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2005.9.30 [金] 単衣の季節も終りですね

紬の単衣は、木綿と同じく、まだまだ着るつもりだけど、
柔らかものはそうはいかない。
柔らかものというには、ちょっとパリッという風合いだけど、
茜染の単衣を着納めしようと、ちょっと派手に出勤。

帯は十日町あたりの琉球柄の紬。
古着で買ったものだけど、短い道中着とセットだったから、着尺を分けたものだろう。
何も考えずに、「結ばない帯結び」にしたら、ちょうど小穴が空いているところが
脇に出てしまって失敗(本来ならば、結び目にはいるところでした)。
時間がなくて、そのままバタバタとでかける。

結構遅い時間になって苗さん登場。
洋服姿もパッとしていて、華やか〜。

いろいろと見ていただいた中から、長羽織をチョイスしていただいた。
(わははは、それはとくさんも狙っていたのよね〜)
お店のオリジナルで着尺から仕立てた新品のもので、羽裏もとても凝っている。
私はチビだから、ぜんぜんサイズが合わないのだけど、160センチ前後の人にはとてもいいと思う。

羽織のひもまで、ちゃんと合わせて買っていかれたのはさすがでした。
あれがあわないと、いつまでたっても着られないですもんね……。

後になって「え、彼女もネットつながりのお友だちなの?」と社長。
次々に訪れる真楽メイトに、「ネットって、スゴイんだな〜」と。
ネットがスゴイというよりも、やっぱり真楽の皆さんがアクティブなんだと思うのですが、
いかがでしょうか?

2005.9.28 [水] 寒いっ!

午後から和裁へ。
涼しそうなので、着物を着ていこうかと迷ったけれど、
ぐずぐすしているうちに時間がなくなって、結局厚手コットンの長そでTシャツででかけた。

が、やっぱり着物で行けばよかった……。
人がたくさんいる時間は特に感じなかったんだけど、
午後の授業が終って人が引けると、なんだかどんどん室内が寒くなり……。
夜の授業もやってこようと思っていたのに、芯から冷えてしまって、結局帰ってきました。

全く急に寒くなるのはやめてほしいんですけど。
あ〜、温かいものでも食べよ!

***************

10月4日にとくさんと横浜アリーナの骨董市に行くことにしました。
もし、合流希望の方がいらっしゃれば、ぜひ。

2005.9.27 [火] 甘いものはひかえよう!

朝から、今日はナニを着ようかと悩む。
夕べまでは、絽の長襦袢(ビーズ半襟付き)に柔らかもの単衣と思っていたのに、
朝起きたらちょっと寒そうだったから。
(そして降水確率40%と……)

紬にすべきかなあと、のろのろしているうちに、なんとなくまた陽射しが出てきた感じだったので、
まあ、今年もこれで最後って感じで、予定通り柔らかもので。

溜池にて打ちあわせを少々(京急で人身事故があって、30分ほど遅刻。ホント遅刻、遅刻の毎日です。反省!)。

ここの会社の秘書のおねえさん(といっても私よりはるかに若い)は、
いつも私が着物で行くのを楽しみにしてくれている。
しなしなっとした柔らかものは、どう考えても打ちあわせ向きじゃないけど、
もう全員が「この人は着物を着ているのが普通」と認識してくれているので、あまり細かいことには気を使わないことにした。
(紬も柔らかものも、たぶん判別不可能な方ばかりだし……)

バタバタと打合わせを終えて、銀座へ。
久しぶりにはるゑさんとデート。
本日は紅茶の店で、大ぶりのケーキをぱくぱくと。

そのくせ、話の内容は「砂糖はとにかく身体を冷やすから、甘いものはひかえなくちゃ」とか、
「やっぱり、食べ過ぎないのが一番!」とか、そんなものだったりして。
(お店のイケメン兄ちゃんたちに、心の中で「おいおい!」ってツッコミいれられてかも?)

それにしても、ガールズトークはどうしてこうも楽しいのでしょう。
時間が経つのも忘れて、しゃべるしゃべる……。
このおしゃべりエネルギーを活かして発電とかできたら、家中の家電を動かすのに必要な電力量を賄えてしまいそう。
というわけで、タービンまわりっぱなしの2時間でした。
はるゑさん、今日はありがとうございました。懲りずにまたおつきあいくださいね〜。

波平が車で出社していたので、帰りは一緒に帰ることにした。
で、波平の会社までテクテク歩いていって、無事合流。
お届けものがあるため、ちょいと湯島あたりに寄り道しているうちに、
「もう腹減ったから、今日は外で食べますか?」ということになった。

で、結局また築地まで戻って、場外の廻る方のお寿司やさんへ。
なんかこのパターンが多いけど、おいしいからまあいいか。

しかし、今日は7皿しか食べられなかった(数年前までは10皿くらいペロリだったのに)。
私もいよいよ食が細くなってきたかと、ちょっと寂しい気持ちになったが、
よくよく考えたら、ちょっと前までケーキ食べていたのでしたわ。
やれやれ。

今日は外食ついでに、お風呂も外で、ということになって、
帰ってすぐに着替えて、車で温泉のあるお風呂屋へ。
(このあたり、冷鉱泉だけど黒湯という類いの温泉が湧いております)
のんびりと温まっていい気持ち。
こんな日は早寝に限るね。

……と思ったら、波平から「梨をむきませんか」と夜食のお誘いが。
もう1時前なのに、そんなことやっていていいのか?
(でも、どうしても食べたいそうなので、これから梨タイムです)
まあ、楽しい1日の締めくくりとしては、いいのかもね。
(あ、ちなみに果物も身体を冷やすので、食べ過ぎてはいけませんよ〜。説得力ゼロ?)。

2005.9.26 [月] やっと涼しくなった、かな?

昨日の夜は、麻長襦袢に保多織でもちょっと寒いくらいだったから、
やっと涼しい季節がやってきたか、と思っていたのに、
今日もやっぱり陽射しは強く、暑かった。

本日は出勤日。
朝のうちまでは単衣襦袢にしようと、半襟をかけておいたのに、
午後になって、やっぱり麻長襦袢にしようと急遽別の半襟を付ける。
小千谷紬にピンクの紬帯をと思ったら、なんだかうまくお太鼓柄がでないので、
こちらも急遽辛子色の帯に替える。
(おかげでいつもの遅刻ギリギリ電車にのれず、遅刻してしまう。いかんな〜)

出かける時には当然のように日傘。
明日からはかなり涼しくなるらしいけど、もう10月も目の前なんだから、当たり前ですね。
寒いのも嫌いだけど、いつまでもウダウダと暑いのはもっとイヤ。
地球温暖化をみんなで防止しよう!

2005.9.25 [日] 骨董市

波平久々の休み。
で、午後からゆるりと平和島へ。

雨が降るとイヤだなあと思って、保多織とポリ花緒の草履。
でも車で屋内の骨董市だったから、もう少し考えればよかったかな。
(結局、雨は一滴も降らなかったし)

私はあちこちで、いろいろ熱心にチェックしまくり。
その間、すっかり飽きてしまった彼は、延々タリーズコーヒーに。
すみませんでした……。

結局、買ったものは木綿の型染の端切だけ。
半襟にするか、草履の花緒を作るか。

晩ご飯は早めに家の近くの沖縄ラテン料理の店へ。
ボリビア料理とペルー料理、そしてコテコテの沖縄料理のラインナップ。
豆をベーコンで煮込んだものがおいしかった〜。
(いろいろ食べたけど、名前は一個も覚えられず)

近くの席のオヤジふたりは、沖縄料理を頼んで焼酎を飲んでいて、
やたらと「これウマイよね」と言い合っていたので、
今度は沖縄料理をオーダーしてみよう。

のんびりとボクシングを見ながら、うそつき半襦袢の身ごろを用意する。
とりあえず、地直しが終ったので、ぼちぼち縫いはじめようかな〜。

2005.9.23 [金] お疲れサイン

「これが世界のスーパードクター!」という番組を何気なしに見始めた。
でも、ほんとにスゴイ……。

背筋あたりが、こちょこちょとこそばゆくなるような話ばっかりだけど、
へー、こんなことができるのね、と。
(ちょっとマンガの世界みたい)

今のテレビ画像って、手術のシーンでも血の色をグレーで表現できるらしい。
それで見ていられる気がする。
頭の中の手術で、顔面神経に張り付いた腫瘍を取り除くシーンとか、
なんだかドブさらいしているみたいな色に見えた。

内視鏡を見ながら、繊細な作業をしているのを見ていて、
たぶん、私はこういう作業得意だろうと思う。
医者になれるほど理系頭がなかったのが残念!

*************

私の身体のお疲れサインは、右耳の奥がペコペコ、ガサガサ鳴るってこと。
じーっとしてても、ペコペコ聞こえてくると、「あ〜、ヤバイ、寝なくちゃ」って思う。
ペコペコしているのは鼓膜かな?

走った後、アゴだけが異常にだるくなるとか、お腹が空くと手が震えるとか、
水分を取らずにいると膀胱炎っぽい感覚に襲われるとか、
人にはあまり理解されない自分の身体サインがいっぱいあります。

いいのか悪いのかわかりませんが、おかげで「突然倒れる」ってことは
今までなかったな。
「当たり前だよ」ってつっこまれると思うけど、
キツ〜い編集作業なんかをやっていると、連日徹夜になりがちで結構あるのですよ。
(私もパートナーがいきなり入院して、その後の作業を死にそうになりながら
ひとりでやった経験あり。みんな、意外とよく倒れます)

2005.9.21 [水] チャーミングセール

霧笛楼でマダムランチ。
折しも、元町商店街はチャーミングセールの真っ最中で、かなりの人出でした。

単衣の季節は短いので、よっこらしょとやらわかものの小紋を着ていく。
ビーズ半襟でマダムっぽさ倍増仕様に(と思っていたのは本人だけ?)。
雨が降らなくて、ホントよかったです。

ものすごくダラダラとランチしたあとは、古着屋のふりこっこを冷やかしに。
しかし、この店は妙にマニアックなラインナップがそろっていて、
みんな反物や帯を激しく物色。
解き洗いしたものがたくさんあるのが楽しいです。

この店の奥さんに、「羽織にするものを探している」というと、
「あ、じゃあこれはどうかしら」とどこかから白地の紅型の解き洗いものを出してきてくれました。
長羽織だったもののようで、古いけど一目見てとても気に入りました。
2万円の札がついていたのだけれど、「あ、高いわね。はんぶんでいいわ」とナチュラルにまけていただき、
いただくことにしました(結城の袷に合うかどうかはちょっと賭けですけど、合いそうだと判断)。

しかし、今の時代に作られたものは本当に味がないけど、
ちょっと昔のものになると、どうしてこんなに生地も色味もいいのでしょう?
地色が地色なので、ちょいちょいとシミもありますが、
そんなものはどうでもいいや、と思わせてしまう魅力が、その布にはありました。
作業するのが今からたのしみですわ〜。

竹さんが倒れそうになるほど、ふりこっこに長居したあとは、
和菓子屋のカフェでまったり。
さらに勢いで、居酒屋になだれ込んで、着物マダムたちの夜は更けていったのです。
(でも、帰りにさらに良さそうなバーや居酒屋も発見! 近々第2弾開催予定に。元気やな〜)

気づけば、チャーミングセールも素通りで、行く予定だった中華街には行き着きませんでした。
せま〜いエリアの中で、うろうろしただけの1日でしたけど、
ものすごく面白かったですね。フフフ(←マダムの含み笑い)。

2005.9.19 [月] 無理やりデート

夕べ、「明日は掃除でもしようかな」といっていた波平を誘って、
無理やりデートの日にしました。
「どこでもいいから、デートっぽいことしたいです」と。

で、結局、恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館にブラッサイ展を見に行くことになりました。
(打ちあげの日に行こうと思っていた展示でしたが、彼が途中で具合が悪くなり、行けずにいたのです)

2時くらいにガーデンプレイスについて、いきなりビアステーションで生ビールタイム。
真っ昼間に飲むビールのおいしいこと。ああ、幸せ。
ホリデーランチとやらの中から、アイスバインやソーセージの盛りあわせとマグロのソテーをオーダー。
さすがにどっちもビールにばっちりでした。

で、ブラッサイ展。
全部モノクロの地味な写真(@30〜40年代のパリ)ばっかりだったけど、
構図がとても上手くて、「この人、達者やね」と言う感じ。
帰りがけに、割と大きな写真団体の素人さんの展示会もあったけど、
途中でうんざりして見る気にならなくなったくらい。
いくらカメラがよくなっても、写真ってそういうことではないのね、と深く思った次第です。

三越の地下で人形町双葉の油揚げと「三方六(さんぽうろく)」という帯広のお菓子を買って帰宅。
波平リクエストの炊き込みごはんを作って、のんびり晩ご飯を食べました。

しかし、「三方六」は期待よりずっとおいしかったです。
やっぱりお菓子は帯広よね。

2005.9.18 [日] ナニを合わせるかという問題

夕べ、夜更かししすぎて眠い一日。

波平先生ご出勤につき、午後からは和裁に行ってみる。
普段は日曜に行くことがほとんどないので、夜のコマがないことを
すっかり忘れていた。
午後の授業の終りに、「今日は夜ないですよ」といわれて、
ちょっと気が抜ける。

まあでも、袷の裾部分、ちょっとは進んだからいいでしょう。
しかし、袷になってからかなりスピードダウンです。
いつになったらできるのか……。

今後の予定としては、今縫っている袷に合わせて、羽織を縫う予定。
(そしてセットで春の作品展に出品せよ、とのお達しが)
「袷は縫い上がったら着ますからイヤです」というと、
ボディに着せるから着てもいいよ、とのこと。
そこまでいわれたら、そのプランに従うしかないのですね。
(私、ぜんぜんカリキュラムに合わせていない問題児なので、たまには言うことを聞かねばね)

というわけで、羽織用の教材の反物を物色中。
ヤフオクでいろいろ見ていたら、気になる手織りの木綿があって、
うっかり落札しちゃいました。
でも、もちろん羽織用ではなく……。
う〜ん、いつ縫おうかのう。こんなものがたまるばかり。

しかし、今縫っている袷は、母が単衣で着ていた(というか着ていた形跡は皆無だが)結城系のもの。
生成り地に臙脂の模様だったのを、シミを目立ちにくくするためにベージュで色掛けしたので、
なんだか地色的に「この着物に合わせるならこんな羽織」ってのがイメージしにくい。

単衣の時はバリバリだった生地も、洗い張り&色掛けですごくふっくらとなっている。
こんな風合いのものにはどんな生地のものが合うんだろう。
自分ではぜんぜん思いつかないので、こんどチーフに相談してみよう。
袷完成までにはまだまだかかりそうだしね。

2005.9.17 [土] 大遅刻……!

石蕗さんのおすすめのベトナム料理店@蒲田でお食事会。
(人気のお店だそうで、8月末に予約を一番早い日で今日だった)

予約を入れてもらった当時の伝言で、18:00〜と手帳にメモっていたら、
今週頭にもらった伝言では17:00〜に変更になっていたのですね……。
見逃してましたのです……。
おかげで、波平とともに1時間の大遅刻してしまいました。

同席予定だった葉山組の皆さんには「なにか連絡ができないほどの大事故に遭っているのでは?」
とまでご心配いただきまして、あちこち私の連絡先を訪ねてくださったとのこと。
(実は携帯持たない主義なんです。当然、誰も知らないですよね)
まったく、うっかり者ですみませんです。

しかし、優しい皆さんは、ものすごくゆるゆるとコースを進めてくれていたので、
ぜんぜん普通にお料理をいただくことができました。
(遅刻したことを、席に着いてから知ったのです。どんだけ鈍いねん!)

怪しいエリアのラブホテル前のお店なんですが、
料理はたいへんおいしくて、ボリュームもすごかったです。
石蕗さん、連れていってくれてありがとう!
蒲田をちょっと見直しました。

今日着ていったものは紺地の小千谷紬。
(波平に阿弥陀くじみたいな模様とバカにされている着物です)
あんまり合う帯がなくて、うすいピンクの超かわいい系花柄帯にしてみました。
これも紬地で、なんだかちょっと暑苦しい組み合わせだったかもしれません。

2005.9.16 [金] ストレス溜まってる?

今日は和裁に行こうか、はたまた辻和&長谷川に行こうかと迷ったけれど、
やっぱり仕事を片づける日になってしまった。
(時間的な融通は利くのだけれど、なんだか残っているものがあると気が重くて……)
つくづく、フリーは向いてないと反省。
(かといって会社員にも絶対に向いてないの……)

ここんところ書いている原稿はズバリ“スイーツ”のPC広告記事。
頭の中が「ふんわりトロッと」したり、「生クリームたっぷり」になったり、
「サクッと香ばしく」なったり、「ホロホロとくずれ」たり、「リッチなチョコレート」や「ジューシーなりんごのフィリング」が「ギュッと詰め込まれ」たりと、もう散々。
(うううう〜、ちょっとは食わせろっての!)

こういうのも、実際にお店に取材に行けば、だいたいは写真撮影とかあるので、
味見もできるんだけど、坦々と家で書いていたのではそれもムリ。
(まあ、もう外に出てバリバリ取材するような元気もないし、資料で書くスタイルは楽でいいんだけどね)

しかし、案外とストレスが溜まりましたわ……。
デパ地下とかが徒歩圏内にあったら、体重激増だったかもしれません。
(ええっと、ここ数年、甘いものは食べなくても平気だったんですよ、ほんとに)

それと関係あるのかどうか、昨日あたりからカラオケに行って目一杯歌いたい願望が頭をもたげてきた。
こんなこと、今までになかったんだけどなあ。
(最後にカラオケに行ったのはいつのことだったか。思い出せないくらい昔かも)

明日、ベトナム料理を食べる予定だけれど、すご〜く食べてしまうかも知れません。
帯は緩めにしていくか。

2005.9.15 [木] カラムシの帯

午後からご出勤。
遅い時間になって、会社帰りの市松さんがご来店!
(洋服姿の彼女を見たのは初めてだったかも)

オリジナルの長羽織をおすすめしていて、「着物で着るとこんな感じ」と自分ではおってみる。
あれ、今日の私の着物にピッタリかも……。
自分ではきっと選ばない色柄のものだけど、偶然着て見るといい感じのものってあるのね。
もっと心を開いて、新しい世界にどんどんチャレンジしなくちゃと改めて思った次第です。

好みのものばかりを追っかけていると、着物も帯も、小物すら似たものが多くなってくる。
それもまたいいけれど、そうでないものをスパイス的に試してみると、
さっと新しい風が吹いたような感じが出るようです。
着物って、本当に面白い!


夜、沖縄の染織作家、西川さんから、帯の試作ができたとメールが来る。
よ〜く考えて、渋めの方向へ振ってもらうことにした。
うまくいけば、新歓には締めていけるか?
ネパールのカラムシ(苧麻)を使った、ざっくりした風合いの8寸です。
ふふふ、楽しみですなあ。

2005.9.13 [火] ギョロッケ

まったく、いつまでこう暑いのかとうんざりです。
で、暑い中歯医者へ行ってきました。

1週間ほど前に初めて行ったところで、前回は下の歯のクリーニングをしてもらって、
今日は上の歯のクリーニングでした。
(虫歯はとりあえずなかった模様。ホッ)

歯科衛生士のおねえさんがキュイーンという音を出す道具を駆使して、
歯の隅々までキレイにしてくれるのですが、
今日の人は、イマイチ強引で不器用な雰囲気はあるものの
なにやらとても一生懸命にやってくれるタイプのようで、
自分の胸のあたりが患者さん(私ね)の顔にずーっと当たっていても、
ぜんぜん気にせず作業を続けてくれました。
(もしも私が男だったら、確実に半年に1度はクリーニングに通いますね〜)

茶渋もキレイにとってくれて、よかったよかった。
でもしばらく、研磨材みたいなものが口の中でじゃりじゃりいってました。

帰りに鶴見の駅ビル地下の魚屋さんで、天然本マグロの切り落としゲット。
自分のウチで食べるときは、刺し身より、火を通して食べるのが好きなので、
筋がいっぱいのところでもぜんぜんいいのです。
(ちなみに、あの白い筋はコラーゲンでできていて、ほんのちょっと火を通すだけでもホロホロと崩れるように柔らかくなります)

今日のはけっこう大きな切り身だったので、骨をザッと落として切り分け、
洋風の一口カツにしてみました。
身がいい形に取れないところは、包丁の先で食べられそうなところをかきだして、
小麦粉少々でコロッケっぽくまとめて衣を付けました。

衣はパンをミキサーで細かく引いたものに、ニンニクとベランダのローズマリーをみじん切りにして加えます。
小麦粉、溶き卵をつけてから、衣をしっかりまぶして、大目の油を引いたフライパンで
こんがりきつね色に揚げ焼にしました。

揚げタテのカリカリの衣がおいしい〜。
こういう料理は、辛めのウスターソースがよく合います。
たまには洋風の魚料理もいいもんです。

昨日は、瓜だの茄子だのの野菜の料理と雑穀のスープだったので、
「肉とか魚も食べたい」といわれてしまったのですが、
今日は残念ながら、波平先生は残業でウチでご飯を食べられず。
ワザとじゃないけど、ちょっとかわいそうですね。

しかし、油のものにはやっぱりビール。
ってことで、うっかり飲んじゃいました。
まだ仕事がのこっているのにな〜。

2005.9.13 [火] 牛代

この名前、かなり気に入っていたのに、ウシガエルでないのは残念でした。
「ガマ子」とか「ヒキ江」ではちょっとパンチがないわ。

うちの田舎の家は、すぐ横にそこそこの川(3級河川だったっけ?)が流れていました。
で、夏になると必ず水の流れがゆるいところにウシガエルが数匹やってきて、
グエー、グエーと毎晩うるさく鳴くのですよ。
川に一番近い部屋は、うるさくて寝られないくらいでした。

たまに「プロのウシガエル捕り」のおじさんがやって来ました。
おじさんは釣りざおのさきに、なにやら肉っぽいエサをつけてウシガエルを次々釣り上げました。
釣られたウシガエルは、ブリキのバケツに入れられていました。
なんだか妙におとなしくて、ちょっと気の毒になるくらいでした。

ちなみに、ウシガエルは別名「食用ガエル」といいます。
プロが捕りに来ていたくらいだから、どこかで食べていた愛好家がいたんでしょうね。
(海外ではカエルも普通にたべますしね)

近頃、ウシガエルの姿も見てないし、声もとんと聞かなくなりました。
(関東地方にはあんまりいないのかな?)
そう気づくと、何でもないことなのに、ちょっと寂しいですね。

2005.9.12 [月] 嫁入り時の着物

しょうさん宅の打ちあげの様子、たいへんうらやましく拝読。
(まー、でも今回参加者を募った段階ではムリだったので、
仕方ないのですけどね)
とにかく、人が集まるおうちっていいですよね。

今日は、結構長い間会えなかったライター仲間Yさんのうち@国分寺へ。
ずーっと前に、取次から割引で買った本をやっと渡す。やれやれ。

お昼すぎにちんたら着いて、彼女が最近勉強しているマクロ&雑穀料理のランチをいただく。
どこか外で食べるか、という話もでないではなかったが、
絶対彼女の作るものの方がおいしいので、「ランチはお宅で」と
お願いしてあった。

で、やっぱりさすがの手料理の数々でした。
餅キビのコーンクリームコロッケ、おいしかった〜。
基本がマクロなので、お肉や乳製品は一切使ってないんだけど、
ぜんぜん物足りなくないのですよ。
これで栄養もちゃんとあるのだから、雑穀を食べない理由はなんもないとおもうんだけどね。

そこでちょっと面白い話を聞いた。
お肉を食べない彼女の友人の話。
ずっと肉を食べないでいると、たまにお肉を食べると必ず悪夢を見るようになってしまったらしい。
なんでも、お肉には「屠殺されたときの恐怖の感情が細胞レベルで残っていて、それを食べることで、その恐怖まで取り込んでしまうのかも」
ということらしい。
あながち笑えない話だよね、と思いました。

思うに、昔の日本人は普段は肉食の習慣はなかったわけで、
それで生きていけるのなら、その方がいいんじゃないかと思います。
(現代人、絶対いろいろ食べ過ぎだしね)

ところで、彼女のうちに行ったのは「家にある着物を見てほしい」ってリクエストがあったから。
特に着物に関心があったわけではないのに、嫁入りのときに実家と婚家で
いろいろそろえてくれたものがあって、それをどうすればいいのか、
ってことなのです。

いや〜、親ってすごいな〜と思わされるラインナップでした。
でもね、ほとんどが式服で、人生でせいぜい1〜2回しか使わないかなと思うようなものばかり。
(夏冬の喪服とか、ピンクの色留袖とか、法事用の超地味な訪問着とか……)

そして、なぜかほとんど全てにきちんと長襦袢がセットになっているのですよ。
とりあえず、「がんばって着なさい」とは言いづらいものばかりだったので、
おそらく一番近い機会であろうと思われる「弟御の結婚式」に着られる色留袖と、
それに合わせた袋帯、小物などを「これですからね」と指示してきた。

山のようにあった着物のなかで、普段に着られそうな小紋は2枚、
紬は1枚、ポリ大島のアンサンブルが1セット(少な〜い)。
まずはそこから始めていただきましょう。

しかし、10年以上前に結婚したのに、それ以来、箱すら開けてないものがあるってのは、
ちょっと問題ですね。
折りジワくっきりのものがたくさんで、いい着物ってメンテナンスもたいへんかなと心配になりました。

2005.9.11 [日] スイーツ

夕方、バタバタと大井へ。
近いので、本当にちょろっと行ける感じ。
滞在時間的には4レースほどで2時間半くらい。
まあ、今回はみなさんに雰囲気を感じてもらったくらいですね。
(別に布教活動はしなくていいんだけど、「馬を見るのも悪くないか」
くらいには思ってほしいのよね)

マダムのひとりが、たっぷりお弁当(というか酒のつまみ)を作ってきてくれたので、
余計なジャンクフードに手を出すこともなく、
とても正しい雰囲気でよかったです。
(私は当たらなかったけど、ちょろっとヒットした方もいらして、ホッとしました)

帰ってきてから、仕事の続き。
ネットで山のように“スイーツ”を見る。
こういう仕事やると、「あ〜、これ食べたい!」って感じになってしまうので、かなりヤバイですね。
ワナにはまらないように気をつけよう……。

2005.9.10 [土] 行けるか、トゥインクル!?

お店で、絽つづれの9月中旬はやっぱりダメでしょう、という話になる。
今の時期、なにをきて、どんな帯をしめればいいのかは本当に難しいと思う。
でも、小物や帯から秋を感じさせるものにしていくというのが流れですよね。
そのあたりをキチンとこなせる人がおしゃれなのかも。

お仕立て替えのタイミング、難しいですよね。
私も自分サイズでない着物、たくさん持っています。
わたしの場合、大きすぎるものも多いので、なかなか踏み切れず(適当に着れば着られてしまうし)。

それを洗い張りして仕立て替えると、1枚約26000円かかるのね、と本日確認。
それでも着たいものだけ、人様にお願いしよう。でも、自分でやるとなるといったいどれくらいの時間がかかるのか。
ふ〜む。
しっかり働くのが、一番早いわなあ。


***********************

昨日深夜にメールをもらった仕事のお題、なんかピントはずれているような気がする。
明日中にガッツリ進めておかなくちゃならないのに、テンション下る……。
(かといって、担当さんは週末でお休み。月曜にならないと進まないのよね……)。

明日は1日お仕事に専念と思っていたけど、やっぱりこれは夜はケイバに行けという啓示かな(と勝手な解釈)。
まあ、おばちゃんたちを大井にそのまま解き放つのは危険な感じがするし。
(かなり心配です。取り越し苦労かな……)

実は、地方競馬はたいへん苦手です。
クラス分けすらよくわからんです。
基本的に月に2回も使うという馬は、なんだか太め残しに作ってあるし、
コースは全部ダートなので、私の好きなスマートなタイプの馬は向かない可能性ありあり。
マジで騎手で買うしかないのか……。

まあ、皆さんには100万円馬券目指して、3連単の買い方を教えてあげるつもり。
(マークシートがなかなか難しいのですよ)
素人にしか当てられない馬券もあるのでね。そこに期待です。

まあ、せいぜい明日の日中は仕事がんばって、夜には自由の身になりたいものですな。

2005.9.9 [金] カエル愛好家

のりんさんとやりとりをしていて、日本のカエルにはまる。
ああ、シュレーゲルアオガエル、LOVE……。
アオガエル系のフォルムはパーフェクトですよね〜。

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突然、日曜の夜に大井に行こうという話が持ち上がる。
競馬仲間から、ではなく、和裁のマダムたちから。
やるなあ〜、おばちゃん。
(ちゃんと馬券が買えるのか、ちょっと心配)

幸い(?)、波平は日曜の夜は仕事だというので、
仕事をさっさと終らせて、行くことにしよう。
たまには馬におこづかいをもらいたいけど、そううまくいくかな?


明日は趣味の店員さんの日。
ナニ来ていこう……。最近の気候って、迷うことだらけ。

彩香さんの日記で、絽つづれが9月中旬でもOKと知った。
自分では持ってないけど、お店で売っている絽つづれはかなり夏っぽく見える。
中旬にあの帯をしている人を見たら、ちょっと季節外してると思うな、きっと。
知れば知るほど、着物って難しい。
全部は覚えられないから、私は自己判断で行きますわ。

2005.9.8 [木] 金融詐欺、その後

いや〜、毎日飽きもせず電話がかかってきます。
もちろん電話口にはでないんですが、留守電に脅迫めいた伝言を朝な夕なにふきこんでくれるので、
ほんとうにウンザリです。

というわけで、夕べ波平が事実関係をいろいろと整理して、
伝言テープのコピーなども持って、今朝、一応警察へ行ってくれました。
やはり「電話は無視する」のが唯一の方法ということで、
この手の詐欺が今とても流行っているのだそうです。
(被害届は受理されませんでした。こういう瑣末なことではダメらしいです。
今後、もう少し今の状況が続くなら、今度は念のため告訴するのがいいそうです)
は〜、それにしても電話番号が漏れただけでこんなことになるとはね。

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今日は久々に歯医者へ。
奥歯が調子悪いかも、と思って検査にいったのだけれど、
特に異常はなしということで、歯垢をとってもらって、歯の表面を磨いてもらった。

何ごともなく、よかったよかった。
基本的には歯医者さんはとても嫌いです。

で、その後和裁へ。
袷の裾をひたすらチクチクとやっていて、あまり進まないうちに授業時間終了になる。
サッカーがあるので、夜の授業は取るのをやめた。

袷になってから、なんだか思うように行かずにちょっと気が抜けていた部分があったのだけれど、
だんだん形になってくると、やる気も出てくるなあ。
我ながら単純。

2005.9.5 [月] 5:04 am

ああ、気づけば久しぶりに徹夜仕事になっているじゃん……。
こんな時間にお腹が空いてきちゃったよ〜。
(でも、食べずに寝ます。当然?)

続きは明日、がんばります……。

2005.9.1 [木] 金融詐欺

今日、金融詐欺の電話を受ける。
(と午後遅くなって判明!)

内容は「オタクのお父様に貸してある6万円が、期日になっても返済されないので
代わりにお支払いいただきたく身内の方に連絡させていただきました」
というもの。

うちの父は、ひと言で言えば“性質の悪い寅さん”みたいなものなので、
そんなこともあるかもね、いやあるに違いないと、いろいろ話を聞く。

で、うっかり肩代わりしそうになりました。
ヤバイヤバイ。
(「ご自宅や会社にも伺わせていただくことになりますよ」とやんわり脅されたりします)

ついさっき、父と連絡が取れて、いろいろと詳細をきいたところ、
やりとりをしたことはあったけれど、お金は借りていないということ。
(先に向こうから2万円くらいを振り込んできて、それに3万円くらいを足して返すと、
次に50万円の融資が受けられるというシステムだと勧誘するらしい)

しつこく電話をかけられて、しまいにはああだこうだと乱暴な口調で脅されたため、
父は行政の相談窓口や警察へもいったらしいのですが、
「完全な防止法はない」ので「電話は無視する」に限ると。
シッポをつかませない集団らしく、警察も現時点では手の打ちようがないのだとか。
あちらさんはとにかくお金を払いそうな雰囲気の人や、ビビッた人を集中して攻撃してくるらしいです。

今になって考えてみると、「利息は結構ですから」とか、「お振り込みいただく口座番号はまだ決定してない」とか、
いろいろ変なところはあったんですよね。

でも、認可番号をすらすらいったり、ちゃんとフリーダイヤルの電話番号があったりして、
とても本物っぽい感じをだしてました。


……な〜んて書いていると、今、また電話がかかってきました。
「父にまかせましたので」といって切ってやりました。
(でも、何度もかかってくるよ。出ませんけど、ウザイのう)

今日は早くやらなくてはいけない仕事があったのに、
おかげで全然進んでないよ〜。
は〜、もうイヤ……。

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ちょっと立ち直って、お仕事。
冬に一緒に佐渡に行ったガールズライダーたちにインタビューの電話をかける。
が、なぜか途中で話が横道にそれまくって、やっぱり仕事が進まず。
(みなさんまだお若いので、「〜なんですけど、どう思います?」みたいな“恋愛話”になったりして)
ま、それもまた楽しいんですけどね。

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