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2005.5.31 [火] 衣替え

の用意をしてみる。
夏にとくに似合う(と思っている)硝子のぐい呑みを出してみたり、ファブリックを変えてみたり、蜻蛉玉の簪のデビューをいつにするか考えたり。
そして、もっともお気に入りの単衣の季節の到来です♪
今年の五月は涼しかったけど、これからばんばん着るぞー。

今までお蔵入りになっていた竺仙の麻の半幅帯を、浴衣とともに思い切って出しました。
数年前、雑誌で見てすごく気に入ったけれど、いざ購入してみるとばりばりに硬くて、どう締めてよいか分からなかったもの。
今年はカルタ結びで活躍してくれるといいな。

紗献上のなごや帯は、今見るとあまりにも時代がかっていて、笑えます。
うーん、今だったら絶対に買わないであろう色柄。
でも折角だから、締めないとなー。

やっと五嶋紐を受け取り、にまにま。
付属の紙を取って結んでみると、やはり品の良さが際立つ感じです。
しかし、「象牙色」というものも頼んだのですが、「生成り」と区別がつきませぬ。。。
五嶋紐の生成りって、どんな色だっけ???

2005.5.31 [火] 日傘美人

明日から、暦の上でも単衣の季節。
そろそろ日傘の方をお見かけするようになりました。
やっぱり単衣や薄物には、日傘が似合いますね。

最近「あ、素敵。。。」と思った方は、白っぽい着物と帯、そして例外なく、日傘を差していました。
日傘を差すと、楚々とした雰囲気が醸し出されるのは、何故なのでしょう。
歩き方からして違いますよねー。

2005.5.27 [金] 筋書

歌舞伎座の筋書は、たしかに途中で差し変わりますね〜。
歌舞伎に行くようになったという話を祖母にしたところ、筋書を欲しがったので、それから買うようになりました。
恥ずかしながら、それまでは筋書を買うことが「初心者の証」であるような偏見がありました。
ちょっと足が悪くてなかなかこちらに出てこられない祖母には、楽しみらしいです。
時代小説と一緒にプレゼントすると、すごく喜んでくれて。

…初日近くの筋書は、そういえば文字ばかり。
お舞台を見ていない人にとっては、写真が多いほうが楽しめますよね…。
これからはなるべく、楽日に近い日を選んで行くようにしようかなぁ。
筋書だけ買うことも、もちろん可能らしいですけども。

2005.5.24 [火] 二代目 中村鶴松!

あたらしく勘三郎丈の部屋子になった子。かわいーです。
一所懸命お芝居してるのが分かる。
上手になりたい!って思ってるのがこちらにも伝わってきて。
橋之助さんちの三兄弟のよきライバルになるかしらん。
応援しますよー。

2005.5.24 [火] もっかい五月大歌舞伎

昼の部へ。

勘太郎ちゃん、なんだかまたよくなっているようです。
勘三郎の長男であるという自負、そして次の勘九郎になるという明確な意思、みたいなものが感じられるようになってきたような。
七之助ちゃんもやっとゆっくり見られて、安心しました。ちょっと痩せたかな。
海老蔵は、やはり荒事がよく似合いますね。
成田屋のDNAってやっぱりあるのかなぁ。本人は言われたくないかもしれないけど。
この人からは舞台でときどき、神妙というよりは「つまらなそう」な印象を受けてしまうことがあるので、それがいつも気がかりです。もちろん、よけいなお世話なんだけれど。
歌舞伎映えする容貌、恵まれた肢体、ふかくてよく通る声。
歌舞伎役者を目指す者なら、誰もが喉から手が出るほど欲しがるであろう、天賦の素質。
それらを全部武器にして、この人がこころから楽しそうに芝居をしたなら、どんなにか観客を惹きつけるだろうとか想像したりします。そういうのがいつか見られたらいいな。
発声はまだ硬さがのこるけど、このあいだより、さらによくなってると思いました。
染五郎も、もう少し発声がよくなったら、もっともっといい役者になりそう。とくに、もちょっとパワーがあると、お舞台で人目をすごく惹くようになるんじゃないかなぁ。姿はとてもよいのだし。
今月は、よくもわるくも軽さが目についてしまった印象です。もっと毒があってもいいくらいかも。
「弥栄芝居賑」で、獅童くんの発声がとてもよかったので、失礼ながら驚いて、こんなことを書いてみた次第。
響くよい声は、舞台ではそれだけで観客の意識を一身に纏うことが可能な、非常に強力な武器なのだと改めて感じました。

今日の「髪結新三」は、残念ながらあんまり好みではありませんでした。
冗長な感じがしてキレがわるく、さらに勘三郎は声がちょっとかすれているようでした。
3ヶ月ぶっつづけだし、夜の部もあるから、完全燃焼はむずかしいのかな。
大阪松竹座もこれからだし。
千秋楽まであとちょっと。無事に走りぬいてほしいです。

次はいよいよ「桜姫」。

2005.5.21 [土] 春のお装履

あたらしいお装履が届きました。小判型ではなく、いつもの細身。
初めて足を入れても、覚えのある足の包み具合と締め具合。気持ちいいです。

いろいろ考えた結果、今回は木の芽どきのお色が欲しくて若草色の台を選びました。
花緒はクリームの地に金の蟹の有職文様。
樋口可南子さんの「きものまわり」で見た矢羽仕立てがずっと気になっていたので、それを意識して、受けは前つぼと同じ真紅に。
額仕立てだと赤の分量が多すぎる気がしたので、覗き仕立てでお願いをしました。
履いてしまうと、受けの赤はほぼ隠れてしまうので、思った以上に控えめな印象です。
覗く部分は台とお揃いの若草色で。
年齢をかさねて派手すぎると思うようになったら、受けの色を変えてもらおうと思っています。

歌舞伎をずっと見ているうちに、いい「赤」というのは現役感や若さ、色気を顕す色なのだとつよく思うようになりました。
枯れれば枯れるほど、くすんだ色を使うようになっていく。
しかしそういった装いの中でも、上手に赤を利かせることができると、すごく色っぽさがかんじられるんですね。自分でも、そういうふうに赤を使えるようになりたいと願っています。
さりげなく、どこにどれくらいどんな赤を使うか。これからも重要課題です。

しかしそろそろ時期としては麻のお装履の出番だなぁ。
秋のお装履を先に誂えたほうが効率的だったかも。

2005.5.20 [金] 話芸

落語と講談と浪曲の区別もつかないような輩ですが、今回の寄席で、落語とは究極の独り芝居かもしれないなぁと思いました。
独りで全ての登場人物の役をこなし、手ぬぐいと扇子だけで全ての仕種をこなす…。
舞台セットもなしに観客に状況を想像させ、しかも座っているから身振りだって最小限。

マイクを使ってはいるけれど、腹から声を出しているから、よく響きます。巧い人だとさらに口腔で声を響かせているのが分かる。
息継ぎが耳につかないようにするのも大事みたいです。未熟な人の芸は息継ぎが気になるものだとも、今回改めて気づきました。そういえば、初めて見たときの圓之助さんもそうだった。
テンポが重要だから、滑舌も大事だけど、立て板に水過ぎても印象が残らない。
すごい世界ですね。

きちんと聴いていないと反応できないから、私の場合、一瞬たりとも気が抜けません。
歌舞伎よりずっと緊張します。結構疲れますから、しょっちゅうはたぶん無理。

しかし友人は、あの適度な狭さがいいらしい。
あんまり広いとどこを見ていいか困るんだって。
歌舞伎に興味ないのはもう分かったから、そんなに予防線張らなくてもいいよん。ふーんだ。
しかし私が語るときには聞いてやっておくれ。私も聞くから。

2005.5.19 [木] ぎんざ雅壽亭

友人に寄席に連れて行ってもらいました。
四代目・三遊亭小圓朝さんの襲名披露。
じつは、この方が「圓之助」さんだったころ、両国の寄席に初めて連れて行ってもらい、あまつさえ、芸中に「居眠りしてしまった」という痛恨事が私にはあります…。うおー。
当時から友人は圓之助さんと親交があったから、申し訳なくて申し訳なくて…。
それ以来、寄席には行けなくなってしまっていたのでありました。トラウマだったかもしれない。
もう何年前になるんだろ。

友人は、小圓朝さんに並々ならぬ思い入れがあるような。
(前座の頃から見続けていたのなら、当然だよね)
そんなファンがいる小圓朝さんは、とてもとてもしあわせな方だなぁと思いました。
真打になるまでも、いろいろ紆余曲折があったそう。心からお祝い申し上げます。
つか、「いつもありがとうございます」って言われる客ってどうよ<友人。常連じゃん。。。
私は歌舞伎座でそんなことを言われたことはない!(←当たり前)

歌舞伎と違って、寄席は芸人と観客とのガチンコ勝負みたいなとこがありますよね。
客席が暗くならないから、客がどんな反応をしているのか、マジで伝わってしまう。それが怖い。
今回は、好楽・圓楽・楽太郎と、「笑点」でおなじみの御方が揃い踏みで、非常に贅沢な舞台でした。
個人的にかーなーり好みだったのは圓橘師匠。
発声がふかく、「聞かせる」語りです。
滑舌だけがよろしいのは、私はあまり好みではないみたい。
新・小圓朝さんは、今でも巧いけど、これからもっと伸びそうな予感。
お世辞でなく、あの両国の寄席での借りを返せたような気分です。あー、よかったよかった。

次は上方落語だね!

2005.5.15 [日] 二連の虹

天気が悪いなーと思っていたら、雷鳴。。。しかも地震付き(^^;
土砂降りの雨が降り出して、水煙が立ち上るほどに。あっという間にホワイトアウトしました。

しかし雨が小降りになり、日が差してくると、すぐ近くに見事な虹が。
ダブルレインボウを見るのは、二度目…かな?
内側の虹は七色がはっきり識別できるほど、くっきりと大きく。
虹の足元がここだなって分かりました。
外側が赤で、橙〜黄色〜緑〜青〜藍〜紫。
もうひとつの虹は、外側が紫で内側が赤でした。初めて気づきました。

…しかし友人のほうは、雨に降られて大変だったらしい。うかれててすまない…。

2005.5.14 [土] 赤坂〜愛宕

友人と美術館デート。
気温が低かったので、アンサンブルをまたも着用…。白大島はお休み。
しかし帯揚げを絹縮にしたら、縮緬の帯が思ったよりもずっと涼しげにかんじられて、とても心地よく着ることができました。

ゆったりしたお庭を楽しみながらランチ。晴れてよかった。
お休みの日なので、白のグラスワインでささやかに乾杯など。モンラッシェ、美味しかった。
お料理もとてもよく、左利きの私に合わせてコーヒーをサーブしてくれたのが嬉しかった。
なかなかないことです。

小さな、でもとてもセンスがよい美術館では、照明と建物そのものを含めたトータルなアートを鑑賞しました。うーん、ここは是非また来たい。

京都館を眺めて、その後は愛宕神社へ。草履で階段をがしがし登る(笑)。
清浄な、とてもいい場所でした。パワースポットと言われるのも納得。
NHK放送博物館を流して帰宅。途中ですてきなチーズのお店があったけれど、ワインを空けてしまったばかりなので今日は自粛することに。
でも、今日はちょっと話し足りなかったな。

次は寄席に連れて行ってもらいます。楽しみ!

2005.5.13 [金] 五月大歌舞伎

行って参りました。

●義経千本桜
「NINAGAWA 十二夜」の菊五郎・菊之助親子がちょうどチェックできて嬉しかった。
海老蔵はちゃんと若様っぽく義経をやっていたけど、この人にほんとうに似合う役は、たぶんこれではないのでしょう。でも顔の輪郭がキレーなんですよね。
菊之助はうつくしいけれど、結構ガタイがいい印象。
菊五郎は円熟味の中にもちゃめっけがあって可愛かった。
好きな演目です。
しかし、普通ならここで拍手でしょう、というところでも、今日のお客さんはテンションかなり低かった。興味ないのかなー? …でもそれってちょっと失礼じゃない??

●鷺娘
演目が始まってからは途中入場禁止という方針に、玉三郎の静かな意気込みをかんじました。
せり上ってくる後姿にすでに魅了され、かぶりものから覗く赫い唇に悶絶。
引抜の作業までもが見せ場でした。
守若は超一流ですねぇ。溜め息。糸抜いてるとこをうつくしいと思ったのは初めて!
会場がしんと静まりかえり、帯が鳴る音が聞こえてしまうほど。
それほどに玉さまは鷺娘に集中していました。
このまま、思うがままに踊らせてあげたい。今日が玉さまのこころから納得のいく、最高のお舞台になればよい。そう思いました。
…なのに。
途中でどこぞの馬鹿者がケータイのアラームを鳴らし…。
「コロス!!」マジでそう思いました(笑)。

しかし玉さまはさすがの集中力で動じるそぶりも見せず。
嗜虐美というものが、今日初めて理解できた気がしました。
鷺娘の地獄は、紅蓮地獄でもいいな。とか思ってしまった…。
寒さのために皮膚が裂けて血が流れ、蓮の花のようになったとしても、玉さまはきっとうつくしい。
この人と同じ時代に生まれて、ほんとうによかった。いいものを見ました。
鷺娘と聞いて、マイヤ・プリセツカヤの「瀕死の白鳥」をとっさに連想したのですが、私はこっちのほうが断然好き。

●野田版・研辰の討たれ
勘太郎ちゃん、いい役者になってきましたねぇ。存在感が前と違うわ〜。これからがもっと楽しみ!
七之助ちゃんも、金髪の喜多さんの扮装で登場。湧きました。
獅童くんも、結婚おめでとうって言われてた。
染五郎への「阿修羅城の瞳」のギャグもあり。
勘三郎がすぐ目の前を走り去り、思わず口から悲鳴が。。。

マシンガントークで弾けまくり、しかし「えっコレで終わっちゃうの?!」っていう、ある意味観客を突き放したラストが「野田版」の特徴なのでしょうか。たいてい見終わってもやもやしたものが残る。
娯楽として敵討ちを迫る民衆は、この舞台を楽しむ観客そのものを風刺し皮肉っているようでもあり、このへんに好き嫌いが分かれる原因がある、のかも。
個人的には、ラストに泣かせようとしすぎて逆にあざとさがかんじられてしまった鼠小僧よりは、いっそこっちのほうが好きなんですが。

福助は、はすっぱな女を演じるとはまりすぎるきらいがあるので(萩の江はぴったりでしたが!)、この舞台には合っていたけれど、このあたりの空気をどうかどうか桜姫にはひっぱらないで欲しいと願います。ご本人はすごく上品な雰囲気なので、そのまんま地で行ってほしい…。

若手の女形では、芝のぶが私のイチオシかも。
姿がよく、とくに声がいいですね。品もあるし。

ラストに流れていた音楽が「カヴァレリア・ルスティカーナ」だったのが印象的でした。「田舎の騎士道」って意味ですよね。演目と曲目が微妙にリンクして、凝ってるなーと思いました。
拍手が鳴り止まず、カーテンコール。待っていたから嬉しかった。
こういうのを見ちゃうと、幕が引かれるとさっと帰ってしまういつもの歌舞伎座が物足りなく思えちゃいますね。
エキサイティングであっという間の13日の金曜日でした。あー楽しかった!

2005.5.12 [木] 寒い

冬物をふたたび出すわけにもいかないので、重ね着で乗り切ろうかと。
寒緋桜の木に、赤い実が生っていました。グミみたいな実。

2005.5.10 [火] 芸能記事

必要最低限のニュースはネットで知ることが多くなりました。あとは新聞。
最近のニュース番組は、似たようなことを繰り返してばかりという印象があります。
とくに悲惨な事件の場合、過剰な演出が見ていて辛すぎる。
報道はあまり情緒的になるべきではないと思うのですが。

でも…「中村獅童と竹内結子が結婚を前提に交際している」というのはすごく驚きました。
ふたりとも、全然別の人とお付き合いしているんだと思ってた。
男の子が産まれたら、やっぱり歌舞伎役者になったりするのかな。

2005.5.8 [日] 試飲会

お昼はフォーなどを食して地ビールを楽しみ、さらにワインの試飲会でのんだくれ。
60種類以上ものワインは圧巻、でした。
シャルドネとソーヴィニョンブランのワインを買ってもらいました。
私は赤も結構好きなんだけど、あっちは断然「白」派らしい。

夜はおうちでしゃぶしゃぶ。
ごまだれににんにくをつい入れすぎてしまい、己の臭いにちょっと辟易。。。

2005.5.7 [土] 金の鎖

晴海トリトンにお散歩。
よい気候になってきたので、ご家族連れが多く見られるようになりました。
お庭が花盛りで素敵だったので、ぐるっと一廻り。
ローズマリーがすっごくいい匂いでした。うーんこれは癒される。。。

いろんな花が咲いていたけれど、黄色い藤って初めて見ました。
正式にはエニシダのなかまで、和名はキングサリ。
英名ゴールドチェーンをまんま和訳という芸の無さ(^^;
別名キバナフジというそうです。
もちょっと凝ってもいいんじゃないかなーと個人的には思うんだけど。こんなに綺麗なのにね。

2005.5.7 [土] オーディオ・コメンタリー

「王の帰還」のオプション、オーディオ・コメンタリーがめちゃくちゃ面白いです。
本編映像とともに、関係者たちが裏話を語り合っているのを一緒に聞かせてもらっているような感じ。
監督編やキャスト編などがあるのですが、それぞれの角度からのコメントが、すごく興味深い。
あたらしい映画鑑賞の仕方だとつくづく思いました。
ふざけたコメントも結構あって、げらげら笑いながら見ました。

二次元は縦×横だけ。
しかし三次元は奥行きというものがある。
人間の眼は残念ながら全方位を見渡せるようには造られていないけれど、いろんなひとがそれぞれの立場から観、語ることによって十二分に多角的な考察が出来、理解と全体像とが重層さを増してゆくのがほんとうにすばらしかった。
まあ少なからず編集はされているわけですが、それを補って余りある付加価値はあったように思います(^^

やっぱ人間は独りよがりでは駄目ですね〜。
独自の個性的な主観ももちろん大事だけど、ひとの眼は、決して独りではものごとの全てを把握することは出来ないのだと思い知った気分。

利害関係が絡むと「いろんな人の話を聞く」ということは、あっという間に混乱のもとになるから、厄介な一面も確かにあると思うけれど、必要な情報を的確に汲み取れるようになりたいなぁ。なれるかなぁ。

2005.5.6 [金] 夏来良之

どうやら春は過ぎたようです。
木々の緑も、もう新緑といえる色ではなく。
今までは黄色と少しの緑を混ぜた蛍光色だったのが、緑に青と茶を混ぜなくては出せない色味になってきたみたい。

最近は霞もほとんど消え、陽が落ちたあと、夜の直前の景色がうつくしいです。
まるで深い海の底に居るような、町全体がまっ青に染まるひととき。
この時間が一日でいちばん好きかもしれないな。

2005.5.5 [木] 旅の終わり

「ロード・オブ・ザ・リング—王の帰還—」S.E.Eをようやく観賞。
満足♪です。
ピーター・ジャクソンはものすごい愛着と情熱をもって、この映画を造り上げたのだろうなぁ。
追加シーン、すごくよかったです(私はエオウィンとファラミア好きなので(^^)。

あと、この映画は、衣装の布の質感がすごーく綺麗ですねー。
エオウィンのブルーグレイのドレスや、アルウェンのグレイのベルベットのマントや若草色のドレスなど、丁寧なカッティングと上質の布地、細やかな刺繍、まるで舞台衣装のように手がかけられていて素敵だった。しかも似合ってた。
(リヴ・タイラーはものすごくうつくしいけど、お顔が大きいのが唯一最大のネックですよね。この映画では、衿ぐりの大きいデザインのドレスを着せることによって、そのバランスの悪さを最小限に抑えていたと思います。デザイナーさん凄いな〜)
ぴらぴらの布地ではなく、どっしりとした、それでいてなめらかな落ち感があるので、映画の世界観もより重厚になっているのかも。

2005.5.4 [水] たらの芽の天ぷら

実家からもらったたらの芽を、天ぷらにして食す。春の味♪
引っ越したばかりの頃は、あちこちにたらの木が自生していて、たらの芽もよく採れたものだけど、最近はずいぶん少なくなってしまいました。
しかも、芽がまだ小さい頃に枝ごと切って持っていってしまう人が現れるようになって、ますます数は減りました。

たぶん他の人に採られたくないから、枝ごと切って水につけておいて、芽がある程度大きくなるのを待って食べているのだと思うけど、枝を切ってしまうと、翌年からは芽が出なくなってしまうんだよね…。
芹も、根こそぎ採ってしまうと翌年からは生えないから、葉っぱだけ摘むのが暗黙の了解だったのに。
こういうのって、その春は確かに楽しめても、長い目で見るとかなり損をしていると思うのだけどなぁ。
今では、たらの木やら芹やらはいつの間にか実家の庭に生えていて、すごく大きくなってます。
どっかのホームセンターから買ってきて繁殖させたらしい(^^;

2005.5.3 [火] ナルニア国物語

「ハリー・ポッター」「ロード・オブ・ザ・リング」に続く、次なるファンタジー映画は「ナルニア国物語」だとか。
…どんどん古典化してるなぁ(^^; 7作全部するのかな。
個人的にはシャスタが早く出てきて欲しいぞ。
次は「ゲド戦記」とか?

2005.5.2 [月] 温泉三昧その2

今日も温泉。
昨日温泉に浸かって血行がよくなったせいであちこち掻いてしまったから、塩泉がちょっと刺激的。
蓬のサウナに繰り返し入り、まるで雨に濡れるみたいにたっぷり汗をかいて、すごーくリフレッシュ。殺菌効果が高く、傷の治りも早まるらしい。
蓬がこんなにいい匂いだと思わなかった〜。新発見!

夜は焼肉を食す。ビールが美味しい季節になってきましたね。
帰り道、なんと花を買ってくれるというのでびっくり。普段は滅多にこんなこと言わない人なのに。
白と紫のトルコキキョウ。

2005.5.1 [日] 温泉三昧

ローカルの温泉へ。
ラドン泉や塩泉もあるところなのですが、今回は高アルカリ泉が目当て。
まるで若布になったかのように体中がぬるぬるっとします。
お風呂あがりは余分な肌の汚れが取れて、つるつるになるから好き。
私の肌のことを、かなり気遣ってくれているらしい。…嬉しいな。
お天気もよく、露天が最高に気持ちよかった。
新緑もうつくしく、まだ八重桜が咲いていました。
今年は、桜をやたらと見ている気がする(^^

結城つむぎセンターへ寄ってもらう。
何十反かあるものの、ほとんど「紬」マークのものばかりで「機械織りなんですよ〜」とのこと。
柄行も、着物というよりは、丹前にものすごく似合いそうな素朴なものが多い。。。
奥順の資料館「手緒里」付近も通ってみたけれど、お休みだった模様で、くわしいことは分からず。
調べておいてくれるというので、次回に期待♪

2005.5.1 [日] 花いちもんめ

晴海界隈で流行っているというのは、聞いたことがなく…。
学校でやってるんだったら、分かんないけど(^^

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