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2004.4.30 [金] 身につける漆・坂本理恵の世界

両国のギャラリーに行ってきました。
この坂本理恵さんという方は、漆でとても素敵なアクセサリーを製作されるんです!
写真でひとめ見て惹きつけられ、どうしても実物を見たいと思いました。

しっかりした技術に裏付けされた、斬新なデザインのブローチやイヤリングやブレスレット。
(アクリル樹脂でコーティングしてあるので、アレルギーのある方でも着用できるように考慮されているそうです)
中でも秀逸だったのが、血赤色の漆です。
ほどよい艶と深みのバランスが絶妙で、ほんとうにうつくしい!
「漆ってこんなに綺麗だったんだ」と、認識を新たにさせてくれます。

ものすごくKW候補だったのですが、アクセサリーが中心で、帯留めや簪(あったら絶対買ってた!)がほとんどなかったので、泣く泣く断念。
これからの作品が楽しみな作家さんです。是非注目したいと思います。
オーダーできないのかなぁ・・・(本日はご本人はいらっしゃいませんでした)。
http://www.marumine.com/...
http://www.eyes-japan.co.jp/...

2004.4.28 [水] いちばん似合ういろ

江戸小紋でも、色無地でも、紬でも、「単色」のきものが選べない。
ほんとうに、選べない。
好きないろと似合ういろは違うし、「一生もの」と考えてしまうと、年代のことも頭をよぎる。
というか、年取ってからも着られるきものをと思うと、もれなく「地味」がついてくるような気が・・・。

一生着られるものを選ぶには、まだ早いのかなぁ。
最大の難敵、それは無地。

2004.4.28 [水] 朝の一杯

起き抜けに、100パーセント人参ジュースなどを飲み始めました。
1リットルの瓶のもの。
なんだか健康によさそうで、暗示効果などもねらっています。
いろいろ効き目があるといいな。

2004.4.27 [火] 春の嵐

あったかいんですが、ものすごい風と雨。まるで台風のよう。
去年は6月で台風が来てたけど・・・、それにしても季節外れすぎる!!

2004.4.26 [月] いとしの大島

新歓オフで着ていた大島をお片付け。
セカンドハンドなんですけど、前のオーナーさんは一度も着ることがなかったらしく、しつけがついたまんまで私のもとに来てくれたものです。

しかし、見れば見るほどお金のかかったものすごいものです。。。
(ちゃんと着こなせない自分がくやし〜!)
9マルキの泥でアンサンブルを誂えてしまうって、いったいどーゆーお金持ちよ。
複雑ないろに輝く大島に合わせられたのは冴えたオレンジの八掛。
泥だけど、徹底的に泥を落としてあるらしく、白い帯でも全然色移りしません。
軽くてすごくやわらかいし、着ると絹のいい香りがします。

しかもそれにぴったりと合う長襦袢付き。
あんずいろのとろんと重い生地に、朱赤で「いろはにほへと」がさらさらと、まるで筆文字のように染め抜かれていて、めちゃくちゃお洒落。四季の花が刺繍された茶の半襟も付けられていました。
どうやら「着物一枚に長襦袢一枚」という方だったようです。
すっごく上等な生地で仕立ても良くて、自分が持ってる長襦袢が安っぽく思えて仕方がないです。
羽裏も羽織紐もテイストがばっちり合ってて、しかも安物じゃないし。
一見地味なのに実はとても凝ったお誂え。しかし「普段着」としての格を保っている。
前のオーナーさんにとって、この大島はあくまでも普段着扱いだったんですね。
見るたびにため息が出ます。これほんと贅沢すぎ。

でも一番くやしいのは、己がそれを全然自分のものに出来ておらず、この大島の良さを引き出せていないということ!!
なんか仲居さんみたいなんです。
抱き幅が広めなので、仕方ないのかしら。。。

帯と草履がまた悩ましい。
何を合わせたら一番いいんだろう?
でも、コツさえつかめばバティックでも紅型でも、相当楽しめそうな予感があるんです。
半襟と帯揚げをお揃いにしても可愛いかもしれないし、いろんな色合わせもできそう。
私の泥はもうこれ一枚でいいので、楽しみ抜きたいです。

2004.4.25 [日] 新歓オフ

今回も皆様の素敵な着物姿を堪能。
真楽にはいろんな好みの方がいらっしゃるので装いがほんとうに個性的。
今まで思いつかなかった着こなしのヒントや新しい知識をいただけるので、毎回、かなりテンション上がります。

もしかしてうるさかったかも知れませんが、これに懲りず、これからも仲良くしてください(ぺこり)。
(写真はリリコさんに撮っていただいたもの。ありがとうございましたー♪)

2004.4.24 [土] 朝粥

昨日もがんばって土鍋でご飯を炊きました。
使っているのはフツーの土鍋です。

しかしおこげの部分が取りにくいので、今朝は残りご飯をお粥にしてみました。
「海の精」って高いけどいいお塩だー。
(粟国の塩はあまりに高いので、使うことすら思いつかない)

今度は茶粥にチャレンジしてみようかな。
土鍋でご飯を炊くと、「お百姓さんありがとう」という気分になりますね。

2004.4.23 [金] 日曜のお天気

そろそろ気になってきました。が・・・。
最高気温16℃はいいとしても、最低気温6℃?!
けっこう夜は寒いかもしれないなー。

ショールか羽織が必要かしらん。

2004.4.22 [木] 土鍋でゴハン

とうとう土鍋でゴハンを炊きました。
といっても、ウチはこんろが2ツ口だから、忙しいときには無理だろうけれど。

最近、スローフード志向がどんどん自分の中で高まっていて、まあわりとよい傾向なのだろうと思います。
マクドナルドやケチャップやマヨネーズの出番が多くなった一時期があり、「このままでは味覚が壊れてしまう」という危機感をもったのがきっかけだったような気がします。

でもたぶん、きちんとした食生活って、ココロとカラダの健康を維持する基本なんだろうな。
美味しいと思えるものを自分でちゃんとつくって食べられるって、とても幸せなことだと感じています。

2004.4.22 [木] 珊瑚のうさぎ

が、ウチにやってきてくれました。しかも親子で。
お母さんの後ろに「ひし!」としがみついてる仔うさぎにノックアウト。
これほんと可愛すぎる。。。

パーツ販売だったんですが、帯留め加工をしてもらいました。
めちゃお気に入りです。わーい♪

2004.4.21 [水] 美容院

ようやく髪を切りました。
ご無沙汰しているうちに、行きつけのお店は銀座に支店ができ、なじみの美容師さんもそこへ異動している始末。
いかにずぼらしてたかが分かってしまうなー。
でもロン毛のワンレンて、切っても切らなくても周りの反応があんまり変わらないので(←言い訳)。

10センチくらい切りましたが、雪女からやっと抜け出たくらいで、ロングの印象はそのまま。
でも、ものすごい量の髪が私の体から離れてゆきました。片付けるひと、大変だったかもしんない。
頭が軽いー!バレッタもらくらくだー!

久々に前髪ありになりました。分け目も変えてみたり。

2004.4.17 [土] 両極端

銀座・有楽町周辺をぐるぐるして参りました。
しかし、着物関係はまったく購入せず。
疲れることがいっぱいありました。

仕立て上がりのポリの薄物を発見したので、店員さんに裄を聞くと「68センチのLです」とのこと。
裄直しのことを聞こうと思ったら、それより先に「仕立て上がりで68センチ以上のものなんてないですよ」と言われたので、早々に退散。
たぶん、ここではもう買わないなー。

○○○に初めて行ってみるも、扉を開けても店員さんの反応がまったくなかった。
かわりに、全員に値踏みされるようなイヤーな視線が刺さる。
○○○でも思ったけれど、「いらっしゃいませ」ってほんとうに言われないから、向こうにとって私はWELCOMEじゃないんだなーと思ってすごく心が冷える。
もしかして場違いと思われてるんだろうか。たぶん、この店とも縁がないんだろうな。
そこそこ売れている店って、なんだかとてもそういう雰囲気がある。
私みたいな若造は買えるわけないでしょ、みたいな。
「あんたなんかお呼びじゃない」という、あの独特な雰囲気。
着物は大好きだけど、あれだけは大嫌い。

逆にチェーン店は、いいカモが来たと思うらしく、何十万もするような紬や帯を、初対面でも平気で勧めてくることが多い。
ほんとうにいいもので、惚れ込んでどうしても欲しいものならば、高額でもリスペクトの証として購入を考えるにやぶさかではないけれど、即決なんてまずありえません。考えて考えて、決めるんだもの。
なのに、やんわりと断るとあきらかに雰囲気が悪くなる。
だからやっぱり、ここでも買わない。
欲しくないものを「素敵でしょう?」といくら言われても、大事になんてできない。

限られた予算の中で、いちばん納得し、大切に出来る一枚が欲しいんです。
そのためにいろんなお店の商品を見て、そこのカラーを知りたいのに。
なんか呉服屋の話術って、「顧客がいちばん望んでいるものを見つけ出す手助けをする」んじゃなくて、「呉服屋が売りたいものをいかに顧客に買わせるか」に集約されている気がしました。

長くおつきあいできそうなお店は、まだ見つかっていません。

2004.4.16 [金] 和泉櫛

本日届いた「和煦」を見て、運命の出会い(笑)があった。
世にもうつくしい柘植櫛がそこに。
…今まで私が使っていた柘植櫛はいったいなんだったの…?!
透かし彫りって、私にはすごくツボらしいけど、超絶的なまでの、その細工の細やかさ。

でも和泉櫛って、「和泉地方の櫛」ってことだよね。
ということは、この櫛は和泉のどこかの工房でつくられている、という意味しかないんだろうな。
工房を特定するのはむずかしいかしら。。。

浅草の「よのや櫛舗」も気になるし、これってかなり「いつか」系。お値段も素晴らしそうだし(笑)。
あせりは禁物。ゆっくり探そう…。

2004.4.16 [金] 翠草堂・京乃印

届きました。
いったい何年待ったことだろう……。
頼んだの、2001年の11月ですよー。長かったなー。

でもでも、指にしっくりなじむ、ふしのある椿材(自分で選んだの)と、漆のしっとりした触感がなんとも言えません。。。
印面の右上に彫られた椿の花も愛らしく。文字の雰囲気も理想どおり。
……これこそが、私の欲しかったもの。
最近は京都でも創作印をつくってくれるお店が増えてきているようですが、ココのが絶対、絶対いちばんだと思います。

ああ…やっぱり頼んでよかったぁ…。もう一生の宝物!大事にします。

2004.4.15 [木] 北川の羽織

素晴らしい長羽織のひとを見る。
あざやかな紫の地に、一面に咲き乱れる菊の花。
あれは…、北川の小紋「乱菊」だ。
贅沢ー!!
でもやっぱりすごく素敵でした。

帰って自分の北川の「紅葉」の小紋を見てみる。
八掛の色を決めあぐねて、まだ着尺のままの、清水の舞台から飛び降りた一枚。
これを羽織にしたら…。
うーん、着尺が泣くかしら。。。

2004.4.14 [水] 紫織庵

11月にも来てくれていた「紫織庵」が、また新宿伊勢丹に来てくれるそうです。嬉し!

浴衣は5月10日(月)から販売開始。
長襦袢等は6月1日(火)〜31日(月)までとのこと。
…って、あれ?
6月は30日までしかないし、しかも30日は水曜日なんだけど…。
どうやら紫織庵HPの表示が間違ってるみたいですので、なるべく早めに行ったほうがいいようです。
もしかして21日(月)が正しいのかな?

長襦袢、今度こそ白大島に合わせる可愛いのが欲しいなー。お金貯めるぞ!

2004.4.14 [水] 和煦 2004 SPRING

ちょっと前までアンケート終了の掲示があり、がっかりだったのですが、復活してて嬉しかったです♪特集も好きなんですけど、各号の着物の取り合わせが新鮮で、とても参考になります。
http://www.waku.jp/...

着物本は、長襦袢とお草履の取り合わせ(コーディネートという言葉は、もう使いません)をないがしろにしてるものが多い気がします…。
いざというとき、参考にならないぞー。
長襦袢とお草履のおしゃれをスキルアップしたい…。

2004.4.13 [火] ハウルの声

って、木村拓哉がやるの???
ふーん、そぉかー。そうなんだー。……。
なんか、映画のイメージが全然分からなくなってきました。
確かに役柄と年齢は近いけど。。。
香取くんが羨ましがって騒いだりしそうなキャスティング(笑)。

ちなみに、ヒロインのソフィーは倍賞千恵子さんで、荒地の魔女は美輪明宏さんだそうです。
倍賞さんてば、18歳と90歳の役を同時にするの? ……できるんだろうな。そうだろうな。

2004.4.11 [日] TOKYOで都路里を食べる

なんと都路里は、いつの間にか東京に進出していた。
特選都路里パフェはメニューにないけど、これで京都に行かずとも都路里が食べられるぞ!
http://www.a-dos.ne.jp/...
(京都旅行の限られた時間内で、都路里で並ぶのは非常にツライものがある…。おみやげを都内で買えれば、現地では観光に専念できるもんねっ♪)

2004.4.10 [土] 名残りの桜

新宿伊勢丹「京都歴代のれん市」へ。

都路里はAM10:30からだったので、ちょうどその頃着くように向かったのですが、すでに満席でした。都路里すごい。
(しかしもっと行列だったのが「キャピタル東洋亭」。抹茶ロールケーキが人気だった模様)
でもそんなに待たずに席につけて、伊勢丹オリジナルという「特選都路里パフェ」をお願いしました。
このパフェはようするに、バニラアイスクリーム以外の「全部盛り」だったわけですが(14種類)……味がまとまってるんですよねー、ちゃんと。

これも、京都のものを味わうたびに思うことなのですが、東京の美味が「コラボレーション」だとすると、京都の美味は「ハーモニー」という感じがします。
(江戸の美味は薬味を効かせたものが多いし)
上手く言えませんが、京都の味は、とにかく食材それぞれの個性が突出することなく、一品もしくはコースの全てが馴染んで「まとまってる」気がします。で、美味。
(これに較べると東京の味は、異素材を組み合わせてる「美味」だと思うのです。料理の中で各食材の個性がお互いを引き立てあうという、「美味しさ」)
…やっぱり新鮮だなぁ。
私にとっていちばん近い異文化。たぶんそれが、京都。

あと、7階の呉服フロアに、石黒香舗のにほひ袋が来てました!
京都以外で見たの、初めて。
くぅーちゃんの創作にほひ袋も見られて満足。
防虫香を買いました。ちょっと丁子がつよい感じの香り。うーん、オレンジピールでも混ぜるか。

帰りぎわに公園の桜を見に行くと、かなり散ってきていました。ここの桜も、たぶん今週で終わり。
花びらが舞い落ちて雪のように白くなった地面に敷物を敷いて、お弁当を食べているご家族連れが印象的でした。

2004.4.7 [水] 夜桜

帰りに足を伸ばして、近くの公園へ。
桜は先週かなり咲いてしまったけど、まだ頑張ってくれています。
木の高さが低いので、まぢかで花が見られます。
桜の香りって、ほんとうにいい匂い。

日中はお子ちゃまたちで一杯なので、あまり花見の風情は味わえませんが、日が落ちるとひとけも少なくなり、独特の雰囲気。
うつくしいような、淋しいような。
この時期はあたりを通るひとたちが、そっとこの公園を横切っていくのもいい感じです。

気の早い風鈴が鳴っていました。これはちょっとこわかった。。。

2004.4.6 [火] 京都歴代のれん市

新宿伊勢丹で明日から始まります。●4月7日(水)〜12日(月)<最終日6時終了>

同じ期間に横浜高島屋でも京都展があるので(←大店の一騎打ち?)どちらに行こうか迷っていましたが、こっちに行きます!
何故かというと、着物で来場したひとへの特典がすごいので(笑)。
HPにある「きものパスポート引換券」を記入してプリントアウトして持っていくと、数々の特典が受けられるそうなのです!
…いいわ、コレ。

個人的なツボはイートインに「茶寮 都路里」が来ること!
きゃー都路里!抹茶パフェだわ。久しぶりに食べたいっ!!
京都展に都路里が来るのってめちゃくちゃ珍しいと思いマス。
(鍵善とかはわりと来てるけど)

春の名残りに、今年最後の桜の着物着たいなー。駄目かなー。
http://www.isetan.co.jp/...

2004.4.5 [月] 間々田ひも

住んでいたときには、まったく気に留めなかったものが、間々田(ままだ)ひもです。
見るたびにさびれていくように感じる旧国道沿いに、ひっそりとその店はあります。

はなやかなショーウィンドウなどない、ちょっと油断すると車で通り過ぎてしまうようなお店。
HPを見て、「こんなに頑張ってるんだー」と改めて認識した次第です。ちょっと面目ない。

地元をリスペクトするのは、なんだか気恥ずかしいですね。手前味噌な感じ。
でも、こういうささやかな伝統工芸こそ、いまは生き残って欲しい。

そのうち、お店に行ってみようと思います。

2004.4.2 [金] ひかり

午前中は雨がぱらついたりしていたけど、午後からは回復して、すごくいい天気。
少しつよくなった太陽の光には、もうシボの高い縮緬は似合わないなーと思う。
大島や綸子が活躍してくれる季節の到来。

2004.4.1 [木] 記憶

フーさんの日記を拝見して、京都での記憶が一気に爆発する。マズイ(笑)。

金戒光明寺。関東人にはJR東海のCMでメジャー入りした真如堂の、近くにあるお寺。
ここで私は、まがまがしいほどに赫い、ものすごい紅葉を見た。
(決して紅葉で有名というわけではないところなはずですが)
ちょうど通りかかったおばさんが、「この木は血を吸ってる」といったほどに、その紅葉は赫かった。
お墓の向こうでは闇に浮かぶ紅葉が、ゆぅらりゆぅらりとまるで手招きするように揺れていて、朝だというのに凍るような気分を味わった。
私にとっては桜よりも、紅葉のほうが、怖い。
だからなのかな、私が持っている楓や紅葉の柄の着物は、黒地ばっかりです(笑)。

新選組のだんだらの羽織は、仮名手本忠臣蔵の討ち入り場面の羽織の柄を真似たものだとか。
彼らの忠義が芹沢には「誠」と映ったのかな。

都内では枝垂桜はもう散り始めているけど、染井吉野は今が満開。
京都では枝垂のほうが後から咲く。
これも、両方を見比べて初めて気づいたこと。
うーん、なんでだろー?

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