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2007.12.30 [日] 格差のはなし

今年最後のモチーフにしたいと思います。
相田みつを氏の言葉。
「うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる」

日本では格差問題が社会化しているけど、でも世界的に見ればまだまだ豊かだと思います。
今までさんざん言われてきた「富の再分配」を、どの程度に調整するのかが、たぶんこれからの日本の課題。
「自助努力」を掲げるなら、少なくとも努力すれば自助できる社会的体勢を調えなければならないし、格差を認めるのならば、累進課税とセーフティネットを充実させなければならないと思うんだ。
これからの日本は、どちらを選ぶのかな。
油断してると、今まで得られてきた世界の富も、中国やロシアやインドに獲られちゃうよ?
その点ですでに、日本は後れを取っている。


「この世にオカネより大切なものはあるか」
私は、あると思ってる。
オカネはそりゃあ、無いよりはあったほうがいいと思うけどね。生活あるからね。
でも、「けど」、なのです。

ひとは独りで生まれ、独りで死ぬ。
でも、だからこそ、「誰か」と出逢い、繋がりたいと思うのでしょう。
「私」ではない「あなた」と出逢い、愛し愛され、必要とされること。
人間はそのしあわせを享受するためにこの世に生まれてくるのだと私はしんじます。
自分の欲望を満たすよりもしあわせなこと。
それはたしかに、この世にはある。

2007.12.29 [土] 

昨日が仕事納めでした。
納会のあともイロイロあって(土壇場でシゴトが舞い込んだ)、部の呑み会へとなだれ込み。

駆け出しの頃は「呑ミュニケーション」ってイヤでイヤで仕方なかったけれど、シゴト以外の顔を垣間見られる機会はなかなかないもんなぁとか思うようになりましたよ。おお。
ほんと、病気してから人生観が変わったかもしれない。
そのときどきに関わることができたひとを、大事に大事にしたくなった。

年賀状今頃書いてます。
年始の花は、ベルベットのような深紅、それから淡いクリーム色の薔薇になりました。

2007.12.23 [日] 十二月大歌舞伎

今日は夜の部。

今月は久々に昼も夜も見に行きました。
だって玉さまも勘三郎も海老蔵も勘太郎ちゃんも七之助ちゃんも出るんだもん。
すごいぞ今月のキャスティング。

いちばん印象に残ったのは、「ふるあめりかに袖はぬらさじ」。
見事な玉さまのコメディエンヌっぷりを堪能しました。
演技を見ながらお衣装の取り合わせを念入りにチェック。
以前の一意専心ぶりから、少し余裕が出てきたみたい。
あんまり歌舞伎らしくはなかったと思うけど、これも素敵な「表現」でした。
や、ひとを笑わせるのってむずかしいと思うんだもん。

2007.12.22 [土] 指針

ファッションにはなんとなく、コンサバ系とモード系とがあるような気がしてます。
コンサバは茶で、モードは黒なイメージ。
長いこと私は、茶ばかり選んできた気がする。

「服を買う」という行為は、自分が居る場所に求められる服の中から、尚且つ自分を主張するものを選ぶことだと思っていて。
言い換えれば、場の雰囲気に添いながら、「こんなふうに見て欲しい」という自分をアピールする、ということ、だよね。
それはいつもの印象そのままだったり、「あ、こういう一面もあるんだ」と思ってもらうためのものだったり。

今まで服やアクセサリーを買うときには、ちょっとずつ背伸びをしてきてたと思う。
「その服にふさわしい」自分を目指すのが、長いこと自分との約束だったのです。
そういう「過去の自分」からのプレゼントには、友人や両親がことあるごとに贈り、譲ってくれたものとともに、今でも結構助けられてる。
ただ。

今年一年、今までになく年の離れた友人たちとつきあうようになり、「自分のステージ」というものを、凄く考えるようになった。
なんとなく見ないようにしてきたものに、直面せざるを得なくなって。
それは年齢のことだったり、キャリアのことだったり。
それに伴って、「今までの延長」ではない、あたらしい自分を目指したくなったんだろう。
一年というのはそういう意味で、いい節目ですね。

2007.12.21 [金] 毛玉取りブラシと思い出バナシ

セーターのお手入れです。ニット好き♪

昔、「やまとなでしこ」の影響を受けて、ボッテガ・ヴェネタのセーターを買ったんですよねぇ。
(神野桜子のファッション好きでした。滅多にないことなんだけど、めずらしく影響されて。おんなじケータイ持ってた。グッチのストラップは今も使ってます。ドラマではすぐにセリーヌのに変わっちゃってたけど)
思えばとんでもない衝動買いでした。たしかはちまんえんくらい。
セーター一枚で。ひょえ〜〜!!

これが素敵なんだけど、とっっっても毛玉ができやすくて…(泣)。
私が高いもの好きなのは、素敵なものと長く、手入れをラクにつきあいたいからなんだけど…。
このコはものすごくものすごくものすごく手がかかるコでした。

2007.12.18 [火] 原作モノ

この頃のドラマは、漫画や小説の原作モノが多いみたいですが、私がハマッたのは、「原作を読んでいないもの」ばかりでした。
下手に原作を知っているとそのイメージがアタマから離れなくて、ドラマ独自の世界に浸れないみたい。
原作モノで唸ってハマッたのは「鬼平犯科帳」だけかも。

2007.12.17 [月] 納音

祖母の影響だと思いますが、私が唯一しんじてる占いは納音です。
祖母が大海水で、父が楊柳木で、母が泉中水で、私が桑拓木。
木と木は擦れると火花が散るから気をつけなきゃダメとか、泉の水は冷たすぎて生き物が育たないから気をつけなきゃダメとか、大海水は本気で怒ると全部を押し流してしまうから気をつけなきゃダメとか。
木の性には水の性が合うとか、格の高い火の性には同じ火の性じゃないと合わないとか、ね。
桑の木はむしられてもむしられても、枯れない木だと教えられました。
お蚕さまを育てる木なのだ、と。


淡いピンクの薔薇を買ってきました。
しろい薔薇が売ってないんですよ!! な〜ぜ〜。

2007.12.16 [日] 高揚感

歌舞伎の帰りに銀座をぶらぶらしてきました。
この時期は、空気に物欲が溶け込んでいるようで愉しい。
クリスマスっていうのはある意味口実で、誕生日以外でみんなが一斉にプレゼントを贈り合う日でもあるみたいで。
その高揚感が空気に溶け込んで、傍観者のこちらまでもざわざわするのです。

自分のためにクリスマスコフレを買ってみたり。
ゴールド系パールベージュのマニキュアとルージュ。
もう今は派手な色味を添えるよりも、肌色がいちばん綺麗に見えるように色調をととのえつつ、光を添える方向に向かっています。
気になっていたレイズンのタイツを購入。
毎年買い換えないといけない消耗品は、気に入ったのを選ぶのがめんどいなー。

2007.12.16 [日] 追補

神秘主義のことを書いたけど、「じゃあ人生は自分のチカラではどうにもならないものなのか」と言われちゃう前に。

違うと思います。
自分の生き筋には、たぶん限界はあるけど(どんなに願ったって駄目ってコトは、私の人生にはたしかに在った)、「余地」もまた、必ず在るんだ。
努力して手に入れられるものの方が、努力しなくても手に入れられるものより、ぜったいに多いと断言します。
というより、「運命」とか「未来」とか「生きる道筋」は努力である程度、ぜったい変えられるとしんじてる。
ひとは、その「努力」で運命を変え、ときには奇跡まで起こしちゃう、地球上でただひとつの種だと思うから。

2007.12.16 [日] この世のヒミツ

昨日書いたようなことは、もちろん私のオリジナルなんかじゃなくて、すでに「神秘主義」という名がつけられています。
数学者とか物理学者とか天文学者とか、そういう「この世の不思議」を突き詰めて行ったひとが、「何故かは分からないが、何かこの世には、人知を超えた法則があるらしい」という境地に至るケースは、じつはかなり多いみたい。
それほどに、この世は、宇宙は、「巧く」出来ているんだって。

でも、その「巧く」というのが、がちがちのプラスマイナスゼロかというと、決してそうではなくて。
「意外」といい加減、みたいなの。。。
進化も「意外」に方向性が狂うときがあるみたいだし。
「意外」にアバウトなのに、トータルで見ると、「意外」なほど帳尻が合ってる。
そういうことみたい。

生きる道筋とは、決して万民に公平なものではなく、ある程度の偏りがありつつも、トータルで見るとそのバランスを逸脱したものではないみたい。
だから、100%の等価交換というのは有り得ないにしても、人生も、最初と最後ではやっぱりそこそこ帳尻が合ってることが多いみたい。
しかし、ときには徒花のように、幸福と不幸がものすごく偏って顕れるひともいるらしいんだ。
でも、その幸福なひとと不幸なひとをトータルで見ると、やっぱりバランスが取れているもの、らしい。
不思議だなぁ。
私は誰かと、運命や幸運を分かち合ったりしているんだろうか。

2007.12.15 [土] そしてさらにガンダム00

んー、これは「人間は人類に絶望するか」っていうのがテーマ…なのかなぁ。
ティエリアがヤバいです。
自分が完璧であるために、他者を貶めることを辞さないひと。
もし、「完璧=間違わない」という定義が成り立つのだとしたら、人間はそもそも、完璧じゃないもん。
王留美も見下した物言いをするので、あんまり好きなキャラじゃないですが。

一世代では成し遂げられないことが、この世にはある。
それは絶望に直結するものではないと思ってる。
「ひとの『どうしようもなさ』は、赦されるべきではないものなのか」という問いには、「『それ』があるからこそ、ひとなのだ」という答えを返したい。

ちまちま歩んで人類はここまで来たよ。
いろんな失敗を重ねながら、伝えたい願いと理想を次世代につなげてきた。
一世代では成し遂げられないことが多いから(というか大願が成就するのには大抵100年単位の時間が必要で、その年数を普通の人間は生きられないから)、次世代にちゃんと伝えることをしてゆかないと、すぐ振り出しに戻っちゃう。

それでも、地球の今までの生命体の進化スピードから考えると、異様なまでの進化の早さ。
あまりにも早く栄えたものは、滅びるのだって早いから。
そういうとこにまで、「約束」とか「因果」とか「理」とかよばれる、この世の、宇宙の法則があるらしいから。

2007.12.15 [土] パシュミナのストール

のお手入れをしました。
いろいろ試したけど、ファーは何故か、年が明けると出番が激減します。
冬至が過ぎた、あたらしい年の白い光には、ファーはあまり似合わないと思っているみたい。

出番のとくに多いものは2枚。
パシュミナ70%、シルク30%のもので、軽くてとろみがあって、これがやっぱり肌触りがよくて、もうずいぶん長い付き合いになります。
ミルク色の通常サイズのものと、ほんのわずかにブルー味がかったグレイのミニサイズのものと。
グレイは白のコートに合わせるとコントラストが綺麗な気がして悦に入っていました。

ゆっくりと、手洗い。
でも、あまり時間をかけずに、動かさずに、汚れが洗い液に溶けてくるのを待つような気持ちで。
温度差も縮みの原因になるし、あんまり水の中で動かしてしまうとけば立ちのもとになるんだよね…(セーターでは失敗してます)。
で、丁寧にすすいで、軽く脱水して、生乾きのうちにアイロン掛け。
あんまりしっかり乾いてからだと、アイロン掛けると、静電気でパチパチしちゃうし。
でもアイロンを掛けると、きめがすごーく整って艶も出て、かなり新品に近い風合いが戻るから。
「また宜しく」という気分になるのです。
まだまだ買い換えられんなー。

2007.12.14 [金] 

風邪を貰ってしまった模様。ちぇー。


ミシュラン考などちらり。
「美味しんぼ」に完璧に喧嘩を売っているような言い方になりますが、「万人に美味」というものが果たしてほんとうに存在するのかということについては、長年非っ常に疑問に思ってます。
何事にも例外はあるし、結局は普段食べつけているものがいちばん美味しいということもあるし。
(地方性はあるよね〜)

だから「ミシュラン」の価値観に振り回されちゃったら駄目かなと。当たり前のことですけども。
ネタだし、あくまでも参考だよね。
いちばん美味しいものを決めるのは、あくまでも自分の舌。

でも、私たちニンゲンは、個性こそあれ、じつは意外に似た者同士なんだなぁということは、凄くかんじるようになりました。
結局ね。
人類ピンからキリまで居て、トータルで見ると、意外にバランスが取れてんの。
それはもう、意外なほど。

病気してからそんなことをすごく思うようになった。
たぶんワタシがすごーくしあわせなとき、きっと誰かがどこかで泣いている。
そしてワタシがすごーく落ち込んでいるときも、きっと誰かがどこかで一生に一度かもしれない喜びを味わっているんだ。

ちなみに私が参考にするのは、利害関係抜きで、真面目で誠実で、自分と感性が似てる人のレビューです。
あとやっぱり、独自の、私にはない感性を持ってるひと。
これからも少しでも多く、そういうひとを見つけてゆきたい。

2007.12.13 [木] 千枚漬♪

時期ですね。んまいですね。
漬物はあんまり得意なほうでもないのですが、千枚漬とか柴漬けは好きかも。
(あ、ぬか漬け食べてるか)
とくに千枚漬は、この時期はすごい食べたくなる。
カラダに足りないものを補えているかのような。

2007.12.11 [火] 

会社のパーティーでちょい疲れ。
ピラフとエビチリが美味しかった。
アイスクリームを食べ損ねたのが心残り。。。

2007.12.10 [月] ラクーンちゃん

我が家に来てもらいました。
以前使ってたフロストフォックスちゃんがとうとうご臨終なされたので…。

ファーは動物愛護の方からはいろいろ言われちゃう素材だけれど、お蚕さまの命をいっぱい貰った着物を着ている我が身からは何も言えない…。
ただ、「そのとき」まで、大事に大事にすることに尽きるのかな、と思ってます。

お肉もお魚も食べるし。
キャベツだって包丁を入れると、「悲鳴」をあげるのだそうですよ?
牛肉を食べながら、ヤンバルクイナの生息地を基地にして、鯨を捕獲するのは残酷とも私には言えなくて。
フロストフォックスは、10回以上の冬を私と一緒に過ごしました。

2007.12.9 [日] 

友人が初めて歌舞伎へ行ったと連絡をくれた。
友人なりに発見があったようでよかったなーと思ったけれど、いまどきの歌舞伎の問題点をばっちり言い当てられ。
「歌舞伎ってストーリー関係ないの?」

…いや、ストーリーは関係あるんだ、たしかに。
これは今の歌舞伎の演目構成が、歌舞伎初心者を軽んじたものになってしまっているからだと思うんだ…。
結果的にね。

通しで演ることが少なくなって、いい場面ばかり集めた構成も多いから、初めて見るひとは筋書の予習をしておくことが望ましいとされる。
ただ、歌舞伎をものすごく見続けてるひとはいろんな演目をすでに知ってて、役者ごとに異なる「演技そのもの」を楽しみにしてることも多いというのが実感で。
そういう「目の肥えた」ひとばかりが増えちゃうと、いい役者さえ揃えば、各演目の「名場面」の羅列だけでも興行は成り立っちゃうんだよねー…。

さて、この友人にはどんな演目を次に勧めればよかろうか。
最初に観る演目のイメージはすごく大事。
でもそれだけで「歌舞伎ってこうなんだ」って決めてしまうには、もったいないからなー。
あまりにも。

2007.12.8 [土] 

白い薔薇が相変わらず部屋にあります。いつもよりちょっと多め。
アレンジのほかにも、スプレー咲きの薔薇を一輪挿しに生けてみたり。
(一輪でもスプレー咲きならバランスが取り易いですね。巨大輪だと頭でっかちになっちゃうもんね)

なんか今年は年末年始に向けて、花をちょっと充実させたいとか思うようになっていて。
クリスマス、一年の締めくくり、あたらしい歳神さまを迎えるそれぞれの室礼。
それを花でやってみようかな、と。

タワー物干しのある風景が嬉しく。
私の部屋は基本的にナチュラルブラウンと白とでできてます。飴色好き♪
あとはステンレスと硝子と琺瑯と。
琺瑯も純白じゃないけど考えてみれば白ばっかり。
プラスチックが大嫌いなんで、部屋に置くのは必要最低限にしたくてじたばたしてます。
で、挿し色が緑。

最初から、「こんなインテリアにしよう」という気持ちがあった訳ではありませんでした。
いろんなインテリアの雑誌の、それぞれのスタイルを見るのは好きだったけど。
自分が、「わー、コレ好き! 申し訳ないけれど、誰にもぜったい、あげたくない!!」というものを集め続けたら、そういうふうになってました。

いろんなコトを、わりとひとに譲ったり、合わせたりすることが多いので、「あっさりしてる」「ゴリ押しすればこいつは引く」と思われてることも多いみたいなんだけど。
「ほんとうに不愉快なもの」には、いつまで経っても馴れない性質でした。
「ほんとうに好きなもの」は、いつまで経っても好きなのでした。

2007.12.6 [木] あたらしい

ステンレスのタワー物干しを買いました。
でかいです。頑丈です。
まるでプチ引越しをしたかのように嬉しくて、自分でもちょっとびっくり。
掃除とは、「捨てる」ということでもあるのかも。
こんなところでも新年の準備です。

2007.12.3 [月] 月9

憂鬱な月曜日。
でも、「あ、今日ガリレオあるんだっけな」とか思うと、なんとか凌げてしまったり。
おそるべし月9。

何っでも出来ちゃうくせに、朴念仁で女っ気がなく、ひとつのことに夢中になるとジョーシキがぶっ飛んでしまう湯川が面白い。
で、何気に湯川の扱い方をばっちり心得てる薫が面白い。
そっか、あーいうタイプは文句垂れに頓着しないで、どんどん自分のペースで押してっちゃえばいいのかー。

2007.12.2 [日] オフ

いいお天気でした。オフ日和。
今日は初卸しが多かったんです。お襦袢も、大島も、絞りの羽織も、お装履も、羽織紐も。
年齢の割に贅沢過ぎるのは承知の上。
でも受け継いだものだから、自分なりに、うんとうんと素敵な拵えにしたかった。
真楽の皆以外にも、電車の中でも褒めてもらいました。
祖母を褒めてもらっているような気がしました。

久しぶりの皆とも会えて、でも全く変わらずいつもどおりで。
お互いに元気な姿で出会えたのが嬉しかったです。「元気」なのは無条件にいいことダ。
食事もすごく美味しくて、量もたっぷりで堪能しました。
残したら勿体無いのかな。とか思って食べ過ぎてしまった。
そういえば、中国では少し残すのが「もう満腹です。ご馳走様でした」というマナーなのでしたっけ。
竹さんのお誕生日もお祝いできたし。
皆様、ありがとうございました。


むじな菊の長襦袢
茶泥の大島
紅型九寸
羊羹色の帯揚げ
苔色の五嶋紐
抹茶色の絞りの羽織
五嶋紐の羽織紐
消パールベージュの装履。花緒は額仕立てのベージュ。
(↑紬と白足袋の組み合わせには、これすごく合わせ易いです)

2007.12.1 [土] 完全体

可哀相なロボットのはなしを読みました。
ロボットはロボットであるというだけで、なんて哀れなんだろう。
「完全なロボット」とはいったい何なのか。
この物語の中でも、その定義は登場人物によって異なっていたし。

ヒトの、「負」と言われる部分。
憎悪したり、怠け者だったり、嘘を吐いたり、死んでしまいたくなったり、偏食があったり。
それを、この物語の中のヒトは忌み嫌い、それをどんどん取り除いて、ヒトよりも神に愛される存在を造ろうとした。
しかし神に愛される存在に近づけば近づくほど、ヒトとして不完全なものとされ忌み嫌われてしまう。
ロボットたちに永遠に課せられるだろうこの矛盾は、解決されることなどないのでしょう。
ヒトだって多分そう。
自分より欲深い人間のことは理解できても、自分より欲の少ない人間を理解することはむずかしい。
この物語が難解なのは、作者の根底思想が未だ物語の奥底に流れているのをかんじられないからだと思うんだけど(だから複数の登場人物のロボット観が錯綜しているんだろうな)、「死んだ者を甦らせたい」「擬似生命体を造りたい」という願望は、男性であれ女性であれ、子どもを産めない人間が多く持つものだったりするのだろうかと、ぼんやり思った。

Dr.ルーズベルトの謎、アブラー博士の謎、天馬博士の「完全なロボット」の謎、新しいアトムの謎…。解き明かされないパズルのピースは未だ多く、それが「プルートゥ」にどうつながってゆくのか興味あります。

さいきん読んでいる本の根底テーマは何故か、「人間」であったり、「人生」であったり、「真理」であったりするみたい(いや、大抵の表現の根底テーマってそれかなー)。
そして人間とは、なんて不可思議で複雑でどうしようもなくて、愛しい存在なんだろう。
そのことを耳元で、何度も何度も囁かれ続けているような気がする。

2007.12.1 [土] ばびゅん

今年もあっという間に12月になってしまった。
光陰矢の如し。
とはよく言ったもので。
なんか、トシをとればとるほど、時間の流れを早くかんじるようになってきた気がするなぁ。

子どものころは、もっとずっと一日が長かった気がするのに。

2007.11.29 [木] 年賀状の準備

来年のを決定。和風モダン。ここの使ってみたかった。
さて、どうアレンジしよう。。。

2007.11.27 [火] 

職場の同僚たちと、豚しゃぶ食べ放題へ。

2007.11.25 [日] 読書の秋

友人に貸してもらった、各種カクテルをモチーフにした短編集。
ひとに本を貸してもらうのって面白い。
その本があきらかに、そのひとに影響をあたえているのがすごーくよく分かるときがあるから。

カクテルとかミステリとか、かっこいい「遊び」の達人が書いたエッセイは、あの友人の血肉となり、そのDNAはたしかに受け継がれている。
ひとはときに、その表現によって、血を分けるよりも濃くそのDNAを次世代に受け渡すことのできる動物なのです。
なんちゃって。秋なのでちょっと浪漫ちっくになってしまった。

で、カクテルの短編集。
詳しい、好きな方が書いているだけあって、そのこだわりもひとしお。
しかしカクテルの物語に必要なのは、女と男、そして、人生。

疑心暗鬼や別離や、ほろ苦い女と男の物語がカクテルには欠かせない、のかな。
でもここでも、女は一旦自らが決めた別離には決して振り向かず、総てを手に入れ損なった男はおたおたする。
やっぱそんなもんかなー。

私はといえば、カクテルの頼み方は全然粋ではありません。
その日の気分に合わせて頼めるほど造詣も深くないし、まだまだいろんな世界をバーテンダーさんに見せてもらうのが楽しい場所に居る。

そして、どんなカクテルを頼むかでそのひとの人生が垣間見えてしまうのだということもぼんやり気づいてきていて、その自分の拙い手の内を見せることに戸惑っているというか、拒んでる。

2007.11.24 [土] 

髪を切ってもらったあと、友人と待ち合わせて食事。
馴染みのマジシャンさんが居るお店に行きました。
考えてみれば、この方とも長いなぁ…。
15年以上、見させていただいてることになります。
長居しすぎて却ってご迷惑だったかとあとで恐縮。

2007.11.23 [金] 勤労感謝の日

今日は勤労できる環境に感謝しながら、とにかく寝る日でした! あ〜寝た寝た。
11月の週末はお出かけが多かったので、休養日。ちょっと動けなくなってた。
職場ではすんごい風邪が流行っています。
いつ感染るか分からないけど、ちゃんと食べて、寝ねば。
12月は平日も含めて予定が多いぞ。

そして12月と1月は、久々に歌舞伎ラッシュの予定です。チケット取れました。
いくぜ!

2007.11.22 [木] コピーのコピー

だんだんトシを取ってきた。。。
肉体のピークは確実に過ぎたなぁ…と思い知る今日この頃。

新陳代謝とは、細胞がその遺伝子情報をコピーしながら、徐々に入れ替わってゆく作業で。
ヒトが新陳代謝する回数は、テロメアでもって生まれたときからすでに定まっていて。
うーん、そう考えるとヒトは死にゆくために生まれるのだと言っても決して過言ではないのかも。
新陳代謝をあげるということは、その分だけ死に近づくということとは違うのかな。
うーん、ジレンマ。。。

コピーのコピーは、だんだん劣化してゆく。
ヒトの細胞も、コピーするごとに遺伝子情報がすこしずつ狂ってゆくのかな。
それが積もり積もってがんになったり、その進行を遅らせるために「老化」と呼ばれるものになったり。

2007.11.20 [火] 

ほんとの年末はまだまだ先なのに、何だか妙にそわそわして気が急いています。
もしかして来年の神さまはすごーくせっかちなのかしら。
自分でも予想もしてない怒涛の急展開…とか、あるのかな。

2007.11.19 [月] 音楽

あんまり書いたことないけど、音楽も欠かせない。
なんとなくマイテーマがあって、ある程度の期間それを聴いたら、次に移ってゆくかんじ。
(つまり、「その期間」中は、ほとんどそればっかり聴いてます)
サントラとか、インストゥルメンタルが多いかな?

カラオケでどんな歌を選ぶかで、そのひとの為人が見えるような気がするときがあるけど、それでいうと私はものすごーく暗い人種なのかも。
歌詞のある歌は、バラードが気に入ることが多い。
で、サントラは格別になめらかな曲調のものを気に入ったり、逆にめちゃくちゃ激しい曲調のものを好んで聴くときがあったり、両極端です。

2007.11.17 [土] 寒くなってきた

吐く息が白い。

2007.11.16 [金] 薔薇のない花屋

個人的に、なんかものすごく挑発されてるようなタイトルだったので、思わず反応しちゃいました。
「薔薇のない」花屋…。
私だったら、その店で、買うかな?
そして、もし買うとしたら、どんな花を選ぶだろう。

いろいろ自分なりにアレンジをするようになって痛感したのは、アレンジには主役になる花と、主役と相性のよい花が必要だということでした(ときには、その両者をつなぐ花も)。
どれがいい悪いではなく、しかし歴然と、主役になれるかなれないかは、決まっているのでした。
そして、主役と「合う」花、「合わない」花も、何故か最初から決まっているかのようでした。
私にできたのは、その意外な相性を自分なりに発見することだけ。

たぶん、人間にも「主役になれる」ひとと、「主役にはなれない」ひとがいるんじゃないかな。
私も主役には、なれない部類だろうし。
(あ、でも、自分の人生は自分が主役なのは当たり前だし、自分の結婚式とかもそうだろうとは思う)
そしてひととひととの、努力ではどうしようもない部分の相性っていうのも、きっとあるんだろう。
で、「薔薇のない」花屋。

薔薇は圧倒的に主役を張る花の代表格で。
(百合とかガーベラでもいいけど、やっぱり私は薔薇が好き)
ということは、今度のドラマは「普通だったら主役にはなれない」ようなひとたちにスポットを当てたドラマなのかな。

2007.11.15 [木] 解禁

友人と待ち合わせ。
マコンのヌーボーがめずらしかった。
煮込み料理の店でのんびり。
パンをつけて食べるスタイルで、フォカッチャが美味。
珈琲を飲みながら、実家の本のこととかお弁当のレシピのはなしとか。


ワクチンを打ったとこがイタイ。。。

2007.11.14 [水] 予防接種

インフルエンザの予防接種をしました。
ひとまわり世代の違うコたちは、予防接種したことないんだって…。
うーん、副作用がモンダイになったので、この年代は学校で予防接種してないのか…。
ジェネレーションギャップ。。。

2007.11.13 [火] 人類は革新するか

ファーストガンダムのもうひとつのテーゼが、たぶんコレ。
「革新」ってなんだろ、と考えるとき(単純な「進化」とは違うんだろうな)、それは「人類は究極の生命体になり得るか」という実験のような気がして仕方なかった。

「ニュータイプ」のひとつの定義として、「他者を誤解なく理解できる」というものがあるらしい。けど。
ひとはニュータイプにはなれないと思う。
努力によってそういう能力に近づけるひとは、もしかしたらいるかもしれない。
でも、デフォルトでそういう能力を持つっていうのとは全然違うと思う。

誤解いっぱいあるのがニンゲンだから。
それに、他者の思考を読めるとして、どこらへんまでを読めるものなのか。
だってニンゲンって、同じアタマで、同時に、正反対のことを考え、実行できる動物なんだもん。
嘘を本気で吐くひともいる。そして、本気で嘘を吐くひともいる。

私はたぶん、「ワタシは100%他者を理解できる」って思い込む人間が出現するほうが、ずっと怖いって思ってるんだと思う。
そして世の中には「知らないほうがマシ」ってことだって、じつはいっぱい、いっぱいあるんだよね。

2007.11.13 [火] 追悼、みたいなもの

Gacktの「哀 戦士」を聴いたら、いろいろ思い出しちゃったので。
(しっかしこのひとも筋金入りですねー)

「哀 戦士」はもちろん、劇場版「機動戦士ガンダム�U 哀・戦士編」の主題歌なんだけど、重要なキャラクターが多く戦死するのがとても悲しかったのを覚えてる。
それは味方(マチルダ・アジャンやリュウ・ホセイ)だけでなく、魅力的な敵方の登場人物(ランバ・ラル、ハモン、ミハルら)も。

アニメだけど、少なくとも彼らは今を生きるのに懸命であり、「戦争さえなかったら、間違いなく幸せな人生が送れた」ひとたちだったはず。
戦争の罪とは、それに尽きてしまうような気がする。
「それ」さえなければ幸せな人生を送れたはずのひとたちの権利を、否応もなく奪ってしまうこと。

いい物語には、かっこいいオヤジとかっこいい熟女が不可欠みたいな気もする。

2007.11.12 [月] ミニブーケ

濃いピンクのスプレー咲きの薔薇と、ちっちゃな八重のマトリカリアを仕入れてきました。
マトリカリアは小分けにして、ミニアレンジをちょこちょこと。
大きくどかんと生けるより、さりげなさを装いつつ、あちこちに飾るのがやっぱり好きみたいです。
見るたびにエネルギーを分けてもらってる。


ガリレオ、相変わらず見ています。
福山さんの湯川、すっかり板についてきたかんじ。
柴咲さんの薫も、すっかり湯川の扱い方を心得てきたかんじ。

2007.11.11 [日] お酒のはなし

私にとって、お酒は「食事のよき友」であって、お酒そのものをメインとして味わうことはなかなかないのですが。
私の酒師匠の友人をして「敷居が高い」と云わしめるカクテルがあるとかないとか。。。
(私は凝ったカクテル名、ぜんぜん知らないのです…。あんまり覚えない。バーも友人に較べて、圧倒的に行かないし)

うーん、そかな。いいと思うけど。アナタが飲んでも。
(バーテンダー泣かせの例のカクテルは控えてね♪)
お酒のオーダーにも「粋」とか「無粋」とか、やっぱりあるんだね。
それはたぶん、美学というもの、なのかな。
美学とは他者に強要するべきものじゃないと思うけど(それこそ「無粋」、なんだろうな)、自分で納得して自分に課すのなら、すごくかっこいいものだと思う。

2007.11.11 [日] 紅玉

やっと煮て食べることができました。
今年は食べ損なったかと思った〜。
相変わらず、美味です。おいし♪

2007.11.10 [土] 聖地

もしくはサンクチュアリ、パワースポット。
呼び方は何でもいい。

大好きな場所があります。
クルマの音が聞こえない、落葉松と白樺の、静寂の場所。
天気はよくなかったけど、この時期のあの場所に、なぜかどうしても行きたかった。

父が異様な晴れ男なので、何とかなるだろうと思ってたら、ほんとになった。
歩いているときだけは、雨はほとんど降りませんでした。
どうしてあの場所に、あんなに行きたかったのかな。
神さまがいるあの場所で、きっと自分の「本音」に耳を傾けたかったのだろうと思う。

山は最後の紅葉で、落ちた葉で山が紅く見えました。
紅葉を見ながら温泉に浸かったり。


夜はNHKの「探検ロマン世界遺産」。
ヒマラヤの花の谷での、青い罌粟の花が放映されてました。
今まで見たことがあったのは、メコノプシス・ホリドゥラ。
今回はメコノプシス・アクレアタでした。
どんだけ種類があるんだろ…。

2007.11.8 [木] 永久保存版

今週の「R25」。
勘三郎のロングインタビューが嬉しすぎ♪
インタビュアーさんも、個性があって好きです。

2007.11.7 [水] 大連立

このところの報道を見ていたんですけど…。
大連立のことでどうしても言いたくなっちゃうのは。
「聞いてないよ、そんなこと」

小沢さんは「ねじれを打開するため」に考えたことなのかもしれないけど、だから自民党と連立してくれなんて有権者はひとことも言ってないと思うなぁ。
むしろ、今のこのねじれ状態を選択したのは有権者だし、その票がほしくて選挙のとき、小沢さんというひとは一所懸命地方を回っていたんじゃなかったろうか。
のちに「ばらまき」とも批判された、地方零細農家への補助金復活をちらつかせながら。

民主党の圧勝は、小沢さんにとって大連立という政略への第一歩でしかなかったのかな。
自分と民主党とを、いかに自民党に高く「売る」か。
そういうことだったのかな。

現時点での「ねじれ」を真に打開する方法は、与野党ともに「ほんとうに必要な」政策を論じ団結して、国会で法律を成立させることだと思う。
連立しなくたって、それはできるはず。
すくなくとも私は、「政略」は要りません。
日本の未来には、大きな意味も含めて二大政党制が必要だと思ってる。
そして二大政党制には、「勝つ」か「負ける」か、それしかない。

2007.11.6 [火] ロボット

ロボットのいちばんの不幸ってなんなんだろ。
そんなことをこのところ考えています。
うーん、アイデンティティの決定的な欠如、かなぁ。

量産型のロボットは、それだけでオンリーワンには絶対なれない。
同じ見た目の「代わり」は山のようにいるし、記憶媒体もバックアップをこまめに取っておきさえすれば(パソコンのデータは普通バックアップを取るものなのに、物語の中のロボットは、何故データのバックアップを取っておかないのだろう)、脳のコピーが保存してあるのと同義で、どんなにボディが破壊されたとしても、ほんとはクローンのようにいくらでも複製が可能ということなんだよね。。。

だから某作品でのロボットが“死んだ”とか“生き返らない”とかいう表現は、ほんとは適切じゃないんだろうな。
しかもそれら(記憶のバックアップも、ボディの交換も)がすべて、他者の思惑によって為されてしまうということが彼らのいちばんの不幸なのかも。
うーん、こうして考えるとロボットには人権ってないよなー。

あの作品は、どこに着地するつもりなんだろう…。

2007.11.5 [月] ヒトと、機械

科学がどんどん発達してくると、ヒトと機械との境界線が、限りなく曖昧になってくるような気がする。
エネルギーが必要なのも、働きすぎると簡単にオーバーヒートしちゃうのもおんなじで。
あまりにも精巧なロボットができたとき、ヒトはどうすれば、自分はロボットではなく「ヒト」であると確信することができるんだろ。

ヒトと機械の決定的な差は、「矛盾」があるかどうか、な気がしてる。
やっとそう思った。
機械のデータには矛盾、なさそう。というか矛盾があると壊れそう。。。
ヒトには矛盾がいっぱいあるもんね。
溶け合わず、分離せず。
表裏一体のその矛盾こそが。


急にこんなことを書いたのはもちろん某作品の影響だよん。
もうすぐ5巻だ!

2007.11.5 [月] 食べろ、さあ食べろ

まわりに本格的に風邪引きが増えてきました。
ごほごほ咳をしてるくせに、話すときにはマスクを外す上司にいらいらするぅぅ〜〜。
とりあえず食欲はあるので、食べる。そして寝る。

2007.11.4 [日] 寒くなる前に

大掃除始めました。

今日は窓掃除。
寒くなって結露が始まると(どうやっても結露が全くゼロという訳にはいかなくて)、窓枠のほこりが気になるんだもん。
カビの温床になっちゃうしね。
春・夏でどうしてもほこりは溜まるし、私の場合、年末は仕事で忙殺されちゃうので、今どきのお掃除がちょうどいいみたい。
今日はよい天気でした〜。

2007.11.3 [土] トライアングル

久々に母校へ。
友人と会いました。

学生時代の、「愛はあるけど容赦もないゾ」な顔ぶれ(笑)。
思ったことをはっきり言ってくれるけど、信頼関係があるので話すととてもスカッとします。
あんまり頻繁じゃないけど、声がかかれば必ず集まるので、ご縁が切れないなぁ。
いろんな意味で相性のよい、恵まれた出逢いのお蔭。

私は恋愛でも友人関係でもあんまり両思いにならないんですが(よく振られるのよね…)、そのぶん、一旦つながった付き合いは長く、深いかも。
以前友人に、「アンタはひと付き合いの“井戸”を掘ってる」と言われ(ものすごく狭くて深いという意味ですな)、ひとことも言い返せなかった(笑)。
言い当てられてた。いい友人です。

このメンバーだとあっという間に時間が経ってしまうので、6時間くらい場所が確保できてよかった。
OBのオジサンたちに、二度ほど捕獲されかけました。
逃げました。

2007.11.2 [金] 胸元の開いた服

傷もかなり目立たなくなって、胸元の開いた服は、以前よりさらに着るようになりました。
手術の前は、「もうこういう服は、きっと着られなくなるだろうから」とか言って、積極的に着るようにしてたんですが。
お酒を飲むとまだ痕は赤くなりますが、そういえばもうあまり気にしてないな。

声は出たり出なかったり。ムラがあるのは相変わらずですが、シゴトの電話の時には全く支障なく。
高い声と低い声は出ますが、その中間の「普通の声」がコントロールできなくなってしまった。。。
上を向いてよい声が出せません。

2007.11.1 [木] 気がつけば11月

はやいなぁ。
あと2ヶ月で今年も終わり。。。
都内では11月からはもう「クリスマス」一色だから、秋なんて無かったかのよう。

都内でプチ京都散策。
京都はまだ「秋」ですね。
いろいろお買い物しとこうっと。あれもこれも食べたい!

2007.10.30 [火] きらいな言葉

「気づき」という言葉が、妙に嫌です。
awarenessの訳語なのかな。

「発見」「再発見」という表現がしっくりこなかったから、こういう言葉をつくったのかしら。
「気づく」という動詞の、あきらかに不自然な名詞化。
「認識」という言葉を使うのでは、なぜ駄目なのかしら。

2007.10.23 [火] やっと

懸案事項がすっきりし、ストレスの種から解放され(…たのかな?)。
いや、荒れ始めてた肌が快方に向かっているので、解放されたのであろう。なんて。

2007.10.21 [日] 

ピーチジュースが完全に手に入らなくなってしまいました。
カクテルがつくれん!


このところ、とあることがアタマから離れない状況になってしまって困ってます。
「考え続ける」のって脳的にはマズイんだわ。。。
率直に言って、「病む」。
碌なこと考えられなくなる!

人間って、あんまり長いことひとつのことを考え続けちゃいけないんだ…。
オーバーヒートしちゃうのは、機械も脳もいっしょなのかも。
さー気分転換です。やめやめ。

2007.10.20 [土] 発見!ニッポン

こういう番組がある訳じゃないんですが。

異国の方々の目から見たニッポンっておもしろ〜。
「そういう」ひとをとくに選んでいるんだろうけど、回答者みんな日本語達者で。
あなどれない〜。負けらんない〜。
なんたって私たちはニッポンのエキスパートのはずなんだから。

やっぱり私は、「自分と違う視点を持っている」ひとの意見を聞かせてもらうことが、エキサイティングで大好き。
「違う意見」って、相手の意見を否定するばかりでは決してないと思うんだけど、どうもニッポンジンには「自分と異なる意見を持っている=自分は否定されている」と受け取るひとが未だに多い気がしてさみしいなぁ。。。
もっとディスカッションしたーい。

2007.10.17 [水] 

やさしい、やさしい嘘を吐くひとに出会いました。
そのひとが傷つけたくなかったのは、私だったのか、それとも自分自身だったのか。

ただ。
残念ながら私はそのひとに、しんじて貰えていなかったということだけは、確かだったのでした。
私はそのひとに、決して向き合って貰えなかったのです。

ほんとうのことは、もう分からないまま。
誤解があったのかどうかすらも、すれ違いがあったのかどうかさえも、もう分からない。
語ることをゆるされなかった双方の「本音」は、一体どこへ行くのだろう。

2007.10.15 [月] 気を取り直してガリレオ

見ました。
柴咲コウさんウソ泣き上手いです。
それっぽいのにちゃんとウソ泣きって視聴者にも分かるとこが芸達者です。
ころっと騙される湯川、単純です。

私は湯川寄りの人間なのかな(いや、まわりに居たのよ、こーゆーひと)。
「分かる」とこがなんかイヤなんだけど…。
あのひとも何かのきっかけで、記憶、もしくはインスピレーションが爆発しちゃうタイプなのかなー…。そして人間としての自分を「度し難い」と思いながらも、どこか諦めて、開き直っちゃってるのかなーとも思いました。
ホントはやさしいひとなんだと思うけど。自分でそれに気がついていないだけで。
こういうハナシは「コナン」みたいに、「事件篇」「解決篇」という構成のほうが謎解き的には面白いのかなと思いますが。

あと福山さん。
湯川はなんかの拍子にスイッチが入ると、だーーーーっと記憶が噴射してしまうタイプかと思うです。そういうときの人間は、まわり、全然見えてないのが普通です(自分だけの世界に入っちゃうので)。
だからそのときは、「解説」してるようには演技しないほうがリアリティがあるかもです。

2007.10.14 [日] アルマゲドン

決して嫌いな映画ではなくて、わりと見てます。
一生懸命な誰かを描いてる作品だと思うので。

公開された当時は、「世紀末」的なテーマの映画が多かったように思うなぁ。
(1999年の7の月から、もうずいぶん経っちゃったね)
でも、この映画にしても「インディペンデンス・デイ」にしても、パパの犠牲が最終的に世界を救うんだよね…。

たいせつな誰かのために、自らを犠牲にする。
それは「崇高」な行為なのかな。
もちろん、その心を侮辱するつもりなんかない。
でも今は、敢えて、それをやらないでくださいと言いたい気分なの。

個人的に、自爆テロの最初のきっかけ・ヒントを与えてしまったのは、日本の特攻ではないのかと思っているので。
帰途の燃料もなく突っ込んでくる特攻に、かつてアメリカ兵は「クレイジー!」と叫んだと聞きました。
(しかもその成功率って決して高くなかったんだよね…)
どんな大義名分のためであっても、自らを犠牲にしないで欲しいと願います。
そしてその行為を「うつくしい」と賞賛しない社会であって欲しいとも、今は願っています。

2007.10.13 [土] 

とある超高級物件を見させてもらう機会がありました。
(もちろん買えません♪)
やっぱり物件見るの好きです。大好き。

お天気もよく、友人と待ち合わせて秋薔薇を見たり、友人お薦めのリズムペインティングを見たり。
居酒屋でぐだぐだし(テーマはひやおろし)、すごくレトロでいい雰囲気の珈琲屋さんでまったり。
帰ったら爆睡。

2007.10.9 [火] 

風邪をもらってしまった…かも。微熱なり。のどもちょっとイタイ。
あちこちでごほごほ言う声が聞こえてくるので、ちょっと頑張ったって太刀打ちできませぬ〜。
10月になると、毎年こんなことを書いているような気がする。
寒くなると、まず粘膜やられるんですよ。
寝るべし!

2007.10.8 [月] 

長年重宝していた、中鉢(小鉢?)のそこにひびが入りました。がちょーん。
プラスチックだから、いつかは壊れるモノだけど。。。
これ使いやすかったのになー。
麺類や汁物を食べるのにとってもよかった。持っても熱くなくて。
…またこんなの買おう。今度はちゃんとした漆器がいいかなー…。

覚書
直径14.5cm 深さ7.5cm

2007.10.7 [日] 沈香と白檀

お香の(ベースの)双璧といえば、沈香と白檀なのかなぁと思うときがある。
個人的に、沈香には男性的なイメージがあり、白檀には女性的なイメージがあって。
また、沈香には奈良のイメージがあり、白檀には京都のイメージがあったりもするんだ、何故か。

涼しくなってくると、アロマオイルよりもお香が恋しくなってくる。
でも、沈香は気分じゃないなぁ。
今日焚いてみて、びっくりした。
やっぱ秋は白檀なのかな。
相変わらず根本の好みは変わることもなく。
漣を立てながらも四季とともに、同じようなところをぐるぐるしています。

2007.10.6 [土] 「好き」と、「似合う」

ほんとうに品格のある女性は、自分のことを「ワタシには品格がある」とはぜったいに言わないと思うなぁ。ぶつくさ。


“あなたは、「好き」と「似合う」、どっちを優先したいですか?”
うーん、究極の選択。
「好き」は自分がぜーんぶ決めていい。
でも「似合う」は、ぜーんぶ他人が決めること、なんだもんね。
ただ、セルフプロデュースということを考えるとき、「自分に似合うものを分かっている」大人の女性は、他者から見てかなりポイント高いよなぁとは、思うんだ。

「似合う」に似たものに「らしさ」というものもあるのかな、と思ってて。
「私らしさって何?」と思うとき、「これが私らしさなんです!」って主張しても(されても)、説得力ないんだもん。
「○○さんらしい」っていうのも、たぶん他者が判じるべきことで。
そこらへんの最終判断は他者に委ねることを覚えて、やっと私は過剰な自意識から解放されたけど。

自分のアイデンティティとのそのギャップを愉しむか、または少しでもそのギャップを埋めようと努力するのか。
これから私の選ぶ方向性は、どっちかなぁ。

2007.10.6 [土] 愛に似ている

「人間ってたぶん、そんなもんじゃない?」
これは密教の考え方にちょっと似てるのかな、と思う。
だから私のオリジナルじゃないんだけど。
ひとの「どうしようもなさ」を、「悪」や「闇」という“在り得るべきでないもの”として切り捨てるのではなく。

凡てを肯定してから始まる世界観。
どうしようもないものを抱えながら、永遠の未完を認め、「完璧」を敢えて目指さず。
そこから始まるものとは、「永遠の前進」なのかもね。
一歩間違えるとただの、「永遠の停滞、もしくは堕落」の絶好の言い訳になっちゃうけど。
(だから密教はむずかしかったんだよー)

でも私は、そこから始めてみたい。
絶望するのでもなく、もちろん諦めるのでもなく。
ぐるぐる廻って、やっとここに還ってきた。
人生は螺旋階段に似てると思う。私の中にも、遺伝子という螺旋があるように、ね。
ただ、あの頃よりも、少しは遠くを見渡せるようになっただろうか。
そして、前よりももっと、自分の足元が見えなくなってしまったのかな。


でもね、これからはもうちょっと相手に「期待」したいかなぁ。
相手に要求しない「愛」にとてもよく似たカタチ。
「愛」だけのひとというのは、じつは誰にも「期待」してないっていうことでもあるんだと、思うようになった。
それはやっぱり、天使でも悪魔でもない私たちにとって、不自然で不幸なことなんだと。
そう思ったの。

2007.10.4 [木] 紅が来る

「まだ早いよー」と思ってはいるけれど、年賀状の準備はもうすぐそこまで来てる。
お正月は、赤と白ですね。
ううん、紅と白、かも。

紅は赤と似てるけど、やっぱり違う(朱や緋とも違うなー)。
お正月には、とくべつな、紅。


のりんさん、ありがとうです!
「サウンド・オブ・ミュージック」は小さい頃から大好きなミュージカル映画で。
(でも、ちっちゃかったからなかなか終わりまで見られなくて。コドモは10時には寝るものであったので)

「エーデルワイス」の他にも、「ドレミの歌」も『そうだ 京都、行こう。』のテーマソングである「私のお気に入り」も、好きな歌です。
英語で歌いたくて、中学生の頃練習したのでした。

2007.10.3 [水] 愛しのプラマーク

プラマークのついたものが資源ごみとして回収されるんですよね。
もーよく見ると、アレにもコレにもプラマークが…!!
ようするに、付着した汚れを綺麗に取り除けばいいのかな。
資源♪ 資源♪♪
自己満足なんだけど、嬉しくて仕方がない。

2007.10.2 [火] 脳内麻薬

なんか決定的な違いに気がついたかもしれない。
「恋」してるときと「愛」してるときとでは、ぜったい分泌されてる神経伝達物質が違う気がする!!

2007.10.2 [火] 歌が歌えるようになった

「エーデルワイス」が歌えました。わーい!!

2007.10.1 [月] 久々に薔薇

暑いうちは、薔薇は買えませんでした。
もう、すぐに駄目になってしまって。。。
暑いときはミニカーネーションを買って、脚の短いワイングラスに花首のアレンジをして凌いでました。
涼しくなったので(急激過ぎるけど)、久々に薔薇を買いました。
白いスプレー咲き。

友人達にはもうとっくの昔にばれてるけども、私は一度気に入ったらすごーく長く好きでい続ける性分なので…。
たぶんこの花もずぅぅぅっと好きなことでしょう。

2007.9.29 [土] 私が「こうあって欲しい」と思うニッポン

独裁は勘弁して欲しいなぁ。
たしかに「優秀な」独裁者ってものっすごく理想的ですけども。
国民が何にも言わなくても、ぜーんぶ良いようにしてくれて?
(でも国民は堕落するだろうなぁ…)

独裁政治が怖いいちばんの理由は。
一歩独裁者が道を外れたら。
箍がはずれても、諌められる者がいなくなっちゃったら。
どこまで転落していくのか、分かったもんじゃないから。
(軍隊動かせるからね)
人間は、いつかかならず、過つものだと思ってる。
その「どうしようもなさ」こそが、天使でもなく、もちろん悪魔でもなく、人間が人間たる所以であるのだろうとすら思ってる。

今の私の理想の日本。うんと歯に衣着せぬ表現をします。
●貧乏でも、安心して「ある程度の」医療を受けられる日本。
●貧乏でも、働けないほどの病気・怪我をしたら、ちょっと助けてくれる日本。
●貧乏でも、たまに贅沢できる物価・税制の日本。
●女性が「子ども産みたいな、産んでもいいな」って思える日本。
●結婚してても独身でも、男性でも女性でも、安心して歳を取れる日本。

あ、なんかちょっと自分の希望が分かってきたかも。
私は日本の未来と自分の将来に、努力に見合う「安心」が欲しいんだ。
政府にはもう、日本には低所得者層が存在するという現実を認めたうえで、政策を論じて欲しいの。
そうしたら政策が全然違ってくると思うから。
かつて政府が掲げた、「一億総中流」の幻想は潰えたのです。
自民党と小泉さんと竹中さんとが、壊したのです。
それが「悪」だったとは言いたくない。
それによってバブル崩壊のショックから、日本はようやく自らを立て直したのだろうと思うから。

2007.9.29 [土] 「恋」その後

おもろいテーマです。
「恋」とは、なんぞや。

生物学的には、単純そのもの。
生殖にひつような衝動、ってことだろうから。
でも、ニンゲンが「恋をする」っていうのは、優良遺伝子を次世代に残すという目的だけでは説明しきれないものが絶対にあるよねぇ。
でないと同性同士の恋ってありえなくなっちゃうし。
ニンゲンって不思議だ。

きっかけはなんであれ、ある存在を好ましく思い、格別に認識すること。
そしてその存在にも、自分のことを格別に認識して欲しいと。
「請う」、または「乞う」こと(だから「恋う」って日本語で言うのかな)。
うーん、ニンゲン独特の「恋」ってこれかな。
その「格別に認識して欲しい」っていう欲求が切実であればあるほど、本気ってことなのかなぁ。
あとはそれにぴったりくっついた独占欲や性欲や征服欲や。
(だから片思いも、ある意味ではストーカーも「恋」なんだろうね。「愛」じゃないと思うけど)

そして、ふたりがずーっと続いていくには、たぶん「恋」も「愛」も両方必要で。
(だから「恋愛」って言うんだ! きっと!!)
そのバランスはカップルによってそれぞれ違うのだろうけど、そのバランスが崩れたとき、ひとはそれを「破局」と呼ぶのかなぁ。
基本的にひとは、「恋される」より「愛される」ほうが心地よいと思います。
(たまには可愛い嫉妬もひつようかもだが)
だから、恋したら、相手を「愛する」のが成就の近道なのかもね。

2007.9.28 [金] 最近のテーマ

「恋」とは、なんぞや。
うーん、私ってほんとは辞書キライなのかな。
辞書の定義に納得してないのかな。
いっつも自分なりの定義を考えてるような気がする。

「恋」とは。
「求める存在が精神的に足りなくて、飢えること」なのかな、と思う。
今はね。

ちょっと前までは、恋とは欲望なのかな、と思ってた。
それは今でもあんまり違和感はないんだけど、それだけじゃなんだか表現したりない気は、拭い去れなくて。

恋という心の動きを、トレースしてる。
あのひとが足りなくて。充足してなくて。
焦げるほどに思い煩う。

恋が愛といちばん違うのは、この「飢餓感」みたいな気がする。
愛は満ち足りているもんね。
性欲の対象でなくても、愛することはできるし。
「愛」は、対象に要求しない。

両思いになって満たされると、だんだん恋から愛になってゆくのかな。
でも、恋が愛になりすぎると、男と女である意味も、だんだんと分からなくなってしまうものなのかな。

2007.9.26 [水] 〜〜〜脱力

イマドキの天然はコワイ!!
おねーさんは惑わされちゃうよー。
魔性を見た、、、かも。

2007.9.24 [月] 中居正広さんのこと

ホントに同い年なのかどうか、よく分からん。
でも、思いついたので、書いてみる。

芝居に関しては、グループの中でもっとも才能を感じさせるひとです。
本人嫌がってるみたいなんだけど、シリアスな表情でカメラの前に立つと、びっくりするほどの雰囲気が、ある。
本気で演りはじめたら、どこまで登りつめるのかな、とも思ったり。
そういうの、見てみたいんだけど。

あと司会業、かなりイイですね。
唄は…、唄はかなり○○○。

2007.9.23 [日] インテリア

久々に、シンプルだけど、あら、お洒落。
つか、「分かっている」ひとが造った空間。
というホテルに泊まったからかなー、またそういう方面を廻ってみたくなっている、かも。
もともと絵を描くのから始まって(パースとかもね)、建築とかインテリアとか、そういうのが好きで。

家具・寝具・タオル・食器・カーテンとか。
「自分の“好き”って、なんだろう」っていうのが長年のテーマで。
いわば自分の生活空間全てが、人生のコレクションみたいなものなのかもしれません。
も、どーしようもないの。好きなんですよ、そういうの構築するのが。

センスのいいひとに刺激されて、またいじりたくなってきたかな。
芸術の秋だからかな。
秋は、自分の内面に目がゆく季節。

2007.9.22 [土] 

某ホテルにモニター泊してました。
あたらしいとこなので、綺麗なのは当然なんだけど。
思った以上にコンフォートな感覚で、リフレッシュできました。
イマドキのインテリアはやっぱよいな。
食事がついてなかったので(キツかった)、友人に頼んで一緒に食事してもらいました。

自分の部屋も、もちろん好みのものばかりなので、居心地がいいのは当たり前。
でも、長く住んでると雑多なものが溜まるんだなぁというのは、なんとなく改めて。
いろいろすっきりさせてもいい頃なのかも。

2007.9.21 [金] ドラクル

「吸血鬼ドラキュラ」のモデルになったとされるヴラド公の父親の名が確かドラクル。
リリスは男児殺しに因縁がある、アダムの最初の妻という説があります。
(イブは後妻かー)
だとすると、これは人ならぬものと人間の代表との物語。

ジャンヌ・ダルクの名が出てきたのにまずびっくり。
シャルル7世に裏切られ、イングランド軍に身元を引き渡されてからのジャンヌへの処遇は、彼女の人間としての尊厳を完膚なきまでに叩き潰すもので。
異常にシンクロして気分が悪くなってしまうので、普段は記憶の彼方に置いておきたい名前なの…。
彼女はもう甦ることはないし、天使の声も、たぶん聴くことはない。
あの神は決して「助けて」は、くれない。

「業」というものが何であるかを考えるとき(宗教違うけどねぇ)、それは、「頭では分かっているのに、抗いようもなく、どうしようもない」ことであるのかな、と思ったりする。
そして、その行いにかならず伴う結果(「因果」とよばれるもの、かも)。
だとすればこれは、人間が人ならぬものに、その業と因果とを(うーん、宗教的には「原罪」という表現をしたほうがしっくりくるのかなー)赦される物語でもあったのでしょうか。
だったらレイはイエスに見えないこともない。
吸血鬼(このお舞台では悪魔とほぼ同一視しているみたい)だけど。

宮沢りえちゃんはちっちゃくて可愛かったです。
初めはぱっとしなかったのに、クライマックスでの輝きにびっくり。
エンジンかかるのに時間がかかるタイプなのかな。
海老蔵はですねぇ、アナタにも早く、リリス(ジャンヌかな?)みたいに全てを捧げ、赦し、愛せる存在が現れればいいねと(笑)。
皆、そう思ってたんじゃないかなぁ。才能と人格って別物ですけども。
へなちょこの海老もよかったですよ。
さらに歌舞伎で肚に力入れて頑張れ!
(あ、今回はマント翻してました!!)

共演の皆さんがみんな上手かった。下手な人いませんでした。

2007.9.20 [木] 

シゴトが急に忙しくなった。まさに時間との勝負。
ザンギョーです。
明日はお芝居を見に行く予定なのに……っ。
いや行く。ぜったいに定時であがってみせる。

2007.9.19 [水] 久々着物ネタ

情報のチェックは一日も欠かしていなかったのですが。
書くのは久しぶりだなぁ。

最後の装履をお願いしてました。そう、秋の装履です。
自分なりにいろいろ履いてみてきたつもりで書いちゃうけど。
装履は主張しないものがやっぱりいちばんでした、私には。

華やかなもの、凝ったもの。
目が肥えてきた自覚が生まれると、そういったものに惹かれたけど。
装履は格を踏まえた上で、着物姿に沿うものでなければならない。
いらぬ自己主張をせず、馴染むものでなければならない。
私にとっての最高の装履とは、そういうものでした。

ない藤さんには、「着るもの」(小紋とか紬とか)だけでなく、どうやら履くひとの「本質」に沿う装履を薦めたい、というポリシーがあるらしいひとがたまにいて、そういうひとにあたると、「このひとはどんなものを薦めてくれるのかな?」というのを見るのが面白い。
その薦めてくれたものが納得いったならば、ここのは買って損しないですよ。

2007.9.18 [火] トプカプ宮殿の至宝展

友人とおでかけ。
予想以上の見応えでした。
うーん、イスラム圏って、こまい細工が苦にならない人種なのかしらん。

中国の細工に感じられるような、ある意味執拗な波動が感じられなくて。
あの細かさが「フツー」って凄いわ。
18世紀末まではあんまり宝石への執着も感じられなくて。
「石」はあくまでも素材でした。
彫金に対する誇りは、凄いなぁと思ったよ。

見終わった後はお決まりの。
ぐだぐだ喋りながら、お食事。
このところ、また誰かに合わせすぎて、楽に息をしてなかったことに気づいた。
聞き辛いこともいっぱい喋っちゃったかもしれないんだけど、黙って付き合ってくれた友人を、心からありがたいなぁと思った。

2007.9.17 [月] 

大事なことを書くのを忘れていた。
トヨタの東北での新工場建設に、喝采を叫んだ一人です。
ブラボー! トヨタ♪
いい企業だわ、ほんっとに。
雇用上がるよー。

ちょこっとだけ、シゴトに携わってたことがありますが。
ノブレス・オブリージュと言ったら言い過ぎかも知れないんだけど、自身の社会的責任をよく認識されている企業だと思います。
トヨタがなければ、今のニッポン、やってけないんじゃないかと思うくらい。
えーと次は、北海道に工場とか、いかがでしょうか。

2007.9.17 [月] 「ただ」キレイなだけのひと

とてもキレイな顔のひとに会いました。
でも、ちょっと前まで私にはそういった認識はなくて、ある瞬間に「あっ、このひと、すごくキレイな顔してるんだ」と、何度も会ったあとで、やっと気がついたのでした。

今まで、「うつくしい」ということは、それだけである種のちからを発揮するものなのかと思ってた。
でも、そうではなかったんですね。
そのひとからはそれ以後も、いわゆる「美人オーラ」というものを感じたことはなくて。
で、気がつくと「キレイな顔をしてるのに、主張するオーラがないひと」というのは、意外にたくさん、たくさん居たのでした。

反対に、顔のつくりとは関係なく、とても輝くひとがいたりして。
その差というのはどこからくるものなのかなぁ。
考え続けたら、分かるものなのかなぁ。

2007.9.15 [土] 木のある風景

とても綺麗な農村の風景を見ました。
それはたぶん、いわゆる「ふつうの」田舎の風景と呼ばれるものではあったのでしょうが、なぜかとてもとても、私の目にはうつくしく映ったのです。

ちいさな風景でした。
山があり、家があり、畠があって、田んぼがあって、川があって、線路があって。
ひとが長く住んでいる土地なのだろうということが見てとれました。

そのどれもがよく手入れされていて。
そして、家にも畠にも田んぼにも川べりにも。
明らかに誰かが植えたのだと分かる、大きな木がありました。
街路樹ではなくそれは、梅だったり栗だったり柿の木だったりしました。

一本の木の存在が、あれほどまでにひとの慈しみを顕すことを初めて知りました。
やさしいやさしい、まるで童女の神さまが棲んでいそうな、そんな村でした。

2007.9.13 [木] 

スポーツ新聞の「辞任」という文字を見て、またヤラセかと思ったら、ホントに辞めていた。
よりによって、このタイミングかぁ…。
最悪です。時期を逸すという点では、首尾一貫してるお方だったかも。
一旦総理の座にしがみついた以上、むりやり引き摺り下ろされるまで頑張る覚悟をしたのかと思ってた。

本人が悪いことをした訳では、決してなかったけれど。
まわりがよってたかって足を引っ張ったのであって。
でも、事後処理も後手後手にまわって、ブレインもお莫迦さん揃いっぽかったなぁ。
(しかし安倍さんが辞めたからといって、年金のこれだけの不祥事を見過ごしてきた自民党の禊ぎが終わった訳ではないはず。長年与党であった自民党の責任は重いよ。小泉さんだって厚生大臣だったことあるでしょ)
まわりに恵まれない首相でしたねぇ。


あたらしく大臣になってやる気になってくれてたひとたちが、ほんとうにほんとうに可哀相……。

2007.9.10 [月] 

たぶんもうすぐ、今の手持ちの服がぜーんぶ似合わなくなってくるときが来るんだナ。
なんだか唐突に、そんなことを思いました。

個人的に、オトナの女であればあるほど、ホンモノや一流品を身につけるべきなんだろうと思ってて。若いときはジャンクで充分だし。
でも、日本の女性って、年配になればなるほど安い物ばかりを身につけるようになるひと、多くないですか??
もちろん持ち物全てを高価なものになんて私もできる訳ないけど、「分かれ道」って実はそこらへんにあるんじゃないかと、割と思ってる。
家族のために買いたいものも我慢して。
でも、ホンモノや一流を忘れ去ってしまうそのときが来たならばそれが。

さて、私はこれからどんなものを買うようになっていくのかなぁ…。

2007.9.10 [月] そんでもって流行とは

まるで「流行」がイケナイものであるかのように書いてしまったかもしれないので。

生きてるものは、生きているうちは「普遍」になれないだろうな。
だって生きてるし。新陳代謝してるし。
生きてるものは停滞してると腐敗するよね。
淀むの。

まるで波が絶えず押し寄せるように。
しかし深い海の底は常に静かであるように。
相反するものが背中合わせで。
でも、表現をする者ならば一度は思うんじゃなかろうか。
滅びない作品を、創ってみたいと。

2007.9.9 [日] ホンモノその後

まだ考え続けてました。だって私の場合、考えないと分からないんだもん。
「ホンモノ」とは、なんぞや。

「ホンモノ」の対極にある定義は、わりと簡単に見つかった気がしました。
もちろん、その定義は「贋物」ではなく。
私にとってのそれは、「流行り」でした。
だから、その反対が「ホンモノ」であるという仮説を立ててみると。
「ホンモノ」とは、「普遍」に限りなく近いものであるらしかったのです。

流行は、あっという間に古くなりますよね。
最先端であればあるほどに。
でも、「ホンモノ」はたぶん滅びない。古くもならない。
年月を経てなお生き続け、その年月によって、さらに輝きを増すものこそが。
私の「ホンモノ」の定義とは、そういうことです。

2007.9.9 [日] 自己責任?

気に入らない。
年金はもう今、強制加入でしょう?
任意加入であれば、自己責任って言われるの分かりますけど。
それって自分たちの責任逃れに聞こえるんですけど。

自己責任を唱えるのならば、もっと国民に分かりやすいシステムでなければ。
法令に載らない、「通達」というカタチでどんどん内容を複雑化させ、プロフェッショナル(社会保険労務士とかね)でなければ把握しきれないような状態にしておいて、自己責任もへったくれもあったもんじゃないでしょうと思うんですが。

この、国会を通らない「通達」こそが、立法権のない官僚が編み出した、旨味の温床ではなかったのか。
「自己責任」ってこれ以上言うのなら、「通達」禁止にしてください♪
で、給付資格が、「加入年月○○年以上」っていうのを撤廃してください♪
(この加入年月の壁のせいで、年金保険料を払ってはいたけど給付を受けていないひと、結構居る筈なんだ)
それなら私、了承しますー。
うーん、このテの話題になると我ながら喧嘩腰になっちゃって、巧く書けないなー。。。

2007.9.8 [土] ファイナルファンタジー�Z

いわば、もう伝説の。

私はエアリス派だったんですよねぇ。。。
(ティファじゃなかったの)
一所懸命育てて。
「大いなる福音」を発動できるようになって、二度目でセフィロスにぶっ殺されたのよッ!!
(エアリスが生き返るというガセにも踊らされたよん)

自らの肉体は滅びても。
それでも、世界とクラウドを護り抜こうとしたその意思が。
同じ女として泣けて仕方なかった。
昔の話なんですが、好きなディスクでした。
(しかしトンベリはだいっきらいでした。勝てなくて)
3周目の途中でDisk1を割ってしまって…!!!
痛恨の極みです。

2007.9.8 [土] さだまさしさんのこと

子どものころから、ずぅぅっと聴いてます。
母が好きなんだよね。
「歌が暗い」っていう評判にとても違和感があって。
ライブのMC、めっちゃくちゃ笑えるし。下手な芸人よりハナシ面白いですよねぇ?
(もっとテレビに出て欲しいの…)
非常にあたまのいいひとだと思います。

たいせつなひとに裏切られたことも聞いています。
でも、そこから立ち上がったことも。
歌で歌えない思いを小説にしていることも。

でも、どうか、どうか、もう嘆かないで。
貴方には、やさしい曲がきっと似合うから。
「親父の一番長い日」と「烈」が大好きです。
あ、「防人の詩」「鳥辺山心中」「銀杏散りやまず」も捨てがたいかしら。。。

2007.9.7 [金] 高校生クイズ

アツい。
「アメリカ横断ウルトラクイズ」、好きでした〜。
社会人になってからはあんな長期の(!)休みなんかずぇったいに取れないので参加は無理だったろうけれど。
毎年の挑戦者に、そりゃあもう感情移入してたなぁ。

高校生のオーラって、ほんっとにピチピチしてて弾けそうで(こういう表現は不的確?)、綺麗。
若いってもうそれだけでオーラが綺麗なんだよね。
オトナになる直前の、閃光にも似た輝き。眩しいです。

2007.9.5 [水] 

本日もっともがっくりきたこと。
日光市の職員さんのインタビュー。
年金保険料納付義務が免除されているひとに保険料を納付させて、しかもその事実を伝えないで着服して。
「20年前と今とでは事情が違う」んですか…。
まさかまさか、「詐取は合法的に行われました」って言うつもりじゃないよねぇ。。。
(これ詐取に当たんないの??)
「発覚したら返納すればいいだけだし。発覚しなければ儲けもの」
そんな感覚だったのかな。

団塊の世代が保険料を納めているときには、そりゃあ保険料は余ったことでしょう。
給付より納付のほうが多いんだし。
その「余った」カネをグリーンピアに使ったり横領したりして、いざ団塊の世代が給付を受ける年代になったら国庫はすっからかんということで。

超高齢化・少子化社会が実現してしまった今、現在の年金システムは、絶対に破綻せざるを得ないシステムでしょう? だよね?
無限連鎖講、いわばネズミ講と一緒なんだから。
あーとうとう書いてしまいましたよ。
閑話休題。

2007.9.4 [火] 告白します

石原さとみさんと長澤まさみさんと堀北真希さんと綾瀬はるかさんの区別が、全く全くついていませんでした。

2007.9.4 [火] 最近のニュース

思うこと徒然。

●朝青龍のこと
同情しないなぁ。
彼は苛められてココロの病気になった訳じゃない。
腰の疲労骨折という診断書を提出して地方巡業を休んでいたのに、モンゴルでサッカーをしてたんでしょ?
それを追求されてノイローゼになったんでしょ?
で、なんの釈明もせずに故郷に逃げ帰り。
本当にビョーキだったひとに、「地方巡業をズル休みした」ってレッテルを貼った訳じゃないと思うけど。
そのあたりの真相が、親方も全然はっきりしなくて。
うーん、この方、説明責任果たしてないよね。
横綱が地方巡業をズル休みしてたんだったら、そりゃあ怒られて然るべきだという気がしますし。
本来だったら起こるはずのない日本とモンゴルとの国際摩擦まで起こして。
へんなの。

●社会保険庁の着服のこと
やっぱりやってたんだなーというのが正直な感想です。
ミスにしては、未記録年金の数が多すぎたし。
「退職しているので追及できない」というのが役人ならではの発想だなぁと。
そんなの、「退職」を認めなければいいのでは?
逃げ得ってどうなのかなぁ。
これは着服どころではなく、公金の横領に、私には見えるんですが。
それって立派な「犯罪」なんじゃないかと。

2007.9.3 [月] ビアトリクス・ポター

映画が公開されるんですね。
あのとても有名な、「ピーターラビットのおはなし」の著者。
ポターの絵は図鑑に載せても遜色ないくらい精緻かつ正確で(きのこのスケッチもよくしてたらしいの)、しかも誰が見ても愛らしいという、ほとんど奇跡のような絵。
というのは、かのやなせたかしさんの言葉だったかしら。
(「イラスト入門」見てたんだよん)
これは紛れもなく、「ホンモノ」、だよねぇ。

2007.9.2 [日] 

モノには波動があるよね?
とくにひとの手がつくったモノには、つくったひとの波動が宿るし。
(やさしいひとだとか、厳しいひとだとか、いい加減なひとだとか、分かるし)
工業製品であっても、その性能やフォルムを決めるときに託した波動が。
(エンドユーザーに対する気遣いとかプライドとか。けっしてカネ儲けだけに走らない、根源の動機のようなもの)
それをつくりながら、売りながら込めた、想い、のようなものが。
つたわってくるのです。
…だよね?
私だけじゃないよね?

私たちはたぶん、モノと同時にそんなつくり手の「想い」も一緒に買っていて。
その「本気の」想いがつたわるとき、ひとはそれを「ホンモノ」と呼ぶのではないでしょうか。
だってテクニックも重要だけど、どんなに稚拙でも無視できない輝きって、確かにあるでしょう?

2007.9.2 [日] ホンモノ

ここまで書いてしまったので、もう考え続けるしかない。
「素朴」とは、実は、「ホンモノ」じゃなかったものを、巧くオブラートに包んで表現しただけのことだったかもしれないと、ぼんやり思った。
私には、いわゆる「土産物」は、けっして「ホンモノ」には見えなかったので。

そういうことに関しては、アタマが「京都アタマ」なのかなぁと思ったりする。
そりゃ、京都だっていいとこ、いいことばかりじゃない。
観光客嫌いなひとが意外に多いことも、もう知っているし。
(そして、観光客にそれがばれちゃう時点で、接客があきらかに「プロ」ではないと思うし)
でも、京都には「ホンモノ」が確かに、いっぱい在ったよ。
それだけは、すごく実感があった。

戦争で焼けたとか焼けなかったとかじゃなくて。
観光客には直観で、「ホンモノ」ってやっぱり分かるんだと思う。
(ま、流行りも勿論あるんだろうけど。TVの影響凄いし)
でも、それだけ、旅をしたいひとは「ホンモノ」の情報を求めてもいるんだろうな。
で、やっぱり「ホンモノ」の湯や宿や観光地は、「勝ち組」と呼ばれるものになっていくんだろう。

また勝手に課題が出てきた。
だったら、「ホンモノ」って、なんだろう??

2007.9.1 [土] 地方のパワー

いいものはいっぱいありました。
美味しい水。
美味しい野菜。
美味しい牛乳。
美味しい牛肉。
パワーのある温泉(温泉ってほんっとにそれぞれ個性があるんだね)。
うつくしい緑の景観。
どれもみんな素敵だった。

「手付かずの自然」とは、けっしていいところばかりじゃないとも思いました。
「荒れてる」だけの印象を受けたとこもたくさんあった。
私が見たうつくしい「自然」は、必ず、ひとが手入れをしていました。
畑も、山も。

田舎のトタンは緑から浮いて、とても淋しく見えました。
電線と電柱の灰色が、どれほど町の景観にマイナスなのかも感じることができました。
観光地は灰色に見えてはいけないのだということも痛感しました。
焦げ茶になった木や白の漆喰が、どれほど日本の風景に似合うのかということも感じました。

昭和の建物は、おそろしいほど古臭く見えました。
経年変化を経て、さらにうつくしく輝く(寂れるのではなく)建物が欲しいとかなり本気で思いました。
そのためには、いい木材を育てねばならないのだろうなと、ただの観光客の私は思いました。

無料で開放している足湯の設備は、すごくいいアイディアのように思えました。
皆がとにかく「集まる」ところ。
そこで、ご当地のいいものを大規模に売ったら、ひともさらに集まるのでは。
「道の駅」っていいですよね。

ただ、田舎の加工品は(私の田舎も含めて)、素材はいいのに調味料(味付け)が大雑把な印象がどうしても拭えなくて。
(煮物はすっごく美味しいけどね…)
そのあたりが、繊細で贅沢な外食に慣れた都会のひとに受けるか受けないか、明暗がかなり分かれるような気がしました。
いくら美味しくても、蕎麦ばっかり食べてたら、さすがに飽きちゃうしなー…。
よい水ならではの、美味しいパンも食べたいし、美味しいコーヒーも飲みたいと思った。
「素朴」というのは、たぶん田舎が思っている以上に、現在では「売り」にならないのだろうと、そんなことも思いました。
「贅沢」の定義がなんとなく変わってきているような気がする今、「素朴」との境界線は、いったいどこにあるんだろう。

2007.9.1 [土] 久しぶりなこといろいろ

旅行に行ってました。
「暑いのは嫌じゃ!!」とゆーことで、涼しい処へ。
こんなに長く父と母と出かけたのは、奈良・京都旅行以来だったかも。
でも、そういうのをしておきたかったので。

三人で瀑布も翡翠色のカルデラ湖も見たし、茅葺き屋根の集落も、奇岩の渓谷も見てきました。
フルコースなんかも食べました。
ウチは田舎の例に漏れず、けっこう美味しいものを食べていると思うけど、コース料理とかは考えてみれば、意外に三人で食べる機会なんかなくて。
(四人のときは、和食ばかりだったし)
そして私から両親になにかセッティングする、ということ自体、思えばかなり久しぶりだったのでした。
緑と温泉に浸かって過ごし。
源泉掛け流しのパワーに久々にびっくりしたり。
そして、地方観光都市について、なんかいろいろいろいろ、考えてしまっていました。

2007.8.25 [土] 

今日もあっついなぁ。。。半端じゃないです。
午後1時〜4時くらいが、ほんとうにピーク。
水浴びがてらお風呂掃除をしてみたり。
きちんと水分を摂らないと、脱水症状を起こしそう。
のんびり昼寝も出来ないかんじ。

今年、とりあえず水不足じゃなくて良かったなぁ。
群馬や栃木の夏は雷雨が多いから、あのあたりに貯水池をつくっておくというのは、都民は助かると思う。

2007.8.24 [金] 反応するに決まっている

あー、びっくりした(笑)。
CMでシャアがあれこれ喋っている。。。

あたらしく吹き替えしたものですねぇ。
でもアレ、ジオングの搭乗シーンじゃなかったかな。ジオングは赤くないのよ。
「足はついていない…」
「あんなの飾りです。偉いひとにはそれが分からんのですよ!」(←この台詞、超有名・笑)
(中略)
「気休めかもしれませんが、大佐なら上手くやれますよ」
「ありがとう。信じよう」
とかなんとか。そういうシーンだった気がするけど。
(ゲルググのシーンじゃないよね?組み合わさってる??)

ガンダム関係は、これでもDVDもビデオも全く持ってないんですけど♪
我ながらこういうことばかり、よく覚えてるなー。

2007.8.22 [水] 恋のたまご

私は女だから、たまごという表現を使ったけど、オトコノヒトはどんなふうに恋を感じるのかしらね。

うーん、まわりの男性に聞いた数少ない情報によると、10代、20代の男子って「ソレ」しか頭にないと。…そっかぁー。
(あれ、じゃあ30代以降ってどうなんだろね)
女子には考え付かないくらい、その欲求は激しいのだと。…そっかぁー。
私には、「ソレ」は欲求とか欲望であるような気がするので、「恋」とは完全にイコール、って訳ではないような気がするんですけどね。

あら、私にしてはすごくめずらしいジャンルの話題だったかも。

2007.8.22 [水] 今夏の死語

それは「熱帯夜」。
もう昼間が暑すぎて、それと較べたら夜が何度であっても体感は「涼しい」のね…。

いろんなところのいろんな節電努力に涙が出そう。
ありがたいなぁ。。。
私も、節電します!
なんかこの夏は、いよいよエアコンなしで乗り切っちゃうかも。
私はとにかく、日除けと気化熱派です。

2007.8.21 [火] 電力

そろそろ本格的に、○○○、らしい…。
今年想像以上に暑いもんねぇ。お年寄りやちっちゃい子にはキツイよね。。。
強制はできないんだけどさ。
うーんでも、もすこし、節電、って無理かしら。
暑さのピークが過ぎるまで、あとちょっと、らしいんだ。
暑いときには水浴びすると、結構しのげますよ、とか言って。

大停電でパニックとか起きませんように。
さすがにちょっと、どきどきしてきた。。。
どんなに頑張ってみても、私独りでは無理なことってたくさんあるから。

2007.8.19 [日] ゴミのはなし

資源ゴミとしてのプラスチックの回収が本格的に始まるそうで、かなり嬉しい。
プラスチックは石油資源でもあるのに、埋め立てちゃうと自然に還ることもなく、なんとかなったらいいのにってずっと思ってた。
ニッポンの再生技術、ガンバレ!!

製造物責任法のことを考えると、「消費者が容器を持参して食品を買う」というかつてのスタイルは、もはや不可能に近い。
(万が一の食中毒のときとか、責任所在がめちゃくちゃになっちゃうもんね)
「モノを大切に」というスタイルも、徹底しすぎると消費が落ちて、却って不景気を招くだろうし。。。

とにかくゴミを資源として再利用する、というのは、今の段階ではベストな政策であるような気がする。分別、やりますよー。
ただ、企業側も分別が少しでもラクになるように、異素材を組み合わせないパッケージ(紙なら紙だけ、プラスチックならプラスチックだけ)を心がけてくれたらなぁ。
つか、これからはさらに、そういう商品を積極的に選ぶようにしよっかな。

2007.8.19 [日] 公務員改革

「大臣が変わったら、そのときの次官も一緒に退官することにすればいいんじゃないか」
というのは父の案ですけど。

次官が大臣の言うことを聞かない、というのは由々しき事態であるはずで。越権行為だもんね。
各法案の草案作成は官僚が行うものだから、政治家はちゃんと勉強してないと、官僚のいいように法案を誘導されちゃう。
だから役人に都合のよい法案が、こんなに成立しちゃったんだよね。

どうやったら、勘違いしてる官僚が(とくに次官が)「大臣を盛りたて、長く政権を維持させるよう尽力する」という本来の職務に邁進するように持っていけるのか…。
それが、どんな大臣であったとしても。

2007.8.18 [土] ラストサムライ

いつもこの作品を見て思うこと。
日本人として、なんかどっかニュアンスが間違ってる…のは感じちゃうけど。
それ以上に思うのは、「こんなに日本をリスペクトしてくれて、ありがたいなぁ」ということ、だよね。
これはサムライに憧れて、サムライになりたいと思ってくれた異国のひとと、日本人との交流の物語(たぶん)。

断言しちゃうけれど、かつてニッポンは世界中から憧れられた。
万博以降のジャポニスムブームはそれはもう凄まじく、いたるところでその影響(パクリの域にまで達した)を見ることができる。
印象派もラリックもエルメスも、ニッポンに影響を受けてる。

ニッポンの文化は、そりゃあもう素晴らしい。
私なんか、世界中にその素晴らしさを吹聴して回りたい。
なのに日本人自身が、いつもいつも自国の文化への評価が低いのが、なんだか歯痒くて。
他国の文化を知ることはいいと思うんだけど、でもそれに傾倒するだけじゃなくて、もっと自国の文化に誇りを持ってもらえたらいいのになぁって、ずっとずっと思ってる。
ねぇ?

2007.8.18 [土] 

今日はお昼寝の日でした。。。
あー寝た寝た。
ここしばらくの暑さで、やっぱり寝不足だったみたい。
この夏、まだ部屋でクーラーを使っていないので…。
(や、あんなこと書いた手前、ね)
今日のこの涼しさは、神さまからのご褒美だったかも。

「Mフェア21」を見ています。
夢の共演だー。
ゴダイゴの曲は、全然古くならないね。
ほんっとの名曲ってそうなんだよね。大好き!

2007.8.16 [木] しあわせの靴

世の中に「ステキ女子」という分類がほんとうにあるならば、彼女たちは先の尖った靴を履いているのではなかろうか。
そんな妄想に取り付かれるように衝動買いした、ストラップパンプス。
「まぁなんて似つかわしくない」
……忌憚のないコメントをありがとう>友人。
いつもは革のスニーカーが圧倒的に多いもんね。

でも、めずらしく履き易いよ、コレ。
合う靴っていうのは、探してもなかなか見つからないもので。
ふとしたタイミングでぽろっと「出会う」ことのほうが、私の場合はほとんど。
今回もまさにそういうケースでした。

で、友人と松茸と大トロのコースを♪
美味しい…。ブルゴーニュの赤と合わせて大満足。
うまうま。
栄養を摂ったので、翌朝のお肌がえらく調子がよい。

2007.8.15 [水] 終戦記念日

日が短くなってきましたね。
7時前に暗くなってきて。

秋色の服がもう気になってます。
うーん、でもグレイとか黒の服は、すでにあるからいいや。
芥子色のカットソーもあるし、ボルドーのツインニットもあるし。
あとはダークなボトムスを合わせて……。
秋にしか着られない秋色なのに、意外に……買ってしまって……。
在庫があるです。これ以上買えません。買っちゃダメです。ダメだってば。

2007.8.14 [火] プラシーボ

朝のコーヒーや紅茶に牛乳。
カルシウム補給で、「よし、今日も一日イライラしないぞっ」と自己暗示。
眼精疲労がちょっと厳しくて、ブルーベリーのヨーグルトとかキャンディとか。

ほんとに効いてるかどうかは分かりません。
でも、こういうの、一日を元気に過ごすおまじないっぽいな。

2007.8.13 [月] モノが壊れる

室内干しが壊れました。
はさみの持ち手が壊れました。
冷たいお茶を入れてたクアドロのガラスピッチャーが壊れました。
大学生になったばかりの頃にピアスの穴を開けたとき、初めて買ったピアスが壊れました…。

こういうときは「あー神さまがあたらしいのを買いなさいって言ってるんだなー」と勝手に解釈して、その度に少しずつグレードアップさせてきたんですが。
さて、次どんなの買おう。。。

2007.8.12 [日] 旅仕度〜

旅行の予定が立ったので、まだ早いんだけど、仕度など。
旅行って行く前がいちばん楽しいって、ほんとかも。
荷物が異様に少なかったセンセイやセンパイたちの影響で、私も荷物は少ないほうだと思ってます。(トートバッグいっこでセブ島に行って、あんまり荷物が少ないもんだから税関で引っかかったことがある。荷物が少なすぎてもアヤしいらしい)

あの頃買った(さすがに教訓を受けた)、当時では極小のソフトキャリーは(こんなに小さいのでホントにいいんですか、と何度も念押しされた・笑)、今ではコスプレのお姐さんたちの御用達になったねぇ。。。
食事のときに持っていく、お財布だけ入るちっちゃなバッグもセンパイに倣ったものです。
現地で何着よう♪ 楽しみ。

2007.8.12 [日] アメリカ

このところ、「アメリカ」という国について思うこと。
なんかアメリカって、ヘンな方向に進んでいっていませんか?
そう思うの、私だけなのかしら。

日本国憲法は、GHQの指導の下に掲げられたものであり、60年以上経った今でも、日本はそれを遵守しようとしているけれど。
その本家本元であるはずのアメリカ合衆国という国は、なんだかとっくに違う方向に舵を切っているように私には見えてしまう。

同盟国であり、日本はアメリカの核の傘のもとに高度成長を実現することができた。
自衛に必要であったはずの予算を他に回すことができたから、だよね。

日本がいくら非核を叫んでも他国が積極的に賛同してくれないのは、そういった矛盾も根底にあるんじゃないのかな。
「いくら被爆国だと言っても、日本は核保有国であるアメリカの軍に守られている。原子力発電だって、却って積極的に行っているじゃないか」
その矛盾に、他国のほうがたぶん気づいてる。
これでは他国を説得し、世界から核を廃絶するためにイニシアティブをとるなんて、無理だろうな。
この先、アメリカと主張が完全に食い違ったときに、日本政府は、そして日本国民は、どんな選択をするんだろう。

私は…、私はやっぱり、原子力はイヤなんですけど。
そのためには、アメリカからの自立を目指したほうがいいと思ってるのですけど。
日本国民はきっと、原子力なしでもやっていけるって、思ってるのですけど。

2007.8.11 [土] 行ってみたいところ

地方活性化。
うーん、そのためには「観光」ってやっぱり大事なのかな。
私だったらどんなところに行ってみたいだろう。

観光名所も(風景とか)、とてもたいせつなファクターだけど、やっぱりお宿と温泉、それから食事は個人的に重要です。
「温泉街」ではなく、「温泉郷」がいいな。
どんなとこが違うのか、自分なりに掘り下げてみると。

お隣同士が旅館だと競争がそれなりに激しいんだろうなとは想像するけど、火花バチバチだったりすると客としては引く(うーん、いや、名物オヤジが二人いれば、それはそれで面白いのかな)。
町ぐるみの温泉郷としての取り組みが欲しいかも。
言うなれば、そこならではの「田舎」の町の統一感。

町の景観に統一感があれば、それだけである種のうつくしさっていうのは生まれるんじゃないかと思ってる。
海外の有名な観光地や京都の町並みや白川郷は、屋根や壁の色が統一されてることが多いでしょ?
それに較べて日本のほかの観光地は、自分たちのとこだけ目立とうとして「町並みが綺麗じゃない」なぁって、ずっと思ってた。

「うつくしい日本の原風景」が、今は見たい。
都会の真似はしなくてもいいと思うんです。
先祖から代々受け継いできたもの。
それを大事にしていれば、それだけできっと日本の「田舎」って綺麗だと思うよ。
明治の開国で日本にやってきた外国人をして「ユートピア」と言わしめた、うつくしい「田舎」の日本の原風景。
「田舎」に、コンプレックスではなく誇りを持ってもらえたら、どんなにいいだろうかと思う。

こういう意見、役には立たないかなぁ。
京都や黒川温泉が人気なのって、そういう町ぐるみの「非日常」の演出が巧いからじゃないかな。
オカネで買えない、歴史ある、そして自然と一体になった景観。
都会にはない、そしてたぶん今の日本でいちばんゼイタクなもの。
「田舎」にこそ、それはあると思うんだ。
こんなカタチで、都市部から地方への、所得の再分配ができたなら。

2007.8.11 [土] 自己主張

見も知らぬOLちゃんに絡むしかないオジさん。
うーん、こーゆー方は、こーゆーカタチでしか自己主張できないんだろーなとか思っちゃう。
お仕事の場では、さぞかしモノシズカな方なのでしょう。

いわゆる「どちらを選んでも、仕事内容にはまっったく差し支えない」チョイスに、異常なほどの執着を見せるお方。
なんかひとこと言うと、その倍以上の時間が費やされるので(仕事が滞ってしょうがないのよー)、誰も何も言わないけど。
そんなことで「自分はデキる」という自己主張をなさらなくても結構でございますー。
謹んでご遠慮申し上げ。
「いざというとき」ちゃんとやってくれれば充分なのに。
でも、そういうひとに限って、そういうときって○○なんだよね。。。
ごめん、ちょっと愚痴りたかった。

2007.8.10 [金] ヒロシマとナガサキ

あの痛々しい日々が、またやってきて過ぎてゆきました。
人類の歴史の中には、今までもいろんな戦争があって。
でも、何故この日は他のどんな日とも違って見えるのだろう。

皆、気がついているんだよね。
この火こそが、人類を滅亡せしめることができる力であると。
どうかこのようなことが、二度と、世界のどんなところでも起きませんように。
祈りと願いの違いが、やっと分かったような気がするの。
願いは自分のために。
でも、祈りとは自分以外の他者のためのものなんだと思ったんだ。

2007.8.8 [水] 地域格差のはなし

この話題については、地方の異論・反論が欠かせないなぁと思うんだけど…、書く。書いちゃう。

都市部と地方の給料の格差が取り上げられていたけど…。
地方って給料安くても、物価安くないデスカ??
あと家賃も。

「不景気だー」という声は、地方に行く度に、聞く。
でもなぁ。
一家にクルマが二台以上、持ち家っていうウチ、多いんだもんー。
両方とも持ってないワタシは、「これでそんなに不景気なんかね」って思っちゃうな。
公共工事にずうぅぅぅっと依存してきてて、「あー、コレを日本全国で繰り返してきた結果、日本は800兆円を超える借金を背負うことになったんだねぇ…」とがっくりしたです。

「地方」が「都市部」と全く同じになる必要はないんじゃないのかな、と思ってて。
そりゃ、医療のレベルなんかは地域格差があってはならないだろうけど、都市部と同じ数の医療施設は要らないんじゃないかと思ったりする。
人口構成比がそもそも違うと思うし。
選挙での一票の格差とか、都市部に較べて地方が異様に優遇されてる部分もあるよ?

地方交付税を廃止しろ!!とかいうつもりもないけど、税源委譲とともに、これからは少しずつ地方交付税に依存しない地方行政を望むことはムズカシイのかな。
例えば東国原知事のように、地方の真の自立を目指す知事がもっともっと増えてくれたらなぁって思うんだ。

2007.8.7 [火] なまら

やー、今日熱中症になったかと思いました。
最初は風邪引いたのかと思ったんだけど、汗すごくかいてたから。
あわててスポーツドリンク補給。

「なまら」って、北海道のどこらへんの方言なのかしら。
実家・北海道の親戚連中が使ってるの、いちども聞いたことがない…。

2007.8.5 [日] 郵政民営化のはなし

小泉政権のときは、「郵政民営化」こそが争点でしたね。
それ以外はほとんど表に出てこなかった。
それは、小泉さんのモクテキが、ほとんど「郵政民営化」一本だったからこそのように思う。
彼はたぶん、ほかのことを、自分の政権で為す意思そのものがなかった。

私個人は郵政の民営化には賛成でした。
当時、郵貯には、民間の大手三行を合わせたよりも多額の貯金が集中しているという、かなり異常な事態でした。
しかもそのカネは民間に融資されることが決してなかった。
郵便貯金の融資先は地方自治体関連に限られており、郵貯のどこよりも高い利子は、地方自治体の支払う返済金によって賄われていたのです。
(そして地方自治体にも、郵政以外からの資金調達が認められていなかったはず)
すなわち「税金」です。

私にはそれがまるで、大きな蛸が自らの足を喰らって生き延びている「身喰い」のように見えて仕方がありませんでした。
民間では銀行の貸し渋りによって、多くの中小企業が倒産に追い込まれていた、あの頃。

本来ならば郵政民営化は、郵便事業と郵便貯金とを離して考えねばならないものであったろうと考えています。
しかし、族議員はそれを決して許さなかった。
どんぶり勘定で賄われていた郵便事業(大赤字)と郵貯(黒字)。
今はどうなったんだろう…。

2007.8.5 [日] ブルーカラーのはなし

小泉政権のときに、ひどく心配で、でもひとに話したら笑われたこと。
それは「もしかしたら政府は、ブルーカラー(労働層)の復活を目論んでいるのかしら」ということでした。

国の成り立ちを考えると、「一億総中流」というのが残念ながら不自然なのは、理解できます。
国民がすべてホワイトカラー(第三次産業就労者)っていうのは、マズイのよね。。。

今、「格差社会」と言われているものは。
「勝ち組」と「負け組」と呼ばれているものは。
かつてのホワイトカラーとブルーカラーとの構造にとてもよく似ている気がしてる。

誤解を恐れずに書くと、「格差」は存在してもいいものなのではないかと思っています。
それは頑張って結果を出したひとが報われる社会、ということでしょ??
(私も含めて庶民はよく「あるところから取ってよ」って言うけど、日本の累進課税制度って凄まじいんだもん。富裕層が怒るのもちょっとは分かる気がするのよー)
頑張っても頑張らなくても得るものが同じ、という「結果の平等」は、別名「社会主義」と呼ばれるものであり、ソ連が理想のもとに実験した結果、失敗に終わったシステムだったはずです。

でも、今の日本のこの状況は。
貧困層をつくりだしているような気がするなぁ。。。
竹中プランは一応の終息を見て。
(あれこそマクロでの再生プランで、弱者切り捨てが凄まじかったものね。だからこそあれほどの自殺者が出たのだと、私は思ってる)
そろそろ次のステージに目を向ける時期が来ているのでしょう。
最低賃金上げるとかね。

かつて日本は資本主義を掲げながら、国外から「唯一成功した社会主義の国家」との賞賛を浴びましたよね。
すんごい皮肉。。。
でも、これからセーフティネットをどうしてゆくつもりなのかなぁ…。
景気の回復、デフレの終焉により、社会自らが回復していくのでしょうか。

でもね、「大臣」というひとは、それを俯瞰していちゃダメなんだと思うんですよ。
今このとき、死ぬかもしれない国民を救うために全力を尽くすのが、大臣という役職に就いたひとの役目じゃないのかと、私はずっとずっと思っているのです。
そのわりには今の日本は、官僚が大臣のいうこと聞かないけどねぇ。
大臣があんまりにもころころ変わるから、なめられてるんだろーな。。。

2007.8.5 [日] 過去の日記

ちょっと思いついて、読み返してみたり。
2003年10月3日の日記が見たかったので。
アツイなー、昔の私。
いや、アツイの通り越して、暑苦しいな。。。
(今もかしら)

今の日本の混乱ぶりを見ると、今までの「弱者」(地方行政とか零細農家とかね…)がいかに「補助金」頼みであったかが分かる気がする。
でも、その補助金で自立しようとはしてこなかったんだろうな。

リーマンの我が身を振り返ってみると、補助金なんか受けたことない。
病気になって収入がなかったときも税金や年金は待ったなしで、「この国は生きてるだけで税金がかかる国なんだなぁ」と心の底から思ったよ?
まさに「働かざるもの食うべからず」。

「いざとなったとき」に助けてくれない国だから、庶民は貯蓄しておかないと安心できない。
日本国民の預貯金額が世界一に近いのは、そんな背景もあるのだと思う。
それに気づかないふりをして、「消費しろ」「貯蓄するよりも株を買ってカネを動かせ」という政府にも、矛盾があると思ってる。
消費が上がらないと、たしかに経済は巧く回らないものだけど、竹中さんはそこらへん、どんなふうに思ってたんだろう。

「補助金」とは、永劫に渡って支給し続けるべきものではないと思います。
期限を決めて補助しなければ、「いつか無くなる」ものでなければ、真の自立は得られない。
急に打ち切られても困るだろうけど、「努力せずとも助けてもらえる」「助け続けてもらうことが出来る」、そう思ってしまったら、努力なんてするの、馬鹿らしくなっちゃうもん。
私だって、堕落するだろうなって思うもん。

2007.8.4 [土] 夏は朝

もう何度書いたか分からないけれど、やっぱり夏の朝が好きです。
夏の朝には「白」が似合うよね。
爽快バブシャワーも本格的な出番。

この時期の花は、もうほんと持ちが悪い。
八重の白いマトリカリアもあっという間に駄目になってしまった。。。
今部屋にある白いカーネーションは、なるべく短めに切って、花首のアレンジ。
これがいちばん、いいみたい。

2007.8.3 [金] 独立行政法人のはなし

R25で情報を見ただけで、ウラとってない状態ですが、徒然。

特殊法人から改組された独立行政法人にも、問題点が山積みだとか。。。
給料体系の決定権があることから公務員よりも給料・退職金が高いとか、却って天下りが多いとか…??

こういうとき、アタマに浮かぶのは「焼け太り」というコトバ。
公務員っていつから「こういうこと」ばっかりに知恵がまわるようになったのかなー。
自分たちの「カネ儲け」にばっかり熱心で。
そーゆーことに「優秀な」人材は、有権者はお断りだと思うんだけどね。。。

「公務員関連の人件費削減」は、要求できないことなのかな。
「公務員関連も票になる」とかいうことで、永らく公務員改革って行われていないと思うけど、今の状態だったら、こういう政策を掲げたほうが、浮動票は掴めると思うなぁ。
少子化で、これから国民の数が減ってゆくんだから、役人だけ今の数のままというのもヘンでしょ?
定年まできちんと働けるように保障して、採用数も減らしていかないと…。
そのほうが選挙、勝てると思うんだけど、どうだろう。

それに、公務員よりもお給料が高い「裕福な」独立行政法人なら、国庫からの支出金、切っちゃえばいいのに。必要なくない??
つか、それを「しない」国のほうに問題アリなのでは。
支出額を決めてる省庁ってどこなんだろ。

2007.8.2 [木] 

東電からの節電依頼のFAXが来たよ。
セツヤクしなきゃ。

今日はケーキをたっぷり食べました。
おいし♪

2007.7.31 [火] お買い物バッグ

を、あたらしくしました。
アフタヌーンティーのナイロン100%。
デパートの名入りのお買い物バッグは、なんとなくスーパーに持ってゆくのが気が引けた。。。

今までのは意外に小さくて、あんまり丈夫でもなかったので。
今度のはLサイズ。でかいよん。
たたんでバッグにいつも入れてます。

2007.7.29 [日] 27時間テレビ

毎年思うんだけど、やっぱり総合司会は大変そうだった。。。

でも今回は香取くんだったから。
「西遊記」と「SMAP」と。
最強の「なまか」を持ったひと。

彼はニッポンを元気にしてくれるひとだと思う。
「私」は「私」のままで。
うーん、でも、ま、ほかの「やり方」も知らないしね。
お疲れさまでした! 元気、私にも届きました。
ゆっくり寝てください。映画、見に行きます。

2007.7.29 [日] 

もちろん、選挙。
家族総出(笑)。

2007.7.26 [木] 蝉が鳴いた

やっと蝉の声が聞こえたよ〜。
もう梅雨明け! 決めた!
暑さよりも湿度にヨワい私。。。
これ以上日照がないと…、ふやける!!

2007.7.25 [水] 天使のはなし

あたらしいガンダムの情報を見たので、ちょっと戯言など。
ふーん、今度のガンダムは、天使中位三隊の名称がついてるんだね。。。

天使には階級があって、上から順に、
熾天使・智天使・座天使・主天使・力天使・能天使・権天使・大天使・天使
ってなってます。
キリスト教では、有名な四大天使ミカエル・ラファエル・ガブリエル・ウリエルとか、ありますね。
で、サタン(悪魔)のひとりに名を連ねるルシファー(ルシフェル)は、ミカエルとそっくりな双子の兄弟であるという説があります。

ルシファーは元天使、いわゆる「堕天使」であるわけで。
(つか、調べると他のサタンって実は多神教の神さまってゆーケースが多い。他人の信じてる神さまを「悪魔」って認定しちゃう宗教ってどうよっていうのがどーしてもある)

私があの神さまに傾倒しなかったのは、聖書を読んで、神の御名のもとに女・子供までをも虐殺した血塗られた天使の存在がどうしても納得できなかった、っていうのもある。
(このあたり、実はユダヤ教とキリスト教とがごっちゃになっちゃってる自覚はあるんだけどね)

ここからは宗教的に非常に危険な論理展開になりそうなのでさらっと書くと、今度のガンダムは「神の御名のもとに」、争乱に武力介入する、天使の名を持った「正義の」ガンダムが主人公らしくて。
その正義って、どんな正義なのかな。

ガンダムマイスターが四人いるってことは、途中で決裂するかな?
「堕天」こそが正義、ってなるのかな。
公共の電波で、やれるかな??

2007.7.23 [月] 

すごーく元気な、まっしろのトルコキキョウを買ってきました。綺麗〜〜。
その前は白いスターチスとピンクのヒペリカムでした。
(スターチスも品種改良がすすんで、ずいぶん雰囲気が変わってきましたね)
元気なお花はいい!

2007.7.21 [土] 時をかける少女

ぜったいに見ると決めていた。
テレビ放映したあとだから、ネタバレしちゃいます。
ふとしたことから時間の巻き戻し(タイムリープ)ができるようになった少女の、ひと夏の物語。
(でいいのかな?)

主人公真琴の行動を通して、「いくら過去をやり直したとしても、自分の望む未来が必ずしも得られる訳ではない」んだ、ということを思った。
「よりよい未来」を得るために(いやかなり阿呆な目的のためにも使っているが)、真琴はタイムリープをし続ける。
でもその行動が、最善の結果を生んだかと言えば、決してそうではなくて。
よかれと思って「やり直した」はずのことが、かえって最悪の結果を招いてしまったり。

このお話のテーマは「ひとは何故過去に戻ることができない(もしくは戻るべきではない)のか」という、実験だったような気がする。
真琴の選択も、最後はすべてをなかったことにする、というものだったし。
(矛盾点はない訳じゃないけど、このテーマのためには必要な矛盾だったと思うんだ)
大切なのは、「今」、そして「未来」、なのだと。

「青春」の味付けがいいですね。
季節に夏を選んだせいか、青春の爽やかさ、甘酸っぱさ、切なさもより伝わってくるようで。
このお話は、お莫迦さんなだけだった少女が(「若い」って「愚か」ってこととある意味同義じゃない?)、ひと夏の経験を通して大人への階段をのぼる物語、彼女の初恋の物語でもあったと思う。

本編では語られなかったこの物語のほんとうのエンディングは、主題歌の「ガーネット」、挿入歌の「変わらないもの」がすべてを代弁していますね。

真琴はまた誰かに恋をして、結婚して、子どもを育てて、人生を全うして。
本来自分の居るべきところに戻った千昭は、きっときっと、生まれ変わった真琴と再び出逢う。
その意味でも、「時をかける少女」、なんだろうな。。。
(ま、これは私の解釈ね)
でも個人的には、千昭には真琴のもとに戻ってきて欲しいぞぉぉ。


こういう「時間」の研究では、過去に戻ることはできないそうですよ。
200年前の過去からやってきたっていうひとはいるらしいけど、未来からやってきたというひとはいない(らしい)。
未来に「行くだけ」、なんだって。
帰れないの。

2007.7.21 [土] 輸送手段

危機管理としての、東京都の水・食糧の備蓄状況を見る機会があったんですが…。
むむむ、たんなる「備蓄」というのは、どこまでやったらいいもんなのかなぁ…。

被災したときの水・食糧問題はたしかに重要なんだけど、備蓄って「平時」の場合は大いなるムダになっちゃうんだよね、「賞味期限」ってあるし。
ある程度のストックは、もちろん必要で。
でも、個人的に「3日間」のための優先順位を考えると。

1位 水(まずは飲料水) 
2位 トイレ関係(とくに衛生面から。疫病流行ると困るし。オムツとか生理用品とかも)
3位 寝るところと寝具 
4位 食事(水さえあればとりあえずは後回しでもいい。3日くらいなら水だけでも生きられるでしょ)
5位 お風呂
6位 着替え

こんなかんじ??(あとは個人的に現金とかか)
水道って一旦使えなくなっちゃうと復旧に時間がかかるから、井戸ってやっぱり必要なんだね。
ガスだけでも電気だけでも、煮炊きはできなくなっちゃうものなんだね。。。
危機管理(ライフラインも含めて)って、ほんと、一本化しちゃダメなんだなぁとあらためて。
分散させないと。


いちばんの理想は、各自治体だけで備蓄をするのではなく、「被害がなかった」複数の自治体から物資を輸送してもらうってことなんだけど。。。
そしたらそんなに「がっちり」備蓄しなくてもいいでしょ?
それには輸送手段がより重要になってくると思うんだけど…。
とくに震災って道路めちゃくちゃになっちゃうし。
ヘリがいちばんいいのかな??
私だったらそうするかなぁ…。

とかここまで考えてボーゼン。
休み中にこんなこと考えてる私ってなんてヒマなんでしょう。。。
も、度し難い。

2007.7.20 [金] まったり

一緒にゴハンを食べようよ〜〜と、仕事が終わった友人を「迎え」にゆく。
関西風の鰻重と冷酒。
ふっくら関東風とはまた違う香ばしさがいいかんじ。
あとはワンコインバーでマティーニとかコロナとか。

結構飲んだので、帰ったら爆睡。

2007.7.19 [木] 口直し

語っちゃったので。。。
蛍ちゃんが可愛いぃぃ〜〜。
なんだコレ。
あ、そか。「のだめ」っぽいと思ったのかぁ!>自分。

シゴトのときはキレイ系で、おうちではあのギャップ。
あの部長文句垂れながら、もう情が移ってるぞ。
(藤木直人さんは意外に芸達者だったかも。多田さんとはキャラ違うし、あの几帳面さ、嫌味がないのがスゴイ)

「だれも知らないカノジョの姿を、自分だけが知っている」
こういうのって、もろ恋の始まりじゃないデスカ。。

イイよねぇ。
あーいう天然系の可愛さ。
私持ってなーい。

2007.7.19 [木] 柏崎刈羽原子力発電所

柏崎市が出した緊急使用停止命令によって、今夏の電力供給が懸念されていると聞きました。
いいんじゃないかな。やってみたら。
きちんとTVCMで告示を出して、「電力の供給が足りないかもしれません。節電にご協力ください」って、本気で国民に呼びかけるの、どうかな。

意外に日本国民は軽くクリアしちゃうんじゃないかと、私は思ってるんだけど。
だって前もそうだったじゃないですか。

以前私は、「これ以上の便利は要らない」と書きました。
それは今でも変わらないの。
「危機的な状況の上にある便利」よりも、「不便な安全」を選び取りたい。
ほかのひとに強制はできないけどね。。。

原子力は嫌なんです。
原爆であれほどの被害を出した日本が、原発を推進するなんて矛盾してると思う。
今の状況では、日本は核を放棄したとは言えないのではないかと思ってる。

火力発電と原子力発電から、風力・水力・太陽光発電に切り替えてゆくことは夢かな。
世界がモデルケースとして注目するくらいの、循環系の環境大国への方向転換。
そうだなぁ、…15年から20年かけて。
国が政策転換をするためには、ゆっくりでなくちゃならないもんね。
今現在、それで「飯を食っている」ひとたちが居る訳だから。

日本の技術力の粋を持ってしても、それは不可能な夢でしかないのかなぁ。

2007.7.18 [水] 

とりあえず募金してきました。
これまでの震災から、「とにかく個人は物資を送っちゃダメ」というのは学習したつもり。。。
おにぎりと水の救援がとても嬉しかったので、セブンイレブンで募金。
ちゃんと被災地に送ってください。
宜しくお願いします。ぺこり。

どうもねー、こういう募金、「ちょっとくらいいいじゃない…」って上前はねるひといそうだなぁって思っちゃう私は、やっぱり人間不信なのかしらん。

2007.7.17 [火] 

仕事をしながら、なんだか被災地のことが気になって仕方ありませんでした。
私が「やるべきこと」を、ちゃんとやらなきゃいけないよね。。。
たくさんのひとの今回の迅速な行動が、どうか功を奏しますように。


高橋大輔選手は、ほんとに凄くなってきた。
あれは「演技」ではなくて、すでに「表現」。
彼はここまで来たんだねぇ…。

2007.7.16 [月] 震度6

地震。。。
こちらでも、大きな船に揺られているかのような揺れが、かなり長いこと続きました。
あのときと一緒。

防災館で震度6を体験したことがあって。
中越の震度6と、阪神大震災の震度6って体感が全然違ってました。

阪神大震災は「ガクガクン!!!」というような、ひどいたて揺れ。
しかも「…終わったかな……」と思った途端にまた、たて揺れが「ガクガクン!!」と。
それが何度も続いて…。
あれは恐かった。トラウマになるの、分かった気がした。
今回はどうだったんだろう…。


でもやっぱり、原子力はヤだな。。。
前にも書いたけど、安全には「絶対」はないと思ってる。
放射能を無力化するすべを、人類は持ってないでしょう?
「もしも」のときのリスクが高すぎるんじゃないかなぁ。
日本は地震大国なんだもの…。
外国とは違うよ。

で、あとはこういったときの危機管理として、自治体による「マンホールを利用した簡易トイレ」の確保が急務だね…。
衛生上、あれがいちばん、いいと思う。余分な水も使わないし。
断水した被災地で水洗トイレを使おうとしたら、いくら水を運んでもきりがないと思います。
この情報、テレビで見たばかりなんだ。
乾パンより優先したほうがいいんじゃないかと思う。

2007.7.16 [月] 「はじめてのおつかい」

初めて、両親から与えられた本がこれ。
まだ売ってるのが感慨深い。
児童文学って息が長いよね。
(同名のテレビ番組もあるもんね。あれも息が長い。「追跡」からだもん)
「こすずめのぼうけん」も一緒に買ってもらったけど、こっちは子供心に絵がちょっと恐かった。。。

私の母は戦争ものの本を幼少の私にかなり与えました。
象のトンキーの話とか「猫は生きている」とか…。
「対馬丸」とかのアニメ映画も見てる。
すっごい恐かった。ある意味トラウマかも。
でも、必要なトラウマっていうのも、もしかしたらあるのかもしれないって今は思ってる。
もうすぐ梅雨が明けますね。そしてまた、暑い夏が来る。

2007.7.15 [日] 赤城徳彦農林水産大臣のこと

ご本人は不本意なんだろうな。
「法律で禁止されてないことなのに」。
で。
「俺だけじゃないのに」って。

日本の政治家は、自己裁量によるグレーゾーンが広くなりすぎたような気がする。
いろんな意味で、「甘い」し「ヌルい」のです。
なぜなら、「法律で禁止されていない」から、だよね。

「法律で禁止されてないことなら、何をやっても構わない」。
そんな風潮をひどくかんじる。
日本でいちばんモラルハザードがひどいのは、もしかしたら、このひとたちなのかもしれない。
請求書添付は民間だったら当ッたり前のことだもん。
税務調査に立ち会ったことがある人間ならジョーシキ。


「自分たちに非常に甘い」感覚で国庫を仕切ってきた結果、日本は800兆円という借金(国債)を抱えることになったはず。
増税が目の前に迫っています。
すでに定率減税も廃止されたし。

法人税は、景気によって納税額にかなりの変動が出る。
しかし不景気のときであっても、「消費」というのはあんまり変わらない。
だから、「安定した税収入」のために、法人税から消費税へ、税収入の重心を移行させてゆきたい、というのが政府の長年の目論見だと私は思ってるんですが。

たしかにデータ上では日本の景気は上向きです。
だから、政府は「そろそろ消費税を上げてもいいだろう」とやる気満々で考え始めてる。
でも、景気がいいのは企業だけで、労働者の賃金はまだ本格的な上昇に転じていないのです。
安倍さんはそこが読めてない。
庶民はまだビンボーなのです。で、これからよくなるっていう保証も、どこにもないのです。
だから安倍さんは、こういうヌルい政治家をかばっちゃダメ。
逆に「これからはビシビシ行きます」くらいのほうがいいと思う。

私が気がつくくらいなので、国民はもう分かってるでしょ。
だからピリピリしてるんだよね。
「政治家・官僚だけがイイ思いをするのは許せない」のです。
「自分たちだけ税金を湯水のように使って、庶民には増税って許せない」のです。
財政が厳しいのなら、まずムダ遣いをやめろってことですよね。
バブル崩壊後の民間のリストラって本当に厳しいものがあった。
それが庶民は身に沁みて分かってるから、「だったら、政治家・公務員も、まずリストラしろよ」って思うんじゃないのかな?
このリストラというのは、賃金・ボーナスのカット、人員削減に限ったことじゃなくて。

独立行政法人に改組したほうがいい特殊法人っていっぱいあると思うけど。
黒字の場合でも法人税の納税義務がなく、赤字の場合は全額税金で補填ってありえないでしょ。
ハイリスクにはハイリターン、その理屈分かります。
ノーリスクだとしたら、限りなくノーリターンにちかくなければ、これからは国民は納得しないのではないでしょうか。

そういう空気を、どうやら政治家は読めてない。
これからもっと、「美味しい」思いをしてた政治家・公務員関連に対しての風当たりは強くなると思うけどな。
今までどおりのやり方じゃ通用しないですよー。
食べ物の恨みは怖いデス。

2007.7.14 [土] 雨が降ってきた

台風の影響が、そろそろこちらにも。
「環境のプロ」という方が、「2〜3℃温度が上がったからって、どうということはない」と発言してるのを聞きました。
…温暖化って、ほんとのところ、どうなんだろうね。

でも、今、温暖化を防ごうという動きがこんなにも盛んになってきているのは、今の気象状況が、「なんかヘン」ということに皆が気がついているせいじゃないかと思ってる。
データじゃなくて、体感として、多分皆が感じ取ってるんだと思うんだ。

2007.7.13 [金] そんで土砂災害のはなし

長雨で地盤が緩んでいるんだろうというのは想像できるけど…。
土砂災害の「想定内」の場所に、家を建てる許可を出す自治体というのは、どうなの??
さいきん、この手の災害が起こるたびに、「建築確認」の意味が分かんなくなってきてて…。
こういう災害を防ぐことが主たる目的ではないのだとしたら、何のために「建築確認」っていう制度があるんだろう???

「この土地は、災害の恐れがあるので家は建てさせない」という方針は必要だと思うし、そういった意味での経験則的・科学的データの蓄積。
そういう努力が自治体になければいけないのではないかと思うし、責任もあるんじゃないかと。
「建てたいと言ったから、許可を出した」ということでは、こういった被害は絶対に減らないと思う。
人災にも近いと思いますが、どうかなぁ。
それすらも「自己責任」って言っちゃうの??

2007.7.13 [金] 晴れときどき干物女

このフレーズ、なんか妙に使ってみたくて誘惑に負けました(笑)。

三連休、うれし♪
今週はハードだったので、今日はのんびりです。でないと死ぬし。
綾瀬はるかさんの干物女、なんかもう全然インパクトないー。
オンとオフの落差がすこし激しいだけ。
オンでは充分綺麗にしてるし、仕事できるし、恋愛をちょっとお休みしてただけで全然問題ないじゃないですか(他人がウチに居るのにお片付けしてないのはいかがなもんかと思うが)。
充分可愛いよぉ。干からびてないです。


そういえば、学校では完璧な優等生で、家に帰るとひっつめ・メガネ・ヂャーヂ(←わざとの表示だよん)の女子高生が主人公の漫画、これ以前にもあったな。テーマ違うけど。

2007.7.12 [木] この頃のお気に入り

印傳。
紫地に白漆の、古代菊柄のお財布と眼鏡ケースと煙草入れ(ポーチにしてる)。

2007.7.11 [水] のだめを語る

イチローも凄いんだけど…、情報をやっと入手したので。
2008年新春の目玉、二夜連続か〜。やったー。
個人的に「のだめカンタービレ」のキャラ(ドラマのほうね)は、二面性が魅力でした。

「紙一重」なのに、ピアノを弾いているときはまるで別人のような上野樹里さんののだめ。
ほんとに弾けるひとならではのリアリティがよかった。
しかも天然っぷりが全くわざとらしくなく、「一歩間違えれば」のキャラクターをこなすことができたのは、彼女の功績によるものが大きいだろうなぁと思ってて。

たんなる二枚目キャラで終わらなかった玉木宏さんの千秋。
このキャラが成功したのは、いい意味で「言ってることとやってることが違」ったからだと思う。
(文句垂れながら面倒見がよかったりするとことかね)
しかも、それが視聴者にちゃんと分かるように描写されていたので尚更よかったんだと思ってます。

たのしみだー。

2007.7.10 [火] ブロッコリーの芯

非っ常に美味しそうなブロッコリーが売ってたので購入。
で、ブロッコリーの芯って美味しくないですか??
甘くてすごい好き。
ぜったい、捨てらんない。

ブロッコリーにも胡麻だれが合うです。
生クリームを足すとさらに美味しいそうだけど…、それはまだ試してません。
今日ののんだくれはスクリュー・ドライバー。

2007.7.10 [火] 大ヒット祈願

「ぴったんこカン・カン」にて香取くんが、映画「西遊記」の番宣中なり。
えーと…、この状況は何と言っていいのか…。
「西遊記」って、めちゃめちゃ他局じゃん。
SMAPってやっぱり凄いんだねぇ…。
はい、ポカリ「も」飲んでますよ〜。

今日は外出の予定があって、東京国際フォーラムで昼ごはん。
なんかときどき、すごーくタコスが食べたくなるときがある。
メキシコ料理、好き。
夏はコロナビールが合うよねぇ。

ちょうど昼食を買いに来てた友人をキャッチ。
向こうもびっくりしてたけど、見つけたこっちもびっくりした。。。

2007.7.8 [日] 胡麻だれのはなし

今日はしゃぶしゃぶにしました。
でも、胡麻だれは自分でつくんのがいちばん好きだ〜。
市販のきらい。

つくり方はすっごいカンタンです。
練り胡麻(金胡麻がよい)を水で溶いてテキトーな濃さにして、醤油入れて味を調えるだけ。
これで美味いんですよ。
胡麻だれにはおろしにんにくを入れるのが好き。
ぽん酢にはもみじおろし。

2007.7.8 [日] 下駄のはなし

個人的に白木の下駄は、あんまり素足向きじゃないと思ってます。
(話は変わるけど、どーして「素足」のことを「ナマ脚」って言うのかなぁ、ってずぅっとフシギに思ってる一人。日本語には昔からいい言葉がたくさんあるんだから、下手に造語しないほうがいいと思うんだけど…。「素足」と「裸足」は違うもんね)

白木だと足の跡がつき易いから。
たぶん、ひと夏で使えなくなると思う。
人様の前で脱げなくなるので、それはちょっともったいないかな、と思っちゃった。

昔は、白木の下駄は足袋に合わせ、素足で履く下駄は塗りを使っていたそうです。
だから今は、竹を張った台とかが人気なのかもね。

追記:思いついて検索してみたら、BBSに載ってた。

2007.7.7 [土] リネンレポート

やっぱりあたらしいシーツも白のリネンにしました。
だって好きなんだもーん。

両方試したけど、平織りのほうがやっぱり好き。
でですね、アイリッシュリネンの最高級品って、普及品に較べて却って薄手なんだそうですよ!
知らなかった! 高いほうが長持ちするのかと思ってた。
質感はその分繊細で、いわゆる「月光のような」色艶がたいへん綺麗ですけども。
丈夫で長持ちするほうがいいので、厚手のものを選択。
「月光色」も、洗濯するうちに白くなってきちゃうしさ。いいんだ、これで。

で、卸したてのリネンって、質感は決して「なめらか〜」ではないです。
やっぱり麻だから。
わりとざっくりですよ。
100番双糸の綿ブロードのほうが、よっぽどなめらかです。
でも、この「さらっと」感は、もうリネンならではのものがある。
皺すらもニュアンス。

今回はベッドパッドも、念願のリネン&ラミーのものに。
暑さの原因って、要するに通気性なのね…。
熱がこもれば、その分暑いんだ。。。
うーん、ひんやりです。快適♪♪
今度はどれくらい保つかしら。

2007.7.7 [土] 七夕

お空が見られるか微妙な天気。
今週後半はなーんか疲れてて、昨日は倒れこむように就寝。
ガーっと眠って、今朝はすっきりしています。
風邪引いたかなーと思っていたんだけど、よかった。

後輩に続いて(?)、今度は上司が私の真似を……。
ナゼですか。

2007.7.6 [金] 甲殻類

ちょっと前まで、ワタシは甲殻類だった、と思ってる。
硬い殻で自分を守っているのに、その中身はひどくヤワだった。

きっと今目指してるのは。
外側はやわらかく、でもホネはブレないこと。
ね、そうしたら「人間」になるよね。
私たちは進化できる。
なんつって〜。

2007.7.4 [水] 

この頃うんと考えてしまうこと。
「正しい」って、ほんとにひとを幸せにしてくれるのかな??

どうやら、「正しい」には、ひとを幸せにしてくれるものと、そうでないものがあるらしい。
その境界は何処にあるんだろう。

まだうまく言えないのだけど、「正しい」とか「正論」って、実はデジタルなのかもしれない。
だから行き過ぎると違和感を覚えてしまうのかな。なんだか割り切れないの。
うーん、ムカシは人一倍、正論ぶってたヤなやつだったはずなんだけど…>自分。
実はかなりのアナログ体質だったのかしら…。
それとも、ただ単にムカシの自分を観てるような気がしてイタイだけなのかなぁ…。

2007.7.4 [水] 塩瀬と縮緬

無論、染め帯の話、です。
(でもって、縮緬、とは鬼しぼ縮緬とかのことだと考えといてください)
好きなんだけど…、縮緬は塩瀬に較べて復元力が高いとか、締め心地が異なるとか言うけど…。
縮緬は塩瀬に較べて締めた感じがガバつく。しぼが抵抗になるのです。
塩瀬のほうがするっとキマるよ。その代わり滑りやすい。
でも、このふたつのいちばんの違いは、やはり「似合う季節」でしょう、ね。

あくまでも個人的に縮緬は(着尺も含めて)、11月から3月のもの。
10月、4月はもう違和感があります。都内在住ですけども。
逆に塩瀬は非常に寒々しい印象でさえなければ、9月の更衣から6月までイケちゃいます。
(もちろん、色・柄にもよるんですが)
着用範囲が全然違うんですね。

で、何故今更こんなことを書いているかというと…、5〜6月に似合いそうな色・柄の縮緬帯を見ると、もったいなくて仕方がないから。
着物の季節は先取り、と言うけれど…。
暑苦しい染め帯は買えない〜。

2007.7.3 [火] 

果物が美味しい季節ですねぇ。
最近は、枇杷と佐藤錦を♪
枇杷は、幼稚園の頃からこの時期の遠足のときに母が必ずお弁当に入れてくれてた思い出の味。
だいすきだ〜。

2007.7.2 [月] のりん日記

爆笑!!
どうして〜、のりんさん、実物は非常に美人さんなのに〜!

のりん日記の溢れるユーモアは、ほんっと私にはないもので、常日頃「いいなぁ〜」と思ってマス。
あーいう脱力系、尊敬するですよ。

2007.6.30 [土] 真楽五周年パーティー

行って参りました。
いやぁ、総勢80名弱の着物姿は圧巻!

この五年の間に、それぞれの装いがどんどん確立されてゆき、一目見ただけで「そのひとらしい」装いが分かるようになった。
個性って、こんなにも、素晴らしいものなんだ。
で、ちゃんとルールを弁えたオトナの集まりは、こんなにもスムーズでスマートなものなんだ。
そんな思いを、あらためて。

初めての方ともおしゃべりできて、リリコ隊長に感謝♪
ビンゴでいただいた「おちゃめ部特別おまじないぱっく」も、内容の充実度にびっくり。

今日は奇しくも、ちびえりちゃんと「綿紅梅」シスターズだったのでした(photo by 志津っち)。
真楽の集まりは楽しいよ。
そして皆、会うごとにイイオンナ・イイオトコになってゆくのが目に見えて分かるのです。
すごいよなぁ。
だからね、真楽に、おいでませ〜♪

2007.6.30 [土] 死刑存廃論

死刑存廃論について、ご存知でしょうか。
死刑はなくなるべきだと、お思いになりますか?
私はその意味では学生の頃から異端だったのだろうと思いますが、死刑廃止にはずっと反対でした。
大学の刑法の講義では、死刑廃止論者のせんせいに、ずっとお世話になっていたのですが。

日本国では、遺族による報復は認められていません。
日本国民に復讐する権利はないのです。
でも、あの頃私たちが話し合っていたのは、「死刑をほんとうに廃止したら、敵討ちが復活してしまうのではないか」ということだったのでした。
だって何人殺しても、自らは決して死刑に処されることはないのですから。

また、終身刑(終身刑って無期懲役とは別物です)って現実問題として、お金がかかるんです(この論理は異論・反論を招くだろうな、という自覚はありますが)。
また、死刑廃止論者に訊くと、何故か大抵の方が戦犯の死刑は認めてるんですよね。
この点にも、矛盾をずっと感じていました。

誤審で奪われたいのちは、決して戻ってこない。
それは、事実だと思います。
でも、「だから死刑を廃止しよう」というのは、何かが納得できない。
それは、死刑という量刑の適用の問題ではないのかと、私はずっと考え続けています。

2007.6.30 [土] 山口県光市母子殺害事件

法律を勉強して、数々のやりきれない判例を見たことは、ある。見ただけ、なのだけど。
しかしこの事件は、それでももっともおぞましい事件のひとつであるように感じる。

1999年に起きた事件です。
プライバシーの問題ももちろんあると思うんだけど、これはきちんと詳細を示さなければ、実態がかき消されてしまうような気がする。
以下、最低限のことを、記載します。
水道屋を装って居間に侵入。
当時23歳だった女性と生後11ヶ月の乳幼児を絞殺。
女性の遺体を陵辱しています。
その後、女性の遺体を押入れに、乳幼児の遺体を天袋に隠しました。
居間にあった財布を盗んで逃走しています。
被告人は当時18歳でした。

で、テレビを見てくださった方はご存知でしょうが、被告人はああいう供述をしているのです。
「ドラえもん」かぁ…。

この事件は、ほんとに酷い。
本村洋さんは、この事件のあと、奥さまと娘さんの人生とはいったいなんだったのか、本気で考えてしまったのではないかと思う。
彼は言いました。
「もし彼が死刑にならずに刑務所から出てきたら、自分の手で殺す」と。
彼にとってそれは、「再婚して子どもをもうけて、あたらしい幸せを掴めば」済む問題ではないのだろうと思います。
彼の時間は、きっとあの頃からずっと止まっている。
この裁判が終わって初めて、彼はあたらしい一歩を踏み出せる。
その覚悟を、私は感じています。

2007.6.29 [金] 日勤教育

あの事故の最終報告がまとめられたと聞きました。
二度と起こってはならない事故だけど、「日勤教育が恐かった」という主旨の運転士の供述は、聞き逃してはならないものだと感じた。

失敗は、しないほうがいいに決まっているけれど、失敗をしない人間は、たぶんこの世にはいない。
だから、再発防止のためだとして懲罰を課しすぎると、集団的な隠蔽に繋がりやすいと考えていると、以前書いたことがあると思うんだ。

あの運転士さんは、ミスをして懲罰を恐れていた。
オーバーランのいろんな言い訳を考えながら、運転を続けていたそうだ。
過度な厳罰主義は、必ずしもミスの再発防止には有効ではないんだね。
ううん、むしろ、もっと悪い結果を招くことが多いのかも。
私だってリカバリー可能なはずのミスをさんざん指摘されて、参ってしまったことあるもの。
パワーハラスメントの絶好の口実になりやすいんだ。

日本は、失敗に対して寛容な国なんだろうか…。
一度リタイアしても、再チャレンジが可能な社会なのかな。
じつは、あんまりそうとは、感じない。
もちろんこの世には「とりかえしのつかない」失敗もあるけど、「とりかえしのつく」失敗のほうがはるかに多いはずで。
なのに、日本は「失敗」に対し、概して厳しいと私は思ってるんだけど、どうだろう。
とりかえしのつく失敗なら、もう少し寛容な社会になったほうが、生きやすいような気がするけどなぁ。(再犯、再再犯等は論外ですけどね)

あの事故で、残念ながら亡くなった方々のためにも、「ほんとうに」再発防止になる策を練って欲しいんだ。

2007.6.28 [木] 蛍ふわり

友人をキャッチしてシーズン終わりの蛍狩りへ。
ほんとギリギリでした。

蕎麦と日本酒をちびりとやって、蛍のあとはバーへゆく。
友人お気に入りのバーテンダーさんにやっと会えた。
感覚がいいひとなんだろうね。…美味しい…。
味がぴたっと決まっていて、香りも格段に宜しい。
まだ20代だそうだけど、キャリアは10年以上。
才能溢れる、これからが期待できるひと。
…通おう。このひとの見せる世界をもっと見てみたい。

と思ったのでした。めずらしいでしょ。
楽しかったなぁ。
いいお酒と、気が置けない友人と。

2007.6.27 [水] 年金のはなし

返納だけ??
やってほしいことはちょっと違うんだけどなぁ。。。

まず、記録不備があった社会保険事務所はドコなのか。
(100箇所くらいはありそうな気がするけど。一時期地方自治体に委託してたっけ?)

で、昭和何年のものから不備があるのか。
(これもウン十年前からありそうな気がする。。。)

そしたらそのときどきの最高責任者も割り出せるんじゃないですかね。

あとは、再発防止策として何をするつもりなのか。
定期的な第三者機関によるチェック、マスコミへの発表。
危機管理として複数箇所でのバックアップ保存。
入力データの内容チェックもしないで、紙媒体を破棄するなんて正気の沙汰じゃないよね。
そこにあからさまな悪意をかんじるのは私だけなのかな?
その指示、もしくは許可を出したのは誰なんだろう?

国家公務員法改正で天下り禁止が可決されると「優秀な人材」が公務員を志望しなくなってしまうとか言われてるらしいけど…。
じゃあこの、国家にあるまじき未曾有の大失態に対して、現在の「優秀な人材」は、いったい何をやってたんだろ??

2007.6.26 [火] 吉三感想文

ニガテな渋谷へ行ってきました。
でも、コクーンは好き。

三人の吉三は言うに及ばず(それで終わりか!)。
勘太郎ちゃん、七之助ちゃん、笹野さんがとってもいい存在感を醸し出していました。
脇役なんだけど、全然無視できない。
中村兄弟はエロティックを表現できるようになってきましたよ。
目指せ!「桜姫東文章」!! なのです。
できるんじゃないかな。この調子なら。

このお舞台のテーマは、たぶん、「因果」。
辞書によると、
(1)原因と結果。「—関係」
(2)〔仏〕
(ア)今ある事物が以前の何らかの事物の結果であり、また将来の何らかの事物の原因であること。
(イ)自分のなしたよい行為や悪い行為に応じて、それに相当するよい報いや悪い報いがあること。
(ウ)現在の不幸は、前世での悪業によっているということ。

となっています。
まさにその通りだと、思ったんだけど…。
もうひとつ。

三人の吉三は、小悪党だったけど、しあわせになりたかった。
でも、三人以外は、廻りのすべてが敵だった。
彼らの世界には三人以外、誰もいなかった…。
そんなふうに思ったのです。

大詰めで三人は、戦っていました。
でも、そこに敵は誰もいなかった。
彼らは何を相手に足掻き、もがき、戦っていたのか。
それは、自分自身だったのではないでしょうか。
私には、そんなふうに見えました。

しあわせになれるはずだった。
でも、彼らは互い以外、誰も大切ではなくて…。
その果てが、大切なひとの大切なひとを傷つけ、あまつさえ殺めるというとりかえしのつかない結末だったのだと、感じました。
思えば因果を断ち切るすべは、そこにしか見出せなかったはずなのに。
それがとても、とても哀れだった。

歌舞伎の題材は凄いよね。
「互いを愛しているがゆえに殺す」という、今だったらひどくショッキングなはずの設定が、すでに体現されていて(ま、歌舞伎には心中ネタ、多いけどねぇ)。
何百年もかけて練られてきた、筋書と型。
そして代々、連綿と受け継がれてきた役者の遺伝子。
人間の真理に、もっとも肉薄する芸能のひとつであると確信できる。
ちょっとやそっとじゃ太刀打ちできないよなぁ。

このお舞台には大竹しのぶさんがいらしてました。
お客さんは「喝采」したくてうずうずしていて。
スタンディングオベーション、やっぱり楽しかったです。
「嬉しいけど、、明日もあるから早く帰ろうネ」と思っていたかもしれない出演者の皆様ごめんなさい。
だってスタンディングオベーション、好きなんだもん。

2007.6.25 [月] さらについでのはなし

次は、手術の成功確率が五分五分の女の子が、恋をしたいなと思うハナシなの??

ええとね、私がいちばんどん底だったのは、良性か悪性かを調べる生検のときだったかなー。。
結果が出るまでに一ヶ月もかかって、「もうダメなのかな」って、あの頃はずうっと思ってた。
ほんとに「時間がない」と思ったとき、たぶんひとは却ってあんまりじたばたしないもんだと思うよ。
だって時間が「ない」んだもの。
悩んだり泣き喚いたりする前に、しとかなきゃいけないことがいっぱいあるの。

ひとがもっとも醜く足掻くのは、「可能性」が見えたそのときだと、私は思ってる。

2007.6.25 [月] 最終回

……………。
び、び、び、びっくりした。
い……いいのかな、あたっちゃったよ。
まんまだったよ、最終回。

鳥肌立っちゃった。。。
でも、でも、嬉しいぃぃぃッッ!!
だってこれが見たかったんだもの。

多田さんはいいひとだ。
だって分かってたもの、カフス、両方の手に入ってるって。。。
でも、あんなイイ男、他の女子が放っておかないから。
心配はしてないです。
礼はしあわせものだねぇ。

2007.6.24 [日] ついでのはなし

「完璧」とはなんぞや。
と考えていた時期があったんだけど…。
うーん、今はこう思ってるなぁ。
「完璧」とは、じつはたんなる「独り善がり」であると。

身も蓋もない言い方だけど、完璧主義者って、「出来ない」自分を責め続けるか、自分にとって「都合の悪いこと」を全部まわりのせいにするか、それとも自分の価値観の「押し付け」をするか、なんかそのどれかが多いなぁと思うようになってて…。
これだけ価値観が多様な現在、たぶんそれぞれの完璧の形も違うんだろうね。

かといって「じゃあみんなで同じ価値観を共有しよう」とかいうのはもっと困るんだ。
だから。
その「独り善がり」を、どこまで根性入れてやれるかってことなのかなぁと。
そしてそれを、どこまで他者に納得させられるかってことなのかなぁと。
今は、そう思ってる。

そしてもっと言ってしまえば、「完璧」とは己が決めるものではなく、他者が判じるべきものなのかも、しれない。

2007.6.23 [土] ライアーゲーム

感想書き直し。
なんかこのドラマは、中盤まではストレスが溜まって、嫌で嫌でしょうがなかった。
そりゃ、「ニンゲンの汚さを暴く」みたいなテーマは昔からあるんだけど。
ううう、投げ出しそうになりながら、最後まで見たよ。
一旦これ書いちゃったから。


私がもっともストレスが溜まることは、ズルをすること、なのね。そしてひとへのわざとの悪意。
それを見ること、見させられることもほんとうに嫌で。
ゴーモンかと思った。
で、そういうのを「ドラマなんだから」って割り切って見られないのも、私のすごく悪い癖で。

「救われた」ひとがいたのは、よかったと思う。
でも、直ちゃんは悩まないのかな。
そのあたりちょっと不思議だった。
「ニンゲン不信」には、決してならないヒト、なの??
そういう「設定」なんだよね。
困って、迷って、葛藤して、それでしんじるならすごいと思うけど。
ちょっとそこらへんが「キャラクター」っぽいと思っちゃった。リアルでは、なかった。

私は新宿とか渋谷とか、歩くの嫌い。
キャッチが多いから。
道で声をかけられると「道を聞かれるのかな」と今でも瞬間的に思っちゃう。
でも、キャッチだったりするわけで。
それらにいちいち反応してたら道を歩けないから無視するしかないけど、どうしようもなく、心は残るのです。
「ほんとに困っているひとだったら、どうしよう」と。
私だって完璧じゃないけど。
ううん、今ではもうむしろ、アンチ完璧くらいの自覚があるけど。

故松田優作氏の息子さんは(えっと翔太さんというのでしたか)、「花より男子」でちらっと見たときにはまだあんまり存在感がなかったけど、これから伸びそうですね。
クレイジーな役柄、哀しさのある役柄を演らせたら似合うかも。
目のちからが、お父さん譲りっぽい。

2007.6.23 [土] 暑いっす

だがやはりクーラーはつけたくないのだった。
金曜日に株主総会で激疲れたので、今日は休養日。

こういう日は気化熱で涼しくなるのがメイン。
水浴びしたり、水打ちをしたり…。
今日はまだ風があるからいいけどね…。
もっと暑くなって他所様の室外機が全開になりだすと、窓を開けただけで熱風が吹き込んでくるようで、ほんとキツイんです…。
温暖化とか、ヒートアイランド現象とか、クーラーはあんまりいいことがないデスよ…。

夕食は豚肉のソテーと、湯剥きしたトマトを胡麻油とお酢と醤油のドレッシングで和えたもの(向田邦子のエッセイで読んだ)と、オクラ&ぽん酢。
いっきに夏っぽくなった。

2007.6.23 [土] 8:42 am

さわやかな晴れ。
梔子の香りがとてもいいかんじ。
いい匂いー。大好き。

さぁてこんな日は…。

2007.6.22 [金] 90億円!!???

だったら全部年金支払っちゃったほうが安く上がるんじゃないの。。。
勘弁してよ、もう〜〜!!!

2007.6.20 [水] 沈静

深い青のデルフィニウムに慰められ、バーベナの香りのお風呂で心癒され…。
そのときどきに合った香りを嗅ぐと、ほんとうに劇的に、ささくれだった心がやわらぐことがある。
花を生けるのも、ほんとうに性分に合っている。
ふ〜〜〜。

2007.6.20 [水] クールビズ

職場でクールビズが始まっております。
ノーネクタイの男性って…、意外といつもよりワイルドで素敵かも…。
と女子目線で語ったほうが、クールビズ、推進されますか?(笑)

書かない日はなんかあるんだネ。
バレてます。そーでーす。
小姑のようなかたに、ちょっと(いやかなり)疲れてて。。。
書いたら愚痴になりそうだったし。
(ゆうべは友人に世話になる。あーりーがーとー>友人)
喧嘩したくないから、何とかやり過ごせ!とか。
真に受けるな!(これ私のすごい欠点)とかとかとか。。。

哀れむのでも、莫迦にするのでもなく。
うまくやっていきたいのにな。
どうやったら伝わるのかな。結局は無理なこともあって、あんまりキタイしないほうがいいのかな。

2007.6.18 [月] そーいえば

「水戸黄門」、弥七復活だったっけ。
完璧見逃す。
あ、でも、水戸黄門て、助さんが結婚したり独身に戻ったり結構忙しいし。設定ころころ変わるし。
弥七が何の前触れもなく天井から覗いてたとしても、私べつに違和感ないや>友人。

当然のことながら、子どものころ見てました。
祖父母と一緒に。
大岡越前のほうが好きでした。。。

2007.6.18 [月] フローティング

先週買ったピンクの薔薇がいいかんじで花開き、萎れてきました。
ちょんちょんちょんと切って、花首のアレンジ。
最後の手段であります。
なかなか量があったので、硝子の鉢に、ミニ薔薇を敷き詰めたような。
あら、なかなか綺麗。。。

ちょっと思いついて、ささやかな決意など。
今回は不言実行ね。
何を思いついたかは、内緒。

2007.6.17 [日] 夢の扉

もう今日は書きまくってるなー。
今日の靴職人さんは、サイコーにブラボーでした。
惚れた。

2007.6.17 [日] ニキビのはなし

ワタシくらいの年齢になると、吹き出物っていうらしいけど。
スーパーで、ニキビが顔いっぱいに出ているオンナのコを見かけて、ほっとけなかった。
だって私もずーっとそれで苦労してたんだもん。

ニキビができる原因っていうのは、ま、ようするに生活習慣が宜しくないと言われる事がほとんどで。
内臓の働きがよくないからだとか(食べすぎ呑みすぎ、刺激物の摂取etc)、不潔にしてるからだとか(洗髪洗顔、シーツや枕カバーの洗濯とか、ヘアスタイルのことまで)。
そして、そのことを一緒に暮らしたこともない他人に、したり顔で断じられるということでもあるんですね。
(それも、決してこちらから相談した訳でもないのに)

ご親切な意見に従い続けた結果、私の生活はおっそろしくストイックなものになってました。
こうなると、もう生活が全然楽しくないの。
それでもあの頃、私の肌は何をやっても綺麗にならなかった。
(相当ジプシーしてるから、化粧品のメーカーには詳しいほうだと思う…)

皮膚科に行っても「死なないから」という表現をされることが多くて、私はお医者さまに絶望してた。
そして、私の肌が二目と見られないものになったのは、祖母が死んだ直後でした。
手術が終わった直後でもあり、とくに父は、私が自殺でもしたらどうしようと危ぶんでいたのだと、後で聞きました。

そのときに出会ったのが、ハヤシ先生です。
私のような重症のニキビ患者は、日本にはあんまり症例がなくて、専門であるはずの皮膚科医でも、深い知識があるひとは少ないのだそう。
「どこが悪いのでしょうか」と、そのときも何度も聞いた。
「どこを直せばいいのでしょうか」、と。
でも、ハヤシ先生は、そんなことちっとも言わなかった。
お化粧してもいいし、今までと同じ生活で構わない。
菌の勢いが、つよすぎるのです、必ず治りますから、と。

先生が処方してくれたのは、プレドニンとルリッドと胃薬。
(プレドニンは劇的に効くけど、きちんと飲んできちんと減量しなければならないので、必ずお医者さまの指示に従ってください)
レチノイン酸は、私には合いませんでした。ケミカルピーリングも出来ませんでした。
それくらい、私の肌は弱かったのです。

あのオンナのコも、綺麗になってくれるといいなぁ。だって気持ち分かるんだもん。
今どき、硫黄カンフルローションとビタミン剤を処方する程度の皮膚科なんて、知識が全然無いと言ってもいいと思うくらい。
私の肌は、まだ「美肌」には程遠いのだろうと思うけど、やっとファンデーションに頼らなくてもいいくらいになりました。

2007.6.17 [日] 年金のはなし

実態が明らかになればなるほど、もう呆れるばかり。
国の一制度がここまで破綻したのを初めて見た。

ここまでになる前に、どうして社会保険庁の中で自浄努力を唱える者が出てこなかったのか。
そうした心あるひとは、絶望して辞めてしまったのか、それとも辞めさせられてしまったのか。
これは、国民に対する詐欺だよね。その自覚あるのかな?
社会保険庁関連の人をこれから見掛けたら、個人的な心情として、石投げてやりたいくらい。。。

社保庁解体は、ちょっと待ったほうがいいね。
この解体は「責任を取る」ためのものではないでしょ?
不祥事の「リセット」のためだよね?

最終的な実態が明らかになる前に、「解体」の名目で責任者に逃げられちゃうと困るんです。
安倍さんは嫌いじゃないけど、これ以上社保庁をかばうんだったら…。
参院選、ちょっと考えなきゃ…。

2007.6.17 [日] 夏日

個人的に関東の梅雨は、6月20日くらいから本格的に始まって、7月20日を過ぎないと完全には明けないよね、と思ってて。

でも、晴れた日にはもう「夏だねぇ」とかんじるなぁ。
その基準はというと、日差しのつよさ(夏は「ひかり」、ではなく「日差し」と表現したい)と、影の濃さ。

ひかりが弱いと、影も薄い。
日差しが強ければ強いほど、影もまた濃くなるのですね。
私が夏をかんじるのは、なによりも、この影の濃さによるみたい。

2007.6.17 [日] 梅雨の晴れ間の

皐月晴れ〜とか言うそうで。
そういえば、旧暦では梅雨は皐月でしたか。

入梅!と聞いていたので、今週は髪を切りに行ったり。
あんまり髪が長くなると体調を崩しやすくなるので気をつけないといけないのですが、ショートの自分を見ると、なんかがっかりする。
セミロング以上の自分が、どうしても好きみたいです。。。
軽くなったよ。

今週末はお天気がよく、洗濯がたっぷりできて嬉しい!
道ゆくひとも、すっかり夏の風情。
私の部屋はこれからの季節のために設えたものだったのかもしれないなぁと。
夏は、「白」ダ。

2007.6.13 [水] ウン十年前は超美人

我が母の、結婚式のときの写真は、ほんとにほんとに美人でした。
父はカオで結婚相手を選んだのかしら…と本気で思ったほど。

山本陽子とか松坂慶子とかに似てるって言われてたらしい。
ある程度年をとったら片平なぎさにも似てるかもって娘的には思った。。。

でもねぇ、ワタシは微妙に父とブレンドされちゃって、それこそ「微妙」なんだよね〜。
友人と互いに、「よく見りゃいいオンナ」「磨けばいいオンナ」と、慰めなんだか皮肉なんだか分からない台詞を延々と言い合っている。。。。

2007.6.13 [水] 

一連の報道を、どうなることかなーと思ってみていたんですけど…。
見れば見るほど「すんごい」組織ですね、社会保険庁って…。

不祥事の影から、こんな声が聞こえてきそうで仕方ない。
「いいのいいの〜、何やったって、発覚するのは30年後なんだから」
「そうだよね、そのときは自分たち、退職しちゃってもう居ないしね」

で、とうとう「そのとき」が来たのね〜。
年金手帳を、銀行の通帳のように納付状況を記録して、双方ともに目視&確認できるようにしないといけないかも。つか、何でそうなってないか不思議かも。
30年分の納付状況を、納付者自身が証明しないといけないというのは、物証的に非常に不利だよねぇ。

こういうの見ると、かつての某官房長官が言った「国家公務員は悪いことをしないことになってます」というのが、ほんとアテにならなかったというか、、、
チェック機能のないぬるま湯の状況って、「公務員サマ」をどれだけ堕落させるのかという、これ以上ない好例というか、、、
あーーーあ。

2007.6.11 [月] 本日のおさらい

「プロポーズ大作戦」(しかしこの題名、もうちょっと何とかならなかったのかしら…)
ツルくんにブラボーなのです! おめでとう!!
彼はイイオトコだと思うので、エリちゃんはエライ。
見る目があると思うです。

こうやって傍から見ている限りでは、「恋っていいなぁ」なのだけど。
でも、「ほんとの」恋をしてる本人は、ぜんっぜんラクじゃないんだね、これが。

幼い頃にはただ廻りから愛されて、自分がスペシャルな存在だと思い込み。
保育園や幼稚園や小学校に行って、自分が決して世界の中心ではないのだということを学び。
そうして恋をして、自分の世界の中心が「あのひと」になってしまう恐ろしさを知る。
(自分が何より大切なうちは、ほんとに恋してる状態じゃないのかなと思うようになってきた)

うーん、これがもしかしたら、理想的な成長の仕方なのかもしれないけど、やっぱり「ほんとの恋」って大変よ、と思う。
(もしかしたら、そこまでの思いは知らないほうが、却って人生シアワセかもしれないし)

そして中には、自分がほんとに必要とすべき相手と、恋をする対象とが一致しないという、ものすごくフコウな女がいたりする訳で(あ痛ッ)、人間がシアワセになるのってムズカシイ。。。

スマスマの「スキヤキソング」、すごくよかったなぁ。キた。

2007.6.11 [月] この世の果てにて

「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」を見てきました。
(以下微妙にネタバレ)

ウィルとエリザベスの物語はこれで終わり。
ただ、若さの水(だっけ?)を取りに行ったジャック・スパロウの物語は、まだまだ続けられそうダ。
あのお子ちゃまが成長しても、ぜんっぜん年取ってないジャック・スパロウが現れそうで怖い…。
本編のストーリーは、…辻褄合わせっぽいかなぁ…。
海戦のシーンは迫力あったよ。

なんでわざわざ映画館に足を運ぶかといえば、気分転換したいから。
面白い映画を見てるときは、ほかのことなーんにも考えてない。
それがDVDを見るのとは決定的に違うとこなんだなって、やっと思った。
逃避って言われるかもしれないけど、「考えない」ことって今まで思ってた以上に大事なんだなって思った。

映画で重視するのは、スピード感と重量感。
とくに重量感て大切なんだなぁ。
あとは「汚し感」かな。
生活感とも言い換えられるかも。
ニッポンの映画って、キレイすぎて、却ってリアリティが薄れちゃってることが多いんだね。
大画面だから、そこらへんごまかしが効かない。
そんな風に思った。

2007.6.10 [日] 

実家に帰って、そのたびにちょっとずつ老いていく両親を見て思うこと。
地方からの都市部への人口流出が問題になっているようだけど、実際問題として、年を取ったら地方で暮らすのはキツイだろうな、と心から思う。

だってクルマがないと生活して行けないんだもん。
若い頃はいいのです。人数分だけのクルマを所有して使えばね。
でも、60〜70歳くらいになってきたら。
うーん、運転するのつらそうだなぁ、ましてや自転車じゃもっとコワイなぁ。

バスとかのインフラも、どんどん少なくなってるから。
(駅でのエレベーターの整備もすすんでるようだけど、高齢者にはやっぱりノンステップバスがいちばんかなーと思う。タクシーばかりも使えないしね。晩年、両親が出かけてしまうとき、祖母は外出するのにかなり苦労してた。通院もあったし)
効率化を求めて、逆に人口流出を招いてるという、悪循環が生じてる気がする。
道路だけはどんどん立派になっていって。

2007.6.9 [土] 

検診ついでに実家にて、湯葉etcを食す。
京都の「湯葉」は日光の「湯波」とはまた食感が異なるみたいだなぁと、あらためて。
店にもよりそうだけど。

子どものころに初めて見せてもらった勧進帳。
あれはどこのだったの??と聞いてみたけど…(私は当然、覚えてナイ)。
「成田屋の」と言われたけど、ほんとだったんだろうか。

2007.6.8 [金] オペラ座の弁慶

地上波なり。
バスティーユではなく、ガルニエでの勧進帳だった。
(「オペラ座の怪人」の舞台がガルニエ)

松羽目、最初は日本でやってるまんまでもいいんじゃないのかなーと思っていたんだけど、照明を暗く、という要望を聞いたとき、あ、これでよかったんだな、と思った。

ダブルキャストなので、それぞれに演出方法が違うのもまたよいのではと思ったし。
画面を見ながら、團十郎の手鏡には三升の紋がちゃんと入っているんだなぁとか(すげぇ)、海老蔵の富樫が出番を待っているときに扇がれていた団扇は、どこの舞妓ちゃん(芸妓さんかなー)のものなのかな、とか思ってた。
「待ってました!」という大向こうが聞こえたので、日本から見に行った贔屓が大勢居たんだね。

公演後の海老蔵のコメント。
「まったく満足はしてません」(だったかな?)
うーん、それは彼なりに正直なキモチだったのだろうけど…。
「さらに前進を目指す」とか「これで有頂天にはなりたくない」とかのキモチの現れだったのかな、とも思うけど…。
わざわざ日本から見に行った贔屓筋や、あたらしい松羽目を描くために死力を尽くした裏方には聞かせたくない台詞だなぁと…。
そんなふうに思いました。

2007.6.8 [金] 

お店で注文するとき、とくにヤだな、とは実際思う。
結局私の声帯は、今はもう片方しか動いていないので、「声が出ない」というよりは「不安定」で、出るときは出るけど、出ないときは出ないし。
シゴトで疲れていると、ほんと、ダメだし。

でも、今までのことをトータルで振り返ってみると、私は絶対、幸せだった。
今だって恵まれてると思うんだ。
だから「アナタには分からないでショ」って言われたら、ほんとにきっと分からないことだらけで。
近づけなくて、途方に暮れる。

2007.6.7 [木] 父の日目前

でも、何を買ったらいいか悩み。
(母の日に贈ったので、なんか父も欲しくなったらしい・母情報)

「父の日だから」という理由でテキトーなものを買うのだけは絶対に嫌で。
しかし思いつかないのもほんとうで。
何か美味しいものをみんなで食べようかなと。

引上ゆばとか、黒七味とか、おたまはんとか、竹の水とか買ってみる。
日本各地の美味いもんセレクト、っぽいものになればいいなぁと。。。
あっちじゃ絶対買えないものにこだわったです!
意外に森伊蔵とか売ってるんで。。。あれはすごいびっくりした。ごまんえんだった。

2007.6.6 [水] ひとりごと

今日の「バンビ〜ノ!」は面白かったです。
伴君は明るくて素直で人懐っこくて、ほんと、誰からも好かれて可愛がられるだろうな、と思う。
(テレビの中のひとなんだけどさ)

でも。
それだけじゃ、足りないの。
可愛がられるだけじゃ、だめ。

これからどんどん壁にぶち当たって、乗り越えて、
本格的に戦力となり得る日が来たときに、
「抜かれる」
「敵になる」
「居場所を取られる」
センパイたちがそんな危機感を抱いたときが、ほんとの「バンビ〜ノ!」の始まりなんだろうなって思った。
そんな伴君が見てみたいなと思った。

2007.6.6 [水] つーことで

「血は水よりも濃い」より、「同じ釜の飯」のがずぇぇっったい強い、と私はかなり信じているのでした。
でも、書きながら泣けてきたから、まだ冷静に書けるもんでもないんだなぁと思った。

今日は失敗をして微妙に凹む。
ミスの原因は、思い込みと決めつけでした。
以前同じようなことがあったから、また今度もそうなんだろうと、半ば自動的に考えました。。。
思考のパターンが固まってきてしまったかなーとこの頃ときどき思う。
以前のように思いつめることもなくなってきたけど、衰えてくるのも、いいことと悪いことが。

取り繕いたいと思ったけど、ちゃんと謝ることができた。
自分の嫌いな自分には、ならなくて済んだ。

2007.6.5 [火] 祖父の話

私がやっつのときに亡くなった祖父からは、愛情だけを注がれて過ごしました。
私が遊んでいるときに、ふと振り返ると必ずそこにあった、祖父のあたたかい眼差し。
あれを愛とは呼ばないというならば、何が愛なのか知らない。

自転車に乗せてもらって、よく井の頭動物園に行きました。
帰り際、疲れてしまってつい眠ってしまうと、気がつけば必ず祖父は自転車を押して、歩いていてくれました。

母や祖母に内緒で、小さな駅前の甘味処に出かけることも多かった。
決まって頼むのは、私が二色アイスクリームで、祖父が蜜豆で。
蜜豆の中の、みどりとピンクのちいさなお餅を、祖父は必ず私にくれました。
「内緒だよ」とは言われていたけれど、子どもの私は「行ってないもんね〜」と吹聴し、母や祖母にはバレバレでした。

愛情だけにくるまれていた、幸せな日々でした。
祖父が煙になったとき、父が泣くのを初めて見ました。
父と私は、祖父と血が繋がっていませんでした。

2007.6.4 [月] 暗黒時代

「プロポーズ大作戦」、相変わらず見てます♪
なんかねぇ、気がついたんだけど、、これ「クロノ・トリガー」だよね。。。
過去をいじって、現代が、そして未来が変わってくの。
だからだったんだ、こんなに好きだと思ったのは。

青春時代は今から思えばきらきらだけれど、真っ只中に居る間は、まったく先の見えない暗黒時代でもあった訳で。
オトナが言う「あなたも大人になれば…」が、「だってそれも、私には来るかどうか、分からない」に聞こえて仕方なかった日々。
どうしてこんなに懐かしく、輝かしいのだろう。
それらはすべて、過ぎ去ったからこその。

2007.6.4 [月] 青い花

今、部屋にあるのは、青い花。
名前のしらない、青い花。
やっぱり白っぽいフラワーベースと合うよ。

2007.6.4 [月] 昨日の日記

のんだくれで書いたので、読み返すとすごーく恥ずかしい。。。
消しちゃおうかなとも思ったんだけど。
うーん、ま、そういう日もあるってことで。

久々に綺麗色のトップスを買いました。
白のパンツに映える大人の色です(もちろん自画自賛)。
そーゆートシになってきたということかと思いつつ、こういう色のほうが、周りをゆったりさせることができるんじゃないかな、とも思ったり。。

皮膚科のお医者さまが頑張ってくれたお蔭で、やっとファンデーションなしの生活を送れるようになりました。
ありがたいことです。足を向けて寝られない。

2007.6.3 [日] 反射

ひとはそれぞれ違ってて、それぞれの感じ方、考え方が、ある。。。
それはほんとうだろうと思うんだけど。でも。

誰かから傷つけられて嫌だと思うこと。
嬉しいと思うこと。
楽しいと思うこと。
美味しいと思うこと。
うつくしいと思うこと。
そういう反射的な「ものの感じ方」って、意外に共通してるような、そんな気がして仕方がない。

表層的なものは違っても。
「私」が感じることは、きっと「あなた」にも、どこか通ずるものがあるのだと。
「あなた」が感じることは、きっと「私」にも通ずるものがあるのだと。
そう確信するようになったのは、いつからだったろう。

2007.6.2 [土] おまけ

「モネ大回顧展」にはスーラも来てます。
最初、スーラだとは気づかず「あれ、スーラっぽいね。さっきはルノアールっぽい作風のもあったし、モネもいろいろ実験してたんだね」と友人に耳打ちしたら…。
「あれ、スーラだよ」との返答が…。しーん。。。

「天才」とは、まさしくスーラのことを言うのかな、と思うときがある。
いろんな絵描きがいろんな試行錯誤を繰り返して最後にようやく己だけの作風に到達するのに対し、スーラは最初から最後まで、スーラ以外の何者でもなかった。
ま、早世であったがゆえに遺っている作品が非常に少ないことが、彼の評価が未だ低い所以かなぁとも思うんだけど。

絵の具は混ぜれば混ぜるほど色が濁る。
彼はそれを防ぎたくて、絵の具は純色のまま点状にキャンバスに置くことによって、見るひとの脳内で混色を行う、という絵の「見せ方」をしたのです。

点描ってむずかしいんだよー。
近目になるからどうしてもムラになりやすいし、根気もすごく要る。
それをあのサイズで、色彩の効果を計算しながら描ききるなんて、想像しただけで気が狂いそう。
私にはできません!!
スーラの大作はほんっとに「大きい」ので、もしどこかの美術館でスーラの作品に出会うことがあったら、じっくりご覧になってくださいね。
やさしい、やさしい絵です。

2007.6.2 [土] モネ大回顧展

に行ってきました。
混んでいたというのもあったけど…、んー、モネを見るにはスペースが狭すぎ、というのが友人と一致した意見。

モネの絵はほんとうに不思議で、近くではとにかく厚ぼったく雑に見えるのに、一旦距離を置くと、まるで写真のように驚くほどくっきりと見え、秀逸な透明感が明らかになるのです。
至近距離で見る絵じゃないと思ってるのね。今までも何度か書いてるけど。

だから今回もうんと距離を取って見たかったんだけど…。
ひとが多すぎるし、あんまり距離を取ると他の絵を見るひとの邪魔になってしまうということになってしまいました。
もすこし絵が高い位置に展示してあれば…と友人と話していたんだけど…、モネの絵ってあんまり下から見るとよくないのかな。
残念。

セーヌの朝がよかったな(しぶとく離れたところから、人混みが途切れるのを待ってた)。
やっぱりモネは、薔薇色の朝、水の映り込みの表現が出色だと思う。
今まで見た中でのベストは、ブリジストン美術館の「モネ展」。
ゆったりした空間にモネの絵が映え、それはもう素晴らしかったのです。

2007.6.2 [土] アニメネタ

記憶が久々に爆発したので、もいっこ書く。
「銀河鉄道999」も、えらく好きだったのです(今でも好きだよ)。

テレビシリーズを見たのは、フジの4時前後が多かったのかなー(再放送ね)。
夜7時だったか7時半だったかのリアルタイムではやっぱり見てません。
映画版の「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」が好きでした〜。
(しかし鉄郎の顔がチガウんだよなー)

メーテルの謎。
彼女の躯は、やっぱり鉄郎のお母さんのものだったの??(や、「そっくり」だっただけなんだろうな)
でないと、少女の頃の彼女の肖像画とか、時間城での鉄郎のお母さんの躯との整合性があわなくなっちゃうもんね。
この話題も、ファンの間では物議を醸したものでした。。。
イマドキのテレビアニメにはもう全く疎いので、この二作品が私の中では双璧。

2007.6.1 [金] R25

楽しみに読んでます。
で、その中のファーストガンダムの記事に反応しまくりです。
再放送世代なんですけどね(テレビ朝日夕方5時!5時半だったかしら)。

アムロ・レイもシャア・アズナブルも、セイラ・マスもカイ・シデンもマチルダ・アジャンもリュウ・ホセイもブライト・ノアも、ララァ・スンもランバ・ラルもマ・クベもみんな好きだ。
キャスバル・レム・ダイクンとかアルテイシア・ソム・ダイクンとか(フルネームはもっとほかにあるらしいが)一所懸命覚えたクチだ。
「連邦の白いやつ」とか、「そういう言い方嫌いです。…大人っぽくて」とかの名台詞も大ッ好きだ。
(しっかしシャアって一年戦争のとき20歳だったんだよね。今思うとむちゃくちゃ老けてるよなー。因みにブライトさんは19歳。…以下略)

テレビシリーズと映画版って、台詞違うのかな?
「ぼうやだからだよ…」って…。
「坊やだからさ」の間違いじゃない??

2007.5.31 [木] 

とあるドラマを毎週楽しみに見ているのですが…。
そのディテールが、異様に私の日記と連動しているような気がするのです…。

うーん、この脚本家さん、つくしんぼの日記を読んで(くれて)いるのかしら…。
考えすぎだといってもらえるならば逆にほっとするのだけど。
でも。
もし「そう」ならば。

己が表現すべき価値観を、ここまで他者に委ねてしまうって、いいのかな…と思う。
「アナタ」が言いたいことは? 伝えたいことは、ないのかな?
せっかくのドラマなのに。もったいなくないかなぁ??

ドラマや映画や小説は、「感じてもらう」ことが大事だと思うから。
私みたいに直截語ってしまうのは、ほんとは野暮なんだろうと思うよ。
いかに「答え」を語ることなく、「感じ取って」もらえるか。
これが出来るかどうかが、ドラマや映画や小説が成功するかしないかの分かれ目になるのだと思ってる。

2007.5.30 [水] あら

五周年イベント、参加できることになりました〜。
…希望の方が多ければ、お譲りしたほうがいいんだろうなと毎度の如く思っていたんだけど…。
いいのかな、なんかかなり無理して入れていただいたような。。。
でも、せっかくだから、楽しんじゃおっと。
久々に会える人もいるし…。

「ためしてガッテン」に勘太郎ちゃんが…!
これは見るしか、ない。
ほんとにちっちゃい頃から見続けているのです。
いい嫁を貰うんだよと、ゆきおくれはつぶやく。

「THE BEST HOUSE 123」には七之助ちゃんが…!
(書かないとやっぱり不公平かしら、と思って。いい嫁を貰うのよ)
あれ〜。今日はどういう日??

2007.5.28 [月] 久々きものネタ

突然ですが、黄八丈が好きなんです。
それも、着尺よりは断然、帯。
黄八の着尺って帯に悩んじゃうんで。。。

ちからのある紅型の帯も、とっても強い味方になってくれるけど、黄八丈の帯も、凄い。
大好きです。いい匂いがするんだよ〜。
今回、ようやく望みどおりの半幅とのご縁があって…。
高かったけど、夢心地。
八寸もいいけど、半幅、どうしてもどうしても、欲しかった。
やっと夢が叶いました…。黄(島刈安)と樺(マダミ)のリバーシブルなんです!!
(私の無地八寸はちょうどその中間の色。島刈安とマダミとの交織りみたいな気がする)
嬉しいぃぃぃ。大島のアンサンブルと合わせよう。

そろそろ紫陽花のお単衣の時期です。
あれも、そろそろ、着たい…!!
麻のお装履との再会も嬉しく。
やっぱり私は流行を追いかけてあれこれ買い換えるよりも、好きなものと、その季節がめぐるたびに出逢うのがほんとうに好きなんだなぁと思う。

2007.5.27 [日] フレンチドレッシング

レストランで食べるような、ドレッシングが作れるようになりたいなーと思って幾星霜。
(まだ言ってたの、と友人には呟かれそうだが)

いや、基本レシピは習得している。君も知っているように。
しかし、しかしだね、「○○オイル」と「○○酢」の選別と割合に、未だ苦戦しているのだ、私は。
組み合わせは星の数ほども存在する。
どーれーがーいーいーのーかーなー。

今週はグダグダしたので、次の週末は、遊ぶ。
休養日は必要なんです。ちゃんと休んどかないと、ぶっ倒れるので。

2007.5.27 [日] 雑談

テレビをザッピングしていたら、黒い肌の女性がオペラを歌っていた。
あ、よかった、やっとココまで来たんだ、ってなんとなく思った。
だってオペラって、ずぅっと白い肌のひとのものだったでしょ?
(もちろん、歴史的な背景もあるんだろうとは思うけれど)

カラードに対する偏見や差別は、未だ根強いのかな。
個人的には黒い肌のひとたちのポテンシャルは素晴らしい(ある意味驚異的なほどに)ものがあると思っているのだけど、水泳とかでは、まだメダル級の選手が出てきていないよね。
それは財力的なものもあるそうなんだけど、白い肌のひとが、同じプールで泳ぐのを拒むからなんだと、聞いたことがある。
日本に居るとなかなかこんなことに気づく機会もないけど(自分もカラードなんだって思い知るのは、やっぱり外国へ行ったときだ)、人種差別って絶対くだらない、って思う。。。

ハリウッド映画でだって、白人男性と黒人女性の組み合わせはあったけど、黒人男性と白人女性との組み合わせって長いことなかったと思う(ペリカン文書見たとき、新鮮だと思ったから)。

2007.5.26 [土] 

台所で、○キ○りさんが溺死してました…。
さいきん出没していた、彼(?)なのかしら。。。
出現を見たときは、私の部屋ってそんなにキタナイのだろうか…と落ち込みましたが、この最期はあんまりにもドジだろう。そうだろう。

絶叫しながら「ネタに使える」と思っていたのも事実です。告白します。

2007.5.26 [土] ブックオフ

この間、恥ずかしながら、初めてブックオフにてたっぷり時間を過ごしました。
なんかねぇ、本の売り買いって、しちゃいけないようなそんな気分がずっとあった。

でも、面白かった!
普通の本屋さんとは品揃えが違う。
イマドキの本屋さんて、漫画なんかは完結すると、本が店頭から消えてしまうんです。
だから、店にあるのは今連載中のものばかりで。
完結してからオトナ買いしようかなと思っても、そのときはもう無理なんです。
ライトノベルなんかも、1〜2刷ですぐに絶版になっちゃうしね。
でもブックオフは、全刊買いが出来るのね!
絶版揃いで、まぁ、なんて懐かしい〜。

でもいちばん思ったのは、この業界そのものが、永く永く読み継がれるものを積極的につくっていこうとしているのではもうない、ということ。
「消費されること」そのものを目的とした書籍がなんと多いことかと、認識をあらたにしました。
溜め息。

私は本を「喰らって」生きてるけど、それはただ単に情報が欲しいからじゃなくて、よい本・よい文章の中に必ず在る、自分とは異なった、そして尊重すべき美意識や価値観や思想、感性を摂り入れたいからなのです。
だから、いつも「食べて」いたいんだけど、さいきんは実現できない自分の妄想を文筆の中で具象化しただけのお子ちゃまの世界が異常に多く、それだと食中りしちゃうので、今はいつもお腹を空かせているのです。。。

2007.5.26 [土] 10:26 am

おはようございます!
すごくいいお天気ですね。
おでかけされる人の姿がたくさん。

私のほうは、先週は法事でなんにも出来なかったので、とにかく洗濯です!大物をね。
結構眠ったので、睡眠不足も少しは解消されたかと。
羽毛布団を肌掛けに変えたら、なかなかいい感じで(単に暑かったのかな・汗)。
そういう時期なんですね。
梅雨の前に、やるべきことをやっておかねばなりませぬ。

2007.5.25 [金] 

さいきん気に入っている組み合わせ。
オレンジ色の薔薇とマトリカリア。
(や、マトリカリアが白なんで、白薔薇似合わないなーと思っただけ)
オレンジと白の花って相性いいよね。
かわいい♪

2007.5.25 [金] 

リネンのシーツが擦り切れてました…。わおー!
これで2枚目。
だいたい洗濯しながら洗い換えなしで使い続けると、3〜4年で擦り切れる感じ。

平織りも綾織りも、丈夫さという点ではあんまり変わんないかな?
でも、質感は圧倒的に平織りのほうが素敵だと思います、麻らしくて。
次どうしよう。。。

2007.5.24 [木] 

あらためて読み返してみると、すげぇ喧嘩売ってる文章ばかり…。
敵つくるよなぁ。
自分の旗色をあきらかにしちゃうのって、こんなにも不利なことだし、「嘘が吐けない」っていうのも、「正直」っていうのも、決していいことばかりじゃない。
度し難いよね。

やさしい嘘は、吐けるようになったほうがいいと思うの。
日本人なら尚更ね。
どうかなぁ、Eちゃん。

2007.5.24 [木] 夏の気配

お風呂に入れているエッセンシャルオイルも、そろそろ本格的に変えたくなってきました。
この時期に似合いそうなのは、ミント、ローズマリー、バーベナとか、かな。
すっきりした夏らしい香りで好み。

時期なのかあんまりいい薔薇がなくて久々にマトリカリアを買ったら思いのほか花のつきがよく。
部屋が花だらけになりました。
むかし、カスミソウをこんなふうにしたことがあるけど、カスミソウは結構青臭い匂いがして閉口し、以後はやってません。

2007.5.23 [水] 

向田邦子熟読(反芻)(貪り)中。「眠る盃」まで来ました。
やっぱ巧いなぁと感じる。
だから、書くことがあんまりない。

久世さんの文章が丁寧に取った上質のお出汁だとすれば、向田さんの文章は和食(それも、シンプルだけどとびきりの朝食っぽい)なのにピリリとスパイスが効いている様な。
(ううん、山椒かな)

文章については贅沢を求める。
子どものころ読んでた世界名作全集は、西条八十とか江戸川乱歩が訳したものでした。
気がつけば上質の文章にどっぷり浸かって育った。
だから、文章を摂取するのだけは、徹底的に美食好み。
よくばりで、いつも飢えています。
こればっかりは、妥協できない。

だからねぇ、日本でいちばんキライな文章は…。
六法全書。

2007.5.21 [月] 

「プロポーズ大作戦」、先週あたりからすごーく泣ける。。。
演じてる主人公ふたりは青春真っ只中のきらきらで、でも、目線はそこを通り過ぎてしまった大人のもので…。
うーん、構成上手いなぁ。

主題歌もよくない?
「アイタクテショウモナイ」って、唄ってるのかと思ってた。。。

2007.5.21 [月] 久世さんと向田さん

「触れもせで」と「夜中の薔薇」を交互に読むと面白いのです。
往復書簡みたい。

でもねぇ、久世さんが向田さんのことばっかり書いているのに較べると、向田さんはあちらこちらに飛んで行って、久世さんのことなんてほとんど書いてないのね。
文章も、久世さんのほうが女性的で、向田さんのほうがきっぱりはっきり、男性的な感じがします。

案外、こういうものなのかもしれないなぁ。

2007.5.21 [月] 300日規定

「DNA鑑定書を添えて出生届を提出した場合、その記載にある男性を父親として認める」で、いいんじゃないの?(認知するとかはまたべつのモンダイになりそうだけど)
あとは今までどおり。
つか、もう300日規定のほうを特例扱いにしちゃったほうがいいんじゃないかとすら思う。
あんまりにも非科学的だよぉ。
それじゃダメ??

2007.5.20 [日] 

祖母の一周忌でした。
法要のあと親族で食事会をし、家に戻って最後のたらの芽をみんなで採取しました。
還暦間近の叔父と、3つ年下の従弟が喪服姿で一緒に木登りをしているのを見るのは、なかなか微笑ましかったです。

「絆」ってなんなのかな、と考えるとき、いちばん近いのは「共通の思い出」、みたいな気がします。
それから、その記憶にぴったりくっついた、連帯感や信頼関係みたいなもの。
叔父と従弟も、これからもっと積極的にいろんなことを一緒にやって、思い出と絆をつくっていってくれるといいなーと思いました。
父と息子っていうのも、なにかとあるものだと思うから。

シーズン最後のたらの芽は、ほろ苦さが格別。
天麩羅よりも、素揚げしたものを塩で食べるのがいちばん好みかも。
木から降りるときにちょっとだけ擦り剥いた傷が、今回の勲章。

2007.5.17 [木] 

「父の詫び状」読了。
回数を重ねるごとに上手になってゆくのが素人目にも分かって、「名人でも練習は必要なんだなぁ」という思いを新たにする。

この本を読んでさらに考えたのは、向田さんというひとは、「書く」方にしては、驚くほど自分の主義を主張「しない」ひとであったらしいということ。
「父の詫び状」でも、「私はこう思う」という類の文章はほとんど見られなかった。
あれは、連鎖的に思い出すことがとても得意な方の、思い出話のようなものだと思う。
彼女は、その素晴らしい目でもって、彼女に「見えた」ものだけを、理屈や批判一切抜きで描いた。
向田さんの脳みそをもしも覗くことが出来たなら、きっとシナプスがびっくりするほど発達していたに違いない。
また、ありがちな「上からモノを言う」ことが全くなく、万事控えめで、あれほどに優秀なくせに総てにおいて謙遜していた。

マスコミュニケーションに対して発信する場合は、もしかしたら個人の主義主張というものは、邪魔なものでさえあるのかもしれない。
主張すれば主張するほど、異論・反論も多くなるのは必定だから。
向田さんは賢いから、きっと、そんなこともよく分かっていたのだろう。

向田さんは愚痴をこぼさないひとだったと聞く。
私なんかはこうやって電子日記で不特定多数に向かって拙い脳みその中身をぶちまけるという暴挙を毎日のように繰り返しているけれど、向田さんは心の中の思いを、どんなふうに日々消化していたのだろう。

2007.5.17 [木] 雨

そろそろ梅雨の訪れが感じられる時期になってきたかも…(ちょっと気が早い?)
一年中でもっとも体調がキツイ時期の到来でもあります。
低気圧弱いので。

さいきん中途覚醒が多くて、ちょっと困ったなと思っていたり。
当然睡眠不足になるので、挽回しようと思って早く就寝するんですが(入眠障害はないです)、3時とか4時とかに目が覚めちゃうんだよねー。。。
ま、こういうのってあんまり他のひとから同情してもらえるものでもないし。
あんまり根詰めないようにしよっと。

2007.5.16 [水] 立ち読み論

「本を立ち読み、もしくは借りて読んで済ますのは、窃盗と同じである」という、とある作家さんの主張を聞いたことがあるような気がする。

勘弁してください。
ほんとうにいい本は、一度読んだだけじゃ足りなくなるのです。
いつも手元に置いて、好きなときに読み返したい。
そういう本こそ、購入する価値があるのだと思ってます。
一度読んで「もういいや」と思う本は、私にとってそれだけの価値しかなかったもの。
まだ毒が抜け切ってないな。今のうち吐いとこ。

2007.5.16 [水] 

とうとう向田作品を読んでいます。
というか、ここまで書いておきながら、今まで私は向田作品を読んだことがなかったのです。
でも、言葉の選び方とか、僭越ながらなんか似てるんだよなぁ…。

おそらく久世塾長の影響を私も受けているのでしょう。
久世さんと向田さんの言葉の選び方は、とても似ているから(文体違うけど)。
ううん、もしかしたら久世さんのほうが積極的に取り入れていたのかもしれない。

久しぶりに「ギャランティーを要求できる」日本語を摂取した感じ。
私が本を読む理由は、ほとんど「凄い日本語を読みたいから」に尽きちゃう。
凄い日本語、名文を摂取したいのです。
そんなひとを探すのは、なかなか難儀なのですが。
(たまに本気で「金返せ!!」って思うようなご本を出版される御仁もいるしねぇ…)

でも、そういう意味では、私は久世さんの文章のほうがずっと好き。
ここ3日ほど久世塾に習って毒のある表現を試してみてたけど、どうなのかな。。。
これからたぶん、習作をする機会がいろいろ増えそうな気がするけれど。

2007.5.15 [火] 

「久世塾」読了。
でも、なんて言うのかな、「次の向田邦子になりたい!!」というのは、あまり感じられなくて。
なんか要するに久世さんに「一目置かれたい」ひとがほとんどだったんじゃないかなと。

向田さんは、あのするどい観察眼で○○を描き。
○○○の幸せを描いた。
読んでてびっくりしましたよ。
「一晩で書けよ」って…。それ、向田さんのやり方じゃん。
そこまで久世さんて、向田さんが基準だったの。。。
触れもせで、でもたったひとりの、この上ない、スペシャル。
向田さんて、ほんとに久世さんにとって特別だったんだなぁと…。
そう思いました。

テレビドラマってなんなんだろう。
私は北川さんのこと、ナンシー関的にあんまり評価してないのです。
彼女のネタは、すでに総てが、少女漫画の中で体現されていたからです。
あれは、テレビドラマでこそ、新鮮だった。
久世さんはきっと知らなかったのです。
それらはすでに少女漫画の中では常識であったことを。

断言してもいいけど、ニッポンの物語の最先端は、いつも必ず、漫画の中にあるのよ。
(もしかしたら日本の漫画は、今では「世界の物語の最先端」ですらあるかもしれない)
歴史古いよ。鳥獣戯画から始まってるんだもの。

2007.5.15 [火] 国民投票法

来ましたね。
うーん、これは、「きちんとNOと言わないと、どんどん改正されちゃうよ?」という法律ですね。
改憲派より、護憲派のほうが試される。
(有効投票率の規定がないからね)

私は基本的に、自分を改憲派だと思っていますが、私が「ここは変えたい」と思う部分が国民投票で審議されることはないでしょうと断言してしまいます。

じゃあ、どんどん投票に行って「NO」を示さないとね。

2007.5.14 [月] 塞翁が馬

12日に歌舞伎に行ったのは、ただ単にチケットが取れたからだったんだけど。
お出かけを断った友人は、そのためにとーってもイイ思いが出来たみたい。
あら、よかったよかった。

こっちはねぇ、三津五郎と松緑がとってもよくて、勧進帳も楽しくて、海老蔵も和事師ぶりが「伸びた!」と思って嬉しかったのに、最後の台詞回しが上っ滑りでとてもとても哀しかったよ…。
発声勉強し直し。せっかくふかくていい声なのに…。
女遊びしても芸が磨かれるならまだいいけど、脚とか褌とか見せてればいいってもんじゃないのだ。
所作は綺麗だったのに。もうもうもう〜!

2007.5.14 [月] 怪談

うーん、わたしこれ多分見に行っちゃう。
しかしこーゆー映画では、相手役は「やっぱり」黒木瞳さんなんですねー。
相変わらず化け物みたいにキレイだもんねぇ…。
(註・私は「とんでもなくキレイ」以上の表現をしたいとき、「化け物」という言葉を結構使います)

赤い椿が印象的。
私も、印章や懐紙や帯飾りのモチーフに椿を好んで使ってるので、尚更かな。

2007.5.13 [日] ヒマラヤの青い罌粟のはなし

ヒマラヤに咲くという、青い罌粟。
ロマンチックですよね。
なんとも言えない、うつくしいうつくしい青。

私も最初にテレビで見たとき、すっごく感動して、一生懸命学名を覚えました。
そのときのテロップには、メコノプシス・ホリドゥラと出てました。
この罌粟は麻薬の材料には、ならないそうなんです。

メコノプシス属にはホリドゥラのほかにも、ベトニキフォリア、グランディスなどいろいろあって。
でも、いちばんの憧れは、やっぱりホリドゥラです。
ちょっとマニアック??

2007.5.13 [日] 

今部屋にある薔薇は、花芯のニュアンスが意外なほどのたまごいろ。
白い薔薇だと思って買ったんだけどな(笑)。
やっぱり、咲いてみないと分かんないものですね。

今週は母の日のせいもあってか、花のお値段が高かったなー。
今は大人色の薔薇がすごく気になっています。
ただ「綺麗」でも「甘い」だけでもない、深みのある色。
自分もそろそろ色づきたいと、そんなふうに気持ちが変わってきているのかしら。
薔薇も奥が深いよね。。


コップ挿しに行き着くまえは、白や磨り硝子の花器がとても好きでした。今でも結構持ってる。
でも、花との相性がなかなかむつかしくて、どうしてかなーと思ってた。
白い花器には「青」か…。
なんか納得です。

2007.5.12 [土] 團菊祭五月大歌舞伎

昼の部へ。

2007.5.10 [木] 

ほしい花のニュアンスもだんだん変わってきました。
ほんっとーに、太陽のひかり具合に支配されてるな。。。

今月の「花時間」、とても参考になって。
結婚の予定はまだないんだけど(残念〜!)、今やっぱりいちばん勉強になるのはウェディングブーケの色使い。
我ながら、こんなに薔薇が好きだったとはね。
そんなロマンチストじゃないつもりだったんだけど。

青い花の色で、もっとも心惹かれるのは、夏の朝の露草の青。
あれがいちばん綺麗だなぁと思います。摘めないけど。
青い朝顔もいいな。
実際に見てみたいのは、ヒマラヤの青い罌粟。

2007.5.9 [水] バンビ〜ノ!

原作知りません。ごめんなさい。
でもこのドラマ、好きかも〜。

えーと、この主人公くん。
「きみはペット」に出てた(んだっけ?)頃より、かなりオトコになった感じ。
「花より男子」からあんまり経ってないのに、ちゃんと雰囲気違ってるし。
(両方ともちらっとしか見てなかったんだけど)これから伸びそうですねぇ。期待大。

若いからきらきらしてて、いいよね。
夢を見ちゃったからなんだよね。

でも、ちょっと意外。
男のひとって、「選べない」もんなんだと思ってた。
いざとなったら女は「選べる」のです(でしょ?)。大切なたったひとつを。すべてを捨てても。
でも男のひとって、「全部」欲しがらない??
どかな?

2007.5.9 [水] 

今日、すっごくいいヒントをもらいました!
ありがとう、ちょっとやってみます。

2007.5.8 [火] 

今日は部屋でのんだくれでございます。
たまにはね。
シャンパーニュがいいかなと思ったけど、スパークリングワインでよかったので、今日はカヴァ。

2007.5.7 [月] 口直し(のつもり)

今日のスマスマは、ほんっとうに面白かったです!
いいもの見ました。ラッキー。

2007.5.6 [日] バイオエタノール

のことを聞いていて、しばらくいろいろ考えていたんですけど…。

この、飢えているひとが地球上にまだまだ多い状況で、穀物を燃料化するというのは、どうなの??
ごめんなさい、これに関しては、考えても考えても、「食べ物に困っていない」先進国のエゴが感じられてしまう。

バイオ燃料を本気で考えるならば、そういった穀物生産の底上げを考慮した上で始めなければ、意味がないよね?
ひまわり、いいのかな。成功すればいいなとは思うけど。

2007.5.5 [土] 

ちょっとはやい母の日の花束は、思わぬ好評を博しました。
花を贈ったのは、これが初めてではなかったんですけどね。
子どものころのほうが、こうやって花を贈っていたっけなぁ。

どんな花束でも、きっと母は喜んでくれただろうと思うけど、でも、やっぱり贈ってよかった。
ま、あんまり金額をかけすぎても「こんなことしなくていいのに」と、余計な気遣いをさせるだろうし。

母と娘は(どこの家庭でも)それなりのものがあるのだろうと思いますが、これからもこうして少しずつ、よい思い出を紡いでゆけたらと願っています。
「思い出話」が少しでも増えるように。

親っていうのは基本的にいつまで経っても、子どもに「○○してやりたい」存在なんだと思うけど、親だって、子どもに甘えたいときはあるんだよね。
気づくまで、時間かかったなぁ。

………父と娘っていうのも、いろいろあるしねぇ。

2007.5.2 [水] スペシャル

花を選びました。
母のための、花束。

「すべての花材を自分で選んで、束ねてくれた花束」がとっても嬉しかったから、自分もそんな花束を贈れるようになりたいとずっと願って、練習してたんダ。

母のことだけ考えながら花を選ぶとき、どんなものを自分が選ぶのかも、ちょっと興味があった。
喜んでくれるかな。
こんなに本気になって選んだ花束って初めて。

花を貰うのも勿論嬉しいものだけど、花を贈る時間も同じくらい、ううん、もっと嬉しいかもしれない。

【とりあえず花材】
大輪の白薔薇(またか)
あわい緑のトルコキキョウ
ミルクティー色のスプレーカーネーション
ブルースター
アイビー

ラッピングペーパーはグリーンと生成り。リボンはブラウンで。

2007.5.1 [火] うにうに

銀座にて、友人とこの時期恒例の雲丹会席。
ワイン会席の店なんだよね。
今回は赤ワインを合わせたのだけど、これがとってもよかった。

ぶっちゃけた話、ワインは食事とのマリアージュこそがいのちだと思ってるので、どんなにお高いワインだろうが、食事と合わなきゃ意味がないとすら思う。

今回はもうもう好みにぴったりで、お吸い物を飲んでワインを飲んで、「合う…」とうっとりするという、たいそう変で幸せな時間を過ごした。
たまにはね、たまにはよ。


ワインそのものが完璧である必要は、たぶんなくて。
相性のよい食事さえあれば、満点以上が取れるものなんです、きっと。
ニンゲンとか人生とかも、そんなもんなんじゃない?
そんな気がしてきた。

2007.4.28 [土] ブルードラゴン

朝、テレビをザッピングしていたら、久々に、鳥山明氏のアニメキャラクターが目についた。
(「Dr.スランプ」から読んでる世代でっす)

XBOX360の「ブルードラゴン」のアニメ版かぁ。
これ以上ハードを増やしたくないので、買ってないし、やってもいないんだよね…。

アニメでも、ちゃんと、「伝えたいことがある」作品には興味がある。
それに、「ドラゴンクエスト」シリーズも好きだけど、「クロノ・トリガー」大好きだったし!
(今も好きだよ。「クロノ・トリガー」を全否定した「クロノ・クロス」には参ったけど。。。)
私は「クロノ・トリガー」で、“大切なひとを守るために、自分のいのちを使う”という疑似体験をさせてもらったのです。
(でも、鳥山氏の原画のキャラって、だんだん目つき悪くなってきてるような気がしない??)

アニメ「ブルードラゴン」は、イマドキの「萌え〜」なものとは、ちょっと違う印象を受けた。
作画も動画も効果も、かなり綺麗だし。気合い入ってます。
ちょっと見続けてみようかな。
どんなテーマなんだろう。

2007.4.28 [土] 岳

「岳」という漫画の情報を見たので。徒然など。

今まで誰にも話したことがないけれど、私には、ひとの人生、生き死にに関わる仕事はできません。
やっちゃいけないの。
感情移入しすぎて、自分がぼろぼろになっちゃうから。
そんな人間に世話されたら、されるほうも却って迷惑ダ。

もし私が救助のボランティアをしていたら。
見つけたらまず「無事でよかった!」と叫ぶでしょう。
もし間に合わなかったら。
「遅くなってごめんなさい」と泣くでしょう。
「よく頑張りました」なんて、ぜったい言えない。

記憶力がいいと褒められることもあるけど、忘れることも下手です。
そんな記憶をいつまでも抱えつづけていたら、きっといつか心が破れてしまう。


「もっと鈍感でありたい」と願ったこともあるの。
もっと、「見えない」「気づかない」ようになりたいと。

でも、だれかがこの日記を読んで、今まで気づかなかったことに気づいてくれたりするから。
他者からの視点を与えられなければ、世界は広がらないこともあるのだと。
だったら、もう少し、書いてみるのもいいのかなと思う。
鈍感だと、本人はラクだけど、周囲は迷惑を被ることが多いよ(笑)。
私は周囲に気遣いのできるアタマのいいひと、やっぱり好きだもの。

だれかの役に立ちたいな。
今はそのために、生きてる。

2007.4.25 [水] 団塊の世代

上司(の上司)が、「ありがとう」という言葉を積極的に使ってくれるようになったことに、さいきん気づいた。

この年代の方の「ありがとう」は、聞くとなんだかとてもかっこいい気がする…。
(ということは、普段、もっとも「ありがとう」を聞いてない世代でもあるということか)

団塊世代の熟年離婚、これから多くなるゾ、と言われて久しいけれど、「ありがとう」という言葉と花束を送られ続けて離婚する女性はいないと思うんだけど…。どかな?

2007.4.25 [水] 5:41 am

シゴトで疲れて、なーんにもしないで眠ったら、すごい時間に目が覚めた。。。

突然だけど、私はひとりでいる時間がそんなに嫌いじゃない。
というか、本を読むのが好きだから、ひとりの時間はむしろある程度、積極的に欲しいくらい。

でも、このトシになっても、ひとりでいると「…なんかモンダイあったの???」と言われることがあるんだなぁ。
「ミンナ仲ヨク」という、学校教育の賜物ですかね。

「本を読まない子が増えている」と懸念されているらしいけれど、みんなとわいわい騒ぎながら本は読めないです。
読書を楽しむということは、「静寂」や、ある意味の「孤独」と親しむことでもあると思うんだけどね。
それは、必ずしも「=協調性がない」ということにはならないと思うんだけど、どうだろう。
ちがうのかしら。
ま、私はシゴトと公共の場以外では、今ではもうかなり我が道を行っちゃってますけども。。。


「皆と一緒だけど、超平凡」、「素晴らしい才能を持っているけど、超孤独」どちらがただしいんだろう。
というようなフレーズを聞いた気がするけど、すごい極端だなぁっていう印象を受けた。
うーん、そういう人生を送るひとは、どちらもかなり少ないと思うわ…。

「どんな人生がただしいのか」なんて、ひとそれぞれちがうはず。というか、そうあってほしい。
「ただしい」人生…。自分の人生にまで、正解を求めちゃうのかぁ、とびっくりした。
だったらその人生は、誰に採点してもらうんだろ?
「誰も教えてくれなかった」というフレーズは、オトナになったら使えないし。
それから先は、自分で自分を育てなきゃならないもの。

2007.4.24 [火] 

部屋に帰ってきたら、白薔薇が満開になっていた。
今朝はまだ咲きかけだったのに。
もうあんまりにも綺麗で、思わず声が…。

でも、ちょっと惜しい。
花開いていくところ、見たかったなぁ。
開いた白の中には、檸檬色のニュアンス。

2007.4.23 [月] 後輩

後輩と新人ちゃんが、シゴトの話をしている。
まるでひよこがピーチク騒いでいるみたい。
後輩が「いっちょまえ」にレクチャーをしているのを、ホホエマシク聞いていたんだけど…。

喋り方、タイミング、結論の持って行きかたまで、まるで私と一緒…。
「大丈夫」っていう口癖までも。
センパイは他にもいるのに…、この子、私をお手本として選んだんだ。
選んでくれたんだ。

そう思ったら、なんだかとんでもなく嬉しかったよ。
この「真似」は、パクリじゃない。
ねぇ、影響受けるって、「好き」だから?
自分もそんなふうになりたいって、思ってくれてるから??

2007.4.23 [月] ファンレター

を出したいような、そんな気分のひとがいるのですが…。
届くもんなのかしら。
なんかさ、ご本人に届く前に、ばさっと十把一絡げに、マネージャーさんとかに処分されちゃいそう。

2007.4.22 [日] 出し惜しみ

「どこどこの○○」という書き方は、あんまりしなくなりました。
だって、さいきん、書くと急に売れて手に入りにくくなったり、値段が上がったりするんだもん…。
それはそれで、こちらも困っているのです。
私の日記がきっかけで、そのひとの世界が広がるならば、こんなに嬉しいことはないのですが。
なんの断りもなく、ただパクられるだけっていうの、好きなひとはいないでしょう?

オリジナリティのあるひとが好きなんだけどなー…。
私の知らない世界を見せてくれるひとなら、もっと好き。

たまには私だって労われたい。還元されたいよん。

2007.4.22 [日] 目には青葉

山時鳥、初松魚…。
ということで、本日は鰹のお刺身〜。

鰹のお刺身やたたきは、どんなふうに食べるか、とってもバリエーションが豊富ですよね。
ぽん酢でもいいし、生姜醤油でも、にんにく醤油でも美味。
生姜とにんにくを混ぜたお醤油も捨て難い…。
選べない〜、選べない〜。


でもね、さいきん、なるべく穀物を食べたほうがいいんだろうなぁと思うようになってきてます。
食糧事情があまり芳しくなかった頃の名残りで、「ご飯は残してもおかずは食べたほうがよい」っていう風潮が今でもあるような気がするけど、日本人としては、食事の6割くらいは穀物から摂ったほうがいいらしいんですよ。。。
(このバランスがもっとも理想的だったのは、昭和50年代だったそう。それ以後は、脂肪も蛋白質も、統計的に摂りすぎなんだって)

ということは、雑穀をきちんと摂っていれば、もっと粗食でもいいんじゃん、ということになりそうなんだよね…。
(白米ばっかりはダメだよ、脚気になるからね!)
また、牛や豚を飼育するにはものすごい量の穀物が必要でしょう?
その穀物を直接人間が食べれば、世界的な食糧事情がかなり改善されるのでは、というデータもあるらしいの。

地球温暖化の一因として「牛のゲップ」があるというのにも、もうびっくりしてしまって…。
メタンガスって、温暖化にかなり影響があるらしいんだけど、そのかなりの割合を牛のゲップが占めているってデータ、信じられる?

ニッポンも今や「先進国」っていわれている国のひとつになったわけじゃないですか。
ゼイタクしてるんだと思うんです。ほかの貧しい国に比べて。
だから…。
たぶん、負っている責任も、ほかより大きいと思うんだ。
なんたって京都議定書の提唱国なんだから。

2007.4.22 [日] 

アレンジをちょこちょこ手直し。
水切りしているうちに花の長さは変わってくるし、開き具合の表情によっても、ベストと思えるアレンジはちがってくるから。
いろいろ楽しんでます。アレンジは無限だ〜。

今、「面白いなぁ」と思っているのがブルースター。
蕾は白っぽくて、咲くと水色で、しおれると紫になるのです。。。
そのグラデーションがとてもいいニュアンスになってくれて…。
しおれた花までもが彩りになるって、すごいことだと思うわ…。
名脇役ですね。ホワイトスターも好きだけど。


長襦袢が到着しました。
つややかな若草色の紫陽花の紋意匠を、単仕立てにしてもらったもの。
そぼ降る雨に濡れる紫陽花なんです(ほんとに、降る雨を表現した紋意匠なの)。
残布見てるんだけど…、長襦袢になったほうが若々しくて何倍も素敵だ…。とても理想的♪
どうもありがとうございました。大事に、大事にします。

2007.4.21 [土] 

「土曜スペシャル 春色の風景を探して 旬の味と花めぐり」見ています。
よいね。
三保の松原には、その昔天女が降り立ったそうですよ。
そして、漁師の伯梁さんに羽衣を拾われ、羽衣を返してもらう見返りに、天女の舞いを舞ったのだそうです(詳しくはお能の「羽衣」を見てね。私は本で読みました。。。)。
その舞いのあとには紫の瑞雲がたなびき、浜は豊漁に恵まれたのだとか…。


母はね、杏よりも桜よりも、桃の花がすきなの。
今度帰省するときに、腕一杯の花束を贈りたい。
喜んでくれるかなぁ。
母らしく、なんかひとこと、文句言うかなぁ。

2007.4.21 [土] すげぇ

「三人吉三」完売か〜。
私は、行きます。ごめん、これは譲れないわ。。。


部屋には「私が」選び抜いた三種の薔薇のアレンジ。
それぞれの個性を見抜き、生かしきったと(錯覚であろうともいいの)思うとき、「何て綺麗なんだろう…」と惚れ惚れする。
ここまでくると、もう「ひとつ」なんて選べない。
ココロのオアシスです。
そしてこの「ヨユウ」こそが、周りにやさしくする原動力になる。
私のたいせつなたいせつな、「独りよがり」なのです。

開ききったはずの薔薇、つんつんってしてみたら、ふわっと花芯が開きました。
嬉しいーん。
薔薇ってほんとうに「咲きたい」花なんだと思う。。。

2007.4.21 [土] 黄金率

手持ちのアルツベルグの製品は、ポットとティーカップ&ソーサー、それにコーヒーカップ&ソーサーなのですが…。

それぞれのソーサーに互換性があることに今気づきました。
(いや、組み合わせ間違っただけ・笑)
ソーサーの直径は、1センチくらい違うんだけど。
ティーカップに、コーヒーのソーサーを合わせたほうが、かわいい!!!
このバランスがすき。超ツボ。

2007.4.21 [土] 窓辺に薔薇

今回の花は、サーモンピンクの中輪の薔薇と、ヒペリカムとブプレウルム。
サーモンピンクの薔薇の、開くところが見たかった。
桃肌色の薔薇は、開ききるとあわいラベンダーの表情に。

2007.4.20 [金] お見限り

部屋にはすでに薔薇の花があります。。。
でも、また今日も連れて帰ってきてしまった。。。
美味しそうな色の薔薇が、好きだったのかなー。
でも、けっして薔薇なら何でもいい、というわけでもなくて。

惹かれる薔薇には、それなりの理由がある。
私は結局、好きなものしか好きじゃないから…。
迎合はしないし、そもそも、できない(できるくらいならこんなに苦労しとらん)。

でも、だからこそ私が選ばなかったものも、「私にとっての理由」があるだけで、それがグローバルスタンダードではないの。
それがあたりまえ。

八重桜がものすごく綺麗。
友人のように、舞い上がる八重桜の桜吹雪を見たことは、まだない。

2007.4.18 [水] 近眼

根を詰めてしまうと、視野すらも近眼になる(私は近眼です)。
局部にしか眼が行かなくなって、全体像が見えなくなる。

そういうときには、経験則的に(人生経験まだまだ甘いんだけど)ブレイクするしかなかった。
とりあえず、考えない〜。ちょっと置いとく! ちょっとだけ、サヨナラ!!!

考えすぎると碌なことがないのだ。
そうしたら「逃げている」間に、脳内のどっかがいろいろ考えていてくれて、突破口が見つかったりするんだ。
個人的にこれができるようになるまで、かーなーりーの時間がかかっている。
難易度は高かった。。。

逃げっぱなしはダメだと思うよ。
ホントに逃げちゃいけないひとほど、「逃げっぱなし」になりそうな実感があるけれど。

2007.4.17 [火] 咲かない薔薇

買ってきた淡いみどりの薔薇。
えーっと、一週間くらい経っていると思うんだけど、花開く気配が微塵もない。
いや、水はちゃんと上がっているんですよ。
なのにずっと「咲きかけ」のまんまなの。。。

これはこれでフツーじゃないなぁ。
薔薇の品種改良も目覚ましいものがあるらしく、今は満開になっても花芯が見えないのがほとんど(写真参照)。

しどけないほどに開いた、くずおれる寸前の薔薇も、けっして嫌いではなかったのに。
(昔はポプリにするために薔薇を買っていたのね。そしてポプリにするには、とにかく咲かせなければならないので。それから花びらをむしって乾燥させるの)

さいきん、あらためて、焼いた野菜が美味しいなぁと…。
「春野菜のグリル」とかあるじゃないですか、アレです。
おいしーん。

2007.4.16 [月] プロポーズ大作戦

見てみました。
エンディング、私だったらねぇ…。

主人公くんは妖精さんに助けられて過去をやり直すうちに、ホントのイイ男になっていって。
彼女が泣いてるときに必ず傍にいてくれて。
(現実にはこんなの不可能だと思うが。「取り返したい」ほど彼女が好きなら、どうかやってくれ)

で、最後の最後に、「ココでひっくり返せる!」ってときに、彼女に「しあわせになれよ」って言うの。
ホントにイイ男は、愛する彼女のしあわせを誰よりも祈るのさ。
たとえ、その隣にいるのが自分でなかったとしても。
つよがって微笑んで、あとでどんなに泣いたとしても。

そしたら、現在に戻ってきたら、きっと彼女は主人公くんを選んでくれる。
ウェディングドレスを着たまま、きっと飛び込んできてくれる。
なんつって〜。

2007.4.16 [月] お蔭様で

体調もぼちぼちです。
「お蔭様で」も、かなり好きな言葉。

2007.4.16 [月] 

今回の花は、我ながら変わった組み合わせ。
しかし、5本しか買ってないはずの薔薇が、6本としてカウントされているのはナゼだ。
そんな単純な計算を間違えてはイケナイ。

花材はフリルな薔薇と、桃肌色の薔薇、それからブルースターとアイビーです。
アイビーって薔薇に似合うよね。。。
かなり好きな組み合わせになりそう。

2007.4.15 [日] 

團菊祭のチケットをゲット。
團十郎の弁慶をもう一度きちんと見なくちゃ…。
(やっぱり「團十郎」の弁慶はトクベツだよね。というよりむしろ、そうであって欲しい)

子どものころ、初めて見た歌舞伎は「勧進帳」だったけど、誰が演っていたのか、全く覚えていない。
間違いなく小学生(かそれ以前)だったはず。

2007.4.14 [土] 

ゆーっくりとストレッチなど。
ヨガとか太極拳をやるような気持ちで。
急に指圧とかすると、こんなに凝っている状態では躯がびっくりしちゃうからね。
(経験則。「頑張って」マッサージとか指圧されちゃうと、却って揉み返しに苦しんだりする。。。)

凝りは、凝ってからでないと気づかない。。。
このところ、ずっと緊張感のある生活だったから…(あっそうだ、案件は無事やり遂げたんだよ〜)。
ストレッチでゆるめていると、あくびとナミダが出てきてしょうがない。
ほんとに負担だったみたい。お疲れお疲れ。

2007.4.13 [金] 薔薇の名前

という映画とか本があったかな。
薔薇は水揚げが難しいので、ムキになります。。。
「ぜったい咲かせてやる!!」みたいな…。

そして種類がべらぼうに多いので、「この花好きだなぁ」と思って名前を調べても、指名買いは滅多にできない花だよね、という認識があります。。。
まさに「一期一会」っぽい、かも。

今回はかなり無造作に生けている。ざっくりね。

2007.4.13 [金] 

「ホワイトチョコレート」色の薔薇は、ますますそのものに見えてきました。
なんかほんと、美味しそうな色…。

この週末は(も)、おとなしく引きこもり。。。ゆっくり休養ダ。
「過労」だそうですよ…。もう!!


「太田総理と秘書 田中。春の激論SP」見てます。
やっぱりこういうの、好きなんですよ…。もうどうしようもないね。
私よりも理想論のひとがいるのねぇ…。すてき。

2007.4.12 [木] お散歩

八重桜がかなりイイ感じになってました。
相変わらず風情とはあんまりご縁のない、美味しそうな桜…。

すっかり薔薇づいている今日この頃。いつまで続くか分かりませんが。。。
淡いみどりのと、ミルク色の薔薇を追加。
あんまり大輪過ぎない、ちょっぴり素朴な感じのが、好き。
買ってみたい薔薇があるんだけど、今のところ、タイミングが上手く合ってないな。

2007.4.11 [水] 

白い薔薇が開いてきて、とてもいい感じなのです。
「白い薔薇」としか表現の仕様がないのだけど…けっして純白ではなくて。
なんて表現したらいいのかなぁとずっと思っていて、やっと思いつきました。
……ホワイトチョコレートの色だ!


セルフマッサージでもしたほうがいいのかな、と思って、オイルを買ってきました。
スイートアーモンドのキャリアオイル。
エッセンシャルオイルを希釈するのにいいかな、と思って。
このオイル、すごくいい…。
クリームみたいに肌に吸い込まれてゆきます。拭き取る必要がないなぁ。いい買い物をしました。

2007.4.11 [水] 

カラダがすごい凝っている。
えっとコレは、サウナとか温泉とかが必要なレベルなのかなぁ。。。
気持ちは元気なのに、今回は躯がついていかなかった。
うまくいかないものよのう。

上質な眠りと、よい呼吸と、良好な血(リンパ)のめぐりと、美味しくてバランスの取れた食事。
このあたりが、健康には必要…?

「頑張って」眠って、「必死になって」リラックスして。
このあたりからして、もうかなり不自然なんだけど。


今日は染井吉野の舞い散る中を歩いてきました。
帰り道は桜が雨に濡れちゃって可哀相だったけど、最後に間に合ってよかった。
私たちのお花見圏内では、次は八重桜だね。

2007.4.10 [火] 

「倒れるってば」とか書いてたら、ほんとーにぶっ倒れた。。。
………無理が利かないカラダさ!!

寝てる間、たいそうひもじかったので、復活した今日はナムルと骨付きラムを買ってくる。
合うフルーツソースを見つけたぞ。ふっふっふ。
あとは八穀米とエビス・ザ・ホップ。マンゴーのヨーグルト。
取り合わせめちゃくちゃ。

2007.4.7 [土] 今日は休養日

「鬼平」見終わり。
もー泣けて泣けて…。
そうなの、平蔵はでかい男なの。。。

でも、久栄さんの心労は如何許りのものか…。
夫をもちろんしんじている、でも…。
そのお勤めはいつも、文字どおり死と隣りあわせで…。
笑顔の影にあるものが痛ましい。あの夜ぜったい寝てなかったよなぁ…。
忠吾も立派になって…。

原作もう一度読み直さなくちゃ。
祖母の本棚に納められているのです。

今回は特に、すごくよかった。
浮世絵に描かれている、今は喪われてしまった、うつくしい江戸を垣間見られたような。
(うーん、ま、実際の撮影には京都も使われてるの、知ってるけどね)
エンディングテーマが相変わらず、よいわ。

2007.4.6 [金] 白い薔薇

白い薔薇の蕾に、うちに来てもらいました。
透きとおるように綺麗…。

昔ね、クリスマスに、抱えるほどの白い薔薇を貰えたら素敵だなぁとか、思ったことあるけど。
残念ながら、そんなことしてくれるひとにはまだ出会っていないけど。
(ま、男のひとには、これ要求するの無理がありそうだよね)
白い薔薇って、思った以上に好きな花だったかもしれない…。

部屋には二種類の花があると、私の場合は効くなぁ。

2007.4.5 [木] ブックカバー

「スーパーエッシャー展」で買ってきてあったラッピングペーパー。
大事に取ってあったんだけど、使い途は文庫本のカバーに決定。
ほかでは売ってない柄だから。だから展覧会って好き。
こういうグッズは貴重だよね。

エンドレスな柄だし、ふふふ、ぴったりでしょうと我ながら自画自賛。
なかなか、これ、というものがないですよね。
書店のものでは、八重洲ブックセンターのが好きかなぁ。

書店でつけてもらう紙のブックカバーは外れやすいものが多いけど、よいかけ方があるのです。
手間がかかるからだと思うけど、そういうことをしてくれる店もなくなってしまった。
自分でブックカバーをかけるときに今も実践中。
継承者(笑)。

2007.4.5 [木] ありがとう

昨日は体調が最悪だったのですが、10時に寝たら、ちょっと回復しました。9時間寝た。
うん、昨日よりずっとまし。今日も早く寝よ。

伝言いただいたり、「……? なんか私の日記と連動してる???」と思うような記事やコメントなどを見かけて、なんだかとても心が休まっています。どうもありがとうです。

しかしいちばん元気になったのは、明日放送の「鬼平犯科帳スペシャル・一本眉」でございます。。。
ごめん、現金で!!
でもうれしー。どうしよう。いやもちろん見るけど!!!

2007.4.4 [水] 

パワーを貰いたくて買ってきたお花。
メインはちょっと紫がかったピンクのトルコキキョウです。
あとはいつもの。

2007.4.4 [水] 

疲労もピークに。
今日はもーこれ以上仕事できません。。。

疲れて考え方も悪くなっているから、こういうときはうんと自分に優しくしてやんないといけない。
経験則。

弱っているときは誰かに優しくしてほしいものだけど、「コイツ弱ってるナ」と見ると、わざわざ踏みつけにやってくるひとだっているのだ。残念だけども。
経験則。

友達に愚痴を言うのもいいけど、あっちにだって生活があるのだ。
私の友人達はみんな忙しい。
会うのに「予約」が必要なほど。
経験則。

自分を大事にして、早く元気にならねば。ねば。


でもねぇ、こういうとき、………。

2007.4.3 [火] 

今日は残業でへろへろだよん〜。
さつじんてきなスケジュールで仕事は動いています。
倒れるってば、ほんと。。。無茶だってばぁ。……………鬼上司。


「愛とはなんぞや」ということをまた性懲りもなく考え始めていて…。
漫画家の高河ゆん(だったかな)が、「愛とは見捨てないこと」みたいなことを書いていたのを見て、「ふーん、じゃあ私にとっての愛とはなんなんだろうね」とか、そういうのがずうっとアタマの片隅にあったのでした。

ここでいう「愛」は、たぶん男女間の愛とはちがうんじゃないかなと思うけど。
うーんうーん、「愛する」とか「愛される」とかって、「味方」ってことなのかなぁ、私にとって。
「世界中がアナタの敵になったとしても、私はアナタの味方をする」と言われたら、私はすごく、愛を感じる。
きっと惚れちゃう。こんなに簡単に惚れていいのか分からんけども。

2007.4.2 [月] 

「皆好き。全部好き。誰もが好き」っていうのは、実は、誰のことも何のことも本当には好きじゃないってことなのかも。。。

私自身はといえば、好き嫌いがものすごく、激しい。
(食べ物には好き嫌いないけど。嗜好なら偏ってるよ)
ストライクゾーンめちゃくちゃ狭いです。
これはこれで問題ありだよなぁ。。。

2007.4.1 [日] 宮崎駿監督のこと

「崖の上のポニョ」楽しみなんです。
どんな作品に仕上がるのかな。

監督の、凡人には想像もつかないようなイマジネーションを尊敬してる。
次は何を見せてくれるのだろうかと、わくわくする。

だから、商業ベースに囚われない、「自由」な作品を本当に創って欲しかった。
オカネに彼の才能が囚われてしまうのは、本当にもったいなくて。
それはある意味、人類の損失とでもいうべきものではないのかと思った。

「ゲド戦記」、私はまだ見ていないのだけど、あれを見て監督はどう思ったんだろう。
息子が父を殺す、その設定に少なからず、衝撃を受けたのではなかろうか。

だって、その作品をつくったのは、ほかならぬ自分の息子で。
あれだけの偉大な仕事を成し遂げるには、周りのフォローが不可欠なはずなんだ。
「ハウルの動く城」を見たときもなんとなく感じたけど、監督は家族に多大に感謝しながらも、あんまり家庭を省みる暇がなかったんじゃないのかなぁ。
ごめんなさい、他人がこんなこと書いて。

だから、こんどの「崖の上のポニョ」は、今までいろんなひとたちのために作品をつくってきた監督が、初めて自分のお子さんたちのためにつくる作品なんじゃないかと思ってるのね。

監督のことだから、大丈夫、他の見るひとたちのことも充分に考えて仕上げてくれるはず。
楽しみなんです、ほんとうに。


だからねぇ、「プロフェッショナル」のディレクターのアラカワさん、実はとても羨ましかったのね。
逢えるもんなら、私だって逢ってみたいわ…。
(「赤毛のアン」や「ハイジ」を見て育った世代。生まれて初めて自分で買ったレコードはナウシカのサントラだった)
脇でこっそりお仕事を見ていたいわ…。
まぁ、でもね、もしもご縁があるのなら、いつか、そんな願いも叶うことがあるのかもしれないけどねぇ…。
(ちょい遠吠え)。

2007.4.1 [日] テレビ

「山口智子 手わざの細道」を見ています。
こういうの見ると、「ねぇねぇ、日本って素敵でしょう!!」って吹聴して歩きたくなる。

テレビはいいな。
私たちの目の代わりになってくれる。

実際に見たほうがいいものも、たくさんあるのも、ちょっとは分かっている、つもり。
でも世界中には行けないし、逆に、世界中の人が実際に詰めかけたら、壊れちゃうものもたくさんあるから。
(そういう意味では、私はおそらく世界遺産へはほとんど行かないだろうな)

仕事が忙しくて、「プロフェッショナル 仕事の流儀スペシャル 宮崎駿」を見るのを忘れた…。
ぎゃお!!
なんということだ…。
いや、NHKは再放送めちゃくちゃ早くて多いから、近日中に見られるはずさ。要チェック。
次こそは見る!

2007.4.1 [日] 

鈴花ちゃん、普通学級に通えるようになってよかったですね。

日本人はなんでも、自分とちがうひとのことを「特別視」しちゃう傾向があるなぁと思ってて。
だから、学校にも「特別学級」があって、「障害がある」とされる子どもたちは、隔離されてたりして。

混ざっちゃえばいいのにね。
隔離されてるから、「健常者」といわれるひとたちは、何を手助けすればいいのか、分からないまま。
圧倒的に、介助に慣れていないのが伝わってくる。

目が見えないひとは、急に体に触れられるのが、かなりコワイらしい。
そうだよね。。。
いくら好意のつもりでも、無言で腕を引っ張られたりしたら、そりゃ嫌だろうな。。。

私自身は幼稚園の頃とか、いわゆる「障害がある」って言われる子たちと一緒に居たんだけど…。

お節介も、逆差別もしたくない。
ただ、何か障害があるひとが明らかに困ってるときに、「何かお困りですか?」といつも聞ける姿勢でいたいし、それに気づける目を持っていたい。
それで手助けできることがあったらして、「大丈夫です。お気遣いなく」と言われたら、「お気をつけて」って言いたいの。
だって、同じ「人間」でしょう?

2007.3.31 [土] TOKYO Walker

今日は電車でうろうろした訳ですが…。
PASMO、かなり快適でした。タッチ式&相互利用バンザイ!
定期券の範囲外のとこを移動するときは、さらにそのよさが分かりますね。。。
一日乗車券も発売されてるけど、意外にお値段が高いし、使える路線が限られてるものが多いから(モト取るのむずかしいよね・笑)。

そのとき最も効率のよい交通手段を選んで、人混みもなんのその。あっという間にスルーです。
とても自由だな。
東京を使いこなそう。
お出かけがもっと好きになりそうな。

2007.3.31 [土] 

「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」に行ってきました。。。
もちろん行列で、「受胎告知」の前では立ち止まることはゆるされず、再入場も不可…。
(つか、絵はそれしかないよ)
でも、見たぞ! 見たぞぉ〜!!

筆致がすごくキレイ。というか、とにかくなめらかでデリケート。
細かいところはまるで面相筆で描いたかのよう。
そぉかぁ、これがダ・ヴィンチの絵なんだねぇ…。

第二会場の展示はちんぷんかんぷん。そりゃそーだ。
天才のアタマの中なんて、凡人には理解できるわきゃないのよ〜。
凡人は、天才の溢れんばかりの才能の片鱗に触れることができるのみ。
そしてその才能に恐れおののき、ただひれ伏すばかり…。

鶴屋吉信の本蕨を食べてひとやすみ。
もちろん美味しいんだけど、ココはなんでお茶がないんだろう??

花見弁当とマキシム・ド・パリのケーキを購入。
桜並木も見て、うーん、今年はもう桜、お腹いっぱい♪

2007.3.30 [金] 染井吉野

朝、わりと雨がつよくて、桜が散っちゃうかなぁと心配だったけど、晴れてくれた。
ものごころついた頃には、桜と言えば染井吉野でしかなかった。それが「桜」なんだと思ってた。

染井吉野は、良くも悪くも独特な桜なのだと思う。
夜の照明にこれほどまでに照り映え、散り際がこれほどまでにうつくしい桜を、ほかに知らない。

吉野桜は、花と葉が同時に出ているのではなかったろうか。
そういった桜は散り際が、なんだか哀れに感じるんだ。
染井吉野は、葉が出る前に散りきってしまうのね。

桜吹雪。
染井吉野のそれを見ると、いつも、哀しくもないのに泣きそうになる。
あんまりにも綺麗で。

染井吉野の寿命は、およそ60年。
戦後植えられた樹は、そろそろ世代交代の時期。
つぎはどんな桜が見られるのだろう。

2007.3.29 [木] 名脇役

二種生けはやっぱり淋しいかなーと思って、またまた花屋さんへ。
なんかないか…、薔薇にはやっぱり実モノが似合うかな…と物色していたら、目が合ってしまった。
ライスフラワー(またキク科だよ〜・笑)を連れて帰ってきました。
ピンクの雛あられみたい。

コレと合わせると、ピンクのミニ薔薇とマトリカリアもすんなり馴染む気がする。
花の中でも、つなぎ役ってやっぱりあるんだ。。。

自分なりのこういう好きな組み合わせを、「見つけた!」と思える瞬間がしあわせ。
誰かの真似じゃない、それは私だけのオリジナルだから。

ひとでもねぇ、「自分」を持ってるひとがすき。
ひとりよがりでも、誰かにお追従したり対抗するのでもない。
ただ、自分の感じたことを素直に大事にできるひとが。


染井吉野、満開になりました。
並木道が綺麗。
みんなケータイ写真取りまくり。

2007.3.28 [水] 

今回選んだのは、すごくめずらしくピンクの薔薇。
もうすぐ四月だからかな。

薔薇の葉の緑が濃かったので、マトリカリアとは合わず。。。
思いきって、ブプレウルムとだけ合わせてます。
(花材は使い回ししてますよ〜)
緑のトーンを合わせるのって、大事なんですねぇ。

※花器(といってもコップだけど)は、そのつどよく洗うこと。

2007.3.28 [水] さくらさくら

都内の染井吉野は、まだ満開までに間がありそうだけど、ほかの種類の桜は、もう満開。
昼も夜も花見ができて、しあわせ!
桜って、ほんとになんて綺麗なんだろう。
桜を一所懸命眺めてるひとを見るのも、すきです。

日本中が浮かれ立つ季節。

2007.3.26 [月] 

地震。やだな。。。

2007.3.25 [日] 京土産

ふきみそとちりめん山椒を食べさせたくて、友人を呼ぶ。雨が止んでよかった。
ついでに料理もつくったけど、ひとに食べさせるのはやはり緊張するなぁ。。。

トマトとパプリカを散らしたサラダ
舞茸のお吸い物
ちりめん山椒
ふきみそ
ご飯
骨付きラムのグリル


あとビールと、ピンクグレープフルーツのカクテルを何杯か。私はそのあとコーヒー。
舞茸のお吸い物は文句なかったらしい。
骨付きラムのソースは改善の余地あり(すまん)。
今度、合いそうなのを探しましょう。
ふきみそは田楽やふろふき大根にも合いそうだとのこと。


ふたりしてエキシビションに見入ってしまって、あんまり話さなかったなぁ。。。

2007.3.24 [土] 浅田真央選手のこと

完璧な演技とはいえなかったと思うけど、後半の盛り返しは見事でしたね…。
会場は浅田選手の味方だった。皆、応援してた。

注目されてるからプレッシャーもあると思うけど、中にはヤなこと言うひともいるだろうけど、でも、応援してるひとのほうがずっとずっと多く、居る。
そのことだけ、これからも心に留めておいてくれたらいいなぁ。

持っている力を全部出せれば、文句なく世界一になれるひとだと思うから。
成長期だから不安定なんだろうと思うけど。
彼女のいちばんの敵は、もしかしたら自分自身なのかもしれないですね。

2007.3.24 [土] Tea for you

アルツベルグのお茶セットがやってきました。灰白色のしっとりとした質感がとてもよいです。
至福…。お茶で酔っぱらいそう。
でもティーカップは、ポットとのバランスを考えると、0.13Lのでよかったかもしれないなー。
ロイヤルコペンハーゲンのもすきです。かわいーの。
シンプルなステンレスのティーストレーナーが欲しくなってきた。

お茶器とかの好みは、堀内和子さんの影響を多分に受けていると思われ。
(当時、雑誌LEEを講読してて、ファイリングしたのを今も持ってるのです…)
でもいくら写真で「いいなー」と思っても、どれがどこの製品なのか全然分からなくて、欲しくても手に入れようがなかった。。。

古川章蔵さんのうつわとか、あの頃はただの憧れでしかなかったもの。
それが今では私のところにやってきて、食卓を彩ってくれています。


しかし、今飲んでるハロッズのセイロン・インダルガシンナ。
缶が好きで買っちゃったんだけど…、コレ、味ほとんど中国茶じゃん。雰囲気合いません。むー。

2007.3.24 [土] ボイス

元ちとせさんのアルバム。
脳が蕩けそう…。
そのうたごえは、まさに巫女。

女声では柴咲コウさんもすき。
あと、カレン・カーペンター。ホイットニー・ヒューストン。
やわらかい波動のある声がすきみたい。

こういう才能のあるひとは、ひろく世間に知られないとね…。
世の中にはときどき、神さまからとくべつに愛されるひとがいる。

2007.3.23 [金] 

朝起きたら、アネモネの花がちゃんと閉じていた。
かわいい〜〜!

高橋選手、祝・銀!
このひとはブロードウェイっぽい音楽が似合いますよね。

2007.3.22 [木] アネモネ

今日、とても惹かれた花。
いろいろ試行錯誤中だけど、なるべくシンプルにと、心がけてみた。
まだほかの花々も枯れてないので、部屋に花が増えてきてます。。。

部屋に何年かぶりに○キ○リが出て…。
素手で掴んじゃったよ!ぎゃお!!
殺生せずに外に出したよ〜!

2007.3.22 [木] ぱすもちゃん

が、ウチに来ました。
あああ、うれしいよう。
これで毎日のストレスが確実に軽減されるよ…(確信あり)。
クレジットカードをこれ以上増やしたくないので、オートチャージはやりませぬ。
私の場合は、べつに5000円チャージしとく必要も感じないし。

しかし一本化と前に書いたけど、相互利用というのはよりよいアイディアですよねー。
危機管理は分散させとかないとねって思い直した。
一本化は、いざというとき代替が利かないし、競争がなくなっちゃうから、澱みそう。。。

しかし、PASMOやSuicaは関東圏(首都圏とは敢えて書かない)でしか使えないのか…。
うーん、京都でも相互利用可能にならないかしらん(笑)。
絶大に便利だと思われ(京都への観光客ってどこからがいちばん多いんだろ?)。
地元のひとのストレスも軽減するんじゃないかと思うし…。

こういうのは、なるべく早く全国区を視野に入れて展開を進めたほうがいいと思うけどね。
地域特化が進みすぎてからだと、インフラの再構築にお金がかかりすぎるってことで、またお蔵入りになっちゃうよ。


おめざとゴハンの友に困らない数日間のはじまり。
当然のことながら関東人のワタシは、京都のひととは味の好みが微妙に違うかもしれないんだけど、そのなかで「うんまい♪」と思うモノを探すのが愉しみ。
ちりめん山椒のコーナーが駅なかや周辺のあちこちに出来てて、ものすごく驚いた。
こんなになかったよねぇ?

2007.3.21 [水] おまけ

南座のお向かいの喫茶店(?)に、「片岡愛之助さんお誕生会etc」との歓迎看板が出ていた…。
そんなこと公表しちゃっていいんですか。
うーむ、京都では混乱にならないのかしらん。

2007.3.21 [水] 京都の休日

もう何度通ったか完全に忘れたけど、雨の京都をまだ知らない。
フツーの顔して、歴史が流れてる街だと行く度に思う。
ここが空襲を受けなくてほんとうによかった。
そして、東京がもし空襲で焼けなかったなら、今とはまた違った歴史が生まれていたはずなのになぁと、ちょっぴり淋しくも思う。

●行ったところ
四條南座「霧太郎天狗酒もり」
北野天満宮

●買ったおみやげ
椿の意匠の帯飾り
鶴・椿のお懐紙
ラクトバッグと長襦袢
赤福
千枚漬
山椒ちりめん
ふきみそ
麩饅頭

まるで京都に買出しに行ったかのようだ…。
★写真は北野天満宮の最後の紅梅

2007.3.19 [月] 

淡い緑のカーネーションをプラス。
カーネーションも昔とはずいぶん印象が変わってきましたね。

喪くなった方の、少しでも手向けになるかしら。
私が白っぽい花を好んで使うのは、もしかしたら、そういった意味もあるのかもしれません。

2007.3.18 [日] 

予想以上の最終回だと思った。見てよかった…。
やはりこの物語の主役は、万俵大介でしたねぇ。
北大路欣也さんはすごい。
このひとがあってこその「華麗なる一族」だったんだと思う。

野望に燃えたのも、妻妾同衾も(すごい日本語…)、妻を陵辱された悔しさと(愛してたんだろうね)、肝腎の父に逆らえなかった自分自身に対する言い訳だったのかもしれない。

結局最後まで「鉄平は自分の子ではないかもしれない」というジレンマを抱きながら、でもその結果を認めることが怖くて。
取り返しのつかないときになってから真実が分かるなんて、なんという皮肉。
大きな男に見えながら、その卑小さはとても人間臭くて、逆に「人間ってこうかなぁ」と思いながら見てました。リアルだった。
ストーリーは、歌舞伎にとてもよく似ていたかもしれない。

相子は去り、大介はこれからも戦い続け、でもその栄光にはすでに翳りが見え始め。
(美馬のいやらしさが秀逸。最後に印象づけたって感じですね)
このあとの東洋銀行と万俵家の凋落が目に見えるようでしたね…。


死ぬ直前の木村拓哉氏の演技がよかった。
私は「カッコ悪い」このひとが見たいのだとやっと分かりました。
見た目のうつくしさに頼らない、みっともない演技をすればするほど、本来の輝きが際立つ役者なのだと思う。
そういう役柄がたくさん来るようになるといいね。
30年後に、このひとに万俵大介の役柄が演れるだろうか…。
そういうふうになって欲しいんだ。

2007.3.18 [日] マーメイドJAPAN

今日はテレビを見るので忙しい。
ニッポンのシンクロはねぇ…、あとひとつ、優雅さが欲しい。
どーしても欲しい。

頑張ってるのは分かる、技術のレベルがすっごく高いのも伝わってくる。
でも、ロシアに較べて圧倒的に優雅じゃないんだ。
頑張りすぎてて、ピリピリしてて、見ていてイタイ。
見ているほうに緊張感を与えてしまうのはちょっと…。
それが金に届かない理由じゃないのかな。
余裕が欲しい。切実に。

だれより金が欲しいのは彼女たちのはずで。取ろうよ、金。

2007.3.18 [日] イルマーレ

DVD鑑賞(オリジナルのほうは見てません…)。
本来ならば、決して出逢うことのなかった二人。
でもその二人のために、運命と時空とがちょっとだけイタズラをしてくれた。
好きな話です。

サンドラ・ブロックとキアヌ・リーブスだしね♪
(「スピード」ももちろん好きで。「スピード2」のオファーがあったとき、サンドラ・ブロックはてっきりキアヌ・リーブスも出演すると思って快諾して、あとで仰天したと聞いた。そのときキアヌ・リーブスはたしか「ディアボロス」とかを撮影してたはずなんだ)

「運命のひと」って、ほんとに居るのかな?
私には分からない。
でも、「運命」が「用意してくれた」ひとを探すor待つっていうのとは、なんか違うような気がして…。

ほんとに好きになったら、引力が生じるから。
ダメだって思っても、ヘンだなぁって思っても、惹かれて惹かれてしょうがなくなるから。
でも、フツーはそこで終わっちゃうのね。。。

心から好きになったひとが、心から自分を愛し返してくれるだなんて、もうそれこそが奇跡。
まるで二つに分かたれたものがひとつに還るように、互いを求め合う二人こそを、私たちは「運命のひと」って呼ぶのかもしれないと思う。

そんなひとに出逢える確率なんて、実はものすごく低いものなんだって思わない?
誰にでも必ず訪れるってものでもないんだと思うし。
ましてや、どちらかが天に召されるまでそのパッションが持続するなんて…。

でも、運命は舞台をととのえるだけで、そこで人生を演じるのはあくまでも自分自身のはずで。
「逢いたい」ってほんとにほんとに思うなら、いつかきっと、きっと私はあなたと出逢うでしょう。
なんちて。

2007.3.17 [土] 

懲役2年6ヶ月の判決で、執行猶予がつかないほうが異例な気がするなぁ。ふつうありえないと思う。
日興コーディアル証券みたいにある程度大きいところの不祥事は穏便に済ませ、そこそこのベンチャーにはお仕置き…みたいな意図が感じられちゃうのはなぜだろう。。。

2007.3.17 [土] アレンジその後

スプレーマムが開いてきたら、ほどよく色が抜け、あんまり違和感なくなりました。おお、生命の神秘。
これは嬉しい誤算だー♪
クリーム色のスイートピーもかなり好き。癒されマス。
ちょっとした違いなんだけど、まっしろのを選ばなくてよかった。
マトリカリアの花びらが、より映えているような気がする。

しかし…洋風ぶってるけど、選んでる花材は、じつは菊ばっかりなんだ(苦)。

2007.3.16 [金] 最愛の

マトリカリア。
最初は一種生けだったんだけど、淡ーいクリーム色のスイートピーと、グリーンのスプレーマムを足してみた。
上手くアレンジできるかな???と思ったけど…。
むーん。

ライムグリーンの花材か葉っぱを足せば、もっとグラデーションが綺麗にまとまったんだろうね。
ちょっと緑がつよすぎたなぁ。。。でも好き♪


部屋呑みはウォッカのピーチジュース割りに落ちつきました(美味しい!)。
相変わらずちょこっとだけグランマルニエを足してステアしてます。
グランマルニエの威力はすごくて、これだけで飲み口がとってもよくなるし(カクテルらしい統一感がぐっとあがるのね)、高級感も出るかんじ。
飲み慣れないおんなのこだったら、ついつい飲み過ぎて腰抜けるんじゃなかろうか。

2007.3.15 [木] ざわざわ

…なんだろう。不思議なかんじ。どきどきするみたいな…。
なんだかすごくつよく、誰かに呼ばれているような。
うーん、ま、気のせいかな。春だし。

2007.3.13 [火] 

祖母の一周忌もちかいので、そのことも含めて母と話をする。
祖父が喪くなってから20年以上、結局最後まで、仏壇に花を欠かすことのなかったひとでした。
今は母と私が花を買うようになっていて、そんなところも似てくるのだろうかと。

2007.3.11 [日] しばらくは洋風で攻めてみる

ズッキーニが安かったので、ラタトゥイユをつくる。
ズッキーニ好き♪
こういうときのにんにくは、やっぱり国産がんまいと思う。
いいオリーブオイルも必需品。あと、鷹の爪ちょっとだけ入れます。
(コレド日本橋のセレンディピティにオリーブオイルがいっぱいあったから、今度見てみるのもいいかもしれない)
今まで使った中で最高だったのは、小豆島のオリーブオイルでした。
非常に美味で、あっという間になくなった…。


ウォッカのピンクグレープフルーツジュース割り。
お菓子用に持ってたグランマルニエを入れると、…美味しい…。
こういうブレンドっぽい遊び、つくづく好きなんだと思う。
香合わせとか、アロマオイルのブレンドとか。
着物の色合わせも、この延長上にくるのかもしれない。
単品勝負よりも、相性のよさで、魅力が倍々になっていくのがいいなぁと思うんだよね。
子どものころはポプリに凝っていたんだよ〜。

2007.3.11 [日] 

外泊して帰ってきたら、りらの花がいじけていた。。。
あー、もう、分かりやすいなぁ!(笑)
ぬかどこもそうなんだけど、生きているものは、ほんと「見ていて」あげないとダメなんだと思う。

あんまり手をかけすぎてもいけない、でも、常に「見ている」ことが必要みたいで。
アナタのことを、気にかけているのよ、という誰かの視線って、生きていくうえで不可欠なものなんだろうな。

水揚げの悪い部分は思い切って切り取って、小ぶりのガラス鉢に直挿し。
ちょっと元気になってきたみたい。ほんと現金だなぁ。

2007.3.10 [土] 

りらの花が風もないのに揺れているので、不思議だなぁと思いました。
花が開く準備だったようです。

朝にはまだ緑がかったいろだったのに、今はもう先の蕾までもぷくぷくで、あきらかに白っぽくなり、開いた花数が増えている。
こういう風に咲くんですね…。
私の目の前で、音もなく花がどんどん開いてゆきます。
あったかいからだと思うんだけど…、すごい…。

2007.3.10 [土] PASMO

PASMOが、きますね。Suicaとどっちが便利かな。お勉強しなきゃね。
「似たようなシステムなのに、バスとかJRとか私鉄とか地下鉄とか、ナンデ一本化できないんだろう…?」と、ずうぅぅぅっと思ってた。

こういう全国的なシステムには、これからいくら自由化・権利移譲がすすんだとしても、ある一定の指針が欲しいなぁって、個人的には思ってるのです。
自由すぎると方法論が乱立して混乱を招くと思うから。
(今だって、「急行」とか「快速」とか「特急」とか、その路線路線で意味合いが全然違ってて、訳わかんなくなってたりするもんね。もうちょっと統一の定義が欲しいなって思うときあるもん)

で、そういうときこそが、「国」の出番なのかなって、思ったりもする。
今までのような一方的な「押しつけ」ではなく、調停者としての。

「オトナの事情があるからネ」「疑問を持っても仕方ないでショ」と言い聞かせられ続けてきたような気がするなぁ。
「そんなことを不思議に思う、アナタのほうがヘンなのですヨ」、と。

でもさ、こんなふうに、やる気になればできるじゃん。物理的不可能なことじゃないじゃん。
別に「決まりですから」とか言って思考停止しなくたっていいんじゃないのかなぁ。

2007.3.10 [土] コップ挿し

ブリキの水差しは、意外と花器そのものとしても使えて重宝してます。場所もとらないし。
すごーく昔に、アフタヌーンティーで買ったもの。

自分のために生ける花は、コップ挿しが多いかな。
気取りなく、さらっと挿して様になるようなものが理想的だなぁとずっと思ってたんだけど。
…これがなかなか難しかったりして。。。

今は、高さ10センチ、直径7〜8センチくらいの硝子のコップに落ちついてます。
(すーぐコダワっちゃうんだよね…。でもこの情報が、誰かの役に立つんだったら、いっか♪)
浅すぎても深すぎても花材とのバランスがとりにくいし、幅が広すぎても、花材が広がりすぎちゃうのね。。。


またデュランスの香りものを買ってしまった。。。
「イブニングハーバルティー」というピローミストです。
レモンとベルベナ(バーベナと言ったほうが通りがいいかな)、ジンジャーとかジャスミンの、すごくフレッシュなフローラル(巧く説明できてないが)。
淡ーいイエローときみどりのイメージ。
春らしくて、こういう香り、日本人好きそう。

2007.3.9 [金] 

今日はゴーヤーチャンプルーです♪
以前は苦手だったのだけど、かつおだしを利かせることを覚えてからは、かなり好きになりました。
美味しいよね。

テレビ、もちろん見ています!
見ない訳があるか! いやない!!(反語!)
…ねぇ、舞台を影から支えるひとこそが、いちばん大変なのよ。
…泣いたよ。ちくしょーーー。


今週のお花は、りら。
ライラックっていうより仏語読みのほうが、音が綺麗だなと思って。
(ミモザは立派なドライフラワーになりました。。)
前はねぇ、花は飾るよりも、あるがままを見るべきものなのかなという意識があって。
思い出も写真に撮るよりも、記憶に残しとく、みたいなね。

でも今は、花こそは見られるために咲くのだろうと思うようになって。
部屋に来た花は、絶対に枯れるでしょう。だから最後まで見てあげなきゃと思って。
その優しい波動を、今は、今こそは、とても愛しいものだと思うから。

2007.3.8 [木] 前から思ってたことだけど

オハヨーのヨーグルトは、んまいと思ふ。

ソルティ・ドッグ、つくりましたよん。
ピンクグレープフルーツジュース(好き)で割ってみた。塩なし。
あんまりお店では見かけないものになったかも。
苦すぎず甘すぎず、色も、キレイ。

あ、塩つけないとテールレスドッグとかグレイハウンドとかになるの??

2007.3.5 [月] 

今度はソルティ・ドッグをつくろかな。
【レシピ】
ウォッカ
グレープフルーツジュース


以上

2007.3.4 [日] もの磨きday

いい天気。洗濯物がよく乾きそう。
窓を開け放してもぜんぜん寒くないので、外出はやめて、お掃除!
(でもやっぱり3月でこの暖かさは異常だと思うけどね)

とうとう部屋で、カフェモカをつくるようになってしまった。
珈琲も紅茶もあるし、お煎茶もお抹茶もミルクもはちみつもあるし…、嗜好品(だけ)は妙に充実してるかも。
しかし、カフェモカって「ココアをつくろうとして間違って珈琲を注いでしまったら美味しかった」的な商品ですよねぇ…。
このミスマッチ感覚が素敵。


今夜の部屋呑みはスクリュードライバー(ゴールデンスクリュー)です。
まあ、ウォッカをオレンジジュースで割っただけなんだけど。
ウォッカも一本置いてあると、いろいろバリエーション利きますね。
これからカクテルに凝ったりして。

2007.3.3 [土] 

そして土曜日にはもつを煮る(大笑い)。

きゃべつと生姜を入れるときには豆板醤を加えたピリ辛の味噌あじ。
大根と人参と生姜のときには、味醂と砂糖とお醤油と、それからちょっと味噌。
ひとあじ足りなかったのは、味噌だった!!!

2007.3.2 [金] 金曜日には花を買う

夜の花屋さんがすきです。
暗い夜の中で、まるでそこにだけ明るいひかりが満ち溢れているようで。
だから、金曜日には花を買う。

3月だから、ミモザが欲しかった。
まるで砂糖細工みたいな、ぷわぷわの黄色い可愛い花。
シルバーグリーンの葉っぱも、すき。
枝ぶりがちょっとよすぎて、生けるには不恰好なのだけど、切ってしまうのには忍びなくて。
これはこれで可愛いのよ、なんて。
いのちだからね。

グラデーションでアレンジも楽しいけど、ほんとにムズカシイのは一輪挿しだと思う。だよね??
��127の「花時間」が、いまもお手本。

2007.2.28 [水] 春は、ベージュ

春色の柔らかなひかりに誘われて、風はまだ寒いのに、うきうき。
沈丁花の香りがし始めたみたい(でも香りはニガテなの…)。

春色の洋服に合わせたいメイクはやっぱりベージュかも。
透明感のあるオレンジベージュの口紅が似合いそうな服が、春になると着たくなる。
生成り、ベージュ、はちみつ色、ネイビー、カーキとか。。。
指先もほんのり桜色に染めてみたり。

2007.2.28 [水] 

友人からお裾分けしてもらったフルーツソースでポークを食す。
おっしゃれだなぁ、コレ。おいし。
ポーク焼くとき、塩・胡椒、ほんとにさらっとでよくて。
こういう食べ方もいいね。

2007.2.27 [火] カーキのパンツ

ラフすぎるかな、と思って買ったけど…穿きやすかった。
手持ちのシャツにも合うので…。
やっぱり忘れたと思ってても、記憶はどっかでリンクしているよね。
(ジーンズ禁止なの。。。持ってるとそればっか穿いちゃうから)

あーなんか、この春はすっごいラフなカッコで動きまわりそうだ。
学生の頃の綿コートとか、引っ張り出して着てしまいそう。

この頃の部屋呑みはモスコミュール。ウォッカはスミノフじゃないけど…。
まあ要するにジンジャーエールとかライムジュースとかでステアしてるわけです。
ジンジャービア欲ちい。。。

2007.2.26 [月] 東銀座〜日本橋

ロックボックスが妙に食べたくなって、ベーグルとクリームチーズとスモークサーモンを買い込む。
おいしい〜。やっぱりこの組み合わせは相性がいいですね。
しかし顎がだるい…。ベーグルってけっこう固くない??

リネンのスリッパはすごく気に入って、2足目をゲット。
すぐ売り切れてしまいそうで心配だったから…。
リネンだから乾きも早いし、放湿性が高いので綿よりもさらっとしてる気がする。
(だから、冬でもリネンのシーツは苦にならないんです。綿のほうが、一旦ほんとに冷えちゃったら冷たいと思うんだけど…)
洗ったらさらに艶が出てきたよ。

無撚糸のフェイスタオルも(商品名は「エメ」)追加。
薄手でも吸水性がすごくよくて、汚れ落ちもいい。
久々のヒットな感じです。

デュランスのエッセンシャルオイルは、「やっと出会えたなぁ」という感じで、完全に定番になりそう。
(というか、今、香りものはオレンジベースがブームなんです、個人的に)
メディテーションが「つよいなぁ」と感じるときには、センシュアルもいいかも。
直に匂いを嗅いだときと、アロマポットを使ったときとでは、ちょっと印象が異なる感じです。

2007.2.25 [日] 共感覚

音を聞いて、色を感じるひとがいるのだという。
数字を見て、色を感じるひとがいるのだという。
そういう感覚を「共感覚」というのだと、最近知った。

私はたぶん、共感覚者ではないのだろうと思うけど…、ひとの波動を感じることとかなら、あるなぁ。

機嫌の悪いひとの傍には、できることなら寄りたくない。
黙っててもピリピリした波動が伝わってきて、刺すように痛い。
明るすぎる波動のひとも、けっこう伝わる。あの陽の気は凄いよね。傍にいるとなかなか消耗します。


さいきん買ったアンタイトルのボトムスがいい感じ。
つか、ここの1号じゃないと、サイズが合わないぃぃぃ。
細っこいのもコンプレックスになるのです! です!!

2007.2.24 [土] 

春が、くるよね。
旧正月だと、お正月を「新春」とか言っていたのがものすごく納得できる。
陽のひかりに誘われて、ふらふらしてしまいそう。

仕立てあがりのお着物をいろいろ見て、自分の好みの表地と八掛との組み合わせを発見したいとか思ったり(仕立てあがったものを見るのは、やっぱりあたらしい発見があるよね)。
そのひかりの中で、着たい着物。
自分がどんな時期にどんなテリトリで行動することが多いのか、そのために必要な着物とは何か。
それさえ把握できれば、「着ていく着物がない!」とか叫ばずに済むようになる!!(ノデハナイカ…)


この週末は、誰かの「都合」とか「予定」とかに合わせるのをやめて、自分のペースを取り戻すことにしようかな。
さいきん、いろんなひと、いろんなものごとに自分を「合わせ」過ぎて、大切にしなきゃいけないはずの自分の芯までがブレてしまいそう。
自分のことが、どんどん後回しになっている。ちょっとこれは、マズイ。

2007.2.23 [金] 

しあわせな夜だったのに、上階の住人が夜半に太鼓のゲームをやらかしてくれた。。。
夜中の3時だぞ〜、常識なし〜!
さいきんハマっているらしいけど、なんでそんなに太鼓が叩きたいんだ。もぉ躾しろ〜、莫迦親〜!

目が覚めちゃって、もう全然眠れない。眠れない…。
おかげで今日はぼろっぼろ…。
ああ、ワタシの貴重な睡眠時間が…。

夜は寝ろ。

2007.2.22 [木] のんだくれ

日本橋で、呑み(んーでも、日本橋の再開発って江戸情緒を売りにしたいのか、オトナのオサレな街になりたいのか、いまひとつコンセプトが分かんないね…)
焼き鳥と清酒。
これぞ正統派ののんだくれと思われ。
贅沢な平日。たのしかったぁ。

2007.2.21 [水] 

文化とはその風土がつくるものだ、と聞いたことがある。

こころから共感する。
銀座にいちばん似合うキモノは、京都には似合わない。
京都にいちばん似合うキモノは、銀座には似合わない。
少なくとも私はそう思ってる。
だからだったんだ、今までどうしてもどうしてもどうしても気持ちがしっくりこなかったのは。

2007.2.20 [火] 自問自答

ちからのある紬は、帯付きはとーっても素敵だけれど、上に何を着ればよいのか正直とても困る。
とくに沖縄の紬は暑い地方のものだから、本来、防寒の羽織ものなど存在しなかったと思われ。
こちらの冬、コート…って…、何を着ればいいのだろ。
どんな素材の何を羽織れば様になる???

うー、考えろ、自分。

2007.2.20 [火] 

扇子袋とお懐紙入れがお揃いになりました。でへへへ〜(←嬉しくて壊れている)。
ちょっとこれは、ほんきで、嬉しい。
あると思ってなかったのですよ。ぶらぼー。

P.S.管が取れたそうです。こっちもぶらぼー!

2007.2.19 [月] 「ひと」の役目

これは、今まで誰にも言ったことがないのだけど、
もし、ヒトという種があらかじめ役目を受けて、この地球に現われたのだとしたら、
その役目とは、この地球を「見る」ことだったんじゃないかと思うときがある。

ヒト以外の種は、生きているだけでしょう。
もちろん命の営みとは、それだけでとても素晴らしいものであると思うのだけど、
この地球がどんなにうつくしいか、それを認識するに至った種は、どう考えてもヒトだけだったと思うんだ。

ヒトを創ったのが神さまなのか、それとも地球自身なのか、私には分からない。
でも、ヒトはやっぱりいろんな意味で地球の番人であり、守護者であり、地球を認識するという、とくべつな役目を初めて与えられた存在だった気がしてる。

そのヒト自身が自らの手で、今あるうつくしい地球を、宇宙の中でも稀なうつくしい惑星の姿を壊そうとしているのはとても皮肉なことな気がして。
どこで間違っちゃったのかなぁ。
もう引き返せないものなのかなぁ、やっぱり。

2007.2.19 [月] 

一緒に遊ぶはずだったひとが、ドタキャン。
といっても、文句言えない。なにせ入院しちゃったのだし…(救急車で運ばれたんだって)。
とりあえず命に別状はないとのことなので、ほっ。
そろそろトシと言われる年齢なんだから無理しなきゃいいのに…(←身内だと思ってるので、我ながらちょっと手厳しい)。
ま、神さまが少し休めと言ってるのだと思うことにして、この際だからメンテナンスをきちんとしてもらおう。
しかし、たいしたことなくてほんっとーによかったぁぁぁ。。。(本人はたぶん異論ありだろうが)
連絡取れなくて心配したのよっっっ。

ヒマヒマになってしまったので(まだ見舞いには来るなって言うんだもん)、独りで遊びに出る気にもとてもなれず、そろそろ黒くなってきたバナナでケーキなど作ってみる。
間違って卵を割って混ぜてしまったので、なんと久々の卵三個全卵立て(泡だて器で…。むぅ)。
ありゃ〜と思ったけど、ま、コツがあるものなので10分くらいで泡立て終了。
耐熱ガラスで焼いてます。

いいお天気だよねー。ちょっと散歩もしてみた。

2007.2.18 [日] 博多座

博多座「二月花形歌舞伎」で海老蔵が「船弁慶」を演っている。
うーん、ちょい早い気もするけど、このための「藤娘」や「紅葉狩」だったのかな。伸びたかなぁ。
そのうち関東でもやってください。見たいっす〜。
(あんまり地方遠征すると、ワタクシ破産しますので〜)


「誰がいちばん好きなの?」と聞かれたりするけど、襲名披露でいろんな才能ある役者を見てから、今はもう、全然選べなくなってしまった。。。
昔は中村屋一本槍で、「贔屓」だったんだけど。
いろんな屋号を見て廻るのは「只のファン」で、「贔屓」よりは格が下がるのだそうですよ。誰が言ったんだか知らないけど(笑)。
ファンの世界にもいろいろあるんだねぇ。

2007.2.17 [土] ヒトリゴト

今日もお薄を点てて飲んでみる。
お茶の心。その目指す「道」とは、究極のもてなしに繋がるものなのかしらん。

かなり大雑把なことを言ってしまうと、紙切れを皿の代わりにし、木っ端で茶菓子をいただいて、粗末な碗で茶を飲む訳で。
それは深い教養を身につけ、贅沢を味わいつくした者の、洒落心・もてなしの心の、ひとつの到達点なのかもしれない。
誰かをもてなすということは、オカネをかければいいってものじゃないんだよ、心をどれだけ砕くか、要はそれだけでいいんだよ、と。
(ほんとのビンボー人がこれやったって、けっして「洒落」てることになんてなんないけど。うえーん)

私の知ってるオカネモチたちは、意外に質素(に見える)な生活をしている人が多かった、ような気がする。
よいものをもちろん所有しているけれど、これ見よがしじゃない、というか。
ゴージャスとは誰にでも分かりやすいオカネのかけ方であり、エレガントとは品のよさ、煎じ詰めれば「分かる人には分かる」というオカネのかけ方ということなのかなと、このごろは思ったり。
或いは、自分をよく見せるためではなく、あくまでも「誰かのため」にオカネを使う姿勢、というか…。



さいきん、お懐紙にちょっと(今更)ハマりぎみで…。
あらためて、すごい便利だ、コレ。
ちり紙兼お皿兼メモ兼ぽち(ほかにももっと使い途があるかも)。
高価なものでなくて全然構わないのだけど、種類も多いので、どんなものを選ぶかでそのひとの個性が分かりそう。
よいお懐紙入れが欲しくて探し中。

2007.2.16 [金] こんなん欲しい

気に入っていた封筒と便箋のシリーズがとうとう手に入らなくなってしまったので…。

少しずつ手元に揃っていたのは、「桜咲く」「ラベンダー咲く」「朝顔咲く」「秋の花咲く」の四種(ほかにもあるかも)。
手頃なサイズの高級な和紙に描かれた、さりげなくもダントツに品のよい花々がそれぞれ三柄。

花のいろが一色ではないところ、きちんと濃淡があるところが、出色の出来栄え。
こういうところに差が出るんだと思う。
この作家さんはきちんとデッサンが出来る、マジで上手い人だと思う。どなたなのかな。

椿も欲しかった。
紅・白梅も欲しかった。
紅葉も欲しかったなぁ…。

罫線がなかったり(縦罫がすき)、サイズが大きすぎたりする便箋はニガテ。
文字が踊ってしまうもので。。。
一筆箋はどうしてもお礼状っぽいし。

定番の封筒・便箋も手持ちがあると安心だけど、季節柄の愉しみというものもまた格別で。
送る人のために、インクの色や印章・切手の取り合わせまでを含めてあれこれ考えるのは、手紙を書く時間そのものよりも、ある意味幸せを感じられたり。
そしてその手紙を悦んでもらえたりすると、「またやってみようかしらん」という気分になるのです。

2007.2.14 [水] ちょっと

バレンタインだけど、すごい雨。
2月半ばとはとても思えない暖かさ。
ちょっとこれは本気で異常気象かも。

京都議定書に参加せずとも、ゴア氏の「不都合な真実」だけであれだけ株を上げるアメリカ合衆国という国が不思議。
京都議定書という理想を掲げつつも、レジ袋にまみれる日本という国が不思議。

レジ袋だけで温暖化が止められるほど、かんたんな問題じゃないだろうとも思ってる。
個人でできることは、あまりにもちっぽけであることも。
今の世の中で、ゴミをまったく出さない生活がいかに困難であるかということも、ちょっとは分かっている、つもり。

今までもレジ袋、なるべく貰わないようにしてきたけれど、ちょっと本気で「ノーレジ袋」、やってみようかと思う。

2007.2.13 [火] ごほうび

ゆうべ炒めておいた玉葱でオニオンスープ。
時間も手間もかかるけど、出来上がったらやっぱり美味。
とろけるチーズが必需品です。相性抜群。

2007.2.13 [火] 夢から醒める夢

三連休明け、いささか寝坊したらしく、大急ぎで朝の仕度。

(うーん、ちょっと遅れちゃったかも。。。)
(曇りがちな朝は、寝坊しやすいよね。。。)
(温暖化って言われてるけど、今日は寒いじゃん。。。)

とか考えながら駅に向かっていたら、ケータイのアラーム(目覚まし)がピコピコピと…。
あらっ、あらっ、あらっ???
…勘違いして、一時間はやく部屋を出てました。ぜんっぜん気づかなかった…。
そりゃあ、外はまだ暗いよ。いつもより寒く感じるはずだよ…。

…もちろん部屋に戻りました。こんな漫画みたいなこと、生まれて初めてやった。

2007.2.12 [月] デュランスのアロマオイル

あまりにも髪が伸びてきて夜会巻きにも手間取り、肩凝りがひどくて仕方なくなって、カットへ。
きっちりブローしてもらって、髪だけつやっつや…。
手とか髪だけは「綺麗ですねぇ!」って褒められるのです。
ええそうです、手とか髪だけね。くぅ。。。


デュランスのエッセンシャルオイル(メディテーション)を衝動買いしました。
これ、すきです! すっごくいい香り!

2007.2.11 [日] 印泥

相も変わらず印章が大好きで、封緘印や翠草堂の京乃印を多用しています。。。
でも普通の朱肉がなんとなーく嫌になって、さいきんは、ちっちゃな印泥を愛用中。

印泥は、水銀と硫黄を焼いてつくった朱砂に、もぐさや蓖麻子油などを混ぜたものだそう。
よく混ぜて、お餅のように形作り、ぎゅーっと押し付けるのではなくポンポンと軽く叩きつけるようにしてまんべんなく印面につけるのがコツだとか。

私が選んだのは、ごくオーソドックスな「光明」。
一見「朱」に見える色以外にもいろんな色があったのですが、やっぱりこれがいいかな、と。
印影が綺麗に出るような気がして、なんか楽しいです。印章も奥が深いね。

2007.2.10 [土] 少子化

ははは、私も健全じゃないや。

政府はほんとに少子化対策をする気があるのかなぁ。実はないような気がするんだけど。
日本国土との割合を考えると、すでに人口は多すぎるので、減少するほうが寧ろ好ましいというのも聞いたことがあるのデス…。
ただ、今の年金制度は人口増加が大前提としてつくられているはずなので、いちおう政府としては旗振り役をおいとかなきゃいけないというか…。
(はっきり言ってもうすでに機能破綻してるよなぁ…。つか、人口に減少傾向が出てきた時点で、早急なシステム改善が必要だったはず。年金の要らない金持ちだけ生き残ればいいってか?)

地球的な規模で考えると、人口は増加の一途をたどっているし、これから中国やインドがさらに高度成長してくると、食料のかなりの割合を輸入に頼っている日本は、輸入食材の価格が上がってくるからキツいでしょうね。ううん、それより輸入品そのものが減少するかも。
(すでに、中国やロシアの景気良好による特需で品薄なものも出てきてるはず)
私ら庶民は贅沢品は食べられなくなるのかなぁ。
食料自給率のアップは最優先課題のような気がする…。

発展途上国が自動車やクーラーを使い出したら、石油の価格も上がるだろうから、これからは石油に頼らない発電施設も必要でしょうね…。
(個人的には太陽光発電がいちばんよいのではと思ってます。原子力はイヤ!だって安全にだけは「絶対」はないんだもん)

少子化対策について、いろんな支援策が報道されているけど、じゃあその財源をどこから引っ張ってくるのか考え始めると、すんごく頭がイタイ。
今のこと、先のこと。なんでもオカネなのねぇ。

2007.2.8 [木] 銀ぶら

ゆるゆると銀座をぶらり。
雑貨屋さんで、あたらしいスリッパとフェイスタオルを購入しました。

リネンのふわふわスリッパに癒される〜。
すごーく安いものも買ってみたことはあるけど、やっぱりこういうのは妥協しないほうがいいかなぁ。
だって気持ちいいんだもん。極楽。。。
洗濯しながら長く使おっと。

春色のウィンドウショッピングはやっぱり好きです。
ベビーブルーと、グレイッシュなピンクと、はちみつ色が好き。
シゴトも中日だとだんだん疲れがたまってきて。
そういうときに、どんな色、触感、食べ物、香りで自分がリラックスできるのか、ひきだしをなるべく多く持っているといいだろうなと思ったり。
シゴトはきっちりこなしつつ、自分を「ほぐす方法」をきちんと知っているのが、賢いオトナなのかなと。
そんなことを、ようやく思うようになりました。

2007.2.7 [水] 

八掛が〜決まらない〜、決まらない〜。。。
ようやく巡り会えた、春色の格子紬。
何色にしよう。生成り系嫌なんだよね。。。
ピンクベージュがいいかしらんとか思うけれど、赤香色とは違うよねぇ。


和光チョコレートショップにて今年のチョコを購入。
そろそろ大人っぽいチョコがいい。
ひとにあげるための物なんだけど…、美味しそう。。。

2007.2.5 [月] 

あたらしい着物本を発見してパラ見するも、購入には至らなかった。
着こなしの写真を見て今までに唸ったのは、永松仁美さん(貴道裕子さんの娘さん)、梶川由紀さん(梶川とも子さんの娘さん)、かな。

さりげないけど、ただものじゃない出で立ち。
ふつう、あの年代であの着こなしはできかねるでしょう。
世代を重ねて育まれた美意識のDNAは、付け焼刃じゃ太刀打ちできない凄みすら感じさせて。
一代では辿り着けないものも、この世には確かにあるのだと、そのとき思った。

2007.2.4 [日] カレーなる

ドラマを今日も見ています。…が。
なんだろう…、「万俵鉄平」はそこにはいない気が。
「万俵鉄平を演じている木村拓哉」がそこにいると思えてしょうがない。。。

「ロングバケーション」を見たときは、そこそこお芝居できるんだなぁと思った記憶があるけれど、なんだかこのひとは何を演じても「木村拓哉」なんですね。。。
その役の人物として生きている訳ではない印象がどうにも拭えなくて。
よくもわるくも本人の個性がつよく出すぎるのかな。
ちょっとセーブするくらいのほうが逆にいいのかもね。

2007.1.31 [水] 悪魔のビール

ベルギービール「デュベル」を購入。
久々のいい香り♪ こういうの、日本にはないよねぇ(また飲みに行こうね>友人)。

しゃぶしゃぶ用の豚トロを使ってキムチ鍋にしてみたら、思いのほか美味しかった。当たりでした。
しかし水菜は合わないな…(ほんとはぽん酢で食すつもりだった)。
あらためて、なべ物は食材の相性が大事と思われ。

2007.1.30 [火] 本日も

発熱続行中。
でも仕事には行った。
似たような温度の発熱でも見事なくらいぶっ倒れるときと、乗り切れちゃう時があるのは何でだろ。

2007.1.29 [月] 風邪引いた

困ったなぁ、熱が下がらない。
ちょっとこれは「体弱いよね」と言われても仕方ないかも。。。
虚弱体質でもないと思うけど、「丈夫じゃない」ことは確かだ〜。
すっかり無理が利かないカラダになってしまったなぁ。
…文句言っても仕方がないけれど。…残念。

2007.1.27 [土] 忠臣蔵のこと

ちょっと季節はずれな気もするけれど、来月の歌舞伎座の演目は「仮名手本忠臣蔵」だし、ま、いっか。
(いや、そうでもなかった。討ち入りは1703年1月30日だった。12月14日は旧暦)
私は「忠臣蔵」がかなりすきだけど、史実の「元禄赤穂事件」とは全然違うよなぁという印象を持っていて。
調べれば調べるほど、史実の吉良と大石って可哀相だなぁとか思ったりするのです。。。

「仮名手本忠臣蔵」の設定は時代も名前も史実とは変えており(幕府が禁止したためなんだけど)、当時の一大スキャンダルを、とにかく面白おかしく日本人好みの演目に仕立て上げた、二代目竹田出雲・三好松洛・並木千柳のしたたかな心意気に脱帽するばかりです。

果たして吉良は実はよい殿様だったのか(地元では今でも名君の誉れが高い)、浅野内匠頭は実はぷっつん殿様だったのか(短気だったらしいんだよね)、昼行灯とよばれた大石内蔵助は実は討ち入りなどしたくなかったのか…。

個人的には、後の禍根をもっとも残したのは、「喧嘩両成敗」とされているなかで浅野内匠頭にのみ即日切腹・赤穂浅野家の断絶を命じた徳川綱吉と、吉良に斬りかかった浅野内匠頭を取り押さえてしまった梶川与惣兵衛のような気がしていますが。
(とくに梶川与惣兵衛は「どうせ切腹になるなら浅野内匠頭に本懐を遂げさせてやればよかったのに。武士の情けを知らぬ奴」と言われて、その後ものすごーく肩身の狭い思いをすることになったようです。。。)

数々の「忠臣蔵」は、史実を基にしたフィクションです。と言い切っていいと思う。
それでも、その虚構を日本人は愛しつづけてきたのだと、今はそう思う。
その虚構のなかに、そこでしか描けない理想と悲劇、そして人間の本質と真実とがあったから。
忠臣蔵はたぶん、虚構であると同時に「ホンモノ」なのです。

2007.1.26 [金] 

友人と銀座で呑み(昨日楽しみだったのはこれ)。
誕生日プレゼントを選びながら(趣味全開のぽちセット!)、自分のぶんの梅のぽち袋とお懐紙も。
これでようやく春夏秋冬のぽち(梅・桜・朝顔・紅葉)が揃いました。
何年かかったんだろね。

メインは鴨しゃぶ。その後移動して、バーでカクテルを何杯か。
遊んじった。

2007.1.24 [水] 和を以て貴しと為す

私のほんとのほんとの「根っこ」は、ずばっとストレートにモノを言っちゃう性分なので、そういう意味では、あんまり日本人らしい日本人じゃないのかもしれない。
「雨降って地固まる」のほうがずっと好きなんだけど、はっきりモノを言って喧嘩して、ほんとにうまくいったことなんてないなぁ。
だから喧嘩するときは、実はものすごい覚悟の上。ある意味、最後通告にちかい。
自分の腕ごと切るつもりでいくんですよ。いつもね。
でも、この国のコミュニティは実に、根回しと曖昧な物言いが好きなんだねぇと思い知らされることがしばしば。
だから私のやり方は、たぶん絶対的にこの国には合っていないんだと思うんだ。
(なので今はやってないのよ、念の為)

で、「談合」って、「和を以て貴しと為す」精神がマイナス方向に出た、最たるものじゃないのかな。
談合の「内」にいるひとには、これ以上ない最高のシステムかも。
美味しくて美味しくて堪らない、仲間以外には絶対に食べさせたくない、ヒミツのお菓子。
改革がいくら叫ばれても、代替わりすれば揺り戻しが起こるのが、いい証拠な気がする。
みんな、その味が忘れられないの。。。

でもそれが日本全国で繰り返された挙句、残ったのは800兆円にも届こうかという借金で。。。
(もちろん、談合がその原因のすべてというつもりもないけれど)
もう眩暈がしそう。
ひとりあたま600万円くらいの借金になる計算だよね。

波風を立てないのがいちばんと云うひとは未だ多くて。
「郷に入っては郷に従え」と云う諺がほんとうに正しいのなら、仕方がないのかな。
日本がゆっくり沈んでゆく気がするけど、それすらも「多数決」なのかなぁ。

2007.1.22 [月] 今年の目標

なんか今年になってからもうしばらく経つから、遅いんだけど、今年の「目標」。
なりたい自分への道程。

驕らず、拗ねず、へこたれず。

コレだ。

2007.1.21 [日] 破壊力

ごめん、遅ればせながら、ほさぷさんの日記を拝読。。。
そうなのね、キムタクって、とんでもない破壊力なのね。
やっぱりリーサル・ウェポンなのね…。

いっかいコンサート行ってみないと駄目かしら。
殿方を見て腰砕けになる心境というものも、一生に一度くらい味わってみてもいいような気がするの…(腰砕けにならなかったらどうしよう…)。
うーん、でもチケット取れないでしょうねぇ。夢で終わりそうですねぇ。

2007.1.20 [土] 壽 初春大歌舞伎

紅白の餅花飾りが可愛らしい新春の歌舞伎座へ。

●金閣寺
幸四郎、吉右衛門、玉三郎、左團次と、豪華絢爛な顔合わせ。
幸四郎と吉右衛門は、役者としてのタイプは違うと思うけど、声質が似ていますねぇ。
でも幸四郎のほうがちょっと細い感じで、聞き取りにくいのが気になるときがあるので、私は吉右衛門のほうが贔屓。

玉さまはもう綺麗で綺麗で。
あどけないのです。ほんと芸というものは恐ろしい。

絵画的なうつくしさのお舞台でした。
以前見た金閣寺は、桜吹雪がいっぺんに降りすぎて、「どさっ」と落ちてきてしまった印象があったのですが、今回は分量を抑えつつも、桜吹雪をはらはらと舞わせる情緒的な演出に気を遣っているように思いました。

あんまりお舞台とは関係ないことなんですけど、吉右衛門って夜の部の後半には、ほんと出ないんですよね。殺陣もすごーくさらっとしてて。
持病とかないといいんだけどな。心配だな。。。

●春興鏡獅子
胡蝶の精のちっちゃい子の方(鶴松くんかな?)。
序盤こそ緊張していたようだけど、すんごい筋がよさそう。なんか色気あるぞ。
このまま順調に育っていったら末恐ろしいものがありそう。。。

勘三郎は、もう言うに及ばず(お帰りなさい〜〜〜!!)。
大向こうがとてもよかった。タイミング・声の張りともに、よく分かっている人だと思われ。
「当代一!!」との大向こうがかかった途端、お舞台に気合がびりっと入ったのでした。
毛の振りも後半になるごとに激しくなり、メリハリがあってよかったなぁ。
(2日のテレビ中継のときよりずっとよかったと思った)
私が数えたところでは、トータルで44回振っておられました(間違ってたりして)。

役者の皆さんとことごとく目が合ったような気がした、とてもしあわせなお舞台でした。

2007.1.18 [木] 

初めて行くお店で、お安い赤ワインを買ってみたら、思いのほか美味しかった。
高価いものがよいのは、ある意味もう当たり前かもと思っていて、リーズナブルでよいものを探すのが、今は趣味。
そのお店の誠実さ、セレクトのセンスも分かるしね。

今日はいろいろ、仕事を自分独りに「押し付け」られてしまって疲れたけど(そこまでまじめにやる必要は、ほんとのほんとはないのだけど、きっと)、ちょっとシアワセになりました。
私はほんとうに、そういうことに要領がよくなくて。
実はね、もっとズルくなりたいの。。。どうしたら、そうなれるのかな???

2007.1.17 [水] 

音羽楼での新年会、盛況で何よりです。
思えば3年もの間、こちらで新年を祝わせてもらいました。
私はもう充分に堪能したので、「まだ行ったことがない…」という方に是非行って頂きたかった。
今回が最後なら、尚更。
楽しい一日でありますよう。

2007.1.15 [月] ちょい凹む

うーん、今日ぜったい頑張りすぎてしまった。。。
頑張りすぎると余裕がなくなりマス。碌なことがない。
油断すると頑張っちゃうって、いったいどういう性分なの。。。
緩めろ〜、緩めろ〜 >自分。

2007.1.13 [土] 

【冬】うずら 古代 一越 ふくれ織 絞り 天鵞絨

【春】一越 塩瀬 東雲 明雲 紋意匠

【春単衣】楊柳 竪絽 絽縮緬

【夏】絹縮絽 平絽 三本絽 絽千草 紗 麻布 麻絽

【秋単衣】塩瀬 東雲 明雲

2007.1.12 [金] 

仕事帰りに温泉に浸かりに行ってみる。
サウナにも入って、めちゃめちゃリフレッシュ。
しっかり温まったので、足元ぬくぬく。
あとは寝るだけです…。

金曜日は遊ぶべきかもですね。。。うれしい、あと2日もお休みがあるよう。

2007.1.11 [木] 伊勢丹三昧

京都展へ。
勢いで、ちっちゃいのにえらくお高い弁当を買ってしまった。。。
でも、何か妙に美味でした。なかなか食べられないからねぇ。
木の芽たっぷり、山椒風味の春の味(筍でかい!)。
とろみのある食材の選択が、関東の有名和食のお店にはない感じ。
(そういえば関西だけど、吉兆は何か妙に柚子風味だった記憶が)
そしてチリメン山椒を購入。だ〜いすき! ほんといい匂い。

ここに来ると、なんとなーくワインを買わずにいられないような…。
ちゃんとワインが寝ているし、空調もワインに適している温度。
お値段も手頃なものからリッチなものまで様々。
地域柄かボルドーが多いような気もするけど、ワインを大事にしているのが伝わってくるようで、
気がつけば今日も一本。。。すごい取り合わせ。

2007.1.10 [水] 漢方

に興味があります。。。

これから超高齢化時代に突入するにあたって、「未病」とか「予防」とかいう概念はすごくだいじになってくる気がする。はやく年一回分でもいいから、健康診断に保険がきくようになればいいのにね。

そして、オカネさえ出せばどんな治療も可能になってきているこの時代、個々の収入によっての、どこで治療を「やめるか」という選択の差が(どこまで治療を続けるか、ではなく)、これからよりいっそう顕著になってくるのでしょう…。
そういう意味では年金生活のお年寄りよりも、刑務所に収監されている死刑囚のほうが、よい終末医療を受けられるという皮肉な結果が生まれてくるかもしれません。
ううん、たぶんそうなるでしょうね…。

西洋医学はどうしても部分部分に対する対症療法の域を超えることができないという印象が私には根強くて。
(というか、センセイ方がね、自分の担当部分の臓器にしか目が行ってない印象を受けるのです…)
それに、発症してからでないと手が打てないし。
(逆に発症してしまってから後は、西洋医学のほうが効果が出やすいとは思うんだけど)

未病を根本から治して健康体に戻す…、体の異変をトータルで考え、異変には全てに原因があり、連鎖がある…と考えるとすると、やはり漢方の考え方でしか対応できないような気がするんだもん。
じつは今ちょっと水の滞りがあるみたいなのですよ。
まずいわん。足湯をして、利水作用のあるものを食べねば。ねば。

2007.1.8 [月] 出番待ち

春のひかりに触発されて、桜の小紋を点検と称して引っ張り出す。
嬉しいな。またこの季節が来たよん。
3月いっぱいまでの(いろいろ試した結果、素材・色柄ともにそれがいちばんしっくりきた)季節限定。
3月は気候が荒れることが多いから、今月の半ば過ぎたら機会を見繕ってちょくちょく着てしまお。
しかし間違いなく、着る人間が着物に負けています。
それがちょっと(いやかなり)ジレンマなんだけどさぁ…。


成人式らしい振袖姿のお嬢さんたちの姿がちらほら見えて微笑ましい。
そして、ふつうの着物姿のひともさりげなーく見かけられて、もっといい感じ。

2007.1.7 [日] 新春のひかり

もう、ひかりの色が白い。
秋に感じていた、あの斜めから差し込むねっとりとした金色のひかりは、もうどこにもなくて。
うーん、やっぱり冬至からその転換は始まっているのかな。
年末に大掃除をしながら、とてつもなく綺麗なものが近づいてきている気がしてた。

2007.1.6 [土] つむぎのお草履

が欲しくて考え中。。。
つかですね、つむぎってやわらかものに比べると、どうしても彩度が低いので、下手に綺麗な色のお草履を合わせると足元だけ浮いちゃう気がして…。
春のつむぎは見た目あんまり重くもしたくないし、民芸調も気分ではないし、さてどうしようかな。
後ろ姿の雰囲気が全然変わってきてしまうから、細身がいいか小判型がいいか…(←そこからかいっ!)。
なんか、いっつもいっつもこんなことを考えているなぁ。
あ、でも仕事もちゃんとやってます。………たぶん。

きものってほんとうに奥が深くて、その迷宮からまだまだ抜け出せそうもない。
ゴールから程遠い袋小路に隠された宝物を見つけることさえも楽しくて。

2007.1.5 [金] 覚書

茶泥大島
紅型九寸
羊羹色のちりめん帯揚げ
苔色の五嶋紐

祖母の茶泥の大島は、錆色にひかってとても綺麗。

2007.1.4 [木] 

遅ればせながら「PLUTO 4」をゲット。

2007.1.2 [火] 初釜

なんちて。嘘です、お茶点てて飲んだだけ(笑)。

今年のおせちはさっくりとシンプルに。
●笹竹入りのうま煮
●蒟蒻入りの黒豆
●茶碗蒸し
●昆布巻き
●お刺身
●雑煮
(いつもはその他に、栗きんとん・伊達巻き・烏賊に紅白膾を詰めこんで輪切りにした「花烏賊」・ハム・かまぼこ・数の子やら。こういうのも地方色が出ますね)

箪笥から祖母の着物を取り出して、思い出と語らう時間となりました。
これもって帰っちゃったら、祖母は怒るかなぁとか思いつつ。
●茶泥の大島のアンサンブル(なんと祖母も持っていた)
●仕付がついたままの、抹茶色の絞りの羽織
●むじな菊の意匠の象牙色の長襦袢
これからは、もう裄と袖丈は、全部祖母のものに合わせてしまおうかな。どうしようかな。。。

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