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2004.2.22 [日] 女の装い三百年

以前、のりんさんがKWにしていた「女の装い三百年」という本を図書館で見つけたので借りてきた。素晴しきなり田村コレクション。
唯一の難点は、あのモデルさんたちどうにかならなかったのだろうか??? せっかくの着物の美しさが損なわれるのもはなはだしい。

2004.2.16 [月] 文七元結

話の運び方にいろいろあるようで、先日聞いたのは、娘が身を売った店の女将さんが同情して50両貸してくれるものの、その帰りに身投げしようとする男に出会いお金をあげるというパターン。

ネットでネタを調べたら、娘の身売りに心を入れ替えて働き、50両を貯めるという話もあるようですね。

「もっとい」って何だろうと思っていたら元結(もとゆい)のことだった。世の中まだいろいろ知らないことが多い。

2004.2.13 [金] そしてまた落語

開店休業中をいいことに、またにぎわい座へ。

春風亭小まさ「桃太郎」
金原亭馬吉「鮑のし」
若倉健「高倉健パフォーマー」
古今亭寿輔「猫と金魚」
三遊亭笑遊「がまの油」
柳家紫文「俗曲」
金原亭伯楽「文七もっとい」

今回はどれも楽しくてようございました。
柳家紫文の長谷川平蔵は2回目なんだけどやっぱり笑える。時間がなかったのかショートバージョンだったし、新ネタ(?)のゴーンさんが聞けなかったのがちょっとだけ残念。

で、終って出口に行ったらもう普段の格好をした紫文師匠が三味線ケース抱えて何気に立っていたのでびっくりした。「面白かったです」とだけ言ったのだが、やっぱり握手してもらえばよかっただろうか。

2004.2.10 [火] 志らくのピン

にぎわい座に「志らくのピン ヨコハマパラダイス」を見に行く。目的は評判のシネマ落語だったんですが、一言、白けた。

くしゃみ講談 立川志ら乃
抜け雀 立川志らく
松山恵子トークショー
タイタニック 立川志らく

前座さんが間の取り方が悪く恐ろしいスピードで話していくのはいつものことだけど、志らくもそうだったのには驚いた。つまり立川流はこの弾丸トークが売りなんだろうか? 私は聞いてて疲れるんですが。

抜け雀は、別の落語さんでも聴いたことがあり、そのときは面白かったけれど最後の「親を駕籠かきにした」の落ちの意味がわからず悩んでいた。今回はそういう人が多いと踏んだのか、ちゃんと前振りで丁寧な説明があった後、本題に進んでいった。しかし、これ以外にも随所にちりばめられる中途半端な説明が落語では大切な間を潰していって聴いててちっとも面白くない。

なんだかな〜と思っていたら松山恵子という歌手が出てきていきなり歌謡ショーになってしまった。高度成長期の熱海のホテルで宴会をしているような雰囲気。はっきり言ってこういう雰囲気は避けたい。昔はかなり売れていた方らしく、周りのおじいちゃんやおばあちゃんは、もう興奮の坩堝へ。比例して私の白け度もどんどん高まる。松山恵子さんの弁明のために言っておきますが、彼女自身はかなり芸達者な方です。問題は、落語を聞きに来ていきなり知らない歌手が好きでもない演歌を歌うのに遭遇してしまった私の失望感。どうしてくれるの。

そして本日の目的、最後のシネマ落語「タイタニック」。映画のタイタニックを基にするという縛りが入っているせいか、今まで聞いた創作落語の中で一番面白くなかった。

もう、立川流がメインになっている落語には行くまい。

2004.2.9 [月] 酔っ払い

夫が全然帰ってこないのでキッチンドランカーになることを決意。焼酎オンザロック。うまっ。今のビンが開いたら、丹田を捜し求めようっと。

2004.2.7 [土] 盛装オフ

振袖は作らなかったし、社会人になったんだから一応ということで20代のときに作った付け下げ。ご多分に漏れず母の意見が入って赤っぽい。さすがにつらいかなと思ったけれど、まあ何とかいけてるみたいなんで、まだしばらく着よう。着て何ぼのもんじゃい(でも訪問着ほしい)。

ぼーさんの振袖がうらやましくてしょうがなかったのだが(だってね〜古典柄のすっご〜く素敵な牡丹模様なのだ)、長〜い袖に苦労されていた模様。振袖とはおしとやかさ強制インストール道具と見つけたり。今回は文庫だったけど今度はふくら雀もいいんじゃない。改良枕を使うとふくら雀も一人でできるみたいだよ。と、誘惑してみる。

2004.2.6 [金] うむむ

1ヵ月半ぶりに和裁に行った。去年の秋にやっと袷に突入。暮れに片袖を仕上げたところでお休みしていたのだが、今日もう一方の袖をやろうとしても全然思い出せない。1回はやっているのにな〜。情けなや。

帰りに藤沢小田急に寄ったら、小田急の呉服売り場がなくなるとの話。正確には、ますわい屋がその分広くなって、小田急自身の呉服売り場がなくなるらしい。大セールなのよ〜ということで千總の訪問着を勧められました。48万円が28万円だって。う〜ん、どちらにせよ私には手の出ないお値段です。

千總って名前だけは聞いたことがあっても、どんな感じのものか実感がなかったんたんだけど、この間のえりりんさんの着物が千總と聞いてかなり惹かれてます。ま、まず先立つものが必要ね。

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