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2006.5.31 [水] 小さな引っ越し |
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朝、ベランダで植物に水をやっていたら、
グミの木のプランターの縁をテントウムシの幼虫が多数うろうろしているのを発見。
そういえば、ちょっと前に家に迷い込んでいたテントウムシを
グミの木にひっつけておいたのだった。
(たぶんそいつが卵を生んだものと思われます)
よくよく木を見ると、びっしりくっついていたアブラムシもいつの間にかすっかり駆除できている様子。
お〜、君たち、ありがとう!
でも、それってもう食料が不足しているってことだよね?
我が家のプランター群のなかには、現在ほかにアブラムシがついているものもなく、
そのままにしておくと全員餓死することが見えているので、
どこかたっぷりと食料のあるところに移植してやることに。
ジャムの空き瓶にせっせと幼虫を集める。
ぽいっと入れておけば、つるつるした瓶の壁は上れないだろうと高をくくっていたが、
どういうわけか、ガシガシと上ってきて、蓋をしておかないとまたどこかへ行ってしまいそう。
いやはや、集めるのにけっこう苦労しました。
お尻から粘りけのあるナニかを出してくっつくのはわかったけど、
足の先にもなにか秘密があるんだろう。不思議です。
それに形は全然違うのに、歩き方がまさにテントウムシ!
当たり前のことだけど、スゴイ発見でした。
けっこう大きくなっている子から、手で触るとそれだけでつぶしてしまいそうなミクロサイズな子まで、
総勢20匹近くを捕獲して、近くの河岸の緑地帯へ。
アブラムシがびっしりとついてる草を探して、
そこへと放してやりました。
みんな、りっぱなテントウムシになるんだよ。
放したあと、大丈夫かな〜としばらく草むらにしゃがんで様子をみていたんだけど、
周りの人には「あの人、なにやってるのかしら?」と不審におもわれていたことでしょう。
でもまあ、いいか。
幼虫たちはさっそくアブラムシをつかまえてワシワシと食べていたしね。 |
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2006.5.31 [水] 居酒屋、行きたいわね〜 |
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なんでもない居酒屋ネタ、大好きです。
いつもこのサイトを見て夢をふくらませるのですが、
なかなかおつきあいいただける同士を見つけられず。
ちなみに、コレ系の店で私の得意な所は府中と本八幡です。
あと、蒲田あたりも手の内に入れつつあります。
(件の「成田あきらの店」あたりはまだ未開拓)
うちの近所の川崎は、いい店がゴロゴロありそうなのに、
なんだか馴染めるような所に当たってないのよ。
絶対あるに違いないのにさ〜。
そういえば、ちょっと時間ができたら、いいかげんに肝臓チェックに行かなくちゃ。
お志津さんのような鉄の肝臓がほしいですね。 |
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2006.5.30 [火] カンヅメな日々 |
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ここのところ、仕事が忙しくて、家をほとんど出ていません。
足が着々と退化しているのを感じます。
お尻のお肉もどんどんそげているみたいで、ずっとイスにすわっていると
骨がささっている感覚になってきます。
肩もバキバキに凝ってるなあ。
解放されるのはたぶん来週です。
ま、終わったら接待してもらいましょうね、Kさん! |
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2006.5.28 [日] ダービーデー |
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今日はお家でお仕事。
ダービーは馬場が悪そうで、今年の子はかわいそうだな。
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皐月賞に続き、石橋守騎手騎乗のメイショウサムソンが勝ちました。
器用に先行できて、パワーもあるタイプの馬です。
馬場は稍重まで回復していたようだけど、後ろから来る馬の切れ味を殺したという意味で、
勝ち馬に味方をしたようです。
石橋騎手はデビュー22年目の39歳。
「地味だけど真面目」な人です。
(そしてそれは競馬の世界ではほめ言葉ではありません。人格がどうあろうと、
とにかく勝てる騎手であることが良しとされるのです)
ビクトリーランのあとスタンドに帰ってきて、ヘルメットをとってペコリとお辞儀。
派手なガッツポーズじゃないところが、「らしいなぁ」とちょっとジーンとしました。
ちなみに今回2着に入ったアドマイヤメインの柴田善臣騎手も39歳。
ふたりとも私と同い年です。
脂がのりきった感じでいい仕事をしている同級生たちを見て、立場は違うけど私もがんばらなくちゃと思いました。
う〜む、お仕事がんばります。
そういえば井崎先生がレースの後で
「安藤騎手が(自分が乗っている馬が向正面で故障したのを)うまく外に出したから、誰も不利がなくレースが進められた。あれもすごくよかった」
というのを聞いて、なるほどと思いました。
プロと呼ばれてトップに立つ人は、ほんとうにいろんなところを見てるんですね〜。
私も、もっと物事を多角的にとらえられる目がほしいです。
馬券は当たらなくても、井崎先生はやっぱり競馬界の至宝です。
(見かけはただのおっさんですが、頭の中身がスゴイのですよ) |
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2006.5.27 [土] 大物が来た |
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先月頼んでおいた仙台民芸箪笥が届いた。
これまでちょろい桐箪笥がおいてあった場所に据えてもらうが、
漆っぽい色なのと、ちょっとだけサイズが大きいのとで、
かなり「どどーん」という感じになる。
これであふれている着物もうまく収納できそう。
(桐箪笥は別の部屋で2軍として活躍してもらう予定)
夏物と冬物の入れ替えもしなくてはね。 |
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2006.5.24 [水] 大雨注意報 |
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午後から和裁へ。
クラスメイトのマダムから、自家製ハチミツをいただく。
(彼女のお友だちのお家で趣味の養蜂をやっているそう)
和裁は袷の2枚目をぼちぼちと。
表地がほぼ形になってきました。
今日は襟付けをしたけれど、昔はすご〜く苦労したのに、
最近はそれなりに手早くなってきたような気がします。
わけが分からないなりに、スキルはアップしている模様。
カリキュラム的にこれから先は男物になっていく。
まずは波平に木綿の単衣を縫う予定。
本当に着てもらえるのかどうかは疑問ですが、
まあがんばります。
2年前に縫った浴衣は、すでに幅が合わなくなっている様子なので、
近々ちゃんと採寸しなくては。
バリバリのメタボリックシンドローム予備軍で、着物は似合いそう!?
雨がちょうど途切れた瞬間に帰ってこられた。
折り畳み傘も使わないまま。
帰宅直後からすごい雷&豪雨に。
ラッキーでした。 |
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2006.5.23 [火] マダムナイト |
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Kさんと表参道で待ち合わせて、ヒルズを冷やかしつつキイさんの展示会へ。
Sさんとは入れ違いに。
お洋服姿を初めて拝見いたしました。
キイさんの作品、たいへんステキでため息でした。
(他の方の帯留めやお扇子なども……。いや〜、目の保養になりました)
個人的には、いろいろな扇面を型染した綿絽の浴衣地が好み。
お扇子もそうですが、こういう繊細なものをプロとして生み出せる人って
本当にすごいと思います。
いつかご縁がありますように。
そしてその後は広尾のビストロでマダムな平日飲み。
私と波平だけでは、絶対に入らないようなお店、堪能いたしました。
すっかり終電で帰宅。
しかし、そのころ波平はまだ会社で働いていたのでした。
お気楽な妻ですまんです。
帰宅途中、メールにてもうひとりのお気楽な妻に無理矢理お仕事をふることに。
深夜の「2〜3日中に4Pなんだけど、大丈夫?」なんて野暮な連絡、大変失礼いたしました。
こんど噂の妙高で波平におごらせましょう。 |
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2006.5.17 [水] 臨界点 |
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朝、どーうしても髪を切りたくなり、和裁をパスして美容院へ。
銀座まで出るならと、まずは浅草の合同さんで、
以前買った雨下駄の鼻緒をゆるめてもらう。
他にも、鼻緒の調節をしてもらったり、すげ直してもらったり。
去年の夏に買ったけど、ずっと使ってなかった安下駄の鼻緒を
イカット風の紬のに替えてもらったら見違えてビックリ。
こんなに簡単なことならもっと早く来ればよかったよ。
夏用の麻の鼻緒がなかなかよかったのでゲット(裏のコールテンの色もいいのが1つ残っていた)。
でも、台の方が決められず、結局それはもう少し悩むことにしました。
(牛革、三段のクリーム色の台を勧められたけど、ナニかが違うのよね)
で、その後銀座1丁目にて髪の毛カット。
「着物に合う感じでさっぱり短くしたいんだけど、どうすればいい?」と
相談すると、「とりあえず、ギリギリでも結べる長さは残した方が無難でしょう」とのこと。
う〜む、やっぱりそうだよね。
で、そうしてもらいました。
以前に比べるとかなり短いけど、中途半端なボブ状態です。
雨のせいで、外に出るなりくるくるに。
矯正部分がすっかりカットされたので、久々に100%自分のクセ毛。
我ながら、その実力を見せつけられる思いでした。
(結んだりすることが多いと、毛穴が引っ張られて変形し、
余計にクセがひどくなることが多いそうです。さもありなん)
日中に「今日髪を切りに銀座へ行く」とメールをしておいたにもかかわらず、
仕事から帰ってきた波平が私の髪型の変化に気づいたのは、数十分経ってからでした。
(しかもあまりに気づかないので、「髪切ったんだけど」と私から申告した)。
最初は気づいてても言葉に出さないだけかと思っていたら、
本当にまったく気づいてなかったの。
あまりの洞察力のなさに、心からビックリしました。
(すでに私に興味がないのかな〜?) |
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2006.5.17 [水] どなかたご入り用ございませんでしょうか? |
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え〜、プリンタを買い換えまして、これまで使っていたものが
余っております。
もしも、ご入り用の方がいらっしゃいましたら、ご連絡くださいませ。
機種:EPSON PM-940C
少々古い型ですが、問題なく使えます。
ただし、MacのOSXでは印刷できるけど、写真などの上がりはいまいちです。
ご遠慮なく〜。
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嫁入り先、決まりました。
よかったよかった。
ありがとうございました。 |
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2006.5.16 [火] ああ、やっと |
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ひと山越えました。
は〜。
しかし、たまには仕事もしないと脳味噌が弱りますから、
ちょっとくらい負荷がある作業をした方がいいのですよね。
このところ、とってもとっても髪を切りたくてたまりません。
このままでは発作的にショートにしてしまいそう……。
(いや、いっそそれでもいいのですが)
超くせ毛なので、中途半端に切ると収集つかなくなるタイプです。
今までは強〜い縮毛矯正をかけてビシッとまっすぐにしていましたが、
それももうなんだがイヤになってしまって。
ヘアスタイリング剤で「毛先を遊ばす」とかいうのも苦手だしな〜。
ナチュラルでいられて、楽で、ふつうに見えて、着物に合う髪型って
どんなんでしょうかね?
私はバランス的に頭が小さいので(←脳味噌少なめ?)、
ショートだと着物姿が妙なことになるんじゃないかと心配です。 |
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2006.5.10 [水] ゴチナイト |
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すっかり日記をさぼってしまいました。
元気もなかったのですが、瞬間的に忙しかったのです。
(というか、まだ渦中なんですが)
首が回らない中、赤坂のIT系企業の方々とのお約束でお食事に。
たまたま顔つなぎしたプロジェクトがとんとん拍子にすすみ、
近々サービス開始になったので、そのお礼ということで。
ま、実質は何もしていないのですが、そんな申し出をお断りするわけもなく(笑)。
アメリカ大使館近くのお庭の広々したお店に連れていってもらいました。
担当くんは「着物が映えるお店を」と選んでくれた模様です。
(鯛柄久留米絣に西川晴恵さんの帯で行ったのですが、
木綿よりももっとキチンとしたものの方がよかったかな?)
数年前にあったばかりの頃はみんな学生のままって感じの小僧だったのに、
この頃はすっかりパリッとしていい感じです。
TI系の会社の成長ぶりはやっぱりスゴイですね。
(会社や仕事がこの子たちを育てていくのね〜と)
ツッカベッカライ・カヤヌマのテーベッカライ(クッキー)の詰め合わせを
おみやげにいただきました。
(クッキーなのに、缶はズッシリ重いのです)
バニラ、チョコ、シナモンの3種類で、どれもウイーンの正統派って感じのお味(う、うまいですぅ)。
いやあ、都会にはこじゃれたものがあるものですわ。 |
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2006.5.4 [木] 男の世界 |
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え〜、ちょっと質問。>どなたか〜
男物の胴裏は紬に合わせるなら綿のものの方がいいのでしょうか?
重くて着にくかったりはしないもの?
綿の胴裏を合わせるのは、単に経済性の問題なのでしょうか?
逆に安い紬に絹の胴裏はイマイチ合わない?
いざ作るとなると疑問がいっぱい。 |
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2006.5.2 [火] 大物が来た |
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少し前に頼んだ仙台民芸箪笥が届く。
これまでちょろい桐箪笥があった場所に据えてもらうが、
色が漆っぽいのと、サイズがちょっとだけ大きいのとで、
「どどーん」って感じ。
これであふれている着物たちもすっかり収納できそうです。
(桐箪笥は別の部屋に移動。2軍として引き続き活躍してもらいます)
そろそろ夏物と入れ替えもしなくては。 |
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2006.5.1 [月] 夏モード |
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すごく久々にお店に出勤……したら、
NさんとNさんが一足早くご来店なさってました。
お二人ともいつものようにビシッと決まってましたわ。
着姿のきれいな人は見ていて気持ちがいいです。
(「これから浅草よ〜」と。たいへんうらやましく……)
お店の中身はすっかり夏モードで、
もう最前列はゆかたや下駄がズラッと。
そういえば、ぼちぼちとお店に行き始めてから、
そろそろ1年になります。
どんなことがあっても半年は続けようと思ってはじめたので、
今のところ及第点ですね。
今日は仕立て上がったばかりの久留米絣を。
でもちょっと暑くて、おもわずミンサーをあわせました。
(なんとなくそんな暑さだったので。気分は南国?)
新しい着物はパリッとして気持ちよかったです。
そういえば、しみ抜きに出していた母の紬ができあがってきて、
半年ぶりにご対面できました。
とても古いシミだったのに、思ったよりきれいに落ちていて、
職人さんに感謝感謝です。
いや〜、待った甲斐がありました。
(だけど、もう暑くて袷は着られないかもね〜)
上前の目立つところのシミで、落ちなければ洗い張り&仕立て直しコースだと覚悟していたので、
たいへんありがたかったです(予想よりもずっと安かったし)。
おばちゃんになってかわいい絣が似合わなくなる前に、
一生懸命着なくては! |
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