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2006.4.30 [日] おめざ

今日のおめざは赤福と京生麩餅。
どちらも大好物なんです。
ああ、しあわせ。

2006.4.29 [土] 京の旅

●行ったところ
京都国立博物館「大絵巻展」
松尾大社
うお嘉
アサヒビール大山崎山荘美術館
伊と忠
ギャラリー遊形

●買ったおみやげ
三昇堂小倉の京生麩餅
赤福
下鴨茶寮のちりめん山椒
俵屋旅館の石鹸

詳細な内容を書き出すと、とんでもなく長くなりそうなので割愛〜。

2006.4.28 [金] 読書感想文

ものすごく昔、祖父に買ってもらった「少年少女名作全集・あしながおじさん」をひっぱりだしました。
昭和38年の小学館の本。発行されたの私が生まれる前ですよ。
訳が違うと物語の雰囲気が全然違ってしまうので、これだけは捨てられなかった。
私にとってこの物語の主人公は「ジュディ」であり「ジェルーシャ・アボット」なのです。
「ジューディ」でも「ジールシャ」でもなくて。
今読んでも名訳だと思った。全然古臭くなくて、とてもテンポがよいです。

読み返した物語は、今では「ジャービー坊ちゃん」の視線で読むようになってしまっていました。
最初はたぶんただの慈善事業だったんでしょうね。
でも、ジュディから手紙をもらうようになって彼女自身に興味を持つようになり、なるべく自然な形を装って彼女と出会う機会をつくり、さらには彼女を愛するようになって。
ジュディが手紙にジミー・マックブライドのことを書くたびに、彼がたいへんなやきもちを焼いているのが手に取るように分かって、大笑いしました。
反応が直截すぎ。

しかしなぜジュディはジョン・スミスとジャービス・ペンドルトンが同一人物であるということに(本人から正体を明かされるまで)気づかなかったのか…。
関連ありまくりの展開なのに。
ハムレットに嵌っていますという手紙をおじさんに送った直後、ペンドルトン氏からハムレットのお芝居に誘われた時点で普通気づくだろう。
おじさんに招待された農園ロック・ウィロゥがもともとペンドルトン氏のものであることが分かった時点とかさー。


最初はそれを、作者がわざとそんなふうに構成しているのだと思って、あざといと感じていましたが、考えが変わりました。
ジュディが鈍い。
ペンドルトン氏はわりと露骨に「僕があしながおじさんですよ」というシグナルを送っていたのに、それでもジュディは気づかなかった。
「何で気づかないかな〜…」と苦笑しつつ溜め息をついているペンドルトン氏が目に浮かぶよう。
今の私ならそんなふうに読みます。ううん、やっとそう読めるようになりました。

少女の頃にはジュディの視線から楽しめて、大人になってからはジャービスの視線で、行間に想像の翼をうんと羽ばたかせて楽しめる。
しかもつっこみどころ満載。名作とはこういうものなのかなー。

2006.4.27 [木] 今年最後のたらの芽

久々に実家にて。
たらの芽の天麩羅と芹のおひたしを食べました(自家製)。
今年はもうこれで終わりだなー。

恒例の温泉とサウナに入って、のんびりリフレッシュ。
うんと汗をかくと、疲れが抜けていく気がします。
堪えられない。

2006.4.25 [火] 皆さまの日記

私は容量がちっちゃいので、わりと張り詰めてしまいやすいです。
とくに、他人さまの波動にへんなふうに巻き込まれてしまうと、自分のペースを取り戻すのに苦労したりします。私は共振しやすいので。

そんなとき皆さまの日記を拝読すると、自分とは全く違う価値観に触れることができ、思い詰めていたものが霧散することがあります。脱力できます。発想の転換です。
一方向にぐるぐる廻っていたものが、逆回転することによってバランス感覚を取り戻すかのような。
独りじゃ絶対無理。ありがたいことです。

2006.4.23 [日] しあわせ

私のしあわせ

美味しいご飯を食べたとき
綺麗だなぁと心から思うものを見たとき
うつくしいものを手に入れたとき
仕事をやり遂げたとき

そして、自分のうつくしくない醜い部分をどうしても辛くて吐き出したとき、責めるのでも、上から説教するのでも、遠くから憐れむのでもなく、同じ目の高さで語りかけてくれる人が現れたとき。

そんな人、めったにいない。ほとんどいないって言ってもいい。
けれど、そんな奇蹟みたいな複数の存在に出会えたことこそが、私にとってのしあわせ。
絶対に手放せない記憶。

だから、私も誰かにとってのそんな存在になりたい。
私が与えられたものを、一人でも多くの人に、できることなら返してゆきたい。

2006.4.21 [金] オトナの事情

いつも誰かを出し抜いて、笑顔ですらも「モクテキ」のためで、心にもない美辞麗句を口にする。
それはなんのため?
オトナの世界はいつも私にはむつかしい。

「誰よりも損をしないように。いちばん楽にオカネを稼げるように。他の誰を踏みつけても、自分さえ幸せならばいい」

分からないな。
それを実行して、ほんとうに幸せになれたひとがいるのかな?
オカネは、全くないよりは、少しはあったほうがいいと、私も思う。
でもそれでも、死ぬときにもっていけるのは“思い出”だけ。
今はそれがとてもよく分かる。

旅立つその瞬間に思い浮かぶのが、誰かを踏み台にしてほくそ笑んだ記憶なんてまっぴら。
「ありがとう」と言ってくれたあなたの笑顔がいい。

2006.4.20 [木] 伽羅

心がとても疲れたときには、伽羅の香が特効薬。
でも、とくに好きな香りというわけでは決してないから、普段は焚かない。
シブい香りだし、人それぞれだと思うんだけど、香りの効能には、どうやら好みとか理屈だけじゃない部分があるみたい。

照明を暗くして、ふわふわスリッパに癒される。テレビはつけない。
やっぱりこのところ余裕がなかった。
久々にゆっくり、深呼吸。明日のために。

2006.4.18 [火] 憂さ晴らし

友人とカレーを食べにゆく。つきあってもらった。
ここは一人では分量が多い感じなので、二人で行きたいお店。
美味美味♪
「ずいぶん体調が戻ってきたんじゃない? カレーなんて香辛料がきついものを食べたがるなんて」と友人。
…そうかな。そうかも。
気遣ってくれてありがとうね。

銀座の八重桜は、今が満開。
次は雲丹会席です。筍もあるぞ。それまで頑張れ>自分。

2006.4.16 [日] まぼろしの

何年も前に雑誌で見て、ずうううぅっと忘れられなかった作家さんがいました。
でも、どこで作品が購入できるのか全然分からなくて(私物だった)、私にとっては幻になっていました。
ようやく伝手が見つかりそう。。。うっ嬉しい…。

神さま、いつもどうもありがとうっ。

2006.4.15 [土] 

今日は、今週のうちではめずらしく晴れ間が。
ここぞとばかり大物をお洗濯。
よかったよかった。

2006.4.13 [木] 活字中毒

本がないと生きてゆけない。
なのに、好きな作家連はだんまりを決め込んで、もう何年も新刊が出ない状態が続いている。
はよう書け。

やっと3年ぶりに出た新刊あり。
嬉しいったら。
でもね、シリーズものは年に一冊は出して欲しいの。。。
細かい内容忘れちゃうから。
それが出来ないのなら、最初からシリーズものになんて挑戦しないでね〜♪
死ぬまでに完結しないかもしれない本なんて、もう読みたくないなぁ。
超心残りじゃん。

2006.4.11 [火] 冗談

私は冗談を言わないキャラだと思われがちなのを忘れていました。

冗談って、本気で受け止められるとものすごいイヤ〜な人にしか見えないよね。。。
……自重しよう。しますってば。

2006.4.8 [土] 東海道四谷怪談<北番>

超ネタバレ。
なんとコメントしてよいのか、正直言って、とまどっています。
あれは…「歌舞伎」にカテゴライズされるものなのかしら。
「歌舞伎」をたたき台にした、もっとあたらしいエンターテインメントを見た気がしています。

<北番>の主役は、直助権兵衛だと思いました。
私が知っている「東海道四谷怪談」では完全にカットされていた、直助権兵衛の隠された物語にスポットが当てられていました。

南北はいったい、どんなことを考えてこの物語を紡いだのでしょう。
おそらく演出をするにあたって原作を読んだ串田さんも考え込んでしまったのではないかと思える問題(そうじゃないと<北番>そのものが存在し得ない気がする)。

<南番>で思ったのは、「いちばん“悪い”のは、いったい誰だったんだろう」ということでした。
金に目が眩み、容貌の変わったお岩を棄てた伊右衛門なのか。
妻子ある伊右衛門をどうしても諦められなかったお梅なのか。
孫娘・お梅の願いを叶えてやりたくてお岩に毒薬を送った伊藤喜兵衛なのか。
私には分からなかったのです。

「東海道四谷怪談」では伊右衛門とお岩のエピソードがあまりにも有名ですが、それだけではない、人々の物語が織り込まれていました。
それは忠臣蔵の裏側にぴったりと貼りついていることによって、決してきれいごとばかりではない、どうしようもない「人間の業」というものを、さらにくっきりと浮かび上がらせているような気がします。

<北番>での「表現」ということに関しては、歌舞伎(歌舞伎座、かも)ではありえないことばかり。
というか、音響やライティング・型など、私がこれまで歌舞伎につきものだと思い込んでいた要素が最小限に抑えられていたような気がします。
かつて勘三郎が語った「歌舞伎役者が演じれば、それは全部歌舞伎」という言葉に対抗するように。
「どう、ここまでやっても、歌舞伎役者が演じれば、それは全部歌舞伎なの?」という串田和美の挑戦であるかのようにさえ見えました。

ただ、やはり「東海道四谷怪談」であるがゆえに、どうしても伊右衛門とお岩のエピソードはカットできず、そのために直助権兵衛とどちらをメインに据えたいのか、総じてこの<北番>で何を語りたいのかが、いまひとつ伝わりにくかった気はします。焦点がぼやけてしまったかも。
(それが、三角屋敷が長いこと封印されてきた理由のひとつでもあるのでしょうけど)
また、あたらしい演出のすべてが成功していたとは、私には思えませんでした。
しかし、この挑戦は、観客の一人として、是非評価させてほしいです。

橋之助は、この前見た<南番>のときより、もっとよくなっていると思いました。
深みと幅が出て、伊右衛門がまた一回り大きくなったような印象が。
お梅が惚れ込むほどの色悪として、説得力が増しました。
そして、この伊右衛門はお岩の変わり果てた姿を見た瞬間に、彼女を棄てる心を決めていました。
それまでは外聞が悪いとか、お岩に対する少しの良心の呵責があったけれど。
今回はそれがよく分かりました。

七之助ちゃんのお袖も、きっぱりはっきりした武家の娘らしいいきのよさと処女性がつよく伝わってきて、とても目立っていました。順調に伸びていますね。うれし。
笹野さんも、<南番>に較べて、もっと自由に印象的に演じていました。
弥十郎も芸幅の広さを感じさせて(←このひと、ほんと芸幅広いと思う)。

総じて「キャラ立ってんなぁ」という印象です。
勘三郎さん、うかうかしてられませんね。

本日のカーテンコールは3回。お客さんの心はひとつでした。粘りましたねぇ。
お弁当はなだ万!だいふんぱつ。

2006.4.6 [木] 寄せ書き

届きました。
真楽はあったかいね。
ありがとう。
(画像がちっちゃいのは、ぎりぎりで文面が読めない大きさを狙ったためです。読まれちゃったらやっぱり嫌だよね?)

2006.4.4 [火] 銀座ランチ

友人と銀座ランチをしてきました。
ずうっと行ってみたかった和食のお店に付き合ってもらいました。夢が叶いました。
…美味しかった。

それぞれにお扇子を購入してカスタマイズしてもらいました。
あとは椿屋珈琲店(←贅沢)でとりとめもないことをおしゃべり。
こういう時間を過ごせることが嬉しい。
お花とお酒、どうもありがとう。うまく撮れてるかな。
貴女が私のために選び、束ねてくれた、かけがえのない花束。

2006.4.3 [月] 地震

最近、何だか多いですね。
しょっちゅう揺れてる気がする。。。

2006.4.3 [月] 謎の京言葉

京の方が「むっくり」という表現を使うのを、立て続けに聞く機会があった。
着物と長襦袢との取り合わせで、「むっくりとしたいい感じになります」とか。
??? ニュアンスがよく分からない。。。
「こっくり」の一歩手前くらいの感覚なのかしらん。

「はんなり」「まったり」などに続く、覚えたほうがよさそうな京言葉。
やっぱり難しいねぇ。
ちなみに辞書ではこんな感じ(↓)。でもやっぱりちょっと意味合いがこれとは違う気がする。
遠いご先祖様はどうやら京都人だったようだけど、今の私は立派な東夷〜。

【むっくり】(副)スル
(1)やおら起き上がるさま。むくり。
(2)丸みがあって、弾力に富んでいるさま。角張らず、穏やかなさま。

2006.4.2 [日] やってもうた

コンタクトレンズの洗浄液。
ずっとチバビジョンのを使っていたのですが、なんと製造停止になり、いつ供給が復活するか分からない。。。

代替品を探して、今はSEEDの「コンセプトF」を使っているのですが…。
これ、消毒液で10分洗浄・消毒し、その後中和するというものなんですけど、中和するのをすっかり忘れて、洗浄液からそのまんまレンズを装着してしまいました!
激烈な痛み。
1秒で外したのですけど、24時間たった今も、左目が充血しています。やばかった。。。
これで失明とかしたら、洒落になんないよ。

ええ、分かっちゃいるのです。たんなる私の不注意です。
でも、広い日本、私とおんなじような、いや、もっと酷いことになっちゃうひと、絶対どこかに居そうで心配なのです。
洗浄液と中和液、どっちかに色を着けたほうがいいんじゃないかしら。
うっかりすると本当に分からなくなってしまうのです。
一度分からなくなってしまったら、確認の仕様がないから。

今は、洗浄液の場合には、上の蓋をくるくる回して、内部の赤い歯車が上部の隙間から見えるようにしています。
事故がどうか、起きませんように。。。

2006.4.1 [土] 桜の雪

友人に花見に誘ってもらいました。絶好の花見日和。
すごかった。
180°全部桜。それが30分以上続くのです。てくてくお散歩。

まるで桜色の雪が積もっているよう。
もしくは桜色の雲の中を歩いているような。
少し散り始めていて、夢のような桜吹雪をふたりで眺めることができました。
とっておきの場所、教えてくれてありがとう。
一緒に見られてよかった。

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