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2007.5.31 [木] 

とあるドラマを毎週楽しみに見ているのですが…。
そのディテールが、異様に私の日記と連動しているような気がするのです…。

うーん、この脚本家さん、つくしんぼの日記を読んで(くれて)いるのかしら…。
考えすぎだといってもらえるならば逆にほっとするのだけど。
でも。
もし「そう」ならば。

己が表現すべき価値観を、ここまで他者に委ねてしまうって、いいのかな…と思う。
「アナタ」が言いたいことは? 伝えたいことは、ないのかな?
せっかくのドラマなのに。もったいなくないかなぁ??

ドラマや映画や小説は、「感じてもらう」ことが大事だと思うから。
私みたいに直截語ってしまうのは、ほんとは野暮なんだろうと思うよ。
いかに「答え」を語ることなく、「感じ取って」もらえるか。
これが出来るかどうかが、ドラマや映画や小説が成功するかしないかの分かれ目になるのだと思ってる。

2007.5.30 [水] あら

五周年イベント、参加できることになりました〜。
…希望の方が多ければ、お譲りしたほうがいいんだろうなと毎度の如く思っていたんだけど…。
いいのかな、なんかかなり無理して入れていただいたような。。。
でも、せっかくだから、楽しんじゃおっと。
久々に会える人もいるし…。

「ためしてガッテン」に勘太郎ちゃんが…!
これは見るしか、ない。
ほんとにちっちゃい頃から見続けているのです。
いい嫁を貰うんだよと、ゆきおくれはつぶやく。

「THE BEST HOUSE 123」には七之助ちゃんが…!
(書かないとやっぱり不公平かしら、と思って。いい嫁を貰うのよ)
あれ〜。今日はどういう日??

2007.5.28 [月] 久々きものネタ

突然ですが、黄八丈が好きなんです。
それも、着尺よりは断然、帯。
黄八の着尺って帯に悩んじゃうんで。。。

ちからのある紅型の帯も、とっても強い味方になってくれるけど、黄八丈の帯も、凄い。
大好きです。いい匂いがするんだよ〜。
今回、ようやく望みどおりの半幅とのご縁があって…。
高かったけど、夢心地。
八寸もいいけど、半幅、どうしてもどうしても、欲しかった。
やっと夢が叶いました…。黄(島刈安)と樺(マダミ)のリバーシブルなんです!!
(私の無地八寸はちょうどその中間の色。島刈安とマダミとの交織りみたいな気がする)
嬉しいぃぃぃ。大島のアンサンブルと合わせよう。

そろそろ紫陽花のお単衣の時期です。
あれも、そろそろ、着たい…!!
麻のお装履との再会も嬉しく。
やっぱり私は流行を追いかけてあれこれ買い換えるよりも、好きなものと、その季節がめぐるたびに出逢うのがほんとうに好きなんだなぁと思う。

2007.5.27 [日] フレンチドレッシング

レストランで食べるような、ドレッシングが作れるようになりたいなーと思って幾星霜。
(まだ言ってたの、と友人には呟かれそうだが)

いや、基本レシピは習得している。君も知っているように。
しかし、しかしだね、「○○オイル」と「○○酢」の選別と割合に、未だ苦戦しているのだ、私は。
組み合わせは星の数ほども存在する。
どーれーがーいーいーのーかーなー。

今週はグダグダしたので、次の週末は、遊ぶ。
休養日は必要なんです。ちゃんと休んどかないと、ぶっ倒れるので。

2007.5.27 [日] 雑談

テレビをザッピングしていたら、黒い肌の女性がオペラを歌っていた。
あ、よかった、やっとココまで来たんだ、ってなんとなく思った。
だってオペラって、ずぅっと白い肌のひとのものだったでしょ?
(もちろん、歴史的な背景もあるんだろうとは思うけれど)

カラードに対する偏見や差別は、未だ根強いのかな。
個人的には黒い肌のひとたちのポテンシャルは素晴らしい(ある意味驚異的なほどに)ものがあると思っているのだけど、水泳とかでは、まだメダル級の選手が出てきていないよね。
それは財力的なものもあるそうなんだけど、白い肌のひとが、同じプールで泳ぐのを拒むからなんだと、聞いたことがある。
日本に居るとなかなかこんなことに気づく機会もないけど(自分もカラードなんだって思い知るのは、やっぱり外国へ行ったときだ)、人種差別って絶対くだらない、って思う。。。

ハリウッド映画でだって、白人男性と黒人女性の組み合わせはあったけど、黒人男性と白人女性との組み合わせって長いことなかったと思う(ペリカン文書見たとき、新鮮だと思ったから)。

2007.5.26 [土] 

台所で、○キ○りさんが溺死してました…。
さいきん出没していた、彼(?)なのかしら。。。
出現を見たときは、私の部屋ってそんなにキタナイのだろうか…と落ち込みましたが、この最期はあんまりにもドジだろう。そうだろう。

絶叫しながら「ネタに使える」と思っていたのも事実です。告白します。

2007.5.26 [土] ブックオフ

この間、恥ずかしながら、初めてブックオフにてたっぷり時間を過ごしました。
なんかねぇ、本の売り買いって、しちゃいけないようなそんな気分がずっとあった。

でも、面白かった!
普通の本屋さんとは品揃えが違う。
イマドキの本屋さんて、漫画なんかは完結すると、本が店頭から消えてしまうんです。
だから、店にあるのは今連載中のものばかりで。
完結してからオトナ買いしようかなと思っても、そのときはもう無理なんです。
ライトノベルなんかも、1〜2刷ですぐに絶版になっちゃうしね。
でもブックオフは、全刊買いが出来るのね!
絶版揃いで、まぁ、なんて懐かしい〜。

でもいちばん思ったのは、この業界そのものが、永く永く読み継がれるものを積極的につくっていこうとしているのではもうない、ということ。
「消費されること」そのものを目的とした書籍がなんと多いことかと、認識をあらたにしました。
溜め息。

私は本を「喰らって」生きてるけど、それはただ単に情報が欲しいからじゃなくて、よい本・よい文章の中に必ず在る、自分とは異なった、そして尊重すべき美意識や価値観や思想、感性を摂り入れたいからなのです。
だから、いつも「食べて」いたいんだけど、さいきんは実現できない自分の妄想を文筆の中で具象化しただけのお子ちゃまの世界が異常に多く、それだと食中りしちゃうので、今はいつもお腹を空かせているのです。。。

2007.5.26 [土] 10:26 am

おはようございます!
すごくいいお天気ですね。
おでかけされる人の姿がたくさん。

私のほうは、先週は法事でなんにも出来なかったので、とにかく洗濯です!大物をね。
結構眠ったので、睡眠不足も少しは解消されたかと。
羽毛布団を肌掛けに変えたら、なかなかいい感じで(単に暑かったのかな・汗)。
そういう時期なんですね。
梅雨の前に、やるべきことをやっておかねばなりませぬ。

2007.5.25 [金] 

さいきん気に入っている組み合わせ。
オレンジ色の薔薇とマトリカリア。
(や、マトリカリアが白なんで、白薔薇似合わないなーと思っただけ)
オレンジと白の花って相性いいよね。
かわいい♪

2007.5.25 [金] 

リネンのシーツが擦り切れてました…。わおー!
これで2枚目。
だいたい洗濯しながら洗い換えなしで使い続けると、3〜4年で擦り切れる感じ。

平織りも綾織りも、丈夫さという点ではあんまり変わんないかな?
でも、質感は圧倒的に平織りのほうが素敵だと思います、麻らしくて。
次どうしよう。。。

2007.5.24 [木] 

あらためて読み返してみると、すげぇ喧嘩売ってる文章ばかり…。
敵つくるよなぁ。
自分の旗色をあきらかにしちゃうのって、こんなにも不利なことだし、「嘘が吐けない」っていうのも、「正直」っていうのも、決していいことばかりじゃない。
度し難いよね。

やさしい嘘は、吐けるようになったほうがいいと思うの。
日本人なら尚更ね。
どうかなぁ、Eちゃん。

2007.5.24 [木] 夏の気配

お風呂に入れているエッセンシャルオイルも、そろそろ本格的に変えたくなってきました。
この時期に似合いそうなのは、ミント、ローズマリー、バーベナとか、かな。
すっきりした夏らしい香りで好み。

時期なのかあんまりいい薔薇がなくて久々にマトリカリアを買ったら思いのほか花のつきがよく。
部屋が花だらけになりました。
むかし、カスミソウをこんなふうにしたことがあるけど、カスミソウは結構青臭い匂いがして閉口し、以後はやってません。

2007.5.23 [水] 

向田邦子熟読(反芻)(貪り)中。「眠る盃」まで来ました。
やっぱ巧いなぁと感じる。
だから、書くことがあんまりない。

久世さんの文章が丁寧に取った上質のお出汁だとすれば、向田さんの文章は和食(それも、シンプルだけどとびきりの朝食っぽい)なのにピリリとスパイスが効いている様な。
(ううん、山椒かな)

文章については贅沢を求める。
子どものころ読んでた世界名作全集は、西条八十とか江戸川乱歩が訳したものでした。
気がつけば上質の文章にどっぷり浸かって育った。
だから、文章を摂取するのだけは、徹底的に美食好み。
よくばりで、いつも飢えています。
こればっかりは、妥協できない。

だからねぇ、日本でいちばんキライな文章は…。
六法全書。

2007.5.21 [月] 

「プロポーズ大作戦」、先週あたりからすごーく泣ける。。。
演じてる主人公ふたりは青春真っ只中のきらきらで、でも、目線はそこを通り過ぎてしまった大人のもので…。
うーん、構成上手いなぁ。

主題歌もよくない?
「アイタクテショウモナイ」って、唄ってるのかと思ってた。。。

2007.5.21 [月] 久世さんと向田さん

「触れもせで」と「夜中の薔薇」を交互に読むと面白いのです。
往復書簡みたい。

でもねぇ、久世さんが向田さんのことばっかり書いているのに較べると、向田さんはあちらこちらに飛んで行って、久世さんのことなんてほとんど書いてないのね。
文章も、久世さんのほうが女性的で、向田さんのほうがきっぱりはっきり、男性的な感じがします。

案外、こういうものなのかもしれないなぁ。

2007.5.21 [月] 300日規定

「DNA鑑定書を添えて出生届を提出した場合、その記載にある男性を父親として認める」で、いいんじゃないの?(認知するとかはまたべつのモンダイになりそうだけど)
あとは今までどおり。
つか、もう300日規定のほうを特例扱いにしちゃったほうがいいんじゃないかとすら思う。
あんまりにも非科学的だよぉ。
それじゃダメ??

2007.5.20 [日] 

祖母の一周忌でした。
法要のあと親族で食事会をし、家に戻って最後のたらの芽をみんなで採取しました。
還暦間近の叔父と、3つ年下の従弟が喪服姿で一緒に木登りをしているのを見るのは、なかなか微笑ましかったです。

「絆」ってなんなのかな、と考えるとき、いちばん近いのは「共通の思い出」、みたいな気がします。
それから、その記憶にぴったりくっついた、連帯感や信頼関係みたいなもの。
叔父と従弟も、これからもっと積極的にいろんなことを一緒にやって、思い出と絆をつくっていってくれるといいなーと思いました。
父と息子っていうのも、なにかとあるものだと思うから。

シーズン最後のたらの芽は、ほろ苦さが格別。
天麩羅よりも、素揚げしたものを塩で食べるのがいちばん好みかも。
木から降りるときにちょっとだけ擦り剥いた傷が、今回の勲章。

2007.5.17 [木] 

「父の詫び状」読了。
回数を重ねるごとに上手になってゆくのが素人目にも分かって、「名人でも練習は必要なんだなぁ」という思いを新たにする。

この本を読んでさらに考えたのは、向田さんというひとは、「書く」方にしては、驚くほど自分の主義を主張「しない」ひとであったらしいということ。
「父の詫び状」でも、「私はこう思う」という類の文章はほとんど見られなかった。
あれは、連鎖的に思い出すことがとても得意な方の、思い出話のようなものだと思う。
彼女は、その素晴らしい目でもって、彼女に「見えた」ものだけを、理屈や批判一切抜きで描いた。
向田さんの脳みそをもしも覗くことが出来たなら、きっとシナプスがびっくりするほど発達していたに違いない。
また、ありがちな「上からモノを言う」ことが全くなく、万事控えめで、あれほどに優秀なくせに総てにおいて謙遜していた。

マスコミュニケーションに対して発信する場合は、もしかしたら個人の主義主張というものは、邪魔なものでさえあるのかもしれない。
主張すれば主張するほど、異論・反論も多くなるのは必定だから。
向田さんは賢いから、きっと、そんなこともよく分かっていたのだろう。

向田さんは愚痴をこぼさないひとだったと聞く。
私なんかはこうやって電子日記で不特定多数に向かって拙い脳みその中身をぶちまけるという暴挙を毎日のように繰り返しているけれど、向田さんは心の中の思いを、どんなふうに日々消化していたのだろう。

2007.5.17 [木] 雨

そろそろ梅雨の訪れが感じられる時期になってきたかも…(ちょっと気が早い?)
一年中でもっとも体調がキツイ時期の到来でもあります。
低気圧弱いので。

さいきん中途覚醒が多くて、ちょっと困ったなと思っていたり。
当然睡眠不足になるので、挽回しようと思って早く就寝するんですが(入眠障害はないです)、3時とか4時とかに目が覚めちゃうんだよねー。。。
ま、こういうのってあんまり他のひとから同情してもらえるものでもないし。
あんまり根詰めないようにしよっと。

2007.5.16 [水] 立ち読み論

「本を立ち読み、もしくは借りて読んで済ますのは、窃盗と同じである」という、とある作家さんの主張を聞いたことがあるような気がする。

勘弁してください。
ほんとうにいい本は、一度読んだだけじゃ足りなくなるのです。
いつも手元に置いて、好きなときに読み返したい。
そういう本こそ、購入する価値があるのだと思ってます。
一度読んで「もういいや」と思う本は、私にとってそれだけの価値しかなかったもの。
まだ毒が抜け切ってないな。今のうち吐いとこ。

2007.5.16 [水] 

とうとう向田作品を読んでいます。
というか、ここまで書いておきながら、今まで私は向田作品を読んだことがなかったのです。
でも、言葉の選び方とか、僭越ながらなんか似てるんだよなぁ…。

おそらく久世塾長の影響を私も受けているのでしょう。
久世さんと向田さんの言葉の選び方は、とても似ているから(文体違うけど)。
ううん、もしかしたら久世さんのほうが積極的に取り入れていたのかもしれない。

久しぶりに「ギャランティーを要求できる」日本語を摂取した感じ。
私が本を読む理由は、ほとんど「凄い日本語を読みたいから」に尽きちゃう。
凄い日本語、名文を摂取したいのです。
そんなひとを探すのは、なかなか難儀なのですが。
(たまに本気で「金返せ!!」って思うようなご本を出版される御仁もいるしねぇ…)

でも、そういう意味では、私は久世さんの文章のほうがずっと好き。
ここ3日ほど久世塾に習って毒のある表現を試してみてたけど、どうなのかな。。。
これからたぶん、習作をする機会がいろいろ増えそうな気がするけれど。

2007.5.15 [火] 

「久世塾」読了。
でも、なんて言うのかな、「次の向田邦子になりたい!!」というのは、あまり感じられなくて。
なんか要するに久世さんに「一目置かれたい」ひとがほとんどだったんじゃないかなと。

向田さんは、あのするどい観察眼で○○を描き。
○○○の幸せを描いた。
読んでてびっくりしましたよ。
「一晩で書けよ」って…。それ、向田さんのやり方じゃん。
そこまで久世さんて、向田さんが基準だったの。。。
触れもせで、でもたったひとりの、この上ない、スペシャル。
向田さんて、ほんとに久世さんにとって特別だったんだなぁと…。
そう思いました。

テレビドラマってなんなんだろう。
私は北川さんのこと、ナンシー関的にあんまり評価してないのです。
彼女のネタは、すでに総てが、少女漫画の中で体現されていたからです。
あれは、テレビドラマでこそ、新鮮だった。
久世さんはきっと知らなかったのです。
それらはすでに少女漫画の中では常識であったことを。

断言してもいいけど、ニッポンの物語の最先端は、いつも必ず、漫画の中にあるのよ。
(もしかしたら日本の漫画は、今では「世界の物語の最先端」ですらあるかもしれない)
歴史古いよ。鳥獣戯画から始まってるんだもの。

2007.5.15 [火] 国民投票法

来ましたね。
うーん、これは、「きちんとNOと言わないと、どんどん改正されちゃうよ?」という法律ですね。
改憲派より、護憲派のほうが試される。
(有効投票率の規定がないからね)

私は基本的に、自分を改憲派だと思っていますが、私が「ここは変えたい」と思う部分が国民投票で審議されることはないでしょうと断言してしまいます。

じゃあ、どんどん投票に行って「NO」を示さないとね。

2007.5.14 [月] 塞翁が馬

12日に歌舞伎に行ったのは、ただ単にチケットが取れたからだったんだけど。
お出かけを断った友人は、そのためにとーってもイイ思いが出来たみたい。
あら、よかったよかった。

こっちはねぇ、三津五郎と松緑がとってもよくて、勧進帳も楽しくて、海老蔵も和事師ぶりが「伸びた!」と思って嬉しかったのに、最後の台詞回しが上っ滑りでとてもとても哀しかったよ…。
発声勉強し直し。せっかくふかくていい声なのに…。
女遊びしても芸が磨かれるならまだいいけど、脚とか褌とか見せてればいいってもんじゃないのだ。
所作は綺麗だったのに。もうもうもう〜!

2007.5.14 [月] 怪談

うーん、わたしこれ多分見に行っちゃう。
しかしこーゆー映画では、相手役は「やっぱり」黒木瞳さんなんですねー。
相変わらず化け物みたいにキレイだもんねぇ…。
(註・私は「とんでもなくキレイ」以上の表現をしたいとき、「化け物」という言葉を結構使います)

赤い椿が印象的。
私も、印章や懐紙や帯飾りのモチーフに椿を好んで使ってるので、尚更かな。

2007.5.13 [日] ヒマラヤの青い罌粟のはなし

ヒマラヤに咲くという、青い罌粟。
ロマンチックですよね。
なんとも言えない、うつくしいうつくしい青。

私も最初にテレビで見たとき、すっごく感動して、一生懸命学名を覚えました。
そのときのテロップには、メコノプシス・ホリドゥラと出てました。
この罌粟は麻薬の材料には、ならないそうなんです。

メコノプシス属にはホリドゥラのほかにも、ベトニキフォリア、グランディスなどいろいろあって。
でも、いちばんの憧れは、やっぱりホリドゥラです。
ちょっとマニアック??

2007.5.13 [日] 

今部屋にある薔薇は、花芯のニュアンスが意外なほどのたまごいろ。
白い薔薇だと思って買ったんだけどな(笑)。
やっぱり、咲いてみないと分かんないものですね。

今週は母の日のせいもあってか、花のお値段が高かったなー。
今は大人色の薔薇がすごく気になっています。
ただ「綺麗」でも「甘い」だけでもない、深みのある色。
自分もそろそろ色づきたいと、そんなふうに気持ちが変わってきているのかしら。
薔薇も奥が深いよね。。


コップ挿しに行き着くまえは、白や磨り硝子の花器がとても好きでした。今でも結構持ってる。
でも、花との相性がなかなかむつかしくて、どうしてかなーと思ってた。
白い花器には「青」か…。
なんか納得です。

2007.5.12 [土] 團菊祭五月大歌舞伎

昼の部へ。

2007.5.10 [木] 

ほしい花のニュアンスもだんだん変わってきました。
ほんっとーに、太陽のひかり具合に支配されてるな。。。

今月の「花時間」、とても参考になって。
結婚の予定はまだないんだけど(残念〜!)、今やっぱりいちばん勉強になるのはウェディングブーケの色使い。
我ながら、こんなに薔薇が好きだったとはね。
そんなロマンチストじゃないつもりだったんだけど。

青い花の色で、もっとも心惹かれるのは、夏の朝の露草の青。
あれがいちばん綺麗だなぁと思います。摘めないけど。
青い朝顔もいいな。
実際に見てみたいのは、ヒマラヤの青い罌粟。

2007.5.9 [水] バンビ〜ノ!

原作知りません。ごめんなさい。
でもこのドラマ、好きかも〜。

えーと、この主人公くん。
「きみはペット」に出てた(んだっけ?)頃より、かなりオトコになった感じ。
「花より男子」からあんまり経ってないのに、ちゃんと雰囲気違ってるし。
(両方ともちらっとしか見てなかったんだけど)これから伸びそうですねぇ。期待大。

若いからきらきらしてて、いいよね。
夢を見ちゃったからなんだよね。

でも、ちょっと意外。
男のひとって、「選べない」もんなんだと思ってた。
いざとなったら女は「選べる」のです(でしょ?)。大切なたったひとつを。すべてを捨てても。
でも男のひとって、「全部」欲しがらない??
どかな?

2007.5.9 [水] 

今日、すっごくいいヒントをもらいました!
ありがとう、ちょっとやってみます。

2007.5.8 [火] 

今日は部屋でのんだくれでございます。
たまにはね。
シャンパーニュがいいかなと思ったけど、スパークリングワインでよかったので、今日はカヴァ。

2007.5.7 [月] 口直し(のつもり)

今日のスマスマは、ほんっとうに面白かったです!
いいもの見ました。ラッキー。

2007.5.6 [日] バイオエタノール

のことを聞いていて、しばらくいろいろ考えていたんですけど…。

この、飢えているひとが地球上にまだまだ多い状況で、穀物を燃料化するというのは、どうなの??
ごめんなさい、これに関しては、考えても考えても、「食べ物に困っていない」先進国のエゴが感じられてしまう。

バイオ燃料を本気で考えるならば、そういった穀物生産の底上げを考慮した上で始めなければ、意味がないよね?
ひまわり、いいのかな。成功すればいいなとは思うけど。

2007.5.5 [土] 

ちょっとはやい母の日の花束は、思わぬ好評を博しました。
花を贈ったのは、これが初めてではなかったんですけどね。
子どものころのほうが、こうやって花を贈っていたっけなぁ。

どんな花束でも、きっと母は喜んでくれただろうと思うけど、でも、やっぱり贈ってよかった。
ま、あんまり金額をかけすぎても「こんなことしなくていいのに」と、余計な気遣いをさせるだろうし。

母と娘は(どこの家庭でも)それなりのものがあるのだろうと思いますが、これからもこうして少しずつ、よい思い出を紡いでゆけたらと願っています。
「思い出話」が少しでも増えるように。

親っていうのは基本的にいつまで経っても、子どもに「○○してやりたい」存在なんだと思うけど、親だって、子どもに甘えたいときはあるんだよね。
気づくまで、時間かかったなぁ。

………父と娘っていうのも、いろいろあるしねぇ。

2007.5.2 [水] スペシャル

花を選びました。
母のための、花束。

「すべての花材を自分で選んで、束ねてくれた花束」がとっても嬉しかったから、自分もそんな花束を贈れるようになりたいとずっと願って、練習してたんダ。

母のことだけ考えながら花を選ぶとき、どんなものを自分が選ぶのかも、ちょっと興味があった。
喜んでくれるかな。
こんなに本気になって選んだ花束って初めて。

花を貰うのも勿論嬉しいものだけど、花を贈る時間も同じくらい、ううん、もっと嬉しいかもしれない。

【とりあえず花材】
大輪の白薔薇(またか)
あわい緑のトルコキキョウ
ミルクティー色のスプレーカーネーション
ブルースター
アイビー

ラッピングペーパーはグリーンと生成り。リボンはブラウンで。

2007.5.1 [火] うにうに

銀座にて、友人とこの時期恒例の雲丹会席。
ワイン会席の店なんだよね。
今回は赤ワインを合わせたのだけど、これがとってもよかった。

ぶっちゃけた話、ワインは食事とのマリアージュこそがいのちだと思ってるので、どんなにお高いワインだろうが、食事と合わなきゃ意味がないとすら思う。

今回はもうもう好みにぴったりで、お吸い物を飲んでワインを飲んで、「合う…」とうっとりするという、たいそう変で幸せな時間を過ごした。
たまにはね、たまにはよ。


ワインそのものが完璧である必要は、たぶんなくて。
相性のよい食事さえあれば、満点以上が取れるものなんです、きっと。
ニンゲンとか人生とかも、そんなもんなんじゃない?
そんな気がしてきた。

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