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2005.3.31 [木] したためる |
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ちょっとした用にて、お手紙を書く。
自分なりにいろいろ凝るのが好き。凝ったお手紙をいただくのも大好きです。
季節柄の封筒・便箋とか、絵はがきとか、ちょこちょこと機会があるごとに買いためて。
綺麗な切手も好きだけど、最近の80円記念切手はサイズが大きいのが困りものです。
封筒に貼ったときにバランスが悪いし、封筒の種類を選ぶので非常に使いにくいんですよねー。。。
通常のサイズで綺麗な和風の80円切手が欲しいです(←切実)。
郵政公社の方、ご一考下さらないかしらん。
とはいっても、左利きなので、うつくしい筆書きなどは到底無理。
万年筆もいざというときインクが詰まったり漏れたりして使いにくいので、自分の字が少しでも綺麗に見える(であろう)ジェルインクのボールペンを研究したりします。
インクの色にもこだわると、書きあがりの印象がかなり異なる気が。
最近はシンプルな和紙の封筒・便箋が定番になりつつあります。
縦書きで横長の紙が、左利きにとっては、文字もこすらず一番書きやすいという結論に。
罫線つきのほうが、文字が踊っても目立たず、文面が綺麗に見える気がします。
それになんといっても、こういうシンプルなほうが、翠草堂の印章が映える気がするのです(^^
封緘印も大好き♪
もしかしたら、印章を押したい動機のほうが強くて、せっせと手紙を書いているのかも。。。 |
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2005.3.30 [水] 俵屋旅館の石鹸 |
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で、ついに髪を洗う。ある意味、暴挙と言えるかも。
ここの石鹸は、やはり私の肌には最も合っている模様。いろいろぐるぐる試したけれども。。。
洗髪では、いちばん「さらしと」度が高かったのは、今のところカザンソープ。
艶では俵屋旅館に軍配。 |
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2005.3.29 [火] 銀座 |
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「ミセス」を買う。近頃、いつもはあまり購入しない系の雑誌を買うことが多いかも。
でも銀座特集が載っていると、ついふらふらと…。
銀座は最近あたらしいお店の進出に拍車がかかっていて、私は全く追いつけてない状態です。
逆に、日常のちょっとしたものを探すのに難儀する街でもあるので、そういう方面にばかり詳しくなってしまったかも。。。おしゃれとはほど遠いな〜。
丸善、そのうち行ってみよ。
銀座の和食のランチも、3,000円以下なら、たまにはいいかなぁ(←「ミセス」に載ってた)。
近頃は用事が済んだらすぐ帰るので、食事をする機会も減ってしまいましたよー。 |
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2005.3.28 [月] 池田重子コレクション |
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いただいたチケットで駆け込み観賞。ありがとうございました〜。
雨だったから通りは空いていたけど、ここはとても賑わってました。
「梅雨の晴れ間」「冬のソナタ」とか、ものすごいピンポイントな、非常に場面が限られる取り合わせと、大量の帯留めの数々。。。
すごいんだけど…ほんとにすごいんだけど、これだけあって、一年のうちで出番があるものはいったいどれくらいなんだろうと考えてしまった私はやっぱり貧乏性かも。
とても参考になったのは、半衿や帯揚げの取り合わせ。
池田重子コレクションでは、塩瀬の白い半衿はほとんど見られなくて、白くても地紋があったり、絽目にも凝ったものが多かった。
刺繍半衿と鹿の子絞りの半衿が多かったのも興味深く。
帯揚げは白っぽい主張しないものが多かったけど、やはり地紋に凝ったものが多かった気がする。
良くも悪くも、己の方向性・嗜好が再認識できた展示でした。
7階では、坂本理恵さんの漆細工が展示されていて、とうとう帯留めを発見!!
この作家さんの漆、すごくすごく好き。お色がとてもいいと思う。
しかし、しばらくはもう何も買えません。はぁ〜〜。
いつかオーダーをするのだ! |
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2005.3.27 [日] 友人のブログ |
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友人がブログを始めたというので、遊びに行ってみる。
今までブログを拝見してからご本人に会ったというケースは結構あるけれど、既知の間柄でブログを読ませてもらうというのは、考えてみれば初めて。
読んでみると…すごく面白かった。
私は本人のことをよーく知っているつもりだったし今でもそう思っているけれど、ブログは、私の知らない角度から友人の一部を切り取ってクローズアップしたような感じ。新鮮だった。
美味しいもの好きな人だから、ゴハンネタが非常に参考になるのが素敵。献立、真似しよっと。 |
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2005.3.26 [土] 満月 |
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今日は満月、らしい。すごい月! |
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2005.3.26 [土] 京洛老舗の会 |
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市原平兵衛商店の盛り付け箸とみすや忠兵衛のほつれのん、ない藤が目当てでした。
個人的に盛り付け箸はココに限る!と思ってます。
三年くらい使っているうちにさすがに折れてしまい、似た感じのものを買い求めたのですが、やはり「似て非なる」ものでした。。。先がこれだけ細いとしなりやすいのですね。
しかし市原さんとこのは頑丈。しっかりしてます。
しかも、背の部分が平らになっているから、持ったときにぴたりとキマる。
扱っていて全然ストレスになりません。やっぱりさすがだな〜と思う。
ない藤さんでもいろいろとお話を。
が、脚の手入れやストレッチ足袋などの手抜きを失念していて冷や汗をかく。。。
今回は「履いて控えめ、脱いで華やか」というのを心がけてみました。
さて、出来上がりはどうだろう…。
一保堂茶舗で講習を受けながらお煎茶をいただく。
みのやさんで半幅帯。
絞りの羽織のほつれ修復完了です。ほつれのんビューティフル。
祇園小石の桃の京飴。おいし。 |
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2005.3.24 [木] 田島拓雄展 |
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Hさまからすんばらしいお土産をいただいて青山へ。Hさまありがと〜。
噂に名高い田島さんの布をやっと見ることができました。
12反入荷したというのに即日完売だったのには驚き。世の中にはお金持ちがたくさんいるのだ〜。
しかし、私は織りには疎いけれど、素人目にもとてもとてもうつくしい着尺や帯たちでありました。
よい絹とよい草木染めとの類いまれなる幸福な出会いがそこにはあったような気がします。
深みがあるのに濁りのない色と、上質な絹の照りが、艶やかさとは全く違う輝きを生み出していたように思いました。
まるで布そのものが、仄かに発光しているようで綺麗だった。
光があたると、また違った表情が見えました。
どんな人がこれを纏うのかなぁ。まるで衣通姫のように光り輝いて見えそう(^^
繊細な縞の模様が多かったのですが、遠目からはほとんど無地に見え、それが逆に独特の深みをもたらしているようで。
きっと冠婚葬祭以外ならどんな場所でもでしゃばらず、それでいて決して無視できない装いができることでしょう。素敵だった!
BINGATAYAさんでお茶。青山らしく洒落ているのに着物がよく似合うお店。
今日締めていた帯と同じ柄の絵葉書を購入しました。オリジナルの藤の絵蝋燭も可愛かった。 |
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2005.3.23 [水] …セルフマッサージ |
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肩コリでお疲れ。。。
ゴルフボールでツボをぐりぐり刺激。…効くわ。 |
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2005.3.22 [火] |
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そろそろ薄物が出回り始めた模様。
今年は、秋の香りのするような薄物があったら欲しいかなぁ。 |
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2005.3.21 [月] 空の航路 |
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ひこうき雲が出来やすい日ってあるのかな?
今日の空は、ひこうき雲が無数に。夕焼けに輝いてすごく綺麗。
ひこうき雲の謎、ありがとうございました〜>誰となく(^^ |
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2005.3.19 [土] 庭園美術館 |
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友人の希望で「日本のジュエリー100年展」へ。
ミキモトや田崎真珠などがメインかしら〜と思っていたら、よい方向で完全に裏切られました。
簪や帯留めなど、ある意味「和のジュエリー」がてんこもり。瞳孔開きました。
素材も細工もすばらしかったけれど、その意匠にも感激。贅沢なのに決して華美ではなく。
昔の日本人ってほんとうに趣味がよかったのね。知性と洒落味に溢れていました。
眼福とはまさにこのことだと思いました。友人の「嗅覚」(笑)に感謝。
売店で「かさねの色目」http://www.kanshin.jp/...を見つけて衝動買い。
これで、八掛の色合わせのお勉強をするのだ。
お庭にも廻ってみる。多分この春最後の梅見。
堪能した後はパークハイアットに連れて行ってもらう。
夜景は文句なく綺麗で、お食事も美味しかった〜。
しかしグラスワイン。美味しかったんだけど食事との相性がよくなくて、それだけが残念でした。
少ししか飲まなかったのに酔ってしまった。。。すきっ腹だったからかしらん。
もっとたくさん食べればよかったのかな。今度はちゃんとお水をもらおう。 |
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2005.3.18 [金] |
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グラツィアを買う。
いつもはあんまり買わない系の雑誌だけど、付録の銀座の呉服店特集がよかったので。
まだまだ知らないお店、なかなか行く機会のない老舗が載っていて興味深かった。
こうして見ると、銀座ってほんとうにいろんな店があるんだなぁ。
つむぎやさんのオリジナル縮緬帯揚げにぴくぴく。
髪をカットしました。15センチくらい。
腰よりも長くなり(一度やってみたかったんだけども)扱いが面倒だったのが、やっと解消です。
でも毛先にはまだカラーリングの名残りが。 |
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2005.3.17 [木] 予定が目白押し |
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●池田重子コレクション「日本のおしゃれ展」16日(水)〜28日(月)
●銀座「和のおしゃれ展」22日(火)〜28日(月)
●池袋東武「京洛老舗の会」24日(木)〜29日(火)
●池袋西武「英勲」販売23日(水)〜29日(火)
●青山八木「田島拓雄展」23日(水)〜27日(日)
いろいろあって、書いておかないと忘れそう…。 |
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2005.3.16 [水] セカンドハンド |
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そろそろ出番が近づいている、大島のアンサンブルと刺繍半襟付きの長襦袢。
前の持ち主さんの個性がすごくすごく際立つお品。
コンセプトがはっきりしているだけに、いったいその人がどんな帯合わせを考えていたのか、それがずっと気になっていました。
紅型の帯もとてもよくこの着物に映えてくれるけど、本当に締めるべき帯がようやく見えたみたい。
黄八丈の八寸。 |
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2005.3.14 [月] 日本橋 |
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所用にて日本橋へ。
足を伸ばしてタカシマヤの「大いわて展」見てきました〜。
きものサロンの1日体験を申し込む。
コースのほうはキャンセル待ちの人気とか。
講師の方、お名前だけは存じ上げているけれど、ご本人はいったいどんな人なんだろう?
興味ある。
午前中は春色の真綿紬(秦荘紬って素敵ですね〜)を着て歩いたら、さぞかし気持ちいいだろうという天気だったのに、今見たら雪が散らついているのはいったい何故。。。
海上には青空が広がっているのに! |
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2005.3.14 [月] 重曹生活 |
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週末は結局ほとんど寝てすごしました。うう。
いつもご心配くださる皆様、ありがとうございます。
ほんと嬉しいです。
突然ですが、重曹って素敵(←変な日本語)。
お風呂に入れると肌がほんとかゆくならず、排水溝や湯桶までもが汚れにくくなりました。
これで洗顔・洗髪してもとても調子がいいし、最後にクエン酸を溶かした湯でさらに中和すれば、
完璧〜。
うれしいなぁ。今まで苦労してきたので。
シルバーのボールペンがキタナくなってきたので、もう使ってない口紅を塗ってふきふき。
簡単にピカピカになるので、この方法もとても気に入っています。 |
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2005.3.11 [金] コンビニ生活 |
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所用にて銀座まで歩きましたが、なんと歩いているうちに風邪発症。。。こんなこともあるんですね。
「ちょっと歩いただけなのに、こんなに疲れるなんて…。体力落ちたかな」と思っていたら、帰り着く頃には体のあちこちが痛いし(それすらも筋肉痛かと思った)、疲労困憊。
コートが重いなんて感じたの、初めてです。寝込みました。
現在コンビニのおかげで生きてます。コンビニありがとう。 |
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2005.3.9 [水] 重要無形文化財の意味 |
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高機の本場結城紬が存在することが、なんか納得ゆかない。
本結城=重要無形文化財というイメージは、持たないほうがいいみたい。
でも、まぎらわしい証紙類は、消費者の混乱と不信を招くだけではないのかしらん。 |
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2005.3.8 [火] たけのこ! |
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スーパーに出てきた♪
今日はワカメと煮ましょう。 |
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2005.3.8 [火] 春霞 |
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3月。
年明けから2月にかけては、陽の光がクリアになってきたなぁ、春めいてきたなぁと毎年のように思うのだけれど、ほんとに春が来ると、大気は覿面に霞むみたい。
今日は、そういう意味ではとても春らしく、ぼんやりと眠たげな空気。見晴らしがとても悪いです。
…花粉、飛ぶのかな。 |
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2005.3.5 [土] 本屋にて |
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「和樂」と「七緒」を立ち読み。ふむふむ。 |
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2005.3.3 [木] そういえば |
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本格的な、リッチな手作り石鹸は絶対無理だろうけど、そろそろサラダ油、始末したいかも…。
廃油石鹸なら、つくれるかな。どうだろうな。 |
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2005.3.3 [木] 襲名披露 |
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末席ではありましたけど、お祝いしてきました♪
演目は「猿若江戸初櫓」「俊寛」「口上」「一條大蔵譚」
どれも、初代・十七代勘三郎に縁のあるもの。
それに、幸四郎・玉三郎・仁左衛門らが花を添え、すごーく贅沢なお舞台でした。
口上で、勘三郎や仁左衛門や勘太郎ちゃんが涙をぬぐう(ように見えた)仕種が印象的でした。
お披露目というのは、いいですね。
お客さんと役者との想いが、歌舞伎座にいっぱいになっていました。あったかかった。
もらい泣きしている人もいたもの。
一階席は華やかなやわらかもののお着物の方でいーっぱいでした。
芸能人も(藤原紀香さんとか?)見えていた、らしい(←人づて・笑)。
これから三ヶ月の長丁場。体調に気をつけて、頑張ってくれるといいなぁ。 |
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2005.3.2 [水] 化学生活 |
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家事とは(炊事・洗濯・掃除)、煎じ詰めればすべて「化学」に行き着く、のでしょうか。
ま、きっかけは、遅ればせながら入浴剤がわりに重曹を使ってみて、その効果にびっくりしたからなんですが。
塩素の強烈なこの地域の水道水。pH調整はもっと早くすべきだったようです。
(浄水してたはずなんですけどね)
肌がほんとにかゆくならなかったのが嬉しかった。
浴槽の掃除も簡単になるし、台所の油汚れもよく落ちるー。
これは楽しいですね。無害だし。
必要以上に不自然な「合成物」をなるべく使わず、できるだけナチュラルに「化学」の知識を日常生活に役立てたい。こういうの、もっと探してみたくなりました。 |
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2005.3.1 [火] 欲しいもの、必要なもの |
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私の着物には、だいたいこの二つがあって。
今までは「欲しいもの」ばかり追いかけ続けていて、「必要なもの」が疎かになっていたのかも。
だからたぶん、いつまで経っても、何かが足りない足りないって思っていたのかな。
私にどうしても必要な着物って何かな?
どれくらいの数があれば、間に合うのかな?
どれくらいのレベルの着物ならば、ずーっと愛し続けられるかな?
もいちど考えてみたほうがいいみたい。
「この、今欲しい着物は、ほんとうに私に必要なものなのかどうか?」 |
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