびれていたのだ。
そして、自分の中で、二度と行くまいと決めていた某所に足を踏み入れてしまう。
だって、すごく気になるものがあったから〜(苦笑)。
まぁ以前イヤな思いをさせられた人がいたら帰ればいいや、と恐る恐る入ると、カウンターにいたのはとっても感じのいいご婦人。
結局、目当ての物は既になし。
ところで、今行きつけの化粧品屋が、駅ビルのセールに連動してサンプル祭りになっている。
おまけのサンプルに、前から気になっていたクリームが入っていたので、つられて愛用のアイテムなどを買い足す。
おまけにはミニバッグやらポーチやらも。使わないんだよな〜、勿体ない。
そんなものはいいから、サンプルをくれ。
昨日に続き、パンを買って帰る。 |
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2004.1.15 [木] 用事いろいろ |
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年末に持ち込んだしみ抜きのやり直し、及び補修を(出来上がりの連絡があったのは大晦日(苦笑))
時間ができたので、ようやく取りに行く。
紺紬の補修は、二〜三か所の小穴につぎ当てしてもらう予定だったのだが、けっこう細かい所まで直す作業になったらしく、予想外の出費に(泣)。
しかも、お店の方に、あまり力のかかる着方はやめたほうがいい、とアドバイスされる。
いや、布が薄くなってるのは知ってたんだけど・・・ガシガシ着ようと思ってたんだけど。
やっぱりやめたほうがいいのか、、、うう。
真楽の新年会に何を着て行こうか、実は一週間ぐらい前から考えているのだが。
「新年会」という響きからなんとなく柔らかもの?となるが、私の持っているものは無難な感じだし、電車で長時間移動することを考えると、あまりに気を使うものは疲れるし。
で、自分なりのハレ着ということで、紬だけどしつけを取ってないものがあるので、寒かったらそれを下ろそうかと。
もし当日が暖かかったら、また別バージョンで?こんな感じでまだまだ悩み中。 |
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2004.1.14 [水] 隔世の感 |
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店やモノが気になると、実物を見てみたい!と、暇があればその事で頭がいっぱいになってしまうのが、私の悪い癖なのだが。
そんな訳で、日本橋三越のセール(洋服)を少し見てから、ころもやへ向かう。
靴を脱いで上がった空間は広々として、店鋪というかショールームのような。
ていうか、危険。心の中で、うお〜とかカワエエ〜とか叫びまくり。
幸い表情には出てなかったようですが。
反物の中には手が届きそうなものもあり、色違いをいつか発注しそうな予感...。
当初の予定通り、帯揚げだけ買って帰る。 |
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2004.1.13 [火] 久しぶりに |
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最寄り駅ビルの本屋を覗くが、着物コーナーに「もめんで楽しむおしゃれ着物」はなし。 |
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2004.1.10 [土] |
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夕方吉祥寺に寄るつもりだったが、急な予定変更をさせられ断念。全く。
バーゲンをひとつチェックしたかったのだが。
でも今は本当に余裕がないので、洋服を買うかウールの着物を作るか、どっちかにしないと。
・・・ウールかな、やっぱり。 |
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2004.1.5 [月] 出会いなし |
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年始の集まりに出席。1年ぶりに袋帯を締める。
昔初めて自分で買った着物(江戸小紋)に、足下はコルク草履。
この組み合わせにはちょっと踵が低いけど、歩きやすさ重視で。
せめて下着(?)ぐらいはと、裾除けと足袋は新しいものにする。
後、根津のPonia-ponへ。空いていた。この格好だとなにか場違い(笑)。
帯に惹かれる物があったが、数を増やすより、そのお金で手持ちのものに合う小物(帯揚げや帯締め)を増やしていった方がいいんじゃないかと自分に言い聞かせ、我慢。
そして帰り道、早速別の店で、前から気になっていた帯揚げを一枚購入...
結局買い物してしまいましたよ。 |
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2004.1.3 [土] 帰宅 |
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12/30に出発した帰省旅行から、夜遅く東京に戻る。
久しぶりのPC。
画像は、実家の床の間に掛かっていた軸。 |
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2004.1.1 [木] 謹賀新年 |
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夕方、年始のお客さんが帰った後、ちょっと気が抜けている姿→
いろいろ雑用もするので、結局ウール。
一応、元の持ち主に着姿を見せる目的もあり。
博多半幅帯に、ピンク×ベージュの鱗帯締めで。
来客に着物姿を見せるのは初めてなので、衿だけは生成りの塩瀬にする。
足下はピンク別珍足袋。
家の中だけで着るつもりで、履物もコートも持って行かなかった。
荷物は軽く!
ただ、お正月らしさというか、改まった感じは全くなし・・・。 |
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