「For the First Time in Forever(Reprise)」の英語の詞を見ていると、なんとなく、エルサは「自分が凍らせたもの」を溶かすことに成功したことがなかったのかなぁ、とか思ったりしたんです。
で、自分のちからを、どうやら「のろい(curse)」だと思っていたみたいなんですよね…。
もしかしたらエルサはアナの氷化が解けたとき(その「真実の愛の行為(An act of True Love)」には解釈がなんとなく分かれているような気がするのですが)、それこそ「生まれてはじめて」氷化の解除に成功した、と思った、のかしら、とか…。
もしかしたら、それは、エルサのすごい勘違いだった、のかもしれない、けど…。
(だって、映画の公式見解は、アナが復活したのは、アナの自己犠牲という「真実の愛の行為」ゆえだったのでしょう?)
私は、映画を実際に観る前から「Do You Want to Build a Snowman?」とか「For the First Time in Forever」とか「Let It Go」とか「For the First Time in Forever(Reprise)」とか聴きまくっており、(映画の内容もほぼ分かってしまっていましたし ^^;)まるで歌舞伎を観るように「予習してから」映画本編を観に行ってしまったパターンだったんですね。
うーん、あの時期のエルサにとって、自らの力とは「忌まわしきもの」「危険なだけ(←日本版「For the First Time in Forever(Reprise)」より)」なものであったので、コントロールできないのならば、アナや皆を護るためにはこの場を離れるしかない、と思った故の行動だったのかな…、と私は思ったのですが。
(よく分かりません! だって脚本書いたの私じゃないし!!)
…しかし、すんごい能力です。エルサってば。
だって。
城を脱出するのに、まさか海を凍らせて逃げるなんてフツー無理だろう。。。
そして。
「Let the storm rage on」
と唄ったら、ほんとうに都が氷漬けになってしまうなんて…。えええええ!!!(←びっくり)
是非、そのちからを地球温暖化防止に役立ててください、とか言いたくなっちゃうほどの能力(^^;)。
…エルサのことが気になってしまって…。
「Do you want to build a snowman?」という唄は、エルサにはかなりキツイ唄だったんじゃないのかなぁ、とか…。
(ぜったい思い出すよね、「あのとき」のこと…)
思い出せば出すほど、エルサはアナを部屋に招き入れることができなくなってしまう…。
それと同時に気になったのが、「Let It Go」と「For the First Time in Forever」に共通して出てくるフレーズです…。
Don’t let them in, don’t let them see
Be the good girl you always have to be
Conceal, don’t feel…
氷と雪の表現がすばらしくうつくしかったです。
楽曲もよかった。
今回は吹替版だったんですけど、字幕版もいいんでしょうね。
(個人的にはイタリア語の吹替版が観たいよぉ〜(←ムリ)と思うほど。YouTubeで視聴したイタリア語の「For the First Time in Forever」は、オペラみたいでほんっとうによかったので。英語版はもちろんブロードウェイっぽかったけど)
これきっと、ミュージカル化されると思うな。
今日は、挿入歌の「Do you want to build a snowman?」を聴いていました。
ちいさい頃のアナの唄が、なんとも愛らしい…。
(久々に、たっぷりの新曲が聴けているので嬉しくてたまらないのです ^^)
このシーンは、どちらかというと、ピクサーっぽい描写の仕方かなぁ、と思っています。
「Frozen」(アナと雪の女王)公開が待ち遠しいです。
楽曲は、個人的には「For the First Time in Forever」が、いちばん好きかも。
(YouTubeでいろいろ観てるうちに、どんな映画か、だいたい分かってしまいましたけど。それでも観るのが楽しみ。期待は裏切られないと思います。というより、全体像がはやく観たい!)
ディズニーなので、ハッピーエンドです。
私は、悲劇がきらいなので(^^)。
アナは、私と同じ左利きなのだそうですが、ホントかな?