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2004.2.27 [金] モネと桜と梅と

すーごくお天気がよかったので、上野公園を散歩するうち、マルモッタン美術館展が開催されているのに気づき、見てみました。が…。

目当てはモネだったのですが、印象に残る絵は残念ながらありませんでした。
モネの絵はたいてい「ある程度とおくから見ること」を前提としているので、ほんとうに素晴らしい絵でも、至近距離だと「ただのぐちゃぐちゃ」にしか見えないことがあります。
(代表作レベルになれば尚更。とおくから見るほどくっきりしてくるという点では、凡人の想像を超えております)
でも、絵描きはキャンバスの近くで絵を描いているわけですから、私にとってモネの絵は「いったいどーいう計算をして描いてるんだ???」という謎の絵でした。

しかし今回公開されている絵は、どうやらその過渡期のものらしく「ちかくで見ても、とおくから見ても、ただのぐちゃぐちゃ」という絵が少なからずあるようです。
あれを見て「モネって有名だけど、ピカソみたいねー」という感想をもたれてしまうと(実際そう言っているおばさまがいた)すごく残念だなーと思いました。
http://www.ntv.co.jp/...

あと、上野公園では今、梅と緋寒桜が咲き始めていて、一度に両方の花見ができてとてもお得です。青空をバックに見るピンクの枝つきの桜はまるで絵画のようで、染の北川さんがそういう柄の小紋をつくりたくなった気持ちがよく分かります。
ソメイヨシノが咲き始める頃になると、上野は花見客でとんでもない有り様になり、絶対行きたくないところ��1になりますが、上野に花見に行くなら今時がいいなーと思います。

2004.2.27 [金] 道明の懐中紐

本日は代休です(しかし明日は仕事だ!)。
銀行と税務署に行く用事があったので、ついでに上野に行って参りました。
目的はもちろん、道明の懐中紐を買うためです。

ちなみに肝腎の懐中時計はまだ手に入れてません(笑)。
完璧な見切り発車です。
いろんな懐中がありすぎて、どれがほんとうに必要なのかが分からなくなり、「そーだ、道明の懐中紐につけることだけは決まってるんだから、その懐中紐に合った懐中を選べばいいじゃないか」という、まったくもって本末転倒な決断をしたのです。…。

家からメトロで30分もかからないところにあるのに、道明さんへ行くのは初めてでした。
お茶とお菓子が出てくるような老舗って苦手なんです…。
(道明さんでも、お茶と落雁をいただきました。落雁に「道明」って銘がありました)

最初に「懐中紐を見せていただきたいのですが」と言ったので、ご主人はどうやら、どっかの懐中マニアがなんにも知らずにやってきたのだと思われたようです…(洋服だったし)。
で、出していただいた懐中紐も、単色のごくシンプルなものだったので(なんとなく唐組でフリンジのついたような、すごーく華やかなものhttp://www.erisho.com/...を想像していた)あたまが白くなってしまい、どういうふうに装着するものなのか理解するまでにかなり時間がかかってしまいました(汗)。
小さい輪っかに懐中を通し、大きい輪っかに帯揚げを通して使用するのだそうです(帯揚げって分かる?って聞かれたです。えーん。。。)。
しかしここは是非とも!と思って譲っていただきました(せっかく来たからって無理して買わなくてもいいんだよ?とおっしゃっていただきました。ああああ)。

一本だけあった赤の懐中紐は、帰ってきてからよく見ると、錆朱のようなお色でした。うふふー。
やわらかもんにも織りの着物にも合いそうです。
オーダーしたら、他のお色でも作ってくれるのかなー。
聞いてくればよかったかも(←舞い上がってたから…)。
ちなみにお値段は¥2,800でした。
携帯ストラップは¥5,000だそうです。

2004.2.26 [木] 単衣

桜の小紋の手入れも終わったので、さらに単衣の点検など。

いちおう千總の草木染めというふれこみの小紋なのですが、紅葉と紫陽花がいっしょくたに描かれているという、けったいな柄行です。
桔梗も描いてあるので、6・9月兼用にしたいのですが、紫陽花が一番しっかり描かれてるので、残念ながら9月に着たことはまだありません…。

2004.2.23 [月] 懐中時計その後

ここ一週間ばかり懐中時計のこと調べてました。
が、結構イイお値段がするものなんですねぇ…。
オークションにも参加してみたりしましたが、たんなる冷やかし状態です。競争率高し!

でも、芸術的なまでにうつくしい懐中も多く、見てるだけでもとても楽しいです。
見てうつくしいものと、使い勝手のいいものとはまた異なるのだと思いますが。

しかし…懐中時計。
携帯が普及した現在、きものの場合でも「最も所持しなくてもいいもの」の筆頭のような気がしますが、何故こんなに心惹かれるのか。
(うーん、でもそういえば、きものも基本的に「必ずしも持ってなくても生活できるもの」だしー)

いろんな懐中の写真を集めて、あたまの中でせっせとコーディネートのシミュレーションをしています。
いつか「たったひとつ」の懐中を見つけたい。
(懐中に関しては、コレクターにはなりたくないのです…)
買ってしまうよりも、「どんなのを選ぼうか」あれこれ考えているのが、実は一番楽しいのかもしれません。
ほんとに手に入れちゃったら、この楽しみはなくなってしまうんだもの。
でもしかし…ほしいなぁ…。

2004.2.16 [月] 白木染匠の塩瀬

なごや帯が届きました。
ひとめぼれで購入を決意してしまったものですが(そのおかげで懐中時計はかなり遠のいた)、やっぱり素敵です。後悔はなし!
白大島と是非合わせたいなーとか考えております。

茶屋辻の柄ですが、実物はなんとも可愛らしいイメージ。
漆黒なので手垢には気をつけないと…。
思い切って作り帯にしてしまうという手もアリかも。

2004.2.15 [日] 原点にして頂点

「ロード・オブ・ザ・リング—王の帰還—」を見てまいりました。
この映画はシリーズを通して上映時間が長いんですが、今回は特に長く、予告を含めるとなんと3時間40分。
短い映画のほぼ二本ぶんのボリュームです。
なので、やはり想像通り、途中でお手洗いに立つ人が目立ちました。

原作はイギリスの大学教授兼言語学者のJ・R・R・トールキン。
およそ50年前に書かれた物語です。
RPGの「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」は少なからず、この物語の影響を受けています。
(だから「旅の仲間」が公開されたとき、「ゲームみたい」というひとがわりといたのが、私は残念でなりませんでした。違うんだよー。ゲームのほうが真似してるんだってばー)
そのほか、今までに書かれたファンタジーは、この物語から何らかのエッセンスを必ず取り入れていると言っても、決して過言ではないと思います。

今回一番見せ場が多かったのは、主人公フロドの従者サム君です。
たぶんこの映画で、彼の人気はいっきに上がると思います。
で、残念だったのが、ローハン国のエオウィン姫とゴンドール国の執政の次男ファラミア卿のエピソードが、ほぼ完全にカットされてしまったことです。見たかったのにぃ。
でも、馳夫さんことさすらい人アラゴルンと、その恋人でエルフ族の姫アルウェンについては、原作よりずっとフィーチャリングされてました。

DVDのスペシャル・エクステンデッド・エディション(長い)で、さらなるエピソードの追加を望めれば…いいなぁ…。

2004.2.14 [土] 強風

お天気がよいので洗濯日和ではあったけれど、午後からすごい強風が吹いている。
ちょっとした台風並みです。

こういう日は着物を着て外に出てはいけない…。

洗濯ものが何枚か吹き飛んで、あわてて回収しました。

2004.2.10 [火] 懐中時計

Nさんのキーワードを拝見して、寝た子が起きてしまいました。ううう、マズイ。
私にとって「いつか…」系の懐中時計。
でも、いわゆる和装用として売られているシルバーや七宝の懐中時計は、どこかが違う気がしておとなしくしてました。
…が、しかし。

ひとめぼれする懐中時計、探します。
シンプルな懐中時計にも、歴然と男性向きと女性向きのデザインがあるんですね。

2004.2.7 [土] 応挙の幽霊

「円山応挙(まるやまおうきょ)」という日本画家をご存知でしょうか?
日本の幽霊画は足がないのが普通ですが、それは、応挙が描いた幽霊画があまりにも真に迫っており、以後の画家たちがこぞって真似をしたからであると云われています(だから外国の幽霊には、たいてい足があります)。

その応挙展が、2月3日より江戸東京博物館にて開催されています。(3月21日まで)
この展覧会の一番の目玉は、やはり「幽霊図(お雪の幻)」です。
カリフォルニア大学バークレー美術館に所蔵されているものなので、肉眼で見られるのはこれが最後かもしれないと思い、わくわくして行って参りました。

…この「幽霊図」のほんとうに怖ろしいところは、見る人の気分または見る角度によって、お雪さんの表情が変わるところです(…マジです。WEBでも写真でも、そのときによって微妙に表情が違うんです)。
あるときはふんわりと微笑んでいるように、またあるときは蔑むように笑い、非常に冷たい視線を向けられているように見えるときもあります。

これは理屈ではとうてい言いあらわせないのですが、応挙の「幽霊図」とは、そういう絵なのです。
友人は「あの絵は憑いてる」と言っておりました。
なんか、真夜中になると掛け軸から抜け出てきそうだと言うのです(笑)。

禍々しい幽霊とはまったく異なる、儚げで、限りなくうつくしく、それでいてとても怖い絵です。
でも個人的には、お雪さんになら憑かれてもいいです(笑)。
それくらい、見たかった絵です。
たぶん、会期中にまた行くんだろうなー。

(幽霊図についての詳細はコチラがたぶんベスト。個人的に永久保存版)
http://www.1101.com/...
http://www.tv-tokyo.co.jp/...

2004.2.6 [金] 京都まっぷ

フーさんの「京都きものMAP」に触発され、自分の京都まっぷと照らし合わせるのが楽しい。

何回も京都に行くうちに、さすがに小さな地図帳が必要になって(おっきなガイドブックを街中で広げるのはかなり恥ずかしい)、あれこれ試して一番便利だったのが、JR東海の今はなき「KYOTO・CLUB」のメンバーズブック。
薄くて小さくて、これに自分で見つけたお店をあれこれ書き込んでゆくのが楽しいのでした。

次回京都に行ったら、ゑり萬の帯揚げが欲しいなぁ。
石黒香舗にも行きたいなぁ。
ギャラリー遊形の石鹸も欲しいなぁ(場所変わったんですね!)。
これらのお店は関東に来てくれないからなー。

2004.2.4 [水] 「着こなす」

いつものことではありますが、今後の課題。
「あたらしく着物をそろえる」ばかりではなく、それらから如何に「あたらしい表情を引き出すか」を考えたくなってきました。

やわらかもんで洋服感覚の色あわせをすると、まず失敗する可能性が大ですが、白や泥の大島ならば可能かも。
かっこいい大島の着こなしができるようになりたいです。

2004.2.3 [火] 着たい着物

アルバム代わりに季節の着物の写真を記録し始めて、気づいたこと。

秋は、黒地に紅葉柄のお着物を着ることがわりと多いのですが、年明けから4月にかけては、何故か毎年非常にピンクピンク(笑)したコーディネートになってしまっています(←やっぱり春だから?)。

で、新緑がうつくしい頃になると水色が気になりだし、6月になると紫陽花柄の単衣が着たくなり、7月には縹色の綿紅梅を着て、8月には白地に藍の竹柄の着物を着て、9月を通過してまた秋の黒地の着物へ。

その時期になると着たくなる着物があると、結構選ぶ必要がなくなるのですが、ここまで固定化されてるとは正直考えてませんでした。
…単純…。

2004.2.2 [月] 花待月

二月です。
「花待月」って、ほんとは何月の異称なのか、もしくは造語なのか知らないのですけど、今の気分にぴったりなので使ってみました。

枝つきの「桜満開!」な白地の小紋があるのですが(画像ではピンクっぽくなってしまいました)、これがそろそろ気になってきたり。
毎年、着用時期に悩みます。
でも、だいすきな小紋。
もうちょっとで着られます。
今年はどこに着て行こうかなー。

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