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2006.3.31 [金] 笑顔

だいぶ声が出るようになってきたけど、やっぱりもう、以前の声じゃないです。
喪ってから、私は自分の声が、自分自身で思っていたよりも、ずっとずっと好きだったということに気づきました。
なくなってしまったことが惜しかった。

その日によってはまだ発声がしにくいこともあるので、その代わりになるべく笑顔をつくろうと考えてます。
普通の人って、ほんと「普通じゃない」ことに敏感なのね。
まだいろいろ誤解されやすいので、せめてもの代わりに。笑顔。

2006.3.31 [金] 最終言語

「話せば分かる」というのは、半分ほんとで半分幻想だと思っていると書いたので。続きのはなし。
聞く耳を持たない人間が居たなら、じゃあそれで対話は決して成り立たないものなのか。

互いの価値観・常識が違ったり、利害関係があったりする場合、対話を成立させるのは神業に近いことは確かだと思ってます。
誰かが、そういうときの最終言語は「銃」であると言っていたけど、果たしてそれは本当なのでしょうか。

うーん、これ言ってしまうと、ものすごく計算高く、そして世知辛い気がするんだけど、価値観も常識も違って、さらには利害関係もある人間と対話するには、最終的に「損得勘定」しか道がないような気がするんですよねー。

「情理を尽くして」というのが通用しない相手には、「△△したら損だよ。○○したら、得だよ」という話の持って行き方をするしかないのでは。。。
算数は世界共通だもんね。
だから外務省の対外国交渉とか見ると、不甲斐なく思えてしょうがないのです。
いわゆる「日本人の常識」が、歴史も文化も違う外国人にそのまま通じるとは限らないじゃん。

こーゆーの、ほんとはすごく嫌なんだけど…。
結果を出さなきゃならないなら、仕方ないときも、ある。
戦争するより、ずっと「まし」。

2006.3.31 [金] 区切り

一区切りがつきました。
きちんとやり遂げられたことが嬉しい。

今日の夜桜。綺麗でした。桜の香りが辺りに充満して。

そんでもって「PLUTO」3巻を買いました。
やっとエプシロンが出てきたぞ。
今度はちゃんと男性です。よかったよかった。

2006.3.30 [木] 別れの季節

3月なので、お別れの機会がありました。
あんまり仲のよかったひとではありませんでした。

もう逢えないかもしれないひとだから(←最近これ切実)、なるべくならば悔いのないようにしたかったけれど、それは叶いませんでした。
「話せば分かるよ」っていうひともいらっしゃるかもしれないけど、それは、半分ほんとで、半分は幻想だと思ってます。
「話せば分かる」っていうのは、お互いに譲歩するつもりのある人間が二人以上居て、初めて実現するものなんだと思う。
聞く耳を全く持つつもりのないひとには、いくら誠意を持って話したって、こちらの言葉は届かない。
そしてこちらに聞く気がなくても、もちろん相手の言葉は届かない。

あのひとはいつか分かってくれるでしょうか。
今でなくていい。いつか、「ああ、こういうことだったのか」と思ってくれる日が来るといいな。
今はもう、それを遠くから祈ることしかできない。

2006.3.26 [日] 夢

夢を見た。なんと勘三郎丈が出演してくださっていた。
しあわせな夢でした。
夢の中で私は「こんな役見たい」と熱心に懇願してました。

最近の勘三郎は、愛嬌のある役柄が多いのとはうらはらに、時折見せる眼光の異様な鋭さにどきっとさせられることが多い気がします。私だけかな。
それはまるで、お舞台のためなら大抵のものを犠牲にすることすら厭わないような酷薄さまで感じられるようで。
勘三郎の、冷酷な、非情な役どころが見てみたい。
私はそんなことを思っていたのかと、目が覚めてから気づきました。

2006.3.24 [金] 春爛漫

上野の桜が綺麗でした。
おおよそはまだ3分咲きくらいでしたが、満開の木もちらほらと。
記念の初・ケータイ写真です(P901iSなの)。
性能がいいですねぇ。
これでも染井吉野と比較すると、ずっとピンクが濃いように思えるのですけど。
京都の方たちのお写真と較べると、やっぱり都内の桜って白っぽいなぁって気がしてしまう。

実家では初物のたらの芽の天麩羅を。
まだちっちゃいけれど、よさそうなのを母が採ってくれていました。
しゃくしゃくの、ほくほく♪
たらの芽の天麩羅は、塩で食べたほうがよさが分かる気がする。

2006.3.23 [木] もの言わぬは腹ふくるる業なり

腰痛&花粉症の知人。
たいへんなのは分かるつもりだけど、自分ばかりがたいへんな顔をしているのはどうかと思う。
「癖なんで。気にしないでください」と言われても、3分に1回溜め息を吐かれるっていうのは、いくらなんでもウザいわい!(あんまり煩わしいので数えてみた)。

がおー。
このままだと念動とかテレパシーとかが使えそうになりそうな気がするくらい、心の中では絶叫中。

2006.3.22 [水] FF12

いちおう買ったのですけど。あんまり食指がうごかない。へんだなぁ。ファイナルファンタジーなのに。
主人公に、明確な「目的意思」&運命的な「行動の必然性」がなっかなか顕れないので、イベントが半ば義務化しているのが原因と思われ。なんじゃこりゃ。
パンネロは可愛いのに。アーシェなんか顔もまだ出てこないよ〜。

「やってやるぞー!」ではなく「あーこれをこなさないと次に進めないのね」みたいな…。
はっきり言って、今のところ全然面白く感じませぬ(まだまだ序盤なのにぃ)。。。
FFTがすごく好きだったので期待してたんだけど。
ムービーばっかすごいわりに、ストーリーがわくわくしないです。
せっかくゲームの中であたらしい人生を生きるのに。

何かが始まる予感がするオープニング、そして、運命の歯車が劇的に廻り出す物語。
数年に一度のお祭りなので、私はそういうRPGがやりたい。

2006.3.21 [火] 信三郎帆布

あたらしい船出。ぜひとも頑張ってほしい。
新製品ができたら見たいなぁ。

2006.3.21 [火] 桜咲く

本日都内で開花宣言。

野球勝っちゃうし!(^^
しかし私は明らかに野球より歌舞伎を選ぶオンナ(←私が見ないほうが勝つ?)。
今日も歌舞伎座に行ってきました。「三月大歌舞伎」昼の部。

銀座では号外が飛び交っていました。
「号外」って、ほんもの初めて見た。

2006.3.20 [月] よかったこと

今日は体調がとてもよかった。
ウエスト廻りがきつくなってショックだったスカートが、なんとまた穿けるようになった。
お肌が綺麗になった。吹き出物激減。甲状腺を片方取ったからかしらん。

私が落ち込んでたとしても、世間はそんなこと全然おかまいなしに動いてくのね。
いいことも悪いことも起きて、人生ってほんとうに不思議。

2006.3.19 [日] 東海道四谷怪談<南番>

コクーンへ行ってきました。
首とか体調とか、まだつらいけど(仰げない)、せっかく取れたチケットだから諦められなかった。

一昨年の歌舞伎座でも見ているけど、全然違ってました。
橋之助の伊右衛門が、「主役」でした。
それは勘三郎のお岩に、彼が全く喰われていなかったということです。
(勘三郎も、もちろんとってもよかったのですけど、詳しく言うとネタバレになっちゃうので割愛!)
橋之助は最近「荒事」の出演が多かったのですが、今回の伊右衛門役にその経験が結晶したみたい。
とても嬉しい誤算でした。伸びたよ〜〜。

橋之助という人は、とても優しい人なのでしょうね。
お舞台を見ると伝わってくるのですが、どうしても非情になりきれない部分があるみたい。
でも、優しい人というのは、雑念がいっぱくっついてくるのね。
人間何十年も生きていると、しがらみがいっぱいついてくるものだけど、優しい人は、決してそれを振り切れない。
「優しい」から。

橋之助には、非情な伊右衛門は似合わないな。
良心の呵責がありつつも、どうしても誘惑に勝てない小悪党の伊右衛門が、きっと似合ってる。
<南番>の伊右衛門は、お岩を裏切るとき、どんなふうに思っていたのでしょう。
私には分かりませんでした。

そのほかのキャストには、もう文句をつけるところがなく。
七之助ちゃんも弥十郎も扇雀も(扇雀はますます扇千景に似てきた)亀蔵も源左衞門も笹野さんもベストマッチング。
<南番>でこの完成度なら、<北番>ではどうなっちゃうんだろ。

しあわせな空間でした。ポンチョ席だったので。
係員の人がものすごく気にしてくれていたけど、あの席はですねぇ、水がかかっていいの。
もうどんどんやってくれていいのです。
逆に「水かけて欲しいなー」くらいの、マゾヒスティックな喜びが味わえる席ですね。
次は<北番>です。

2006.3.18 [土] いただきます

つばを飲み込んだり、「ごっくん」ってするとき(嚥下というらしい)、あごの裏から胸元にかけて、痛みが走ります。傷そのものはもうほとんど痛まないのに。
だから食事も、今は修練みたいなものかも。
食べるたびに思うのは、食べることというのはやっぱり「命を摂りこむ」ことなんだなぁということです。
以前どこかの父兄が、「きちんと給食費を払っているのだから、うちの子には給食時に『いただきます』と言わせないで欲しい」と言ってきたというニュースを見て仰天したけど、私にとっては、それはやっぱり違うなぁ。
摂りこむ命。それに対しての「いただきます」なんだと、今はしみじみ思う。

昔の日本人は、食事のときは黙って食べていたんだよね。
わいわい楽しみながらの会食、それはそれでとても楽しいことだから否定する気持ちはないけど、「命をいただくこと」に、昔の日本人はちゃんと敬意を払っていたってことなのかなぁって思う。

2006.3.18 [土] 不幸自慢

つらいことがあった人に、「貴方はまだいいほうですよ。世の中にはもっとつらい、大変な思いをしている人がいるんですよ」と言ったことがある。
その続きとして「私なんか…」と殊更に自分のつらかったことをアピールしたことも、すごく恥ずかしいけれど、あったような気がする。

なんて思い上がっていたんだろ。
不幸自慢をしたって、その人の状況はなんにも好転しない。
そのとき私のしたことは、頼まれてもいない説教をすることで自分はいいことをしたと思いたいという、ただの自己満足のための行為だったんだろうな。

痛いものは痛い。つらいことはつらい。
それを、他の誰かがもっと大変だからって「無い」ことにできるかというと、決してそうではなくて。
人の不幸を見て幸せを感じるなんてことも、私にはできない。皆それぞれにつらいんだから。
ただ、同じ痛みを知っている人が「つらいよね」と心から共感してくれたとき、自分よりもつらい状況の人が自分よりもっと頑張っているとき、初めて独りじゃないことが分かって、乗り越える力が生まれてくるような気がする。
この違いをまだ上手く表現できないけれど、私はそうやって真楽でも力をもらいました。

神さま。お願い。
声がまたちゃんと出るようになりますように。
仕事に復帰することができるようになりますように。
また歌が歌えるようになりますように。
そのための努力を私が続けられるように、どうか力を貸してください。

2006.3.17 [金] しんじる

今はまだ無理が利かないので、自分の体と折り合いをつけながら手探りの状態です。
できなくなってしまったこともいろいろあるけど、まだ、できることもある。
だからこれから回復する部分も、きっとあるはず。

「頑張らない」ことにしようかなとも思ったのですが、それはまだ先でいいかなと思い直しました。
私にとって「頑張らない」とは、「諦める」とほぼ同義なので、もっとやってみてからでいいや。
継続はきっと力になる。今は信じる。

「信じる」というのは、ある意味思い込みや狂気にも近い部分があるのかもしれませんね。
何のアテも保証もなく信じ続けるということは、まさにそんな感じ。
しかし今回痛切に思ったのは、マイナスイメージを持ち続けていると、いろんな意味でほんとに悪くなるケースが意外に多いんだなーということだったんです。
まさに「病は気から」ですよね…。
負けるな、私。

2006.3.15 [水] 歌舞伎の神さま

は、ほんとに居るかもしれない。
コクーンへ行けることになりました。
<北番><南番>ふたつともに。
嬉しいなぁ。嬉しいなぁ。

2006.3.12 [日] お水取り

terumaさんの詳細レポートに感激。
うううう嬉しい〜〜〜(私のためのレポートじゃないことは重々承知してますけども)。
ありがとー、terumaさん!!

奈良は京都と較べて、おおらかで男性的というのが私のイメージです。
(京都はもろ女性的なイメージ)
東大寺へは、学生の頃を含めて二度行きました。
学生の頃は奈良のほうが好きだった。
恐ろしくうつくしい、けれどいけずな、京都の町の「甘い毒」みたいなところに惹かれたのは、いつの頃だったかなぁ。
「甘い毒」
これは自分にないものだと思って、なんとか真似てみたいと考えたけど、もう今は諦めました。
むり。

2006.3.12 [日] 春のお香

注文してみました。ポイントを使ったので無料♪
さくらの香りのお香(宇野千代さんのではないのですが)、どんな匂いか楽しみ。
店頭では売り切れだったので、見切り発車ですが。。。

あとは、久々にニューモーニングスターの“アクア”。
これは焚いても香りがしつこくなくて、かなり好きです。
お香というよりインセンススティックと言ったほうがふさわしい印象。
最近では扱っている店舗を見つけるのがすごーく困難になってしまいました。

2006.3.11 [土] 落とし穴 そして戒め

かつて「もののけ姫」の中に出てきた、「賢しらにわずかな不運を見せびらかすな」というエボシ御前の言葉が、頭の中でずっとぐるぐるしています。
起こった出来事、その経過も含めて、その落とし穴に自分がはまることのないように、書くことが果たしてできるかな。

2006.3.10 [金] 美容院

お見舞いの伝言、皆さまありがとうございます。
もうちょっと考えがまとまったら、いろいろもっと書けそうな気がしてます。
肌質が変わったり、リハビリしたり、いろいろしてます。
手術ってやっぱりたいへん。
あ、でもたぶん、このまま順調に行けば、着物はまた着られるようになると思います。

入院してるとき、退院したら何を買おうか、あれこれあれこれ考えていました。
今度こそアルツベルグのティーポットを買おうとか、いいフェイスブラシを買おうとか、時計ベルトをクロコダイルに替えようかとか。物欲炸裂。
「美容院に行く」というのもその中に入っていたので、早速予約を取って出かけてきました。
こうしてちょっとずつ自分の「できること」を確認している状態です。
現状では重いものを持つのがツライので、お米買いに行くのがたいへんそう…。
私の周りの男性陣は、こういうとき、全くアテになりませぬ。

2006.3.9 [木] 退院したよ

やっとパソコンにさわれたなぁ。

ケータイがとうとう新しくなり、カメラの高機能なことにびっくりです。
使いこなせるようになるまで、もうしばらくかかってしまいそう。

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