|
2006.4.30 [日] |
|
|
礼装キモノセットが届く。
仕立てあがると尚美しい。
はぁ、とため息、そしてにんまり。
合わせて誂えていた草履もぴったりで一安心。
前から持っている鞄だけがやはりどうもしっくりこないのだけれど、今回はぐっと我慢かな。
明日には襦袢も届く。
太陽の光の下でまた明日も眺めるのだ。 |
|
2006.4.27 [木] |
|
|
籠巾着ができあがり、受け取りに再び小森袋物店さんへ。
生地がかなりシンプルなものを選んだので、とても籠面の模様が生きた。
サイズが大きいのであまり頻繁に使う事はないだろうけれど、生き返った姿がとても嬉しい。
少し縫いで大変な部分があったそうだけれど、お店の方も嬉しそうな笑顔で手渡してくださった。
もう一方の籠の事も気にしてくださっていたので、またいい力のある生地がみつかった時には是非お願いしにうかがいたい。
ところで籠自体の職人さんの事。
前の方は病気で作れなくなったのだそう。残念そうにおしゃっていた。
新しい職人さんの籠を見せていただいた。
前のものはよりすこし色が赤めに明るくなった感じだろうか。
(ちなみに小判形のものはまた違う職人さんだそう)
新しい職人さんと言ってもやはり前の職人さんと同じくらいの世代の方だそう。 |
|
2006.4.7 [金] |
|
|
白襦袢を見せていただきに伊と幸さんへ。
取り持ってくれたFさんのおかげで、対応してくださった方が私のイメージを考えてあらかじめ抽象柄のものを用意しておいてくださった。
これがどれも好みですばらしく、うなり通し。
地紋がすっきり上品に浮かんでいて抽象柄なのにカジュアルにはよらず力を持っている。
(染め次第で普段にぴったりなのもまた魅力で)
どれもすばらしかったのだけれど、決めたものはほぼ即決。
きっといい襦袢になる。
あー、本当に楽しみ。 |
|
2006.4.4 [火] |
|
|
小森袋物店さんへ籠巾着をお願いしに伺う。
台は以前に骨董やさんで見つけていたものが二つあり、籠の凝った編み方が好きでそれを是非生き返らせたかった。
(一つは生地の更紗はぼろぼろでごみ同然の様な売られ方だった)
大きさが一寸近くあるのであまり使わないかもしれないとは思ったのだけれど、それは関係ないなと。
小森さんで見てもらうとやはりそれなりに貴重なものだそうで、お願いしたかいがありそうである。
生地はシンプルに無地の紬地。
底で見えないとはいえ、私の中では主役はその底。
なので極々シンプルに。
もう一つの小さい方は結局出直す事になった。
こちらは紐を通す部分が象牙なのだけれど、外してつけ直す時点で壊れる危険があり、たとえ外れたとしても再度留める為の金具自体が作られていないのでどうにもならなかった。
色々相談の結果、紐通しの生地部分自体を一部残し別の生地と縫い合わせる方法なら可能とおしゃっていただき、そうなると用意していた生地では合わないので生地を新たに探す事になったのだ。
今は作り手がもういなんですという言葉を聞くのは悲しい。
※詳しく聞きそびれたのだけれど、こちらで用意してくださっていた籠も、どうやら籠職人さんが変わられて同じものはできない様子。
また伺った時に詳しく聞いてみようと思う。 |
|