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2005.7.31 [日] |
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ばたばたな一日。 |
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2005.7.30 [土] ドレスデン展 |
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友人に「ドレスデン展」に招待してもらう。
オスマントルコの衣装には、ほんとにトルコ石が使われていた。
原産はペルシャらしいけど、トルコ経由でヨーロッパに伝わったので、「トルコ石」なんだって。
凝った意匠だけど、色彩がシンプルで、潔いうつくしさ。
「銀座 青山」でワイン会席。うに美味〜!
和食とワインのマリアージュ。赤、白ともに新しい世界がひろがる。
うにに合うシラー、刺身に合うマコン。絶句。 |
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2005.7.27 [水] 蝉 |
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今日、今年初めての蝉の声。 |
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2005.7.27 [水] 台風の夜 |
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昨日の夜は、更けてくると雨風がぴたりとやんで、まるで満月の日のように明るく、夜景が妙に綺麗だった。
空一面の雲がとても低かったので、地上の電飾が映り込み、光が反射していたみたい。
お台場の上空が赤紫色に光っていたり、空の一部が緑に光っていたりして、とても異様な光景。
まるで映画に出てくる「この世の終わり」のような。
海上に向かって雲が流れ続け、あの先に台風がいるのだと思った。 |
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2005.7.26 [火] 蚊帳ふきんその後 |
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売っているときはパリッとしてますが、水を通すと糊が落ち、くてっとした質感に。
しかし、水通しした他社製品の綿100%蚊帳生地ふきんよりも、しっかりしてます。
四つ折りにして拭くと、厚みがちょうどよく、ふかふかしててとても快適。
汚れ落ちも早く、油汚れを拭いても、洗えばすぐ綺麗に。
色素の染みこみが少ないみたいで、かなりよさそうな予感♪
あと、臭いがしないのがとてもポイント高いと思います。
ふきんって清潔にしてるつもりでも、どうしても臭いやすいですよね。。。
主婦のエキスパートの方も愛用、というのは心強いです。定番になるかな〜。 |
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2005.7.25 [月] 紫檀の箸 |
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塗りの箸の先端部分がはげてきてしまったので、いろいろ探して、新しい箸をやっと購入しました。
市原平兵衛商店が来る洛趣展を待とうかなとも思っていたのだけど、三越の実演で職人さんがお箸を削っているのを見て、つい。
塗りの箸は綺麗だけど、はげてくるとどうしてもカラダに悪い感じがして気になっていたし、刺し子のランチョンマットの藍色には茶色が絶対似合うと思って、シンプルな四角い紫檀のものにしました。
お値段735円。四角の箸って持ちやすいですよね。転がらないし。
お箸の適正な長さは(一説によると)親指と人差し指でLサインを作った長さの1.5倍でしたっけ?
測ってみると、使いやすいのは、ほんとにそれくらいの長さだ〜。
おまけでずいぶん凝った細工の飾り菜箸をいただいてしまいました。すごい嬉しい♪
(つか、買った箸より高そうだった…。いいのかなー)
食卓で取り分け箸とかに使うのがいいかな。もったいなくて揚げ物には絶対使えそうもない。 |
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2005.7.24 [日] バナナケーキ |
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バナナが、そのまま食べるにはいくら何でもまずい、という状況になったので、よろよろ起き出してケーキ作りなど。捨てるのはもったいない。
皮が真っ黒になってしまっても、ケーキにするには却ってこのほうが甘みが出て美味しいので。
最近は紙型でカップケーキっぽく作ります。そのほうが焼く時間も短くてすむし。
しかし溶かしバターを入れ忘れたので、出来上がったのはバナナ味のスポンジケーキでしたとさ。
バナナケーキは、やっぱり味がしっかりしていたほうが美味しいと思う。 |
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2005.7.23 [土] いろいろ |
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ここ数日は急に寒くなったせいか、金曜の夜に38.2℃の熱を出してぶっ倒れる。
仕方がないので土曜の予定を全てキャンセルして寝込んでいたら、地震。揺れました〜〜。
こちらも、地震の後しばらく電話が使えなくなりました。
クリスマスや年明けみたいに、皆で「無事だった」コール、やっていたのかな。
私も電話、かけてしまったし。
でも、いざというときには電話がパンクしちゃ困りますよね。これからは自重しよう。 |
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2005.7.22 [金] 蚊帳ふきん |
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今までは主に、レンジクロスやタオルなどを使っていたのですが、いざ新しくしようと考えたとき、急に蚊帳生地のふきんが欲しくて仕方なくなりました。
他のものじゃ駄目で、とにかく、蚊帳生地。
今回は吉岡商店さんの「蚊帳ふきん」を選択しました。松屋で購入。
業務用っぽいシンプルなパッケージに、老舗の「質実剛健」の美学を感じる…。
こーゆーのに、つくづくヨワいです。
一枚200円前後で、コストパフォーマンスもなかなかという印象。
キッチン廻りは白いものが多いので、ナチュラルな麻の色のものよりも、やはり白が欲しかった。
しかし、最近は蚊帳ってレーヨン混のものが多いんですね〜。知らなかった。
ふきんは、吉岡商店さんのほかにも、「遊中川」「びわこふきん・和太布」「白雪ふきん」とか、有名どころが多々あるというのも今回改めて知ったので、いろいろ試してみようかな。
麻100%と、綿・レーヨン混紡、どちらが使いやすいかも興味あります。
洗ったり拭いたりするものは、長持ちして、できるだけ白さが長く保てて、乾燥がスピーディなものが一番だと思うようになったので、早く自分なりの定番を見つけたいです。
煮沸したり漂白する手間が少なくなれば、もっといい。
食器洗いも、スポンジとかもうあんまり使いたくなくて、今使っているのはあみたわし。
硝子の洗い上がりは、スポンジのほうが綺麗かもしれないけど、清潔なのがやっぱりいいな。
体を洗うのは麻の絡み織のものが好きかも。
絹は変色してしまうけど、麻はずっと白くてすごく丈夫。
乾燥が早いから、カビも生えないし(←これ重要!)。 |
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2005.7.21 [木] ボディパウダー |
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シッカロールに夏柑の香りのオイルをまぜてみました。
以前からやってみたかったのですが、これ、楽しい♪
ボディパウダーには、個人的に柑橘系の香りが好きみたい。 |
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2005.7.20 [水] ヒロタのシュークリーム |
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スーパーでたまたま見つけ、大喜びで購入(いつも売っている訳ではないので)。
子どものころの原風景にある、とても懐かしい味。おいし。 |
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2005.7.19 [火] 扇子 |
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宮脇さんで購入したお扇子が大活躍です。
大好きな伊勢型のもので、見るたびに幸せな気持ちに。
でも、忙しなくパタパタパタパタ扇ぐのは却って暑苦しい印象があるので、どんなふうに扇いだらいいか、まだまだ試行錯誤中。
歌舞伎の女形が扇ぐ姿はとてもうつくしくて是非真似したいのですが、難しいなぁ。。。
とりあえず、ゆったり扇いでも急いで扇いでも、結果的に送られる風は変わらない気がするので、利き手じゃないほうの手で、なるべくゆったり扇ぐことを心がけてみる。 |
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2005.7.18 [月] マイブームカラー |
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この春くらいから、「カーキ」色が好きです。
(和色で言うと、「蓬」とか「利休」とかになるのかな〜)
個性的だし、淡い生成り色などを合わせれば春に、こっくりした色を合わせれば秋冬に似合い、
夏も対応可という汎用性の高さが理由みたい。とくに、紬によく似合うと思う。
帯締めとか、扇子の骨とか、扇子袋とか、気がつくとこの色に。
本日、梅雨明け。 |
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2005.7.17 [日] 梅雨明け目前 |
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風鈴を軒下につるす。
浴衣も着たいなぁ。花火大会が始まる頃からが、やはり気分。
甚平と赤い浴衣のカップルをお見かけしました。
素敵だったけど、女の子、衣紋を抜いてないよ〜(泣)。
すごく男らしい着こなしになってしまっていて、惜しかった。。。
兵児帯だったから、浴衣、着慣れてないのかな。
彼氏とのデートのために、一所懸命着たのかなぁ。
これから慣れてくれればいいのだ。きっとそーだ。そーなのだ。 |
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2005.7.16 [土] ブランドリボン |
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ヴィトンやエルメスのリボンの幅が、三分紐とあまり変わらないことに気付く。長さもちょうどよい。
これ、使えないかなー。
模様を出しちゃうのは気が引けたので、裏返し。
(たぶん)気付かれませんでした。よしよし。 |
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2005.7.14 [木] アールグレイ |
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いろいろやってみたけど、アールグレイはアイスで飲むのが好きです。
ホットは香りがつよすぎて苦手。
ということで、今度は置きっぱなしだったアールグレイを(缶がグレイとピンクで可愛かったので買ったんだけど)、麦茶代わりに飲んでみる。
香りがよくて、油っぽい料理も後味すっきり。これもなかなかです。 |
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2005.7.13 [水] EPISODE�Y |
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テレビで楽しむ。
しかし最初に見たときは、ダース・ベイダーの心変わりが唐突すぎて全然納得できなかったのに、今回は、かつて救えなかった母やパドメのことが浮かんできて、勝手に脳内補完しながら見ているあたり、完全にジョージ・ルーカスの手の内に落ちている自分を自覚したり。
映像の差し替えをかなりしているので、映画公開時のものとはもう全く別ものと言った方がいいかも。。。
エンディングで、霊体となったヨーダとオビ=ワンとともに、若きアナキンが現われるのは、(嬉しかったけど)いくらなんでも反則でしょー! |
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2005.7.11 [月] EPISODE�V |
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映画鑑賞。�Wをまた観たくなってしまった。。。
カンティネッタ・エノテーカ・ピンキオーリで食事。しかしイタリアのワインには全く明るくなく。
イタリア語も知らないもんなぁ。 |
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2005.7.10 [日] 花緒の挿げ直し |
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履くたびに花緒ズレする件の下駄。
何故かやっぱり捨てられず。
下駄を履くことは滅多にないものの、浴衣にはやはり下駄が好ましく、二本歯ならば、さらによし。
素足に白木は履きたくないから、やはり塗りが好き。
花緒も紫の矢羽に白の蜻蛉が飛んでいるもので、それ自体は気に入っている。
ということで、文句を垂れつつも、今の下駄が捨てられないのです。。。
花緒ズレするということは、おそらく花緒を挿げる角度が悪いということ。
受けがぐっと見える、あの挿げ方にしさえすれば、足への負担は軽くなるはずと、自分で挿げ直ししてみました。
気持ちいい挿げ方は、もう足が分かっているはずだから。
ちょっときつめに調整して、麻紐を双方で縛り、緩まないように絡ませる。
左右対称の挿げ具合にするのが難しく、これこそがプロの技だと思いますが、チャレンジ。
下駄じゃないと出来ない無茶だけど、これでもっと活用することができるかな?
しかし、花緒ズレならぬ靴ズレした我が足が恨めしい。みっともないよー。
サンダルとかパンプスとか、だんだん履けなくなってきている…(汗)。
お洒落したいときには、もう着物しか着られないかも。。。 |
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2005.7.9 [土] ベノア |
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とうとう紅茶の買い置きが切れたので、松坂屋でベノアを買ってみる。
普段使いだし、ミルクティーにすることが多いので、イングリッシュブレックファストをチョイス。
100g、900円くらい。袋売りがあるのがとてもいいですね。
ちょっと深めのティースプーン一杯で、1.5杯ぶんくらいは出る感じ。リーフはちっちゃいです。
香りはあまり高くないけれど、渋みもなくかなりマイルドで飲みやすい。さて、定番になるかしら…。 |
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2005.7.8 [金] 七月大歌舞伎 |
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「NINAGAWA 十二夜」(ネタバレあります…)
空間の使い方が、みごとでした。
黒が基調で鏡を多用しているため、「考え抜かれたシンプル」という印象です。
使われている色調も寒色系の淡い色が中心だったので、とても清冽で幻想的な感じが素敵でした。
かなりセンスいいと思います。
音楽も、チェンバロ(多分)・パイプオルガンなどを使っていて、それらがシェイクスピアと歌舞伎との出会いにとてもいい仕事をしていると思いました。
歌舞伎にキリスト教の精神が吹き込まれたみたいで、伴天連、もしくは切支丹にも似た雰囲気の文化を感じ、こういう手があったのかと感心しました。違和感も感じなかったなぁ。
しかし、鏡のような映り込みもあり、光の当て方で透明にもなるあの素材はいったいなんなんだろう。不思議〜〜〜。
菊之助・菊五郎は早替わりが大変そうでしたが、菊之助の獅子丸はとても可愛かったです。
発声も、まるでボーイソプラノのようで、すごくよかった。
主膳之助のときとは、鬘も着物の色使いも違うのは勿論なのですが、何故かすごく可愛い。。。
どうしてだろうと考えて気づいたのは、獅子丸が衣紋を抜いて男装しているのだということ。
やはり衣紋って大事なのですねー。
7月に似つかわしい、涼やかで格調高い、楽しいお舞台でした。
高校生の団体様が3階席にどかんと入っていて心配してしまったけれど、マナーもよく、けっこう受けてました。嬉しいなぁ。 |
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2005.7.7 [木] 七夕 |
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ここ数年の七夕は、晴れが多い?
スキージーを買って窓拭きをしてみました。
うおーカンタン!! 今まで苦労していたのが嘘のよう…。あっという間に終了しました。
ランチョンマット、さっそく洗濯してみました。
複数の布地を縫い合わせてあるので、収縮率が心配だったのですが、全然型崩れしませんでした。
色落ちもほんの少し。
すごい…。これ多分、あらかじめ水をくぐらせてから縫ってあるんだ…。
市販の異素材のコンビのランチョンマットは、たいてい洗うと、くっちゃくちゃになってしまうのに。
ビバ! 日本の手仕事!! |
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2005.7.6 [水] 刺し子のランチョンマット |
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ランチョンマットを愛用していますが、いろんな色を試してみて、結局定番になったのは藍色のもの。長く使い込んでも、シミやよごれが目立たず、食器の色柄が映える気がするのです。
今まで使っていたポリエステルのものが毛羽立ってきてしまったので、すごーく前、両国の「ギャラリー游」で購入した刺し子のランチョンマットをとうとう下ろしました。
ずいぶん寝かせてあったんだねと笑われそうだけど、次はいつ買えるか分からなかったんだもの。もったいなくて使えなかったのよ…。
四枚買ったのですが、基本デザインは同じながら、刺し子の部分はすべて違う模様で、とても気に入っています。完全に手作りで、宝物♪
もともと刺し子は、布地の補強・防寒のためのものだったというけれど、それをアートの域にまで昇華させた昔の人の美意識って、ほんとうにすごいな。
ランチョンマット、これから大切に育てねば。
※火傷、無事治りました。お見舞いくださった皆様、いつもどうもありがとうございます〜。 |
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2005.7.5 [火] 梔子のかほり |
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すごく梔子の花がよいかおりです。
沈丁花や金木犀は苦手なのだけど、梔子は大丈夫。
(ということは、梔子の香りだけはだめ、という人もいるかもしれないけど…) |
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2005.7.3 [日] 火傷 |
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夕食をつくっている最中に、ついうっかり、あっつくなった琺瑯の蓋をつまんでしまい、利き手の指がすばらしくマズイ状況に。
流水で冷やしたけれど、ちょっと冷やすのを止めると痛くてたまらないので、水ももったいないし、冷凍庫で凍らせてあった保冷剤をずうっと握ってました。
何個も何個も取り替えて、今朝はそこそこ通常の状態に。
ただれも赤みも痛みも水ぶくれも、ほぼなし。あー危なかった。
今回は久々に、やっちゃったと思いました。。。保冷剤、効きますねー。 |
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2005.7.2 [土] 帯締め |
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届いた五嶋紐を、あれこれと合わせてみる。
最初は「うわ〜地味!」と思ったけれど、いざ合わせてみるととても紬向きで、オーダーもいいけど、やはりプロが選び抜いた色というものも、一度はきちんとお勉強すべきかも、という気分に。
しかし、今回帯締めを整理してみたら、とうとう30本を超えていて、いささかショック。。。
うーん、もうちょっと少なくても、じゅうぶん着回せるんじゃないか?>自分。 |
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2005.7.1 [金] 金曜エンタテインメント |
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「着物デザイナー 黛涼子の推理紀行�C」を見てしまった…。
登場人物の8割くらいが着物を着ている2時間サスペンスってめずらしいかも。
今回は舞台も信州で、紬率高し。
気になった着こなしを覚書。
●グレイの紬に白っぽい帯。葡萄色の帯揚げと紫の帯締め
●濃い色の無地の帯に、同系の一段淡い色の帯締め
●白っぽい着物に、色半衿。帯と色をリンク
白っぽいカジュアルな紬に、色半衿って可愛いですよね〜。
ドラマでは帯のなかの一色を半衿の色とリンクさせていたけれど、半衿と帯締めをリンクさせても、洒落ているかも。 |
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