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2004.3.31 [水] しかし、これでいいのか? |
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日・月で新潟に取材に行った。
市場とかを見て回ったが、魚が安い!
ハタハタが山盛り100円、大きな活ズワイガニが3杯で980円!
いいなあ、住みたいです、ホント。
で、取材中にあまりにも髪がボサボサなのが気になったので、
今日、10カ月ぶりに縮毛矯正をかけにいった。
4時間くらいは覚悟していたが、アイロンをとても丁寧にやってくれたので、
なんと6時間みっちりかかった。
は〜、しんどかった。でも超くせ毛がこれでまっすぐになるんだから、
ありがたいです。それぐらいは我慢します。
倒れそうになりながらも、急いで帰ってきてA代表戦をみる。
それにしても、点が取れん……。
前半なんて、猫が小さなネズミをいたぶって、もてあそんでいるように攻めながら、
結局得点は1点のみ。
ゴール前での気迫が全然感じられない。
「こんなことやってたら、点入れられちゃうよ」と思っていたら、
案の定、後半に同点に追いつかれた。
途中交代した藤田が、なんとか追加点をあげたから助かったけど、
全く爽快感のない、不気味な雰囲気の漂う試合だった。
試合後のインタビューで、中田が
「手遅れになる前になんとかしなくては」
と言っていたが、あの発言ってチームにいっているんではなくて、
川淵さんに向けての言葉のように思えたのは私だけか?
キャプテン、マジで早く決断してよ……。
このままじゃ、本戦に行けないよ〜(悲鳴!)。 |
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2004.3.26 [金] 脇くけな1日 |
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次の取材の下調べを置いておいて、和裁に行った。
長襦袢もそろそろ形になってきた。
本日は内揚げを開いて止めて、身八つ口の止まりに閂止め。
その後、両方の脇縫い、袖付け回りをぐるっとくけたら、
午前午後の2コマが終わってしまった。
朝の大遅刻が響いているかな。
和裁仲間のIさんが旅行から帰って来ていた。
お土産のチョコレートとお願いしてあったビーズの髪飾りを受け取る。
なかなか着物に合いそう。早くしてみたい!
私も時間があれば、ビーズやってみたいなあ。
そういえば、話題のハルウララ。
なんと、競馬ライターAさんが新馬主になっていると聞いて仰天した。
さすがというか、なんというか……。
業界では、全くいいウワサは聞かない女性だが、精力的に活動しているご様子。
ユタカがHPで「引退戦と聞いて乗ったのに」といって驚いていたが、
「やっぱりちょっとずるして乗ってもらったのか、さもありなん」と思ってしまった。
高知競馬のためには、ファンの皆さんがグッズより馬券をたくさん買ってくれるといいなあと思った。 |
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2004.3.25 [木] ふー、終わったわい |
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久々の日記になってしまった。
でも、今日やっと今月のレギュラー原稿がおわったわい。
やれやれ。
何となく書き進まずにいると、その間はなにをやるにも心の余裕がなくなってしまう。
良くない傾向だけど、そういう性格なんだからしょうがない。
わかっているなら、集中してさっさと終わらせればいいものを、
それもできない……。いかんです。
東北出張中の波平が、晩ごはんを食べずにかえってくるというので、
これから何か考えなければ。
そういえば、今日は寅さんシリーズで、奄美大島が舞台の最終作をやるそう。
ちょっと見てみるか。
ああ、行ってみたいのう、奄美大島。そんで買ってみたいのう、大島紬。 |
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2004.3.22 [月] 泡盛ナイト |
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バイク世界旅から一時帰国中のライター、滝野沢優子とのお久しぶりパーティーと、
北海道へ帰るTさんの送別会ということで、飯田橋で飲む。
最終的には11人の大所帯で、大宴会になってしまった。
「取りあえずビール」の後は、泡盛のボトルが次々空けられて、
ちょっとコワイくらい。
もうみんな、いい年なんだから、穏やかに飲もうよ。
しかし、三々五々集まった人たちが、ほとんど全員、
「今日ハルウララって、どうなったの?」
と聞いてきたのには驚いた。そんな日本中のニュースなのか……。
いくらユタカが乗ったからって、それだけで勝てるほど甘くはござんせん。
11頭中10着、当然だと思います。
でも、高知競馬はこれでよみがえったようで、ちょっとうれしい。
がんばって走り続けて、赤字をすっかりかえしておくれ、ハルウララ!
って、本質的に、なんか違っている気はするけど。 |
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2004.3.21 [日] マイナス2000円なら優秀 |
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若草色の縮緬紬にローズピンクの博多子袋帯、ぱらりと絞りの入った
白い羽織で中山競馬場へ。
なかなか春らしい装いじゃあありませんか、とウキウキ家を出るも、
駅で早くも「あ〜、コートにすればよかった」と後悔。
だって、予想以上に風が冷たかったんだもん。
さて、メインのスプリングS。
上位人気馬の馬連があまりにつかないので、3連複で勝負してみた。
しか〜し、ボックスに入れたコスモサンビームとミスティックエイジが向正面でそろってかかってしまい、最後の直線は見どころ無し。
結果は終始最後方をすすんだブラックタイドが、やっぱり追い込む作戦のキョウワスプレンダーと大外を上がってきて、内の馬をキレイに差し切った。
併せ馬状態で、キョウワも長くいい脚をつかえるタイプだったのが幸いしたか。
ワイドを押さえていたコンドルクエストは、最後にダイワメジャーに差されて4着。
まあ、当たってもいくらにもならない馬券だったけど、このレースで
唯一惜しかったのがこれかな。
しかし、ダイワメジャーはパドックでは1頭だけ他の馬と逆向いたりして、
大暴れだったけど、3着に入ったってことはそれなりに能力はたかいんだろうなあ。
後でパドック派のオジサンに聞いたら「あの馬はいつもああだよ」ってことだったし。
もっと素直な気性なら、もっと早く出世しただろうに。
中山の最終レースを本線で当てて、なんとか収支はマイナス2000円で収まった。フー。
がんばれば1点で買えたのに、優柔不断で配当の大きいところを狙ってしまった自分に、深く反省。
レース後は本八幡の居酒屋で、WさんとK太と3人で飲む。
誰もプラスになってないのが悲しいが、まあそんなもんか。
K太の独身寮が月2000円と聞いて、かなりビックリ。
それなのに、貯金ゼロ円とも聞いて、思わず説教してしまった。
さらにチェックすると、今日のハズレ馬券がポケットから束になって出てきた。
いかんなあ。
しかし、「一応自分の中では1日3万円までって、決めてるんです」
という発言は、独身貴族ならではのものですな。 |
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2004.3.20 [土] 明日は中山出撃! |
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今日は寒かった。ずーっとストーブつけっぱなし。
夕方、明日の競馬新聞を買おうとコンビニまで行こうとしたら、
あまりに寒くて、ちょっと小走りになってしまった。
明日は晴れるらしいが、どのくらいの暖かさなんだろう。
一体何を着ていったらいいものやら。
パドックの埃っぽさを考えると、また保多織に博多小袋かなあ。
しかし、それも飽きたし。
ああ、今手許にある木綿の反物たちをさっさと形にしたいもんだ。
今、新聞をチラッと見ると、スプリングSでは時計班Yトラックマンの印がコンドルクエストに付いていた。
スプリングコートの仔だ。なつかし〜。
ちょっと応援したくなる。
明日のメンバーはどこからでも買える雰囲気だけど、
2歳チャンプのコスモサンビームの具合はどうなんだろうか。
いずれにしても、このレースが終わった段階で、皐月賞の勢力図も
くっきりと浮かんでくるはず。
本番、コスモバルクとコスモサンビームのザグレブワンツーなんて、
ちょっと想像しづらいけれど。
しかし、今日やっつけようと思っていた原稿が、全く進んでいない。
ヤバイ……と思うと、馬券の検討なんてしている場合じゃないと思うが、
やっておかないと勝てっこないし。
それでなくても、このところ大スランプのまっただ中。
なんとかこのあたりで修正しておかないと、ズルズルとG1シーズンに突入してしまいそうでコワイ。
万が一、万馬券をハデに当てたら、蛭子屋の生紬を買おう!
10年以上競馬をやってて、そんな経験は1度もないけどね。 |
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2004.3.19 [金] 着物で和裁 |
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夜、新橋でお食事会の予定があったので、
朝から赤の紬を着て和裁に出かける。
羽織は龍郷大島。袖が長い長襦袢がまだできてないので、
長着の方はまだ着たことがないけれど、羽織だけひと足早いデビューに。
少々織りの荒さはあるものの、泥染独特の色はやっぱりいい。
早く長着とお対で着たいので、長襦袢もがんばって仕上げよう。
(しかし、思っていた目標の半分も進まず……)
夜は新橋でスパイス料理を食べる。
波平が留守がちで、毎日ひとりごはんの私を気の毒に思った
Cちゃんが誘ってくれたのだ。
スパイス料理はいろんな国の料理が節操なく混在していて、
「一昔前の無国籍料理屋」みたいな感じだった。
ワカモーレは少しコリアンダーが入っていて、おいしかった。
スパイスポテトもでっかいソーセージもおいしかったけど、
あまり大量に食べてはいかん感じ。
最近、指圧の先生に「脂肪分は極力取らないほうがいい」と
洗脳されているので、そんな気分になったのかな。
帰りに「バレンタインデーのお返しに」と小さな紙袋を渡された。
駅で電車を待ちながら中身を覗いてみると、ゴディバのビスケットだった。
家に帰ってから、リボンのかかったキレイなパッケージを改めて眺めて、うっとり。
脂肪分たっぷりだと思うけど、これは食います。 |
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2004.3.18 [木] 決まってよかったぁ |
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今日、朝から緊張していたUAE戦。
「負けたらこの子たち、アテネに行けないのよね……」なんて考えるだけで、
胃がキリキリしてくるようだったんだけど、やってくれました!
前半終了間際に2点目が決まったときには、泣きそうだったよ。
よかった、よかった。
なんだか私、A代表よりこっちのチームの方が好きだなあ。
みんな一丸になっている感じがするし。
「ハングリーさがない」といわれるけど、みんながんばってるってのが伝わってくるしね。
アテネが決まったので、まるともさんでこんなバーゲンがあります。
https://www.rakuten.co.jp/...
片貝木綿をゲットするチャンスかとおもったけど、
好みの柄が売り切れで断念。
次のチャンスを待ちまする。 |
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2004.3.15 [月] 久々の保多織 |
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大分から卵が届いたというので、久しぶりに事務所にいった。
これまた久々に、保多織の着物を着ていった。
やっぱり木綿は気楽でいいのう。
駅の階段なんか、バッサバッサ登っちゃいます。
なんの、汚れたら洗濯機でゆるりと洗うまでのこと。
そういえば、もう何年も前に母にもらった保多織のランチョンマット、
ガサガサ洗いまくってるけど、結構風合いを保っている気がする。
茶のシャンブレーと、緑のシャンブレー、朱色の表地に、
それぞれ紺の裏と縁取りが付いているやつ。
紺の色はそれなりにあせてきたけど、茶と緑はへっちゃらみたい。
(食べこぼしのシミはどう転んでも取れないが)
これが着物だったらと想像すると……。
やっぱり木綿着物としては、ご長寿になるんではないか? |
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2004.3.14 [日] 落ちるなぁ、まったく |
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午後からちらっと川崎に買い物に行って、半襟などを買う。
遅い帰宅の予定だった波平が、サッサと帰ってきたので、
Uの試合が始まる前に必死で晩ご飯の用意をした。
んで、食べながら応援。
しかし、いかんなあ。負けちゃって。
期待が大きかっただけに、ぐったり。
マジでかなり落ちた……。
(最近A代表より、こっちのチームの方がずっと好きなのですよ) |
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2004.3.13 [土] パールはこっちでした |
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1日に1枚の写真しか付けられないのを、今知りました。
でも、パールちゃんの写真も撮ったんで、
一応アップしてみます。
(初心者で失礼)
ちなみに、高頭パールという種類。
2夏2冬をベランダで越した丈夫な子! |
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2004.3.13 [土] 指圧初体験 |
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波平が5時起きで取材に出た後、眠れるような、眠れないような状態で、
ウツウツしていたら、新潟行きの新幹線に乗り遅れそうになる夢を見た。
ああ不吉。
北海道取材の計画もなかなかうまく立てられず、足踏み状態。
スマン、担当さん。
なんでこんなに集中力がないんだろう。
それでも、金魚の水替えはやっておいた。
狭いバケツに仮住まいだったパールをカメに戻すと、うれしそうに泳ぎ回る。
いつのまにかすんごく大きくなったので、本当はもっと良くみえる
水槽に移したほうがいいんだろうけど、ここまでバケツ&カメで育てると、
今さら水槽で違う環境を作っても、なじめないんじゃないかと思う。
弱ったり、死んだりしたらかわいそうだし、とりあえず上から見るだけでいいか。
(家の中にはアホ猫もいるし)
なんだかここ数日肩凝りがひどいので、夕方、初めて指圧というものに行ってみた。
海外でマッサージなんかをやってもらっても、ひたすら痛いし、揉み返しがひどいしで、
自分には合わないなあと思っていたから、これまで行ったことなかったのだ。
30分ほどあちこち押されたり、引っ張られたり、ボキッといわされたり。
効いているのか、いないのか、よくわからないけど、ちょっと続けてみることにした。
「2〜3キロはすぐ痩せる」らしいが、本当? |
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2004.3.12 [金] 印付け |
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昼から和裁へ。
長襦袢の身ごろに取りかかるが、なんだか印付けが取っても苦手。
ってゆーか、なんで布目を通して裁っているのに、
手前の長さと奥の長さが違ってくるの? きー!
耳伸ばしの具合が不均等だから? とにかく、泣きそうに……。
なんやかんやで、結局身ごろの印付けごときにすっかり時間をとられてしまった。
今縫っている生地は、縦縞と麻の葉のコンビで、とてもキレイ。
しか〜し、コテの印がとても見えづらく、その点は本当に苦労する。
まあ、もう袖はできているし、ここからは早いのかなあ。
ああ、いつ着られるのか。 |
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2004.3.11 [木] 彼岸花 |
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昨日買った羽織ヒモが、あんまりキレイな色なので、
以前買ってきたウールの羽織についていたピンクのヒモも
なんとかキレイにならないかと、ベンジンで洗濯。
小さな瓶に入れて、かしゃかしゃ振ってみるが、これはイマイチだった。
あんまりイマイチなので、改めて石鹸で洗ってみるが、これもイマイチ。
変色しているんね、つまりは。今度何かと一緒に染め替えてみるか。
晩ご飯食べながら小津安二郎の映画「彼岸花」を見ていると、
着物姿の人が次々出てきて勉強になった。
衿を抜いている人あり、そうでもない人あり。
結構自由にやっている雰囲気なので、気が楽になる。
だって、いっくら大きく抜こうと長襦袢の衿をぐいっと引っ張っておいても、
いつの間にか抜けてない状態になってる私……。
何でだろう〜。
(もしや胸の重み?)
今度着るときは、例の補正ブラでがっちり押さえてみますです。 |
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2004.3.10 [水] いやあ歩きましたわい |
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今日は浅草へ、なでしこさんおすすめの「みえ」の和装ブラを買いに行った。
とりあえず、ちゃんと着物を着る。縮緬紬の着物にピンクの花柄名古屋。
羽織は白地に、チラリと絞りで薔薇風の模様が染めてあるやつ。
たぶん、母のなんだろう。着ているのはみたことないけど。
一応、浅草寺にちょろりとお参りしてから、仲見世のかづさ屋さんへ。
店員さんに聞くと、あっさり出してきてくれた(3300円でした)。
その後、たすん屋で羽織りヒモを買う。
で、電車で浅草橋までもどり、kiwaで髪留め用のビーズを購入。
ビーズのことはサッパリわからないので、友だちに言われたままに、
チェコビーズのファイアポリッシュの中から、2種類選ぶ。
(すごいバリエーションで、迷った迷った)
さらに、日本橋三越へ。
浅草橋からはてくてく歩く。草履でも結構あるけるもんだ。
催事場で東部のれん会のお店を見て回り、
白木屋さんの小さいホウキとおかめの絵の書かれたちり取りを買った。
帰りは波平と合流して、ちょっとした魚系の居酒屋でごはん。
はやりの隠れ家系らしく、狭い掘りごたつ式の席で差し向いだ。
あんまり期待してなかったけど、それなりにおいしかった。
(寒ブリの刺し身、いけました)
たまには、こんなのもいいかな。 |
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2004.3.8 [月] 波平帰る |
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夜になって、久しぶりに波平が帰ってきた。
雪のシーズンはお山に行きっぱなしなので、顔が日焼けしていた。
明日は大量の洗濯物を処理しなくてはなりますまい。
晴れますように。
昼間は久留米絣の地伸しをやってみた。
しばらくお湯に浸けて縮んでいただき、それを干して生乾きのうちに
アイロンをかける。
「藍は藍でも、インスタントの藍」と聞いていたので、なめていたら、
すすいでいるうちに手が真っ青になった。
ツメの間にも、紺色の色素が入ってとれませ〜ん。
色も相当濃く染めてあるので、この先も結構おちるんだろうなあ。
仕立て上がっても、いい長襦袢を一緒に着るのは厳禁か。 |
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2004.3.7 [日] 着物を解くって |
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すっごくいいメンバーの弥生賞をさぼって、家で着物を解く。
それにしても、コスモバルク強かった!
とっても男前で、好みのタイプのグレートジャーニーは見せ場なく7着。
ここでこんな負け方をしてたら、皐月賞はかなりムリですな。
着物の方は、ミシン仕立ての染めの丹後縮緬で苦戦。
しかし、見れば見るほど不思議な柄で、かなり昔のものなのに、
モダンだなあと感心する。
ズッシリと重い、相当良さげな生地なのに、なんでミシン?
よっぽど急いでたのだろうか? あれこれ想像。
で、そいつを必死でやっつけてから、3枚目の男物泥大島にとりかかる。
これがまた、厄介な作業だった。
何度も洗い張りされて、くたくたになった生地は手触りはいいけれど、
その分弱くなっていて、あちこちに継ぎが当てられている。
そのくせ、仕立てはかっちりしていて、要所がギュッと止め付けられていて、
なかなか糸がほぐせない……。うう、泣きそう。
見た目はそんなに傷んでないように見えたけど、
中身は満身創痍って感じで、これが再び着物によみがえる図が
想像できないくらいだった。
しかし、昔の人は本当に物を大事にしているし、うまく仕立てるなあ。
衿なんて、共衿がかけられていなくて、地衿をつまんでそれっぽくしてあった。
たぶん、共衿はすり切れたり、穴が開いたりしたところの補修に使われた様子。
洗い張り、こんなんでちゃんとやってくれるかなあ。
作業が終わって、お風呂で鼻をかむと、真っ黒いハナ○○が出てきた。 |
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2004.3.6 [土] 反物三昧 |
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仕事の先輩と一緒に、彼女の行きつけの呉服屋さんの
紬の展示会へ出かけた。
お弁当や喫茶やお土産がつくようなヤツ。
見ごたえはあったけど、やっぱり展示会って怖いですわ。
(売る側の押しがスゴイですからね)
反物って、ああやって売らなくては売れないものなのかな……。
一消費者として、ちょっと疑問。
帰りに「ちょい遊び展」へ。
ウロウロとしていたら、入口の記念スナップに
中ざくらさんの写真を発見!
あわてて会場を探すと、スーニさんや竹さんとご一緒で、
イレギュラーながら、無事に真楽仲間と対面がかなう。
かずさんたちは、別のお店へとながれたらしく、
そちらの方々とはお会いできなかった。
またの機会を楽しみにしております。
「ちょい遊び展」では伸びる素材の柄足袋(1500円也)を購入。
そしたらおまけに同じような黒いレースの足袋をいただいた。
去年は来場者みんなにくれたものらしいけど、今年はお買い物を
した人にだけ配られた模様。
会場にはお着物姿のお客さんがいっぱいで、
並べてある商品よりもそっちの方が興味深かった。
帰ってからは、洗い張り予定の着物の解きにかかる。
一昨日1枚解いたときには、楽勝だったからなめていたら、
なんと、袖以外はミシンを使ってあって、四苦八苦したあげく、
半分も解かないうちに、睡魔に襲われる。
母の着物なので、おばあちゃんが縫ったとばかり思っていたが、
どうやら違うのかな? |
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2004.3.5 [金] 化学調味料バリバリ |
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事務所で仲間内の着付け教室を開くというので、
すごく久々に新宿への事務所へ。
夕方、雨ざっと降ったため、ポリの着物に方向転換。
羽織もウールにして出かけたら、家を出た途端に寒くて、
やっぱりコートも着て出かけた。
教えてくれたのは、先輩のMさんだが、
ハクビで長年習ったというだけあって、
フツーに着ている私なんかには想像もできないような技があって
ちょっと驚く。
帰りに歌舞伎町の上海料理屋で飲む。
化学調味料バリバリだったらしく、帰りに舌がビリビリきた。
家に帰り着き、お茶を飲んでも、チョコを食べても、
どうにもならずに閉口。
不快な化調の後味は消えず……。
たぶん、もうあの店には行きません。 |
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2004.3.3 [水] 針にご注意 |
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たまたま波平が出張から一時帰宅したので、
さっそく日本橋高島屋の蛭子屋さんまで連れ出す。
(土曜日に行く皆さま、私その日は用事があるのです。フライング悪しからず)
で、やっぱり迷ったけど、絹物の小紋が欲しくなってしまった。
木綿の草木染めがあれば、則買いだったんだけど、
それをやると木綿で12〜13万くらいになってしまって、
「正直、売る自信がないんです」とのこと。
うう〜む。やっぱり手仕事のものはね……。
ところで、先日大丸のリサイクル着物展で買った木綿の袷は、
実は蛭子屋さんの染めたものであることが判明!
たまたま昨日着ていったところ、
「あら、着ていただいてありがとう」とか、いわれ
こちらも驚いた次第でございます。
知らない間に、1枚ゲットしてました……。
そんなこともあって、お金を握りしめて買い物にいったのに、
何も買わずに、タダ悩んで帰って参りました。
もうちょっとお金を貯めて、絹物の小紋を買おう。
波平が車だったので、帰りに築地場外のくるくるへいって、
寿司をつまむ。
ふたりで5000円ちょっと。中トロやウニも食べたのに安いのう。
で、帰りに車を降りてふと、右足に違和感があるなあと思って、
手で着物の脇線あたりを探ると、なんと待ち針が1本、
縫い込んでありました。
危険です。
今回は頭に丸いポッチがついた待ち針だったからすぐわかったけど、
和裁士さんのなかには、曲がった縫い針をマチ針として使う
という人もいるので、皆さんご注意を。
うっかり体に刺さって、動脈に入ってしまったら、
心臓まで一気に運ばれてしまうそう。
和裁の先生によると、それで人が亡くなる事故も過去にはあったそうなので、
しつけ着きの着物は、しっかりあちこちを手で触ってみてから、
着て見てください。 |
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2004.3.2 [火] 手織りはいいのう |
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みぞれの中、蒲田まで作州絣を受け取りに行ってきた。
織り元の藤原さんのいろんな話、とっても興味深くて、
ついつい時間を忘れておしゃべりしてしまう。
念願の鶴柄をやっと手に入れたばかりだというのに、
カタログを眺めていると、次々に欲しくなるから危ない。
しかし、さすが手織りだけあって、柄が見事に描き出されている。
バシャバシャと織り上げる機械織りのものは、こんなにちゃんとしてないもんね。
鶴の目まで開いているのがスゴイ。
帰ってきてからは、やっとこさKWデビュー。
写真をアップするのにちょっと手間取ったけど、
実際に自分のKWにちんまりした写真がくっついているのを見て感激した。
やればできるじゃん!
そして、皆さんが感想を書き込んでくれたり、リンクしてくれたり、伝言をいただいたり……。
ああ、なんかすごく楽しいわ。
というわけで、またがんばります。 |
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