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2005.11.30 [水] 早いものね

明日から12月かと思うと、ちょっと怖くなる。
実は人生も、こんな感じでビューッと過ぎてしまうものかもね。

忙しいからと、いろんなことを後回しにすると、
あとになって思わぬツケを払うことになります。
(特に具体的なできごとがあったわけではないけど、なんとなくそう思うのです)
本当は身の回りのことも、もっとパワフルにやりたいと思いつつ……。

今日も出勤。
出掛けに別件お仕事の電話が入ってオタオタする。
着付けの途中じゃ、まともな話はできませんって。

・ベージュに黄色、ブルーの細い格子の紬
・明るいオレンジ地に赤い牡丹柄の帯
・辛子色の帯揚げ、レンガ色の帯締め
・ミカン色地に茶の梅鉢模様の羽織

2005.11.29 [火] ベジも悪くない

夕べ、寝る直前までは「明日は和裁」と思っていたけど、
よく考えたら、お店に出勤する日でした。
あぶない、あぶない。

そんなわけで無事出勤。
ここでも伊那紬の帯を見てもらいました。
なんだか、織っているときは夢中だったけど、じわっと気に入ってきましたわ。

遅い時間から、うちで晩ご飯。
ほぼ野菜ばっかりのメニューだったけど、なんだかんだで
おいしくいただきました。
お腹いっぱい食べても、すっとお腹が空く感じがいい。

・鈍色地に格子の紬
・伊那紬の帯
・絞りの羽織
・紫と紺の帯締め、臙脂の帯揚げ

2005.11.28 [月] ハシゴ!

かんからさん、竹さん、市松さんと晩ご飯。
1軒目はベルギービールのお店。
(半分外だったので、ちょっと足が冷えた)

途中で竹さんのダンナも合流。
スーツ姿の男性が和に加わって、ぐっと丸の内っぽくなる。

2軒目はかんからさんの手引きで、ガード下系の焼鳥屋に。
実はおしゃれなお店より、こっちの方が落ち着く。
つくねが大きくて、こんがり焼けている感じがいい。

皆さんと別れてから、仕事が終ったばかりの波平と合流。
新橋方面にだらだら歩いて、3軒目、ドイツビールのお店。
私的にはサイコロを転がしたら、「ふりだしに戻る」と出た感じ。
なにやら、酵母が入ったビールを飲んだけど、これはこれでおいしかった。
(ちなみに、ビールのラインナップはあんまり変わらないみたいだったけど、
個々の値段は圧倒的に安い雰囲気です)

土曜日の会に参加できなかった、かんからさんと竹さんにお見せするために、
ほとんどすっかり土曜日と同じ出で立ち。

・泥染の久米島紬
・自作の伊那紬の帯
・絞りの羽織
・紫と紺の帯締め、臙脂の帯揚げ、薄紫の半襟

2005.11.27 [日] カニはどこへ?

綱島に住む弟夫婦と、鍋でもしようということになった。
タイミングのいいことに、越前ガニが届くのだということだった。
(弟のヨメは福井出身。実家のお母さんがウチの分まで送ってくれたそう)

で、カニがあるなら鍋は軽くでいいか、と鶏団子の鍋に決定する。
買い物から帰ってくると、ちょうど彼らが現れたところで、
「すみません、お姉さん!」と……。
ナニかと思えば、魚屋さんの手違いで、今日綱島に届くはずのカニが、
四国のうちの実家に送られてしまったらしい。
(神奈川と香川、まあよく似ているけどさぁ)

生ものだけに、もうどうしようもないので、
「じゃあ、ふたり(父と一番下の弟)で食べてください」ということになった。
結構たくさん送ってくれたそうなのに、まったくね〜。

でも、鶏団子鍋でもそれなりにおいしかった。
大勢でわ〜っと食べるものは、それだけでおいしいね。
ものすごく食べてしまって、珍しく気持ち悪くなる。

昨日飲み過ぎたので、お酒はほとんど飲まなかったんだけど、
その分食べてしまっていたのでした。
お腹パンパンのまま、就寝。

2005.11.26 [土] ヨッパライはいかんですね

午後遅くにはるゑさんと待ちあわせて、
銀座のお店をくっついて歩く。
(そして背中を押す!)
ミンサーも紅型も、更紗帯も、欲しいなあと思いつつ……。

その後、長野&沖縄報告会へ。
やっぱり皆さん、深いですね。

自作の帯も見ていただいてよかったです。
(ほさぷさん、早くお仕立てして、お披露目してね〜。
実際に帯にして締めてみると、布の時とは一味違ってくる感じです)

「次男坊」の豆乳鍋がおいしかった。
でも、鍋よりもっとおいしかったのが、ゆずコショウ。
手作りするとこんな感じなんですね。
あまりにおいしくて、ついついそれを肴に飲みすぎたかも。

2軒目ではスタンディングバーで泡を2杯。
この店での皆さんの会話、なんだか、ひたすら面白かった。

ここでもちょっと飲みすぎで、店を出て皆さんと別れてから、
歩きだしたら、ちょっと方向がずれていた。ははは。
お酒はほどほどにね。

・泥染の久米島紬
・自作の伊那紬の帯
・絞りの羽織
・ピンクの草木染め帯締め、臙脂の帯揚げ、蜘蛛柄の半襟

2005.11.25 [金] 和の掃除

温泉で買った箒をつかって掃除。
(川場は箒が特産品らしい。箒はずっと欲しかったので、宿の売店で即買い)

お茶殻をまいて、ひたすら掃く。
畳みの部屋はいい感じ。でもフローリングは猫の毛がフワフワ舞って、キレイに掃ききれない。
そういう状況になる前に、こまめにやれってことですね。

2005.11.24 [木] 冷蔵庫の残りもので料理は得意です

久しぶりに赤い着物。
家の寅さんがらみで脱力することがあったので、
こんな色のものでも着て元気を出すか、って感じ。

お店に行ったら、安いのにちょっといい草木染めの帯締めが入っていた。
すかさず1本いただく。
自作の帯に合えばいいけど、どうかな。

波平が「遅くなっても家で晩ご飯をくう」というので、
カレーを食べそこなった。
でも、なんか思いつきで作った、野菜処理的な料理がおいしくできたので、
まあいいでしょう。

・赤の変わり市松着物(どこのかわからない紬)
・黒地に赤い蔦模様の帯
・バーガンディに白い小柄プリントの帯揚げ、紫と紺の帯締め
・渋い朱、赤、紫、緑、グレーの縞の羽織

2005.11.23 [水] 半年前なら覚えちゃいるが……

午後から和裁へ。
袷の裏袖の袖口布の回しづけをやる。
道中着で1回やっているはずなのに、やったという記憶だけで
ぜんぜん内容を覚えていなかった。
1年近く前に1度やっただけのことを覚えているわけないか。
(と、開き直ってはいけません。反省!)

昨日校了で帰ってこられなかった波平は、
今日もやや遅めの帰宅。
でも、今日はしっかり晩ご飯を作って、野菜や豆腐をたっぷり食べてもらった。

しかし、昨日は「いい夫婦」の日だったのか。
そんな日に会えなかったとは悲しいのう。

2005.11.22 [火] ノーマルタイヤで雪の峠越え

朝風呂で1日をスタートする。
贅沢だなあ。

金精峠を越えて、日光に抜けようと朝から東へ東へ。
だいぶ手前から、道の両端には雪が残っていたので、私はかなり心配していたのだが、
なんとかノーマルタイヤでもクリアできた(対向車線には
雪がかなり積もっていたところもあったので、引き返す方が難しかった)。
すごいラッキーにホッと一息。
でも、みんなはあまり事態を重く見ていないようだった。
(ノーマルタイヤで雪道はムリ。前々日には雪にやられて、レッカー呼んだ車が続出したと
峠の茶屋で聞いた。くわばらくわばら)

奥日光の湯滝を見て、いろは坂を下る。
みんなは紅葉を期待していたようだが、すっかり冬枯れの風景だった。
「でも雪が見られたからいいわ」という前向きな発言には、「さすが〜」とパワーを感じる。

日光まで下って、お店のならぶ参道でお昼ご飯。
ゆば定食のいいお店に当たった。
「志そ巻きとうがらし」の落合商店の真ん前にある喫茶店だけど、
かなりイケてた(某所で紹介してもらったのだ)。
マダムたちからも「でかした」とお褒めの言葉をいただく。
味にうるさい方々に満足していただけてよかったわ。

あちこちに寄って、地場さんの野菜などを買ったりしながら(このへんがコッテリ主婦ね)、
ぼちぼちと東京へ。
例幣使街道の杉並木はみごとでした。

2005.11.21 [月] 温泉卓球

朝10時、祐天寺に集合。
久々にラッシュの電車に乗った。

高速がいきなり込んでいるけど、マダムたちは1秒だって黙らないから、
渋滞も苦にならない(私は今回ナビでした)。
ちなみに、今回の旅行は40代後半〜50代後半の4名と同行。
「この人たち、弾けてるよな〜」とつくづく思う。

沼田ICを降りたところでちょっと面白い店を発見。
骨董や古着がいっぱいあって、こんなところまで来て羽織を買うか買うまいかものすごく悩む。
なにやってるんだろうな、まったく。

宿はなかなか快適だった(そのうえ、食事もおいしかったし)。
温泉につかったあとは、卓球なんぞを。
かなり真剣にやりこんで、クタクタになる。
こちらの脚がもつれても対戦相手のマダムは、まだまだやれるわよ、
みたいな顔をして、厳しいスマッシュを打込んでくる。
元気やのぅ……。

疲れがたまっていたのと、朝がいつになく早起きだったのとで、
10時すぎには脱落(メンバー中2番目の早さ!)。
皆さんの話題、「自分のお墓を買う」が加熱してきたタイミングで眠くなってしまって残念。

しかし、この人たちと深い話をするたびに、「人生っていろいろあるのね」と感心する。
明るく元気でなくっちゃ、やってられないってことかもね。

2005.11.20 [日] それぞれのお買い物

昨夜からダラッと仕事をして、昼間は少々洗濯もして、
なんとか9時過ぎに今週のお仕事を終えました。
は〜、早い時間に入稿できてよかったぁ。
明日は朝から和裁マダムたちと温泉旅行です。
(ケツカッチンな状況は精神衛生上よくないですね)

ホッとして中国茶を飲んでいたら、友だちから写真付きのメールが来た。
「新しい彼女です。来週末に嫁に来ます。」って、あんた……。
なんか、買っちゃったみたいです。
こういうのを見ると、私の着物なんてたいしたことないな、と思う。
男子の買い物は、やっぱりデカイね。

寒さのあまり、昨日ガスストーブを出した。
なので、今日のおやつは焼き芋。
「安納芋(あんのういも)」という種子島発祥のコロコロしたサツマイモ。
ミカンくらいの大きさなので、3個焼いてみた(アルミ箔にくるんで、天板の上において、片手鍋を逆さにかぶせる)。
説明書きには「とても甘みが強くてねっとりとした肉質が特長」とあるが、本当にそのとおりで、ねっちり甘〜い。
まだまだ、世の中には食べたことのないものがいっぱいあるね。

今日は1日家の中にいたので、ボサボサの引っ詰め髪にジャージ(おまけにおやつを食べたらゴムがきつく感じて、明るいうちから下だけパジャマに着替える)、
10年以上着ている穴の空いたビーンのジップアップトレーナー。
着物を着ない私は、ほんまグダグダのダメ人間ですわ……。

2005.11.19 [土] 今夜も仕事、明日も仕事

あいかわらず、バタバタと着替えてギリギリにお店にすべりこみ。
もっと余裕をもった行動をしたいと、毎日思っているのに、
なぜこうなのか……。海より深く反省。
(はい、遅刻常習犯です)

疲れているときは、パッとした色のものを着たくなる。
今日はそんな感じで、柔らかものの型染小紋にショッキングピンクの帯。
私って、正直者?

・型染ちりめん小紋(白地に紺とピンクの植物&小花)
・ショッキングピンクに唐子の刺繍の付け帯(カッチリのランドセル状態ですが)
・グレーの帯締め、ピンクの帯締め
・肌色地に植物柄の羽織

2005.11.18 [金] フライング

もう1日宝町で作業があったので、ついでに銀座8丁目の旅行代理店へ。
ツアーの手続きしてきました。
(もう変更もキャンセルも効かないから、覚悟しておいてくださいね>参加の皆さん)

あとは、2日目の奥の宿に正式に予約を入れて(空いていることは確認済み)、3日目の那覇の宿を決めるだけです。
那覇には笑っちゃうくらい安い宿もありますが(4人部屋のドミトリーを1部屋使って1泊素泊まり1500円とか。学生っぽいな〜)、
晩ご飯を食べるところを決めてから、近いホテルにしようかな。
まあ、おいおいね。

昭和通り沿いを宝町まで歩くのも芸が無いと、ちょっと裏手の道を入ってみました。
あとで見たら、「木挽町通り」という道だったけれど、なかなかよさげな居酒屋がいっぱいあるじゃありませんか。
住所的には銀座から数十メートル南に入っただけですが、ここいらまでくると、ぐっと庶民的。
また今度、来てみよっと。

さて、今日でやっと私の作業は終り。
風邪気味なので早上がりするという波平と一緒に、銀座で晩ご飯を(それでも9時すぎでした)。
さまよったあげくフライング気味に「ちゃんぷるぅ家」で沖縄料理にしてみました。
(目と鼻の先には小料理の「ささ花」。本当はこっちに行きたいのう)

実は今朝、「飲みすぎだから、しばらく禁酒するか」とふたりで言いあったばかり。
ものの数時間の禁酒でした。オリオン、うまいね。
2杯目のシークワーサー杯は、ちょっと安物のジュースっぽかったので、
現地では生のヤツを飲みたいです。

明日は久しぶりの店員さん、そしてその後は月曜朝までの原稿をやっつけます。
でも、今日はもう寝たいなあ……。

・大島もどきの紬
・朱色に黒(漆)の花唐草の帯
・臙脂に絞りの帯揚げ、臙脂に水色の小花ちらしの平組帯締め(銀座結び)
・薄紫の縮緬半襟
・濃い肌色にオリーブ色と茶で植物模様が型染してある羽織(大きめなので乳の位置がちょっと下すぎるな)

2005.11.17 [木] 引き続き作業デー

昨日終らなかったものを家で終らせて、宝町の編集部へ。
残り半冊分くらいを校正。
(でも、やっぱりちょい残る。明日もいかねば)

深夜にビールを買って帰宅。
キリンのチルドタイプの小瓶を買ってみた。
「まろやか酵母」と「豊潤」。
どっちもおいしいけど、別に普通のでもおいしく飲めるから、わざわざこれでなくてもいいか(←醒めてる?)

つまみは塩味の揚げおかきと、クリームチーズに蛤の佃煮を合わせたもの。
蛤は先日波平が名古屋出張にいったときのおみやげだけど、これがおいしいのです。
単体で食べても、ごはんのお供にしてもおいしいけど、今日はクリームチーズと意外な出合いが……。
なぜかキャラメルのような味になるのが不思議です。
ま、ビールのつまみとしては邪道ですが。

BGMはサラ・ボーン。
にしては、やけにサッパリしてると思ったら、若いときのアルバムだそうです。

しかし、夜中の2時過ぎにこんなことやってちゃいけませんね。
ちなみに晩ご飯は鴨南蛮のそばでした。
京橋の山形田は味が濃いけど、まあイケルね。

本日は時間優先で着物は着ず。
久々に洋服でお出かけしようとおもったら、ほんと何着ていいかわからんね。

2005.11.16 [水] 作業デー

思いきり遅おき。しかも夫婦で。

ちょいちょいと家事をやりながら、お仕事もやる。
2日分の着物や羽織や長襦袢を畳んだら、気分もさっぱり。
ひと仕事終ったような気になるけど、単に片づけしただけなのよね。
やっぱり着物はたいへんなのかも。

ものすごく遅く会社にいったくせに、波平はアンゴラ戦にも行っていた。
とても寒かったよう。
帰ってきたら、お酒も飲んでないのに、顔が赤かった。

入口で配られたという使い捨てカイロをもらったので、今晩はこれを仕込んで寝ようっと。
(なんて書いていたら「俺の悪口をかいているのかね?」と波平がやってきた。悪口じゃないよね、これ?)

肝心の作業はたいして進まず。
集中力がないなあ。

2005.11.15 [火] 鴨鍋!

鴨鍋をやるよ、というウワサをキャッチしてSさん宅へ。

鴨肉の薄切りを出汁のなかでしゃぶしゃぶしたあと、京都の黒七味というものをかけて食べる。
う〜ん、鴨ってなんておいしいのでしょう。
(しかもヘルシーなのですよ)

「このあと仕事が……」とかいいながら、結構いい調子で日本酒をいただく。
これがまたサッパリしたのみ口で、気づけば一升瓶が空いておりましたね。
いったい誰がそんなに飲んだのでしょう?

たっぷりと鴨のうまみを吸ったリゾットがこれまたおいしくて、
本当に幸せな時間でございました。
(幸せすぎて、いつかバチが当たりそう?)

帰り道、すごく寒いだろうと思っていたのに、
来るときよりも寒さが緩いように感じたのは、酔いのせいか?
日本酒って、身体を温めるのかもしれませんね。

ヘロッとなりながら帰宅すると、珍しく波平が早く帰っていて、校正作業にいそしんでいた。
なので、ヘロッとしながら私も一緒に読む。
しかし、そんなんで作業がはかどるわけもなく、10ページと読まないうちに睡魔に襲われ、お休みモードに。
幸い、悪夢は見ませんでした。

・黒、茶、青の市松模様の古い大島
・タイシルクのワンピースを継ぎはぎして作った自作の帯
・渋いピンクの帯揚げと同じく帯締め(後者はSさんとKさんに「いい色ね」と褒められる)
・薄ピンク地に紫の蔦模様の銘仙の羽織(実はこれの下に重ねて畳んであった羽織を取ろうとして
よっこらしょとやったら、こっちが先にでてきてしまったので、
こっちを着ることにしたもの。ちょっと若作りでしたね)

2005.11.14 [月] 復習&復習

打ち合わせで溜池へ。
もうバレンタインの話題が……。早いのう。
どこにも寄り道せずに、用事だけササッと済ませて帰宅。
(行き帰りの電車の中で藤沢周平。この人の書くものは、本当にハズレがない。混んだ電車が海坂藩の空気になって調子よかった)

帰ってきたら、急ぎの別件の依頼が。
今週はちょっと忙しくなりそう。
がんばらねば。

今日は復習の意味で、昨日とおんなじ帯で銀座結び。
バタバタと着付けた割には、うまくいったような。
帰ってきてから、一度解いて、もう一度復習。
学校の勉強もこれくらい熱心にやっていれば、と今さらながら思いましたわ。

・作州絣
・琉球模様のレンガ色の名古屋
・薄い辛子地に四角と小花ちらしの帯揚げ、レンガ色の帯締め
・絞り風麻の葉の半襟(端切をはいだもの)
・紫の絞りの羽織
・オレンジとグレーのぼかしの鼻緒の草履

2005.11.13 [日] ニューワールド!

月島・スペインクラブにてマダムランチ。
昼からスパークリングワインをいただく。

で、本日のメインは「帯結び教室」。
さんご先生のご指導のもと、銀座結びと二重太鼓のお稽古をする。
二重太鼓を生まれて初めて自分で締めましたわ。オホホ。

銀座結びはあらゆる場面に使えそう。
(実は、お太鼓があんまり好きじゃないのです)
忘れないように、明日もコレでいこう。
新しい世界を見せてくれたみなさまに感謝!です。

帰りにコジャレ系のバーでヒューガルテンと赤ワインを1杯ずつ。
おつまみが軽いものだったので、帰ってから残りもののトロロでごはんを食べる(オヤジかい!)。
やっぱり残りもののイクラをたっぷりのせて、ワシワシと。

名古屋に日帰り出張だった波平が、なぜか東神奈川駅のステラおばさんでケーキを買ってきてくれた。
本日の締めはこれ。
クルミ入りそぼろのチーズケーキとチェリーパイを半分ずつ交換して食べる。

おいしくて楽しい1日でした。

・ベージュ地に太い黄色と細い青の格子の紬
・琉球模様のレンガ色の名古屋
・薄い辛子地に四角と小花ちらしの帯揚げ、レンガ色の帯締め
・臙脂と白の花菱の半襟(端切をはいだもの)
・紫の絞りの羽織
・白地に朱色の花緒の草履

2005.11.11 [金] 最近忘れっぽい

この頃、いつ、どの着物を着たのか忘れがちです。
今日は店員さんの日だったので、何を着ようかと考えていたのですが、
数日前、お店に出たときに何を着ていたのかすっかり忘れてました。
よくない傾向です。

ちょっとしたお出かけには基本的に着物で出かけるので、結構あれを着たりこれを着たりしているのですね。
で、同じ人に会うときに、前の時とかぶっていることのないようにしたいと思うのです。
(極力いろんなものを着ましょう、というのが目標)

せっかくだから、日記にメモくらいしたほうがいいかしら。

・久留米絣(縦の小絣) 夜雨が降るという予報だったので念のため
・青地に花の型染の帯
・辛子色の帯揚げ、レンガ色の帯締め
・紫の絞りの羽織
・絞り風麻の葉半襟(ナオミコレクションの端切)
・オレンジとグレーのぼかしの鼻緒の草履

2005.11.9 [水] 今日も和裁

続けていきました。
午前中はやっぱりくたばっていて行けなかったけど、
午後と夜、たっぷりと。

やっとこさ、表と裏がひとつになって、袷状態になってくれました。
これから、えんえんと本ぐけが待っています。は〜。
(でもまだ袖ができてないな)
今年中には着られる予定。

次は羽織。
古い紅型(といっても、あまり派手な柄付けではないけれど)の解き物を用意しました。
これから裏地探し!

2005.11.8 [火] メイドもビラを配ってました

午後から和裁。
臙脂の縞の保多織を着ていったら、おばちゃんたちにかなり好評。
「粋な雰囲気でいいわ〜」ということらしい。
今度から、粋な感じのものも視野に入れてみようかな。
(この保多織はネットの画像と小さな生地見本で購入したもの。でき上がりが送られてきて「渋すぎ?」と焦った)

夜は秋葉原の赤ちょうちんで飲み。
そんなところに、沖縄から横浜に帰省している西川晴恵さんを呼んでしまった。
久々に行った秋葉原はものすごく様変わりしていて、ヨドバシカメラがわからず迷う。

市松さんに案内されて行ったお店は、本当にひょっこり電気街の中にある。
波平は「この道は1000回くらい通っていると思うけど、気づかなかった」と。
お魚メニューが多くて、なかなか渋いお店だった。

とくさんの木綿のへこ帯をみた西川さんが
「『ああ、それでいいんだ』って思った」と素直な感想。
正統派だけが着物じゃないのさ。
(ちなみにとくさんは紫に白い格子のウールにグレーのへこ帯でした。かわいかったですよ)

写真は西川さんにいただいた古酒(クースー)の「KUINA BLACK」。
ヤンバルクイナのラベルがかわいい!

2005.11.7 [月] お疲れちゃん

さすがに疲れている気がする(睡眠不足に弱いのです)。
でも、今日は午後から店員さん。
本店がセールのせいか、お客さんが少なくて、それはそれでやることがなくて疲れたな。

明日はちょっと和裁に行って、夜は秋葉原飲みの予定。
たまたま帰省中の西川さんも合流できそうです。
無くなった帯の件、よくよくなぐさめてきますわ。

元気があったら横浜のリサイクルフェアにも行きたかったけど、
今回は生命エネルギーが切れかかっているので、また次回がんばります。

2005.11.6 [日] 七五三

友だちの子どもの七五三のお手伝いに鎌倉へ。
6時起きで朦朧としつつ。

私の役目は友だち本人にきものを着せることだったんだけど、
これがまた、いまいちピシッとキレイに着せてあげられず、申し訳ありませんでした。
自分がやっている補正と同じではダメなわけですね。
人の体形って本当に違うものなのだと実感。

八幡宮は同じような人たちでごった返していて、
ずいぶん目の保養になりました。
(皆さん、当然のごとく色無地や訪問着に立派な袋帯で)
お払いも一緒にしてもらったけど、あれは正直団体さん向けで御利益が薄そう……。

お昼を一緒にいただいてから、のろのろと帰ってきて、一眠り。
夜は残っていた仕事を何とか片づけました。エライ、自分!
そんなわけで、もう5時前です。
あ〜、早く寝よ。

2005.11.5 [土] 本日のランチ

この日のメインは、豚肉とタマネギのソース煮込み。
お肉とトロトロでおいしかった〜。

手前のパンは鶴見から持っていったもの。
あまり行かないパン屋さんだけど、まあまあでした。

2005.11.5 [土] おいしい1日

KURAさんちで陶芸をやらせてもらう……というより、
いってすぐにご馳走になったなんちゃって?イタリアンがたいへんおいしかったです。
(よくよく反芻してみると、結構ランチがメインっぽかったわね)

開高健記念館とか、海辺の散歩とか、モデルルーム見学とか、湘南ライフっぽいことをして楽しかったな。
(ラチエン通りが実際にあることもビックリ)

波平はかなり湘南ライフに乗り気になったのかもしれません。
KURAさんちはたしかに「ボロ家でちらかっている(by KURAさん)」のかもしれないけど、
私からみたら、すご〜くセンスよく暮らしていて、刺激になりました。
昭和っぽい雰囲気もいいし、置いてあるものがいちいちセンスいいんですよ。
(うちの部屋の真っ白い壁紙がうらめしい)

帰りによった藤沢の居酒屋もよかったね。
なんでもおいしかったし。
タダひとつの心残りは、栗おこわのおにぎりを頼み忘れたこと。
また行きたいわ……。

シャイな波平が皆さんの前で「立板に水」のごとくしゃべったことが
軍事オタクっぽい内容で、ちょっとおかしかったです。

2005.11.4 [金] 頭の中がよどんだら

週明け締めきりの仕事が終らず……。
週末は予定がびっしりなのに、どうするかな〜。

しかし、ずっとすわりっぱなしは身体に悪いです。
なにか運動をしながら原稿を書く方法がないだろうか。

頭を使う作業で詰まったときには、軽く運動をすると脳の違う部分を使うので、リフレッシュ効果が高く、
元の作業に戻ったときに効率が上がると聞いたことがある。
なにかぴったりの運動を見つけたいもんだ。
(ヨガでもやる?)

明日は湘南の風に吹かれて、昼も夜もおいしいものを食べる予定。
つまらない仕事のことは頭のすみに追いやって、しっかり楽しもう。
木綿の着物にしようと思ってるけど、羽織も用意したほうがいいかな。

2005.11.3 [木] そうだったのか

お昼過ぎ、波平と恵比寿の東京都写真美術館へ。
恵比寿の駅に降りたところから、着物の人をたくさん見かけたので、
なにかイベントがあるんだろうなと思ったんだけど、
皆さんの日記を拝読して「きもの日和」であったことを確認。

私たちはぜんぜん関係なく、6日までの写真展に駆け込みでした。

お昼は三越の地下のスープストックで、かき込むように。
私の支度がもっと早くできていたら、どこかで優雅にランチだったのに……。

前の晩から、着ていくものくらいは決めておかなきゃだめですね。
基本は、「帯に小物まで」ですかね。
(なんにも考えてなくて、とりあえず無難な半襟をつけるところから始まったので、迷いまくって時間ばかりかかりました)

ただ、久しぶりにピンクのこってり刺繍帯を締められて満足。
欲をいえば、この帯に合うきものがほしいところです。

2005.11.2 [水] カニはどこへ?

綱島に住む弟夫婦と、鍋でもしようということになった。
タイミングのいいことに、越前ガニが届くのだということだった。
(弟のヨメは福井出身。実家のお母さんがウチの分まで送ってくれたそう)

で、カニがあるなら鍋は軽くでいいか、と鶏団子の鍋に決定する。
買い物から帰ってくると、ちょうど彼らが現れたところで、
「すみません、お姉さん!」と……。
ナニかと思えば、魚屋さんの手違いで、今日綱島に届くはずのカニが、
四国のうちの実家に送られてしまったらしい。
(神奈川と香川、まあよく似ているけどさぁ)

生ものだけに、もうどうしようもないので、
「じゃあ、ふたり(父と一番下の弟)で食べてください」ということになった。
結構たくさん送ってくれたそうなのに、まったくね〜。

でも、鶏団子鍋でもそれなりにおいしかった。
大勢でわ〜っと食べるものは、それだけでおいしいね。
ものすごく食べてしまって、珍しく気持ち悪くなる。

昨日飲み過ぎたので、お酒はほとんど飲まなかったんだけど、
その分食べてしまっていたのでした。
お腹パンパンのまま、就寝。

2005.11.2 [水] カニはどこへ?

綱島に住む弟夫婦と、鍋でもしようということになった。
タイミングのいいことに、越前ガニが届くのだということだった。
(弟のヨメは福井出身。実家のお母さんがウチの分まで送ってくれたそう)

で、カニがあるなら鍋は軽くでいいか、と鶏団子の鍋に決定する。
買い物から帰ってくると、ちょうど彼らが現れたところで、
「すみません、お姉さん!」と……。
ナニかと思えば、魚屋さんの手違いで、今日綱島に届くはずのカニが、
四国のうちの実家に送られてしまったらしい。
(神奈川と香川、まあよく似ているけどさぁ)

生ものだけに、もうどうしようもないので、
「じゃあ、ふたり(父と一番下の弟)で食べてください」ということになった。
結構たくさん送ってくれたそうなのに、まったくね〜。

でも、鶏団子鍋でもそれなりにおいしかった。
大勢でわ〜っと食べるものは、それだけでおいしいね。
ものすごく食べてしまって、珍しく気持ち悪くなる。

昨日飲み過ぎたので、お酒はほとんど飲まなかったんだけど、
その分食べてしまっていたのでした。
お腹パンパンのまま、就寝。

2005.11.2 [水] 私も相当頭に来ましたわ

まったく、なぜこんなことになったのか、悲しいですね。

これから大きく羽ばたこうとしている人の足を引っ張るような真似は、本当に最低です。

とにかく、持っていっちゃった人は西川晴恵さんの元に、
今すぐそっと帯を送り返してください。
世界に1本だけの帯です。
もはや人前で締められないのは、いくら想像力がなくてもわかった頃だと思います。
ずるい手段で手に入れたものを身にまとっても、気持ちいいはずがありませんしね。

うちにやって来た帯の方は、現在お仕立てに出しているところ。
戻ってきたら、画像を載せてみます。同じ柄ではないけれど、雰囲気は同じであろうと思いますので。

行方不明の姉妹帯、一刻も早くお母さんの元へ帰れるように、深く深く祈っております。

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