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2005.4.30 [土] 根津、千駄木へ行ってみた

久々のデート。もちろん、波平さまとでございますが。
鶴見で昼ご飯を食べたあと、西日暮里へ。
一箱古本市って、どんなの?と様子うかがいに。

駅からいちばん近いかんからさんの出店地からのぞく。
(が、本人&ダンナさまはおらず)
2番目の雑貨屋前で、さんごちゃんに発見されました。
ちょっと前まで波瑠ゑさんもいらしたとのこと。
すれ違いでした。残念!

そうこうしているうちに、かんからさんから連絡があり、
ちどりさん&義兄さまも交えて、お茶タイム。
しかし、直島ばなしにこんなに盛り上がっているグループって、いったい……。
(私の中で、直島は辺鄙な田舎以外の何ものでもなく)

皆さんと別れてからは、さすがに根津神社のツツジを見に行ってみました。
(行ってから、ツツジまつり会期中だと知ったのですよ)
いや〜、きれいな色!
自然に咲く花の色とは思えないほど、鮮やかなピンクですね。
優しい色合いの花もあって、目の保養になりました。

帰りに波平の会社に寄って、たこ焼き機をピックアップ。
明日はこれが活躍する予定です。

2005.4.29 [金] 田まつり

今日は地元の鶴見で「田まつり」ってものが行われるらしい。
いったいどんなまつりなんだろう?
もう8年以上住んでいるのに、まだ目にしたことはなく。

「田まつり」というからには、
昔、このあたりでも稲作をやっていたんでしょうね。
今は見渡すかぎり、ビッシリと建物。当たり前ですが。

まあ、ちょろりと見に行ってみましょう。
ちょっと暑そうだから、保多織でも着ていくかな。


一昨日から取材にでている波平が、今日の夜に帰ってきます。
高速道路、混みませんように。
上りは大丈夫か?

2005.4.28 [木] ちくちく……

思い立って、夕方からうそつき襦袢を作ることにした。
羽裏に使った襦袢地の残りで、前々から作る予定だったもの。
(季節が季節なので、単衣にすることに)

ああして、こうして、といろいろ積もってみるけれど、
やっぱりちょっと足りなくて、単衣でも普通の長襦袢はムリ。
うそつきでと袖を2組、裾除けを1枚にすることに。

裾除けから作りはじめたので、今日は袖や上の身ごろには手付かず。
裾除けは4枚をはぎ合わせて、脇をくけるところまで進んだ。
立て衿は、前身頃をちょっとつまんでそれ風に仕立てる方法にした。
こりゃ、簡単。

明日1日ちくちくすればできるかな〜。
しかし、GWは個人的にちくちくウィークになりそう。
葉山の出品物も作らねばね。

2005.4.26 [火] 新規開拓

ちょっとした買い物があって川崎へ。
街中をウロウロしつつ、まだ行ったことのない古着屋へ寄ってみる。

建物の入口がゲームセンターになってしまって、
改装後、足が遠のいていたショッピングビル。
5階の奥まったところにその古着屋はありました。

できたばかりなので小奇麗だし、品ぞろえもとってもよくって、しかも安い。
(全体的に着物の設定も安目だし、足袋や和装小物とかが、すごく割引されてました)
店員さんもカラリとした雰囲気の方ばかりで、ここら界隈の古着屋では出色。

柄も好みで、サイズもぴったりの真綿つむぎを見つけたけれど、
(しかもこの手のお店にしては安いよ……。あと一歩で買ってしまいそうに……)
目下、必要と思われるのは「6月下旬の結婚式」にでられるような単衣&帯なので、
ちと我慢をしてみる。

どなたかが「2〜3日中に決める」と取り置いてある訪問着を見せてもらうが、
これは予算オーバーかな? 渋くて、上品で、きれいだけれど……。
あと数日で、夏帯もいっぱい入ってくると聞いて、その頃またうかがうことにした。

最後に足袋を買って帰ることにしたけれど、私の足は22と22.5の中間くらいで、
メーカーによってどっちが合うかがまちまち。
「大きめですか、ジャストですか?」と聞くと、社長さんらしきかっぷくのいい男性が「小さい方でいいと思います」とのこと。
家に帰って、さっそく履いてみたら、いやあその通りでした。
(22.5だったら、ブカブカだったでしょう)
さもない足袋なのに、ちゃんと品物を知って売っているんだなと関心する。

まあ、また行って見よう、と思ったお店でありました。

2005.4.25 [月] グミの実考

ここ数年、ベランダでグミ(ビックリグミ)の木を育てている。
毎年、花が咲くと雀がやってきて、花を全部落としてしまうのだが(蜜を食べるんでしょうね)、
今年は波平が変な鳥形のかかしをぶら下げてくれたので、
鳥害はまぬがれていた。

さぞかしたくさんの実がなるのだろうと楽しみにしていたのだけれど、
なんだか花が軸ごとぽとぽと落ちてしまって、「どうなってるの?」と思っていた。

今朝、マジマジと見ると、実が生りそうなのはホンのわずか。
やっぱりこれはなんか違うんだろうな〜とネットで調べてみると……。

>ビックリグミは、自分の花粉ではほとんど実が付かないが、ジベレリンの10,000倍液を散布すると、たくさん収穫できる。花が満開のときと、その10〜14日後の二回、散布する。散布は、花や幼果だけでなく、葉にもかかるように。

うう〜む、早く言ってよー。
鉢植えを買ったときには、そんな説明なかったよ〜ん(いっぱい実のついたイメージ写真のタグはついていたが)。
なんでも勉強が必要ってことですね。

昔、近所の家にあったグミの実は、たぶんそんなことしなくてもバンバン実が生っていた。
ビックリグミはその名の通り、とっても大きな実が生る品種。
でもそうなるまでに、ムリな品種改良が重ねられたってことか。

でもジベレリンってどんなものなの。魔法のクスリ?
そんなもので結実させたグミの実って、食べて安全?
あ〜、ぐるぐる。
勉強します!

2005.4.24 [日] 本日もお腹いっぱい

ゆるっと起きて、お出かけの用意。
東京写真美術館に行くのです。
もう袷は暑いかな、と思うような陽射しではありましたが、
風は案外と冷たくて、やっぱり袷の大島を着ることに。
(長襦袢もモスリンのうそつきでしたが、ちょうどよかったです)

乗り換えがてら、品川でお昼ご飯。
プリンスあたり、なにやらすごい人でした。
水族館ができたからかな?

恵比寿の東京写真美術館で企画展を2つみて、
帰りにフラリと三越へ。
黒田商店さんが来ていらっしゃいました。
思いがけないことだったので、ゆっくりとは見られませんでしたが、
ちょっと真楽のお話をしました。
(「みなさん、渋く、上手に着られてますよね」と、お褒めの言葉をいただきましたよ>お馴染のみなさん)

「今日はお好み焼きだ〜。俺が焼くぜ!(by 波平)」といさんで帰途についたものの、
最寄り駅に着いて、いつも満員の寿司屋がとても空いているのを見ると、
いきなり「じゃあ、せっかくだから寿司にするか?」ということに。

ここはとにかく普通においしくて、とっても安いのです。
今日も上寿司1人前とお好みをバリバリ頼みまくって、ビールも飲んで4300円って……。
(お好みは「中トロとウニとイクラと……」みたいなラインナップだったのに、なぜこの値段?)

このほかに、おみそ汁とホタルイカのつきだしがサービスされました。
こんなんで商売になっているのかと、こちらが心配してしまいます。
超ローカル駅の小さな店だから、それでいいんでしょうね。
ご夫婦で楽しげに、のんびりやっているようだし。
(だからやたらと休みが多いのです。開いてたらラッキー、みたいな雰囲気)

家に帰ってから、途中で買った成城石井のプリンと杏仁豆腐も平らげて、
本当にお腹いっぱい。
もう、何も入りません。
今日も幸せな1日でした。明日もいい日でありますように!

2005.4.23 [土] 久々のお家ワイン

波平は朝からカメラ関係のお買い物へ。
会社で仕事をしてから帰ってくるというので、
週末だし、たまにはいいかと、お家でワインを飲むようなイメージのディナーに。

とはいえ、ピザと鶏を焼いたものと簡単なサラダだけだけど、
赤のイタリアワインにはいい感じの組み合わせでした。

夜になって、「さー、ピザにとりかかるか」とのんびり粉を計っているところに、
「予定より早めに帰れます」と電話。
そこからはバタバタになりました……。
(発酵時間のたいしてかからないピザ生地でよかった)

で、思ったこと。
ちょっと前までは、まずビールを飲んでからワインに移行してました。
しかも、ワインも1本ではなんとなくもの足りずに、2本目を開けることもあったのに、
今は1本を飲みきれなくなっているのですよ。

私も波平も、年をとったのかしらと、ちょっと寂しくなったりして。
でも、昔が飲みすぎだったのかもしれませんね〜。

ほろ酔いで、気持ちよくお布団に入りました。
このくらいがちょうどいいです。
たまには、こんな夜もいいですな。

2005.4.22 [金] 雪!?

早朝、那須に向けて出発。
渋滞もなく、すんなり那須高原へ(とはいえ、3時間近くかかるのですよ)。

那須街道の途中にあるイタリア料理店「ジョイア・ミーア」のパン工房「ベル・フルール」でお昼ごはん用にパンを買う。
(予想以上においしい〜)

まずはロープウェイから攻めようと有料道路のゲートへ向かうも、
いきなり「運休」の張り紙。
強風が原因らしく、「天気が回復したら動くこともある」とゲートのおじさん。
仕方ないので、Uターンして殺生石でお仕事をこなす。

時間が中途半端になってしまったので、その後、やっぱりロープウェイ乗り場まで上がってみる。
途中で雪がザンザン降り始める……。
どういうこと!? さむいよ〜。

乗り場へ行ってみたら、なんだかロープウェイは動いていた。
でもお客さんは1組。
話を聞いたら、景色はぜんぜんよくなかったらしく(当たり前だ)、「1000円(往復料金)損しちゃったよ」とのことだった。

ここからは有料道路を通って「那須どうぶつ王国」へ。
意外と本格的な施設で、ものすごく広くてビックリ。
犬や猫もかわいくて、ハマって通っちゃう人の気持ちもわかるきがする。
(子どもだましの施設かとちょっとあなどってました。でもぜんぜんそんなことなく、楽しかったよ〜。すみませんでした)

こちらは取材を受けてくれる一般の協力者にも恵まれ、すんなり任務完了。
そんなわけで、那須街道に戻って「SHOZO CAFE」へ。
自分の中で、本日のメインはコレだったりして……。

ウワサにたがわず、とっても居心地のいい空間。
那須にはいろいろおしゃれなお店もあるけど、徹底してる感じ。
(インテリアがいいのです。バラバラ、チグハグなテーブルやイスを使っているのだけれど、
個々に味があるものだから、しっくりきているのでしょう)

スタッフもいい雰囲気だし、出てくるものもちゃんとしている。
(大ぶりのスコーンがおいしくて、思わずおみやげに買っちゃいました)

惜しむらくは「なるべく禁煙」とは書かれているけど、みなさんバシバシ喫煙していらっしゃったこと。
(好きなところに座っていいといわれたけれど、吸っている人が多くて、どこにしようか迷っちゃったよ)
田舎で禁煙宣言したら、お店の経営は成り立たないんかな?
まあ、それ以外は文句ないです。
また行きます、今度は波平を連れて。

ふと、お店のカードを見たら、黒磯のお店の近くにはインテリアや雑貨のお店も何店舗かあるらしい。
車だし、時間も自由になるので、行ってみることにした。

で、こっちもよかったです。
特にインテリアのお店は本当にいい感じ。
懐かしい雰囲気の机やイス、整理棚なんかがいっぱいで、
「おお、こういうのありです」と楽しい気分にさせてくれる。
(ガラクタをリメイクした感じ、といえばいいでしょうか。骨董とは呼べない、ちょい古の家具が多数ありました)
結局、センスがよければ、どんなものでカッコよく生活に生かせるってことなのね。

しかし、ロープウェイの運休なんかで、微妙に取材が終りきらなかった。
鬼怒川と合わせて、もう1回那須に来なければ……。
は〜、もう運転疲れたよ。
GW前には終らせてしまいたいところですな。

2005.4.21 [木] 青田買い的発注

平日の横浜はのんびりしていてとてもいい。
とくさん、かんからさんとそごう前で待ちあわせて、
シーバスで赤レンガ倉庫まで。
お天気もよくて、さわやか〜。
(たまたま乗ったシーバスはポケモン号。乗っていると気づかないんだけど、降りたときにムムム……でした)

ウダウダとランチしたあと、山下公園などを通り抜けつつ、
元町の端っこにある「ギャラリー元町」へ。
西川晴恵さんの展示会を見に行ってきました。
http://www.kanshin.jp/...

去年から「ぜひ帯を作ってくださいよ」と言っていたのだけれど、
いよいよそんな感じになってきたらしい。
(一衣舎さんの次回の春展には、帯地と羽織地を出展するかもと)

なので、とりあえず、私がほしい帯のイメージを伝えて、
試作ができたら画像を送ってもらうことにしました。
どんなのができるのか、ワクワク。
(以前、芭蕉布の帯を織っていた方だけに、フツーに「こうすればいいんですよね」と
具体的な数字まで出てくる。安心ですね、こういうの)

なんとなく「波平にプレゼントしてもらうから、誕生日の10月にあればいいや」なんて言ったけど、
夏帯っぽいイメージなんだから、もっと早くしてもらったほうがいいかな?
(まあ、でもムリに急かさず、お楽しみ的な気分を長く味わうのもまたいいかもね)

3人であれこれ妄想して、あーでもない、こーでもないと楽しかった。
でも、まだまだお誂えの修行がたりませんな。
パッと「こうしてちょうだい!」って出てきません。トホホ。

その後は霧笛楼のカフェでお茶。
シュークリーム、おいしい……。
いろいろしゃべっていたら、あっという間に時間が経っていて、
外に出たら、もうすっかり夕やみに包まれていました。
全体的に優雅な1日でございました。

明日は那須に取材に行きます。
(う〜む、また超早起きです。居眠り運転しないように気をつけなくちゃ)

かんからさんおすすめのカフェに行く時間があるかな〜。
http://homepage3.nifty.com/...

2005.4.19 [火] 初めての袷

朝から和裁。今日は夜までがんばりました。

名古屋帯に星止めをして仕上げたあと、いよいよ袷に突入。
表地は母が単衣で着ていた(というか、あんまり着てなかったのだろうね)結城を
色掛けしたもの。
少々シミが出ていたので、生成り地に濃いめのベージュを掛けましたが、
おかげでどこにシミがあったのかも、よくわからなくなってました。

しかし、祖母が晩年に仕立てたものらしく、裏にはバッチリと青いチャコのあとが……。
(目が悪くなると、コテの印じゃ見えなくなるんですね)
まあ、それも味のうちと思いつつ、表に出ないように工夫いたしました。

それにしても、裾除けの印つけ。
もらい物の新古品でちょっと汚れがあったので、それを縫い込むために、
何枚目がどういう方向でどこにくっつくのか、ものすごく考えちゃいました。
まるでパズルみたいで、「和裁って数学頭が必要(でも私にはない!)」としみじみ。

数学頭のない人は、「前身頃分と後ろ身頃分をそれぞれ中表にして、裾を右手に。
手前が背縫いで、奥が脇」と丸ごと覚えるしかありません。
何枚もやればそのうち覚えるんでしょうけれど。

ちなみに、今の先生は私より4つも年下の未婚女性ですが、
京都での修行時代は年間200枚は縫っていたというベテラン。
しかもそんな生活を、短大出てから5年間も……。
むむむむ、和裁の道は厳しいんですね〜。
(おかげでご指導もとても的確で、わかりやすいのです)

最近、新しい人もドッと入ってきて、「和裁も人気出てきた?」と実感します。
いつのまにか、教室では古株になりつつある自分が怖い……。
(まだ何もひとりではできないのに!)

2005.4.17 [日] 衝撃ありすぎ!

見ごたえありました、皐月賞(自宅でテレビ観戦ですが)。
本馬場入場で「おお、みんなよくここまでがんばったね〜」とすでにウルウルしていた私。
若駒ちゃんたちは、やっぱりカワイイ……。

実は、クラシックレースに出ること自体、ものすごいことなんです。
同じ年に生まれた数千頭(牡牝合わせると内国産馬だけで1万頭近くいるんじゃないかな?)のうち、
皐月賞に出られるのは、ここまでのレースでいろいろな条件をクリアしたたったの18頭だけ。
だから毎年、それを思うだけで感動してしまいます。

今年はディープインパクトという、とっても強い馬がいたので、
すべてがそのコ中心の皐月賞という感じ。
ちょっと小さくて、かわいいヤツです(そして脚質が超私好み。最後方から、直線だけで前をゴボウ抜きするのです!)。

ゴチャつくこともあるレースなので、ちょっと心配して見ていましたが、
スタート直後につまずいたほかはスムーズなレースで、
もんのすごい余裕の勝利でした。
ああ、久々に三冠馬の予感……。
(あまりに強い勝ち方で、最後はもう号泣。ああひとりでよかった)

今後もずっと無事で、ダービーもキッチリ勝ってほしいものです。

あ、ちなみに馬券は買ってません。
いくら好きで応援していても、1.3倍では買えない……。
(でも、もしダービーでこのオッズならおいしいですね)

裏のレースでは250万馬券(100円が250万円に!)がでてました。
たまにでいいから、そんなの当ててみたいなあ。

***********************

今日はスッキリしたお天気で、昨日着た保多織を洗ってみました。
もう、紬なんかは単衣を着てもいいような陽気です。
普段着を普通に着こなせるように、長襦袢なんかも気軽なものを用意しなくちゃ。

木綿の反物を仕立てたい気持ちもムクムク湧いてくるような……。
今日は馬にエネルギーもらいました。
やっぱり、馬はいいね〜。

2005.4.17 [日] アタクシも初陶花

午後から行ってまいりました。
面白いものがいっぱい……。

でも、今回楽しみにしていったのは、おばあちゃんうち織の木綿。
想像していたよりもずっとずっと薄手のものもあり、
そのワザにビックリでした。
手でこんなに細い糸が木綿から引けるとは!

でも、薄く織られたものでも、ポツポツと綿花のタネのかけら(?)も混ざっていて、
これぞ昔ながらの手仕事というか、物のもつストーリーを感じました。
(農作業のかたわら作られているとか。昔の人は、みんなこういうものを着てたんでしょうね)

「好きだから」と熱中してやれるものを持っている人は、
本当に幸せだと思います。
木綿のおばあちゃんも、そのほか、あの空間に作品を存在させることのできている作家さんも、
そして一衣舎さんも、みんなそういう人たちなんですね。

自分にとってそれが何なのか、まだまだ霧の中です。
それどころか、着物ひとつとっても単純に自分に何が似合うのかも、まだまだつかめておらず……。
ふ〜、精進いたします。

帰りは久々に本格スイーツをいただきました。
ガールズトーク(というには病ネタ多し?)も楽しかったです。
そして思ったこと、「着物への意識が高い方は洋服姿もよい」。
(とくさんの重ね着は地見目の色使いなのに華やか、そしてアキコさんのコートの色は絶妙でした!)

皆さんとの“おデート”一回一回が、新鮮です。
混ぜていただいて、ありがとうございました。

2005.4.16 [土] 帯、いまだ完成せず

完成目前の帯を仕上げるべく、午後から和裁へ。
でも、やっぱり仕上がらず。トホホ。
帯芯をうまく均等にならせなくて、やり直ししたのが響いたかな。

「明日締めようと思ってたのに」というと、先生に
「じゃあ、最後の星止めは次回でもいいよ」といっていただいた。
家に帰って、その前の過程まではやっておく。

しかし、帯は皆さん一気に完成させるというのに、私はすごく時間がかかった。
その大部分が帯地を継ぎはぎして作った時間なんだけど、
おかげで純粋な帯の過程が頭に入ってないかも。
う〜ん、いかん……。

で、明日着ようと思っていた地見目の大島に合わせてみる。
ああ、イケルじゃな〜い。
でも予報は雨だし、一応木綿を用意しておこうと、
臙脂の縞の保多織を引っ張り出す。
ぜんぜんダメかと思っていたら、意外と合わないことはない、ので、明日はこの組み合わせだな。

半襟をつけたり、髪をとめる飾りゴムを作っていたら、
すっかり遅くなった。
矯正したばかりの髪は、3〜4日は耳にかけてもいけないし、
結んでもいけない(あとがついちゃうんだって)。
なので、明日はアップはムリ。
せめてゆる〜く結びます(そのためにゴムを作った。こういう細かい作業は苦手)。

**********************

最近、デジカメ入院中で、ぜんぜん画像が付けられない……。
手元にあっても面倒で撮らないのに、使えないとなったら、
なんとなく飢餓感が生まれるのはナゼ?

2005.4.14 [木] やっと……

なんとか美容院にいく心の余裕ができました。
(仕事を抱えていると、なかなかそんな気分になれなくて)

私はいつもホスピーという縮毛矯正をやってもらうので、
すごく時間がかかるのです。
(通常4時間、長いと5時間以上)

でも、久々に行って、すっきりしました。
15センチくらい短くしたし。
は〜、これでしばらくは安心です。

帰りにアンティークモールをちょっと覗いてみました。
閉店までの20分ほど、店内をウロウロ。
もう夏物に気持ちが行くものですね。ちょっとよさげな小千谷の絹縮を発見。

麻の小千谷縮は洗えると思うけど、同じ小千谷縮なら絹でも洗って大丈夫なの?
お店のひとは大丈夫と言ってましたが、その着物には
洗った形跡(背ぶせがぴんとしたままだった)がなく……。
洗えるけど、最初はかなり縮むってパターンかしら?

まだまだ知らないことがたくさんありますね。
経験値をあげなくちゃ。

2005.4.10 [日] 桜の中の法事

2月に亡くなった伯父の四十九日法要で、弟と葉山へ。
湾岸・横横ルートなら、ウチからものの40分。
混雑を心配していたけど、すんなり着きました。

風は強かったものの、いいお天気でよかったです。
桜の花びらがあちこちで舞い散っていて、なんだかこんな日にぴったりの風情。

高台のお寺なので、海も見晴らせます。
白い波頭に、ウインドサーフィンの白い帆が葉山らしい……。
(しかし、周りの親類たちはそんな風景は見慣れているらしく、「なぜそんなことの反応するの?」って感じでした)

帰りにはお供えのお菓子の分け前を過分にいただいてきました。
ダイエット中だけど、コツコツ食べます。
「故人が好きだったから」というお菓子を持ってきた人が2組いて、なるほどと思わされました。

それにしても、関東と関西、そして宗派の違いによって、やり方が違うってのは難しいものです。
いつまでたっても初心者のままですな。

2005.4.9 [土] こんなところに桜の名所が

本当なら、取材に出ているはずだったのに、結局来週仕切り直しということになって、
今日は波平とお花見へ。
いいお天気なので、グレーとピンクの縞の保多織に、明るいピンク地の花唐草の名古屋帯で。

どこか近所に桜の名所はないものかと探したところ、
三ツ池公園がそういうことになっているらしい。
(この時期、波平はいつも忙しいので、ふたりでお花見なんて結婚以来初めてだわ……)

お弁当を作って(おかずは私、おにぎりは波平作)、お昼過ぎにテクテクでかけました。
鶴見川沿いの桜も、ちょうど満開で美しく、「もうここでいいんじゃない?」なんて
ひっかかりそうになりながらも、なんとか前進。
鶴見駅からバスに乗って、公園までたどり着きました。

いや〜、なかなかいいところです、三ツ池公園。
その名の通り、3つの池を中心とした公園で、池の周りにこれでもかというほど、
いろいろな桜が植えてあります。

丘の斜面にも遊歩道が造られていて、私たちは見晴らしのいい高台に陣取って、ふたりの宴会を開始。
お腹が空いていたところへビールを流し込んだせいか、食べ終った途端、波平はあっという間に、グースカ寝てしまいました。

そんなわけで、その場でウダウダしてから、ひと通り公園内をまわってみました。
(大きな枝垂れ桜がありました。きれい〜)
結構広かったから、しっかり散歩もできたかな。
人出は多かったけれどジャマになるほどでもなく、このくらいの混雑なら、
来年また来てもいいなと思いました。

帰りはゆるゆる歩いて鶴見駅まで。
古本屋さんにちょこっと寄って、お好み焼き屋でもうイッパイやってから帰ってきました。
(でも、お好み焼き屋の方は外れでしたね。残念!)。

う〜ん、のんびりついでに、酔いが覚めたら、温泉(のある銭湯)に
行こうと算段中。
昨日は前までいったら休みだったので、今日はリベンジです!

2005.4.6 [水] 孫キャラ爆裂?

栃木方面に取材に。
「お昼食べる時間がないかな?」と朝になって思い立って、
ちょこっとおにぎりを作ったりして、結局7時ちょっと過ぎに首都高に乗る。
ほとんど渋滞には引っかからず、湾岸経由でなんとか都内を抜ける。
(でも、神奈川線は混みはじめてました。ふ〜)

取材は難航しつつも、なんとかセコセコこなして、5ヶ所ほどを走り回った。
4ヶ所目の「梵天の湯」の売店で、ヤーコンやトキイロブナシメジなるものを購入。
田舎の売店でこういう珍しい農産物を買うの大好き。

どちらも食べたことなかったけど、ヤーコンは衝撃の食感&味でした(味は薄甘く、シャクシャクした歯触りで、生で果物みたいに食べられる!)。
見た目は色黒のさつまいもなのに、ナゾのトロピカルフルーツっぽいお味でした。
(シメジの方は色はきれいなピンクだけど、味は普通にシメジの味)

最後に行ったMゴルフ倶楽部。
ゴルフをやらないので、そういう場所に足を踏み入れるのは初めての体験でしたが、
「紳士の社交場」って雰囲気の上品なところでした。

お約束していた総支配人がまだプレイ中とのことで、クラブハウスのレストランでしばらく待たせてもらっていたら、
「遅くなりまして」とかなり恐縮されている様子でお見えになった。
いろいろお話させていただいて、取材を受けてくれる人もアレンジしてもらった。

で、ひと通りの取材が終わったあと、「よかったら、そばを食べませんか? けっこう旨いんですよ」と。
お昼は移動の合間にアセアセとおにぎりを食べただけだったので、
「うれしいです!」とごちそうになる。
意外にも、専属のおそばの職人さんがいらっしゃっるとのことで、
本当にすごくおいしいお蕎麦(打ち立て、ゆで立て)だった。

さらに、「せっかくだからお風呂にも入って行きなさいよ」と。
喜連川温泉エリアなので、泉質が抜群にいいのだという。
こんなところでお風呂をいただく経験もなかなかできないなあと、
やっぱり「じゃあ、お言葉に甘えて」と入ることに。
(最後の取材だったので、時間には余裕があったのです)

「よかったら夕食も召し上がっていかれたらいいし、ホテルの方に泊まっていただいてもいいですよ」ともいわれましたが、
さすがにそれはご辞退いたしました。ははは。
(南欧風の素敵なホテルが併設されているのです)

「さすが、余裕のある施設の方のおっしゃることは豪快ね」と思っていたら、
「いやあ、ウチにもそりゃあいろんな取材が来ますけど、あなたみたいに親しい雰囲気でお話させてもらって、
そば食べていけ、風呂は行っていけ、泊まっていけなんて言ったのは初めてですね〜」と言われる。
てっきり“いつものこと”なんだろうと思っていたから、気軽にお受けしたが、そうじゃなかったんね……。

ああ、これが噂の孫キャラってやつ?
支配人さんには「あなたは、なにか人をそういう気持ちにさせるものをお持ちなのかもしれませんね」なんぞと言っていただいたが、
もしかして、単にずうずうしいだけだったかも……。

「なにもかも用意してあるから、そのまま行って大丈夫」といわれたので、
ほんとに取材バッグだけでフラリとお風呂場へ。
地下に作られているのに、かなり大きくて本格的な岩風呂で、ビックリ。
お湯も独特の匂いがプンプンの、すごく濃〜い感じの泉質でした。
(お肌すべすべ系です)
いやいや、希有な体験でありましたよ。

帰りは八丁堀の波平の会社に寄って、一緒に築地へ。
ちょいと寿司をつまんで帰る。
最近、24時間営業の店がいっぱいできているもんですね。
まわっていないお寿司なのに、ふたりでお腹イッパイ食べて5000円弱でした。
(車なのでお酒飲まなかったからかな? でも安いよね。大トロもウニもいくらも食べました)

2005.4.5 [火] 今日は早寝しよ

当初は今日・明日と泊まりがけで行こうかと思っていた取材。
でも、うまくアポが入れられずに今日は待機状態に。
は〜、それにしても明日は早起きになりそうです。
(首都高に7時くらいには乗っていたい……)

明日は上河内から那須あたりをウロウロする予定。
日帰りになったから、気分は楽ですね。
(ひとり取材でつまらない宿に泊まるのは寂しいんですよ〜)
最後の物件が喜連川温泉に近いので、温泉セットを持っていくかな。

波平も今週の取材を免れたようなので、気分的にのんびり。
お互い最初の予定ならすっかりすれ違いで、今週はぜんぜん一緒にいられないところでした。

のんびりついでに湯文字を縫おう。
現在プロトタイプ製作中でございます。
(やっと手を付けてます、赤い保多織の湯文字。コイツは自分用ですが)

2005.4.2 [土] 

打ち合わせで原宿(というか千駄ケ谷だな、あそこは)へ。
雨が降るかも、と思ったので木綿を着ていったのに、
そんな気配はありませんでしたね。

行きはできるだけ人の少ない裏の道を通っていったけれど、
帰りはずっと明治通りを下って帰ることに。
竹下通りの出口あたりから急に混み初めて、道いっぱいの人(子どもたち、というべきか)。

みんな手に手にクレープやら、何やらを持っているので、
ちょっとヒヤヒヤしつつ歩きました。
でも私にとっては歩行困難で、「あ〜、こんなところ通るんじゃなかった」というエリアも、
若い子たちにとっては、楽しくて仕方ない場所なんでしょうね。
私も中学、高校の頃は、高松の繁華街でさえウキウキしたもんな〜。
(原宿の何分の1か……)

さっさと駅に向かうつもりが、明治通りと表参道の交差点に古着(洋服と和服)の露店が出ていて、
ちょっと引っかかってしまいました。
チクチク部の材料になるようなものがないかな〜と。

でも、結局買ったのは名古屋のかがり帯(渋いオレンジ地に伸びゆくイネ科っぽい植物の柄。仕立てられてなかったので、たぶん未使用)と
半幅帯(藍色の縮緬地に、白抜きの向かい鶴。裏は紬地)の2点。
さすがお子ちゃまの街、って価格でございました。

2005.4.1 [金] やっと形が……

和裁へ。
苦労して継ぎはぎした帯も、だいぶ形になりました。
もうひと手間で完成です。
(先生からは「私の予定では今日完成だったんだけど」といわれました。ちょっと間違ってタイムロスしたので、仕上がらなかったのです)

次はいよいよ袷にとりかかります。
胴裏も地直しをしたほうがいいとは、今日初めて知りました。
(ちょっとショック。だって、3枚分が繋がった長〜いやつなんだもん)

しかし、帯は集中してできなかったら、ぜんぜん頭に入らなかった。
もう1枚縫って、おさらいしなくては。

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