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2004.5.31 [月] この蒸し暑さは? |
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昼間は風ビュービューで、洗濯した長襦袢とかが
飛んでいくかと思うくらいだったのに、
夜になってピタリと風が止んで、蒸し暑い。
明日はグッと気温が下がるそうだが。
日中はあんまりにも暑いうえ、風が強くて部屋の中のものも
バタバタになるくらいだったので、縫いかけの単衣長襦袢を
触る気にもならなかった。
縫っても着る時期があるのかしらん? とも思った。
一応、コツコツとでも縫い上げるつもりだけれど。
もしかして、先にこっちに手を付けたほうがよかったかと、
麻の襦袢地を引っ張り出す。
ああ、やることはてんこ盛りなのに、集中力がない。
いかんなあ。
ところで、松本行き。
もしも車で行くとしたら、だれか一緒に行きたいという人
いらっしゃるかしらん?
川崎辺りで拾って、松本まで3〜4時間くらい。
高速代・ガス代込みで、片道7000〜9000円くらいだから、
4人のれば、往復5000円くらいでいけるのだが……。 |
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2004.5.30 [日] しじらでダービー(長くてゴメン) |
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昨日の午前中、やっと今月の原稿が全部終り、今日はダービーに行く。
一旦はオレンジの麻の葉の紬を着たものの、いくら単衣でも暑いような……と思って、自作の阿波しじらに変更。
帯も博多の小袋にして、いつものように菖蒲結びで。
(帯と帯揚げ、帯締めのコーディネートに悩んだ時間は何だったのか?)
下着も普通に裾除けでは暑いかもと思って、晒しの湯文字にした。
単衣の長襦袢は化繊のものなので、汗取りにと思ったのだが、これは功を奏した。
(パドックはマジで死ぬほど暑かった)
電車の中でじっくりと競馬新聞を読む。
と、だんだんドキドキしてきた。なんだか、こんな感じ久しぶり。
今回はメンバーが揃っているから、きっといいレースになると確信した。
雨が降らなくてよかった。ダービーはこうでなくっちゃ。
競馬場に着くなり、電車の中でまとめた予想で馬券を買う。
コスモバルク・キングカカメハメハを本線に、押さえでハーツクライを入れてボックスで買う。
これだけじゃ面白くないので、コスモ&キングの2頭を固定して、人気のハイヤーゲームやトニービンが入っている馬などにパラパラと3連複を流しておいた。
パドックはすごい人で、「入れないかな」と思いながらも掲示板下を歩いていると、中に入れそうな人の切れ目を発見。
「ゴメンナサイ、ゴメンナサイ」と中に強引に入る。
でも一旦は行ってしまえば、なんとかなるもので、込んでいるとはいえ、ゆるりと馬の登場を待つ。
しかし、暑かった。じーっとしているのに汗がぽたぽたと流れる。
手拭があっという間にびしょびしょになる。しじらで助かった。
早く馬が出てこないかなあ……。
馬が出てくると同時に、関係者もぞろぞろと出てきた。
ひとり、着物人もいた。白の夏大島だろうか(遠目でよくわからない)。
暑そうだなあと思っていたら、途中で、タオルをクビ元に押し込んだのには驚いた(あの観衆の中で……。セレブは大胆!)。
淑子さんの地道な活動のおかげか、今年は派手な帽子の女性が多かったように思う。
キングカメハメハは、いい身体していたけれど、なんとなく「これ、マイラーの形じゃん?」
と思った。バルクは落ち着いて見えたけど、最後はちょっとイラついていた。
気になったのはホオキパウェーブ。すっきりきれいな馬体で、入れ込む寸前の、弾けるような緊張感を必死で押さえている感じ。
“終った”といわれている岡部さんが鞍上なのも気になって、
パドックの後に買い足してしまう(これが私の弱いところだ)。
しかし、スタートしてみたら、コスモバルクは1コーナー手前で口を割って行きたがっていた……。
これを見た瞬間、「ああ、もうダメですね」と悟る。
それにしても、後藤のあの逃げは一体何だったのか。
そりゃ、皐月賞では出遅れて、そのうえ追っかけもしないで非難を浴びていたが、
今回の逃げは「勝つ」っていう目標にはちっとも向かっていなかったように見えた。
「逃げりゃあ、いいでしょう。それならムチャでも行きますよ」って感じ。
せっかく何千頭のライバルとの戦いを勝ち抜いて、ピラミッドの頂点の18頭に選ばれた馬なのに、あんな乗り方はちょっとない。
馬がかわいそう……。
コスモバルクは4コーナーを回ったところでムチが入っていた。
決定的に“ダメ”ということだった。
あとはぼんやり見ていると、キングカメハメハがグイッと伸びてきた。
ハイヤーゲームも抜け出して、この2頭でできたかと思っていたら、
最後に大外をハーツクライがやって来た。
これがビックリするくらい伸びた。2着もないと思うところから伸びた。
馬券は押さえでちょっとだけとったが、コスモバルクの負け方がショックで、涙が出そうだった。
リプレイも見ないで、さっさと12レースのパドックへ。
涙をこぼさないように、すごい表情だったと思う。
ひとりでよかった。
すごく大好きってのではなかったけれど、皐月賞のレースぶりから、
今回はもっといいレースができると思っていた。
背負っているものが大きな馬だけに、もう少しなんとかならなかったのかと思う。
五十嵐の乗り方がベストだったとは思わないけど、やっぱり北海道からの移動は負担が大きいのだろう。
精神的には安定していると思っていた馬だけに、その過酷さを思わずにはいられなかった。
(イラクの日本人ジャーナリスト襲撃事件で、ニュースステーションの特集は飛んでしまったが……)。
カメハメハ・ハーツクライの馬連は、前夜の予想通り25倍くらいついた。
結果的には半額に減らしてしまっていたが、まあプラスで帰れる。ありがたや。
しかし、ハーツクライはいい。
お母さんのアイリッシュダンスは脚の長い、スタイルのいい馬だったけど、
本当にその子どもって感じ。
末脚が切れるところも遺伝してよかった。
(こんなことが遺伝するのって本当に不思議だと思う)
東京コースに向いているから、この先、無事で行けば重賞もとれるだろう。がんばってほしい。
12レースのパドックで久しぶりにI氏を発見。
「あ、またそんな格好して……」とあきれられた。
そういえば、最後に気流しの男の人が、ひとりパドックに来ていた。
ちょっと変わった帯結びをしていたようだったけれど……。
帰ってきてから、ビールやワインでひとりご飯。
波平は明日がカタログ号の入稿〆きりだそうだ。たいへんだなあ。
それにしても、これでまた1年が終った。
来年のダービーはどんなんだろう。
再来週からは、また新馬戦が始まる。
しかし、着物的な今日の結論は、「阿波しじらは真夏もOK」である。
風が通って涼しいし、大汗かいても気楽に洗える。
素肌に着るのも気持ちよさそう。
もう1枚、がんばって縫うかなあ。 |
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2004.5.27 [木] 単衣洗濯 |
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昨日の夜、今週片づける予定の原稿のうち、1本が無事終った。
やれやれ。今日はかなり解放感がある(って、また1本残ってるのに)。
群ようこさんじゃないけど、締め切りが迫っているときには、
極力着物のことを頭の中から追いろうと努力しているので、
逆に「これ終ったら、あれ縫おう」とか「あれ着よう」とか、
妙に飢餓状態みたいになっているのかも。
そんなわけで、もう1本が終ったら、この間買ったばかりの
オレンジの麻の葉の単衣(古着の紬)を着ようと思った。
今日はそこそこ風もあって、部屋の中に干しても乾きそうなので、
バスタブでざぶざぶ洗ってみる。
濡れると樟脳(だろうたぶん)のにおいがすごい。
最初は、絹物も洗えるせっけんを溶かしたぬるま湯で押し洗いし、
軽く水をきってから、2回すすいだ。
手洗いモードで、ゆるゆると脱水してから干す。
背から裾までの長さを測ってみると、
154cm→145cmになっていて、かなり焦る。
こんなに縮むものとは……。ウールなみに縮むなあ。
しかたないので、まずはアイロンで伸ばすことにした。
グイグイ、力強くアイロンをかけつつ、縫い目をぎゅーっとひっぱって、
糸もしっかり伸ばす。
かなり時間がかかったが、全体的にかけ終った後、改めて計ったら、
145cm→153cmとそこそこ復元していた。ホッ。
単衣とはいえ、前身ごろと衽とか、前身ごろと後ろ身ごろとか、
2枚以上生地が重なっているところは、やはりきれいに伸ばすのが
えらく難しいようだ。
あと、肩当てのくけの針目も、糸が縮んでぽつぽつと目立つ様な気がする。
しっかり乾いて、もう一度アイロンがけしてから、
あまりに気になるようなら、そこだけくけ直せばいいか。
は〜、早く原稿書かねば……。
担当からは「土曜日の午前中にはぜひ」とメッセージが……。
こんなふうに釘を刺されると、否が応でも原稿モードに引き戻されるわい。
まあ、スッキリきれいに乾きあがった着物を着るのを楽しみに、
お仕事がんばろう。
ああ、でもこの着物にはどの帯を合わせればいいかな〜。
今すぐにでも、いろんな帯を引っ張りだしたいけど、
原稿が終るまで、我慢しよう(大人だし)。 |
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2004.5.25 [火] 久留米絣 |
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今日は朝から和裁にいく。原稿ぶっちぎりです(いいのか?)。
いってすぐに、小絣の久留米絣を積もってみる。
前回、長さのチェックと織り傷のチェックはしておいたのだが、
内あげをどのくらい入れられるか、具体的な数字を出してみた。
(寸尺はいまだにピンと来なくて、裁つのがコワイ……)
柄合わせがいらないくらい小柄だから、坦々と作業が進んだが、
作州絣やもう1枚の鯛柄の久留米絣は、古い規格の反物だから、
ずっと長さも短くて、柄合わせもたいへんだろう。
和裁って、つくづく数学なのね……。
いつも印がわからなくなってしまって、後で四苦八苦するので、
今回はこれでもかというほど、バッチリ糸印をつけてやった。
フフフ。あとはほぼ、縫うだけ状態(「チクチクパック」ってこんなのかな?)。
午前、午後、夜と3コマやったのに、今日できたのはそこまでと、
片袖だけ。情けない。
今日、誤算だったのは、「みすや忠兵衛」の木綿針の針穴。
三の三を初めて使ってみたんだが、木綿糸が太くて穴に通らないのなんの。
次回は、外国のコインみたいな押形のついた糸通しを持って行こう。
今まで使ったこともないけど。
あと、これは自分で地直しをやってたときに気づいて予想してたことだけど、
藍がやたらと落ちて手が真っ青に!(というか黒ずんだ)。
正藍じゃなくて、インスタントの藍(粉末のインディゴか?)だそうだが、
それでもずいぶん落ちるもんだ。最初に酢で洗えばよかったのかな?
藍がついてもいい長襦袢を用意しなくては。 |
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2004.5.24 [月] バザーの着物 |
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土曜日に、着物のバザーに行った。
1枚500円〜1000円。羽織は2枚で750円。
前回のバザーで悩んだ麻の葉の単衣を運良くゲットできた。
それにしても、あんな激しいバザーは初めてだった。
朝一に入った人たち、狂気の沙汰でした。
業者っぽい人も何人もいたなあ。
今回買ったものも含めて、単衣をサッパリと洗いたいのだけれど、
今週は原稿2本のヘビーな週だ。
せっかくこれから数日晴れるのに、時間がとれそうもない。
そして、タライもまだ手に入れられていない……。
ウダウダ考えていても仕方ないので、さっさと原稿にとりかかろう。
明日締め切りなのに、まだノーアイディア。これから資料を読んで、テーマを絞らねば。
久々に苦しいなあ。
そういえば、昨日、群ようこの「きもの365日」を買った。
なんてことはない、個人的なことがつらつら書いてあるだけなのに、
同じようなできごとを体験している身としては、面白い。
私も早速着物を着たくなったが、今日は原稿に集中するため
我慢、我慢。ふー。 |
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2004.5.21 [金] 長襦袢しゅうりょう〜 |
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今日はうっかり目覚ましのボタンをあげ忘れて、
目が覚めたら授業の始まる時間だった(時間は忘れずにあわせたのに)。
仕方ないので、午後から行く。
長襦袢の裾とじをやって、やっと完成した。
絹物長襦袢は2枚目だが、1枚目よりはずっとうまくできたかも。
ちょっとずつ何をやるのかもわかってきた。
で、次は久留米絣の単衣(広衿)に取りかかる。
とりあえず、計算上で見積もってみるが、長さがたっぷりあったので、
掛衿が2枚取れそう。うれしいなあ。
そのうえ、内あげもそれなりに取れる。がんばって長く着よう。
柄が小柄で地味なので、ばあさんになっても着られるわい。
やや厚手だから、でき上がっても着るのは秋口か。
作州絣とどっちを先にやるか迷ったが、まあこっちが先だ。
サクサク縫い上げて、さっさと作州絣も縫い上げてしまいたいところ。
ああ、でもその前に、単衣の長襦袢を何とかしたい。
うそつきで2部式のを作ろうかな。
麻の長襦袢地も早く形にしたいし……。
もっとうまく時間がつかえるようにならなくては。 |
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2004.5.18 [火] 村山大島 |
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夜、競馬仲間と飲む約束をしたので、日中の和裁にも着物で出かけた。
リサイクルバザーでお安く買った青い村山大島。
思った以上に丈も裄もピッタリで、ちょっとうれしい。
袷だったから着ていくのを迷ったが、意外と暑くなかった。
八掛にかわいいピンクのモスを使ってあるので、
歩くたびにちらりちらり、が楽しい。
着物って、洋服ではあんまり着ない(着られない)色も
平気で身に付けられるから、世界が広がる気がする。
ああ、でももう袷の季節も終りなんだなあ。 |
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2004.5.9 [日] 雨中の着物 |
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今日はNHKマイル欠席。テレビで観たが、キングカメハメハ、強い!
ダービーもこれでいけるかも。
夕方から、波平のおこぼれで晩ご飯をMさんにおごってもらうことになり、
とことこと目白へ行く。
雨も小降りだったので、保多織に博多小袋でお出かけ。
足元は雀模様のタビックスに、サクラの鼻緒のゲタ。
すっかり濡れてしまったときのために、替えの足袋も持っていったが、
使うこともなく、無事にやり過ごせた。
で、結局行ったのは新大久保の老舗韓国料理ハ○ルヤ。
久々に行ったら、ずいぶん拡大していてちょっとビックリ。
あまり韓国料理をたべたことがないというMさんがメインなので、
ハズレのないようにここを選んだのだが……。
サムギョプサルとチャプチェ、ピンデトックをつまんだ後で、
ムルネンミョンとユッケジャンで締める。
しかし、悲しいかな、味はかな〜り落ちている……。
テーブル4つくらいの、小さくて怪しい店の時代が懐かしいなあ。
(あの頃は今よりずっと安かったし、なによりおいしかった)
もう、行きません、たぶん。
新大久保はどんどん新しい店ができて、とっても盛り上がっている様子。
それはそれでいいんだけれど、せっかくの老舗が儲け主義に走って
ダメになってしまうのは悲しいもんです。
あ〜あ、晴れたら保多織も洗うことにしよう。
地味な色目のこの着物、泥はねも目立たなくて雨の日には最適。
焼き肉食べて、匂いが付いても洗えるし、本当に使えます。
ブラボー保多織! |
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2004.5.8 [土] 紬日和 |
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今日はテレビで京都新聞杯とプリンシパルsを観戦してから、
川崎に母の日の買い物に出かけた(波平の母の分)。
私は去年の秋以来、母の形見の紬の単を着てみた。
紺地の端っこに、赤の十字の絣模様が入っているやつ。
シンプルでなかなか気に入っている。
たぶん、和裁の仕事をやっていたおばあちゃんが縫ったものだろう。
父に聞いても「たぶんそうだろう」という程度の返事しかないので、
確証はないけど。
しっかりした紬は、単といえどもけっこう暑苦しいので、
6月になると着る機会もグッと減る(っつーか、もう着られなくなる)。
そのせいか、私の手元にきたときも、ぜんぜん着られている風ではなかった。
せっかくこんなに似合いそうな着物なのに、もったいなかったね、お母さん。
というわけで、母の分まで私が着る!
今時期だけのものと思うと、いっそう楽しく着られた。
波平母へのプレゼントは、印伝のがま口と小さい鏡。
章さんとのおそろいで。
なんだかプチなプレゼントだけど、かわいいからいいか。 |
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2004.5.7 [金] 阿波しじら |
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去年の秋に自作した阿波しじらを初めて着てみる。
よ〜く計算して作ったはずなのに、なぜか着丈がちょっと短い。
ナゾだなあ。
生地自体はスカスカしていて、まことに涼しげなんだが、
下に長襦袢を着るので、実際、そう涼しくはない。
でも、今年の夏はがんばってこれを着よう。
まだがさがさ、パリパリした感じだけど、着ているうちに
もう少しはなじむんだろうか?
それにしても、おばあちゃんのタンスの中で見つけた着尺が、
こんなふうに着物になるとは、自分でもビックリ。
見つけた当初は「何かに使えるかな」くらいの気持ちで
持って帰ってきたけれど、切り刻んでランチョンマットとかに
しなくてよかったわい。
そういえば、これの箱を見つけたときには、熨斗もついていた。
「内祝い 川上」ってやつ。
たぶん、おばあちゃんと仲良しだった近所の人だろうと思う。
あらためて、ありがとう、川上さん。
今日は波平が「久々に編集部全員集合だからとことん飲みます」
とのことで午前様のタク帰り。
そんなわけで、写真はとれませんでした。 |
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2004.5.5 [水] シルク博物館 |
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午後遅くから、波平と横浜のシルク博物館の田島比呂子展にいってきた。
鳥をモチーフにした作品が多くて、かわいかった。
でも、たぶん女優さんとか、限られた人にしか似合わないかもね。
しかし、GWの最終日だというのに、お客は非常に少なく、
「これでいいのか、シルク博物館!」という感じ。
おかげでゆっくり観られたから、私としてはよかったが。
中華街をちょっとうろっとした後、あまりに寒いので、
さっさと高島屋へ。
このあいだわってしまったパスタ皿を買おうと、食器のコーナーに
いってみるが、イマイチこれというのを見つけられず。
で、そろそろお腹も空いたというので、早めに夕食にすることに。
相鉄JOINUSの地下2階の「nish(ニッシュ)」というイタリアンに入ってみた。
ここはナチュラルイタリアンという分類になっているお店で、
素材に自然農法で作られた野菜を使っているとのこと。
おすすめの10種類の野菜の煮込みを頼んでみたが、
さっぱりと薄味で、それこそ野菜の味がちゃんとしておいしかった。
日頃ジャンクフードに慣らされている人には全くおすすめできないが、
まともなものを食べたい人には、この店非常にいいと思う。
ワインもオーガニックのものが何種類か揃っていて、
私と波平でそれぞれ赤ワインを試してみる。
まあ、満足。
で、何がよかったかといわれると、トマト味の生スパゲッティがすごくおいしかった。
地下のレストラン街にある、とってもカジュアルな店だけど、
なかなか捨てたもんじゃないです。
時間がたつにしたがって、どんどん込んできたけど、
私たちは早めに入ったから、のんびり食べられてよかった。
連休はこれといってどこにも行かなかったが、最後がこの店で、
よかったかも。
ああ、本当に中華街で肉まん食べなくてよかった! |
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2004.5.3 [月] 着物の整理 |
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そういえば、今日波平が本棚を空けてくれたので、
はみ出していた着物たちをざっくりと収納した。
ウールのものがほとんどだけど、なんとか風呂敷の中身が
入りきったので、スッキリ。
安物ばかりなので、もうたとう紙も使わない。
夏物を洗いたいなあと思って、金物のたらいを探すが、
どこにも売っていない。
プラスチックのはなんとなく嫌なので、もう少し探してみよう。
金物屋さんには「合羽橋に行けばあるでしょう」といわれた。
どこか近所で売ってないかなあ。 |
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2004.5.3 [月] 鉄鍋でパエリア |
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今日は久々に保多織を着て散歩にでかけた。
波平がパエリアが食べたいというので、材料を買って、
割烹着を着て夕食の準備をする。
パエリアの鍋がなかったので、スキヤキの鉄鍋で作ってみたが、
それなりにおいしくできた。
昨日買っておいたスペインのワインを飲んで、ちょっといい気分。
なんだかのんびりとGWらしい1日でした。
最近、波平が秋葉原で5500円のDVDプレーヤーを買ってきたので、
今日は「キルビル」を観て寝ます。 |
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