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2003.12.31 [水] おおみそか

何故かといおうか、やはりというか、紅白が流れておりました。

12時を過ぎても、除夜の鐘が鳴っています。
除夜の鐘って、12時までに鳴り終わらなければ、あまり意味がないのではと思ったり。
(煩悩も年越ししちゃう…のでは?)
12時を過ぎるとほぼ同時に、携帯が使えなくなりました。
これも毎年恒例。

2003.12.27 [土] 輪奈コート

京都から輪奈コートが仕立てあがってきました。
……感涙。嬉しいなぁ。

いろいろ考えた結果、道行衿を選びました。
何故かというと「この生地ならば道行衿に仕立てておけば礼装にも使える」という惹句に、文字通り惹かれてしまったからです(笑)。
良いものは結局、オーソドックスなほうが活用範囲が広くなるというのは、今までの実感として確かにあるので。

しかし、なにもかも「無難」というのも、そろそろつまらなくなっていたので、コート自体のお色がかなりシックな赤ということもあり、そのぶん肩裏で思い切り遊んでみました。
黒と疋田模様のストライプの上に、紫の細菊やオレンジのくす玉・梅などをあしらったものです。
一歩間違えば悪趣味になりかねない組み合わせですが、いいのです!脱がなきゃ見えません。

美のやさん、お世話になりました。ありがとうございます!

2003.12.26 [金] 年の瀬

朝になってみると、昨日までのクリスマスな雰囲気は完全に消え去り、あっという間に「歳末!」になっていました。
毎年思うことですが、この変わり身の早さは本当に可笑しいです。潔すぎ〜(笑)。

これから「仏教」の除夜の鐘を聞いて、「神道」の神社に初詣に行って、「儒教」のお年玉をあげるんですよねぇ。
節操ないといえばそうなんですが、自分の信仰以外の宗教に対して、これほど寛容な国も珍しいのではないでしょうか。
天照大神もお釈迦様もキリスト様もアッラー様も、みーんなとにかく「神様」。
八百万の神の国って、結構いいかも。

2003.12.24 [水] 似顔絵

プロフィールに、似顔絵を載せてみました。
自分で描いたものではなくて「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載されたとき、描いていただいたものです。
今回使用をお願いしたら、快く許可してくださいました。
ありがとうございます!
http://www.1101.com/...

2003.12.20 [土] 赤

仕立てをお願いしていた名古屋帯が届きました。
色は深くてきれいな朱。
流水に扇の模様なので、黒地の紅葉の小紋に合わせたら「竜田川」になるかしらと思ったり。
意外になんにでも合いそうで、活躍してくれそうです。

以前だったら気後れしていそうなお色ですが、着物とお洋服とでは顔映りがまったく違うことがわかってきたので今回チャレンジ。

着物の場合は、どの年代にも「似合う赤」があると思うので、いつも赤を忘れないようにしたいです。

2003.12.14 [日] 忠臣蔵

今日は赤穂浪士の討ち入りの日ですねー。
来年の大河ドラマは新選組だし、映画「ラスト・サムライ」もヒットしてるし、サムライ(もしくは幕末?)ブームが来ないかなと思ったり。

西洋化の中で、ある意味どんな価値観もアリになってしまい、不況の閉塞感も消えない現代だからこそ、揺るぎなく信ずるもののある彼らが、なおさらかっこよく思えるのかもしれません。

2003.12.12 [金] 春の京都展

1月から3月にかけて、また京都展が始まりますね。
今回は井澤屋さんの新作バッグと、ない藤さんを見たいと思っています。
1月の伊勢丹の紫織庵にも行きたいし。
(羽裏買わないと、羽織が仕立てに出せません…)

運命の出会いを待って、あせらずじっくりと。
しかしチェックは細かく(笑)。

2003.12.10 [水] 自衛隊イラク派遣

正直なところ、賛成・反対、どちらの意見にも歪みを感じています。
ただ、この問題は日本がこれからアメリカや世界とどのように付き合っていくかにおいて、とても重要であると考えています。

まず、反対派の意見を見てみました。
「アメリカ追随である」
「血を流すのはどんなことであれ宜しくない」

日本国の、世界への総輸出の中で、対米輸出の割合はおよそ30%であり、トップです。
アメリカの景気が日本経済の生命線と言われる所以が、ここにあります。
また日本国は、自国の防衛すらもアメリカに委ねています。
日本政府が(本心で何を考えていようとも)アメリカに対してNOと言えないのは、この経済的・軍事的依存度の高さゆえだと思います。
日本が今回の派遣を拒絶するためには、まず経済的・軍事的に、もっとアメリカから自立する必要があると思うのです。
現在の依存状況では、拒絶することは無理だと思います。

さらに、反対派の意見をみるたびに不思議に思うのは、日米同盟において、日本がどこかの国から攻撃されたらアメリカが守ってくれるということと、今回のイラク派遣は別ものだと考えている人がとても多いということです。
平和がいい、血を流したくないと言いながら、日本が攻撃されたらアメリカに守ってくれと要求しているも同然の状況。
これは、日本人の血は流したくないが、アメリカ人の血は流れても良いということなのでしょうか。

また賛成派の憲法問題に関する認識にも、矛盾を感じました。
憲法第9条は、こんな条文です。
�@ 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
�A 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

「日本人は戦争をしません。外国に攻め込まず、逆に攻め込まれた場合も、威嚇も抵抗もしません」「日本国は軍隊を持ちません。日本国に、外国と戦う権利はありません」
私は、この条文をこういうことだと解釈します。
素晴らしくうつくしい概念ですが、理想的であっても現実的ではないと、今は考えています。

首相も含めて賛成派は、今回の派遣を「合憲である」と発表しました。
私は違憲であると思います。
だから賛成派は、むやみに憲法解釈を捻じ曲げるのではなく、日本国憲法がもう時代に合っていないと本気で考えるならば、もっと積極的に憲法改正について論議すべきです。

最後に、誤解を恐れず個人の意見を述べるならば、日本は憲法を改正して、自衛隊を日本軍と改称し、専守防衛を明文化すべきです。
で、国内のアメリカ軍にも出て行ってもらって、さらに日本軍が暴走しないよう、国民みんなで監視したいです。
自国の防衛を自分たちでやらない国は、いつまでたっても「アメリカ追随」・「アメリカ51番目の州」から脱却できないと思うからです。
そうしたら、「日本軍は専守防衛。外国には派遣できない」とアメリカに言うことが出来るでしょう。

もしくは、自衛隊をも含めた、一切の武力を放棄し、アメリカ軍にも出て行ってもらって、完全に丸腰になるか。
もしこれが実現できたら、私は日本国民を心の底から尊敬します。
そうしたら、「日本は武力を永久に放棄した。外国には派遣できない」とアメリカに言うことが出来るでしょう。

2003.12.4 [木] 布に聞く

昨日の夜から、コート衿についてぐらぐら揺れる。
現物がある場合は、わりにすぐ決められるのに、誂えるとなると決断が鈍くなる。

もう一度コート反を見ながら、これにはどんな形が合うか、イメージが浮かぶのを待つ。
真剣勝負って感じ。
…洋服でこんなにマジになることって、絶対ないのにね。

2003.12.3 [水] おしゃれ工房

市田ひろみの「アンティーク着物でお正月」を見る。
その中で、真っ赤な輪奈コートにシビれた。
うわ素敵!可愛い!!高そう!!!

ちょっと大きめのへちま衿風変わり衿で、おっきなくるみボタンがアクセントになっている。
凝った輪奈加工とベルベット加工が施されているらしく、無地染めなのに、柄が浮き上がって素晴らしく綺麗。
私のは、もっと暗い赤なんだけど…ベルベット加工もあんなにしてないんだけど…衿の形、やっぱりどうしよう!?ああいう衿じゃ、やっぱり遊びすぎかな?
無難に道行衿にしちゃえとか思ってたのに、また迷ってしまった…。早く考えろ!どうする、私?
美のやさんゴメンナサイ、私ってワルイ客かもしれません。

2003.12.2 [火] 裄さがし

今回のコート反は、内幅が35.5センチだった。
しかし、合わせたい着物の裄は、肩幅34センチ袖幅36センチ。
トータルでは同じ70センチでも、振り分けが異なるので、このままだと着物の袖がコートの袖から出てしまう。

身長が159センチの私だけれど、腕を水平にして測った実寸の裄は、一尺七寸五分(66センチ)。
でも最近では腕をななめ45度にして測ることを勧める呉服屋さんが多くて、そこで測ってもらった裄が一尺八寸五分(70センチ)だった。

しかし、一尺八寸五分の裄はあまりにもぴったりで(帯付きの時期にはなんとも思わないけれど)道行やコートを着る時期にはかなり難儀する。
だって道行やコートの裄って、着物の袖幅より二分長くするものなんだものね。
そうすると、コート反の内幅には、袖幅36センチ(九寸五分)+二分として九寸七分(36.7センチ)必要なのだけれど、こんな幅広のコート反なんてめったにないし、あったとしても長尺扱いになって、とてもお高くなってしまう。

そういったこともあって、今回はコートのお仕立てと一緒に着物の裄直しも依頼。
裄は、着物が一尺八寸二分(肩幅・袖幅ともに九寸一分)。
コートが一尺八寸四分(肩幅九寸一分、袖幅九寸三分)に決定。
これなら、生地幅の短いレトロ着尺も問題なく仕立てられるようになる。
いろんな裄丈をさんざん試して、結局最初に誂えてもらった裄に戻ったなんて、すごい回り道…。
祖母の言うことを最初から素直に聞いとけば良かったのに、私って莫迦。

次は、今度お仕立てをお願いするまでに、ベストの身幅と身丈を探しておかなければ…。

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