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2003.12.8 [月] 10:31 am

お誕生日でした。

お祝いのチョコレートやお花カードなどに祝福されて、なんだか幸福感一杯の日々。

デートのお誘いも頂いていたので、頂いた銘仙を初めておろします。下さった方が50年も前に誂えたものです。
少しお袖が長いのは、娘時代に誂えたからよ・・・と頂いたままの袖丈で着てみました。(少々気恥ずかしいですね)この日の為にと長襦袢も同じ様な袖丈の物を探し、半襟もつけてみます。
羽織も同じくらいの時代のものを見つけたので、少々古めかしい物でしたが思い切って羽織って出かけました。

昼間は写真スタジオに予約してあったので、記念の写真を撮りました。これは着物ではなくて残念。その場で着直して待ち合わせ場所に向かいます。そそくさと着替えたら、他のお客様にも呼び止められて関心を頂きました。

新宿の混雑に泣きそう。お迎えにきてもらった方には「見つかるかなと思ったけど・・・すぐに解った。そこだけ時間が止まってる感じがしたから。」ふ・古い着物ですからね・・・。
懐石に連れて行っていただきました。個室に仲居さんがサービスしてくれるスタイルなのですが、江戸紫の銘仙を大層お褒めいただいてくすぐったかったです。

街はクリスマスのイルミネーションが美しく、夢のよう。

懐石も美味しく雰囲気を満喫したのですが、そのあとに連れて行っていただいたドライブでは、小さな岬にたどり着きました。
月明かりが照らす岩場に続く細い道を、草履でたどっていきます。穏やかな海に満月が微笑み、アンティークな着物を着た私は別人になった気分でした。
なによりもお祝いしてくださった方が、演出したような景色にとけ込んでいる私を喜んでくださった事を嬉しく思いました。

2003.11.29 [土] 10:21 am

備前焼の器でフレンチを頂くお祝い会に行ってきました。
とあるサークルで知り合った女性の数名が結婚したり、無事に出産したことをお祝いしました。

備前と聞いて、何か謎かけがしたかったのですが、何も思い浮かばずにしかも当日の雨にめげて、ポリエステルの着物で出陣しました。
ごわつきが羽織によって増加されたみたいで・・・ううむ。

案の定口の悪い知人には「お店の人みたい」と笑われ(!)ましたが気にしない気にしない♪

羽織のお洒落が楽しくなってきました。
こうなると羽織紐に凝ったりしてしまいたくなりますねー。

会を途中退席して、身体トレーニングのワークショップの為に準備に走ります。
着付け所作は着物を着て行いますが、こちらは男性の参加者もいるため、動きやすい服装で。

今回は「声」がテーマ。
丹田に降ろした声は、その人の全身を楽器にします。
自然に力の抜けていく身体が、ごわつきですこし気疲れした身体にリラックスしていく事を示します。
忙しく走り回ると、自分の身体の声が聞き難くなってしまう事もあるのですが、講師より「客体を育ててください」との指摘を頂いたことで目が醒めました。
「忙しい」で心を亡くすことは、自分を無くすることかもしれません。自分への興味や愛情は、客体と共に育つのでしょうね。

2003.11.15 [土] 22:39 pm

着付け所作ワークショップの日。

生徒さんが少なかった分、のんびりとした雰囲気でした。
メニューは、横隔膜を下げることから始まり、声をどこに響かせるかの訓練と、声の出る場所の意識。
毎回カラダづくりをしているので、足裏の筋力と足首の柔軟性が増してきたようです。でもまだアグラから手を使わずに自分のカラダを立ち上げることは不得意ですねえ。
着付けに入るまで、カラダづくりをみっちりと90分。でもこの時間がとても楽しくて、生徒さん達もきらきらとした笑顔を見せてくれました。
腰も柔らかくないと綺麗に動けないので、フラフープも回したりするのですが、今回は仙骨の8の字運動をしました。

側筋のトレーニングで両サイドから「アタシのものよ〜!」「いいえ〜アタクシの〜!」と足をしっかりと踏みしめて動かないようにしながら引っ張り合います。なんだかモテモテの気分。

着物は気のもの、という合い言葉のもとに「秘める」と「隠す」を実際に表現しながらの240分はあっという間でした。
終了後の梅酒のお湯割りも美味しく頂きました。
次回の予定をみんなで決めて解散。12月13日が待ち遠しいですわ。

2003.11.11 [火] 7:46 pm

辻村ジュサブローさんの魅惑的なお人形が大好きで、たまに人形町にあるギャラリーにお出かけします。
久しぶりにサイトを覗いたら、向こう干支の事が気になりました。
先生はきさくな方で、気軽に話しかけてくださいますし、丁寧な仕事ぶりも間近で見せてくださいます。ときどき手作業に煮詰まると、気分転換にでかけておりました。

私の向こう干支は申です。先日の台湾の先生に見ていただいたときにも、「申年の男は絶対にダメ」とのお達しがありました。確かに今までの経験からもあわないか、あっという間に仲良くなるか極端な気が致します。

実は・・日本猿があまり好きではありません。これは昔からそうなのですが、自分のヒップに座りだこのようなアザができてしまったとき、思わず「先祖帰り」してしまったのかと青くなったこともあるのです。(オオゲサですが)
それくらいお猿さんには恐怖を感じていましたが、犬山のモンキーセンター(閉園になったのかしら?)に連れて行かれて、克服できたような気がしております。

来年は向こう干支の申がめぐってきます。私にとっては異質なものが自分の味方になってくれることも信じて、お猿のグッズも少しずつ集めましょうか。
手始めにお猿の小物でも作ってみましょう。帯留めになるのかしらん・・・・・?

2003.11.3 [月] 7:42 pm

連休の最終日、横浜のオフィスビルの地下にある小劇場にお出かけしてきました。
前もってお約束したとおり、着物を纏っての観劇です。
着付けのお教室でご一緒させていただいているに俳優さんと、この日にご一緒することになっておりました。若くて瑞々しい女性とご一緒することで、私も生き生きとしたムードになるのです。
彼女の舞台は今年の聖夜から。今からどんな着物を着ていこうかと楽しみなのです。

あいにくの雨に、悩みながらも雨でも大丈夫な着物を選びます。待ち合わせのホテルのロビーにたたずむセンスの良い女性は、雨のために和服をあきらめたとのご連絡。働き者の彼女とは、とても不思議なご縁で知り合いました。
和服を纏うための所作教室の生徒さんたちは、それぞれほんの少しの遠くへの目線と、自分に対する興味をもち続けるところで共感しております。「素材としての自分をどう活かすか」その意識が、自分を磨くために必要なのだと思います。

会場の暑さに、時に気を失いそうになりながらも5つの劇団の競演をすべて堪能しました。
シュニッツラー原作の題材をどのように取り上げるかで、若い方々のセックスへの意識を垣間見ることができました。ほとんどの劇団が「笑い」に導いてしまうことへの危機感も感じましたが・・・。

何よりも終演後に色々な方から「役者よりも姿勢が良い」と誉めていただいたことが嬉しく思えました。

2003.11.2 [日] 7:40 pm

こちらの日記の存在を知らず、覚え書きのようにメモしていました。せっかくある機能なので使わせて頂きたいと思います。
拙い着物日記になると思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします。

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