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オモの空間
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2005.3.31 [木] 

少し仕事が落ち着いた。
なので今日は少しだけゆっくり起き出す。
これで週末ゆっくり楽しめるので、やっと本気でわくわく。
何を着て出かけるかを楽しみたいところだけれど、選択肢がこの季節かなり狭いので決まった様なもの。
はは。

先日紹介いただいたスタイリストの方に浴衣・帯をお貸しする。
雑誌と聞いていたが、とある百貨店の御中元のチラシ用なのだそう。
ほっとした。
で、撮影で浴衣達だけが沖縄へ行ってしまった。
何か悔しい。

悔しいので来月の北海道出張で1人温泉を楽しもうと心に決めた。
早速宿探しにとりかかることにした。

2005.3.21 [月] 

ちょっと息抜に家でお煎茶復習。
のはずが、余計に頭を使う。
先生はお稽古中メモを取らせてくれないので、とにかく頭と体で覚えるしか無い。
ところがこの頭、最近?ちょっと使い物にならないのでいつももたもた。
いかん。
いいものじゃなくていいからお道具を揃えてみようかしらと思う。
自主練用に。

2005.3.20 [日] 

マシュー・ボーン「SWAN LAKE」を鑑賞。
とても楽しい時間を過ごせた。
残念ながら配役は希望通りとはいなかったけれど、充分堪能。
影や衣裳の効果など計算されつくされた世界。
よいものに触れた時は幸せ。

帰りにジュンク堂で圧倒的な品揃えにしばし埋もれ、これまた至福の時。

しかし家に着いてからが大変だった。
花粉がつらくてつらくて何もする気がおこらない。
これはまずい。
明日の仕事にも響きそうな勢い。
早めに就寝。

今日はFさんの帯。
本当に軽くてすごく楽。
洗練されているのにとても優しい。
大切なもの。
間違ってお太鼓部分に帯締め乗せているのは御愛嬌・・。

2005.3.18 [金] 

オボエガキ

杜甫「曲江」
・・・人生七十古来稀・・・
(どうせ七十まで長生きすることは滅多にないのだから今のうちにせいぜい楽しんでおきたいのだ)

劉季夷「代悲白頭翁」
・・・年年歳歳花相似 歳歳年年人不同・・・
(毎年同じ様な姿で花は咲く しかし毎年その花を見る人々の顔ぶれは同じではない(今年一緒に花をみた人も来年は生きていないかもしれない))

どちらも歳を重ねた先の歌。
私はどんな歌を詠むのだろう。

2005.3.17 [木] 

食品スーパーanew「高輪店」が気になる。
スーパー自体が和な空間。
外装は手焼きのタイル、内装は木目をふんだんに・・らしい。
ジャパニーズモダン。
食品スーパーなのに他目的スペースもある。ふむ。
ちなみに商品はオーガニックベース。

2005.3.15 [火] 

色の関係で、薄色紬の色胴裏は諦める。
薄色なので無理には必要ない。
八掛は薄柳。
楽しみ楽しみ。

電車代無料チケットは駅で簡単に手に入り、早速活用。
ちょっといい気分。

+ + + + +

格子も入っていることが少し気になって念のためお茶の先生に確認。
これなら大丈夫との事。
もともと斬新なお茶席を設けられる方なので、着物に対しておおらか。
先生ご自身、お茶会でも半幅だったりする。
ただ今回は先生の10周年にあたるので色々気にしたのだけれど、薄色も着尺の事ではなく小物の事だった様。
せ、先生・・そうは言ってなかったよ(笑)
でももともとないライン、全く後悔はない。
むしろいい機会となってよかった。
楽しみ楽しみ。

+ + + + +

絹の裾よけを初めて纏う。
肌へのあたりの柔らかさに感動!
こんなにも違うんだと絹パワー再確認。
腕は襦袢があたるので絹のあたりを既に実感していると思っていたけれど、よく動く脚程には解らなかった。
脚は乾燥して静電気が起こりやすかったのに、当然それもなくなる。
よしよし。

2005.3.13 [日] 

色胴裏等が届く。
一目でう〜ん、違う・・。困った。
色見本でも調べて注文したのだけれど、これは仕方のないリスク。
返品は可能なお店なのだけれど、だからといってくり返したくはない。
で、相談の電話を入れてみる。
お店に伺う事を快諾してくださった。
京都についでもあるし、返品分も持参できるのでよかった。
来週早速行ってこよう。
電車代無料期間。にやり。

2005.3.12 [土] 

唐招提寺展、何と開催日を中国国宝展と間違って記憶していた。
唐招提寺展は〜3/6、中国国宝展は〜3/27。
終わっていた・・。ちょっと引きつる程にショック。
何だか結構行こうと調べておいたものに限って逃している。
実際ちょっと忙しくてタイミングが合わなかったということもあるが、それにしても・・。
2010年まで待つしかないようだ。

2005.3.11 [金] 

打合せで前の会社の先輩に会う。
打合せ後、もう1人の別の先輩と飲むらしい。
ふとしたきっかけから、その夜会う先輩もなんと2年程前からどっぷりキモノの虜と聞く。
休日はキモノで出かけるのが普通になっているとのこと。
今日は予定が合わず会えなかったけれど、「今度会いましょう!」と伝言をお願いした。
少しずつキモノ好きに出会う確率が高くなってきたような気がして無償に嬉しい。

2005.3.10 [木] 

「花粉」がやってきた。
昨年全く症状がでなかったので治ったのだと都合良く信じていた。
だめだった。
今年のやつらには勝てそうにないようだ。
春のこの気持ちのいい季節に最強ということがなんとも許せない。
4月はたくさん出かけたいのに。

+ + + + +
こんな講座あり。ふむ。
http://www.kyoto-art.ac.jp/...
http://www.kyoto-art.ac.jp/...

2005.3.9 [水] 

男性着物の胴裏。
http://www.rakuten.co.jp/...
魅力的。
通し裏にして使うとして長さは大丈夫なのだろうか?
長さ11.5m 内巾39cmとある。
和裁はまったくだめだけれど、大丈夫なのでは?と勝手に舞い上がる。
可能なら金銭上の理由から諦めていた色胴裏がぐっと身近に。
思わずにやり。

2005.3.8 [火] 

裾よけが届く。
Sさんが先日、人工的なものを身に纏うのは嫌だとおしゃっていた。
せっかく着物なんだからと。
「わ、そうだわ!」と頷いてみたものの衿芯の三河芯が今だうまくつけられずプラ芯を使っているへなちょこな私は既にダメ。
でもゆっくりできる事から。
肌襦袢をワンピース形(腰から下はポリ)を使用していたので静電気に悩んでいた。
なので改善すべく裾よけ(絹)を随分前にお願いしていたのだ。
偶然の機会だけれどまず一歩進歩。
次はコーリンベルト、足袋。
ハードルはまだある。

2005.3.7 [月] 

悩んでいた春色薄色。
何とかならないかと手許の着物と帯のチェック。
ここで呆れる。
帯も薄色がほとんどないのだ。
あってもどこかほっこり感のあるもの。春にはどうだろ?な質感。
新しく買わないと決めていたけれど、また春はくるのだ。
で、思いきった。
薄色無地にはちょっと負ける気がして踏み止まる。
選んだのは格子柄の長井紬。嬉。
ああ、八掛がまた悩ましい。

2005.3.6 [日] 

オボエガキ
「入定310年 円空展」
3/9〜3/21
大丸ミュージアムKOBE

2005.3.5 [土] 

4日程まともに睡眠をとっていなかったけれどやっと昨晩はぐっすり眠れる。
比較的今日は頭もすっきり。
色々な懸案事項も少しはまともな思考できるかも。


万国博のテーマを見て興味が沸く。
http://www.internetclub.ne.jp/...
まずこのテーマが最初に設けられたのは1933年シカゴ博「進歩の一世紀」、ちなみに1970年の大阪万博では「人類の進歩と調和」。
見ていると「進歩」「宇宙」「技術」なんかの言葉に万国博らしさを感じる。
そして今年の愛知万博は自然との共生をかかげ「自然の叡智」。
環境への配慮ということではなくて、日本古来の自然観を生かすということだそう。
「日本では人も虫も草木も全て自然の中に等しく命を持つ存在としている。残飯を肥料などに使ってひとつの命をまっとうさせる考え方があったり、命のない道具など例えば針や人形にも供養する。それが真にエコロジカルで現代的」
と捉えテーマとされているようだ。
興味深い。
他にも回廊が設けられたり照明に行灯や提灯をモチーフにしてたりで日本文化が見えかくれしている事も見逃せない。
もちろん万博だから色々な国が参加する。
その各国の自然に対する文化や風土の違いが楽しめるらしい。
がぜん行きたくなってきた。

http://www.expo2005.or.jp/

2005.3.4 [金] 

雪の中出張。
でも新幹線は以外とスムーズ、吹雪いていた午前中はずっと室内、午後外に出た時には小振りになっていた為大変さはそう感じずに。
でも何度か滑りそうになって冷や汗。

仕事を済ませ、Yいに寄る事にする。
その前にチュニジア料理の店で遅めのランチ。
好みな味。
機会あれば夜も行ってみよう。

そしてお店に行き靴を脱ぎ店内へ。
穏やかでぼーっとする。
このお店にいらっしゃる方が先日の展示会でお話させていただいた方だった。
薄色春色に悩ませているのでついつい着尺にくぎづけ。
少しお話してお店を後に。

帰りに七緒Vo2を買い新幹線で読みながらまた思案。
出口はどこに。

2005.3.1 [火] 

煎茶のお稽古日。
今日は比較的温かくコートはやめて羽織りで。

4月のお茶席(お手伝い)の着物について先生に訪ねる。
紬でよいとのこと、帯もいつも通りで大丈夫。
ほっとしたものの最後に一言「でも春を意識して明るい色目にしてね」と。
薄色春色どちらも持っていない。
困った。

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