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2005.4.30 [土] いちばん好きな仏さま

父は、中宮寺の弥勒菩薩半跏像(奈良)だと言う。
私は、広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像(京都)が好き。
親子して弥勒菩薩か〜。こんなとこまで似るものなんだろか…。

2005.4.29 [金] タイガー&ドラゴン

話芸というのはすごいなーと思う。
このドラマの中でも何人かが高座にあがっているのだけれど、噺の引力というのは、
しゃべりだした瞬間に分かるものなんだ…。
聴くか聴かないか、一秒で、きまる。

ほんとにすごいと言われているひとの噺を、聴いてみたくなりました。生で。
名人との誉れ高い志ん朝師匠がもう歿っているのが惜しいな。私は、間に合わなかった。
友人に、今いちばんお薦めのひとを聞いてみたなら、なんて答えるのだろう。
あんまりマニアックなひとは薦めないでね。分かんないから(笑)。

2005.4.29 [金] 夏日

連休初日。お天気もよく、暑いくらい。もう日傘の出番だろうな〜。
ちょっと早起きして、窓を開け放して、休日モードでのんびり。
風がさわやかに感じられるようになってきて、気持ちいい。

しかしやはり、靄ってます。まだ春なんだね。

2005.4.28 [木] 銀座ぐるぐる

以前すごーく素敵なお土産をいただいたHさまに、お返しをお渡しすべく銀座で待ち合わせ。
自分としてはかなり真剣に選んだものだけど、気に入ってもらえるかちょっぴり不安だったから、喜んでいただけてほっとしました。Hさま、願いを叶えてもらってね〜。

主に夏物を探して歩きました。お役に立てたみたいで、よかった。
個人的には宮脇さんでさらなるカスタマイズをお願いすることができ(これで無くしたら多分泣く)、伊と忠さんで情報がかなりもらえたのが収穫でした。
ここのコルクはかなり軽いし、前つぼも赤系統以外にすごくお色があるので、普段履きとかこれから是非試してみたいな。
下駄もよかったし、なによりメンテが銀座でお願いできるというのは、すごく心強い。
いろいろ見て情報を培おう。

Hさまとお別れした後、すぐ友人から電話。久々に銀座で夜遊び。
いろいろ呑んでだべってこちらも楽しかった。しかも安かった。
ほんわりリラックスして帰宅。「PLUTO」の2巻を買ってしまった。
そういえば今日は、銀座一丁目から八丁目まで全部歩いたことになるなぁ・・・。
結構広いのに、よく歩いたもんだ<自分。

あ、私もできればフツーのお茶がいいと思いました。。。

2005.4.27 [水] トライ&エラー

五月大歌舞伎、夜の部やっとゲット。。。よろよろ。あー大変だった。
でも、玉さまの「鷺娘」が、どーしてもどーしても見たかった。
勘三郎襲名のために、最近は踊るのを控えていたという「鷺娘」(その侠気がすばらしい〜!)。
いざとなったら、幕見でもいいから行こうかと思っていたけれど、神さま、どうもありがとう。
諦めないでよかったよ〜。

本日はバティック柄の帯揚げも届き、取り合わせの新しい可能性を見る。
あまりどうということのない着尺と帯とが、帯揚げと帯締めを添えたその瞬間、まるで生命を吹き込まれたかのように変貌する。
講習会で見た、あんな組み合わせを、なんとかして自分の感覚でやれるようになってみたくて。
あのとき、帯揚げと帯締めって、ほんとうにマジックだと思った。
もちろん半幅には半幅の魅力があるけれど、残念ながら、この奥深さはたぶん味わえない。
だからお太鼓が今でも多く結ばれているのかな。

2005.4.27 [水] 薄紅の毛氈

近所の公園の、最後の八重桜が散り始めました。
花吹雪。
地面が薄紅色に染まって、すごくすごく綺麗!

2005.4.27 [水] 春霞ふたたび

近頃はよく晴れ渡り、ディズニーリゾートの花火も綺麗に見えるようになってきたなぁと思っていたけれど、今日はめちゃめちゃ見通しが悪い。
春と夏を行ったり来たり。それでも少しずつ、本格的な夏の気配が。

2005.4.26 [火] お手入れ

お装履が連続の使用でくすんできたので、お手入れ。
固く絞った布で拭いていいと社長さんに聞いてきたので、ふきふき。
その後専用のクリーナー兼艶出しで磨く。
…がーん。いつもながらすごく汚れてるんですけど。
こまめなケアってやっぱり大切なのね…。

2005.4.25 [月] 白大島

今まであんまり着てなくて、我ながら「もったいない!」と思っているのが白大島。
でも、白大島の特徴である見るからに涼しげなブルーっぽいのじゃなくて、クリームの地に茶の絣。それでもこれくらいの色は、いちおう白大島と分類されるのだそうです。
アンサンブルと比べると、すこし生地が硬い。
それにちょっと身丈が長くて、腰紐がかなり胸高になるのがネックだったかも。

模様が「葡萄」だったから、頭でっかちなので、秋に似合いそうだなぁとずっと思っていた。。。
でも、予想以上に実際に着てみると「あれ、おかしくない…」と思うことが多かったので、これからはあまりこだわらずどんどん着よう…。いろんな帯との組み合わせも試してみよう。

もうすぐバティック柄の帯揚げが届くので、ユーカラ織の八寸と合わせるのが楽しみ♪ これは秋向きの色合わせかな。
緑練色の楊柳の帯揚げと白地の紅型の帯を合わせたら、春に良さそう。
そうしたら半衿も楊柳でそろえたほうが綺麗かな? 縮緬ではずしてみたら、おかしいかな。

五嶋紐のゆるぎが届くまではまだ時間があるので、具体的な取り合わせは、それまでおあずけ。
この春はたぶん無理(^^;

2005.4.24 [日] 知恵熱?

昨日興奮しすぎたせいか、ちょっと熱っぽい。
コドモじゃないのに。。。

お土産の赤福を、お煎茶と一緒にいただく。大好きなんです。至福♪
都内では滅多に買えないので(日持ちしないから)、ほんとは伊勢名物だけど、京都に行くと必ず買ってきてしまう…。

2005.4.23 [土] 筍会

筍が好きです。
「この筍、美味しい!」と思うと、たいてい「京都から運んできました」と言われることが多く、本場京都の筍を一度お腹いっぱい食べてみたかった夢が、今回、嬉しくも実現の運びとなりました。
みなさま、ほんとにどうもありがとうございました。
ご一緒できなかった方、すごく残念です。
またの機会に是非!宜しくお願いします。

お天気もよかったので、どうしても着物が着たくて(諦めたら後悔しそうだったから)、いつもの大島のアンサンブルにかるた結びの半幅という、超らくちんなスタイルで出発。
「羽織には半幅」というコダワリのある方もいらっしゃるそうなので、背中がぺったんこなのは、もうとくに気にはせず。
帯はほぼ飾りという状態でした。

京都に9時過ぎに着いて、待ち合わせまでちょっと時間があったので、お散歩。
文子天満宮でお守りをもらって、渉成園でお庭を見てきました。
静かなところで、数本ではあったけれど、満開の八重桜が綺麗だった。
今年も「京都で桜」がなんとか実現したので、すごーく満足♪
裏通りをぷらぷらと歩く。
古い歴史を感じさせる街並みは、ここならではだと思う。

長岡京では、霧島つつじを見に連れて行ってもらいました。
蛍光色を帯びたような冴えた新緑と、名残りの桜と、春なのに真っ赤な紅葉(出猩猩とかいうらしい?)とつつじのコントラスト。うつくしかった。

ほどよくお腹もすいてきた頃に、おまちかねの筍づくしのコース。
やわらかくて、えぐみも全然なくて、旨味だけが凝縮されてて。夢みたいでした。
量もたっぷりで、何度も「もう食べられない!」と思いながら、気がつけばほぼ完食。堪能しました〜。
食事の後はおつきあいいただいた皆さんとお別れして、ほんとに最後の御室の桜を見にゆく。
ほぼ散ってしまっていたけれど、何本かはまだ頑張ってくれていて、小さい木の根元から枝先まで花がびっしりなのがすごかった。
でも、夕暮れの桜は、やっぱりどうしても見ていて淋しい気分になるなぁ…。

都内の桜はほとんどが染井吉野で(あとは八重桜くらい?)、いっせいに咲いて散るけれど、京都の桜はとても個性豊か。
それぞれの趣きが興味深く、自分なりのお気に入りの桜を探すのも素敵かも。

2005.4.22 [金] 地名

告白します。読めません(^^;
京都の「烏丸」も、恥ずかしながら中学生の頃、「とりまる」→「からすまる」→「からすま」と、何段階もの「???」を経て、やっと正解に辿り着きました。。。

でも、都内にも分からん地名は多いですよねー。
「馬喰町(ばくろちょう)」、最初、「うまくいちょう」って読んで、笑われたっけ。
あと、「町」。
「大手町(おおてまち)」「内幸町(うちさいわいちょう)」とか「まち」と「ちょう」がごちゃまぜで分かりにくいと思う。
全体的には「ちょう」が多い気もするけど、なにげに「まち」もぽろっとあったりするので、侮れない。

うーん、でも、漢字の地名にはそれぞれの歴史があるのも事実だから、分かりにくいといって簡単に平仮名に変えてしまう昨今の風潮も、どうかなぁと思う一人です。

2005.4.21 [木] 宴の後

花の間中、目を楽しませてくれたいろんな桜たち。
散った花びらは、踏みしだかれて。
毎年うつくしいけれど、お掃除も毎年大変なんだろうなぁ。
頭が下がります。。。来年もどうぞよろしく。

2005.4.21 [木] かるた結び

長時間椅子に座っていなければならないとき、そしてとくにそれが背を浮かすべきではないとき、お太鼓は私にとってゴーモンに近いです。
そういうときの救いの神が「かるた結び」。http://www.kanshin.jp/...

帯付きで、椅子に座ってじ〜っとしてなければならないときって、帯の汚れがけっこう気になってしまうのですが、かるた結びならそんな心配も要らないし、もうやめられません。
緩み防止に帯締めをして、羽織を羽織ってしまえばもっと目立たないし。
背中がぺったんこなのはご愛嬌ですけども(←言い訳)、カジュアルな織りの着物での長距離移動や観劇は、たぶんもうこれでずっと行くと思います。
(やわらかものにはしないかなーとは思うけど)だってほんとにラクなんだも〜ん。

2005.4.20 [水] 輪ぐしとダッカール

着物アップに必要なのは、逆毛と輪ぐしとダッカール。。。
やっぱそれなりにボリュームがあったほうがうつくしいわけですね、ふむふむ。
綺麗な毛流れがすごく難しくて今まで難儀していたのですが、「輪ぐし」ってどこで買えるんだろ。
おばあちゃんの鏡台に、あんなのが入ってたような気がするけど〜〜?

ここでふと気づく。
逆毛を立てるのに楽な柘植櫛も、Uピンも、ダッカールみたいなクリップも、おっきなブラシも、大量のアメリカピンも、スプレーも、そういえばみんなあの人は持っているよ(驚)!
そんでいつも髪をカーラーで巻いていたよ…。 恐るべし大正の女。
「おしゃれ工房」、おおいに参考になりました。今度祖母に習ってきます(泣)。

2005.4.19 [火] 適材適所

あったかくなってくると、着物も軽やかになってくるので、急に半幅が気になり始めます。
が、半幅もいろんな楽しみ方があるので、使い分けって結構大事なんだなぁと思ったり。

変わり結びをしたいときは、長尺でしわが気にならないものが便利だと分かりました。
衝動買いしてしまった固い半幅は、失敗したかなあと思っていたけれど、かるた結びにぴったり!

たぶん、半幅で文庫はもうしないだろうと思うので、「どんな結び方をしたいか」で、これからは半幅を選んでいきたいです。
織りの着物に似合う、花織や黄八丈などのいい半幅がひとつほしいな〜。

2005.4.18 [月] 丸の内

所用にてバスに乗る。
丸の内、ほんとにお洒落になりましたねー。これは一度歩いて見ねばなるまい。
赤煉瓦の駅舎がレトロでかなり好きなんです。
染井吉野は散ってしまったけど、新緑の映えるいい季節になってきました。

八重洲経由で銀座へ向かうと、桜通りが八重桜満開になっていました。ちょっとしたお花見気分。
しかし八重桜って、つくづく「綺麗」というより「美味しそう」な花ですね…。
銀座の柳もそろそろ伸び始めていました。
鳩居堂できものめもhttp://www.kanshin.jp/...を購入。可愛いです。

今週末はいよいよ京都へ。楽しみ!
御室桜はまだ間に合うかしら…。激混みかしらん。

2005.4.17 [日] お守りあれこれ

赤や青や紫の、錦地のお守り。
お守りというと、そういったデザインしか印象になかったのですが、今回みごとにその先入観は覆されました。
お守りは、可愛い!

デザインもさることながら、玉の輿祈願や航空安全お守りなど(笑)、そのご利益も多岐に渡って。
昔、お顔が可愛くて大好きだった達磨さんのキーホルダーを持っていたのですが、そのルーツは善峯寺だったと初めて知りました。

2005.4.16 [土] 木綿・開眼

波瑠ゑさんと銀座で待ち合わせて、前から気になっていたお店へ、突撃お試しランチ。
やさしいお味でかなり満足でした〜。波瑠ゑさんにも好評で、ほっとひと安心(^^

江古田へ移動して、一衣舎さんの春展へ。
いろんな布にふれることができ、ほんとうに勉強になりました。
いっぱい情報を詰め込んだので、あとは脳内フィルターがいい具合に取捨選択するのを待ちたいと思います♪
今回は、ショールにとくにこころ惹かれました。
ショールを素敵にこなすのは、ある意味、道行よりも羽織よりも難しいかもと思ったり。
うーん、こなせるようになりたい(^^;
あれこれお互いに似合いそうなものを見立て合うのは、とても楽しい時間でした。
ほかにもちょっと気になるものが…。来年の春が待ち遠しい。きっと秋展も行くけど(^^

そういえば、降水確率80パーセントだったのに、雨は結局、陶花さんにいたときにちょびっと降っただけでした。
真楽のひとが集まると、何故かほんとうに雨が降らないんだよね…。
結局、私も傘持って行きませんでしたが。

その後、とくさん、こゆきさんと合流して、タカノフルーツパーラーでお茶。
美味しいスイーツと楽しいおしゃべり。
あーすごくいい一日だった! またご一緒くださいね〜。

2005.4.15 [金] タイガー&ドラゴン

落語好きな友人が気にしていたので、クドカンのドラマを遅ればせながら初めて見ました。
好きなひとはものすごくハマるという噂のクドカン脚本でしたが、今まであんまり縁がなかった。

テンポがいいというか…ものすごく、変なとこがリアル?
役者さんのあたらしい表情がたしかに引き出されているようで、突き抜けっぷりが新鮮でした。
しかし、落語を一席通してやったりは…しないのね、さすがに。

あの友人が「結構巧いと思った」と言っていた西田敏行の咄しぶりも興味深く。
間の取りかたが独特で、ほんとになかなかの雰囲気。
もっと聴いてみたいかも。一回通しでやってみてくれないかしらん。
落語ブーム、くるといいね。

2005.4.15 [金] 「ドラえもん」リニューアル

なんだかどーしても気になって見てしまいましたよ(^^;
たしかに平成風にはなったようだけど…あら、大丈夫じゃん。
ママの声も変わったんだ…。すると、先生とか出来杉君とかも変わってるんだろうな。

今回のことで「ドラえもん」は永遠のいのちを得たことになるのかな。
三代目、四代目と続いていってくれるといいなぁ。

2005.4.15 [金] 桜のあと

桜が散ると、ピンクやオレンジ、黄色といった濃い目の暖色系とさよならしたくなる…。
自分のあんず色の長襦袢を暑苦しく思う時期がとうとうやってきてしまい、毎年のことながら、ちょっぴり気が重い。

単の襦袢を視野に入れてもいいかも。今後の課題。
淡い香色の、洒落た柄とかがいいかな。
この時期はもう、いろを主張する襦袢は個人的に気分じゃないのだけは、分かっているのだけど。

2005.4.14 [木] 夏の気配

海の色が、今日はなんだか夏っぽい気がします。
気のせいかな、とも考えてふと気づいたのは、ちょっと前まで晴れれば晴れるほど靄っていた春霞が消えつつあるということ…。

2005.4.13 [水] 夏仕度

今年の新作が入荷したという連絡をいただいて、早速お出かけ。
ほしくてほしくて仕方なかったお扇子をやっとゲット。う、うれしい〜。。。
細部をちょこっとカスタマイズしてもらい、お誂え気分を味わうよろこび。
それだけのことなのに、なんだかものすごく「私だけの扇子!!」という気分になります〜。
扇子袋も、あたらしい扇子に合わせて新調。
お香を一緒に入れて、香りを移してから使います。

日本橋に移動し、三越新館の「伝統工芸新作展」を見て、紙司撰の便箋と封筒を購入。
タカシマヤの「森田空美 きものコーディネート展」を見る。
小物の取り合わせがとくに素敵でした。
あの照明の下ではちょっと分かりにくいかもだけど、やっぱり色のセレクトによい「目」をかんじる。
お店の人は、今までの常識を完全に覆されてびっくりしていたような印象だったけど(^^
あわーい色の塩瀬と絽目がランダムに入った絹縮絽の半衿、緑練色の絹縮の帯揚げを買ってしまいました。あ〜〜満足。。。

2005.4.12 [火] 講習会

一日体験に参加。
講師の方は、想像どおりとても綺麗で、想像よりも小柄な方でした。
写真で拝見したときは、もっと身長が高そうなイメージがあったので、体躯の大きさよりも存在感が勝る方なのだなーと思ったり。

ただ、一部の生徒さんの熱狂ぶりに、ちょっと引くものが。。。
なんか、ある特定の新興宗教みたいなものを感じてしまいましたよ。
この先生のほかのお教室はどんな雰囲気なのか分からないので何とも言えませんが、ここに限っては自分は通うべきではないな〜。そんな風に思いながら帰途に着きました。
うーん、いろいろお勉強になりましたよん。

2005.4.11 [月] シモン

おいしいパン屋さんを探し続けていましたが、やっとここに落ち着きました。
各種バーガーが人気で、昼どきにはいつも常連さんがコーヒーを飲みながらパンを食べてるお店。
夕方にはかなり品薄になってしまうので、できれば午前中、早めに買いに行かなくてはなりません。
食パンもバターロールも、シンプルな味。

銀座に行けばスタイリッシュで美味しいパンはあちこちにあるのですが、私はここのが好き。
なぜなら牛乳との相性が群を抜いてすばらしいから。
(ほんとは牛乳、あんまり得意じゃないんだけど)コップ二杯はかる〜くイケます。ぐびぐびぐび。

2005.4.10 [日] 桜だより

いろいろなお花見日記を楽しく拝読。
それぞれの桜の愛で方があるのですね〜。
おすそわけをいただいたように、こちらまでほっこりと(^^

2005.4.9 [土] 桜雪

暑くもなく寒くもない、ものすごくいいお天気。
部屋に閉じこもっているのがなんだかもったいなくて、昨日見つけた桜スポットへ、
もう一度行ってみることにしました。

このあたりはちょっと歩くと、ほんとうにあちこちに桜が見つかります。
桜が好きな町だったんだなぁと、あらためて。
夜桜も夕暮れも捨てがたいけれど、私はやっぱり、
雲ひとつない晴天を背景に見る桜がいちばん好き。
空色と桜色とのコントラストがとっても綺麗なんだもの。

歩道橋のうえから桜並木を満喫しての帰り際、雪のように舞い散る花びらの中を、
車椅子のおばあちゃまと歩くひとの姿がありました。
きっとあのひとたちも、ゆく春を惜しんでいたのでしょう。
その後ろ姿が、なんだか泣きたくなるほど、うつくしかった。

さんざん歩いてさすがに疲れたので、オープンテラスで地ビールなどを昼間から。
休日ならではの、とても贅沢な時間。

2005.4.8 [金] 浜離宮散策

暑いくらいのいいお天気。
淡い桜色が霞のように見え始めたので、浜離宮へ行ってみることにしました。

潮の香りのするちょっと変わった雰囲気の庭園ですが、けっこう広い。。。
しかしさすがにかなり大きな桜の木がそこここにあり、よい花見スポットがいくつかありました。
地面をこするかと思うほど枝の伸びた桜の下を歩くと、まるで桜のドームの中に迷い込んだよう。
淡い桜の香りを胸いっぱいに吸い込むことができて幸せでした。
いつも思うことだけれど、桜の香りって、ほんとうにいい匂い。
今日がほんとに満開で、花びらが舞い始めている木もありました。
この週末で散っちゃうんだろうなー…。
そんなに急がなくてもいいのに。

菜の花畑も今が満開で、目の覚めるような一面の黄色。
なかなか広いので見ごたえありです。
素敵なコントラストでした。

帰り道でまた桜色の山を見つけたので、廻り道。
ひそかにすごく素敵な桜のスポットを見つけました。
人通りも少なく、すわってくつろげる場所もあって、最高。

2005.4.8 [金] 権利と義務 そして自由と責任

教科書問題がいろんな意味でアツイですね。
国際的な領土の問題は、最終的には国際法上での解決しかないのではと思うけれど、双方の国が判決を遵守しなければ意味がないことでもあるので、むずかしいかなぁ。

「ゆとり教育」は失敗だったのか。
これは、個人的には「総論はすばらしかったが、各論がまずかった」というのが一番の総括であるような気がします…。

基本的な判断力・価値観がまだ身についていない子どもの要求を、大人が勝手に「個性を伸ばすため」だと信じ込んで、すべて聞いてしまった…みたいな感じ。
基礎力を疎かにして応用力・創造力を伸ばそうとしたり、基本的な生活習慣や社会のルールを躾けることをやめてしまったりということは、個性を伸ばすこととは根本的に違うと思うのですが、ゆとり教育はどこかでそれを履き違えてしまったという印象を、私は受けました。

個性が尊重される社会とは、自分の個性と権利とが大切にされるのと同時に、他人の個性と権利をも尊重することが要求される社会だと思います。
異なる価値観の人々が集まったら、やっぱりそれなりのルールとマナーが必要になる。
プライベートと公共の区別ということを、もっと大事に躾ける方向に行ったほうがいいんじゃないかと思うのですが…。

生きる権利、人間らしい社会生活を送る権利は、胎児のころから保障されるべきだと思いますが、義務を果たして初めて主張できる権利もある。
親権者に取消権がある限り、子どもには権利能力がないのとほぼ同義ですから、大人が義務や責任を果たして初めて主張できる権利および自由の類は、子どもに与えられてはならないはず。
教育を含めた子どもの人権問題には、こういった視点が現在欠けているとも思います。

すべて思い通りになる人生なんてありえないので、「学ぶことの楽しさ」を知るのも重要だとは思いますが、自分自身に「勉めて強いる」ことを覚えさせるのも、ひとつのお勉強だという気がして仕方ないのです。

2005.4.7 [木] 桜めぐり

この時期は、うろうろ歩いていると、思いもかけないところに桜が咲いていたりすることがある。
気が早い桜はもう散り始めていたり。あんまりのんびりしていられない。

今日は暖かかったから、小さな公園で桜を見ながらお弁当を食べているグループがあちこちで。
桜が咲くと、なぜか気分が華やいで、わくわくすると同時に「花見をしなくちゃ」と気が急いてざわざわする。

そういえば近所の小学校では、昨日が入学式だった。
いつもの年なら桜はもう散ってしまっているけれど、今年は満開の桜の下で入学式が迎えられたんだねぇ。

2005.4.7 [木] 爽快バブシャワー

復活!!めでたい!!!
あったかくなってきたから、そろそろ買いに行こっと。
http://www.kao.co.jp/...

2005.4.6 [水] 夜桜

近所の公園の桜が、一日で八分咲きに。
この様子では、一両日中には満開になってしまうなー。
しばらくは花見が楽しめそう。
浜離宮の桜も、そろそろ、かな。

思えば、この春は「ど桜小紋」を着損ねましたよ。おろろーん。

2005.4.6 [水] 歌舞伎日和

大島のひんやりした感触がとても気もちよく感じられる絶好の晴天。
満開の桜の下で、バス停に立つ。四月大歌舞伎、昼の部です。
なんと今日は京都からきれいどころがたくさんいらしてて、かつて見たことがないほど、歌舞伎座にやわらかものの着物姿があふれる日となりました。
(羅の塵除けの方が多かった。銀座ではあまり見かけないような気がする…)
桟敷には舞妓ちゃんの姿がずらり。まるで顔見世総見のようで、すごく華やいでうつくしかった。

勘三郎も、ものすごいサービスぶり。
花道からなかなか舞台にやって来ない!
客席に乱入!
てぬぐいを大盤振る舞い!
…ずるーい。あたしもてぬぐい欲しかったなー。もんもん。
やっぱり、馴染みの妓がいたのかしらん。

演目は「ひらかな盛衰記」「京鹿子娘道成寺」「与話情浮名横櫛」。
海老蔵と勘三郎と仁左衛門と玉三郎をじっくり見較べることができました。
それぞれの個性が興味深かった。以下(あくまでも)個人的感想。

海老蔵は貌と躯のバランスがいいですね。
荒削りな美丈夫といった感じ。野趣あふれる演目が似合いそう。
もう少し空間を大きくつかむ芝居ができるようになったら、すごくいい役者になりそうな予感。
一人で目立つ芸ではなく、周りの役者みんなと、そして観客と一体になる舞台づくりを一度目指してみてほしい。声はでかくてよく通る。

勘三郎。踊りの動きが非常にやわらかくてさすが。
仕種・まばたきの仕方までもがちゃんと娘っぽくて手抜かりなし。
お客をいつも意識しているのが分かる芸。コミカルな役もそつがなく、見ていて安心。

仁左衛門。粋でいなせな二枚目。それでいて芯が一本通っている感じで文句なし。
洗練され抜いている。男の色気もある。悪の権化の役とか見てみたい。脚、すごい綺麗。

玉三郎。やはり人間離れした独特の透明感と美貌。すれた台詞をしゃべっていても、育ちのよさが滲み出てしまうのは、役者としてはメリットなのかデメリットなのか。消えてしまいそうに儚げ。
唯一惜しいのは、声。声だけがうつくしくない…。

さて、数年後、この感想を自分で読んだとき、どんなふうに思うんでしょうか。
あまりの恥ずかしさに悶えたりして(笑)。
仁左衛門と玉三郎は、さすがの美しさですよねー。
この二人が並ぶと、ほんと、絵になります。みんなが騒ぐの分かるなー。

2005.4.5 [火] 覚書

●片山文三郎商店
4月12日〜18日 銀座三越
4月13日〜26日 東京大丸
5月3日〜9日 日本橋三越

2005.4.5 [火] 不条理の美学

「桜姫東文章」のあらすじを、あらためて見直してみたり。
うーん、なんという荒唐無稽なお話なんだろう。
かっとんでいるとしか言いようがない。。。

以前の自分だったら、「脈絡がない。必然性がない」とか言って、絶対に受け付けなかっただろう話だと確かに思うのに、コクーンの「桜姫」はとても楽しみ。
コクーンの雰囲気には、エロティックでどろどろしてて、不条理な舞台がすごく似合うだろうと思う。

歌舞伎座での玉三郎の桜姫は、私にはよくもわるくも綺麗すぎる感があった。
(20年前の孝玉コンビの桜姫は未だにファンの間では語り草〜)
人間じゃない役をやらせたらこの人に敵う人はいないのじゃないかとすら思うけれど、桜姫は人間で、しかも振り幅がめちゃめちゃ大きい役。
福助には、とことん清らかで初心、とことんしたたかで妖しく艶めかしい桜姫を演じてほしー…。

最近、映画とかで「破綻している」という評価がでることが多い気がするけれど、ほんとの「人間」とは少なからず多面的な存在で、宝石が複雑なカットでうつくしく光るように、その多面性こそが、その人の深みや輝きをつくるのじゃないだろうかとやっと思うようになってきました。
(そりゃあ、限度というものはあるだろうけど)

歌舞伎は、そういった人間の生々しさを様式美という豪華絢爛なオブラートで包みながら、不条理な人間の本質を描いてきたんじゃないかと思う。
人間は理屈じゃないよねー。
あー、とうとう私も歌舞伎に「もっと不条理を」求めるようになってしまいましたよ。

2005.4.4 [月] 若武者

というお茶が発売になるらしく。
今日の空には、その「若武者」の巨大な垂れ幕をぶら下げたヘリが飛んでいました。
めずらしい光景。まるで、木の葉を引っ張るありんこのようでありました。
…と言ったら、怒られるかな。

2005.4.2 [土] 春の味覚

実家より電話。
芹がそろそろ採れ始めたらしい。
芹のおひたし、大好き♪
庭のたらの芽も伸び始めたとか。天麩羅天麩羅〜。
買ったものとはやはり味が違う。
ご馳走になりに行かねば。

2005.4.1 [金] 色の洪水

所用にて銀座へ。
行楽シーズンが近いと思われる、よい気候になってきたみたいです。
ついでに封筒と便箋を見繕いたいなーと思って、あちらこちらをうろうろ。
銀座の街は、印象的であかぬけた(←死語っぽいけど使う)、それぞれの春色で溢れていました。

激混みするので休日には絶対行きたくないITO-YAにて、「和」の色のハイテックCを発見。
さくら・べにふじ・うすずみ・べんがら・くりかわ、全5色のラインナップ。これでお手紙を書こうっと♪
和色の洋文具にすごーく弱いです。色辞典(色鉛筆)とかも好きだったし。
ITO-YA別館3では和文具に囲まれ、夢心地のひとときを過ごしました。

帰りに「銀座書斎倶楽部」なる文具屋さんに迷い込む。
和を極め舶来を嗜む、年季の入ったダンディズムが漂う感じのお店。
こういうの、銀座らしくて大好きなんだけど、隠れたとこに結構あるんですよね。
みゆき通りでは、桜より一足先に、白木蓮が見頃。

2005.4.1 [金] 春の陽の出

空が白む頃に目を覚ましてしまったので、天気もよさそうだし、陽の出を待ってみることにする。
冬の頃より、かなり東寄りの方向に陽の出の兆しが。
春は空がぼんやり霞んでいるので、地平線よりも少し上くらいに陽が昇ったように見えました。

やはり昇り切る直前の太陽は大きいですね。光の屈折なのか、四角っぽく見えて。
柿色に光る太陽は、昇った直後は充分直視できるくらいのソフトな明るさ。
ある程度昇ったら、いきなり輝きだしました。
こんなふうに見えるんだなぁ。

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