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2005.12.27 [火] 袴萌え

昨日今日と、まじめに連続出勤して、お店の方は個人的に仕事納め。
(お店は年末年始、無休でやります。あまりお手伝いできずに申し訳なし)
年明けに売るという中身の選べる福袋がなかなか良さそうなのだけど、
さすがに1日は大阪@波平の実家に里帰り中。私には縁がなさそうです。残念。

今日は卒業式用の袴を、教えてもらってボディに着せてみました。
まずは前からつけるんですね(そんなことも知らなかったよ)。

昨日、「私、袴好きなんです」と袴をはいてやってきた若いお客さんがいらしたけど、
とってもすてきだった。
その姿をみて、ちょっと袴に興味がわく。

お店に今たくさんあるのは、貸衣装屋さんから出てきたリサイクルのウールの袴1800円。
ちょっとかわいいけど、いつはけばいいのか、と今のところ思いとどまっている。
でも、温かそうだな……。

そういえば、先日不要品交換会でいただいたウールのフルレングスコートは
「かわいい」と、なかなか好評でした。
単衣のものだけど、やっぱり暖かかったですね。

・紺地の塩沢(不思議な模様。今日はじめて着たら、長襦袢とそで幅が合わずにやや苦労)
・渋いオレンジ地に漆の唐草柄名古屋
・赤い格子の大島の半襟

2005.12.25 [日] クリスマスガエル

日中は大掃除。
そして、夜は弟夫婦とクリスマスディナー@我が家。

「チキン以外で、クリスマスっぽい物を」という波平のリクエストにお答えして、
珍しくミートローフを。
ケーキもブッシュドノエルを作成。

でも、最後はこんなのがいいか、と炊き込みご飯&なめこのみそ汁をラインナップ。

村主がすべり終わった頃「これから家を出ます」と弟から電話があった。
で、バイクでやってきた彼がうちについたとたん出た言葉が、「安藤は?」と。
ちょうどすべり始めたところでした。
「中野がすべっている時間を移動にあてた」らしいです。
みんな見てるのね……。

今日は出勤だった義妹が9時すぎに我が家に到着して、全員集合。
妹のお店(某高級バッグ屋さん)では、店長から社員全員にシャンパンのクリスマスプレゼントがあったそう。
私たちもご相伴にあずかって、おいしいのをいただきました。
(エノテカが入れているBrut Premier Louis Roedererというやつ)

ミートローフはなかなか中まで火が通らず、皆さんをおあずけ状態にしてしまったけれど、
できてしまうと結構おいしくて、思いの外、売れ行きがよかった。
(食べきれなくて、半分くらいは明日に繰り越しかと思っていたからよかったです)。

最後は、ブッシュドノエルと妹がおみやげに買ってきてくれたプリンで締め。
もう、みんな蛙のようにおなかがぱんぱんでした。
こんな何気ない日が幸せですね。

************

今日の中山は16万人以上入ったらしい……。
込むだろうと予想はしてたけど、それはひどい。
東京だって16万入ったらかなり圧迫感あるのに、それより格段に狭い中山でその数字って……。

それなのに、ディープインパクトは負けてしまいました。
レース展開としては、これまでの彼の勝ちパターンだっただけに、
「不発」の感は否めません。
(ただし、ここで彼が負けたからといって、この世代が弱いと決めるのは早計かと)

タップダンスが単騎でうまくペースを落として逃げ、ディープもきちんと折り合って、
なんとなく不気味にみんなそれぞれの位置に落ち着いて進んだレース。
ただ、ハーツクライは「あれれ?」ってかんじで前につけたし、ロブロイは行き足がつかなかったのか先行できなかった。

ハーツクライの先行策はちょっと奇襲っぽいイメージがあったけど、
乗っていたルメール騎手は「スタートがよかったから、気分良くいかせただけ」と。
それが結果としてはとてもよく作用して、彼はやっとG1馬になれた。おめでとう。

私はハーツクライのお母さんのアイリッシュダンスがとても好きで、ずっと追いかけていたので、
彼がデビューしたときから同じように応援してきました。
なかなかスカッと勝ちきれず、何度も勝利を目の前で逃し、「このままG1を取れないで終わるのか」と
思った時期もあっただけに、今日の勝利は本当に「よかった!」の一言です。
(G1を取れるのと取れないのでは、種牡馬になってからかなり大きな差が出てしまいます)

でも、ここまで盛り上がって、たくさんの人の夢を載せて走った
ディープインパクトが負けてしまったのもかなり残念。
矛盾しているようだけど、それが素直な感想です。
心の中が複雑になりすぎて、しばらくはざわざわがおさまりませんでした。

ディープインパクト、これからどんな馬になっていくのでしょう?
さっさと繁殖にあげる、なんてことをいわないで、もうしばらくは走るところを見させてもらいたいものです。

2005.12.18 [日] スケート部忘年会

昼から和裁へ行く。
袖がほぼ形になってかざりじつけをかけたところで、
2枚を重ねてみると、なんと1分強ほど長さが違う!
ああ、どうしてこんなことに……。

そういえば、印を付けるときに、地の目がいうことを聞かなくて、
よけいなところに印を付けてしまったような気がする。
(はっきり覚えないくらい、古い記憶になってしまっているが)
ダミーの印の方を縫ってしまったのかな。
印を付けたら、さっさと縫わねばね。

和裁のごまかしは、後になって傷口を広げるような結果になることが多い。
最初から慎重に、慎重に。そして、楽やずるをしないのが一番。
発生した問題は、その都度適正に処理すること。
「まあいいか」で進むと、結局最後に何倍も苦労する……。

なんていいながら、お袖はきせを深くしたり、浅くしたり、ごまかし満載の小細工で、
なんとか「誤差の範囲内」に修正しました。
先生に、「う〜ん、ま、いいか」といわれてホッとする自分がいて、
なんだか総合的に情けない気分になりました。やれやれ。

*************

予定していた時刻に遅れそうになって、バタバタと本八幡のお店に駆け込んだら、
私が一番乗りでした。
なんでも、雪で中京のレースが中止になったらしく、そのあたりで業務がイレギュラーになったのでしょう。

「メインで大穴をものすごく惜しく外して、最終を買う精神状態になかった」というKダンナが次にやってきて、
しばらくしてからKブックブラザース、さらに小一時間ほどしてから、
Kさんと、久しぶりのKRさんがやってきた。
(なんだかKだらけですな)

最後に合流したおふたりはスケートのグランプリファイナルを見に行っていたらしく、
代々木から移動してきたそう。
(すごい人で、会場からなかなか駅にたどり着けなかったみたい)
いろいろ聞くと、KRさんは3日連続、Kさんは金曜と日曜、Kブックブラザースのふたりも金曜日にいっていたのだとか。

当然、そこからはすっかりフィギュアの話で持ちきりになり、
「いったい何のグループよ?」って感じの私たちだった。
(「荒川はひとけりで……」の話には、みんなものすごく食いつきましたよ>みずえさん)

競馬の話では、Kブックブラザースは有馬の印、ディープインパクトに◎は打たないらしい。
「ロブロイ史上最高においしい単勝」をねらったり、「引退式の直前に最後の逃げ切りを見せるタップダンスねらい」という方針らしい。
私はふつうにディープインパクトが勝つとも思うけど、どうかな。

そういえば、K太くんはグリーンチャンネルの人気投票でぶっちぎりの1位だったそうで、
有馬の直前イベントに出られることになったらしい。
「おかげで旅行の予定が短くなった」みたいだけど、そんなことよりずっといい!
おめでとう。そして、そのイベントでの予想がズバッと当たりますように!

2005.12.17 [土] いいお店、教えて〜

情報急募!

1月下旬にライター仲間7〜8名の新年会を予定しているのですが、
どなたかどこかいい店があったらご紹介ください。

場所は新宿・渋谷・新橋・銀座・上野あたり(つまるところ、都内ならどこでもいいです)。
ガッツリ飲んで、ガッツリ食べる人たちです。
みんな大しておしゃれでもなければ、お金もありませんが、
味とコストパフォーマンスにはうるさいのですわ……。

******************

今日はやっと和裁へ行けた。
着物を着ようと思っていたけど、朝時間がなくなってしまって着ていけず。
夕べ校了で帰ってこられなかった波平が8時半くらいにひょっこり帰ってきて、
「あれ、ずっと起きて待ってたの?」と。
そんなわけないじゃないですか……。
(まあ、いつもは遅くまで寝てるってことですね。早起きしたくらいでびっくりされる私)

袷のお袖がちょっとだけ進みました。
これも道中着とほぼ同じなので、1度は縫っているはず。
でも、ぜんぜん覚えてない……。
(自分でメモをとっているので、絶対やったのに)
やっぱり、体で覚えるまでやらなくちゃだめか?
明日もこれまでのお休み分を振り替えて行く予定。

でも夜は競馬関係の忘年会@本八幡(渋いでしょう?)が入っている。
おみせはちょっと穴場の洋食屋っぽい居酒屋。
オーブン料理がおいしい店で、そのくせ煮込みとか刺身もあったりする。
ま、料理はとてもおいしいので楽しみ、楽しみ。
(本八幡のお店紹介の記事でも、わざと外したりして。込んで入れなくなったらイヤだからね)

これで誰かがバーンと勝っていて、ドドーンとおごりが出るようなら最高なんだけど。
(馬券名人&達人のおかげで、3〜4回に1度くらいはそうなるのです)
ちなみに、私がバーンと当てておごったことはありません……。

2005.12.16 [金] やっぱり……

結局、ゆうべ校正が残ってしまって、和裁には行けず。
午後、だらだらと終わらせてファックスし、とりあえず、私のお役目は終了。

出しっぱなしになっていた着物や羽織などを畳む。
先日、しょうさんちの忘年会で、
「こゆきさんって、着物50枚くらいは持っているんじゃない?」といわれて、
「そんなにないよ」なんていいましたが、
今日、ざっと数えてみたら、羽織を入れると50枚は軽く越えていた。
(あとはしまってある夏物単衣、たぶん着ない黒留袖とかが全部で10枚くらいはあるか……)

もちろん、全部稼働しているわけではなくて、母のお古でシミが取れないものや、
はまりっぱなに買ってしまった似合わないアンティークもの、
八掛が切れて着られないものなどがあるのだけれど、
ちょっと多すぎるかもしれない……。

というわけで、しばらく着物は買わないよ、と決意。
普段あまり着ないものも、なるべく着るようにがんばろう。

明日こそ、和裁へ行くぞ。
寒そうだから、ウールを着ていこうと、正月以来着ていなかった緑のウールを引っぱり出す。
モスリンの襦袢にウールの長着、そしてウールのフルレングスコートなら、寒波も怖くない!?

2005.12.15 [木] どこも込んでるわね

引き続き多忙。
でも、それなりに睡眠時間は確保できているので大丈夫。

今日は漢方医に行って、薬をもらう。
年末で診察日がちょっと少ないせいか、とても込んでいる。
こってり待たされたけど、その間に手持ちの校正物を読み終わったのでよかった。
しーんとした待合室は、とても集中できました。

その後、編集部まで行って、ひきつづき作業。
結局終電近くまでやって、波平と一緒にぎゅーぎゅーの電車で帰ってきた。

あと一束、校正を終えたら明日は自由に。
朝から和裁に行けるか?
(そんな根性がないか……)

2005.12.13 [火] 多忙

多忙につき、日記進まず。
早く書かないと忘れてしまうよ、と思いながらも、時間がなくなる。
極端な私。

明日も多忙。
今日、明日と行こうと思っていた和裁だけど、金曜に行きます。

2005.12.10 [土] ワインもよいね

新宿でぼたんさんと待ち合わせ。
ちょっとおしゃべりをしてから、しょうさん宅へ向かう。

不要品交換会で、サマーウールの長着、真っ赤な襦袢、ウールのフルレングスコート、バスタオルセットなどをいただく。
ありがとうございます!

私の持っていた反物やヘアクリップ、かんざし、写真展のチケットなども
全員無事にもらわれていってホッとひといき。

しかし、いつもながらおいしいものが次々出てきて、かなり楽しい会でした。
料理に合わせて繰り出されるワインの数々も、とてもおいしい。
こんなに種類が飲めるのは、やっぱりこういう大人数の会だからですね。
お仲間に入れてもらって、たいへん感謝です。
いや〜、ホームパーティは楽しいね〜。

2005.12.8 [木] 沖縄最終日

沖縄最終日
ホテルで朝ご飯を食べた後、国際通り方面へ。
見たいお店がほとんど開いてないので、まずはスタバでお茶。

ゆるゆると牧志市場の奥を抜けて、やちむん通りへ。
ジーファーを求めて骨董屋へ入ると、そこには以外といろいろなものが。
着物もちょっとだけあって、かんからさんにすてきな出会いが!
最初やや迷いが見えたので、「絶対買うべき!」と一気に突き落とす(笑)。

その後、やちむん通りを先へ進む。
途中、ふらりと入ったお店で、私にもプチな出会い。
伊勢エビの絵つけの3寸の皿。
江口聡さんという方の登り窯の作品だという。
2枚しかなかったのだけれど、即「これ、いただきます」となった。

で、包んでもらっているときに経歴を読んで気づいたのだが、
なんと宮城須美子さんのお弟子さんだった!
あ〜、やっぱり好きなもののラインって、こういうことなのね。
あらためて自分のストライクゾーンの狭さを思い知らされた感あり。

やちむん通りを途中で引き返して、裏手のごちゃごちゃした道を通って市場の着物売場を目指す。
途中で手づくりの豆腐ようを売っているお店を探すが、時間が早いせいか、曜日が悪かったのか、
開店しておらずにがっかり。

着物市場では去年ミンサーを買ったおばちゃんが健在だった。
しかし、つい最近、東京の方がさらえるようにがっさりと買っていったとかで、
私のほしい色のミンサーはなく、こちらもちょっとがっかり。

市場の2階へあがって、お昼ご飯。
以前、フーチバジューシーがおいしかった店に入ったけれど、この日はなし。
たまに作るメニューだということだったけど、すごく食べたかったので、かなりガックリした。
(でも、ほかのものはそこそこおいしかったですよ)

ホテルに戻って車をピックアップし、南風原町へ。
最初に琉球かすり会館であれこれと反物を見る。
途中から、地元の小学生が工房見学にやってきたので、
なぜか合流させてもらって、大城一夫さんにいろいろと説明してもらう。

南風原では毎年30名ほどの研修生を受け入れていて、その方たちが織っている作業を見せてもらう。
研修期間は半年で、その後、2年間はお礼奉公する決まりらしい。
本土からも毎年数名入るというが、住むところなどは自分持ちなので、けっこう大変らしい。
でも、ちょっと興味あるな〜。

この後、会館の裏手にある大城さんの織物工房へ。
一夫さんの息子さんの拓也さんに、すごくていねいにいろいろな行程の説明をしてもらった。
絣の着尺のほか、南風原花織の帯を織っておられる方もいて、「あ、こうやって織るのね」とちょっとだけ理解。

こちらの工房で作業している方たちはさすがに難しそうなものを織っている。
帯にしても、着尺にしても、会館の研修生さんたちの織っているものとはレベルが違うことが素人目にもはっきり。

絣のくくりの技も見せてもらったが、こちらでくくりをやっていたのはみんな男性だった。
どうしてかな?
(南風原の琉球かすりは分業が進んでいて、みんな各工程だけを専門職としてやっておられる)

こちらの工房のオリジナルだというソテツの柄の着尺がすてきだった。
これはこちらの工房を始めた廣四郎さん(拓也さんのおじいさま)と
芭蕉府で有名な平敏子さんが仲良しだったために、平さんの工房でも使われている柄だということだが、
こちらのものは葉の幅がちょっとずつ違っているのが特徴だそうだ。う〜ん、かわいい……。

それにしても、拓也さんのお話はとてもおもしろかった(沖縄の歴史にも造詣が深く、勉強しているのねって感じ)。
話をしてくれるときに、目がキラキラしているのも印象的。
若いのに伝統を背負っている感じがヒシヒシと伝わってくる。
いろいろとありがとうございました。出会いに感謝。

大物は当然買えず、札入れを1ついただくことにした。
なにげに選んだら、「それは天然の藍を使ったものです」といわれてちょっとうれしくなる。
(家に帰ってしみじみ眺めると、本当にいい色、いい柄なのですよ)

ここからは空港へ。
途中でレンタカーを返却するが、ホイールにつけたキズも糾弾されずにスルー。ホッ。
(実は、ちょっとドキドキしていたのですよ。縁石で結構ガリッとやっちゃったので)

空港で最後のごはんに沖縄そばを食べて、さらにクーポンで泡盛も飲んで、
ちょっといい気分で飛行機にのる。
泡盛の瓶ややちむんなど、壊れ物の手荷物は多かったけれど、
それらも含めて、全員無事に羽田着。

あっという間の3泊4日で、みなさんをやんばるの奥までひっぱりまわした感があったけれど、
個人的にはいろいろな工房を見て回れて、とても有意義な旅だった。
また機会を作って、どこかへ行きましょうね。>真楽のみなさま

2005.12.7 [水] すごく長い日記になってしまった

寒いけど、さわやかな朝。
晴れ間がのぞいて、午後からは晴れそうな予感。
朝ご飯に茅葺き&いろりの食堂へいくと、朝からどどーんと肉のかたまりが
火にかけられていてかなり引いたのだが、「これは夕食用」とのこと。
じわじわといぶすように火を通して、旨みを凝縮するのだそう。
ふーん、いろりって便利なのね。

朝ご飯は卵焼きと薄い豚肉(ポーク缶じゃなくてよかった)、サラダにゆしどうふのみそ汁。
デザートにパパイヤとショッキングピンクのドラゴンフルーツ。
色の強烈さとうらはらに、ドラゴンフルーツはたよりない甘さの果物でした。

板張りのテラスでのんびりしたい気持ちを振り切って出発。
ここは2〜3泊して、ぼけっと過ごすのがいい宿だとしみじみ思う。
また来よう。かなり遠いけど。

まずはやんばるくいな展望台へ。
二日酔いで、起きたとき「頭が痛い」といったのを覚えていてくれた竹さんが運転してくれることに。
しかし、最後の急坂はかなり大変だった(小さくてパワーのない車に4人乗ると登らないのよ)。
細い道を「対向車が来ませんように」と祈るようにぼちぼちと、
海を望む高台へと登っていった。

「やんばるの山の中に、なぜこんなものが?」という展望台ではあったけど、眺めはとてもいい。
目の前は沖縄最北端の辺戸岬。
市松さん曰く、「火サスで犯人が追いつめられてやってくる場所みたい」と。
う〜ん、確かに。目の前の青い海に、派手に波しぶきがはじけているし、
背後は鬱蒼としたやんばるの深い森……。
「だからさ、ここまできた犯人はすべてを告白して、海へと身を投じるのよ」
なるほど〜。ま、それほどドラマチックな風景だったということで。

辺戸岬経由で国頭の道の駅へ。
西川さんと合流して、少々南下してから、「オーシッタイ」というやんばるの中の僻地へ向かう。
(漢字で書くと大湿帯。しめった場所ってことでしょう)

まずは「やまあい工房」さんへ。
キツネノマゴ科の植物、琉球藍を栽培して、泥藍を作っている。
(奥様は染めの作家さんでもあるらしい。今回は展示会のため上京されていて会えず)

生の藍を大きなタンクの中で発酵させて、色素がすっかりとけ込んだ液体に梅の木の灰を混ぜる。
沈殿したものから不純物を徐々に取り除いて、最終的に泥藍ができる。
経験や勘、コツはもちろん必要だけれど、そんな単純な方法でできるのか、と驚く。
(沖縄の気温があってこそのものでしょうけど)

徳島の藍の関係者が視察に来たこともあるそうだが、この方法は植物中の色素が少ないとできないそうで、
徳島のタデ藍ではちょっと無理かもしれないとのことだった。
(徳島の藍はとても手間暇をかけて「すくも」という状態にしてからでないと使えないのです)

見学の最後に、西川さんが「いつものやつ」って感じで、一斗缶の泥藍を2つ買ったのがプロっぽかった。
値段を聞いたけど、それが高いのか安いのか、私にはよくわからなかった。

お昼はオーシッタイの中のカフェで。
静岡から移り住んでいるご夫婦が開いているお店で、
骨董やフェアトレード品などが並んでいる。
休日にはとても凝ったカレーのセットが食べられるようだったけれど、
残念ながら、この日はピザだけ。でも、おいしかった。
やんばるのすももジュースとともにいただく。

だんなさんは現在、養蜂修行中とかで、ちょっとめずらしい苦いはちみつを味見させてもらった。
「これはなんの花の蜜ですか?」と聞いたら、
「それが調べてもわからないんだよね、ははは」と。
見当くらいはついているけど、みつばちの後をつけるわけにもいかず、確証がないんだそうだ。
ちょっと不思議な話。

その蜜とは違う、「おきなわ野の花はちみつ」を購入。
こくがあってあまり甘くないのが特徴らしい。
たしかに、べったりとした甘さでなくて、変わった味だった。
見た目は茶色っぽくて、以前台湾で買ったはちみつに似ていると思った(やっぱり植生が似ているのかしら?)。

しかし、こんなやんばるの森の中でお店を開いていて、人が来るのか、と人ごとながら心配していたら、
「沖縄の人も休日にはこのあたりにドライブにくるから」大丈夫なんだそうだ。
ちなみに、ゴミの収集車も来ないような山の中。

国道58号線までおりてきて、西川さんにさよなら。
彼女は春からは浦賀に居を移す予定。また、こちらで会いましょう。

58号を下って今帰仁城跡に。ごろごろと石積みの城壁などを見る。
資料館には民具などがあっておもしろかったが、途中で気絶するほど眠くなり、
資料をおいてある机に突っ伏して寝る。これでちょっとすっきり。
日頃、怠惰な生活が身に染みついているので、早起きが続くとこんなことに。
いつも反省するんだけど、なかなかね〜。

市松さんが「運転変わってあげられなくてごめんね」といってくれる。
なんか、みなさんやさしくて、うれしくなります。

那覇への帰り道、有名な「荒垣ぜんざい」で、かき氷がのったぜんざいを食べる。
寒い時期には温かいのがあるという情報だったけど、まだなかった。
セーターを着てかき氷ってのも、ちょっと妙なかんじ。

那覇までは一気に高速を使う。
高速をおりてから、夕方の渋滞に引っかかってしまったが、
なんとか余裕を持ってホテルに着いた。
部屋はなにかのモーター音が気になったけど、ものすごく安い部屋だったので、致し方なし。

国際通りでおみやげを物色してから、赤提灯の居酒屋で沖縄料理を堪能した。
アグーの豚カツはおいしかったけど、島らっきょとか、地味なものも結構すきかも。
この旅では、やたらと豚を食べているような気がするのは、2日目のソーキソバが原因だろうか?
拳大3個は、どう考えても強烈すぎるよね。

この日もすっかりできあがって宿にもどったので、モーター音は気になる暇もなく就寝。

2005.12.6 [火] やんばるの夜

朝から海沿いのリゾートエリアを走る国道58号線を北上。
海の色が、やっぱり沖縄らしいクリアなブルーで、ひたすらきれい。
なかなか朝食にありつけなくて電池切れ状態になったけれど、「道の駅許田」で
ジューシーのおにぎりと揚げたてのサーターアンダギーを食べて元気を取り戻す。
サーターアンダギーって、あまり買ったことがなかったけど、揚げたてはものすんごくおいしかった。

午前中のうちに芭蕉布会館へ。
西川晴恵さんと落ち合って、工房の中も見せてもらう。
平敏子さんがちょうど帯の見本帳を広げていたので、横から見せてもらっていると、
途中でどっさり、いろんな見本帳を出してきてくれた。

和紙に無造作に張られた、芭蕉布のコレクションは、まさに宝の山。
古いものから、最近のものまで、ため息がでるようないい感じの布の数々をじっくりと見る。

工房に勤めていた西川さんもあまり見たことがないというものだったけど、
何かの都合でたまたまこの日、ここにあったらしい。
幸運でしたわ。

米軍のビーチにお昼を食べに行ったら、「今日は突然停電したからお休み」といわれてガックリ。
せっかくドルを持っていったのに、使わないことがいきなり決定(小銭が重い〜)。

大宜味村はなかなかの田舎で、ほかにおすすめのランチスポットはなしということで、
近所の沖縄そばの食堂でお昼ご飯。
ソーキソバを頼んだら、大きな塊が3つもゴロンゴロンと入っていて食べるのが大変だった。
(でも、がんばって完食。食べ切れたのは私と西川さんだけだった)

西川さんの元同僚で、フリーになって芭蕉布を織っている平山さんのお宅にうかがう。
本格的な沖縄の古民家で、敷地内に糸芭蕉の畑があるのがすごい。
コツコツと糸をとって、全部自分で手をかけて織った芭蕉布をいろいろ見せてもらった(切れ端が多かった)。
織りあがったばかりの着尺がきれいだった。

せっかくだからと西川さんのご自宅にも寄らせてもらった。
藍のバケツは、相変わらずお風呂においてある。
子供には「いい匂いだね〜」と繰り返し話して、教育しているという話には笑った。
(藍はとても有機的な匂いがするもので)

沖縄最北端の辺戸岬のさらに先の、奥というところの民宿「海山木(みやぎ)」に泊まる。
晩ご飯の時、個性的な宿のお父さんに、かんからさんがつっこまれまくっていた。
いろり端はいい雰囲気だけど、ちょっと寒かった

チラガー(豚の顔)、夜光貝、サツマイモの茎など、一ひねりしたメニューがなかなかよい。
薬草を長期間つけた泡盛をいただく。
これがおいしくて、ついつい飲み過ぎた。ヘロヘロで眠りにつく。

2005.12.5 [月] 寒いよ〜

朝、9時前の便で沖縄へ。
向かい風が強くて結構時間がかかった。
しかも、着いてみたら予想よりかなり寒かった。こんなはずでは……。

レンタカーを借りて、ひとまずお昼ご飯を食べに北上。
ANAのクーポンでホテルのランチバイキングをいただく。
いきなり、ちょっと食べ過ぎ。

さらに北上して、読谷のやちむんの里へ。
大好きな宮城須美子さんの工房もあって、「ここでできているのか」と感動。
ちょいキズ&ちょい釉切れの小鉢を3個いただく。
どうせ家でガサガサ使うから、これくらいの難は全然問題ない。
あとで別のお店でみたら倍の値段だったから、いい買い物だったかも。

途中の店で「着物が好きなら伝統工芸センターで読谷山花織を見るといいよ」といわれ、急いで滑り込む。
ギリギリセーフで見学。
お姉さんにお願いして、展示品の裏の糸の渡り具合を見せてもらう。
こちらの花織は裏に糸が渡るタイプ。袷にしかできないそうだ。
細かい花がちらちらと散っていて、とてもかわいい。
絣も入っていて、とても凝ったものだなあと感心した。

ツアーに無料のクーポンがついていた琉球村へも寄ってみる。
あちこちの民家を移築してあるテーマパークだが、なかなかおもしろかった。
(閉園30分前に駆け込んだので、さらっと流す程度の見学だったけど)

琉装のおばあの琉球風の髪型が見事だったので、作り方を教えてもらう。
髪の長い私の頭を見本にやってくれたので、髪の短い3名がフンフンと聞く形で、
肝心の私には全く見えず。なんだかね。

ジーファーという先がお玉の形になったかんざしに興味津々。
お玉は椿油を適量だけ使うための形で、軸が太いため武器にもなるそうだ。
(後になって那覇でずいぶん探したけれど、結構いいお値段のものにしか巡り会えず、今回はゲットできず)

さらに北上してムーンビーチパレスホテルに投宿。
ここは古〜いホテルで、沖縄リゾートの先駆け的な存在だったらしい。
妙な雰囲気の和洋室(畳の部屋にベッドがおいてある)ではあったものの、広いのはよかった。

近くの居酒屋にて夕食。
三線を弾きはじめる人がたくさんいて、大変にぎやかなひとときだった。

2005.12.3 [土] なぜ木綿を着たくなるのだろう?

なんとなく絹物を着る気にならなくて、木綿で。
木綿気分の日って、確実にある。

「久留米は暑い夏を快適に過ごすための木綿、弓浜など、山陰の絣は
冬を暖かく過ごすための木綿」と聞いたことあるけど、
この久留米はどっちかというと暖かい着物なので、結構気温が下がっても着られる。

自分サイズに仕立てたはずなのに、おしりの線がぐっと右寄りに……。
まだ自分のサイズがよくわかっていない時に仕立てたもので、
そこからさらにちょっと痩せたので、こんなことになっている。
やれやれ。

保多織も「冬暖かく」というけれど、さすがにそろそろ寒いかな。
サラッとしている木綿は、着やすいけど、冬には向かないです。

・縦小絣の久留米絣(はじめて縫った単衣着物)
・赤地に黄色い実のついたオレンジ色の草の紬帯
・辛子色の帯揚げ、レンガ色の帯締め
・紫の絞りの羽織

2005.12.2 [金] ちょっとヨレヨレ

和裁へ行く予定だったのに、夕べの仕事が終らなかったので、
引き続き本業デー。

夕べ、波平が冷蔵庫の中の残りものを食べようとしていたのを、
「明日のお弁当に入れるんだから、おいといて」とたしなめたのに、
そのお弁当も作ってあげられず。ダメ妻な私。

しかし、やっとこさ終ったので、ホッと一息です。
なんだか気分的に疲れてヨレヨレ。
そして周りを見回してみて、やることの多さにちょっとぼう然。
何から片づけるかな……。

いよいよ迫ってきた沖縄行きですが、いまだにどんなものを着ていけばいいのか想像がつきません。
着物か、洋服か、まずはそこをしっかり決めなくちゃ。

2005.12.1 [木] 晩ご飯は食べたのだけど

午後からパソコンの前に向かって本業デー。
でも、進まず。
急な変更があったり、資料がとても少なかったり。

波平がちょっと早めに帰ってきたので、晩ご飯もしっかり作る。
そして、しっかり食べる。

そんなことをやっていたら、ますます仕事は進まずで、
夜が更ける前に終らそうと思ってことが半分も終らなかった。
いったい、何をやっていたのやら。
トホホ。

2005.11.30 [水] 早いものね

明日から12月かと思うと、ちょっと怖くなる。
実は人生も、こんな感じでビューッと過ぎてしまうものかもね。

忙しいからと、いろんなことを後回しにすると、
あとになって思わぬツケを払うことになります。
(特に具体的なできごとがあったわけではないけど、なんとなくそう思うのです)
本当は身の回りのことも、もっとパワフルにやりたいと思いつつ……。

今日も出勤。
出掛けに別件お仕事の電話が入ってオタオタする。
着付けの途中じゃ、まともな話はできませんって。

・ベージュに黄色、ブルーの細い格子の紬
・明るいオレンジ地に赤い牡丹柄の帯
・辛子色の帯揚げ、レンガ色の帯締め
・ミカン色地に茶の梅鉢模様の羽織

2005.11.29 [火] ベジも悪くない

夕べ、寝る直前までは「明日は和裁」と思っていたけど、
よく考えたら、お店に出勤する日でした。
あぶない、あぶない。

そんなわけで無事出勤。
ここでも伊那紬の帯を見てもらいました。
なんだか、織っているときは夢中だったけど、じわっと気に入ってきましたわ。

遅い時間から、うちで晩ご飯。
ほぼ野菜ばっかりのメニューだったけど、なんだかんだで
おいしくいただきました。
お腹いっぱい食べても、すっとお腹が空く感じがいい。

・鈍色地に格子の紬
・伊那紬の帯
・絞りの羽織
・紫と紺の帯締め、臙脂の帯揚げ

2005.11.28 [月] ハシゴ!

かんからさん、竹さん、市松さんと晩ご飯。
1軒目はベルギービールのお店。
(半分外だったので、ちょっと足が冷えた)

途中で竹さんのダンナも合流。
スーツ姿の男性が和に加わって、ぐっと丸の内っぽくなる。

2軒目はかんからさんの手引きで、ガード下系の焼鳥屋に。
実はおしゃれなお店より、こっちの方が落ち着く。
つくねが大きくて、こんがり焼けている感じがいい。

皆さんと別れてから、仕事が終ったばかりの波平と合流。
新橋方面にだらだら歩いて、3軒目、ドイツビールのお店。
私的にはサイコロを転がしたら、「ふりだしに戻る」と出た感じ。
なにやら、酵母が入ったビールを飲んだけど、これはこれでおいしかった。
(ちなみに、ビールのラインナップはあんまり変わらないみたいだったけど、
個々の値段は圧倒的に安い雰囲気です)

土曜日の会に参加できなかった、かんからさんと竹さんにお見せするために、
ほとんどすっかり土曜日と同じ出で立ち。

・泥染の久米島紬
・自作の伊那紬の帯
・絞りの羽織
・紫と紺の帯締め、臙脂の帯揚げ、薄紫の半襟

2005.11.27 [日] カニはどこへ?

綱島に住む弟夫婦と、鍋でもしようということになった。
タイミングのいいことに、越前ガニが届くのだということだった。
(弟のヨメは福井出身。実家のお母さんがウチの分まで送ってくれたそう)

で、カニがあるなら鍋は軽くでいいか、と鶏団子の鍋に決定する。
買い物から帰ってくると、ちょうど彼らが現れたところで、
「すみません、お姉さん!」と……。
ナニかと思えば、魚屋さんの手違いで、今日綱島に届くはずのカニが、
四国のうちの実家に送られてしまったらしい。
(神奈川と香川、まあよく似ているけどさぁ)

生ものだけに、もうどうしようもないので、
「じゃあ、ふたり(父と一番下の弟)で食べてください」ということになった。
結構たくさん送ってくれたそうなのに、まったくね〜。

でも、鶏団子鍋でもそれなりにおいしかった。
大勢でわ〜っと食べるものは、それだけでおいしいね。
ものすごく食べてしまって、珍しく気持ち悪くなる。

昨日飲み過ぎたので、お酒はほとんど飲まなかったんだけど、
その分食べてしまっていたのでした。
お腹パンパンのまま、就寝。

2005.11.26 [土] ヨッパライはいかんですね

午後遅くにはるゑさんと待ちあわせて、
銀座のお店をくっついて歩く。
(そして背中を押す!)
ミンサーも紅型も、更紗帯も、欲しいなあと思いつつ……。

その後、長野&沖縄報告会へ。
やっぱり皆さん、深いですね。

自作の帯も見ていただいてよかったです。
(ほさぷさん、早くお仕立てして、お披露目してね〜。
実際に帯にして締めてみると、布の時とは一味違ってくる感じです)

「次男坊」の豆乳鍋がおいしかった。
でも、鍋よりもっとおいしかったのが、ゆずコショウ。
手作りするとこんな感じなんですね。
あまりにおいしくて、ついついそれを肴に飲みすぎたかも。

2軒目ではスタンディングバーで泡を2杯。
この店での皆さんの会話、なんだか、ひたすら面白かった。

ここでもちょっと飲みすぎで、店を出て皆さんと別れてから、
歩きだしたら、ちょっと方向がずれていた。ははは。
お酒はほどほどにね。

・泥染の久米島紬
・自作の伊那紬の帯
・絞りの羽織
・ピンクの草木染め帯締め、臙脂の帯揚げ、蜘蛛柄の半襟

2005.11.25 [金] 和の掃除

温泉で買った箒をつかって掃除。
(川場は箒が特産品らしい。箒はずっと欲しかったので、宿の売店で即買い)

お茶殻をまいて、ひたすら掃く。
畳みの部屋はいい感じ。でもフローリングは猫の毛がフワフワ舞って、キレイに掃ききれない。
そういう状況になる前に、こまめにやれってことですね。

2005.11.24 [木] 冷蔵庫の残りもので料理は得意です

久しぶりに赤い着物。
家の寅さんがらみで脱力することがあったので、
こんな色のものでも着て元気を出すか、って感じ。

お店に行ったら、安いのにちょっといい草木染めの帯締めが入っていた。
すかさず1本いただく。
自作の帯に合えばいいけど、どうかな。

波平が「遅くなっても家で晩ご飯をくう」というので、
カレーを食べそこなった。
でも、なんか思いつきで作った、野菜処理的な料理がおいしくできたので、
まあいいでしょう。

・赤の変わり市松着物(どこのかわからない紬)
・黒地に赤い蔦模様の帯
・バーガンディに白い小柄プリントの帯揚げ、紫と紺の帯締め
・渋い朱、赤、紫、緑、グレーの縞の羽織

2005.11.23 [水] 半年前なら覚えちゃいるが……

午後から和裁へ。
袷の裏袖の袖口布の回しづけをやる。
道中着で1回やっているはずなのに、やったという記憶だけで
ぜんぜん内容を覚えていなかった。
1年近く前に1度やっただけのことを覚えているわけないか。
(と、開き直ってはいけません。反省!)

昨日校了で帰ってこられなかった波平は、
今日もやや遅めの帰宅。
でも、今日はしっかり晩ご飯を作って、野菜や豆腐をたっぷり食べてもらった。

しかし、昨日は「いい夫婦」の日だったのか。
そんな日に会えなかったとは悲しいのう。

2005.11.22 [火] ノーマルタイヤで雪の峠越え

朝風呂で1日をスタートする。
贅沢だなあ。

金精峠を越えて、日光に抜けようと朝から東へ東へ。
だいぶ手前から、道の両端には雪が残っていたので、私はかなり心配していたのだが、
なんとかノーマルタイヤでもクリアできた(対向車線には
雪がかなり積もっていたところもあったので、引き返す方が難しかった)。
すごいラッキーにホッと一息。
でも、みんなはあまり事態を重く見ていないようだった。
(ノーマルタイヤで雪道はムリ。前々日には雪にやられて、レッカー呼んだ車が続出したと
峠の茶屋で聞いた。くわばらくわばら)

奥日光の湯滝を見て、いろは坂を下る。
みんなは紅葉を期待していたようだが、すっかり冬枯れの風景だった。
「でも雪が見られたからいいわ」という前向きな発言には、「さすが〜」とパワーを感じる。

日光まで下って、お店のならぶ参道でお昼ご飯。
ゆば定食のいいお店に当たった。
「志そ巻きとうがらし」の落合商店の真ん前にある喫茶店だけど、
かなりイケてた(某所で紹介してもらったのだ)。
マダムたちからも「でかした」とお褒めの言葉をいただく。
味にうるさい方々に満足していただけてよかったわ。

あちこちに寄って、地場さんの野菜などを買ったりしながら(このへんがコッテリ主婦ね)、
ぼちぼちと東京へ。
例幣使街道の杉並木はみごとでした。

2005.11.21 [月] 温泉卓球

朝10時、祐天寺に集合。
久々にラッシュの電車に乗った。

高速がいきなり込んでいるけど、マダムたちは1秒だって黙らないから、
渋滞も苦にならない(私は今回ナビでした)。
ちなみに、今回の旅行は40代後半〜50代後半の4名と同行。
「この人たち、弾けてるよな〜」とつくづく思う。

沼田ICを降りたところでちょっと面白い店を発見。
骨董や古着がいっぱいあって、こんなところまで来て羽織を買うか買うまいかものすごく悩む。
なにやってるんだろうな、まったく。

宿はなかなか快適だった(そのうえ、食事もおいしかったし)。
温泉につかったあとは、卓球なんぞを。
かなり真剣にやりこんで、クタクタになる。
こちらの脚がもつれても対戦相手のマダムは、まだまだやれるわよ、
みたいな顔をして、厳しいスマッシュを打込んでくる。
元気やのぅ……。

疲れがたまっていたのと、朝がいつになく早起きだったのとで、
10時すぎには脱落(メンバー中2番目の早さ!)。
皆さんの話題、「自分のお墓を買う」が加熱してきたタイミングで眠くなってしまって残念。

しかし、この人たちと深い話をするたびに、「人生っていろいろあるのね」と感心する。
明るく元気でなくっちゃ、やってられないってことかもね。

2005.11.20 [日] それぞれのお買い物

昨夜からダラッと仕事をして、昼間は少々洗濯もして、
なんとか9時過ぎに今週のお仕事を終えました。
は〜、早い時間に入稿できてよかったぁ。
明日は朝から和裁マダムたちと温泉旅行です。
(ケツカッチンな状況は精神衛生上よくないですね)

ホッとして中国茶を飲んでいたら、友だちから写真付きのメールが来た。
「新しい彼女です。来週末に嫁に来ます。」って、あんた……。
なんか、買っちゃったみたいです。
こういうのを見ると、私の着物なんてたいしたことないな、と思う。
男子の買い物は、やっぱりデカイね。

寒さのあまり、昨日ガスストーブを出した。
なので、今日のおやつは焼き芋。
「安納芋(あんのういも)」という種子島発祥のコロコロしたサツマイモ。
ミカンくらいの大きさなので、3個焼いてみた(アルミ箔にくるんで、天板の上において、片手鍋を逆さにかぶせる)。
説明書きには「とても甘みが強くてねっとりとした肉質が特長」とあるが、本当にそのとおりで、ねっちり甘〜い。
まだまだ、世の中には食べたことのないものがいっぱいあるね。

今日は1日家の中にいたので、ボサボサの引っ詰め髪にジャージ(おまけにおやつを食べたらゴムがきつく感じて、明るいうちから下だけパジャマに着替える)、
10年以上着ている穴の空いたビーンのジップアップトレーナー。
着物を着ない私は、ほんまグダグダのダメ人間ですわ……。

2005.11.19 [土] 今夜も仕事、明日も仕事

あいかわらず、バタバタと着替えてギリギリにお店にすべりこみ。
もっと余裕をもった行動をしたいと、毎日思っているのに、
なぜこうなのか……。海より深く反省。
(はい、遅刻常習犯です)

疲れているときは、パッとした色のものを着たくなる。
今日はそんな感じで、柔らかものの型染小紋にショッキングピンクの帯。
私って、正直者?

・型染ちりめん小紋(白地に紺とピンクの植物&小花)
・ショッキングピンクに唐子の刺繍の付け帯(カッチリのランドセル状態ですが)
・グレーの帯締め、ピンクの帯締め
・肌色地に植物柄の羽織

2005.11.18 [金] フライング

もう1日宝町で作業があったので、ついでに銀座8丁目の旅行代理店へ。
ツアーの手続きしてきました。
(もう変更もキャンセルも効かないから、覚悟しておいてくださいね>参加の皆さん)

あとは、2日目の奥の宿に正式に予約を入れて(空いていることは確認済み)、3日目の那覇の宿を決めるだけです。
那覇には笑っちゃうくらい安い宿もありますが(4人部屋のドミトリーを1部屋使って1泊素泊まり1500円とか。学生っぽいな〜)、
晩ご飯を食べるところを決めてから、近いホテルにしようかな。
まあ、おいおいね。

昭和通り沿いを宝町まで歩くのも芸が無いと、ちょっと裏手の道を入ってみました。
あとで見たら、「木挽町通り」という道だったけれど、なかなかよさげな居酒屋がいっぱいあるじゃありませんか。
住所的には銀座から数十メートル南に入っただけですが、ここいらまでくると、ぐっと庶民的。
また今度、来てみよっと。

さて、今日でやっと私の作業は終り。
風邪気味なので早上がりするという波平と一緒に、銀座で晩ご飯を(それでも9時すぎでした)。
さまよったあげくフライング気味に「ちゃんぷるぅ家」で沖縄料理にしてみました。
(目と鼻の先には小料理の「ささ花」。本当はこっちに行きたいのう)

実は今朝、「飲みすぎだから、しばらく禁酒するか」とふたりで言いあったばかり。
ものの数時間の禁酒でした。オリオン、うまいね。
2杯目のシークワーサー杯は、ちょっと安物のジュースっぽかったので、
現地では生のヤツを飲みたいです。

明日は久しぶりの店員さん、そしてその後は月曜朝までの原稿をやっつけます。
でも、今日はもう寝たいなあ……。

・大島もどきの紬
・朱色に黒(漆)の花唐草の帯
・臙脂に絞りの帯揚げ、臙脂に水色の小花ちらしの平組帯締め(銀座結び)
・薄紫の縮緬半襟
・濃い肌色にオリーブ色と茶で植物模様が型染してある羽織(大きめなので乳の位置がちょっと下すぎるな)

2005.11.17 [木] 引き続き作業デー

昨日終らなかったものを家で終らせて、宝町の編集部へ。
残り半冊分くらいを校正。
(でも、やっぱりちょい残る。明日もいかねば)

深夜にビールを買って帰宅。
キリンのチルドタイプの小瓶を買ってみた。
「まろやか酵母」と「豊潤」。
どっちもおいしいけど、別に普通のでもおいしく飲めるから、わざわざこれでなくてもいいか(←醒めてる?)

つまみは塩味の揚げおかきと、クリームチーズに蛤の佃煮を合わせたもの。
蛤は先日波平が名古屋出張にいったときのおみやげだけど、これがおいしいのです。
単体で食べても、ごはんのお供にしてもおいしいけど、今日はクリームチーズと意外な出合いが……。
なぜかキャラメルのような味になるのが不思議です。
ま、ビールのつまみとしては邪道ですが。

BGMはサラ・ボーン。
にしては、やけにサッパリしてると思ったら、若いときのアルバムだそうです。

しかし、夜中の2時過ぎにこんなことやってちゃいけませんね。
ちなみに晩ご飯は鴨南蛮のそばでした。
京橋の山形田は味が濃いけど、まあイケルね。

本日は時間優先で着物は着ず。
久々に洋服でお出かけしようとおもったら、ほんと何着ていいかわからんね。

2005.11.16 [水] 作業デー

思いきり遅おき。しかも夫婦で。

ちょいちょいと家事をやりながら、お仕事もやる。
2日分の着物や羽織や長襦袢を畳んだら、気分もさっぱり。
ひと仕事終ったような気になるけど、単に片づけしただけなのよね。
やっぱり着物はたいへんなのかも。

ものすごく遅く会社にいったくせに、波平はアンゴラ戦にも行っていた。
とても寒かったよう。
帰ってきたら、お酒も飲んでないのに、顔が赤かった。

入口で配られたという使い捨てカイロをもらったので、今晩はこれを仕込んで寝ようっと。
(なんて書いていたら「俺の悪口をかいているのかね?」と波平がやってきた。悪口じゃないよね、これ?)

肝心の作業はたいして進まず。
集中力がないなあ。

2005.11.15 [火] 鴨鍋!

鴨鍋をやるよ、というウワサをキャッチしてSさん宅へ。

鴨肉の薄切りを出汁のなかでしゃぶしゃぶしたあと、京都の黒七味というものをかけて食べる。
う〜ん、鴨ってなんておいしいのでしょう。
(しかもヘルシーなのですよ)

「このあと仕事が……」とかいいながら、結構いい調子で日本酒をいただく。
これがまたサッパリしたのみ口で、気づけば一升瓶が空いておりましたね。
いったい誰がそんなに飲んだのでしょう?

たっぷりと鴨のうまみを吸ったリゾットがこれまたおいしくて、
本当に幸せな時間でございました。
(幸せすぎて、いつかバチが当たりそう?)

帰り道、すごく寒いだろうと思っていたのに、
来るときよりも寒さが緩いように感じたのは、酔いのせいか?
日本酒って、身体を温めるのかもしれませんね。

ヘロッとなりながら帰宅すると、珍しく波平が早く帰っていて、校正作業にいそしんでいた。
なので、ヘロッとしながら私も一緒に読む。
しかし、そんなんで作業がはかどるわけもなく、10ページと読まないうちに睡魔に襲われ、お休みモードに。
幸い、悪夢は見ませんでした。

・黒、茶、青の市松模様の古い大島
・タイシルクのワンピースを継ぎはぎして作った自作の帯
・渋いピンクの帯揚げと同じく帯締め(後者はSさんとKさんに「いい色ね」と褒められる)
・薄ピンク地に紫の蔦模様の銘仙の羽織(実はこれの下に重ねて畳んであった羽織を取ろうとして
よっこらしょとやったら、こっちが先にでてきてしまったので、
こっちを着ることにしたもの。ちょっと若作りでしたね)

2005.11.14 [月] 復習&復習

打ち合わせで溜池へ。
もうバレンタインの話題が……。早いのう。
どこにも寄り道せずに、用事だけササッと済ませて帰宅。
(行き帰りの電車の中で藤沢周平。この人の書くものは、本当にハズレがない。混んだ電車が海坂藩の空気になって調子よかった)

帰ってきたら、急ぎの別件の依頼が。
今週はちょっと忙しくなりそう。
がんばらねば。

今日は復習の意味で、昨日とおんなじ帯で銀座結び。
バタバタと着付けた割には、うまくいったような。
帰ってきてから、一度解いて、もう一度復習。
学校の勉強もこれくらい熱心にやっていれば、と今さらながら思いましたわ。

・作州絣
・琉球模様のレンガ色の名古屋
・薄い辛子地に四角と小花ちらしの帯揚げ、レンガ色の帯締め
・絞り風麻の葉の半襟(端切をはいだもの)
・紫の絞りの羽織
・オレンジとグレーのぼかしの鼻緒の草履

2005.11.13 [日] ニューワールド!

月島・スペインクラブにてマダムランチ。
昼からスパークリングワインをいただく。

で、本日のメインは「帯結び教室」。
さんご先生のご指導のもと、銀座結びと二重太鼓のお稽古をする。
二重太鼓を生まれて初めて自分で締めましたわ。オホホ。

銀座結びはあらゆる場面に使えそう。
(実は、お太鼓があんまり好きじゃないのです)
忘れないように、明日もコレでいこう。
新しい世界を見せてくれたみなさまに感謝!です。

帰りにコジャレ系のバーでヒューガルテンと赤ワインを1杯ずつ。
おつまみが軽いものだったので、帰ってから残りもののトロロでごはんを食べる(オヤジかい!)。
やっぱり残りもののイクラをたっぷりのせて、ワシワシと。

名古屋に日帰り出張だった波平が、なぜか東神奈川駅のステラおばさんでケーキを買ってきてくれた。
本日の締めはこれ。
クルミ入りそぼろのチーズケーキとチェリーパイを半分ずつ交換して食べる。

おいしくて楽しい1日でした。

・ベージュ地に太い黄色と細い青の格子の紬
・琉球模様のレンガ色の名古屋
・薄い辛子地に四角と小花ちらしの帯揚げ、レンガ色の帯締め
・臙脂と白の花菱の半襟(端切をはいだもの)
・紫の絞りの羽織
・白地に朱色の花緒の草履

2005.11.11 [金] 最近忘れっぽい

この頃、いつ、どの着物を着たのか忘れがちです。
今日は店員さんの日だったので、何を着ようかと考えていたのですが、
数日前、お店に出たときに何を着ていたのかすっかり忘れてました。
よくない傾向です。

ちょっとしたお出かけには基本的に着物で出かけるので、結構あれを着たりこれを着たりしているのですね。
で、同じ人に会うときに、前の時とかぶっていることのないようにしたいと思うのです。
(極力いろんなものを着ましょう、というのが目標)

せっかくだから、日記にメモくらいしたほうがいいかしら。

・久留米絣(縦の小絣) 夜雨が降るという予報だったので念のため
・青地に花の型染の帯
・辛子色の帯揚げ、レンガ色の帯締め
・紫の絞りの羽織
・絞り風麻の葉半襟(ナオミコレクションの端切)
・オレンジとグレーのぼかしの鼻緒の草履

2005.11.9 [水] 今日も和裁

続けていきました。
午前中はやっぱりくたばっていて行けなかったけど、
午後と夜、たっぷりと。

やっとこさ、表と裏がひとつになって、袷状態になってくれました。
これから、えんえんと本ぐけが待っています。は〜。
(でもまだ袖ができてないな)
今年中には着られる予定。

次は羽織。
古い紅型(といっても、あまり派手な柄付けではないけれど)の解き物を用意しました。
これから裏地探し!

2005.11.8 [火] メイドもビラを配ってました

午後から和裁。
臙脂の縞の保多織を着ていったら、おばちゃんたちにかなり好評。
「粋な雰囲気でいいわ〜」ということらしい。
今度から、粋な感じのものも視野に入れてみようかな。
(この保多織はネットの画像と小さな生地見本で購入したもの。でき上がりが送られてきて「渋すぎ?」と焦った)

夜は秋葉原の赤ちょうちんで飲み。
そんなところに、沖縄から横浜に帰省している西川晴恵さんを呼んでしまった。
久々に行った秋葉原はものすごく様変わりしていて、ヨドバシカメラがわからず迷う。

市松さんに案内されて行ったお店は、本当にひょっこり電気街の中にある。
波平は「この道は1000回くらい通っていると思うけど、気づかなかった」と。
お魚メニューが多くて、なかなか渋いお店だった。

とくさんの木綿のへこ帯をみた西川さんが
「『ああ、それでいいんだ』って思った」と素直な感想。
正統派だけが着物じゃないのさ。
(ちなみにとくさんは紫に白い格子のウールにグレーのへこ帯でした。かわいかったですよ)

写真は西川さんにいただいた古酒(クースー)の「KUINA BLACK」。
ヤンバルクイナのラベルがかわいい!

2005.11.7 [月] お疲れちゃん

さすがに疲れている気がする(睡眠不足に弱いのです)。
でも、今日は午後から店員さん。
本店がセールのせいか、お客さんが少なくて、それはそれでやることがなくて疲れたな。

明日はちょっと和裁に行って、夜は秋葉原飲みの予定。
たまたま帰省中の西川さんも合流できそうです。
無くなった帯の件、よくよくなぐさめてきますわ。

元気があったら横浜のリサイクルフェアにも行きたかったけど、
今回は生命エネルギーが切れかかっているので、また次回がんばります。

2005.11.6 [日] 七五三

友だちの子どもの七五三のお手伝いに鎌倉へ。
6時起きで朦朧としつつ。

私の役目は友だち本人にきものを着せることだったんだけど、
これがまた、いまいちピシッとキレイに着せてあげられず、申し訳ありませんでした。
自分がやっている補正と同じではダメなわけですね。
人の体形って本当に違うものなのだと実感。

八幡宮は同じような人たちでごった返していて、
ずいぶん目の保養になりました。
(皆さん、当然のごとく色無地や訪問着に立派な袋帯で)
お払いも一緒にしてもらったけど、あれは正直団体さん向けで御利益が薄そう……。

お昼を一緒にいただいてから、のろのろと帰ってきて、一眠り。
夜は残っていた仕事を何とか片づけました。エライ、自分!
そんなわけで、もう5時前です。
あ〜、早く寝よ。

2005.11.5 [土] 本日のランチ

この日のメインは、豚肉とタマネギのソース煮込み。
お肉とトロトロでおいしかった〜。

手前のパンは鶴見から持っていったもの。
あまり行かないパン屋さんだけど、まあまあでした。

2005.11.5 [土] おいしい1日

KURAさんちで陶芸をやらせてもらう……というより、
いってすぐにご馳走になったなんちゃって?イタリアンがたいへんおいしかったです。
(よくよく反芻してみると、結構ランチがメインっぽかったわね)

開高健記念館とか、海辺の散歩とか、モデルルーム見学とか、湘南ライフっぽいことをして楽しかったな。
(ラチエン通りが実際にあることもビックリ)

波平はかなり湘南ライフに乗り気になったのかもしれません。
KURAさんちはたしかに「ボロ家でちらかっている(by KURAさん)」のかもしれないけど、
私からみたら、すご〜くセンスよく暮らしていて、刺激になりました。
昭和っぽい雰囲気もいいし、置いてあるものがいちいちセンスいいんですよ。
(うちの部屋の真っ白い壁紙がうらめしい)

帰りによった藤沢の居酒屋もよかったね。
なんでもおいしかったし。
タダひとつの心残りは、栗おこわのおにぎりを頼み忘れたこと。
また行きたいわ……。

シャイな波平が皆さんの前で「立板に水」のごとくしゃべったことが
軍事オタクっぽい内容で、ちょっとおかしかったです。

2005.11.4 [金] 頭の中がよどんだら

週明け締めきりの仕事が終らず……。
週末は予定がびっしりなのに、どうするかな〜。

しかし、ずっとすわりっぱなしは身体に悪いです。
なにか運動をしながら原稿を書く方法がないだろうか。

頭を使う作業で詰まったときには、軽く運動をすると脳の違う部分を使うので、リフレッシュ効果が高く、
元の作業に戻ったときに効率が上がると聞いたことがある。
なにかぴったりの運動を見つけたいもんだ。
(ヨガでもやる?)

明日は湘南の風に吹かれて、昼も夜もおいしいものを食べる予定。
つまらない仕事のことは頭のすみに追いやって、しっかり楽しもう。
木綿の着物にしようと思ってるけど、羽織も用意したほうがいいかな。

2005.11.3 [木] そうだったのか

お昼過ぎ、波平と恵比寿の東京都写真美術館へ。
恵比寿の駅に降りたところから、着物の人をたくさん見かけたので、
なにかイベントがあるんだろうなと思ったんだけど、
皆さんの日記を拝読して「きもの日和」であったことを確認。

私たちはぜんぜん関係なく、6日までの写真展に駆け込みでした。

お昼は三越の地下のスープストックで、かき込むように。
私の支度がもっと早くできていたら、どこかで優雅にランチだったのに……。

前の晩から、着ていくものくらいは決めておかなきゃだめですね。
基本は、「帯に小物まで」ですかね。
(なんにも考えてなくて、とりあえず無難な半襟をつけるところから始まったので、迷いまくって時間ばかりかかりました)

ただ、久しぶりにピンクのこってり刺繍帯を締められて満足。
欲をいえば、この帯に合うきものがほしいところです。

2005.11.2 [水] カニはどこへ?

綱島に住む弟夫婦と、鍋でもしようということになった。
タイミングのいいことに、越前ガニが届くのだということだった。
(弟のヨメは福井出身。実家のお母さんがウチの分まで送ってくれたそう)

で、カニがあるなら鍋は軽くでいいか、と鶏団子の鍋に決定する。
買い物から帰ってくると、ちょうど彼らが現れたところで、
「すみません、お姉さん!」と……。
ナニかと思えば、魚屋さんの手違いで、今日綱島に届くはずのカニが、
四国のうちの実家に送られてしまったらしい。
(神奈川と香川、まあよく似ているけどさぁ)

生ものだけに、もうどうしようもないので、
「じゃあ、ふたり(父と一番下の弟)で食べてください」ということになった。
結構たくさん送ってくれたそうなのに、まったくね〜。

でも、鶏団子鍋でもそれなりにおいしかった。
大勢でわ〜っと食べるものは、それだけでおいしいね。
ものすごく食べてしまって、珍しく気持ち悪くなる。

昨日飲み過ぎたので、お酒はほとんど飲まなかったんだけど、
その分食べてしまっていたのでした。
お腹パンパンのまま、就寝。

2005.11.2 [水] カニはどこへ?

綱島に住む弟夫婦と、鍋でもしようということになった。
タイミングのいいことに、越前ガニが届くのだということだった。
(弟のヨメは福井出身。実家のお母さんがウチの分まで送ってくれたそう)

で、カニがあるなら鍋は軽くでいいか、と鶏団子の鍋に決定する。
買い物から帰ってくると、ちょうど彼らが現れたところで、
「すみません、お姉さん!」と……。
ナニかと思えば、魚屋さんの手違いで、今日綱島に届くはずのカニが、
四国のうちの実家に送られてしまったらしい。
(神奈川と香川、まあよく似ているけどさぁ)

生ものだけに、もうどうしようもないので、
「じゃあ、ふたり(父と一番下の弟)で食べてください」ということになった。
結構たくさん送ってくれたそうなのに、まったくね〜。

でも、鶏団子鍋でもそれなりにおいしかった。
大勢でわ〜っと食べるものは、それだけでおいしいね。
ものすごく食べてしまって、珍しく気持ち悪くなる。

昨日飲み過ぎたので、お酒はほとんど飲まなかったんだけど、
その分食べてしまっていたのでした。
お腹パンパンのまま、就寝。

2005.11.2 [水] 私も相当頭に来ましたわ

まったく、なぜこんなことになったのか、悲しいですね。

これから大きく羽ばたこうとしている人の足を引っ張るような真似は、本当に最低です。

とにかく、持っていっちゃった人は西川晴恵さんの元に、
今すぐそっと帯を送り返してください。
世界に1本だけの帯です。
もはや人前で締められないのは、いくら想像力がなくてもわかった頃だと思います。
ずるい手段で手に入れたものを身にまとっても、気持ちいいはずがありませんしね。

うちにやって来た帯の方は、現在お仕立てに出しているところ。
戻ってきたら、画像を載せてみます。同じ柄ではないけれど、雰囲気は同じであろうと思いますので。

行方不明の姉妹帯、一刻も早くお母さんの元へ帰れるように、深く深く祈っております。

2005.10.31 [月] やっと終ったよ

新聞が配られるような時間に、波平とともにやっと帰宅。
いや〜、よく働きました。
ここ数日根を詰めてやっていた私の作業は、今日で終り。
やれやれ。あとはよろしく。

着物でいったら、途中でコーリンベルトが痛くなってきた。
(で、もぞもぞと取ってしまった)
半幅で楽な格好で行ったつもりだったけど、じ〜っとしているのには向きませんな。

あ、そうそう。
波平の編集部(スノーボード雑誌)のバイトさんがご懐妊で、後任を探しております。
週に2〜3日でもいいから、できる人いないでしょうか?
興味がある人は伝言くださいませ。

2005.10.30 [日] 白い帽子

後楽園に馬券を買いに行っている友だちが、馬券を買ってくれるというので、
久々に力を入れて天皇賞をテレビ観戦。

秋の天皇賞は距離的に牝馬でも狙えるレースだからと思って、
ゼンノロブロイとハーツクライを軸に牝馬をヒモに三連複ながし。
しかし……。

ゼンノロブロイとダンスインザムードは2着3着で順調に来たけれど、
さすがにヘブンリーロマンスは買ってなかったよ。
(まあ、軸に入れていたハーツクライが6着に沈んだので所詮ダメ馬券ですが)

松永幹夫は「牝馬のG�汕ネ外を勝ったのは初めて」といってたけど、
天皇賞まで牝馬で勝つとはね。う〜む。
山本厩舎の馬でG1勝つのも初めてらしい。よかったよかった。

去年、地震で延期になっていた天皇観覧も今年は無事に遂行された。
(レープロ組はまたたいへんだったんでしょうね。おつかれさまでした)

美智子様が赤いドレスをお召しになっているのがテレビで映ったので、
すかさず後楽園の友へメールしたけど、
「帽子は白」だったのはあとになって気づいた。
やっぱり競馬は帽子です!

さあ、これからまたお仕事。
はりきって参りましょう……。

2005.10.29 [土] 出かけられない週末

じーっと座って作業の日(たぶん、明日、明後日も)。
根が生えたように座っているので、健康には絶対によくないな。
久々にウォーキングでも復活させなくては。

深夜、福岡に出張している波平から電話が来る。
晩ご飯に食べた鳥料理がおいしかったらしい。
中洲の真ん中のホテルに泊まっているのに、仕事から戻ってすぐに寝る体勢に入ったとのこと。
ああ、もったいないおばけがでちゃうよ……。
(同行の編集部員はお酒のまない女子。仕方ありませんね)

こちらは、もうちょっとがんばってから寝ることにしよう。
しかし編集って地味な作業だよね……。

2005.10.28 [金] 川崎グルメ

お店のあと、とくさんかんからさんと川崎でごはん。
(偶然川崎をうろうろしていた波平も拾って、4人で)

川崎は近いのに、あんまりごはん食べたりしません。
なので、行ったお店もずっと知ってたけど、入ったことのない老舗イタリアンでした。
(あ、今アド街ック見てたらこの店22位だったよ! 
食べなかったメニューが名物スパゲッティとして紹介されていた……)

写真は目の前で焼き色をつけてくれるスイーツ「焼カタルーナ」。
これ、横から味見しただけだけど、おいしかったな。

みなさん、こんな辺鄙なところでお食事つきあってくれて、
ありがとうございました。
また、もっと強烈なお店探しておきます。

2005.10.27 [木] 帯揚げ画像

夜遅くなって、本日の作業終了。
今、チマチマ縫っているうそつき襦袢を進めようかと思ったが、
イマイチ調子が上がっておらず、気持ちが前に向かない。

明日は久々に趣味の店員さんです。
何を着ていこうかな……。
来訪予告があるので、楽しみ。
帯揚げ、いいのが残っているといいですね〜。

写真は先日お買い上げの帯揚げ×4。
こうならべると、渋いシリーズの中から、よくこんなかわいいのを選んだもんだ。

2005.10.26 [水] 雨にやられる

午後から打合わせ。
新しいほうの建物に行くと、打ち合わせ部屋がガラス張りだった。
なんだか緊張……。

初めての方を何人も紹介されるが、またもや名刺を忘れてしまっていた。
さすがに担当くんからは「本当は作ってないんでしょう。そろそろ正直にいってもらってもいいんですよ」
といじわるをいわれる。
3回も連続で忘れたら、当然ですわね。

打ち合わせの合間に、さっき撮影していたというクイーンアリスのパウンドケーキ&
チョコレートパウンドケーキを一切れずついただく。
うまいがあ、甘い……。でも甘さに悶絶しながらも完食。

終って外に出たら、雨が降り始めていた(夜からっていったのに)。
こんなこともあろうかと、着物は保多織。
雨コートと傘は持っていたが、撥水の足袋カバーはサボって履いていなかった。
地下鉄の入口は目の前なのに、とっぷり濡れる。

波平の会社に寄って、本日の作業分をピックアップ。
本当はその場で作業して、一緒に帰る予定だったけれど、
当方風邪気味につき、さっさとブツを受け取って電車が空いているうちに帰途につく。
濡れた足袋がずっと冷たかった。

晩ご飯は、波平のリクエストによりスキヤキ……。
でも、しっかり食べました。
身体が資本ですからね。

2005.10.25 [火] 風邪の季節?

ここ数日、なんやかんやで睡眠時間が少ない日が続いていた。
そしたらなんと、今日から風邪です。
熱はほどんどないんだけど、鼻がズルズル。
こんなの久しぶりでございます。

頭が重くてボーッとするので、今日は洗濯物を畳んだら大人しく寝ます。

編集部の子の作業が進んでなくて、校正しなくちゃいけないものが出てきてないんだけど、
今日はそれが幸いでした(いやあ、あとが怖いんですけどね……)。

2005.10.22 [土] 帯揚げデー

午後からお店へ。今日はお仕事。

行ってみたら、今朝ステキな帯揚げが大量入荷していて、
お客さんが途切れた時間にお買い上げタイムに。
午前中のシフトの子が3枚も買っていたので、そんなにいいのかと
補充がてら在庫の包みまであける。
(飛ぶように売れて、あからさまに減っていたのです)

洒落系渋めのもので、840円均一ながら織りはさまざま。
いい帯揚げの選び方をチーフに教えてもらう。
チーフは重ねてあるのを横からみただけで、いい織りのものがパッとわかる(もう天才的!)。
くらべてよーく触ると私でもわかるけど、どうしてあれが横からみただけでわかるのか……。
ご本人は「好きだから自然に覚えるのよ」とおっしゃるが……。

結局、4枚も買ってしまいました(それも絞りに絞って)。役得ですわん。
しばらくは薔薇色の帯揚げライフが楽しめそうです。
ウキウキ。

2005.10.21 [金] うちの緊急避難場所は総持寺です

灯台下暗しとはまさにこのこと。
総持寺で精進料理がいただけるというので、はるゑさんと行って参りました。

最初にお坊さんがふたり付いてくださって、お寺の中を丁寧に説明してくださる。
百間廊下は長〜くて、しかもピカピカ。さすがにスゴイ数の修行僧が朝晩磨いているだけのことはあるな。

総持寺は広くて普通に誰でも入れるので、散歩コースになっていたり、
通勤で通り抜けている人もいるくらい。
私も何度か来たことはあったけど、建物の中に入ったのは初めてでした。
どこも廊下や地下道でつながっていて、ちょっと要塞みたい。
こんなふうになっているなんて、知らなかったわ。

精進料理はたいへんおいしくいただきました。
最初の作法はちょっとお経みたいで、えらい緊張しいの若いお坊さんについて唱えている途中で、
ずごくおかしくなってしまって、笑いをこらえるのに必死でした。

おしゃべりしながら食べていたら、まだ半分くらいのところで
お坊さんが最後のお作法のためにやってきました。
最初はとなりに座って待とうかという様子でしたが、「あ、気まずいですかね」とお気づきになり、
もう少ししてからもう一度来ていただくことに。
「終ったらこちらから声をおかけします」といっておいたのに、また食べ終る前においでになりました。
間の悪い人ってのは、どこにでもいるものですね(笑)。

その後、川崎のお店へ。私もお客さんモード。
社長とはるゑさんの間で、ものすごくティープな会話が交される。
(ダジャレとか言うので、いつもいなしてしまいますが、実はあの人が社長なんですわ)
私ももっといろいろ勉強しなくちゃだわ……。

で、その後、ラチッタデッラでお茶。
こちらも別な意味でディープなお話に。
いろいろ納得したり、スッキリしたり。
人生には、こういう濃い時間が必要なのですね。

2005.10.19 [水] 仕事進まず

昨日から仕事にはまり中。

それなのに、今朝、全然別件の新たな仕事を入れてしまった。
(波平関連のお仕事です。これでちょっとは彼も楽になるか?)
今日はそれができるまで寝られませ〜ん。

タイミング悪く、右の首から肩にかけてひどく寝違えてしまったみたい。
なんだかずーっと痛くて、いやな感じです。

波平は忙しすぎて帰ってこられない様子なので、
こちらもじっくり家でお仕事します。
しかし、進まんのう……。

2005.10.17 [月] 雨の日木綿

朝から雨がひどい。
なので、木綿の着物でお店に出かけることにする。
泥が跳ねても目立たないように、紺地の久留米絣。

これはちょっと幅の広いものを仕立てたせいか、
私には重すぎるような気がする。
同じ木綿でも作州絣を着るよりも、もっと疲れる感じ。
これも年をとったってことかしら?

2005.10.16 [日] 田舎暮らし

田舎暮らしへの第一歩、秩父方面への散策へ。
波平が偶然見つけたお蚕部屋つきの物件があるあたりへお出かけ。

おにぎりを作って出かけるも、当然のように出遅れ。
(編集者の夫にライターの妻では、8時起き10時半出が
精いっぱい目いっぱいでございました)

1時半に長瀞でお昼。
岩畳という観光スポットにて、エサを捕る川鵜や川下りの人を見ながら、
持ってきたおにぎりやカボチャの煮物などをたべる。

一応不動産屋にも寄ってみる。
しかし、ご主人がお出かけ中で必要なデータが手に入らず(←計画が甘かったわね)。
今日はここらあたりの雰囲気を見るだけと思っていたので、
それならそれでまあいいさと、さらに奥地の温泉まで。

鉄道駅の最終地点「三峰口」から、ずずっと奥まで走って、大滝の温泉でひとっ風呂。
帰りは秩父市から299号を上ろうかという計画だったけど、
なにやら面倒になって、元来た道を高速入口を目指して戻ることにする。

途中、秩父在住の知りあいライダーに連絡を入れるも、
うまくつながらず、こちらにもふられる。
それも、ま、いいか、となって、結局地元まで戻って晩ご飯を食べようということになる。
いい加減なふたり。

9時過ぎに鶴見に戻り、はじめての焼鳥屋へ。
平素はプロレタリアートな方々が集っている店で、
座席が極端に少ないのかと思っていたらさにあらず、
入ってみたらカウンターも適度にあって、奥にはテーブル席もあった。

やけに安いメニューが多くて、焼き鳥は1本100円のものが中心。
お酒も安め安定で、それなりに種類がある(ホッピーや追加焼酎もあり)。
亭主の腰も低くて、やっぱりプロレタリアートに好まれる店だけのことはあるよねと。

「こういうところは、鶴見も案外悪くないんだよな」と波平。
秩父は田舎としての環境は悪くないけど、私の求めているものとはちょっと違うかも。
(せこせこと駐車場にお金を取ったり、せこせこと温泉の滞在時間をチェックしたり、
都会からの客からは金を取ってやろう的な部分が、私的にはかなりNGだったのです。
もっとおおらかでケチケチしない風土のところでないと、かえってストレスがたまるわ)

プロレタリアートの店は、あまりに安くて、いろいろ頼みすぎてしまったので、
お腹一杯で、しかも酎ハイがとっても濃くて飲みすぎ状態でレロレロと家に帰る。
早起きだったこともあって、そのまま歯を磨いてコロリと寝る。
これはこれで幸せな1日。

2005.10.15 [土] 思いがけない……

今日はなんやかんやで、一歩も家を出ない1日。
(けど、その割には仕事が進んでない〜)

深夜に帰ってきた波平が「キミに郵便が来とるよ」と
郵便受けの中身をピックアップしてきてくれました。
あれ、この封筒の厚みはナニ?

思いがけない方からの、思いがけないお誕生日プレゼント!
は〜、涙腺緩んじゃうよ……。
(姉さん、やっぱりLOVEですよん)

こうやっていろんな人とつながれることに、感謝、感謝。
本当に、じわーっと幸せな気分になれましたわ。

2005.10.14 [金] 蚕、飼ってみる?

以前、韓国の慶尚北道安東近くの、河回村(ハフェマウル)という古い村に行ったことがあります。
その村は、ぽっかりと川に浮かんだような形の伝統保存地区で、
数百年前の韓国の原風景がそのまま残っているところでした。

村の一軒で、その昔は両班(リャンバン・いわゆる貴族階級)だったというお家が民宿をやっているので、
ちょっと立ち寄って、そこのおばあちゃんにいろいろと昔話を伺いました。

おばあちゃんが嫁に来たころ、その家では大規模に養蚕をやっていたのだそうです。
で、年に3回も繭をとるのですが、家の裏が一面桑畑で、蚕が一生懸命エサを食べる時期には、
食べるスピードに追いつくように、必死で桑の葉を刈って運んだのだそうです。

さすがに上流階級のお家で、昼間はお手伝いの人が通ってくるのですが、
夜はみんな帰ってしまうため、蚕の番はヨメであるおばあちゃんがひとりでやらねばならなかったそう。
蚕は一晩中食べているので、途中で桑の葉が切れないように注意しなければならなかったり、
蚕を冷やさないために、朝まで蚕部屋に火を絶やさないようにしたり、
繭をとる間はずっと重労働と睡眠不足の日々が続いたそうです。

蚕が一斉に桑を食べている部屋は、湿気と独特の匂いが充満し、ずっとワサワサと音がしていた、と
おばあちゃんは顔をしかめていいました。
蚕のなにもかもが、とってもイヤでイヤで仕方がなかったということでした。

そんな生活が何年も続き、舅も姑も亡くなって、やっと養蚕という作業から解放されたとき、
おばあちゃんがやったことはなんだと思いますか?
なんと、広大な桑畑の桑を1本残らず抜いてしまったのだそうです。
ううん、そこまでたいへんだったのね……。
(っていうか、さすが韓国の女性はやることが激しいよ……)

ちなみに私は蚕はちょっとナニで、触れません(←意外とこういうものには弱い)。
でも、ちょっとチャレンジしてみたいような気にはなりますよね。
前向きであれば、おばあちゃんのしたような苦労も、喜びや楽しみで相殺されるのでありましょうか?

ま、蚕部屋のあるお家、チェックしてきます。
蚕を飼うかどうかは、触れるようになってから考えようかな。

********************

え〜、お蚕部屋がある物件はこちらです。
複数あるところがスゴイ?

2005.10.13 [木] 精進いたします

てっきり5マルキの大島だと思っていたものが、よくよくみたら
違っていました。
(去年、薄暗いところのガサガサしたバザーで買ったものでした)

手触りは大島に近いけど、節があったりするのですね。
「どこのなに?」ってのは、チーフも知らないとのこと。
でも、柄ゆきがおしゃれっぽくていいということで、「まあ、いいじゃん」となりました。

しかし、いろんなものが世の中にはあるものです。
面白いなあ。

それにしても、明日は雨なのですね。
珍しく午前中から、これまで着物に縁がなかった友人の
お子さんの七五三関係の買い物にお付き合いする予定。
雨なら何か木綿を着ようっと。

しかし、よく毎日着てるなあと自分でも思う今日この頃。
それだけ出かけているということかな?
着付けのスピードは速くなったけど、まだまだピシッとできてないような気が……。
精進あるのみ、でしょうか?

****************

「それはずっと昔の大島では?」という伝言を複数名からいただく。
へ〜、そんなものがあったんですね、昔は。

でも、そんな貴重なものではありません。
おそらく、新潟あたりで適当に作られている「○○大島」って感じの現代ものだと思われます。
しかし、今日はひとつ賢くなりました。感謝。
今度ぜひ、本物を見せてくださいね。

2005.10.12 [水] 御会式

和裁のあと、池上本門寺の御会式へ。
すんごい人、人、人。

実は和裁のマダム達と、蒲田の焼鳥屋でいっぱいやってからいったんだけど、
ほろ酔い加減がすっかり醒めるような人の波でした。

でも、みんなではぐれないように手を繋いで、お寺の上まで行って見ました。
階段が結構きつかった〜。

しばらく万灯の行列を見て、裏の道を駅へと下ることに。
道々、千葉の茂原から参加しているという、藻原寺というお寺の万灯と一緒に歩いていて、
そちらの若いお坊様にお話を聞くこともできました。

万灯にフワフワと付けられている、白い紙の花は桜を意味していて、
日蓮上人が生まれた日(10月11日?)に、秋にも関わらず桜が咲いたという伝説を表わしているんだそうです。

お坊様はおそらく20代で、とても爽やかな感じの人でした。
和裁のマダムは「うちのお姉ちゃんのお婿さんにどうかしら?」と
ご自分の娘さんを彼に勧めるほど。
「茂原はいいところなので、機会があればぜひお寺に遊びに来てください」といわれたけど、
これって布教活動の一環?

今日は昼間暑かったので、小千谷紬の単衣で出かけたけど、
夜になってちょっと寒くなりました。
なんだかんだいっても、もう袷の季節なのね、と実感。

2005.10.11 [火] 二日酔いデー

正式な二日酔い。
今日1日はグダグダでした。

あ、そして今日は実は私の誕生日でした。
いつの間にか、30代も最後の年です。
がんばらなくちゃね。

日中、律義な後輩から、結婚祝いのお返しが届きました。
バリのジェンガラの大皿が2枚。
(バリで結婚式を挙げた子なのです)
どんな料理も映えそうな、アイボリーの薄手の皿です。
最近、新しいお皿を買ってなかったので、ちょっとうれしい。
(もう食器棚がパンパンで、禁止令がでています)

ゴチャゴチャした身の回りのものをスッキリ整理して、
シンプルな生活がしたいものです。
これから、ボチボチがんばります。

2005.10.10 [月] ヨッパライ度ナンバーワン

新宿で中華ランチ。
(待ち合わせ場所を勘違いして、皆さんをお待たせしてしまう。最近こんなこと多いのは、もうろくしてきたせい?)

その後、一衣舎さんの展示会へ。
いろいろステキなものを見せていただいて、眼福眼福。
いつか自分にピッタリのものとご縁がありますように……。

大江戸線でぐるっと回って、宝町のバール・ダ・チッチョへ。
いい調子でグイグイとワインを飲んでしまいました。
着物美女だらけで、ダバディさん(仮名)も驚いたことでしょう。

いやいや、楽しくて楽しくて、久しぶりに目一杯飲んでしまいました。
2次会にも行ったけど、最後は呂律が回っていなかったような……。
(え〜と、ちゃんとお金払いましたよね?)

出社していた波平に拾ってもらって、車で帰ってきたからよかったけど、
そうじゃなかったら行き倒れてたな、たぶん。

2005.10.9 [日] 湯のしと湯通し

1年ほど前、お店に湯通しに出した木綿(作州絣)の着物を仕立てました。
木綿の湯通しだけに、ちゃんと縮んでいるものと思ってたのです。
でも、仕立て上がって数回着用後に家で洗ったら、8センチ近く縮んだのでした。ガーン。
業者さん、最後に布目をそろえる作業で、縮んでしまった分を伸ばしてくれたのですね。

その前に仕立てた久留米絣は、自分で水通ししておいたので、洗ってもほとんど縮まず、でございました。
それ以後、木綿を業者の湯通しに出すのは、無意味だなと思ってやめております。

紬の新しいヤツは、たて糸が糊で固めてあるので、それをとるために湯通しが必要です。
これは縮ませるというのはぜんぜん違う意味があります。
それをやっておかないと、紬はずっとゴワゴワのまま。

湯のしは、湯通しとは全然違って、布をピンと貼って、下から蒸気をあてる作業です。
ゆがみを直したり、縮んでいるのを伸ばしたりします。
(落合のスタンプラリーで見学できるので、イメージできない人はぜひ実物を見てみてください)

蒸気が強いので、少々の汚れならそれで落ちると聞いたことがあります。
実感したことはないんですけどね。
(柔らかものをめったに仕立てないので、自分の中にデータがないです)

木綿ものを仕立てるときは、とにかく自分で水通しするのが鉄則ですね。
まだ仕立ては終ってませんが、何本か水通ししたものがありまして、
どれも驚くほど縮みました。
(最初の水通しで、11.5mくらいのものなら1mは縮みます。2回、3回とやっていくうちに、
縮幅は減りますが、ちょっとづつ縮みます)

自分で水通しすると、たしかに最後の地直しで布目をピシッとさせるのは難しいです。
でも、数回はやらないと仕立て上がってから縮んでしまうので、絶対にやったほうがいいですよ。
(アイロン掛けてキレイにするのは最後だけでOKです)

会津木綿を買ったときに、織り元さんに「風呂の残り湯にそのまま一晩つけておきます」と聞いたので、
色の激しく落ちないものは、もっぱらその方法でやってます。

2005.10.9 [日] キター!

というか、郵便局に留めてもらって取りに行ってきました。
西川さん制作の帯!

ヘンプと絹の網代織りで、素朴な風合い……。
染めは琉球藍とタマネギということで、藍と焦げ茶が効いています。
は〜、たいへんステキです。

うそつきの前に、こっちをかがらなくては!
明日皆さんにお見せするのが楽しみですよん。

2005.10.8 [土] 新米の季節

御宿に遊びに行く予定が、波平が仕事になってしまったので、
なんとなく、家で家事をする日になりました。
それだけじゃつまんないので、午後遅くなってから、JR最寄り駅、駅ビルの40周年セールに出かけることに。

呉服屋さんも入っていて、広告の品、福助の足袋が500円をゲット。
(ひとり2足まで。もちろん、2足買いました。「足袋は消耗品」という言葉を実感する今日この頃)

帯締めも見たけれど、グッとくるものはなく、お買い物は結局それだけ。
安いものだけ買ってごめんなさい(でも、ありがとう)。

あとは、特にセールをしていないユニクロで、波平のシャツや自分の薄手のセーターなどを少々。
カシミアもとっても肌触りがよくて魅かれたけれど、好みの色がありませんでした。
あれだけカラーバリエーションがあるのに、不思議なことです。

******************

そういえば、今日は仙台のK太くんのお母さんから、
「お友だちが作っている有機米です。おいしいから食べて」と
ひとめぼれの新米が突然届きました。
(仙台味噌と地場産のワカメも一緒に)
なんだか、田舎のお母さんからの荷物のようで、ちょっとホロリ。

お母さんはとても明るい人で、お礼の電話をすると、電話口でも元気さがあふれています。
この人の底抜けの明るさ(失礼!)が、おおらかなK太くんの芯の部分を作ったのね、としみじみ。

「明日から新米の銀舎利です」と波平にお知らせしたら、とても喜びました。
(いつもは3分づき米がベースで、麦やら粟やら雑穀を混ぜたりするので)

明日、早起きして行くことになっていた御宿は、雨の予報でお目当てのイベントが延期になったために
結局出かけないことになりました。
地引き網……ではななくて、スケートボード教室です。
(波平の仲良しのプロのスノーボードライダーちゃんが、サーファーのダンナさんと一緒に
御宿にスケートボード場&カフェを開いたのです)
私たちにとっては、田舎暮らしの見本ですね。

ということで、明日はうそつきをチクチクする日にしようかと思ってます。
(で〜、全然進んでないよ〜)

2005.10.6 [木] スーベニア

久々に袷を着てお店に出勤。
薄手のものがいいかと、古い大島を着ていった。
茶色と黒と青の格子。私にはちょっと渋いかな、と思うもの。
赤い桐の柄の、ペラペラの黒い帯を合わせる。

お店についた途端、チーフに「あら、変わったものを着てるわね」といわれたが、
「ええっと、それ、どこかで見たような……」と。
で、買い取りの荷物の中を探ってみたら、まさに同じような手の色違い、柄の大きさ違いの大島が!
(そちらは青が主体で、茶と黒が少々のものでした)

そんなに典型的な柄ではないと思うのに、よくまあ、この狭い空間に似たような着物が2枚……。
なんだか、生き別れの兄弟が出会ったようで、ちょっとおかしかったなあ。

閉店間際、ドイツの女の子が喪服(315円!)を買うという。
付け帯やら、帯締めやら、ひととおり着るのに必要なものをそろえてあげて、一件落着。
「それはお葬式で着る着物ですけど」と忠告はしたが、「ドイツではそんなこと誰もわからないから」と。

最初は絽の喪服を選んでいたのだが、「それはちょっと薄くて寒いよ」と、袷の方をおすすめ。
なんだかノリノリで買っていったが、ちゃんと着られるのかな〜。
がんばってもらいたいものです。

2005.10.5 [水] お仕事デー

夕べ、ビールを飲んで帰ってきたので、夜仕事が終りきらなかった。
(眠くて、眠くて、原稿なんて書けない状態に……)

で、担当者くんに「ごめんね。明日にしてね」と一方的にメールを書いて、
3時くらいに寝る(はい、締め切りぶっちぎり状態です)。

なので、今日は和裁に行く予定が、お仕事デーになりました。
午後イチくらいに終らせるイメージだったのに、結局終ったのは夕方。
ちょっとした仕事だからナメていたけど、最近体力がなくて、
ぜんぜん夜の時間が使えなくなっていることを実感。
昔なら、一晩の徹夜で終った仕事も、今は徹夜ができずに2〜3日ダラダラとやっている感じ。
いかんな〜。

そして、今日も一歩も外に出ず、ひたすらパソコンの前にいるだけだったのに、
7時前にもう疲れて眠いよ……(ん、前日、前々日あたりの疲れをひきずっているのか?)。

今日はちょっとのんびりして、洗濯物をたたんだり、とりあえずキチンとしたごはん作ったりしよう。
なんとかうそつき長襦袢にとりかかりたいけど、まあ無理はしますまい。
もう眠いしね……。

2005.10.4 [火] やれやれ

横浜アリーナの骨董市へ。
雨が降りそうだというので、グレーとピンクの保多織に半幅で。
集まってみたら、着物組はみんな木綿かウールだった。
(それに、水没済みの下駄をあわせて、とか)

初めてお会いするりこさんは、朝から会場入りしていて、
すでにすてきな戦利品を抱えていらした。
そうですよね、やっぱり、骨董市は朝からでなくちゃね。反省。

「真楽の人はみんな作家物とかをビシッと着てくるのかと思っていた」といわれて、
木綿&ウール軍団一同、照れる照れる。

そういえば、つい数日前にも初対面のKさんに
「真楽は達人の方ばかりだから、新人歓迎会には何を着ていったらいいのか迷う」といわれたばかり。
一部、達人もいらっしゃいますけど、そんな人ばかりではないのよ〜。

新人の皆さん、取って食ったりしませんので、お気楽にいろいろご参加くださいましね〜。
別に洋服で参加されることになっても、気後れすることはないのですよ。

というわけで、そんな話をしつつ、本各的に探索開始。
けっこううろつきました。

気になったものは……。
会津木綿の引っ張り。1000円だったけど、そこから値引きされずに断念。台所仕事には良さそうだった。
ものすごく好みの色柄の付け帯。でも、手先にくる部分がボロボロで断念。
グレー地の本藍染の経て絞りの解き洗い。丈が短く、そのうえ、どう考えても地味すぎて断念。(3500円は安かったな)

帯も何本か気になったのがあったけど、
なんだか相場が上がっていて、買う気になれず。
これまでは、半幅ならせいぜい1000円くらいだったけど、
まともなもので2000円以下のものは見ませんでしたし。
短いサマーウールの着物が5000円といわれて驚いたり……。
(私の中ではウールの古着は全員500〜800円くらいが相場)

そのうえ、お店の人もなんだかすごく高飛車な人が多くて、ちょっと残念でしたわ。
新しい業者がどんどん入ってきて、規模は大きくなるのだけど、市全体が荒れていく感じ。
(着物に関しては、かなり怪しい知識で売っている人多数です)

結局、買ったものは溜め塗りの小さいお盆(新古品1200円となっているのを800円にまけてもらった)。
木製品に本漆だから、かなりいい買い物でした。
お夜食やお酒のあてを2〜3品のっけるのに最適です。
こちらは満足度120%くらい。

もうそろそろいいか、となってからケーキのお店へ。
いつの間にこんなものができていたのか、新横浜。
ケーキ、おいしかった〜。

で、そのまま近くの「魚や一丁」へなだれ込む。
こじゃれているだけで、旨くも安くもない店に入るよりは
はずれないなあと思ってのチョイスだったけど、
ボリュームのことを忘れておりました。

そんなにいっぱい品数を頼んだわけでもないのに、
どの料理もドカーンと出てきて、テーブルに載りきらないほど。
出しまき卵なんて、ちょっとしたレンガくらいの大きさあったかも。
そして海鮮バラ寿司も、食べても食べても減らない……。

いえいえ、決しておいしくなくはないのですが、
あまりに量が多くて、途中からがんばって食べる雰囲気になったのですね。
(大盛りの料理を前に、かおかおさんの顔が、みるみる負け顔になっていくのがちょっとおかしかった)

しかし、それだけ食べても、お会計はひとり2000円に届かず。すごいな〜。
さっきの骨董市では古い半幅帯1本も買えない値段なのに。
そう思うと、やっぱり古着の値上がり激しすぎ、と思ってしまうのでした。

2005.10.3 [月] すてきな袋帯

今日は出勤日。
1周年記念セール中(〜10/5)なので、すごくたくさんの方がいらっしゃる。
記念品が瞬く間に減っていくのがすごい。

夕方、フリーの仕事仲間のMさんが忙しい合間を縫って来てくれた。
黒の長羽織やら、私もいいな〜と思っていた箔屋清兵衛の袋帯をお買い上げになる。
来月、京都で行われるお茶会に出るのだそうだ。
(お茶人さんは、いろいろと上品なお買い物ができて楽しそうですね〜。
私は袋帯自体に全く縁のない着物生活ですが)

************

明日の横浜アリーナ、結構な人数になりそうです。
集合予定の皆の衆、骨董市後のお店をどこか調査プリーズです!
(招集かけておきながらスマン。何もなければ、新横浜プリンスあたりのケーキ食べ放題とか……恐ろしや恐ろしや)

私はこれから、もうひと仕事です。
(終るかな〜)
遅刻しないようにがんばりまっす!

2005.10.2 [日] 島人

予定よりちょっと遅れて銀座到着。
道すがらウインズへ寄ったら、もう発走していた。
買う気はたいしてなかったけど、結果はガチガチの本命が当たり前のように勝っていたので、
買わなくて正解でした(ちなみにテイエムチュラサンはブービー。やっぱりね)。

*****************

で、久米島紬&紅型展へ。
汗を拭き拭き会場へ入ると、昨日の日記を見たNさんとKさんが私を待っていてくれた。
(Kさんとは初対面。華やかな小紋がとてもお似合いの方でした)

展示会場には生きた蚕も展示してあって、Nさんは手に持ってみたりしている。
「青虫は触れないけど、これなら大丈夫」って、どこが違うんですか……。
でも、お蚕さんを飼っているという人は、みんな「かわいい」という。
私もいつか触れるようになるだろうか?
ちょっと飼ってみたい気もするなあ。
(ちなみに、蚕は島から連れてきたのではなく、展示用に長野の業者からわけてもらったものだそう。
クーラーでちょっぴり元気がなくなっていたのが心配。
展示会が終ったら、全員「もとじ」さんのところへもらわれていくとのことでした)

そんなこんなしているうちに、久米島の顔なじみの方が奥からやってきた。
一応「こんなのができました」と着物をお見せして、いろいろ話を伺う。
今回の展示会のために、みんな結構がんばって反物をストックしたのだと聞いて、
久米島全体が盛り上がっているんだな〜と感じる。

糸も、今は島でとれるものは生産される反物の1%に満たないけれど、
将来的には5%くらいにまで割合を高めていきたいのだそう。
「そうしなければ、技術が途絶えてしまうから」と。

島で知りあった同年代の方の作品も展示してあった。
ユウナ染の地に、藍の絣。う〜ん、モダンだな〜。古典もいいけど、新しい久米島紬もいいな。

彼女は久米島が好きで、東京から島へ渡った人。
なので、織り物は完全に後付けだったわけだけど、
「島で暮らすからには島の伝統的なことを職業にしたい」と
研修を受けて、織り子さんになったと言っていた。

そんな彼女の作品は、今や大人気なのだそうだ。
今回、展示してある作品を見て思ったけれど、本当に作家といってもいいくらい、
すてきなものを作りだしている。
(作風が、他の誰とも全然違うのです!)
やっぱり、志のある人のやることはスゴイです。
(昨日は会場にいらしていたみたい。会えずに残念)

な〜んか、また島に行きたくなりました。
ふと「こんなにいろいろ見ちゃうと、もう1枚ほしくなる」と漏らすと、
島人はニヤリとしながらひとこと、「また島にいらっしゃい」と。
はい、がんばってお金を貯めますわ……。

会場を後にして、NさんとKさんが待つお店へ。
ひとしきりおしゃべりして、着物トークを満喫いたしました。
どうもありがとうございました〜。
(あ〜、ケーキもおいしかった)

帰りは出社していた波平と合流して、普通の居酒屋へ。
(日曜開いている店をもっとちゃんと調べておけばよかった)
また久米島へ行こうということで盛り上がる。
三線も練習したほうがいいかな。

2005.10.1 [土] 久米島紬

お仕立てをお願いしてあった久米島紬が、今日やっとできてきた。
なんだか久々の対面。
プロが仕立てたものはやっぱりパリッとしているわ。

せっかくだから、明日まで銀座でやっている久米島紬&紅型の展示会に着ていこうと思って、帯を考える。
自分で織った伊那紬はお仕立てに出すまでウダウダしてしまったので、
さすがに間に合わず、ちょっと残念。

でも、泥染地の地味な着物だし、適当にどれか合うのがあろうと思ったのが甘かった……。
意外に、どの帯もぜんぜんしっくり来ないのですわ。不思議……。
天然染料だからか、パッとした帯の色が跳ねてしまうよう。
やっぱり、天然×天然が基本なのね。

しょうがないので、明日は博多の半幅ですかね。
それも力が抜けていていいでしょう。

というわけで明日、(たぶん)3時くらいに銀座を徘徊いたします。
半幅でも許してね〜。

************

そういえば、明日はスプリンターズSだった。
中山には行けないけど、銀座にはウインズがあったなあ。
(しかも展示会場のすぐ近くじゃん)
香港のサイレントウイットネスが人気らしいけど、どうなんだろう。
沖縄繋がりでテイエムチュラサン(3歳牝馬)でも買うかな〜(←この時点で負け決定!)。

2005.9.30 [金] 単衣の季節も終りですね

紬の単衣は、木綿と同じく、まだまだ着るつもりだけど、
柔らかものはそうはいかない。
柔らかものというには、ちょっとパリッという風合いだけど、
茜染の単衣を着納めしようと、ちょっと派手に出勤。

帯は十日町あたりの琉球柄の紬。
古着で買ったものだけど、短い道中着とセットだったから、着尺を分けたものだろう。
何も考えずに、「結ばない帯結び」にしたら、ちょうど小穴が空いているところが
脇に出てしまって失敗(本来ならば、結び目にはいるところでした)。
時間がなくて、そのままバタバタとでかける。

結構遅い時間になって苗さん登場。
洋服姿もパッとしていて、華やか〜。

いろいろと見ていただいた中から、長羽織をチョイスしていただいた。
(わははは、それはとくさんも狙っていたのよね〜)
お店のオリジナルで着尺から仕立てた新品のもので、羽裏もとても凝っている。
私はチビだから、ぜんぜんサイズが合わないのだけど、160センチ前後の人にはとてもいいと思う。

羽織のひもまで、ちゃんと合わせて買っていかれたのはさすがでした。
あれがあわないと、いつまでたっても着られないですもんね……。

後になって「え、彼女もネットつながりのお友だちなの?」と社長。
次々に訪れる真楽メイトに、「ネットって、スゴイんだな〜」と。
ネットがスゴイというよりも、やっぱり真楽の皆さんがアクティブなんだと思うのですが、
いかがでしょうか?

2005.9.28 [水] 寒いっ!

午後から和裁へ。
涼しそうなので、着物を着ていこうかと迷ったけれど、
ぐずぐすしているうちに時間がなくなって、結局厚手コットンの長そでTシャツででかけた。

が、やっぱり着物で行けばよかった……。
人がたくさんいる時間は特に感じなかったんだけど、
午後の授業が終って人が引けると、なんだかどんどん室内が寒くなり……。
夜の授業もやってこようと思っていたのに、芯から冷えてしまって、結局帰ってきました。

全く急に寒くなるのはやめてほしいんですけど。
あ〜、温かいものでも食べよ!

***************

10月4日にとくさんと横浜アリーナの骨董市に行くことにしました。
もし、合流希望の方がいらっしゃれば、ぜひ。

2005.9.27 [火] 甘いものはひかえよう!

朝から、今日はナニを着ようかと悩む。
夕べまでは、絽の長襦袢(ビーズ半襟付き)に柔らかもの単衣と思っていたのに、
朝起きたらちょっと寒そうだったから。
(そして降水確率40%と……)

紬にすべきかなあと、のろのろしているうちに、なんとなくまた陽射しが出てきた感じだったので、
まあ、今年もこれで最後って感じで、予定通り柔らかもので。

溜池にて打ちあわせを少々(京急で人身事故があって、30分ほど遅刻。ホント遅刻、遅刻の毎日です。反省!)。

ここの会社の秘書のおねえさん(といっても私よりはるかに若い)は、
いつも私が着物で行くのを楽しみにしてくれている。
しなしなっとした柔らかものは、どう考えても打ちあわせ向きじゃないけど、
もう全員が「この人は着物を着ているのが普通」と認識してくれているので、あまり細かいことには気を使わないことにした。
(紬も柔らかものも、たぶん判別不可能な方ばかりだし……)

バタバタと打合わせを終えて、銀座へ。
久しぶりにはるゑさんとデート。
本日は紅茶の店で、大ぶりのケーキをぱくぱくと。

そのくせ、話の内容は「砂糖はとにかく身体を冷やすから、甘いものはひかえなくちゃ」とか、
「やっぱり、食べ過ぎないのが一番!」とか、そんなものだったりして。
(お店のイケメン兄ちゃんたちに、心の中で「おいおい!」ってツッコミいれられてかも?)

それにしても、ガールズトークはどうしてこうも楽しいのでしょう。
時間が経つのも忘れて、しゃべるしゃべる……。
このおしゃべりエネルギーを活かして発電とかできたら、家中の家電を動かすのに必要な電力量を賄えてしまいそう。
というわけで、タービンまわりっぱなしの2時間でした。
はるゑさん、今日はありがとうございました。懲りずにまたおつきあいくださいね〜。

波平が車で出社していたので、帰りは一緒に帰ることにした。
で、波平の会社までテクテク歩いていって、無事合流。
お届けものがあるため、ちょいと湯島あたりに寄り道しているうちに、
「もう腹減ったから、今日は外で食べますか?」ということになった。

で、結局また築地まで戻って、場外の廻る方のお寿司やさんへ。
なんかこのパターンが多いけど、おいしいからまあいいか。

しかし、今日は7皿しか食べられなかった(数年前までは10皿くらいペロリだったのに)。
私もいよいよ食が細くなってきたかと、ちょっと寂しい気持ちになったが、
よくよく考えたら、ちょっと前までケーキ食べていたのでしたわ。
やれやれ。

今日は外食ついでに、お風呂も外で、ということになって、
帰ってすぐに着替えて、車で温泉のあるお風呂屋へ。
(このあたり、冷鉱泉だけど黒湯という類いの温泉が湧いております)
のんびりと温まっていい気持ち。
こんな日は早寝に限るね。

……と思ったら、波平から「梨をむきませんか」と夜食のお誘いが。
もう1時前なのに、そんなことやっていていいのか?
(でも、どうしても食べたいそうなので、これから梨タイムです)
まあ、楽しい1日の締めくくりとしては、いいのかもね。
(あ、ちなみに果物も身体を冷やすので、食べ過ぎてはいけませんよ〜。説得力ゼロ?)。

2005.9.26 [月] やっと涼しくなった、かな?

昨日の夜は、麻長襦袢に保多織でもちょっと寒いくらいだったから、
やっと涼しい季節がやってきたか、と思っていたのに、
今日もやっぱり陽射しは強く、暑かった。

本日は出勤日。
朝のうちまでは単衣襦袢にしようと、半襟をかけておいたのに、
午後になって、やっぱり麻長襦袢にしようと急遽別の半襟を付ける。
小千谷紬にピンクの紬帯をと思ったら、なんだかうまくお太鼓柄がでないので、
こちらも急遽辛子色の帯に替える。
(おかげでいつもの遅刻ギリギリ電車にのれず、遅刻してしまう。いかんな〜)

出かける時には当然のように日傘。
明日からはかなり涼しくなるらしいけど、もう10月も目の前なんだから、当たり前ですね。
寒いのも嫌いだけど、いつまでもウダウダと暑いのはもっとイヤ。
地球温暖化をみんなで防止しよう!

2005.9.25 [日] 骨董市

波平久々の休み。
で、午後からゆるりと平和島へ。

雨が降るとイヤだなあと思って、保多織とポリ花緒の草履。
でも車で屋内の骨董市だったから、もう少し考えればよかったかな。
(結局、雨は一滴も降らなかったし)

私はあちこちで、いろいろ熱心にチェックしまくり。
その間、すっかり飽きてしまった彼は、延々タリーズコーヒーに。
すみませんでした……。

結局、買ったものは木綿の型染の端切だけ。
半襟にするか、草履の花緒を作るか。

晩ご飯は早めに家の近くの沖縄ラテン料理の店へ。
ボリビア料理とペルー料理、そしてコテコテの沖縄料理のラインナップ。
豆をベーコンで煮込んだものがおいしかった〜。
(いろいろ食べたけど、名前は一個も覚えられず)

近くの席のオヤジふたりは、沖縄料理を頼んで焼酎を飲んでいて、
やたらと「これウマイよね」と言い合っていたので、
今度は沖縄料理をオーダーしてみよう。

のんびりとボクシングを見ながら、うそつき半襦袢の身ごろを用意する。
とりあえず、地直しが終ったので、ぼちぼち縫いはじめようかな〜。

2005.9.23 [金] お疲れサイン

「これが世界のスーパードクター!」という番組を何気なしに見始めた。
でも、ほんとにスゴイ……。

背筋あたりが、こちょこちょとこそばゆくなるような話ばっかりだけど、
へー、こんなことができるのね、と。
(ちょっとマンガの世界みたい)

今のテレビ画像って、手術のシーンでも血の色をグレーで表現できるらしい。
それで見ていられる気がする。
頭の中の手術で、顔面神経に張り付いた腫瘍を取り除くシーンとか、
なんだかドブさらいしているみたいな色に見えた。

内視鏡を見ながら、繊細な作業をしているのを見ていて、
たぶん、私はこういう作業得意だろうと思う。
医者になれるほど理系頭がなかったのが残念!

*************

私の身体のお疲れサインは、右耳の奥がペコペコ、ガサガサ鳴るってこと。
じーっとしてても、ペコペコ聞こえてくると、「あ〜、ヤバイ、寝なくちゃ」って思う。
ペコペコしているのは鼓膜かな?

走った後、アゴだけが異常にだるくなるとか、お腹が空くと手が震えるとか、
水分を取らずにいると膀胱炎っぽい感覚に襲われるとか、
人にはあまり理解されない自分の身体サインがいっぱいあります。

いいのか悪いのかわかりませんが、おかげで「突然倒れる」ってことは
今までなかったな。
「当たり前だよ」ってつっこまれると思うけど、
キツ〜い編集作業なんかをやっていると、連日徹夜になりがちで結構あるのですよ。
(私もパートナーがいきなり入院して、その後の作業を死にそうになりながら
ひとりでやった経験あり。みんな、意外とよく倒れます)

2005.9.21 [水] チャーミングセール

霧笛楼でマダムランチ。
折しも、元町商店街はチャーミングセールの真っ最中で、かなりの人出でした。

単衣の季節は短いので、よっこらしょとやらわかものの小紋を着ていく。
ビーズ半襟でマダムっぽさ倍増仕様に(と思っていたのは本人だけ?)。
雨が降らなくて、ホントよかったです。

ものすごくダラダラとランチしたあとは、古着屋のふりこっこを冷やかしに。
しかし、この店は妙にマニアックなラインナップがそろっていて、
みんな反物や帯を激しく物色。
解き洗いしたものがたくさんあるのが楽しいです。

この店の奥さんに、「羽織にするものを探している」というと、
「あ、じゃあこれはどうかしら」とどこかから白地の紅型の解き洗いものを出してきてくれました。
長羽織だったもののようで、古いけど一目見てとても気に入りました。
2万円の札がついていたのだけれど、「あ、高いわね。はんぶんでいいわ」とナチュラルにまけていただき、
いただくことにしました(結城の袷に合うかどうかはちょっと賭けですけど、合いそうだと判断)。

しかし、今の時代に作られたものは本当に味がないけど、
ちょっと昔のものになると、どうしてこんなに生地も色味もいいのでしょう?
地色が地色なので、ちょいちょいとシミもありますが、
そんなものはどうでもいいや、と思わせてしまう魅力が、その布にはありました。
作業するのが今からたのしみですわ〜。

竹さんが倒れそうになるほど、ふりこっこに長居したあとは、
和菓子屋のカフェでまったり。
さらに勢いで、居酒屋になだれ込んで、着物マダムたちの夜は更けていったのです。
(でも、帰りにさらに良さそうなバーや居酒屋も発見! 近々第2弾開催予定に。元気やな〜)

気づけば、チャーミングセールも素通りで、行く予定だった中華街には行き着きませんでした。
せま〜いエリアの中で、うろうろしただけの1日でしたけど、
ものすごく面白かったですね。フフフ(←マダムの含み笑い)。

2005.9.19 [月] 無理やりデート

夕べ、「明日は掃除でもしようかな」といっていた波平を誘って、
無理やりデートの日にしました。
「どこでもいいから、デートっぽいことしたいです」と。

で、結局、恵比寿ガーデンプレイスの東京都写真美術館にブラッサイ展を見に行くことになりました。
(打ちあげの日に行こうと思っていた展示でしたが、彼が途中で具合が悪くなり、行けずにいたのです)

2時くらいにガーデンプレイスについて、いきなりビアステーションで生ビールタイム。
真っ昼間に飲むビールのおいしいこと。ああ、幸せ。
ホリデーランチとやらの中から、アイスバインやソーセージの盛りあわせとマグロのソテーをオーダー。
さすがにどっちもビールにばっちりでした。

で、ブラッサイ展。
全部モノクロの地味な写真(@30〜40年代のパリ)ばっかりだったけど、
構図がとても上手くて、「この人、達者やね」と言う感じ。
帰りがけに、割と大きな写真団体の素人さんの展示会もあったけど、
途中でうんざりして見る気にならなくなったくらい。
いくらカメラがよくなっても、写真ってそういうことではないのね、と深く思った次第です。

三越の地下で人形町双葉の油揚げと「三方六(さんぽうろく)」という帯広のお菓子を買って帰宅。
波平リクエストの炊き込みごはんを作って、のんびり晩ご飯を食べました。

しかし、「三方六」は期待よりずっとおいしかったです。
やっぱりお菓子は帯広よね。

2005.9.18 [日] ナニを合わせるかという問題

夕べ、夜更かししすぎて眠い一日。

波平先生ご出勤につき、午後からは和裁に行ってみる。
普段は日曜に行くことがほとんどないので、夜のコマがないことを
すっかり忘れていた。
午後の授業の終りに、「今日は夜ないですよ」といわれて、
ちょっと気が抜ける。

まあでも、袷の裾部分、ちょっとは進んだからいいでしょう。
しかし、袷になってからかなりスピードダウンです。
いつになったらできるのか……。

今後の予定としては、今縫っている袷に合わせて、羽織を縫う予定。
(そしてセットで春の作品展に出品せよ、とのお達しが)
「袷は縫い上がったら着ますからイヤです」というと、
ボディに着せるから着てもいいよ、とのこと。
そこまでいわれたら、そのプランに従うしかないのですね。
(私、ぜんぜんカリキュラムに合わせていない問題児なので、たまには言うことを聞かねばね)

というわけで、羽織用の教材の反物を物色中。
ヤフオクでいろいろ見ていたら、気になる手織りの木綿があって、
うっかり落札しちゃいました。
でも、もちろん羽織用ではなく……。
う〜ん、いつ縫おうかのう。こんなものがたまるばかり。

しかし、今縫っている袷は、母が単衣で着ていた(というか着ていた形跡は皆無だが)結城系のもの。
生成り地に臙脂の模様だったのを、シミを目立ちにくくするためにベージュで色掛けしたので、
なんだか地色的に「この着物に合わせるならこんな羽織」ってのがイメージしにくい。

単衣の時はバリバリだった生地も、洗い張り&色掛けですごくふっくらとなっている。
こんな風合いのものにはどんな生地のものが合うんだろう。
自分ではぜんぜん思いつかないので、こんどチーフに相談してみよう。
袷完成までにはまだまだかかりそうだしね。

2005.9.17 [土] 大遅刻……!

石蕗さんのおすすめのベトナム料理店@蒲田でお食事会。
(人気のお店だそうで、8月末に予約を一番早い日で今日だった)

予約を入れてもらった当時の伝言で、18:00〜と手帳にメモっていたら、
今週頭にもらった伝言では17:00〜に変更になっていたのですね……。
見逃してましたのです……。
おかげで、波平とともに1時間の大遅刻してしまいました。

同席予定だった葉山組の皆さんには「なにか連絡ができないほどの大事故に遭っているのでは?」
とまでご心配いただきまして、あちこち私の連絡先を訪ねてくださったとのこと。
(実は携帯持たない主義なんです。当然、誰も知らないですよね)
まったく、うっかり者ですみませんです。

しかし、優しい皆さんは、ものすごくゆるゆるとコースを進めてくれていたので、
ぜんぜん普通にお料理をいただくことができました。
(遅刻したことを、席に着いてから知ったのです。どんだけ鈍いねん!)

怪しいエリアのラブホテル前のお店なんですが、
料理はたいへんおいしくて、ボリュームもすごかったです。
石蕗さん、連れていってくれてありがとう!
蒲田をちょっと見直しました。

今日着ていったものは紺地の小千谷紬。
(波平に阿弥陀くじみたいな模様とバカにされている着物です)
あんまり合う帯がなくて、うすいピンクの超かわいい系花柄帯にしてみました。
これも紬地で、なんだかちょっと暑苦しい組み合わせだったかもしれません。

2005.9.16 [金] ストレス溜まってる?

今日は和裁に行こうか、はたまた辻和&長谷川に行こうかと迷ったけれど、
やっぱり仕事を片づける日になってしまった。
(時間的な融通は利くのだけれど、なんだか残っているものがあると気が重くて……)
つくづく、フリーは向いてないと反省。
(かといって会社員にも絶対に向いてないの……)

ここんところ書いている原稿はズバリ“スイーツ”のPC広告記事。
頭の中が「ふんわりトロッと」したり、「生クリームたっぷり」になったり、
「サクッと香ばしく」なったり、「ホロホロとくずれ」たり、「リッチなチョコレート」や「ジューシーなりんごのフィリング」が「ギュッと詰め込まれ」たりと、もう散々。
(うううう〜、ちょっとは食わせろっての!)

こういうのも、実際にお店に取材に行けば、だいたいは写真撮影とかあるので、
味見もできるんだけど、坦々と家で書いていたのではそれもムリ。
(まあ、もう外に出てバリバリ取材するような元気もないし、資料で書くスタイルは楽でいいんだけどね)

しかし、案外とストレスが溜まりましたわ……。
デパ地下とかが徒歩圏内にあったら、体重激増だったかもしれません。
(ええっと、ここ数年、甘いものは食べなくても平気だったんですよ、ほんとに)

それと関係あるのかどうか、昨日あたりからカラオケに行って目一杯歌いたい願望が頭をもたげてきた。
こんなこと、今までになかったんだけどなあ。
(最後にカラオケに行ったのはいつのことだったか。思い出せないくらい昔かも)

明日、ベトナム料理を食べる予定だけれど、すご〜く食べてしまうかも知れません。
帯は緩めにしていくか。

2005.9.15 [木] カラムシの帯

午後からご出勤。
遅い時間になって、会社帰りの市松さんがご来店!
(洋服姿の彼女を見たのは初めてだったかも)

オリジナルの長羽織をおすすめしていて、「着物で着るとこんな感じ」と自分ではおってみる。
あれ、今日の私の着物にピッタリかも……。
自分ではきっと選ばない色柄のものだけど、偶然着て見るといい感じのものってあるのね。
もっと心を開いて、新しい世界にどんどんチャレンジしなくちゃと改めて思った次第です。

好みのものばかりを追っかけていると、着物も帯も、小物すら似たものが多くなってくる。
それもまたいいけれど、そうでないものをスパイス的に試してみると、
さっと新しい風が吹いたような感じが出るようです。
着物って、本当に面白い!


夜、沖縄の染織作家、西川さんから、帯の試作ができたとメールが来る。
よ〜く考えて、渋めの方向へ振ってもらうことにした。
うまくいけば、新歓には締めていけるか?
ネパールのカラムシ(苧麻)を使った、ざっくりした風合いの8寸です。
ふふふ、楽しみですなあ。

2005.9.13 [火] ギョロッケ

まったく、いつまでこう暑いのかとうんざりです。
で、暑い中歯医者へ行ってきました。

1週間ほど前に初めて行ったところで、前回は下の歯のクリーニングをしてもらって、
今日は上の歯のクリーニングでした。
(虫歯はとりあえずなかった模様。ホッ)

歯科衛生士のおねえさんがキュイーンという音を出す道具を駆使して、
歯の隅々までキレイにしてくれるのですが、
今日の人は、イマイチ強引で不器用な雰囲気はあるものの
なにやらとても一生懸命にやってくれるタイプのようで、
自分の胸のあたりが患者さん(私ね)の顔にずーっと当たっていても、
ぜんぜん気にせず作業を続けてくれました。
(もしも私が男だったら、確実に半年に1度はクリーニングに通いますね〜)

茶渋もキレイにとってくれて、よかったよかった。
でもしばらく、研磨材みたいなものが口の中でじゃりじゃりいってました。

帰りに鶴見の駅ビル地下の魚屋さんで、天然本マグロの切り落としゲット。
自分のウチで食べるときは、刺し身より、火を通して食べるのが好きなので、
筋がいっぱいのところでもぜんぜんいいのです。
(ちなみに、あの白い筋はコラーゲンでできていて、ほんのちょっと火を通すだけでもホロホロと崩れるように柔らかくなります)

今日のはけっこう大きな切り身だったので、骨をザッと落として切り分け、
洋風の一口カツにしてみました。
身がいい形に取れないところは、包丁の先で食べられそうなところをかきだして、
小麦粉少々でコロッケっぽくまとめて衣を付けました。

衣はパンをミキサーで細かく引いたものに、ニンニクとベランダのローズマリーをみじん切りにして加えます。
小麦粉、溶き卵をつけてから、衣をしっかりまぶして、大目の油を引いたフライパンで
こんがりきつね色に揚げ焼にしました。

揚げタテのカリカリの衣がおいしい〜。
こういう料理は、辛めのウスターソースがよく合います。
たまには洋風の魚料理もいいもんです。

昨日は、瓜だの茄子だのの野菜の料理と雑穀のスープだったので、
「肉とか魚も食べたい」といわれてしまったのですが、
今日は残念ながら、波平先生は残業でウチでご飯を食べられず。
ワザとじゃないけど、ちょっとかわいそうですね。

しかし、油のものにはやっぱりビール。
ってことで、うっかり飲んじゃいました。
まだ仕事がのこっているのにな〜。

2005.9.13 [火] 牛代

この名前、かなり気に入っていたのに、ウシガエルでないのは残念でした。
「ガマ子」とか「ヒキ江」ではちょっとパンチがないわ。

うちの田舎の家は、すぐ横にそこそこの川(3級河川だったっけ?)が流れていました。
で、夏になると必ず水の流れがゆるいところにウシガエルが数匹やってきて、
グエー、グエーと毎晩うるさく鳴くのですよ。
川に一番近い部屋は、うるさくて寝られないくらいでした。

たまに「プロのウシガエル捕り」のおじさんがやって来ました。
おじさんは釣りざおのさきに、なにやら肉っぽいエサをつけてウシガエルを次々釣り上げました。
釣られたウシガエルは、ブリキのバケツに入れられていました。
なんだか妙におとなしくて、ちょっと気の毒になるくらいでした。

ちなみに、ウシガエルは別名「食用ガエル」といいます。
プロが捕りに来ていたくらいだから、どこかで食べていた愛好家がいたんでしょうね。
(海外ではカエルも普通にたべますしね)

近頃、ウシガエルの姿も見てないし、声もとんと聞かなくなりました。
(関東地方にはあんまりいないのかな?)
そう気づくと、何でもないことなのに、ちょっと寂しいですね。

2005.9.12 [月] 嫁入り時の着物

しょうさん宅の打ちあげの様子、たいへんうらやましく拝読。
(まー、でも今回参加者を募った段階ではムリだったので、
仕方ないのですけどね)
とにかく、人が集まるおうちっていいですよね。

今日は、結構長い間会えなかったライター仲間Yさんのうち@国分寺へ。
ずーっと前に、取次から割引で買った本をやっと渡す。やれやれ。

お昼すぎにちんたら着いて、彼女が最近勉強しているマクロ&雑穀料理のランチをいただく。
どこか外で食べるか、という話もでないではなかったが、
絶対彼女の作るものの方がおいしいので、「ランチはお宅で」と
お願いしてあった。

で、やっぱりさすがの手料理の数々でした。
餅キビのコーンクリームコロッケ、おいしかった〜。
基本がマクロなので、お肉や乳製品は一切使ってないんだけど、
ぜんぜん物足りなくないのですよ。
これで栄養もちゃんとあるのだから、雑穀を食べない理由はなんもないとおもうんだけどね。

そこでちょっと面白い話を聞いた。
お肉を食べない彼女の友人の話。
ずっと肉を食べないでいると、たまにお肉を食べると必ず悪夢を見るようになってしまったらしい。
なんでも、お肉には「屠殺されたときの恐怖の感情が細胞レベルで残っていて、それを食べることで、その恐怖まで取り込んでしまうのかも」
ということらしい。
あながち笑えない話だよね、と思いました。

思うに、昔の日本人は普段は肉食の習慣はなかったわけで、
それで生きていけるのなら、その方がいいんじゃないかと思います。
(現代人、絶対いろいろ食べ過ぎだしね)

ところで、彼女のうちに行ったのは「家にある着物を見てほしい」ってリクエストがあったから。
特に着物に関心があったわけではないのに、嫁入りのときに実家と婚家で
いろいろそろえてくれたものがあって、それをどうすればいいのか、
ってことなのです。

いや〜、親ってすごいな〜と思わされるラインナップでした。
でもね、ほとんどが式服で、人生でせいぜい1〜2回しか使わないかなと思うようなものばかり。
(夏冬の喪服とか、ピンクの色留袖とか、法事用の超地味な訪問着とか……)

そして、なぜかほとんど全てにきちんと長襦袢がセットになっているのですよ。
とりあえず、「がんばって着なさい」とは言いづらいものばかりだったので、
おそらく一番近い機会であろうと思われる「弟御の結婚式」に着られる色留袖と、
それに合わせた袋帯、小物などを「これですからね」と指示してきた。

山のようにあった着物のなかで、普段に着られそうな小紋は2枚、
紬は1枚、ポリ大島のアンサンブルが1セット(少な〜い)。
まずはそこから始めていただきましょう。

しかし、10年以上前に結婚したのに、それ以来、箱すら開けてないものがあるってのは、
ちょっと問題ですね。
折りジワくっきりのものがたくさんで、いい着物ってメンテナンスもたいへんかなと心配になりました。

2005.9.11 [日] スイーツ

夕方、バタバタと大井へ。
近いので、本当にちょろっと行ける感じ。
滞在時間的には4レースほどで2時間半くらい。
まあ、今回はみなさんに雰囲気を感じてもらったくらいですね。
(別に布教活動はしなくていいんだけど、「馬を見るのも悪くないか」
くらいには思ってほしいのよね)

マダムのひとりが、たっぷりお弁当(というか酒のつまみ)を作ってきてくれたので、
余計なジャンクフードに手を出すこともなく、
とても正しい雰囲気でよかったです。
(私は当たらなかったけど、ちょろっとヒットした方もいらして、ホッとしました)

帰ってきてから、仕事の続き。
ネットで山のように“スイーツ”を見る。
こういう仕事やると、「あ〜、これ食べたい!」って感じになってしまうので、かなりヤバイですね。
ワナにはまらないように気をつけよう……。

2005.9.10 [土] 行けるか、トゥインクル!?

お店で、絽つづれの9月中旬はやっぱりダメでしょう、という話になる。
今の時期、なにをきて、どんな帯をしめればいいのかは本当に難しいと思う。
でも、小物や帯から秋を感じさせるものにしていくというのが流れですよね。
そのあたりをキチンとこなせる人がおしゃれなのかも。

お仕立て替えのタイミング、難しいですよね。
私も自分サイズでない着物、たくさん持っています。
わたしの場合、大きすぎるものも多いので、なかなか踏み切れず(適当に着れば着られてしまうし)。

それを洗い張りして仕立て替えると、1枚約26000円かかるのね、と本日確認。
それでも着たいものだけ、人様にお願いしよう。でも、自分でやるとなるといったいどれくらいの時間がかかるのか。
ふ〜む。
しっかり働くのが、一番早いわなあ。


***********************

昨日深夜にメールをもらった仕事のお題、なんかピントはずれているような気がする。
明日中にガッツリ進めておかなくちゃならないのに、テンション下る……。
(かといって、担当さんは週末でお休み。月曜にならないと進まないのよね……)。

明日は1日お仕事に専念と思っていたけど、やっぱりこれは夜はケイバに行けという啓示かな(と勝手な解釈)。
まあ、おばちゃんたちを大井にそのまま解き放つのは危険な感じがするし。
(かなり心配です。取り越し苦労かな……)

実は、地方競馬はたいへん苦手です。
クラス分けすらよくわからんです。
基本的に月に2回も使うという馬は、なんだか太め残しに作ってあるし、
コースは全部ダートなので、私の好きなスマートなタイプの馬は向かない可能性ありあり。
マジで騎手で買うしかないのか……。

まあ、皆さんには100万円馬券目指して、3連単の買い方を教えてあげるつもり。
(マークシートがなかなか難しいのですよ)
素人にしか当てられない馬券もあるのでね。そこに期待です。

まあ、せいぜい明日の日中は仕事がんばって、夜には自由の身になりたいものですな。

2005.9.9 [金] カエル愛好家

のりんさんとやりとりをしていて、日本のカエルにはまる。
ああ、シュレーゲルアオガエル、LOVE……。
アオガエル系のフォルムはパーフェクトですよね〜。

*******************

突然、日曜の夜に大井に行こうという話が持ち上がる。
競馬仲間から、ではなく、和裁のマダムたちから。
やるなあ〜、おばちゃん。
(ちゃんと馬券が買えるのか、ちょっと心配)

幸い(?)、波平は日曜の夜は仕事だというので、
仕事をさっさと終らせて、行くことにしよう。
たまには馬におこづかいをもらいたいけど、そううまくいくかな?


明日は趣味の店員さんの日。
ナニ来ていこう……。最近の気候って、迷うことだらけ。

彩香さんの日記で、絽つづれが9月中旬でもOKと知った。
自分では持ってないけど、お店で売っている絽つづれはかなり夏っぽく見える。
中旬にあの帯をしている人を見たら、ちょっと季節外してると思うな、きっと。
知れば知るほど、着物って難しい。
全部は覚えられないから、私は自己判断で行きますわ。

2005.9.8 [木] 金融詐欺、その後

いや〜、毎日飽きもせず電話がかかってきます。
もちろん電話口にはでないんですが、留守電に脅迫めいた伝言を朝な夕なにふきこんでくれるので、
ほんとうにウンザリです。

というわけで、夕べ波平が事実関係をいろいろと整理して、
伝言テープのコピーなども持って、今朝、一応警察へ行ってくれました。
やはり「電話は無視する」のが唯一の方法ということで、
この手の詐欺が今とても流行っているのだそうです。
(被害届は受理されませんでした。こういう瑣末なことではダメらしいです。
今後、もう少し今の状況が続くなら、今度は念のため告訴するのがいいそうです)
は〜、それにしても電話番号が漏れただけでこんなことになるとはね。

*******************

今日は久々に歯医者へ。
奥歯が調子悪いかも、と思って検査にいったのだけれど、
特に異常はなしということで、歯垢をとってもらって、歯の表面を磨いてもらった。

何ごともなく、よかったよかった。
基本的には歯医者さんはとても嫌いです。

で、その後和裁へ。
袷の裾をひたすらチクチクとやっていて、あまり進まないうちに授業時間終了になる。
サッカーがあるので、夜の授業は取るのをやめた。

袷になってから、なんだか思うように行かずにちょっと気が抜けていた部分があったのだけれど、
だんだん形になってくると、やる気も出てくるなあ。
我ながら単純。

2005.9.5 [月] 5:04 am

ああ、気づけば久しぶりに徹夜仕事になっているじゃん……。
こんな時間にお腹が空いてきちゃったよ〜。
(でも、食べずに寝ます。当然?)

続きは明日、がんばります……。

2005.9.1 [木] 金融詐欺

今日、金融詐欺の電話を受ける。
(と午後遅くなって判明!)

内容は「オタクのお父様に貸してある6万円が、期日になっても返済されないので
代わりにお支払いいただきたく身内の方に連絡させていただきました」
というもの。

うちの父は、ひと言で言えば“性質の悪い寅さん”みたいなものなので、
そんなこともあるかもね、いやあるに違いないと、いろいろ話を聞く。

で、うっかり肩代わりしそうになりました。
ヤバイヤバイ。
(「ご自宅や会社にも伺わせていただくことになりますよ」とやんわり脅されたりします)

ついさっき、父と連絡が取れて、いろいろと詳細をきいたところ、
やりとりをしたことはあったけれど、お金は借りていないということ。
(先に向こうから2万円くらいを振り込んできて、それに3万円くらいを足して返すと、
次に50万円の融資が受けられるというシステムだと勧誘するらしい)

しつこく電話をかけられて、しまいにはああだこうだと乱暴な口調で脅されたため、
父は行政の相談窓口や警察へもいったらしいのですが、
「完全な防止法はない」ので「電話は無視する」に限ると。
シッポをつかませない集団らしく、警察も現時点では手の打ちようがないのだとか。
あちらさんはとにかくお金を払いそうな雰囲気の人や、ビビッた人を集中して攻撃してくるらしいです。

今になって考えてみると、「利息は結構ですから」とか、「お振り込みいただく口座番号はまだ決定してない」とか、
いろいろ変なところはあったんですよね。

でも、認可番号をすらすらいったり、ちゃんとフリーダイヤルの電話番号があったりして、
とても本物っぽい感じをだしてました。


……な〜んて書いていると、今、また電話がかかってきました。
「父にまかせましたので」といって切ってやりました。
(でも、何度もかかってくるよ。出ませんけど、ウザイのう)

今日は早くやらなくてはいけない仕事があったのに、
おかげで全然進んでないよ〜。
は〜、もうイヤ……。

**************

ちょっと立ち直って、お仕事。
冬に一緒に佐渡に行ったガールズライダーたちにインタビューの電話をかける。
が、なぜか途中で話が横道にそれまくって、やっぱり仕事が進まず。
(みなさんまだお若いので、「〜なんですけど、どう思います?」みたいな“恋愛話”になったりして)
ま、それもまた楽しいんですけどね。

2005.8.31 [水] 妻は遊びに

波平、すっかり落ち着きました。
仕事がつまってきたようで、病人モードを無理やり脱出したようです。
ひとまず、やれやれ、です。

みなさんの日記拝読。いろいろやらかしているようですね〜(笑)。
夏風邪には引き続き注意してくださいませ。

*************

かんからさんと銀座の日本酒のお店で待ちあわせ。
2階のレストランで、奥様ランチ(もちろん、いっぱいやりつつ)。
その後、打ちあげデーに行きそびれた「建築家清家清展」へ。

彼の代表作の「私の家」はこじんまりとした作り。
ふたりの夫婦ならこれで十分という気がするけれど、
うちの今の荷物は到底おさまらないだろうなあ。
目標にはしているものの、“シンプルに暮らす”というというのは
なかなか難しいことなのかも。
(優柔不断であれもこれもとなりがちな私にとっては、生活のスリム化は至難の業です)

水曜日だということを忘れていて、お休みのアンティークモール前に集合(というか、市松さんを呼びつける)。
3人でちょいとお茶したあと、かんからさんと別れて市松さんと日暮里(谷中)へ。

谷中銀座の入口でテレビの取材に遭遇。
チラッとみた生エンクミは、顔が小っちゃくて、かわいかったです。
でも、私たちがすごく注目したのは、その後の駐車場のブサイクな野良猫だったりして。

下駄屋に入るも、「明日鼻緒がいっぱいできてくる予定」とのこと。
そういわれると、その後のいいかな〜と。
鼻緒を調節してもらいたい下駄もあったのに、「念のため」持ってこなかったことを後悔したのでした。

晩ご飯に薬膳カレー(これが谷中来訪のメインでした)の店へ。
お店のお兄さんが妙に丁寧で、ちょっとマンガみたいだったなあ。
サービスですり下ろしショウガと紅花をトッピングしてくれた薬膳カレーは、
「身体に良さそう」という雰囲気が漂う一品でした。
(おいしかったですよ)

波平へのおみやげに、「谷中メンチ」を買っていったのだけれど、
帰ってきた彼は「晩ご飯に食べたとんかつとコロッケで胸焼けがする〜」と苦しげ。
タイミング悪すぎですね……。

2005.8.30 [火] 本日の波平

みなさま、いろいろご心配をおかけいたしましたが、
なんとか医者経由で会社に行くことができました。
そして、早めに帰ってきて晩ご飯も何となく食べ、
すでにスースー寝入っております。
(医者の薬、やっぱりよく効きますわ)

というわけで、これからは快方に向かうと思われます。
伝言をくださった方々、ご心配おかけいたしました。
ありがとうございました。

いやはや、振り返るとドタバタした週末でした。
何度も言ってしつこいようですが、みなさん、夏風邪には注意です。
しっかり布団をかけて寝るように!

そして本日の私。
基本的には自宅で家事を集中的にやっていたのですが、
おかげで、こなそうと思っていたことが、うまく終らず。
失敗の連鎖というのでしょうか、なんかそんな感じで、
あわてでかけて忘れ物をしたり、それなのにタイムオーバーで、
済ませられるはずの用事もすっきり終らなかったりして……。
ま、明日があるさ。

夜、狙っていたヤフオクの反物、競り負けて撃沈。
腹いせに変な柄の小千谷紬の単衣に入札したら、
激安で落とせてしまいました。
(波平曰く「阿弥陀クジみたいな模様だね」と)
よかったのか、わるかったのか、微妙なところかも……。

2005.8.28 [日] 夏風邪2

波平どん、昼間は調子が上がっていたのに、
夕方からまたも悪化。

夕飯には消化がよくて温かいものがいいかと、
山芋と鶏ひき肉のだんごを浮身にした、雑穀入りのスープなどをご用意。
おいしいとはいってくれるけど、いつもより食欲が低下しているな〜。

夕食後は、グッと熱が出てきたみたいで、ふうふういいながら寝ている。
大丈夫かな〜?
明日にはよくなってるといいんだけれど。

いやみなさん、ホントくれぐれも夏風邪にはご注意くださいね。

2005.8.27 [土] 夏風邪

波平と恵比寿の東京写真美術館へ。
しかし……。

どうやら寝冷えからすっかり夏風邪をひいてしまった波平が、
たどり着く前に「調子わるいかも……」といいだした。
スタッフ打ちあげはムリそうということで、さっそくキャンセルの電話。
(かんからさん、お手数かけました)

写真展も3つハシゴする予定だったけど、1つ目をまわっている途中で、
もうギブアップ。
なんとか最後まで流して見て、さっさと切り上げることにする。

駅で別れて、私は新宿へ。
波平は自宅へと帰っていった。

打ちあげ後、あまりに時間が早かったので、もう1杯だけと2次会へ。
でも、なんだかウダウダしてしまって、結局、京急終電の1本前の電車での帰宅となる。
(けっこうヤバイと思ってバタバタと山手線に乗り込みました。ほさぷさん、きちんとさよならもいえずにごめんよ〜)

帰り着いてみると、波平はちょっと熱が出ていて、
晩ご飯も食べずにぐったり寝ていた。
ううう、ごめん。もっと早く切り上げてこなくてはなりませんでしたね。
(帰って横になれば治るものとナメてました)

用意すれば食べられそうということなので、おかゆに梅干し、
アイス(自家製黒糖ジェラート)を食べてもらって、サクサク寝てもらう。

しかし、案外大事になったなあ。
みなさんも、夏風邪にはご注意を。

2005.8.26 [金] 直ったよ〜

さっそく本日、帯留を直してもらってきました。
無事に三分紐が通るようになって、ひと安心。
(すでに、メンバーの方が会場を訪れていたらしく、
やっぱり行動派の方が多いのだわと感心)

帰りに熊本の物産館によって、小さい干し椎茸や、粉になった干し椎茸などを購入。
小さいやつは甘く煮つけて、常備菜として活躍の予定です。

その後、仕事が終った波平と合流して、会社の裏のイタリアンバールバル・ダ・チッチョへ。

ココは裏路地にあるので、全く目立たないけど、結構キチンと美味しい。
3周年記念とやらで、エビスの生やワイン、パルマの生ハムなどが333円になっていた!(9月19日まで。急げ!)
軽く、の予定がガッツリ食事。

実は昨日も外食だった。
1丁目の新しい飲茶カフェ。
(こちらは食べ物はそこそこおいしいのに、お茶がびっくりする薄さ!もっと茶葉をいれてよ〜)

暑くてごはん作る気はしないけど、これではいけませんね。
でも、明日は大好きな隨園別館です。
あ〜、預言者じゃないけど、お腹いっぱいで苦しがっている自分が見えるよう……。

2005.8.26 [金] ちょっとお知らせ

京都で開かれる写真展のお知らせなんですが、

「次代の写真家展 第3回フォトコンテスト2005」の最終審査選ばれた48名による写真展があります。
なんでこんなこののアナウンスをするかというと、
波平がこれに通過しておりまして、彼の写真も展示されるのです。
(応募作は彼のまわりの人々をブサイクに撮ったものです。
私のぼてぼて顔も晒されている予定。は〜)

時間があれば、これを見に行きがてら、晩夏の京都もいいかと思っていたのですが、
残念ながら、そんな時間はないらしく……。

場所と期間は以下の通り。
近隣在住の皆さま、お時間ありましたら、ぜひお立ち寄りくださいませ。

ホワイトキューブKYOTO
京都市中京区新京極通三条下ル詩の小路ビル4階

20005年8月30日(火)〜9月4日(日)
11:00〜20:00(日曜は〜18:00)

おっと、忘れてました。
波平=立石秀彦でございます。

2005.8.25 [木] カエルに遭遇

台風が来ているので、波平が車で出かけるという。
私も今日は銀座の漢方診療所へ行く日だったので、
「サッサと用意すれば、乗っけていってあげるよ」といわれ、
バタバタと身支度をして、便乗させてもらう。

診察も済み、お薬も受け取って外に出ると、雨はやや小降りになっていた。
これ幸いと、ほど近い「松屋」へ。

着物コーナーやながもち屋を冷やかしつつ、ウロウロしていると、
ギャラリーコーナーで
「動物のいる部屋 橋寛憲 針金立体造形作品展」というのをやっていた。
そこで、超好みのカエルを発見。

大きなオブジェから、小さいピアスまで、いろいろなものがあったが、
私がグッときたのは、カエルのピンブローチ。
小さいのに、ちゃんとリアルなカエルの形をしている。すごい!

早速、その場でなにやら作品作りをしていらっしゃるご本人様に
「これは帯留にしていただけないでしょうか?」と聞くと、なんとかなりそうな雰囲気。
ただし、帯留がどういうものかをご存じないようだったので、
軽く説明して、「そんな感じで」とザックリとオーダー。
(30分ほどでできると思います、ということだった)

ひとしきりウロウロして、ギャラリーに戻ってみると、
「今できあがりました」ということで、どれどれと見せてもらう。
が、しかし、さすがに見たこともないものを説明するだけで作ってもらおうというのは
難かしかったらしく、留め具の形がちょっと違うんだよね〜。

ということで、斜め向かいの「灯屋」へ引っ張っていって、
帯留の展示を見てもらう。
「あー、なるほど」ということで、チマチマと直してもらった。

本当は1本のステンレスをひねってひねって、ひと筆書きのように形を作るので、
見た目より強度は出るそう。

直してもらっている間に、マニアックなカエル話や飼っている猫の話などを聞く。
(昔私が乗っていたレーサーレプリカと同じ型のバイクに乗っていたことも判明。
「オイルが漏れて、点々と服につくんですよね〜」と変な話で盛り上がったりして)

家に帰って、早速三分紐に通してみる。
が、残念! のどのところが干渉して、微妙に留め具に通らない。
(見たこともないものを作ってもらったので、この程度のことは覚悟はしてたのよ)
自分で直すのはコワイので、期間中にもう一回行くことにしよう。

27日(月)までだそうです。
ちなみに、コイツのお値段は3150円也。
安いもので手間をかけさせて申し訳ないですね。
皆さんも機会があれば、覗いてみてくださいまし。
(とても実直な感じの、いいひとでした)

橋憲寛さんのホームページでも、
作品をみることができますです。

2005.8.23 [火] 絶景かな、絶景かな

久々にIT系某社のMくんからお仕事の話があって、夕方溜池山王まで打ち合わせに。
内容は、まあまあ予想した通りの感じだった。
「あ〜、はいはい。わかりました。じゃあ、やりますよ」と私(古いつきあいなので、ちょっとエラそう)。

今日は最初から「打ち合わせのあとでお食事でも」という約束だったので、
新しく紹介されたスタッフ2人と計4人でMくんの予約してくれたお店に向かう。

そこの会社自体が、駅からほぼ濡れずに行けるところなのだが、
「帰りに雨が降ったときのことを考えて」と、やっぱり地下通路からすっと行けるお店とのこと。
気が利くね〜。
(木綿の着物だったけど、下駄に白足袋だったので濡れるのはイヤだったのですよ)

で、行き着いたのが山王パークタワーの27階の「春秋」というお店だった。
窓際の席で、絶景!
(激しくカミナリがゴロピカしているのもよ〜く見える)

予約はコースだったらしく、“とりあえずビール”で乾杯してからは、
前菜などがチマチマ運ばれてきた。

いろいろ出てきたし、とっても上品で美味しかったけど、
最後のデザートまで行っても「お腹いっぱい」って感じにならないくらい軽かったかな。
(締めくくりの炊き込みごはんを肴に、黒糖焼酎なんか飲んだりしているからいけないの?)

今度の仕事は食べ物(それも美食?)系なので、キックオフ飲み会をこういう店にしてみた、とMくん。
なんだか接待チックでちょっと面白かったなあ。
ピシッと会社名義でカード切ってたし。
(ま、お仕事よろしくって張り込んでくれたのでしょうね。ありがとう)

帰ってきて、いきなりお茶漬けをサラサラやってしまったのは、Mくんには内緒です。

2005.8.21 [日] 花火デー

今日は鶴見のいかだまつり。
日中は暑いので、いかだのレースなんかは見に行かないけど、
夜はすぐそばで花火が上がります。

今日もご出勤なさった波平どんも、花火には間に合うように帰ってきてくれる予定。
今日くらいは、ちゃんと浴衣を着てもらおう。
(どうも柄が気に入らないようで、あまり着たがらないのよね)

夕方までにごはんもきちんと用意しておこう。
さて、とりあえず買い物にでも行こうかな。

**************************************

というわけで、行って参りました。
今年の花火はちょっとしょぼかった気がするのは、私だけ?

17歳のときにおばあちゃんに作ってもらった蝶々の浴衣、久々に着て見ました。
(画像は8月10日のを参照)
染めもしっかりしているし、生地の風合いもとってもいい。
昔のいいものは、やっぱりいいのだと再確認。

この浴衣は、うちに出入りしていた呉服屋さんが持ってきてくれた中から選んだもの。
10本くらいはあったと思うけど、どうしても気に入るものがなくて、
渋々これを選んだのを覚えている。
(おばあちゃんも母も、まわりの男衆も「それは柄が大きすぎてあんまり似合わんで」と反対したが……)

あの時、みんなが進めてくれた方を選んでいれば、きっと今でも普通に着られたのになあ。
(ひねくれ者のへそ曲がりだったので、みんなが進めれば進めるほど、その反物にはしたくなくなったのです)
どでかい蝶々の柄では、闇に紛れて近所で着るのがせいぜいですわ。

波平にその話をすると、
「お母さんも今ごろ草葉の陰で『あっちにしといたらよかったのに』といってると思うよ」
といわれてしまいました。
20年以上も前の決断をこれほど引きずるとはね。ヤレヤレ。

2005.8.20 [土] 久米島紬

去年の6月に久米島で買った反物。
自分で縫おうと湯通しまではしてあったんだけど、
なかなか手が付けられず、寝かしたままになっていた。

10月に久米島ユイマール館の皆さんが東京で展示会をやると聞いたので、
それに着ていきたいと思って、ついに仕立てに出すことにした。
(和裁の方はカリキュラム的に余裕がなくて、無理だと判断。ちょっと残念だけど)

胴裏、八掛とともにお店に持ち込む。
八掛はレンガ色っぽいものを用意していたけれど、
なんとなくしっくりこない、とチーフに相談すると、
「琉球の泥の色には、こっちがいいと思うよ」と奥から茶の八掛を
出してきてくれた。

合わせてみるとなるほど、本当にその通り。
帯びあわせもずっとしやすいだろう、と納得。
「絣の柄が結構細かく入っているから、このくらいの色でも地味にならないでしょ?」と。

ううむ、さすがチーフ。経験ってすごいなあ。
自分では絶対に選ばない色だけに、相談してよかったとしみじみ思う。
(おまけにその八掛、いただいてしまった……)

10月までには仕立て上がる予定。
さて、次は帯だな。
いつ湯通しから上がってくるのかな?

2005.8.19 [金] ちょっと暑いけど、木綿はいいよ

趣味のバイト出勤デー。

ごわごわの阿波しじらを着ていったら、なぜかバイト仲間のTさんに
「ステキですね〜」と大ウケ。
これ木綿ですよ、というとちょっとビックリした様子。

まだまだ知られていないんですね、木綿の着物。
濡れてもへっちゃらだし、おうちでお洗濯もできるし、
お値段もリーズナブルで、自分サイズにお誂えしやすい。
普段着にも、労働着にもピッタリなのにね。
秋になったら、また布教活動しようかな。

***************************

早明浦ダムの渇水、とても心配です。
遠く離れた横浜で雨ごいの踊りでもしようかな。
香川はいつも、水には悩まされるのよね。
(だからそこいらじゅうため池だらけ。昔の人の知恵はえらいね)

2005.8.17 [水] 納涼船

行ってきました、東京湾納涼船。
オードブルセットを予約していたので、
一等船室の個室でした。
乗船口から違って、かなりセレブ気分(安〜いセレブですね)。

用意されていたオードブルは「あ、やっぱりね」って感じでしたが、
ゆったり座って飲める環境はすばらしかったです。
(マダムの言葉を借りると「これで一人3000円なんて、へんな居酒屋に行ってる場合じゃないね」と)

デッキでは夜景を見ながら海風に吹かれ、なかなかいい調子。
たまにはいいですね〜。

下船後はご一緒していただいたかんからさん、とくさんとまったりお茶を。
船では飲み放題でビールがぶがぶだったけど、温かい紅茶で
ちょっとホッとしました。

家に帰ってきてから、今度は風呂上がりの波平と晩酌。
こんな生活でいいのだろうか……。
ま、暑いからいいか。

2005.8.16 [火] 波平帰る

オレゴンに取材に行っていた波平が帰ってきました。
夕方着の便だったので、地震の影響もたいして受けずによかった〜。
(帰りの電車は止まったり、動いたり、ノロノロしたりだったみたいだけど)

「晩ご飯は日本食を」というリクエストだったので、
肉ジャガをメインに、おぼろ豆腐とか、長芋の千切りとか、
茄子の田楽とか、そんなもので適当に。
(ぼたんさんにおみやげでいただいた赤味噌のソースが大活躍です。
まだとんかつにはかけたことないけど、焼いた野菜や豆腐でも十分おいしいの)

クタクタに疲れている様子で、晩ご飯食べたらすぐに横になって、
高いびきをかき始めました。
本当におつかれさまです。

「明日は夕方から納涼船に乗りに行きます」というと、
「ホントにキミの生活は楽しそうだね〜。いいのう」といわれました。
あなたのおかげで、こんなにのんびりのほほんと生きています。
感謝!

*********************

波平は普段、こんな写真を撮っています。
映っているのはソルトレイクオリンピック、ハーフパイプ日本代表の橋本道代選手(ウチではみっちゃんと呼んでますが)。
やっぱり高さあるな〜。
そして、アメリカの空の色はすごいな〜。

2005.8.15 [月] お墓参り

弟夫婦と葉山へお墓参りに。

でも、最初は伯父さん、伯母さん、いとこたちと総勢10名でわいわいランチへ。
ながめのいいイタリアンレストランで、白ワインをやりながら
手打ちパスタなんかを食べました。

すご〜く久しぶりにあった従姉妹は、ちょっと身体が悪くなっていたんだけど、
以前に話に聞いていたよりはずっとよくて、自分で歩けるようになっていました。
(とてもホッとしました)

そして、ぜんぜん知らなかったんだけど、ダンナさまはある有名IT企業の
代表取締役COOとやらになっていました。
(つまり、ものすごいIT長者に……)
ご本人には結婚披露パーティでしかお会いしたことはないんですが、
そのときは会社を辞めたばかりで無職の時期だったのですね。
しかし、あれからほんの数年。やっぱりITってのは凄まじいです。

しかし、客観的にみれば、彼女のここ数年の人生はジェットコースターに乗っているようだったのでしょう。
(動かない身体をなんとか動かせるようにしようと、ものすごい努力をしている模様)
上がらず、下らず、じ〜っとしていた私は、こんなんじゃイカンかなと思わされました。
(でもそういうのが性に合っているといえば合っているか)

お墓参りのあと、夕方に海まで散歩。
麻の長襦袢で浴衣を着ていた私は、すっかり汗だくだくに。
でも、葉山の細い道をいろいろな家を見ながらブラブラ歩くのは
面白かったな。

夜は夜で豚の焼肉を従兄弟特製の塩だれでお腹いっぱいいただきました。
今日はすっかりおごちそうになりまくった1日。
体重計に乗るのが怖い……。

2005.8.14 [日] 煩悩

昨日の薬膳スープは、夕べと今夜でなんとか食べきりました。
最初の漢方臭さは残るものの、かなり煮混んでいくうちに、
それこそ鶏からしっかり出汁が出て、なんとか食べられるものになっていたのです。
すごいな〜、鶏!

コラーゲンもしっかり抽出されていたようで、1晩冷蔵庫に入れたものは、
ぷるぷるに固まってました。
かなり健康&美容によさそうな……。
でも、もう二度と作りません、たぶん。


今日は久しぶりに店員さんの日。
遊び気分で行っているので、立ちっぱなしとはいえ結構楽しい。
これまでも安かった浴衣が、本当に激安に値下がりしているので、
飛ぶように売れていく。

50%オフ商品の中の、お気に入りの1枚がまだ売れていないので、
とても気になる。
渋〜い赤系(ところどころ黒ぼかし)で、細かい総菊柄の型染の縮緬。
八掛にもなんともえいない薄チョコレート色が配してあって、
とっても大人な1枚。
(竹さんに試着してもらったら、「私には渋すぎる」といわれたくらい」

状態もものもよくて、値段的にも“買い”なんだけど、私には微妙に大きい……。
(丈が背から157センチ、裄が65センチ)
いやホント、店員さんの日は己の煩悩と闘う日でもあります。

呉服業界長い社長から、銀座のお店の裏話を聞く。
ふーん、そんなものだろうと思ってました。
いろいろ勉強になるなあ。

2005.8.12 [金] 今夜の夕食は……

波平が取材でいないので、台湾の漢方薬街で買ってきた
漢方薬膳スープを作ってみることにした。
(もし彼がいても、絶対に食べないだろうと)

漢方といっても、すでにセットというか、パックというか、
ひと通りがビニール袋に入っているインスタント的なもので、
入手してあるのは「四物湯」と「四神湯」という二種類(いずれも50元=150円くらい)。

で、今回のチョイスはパッケージに「補気、補血」と書かれている
「四物湯」にしてみる。
どうやら、冷え性や産後の養生など、女性の病気に効くものらしい。
http://www.bbbn.jp/...

パックにはなっているものの、何の説明がしてあるわけでないので、
ただ「骨付きの鶏でも煮ればいいだろう」と手羽先と手羽元と一緒に水から煮はじめた。

しかし、しばらくたって湯気が立ちはじめた土鍋のふたをとると、
なんだかコーヒーのようなどす黒い液体になっている。
ゲ、匂いもものすごくクスリ臭いよ……。
ちょっとすくって味見してみて、すぐに悟った。
「あ〜、これは真面目な漢方薬だな……」

韓国の「参鶏湯」もやはり漢方薬膳スープの一種で、私はこれが大好物。
夏バテの特効薬として、現地では夏に食べるものらしい。
(それもどちらかというと女性向け。男性は「補身湯」といって、犬肉の鍋を夏のスタミナ料理として食べる)
日本でいう、鰻みたいなものか。

冬に風邪をひいたときなんて、「参鶏湯」を食べると、
一発で治ってしまうので、薬効も高いのだろうに、キチンとおいしい薬膳スープなのだ。

イメージしていたのは、それだった。
なのに、目の前で土鍋いっぱいに煮えたぎっているのは、
似ても似つかない“黒くてクスリ臭い液体”なのだ。
は〜、本当に食べられるものができるのか。

いい加減煮たところで、漢方薬部分を引き上げてみる。
(写真はその時の図)
木の皮やら根っこみたいなものやらに混じって、
なんだかわからない黒いキノコみたいなぶよぶよしたものが
一緒に上がってきた。
黒さの元はたぶんこいつ。
苦かったり、臭かったりするのは、別のものかもしれないけど。

鶏を鍋に戻してから、味の修正をするべく、ネギと干し棗を入れてみる。
ショウガも入れようと思っていたが、そんなことしてもややこしくなるだけか、と思い直して入れるのをやめた。
長芋や干し椎茸もスタンバイしていたが、
「こんな不味いものを増量してどうする」と入れないことにした。

正直、決定的にダメ味なんだから、もうなにを入れても無駄なこと。
とりあえず、このままのメンバーで闘ったもらうことにした。
あとは鶏の底力に期待するだけ、である。
(セットに添付されていた小袋のクコが残っているが、
これは最後のトッピング程度に考えたほうがよさそう)

鶏がトロトロになるのを待つ間、毎日飲んでいる漢方薬を飲んだ(食前に服用と決められている)。
これも決して飲みやすいものではないが、いつもと同じ味なのに、今日はなぜかさわやかに感じた。

暑い中、土鍋から発せられる熱と蒸気で部屋の中はサウナっぽくなってきた。
冷え性だから、もちろんクーラーなんてつけていない。
でも暑いので「いっそつけちゃおうかな〜」とも思ったが、
冷え性を治す薬膳を作るのに、それもどうかとかわりに換気扇を全開にする。
ゴメン、ご近所さん。

でもね、だんだん鼻が臭いに慣れてきたような気がする。
だからきっと食べられる、と思う。

私がこれまでの人生で作った料理の中で、一番不味いものが、
今日の薬膳スープだと思う。
でも、身体にいいという意味でも、きっとベストテンに入るだろう。
そう思って、今夜の夕食をいただくことにします。

そろそろ煮えたころかな……。ハァ……。

2005.8.10 [水] 花火

和裁のマダムたちと伊東の花火大会へ。
伊豆高原にご実家がある方が、いろいろと手引きをしてくれた。

通行止めにした海側のバイパスに、見物客が思い思いに
ビニールシートを敷いて、座ってながめるスタイル。
灼けたアスファルトがじんわりと温かくて気持ちいい(みんなには「暑い!」と不評)。

1時間に13000発をノンストップで上げるとか、海上も含めて6ヶ所で上げるとか、
いろいろ聞いていたが、これほどスゴイとは!
目と鼻の先で打ち上げるので、もう大きな花火が降るようです。
視界の中はぜ〜んぶ花火だらけ。

ドン、ドンと打ち上げ音がボディソニックみたいにお腹に響くし、
火薬の匂いもふわっと漂ってくる。
臨場感満点でした。

平素、こういうものには感動しない性質の私でも、
心から楽しめたし、あまりのキレイさに涙が出そうになる瞬間もあった。
いや〜、よかったです。遠くまで行った甲斐があった。

着ていった浴衣は初めて自分で縫ったもの。
マダムには「それ、本当にいい柄ね」と何度も褒められました。
浴衣でフラリと行く夏祭りってのも、いいですね。

写真手前が今回着たお手製の浴衣、奥がおばあちゃんに縫ってもらった浴衣。

2005.8.9 [火] 皮膚科って使える

日焼け止めが合わなかったものか、汗をかきすぎなのか、
首筋に赤い湿疹ができてしまいました。
このまま放置してもいいことないだろうと、速攻、近所の皮膚科へ。

皮膚科の女医さんの処方としては「ただの湿疹だからお薬を出しておきますね」という
ごく簡単なものだったけど、
「足の裏の皮で厚くなったところがあって、長い時間立っていると痛いんですけど、
これも皮膚科で見てもらっていいものですか?」
とおずおずと聞いてみると、
「いいですよ。じゃあ見ましょうか」ということになりました。

ということで、足裏を見てもらって、タコになっているところを
削ってもらうことに。
(ふつうのかみそりで、それはそれは上手く削ってくれました)
「足の裏は皆さん自分ではなかなかうまく削れないので、
定期的に削りに来る人もいるんですよ」
なるほど、それでこんなに上手なのか……。

ちょっと前に、台湾のマッサージ屋さんで「足裏削り」というのをお願いしたが、
これは小刀でチョイチョイと削ってくれるものでした。
でき上がりを見て、あまりのなめらかな仕上がりに「さすがプロ!」と思ったけれど、
こちらの女医さんもなかなかの腕前。
灯台下暗し、だったわけですね。

で、湿疹のクスリとは別に、足の裏の皮をやわらかくする塗り薬も処方してもらいました。
早速塗ってみます。

なんだか連日調子の悪い話ばかりで恐縮ですが、
明日は朝から元気に伊東の花火大会に行ってくる予定。
浴衣、どれにしようかと迷い中。

高校生のときに、運動会の出し物のために作った浴衣を
未練がましく持っているのだけれど、さすがにハデかな?
(紺地のコーマに、大柄の蝶々がひらひらと)
おばあちゃんがぬってくれたものなので、捨てられずにいます。
闇に紛れて着てしまおうかな〜。

2005.8.8 [月] 油断大敵

クーラーが苦手です。
今の季節でも、ちょっと寒そうなところに出かけるときは、
必ず靴下を履いて行きます。

でも、今日は近所だからと油断しました。
ちょろっとだけ寄るつもりだった図書館で、
あれこれと本を見ているうちに、サンダル履きの足が冷えてきて、
全身トリ肌が……(そして、お腹も痛くなってきた)。
ああ、弱すぎるよぅ。

もちろん、家では着物を着付けるとき以外はクーラーをつけません。
しっかりコンセントからぬいてあります。

しかし、なんでこの暑い日に、冷え性で悩まなければならないのか……。
どうしたもんかのう。

2005.8.3 [水] キタ〜

頼んでいた下駄がきました。
Sサイズがなによりうれしいです。

花緒は「はす絞り」というものらしいですよ。

写真はもちろん“波平写す”でございます。

2005.8.3 [水] 伊東の花火&東京湾納涼船

昨日、疲れていて行けなかったので、今日は和裁へ。
水曜日は、行動が活発なマダムたちが集う日。
来週も、8月10日に伊東で行われる「按針祭海の花火大会」に一緒に行く約束をしている。
(ものすごくきれいなんだそう。海の上にあがるのを浜でのんびり見るのでしょう)

どうやって行くのかな〜と、今日確認してみようと思っていたら、
決まっているのは宿だけだった。
「はい、じゃあ調べます……」

そして、私が教室にしばらく行かないでいるうちに、
ゆかたで東京湾納涼船にも乗ろうよ、ということになっていた。
(ゆかたで行くと2500円が1500円にディスカウントされます)
「ええっと、じゃあそれもまとめて調べます……」

てなわけで、いろいろ調べました。
伊東&伊豆高原に行くのは、なんだか普通にテクテク東海道線で行くのが安そう。
「お得なきっぷ(伊豆東海岸フリーだっけな?)」もイマイチ割高だし、
乗車券だけなら、なんと「青春18きっぷ」もより微妙に安い……。

都内&横浜からのバス便もなく、「行くなら車で行け!」っていわれているよう。
(今回、子ども込みで6人だから、ウチの車じゃ乗りきれないのよね……)

納涼船はゴージャスにお座敷席をゲットする方向で行きそう……なきがする。
一回もデッキに出ないで、ひたすら飲んで時間が終るんではないかと今から心配。
唯一の若者、22歳のYちゃんは「ゆかたなんて自分で着られない〜」とビビッていた。
縫うのは上手なのにね〜。

ちなみに、どちらのイベントもまだ人数的には余裕あり。
興味のある人は、一声かけてくださいませな。

2005.8.1 [月] 午前様

やっぱりラムしゃぶは食べ放題モードだった。
微妙に遅れていったら、みんなサラッと「もう5皿はたべましたよ」って感じで。

「最初は生で」とお店の人にいわれたらしく、私もそのように。
まあ、でも、そのあとしゃぶしゃぶして食べたら、そのほうが数倍おいしかったけど。

今日は久しぶりに納戸色の浴衣。ふくら雀が白抜きになっているかわいいやつで。
帯は薄いオレンジ系の博多半幅。
昨日、しょうさんが舞台でやっていた結び方を真似してみた。

途中で珍しく超多忙編集者のI氏も合流。
なぜか、彼が担当している鉄子系の話で盛り上がる。
(最近4巻目が出たばかりで、書店ではえらく平積みになっているらしい)

W学兄様、K太くん、I氏と3人の鉄道オタク話をいろいろ聞かされる。
もう何年も濃〜くつきあっているのに、ヤツラがこれほどまで鉄、それも乗り鉄だとは知らなかった。

結局、ここの払いはK太くんがまとめて面倒見ましょう、ということになった。
なんでも、先日のイベント応援のお礼ということらしい。
律義なやつだ。
一同「ごちそうさま〜」と。
馬関係の人との飲み会は、こういうことが多い。
私は馬券が当たらないのでなかなか貢献できないが、
こういうのって、ちょっと面白いっていうか、いい感じ。

2次会は有楽町駅近くのバー、Cへ。
「以前もお着物でいらっしゃいましたよね?」
前回おんなじようなメンバーで行って、激しくバカな討論をしたのを、
バーテンダーさんが覚えておられて、顔から火が出るようだった。

今回はなぜかマンガの話に。
「『マカロニほうれん荘』が死ぬほど好きだった」という話をしたら、
「それは間違いなく38歳以上の人間の言うことですね」と笑われる。
はい、間違いないです!

土浦行きの終バスを逃したW学兄につきあって、
さらにみんなでウダウダ飲んでいたら、こちらもすっかり遅くなる。
I氏がいい加減遅くなってから途中で仕事へ。
これから漫画家さんの事務所に原稿取りに行くのだそう。
やっぱり、ベストセラーは夜作られるのね……。
(その漫画家さんは去年の推定年収4億! 一同ため息でした)

有楽町からおうちの波平に電話すると、「途中まで迎えに行ってあげるから」と、最寄り駅についたら電話することになった。
(おバカな私には過ぎた、本当に優しい夫です)

帰り道の途中で合流して、一緒に帰る。
途中でアブナイ系のおじさんが、家財道具一式を積んでいるらしい手押し車を止めて、
その横でずっとブツブツいっていた。

ここをひとりで通ってたら、かなりツラかっただろうな……。
いやはや、午前様はいけません。
それに、ここんところちょっと飲みすぎなので、
しばらくは自粛することにします。
でも、こう暑いとビール飲んじゃうんだよね〜。

2005.8.1 [月] おつかれさまでした

昨日はみなさんおつかれさまでした。
WSも楽しかったし、パーティーもすごかったです。
(ああ、もっと初めての方々とお話しようと思っていたのに、
なかなかうまく時間をつかえず残念!)

波平の写真も整理できたようなのですが、
今朝やってみたオンラインテストがうまくいかなかったので、
これからしょうさんにCDをお送りしてアップしてもらうことになりました。
お楽しみになさっている方もたくさんいらっしゃるとおもいますが、
もう少々お待ちくださいませ。

玉すだれの口上、やっぱり長かったのですね……。
今度は覚えきれるくらいにまとめられるようにします。>みなこさん

そそそ、そして、今回の最大の功罪は中ざくらさんの「簡単な帯結び講習会」をヒストリーのなかで飛ばしてしまっていたこと。
本当にごめんなさい!
(何度も校正したのですが……。自分が参加したあんなに大きなオフ会が抜けているのに気づかないとは。不覚!)

それに玉すだれと撮影のタイミングがかさなってしまったのも、
それぞれの方にもうしわけなく……。
もっと私が気が配れていれば、と反省しきりです。
いや〜、ほんとうにごめんなさい。>中ざくら組&似たり団の皆さま

でも、フォローするわけではないですが、こっそりみせてもらった中ざくらさんの結婚式の写真、とっても素敵でした。
若き日の中ざくらさんって、本当に女優さんみたいに美し〜。
(あ、こんな書き方は語弊がありますか。いや、今も美しいですよ、ハイ)
花嫁姿を見たダンナ様は「こりゃ、いいものもらった」と思われたことでしょう。

パーティーが終ったばかりですが、まだまだ皆さんと話したりなくて、
次はいつかな〜と心待ちにしています。
誰か早めに何か企画してくださいね(←他力本願)。

************************

今日は夕方からお出かけ予定。
新橋の「金の目」にラムしゃぶを食べに行きます。
なんだか食べ放題の予感……。
昨日皆さまには「痩せた?」「やつれた?」といわれまくりだったので、
たまにはいいですかね?

夕方からのお出かけなので浴衣で行こうとおもっているのだけれど、
よく考えると、お店は絶対冷房が効いているに違いなく、
裸足だと冷えて足がつるので、やっぱり長襦袢&足袋じゃないとな〜。

2005.7.30 [土] 大丈夫です!

皆さまにご心配いただき、申し訳ないです。
でも、明日は大丈夫ですので、よろしくお願いします。
(半襟つけはこれからですが……)

今日は暑かったけど、明日はさわやかな日になるといいですね〜。
楽しみです!

2005.7.29 [金] ハラマキ決定

和裁へ。
本当は休みの日程なのに、先生の都合で振替え授業があったのだ。
(先月の展示会でお休みになった分とか)
今月はなんやかんやで1回しか行けなかったので、ちょうど良かった。

と、思っていたのに、夕べからかなり調子が悪く、
朝起きてもやっぱり体調が戻ってなかったので、
結局午後からしか行けなかった。
(なぜか吐き気がしたり、お腹がゴロゴロになったり。夏風邪?)

もともと甲状腺系の持病ありなので、泥のようにだるくなって
動けないような日もたまにはあるのだけれど、
このところ、ちょっとそっちへ向かっているような感じ。
気をつけよう。

で、体調がイマイチなまま行った和裁は、
驚くほど進まずに、胴裏の衽が1枚ついただけだった。
やっぱりこういうときは、何をやってもいかんです。
(おまけに帰りは途中でお腹がすごくいたくなって、這うようにして帰ってきた……)

念のため、今日からハラマキをして寝ることにした。
色気ゼロだけど、お腹を温めて体調回復を狙います!

2005.7.28 [木] 麻の絣

百花さんの日記拝読。
そうそう、間違えて織っちゃうとたいへんなんですよね。
ちょっと記憶が蘇ってきました。
ううむ……。

ところで、今日は朝からチクチク。
脇を解いて幅だし&裄出しした麻の絣の着物を仕上げる。
で、念のため、これを着てお店へ行って見た。
丈は短く着付けて、さらに腰ひもをグッと下にして、ギリギリな感じ。

店長も、常連のお客さんも「とってもいい」と言ってくれたので、
やっぱり31日はこれを着ていこう。
ちょっとだけホッとする。

帯はヤフオクゲットの小鳥のつけ帯をしていったのだが、
これは「帯はいつもの雰囲気と違うわね」と、店長に言われる。
あれ、もしかしてかわいすぎ?

そういえば、ほとんどビシッと博多の半幅で行っていたからな〜。
ひょっとして、ちょっと粋な着物好みと思われているのか?
(店長はとてもセンスがよくて、人の装いについても敏感な人。
渋好みで、バランス感覚もしっかり持っていて、
いつもスゴイなあと思わされる、私の中のリスペクターです)

でも、よくよく考えてみると、この帯も間に合わせに買ったもので、
自分の好みの結集って感じではないのだった。
そのあたりが見透かされているのか……!?
やっぱり着物に妥協は禁物なのかも。

そういえば、今日お店で、改めて紬のお仕立て代を確認してみると、
袷でなんと1万9000円だった(もちろん、キチンとしたお仕立ての方が縫ってくれて、です)。
そんな値段なら、さっさと頼んでしまおうと思いはじめる。
「ゆっくりでいいので、上がりのきれいな人で」でお願いしようかな〜。

2005.7.27 [水] 和裁へ

約1ヶ月ぶりに和裁へ。
行きたい行きたいと思っていたのに、
旅行にでていたり、体調が悪かったりしてなかなか行けていなかった。

で、袷の続き……とおもって風呂敷包みを開いたけど、
なにをどこまでやっていたのか、きれいさっぱり忘れていた。
これからがんばります。

でも、9月の作品展には間に合いそうもなく、今回はパスすることに。
かわりに3月までには羽織と道行きと雨ゴートの3課題のうち、
2つくらいは仕上げることを約束させられる。

31日の着物は、これから袖を仕上げてつけたいと。
明日着ようと思っていたのに、それは無理ですね。

2005.7.25 [月] またもや……

今朝、下駄をネットで注文したら、
「シーズン中なので30日までのお届はムリそう」とのメールが。
いつも用意が遅いんですよね。

着物の方もまだ直しが終ってなくて、脇がピロピロの状態。
さっさと仕上げなくちゃ、着ていくものがないよ……。

2005.7.18 [月] 伊那紬合宿!

15日の朝7時新宿発のバスで駒ケ根に向かってから、
本日、12時前に自宅に帰ってくるまで、本当に濃密な合宿でした。

参加するまでは織りもの体験に毛が生えた程度の作業かと思ってましたが、
正直、そんなものではありませんでした。
(詳細は追ってレポートしますね)

途中で泣きそうになること数回。
星一徹がちゃぶ台をひっくり返すがごとく、
織機を「ええい!」とやってしまいたい衝動にかられることも数回。

私は運良くあまり解けないたて糸だったので何とかなりましたが、
解けやすい糸に当たってしまった人たちは本当に大変そうでした。

なんというか、問われたのは「糸を機結びにできる器用さ」、
「調子よく打込んでいけるリズム感」、そして「糸がこんがらがっても淡々と直せる平常心」でしたね。
最後の最後は精神力って感じ。

でもまあ、そんな困難を乗り越えながらでき上がっていく布のきれいなこと。
織っているときはもう必死だけれど、でき上がりをパーッと広げてみたときには、
単純に「おお、すごい!」と思いましたわ。

疲れたけど、楽しかった……。
暑い横浜に戻ってものの数時間、もうすでに駒ケ根の清々した空気がなつかしいですね。
また行きたいな〜。

2005.7.11 [月] 余裕がないとね

なんだかバタバタしていて、精神的にも余裕がなく、
日記を書けない日々でした。
そろそろ忙しいのも抜けそうなんで、なんとか再開したいですね。

今日は久々に出勤してみました。
どこに出勤したかというと、川崎のリサイクル着物屋さんです。
(社長&店長の猛烈アタックにより陥落。猫の手程度、趣味の店員さんです)

5月くらいから、ボチボチお手伝いに行っているのですが、
6月後半〜7月はほとんど行けなくて寂しかったのですね。

本当に大した日数行ってないのですが、それでも不思議なもので、
私の顔を覚えてくださっているお客様もいらっしゃいます。
私がいない日に「ほら、この間あの子が着ていた木綿の着物(作州絣でした)、
あんなのがほしいんだけど?」といらっしゃった方もいたと聞いて、
ちょっとうれしく思ったり。

何かの本で、人として正常な社会生活を営むためには、
1日50人の人と顔をあわせて言葉を交さなければならない……みたいな
内容のことを読んだことがあります。
(近所の人に「こんにちは」といったり、コンビニの店員さんに「どうも」といったりすることも含めです)

原稿を抱えて自宅に缶詰め状態では、到底そんなこと無理ですから、
たまには店員さん生活が必要なのかもしれません。

まあ、いろいろな着物を生で見られたり、知らなかった素材や技法に作家さんについてなど、
単純にお勉強になります。
(長く呉服業界でバリバリやってきた社長&店長は、ホントに何でも知ってますし)
ま、無理しない程度に、楽しく続けていけたらなあと思ってます。

で、今日はお店の半額セール品の着物を1枚買いました。
3800円の半額で、1900円。
小鳥の柄が染めてある小紋なんだけれど、ちょいちょいシミがあって着物として着るにはキビシイもの。
でも、あんまり柄がかわいいので、羽織の裏にでもしようかと思っていたら、
「でも、これけっこう重いから、せいぜい長襦袢くらいにしたら」と社長。
は〜、そうか……。そういうちょっとしたひと言に、プロを感じるんですな。
(しかし、こんなことばっかりやってたら、店員さんだか、
単にお店にものすごく長くいる客だかわからん……)

たまたま今日、お店に遊びに来てくれたとくさんが掘り出した帯は
なかなかよかったですね。ふふふ。

2005.7.3 [日] ホッと一息

大阪から戻った翌々日に台湾へ。
久しぶりの海外(しかもプライベート)でした。

なぜ台湾だったかというと、「四季の味」という料理雑誌で
「台湾で食いしん坊三昧」という特集があり、なにげにそれを見た波平が、
「台湾に行きたいです」といいだしたからです。

以前は羽田から中華航空が出ていて、わりと行きやすかったのに、
現在は成田便のみ。
行きも帰りも、これがえらく疲れましたわ。

現地では圓山大飯店という市街地のはずれの大きなホテルに泊まりましたが、
こちらはまあまあでした。
一応、ランクは高いホテルで、イメージ的には「台湾の帝国ホテル」って感じ。

現地のフリーペーパーのやっている予約サイトで1泊1部屋7400円という激安価格で、一番格下の部屋(窓なし!)をとってみました。
この値段じゃあ、普通に旅行会社通しで予約を入れると低ランクの安ホテルしかとれないので、
それなりにお得感はありましたが、とにかく部屋が寒くて風邪をひきそうでした。
(で、外はおもいっきり暑いので、かなり疲れたのですね)

夜市でへんなもん食べたり、素食(もどきものの精進料理)を食べたり、
マンゴーかき氷を食べたり、茶藝館でランチを食べたり、短期間にいろいろ食べてとても胃が疲れました。

今回一番あたりだったのは、通称「お粥横丁」といわれる通りのお粥のお店でした。
「小李子(シャオリーズー)」 台北市復興南路二段142-1号

ここは店の中央にU字型のおかずのカウンターがあって、
すんごい種類のおかずがずら〜っと並んでいます。
で、カウンターの中にいるおねえさんに「これとこれ」と指さしでお願いすると、
小さい皿に盛りつけてくれるシステムです。

もちろん、温かいものもあるし、お肉、魚、野菜、豆腐……といろんなものが揃っています。
(熱いものはちゃんと金属のボウルに入れてくれて、テーブルでは冷めないようにミニコンロを点けてくれます)
今回はふたりだったので、ちょこちょこと品数がたくさん食べられるこのシステムがバッチリでした。
味もちゃんとおいしかったですよ(7品選んで完食でした!)。

おかずを選んでいる間に、席にはさつまいものゴロゴロ入ったお粥が鍋ごと運ばれてきていました。
これはお代わり自由になっています。
(たって、そんなには食べられないんだけどね)
これがあっさりしているので、濃い味系のおかずもすごく進みました。

ただ、店にビールは置いていなかったので、近くのコンビニまで買いに行かねばなりませんでしたが、
そんなムリなことをしているのは、見回したところ私たちだけでした。
(だから、お粥の店なんだってば……反省!)

まわりには同じような店が数軒並んでましたが、
ビールを買いに出た波平の話では、
「隣はガラガラだったよ」とのこと。
(その時点で、こちらはすでに私たちのいた1階はすべてのテーブルが埋まってました)

どれだけ味に違いがあってそういうことになるのか、次回はガラガラだった店に行ってみたいと思います。
(↑かなりおバカ?)

ちなみに、お腹の皮が破れるんじゃないかと思うほど食べて、
ふたりで420元(約1300円弱)。
近所にあったら、3日に一回は行っちゃうな。

と、ここまで書いておきながら、写真はありません。
(今回はほとんど食べ物の写真は撮らず……。っていうか私がチビデジカメを持っていくのをわすれました)
なので、「どんな店だ?」と思われた方は、「四季の味・夏」を本屋さんで探してみてください。

それにしても、今回は日程が短くて、その割にあれもこれもと欲張ったのでかなり疲れました。
現在、家でやっとホッと一息ついているところ。
(帰ってきたのは昨日ですが、通常モードに戻るのに1日かかったのですね)
「いや〜、やっぱり家はいいね〜」なんて言ってしまってます。

2005.6.28 [火] 帯と髪はこんなのでした

帯は借り物です。
中ざくらさんのブログをプリントしていって、
結ばない方法で締めました。
(正直、二重太鼓はどういう仕組みになってるかよくしらなかったです。
この方法があって助かった〜。ありがとう、中ざくらさん!)

髪は朝、近所の美容院で作ってもらったものです。
スプレーですごくバリバリに固められて、元に戻すのにとても苦労しました。

2005.6.28 [火] 訪問着はこんなのでした

一応、そのへんでとってもらったのがありました。
大きな鏡のない部屋でバタバタと着付けた感じがでていますね。

2005.6.27 [月] ずっと……

日記も書けないほど、訪問着ちくちくにはまってました。
正直、26日の結婚式にはムリかも、とちょっと弱気になるようなこともあったのですが、
なんとか前日の深夜には完成。
(波平の実家でもずっとちくちく……。仕方のない嫁でございました)

そんなわけで、今日は無事、できあがったものをまとって式に出ることができました。
長襦袢までは手が回らなくて、仕方なしに麻の長襦袢を着たのですが、
まあ、誰もそんなことを気にする人もなく、結果オーライでございました。

いやはや、応援してくださった皆さま、どうもありがとうございました。
今回の教訓、「成せばなる、成さねばならぬ、何ごとも」。
そしてもうひとつ、「準備は早めに!」(←実はこれに尽きる)。

2005.6.19 [日] 進みませんのう……

昨日の夜のコマまでで、なんとか居敷き当てをつけ終った。
が、脇のくけまでは行けず。

今日も朝から和裁。
ここんところ、深夜のサッカー→朝8時起き、
というサイクルが続いていて、かなり身体が弱ってきた。
寝不足には極端に弱いのですわ。

くけはお家でもできるからと、今日は袖を作ることに。
こちらもちょろりと柄合わせがある。
ふ〜む。やっぱり面倒ね。
(バチッと合ったときの快感はわかるような気もするが……)
柄を切らないために、袖丈も3分(約12ミリ)長くする。
あ〜、長襦袢どうするかな?

今日はじめてやってみて、泣きそうになったのが袖口のよりぐけ。
こよりを作るようにギュッと耳を丸めながらくけていく。
先生はマチ針を使わずにやってみせてくれたけれど、
私は試行錯誤の末に、取りあえずマチ針を使うことにした。
っていうか、使わないと永遠にできない……。

きれっぱしの耳でしばらく練習。
先生の見本は細く、堅く、パンパンに仕上がっているのに、
私がやるとブカブカに……。
でも、そのうちなんとか格好がついてきたので、本番に突入。
袖口分1本をくけるのに、1時間以上かかってしまった。

今回は「やってみてできなければ、三つ折りぐけに」という
オプションも視野に入れながらの挑戦だった。
(その分、くけ代をちょっとだけ多めにしてあった)
諦めるのはイヤだったから、根性でがんばったのだけれど、
仕上がりは70点くらいかな(微妙〜)。
先生には「初めてにしては上出来」と褒めてもらったのでよしとするか。

しかし、教室でできたのは1枚のみ。
これから2本目に取りかかる予定。
コンフェデが始まる前に仕上がるか?

2005.6.17 [金] 衽までついた

火曜日の昼の授業からはじめた訪問着。
水曜日に朝から夜まで教室、木曜日に宿題を家で少々、
本日も朝、昼と2コマ取って、なんとか衽までついた。

ここまで7コマ。通常ならだいたいこれで1ヶ月分だけど、
これまで行けなくて、たまっていた振替え分で通いまくる。

明日、居敷き当てをつけて、くけるところはくけて、
明後日には衿つけまで行きたいもの。
来週水曜までにはなんとかなるか?

和裁教室のベテランのおばさまたちは、みなたいそう優しく、
私が必死の形相で取り組んでいるのをみて、
「お袖縫ってあげようか」とか、「くけるの手伝おうか」とか、
いろいろとありがたいお言葉をいただく。

お言葉だけでなく、居敷き当て用、衿裏用の胴裏生地までも
「これつかっていいよ」と、ぽんとくれたりする。
ありがたや、ありがたや。
自分のわがままで急いでいるのに、私は本当に幸せ者です。

本日の宿題は衽のくけ。
単衣はくけるところばかりで、たいへん……。
(くけ目がバッチリ表に出るので、気を使いますわ)
まあ、ぼちぼちやりましょうかね。

2005.6.17 [金] 台湾本決まり

月末からちょろっと台湾へ行くことにしました。
エアもホテルも、思ったよりずっと安くてよかった。

もちろん、マンゴーかき氷は食べますよ。
http://www.taipeinavi.com/...

前回行ったときには、季節が違って、いちごバージョンでした。
ああ、あとはナニを食べようかな〜。

2005.6.14 [火] お疲れちゃん

今日は和裁。いよいよ単衣の訪問着にとりかかる。
23日までに縫い上げようと思っているので、今週は行けるだけ、
ずっと和裁に行く予定。
できるかな〜。

まずは仮絵羽を解いて、アイロンで地伸し。
けっこうヤケや薄汚れがあってへこむ。
(まあ、ごく地色の薄い加賀友禅なので、そんなことは承知だったんだが……)

で、やっぱりというか、基本的に柄を優先させるので、
バシッと自分サイズの幅にはならないことが判明。
このところけっこう痩せたので、ガバガバ、巻き巻き状態にならないかちょっと心配する。

で、印つけ、ぼんやりしていてちょっと失敗。
(前幅に1分足すのを忘れていた。そんで、コテのあとが表にでてしまう。く〜)

で、実際に縫いはじめて、「あー、柄合わせって、こういうふうにやるのね〜」と関心する。
私の先生は「訪問着の柄合わせ大好き!」という人なので、
嬉々として教えてくれるが、「さあ、あとは自分でやってみて」って段階になると、
やっぱり先生のようには上手にいかないものですね。

もちろん、極力、柄合わせの簡単なものをチョイスしたのですが、
それでもたいへん……。
合わせる部分の柄の色に合わせて、縫い糸も変えねばならず、
世の中の和裁士さんたちの苦労を思い知らされることに。
(こんな面倒くさいことをやっているとは!)

そんなわけで、夜9時、ぐったりして帰ると、波平がお好み焼きを焼いてくれた。
モダン焼まで作ってくれたので、お腹パンパン。
明日もよろしくお願いします(ってなわけにはいかないか)。

それにしても、このところなぜかハードな生活を送っていたので、
すっかりグダグダな状態になっている。
どこかでしっかり寝て、はやくこのお疲れモードを脱出しないと、
これから先のスケジュール(いや、遊びのね)がこなせないよ〜。

2005.6.13 [月] 晴れるなら晴れると……

午後から小冊子関係で赤坂見附へ。
かんからさんご指定のおしゃれなカフェで(こう書くとイマイチおしゃれに感じませんね)、
しょうさんに対丈のことをいろいろとうかがう。
ふむふむ。

明るいうちからのビールはけっこう効いて、
帰りにうっかりおみやげにいただいたチョコを席に忘れる。
が、お店のお兄さんがずいぶん走って持ってきてくれた。
ありがとうございました。
(ああ全く、いただいたものを忘れるなんて、なってませんね)

しょうさんと別れ、かんからさんとふたりで丸ビルへ。
ソトコトが期間限定で出しているキッチンで、軽く一杯。
とりとめのない話の連続だったけど、楽しかった。

今日は夕方に雷雨かも、という予報だったので、
紺の紬に濡れてもいい草履。
長襦袢は麻だったので、案外さわやかだった。
でも、今の時期に1回は着たい小紋があったので、そっちを着ればよかったかな。
(ただ、こちらは雨が降ったら最悪だけど……)

帰ってきてから、濃いミルクティと一緒にチョコをいただきました。
カツンと甘くておいしかったっす。
ごちそうさま。

2005.6.9 [木] 深夜のタピオカミルク

サッカーを観ながらごはんを食べたので、
12時過ぎてからすごくお腹が空いてきた。

それより何より、ここ数日「なんか甘いものが食べたいんだけど、
何が食べたいかわからない」状態だったものが、
さきほど、「あ、食べたかったのはタピオカだ!」と
ひらめてしまい、発作的にタピオカミルクを作る。
そして大量に食べる……。
(乾物のタピオカと缶詰めのココナツミルクを使うので、
いつでも手軽にできてしまうのがうれしいような、いかんような)

波平は校了明けで、昨日寝ておらず、サッカーのあと早々に寝てしまったので、
作り立てのおいしいのを独り占め状態。
明日の朝にはもう、ふにゃふにゃにふやけているはずですから、残念!

しかし、こんな夜中にタピオカ一気食いってのもダメですよね、人として。
でも、こんなことたま〜になんですよ、ホントに。

2005.6.8 [水] 訪問着落札

6月末の結婚式@大阪用に、ヤフオクで訪問着を落札。
ずっと単衣でぱ〜っとしたのを探していたのだけれど、
結局ぴったりのものがみつけられず、自分で縫うことにした。

訪問着は柄合わせがあって、単衣とはいえ小紋や色無地とはわけがちがう。
が、来週はびっしり和裁教室に通う予定なので、なんとかなるでしょう。
(っていうか、先生何とかしてくださいって感じ)

長襦袢もほぼ同時期に洗える絹の絽のものを落札。
お仕立てをお願いしようと思ったら、結婚式には間に合わないことが判明して、
現在、どうしようか迷い中……。

結婚式は諦めて、とにかくお仕立てをしてもらおうかな……。
じゃあ、当日どうするか。
縫いかけの単衣長襦袢はあるけれど、訪問着とダブルで縫うのはきっとムリ。
ああ、悩ましいのう。

これから、まだ手元に届いてもない訪問着に合わせて、夏帯を探さねば……。
ちょっと忙しいのに、そんなことに忙殺される日々です。

あ、そうそう。
昨日だか、一昨日だかに、伊那紬の久保田さんから帯の件で電話があり、
「無地帯にしてほしい」みたいな感じでしたが、
「そんな風には聞いてません!」とゴネゴネして、
結局たて糸をグラデーションっぽくしてもらうことになりました。
(糸のセッティングに手間がかかる、とちょっとイヤそうでしたが)

イメージ通りのものになるのかどうかは、たいへん不安ですが、
まあ、まずはやってみるか、って感じです。
楽しみ〜。

2005.6.3 [金] お母さんの恋バナ

K君出演のイベントに顔を出す。
なんか上がっていたのかな?
でも、お客さんは200人近く入っていたようで、
こちらがホッとする。

みんなでお花も出したんだけど、あとで来たメールによると
本人は気づかなかった模様。
こんなに大きかったのにな。

イベントのあとは、仙台から駆けつけたK君のお母さんと
お食事をご一緒した。
(K君はスタッフとの約束があるってことでした)
和食をご希望だったので、マークシティの「御蔵」におつれしたのだが、
なんだか最後はごちそうになってしまう。

初対面なのに、お父さんとのなれ初めなんかを聞いて
「いや〜、昔の恋人達はいいなぁ」としみじみ。
車や宝石をプレゼントしてくれるようなお金持ちの婚約者がいるお母さんに、
「僕は学生だからそういうことはできないけれど……」と
お父さんは毎日、毎日、便せん10枚以上のお手紙を書いてくれたそうです。
(うう、ええ話や)

そんな恋が実らなければ、K君はこの世にいなかったのかと思うと、
人の人生の不思議さを感じますわ。

2005.6.2 [木] 永遠の初心者

今日もややぐったり。
疲れがたまりつつあるのを感じるなあ。

明日は夕方から渋谷で安田記念イベント。
K君が初出演ってことで、仲間内でお花など用意しました。
でも、食いしんぼうキャラの彼のために、お菓子などもプレゼントする予定。
そして、なんとサプライズで田舎からお母さんが駆けつけるんだとか。
K君、泣いちゃうんじゃないの?
まあ、どんなイベントになりますやら。

ところで、今さらですが、葉山の写真をアルバムにして皆さんにお見せしたいんですが、
よいサイトがみつかりません。
どこかおすすめがあれば、教えてくださいませ。
いつまでたってもパソコン初心者な私です。
ちなみに、マックユーザーです。

2005.6.1 [水] 隨園別館

朝からはムリでも、午後のクラスからは和裁へ行こうと思っていたのに、
結局、バタバタと家のことなどが終らずに、行けず。

ただし、今日は水曜メンバーと新宿で中華を食べる予定だったので、
クラスが終るころ、のこのこ出かけていって、みんなと合流。
(先生は私の顔を見て「あれ、なんでいるの?」と……)

北京料理の隨園別館、初めての方が多かったので、定番メニューで攻めました。
ここは前菜からおいしい〜。
そして、瓶出し紹興酒がまろやか〜。
お腹が「ギブアップ!」と言いそうなくらい食べました。

しかし、スタートが5時くらいだったから、もうお腹が空いてきたよ。
(現在、午前2時半くらい)
明るいうちからのビールはサイコーだけど、夜更かしすると
たいへんいけないことになりそうですね。

波平から「これから帰る」と電話あり。
お仕事ご苦労さんです!
遊んできた妻としては、肩もみ、足裏もみなどをしてあげるべく、
つまみ食いをしながら夫の帰りを待つことにします。

2005.5.30 [月] 雨の中の大井

大井競馬場のLウイングという新しいスタンドへ。
4階のゴージャスな指定個室(11人席)へ、みんなパラパラと集まってくる。

しかし、初めて入った大井の指定席だけど、ものすんごくいいです!
バーカウンターもあって、雰囲気ありあり。
食べ物は持ち寄りだったので、本当に遠足気分で、ホームパーティっぽく競馬を楽しめた感じ。

それにしても地方は珍名馬が多かったな。
モエヨドラゴン、イカノサシアシ(なんじゃ、こりゃ?)、キョウワサイコウ、ギャクカイテン、
レモンティー(お父さんはトワイニング!)、カワイコチャン(バカにしてたらまんまと勝ちました)、
そして、コンドガンバリマス……全員に「そんなこといわずに、今日頑張れよ!」とつっこまれてました。

しかし、全メンバー9名のうち、3名のプロ記者(JRA方面ですが)、2名のJRA関係者、グリーンチャンネル競馬キャスター(美女です!目がデカイ)、競馬ライター(←これが私)がいて、
なんで誰もプラス収支にならないのか……。
(席代は当たった人がドカンと払う予定だったのに、だれもそんなヒットはなく……)

今日勉強になったこと。
途中で「仕事だから」と帰らねばならなかったIさんが見せてくれた、「なんとかかんとかコ○ン」の原稿。
鉛筆書きのものが、漫画家さんからファックスで送られてきて、
そこに入っているネームを編集者が写植屋に発注するんだそう。
(この段階でQ数指定もするらしい)

いまどき写植屋さんを使うのは、こういうケースだけかも?
今ごろ、でき上がった本原稿の吹き出しの中に、セリフを張り込んでいるんだろうなあ。
お疲れさまです、Iさん。
少年少女に夢を与えるため、がんばってください!

そういえば、今日は雨だったけど、着物で行ったのです。
(クーラーが効いている空間を想像していたので、防寒のため。
裾も外側は雨に濡れても、裾除け、長襦袢とあるから沁みなくて
ぬれねずみでブルブルってことにはならず、正解)
作州絣に博多の4寸。
雨下駄の鼻緒がビニールで痛い。これ、そのうち何とかしたいな。

2005.5.29 [日] やっぱり1.1倍でしたね

昼間のダービーがあまりにすごかったので、
ちょっと放心状態になってしまう。
(お家でテレビ観戦でしたが、すごい迫力! 強い、強いよ、ディープインパクト!)
おかげで、予定していたことが全然進まず、今になって焦っています。

皐月賞の直後に、ダービーで1.2倍ついたらお買い得、と思ったけど、
やっぱりそんな旨い話はなく、1.1倍だった。
そんな馬券は怖くて買えません。
今回は私の出番なし。

このところ、新しいことをはじめたので、日中の時間が全然自由にならない。
(いつまで続くかわからないので、もうちょっと慣れたらカミングアウトいたします。
いや、そんな大げさなことでもないんですが)
たいへんはたいへんだけど、これを機に時間のマネジメントが上手にできるようになりたいなあ。

明日は大人の遠足@大井競馬場。
なんと、一番大きな個室を取って、みんなで持ちよりパーティーです。
100万馬券、狙います!(たぶん狙うだけになるだろうけど……)

和裁クラスメイトのSさんの面倒見ている馬も出走する予定だと聞いていたけど、使うのかしらん。
(ちなみにSさんは大井の女子厩務員さんです)

う〜ん、半襟くらいは付けなくちゃ。
でももう眠い……。

2005.5.25 [水] こんな真夜中に

現在、午前1時
やっと1冊分の原稿を読み終る。
少ない資料で書かれた人の原稿(しかも日本語としてねじれている……)を直すのは、自分で書くより骨が折れる。

しかし、カタログ1冊分をひとりでコツコツ書いた編集部Hちゃん、
たいへんだっただろうなあと思う。
私は絶対やりたくないし、こらえ性ないからムリだなあ……(←このへんがわがまま)。

波平先生は今日もタク帰りの予定。
しかも今日は、おみやげに我が家にお泊まり希望の野郎(木島平のライダーくん)を連れてくる模様。
夕方その知らせを聞いたときには、パニックで掃除したが、
仕事がおわったので、ちょっと気持ちの余裕ができた。
(これから布団乾燥機かけてやる! 暑くて寝られないかもね)

小冊子関係、久保田さんへの帯地の指示書は明日に回そう。
(あ、葉山の写真もアップしなくては……)

このところ、2足のわらじをはきはじめたので、
なんとなしに時間に追われることが多い。
でも、これが普通の生活なのかもしれない。これまでは、のんびりしすぎだったか?

は〜、これから家の中を片づけしなくちゃ。
久々の日記なのに、ぐちっぽくなってすまんです。

2005.5.21 [土] 1:15 am

季節柄、単衣の襦袢を出してみる。
全部うそつきやら洗えるやつだ。
(自分で適当に縫った大うそつきもあり)

実は絹物も用意中。去年、半分は形にしたものの、
季節がはずれて、そのままになってしまった。
(今年も二の舞いにならないようにしなければ)

気が早いかもしれないけど、麻の襦袢も一緒に出す。
よくよく寸法をはかると、裄を自分用に合わせた着物には、
これしか合わないんだよな〜。
これから着物を着る機会も増えそうなのに、悩ましいわ。

「お誂え脳」の育成とともに、夏襦袢も今後の大きな課題です。

2005.5.19 [木] 終らんな〜

コツコツと校正中。
(ブツはスノーボーダーのカタログ号。今期モデルの解説が延々と……)
終りませんな〜。

野暮用で銀座へ。
着物を着ていないとパワーがなく、「わした」、「むらからまちから館」、「かごしま遊楽館」と
各地の物産館で、いつものアイテムをゲットするのみで帰宅。
(かごしまの麦味噌は初めて買った。でもたぶん好きな味だと思う。
辛子レンコンはこれで作ればいいのねん)

帰ってからもまた校正。
でも進まないよ〜。

2005.5.17 [火] もう、泣きそう

昼から和裁へ。
裏を合わせるために、表のサイズをあちこち計る。

でもって、「裾をそろえる」ことの大切さを知る。
単衣の時は適当に三つ折りにしてくければよかったもんなぁ。
今回のものは単衣の結城を洗い張りしたもので、裾の布目もぜんぜん揃ってない。
おかげで、ぐちゃぐちゃと内揚げで調節するハメになった。
(は〜、何度縫い直してもピシッとあわんのです、これが……)

たぶんこの先、裏と表の釣り合いを取るのにものすごく苦労しそう。
失敗してもあまりめげないタイプなのに、今日はかなりブルーになった。
もうこのまま単衣にしてしまおうかと思ったり……。

それにしても、図形に弱すぎる。
どこをどうすれば、丈が伸ばせるのか、縮められるのか、微妙な作業になると、
ぜんぜんダメ。これって、IQが低いのか。
数学は常に落第点で、0点取ったこともあるからダメとはわかっていたものの、
和裁には不可欠な能力なのではないかと思うと、こっちもかなりブルー。

和裁、明日も行く予定……だったけど、波平先生のお手伝いをすることになったので、
家でコツコツ校正作業をすることになった。
こういうふうにたまにやる校正は、キライじゃない。
やっぱり「たまに」ってのが、いいのかな。

2005.5.15 [日] 生シラス!

ゆっくりと起きて江ノ島の龍口寺へ。
久しぶりの骨董市。
いやあ、あいかわらず好きですわ、こういう雰囲気。

渋い龍郷、サイズはピッタリだったし、お買い得価格とは思ったけど、
羽織ってみたらなぜか似合わなかった……。
着物って難しいものですね〜。

お昼は目指したお店に長蛇の列で、ほぼ向かいの蕎麦屋へ。
シラスの卵とじ丼をいただきましたが、おいしかったです。
念願の生シラスもいただき満足。
(新鮮なシラスちゃんたちは、一匹一匹の目がハッキリと見えて、いいような、ちょっと怖いような)

その後、フラフラと江ノ電沿線を漂って、かんからさんと野望を膨らます。
キーワードは「やったもん勝ち!?」。
骨董&古着で湘南ライフが実現する……か?

夕方、新宿に移動してミーティング。
いろいろ見えてきたようで、個人的にもホッとする。
小冊子の方も、なんとか組めそうな予感。

おいしい赤ムツやワインをたっぷりいただき、
いい気分で2日ぶりの我が家へ。
終電近くなって帰ったのに、さらに家でシャンパンを開けてしまいました。
(だって、波平が飲みたいというのですもの……)
これじゃ、酒浸りですな。
あ〜幸せな週末でした。

2005.5.14 [土] 湘南ライフ

結局、湯文字が完成したのは明るくなってからでした。
1時間ほど寝て、葉山へ行くべく起床……したのですが、
30分ほど遅刻でした。皆さま、すみませぬ。

ちくちく部、すごく盛況で楽しかったです。
お天気もよくて、本当にいい時間だったと思います。
そして、湯文字を買ってくださったみなさん、ありがとうございます。
絶対便利だから、ぜひ勇気をだして使ってみてください!

今回、和楽さんには行けなくて残念だったけれど、
また葉山に行ったときのお楽しみにいたします。
(ろくろくお片づけに参加できず、失礼いたしました)

で、葉山から竹家に移動して、ダンナさまもご一緒に
近くの地魚のお店へ。
生シラスは入ってなかったけれど、タコの刺し身などを攻略いたしました。

お家に戻ってからは、ダンナさまが次々とカクテルを作ってくださり、
もう女王様気分。
今度はもっとカクテルの勉強して行きますね。
(真夏のフローズンストロベリーダイキリが今から楽しみです)
かなりご機嫌なまま、幸せに眠りにつきました。
パタッと死んだように寝たことはいうまでもありませんね。

2005.5.13 [金] 終らんです

なんやかんやで、昨日の夕方まで裁てなかった紬(湯文字用)。
ダッシュでちくちくやってますが、まだ終らんです。

3枚すべての作業を平行してやっているため、
まだどれも完成には至らず。
今夜は深夜までちくちく必至。

私も旅気分なので、お泊まりの用意もせねばね。
しかし、何を着るかねぇ、この寒さ。
夜には雨という情報もありで、心は乱れます。

モーリーさんの龍郷拝見。
お話は聞いてましたが、はい、やっぱり兄弟ですね。
模様の真ん中の青は、海の青を表わしているそうです。
(先日、中ざくらさんに教えていただきました)
そう思うと、また着るのも楽しくなったりして。

2005.5.11 [水] 大きな鯉がいました……

朝から和裁へ。
袷の裏部分をセコセコと縫う。
生地が薄いせいか、とても縫いにくくて、ぜんぜんまっすぐにいかない〜。
「きせ」というものがあって助かりました。

で、本日は水曜メンバーで、祐天寺マダムのIさん宅にお邪魔して飲むことになってました。
夕飯材料をごちゃっと買って、意気揚々と向かったら、広い階段の先にでっかい門のあるお家でした。
いろいろと庭木が整えられた風情のあるお庭。
サクランボがなっていたり、枝下梅にも実がなっていました。

そして、その奥には大きなニシキゴイが悠々と泳ぐ池が!
のけ反りそうになりました。
さらにその奥に、岩の露天風呂……。
どこの旅館でしょうか、ここは?

さすが主婦がいっぱいだったので、夕食もあっという間にでき上がり、
お子さんたちも加わって、わいわいお食事。
あ〜、こういう食卓っていいな。
毎日これくらいの人数で食事をするのが理想です。
(最初は緊張していた子どもたちが、だんだん馴染んでくるのも楽しくて)

あ、そうそう。
お家の中にはすんごいハイパーな雰囲気のマッサージ器もあって、
一番ソフトなコースをやってみました。
やっている最中はとても調子よく、極楽モードだったんだけど、
家に帰り着くころには、激しい揉み返しでグダグダに。
やっぱり、マッサージは身体にあわないようです……。

2005.5.10 [火] ちくちく進まず……

やばいです、そろそろ。
でも明日も用事あり……。

木曜と金曜でできるかな?
当日早いから、徹夜だけはさけたいのう。

2005.5.9 [月] CHIYO健在

かごしま遊楽館の2階に入っている黒豚のお店へ。
人気とは聞いていたけど、あっという間にいっぱいになりました。
総勢6人、予約してあってよかった〜。

豚シャブも、カツもおいしかったけど、蒸した野菜と一緒に食べる豚肉もおいしい!
キリッと角の立ったカツオのたたきも秀逸でございました。

腹ごしらえのあとは、駅近くのショットバー、「CHIYO」へ。
もう何年も行ってなかったけど、きちんと営業してました。
中の様子も、時間が止まったようでした。

さんざん飲んで、みんなと別れたあと、波平と手を繋いでいたら、
しっかり見られていたようです。
(のちにそんなメールがやって来ました)

2005.5.8 [日] 久々の龍郷

一緒に家は出たものの、秋葉原に行くぜ」という波平と別れて、
チラリと浅草のきものまつりへ。
あっこちゃんの玉簾、カッコイイ!(眼福、眼福)

皆さんと慌ただしくお茶をしてから、会場へ戻って波平と合流。
(同じ建物内で、同日に3つの着物の会があったようで、
彼は3つ目で私を見つけ出しました)
GW最終日は、穏やかにお家で晩ご飯となりました。

今日の着物は古い龍郷(大島紬)。
見た目がそのままアンティークなだけに、なかなか合う帯がないのですが、
ピンクの唐子の帯がなんとか守備範囲かなと。
でも、つるつるした地の付け帯なので、うまく形が決まりませんでした。反省。
(手を加えて、なんとかちゃんと付けられるようにしないとね)

朝起きたら、寒かったので着物は袷、長襦袢も無双で。
(でも、暑苦しいのはイヤということで薄手の大島に決定)
明日はまた暑いのだそうです。
天候がコロコロ変わって、前日にコレと決められないので、半襟付けなど悩ましいですわ。

************

なんだか、今日皆さんから反響があったので、一応お知らせしてみますね。

カブトムシの幼虫気分になれるのは、ココ!
http://www.w-kouso.com/

全然違うお店だけど、ここのHPを見ればこんな感じってのがわかります。
http://www.e-kouso.com/...

2005.5.7 [土] カブトムシの幼虫気分

初体験。
近所の酵素風呂に行って参りました。
おがくずを発酵させた、あれです。

最初は「なに、この匂い?」って感じだったけど、
埋めてもらって、じーっとしていると、温かくて気持ちいい〜。
冷え性なので、かなりいい感じに入らせていただきました。

波平もとなりで入っていて、ふと「なんか、カブトムシの幼虫になったみたい」というと、
「あ〜、そうだね」と。
彼の方は、酵素風呂から出たあとしばらくたっても、手のひらから匂いが消えなくて、
むむむむー、って感じでした。

まあ、きもちよかったのでまた行ってみます。

2005.5.6 [金] 接客について考えた

和裁のクラスメイトに「招待券あるから」と誘われて、
4人でゾロリと桜木町へ映画を見に行く。
「Shall we dance?」で、リチャード・ギアを満喫。

マダム達は口々に、「ああ、もう家に帰りたくない!」、
「リチャード・ギアとウチのダンナの落差がありすぎて……」なんぞと、
かなりノックアウトされた模様。
いやあ〜、そりゃカッコイイですよね。

帰りに鶴見で古着屋へ。
ここはあらゆるものがすごい数なので、ちょっと覗くにもエネルギーが必要。
夏物や単衣と、反物を中心にチェックする。
は〜、疲れる〜。

結局、葉山に出品する湯文字用に、薄手の紬を購入。
作るぜ〜。
(早速、家に戻って地詰めしました)

しかし、ここは皆さん、インターネットの発送やら、棚の整理やらで忙しい様子で、
こちらから声をかけるのもはばかられる雰囲気。
ちょっと探しているものがあったので、こういう時はどこにどんなものがあるかくらいは
積極的に教えてほしいなあ。
(ちゃんとこれこれこういうものを探しています、といったのですが、
応えに接客というほどの丁寧さはなく)

私もお店の人のように、だまって黙々と着物をチェックしてしまいました。
うるさくつきまとわれるのもイヤだけど、こんな状態もなんだかな〜と思いつつ。
接客って、微妙なものですね。

夜、テレビで「Shall we ダンス?」の放送があったので、
こちらも勢いで見てしまった。
(紬の地伸ししながら、ではありますが)

役所広司もやっぱりカッコイイですね。
リチャード・ギアとどっちか1人を選べと言われたら、悶絶するくらい。
でも、誰もそんなこと言わないですね。

2005.5.5 [木] もうひとつの弓浜絣

B�?�?なってから、運動がてら川崎まで歩いていく。
何を買う、という目的があったわけではなかったけれど、
「5月になれば夏帯が入る」と古着屋さんで言われていたので、
ちょっと覗いてみる。

お店の方とポツポツと話をしながら、いろいろ見せてもらっていたら、
すごくステキな、絹物の弓浜絣を出してきてくれた。
(私が鶴の柄の作州絣を着ていたから、好みがバレたのですね〜)

すごく繊細な絣で、いろんな吉祥模様を組み合わせてあって、
糸の感じも、パッと見ただけで「手紡だ!」とわかる。
はい、ストライクど真ん中です。
(そしてサイズもぴったり。仕付け付き)

しかし、お値段的に到底手が出せる代物ではなく……。
目の保養に終りました。
でも、お店の方も「こういうのの良さをわかってくれる人に見せたかった」
ということで、お互い良かったかと。
(買えれば、もっとお互い良かったのでしょうけれどね)

それにしても、弓浜絣に絹物があったんですね。
初めて知りました。
やっぱり、木綿は売りにくいから、そんなものができたのかな?
ピカッとツヤのある紬地、なかなか色っぽい感じでした。

2005.5.4 [水] 油断大敵

昨日、今日と連続して和裁に行った。
母の生成りの結城の単衣だったものを、洗い張りして、
しみが目立たないようにベージュに色かけしたものを、袷に仕立て替えている。
初袷なので、ドキドキ。

昨日はけっこうサクサク進んで、いい感じだったのに、
今日は衿付けで躓いた。
案外、細かいことは覚えていないもんです。
そして、紬は印が見えなくなりやすいってことも、骨身に沁みた。
(ガッチリ付けたはずの印も見つからず……)

衿付けの後半、マチ針をズラリと打った状態でタイムオーバーになってしまったため、
そっと畳んで、お持ち帰りの宿題に。
仕方ないので、明日にでもやります。

印付けも、縫う作業も、ちょっと早くなってきたかな、と思っていたのに、
やっぱりそうでもなかったですね。
理解できてないことや、数字が頭に入っていないことが、まだまだいっぱい。
道程は険しい。

今日は久々に、紺地に赤い絣がチラッと入った紬の単衣を着ていった。
(「モダンね〜」「ステキね〜」とおばさま方に褒めていただく)
帯は臙脂の博多をカルタ結びして、念のため帯締めを。
これってホントに楽ちん、楽ちん。

着物は母のサイズのものを、そのまま着ているのだけれど、やっぱりちょっと大きい。
これもそのうち、仕立て替えたいなあ。

2005.5.2 [月] たまにはたこ焼きもいいね

日中は部屋の掃除。
スッキリした部分もあるけど、基本的にはまだまだだな〜。
それにしても、着物増殖中で仕舞うところがない。
袷や羽織、どうやって片づけよう?

夜は弟夫婦とたこ焼き@我が家。
波平が買ってきた1000円のたこ焼き機はなかなか使えます。
たこ焼き用の鉄板でもそこそこうまく焼けるけれど、
卓上で焼けるのがこの機械のいいところ。

今日は弟がたこ焼き職人となって、ちゃんと丸いのを作ってくれました。
(やっぱり、ヤツは器用です!)
私はタコがイマイチ好きじゃないので、チビホタテとコーン入りのを。
基本的にはそんなものに、具だくさんのサラダといういい加減なメニューでしたが、
それなりに楽しくやれたのでよかったです。

彼らがおみやげに買ってきてくれた花束の中に、
うすいグリーンのバラが入っていた。
きれいです〜。

今日は母の命日でした。
実家には帰らなかったけれど、姉弟仲良くやってます。
それが一番の供養かな、なんて虫のいいことを思ったりして。
お墓にはまたそのうち行くから、許してね。

2005.4.30 [土] 根津、千駄木へ行ってみた

久々のデート。もちろん、波平さまとでございますが。
鶴見で昼ご飯を食べたあと、西日暮里へ。
一箱古本市って、どんなの?と様子うかがいに。

駅からいちばん近いかんからさんの出店地からのぞく。
(が、本人&ダンナさまはおらず)
2番目の雑貨屋前で、さんごちゃんに発見されました。
ちょっと前まで波瑠ゑさんもいらしたとのこと。
すれ違いでした。残念!

そうこうしているうちに、かんからさんから連絡があり、
ちどりさん&義兄さまも交えて、お茶タイム。
しかし、直島ばなしにこんなに盛り上がっているグループって、いったい……。
(私の中で、直島は辺鄙な田舎以外の何ものでもなく)

皆さんと別れてからは、さすがに根津神社のツツジを見に行ってみました。
(行ってから、ツツジまつり会期中だと知ったのですよ)
いや〜、きれいな色!
自然に咲く花の色とは思えないほど、鮮やかなピンクですね。
優しい色合いの花もあって、目の保養になりました。

帰りに波平の会社に寄って、たこ焼き機をピックアップ。
明日はこれが活躍する予定です。

2005.4.29 [金] 田まつり

今日は地元の鶴見で「田まつり」ってものが行われるらしい。
いったいどんなまつりなんだろう?
もう8年以上住んでいるのに、まだ目にしたことはなく。

「田まつり」というからには、
昔、このあたりでも稲作をやっていたんでしょうね。
今は見渡すかぎり、ビッシリと建物。当たり前ですが。

まあ、ちょろりと見に行ってみましょう。
ちょっと暑そうだから、保多織でも着ていくかな。


一昨日から取材にでている波平が、今日の夜に帰ってきます。
高速道路、混みませんように。
上りは大丈夫か?

2005.4.28 [木] ちくちく……

思い立って、夕方からうそつき襦袢を作ることにした。
羽裏に使った襦袢地の残りで、前々から作る予定だったもの。
(季節が季節なので、単衣にすることに)

ああして、こうして、といろいろ積もってみるけれど、
やっぱりちょっと足りなくて、単衣でも普通の長襦袢はムリ。
うそつきでと袖を2組、裾除けを1枚にすることに。

裾除けから作りはじめたので、今日は袖や上の身ごろには手付かず。
裾除けは4枚をはぎ合わせて、脇をくけるところまで進んだ。
立て衿は、前身頃をちょっとつまんでそれ風に仕立てる方法にした。
こりゃ、簡単。

明日1日ちくちくすればできるかな〜。
しかし、GWは個人的にちくちくウィークになりそう。
葉山の出品物も作らねばね。

2005.4.26 [火] 新規開拓

ちょっとした買い物があって川崎へ。
街中をウロウロしつつ、まだ行ったことのない古着屋へ寄ってみる。

建物の入口がゲームセンターになってしまって、
改装後、足が遠のいていたショッピングビル。
5階の奥まったところにその古着屋はありました。

できたばかりなので小奇麗だし、品ぞろえもとってもよくって、しかも安い。
(全体的に着物の設定も安目だし、足袋や和装小物とかが、すごく割引されてました)
店員さんもカラリとした雰囲気の方ばかりで、ここら界隈の古着屋では出色。

柄も好みで、サイズもぴったりの真綿つむぎを見つけたけれど、
(しかもこの手のお店にしては安いよ……。あと一歩で買ってしまいそうに……)
目下、必要と思われるのは「6月下旬の結婚式」にでられるような単衣&帯なので、
ちと我慢をしてみる。

どなたかが「2〜3日中に決める」と取り置いてある訪問着を見せてもらうが、
これは予算オーバーかな? 渋くて、上品で、きれいだけれど……。
あと数日で、夏帯もいっぱい入ってくると聞いて、その頃またうかがうことにした。

最後に足袋を買って帰ることにしたけれど、私の足は22と22.5の中間くらいで、
メーカーによってどっちが合うかがまちまち。
「大きめですか、ジャストですか?」と聞くと、社長さんらしきかっぷくのいい男性が「小さい方でいいと思います」とのこと。
家に帰って、さっそく履いてみたら、いやあその通りでした。
(22.5だったら、ブカブカだったでしょう)
さもない足袋なのに、ちゃんと品物を知って売っているんだなと関心する。

まあ、また行って見よう、と思ったお店でありました。

2005.4.25 [月] グミの実考

ここ数年、ベランダでグミ(ビックリグミ)の木を育てている。
毎年、花が咲くと雀がやってきて、花を全部落としてしまうのだが(蜜を食べるんでしょうね)、
今年は波平が変な鳥形のかかしをぶら下げてくれたので、
鳥害はまぬがれていた。

さぞかしたくさんの実がなるのだろうと楽しみにしていたのだけれど、
なんだか花が軸ごとぽとぽと落ちてしまって、「どうなってるの?」と思っていた。

今朝、マジマジと見ると、実が生りそうなのはホンのわずか。
やっぱりこれはなんか違うんだろうな〜とネットで調べてみると……。

>ビックリグミは、自分の花粉ではほとんど実が付かないが、ジベレリンの10,000倍液を散布すると、たくさん収穫できる。花が満開のときと、その10〜14日後の二回、散布する。散布は、花や幼果だけでなく、葉にもかかるように。

うう〜む、早く言ってよー。
鉢植えを買ったときには、そんな説明なかったよ〜ん(いっぱい実のついたイメージ写真のタグはついていたが)。
なんでも勉強が必要ってことですね。

昔、近所の家にあったグミの実は、たぶんそんなことしなくてもバンバン実が生っていた。
ビックリグミはその名の通り、とっても大きな実が生る品種。
でもそうなるまでに、ムリな品種改良が重ねられたってことか。

でもジベレリンってどんなものなの。魔法のクスリ?
そんなもので結実させたグミの実って、食べて安全?
あ〜、ぐるぐる。
勉強します!

2005.4.24 [日] 本日もお腹いっぱい

ゆるっと起きて、お出かけの用意。
東京写真美術館に行くのです。
もう袷は暑いかな、と思うような陽射しではありましたが、
風は案外と冷たくて、やっぱり袷の大島を着ることに。
(長襦袢もモスリンのうそつきでしたが、ちょうどよかったです)

乗り換えがてら、品川でお昼ご飯。
プリンスあたり、なにやらすごい人でした。
水族館ができたからかな?

恵比寿の東京写真美術館で企画展を2つみて、
帰りにフラリと三越へ。
黒田商店さんが来ていらっしゃいました。
思いがけないことだったので、ゆっくりとは見られませんでしたが、
ちょっと真楽のお話をしました。
(「みなさん、渋く、上手に着られてますよね」と、お褒めの言葉をいただきましたよ>お馴染のみなさん)

「今日はお好み焼きだ〜。俺が焼くぜ!(by 波平)」といさんで帰途についたものの、
最寄り駅に着いて、いつも満員の寿司屋がとても空いているのを見ると、
いきなり「じゃあ、せっかくだから寿司にするか?」ということに。

ここはとにかく普通においしくて、とっても安いのです。
今日も上寿司1人前とお好みをバリバリ頼みまくって、ビールも飲んで4300円って……。
(お好みは「中トロとウニとイクラと……」みたいなラインナップだったのに、なぜこの値段?)

このほかに、おみそ汁とホタルイカのつきだしがサービスされました。
こんなんで商売になっているのかと、こちらが心配してしまいます。
超ローカル駅の小さな店だから、それでいいんでしょうね。
ご夫婦で楽しげに、のんびりやっているようだし。
(だからやたらと休みが多いのです。開いてたらラッキー、みたいな雰囲気)

家に帰ってから、途中で買った成城石井のプリンと杏仁豆腐も平らげて、
本当にお腹いっぱい。
もう、何も入りません。
今日も幸せな1日でした。明日もいい日でありますように!

2005.4.23 [土] 久々のお家ワイン

波平は朝からカメラ関係のお買い物へ。
会社で仕事をしてから帰ってくるというので、
週末だし、たまにはいいかと、お家でワインを飲むようなイメージのディナーに。

とはいえ、ピザと鶏を焼いたものと簡単なサラダだけだけど、
赤のイタリアワインにはいい感じの組み合わせでした。

夜になって、「さー、ピザにとりかかるか」とのんびり粉を計っているところに、
「予定より早めに帰れます」と電話。
そこからはバタバタになりました……。
(発酵時間のたいしてかからないピザ生地でよかった)

で、思ったこと。
ちょっと前までは、まずビールを飲んでからワインに移行してました。
しかも、ワインも1本ではなんとなくもの足りずに、2本目を開けることもあったのに、
今は1本を飲みきれなくなっているのですよ。

私も波平も、年をとったのかしらと、ちょっと寂しくなったりして。
でも、昔が飲みすぎだったのかもしれませんね〜。

ほろ酔いで、気持ちよくお布団に入りました。
このくらいがちょうどいいです。
たまには、こんな夜もいいですな。

2005.4.22 [金] 雪!?

早朝、那須に向けて出発。
渋滞もなく、すんなり那須高原へ(とはいえ、3時間近くかかるのですよ)。

那須街道の途中にあるイタリア料理店「ジョイア・ミーア」のパン工房「ベル・フルール」でお昼ごはん用にパンを買う。
(予想以上においしい〜)

まずはロープウェイから攻めようと有料道路のゲートへ向かうも、
いきなり「運休」の張り紙。
強風が原因らしく、「天気が回復したら動くこともある」とゲートのおじさん。
仕方ないので、Uターンして殺生石でお仕事をこなす。

時間が中途半端になってしまったので、その後、やっぱりロープウェイ乗り場まで上がってみる。
途中で雪がザンザン降り始める……。
どういうこと!? さむいよ〜。

乗り場へ行ってみたら、なんだかロープウェイは動いていた。
でもお客さんは1組。
話を聞いたら、景色はぜんぜんよくなかったらしく(当たり前だ)、「1000円(往復料金)損しちゃったよ」とのことだった。

ここからは有料道路を通って「那須どうぶつ王国」へ。
意外と本格的な施設で、ものすごく広くてビックリ。
犬や猫もかわいくて、ハマって通っちゃう人の気持ちもわかるきがする。
(子どもだましの施設かとちょっとあなどってました。でもぜんぜんそんなことなく、楽しかったよ〜。すみませんでした)

こちらは取材を受けてくれる一般の協力者にも恵まれ、すんなり任務完了。
そんなわけで、那須街道に戻って「SHOZO CAFE」へ。
自分の中で、本日のメインはコレだったりして……。

ウワサにたがわず、とっても居心地のいい空間。
那須にはいろいろおしゃれなお店もあるけど、徹底してる感じ。
(インテリアがいいのです。バラバラ、チグハグなテーブルやイスを使っているのだけれど、
個々に味があるものだから、しっくりきているのでしょう)

スタッフもいい雰囲気だし、出てくるものもちゃんとしている。
(大ぶりのスコーンがおいしくて、思わずおみやげに買っちゃいました)

惜しむらくは「なるべく禁煙」とは書かれているけど、みなさんバシバシ喫煙していらっしゃったこと。
(好きなところに座っていいといわれたけれど、吸っている人が多くて、どこにしようか迷っちゃったよ)
田舎で禁煙宣言したら、お店の経営は成り立たないんかな?
まあ、それ以外は文句ないです。
また行きます、今度は波平を連れて。

ふと、お店のカードを見たら、黒磯のお店の近くにはインテリアや雑貨のお店も何店舗かあるらしい。
車だし、時間も自由になるので、行ってみることにした。

で、こっちもよかったです。
特にインテリアのお店は本当にいい感じ。
懐かしい雰囲気の机やイス、整理棚なんかがいっぱいで、
「おお、こういうのありです」と楽しい気分にさせてくれる。
(ガラクタをリメイクした感じ、といえばいいでしょうか。骨董とは呼べない、ちょい古の家具が多数ありました)
結局、センスがよければ、どんなものでカッコよく生活に生かせるってことなのね。

しかし、ロープウェイの運休なんかで、微妙に取材が終りきらなかった。
鬼怒川と合わせて、もう1回那須に来なければ……。
は〜、もう運転疲れたよ。
GW前には終らせてしまいたいところですな。

2005.4.21 [木] 青田買い的発注

平日の横浜はのんびりしていてとてもいい。
とくさん、かんからさんとそごう前で待ちあわせて、
シーバスで赤レンガ倉庫まで。
お天気もよくて、さわやか〜。
(たまたま乗ったシーバスはポケモン号。乗っていると気づかないんだけど、降りたときにムムム……でした)

ウダウダとランチしたあと、山下公園などを通り抜けつつ、
元町の端っこにある「ギャラリー元町」へ。
西川晴恵さんの展示会を見に行ってきました。
http://www.kanshin.jp/...

去年から「ぜひ帯を作ってくださいよ」と言っていたのだけれど、
いよいよそんな感じになってきたらしい。
(一衣舎さんの次回の春展には、帯地と羽織地を出展するかもと)

なので、とりあえず、私がほしい帯のイメージを伝えて、
試作ができたら画像を送ってもらうことにしました。
どんなのができるのか、ワクワク。
(以前、芭蕉布の帯を織っていた方だけに、フツーに「こうすればいいんですよね」と
具体的な数字まで出てくる。安心ですね、こういうの)

なんとなく「波平にプレゼントしてもらうから、誕生日の10月にあればいいや」なんて言ったけど、
夏帯っぽいイメージなんだから、もっと早くしてもらったほうがいいかな?
(まあ、でもムリに急かさず、お楽しみ的な気分を長く味わうのもまたいいかもね)

3人であれこれ妄想して、あーでもない、こーでもないと楽しかった。
でも、まだまだお誂えの修行がたりませんな。
パッと「こうしてちょうだい!」って出てきません。トホホ。

その後は霧笛楼のカフェでお茶。
シュークリーム、おいしい……。
いろいろしゃべっていたら、あっという間に時間が経っていて、
外に出たら、もうすっかり夕やみに包まれていました。
全体的に優雅な1日でございました。

明日は那須に取材に行きます。
(う〜む、また超早起きです。居眠り運転しないように気をつけなくちゃ)

かんからさんおすすめのカフェに行く時間があるかな〜。
http://homepage3.nifty.com/...

2005.4.19 [火] 初めての袷

朝から和裁。今日は夜までがんばりました。

名古屋帯に星止めをして仕上げたあと、いよいよ袷に突入。
表地は母が単衣で着ていた(というか、あんまり着てなかったのだろうね)結城を
色掛けしたもの。
少々シミが出ていたので、生成り地に濃いめのベージュを掛けましたが、
おかげでどこにシミがあったのかも、よくわからなくなってました。

しかし、祖母が晩年に仕立てたものらしく、裏にはバッチリと青いチャコのあとが……。
(目が悪くなると、コテの印じゃ見えなくなるんですね)
まあ、それも味のうちと思いつつ、表に出ないように工夫いたしました。

それにしても、裾除けの印つけ。
もらい物の新古品でちょっと汚れがあったので、それを縫い込むために、
何枚目がどういう方向でどこにくっつくのか、ものすごく考えちゃいました。
まるでパズルみたいで、「和裁って数学頭が必要(でも私にはない!)」としみじみ。

数学頭のない人は、「前身頃分と後ろ身頃分をそれぞれ中表にして、裾を右手に。
手前が背縫いで、奥が脇」と丸ごと覚えるしかありません。
何枚もやればそのうち覚えるんでしょうけれど。

ちなみに、今の先生は私より4つも年下の未婚女性ですが、
京都での修行時代は年間200枚は縫っていたというベテラン。
しかもそんな生活を、短大出てから5年間も……。
むむむむ、和裁の道は厳しいんですね〜。
(おかげでご指導もとても的確で、わかりやすいのです)

最近、新しい人もドッと入ってきて、「和裁も人気出てきた?」と実感します。
いつのまにか、教室では古株になりつつある自分が怖い……。
(まだ何もひとりではできないのに!)

2005.4.17 [日] 衝撃ありすぎ!

見ごたえありました、皐月賞(自宅でテレビ観戦ですが)。
本馬場入場で「おお、みんなよくここまでがんばったね〜」とすでにウルウルしていた私。
若駒ちゃんたちは、やっぱりカワイイ……。

実は、クラシックレースに出ること自体、ものすごいことなんです。
同じ年に生まれた数千頭(牡牝合わせると内国産馬だけで1万頭近くいるんじゃないかな?)のうち、
皐月賞に出られるのは、ここまでのレースでいろいろな条件をクリアしたたったの18頭だけ。
だから毎年、それを思うだけで感動してしまいます。

今年はディープインパクトという、とっても強い馬がいたので、
すべてがそのコ中心の皐月賞という感じ。
ちょっと小さくて、かわいいヤツです(そして脚質が超私好み。最後方から、直線だけで前をゴボウ抜きするのです!)。

ゴチャつくこともあるレースなので、ちょっと心配して見ていましたが、
スタート直後につまずいたほかはスムーズなレースで、
もんのすごい余裕の勝利でした。
ああ、久々に三冠馬の予感……。
(あまりに強い勝ち方で、最後はもう号泣。ああひとりでよかった)

今後もずっと無事で、ダービーもキッチリ勝ってほしいものです。

あ、ちなみに馬券は買ってません。
いくら好きで応援していても、1.3倍では買えない……。
(でも、もしダービーでこのオッズならおいしいですね)

裏のレースでは250万馬券(100円が250万円に!)がでてました。
たまにでいいから、そんなの当ててみたいなあ。

***********************

今日はスッキリしたお天気で、昨日着た保多織を洗ってみました。
もう、紬なんかは単衣を着てもいいような陽気です。
普段着を普通に着こなせるように、長襦袢なんかも気軽なものを用意しなくちゃ。

木綿の反物を仕立てたい気持ちもムクムク湧いてくるような……。
今日は馬にエネルギーもらいました。
やっぱり、馬はいいね〜。

2005.4.17 [日] アタクシも初陶花

午後から行ってまいりました。
面白いものがいっぱい……。

でも、今回楽しみにしていったのは、おばあちゃんうち織の木綿。
想像していたよりもずっとずっと薄手のものもあり、
そのワザにビックリでした。
手でこんなに細い糸が木綿から引けるとは!

でも、薄く織られたものでも、ポツポツと綿花のタネのかけら(?)も混ざっていて、
これぞ昔ながらの手仕事というか、物のもつストーリーを感じました。
(農作業のかたわら作られているとか。昔の人は、みんなこういうものを着てたんでしょうね)

「好きだから」と熱中してやれるものを持っている人は、
本当に幸せだと思います。
木綿のおばあちゃんも、そのほか、あの空間に作品を存在させることのできている作家さんも、
そして一衣舎さんも、みんなそういう人たちなんですね。

自分にとってそれが何なのか、まだまだ霧の中です。
それどころか、着物ひとつとっても単純に自分に何が似合うのかも、まだまだつかめておらず……。
ふ〜、精進いたします。

帰りは久々に本格スイーツをいただきました。
ガールズトーク(というには病ネタ多し?)も楽しかったです。
そして思ったこと、「着物への意識が高い方は洋服姿もよい」。
(とくさんの重ね着は地見目の色使いなのに華やか、そしてアキコさんのコートの色は絶妙でした!)

皆さんとの“おデート”一回一回が、新鮮です。
混ぜていただいて、ありがとうございました。

2005.4.16 [土] 帯、いまだ完成せず

完成目前の帯を仕上げるべく、午後から和裁へ。
でも、やっぱり仕上がらず。トホホ。
帯芯をうまく均等にならせなくて、やり直ししたのが響いたかな。

「明日締めようと思ってたのに」というと、先生に
「じゃあ、最後の星止めは次回でもいいよ」といっていただいた。
家に帰って、その前の過程まではやっておく。

しかし、帯は皆さん一気に完成させるというのに、私はすごく時間がかかった。
その大部分が帯地を継ぎはぎして作った時間なんだけど、
おかげで純粋な帯の過程が頭に入ってないかも。
う〜ん、いかん……。

で、明日着ようと思っていた地見目の大島に合わせてみる。
ああ、イケルじゃな〜い。
でも予報は雨だし、一応木綿を用意しておこうと、
臙脂の縞の保多織を引っ張り出す。
ぜんぜんダメかと思っていたら、意外と合わないことはない、ので、明日はこの組み合わせだな。

半襟をつけたり、髪をとめる飾りゴムを作っていたら、
すっかり遅くなった。
矯正したばかりの髪は、3〜4日は耳にかけてもいけないし、
結んでもいけない(あとがついちゃうんだって)。
なので、明日はアップはムリ。
せめてゆる〜く結びます(そのためにゴムを作った。こういう細かい作業は苦手)。

**********************

最近、デジカメ入院中で、ぜんぜん画像が付けられない……。
手元にあっても面倒で撮らないのに、使えないとなったら、
なんとなく飢餓感が生まれるのはナゼ?

2005.4.14 [木] やっと……

なんとか美容院にいく心の余裕ができました。
(仕事を抱えていると、なかなかそんな気分になれなくて)

私はいつもホスピーという縮毛矯正をやってもらうので、
すごく時間がかかるのです。
(通常4時間、長いと5時間以上)

でも、久々に行って、すっきりしました。
15センチくらい短くしたし。
は〜、これでしばらくは安心です。

帰りにアンティークモールをちょっと覗いてみました。
閉店までの20分ほど、店内をウロウロ。
もう夏物に気持ちが行くものですね。ちょっとよさげな小千谷の絹縮を発見。

麻の小千谷縮は洗えると思うけど、同じ小千谷縮なら絹でも洗って大丈夫なの?
お店のひとは大丈夫と言ってましたが、その着物には
洗った形跡(背ぶせがぴんとしたままだった)がなく……。
洗えるけど、最初はかなり縮むってパターンかしら?

まだまだ知らないことがたくさんありますね。
経験値をあげなくちゃ。

2005.4.10 [日] 桜の中の法事

2月に亡くなった伯父の四十九日法要で、弟と葉山へ。
湾岸・横横ルートなら、ウチからものの40分。
混雑を心配していたけど、すんなり着きました。

風は強かったものの、いいお天気でよかったです。
桜の花びらがあちこちで舞い散っていて、なんだかこんな日にぴったりの風情。

高台のお寺なので、海も見晴らせます。
白い波頭に、ウインドサーフィンの白い帆が葉山らしい……。
(しかし、周りの親類たちはそんな風景は見慣れているらしく、「なぜそんなことの反応するの?」って感じでした)

帰りにはお供えのお菓子の分け前を過分にいただいてきました。
ダイエット中だけど、コツコツ食べます。
「故人が好きだったから」というお菓子を持ってきた人が2組いて、なるほどと思わされました。

それにしても、関東と関西、そして宗派の違いによって、やり方が違うってのは難しいものです。
いつまでたっても初心者のままですな。

2005.4.9 [土] こんなところに桜の名所が

本当なら、取材に出ているはずだったのに、結局来週仕切り直しということになって、
今日は波平とお花見へ。
いいお天気なので、グレーとピンクの縞の保多織に、明るいピンク地の花唐草の名古屋帯で。

どこか近所に桜の名所はないものかと探したところ、
三ツ池公園がそういうことになっているらしい。
(この時期、波平はいつも忙しいので、ふたりでお花見なんて結婚以来初めてだわ……)

お弁当を作って(おかずは私、おにぎりは波平作)、お昼過ぎにテクテクでかけました。
鶴見川沿いの桜も、ちょうど満開で美しく、「もうここでいいんじゃない?」なんて
ひっかかりそうになりながらも、なんとか前進。
鶴見駅からバスに乗って、公園までたどり着きました。

いや〜、なかなかいいところです、三ツ池公園。
その名の通り、3つの池を中心とした公園で、池の周りにこれでもかというほど、
いろいろな桜が植えてあります。

丘の斜面にも遊歩道が造られていて、私たちは見晴らしのいい高台に陣取って、ふたりの宴会を開始。
お腹が空いていたところへビールを流し込んだせいか、食べ終った途端、波平はあっという間に、グースカ寝てしまいました。

そんなわけで、その場でウダウダしてから、ひと通り公園内をまわってみました。
(大きな枝垂れ桜がありました。きれい〜)
結構広かったから、しっかり散歩もできたかな。
人出は多かったけれどジャマになるほどでもなく、このくらいの混雑なら、
来年また来てもいいなと思いました。

帰りはゆるゆる歩いて鶴見駅まで。
古本屋さんにちょこっと寄って、お好み焼き屋でもうイッパイやってから帰ってきました。
(でも、お好み焼き屋の方は外れでしたね。残念!)。

う〜ん、のんびりついでに、酔いが覚めたら、温泉(のある銭湯)に
行こうと算段中。
昨日は前までいったら休みだったので、今日はリベンジです!

2005.4.6 [水] 孫キャラ爆裂?

栃木方面に取材に。
「お昼食べる時間がないかな?」と朝になって思い立って、
ちょこっとおにぎりを作ったりして、結局7時ちょっと過ぎに首都高に乗る。
ほとんど渋滞には引っかからず、湾岸経由でなんとか都内を抜ける。
(でも、神奈川線は混みはじめてました。ふ〜)

取材は難航しつつも、なんとかセコセコこなして、5ヶ所ほどを走り回った。
4ヶ所目の「梵天の湯」の売店で、ヤーコンやトキイロブナシメジなるものを購入。
田舎の売店でこういう珍しい農産物を買うの大好き。

どちらも食べたことなかったけど、ヤーコンは衝撃の食感&味でした(味は薄甘く、シャクシャクした歯触りで、生で果物みたいに食べられる!)。
見た目は色黒のさつまいもなのに、ナゾのトロピカルフルーツっぽいお味でした。
(シメジの方は色はきれいなピンクだけど、味は普通にシメジの味)

最後に行ったMゴルフ倶楽部。
ゴルフをやらないので、そういう場所に足を踏み入れるのは初めての体験でしたが、
「紳士の社交場」って雰囲気の上品なところでした。

お約束していた総支配人がまだプレイ中とのことで、クラブハウスのレストランでしばらく待たせてもらっていたら、
「遅くなりまして」とかなり恐縮されている様子でお見えになった。
いろいろお話させていただいて、取材を受けてくれる人もアレンジしてもらった。

で、ひと通りの取材が終わったあと、「よかったら、そばを食べませんか? けっこう旨いんですよ」と。
お昼は移動の合間にアセアセとおにぎりを食べただけだったので、
「うれしいです!」とごちそうになる。
意外にも、専属のおそばの職人さんがいらっしゃっるとのことで、
本当にすごくおいしいお蕎麦(打ち立て、ゆで立て)だった。

さらに、「せっかくだからお風呂にも入って行きなさいよ」と。
喜連川温泉エリアなので、泉質が抜群にいいのだという。
こんなところでお風呂をいただく経験もなかなかできないなあと、
やっぱり「じゃあ、お言葉に甘えて」と入ることに。
(最後の取材だったので、時間には余裕があったのです)

「よかったら夕食も召し上がっていかれたらいいし、ホテルの方に泊まっていただいてもいいですよ」ともいわれましたが、
さすがにそれはご辞退いたしました。ははは。
(南欧風の素敵なホテルが併設されているのです)

「さすが、余裕のある施設の方のおっしゃることは豪快ね」と思っていたら、
「いやあ、ウチにもそりゃあいろんな取材が来ますけど、あなたみたいに親しい雰囲気でお話させてもらって、
そば食べていけ、風呂は行っていけ、泊まっていけなんて言ったのは初めてですね〜」と言われる。
てっきり“いつものこと”なんだろうと思っていたから、気軽にお受けしたが、そうじゃなかったんね……。

ああ、これが噂の孫キャラってやつ?
支配人さんには「あなたは、なにか人をそういう気持ちにさせるものをお持ちなのかもしれませんね」なんぞと言っていただいたが、
もしかして、単にずうずうしいだけだったかも……。

「なにもかも用意してあるから、そのまま行って大丈夫」といわれたので、
ほんとに取材バッグだけでフラリとお風呂場へ。
地下に作られているのに、かなり大きくて本格的な岩風呂で、ビックリ。
お湯も独特の匂いがプンプンの、すごく濃〜い感じの泉質でした。
(お肌すべすべ系です)
いやいや、希有な体験でありましたよ。

帰りは八丁堀の波平の会社に寄って、一緒に築地へ。
ちょいと寿司をつまんで帰る。
最近、24時間営業の店がいっぱいできているもんですね。
まわっていないお寿司なのに、ふたりでお腹イッパイ食べて5000円弱でした。
(車なのでお酒飲まなかったからかな? でも安いよね。大トロもウニもいくらも食べました)

2005.4.5 [火] 今日は早寝しよ

当初は今日・明日と泊まりがけで行こうかと思っていた取材。
でも、うまくアポが入れられずに今日は待機状態に。
は〜、それにしても明日は早起きになりそうです。
(首都高に7時くらいには乗っていたい……)

明日は上河内から那須あたりをウロウロする予定。
日帰りになったから、気分は楽ですね。
(ひとり取材でつまらない宿に泊まるのは寂しいんですよ〜)
最後の物件が喜連川温泉に近いので、温泉セットを持っていくかな。

波平も今週の取材を免れたようなので、気分的にのんびり。
お互い最初の予定ならすっかりすれ違いで、今週はぜんぜん一緒にいられないところでした。

のんびりついでに湯文字を縫おう。
現在プロトタイプ製作中でございます。
(やっと手を付けてます、赤い保多織の湯文字。コイツは自分用ですが)

2005.4.2 [土] 

打ち合わせで原宿(というか千駄ケ谷だな、あそこは)へ。
雨が降るかも、と思ったので木綿を着ていったのに、
そんな気配はありませんでしたね。

行きはできるだけ人の少ない裏の道を通っていったけれど、
帰りはずっと明治通りを下って帰ることに。
竹下通りの出口あたりから急に混み初めて、道いっぱいの人(子どもたち、というべきか)。

みんな手に手にクレープやら、何やらを持っているので、
ちょっとヒヤヒヤしつつ歩きました。
でも私にとっては歩行困難で、「あ〜、こんなところ通るんじゃなかった」というエリアも、
若い子たちにとっては、楽しくて仕方ない場所なんでしょうね。
私も中学、高校の頃は、高松の繁華街でさえウキウキしたもんな〜。
(原宿の何分の1か……)

さっさと駅に向かうつもりが、明治通りと表参道の交差点に古着(洋服と和服)の露店が出ていて、
ちょっと引っかかってしまいました。
チクチク部の材料になるようなものがないかな〜と。

でも、結局買ったのは名古屋のかがり帯(渋いオレンジ地に伸びゆくイネ科っぽい植物の柄。仕立てられてなかったので、たぶん未使用)と
半幅帯(藍色の縮緬地に、白抜きの向かい鶴。裏は紬地)の2点。
さすがお子ちゃまの街、って価格でございました。

2005.4.1 [金] やっと形が……

和裁へ。
苦労して継ぎはぎした帯も、だいぶ形になりました。
もうひと手間で完成です。
(先生からは「私の予定では今日完成だったんだけど」といわれました。ちょっと間違ってタイムロスしたので、仕上がらなかったのです)

次はいよいよ袷にとりかかります。
胴裏も地直しをしたほうがいいとは、今日初めて知りました。
(ちょっとショック。だって、3枚分が繋がった長〜いやつなんだもん)

しかし、帯は集中してできなかったら、ぜんぜん頭に入らなかった。
もう1枚縫って、おさらいしなくては。

2005.3.31 [木] 本格デビュー

いやねぇ、花粉症の話ですよ。
朝から目がカユカユで、鼻もムズムズで、くしゃみが止まらないとくれば、
もういいわけはできません。

昼には一旦治まったと思っていたら、夕方にかけては頭痛に変わってウンザリ。
書かねばならない予定のものが、急にキャンセルになって、ラッキーだった。

夜はクライアント様の後出し発注で、イメージ写真の追加撮影。
ジャム(スプーンですくっているところ)と味噌汁(おたまで味噌を溶いているところ)を撮る。
明日から波平も取材に出てしまうのに、鍋にいっぱいの味噌汁ができました。
はい、健康のためにせっせと飲みます。

そういえば、波平の会社のHさんが突然亡くなった。
ガンだそうだ。
まだ娘さんも小さいのに……。

それにしても、最近こんな話が多くて不気味です。
私たちは食品添加物を山盛り食べている世代だし(平均年間4キロ!)、
そんなことも関係があるに違いありません。

皆さん、油断せずに、検診はキッチリ早めにね。

2005.3.30 [水] バタバタな1日

朝から自宅で撮影。
カメラマンはもちろん、波平大先生。

ブツはこちらからある程度要請していたのだけれど、
基本的には今朝、宅急便で着いたものなので、
スタイリングは行き当たりばったりで。

撮影用の料理を作りつつ、別の商材のスタイリングをして、
バックに敷く布にもアイロン掛けしたり、撮り終わったものの
片づけもやるという感じ。
もうひとり(いや、できればふたり!)、自分がほしかった……。

それにしても、スポーツ写真が専門の波平大先生なのに、
ブツ撮りもかなり上手になっていた!
絶対に、そこらのカメラマンより巧い!
……それなのに、安ギャラで使ってゴメンね。かわりに肩でも、足でもお揉みいたします。

2005.3.29 [火] ぐったり

月曜の夜にスノーボーダー取材の前乗りで、新潟の新井に。
夕方、波平を会社で拾ってから出たので、着いたのは午前1時前。
ここですでにぐったり。

で、朝起きて、新井の大会会場へ(ガールズのシャンプジャムでした)。
大きなキッカーが上の方に作られていたけど、残念ながら季節外れの吹雪。
あまりに風が強いということで、結局ワンメイクは中止になって、
ボックスレールのジャムになりました。

女子のボックスレール?と思っていたけど、やっていくうちにみんなどんどんメイクできるようになって、
最後はキチッとスタイルだしつつメイクできる子もいっぱいいました。
一応盛り上がってよかったよ……。
(専門用語だらけでやらない人にはわけわかりませんね。すみません、メモということでご容赦を)

しかし、猛烈に寒かったです。
テントも設営できないような超強風に、降り続く雪。
じ〜っと成り行きを見守っている身にはかなりつらい状況でした。
もちろん、帰りには温泉に入ってきましたが。

まあ、ヘロヘロながらも無事に帰ってきたので、よしとしますか。
今日はサッサと寝よう。
明日は朝から自宅で撮影です。
料理系のイメージカット10点。まだイメージラフもできてませんが……。
(というか、撮影物がまだ手元にない! 大丈夫か?)

2005.3.28 [月] 勘違い野郎でした

“丸1年”、なんぞと昨日書いたばかりですが、勘違いでした。
(よくよく見たら2月3日だったです)
このところ、そういうことが甚だしく、my人生のサザエ度アップ中です……。

というわけで、昨日も密かにやってました。
5:30〜と手帳にもしっかり書き込んであったのに、すっかり5:00〜と思い込み……。
超お急ぎモードで昭和暮らしの博物館にたどり着くと、
まだ誰もいらっしゃってませんでした。とほほ。
(おかげでゆっくり展示物が見られましたが)

講座はちょっとツメツメ状態で、お尻の大きい私にとっては
ある種、修行のような感じもありましたが、お話自体は面白かったです。
(はっ、そういえばあの状態も“昭和”の一環ですね。
私にとっての昭和は、単にノスタルジーだけでは語れない時代です)

下戸部なのに、最後は居酒屋で〆。
皆さんの“昭和のゴシップ”も楽しませていただきました。
(こへさんの「駒田話」が衝撃的! 世間的には今更ですか?)

ほろ酔いで家にたどり着いてみると、日曜の深夜だというのに、
せっぱ詰まった感じのお仕事メールが着ていました。
ううむ、たいへんね〜。
「そういうことならわかったよ……」ということで、今週来週は働きます。

働くからこそ、お休みが楽しいのですよね。
(そう思ってがんばります!)

2005.3.26 [土] おっと、丸1年でした

他の方の日記を見て、ふと自分の空間を確認してみたら、
真楽のメンバーになって丸々1年が経っていました。
月日の流れるのは早いものです。
皆さま、いろいろおつきあいくださってありがとうございます。
これからもよろしく♪

今日は夜になってから、明日の下戸部に着ていく着物を選ぶ。
せっかく買ったばかりの帯があるので、それを締めたいが、ドンピシャの着物は見つからず……。
それでも締めたいので、なんとか見繕う。
(サイズが大きくて、ちょっと着づらいんだけど)

あれこれ広げたあと、昨日着た古い大島を畳む。
黒地にタテのラインで、青い藤の花の模様。
(ずっと何だろうと思っていたが、昨日の池田重子さんのコレクションに
そっくりのものがあって、藤の花だと知る)

紅絹裏なので、古いものなんだろうが、ふと気づくと八掛の裾がひどく擦り切れていた。
着るときは何でもなかったから、昨日1日でこうなったに違いない。
もう生地がボロボロだったんだろうなあ。
(幸い表地は何ともない)

ちょっと痩せて、幅もピッタリになったと喜んでいたのに悲しいのう……。
裾にテープでも張って、しばらくはだましだまし着ようかと悩む。
いっそのこと、解いて仕立て直す?
しかし、その道を選択したら、次にこれを着られるのはいつになるのか?
ん〜。

答えは保留して、畳んでそのまましまってみる。
どうするかな〜。

2005.3.25 [金] 沖縄の染織

ライター仲間のMさんと松屋の池田重子展へ。
こんなイベントにはアンティークがよろしかろうと、紅絹裏の大島に唐子の刺繍帯(ショッキングピンク)、
薄いピンク地に、赤紫の蔦のような模様の銘仙の羽織で。

会場では、Bさんに遭遇。
(小冊子の件、伝言しようと思っていたので好都合でした、はい)
初めてBさんの洋装を拝見いたしました。かなり雰囲気違うかも。
(でも顔は同じでした。当たり前だけど)

J社に行くというMさんと、チラリとアンティークモールに寄ることに。
さすがにあの帯はまだありました。
今日は迷わずお買い上げ。
「こういうお店で値切ったりしてはいけなんでしょうか?」と聞くと、
「じゃあ、消費税分だけ」とおまけしてくれました。
お姉さん、ありがとう。

もっと遅くなったら、今日も波平と一緒に帰ろうと思っていたけれど、
時間がありそうなので、川崎の「沖縄の染織」に行くことにした。

桃原禎子(とうばるていこ)さんの久米島紬、やっぱり素敵……。
(っていうか、久米島紬自体がやっぱり素朴でいい雰囲気なんだと思う。風合いも好みなんですな)

そして、上原美智子さんのあけずば織の繊細さにクラクラ。
(あんなもの、どうやって織るのでしょう?)
天女の羽衣って実際にあるとしたらこんな感じなんだろうなあ、と思ってしまった。

さて、盛りだくさんな1日だったけど、最後の締めはやっぱりアレです。
今からちょっと緊張。
勝てるよね、ね?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ん〜、ダメでした。
そのままTVをつけっぱなしにしていたら、
タテゴトアザラシの赤ちゃんの番組になったので、
カワイイ姿を眺めて、しばし心を癒す……。

大切なのは負けを引きずらないこと。
ホームでは負けませんことよ!

2005.3.24 [木] 銀座デート

昼下がりに溜池山王あたりのN社にて打合わせ。
ベージュ地に黄色の格子の紬に、赤いバラを織り出した母の帯で。
羽織はミカン色に梅模様。

川崎駅のホームで快特を待っていると、どこぞのオジサマが
「いつも和服なんですか? 春らしくていいですね〜」と話しかけてくる。
パッと目立つ色の羽織なので、そうおっしゃっていただけたのかな?

しかし、ものの2〜3分の立ち話の中で、
「(着物を着ているのは)着物関係のお仕事で?」と3回も聞かれた。
その度に、ハッキリ違うといっているのになあ。
趣味で着物を着ている状態が、そんなに不思議なのかい?

2時間ほどの打ち合わせの後、銀座でHさんとデート。
立田野でよもぎあんみつをいただく。
「砂糖は身体を冷やすから、極力控えたほうがいいですよ」なんて、
どの口がいったことやら。
(Hさんの持っていらした蛭子屋のバッグがとてもいい!
うっかり機会を逃してしまったことを後悔する……)

Hさんと別れてから、八丁堀の波平の会社まで歩く。
途中、アンティークモールを覗いて、以前に見せてもらった帯が
まだあるかどうかを確認。
(これがまだ売れずに残っていた!)

最初に見たときから約1ヶ月。
あれこれ、他の店でも刺繍帯を見たけれど、やっぱりコレがいいのだわ。
お値段は張るけれど、まあなんとかなるか。
(はい、働きます……)
明日来て見て、まだあったらその時はいただこう、と決める。

波平と合流して、会社の裏手のイタリアンへ。
(彼がお腹が空いて、お家までは我慢できないといいだした)
久しぶりにデザイナーのナンシー(浅草っ子)も同席。
たいして品数は注文なかったのに、ボリュームが多いものがあって、
最後はフーフーいいながら食べる。
(油っぽいものを過食……ぜんぜんなってません)

お店に入るときにパラパラし始めた雨は、途中すごい勢いになっていたようだけれど、
結局長居したので、出るころには上がっていた。
いや〜、助かりました。

2005.3.23 [水] 首都高!

波平のお迎えに成田まで。
首都高(湾岸線)が勝島から辰巳インターチェンジまでず〜っと混んでいて、
本当にウンザリ。
早ければ1時間で行くところを、2時間半かかりました。

波平と骨折したライダー君(横浜が実家)を拾って、
帰りも同じルートで帰ったのだけれど、今度は空いていて、
やっぱり1時間くらいで鶴見に帰り着きました。

しかし、約30時間の空の旅(つなぎが悪くてトランジット2回)は
かなりハードだったようで、出てきたときには4人全員の顔が死んでいる感じだったなあ。
(そして家に帰り着いた波平は、この日12時間も寝てしまいました)

2005.3.22 [火] もしや……

洗濯物を一気に畳もうと、作業を開始。
……しかし、半分ほどたたんだところで、鼻がムズムズ。
だんだん目もかゆくなってきたような……。
そして、突然くしゃみの嵐!

これって、もう間違いないでしょうか? >花粉症の先輩方
完全に油断してました。
家の中に取り込んだ洗濯物にやられるとは……。
(でも代わりに畳んでくれる人はおらず)

あ、ちなみに波平の帰国は明日でした。
自分のおっちょこちょい度が毎年上がっているのが怖い。

2005.3.21 [月] 1:40 am

遊び過ぎの疲れがドッと出て、本日はダラダラモード。
それでも、雨の予報を聞いたので、洗濯はせっせとやりました。

今日は世間では休日だよな、と油断していたら、
なぜかK社のAさんから、新たなお仕事の依頼が来る。
(ああ、御社はそれほどまでにお忙しいのですね……)

現在緩やかに下降気味の体調を考えると、即答はできなかった。
木曜日の別件打ち合わせで、時間のやりくりがよっぽどうまくいきそうならお受けすることにしよう。
そこそこお金はもらうことより、身体の方が大事だし。
(もう欲張らないのです。マイペースで行かせていただきます)

明日は波平がご帰還の予定。
荷物が多いので成田までお迎えに行ってあげることにした。

「とにかく、みんな無事で」というこちらの願いは届かず、
日本チームのライダー3名のうち、1名は骨折(!)、1名は強烈な打撲と、けが人だらけ。
でも、打撲クンはそのおかげで個人タイトルを2つも取ったんだそう。
海外ライダーに混ざって成績残せるとは、すごいです!
伸び盛りの若いアスリートってのはいいね〜。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今日は時間をうまく使えなかったのと、元気がわかなかったのとで、ちょっとそこまでの外出もできなかった。
(川崎まで行こうともくろんでたのに……)
は〜、今日もたっぷり寝て、エネルギーチャージすることにしよう……。

2005.3.20 [日] 春です

W学兄さまより集合がかかり中山へ。
岡部さんの引退イベントがいろいろ用意されていた。

パドックはほこりっぽいところだし、
もう春だから木綿でもいいだろうと、久々に作州絣を着る。
湯通ししてから仕立てたのに、洗ってかなり縮んでしまった1枚。
着てみたら、おはしょりもギリギリになっていた。悲しい……。
(内揚げはたっぷり入れたから、そのうち仕立て直します)

そういえば、この帯を締めていないなあと、梅柄の赤い帯にしてみた。
季節のものはウカウカしていると、また1年くらい締められなくなってしまうから、
こういうチャンスには積極的に締めなくちゃ。

昨日教わったばかりの「結ばない〜」で、柄もきれいに出せた。
でも、腰には補正をしてないので、タレの真ん中辺りにシワがでる。
ここらを工夫して、もうちょっときれいな着姿を目指そう。

夜は全員集合状態に。
いつも忙しいIさんまで揃う。

今日の1RにはIさんの愛馬ピクシーダストが登場。
なんと後続を5馬身もぶっちぎって勝ったらしい。
(早いレースなので、実物は見てないけど)
で、勝利の美酒を味わったIさんは、そのまま松戸けいりんにでかけたようだった。
好きだなあ〜。
(夜に本八幡で合流した)

K太くんは、5キロくらい痩せていた。
誰にも気づいてもらえないと嘆いていたが、私は気づいたよ。
痩せたきっかけはインフルエンザにかかったことだとか。
もうひとしぼりがんばってほしいもんである。

2005.3.19 [土] こりゃあいいなあ

中ざくらさんのご指導の元、「結ばない帯結び」の特訓。
桐の柄のペラペラの名古屋帯、気に入っていたんだけど、
短くて締めるのが難しかった。
(これで旅行に行って、朝、ホテルで四苦八苦した思い出が……)

でも、やってみるとあっさり締められるようになって
本当にありがたい。

私がこれまで適当にやっていたのは、「切らない作り帯」の方だった。
でも、やり方が微妙に違っていたので、ちゃんと教えてもらって、こっちもスッキリ。

着物偏差値がグンと上がった、魔法のような1日でした。
ご一緒させていただいたみなさん、ありがとうございました。

2005.3.18 [金] 完成近し?

朝から和裁へ。
午前、午後と2コマ取ったのに、大して進まなかった。
でもやっと形が見えてきた感じ。
(これから芯を縫い付けていきます)

今回は名古屋帯を作っているのだけれど、着なくなったタイシルクのワンピースをばらして、
お太鼓と胴回り、手先の見えるところに振り分けた。
その間と裏は、紬っぽい風合いのインドシルク。

ものすごい継ぎはぎで、まるでパッチワークのよう。
本当にキチンとできるのか、いまだに不安あり……(まあ、先生がいるので何とかなるんでしょうが)。


波平からメールの返事が来ていた。
今回はホテルじゃなくて、主催者が用意した宿で、
USアーミーの寄宿舎なんだそう。
おかげで、通信環境はいいらしい。まあよかった。

夜遅くなってから、久しぶりにケーキを焼く。
イチジクとマンゴーとレーズンを入れてみた。
この組み合わせはどうだろう?
チグハグでないといいのだけれど。

2005.3.17 [木] 会わない人とは長電話になりがち

夕べ、遅い時間から本を読みはじめてしまったので、
起きたのは11時。
人として、ここまで寝てはいかんよね、いくら夫がいないからって。

午後は真面目に仕事。
とはいえ、昨日やり残したことなので、終っても爽快感はなし。
手が空くのを見透かしたように、次の指令もやってきた。
世の中って、こういう仕組みになってるのかな。ふ〜。

夜、Yさんと長電話。
最初は業務連絡だけ、と思っていたのに、
どんどん話がふくらんで、なんと2時間近くもしゃべっていた。
高校生みたいだ。

でも内容は「化学物質による地球の汚染」とか、「マクロビオティック」とか、「田舎暮らし」とか、彼女とのスタンダードはそんな感じ。
近々、大分に物件探しに行きましょう、ということになった。
1ヶ月くらい、九州をフラフラするのもいいかも。

夜はいい加減帯をかがろうと思っていたけど、また手を付けずじまい。
「ダ・ヴィンチ・コード」でも読んで寝よう。

2005.3.16 [水] 無事に帰ってきてね

朝はのんびり起きた。
本当は和裁に行きたかったが、まずは原稿をやっつけることにしたのだ。

波平は4時過ぎの便だそうで、朝から成田までのいいアクセス方法を探していた。
なぜそれを夕べやっておかん……。
(おかげでスカイライナーはいっぱいで予約が入れられなかった)

結局成田エクスプレスでいくことにして、鶴見駅まで車で送る。
今回は4泊6日のスウェーデン(弾丸ツアー並み?)。
エアもいい便が取れず、香港とロンドンで乗り換えがある。
(でも、大会主催者のインビなので、あご足付き!)

道中は参加ライダーたち3名と一緒らしい。
ありていにいうと、引率の先生だな、こりゃ。
ライダーたちは、乗り換え乗り換えでグッタリしたころ会場について、
午後からはいきなり大会参加らしい。調子あがらなそう……。
(ヤツラは飛びます! 大丈夫かな〜)

まあ、皆さん無事に帰ってこられるように気をつけてほしいものだ。
特に波平は、ライダーくんたちとちがってオッサンなんだから、
無理せぬように。

午後からは足りない写真の手配。
某市役所の観光進行課に電話して、
「大山詣りの御師(おし)の話につけるイメージカットを貸して」と頼んだら、
先方は“御師”を知らなかった。
なので、なぜか私が「ええっと、御師っていうのは〜」と説明する。
もう、たのみますよ、ホントに。

夜遅くになって、原稿を仕上げて送信。
後はデータ修正を少々やれば、明日にでも手離れするはず。
ああ、確定申告やらなくちゃ。また今年も遅れちゃったよ……。
(還付受けるほうだから、遅れても問題無いってのが落とし穴です)

2005.3.15 [火] さぶっ!

10時過ぎに家を出る。
思ったより寒くて、駅までの道でいきなり薄着を後悔。
まずは神奈川新町→仲井戸へ、浦島伝説を探りに。
なんか写真に撮れるものはないかとキョロキョロしながら歩く。
でも、とくにいいものは無し。

慶雲寺で、亀の台座の碑などを撮る。
こんな近くに、浦島伝説があるなんて、ちっとも知らなかった。
寺の前の道にズラッとならんだガードのポール、頭が全部亀のモチーフでカワイイ……。

いきなり腰が痛くなるほど歩いて、先が思いやられたが、
東神奈川から平塚へ。駅はいくつもないけど、遠かった。

平塚では「番町皿屋敷」のお菊さん関連のものを探す。
これも大したものは無し。
仕方ないので、紅谷公園の一角の「お菊塚」をあらゆる角度から撮る。
旧東海道をテクテクと下り、見附跡やら本陣跡の碑を見る。
(ちょうど道路工事中で、路面最悪。写真も一応撮ったが、
まわりが砂利道では使えないでしょう……)

「玄米屋」という駅近くの和食系定食屋で遅いお昼。
入ってみると思っていたより広くて、年配のお客さんが多い。
ちょっとファミレスみたいだなあ。

サワラの煮付けのセットを頼んだ。
あんまり期待してなかったけど、大きくてふっくらしたサワラだった。
おいしいよ〜。

横浜にもどり、関内周辺で「絹の道」関係の被写体を探す。
フォトジェニックなのは開港記念会館のレンガの時計塔くらいか。
シルク博物館あたりで外観や女性の像などを押さえて撮影終了。

開港記念館がたまたま遅い時間まで見学できるようだったので、
中を見せてもらう。
で、たまげました。
国の重要文化財なのに、普通にかしてもらえるの?

すごくレトロな講堂をはじめ、えらくいい感じの会議室の数々……。
帰りに料金表を見たら、なんと講堂でも半日7000円!
小さい教室は200〜300円で借りられる。
使う予定はいまのところないけど、横浜市ってすごいと思った。
5周年イベントはぜひここで!
http://www.city.yokohama.jp/...

石川町の古着屋「ふりこっこ」でも冷やかそうと思っていたが、
1日中歩いてさすがに疲れたので、帰ることに。
でも横浜駅で降りて、そごうへいっちゃいました。
(アンジェリーナのモンブランが食べたくなったのです)

8時前にに帰宅。ご飯の用意をする。
波平は明日から海外取材なので、ちゃんと和食を食べさせてあげようと思った。
菜の花のおしたしにフワッとトロロをかけたものや、レンコンの挟み揚げ、
黒豆の煮物、豆腐と松山揚げの味噌汁などなど。
キャベツをサッと煮て、ブリーチーズを添えたものがおいしかった。今日のヒット。
(朝、NHKでやってたので真似してみた。テレビでは青かび系のチーズを使っていたが)

食後にモンブランを。ひさしぶり〜。
でもね、なんかちょっと味が変わってるかも?
気のせいかとも思ったけど、波平も私が思ったのと同じことをいったので、
たぶんそうなんでしょう。

取材の準備でバタバタしている波平を横目に、
早目に布団の中へ。
すぐに眠くなるかと思いきや、結構長く本を読んでしまった。

2005.3.14 [月] 朝から挫折

朝、髪を切りに行くことを思いつく。
私の場合、正確にいうと“縮毛矯正”で、4〜5時間コースになるので、
時間とお金と気力に、余裕があるときでないと行けないのだ。

「それって、今日かも?」
と思ったわけで、頭の中でスケジュールを猛烈にやりくりしてから、
行きつけの美容室に担当の人がでているかどうかを電話で確認したら、
なんとお休みだった……。
ガクッ、いきなり挫折。

夜になって、ネタ出ししておいたものの正式依頼メールがやってくる。
原稿はチョロイので、まずは明日、写真を撮りに行くことにした。
(どこかから送ってもらうこともできるけど、神奈川県内だから、
電話で煩雑なやり取りをするよりも、サクッと自分で行ったほうが楽なのです)

平塚、大山、神奈川、横浜。
あ〜あ、どうまわろうかな?
っていうか、1日でまわれるのかな〜。

2005.3.13 [日] この笑顔は……

午前中に宅急便が来る予定だったので、早めに目覚ましをかけたが、
なんだか起きられずウダウダと。
まんまとパジャマで受け取りに行くハメになりました。とほほ。

今日は家でゆっくりする予定だったので、
朝から洗濯やら掃除やらバタバタと。
時間があれば帯をかがろうと思っていたのに、そんなヒマはなし。

昼下がり、台所の床を掃除しながら、競馬中継を見る。
引退を決めた岡部さんが早速ゲストに呼ばれていた。
なんだか複雑な気持ち。

「自分が乗ることで、勝てるはずの馬が勝てなくなると、馬に迷惑をかけるから」
10日の会見、そんな言葉にこちらの胸がつまった。
(最後の最後まで「馬優先主義」の人らしい)
もう限界だってのは、とっくに想像がついていたけれど、
やっぱり寂しさの方が大きいな……。

でも、テレビの中の、こぼれるような笑顔の岡部さんを見てると、
やっぱり、大きな荷物を下ろしたんだろうなあとも思う。
いつも冷静で、自分に厳しくて、あんまりにこにこ笑った顔って、
印象にない人だったから、余計にそう思ったのかもしれない。

いや〜、長い間おつかれさまでした。
これからはゆっくり競馬を楽しんでもらいたいです。

そんなことがあったので、次週は「岡部ネタで飲みたい」と、
おんなじように寂しい気持ちになったらしい、W学兄より招集がかかりました。
久々の中山、パドックのオッサンたちは元気かな?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

夜、波平が取材から帰ってきた。
ご飯を食べ終ったころに、弟のケンさんがやってくる。
手拭の話をひとおとり聞いて、いろいろな話を。

「今の仕事もいつまでもできるわけじゃないから、なんかの職人にでもなろうかな」
ハイ、キミは職人、向いていると思います。

で、彼に指摘されてはじめて気づいた。
「どっち方のおじいちゃんも大工だったし、お父さんの方のばあちゃんは和裁士だぜ。
そりゃお互い、器用なDNAも当然持ってるでしょう?」
そうかそうか、そうかもね。

そして面白かったのが、私は彼のことを自分よりずっと器用なヤツだと思っていたのだが、
彼は彼でまた、私のことを自分よりずっと器用なヤツだと思っていたらしいこと。

なんでも子供の頃に、私が作ったプラモデルを見て、「こいつにはかなわん!」と思ったらしい。
この話、かなり意外だった。(私、自分ではむちゃくちゃ不器用だと思ってたのです)

なんだか身近な人間にそういわれると、ちょっと勇気が湧いてくるじゃん。
和裁、がんばろうっと。

2005.3.12 [土] 骨董市!

朝から早起きして、浅草へ。
久しぶりの骨董市。

とくに探していたものはなかったけど、ひょっこり見つけた
型染の蒲団皮が
なかなかいい状態だったので、ゲット。
ちょっと短いけど、継ぎはぎして帯にしてみます。

さんざんウロウロしてから、合同履物さんへ。
今日のお目当ては雨下駄。
春雨塗り(こんな感じの名前だったけ? 黒と赤の細い縞)の台に、
ローズピンクの鼻緒、あわいピンクの紬地の爪革をつけてもらう。
雨の日の履物は、私のなかでずっと課題だったので、
なかなかかわいいセットになって満足。

リバーサイドのカフェでお昼を食べてから、
またあちこちウロウロと。
(姫やさんにはじめて行きました。ニワトリの鼻緒がかわい〜)

最後は小紫さんに教えていただいた釜飯やさんで晩ご飯。
ここでは浅草骨董市のスタッフご一同様と同時の入店になり、
「今日は着物で来てくれてありがとう」と1杯ずつおごっていただく。
(浦霞をいただきました。おかげで寒さでつりそうになっていた足もポカポカに)

幸せな1日でした。
お付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました。

写真が雨下駄。ストロボでやけに明るい色にうつっているけど、
もうちょっとだけ渋い感じです。
下に敷いてあるのが、骨董市でゲトった型染古布。

2005.3.10 [木] あっという間に

ふと気づけば、もう1週間以上日記を書いていませんでした。
本当に、時間というものはあっという間に経つものですね。

その間、なにをやっていたかを駆け足でメモしてみます。

3月2日(水)
和裁(水曜組)のメンバーと計7名で伊豆旅行。この日、学院の都合で授業がお休みだったため実現した。
曽我の梅園→網代でそば→宇佐美でミカン狩り(宿のサービス。行ったら甘夏だった)
→伊東市内の公衆浴場(200円。源泉かけ流し!)→宇佐美の民宿でトラフグ(ただし養殖)三昧の夕食。

3月3日(木)
おばちゃんたちのおしゃべりで早朝起こされる(まだ6時だっちゅーの!)→朝のひとっ風呂→
稲取のつるし雛(メイン会場2ヶ所と小会場1ヶ所をまわる)→川津桜(桜よりも延々と続く売店ばかりに目が行く)→天城越え→沼津から東名で帰路へ

というわけで、おばちゃんパワーに押されまくった2日間でしたが、
なかなか盛りだくさんで楽しかったです。
ツアコンって職業は、こんな感じなんでしょうか。
いろんな柑橘類や手作りのわさび漬けなど、おみやげもそこそこゲット。
フグでコラーゲンも過剰に摂取して、お肌ピカピカになったような気もします。

3月4日(金)
お仕事デー。茨城取材のアポ入れ(やや難航)。

3月5日(土)
茨城取材。お休みの波平がカメラマンとして同行してくれました。
無理やり入れたW学兄様関係のアポや、スノーボーダー絡みの紹介で乗りきることに。

ダメ元で出ていったのに、意外とはかどりました。
最後は川内町の農産物直売所で、地元の豆腐や卵、豆類などをいろいろ買ってご満悦。
やっぱり田舎はいいな〜。

3月6日(日)
波平の弟の一家とスノーボード。
近場がよかろうと「佐久パラダ」へ。ここは高速のハイウェイオアシスから直接ゲレンデへ行けるのです。

小1の甥っ子が「スノーボードやりたい」といいだしたので、おつきあいで行ったのですが、
子どもの上達のスピードにはビックリ。やっぱり何でも小さいうちから始めるべきね。

“お遊び”とナメていて、ヒザにパッドを着けていなかったら、
そんなときに限って、アイスバーンでチョコッと転んでヒザを強打。
今でもいい色の青タン残ってます。

3月7日(月)
茨城取材のアポ入れの続き。
金曜に保留になっていたお返事、いい時間に取材させてもらえることになりました。ホッ。

せっかく家にいるので、洗濯機をフル稼働。
ズラッと干し上がったものを眺めつつ、「う〜ん、これ誰が畳むのかな〜」とややウンザリ……。

3月8日(火)
昼前に家を出て、茨城へ。首都高がゲロゲロに混んでいて、予定よりスタートが遅れ気味に。
まずはアポなしでバス会社に飛び込み。なんとか取材させてもらえました。

次のアポまで時間があったので、途中で見つけた着物もありそうなガラクタ屋さんへ。
「今は着られるような着物があんまりなくてごめんなさい」とお店の人。
手芸に使うために買いに来る人が多いらしく、「着るので」というと、
「それはいいわね〜」といって、阿波しじらの単衣(新品?)2枚を激安にしてくれました。

最後の取材。広報担当の方も明るく都会的で、取材対象も若くてキビキビ。
おかげで撮影も取材もいい感じで進み、ミッション完了。

3月9日(水)
取材してきたものをまとめて、原稿起こし。
とてもいい天気だったので、やっぱり大量の洗濯をしながら。
(このところ出かけてばかりだったので、とってもたまっていたのですよ)

夜に仕上げて原稿送信(写真は午前中に波平に発送してもらった)。
クライアントから感謝&すごいお褒めの言葉いただく。
(あんまり外注に出さないところらしいです。フリーのライターとしてはごく普通の上がりなのに、なんか過大評価されて調子が狂うよ……)
とりあえず、今ネタだししてる原稿のGOサインがくるまで仕事は一段落。


そして本日。
「最近キミの日記が更新されなくてつまらん」と、朝から波平にお小言をいわれてしまいました。
だからというわけではないけれど、久々に日記を書いてみました。

は〜、振り返るとなんとバタバタした日々だったことか。
(「丁寧に〜」どころではなかったですわ)
もうちょっとゆっくりやりたいですね。

今日はこれから荒れ果てた部屋の片づけをやります。
これもかなりウンザリな作業ですが、仕方ありません。
確定申告もやらなくちゃ……。

写真は稲取のつるし雛。華やかでした〜。

2005.3.1 [火] 二つ目のお葬式

まずは、伝言をくださった皆さん、本当にありがとうございます。
皆さんの書いてくださったひと言ひと言が、心に沁みました。
(こういうデリケートな言葉を書くのって、時間もかかるし、エネルギーもいりますよね。
それなのに、わざわざ伝言くださって……。すごく感謝です!)

本日、告別式に行ってまいりました。
火葬場から、お墓、最後にもう一度お寺で初七日と、フルコースです。

今日は友引明けということで、小坪の火葬場はずいぶんと混んでいました。
手配をした従兄弟は、他のところがいっぱいで、やっととれたのだといってました。
もう何十年も前、おばあちゃんとお別れしたのも、ここだったなあと思い出したりして。
(ここの真下を通っているトンネルは、よく幽霊がでることで有名なんですよ。きゃ〜)

いざ、骨になったおじさんをみると、個人的にはなんだか妙に納得いたしました。
骨を拾う儀式は、この感覚を味わうためにあるのかな?

お墓は葉山の海がスッキリと見晴らせる場所に用意されていました。
ご本家のお墓の隣にあるスペースに基礎だけが作ってあって、
まだ石の部分はこれからだということでした。
でも、そこに骨壷を埋めて、土をザックリと盛り上げて、木でできた墓標を仮に立ててありました。
(こんな風にするとは、始めて知りました。ところ変われば、
やり方もいろいろちがうもんですね)

しかし、今日は朝からずっと寒いところにいたような気がします。
お寺の本堂を開け放つような告別式やら、薄ら寒い火葬場の待合室や、吹きっさらしの墓地……。
普段ははかないスカート&パンプスがこたえました。
(お年よりの方たちはもっとたいへんだったと思います。むむむむ)

たぶん、この先、こういう機会もボチボチふえるのか、と思うと、
真剣に着物の喪服を考えた方がいいかも。
親戚や友人くらいで着ると目立ってしまうけど、親の時には「着物でないとダメよ」といわれるし。
いつも備えの甘い私なので、そんなときこそしくじりのないように。

ところで、今日はもう一つ、悲しいことがありました。
11年間飼っていたゴールデンチェリーインコのキョロちゃんが、
ついに召されてしまったのです。
(ウチがふたりで取材に出かけている間、綱島在住の弟宅に預けてあったのですが、
今朝、落鳥していたそう。もう寿命です……)

もうヨボヨボのおじいちゃん鳥だったので、ずっと前から覚悟はしていたんですが、やっぱり悲しい……。

お葬式がひと通り終って別れたあと、弟はわざわざウチまで亡き骸を届けてくれて、
暗い中、一緒に鶴見川沿いの桜の根本に埋める作業をしてくれました。
(波平が取材でいなかったので、本当に助かりました)

そういえば、キョロちゃんを飼い始めたときには、この弟(ケンさん)ともうひとり、下の弟と3人で暮らしていました。
一番下は今は四国ですが、ケンさんとふたりでキョロちゃんのお葬式をすることになるなんて、
なんか因縁めいたものを感じました。
(キョロちゃんがそう望んだのかしら?)

なんだかお葬式のダブルでとっても疲れましたが、いっぺんでよかったような気もします。
もう、今日はお風呂に入って、サクッと寝よう……。

明日は和裁仲間と伊豆へお出かけです。
(気分は乗らないけど、宿の手配を私がしているので、キャンセルもできず)
フグを食べて、元気になって戻ってきます。

急ぎの仕事はぜんぜん進みませんが、まあ何とかなるか、な?
とりあえず、精神的な復活を目指さねばね。

2005.2.28 [月] 人生いろいろ

実は土曜日に、葉山のおじさんが亡くなりました。
(深夜に訃報が……)
今日は波平とお通夜に行ってきました。

ここ数ヶ月、ガンと闘っていたのはもちろん知っていたのですが、
幸い、抗ガン剤も効いて、快方に向かっていると聞いていたのでした。
そして、それは本当で、なのに突然肺炎にかかってあっという間に調子を崩し、
結局最後は多臓器不全で亡くなったということでした。

私もそうですが、実際に一緒に病と闘っていた家族にとっては
まさに青天の霹靂で、心の準備が追いついていない状況のようでした。

明るくて、たいへん自由な魂を持った、いいおじさんでした。
安らかに眠ってほしいと思います。

お通夜の席では、何年も会っていなかったいとこなどにも会いました。
赤ちゃんのときに会ったきりだった子が、すっかり大人になっていてビックリしたり……。

かなりズシンとくる話もありました。
一つ違いのいとこが大変な不幸に見舞われていました。
それは明日、私や波平に起こっても不思議のないようなことであり、
もしも……と想像すると、背筋が凍るような心持ちになりました。
(彼女は今後の人生をベッドの上で過ごさねばならなくなっていました)

故人以外のおじさんやおばさんも、それぞれに深刻な病気を抱えていたりして、
人が老いるということの切なさをヒシヒシと感じました。

それで思いました。
生きている間は、やっぱり1日1日を大切にして、まわりの人を大切にして、
丁寧に暮らしていかねばならないと。

今後、自分の人生にどんなことが待っているかは、誰にもわかりません。
でも、決していいことばかりではないということはわかっていますよね。
だから何でもない“今”を慈しんで、過ごして行きたいと思います。

明日は告別式。
おじさんに最後のお別れをしてきます。
早起きだけど、がんばります。

2005.2.27 [日] 波平的風邪撃退法

ついさっき、波平が長い取材から帰ってきました。
ひどい風邪をひいてたんだけど、スッキリ治っている。
な〜ぜ〜?

答えは、プロスノーボーダーの足立マコちゃんが教えてくれた風邪撃退法。

「朝晩、ウィダーインゼリーのマルチビタミンを飲む! ひたすら飲む!」

しつこい風邪でお悩みの皆さん、ぜひお試しを。
ちなみに私は日々の青汁が効いているのか、まだ風邪はひいてません。

本日、激的に忙しいので、“健康ひと言メモ”だけの日記でした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今、「TOYOTA BIG AIR」がテレ朝で始まりました。
タカトくんがすごいいい成績を出した大会です。
けっこういっぱい映るみたいなので、波平と観ています。

マサカリという技を始めて見ました。
あれはカッコいいのか?

2005.2.25 [金] 150%

こゆきです。
寝不足&疲れ目で小さな文字が読めません!
見やすいように文字の大きさを150%に拡大したら、今度は日記が書きにくかとです。
こゆきです、こゆきです、こゆきです……。

なぜか疲れています。
佐渡から帰ってきたら、まったりした生活が待っているはずだったのに、
急な仕事をたのまれました。

今日は午後から和裁を1コマだけやって、夜そいつの打ち合わせに原宿へ。
急ぎ働きゆえ、ギャランティは破格でした。
ありがとう、○○○○省サマ(というか、下請けプロダクションサマ)。
取材がやや面倒くさい仕事だけど、頑張る気になるわ。我ながら単純。

すでに入っている遊びの予定を考えると、けっこう厳しいスケジュールだけど、
なんとかなるでしょう、たぶん。
う〜ん、来週はあっちこっち出ずっぱりです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

明日の部活に着ていく着物が決まりません。
チラッと龍郷大島にするか、と思ったけど、やっぱりそぞろ歩くには寒いよね。
(谷根千あたりに似合いそうな着物なんだけどな〜)

そうそう、塩沢の袷は真冬に着てもいいそうです。
というか、真冬にこそ着ろ、というものらしいです。
(ほっこり暖かいんだって)
つい昨日、某ショップのお姉さんに聞いたんだけど、ちょうど今日やって来た辻和の案内にも
そんなようなニュアンスのことが載ってたです。

そんなわけで、塩沢も出してみましたが、羽織ってみたらかなり地味かも……。
なんか元気がないときに着るような感じでもないので、
鶴と松の赤い紬にでもしようかな。

明日は遅刻しないように頑張ります……。

2005.2.22 [火] 帰ってきました

夕べ遅くに、佐渡から戻りました。
波平は引き続き磐梯方面に取材に行ったので、
私はライダーちゃん(プロのスノーボーダー)たちの車に便乗して帰ってきたのです。
(若い女子3名に「ふたりの出合いは?」とか、「どんなきっかけで結婚することになったの?」とか、
するどく切り込まれまくり、濃〜いガールズトークを展開しながらの帰路でした)

しかし今回は運転手のつもりでのんびり構えていたら、
実はライターとしての登板でした。
(しかも映像係も仰せつかり、雪の中、慣れないビデオ撮影もいたしました)
毎度のことですが、前もっていろいろ教えてほしいんですけど……。

あ、そうそう。ちなみに今回は新潟に前泊しました。
「上信越新幹線復旧記念」で、市内の5つのホテルが1人5000円(朝食付き!)で
泊まれるプランがあったので、これを利用。
http://www.hotelniigata.com/...

とはいえ、こんな格安プランは各ホテル1日5部屋限定。
イタリア軒、ホテル新潟といっぱいで、オークラでやっととれました。
3月31日までだそうなので、新潟に行く人はぜひご一考を。
(どこも新潟では一流といわれるようなホテルばかりです)

佐渡のことはまたおいおい書くことにしますが、
このホテルプランはかなりコストパフォーマンス高いので、
書かずにいられなかったのですよ〜。
いや〜、寿司も食べたし、新潟ラブです。

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ところで、今日はまあまあゆっくり寝て、昼から和裁へ。
夜のクラスもとって、9時過ぎに帰ってきてみると、高松の父から
「今、鶴見市場の駅(ウチの最寄駅)に来てるんだけど……」と突然の電話。
「は、はぁ〜?」
なにやら仕事の関係で四国から出てきたらしく、急に我が家に泊まることになりました。
まったく、突然なんだから……。
(私のまわりにはそんな人たちばっかりだわ)

いやはや、家の掃除や整理整頓は常日ごろからやっておかねばなりませんね。
こんなときには身にしみます。

でもまあ、なんとか布団を敷くスペースを確保して、
サクッとおやすみいただきました。
さあて、おかげで明日は早起きです。う〜ん、がんばります!

2005.2.18 [金] 佐渡へ〜、佐渡へ〜と

明日から新潟&佐渡へ行くことになりました。
波平の取材の同行です。

日中から、目をサンカクにして仕事をやり、夜にはなんとかアップしました。(←やればできる!)
ホッ。

ちょうど帰ってきた波平と晩ご飯に焼肉を食べ、
ウエップとなりながら帰ってきましたが、これからふたたび
キョロりん(おじいさんの小鳥)を預けに弟宅へ。
うひゃ〜、バタバタです。

その気配を察知してか、あみ〜ごニャンもソワソワし始めました。
出かけるのは明日だというのに、気の早いヤツです。
でも、この子はしばらく寒い家に放置されるので、ちょっとかわいそうかな……。
いつも旅から帰ってくると、大抵すねています。

でも、いつも余分にエサを置いて出かけるんだけど、
そんなに食べないんだよね……。
備蓄主義っていうか、「いつかえってくるかわからんから」って思われているのかな?
おバカなようでいて、そういうところがすごいと思います。
(でも、普段はかなりおバカです、うちの愚猫)

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預けて来ました。車で走っていると、途中から雪になりました。
手拭のカタログをもらう約束だったけど、会社に忘れたそうです。
しかたないので取りに行くときに、もらうことにしました。

帰ってきたら、波平は電気を煌々とつけたまま、高いいびきをかいていました。
ちょっと風邪気味みたいで心配。
私は途中で帰ってくるけど、彼はずっとそのままずっと取材が続きます。
ああ、ひどくなりませんように……。

2005.2.16 [水] こういうことでした

「良性コレステロール」について、中ざくらさんが調べてくれました。
ひとりだけで「へぇ〜」といっているのが、あまりにもったいないので、
ちょっとここにあげといてみます。

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一般にコレステロールとは脂質性タンパク質の事で有り、良性コレステロールと悪性コレステロールの二種類を指します。
コレステロールは脂質を含む為、体内の水分、つまり血液によって運ばれます。
良性コレステロールが体内の余計な脂質を血管を通し大腸へ運び、老廃物として体外へ排泄するのを助ける役目を果たすのに対し、悪性コレステロールは血管の内壁を酸化させ脂質が付着し易い状態にし、脂質を血管内に累積させ血液の循環を悪化し心臓発作、肝臓病、高血圧等の原因となるとされています。
適度の運動を毎日行い、動物性脂質(悪性コレステロールを大量に含む)の摂取を極度に制限する事によって体内の悪性コレステロールを減少させる事が出来ますが、現代人の生活環境を見るとこれは相当難しいでしょう。
最近の医学研究報告の中にビタミンEとCに含まれる坑酸化成分が体内の悪性コレステロールを中和させ、良性コレステロールの有効性を活発にさせる働きがあるいう研究報告が出されています。

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やっぱり、お肉や乳製品の食べ過ぎはよくないんですね。

意識しないと減らせないって、幸せな時代なのかな?
おいしいものはたまに食べるから、感動があるのかもと思うと、
“飽食の時代”がうらめしいような。
なんでもかんでも食べ過ぎて病気になってちゃ、意味ないしね。

2005.2.16 [水] おそるべし

調味料について、いろいろ調べていました(仕事でね)。
で、「もろみ」、「ひしお」を検索していて、偶然小豆島の宿のHPに行き当たりました。

http://www.mari.co.jp/...

う〜ん、なんだかステキな宿だなあ。
ああ、さすがに予約でいっぱいかあ。
などとチマチマ見ていると、どうもこの宿、知り合いの建築家さんがつくったものらしく……。
(ご亭主の日記にK川さん、I田さんとセットであったので。I田さんの方が私の高校の同級生でインテリアデザイナーやってます)

おそるべし、香川……。
やっぱりせまいのう。

2005.2.16 [水] 動物の勘

え〜、昨日の日記の非常に私的なつぶやきにたいして、
いろいろとありがたいお言葉をいただきました。
そうゆうところ、真楽って大好きです。

いろいろと部活動が盛んで、実際にいろいろな方にお会いできるのもたいへんいいと思います。
普段から日記でその人の様子を読んでいると、初対面でもスッと仲良くなれますし、
逆に2度3度と顔を合わせてお話するうちに、日記に書いてあるもろもろのこともキチンと理解できるようになったりして。

真楽はそういう意味で、日記も、伝言も、オフも、全部含めてひとつのワールドだと思います。
これだけの人が集まっているんだから、ちょっとした意見の食い違いや、感覚のズレくらいはあって当然。
それでもみんながずっと楽しくやっていけるように、ひとりひとりが節度を守るってことだけだと思います。

気をつけるところは十分に気をつけて、それでもあまり臆病になりすぎないように、
日記を楽しんでいきたいと思ってますので、よろしく。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ところで、地震です。

朝、ふと目が覚めたので、なんとなくお手洗いに行って、
再び布団に入った瞬間にあの地震でした。
意識がハッキリしていた分、ものすんごく怖かった……。

で、阪神大震災の瞬間も、なんだかこんな感じだったなあと思い出したんです。
あの日は京都のホテルに泊まっていて、なんとなく目が覚めて
「今何時だろう」と思っていたら大揺れに揺れて……。
(隣で寝ていた友人はパニックで泣き叫びました)

私は普段から眠りが浅くて、ちょっとしたことでも目が覚めてしまうタイプなんですが、
地震の時は揺れるちょっと前に目が覚めるパターンが多いかもしれません。

以前、飼っていたセキセイインコが、突然夜中に大騒ぎして、
「何ごと?」と起きた直後に地震、ということもあって、
その時には「動物の勘ってすごい」と思ったもんでしたが、
今朝の地震の時、一番反応が鈍かったのは、我が家の具猫あみ〜ごニャンでした。
(私の布団の裾あたりで寝ていたんだけど、あわててテレビをつけたら、
すごく迷惑そうに薄目を開けてこっちを見たりして……)

ま、個体差ってことでしょうかね?

2005.2.15 [火] 結果を聞いてきた!

肝臓の検査結果が出ているというので、さっそく確認しにお医者さんへ。
あいかわらず、パーフェクトにマスク人間だらけの待合室。
(でもこの季節は仕方ないのね。みんな苦しそうに咳をしていて、本当にかわいそう……)

で、結果は「とりあえず、結果的には数値的にもオール○、感染症もすべて陰性です」とのこと。
よかったわい……。
γ−GTPは前回の74から32に下って、
正常の範囲(女子なら〜35)に入りました♪

でも「これで、普通に飲んでいいんですよね?」と聞くと、
「いいえ、普通にはダメです!」と。
そして、年に2〜3回は検査せよ、とのお言葉をいただいてしまいました。
というわけで、仮性下戸部の生活は続きそうです。

あ、そうそう。「良性のコレステロール値が高くてよろしい」ともいわれました。
何のことやら、よくはわかりませんが、最近肉を減らして、
その分いろんな雑穀やら発酵もの(味噌や甘酒、酒粕)なんかをせっせと食べているからか?

ともあれ、今日はカンパイです。(←さっそく慢心)
健康ってすばらしい!

2005.2.13 [日] いろいろサボって

芹沢展@横浜そごうを皆さんと観賞してきました。
見ごたえあり!です。
型染がやりたくなってくる!

ちなみに、メンバーが誰も読めなかった漢字は
蔬菜(そさい)でした。
蔬だけで、野菜という意味があるそうです。
蔬菜=(副食物にする)野菜、あおもの、だそうです。

そういわれりゃ、そうでした(でも完全に忘れていた)。
とほほ。

「渋滞で遅くなるかも」といっていた波平が、
けっこうあっさり帰ってきた。
アセアセと晩ご飯。
(また食べ物の話だよ)

今日の教訓
「人生いろいろ、呉服屋もいろいろ」

2005.2.10 [木] 初長谷川さん

今日は日本橋のフレンチでランチして、辻和、長谷川商店とハシゴ。
贅沢な一日でした。

辻和では湯通しの反物とほつれを直してもらった半幅帯を受け取っただけだけど、
長谷川さんでは黒地に梅の鎌倉彫の下駄買ってしまいました。
あれだけ花緒があると迷うわ〜。
(でもあれだけあっても、最後はHさんとお揃いに。同じセンスと思うと、ちょっと光栄)

その後は船和でお茶、居酒屋で一杯と、けっこう盛りだくさんな日でした。
(病み上がりのTさん、引っ張り回してゴメンよ)

でもね、本当に楽しかったです。
やっぱりお買い物も、お食事も女同士ってのはいいですね〜。
また行きましょ!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

帰ってメールチェックしてみたら、
今日から出張の波平からメールが3件も。
最後は「眠くなったのでもう寝ます」となっていた。
ひ〜ゴメンなさい。不良妻です。
(彼が眠くなった時刻には、まだ浅草で飲んでました)

さらに、「この値段じゃムリかな」と思っていた鬼シボ浜縮緬を
落札できたらしく、お知らせが来ていた。
うれしいけど、もちろんお支払いもあり、身が引き締まる。

自分で袷にしようと思っているけど、縮緬はかなり難しい。
入札した時から「もしも落とせたら自分で縫う」と決めていたので、
これはある意味、私に与えられた試練かも?と思う。

「衝動買いはしない」という教訓にならないように頑張ります。

2005.2.9 [水] 食べたものが……

は〜、もう。
食べたものが逆流するかと思いました。
ジーコさん、頼みます……。
こんな感じで本当にドイツに行けるんだろうか?
いきなり不安になってきちゃったよ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今日は取りあえず朝から和裁。
なんとか道中着も仕上がりました。

で、次の課題では、古いタイシルク地のワンピースを解いたものを
名古屋帯にする作戦。
継いだり、はいだりすれば見えるところだけは何とかなりそう。

先日買ったかがり名古屋も、一応先生に見てもらって、
ざっくりとかがり方を聞いてみた。
(わかったような、わからんような、だけれど)
地色に合わせて糸は買ったので、まあボチボチとかがってみよう。

一回一回、針を縫いてかがらなくてはいけないので、
「普通に縫う帯より、案外面倒で時間かかるのよ」とのこと。
へ〜、芯も入れないし、簡単そうに感じるけど、そうなのか……。
そう聞くと、どのくらい細かい針目にすればいいのか迷うなあ。
(うんと細かくかがるってこと?)

明日は久々に着物を着る予定。
晴れてください、と祈ってみる。

2005.2.8 [火] 明日完成、明後日出動

1週間ぶりに和裁に。
しかも午後からの一コマのみ。
大した量の仕事じゃないのに、縛られているなぁ。
ちゃっちゃとやっちゃおう
(とず〜っと思っているけど、できない。なんでだろう。もうすでに自分でも不思議って域だわなあ)

道中着は今日でき上がるかと思っていたら、ヒモ作りに難渋して完成には至らず。
細かい手芸系の作業はかなり苦手です。

でも、明日行けば完成することは間違いなし。
元々はおばあちゃんの着物だったシルクウールの絣。
よく着たものらしく、上前に大きなシミがあって、洗い張りでもとれなかったけど、
なんとか道中着として復活させることができました。
ふふふ。うれしいのう。

明後日のデートには着ていきます!

2005.2.7 [月] お医者はキライ……

いい加減行かねばと思っていた肝臓の再検査へ。
役所からせっかく紹介状もいただいたので、大きいところへ行こうかとも思ったけど、
近所のこじんまりしたクリニックへ。

受付時間終了15分前にすべり込んで、ふと回りを見回すとみんなマスク姿……。
そ、そうだった、今はインフルエンザのシーズンだった!
こんなところでうつされたらかなわんな〜、と気持ちを病原体撃退モードに切り替え。
(効き目があるかどうかはナゾですが、病は気からともいうし)

で、健康診断の結果を見せつつ、検査をお願いする。
肝炎などの検査もついでにしてもらうことに。

採血をする前に看護婦さんに「採血で気持ち悪くなったことないですか?」と聞かれ、
堂々と「ないです!」と威張ってみる。
(実は、静脈注射でなら倒れた経験あり)

しかし、左腕からの採血中に指先に違和感があって、
「ちょっと手がしびれてきました」と申告。
(ここまでけっこう時間がかかったんです、血か少ないのか、看護婦さんも難儀している模様)
「じゃあ、とりあえず抜きますね」となったものの、
規定量にはぜんぜん足りず、改めて右腕から抜くことに。

こちらもかなり難儀したんですが、これで諦めたら「次はどこから?」となるので、
必死で我慢しました。
「はい、終りましたよ」といわれてホッとするも、頭クラクラで気分は最悪。
しばらくベッドで横になってから帰ってきました。

帰りにはいろいろ寄り道して、あわよくばウォーキングまでしようと思っていたのに、
結局そんなことは到底無理で、猫のエサを買って、郵便局で用事を済ませただけ。
(それも這うようにして)

いやあ、本当に病院はキライです。
なにとぞ、悪い結果が出ませんように……。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

深夜、一旦は差されたオークションに再入札。
クローズドのオークションは難しい!
ブツは鬼シボの縮緬着尺。
とてもいいものだから、この付け値でゲットはムリかしらん。
ううむ。

2005.2.5 [土] がんばってました

「古都」の上戸彩ちゃん、かわいかったです。
まあ、京都弁もがんばっていたし。
(私もスポットCM見ておびえたクチです)

ダメダメだったのは相手役の男優さんだったですね……。
(っていうか、脇関係は全体的に甘かったですな)

しかし、呉服屋のお母様に
「(店にある着物を)どれでも好きなん選んだらよろしい」
とか言われてみたいですね。

今日はなんだか冴えない1日でした。
景気付けに、このところ地直し中の久留米の写真を。
後はやっぱり反物の状態で3回水をくぐらせた会津木綿。
どっちもいつまでたっても形にならんな〜。

2005.2.3 [木] 恵方巻き

「今年は恵方巻きが食いたいです」と言われていたのを思い出した。
それって今日じゃん、と帰ってきてから真楽チェックして気づく。

あわててかんぴょうだの、干ししいたけだの、高野豆腐だのを水に浸す。
卵は切らしているので、帰りに買ってきてもらわねば。
米も精米せねば、飯台もださねば……。オタオタ。

しかし、こんなことやっていたら仕事は進まんはずです。
全体的に食べることにかける労力が大きすぎるのでしょうか?
スローフードチックな生活に、どんどんはまる度に、
昔の女はたいへんだったんだろうなあ、と思うことが増えました。

写真は松山あげ。
さっそく今日おみそ汁にでも入れてみよう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

恵方巻きはすごくお腹いっぱいになる食べ物でした。
細目に巻いたのに。

いっぱい作りすぎて、まだまだたくさんあるので、
明日は強制的に巻き寿司弁当です。

しかし、波平は太巻きがうれしかったらしく、
ケーキのおみやげを買ってきてくれました。
(たいへんめずらしいことです)

ダイエットはひとやすみの1日でした。

2005.2.3 [木] しょい豆

病院に検査の結果を聞きに行く。
何でもなかった、ホッ。

で、帰りは虎の門から新橋方面に歩き、途中でランチ。
名もない料理屋のいろいろ盛り合わせのお弁当みたいなやつ。
見知らぬリーマンのおじさんと相席で。
新橋っぽい……。

新橋で駅の向こう側の「せとうち旬彩館」へよってみる。
ここは香川と愛媛が共同で運営しているアンテナショップ。
http://www.setouchi-shunsaikan.com/...

まだ新しい品種の柑橘類を試食販売していたので、
3種類(&レモンの蜂蜜づけ)を味見させてもらう。
おいし〜。
(でも、今日は野菜&果物がウチに届く日なのでどれも買いませんでした、ごめんね)
どれがおいしいか、みたいなアンケートに答えたら、レモンを1個くれました。

で、最近噂になっている醤油豆はじめ、和三盆やもち麦などを購入。
見つけて思わず「おお、これか!」と思ったのが、松山の松山あげ。
つい昨日、どこぞのHPで見つけて食べてみたいと思っていたところだったのです。
普通のお揚げと違うのは、パリパリにあげてあって保存が利くところで、
これ幸いと、2袋買ってしまいました。

醤油豆はえらくいろんな種類があったけれど、
実家から徒歩5分くらいのところに作業場がある「豆芳」のをチョイス。
以前NHKの食の番組で紹介されていたことを思い出したんですね。
(わりかしキチンとしたものを作っている、ということらしいです)
小さいパックで220g262円。
ほかのに比べて、ちょいお高めでした。

地元にいたときには年寄りクサイ食べ物だと思ってたのに、
こっちにきてからは時々食べたくなります。
乾物の空豆を、ほうろくという素焼きのフライパンみたいな鍋で延々と煎って、
醤油と砂糖、みりんなどで作ったタレの中に漬けるという単純なもの。

ばあちゃんたちは「しょうゆまめ」ではなく、「しょいまめ」と発音してました。
「しょいまめ作ったけん、たんまい(醤油豆作ったから、食べなさい)」みたいに。

家で作ったのは食べるとき皮を出しましたが、買うやつはしっかり漬っていて、
たいてい皮まで食べられます。ちょっともぞもぞするけどね。

写真では色が浅く写ってますが、もっと黒っぽいです。
甘くって、箸休めにはちょうどいいかな。

2005.2.2 [水] 思い出してよかった

朝起きて、昼から和裁へいこうと用意するも、ふと思い出した。
「あ、明日病院だったや」
簡単な検査の結果を聞きに行くのがメインなんですが、
それでも3時間くらいはかかるのが常です。
(あわわ、うっかり忘れるところだったよ〜)

なので、明日がつぶれる分、今日はしっかり仕事をすることにして、
和裁はお休み。
金曜には行けるようにちゃっちゃと仕事終らせちゃおう!
(と、気分だけは前向きなことを言ってみる)

和裁の方は道中着がほぼでき上がっていて、あとはヒモをつけるだけ。
終りそうで、なかなか終らないんです、これが。

そういえば、保多織の岩部さんに電話したら、
やっぱり入れ忘れだったことが判明。
(奥さんが気づいて、早速ご用意くださったとのことでしたが)
あいかわらずのんびりしていて、面白いおじさん……。

2005.2.1 [火] 花はいいねぇ

和裁の帰りにどこか外で食事がしたくなって、
波平に電話してみる。
仕事を早めに切り上げることができるというので、
そのまま蒲田で待ちあわせて、くるくる寿司を目一杯。

アスパラの天ぷらをのっけたお寿司はおいしかったけど、
マグロ天のはどうかな?
煮つめにマヨネーズってのが、またしつこさを誘う組み合わせでした。

写真は蒲田の花屋で買ったガーベラ。波平写す。
実物はもっと黒に近い赤で、花びらはベルベットのような質感です。
(キヤノンのカメラで撮ると、強制的に色が明るくなる?)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ところで、お騒がせいたしました久留米絣。
ただいまよ〜く総尺を計ってみましたら、11mはありそうです。
前に計ったとき、ものさし1回分数え間違えたのだと思います。
(2回計ったのに、2回とも間違えたらしい?)

前回の地直しから、何日間思い悩んだものかと思うと、
自分の間抜け加減にうんざりしますが、結果オーライです。

ご心配おかけしたみなさま、
おっちょこちょいですみません。
こゆき改め、サザエにでもしたほうがいいですか?

2005.1.31 [月] せんないことで

日中、鯛柄久留米絣の3度目の地直しをする。
かなり縮んだので、もう何も怖いものはない。
しっかりお湯に浸けて、足で踏んで、洗濯機で脱水。

果たして、この反物は無事に着物になるんだろうか?
私のピッタリサイズにするには、1m以上足りなくなってしまったのだ。

片身変わりで別の柄の布と組み合わせるか……(失敗したら目も当てられない)。
無理やり衽を斜めに裁つか……(それでも足りない)。
地衿の真ん中を別布にするか……(これでもたぶんダメ)。
胴の真ん中に別布をはぐか……(いきなりこれは悲しい)。

いっそ対丈で着るか……。
思いっきり小袖にするか……。
着物は諦めて、帯にするか……。

布自体はとっても魅力的なものだけに、
「なんでこんなにみじかくなったん?」と、せんないことを思う。
時間の浪費。
まあ、なるようにしかならんわなぁ。
なんにせよ、形にしてしまう前で助かった。幸運だったと思いたい。

夜になって波平帰宅。
「一緒に荷物を運んで」というので、下に荷物を取りに行ったついでに郵便受けをみたら、
湯文字用に頼んだ保多織が届いていた。

開けてみると、思ったよりも、ずっと赤らしい深い赤。
もっと朱色に近いかと思っていたが、こっちの色の方がイメージに近い。

追加で頼んだ、撮影バック用のグレー地(波平希望品)は同封されておらず。
忘れられたのか、品切れ中か?
明日確認してみよう。

2005.1.30 [日] もうできたの

朝、辻和の担当さんから「久米島紬の湯通しができました」との電話をいただく。
早いな〜。
いつ取りに行こうかな?

先日行ったときに買った博多の小袋帯は、家に帰って綴じ糸をといてみたら、
ちょっと織り糸のほつれがあったので、交換してもらうことにした。
同じ色、同じ柄のものがあればいいんだけどなあ。

今日は大寒波が来るときいて恐々としていたのに、
意外にぽかぽか陽射しがあった。
(ウチの中だけでしょうか?)

取材で新潟あたりに行ってる波平から、
「今日はすごい吹雪で撮影はダメだった。いや〜、カメラが壊れるかと思った」
という電話が入る。

親知らずを抜いたところは、なんとか落ち着き初めているらしい。
ごはんもそれなりに食べられたと聞いて、ちょっと安心。

今日は家の中のことをガサガサやっただけで終ってしまった。
仕事は明日から、がんばります。

2005.1.29 [土] 目の保養いたしました

楽しかった、新年会。
みなさんの装いは、それぞれに似合うものを
ちゃんとチョイスしているところがすごい、といつも思う。

本日の私は、
着物→Hさんに譲っていただいた紫の総絞り小紋。梅の大柄(でも地紋は秋の草花)。華やか〜。
帯→朱色の地に金糸やらを使った派手な名古屋。葉山のおばさんにいただいたもの。
羽織→黒地に橘が染めてあるもの。ちらっと金糸も使ってある。義妹のお母様にいただいたもの。

ってわけで、テーマは「大人のアンティーク」でございました。
何やら決まりすぎでもつまらないと思って、
半襟は縁起のいい「蜘蛛と蜘蛛の巣」(自作!)。
幸運をがっちりキャッチするってことらしいです。

さて、今日、聞いて驚いたこと。

その1
男子のみなさんは、けっこう自分で半襟をつけている。
(ええ、妻あり、でもです)
尊敬しました!
その調子ですよ〜。
世の中、最後の最後に頼れるのは“自分”ですからね。

その2
香川から来訪のTちゃん。
実は同郷なので、だれか共通の知りあいくらいはいるだろうなあ、
とは思っていたけど、
実は年まで同じで、なんと中学のときに、部活(バスケ)で
直接対決したことがありました。
(確実に激しいボールの奪い合いやってますね)

当然、中学やら高校やらの友だちはダブってます。
香川はそんなところです。
日本で一番小さい県なんで。
(関係ないけど、香川県民なら一度はため池に落ちた経験もあります)

さあて、明日からは真面目に仕事するかな。
エネルギー補給完了、って気分になりました。

2005.1.28 [金] 落ちませんように

結ばない帯結びをやってみる。
NさんのKWを参照しつつ。

なんとかできたかも? たぶん、できている……と思う。
装着してみても問題ないし、明日はこれで行って見よう。
(朝、焦って大汗かくのはイヤですからね)
遅刻常習犯もこれで直るかな?

もしも帯が落ちてしまっても、
みんな見ないふりでお願いします。

雨用の草履のビニールカバーが見つからない。
ああ、最後に使ったのはいつだっけ。その時のバッグの中にでも入っているのか。
スキだらけの人生です。

波平は明日から取材。
新年会の準備に余念が無い私を見て、
「キミらはいつも楽しそうだね」と。
「楽しいに決まってるじゃん」と答えておきました。

明日は雨、降らないでほしいですね。

2005.1.27 [木] フライング気味

最近知りあった和裁のクラスメイトが、辻和に行ったことがないというので、
急に本日行って参りました。
フライング気味ですが、問題なかったです。

彼女はこれまで、あちこちでけっこう高い買い物をさせらてきたようで、
(某着付け教室で数十万の結城とか……)
「こんなお店があったなんて……」と、目からウロコが落ちてました。

私も必要なのは八掛だけだったのに、うっかり帯も買っちゃいました。
(安物だけど、明るい辛し色でとっても使いやすそうだったんでね)
長襦袢地もかわいいのがいっぱいあって、自分で自分の手綱をひいてないと危ない状態。
いくら縫う気は満々でも、手が追いつかないからね。
でも、反物の山を目の前にすると、あんなにも心が踊ってしまうのはどうしてでしょう。
(たぶん、みんなそうでしょ?)
買わないぞ、って思っていても、楽し〜。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
昨日、親知らずを抜いた波平のために、今日は汁物ややわらかいものばかりの晩ご飯。
(それでもそうたくさんは食べられず)
今日もまだ、ほっぺたがプックリ腫れていて、ほんとうにかわいそう。
早くよくなりますように……。

2005.1.27 [木] 水曜組!

塩沢&大島について、いろいろと伝言いただきました。
やっぱり真楽いいです〜。
感謝、感謝!
発掘した本塩沢ちゃんは、春を待つべく、さらに押し入れの奥深くに
埋蔵しなおしておきました。

皆さんの意見によると、あれはやっぱり単の季節のものであろうと。
それが袷になっているんだから、1年でもほんのわずかの間、
まだ暑いような、でもちょっと寒いような日に着るものなんでしょう。
贅沢な1枚ですね。

今日はやっぱり寝坊して、午後から和裁へ。
夕方、水曜組の皆さんで新年会に繰り出す。
(ものすごくべたな大衆酒場「鳥万」へ。でもおばさま方は、
「こういうお店に来たかったの!」と大ウケでした)

年代も、家庭環境も、職業もてんでバラバラの6名で飲みましたが、
まさに「女ののど自慢」的な人生を歩んでいる方あり、
勝ち組を地で行く優雅な人生をゲットした方あり、
「22歳なのに、彼氏も同年代の友だちもできない!」と悩む子ありで、
水曜組はヒューマンスクランブルでした。

でもね、女の人って優しいなあと改めて思いました。
みんな必死で生きていて、それでも強くて明るくて、とっても優しいの。
(そして「女って、骨になるまで女よね」ってことらしいです。
上がってからが自由に恋愛できると……。ううむ、がんばれ〜)

小耳に挟んだ情報をひとつ。
噂によると、知多半島はトラフグがとれとれで、ここから下関へ行くフグも多いのだそう。
なので、この地域の旅館や民宿では3月くらいまでめちゃうまいトラフグが食べられるんだそうです。
お腹パンパンになるほど食べて、一泊二食1万5000円くらいなんですと。
い・き・た・い〜。

水曜組にはガンガンひっぱってくれるお姉さまがいらっしゃるので、
近々行くことになるかもしれません。
ちょっと怖いです。

2005.1.25 [火] あ、そうそう

このところ疑問に思っていること。

本塩沢って、どんなシーズンに着る着物なんでしょう?

もっているのは袷なんだけど、シャリッとした手触りからすると、
秋口とか春先のもの?
それとも、今時期に着てもいいのかな?

大島は真冬には着ない、ってのも最近はあんまり気にしなくていい?
(と若い和裁の先生はのたまうが……)
でも、こちらはちょっと寒そうですよね。

ご存知の方、教えてくださいませ!

2005.1.25 [火] もうすぐ

夕べ遅くまで仕事をしたので、今日は寝坊して午後から和裁へ。
道中着の衿をはいで作って、衿つけをする。
今日は三つ襟芯をつけて、身ごろの余りなんかを
ゴロゴロしないようにしつけをするところまで進んだ。

後は衿先をとめて、くけくけくけくけ。
で、スナップやヒモをつければでき上がり……だが、
そういう細かい作業が苦手なんです。

明日は朝から行こう。
(仕事の方がクライアントの都合で進められないので、ヤケです、もう)
スッキリでき上がったらうれしいけど、まあだいたい予定通りにはいかないんだな〜。

今日、波平は校了。
シーズン最後の号だから、怒涛の編集作業はこれで一区切りかな?

でも、もう今週末からゲレンデ取材で出かけっぱなしになってしまう。
私にとっては、ひとりぼっちのつまんない日々の始まりです。
やれやれ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

秋に行った大阪の古着屋から大売り出しのハガキが届いている。

きもの屋大売り出し「大福屋グループ」春の大感謝祭

とき:1月28日(金)〜30日(日)
ところ:本町御堂会館(南御堂)南館3階(中央区久太郎町4丁目1-11)

「昔のきもの・時代着物・お仕立て上がり品大量入荷!」だそうです。
ああ、行きたしと思えども、大阪はあまりに遠し。
週末おヒマな方はぜひ。

2005.1.23 [日] 野菜生活

この年になると、もう豆や野菜だけでいいような気がしてきた。
このところ、トリ肉すら極力排除する生活になっているような。

今日の晩ご飯のメインは「野菜の春巻き」。
具の味付けにはオイスターソースを使ったけれど、
キノコやら麩を入れれば、別にお肉を使ったものと変わらないおいしさ。
こうすればたまの揚げ物も、気分的にヘルシーに食べられる。
人はこうして、年をとっていくのかなぁ。

探し物をしていて、買ったまま忘れていた帯を発見。
ううんと、これに合う着物は……。
そうか、それがなかったから忘れてしまったのか。
そろそろ着物帳でも作らねばいかんかのう。
(そのためには、いろんなものを発掘せねば!)

2005.1.22 [土] 出かけない日はなぜこんなに天気がいいのか

和裁に行こうと早起きしたが、なんだかもったいない気がして、
掃除と洗濯をすることにした。

午後からの暖かさは冬とは思えないもの。
南向きの部屋にいると、顔もほてって、鼻血でもでるんじゃないかと思うくらい。
どっかにお出かけすればよかったかなと、チラッと思う。
ま、こんな日もいいか。

夜、なにげに見始めたテレビ、大間のマグロ漁師の話がすごかった。
メチャクチャかっこいい人あり、お気楽な人あり、ベタベタに浪花節な人あり。
たぶん、いろんなところをバリバリはしょって、そういうわかりやすい構図にしてあるんだろうけど、
一瞬、一瞬、被取材者が見せる表情に、リアルな人生の厳しさが宿っていた。
(この番組、精作です!)

やっぱり、人生は挑んでこそ華なのか……。
日頃、のんびりとがんばらない生活をしている者には、ちょっとずしんと来るものがあったな。

2005.1.21 [金] 深夜の買い物

深夜にあまりウキウキしない買い物をする。
胴裏(3枚分)と着物ハンガー。

眠くて眠くて、うっかり変なところを押しそうになるので注意だ。

今日は新年会の組み合わせを考えた。
絞りの着物に何を合わせればいいのか、ずっと考えていたのだけど、
「色無地感覚で行け」とのアドバイスをもらい、スッと帯が決まった。

渋いオレンジの地に金糸キラキラの、ナゾの名古屋帯にいたします。
葉山のおばちゃんがくれた帯なので、見せに行くのにもちょうどいい。
勢いで帯揚げと帯締めも決めたし、一回どんなもんか着てみようかな。

2005.1.20 [木] 楽しいような……?

漢方の診察で銀座へ。
こういう場合、ほんと、着ていく洋服がない。
(ま、いいか。月1回だし)

受付を済ませて、待ち時間にちょろっとアンティークモールへ。
ほんの10分ちょっと着物の階を覗いただけだけど、楽しいような、楽しくないような。
なんだか、いろいろとお高くなってしまっていて、夢がないかも。

骨董好きはやっぱり骨董市へ行けってことですね。
古着にしても、器にしても、きれいに並べてあるところで、楽して買おうと思うのがいかんのだな。
は〜、早く暖かくならないかなぁ。

ところで、さすがに痩せてきました。
今日、久しぶりにはいたパンツがブカブカで「おおっ!」とおもったんだけど、
医院で計ったら初回よりは2キロくらい減っていました。

代謝を上げる漢方、夜の炭水化物抜き、ウォーキング(これはサボりがち)、青汁の複合技。
でも、自分的にはそんなにスマートになった気はしておらず……。
まだまだしぼる余地は大ありです。
(ああ、痩せることが最終目標ではないんだけどね)

帰りは交通会館で地方の物産をいろいろ物色し、
酒粕やちりめんじゃこ、油麩など地味な名産品を購入。
(甘いものはグッと我慢したのですわ)

あ、そうそう「わした」も覗きました。
様変わりしていてビックリしたけど、大きなお菓子やさんみたいになっていて、
いいような、つまんないような。

たまには湯飲みでも新調しようかと探してみたけど、
どう考えてもおくスペースがないので、やっぱり自粛。
中身よりも、入れ物を買うのが先決か。

2005.1.18 [火] ボウリング!

昼から都内で打ち合わせの後、鶴見に戻って競馬関係の方々と新年会。
「カラオケかボウリングを」といいつつ、どっちにするかは決めずに集まったが、
私が着物なのを見たWさんに「それでボウリングって姿も見たい」といわれ、
結局ボウリングになった。
(そんなこともあろうかと、着倒すつもりの久留米絣でございました)

平日の午後3時とあって、ボウリング場はガラガラ。
ほかにお客は小学生の女の子3人組だけだった。
足袋のままでボウリングシューズを履く。初体験。

男子組は本当に「キミ達、好きだね〜」というくらい何でも賭事にしないと気が済まないらしく、
あっという間に「負けた人の下からふたりが、トップの人の料金を払う」なんてルールを設定。
く〜、やっぱり真剣勝負になるんですね。

まず最初の対戦でハンデを決めることになったが、
5人の中で一番最初に投げた私がいきなりストライクで、自分でもビックリ。
(実はボウリングは人生で3回目でした。最後にやったのはもう20年前くらい)
着物でも普通にできます、ボウリング。

何だかんだで3回戦までやって、意外に盛り上がる。
私はハンデをいっぱいもらったこともあったが、どんどんスコアが伸びて最後にはトップをとったので、
一応勝ち組で終了できた。

ほどほどの時間に西口の「翠華楼」へ。
ここの飲茶はけっこう本格的。
バリバリ頼みまくって、バリバリ食べる。

7時過ぎに波平合流。
ここからもウダウダして、結局Yトラックマンが美浦便に乗る9時にお開きに。
いや〜、着物きて、仕事して、遊んで、食った1日でございました。

2005.1.17 [月] 復旧!

土曜日の朝一にモデムが壊れて、週末はまるまる使えなかったのだけれど、
今朝、NTTのおじさんがきて直してくれました。ホッ。

午後イチくらいまでは洗濯三昧だけど、やっぱり午後ちょっと出かけようかな。
保多織ゲットなるか……。
せっかく横浜に出るんなら、「ふりこっこ」も覗いてみるか……。
スタートは遅いくせに、悩みは多い。

で、結局遅刻しつつもTさんにお付き合いいただき、高島屋へ。
「高虎」で見せてもらった、本当の豆絞りの長〜い手拭(自分で切って使う)、いい味だった。
もう職人さんが減っていて、なくなる日も近いとか。
ううむ。

湯文字用保多織は、朱色の無地を3m10cmなんぞと細かいことをいって、
送ってもらうことになった。

おじさんはオレンジ色の絹の保多織をコチコチと織っていた。
「着物にどう?」といわれたが、ざっくりしていたので、「帯がいいのじゃないか?」と返答。

すると、実は帯地はほかにそれとして織ったものがあるとか。
聞いてないよ〜。
(ここに持ってこないでどうする!と思ったが、そんな商売っ気があるようなタイプじゃなかったですね)
近々お店に行く方、ぜひチェックしてきてくださいませ。

あんみつをかき込んでから、急いで「ふりこっこ」へ。
帯をさがしにいったのだが、なんとなくイメージのものがなく
奥さんに「アンティークの絞りの着物に合わせる帯は?」と聞くと、
「昔の人は絞りの着物には何でも合わせたものなのよ」とのこと。
総絞りは色無地感覚でいいのらしい。
面白いなあ。

江戸小紋の見本生地として染められた端切を半襟用に2枚購入。
その後に「掛袱紗(かけぶくさ)」というものの存在を教えてもらう。
赤地に鶴亀の模様が円を描くように染めてあり、金糸でところどころ刺繍がしてある袱紗。
(感覚的には昭和初期のあたりのものかな?)
お正月なんかにお重に掛けて使うものなのだそう。

ものすごく好みのものだったので、値段を聞いて即ゲットしてしまった。
かなりお気に入り。
(ああ、こんなものをコレクションしないように気をつけよう……)

夜は久々のベトナム料理。
波平との外食では絶対に選択されない分野なので、なんだか新鮮だった。

2005.1.16 [日] アナログ野郎

モデムが故障したらしく、現在修理工事待ちのアナログ回線接続野郎です。
遅いし、つなげている間ずっと電話代がかかるのかと思うと、
なんだか急かされて切ないです。

この週末、仕事が進まず、明日最終日の横浜高島屋に行けるかどうか、
微妙なところ。
(15日は結局行けず、でした)
ううむ。

2005.1.13 [木] かわいそうに

朝、取材(ニューボードの試乗会)で丸沼に行っているはずの
波平からの電話で起きる。
夕べは「明日はパウダーですよ♪」なんていっていたのに、
朝起きたら風邪でフラフラで、吐き気がして、試乗会をパスしたとか。

すでに車で帰途に着いているという。
大丈夫かな〜?
都内が混んでないといいけど。

それでなくても、親知らずが原因の歯のトラブルで、ややこしいことになっているのに、
本当にかわいそう……。
(なにやら恐ろしげな手術が待っているのです)

去年は忙しさのあまりに厄払いにも行ってないけど、
厄年は甘く見てはいけないのですね。
(波平は天才バカボンのパパと同い年になりました)

2005.1.12 [水] 縮みます……

久留米絣、2度目の地直し。
またもやグッと縮みました。
50cmの糸印がなんと、45.8cmに!
12mあった全長も、乾いてから計ってみたら10,25mにまで縮んでました。
足りるのかな〜?

でも、洗わないで仕立てていたら、確実にそれだけ縮んでましたから、
シャレにならない事態が起こっていたわけです。
心中穏やかではないものの、どう考えてもこれでよかったと思います。

まあ、最終的な地直しでちょっとタテに伸ばし目にアイロンして、
なんとかするしかないな。

は〜、しかし。
仕事をやり始めた途端、規則的な生活はどこへやら。
今は企画を練る段階なので、かなり勉強時間が必要です。
(ライターの仕事の7割くらいは勉強ですね〜。あとの2割が肉体労働で、
文章力か必要なのは残りの1割くらいか?)

あ、でも今の仕事は純然たるライター仕事ではないです。
司令塔は苦手だけど、なんだかそんな役割。
むむむ。
「○秘」の企画書の束と格闘する日が、しばらく続きそうでやんす。

2005.1.11 [火] 赤坂ツインタワー

今日はとあるIT関連の会社へ呼ばれていきました。
そこは数年前、外神田の古びたビルの一室でスタートした会社なんですが、
六本木の広〜いビルへ移ったなあと思っていたら、あれよあれよという間に、
赤坂ツインタワーに移ってしまいました。すごい……。

新しい人もずいぶん増えていて、うっかり名刺を忘れた私はオタオタ。
ダメ人間ぶりを思いきり発揮です(新年一発目の本格的なお仕事なのに)。

で、結局いろいろとやることになり、またしばらくはいそがしくなりそう。
内容的には面白そうなので、まあいいか。

久しぶりにあった社長のKさんは、あいかわらずエネルギッシュで、ライブドアの堀江さんっぽい感じもあり。
(というか、堀江さんをみたときに、Kさんと同じ匂いのする人だと思いました)
私より年下で、まだ独身(しかも大馬主のご子息!)。
「そろそろ真面目にヤバイです」とか言っていたけど、こういう人は仕事の方が好きなんだろうなぁ。

あと、こちらもやはり久々に会ったMくん。
やけにおしゃれな感じになったじゃないの?と思ったら、こちらは結婚してました。
(お相手は昔からつきあっていた彼女だったので、ちょっとホッ)

装いはお正月らしく、赤い紬に臈纈っぽく鶴と松を抜いたものに、正倉院柄の帯で。
(最近はもう、仕事でもなんでも着物で出かけます、アタシ)

Kさんは「いやあー、いいですね〜」と大絶賛してくれました。
「日本のオフィスでも、みんな、もっと着ればいいのにね」と。
これから世の中を引っ張っていくような人が、そういう感性を持っているってことは、
日本もまだまだ捨てたもんじゃないかもしれませんね。

打ち合わせの後は銀座へ行こうと思ってたのだけれど、
時間が大幅に押してしまってタイムオーバー。
結局Tさんにも逢えずに、残念でした。
横浜高島屋でリベンジなるか?

2005.1.10 [月] 正藍のにほゐ

お風呂の残り湯もたっぷりあったので、大洗濯大会。
年末からずっとやろうやろうと思っていた、スノーボードウエアの洗濯をすることに。

洗ったのは古いウエアで、波平の甥っ子にあげる予定のもの。
本当はドライクリーニングすべきものかもしれないが、試しにエマールで洗ってみました。
防水加工してあるから、きれいにならないかも?とおもっていたけど、案外すっきりしました。

あと、ずっとやろうと思っていた鯛柄の久留米絣の地直しもついでにやりました。
一度は湯通しに出したものだけど、やっぱりそれだけでは、
仕立てた後に縮むことを作州絣で学習したので、
今度は性根を入れて地直しします。

サブサブと2度ほど水につけた後、なるべくシワにならないようにタオルドライ。
ハンガーを数本使って、部屋の中にびろびろ〜んとほしてみます。
正藍染なので、有機的な藍の匂いが漂うけれど、本物の証明ということでよしとしよう。
一衣舎さんの話では、5〜6回はこうして水通しして縮ませるのだそう。
(ああ、まだまだ先は長いなあ〜)

ななみに50センチを計って糸印をつけておいたのですが、
見事に縮んで46.7センチになってました。
ああ、湯通ししただけで仕立てなくてよかったぁ〜。

晩ご飯は波平がソコソコの時間に帰ってこられたので、
手を抜かずに作りました。
・銀鱈の西京漬け
・ほたてとじゃこの梅肉あえ
・里芋の煮っ転がし
・豆腐の煮豚あんかけ
・精進粕汁(←これは写ってないですね)
・りんご(←これも)

先週、らでぃっしゅの野菜を休んでしまったので、
かなり野菜少なめメニューになってしまいました。
とほほ。

2005.1.8 [土] 沖縄料理

朝はダイエットだったけれど、その分お昼は沖縄料理を食べる。
潮田の「ヤージ小(グァー)」。
いつもながら、何と盛りのいいことよ。

手前は私のフーチャンプルー定食。
ご飯を少なめにしてもらって正解でした。

私たちの後から入ってきた4人組の青年達は、みんな定食のご飯を大盛りにして、
さらに沖縄そばをつけて、さらにサイドディッシュを頼んでました。
恐るべし。

風邪が全然治らない波平は、明日も休みにするらしい。
2日連続で休みなんて、すごいなあ。

そういえば今日、横浜高島屋の「日本の伝統展(1/12〜17)」の案内がきていた。
保多織も出るらしい。
こちらに来るなら、湯文字用にちょっとだけお願いしておこうかな……。
冬は暖かそうだし。

鳥取の弓はま絣もやっぱり気になるところ。
買えないけど、目の保養に行こうっと。

2005.1.7 [金] 精進あるのみ

遅刻しつつも朝から和裁へ。
袷の道中着も佳境だ。
(今日は身八つ口のしまつをして、袖を付けた)
やっぱり袷って、いろいろと面倒なのね……。

さて、そろそろ次の課題の帯地を用意しなくては、と思っていたら、
カリキュラム的には、「用尺が足りないものを工夫して帯にする」
ということらしい。
渡りに舟と、タイシルクのミニワンピースを解いて使うことにした。
(さすがにもう着られませんからね〜)
生地はアンティークっぽい。普段に使いやすい帯ができそう。

その後は母の白い結城に色掛けしたもので、袷を縫うつもり。
これはゼヒとも早く着たい(ので、がんばる!)。
そして、それができたら、久米島紬を縫うことにしている。
ああ、早く着たいものばっかりなのに、手はなんて遅いんでしょう。

しかし、縫わねばならないものばかりが手元にある。
今年は去年のように着物をせっせと買うのはやめよう。
(はい、もう一揃いいたしましたので)
でも、帯はやっぱり欲しいんだよな〜。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

夜になってから香川の父へゆうパックを送ろうと荷造り。
ちょっと前に料金の変更があったのは知っていたが、
調べてみたら重さでなくて、サイズ主体の体系になっていた。

計ってみたら、3辺の合計が80センチをわずかに越える。むむむ。
で、箱の角に切り込みをいれて無理やり80センチ以内にリパッケージ。
まだ出してないけど、これで200円節約しました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

深夜になってから、足袋の続きを縫う。
ずっとほったらかしになっていた(というか、ゆっくりこういうことをやる時間がとれなかった)。
今日も「何もこんな遅い時間からやらんでも」とおもわんでもなかったけれど、
ちょっとやる気がわいたので少しずつでも進めることに。

そして、やっと4枚のパーツがすべて繋がって、ちょっとだけ足袋らしくなった。
このまま波に乗って、連休中に一気に仕上げたいもんです。
でっきるかな、でっきるかな……。

2005.1.6 [木] 宿題やらなくちゃ

年末に持ち帰った和裁の課題。
まだ手が付いていません。
明日から今年の授業が始まるので、今日はやろう。

家にいてゴチャゴチャやっていると、細切れの時間ができるばかりで、
腰を落ち着けて何かやるってのは意外と難しい。

朝起きたときにはたっぷりあるように思える時間も、
ふと気づくと、すっかり浪費してしまっていて、何もやらないうちに夜になっていたり。
もしかして、人生ってこんなものなのでしょうか?
(イヤ、本当はそうではないはず!)

今年の目標は「規則正しい生活を送る」です。
ダメ人間脱却を目指して、がんばります。

2005.1.5 [水] 日常生活

お正月気分もそろそろ抜けてきた。
波平の会社も昨日から始まり、いろんな面で日常生活が戻ってきたよう。

ウォーキングも再開して、鶴見川のほとりを歩いた。
ちょっと前よりずいぶん寒くなっていて、耳が痛い。
川面に浮かぶ水鳥たちは、寝るときも水の上。
寒くないのかな〜。

晩ご飯の前に久々に焼プリンを作る。
プリン好きの波平に作ったのだが、もちろん私も食べる。
(お店で売っているプリンには増粘多糖類とか、香料とかいろいろ入っていて、買う気にならないんですな)

しかし、こんなことしていたら、絶対に痩せないな……。
11月に命じられた3キロ減は、行ったり来たりで結局プラスマイナス0です。
とほほ。

2005.1.4 [火] かなり欲しい……

年始から物欲が頭をもたげる。
欲しいのは、ティファールのヴィルトゥーズ。
http://www.t-fal.co.jp/...

絹にも使える強力スチームアイロンです。
反物の地伸しに使いたいのです。
この1こ下のグレードのヤツでもいいかなとか、思うんですけど、
使ってる方、いらっしゃいますでしょうか?

木綿のものは、ガンガン霧吹きを使って地伸ししてましたが、
絹物はそうはいきませんからね。
近くのお店で実物を見たけど、けっこう重くてビックリ。
でも、その重さがいいのかもしれません。
それにしても、ちょっと高いです……。

2005.1.3 [月] 着物で初詣

近所の神社に初詣に出かける。
波平があいかわらず調子悪いので、本当に近所への初詣にする。

お正月には鶴と松の模様が臈纈っぽく描かれた染めの紬に正倉院柄の帯と思っていたが、
近所なので緑のウールのアンサンブルに変更。
波平にも用意してあった正絹のアンサンブルを着せる。

お参りのあと、近くのラーメン屋「信楽茶屋」で久しぶりにラーメンを食べる。
ここは一応、無化調の貴重な店だ。
九条ネギのトッピングがあたらしく登場していたので頼んでみたが、
まあ、正直これはどっちでもよかったな。
(見た目は鮮やかな緑色できれいですが)

夜はNHKのやすきよの番組を見ながら、白味噌のお雑煮を。
何年経っても、面白いなあ。

2005.1.2 [日] 帰りも大渋滞

また、朝食におせち料理をいただく。
自分のウチで作るときには、どれもドバッと作ってしまうが、
このくらいの量が適量なんですな。
(実家が大家族だったもので、何でも、ついいっぱい作ってしまうんです、私)

食事中に波平が「頭が痛い」といいだした。
実は、疲れと風邪でフラフラだった。
結局、もう1日滑ろうといっていたのに、滑るどころではなく、
さっさと帰ることにする。
でも、朝ご飯のあと、しっかり温泉には入った。

雪のあるところは波平が運転し、高速に乗ってからは私が運転した。
楽勝で帰れるかと思っていたら、またまた渋滞。
外環も首都高もあちこち詰まっているようだったので、練馬で下りる。
環八は渋滞がひどそうだったので環七に回るが、こちらもやっぱりダメ。
細い道をいろいろ使って、だいぶ南下したところで環八に戻るが、
そこで練馬で一緒に降りた車を発見。
は〜、ガッカリ。
(じ〜っと渋滞にはまっているよりは、気分的にはよかったけどね)

波平の風邪をやっつけるため、蒲田の韓国料理屋でサムゲタンを食べる。
食欲はあるらしく、キンパプを追加注文して、またお腹パンパンに。
結構遅い時間だったので、「もうこれが晩ご飯だね」なんていっていたのに、
夜は夜で年越しにともらった福井のそばをしっかりおろし大根で食べる。
やっぱりこんな1年になりそう……。

2005.1.1 [土] 初滑り

おせちやお雑煮の朝ご飯をいただき、もう一度温泉に入ってから、
ざんざん雪が降る中、天神平へ。
パウダー必至。波平はさすがにウキウキしている模様。
駐車場もガラガラで、ゲレンデもガラガラだった。

この日は、初下ろしのギアが多いうえに、去年ほとんど滑ってなかったので、1本目はヘロヘロだった。
しかも、深い新雪にハマって、脱出するだけでかなり体力を使ってしまう。
(スタンスを突然ダック気味にしたのも敗因だったか?)

ぼちぼち滑って、3時過ぎに上がる。
後半、調子は上がったけれど、体力のなさが年々加速しているのを実感。
滑ること自体はそんなにたいへんじゃないんだけれど、ちょっと坂を上るとか、
深い雪の中から起き上がるとか、そんなことでゼーゼーなってしまう……。
まずは毎日、ちょっとずつでも走ったほうがいいかも。

しかし、体力が落ちているのは波平も同じことで、がんばって帰ろうと行っていたのに、
結局疲れて、連泊することになった。
(ライダーくんに「もう1泊してってくださいよ」といわれ、一度は断ったものの、二度目にあえなく陥落)

泊まった旅館は「水上館」。
料理もすごくおいしくて、すごい量だったのにほぼ完食する。
(温かいものをちゃんと温かく、冷たいものもきちんと冷やして持ってきてくれるってのがポイントかな)
でも、かなり食べ過ぎ……。


写真は谷川岳ロープウェイの中。
手拭は雪よけ&日焼け予防にも必需品。
かえるのニューボードは結構よく滑りました。バー○ンでなくても、これで十分です。

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