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2009.3.30 [月] 京都二日目 |
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この日もあまり遠出はせず、四条〜五条をうろうろ。
お昼は夫母のリクエストで、桜田を再訪。
一時から他の予約有りということで、11時半に入店。お皿が下げられるタイミングとか、びみょーに慌ただしかったかな?
蒸し物は飯蒸しで、それでお腹いっぱいになってしまったのが残念。勿体ないけど、夕食が早いので少し残しました。
お造りは鯛としびと烏賊(鯛が美味〜)お椀はアブラメと蓬しんじょ、焚合は筍と若布。どちらにも木の芽がたっぷり、春の香り。
食後は四条河原町へ移動して、そこから別行動。
母はデパ地下で親戚へのお土産探し、父は清水寺へ。
私はとりあえずの無印チェック(笑)。北上してBALへ。その後、ぽち袋探し。
集合してから、歩いてMさんお薦めの夕食のお店に移動。
歩く時間が読めなかったため早めに出発したものの、予約時間の5時よりかなり早く着いてしまう。しょうがないので通りをぶらぶら、近くのお寺にまで足を延ばして時間を潰し(...というかお腹を減らし)、いざお店へ。
事前に検索したところ、量が多いという記述を多々見かけたので、飲み物と、アラカルトでとりあえず二品注文。(様子を見て、もう一品ぐらい注文しようと思っていた)
するとお店の方が、私達が一時間半しか居られないことをかなり気にして下さったようで、"もう一品追加したらいかがですか"というようなことを感じよく勧められ、タコとセロリのサラダ、まぐろのタルタル、牛スジと豆の煮物を注文。
後に九条ねぎのマリネも追加。どれも美味しく、割としっかりした味付けで、男二人はお酒もすすんでいました。
注文を取りに来たりは奥様がなさっていましたが、彼女を一言で表現するなら「ごまかしのない」感じ。ご夫婦から伝わってくるのは「おいしく食べてもらいたい」という信念。
お互い手探り状態だったと思うので、今度伺う時は、直球の投げ合いを楽しみたいものです。
お店を出てから、タクシーもすぐ拾えて、八条口まであっという間。
お土産をたくさん買った夫両親を下りのホームまで送って、ほぼ同時刻の新幹線で京都を後にしたのでした。
夫の祖母が若い頃、京都のデパートで働いていたのは本人からも聞いていたのですが、
(でもあまりに寂しくて、何年かして故郷に帰ったらしい)京都が好きで、着物が好きで、その後も京都に行った際には呉服屋さんで着物を誂えることもあった、と義母。
この日、四条河原町を歩いている時にそんな話になって、通りすがりに「ああ、ここ」と義母が指したお店、それはゑり善さんでした。
ゑり善さんで私も何か誂えるのが、亡くなった夫祖母への供養にもなったりして?
うーん、もう別のものを買ってしもうたんよ、おばあちゃん(笑)。
でも見せたら「ええ帯じゃ」って言ってくれたと思う。多分。 |
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2009.3.29 [日] 円山公園の桜 |
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京都駅で夫両親と待ち合わせ。
私達は11時過ぎに京都着、伊勢丹のレストラン街でお昼。予約しておいたら半個室でした。ラッキー。
ホテルにチェックイン後、お寺にお参り(夫両親にはこれがメインイベント)。
母が膝を痛めているので、今回はタクシーを多用。門前で客待ちしてた車で祇園へ。"だだ混み"のところを避けて行ってくれたおっちゃん。
京都大好きな夫母にとって、7〜8年振りとなる今回の旅。
だから、母のいいように、母の行きたい所に、と勿論思ってはいたけど、日曜夕方の八坂神社までの、無法地帯と化した歩道の人混みは正直しんどい...
石田さんのイベントを覗き、石屋の二階で一休み。
そこから私だけ宮川町へ、人が少ない道を選んで猛スピードで往復、円山公園で合流。
奥へ行くとだんだん人が少なくなって良かった。
しかし寒いのと人が多いのとで、花をゆっくり愛でるという余裕がなかった私でした。
先斗町を北上しつつ適当に選んだお店で、早めの夕食。階段で二階に上がらなければいけなかったのがちょっとアレだったけど、母が大丈夫だと言うので決定。ポーション少なめ。塩味強いのが半分ぐらい。期待してなかったけどまあまあでした。
母が歩くというので、三条から寺町通を南下。知ってるお店の記憶を辿りながら歩く父と母。後ろに付いて、私もゆっくり歩く。
四条から少し上がった所のお寿司屋さん(母が昔入ったことがあるらしい)で鯖寿司を買い、タクシーで一気にホテルに戻る。蒸し寿司が有名らしいこのお店、鯖寿司の方は全く期待してなかったのですが、これが鯖が生っぽくて美味しかった!侮れない>京都。
隣の両親の部屋に集まってお喋り。というか父と夫は飲み。
飲んで声が大きくなる父、夜10時半だから夜中じゃないとはいえ、私が隣の部屋の人間だったら、フロントに苦情を言ってたかもしれない(苦笑)。
宮川町のお店で買ったぽち袋、母に見せたら欲しいと言われたので分ける。
気に入ってもらえて嬉しい。二枚は母、一枚は私。
案外ゆるく行き当たりばったりの、旅の一日目。 |
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2009.3.27 [金] 実直な布 |
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オフの前に、染織iwasakiさんの展示を拝見。
洗練されていて、さりげなくて、温もりのある布たち。
出会えてよかった。
ご本人も(今回はご主人のみ)自然体で、とても感じのいい方。
夏じたく展にも出品されていたとは気づかなかった...不覚。
なんせ去年おととしは、着物スイッチが切れてたからなぁ。
そして履物には全く目が行かなかった。すごいぞ>自分。 |
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2009.3.26 [木] 呉服屋さんハシゴ |
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新宿御苑へ、仕立て上がったしゃれ袋を受け取りに。
その後、バスを乗り継いで恵比寿の呉服屋さんへ。
むすび糸無地着物の寸法を確認。
袖幅で9寸5分は出ないかもしれないが、裄では1尺8寸5分にするよう、仕立ての方に言ってあるとのこと。
一分〜二分のことだけど、どんなバランスになるんだろう...
でも、もし袷の時期にお浚い会があるとしたら、これを着ることになるだろうし、裄が長いに越したことはないのであった。
空音で買った、吉田直嗣さんのコーヒーカップ→
真横から見た形の綺麗さに一目惚れ。暖かみのある白。
少し小ぶりなことを除けば「ここがもうちょっとこうだったらな」という
残念なところがほとんどない。
ああこういうものが欲しかったんだ、という物との出会いはたまに訪れるけど、
やっぱりそれは、待ってるだけじゃやって来ない。 |
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2009.3.22 [日] ストール探し |
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東京マラソンの混雑を避けつつ、浜町→銀座。
浜町で新着の格子のストールを見る。
実物は、アップされていた画像より少し濃い色目。
前作は大きさ・厚み・肌触りなどほぼ理想的だったものの、秋っぽい色合いがNGで見送ったのだけど、今回の春配色は顔映りも良し。
値段も大きさの割にはお手頃。これが今の私には分相応に思える。
銀座の個展は盛況。一通り拝見して、さくっと住所変更して帰ろうと思ったが...
アンケートとやらで色々書く欄があり、それだけでなく、結構根掘り葉掘り聞かれる。
適当な格好にマスクにほぼノーメイクという得体の知れない女に、お店の方も何とかコミュニケーションを取ろうとして下さったのだろうけど・・・
なかなかさくっとは帰してくれなかった。
うーん、こちらの顧客にはなれそうもないなぁ・・・すいません場違いで、みたいな。
そしてまた移動、渋谷のうつわ屋さんへ。
大好きなお店だったけど、移転先は多分伺えそうもない場所なので、これで見納め。
お店とも出会いがあって別れがあって。
お元気で、と心の中で呟く。寂しいけれど。 |
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2009.3.21 [土] 小さな看板 |
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午後から東中野。
ずっと行きたかったうつわのお店、空音へ。
古いビルでエレベーターもない。狭い急な階段を5階まで上がると、辿り着いたお店は思ってた以上に狭かった!
扱っている作家さん自体は知っている名前が多かったけど、店主こだわりのミニマムな空間の中、実際に見るうつわ達は、また何か新しい魅力を纏ったかのようでした。
気になっていたコーヒーカップの実物はやっぱりきれい。
持ってもすっきりと、持ち手が指に馴染んで嬉しくなる。
ここしばらくお茶もコーヒーもそば猪口で飲んでいたけど
(重ねて収納できるし)、たまには重ねられないうつわもいいかなと。
その後は久しぶりに間・kosumiへ。
ご案内を頂いていた「馬喰町松野屋さんの篭」展を覗き、
洗濯物用にマタタビのカゴを買う。
帰りはちょっと遠回りして、初めて副都心線に乗ってみた。 |
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2009.3.12 [木] 接骨院 |
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先週からあまりに肩こりがひどく、痛みが腕まできてたので(右のみ)、
検索して適当に選んだ近所の接骨院へ。
エレベーターを出るとすぐ待合室。が、お客さんは誰もいない。いや客どころか、
受付らしき所にも誰もおらず、人が出て来る気配もない・・・
平日の夕方とはいえ、あまりに流行ってないとこってどうなん!?と
30秒ぐらい帰ろうかどうしようか迷いました。
で、症状を訴えると「◯十肩ですね」とあっさり言われる。がっくり。
いや、薄々そうじゃないかと思っていたけけどさー、若作っているつもりでも、
体はガタが来はじめるお年頃なのね...
電気を当ててもらって少し回復。保険もきくししばらく通おうと思います...
月末の京都行きの新幹線を、ようやく予約。
両親(夫の)と一緒で、親の行きたい所優先の旅ですが、無理のない範囲で、
私の行きたい雑貨屋系(?)にも連れて行くつもり。 |
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2009.3.10 [火] ひえ粉探し |
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久しぶりに恵比寿三越へ。
一階のうつわコーナーに行ったらなんか催事してて、カゴがいっぱい!と
興奮してたら、みづゑ手芸部おそうじ隊というイベントでした。
残念ながらワークショップはとっくに終了してますが。
12日まで(最終日は午後7時終了)だそうです。
地下の食品売り場でひえ粉探し。
マクロビオティックマルシェや他一軒も回ってみたけど見つからず。
webshopにはけっこう取扱いがあるんだけどなぁ。
実店舗で置いている店を探し中〜。 |
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2009.3.9 [月] むすび糸の白生地 |
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土曜日に下ろした格子ウール着物(→)で今日もお稽古。
終了後、半襦袢から長襦袢(ピンクの半襟付き)に着替えて近所の呉服屋へ、
夫の母から譲り受けた江戸小紋の洗い張りを受け取りに。
(今年のお稽古始めに着て、八掛の裾が擦り切れ、さらに後ろ中心の縫い目が裂けているのを発見・・・義母には裄を出して貰っただけなので、これを機に自分の寸法で仕立てようと)
が、幅を測ったら、裄1尺8寸は無理...何となく凹んで、急ぐこともないかと寝かせることにしました。
そしてもう一つ、先月お願いしたむすび糸の白生地が!
一か月かかってようやく染め上がってきました。
少し難があったのだけど、染め屋さんが頑張ってくれたらしく、綺麗な仕上がり。
(女将さんが「亡くなったおばあちゃまが手間をかけたものだから何とかしてあげて!」と
ハッパをかけて下さったとかw)
そんなにいい生地でもないので、淡い白っぽい色は諦めて「灰桜」という色に
したけれど、濃すぎず薄すぎず、なかなかいい色に上がってきて大満足。
八掛は同じ灰桜に染めてもらうことにして、早速お仕立てをお願いする。
こっちの方は裄が1尺8寸3分ぐらい出そうです。楽しみ〜。
お稽古着にしていた水色紬は、八掛の裾が擦り切れてるだけかと思ったら
表地の裾も裂けてしまっていたし、これも直さないといけない・・・
今年はお直し年です。 |
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2009.3.6 [金] 移動、そして椅子敷き |
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1日に真ん中の妹の所に行って一泊、2日の夜東京に戻り、また3日から家を空けて...
今日仕事が終わってから急に思い立って、浜町のヒナタノオトへ。
閉店時間に間に合うかどうか微妙だったので、帰りの電車の中、携帯でお店のサイトを見て、路線検索して、時刻表確認して、おかげで乗り継ぎも無駄なく、閉店10分前にお店に到着。
ほんとに便利な世の中になりました。
こういう類いの便利さは私、享受しようと思います(笑)。
で、こんなに頑張って行ったのに目当てのマフラーは既になく、
かわりに藤原みどりさんの椅子敷きをお持ち帰り。
いいの、いつか欲しいと思ってたから・・・ |
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