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2006.7.31 [月] チョマ修行 |
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セールでいただいたチョマチョマの上布を着てみた。
薄い! 軽い! 涼しい〜!
でもやっぱり裾が広がってしまうのは、私の歩き方が大股だからでしょうか?
そしてあっという間にしわしわに。
ぜんぜん座ってないのに、あちこちにしわができてしまう。
腕を軽く曲げているだけで、その形にしわが〜。
なかなか格好良く着るのは難しいですね。
修行がたりんな。 |
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2006.7.30 [日] さわやかな眠りが約束されました |
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先日選ぶだけ選んで、お店に取り置いてもらったものを取りに石川町へ。
「もう一度行きたい!」という方々と。(←何回行くのよ?)
またあれこれひとしきり掘り返し、いろんな布の話を聞いて楽しかったです。
(風邪はたいしてよくなってないので、鼻ずるずる状態ではあったのですが)
帰りに横浜高島屋に出店中の保多織の岩部さんのところに寄る。
両面染めの浴衣地にクラクラしながらも、目的のシーツをゲット。
これでこの夏は快適に過ごせそうです。
おねだりもしていないのに、なぜかオマケにつけてくれた保多織の枕カバー。
(おじさん、こんなことで商売になっとるのか?)
家に帰ってよくよく見たら、なんとなく湯文字にできそうなサイズ&構造だった。
う〜む、しばらく悩みます。 |
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2006.7.29 [土] 夏は適度に涼しくね |
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夏風邪が着実に悪化。
咳に、くしゃみに、鼻水のフルコースです。
夕べ遅くに「こりゃ、ダメかも」と断腸の思いで本日の予定をキャンセルさせていただいたのだが、
現在はすっかり鼻ティッシュ状態。
皆さんにご迷惑をかけなくてよかったです。
しかし、なんでこんな季節に?
この季節でも腹巻きに靴下で、キッチリ肌がけを首までかけて寝ているのに……。(←異常な冷え性)
と思ってよく考えたら、出かけた先でクーラーにやられているのでした。
ちなみに、心当たりは2カ所。
どちらも着物着用だったのになあ。
それでも寒いって感じる設定温度ってどうよ?
エコじゃないこと甚だしい!
それでもって、ウールのジャケット着込んでるオヤジたちってどういうこと。
(私は君たちが元凶だと思ってるんだけど、違ってる?)
かりゆしウェアみたいなものじゃダメなんでしょうかね? |
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2006.7.28 [金] 第一次発掘隊 |
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朝から野暮用で関内へ。
このところ午前中のお出かけが増えている。
いいことだわ。
その流れで発掘現場に向かう。
Tさんと落ち合って、うんざりするほどの着物の山を片っ端から調査。
熱心に掘ったので、いろいろ面白いものが見つかりました。
それにしても、みんなどうして人が見つけたものはよく見えるのかな?
お店の手前の中華屋さんでランチを。
噂に違わず、ポイント高い!
時間がなくてばたばたとかき込んでしまったのはもったいなかったけれど、
またそのうち寄るでしょう、たぶん。
午後、野暮用をもう一つ。
こちらがけっこう大変で、もう一回Tさん、Iさんと合流しようと思っていたのに、
かないませんでした。
お会いできずに残念。 |
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2006.7.27 [木] 先生と呼ばないで |
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朝も早うからMさんの「親子で浴衣」講座のお手伝いに。
雨降らなくてよかったです。
私は帯班。
しかし、かなり心許ない先生でした。
(結び方のコピーを横目で確認しつつ……)
いつも適当なので「ここを何センチとって」なんてとてもお教えできません。
「ええっと、このくらいで大丈夫かもしれません。ダメだったら微調整してください」
なんて無責任なんでしょう。
でもね、「帯は適当に結べていればOK」の精神は伝えられたような。
S(A)さんはさすがにすらすらと着付けを教えていらっしゃいました。
私も教えて欲しいくらい。
盛りだくさんであわただしい講座だったけれど、
皆さんこれをきっかけに浴衣を着てくれるようになったらうれしいです。
午後からは「母想いコンサート」のVTR上映会へ。
こんな感じのコンサートだったのか、と全体像を初めて把握いたしました。
りみちゃん、やっぱりものすごく歌がうまい(←しつこいですね。でも本当に聞くたびにそう思うのですよ)
帰りにお仲間とちょろっとお茶して、野暮用で川崎へ。
それが終わったら波平とご飯の予定だったのに、
忙しくなってしまったらしくキャンセルになってしまいました。
それはそれで気楽だわとおうちでトマトの冷製パスタなどを。
お昼を食べるヒマがなかったので、「こんなに食べられるかな?」と思うくらいの量を
ペロリとやっつけてしまいました。
これでは痩せませんな。 |
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2006.7.26 [水] 洗濯三昧 |
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待望の梅雨の晴れ間。
朝早くからガンガン洗濯機を回す。
もう干せないくらいにいっぱいになったところで和裁へ。
(午前の授業はさぼりました)
帰ってきてから、乾いたのを取り込んで、さらに回す。
夜干しもたっぷり。
エベレストはすっかり平らになりました。
あとは畳むだけか……。
これは気合いですね。 |
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2006.7.25 [火] 粗忽者卒業希望 |
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このくらい涼しいなら、梅雨明けはまだ先でもいいけど、
せめて1〜2日の晴れ間は欲しい。
洗濯物の山、エベレストのようです。
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今日、うっかり引っかけて帯を傷めてしまう。
(お店で狭いところを通ろうとして、帯に付けていた名札を引っかけた)
古い帯を付け帯にしたもので、さほど愛着があるものではなかったけど、
やっぱり残念なことでした。
毎度ながら、自分のうっかり加減に嫌気がさしますね。
「いい着物やいい帯を着る資格がない人」の烙印を自分で自分に押してしまったよう。
不幸中の幸いで、破れてしまったのはひと巻き目の内側なので、
なんとか補修して使おうと思います。
(禁じ手の布用ボンド登場か!?)
それにしても、夏帯ってなかなかいいのがないですね。
買いたくても買えないくらいに。
そして、ステキで買いたいと思うものは、決定的な予算不足で買えず……。
世の中はうまくいかないものです。 |
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2006.7.23 [日] 昭和な晩ご飯 |
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日中、昨日買った浴衣の反物を水通し。
キセル柄のほうは手ぬぐいやランチョンマットにしようと思っていたけど、
波平が「浴衣にしてくれたら着るよ」ってことで、
本来の浴衣人生を全うできることになりました。
めでたし、めでたし。
(でも、うかうかしてたら夏が終わっちゃうからミシン縫いだな)
夕方、車で「ふりこ」にちゃぶ台を取りに行く。
横浜方面は意外と空いていて、サクッと行ってこられたのでよかったです。
帰りに買い物をして、おうちで晩ご飯。
さっそくちゃぶ台を出して、差し向かいで食べました。
メニューはミョウガとシソの混ぜ寿司にマグロとホタテのお刺身を添えたもの、葉山のひじきの煮物、
ゴーヤとオクラの胡麻酢和え、キャベツの赤だしみそ汁。
「毎日こういう感じで食べたいねぇ」と波平。
なんだかのんびりした、休日の晩ご飯でした。
ちなみに、デザートはスイカです。 |
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2006.7.22 [土] ヨコハマの夜ってステキ |
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西川晴江さんの二人展を見に石川町へ。
真楽メンバーがまとまっていくという情報をキャッチしてご一緒させてもらう。
とはいえ、全員が押しかけるにはちょっと小さなギャラリーなのでまずは二手に分かれることに。
私は後発班で、最初に「ふりこっこ」へ。
お店の前に並んでいた浴衣地を2本いただくことにしました。
1本は紺地に白抜きでワラビの柄、もう1本は白地に紺でキセルがお行儀よくならんでいます。
「ふりこっこ」のおかあさんには
「あ、2本とも私のすごく気に入っていた柄。どっちも10年くらい持っていたんだけど、今回だすことにしたのよ」と。
一気にさらってしまってすみません(笑)。
「ふりこ(アンティークショップ)」のほうは素通りする予定だったのに、
店先に出ていたちゃぶ台が探していたものに近く、
さらになんだか値切ってもないのに激安にしてくれるというので、
さっさと決めてお取り置きしてもらった。
こちらのお店ではおとうさんのコレクションの着物をちらっと見せてもらう。
(すごいものがいっぱい。でも売る気はあんまりなさそうなのが笑っちゃいます)
西川さんの展示会では、いろいろと面白いものを見せてもらった。
どんどん進化していますよ〜。
ピンクの織り込まれた帯地もかわいい……。
週末だったせいか、大盛況の様子でした。
夕方、桜木町に移動して、野毛の韓国料理屋へ。
サムギョプサルやイカフェなど、お腹いっぱい食べまくりました。
マッコリもおいしかった。
締めに、桜木町駅近くのホテルのバーでイッパイ。
船のキャビンをイメージしたちょっとクラシックな内装で、
大きな窓の外にはヨコハマの夜景。
いい気分でついつい飲み過ぎてしまいました。
いやいや、ヨコハマはいいです。
Sさん、完璧なセッティングありがとう! |
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2006.7.21 [金] もしやあなたは? |
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午後からお店に。なんだか寒かった1日。
お店もがんがんに冷房が効いていて、足の指先がつるほど寒かった。
今日、ちょっと悩んだのは、昨日入ったという総絞りの兵児帯(5800円なり)。
葉山で男子の方々の浴衣姿をみた波平が「ああいうのが欲しい」といっていたので。
もちろん古物だけれど、状態はかなりいい(小さなシミが2カ所ほど)。
新品で買うと、10万くらいらしい……。う〜む。
自分が古物を着るのは平気だけど、ダンナさまに着せるのはなんだか気が進まない。
一見パリッとした人でないだけに(失礼)、着るものくらいパリッとしたものを、とも思う。
でも、10万の兵児帯は買ってあげられないし。
複雑ですわ。
そういえば、今日、お店にコーラス隊だったお客さんがいらした。
パートが違ったので顔は知らなかったけれど、全員に配られたりみちゃん印の買い物袋(コンパクトになるやつ)を持っておられたのでわかったのです。
そうとわかったとたん、一気に親近感わきまくりです。
こんなこともあるのですね。 |
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2006.7.20 [木] ぼんやりしちゃう日はちくちくを |
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おうちでちくちくな日。
昨日、衽をつけたので、今日はそれをくける。
ひたすらくける。
夏物のくけには、絹ミシン糸を使うのだそう。
確かにくけ目が目立たなくていいわ。
牛歩だけど着実に完成に向かっている。
気分があがらないときも、ボチボチがんばろう。 |
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2006.7.19 [水] 一番好きな果物だそうです |
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山梨のおみやげに2種類の大玉の桃をいただいた。
桃には目がない波平と食べ比べてみる。
近所の八百屋で買った桃、大玉A(中身がピンク)、大玉B(中身がクリーム色)の3種類。
見た目の様子はほとんど変わらないのに、むいてみるとけっこう色が違う。へ〜。
もちろん味もかなり違いました。
でもね、どれもおいしかったです!桃万歳!
強いてあげれば、大玉Aが一番甘かったかな。
(何という品種だったかは聞き忘れました。嗚呼……)
桃をむくと、指先までいいにおいがずっと残って幸せな気分です。
山梨に行きたくなっちゃうな〜。 |
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2006.7.18 [火] 麻の着物 |
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今年初めて、麻の着物を着た。
古物で着丈がつんつるてんなので、短く着付ける。
雨だし、こんなもんでしょうと思いつつ、気にしないで着る。
でも、着ているうちにどんどん行灯状になってしまう。
普通の着物では、まずこんなことにはならないのに、どうしてでしょう?
襦袢との相性が悪いのかしらん?
(ちなみに綿麻のものを着てましたが)
そんなことを思いつつ、お店の能登上布を眺めていると、
なんとなく、裾すぼまりに縫われているような。
(だるま仕立てってやつでしょうか?)
仕立てで解消しようとすると、こんな感じなのかな。
麻の着物をきれいに着るコツ、あったら教えてください。>皆様〜 |
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2006.7.17 [月] 納涼船はいいのう |
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去年、和裁マダムたちとでかけて大好評だった東京湾納涼船。
真楽メンバーも巻き込んで、今年も行くことにしました。
雨の中、「会社に行くついでだから」という波平に竹芝桟橋まで送ってもらう。
ありがとう、助かりました。
仕事でダメです、といっていた人のドタ参などもあり、総勢11名の大所帯になった。
本当は大人8名までの大部屋お座敷席の予定だったけど、
乗り込んでみると、今年もまたキッチリ個室だった。ラッキー。
(オードブルの内容は去年よりちょっとよくなってました。品質的に前年比120%くらい)
ずっと雨だったけど、雨の影響はほとんどなく、その分空いていてよかったかも。
晴れていれば、もっと景色もクリアに見えたのでしょうかね?
でも、たまに乗ると船っていいですね。
(一番上のデッキはふきっさらしのためかクローズされてました。残念)
足下には暗い夜の海、そして遠くにはベイサイドの華やかな夜景。
ちょっとだけ日常から切り離される瞬間って、ちょっと不思議で、気持ちいい。
Nさんに頼まれて迷いつつ買ってきたミンサー、お手製の浴衣にぴったりでよかったです。
雨の日の初おろしになってしまったけれど、大変お似合いでしたよ。
さすがに今日はもう飲み疲れていて、そんなに量は飲めないだろうと思っていたのに、
いざ目の前に置かれると、際限なく飲んでしまいます。
いや〜、明日からしばらく禁酒しますです。
帰りは仕事を終えた波平にタイミングよくピックアップしてもらいました。
晩ご飯を食べてなかったので、近所の回転寿司でひとつまみ。
お腹いっぱいなのに、目の前をくるくるされて、うっかり普通に食べちゃいました。
ダイエットも明日からがんばります! |
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2006.7.16 [日] 昼ビールはいいのう |
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恵比寿の東京都写真美術館へ。
写真展を見てから、お茶でもしようかといいつつ、
結局座ったのはビアステーションのテラス席。
明るいうちからやる生ビールのおいしいこと、おいしいこと。
ちょっとしたおつまみで、プハ〜ッとやっていると、
浮き世の憂さも忘れます。
(ここは、なんとかっていう小さいドイツパンがとってもおいしいのです。
自家製のハーブチーズを塗ってたべるのがおすすめ)
夕方、そんなことをやってしまったので、晩ご飯はそばのリクエストが。
そうですね、軽〜くしておきましょう。
私は明日の夜も飲み放題なのでね……。
酒浸りの3日間になってしまいそうです。
いいのかな〜。 |
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2006.7.15 [土] 葉山はいいのう |
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4周年イベント。
波平がドタ参できることになった。よかった〜。
2ヶ月前に骨折した葉山の叔母の様子を見に寄ってから、歩いて森戸海岸へ。
葉山は海岸通りもにぎやかでいいけど、裏手の細道も味があります。
それにしても、楽しかったです。
たっぷり飲んで、うだうだしゃべって、ときどき海を眺めて。
浴衣というのは、気分まで開放的になりますね。
ああ、歩いていけるところに、あんな場所があればいいのに。
本日の浴衣は、数年前に茨城の片隅の古着屋で見つけた阿波しじら。
(未着用で2枚800円也。笑)
帯は骨折療養中の叔母から、「もう着ないから」というもろもろと一緒に送ってもらった博多半幅。
これまで一度も着物姿を見たことがないくらい、着物とは縁遠い叔母なのに、
私がこの帯をしているのを見てすぐに、「ああ、この帯はあれでしょう?」と気づいたのにびっくり。
やはり、着物や帯は女の心奥深くに根を張るものなのですね。
写真はKURAさんがVIP席から撮ってくれた1枚。
仲良しっぽい? |
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2006.7.15 [土] BGMはクレイジーケンバンドの「37℃」 |
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野暮用で午後から関内へ。
用事が済んだあと、ぶらぶらと中華街を抜けて元町まで歩く。
中華街は本当にバリバリの観光地になってますね。
修学旅行生がいっぱいでした。
ウチキパンでイギリスパンを買って、中屋で紅茶を買う(←どこでにも売っているものだけど、なぜか私の生活圏内ではここが一番安い)。
そのあとさらにユニオンで買い物をしていたら、なにやら聞き覚えのある声が。
「ふりこっこ」の奥さんとだんなさんでした。
髪がずいぶんさっぱりした感じになっていたので、そんなことなどちらっと話をする。
今日も時間があれば寄りたかったのだけど、タイムアウトしてたのでした。
また近々チェックしに行かねば。
ちなみに、中屋では680円の件の紅茶、こちらでは安売り価格で1000円近くしてました。
たった数メートル離れているだけなのに。
(でも、その値段でも普通に買う人がいっぱいいるってことでしょうね)
物の値段って、面白いですね。 |
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2006.7.13 [木] くいしんぼう万歳 |
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晩ご飯にピーマンとシシトウと青唐辛子の煮物を作ったら、
指先が唐辛子のぴりぴりにやられてしまった。
お風呂に入ってもとれないの。
植物ってすごいなあ。
ちなみに、できたものもかなりぴりぴり辛くて、青唐辛子をよけながら食べました。
でも、この料理には入れた方が断然おいしいのですよ。
このところ、野菜中心のメニュー構成。
太った分を早く減らさなくては。
今日のメインは「栃尾揚げ」という厚手のお揚げさんに、ネギのみじん切りと鰹節を醤油で和えた物を挟んでぱりっと焼いたもの。
その名のごとく、新潟の栃尾市というところで作られている揚げで、なかなかうまい。
今日は貝割れを散らして醤油で食べたけど、実はカラシ醤油も合うのかも。
ビールが飲みたくなる一品でした。
(波平は泡盛を軽くやりつつ、私はそれを我慢しつついただきました)
デザートにさっぱり系のマンゴープリンを作ったのに、
波平の帰宅が予想外に早かったため固まらず。
明日のお楽しみにいたします。
あ、そうそう。
こんな食べ物の話ばかり書く予定ではなかったのだった……。
今日、天気もよくなったので、浴衣などを洗ってみた。
で、十数年前に実家@香川から送られてきた浴衣が、実は保多織りであることが判明。
柄が地味だし、なんだかくたっとした生地だから、寝間着用かと思っていた私。
もらったばかりの時は、保多織の存在すら知らなかったのですね。
そして思わぬ発見がもう一つ。
数年前に函館競馬場近くの荒物屋で帯を買ったときにおまけに付けてくれた絽の着物は、
勇気を出して洗ってみた結果、ポリでありました。
洗ってさっぱりしたので、これはこれとして着てみようかな。
薄紫に白抜きの麻の葉の小紋。
私が着るにはまだ地味かな〜。 |
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2006.7.12 [水] 小千谷ちぢみ |
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まじめに朝から和裁。
ちょっと前にヤフオクで落とした昔の小千谷ちぢみを縫っている。
今のものは布幅が広すぎて、私には向かないので、根気よく昔の並幅のものを探したのだ。
しかしこの布、正直、大変縫いにくい。
とても張りがあって、先の方に打ってあるまち針がなんだか手に刺さったりして。
それに、あまり熱心に糸こきをするとしぼがなくなって、のびる。
おくみの角の額縁仕立てがなんだかピシッと決まらなくて、ちょっとへこむ。
そんな私を見て、Iさんが「いいじゃん、ちょっとくらい丸くても」と笑う。
あああ、そうだよね。
そんな細かいところでイジイジするよりも、元気を出して縫い進めよう。
改めてよく見ると、そんなに変じゃないし(笑)。
7月中にはカタをつけたいものです。 |
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2006.7.9 [日] 大掃除中 |
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狭い我が家を少しでも広く、快適に使おうと、家の中を整理中。
山のような本(もう読まないけど捨てられない二人分の掲載誌)をこつこつとしまう。
やってもやっても終わりません。
洗濯機周りにも新たな棚を設置して、収納スペースを増やす。
大きなたらいはとてもじゃまだけど、私にとってはなくてはならないもの。
どこにしまうか思案中。
下駄や草履もすっかり増殖してしまっている。
これまで私が細長い段ボールを縦に仕切って使っていた見苦しい簡易下駄箱の代わりに、
波平が木製の下駄箱を作ってくれた。
ホームセンターで材木をカットしてもらったので、意外とあっさりできた模様。
(思っていた以上にちゃんとできてうれしい!)
は〜、1日あれこれやっても、あんまり劇的には変わらなかったけど、
ちょっとずつでもやっていかなくちゃね。 |
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2006.7.8 [土] 新しい温泉 |
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近所に新しい温泉施設ができた。
蒲田あたりから綱島にかけての黒湯地帯と同じ泉質らしく、源泉は真っ黒の黒湯。
鹿ヶ谷温泉というそうだ。
というとベタベタの温泉場を想像してしまうけれど、
実は「スパリブール・ヨコハマ」といって、館内はバリ風に統一された癒し空間。
入館料を払って、館内着に着替えると、あとはお風呂とか、足湯とか、岩盤浴とか、リラックスルームとか、いろんな施設が利用できる。
(有料だけどエステやオイルマッサージや、食堂&バーもある)
朝の8時までやっているので、夜の12時前にでかけて、だら〜っと過ごす。
昔でいうヘルスセンターみたいなものだけど、かなりあちこちおしゃれにできてます。
(うそっこだけど、一応きちんとバリ風)
週末だったせいか、深夜でもぞくぞくと人がやってきて、それにもびっくりでした。
都会にこんな便利な施設ができたら、地方の温泉場はますます苦戦するだろうな。
設定としては、2000円くらいで5〜6時間はいられるので(料金も制限時間も平日と週末で変わる)、
空いている時間にゆっくりするのにはとってもいいとおもう。
拙宅へお越しの際はぜひ。 |
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2006.7.7 [金] 菌の話 |
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生まれてまだ一月も経たない赤ちゃんは、思った以上に小さかったです。
でもちゃんと指も爪も大人と同じ形でできていて、不思議だった……。
首もまだ据わっていなくて抱っこするのもビクビク。
生んだ本人は絵に描いたような立派なバストになっていました。
そして体重は38キロに減ったそうです。母乳で育てているので食べても食べても太れないんだって。
いやあ〜、うらやましい限り。
ところで、今日聞いた怖い話。
味噌や納豆なんかに使う菌って、天然のものというイメージがあったけど、
実はほんの数社の企業が作り出しているものが、ほぼ例外なく、全国的に使われているそうです。
化学薬品がたっぷり使われた培養地で育てられた菌は、放射線照射などの荒っぽい方法で突然変異を誘発され、そういうものが菌の商品として市場に出回るのだそうです。
どこの糀屋さんも、基本的にそこで生産された種菌を使って糀を作っているのだとか。
(現在、完全に天然物の糀を販売しているところはなんと全国に1軒だけなんだそうです)
だから、いくら国産有機大豆で安全な手作り味噌を作ろうとしても、
糀がもう安全とはいえないものなんだそうです。
いや〜、食べ物の話って、知れば知るほど食べられるものが限定されて来ちゃいますわ。 |
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2006.7.6 [木] 以心伝心 |
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Bさんとのやりとりでハーゲンダッツのアイスのことを話題にしていたら、
飲み会から帰る途中の波平から「アイス買って帰ろうか?」とうれしい電話。
な、な、なぜわかる?
(こんなこと滅多にないのですよ)
念を感じたのかしらん?
明日は最近赤ちゃんが生まれたライター仲間のところへ様子を見に行きます。
別の友達とお昼ご飯持ち寄りなので、イムクジアンダギーを作って行こうと思ってます。
(レシピはよくわからないけど、たぶんできるでしょう)
あとは島らっきょうのみそ炒めと、ゴーヤーとオクラとオカヒジキの和え物。
時間があればフーチャンプルーくらいかな。
ご飯を炊いて待っていてくれるのはお料理ライター、同行するのはマクロビオティックをバリバリに勉強したつぶつぶ料理の達人。
なんか楽しい昼食会になりそうです。 |
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2006.7.5 [水] 振り返り日記 |
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覚え書きなどを。
6月19日
午前の便で那覇へ。空港からは名護までの高速バスに乗る。
女性の運転手さんだった。が、いきなりテーゲーで次の停留所(と運賃表)を更新するのをバリバリに忘れる。
で、気づいた瞬間に2つ分とか、いっぺんに進める。
沖縄に来たなあと実感した。
名護ではオリオンビール工場に近いという理由で超安いホテル泊。
朝食付き2名(ツインルーム)で5000円也。
海洋博の頃にできたというホテルで、部屋は4階なのにエレベーターはなし(笑)。
外観がすごくてちょっと引いたけけど、その分ホスピタリティはなかなかでした。
(バスルームとかもぜんぜん清潔で、部屋にはいい感じのレトロ感すら漂ってました)
晩ご飯は「大国林道」という居酒屋で。
勇気を出しててびちをたのんでみた。普通に食べられた。
ゴーヤーとマグロの胡麻酢あえがおいしかった。生のゴーヤーも薄くスライスすれば大丈夫なのね。
しかし、名護は小さな街なのに、なんてスナックが多いんだろう。
やんばるや近隣の島から土木の人や米兵が遊びに来るのかな?
ちょっと不思議。
6月20日
朝食の後、オリオンビール工場へ。
午前中からビールがうまい。汗をかきかき歩いていったからなおさらおいしく感じたのかも。
できたてビールはどこで飲んでもいいですね〜。
(それにしても沖縄県民のオリオン愛はすごいな)
帰りに名護博物館によって捕鯨の歴史などを学ぶ。
古い写真がいっぱいあっておもしろかった。
ちなみにここはいろんな剥製を使ったジオラマがあった。
アグー(在来の黒豚)とか、沖縄独自のものはいいけれど、猫や雀まで剥製を使ってあった。
それって意味あるのかな?
私の読みでは剥製職人が「腕の見せ所」って感じに作ったのではないかと。
雀とか小さいものは難しそうだし(だけどきれいにできていたし)。
お昼は名護十字路のパン屋さんで。
紅いもあんの入ったパンとか、クリームパンとかを喫茶コーナーで食べる。
パンのお会計をすませて「あっちで座って食べます」と申告すると、
トレーのパンをうやうやしく白い皿に載せ替えて持ってきてくれるシステムだった。
あっつい日だったのに、二人ともホットミルクをたのんでしまってちょっと怪訝そうな顔をされた。
「ナイチャーの好みはわからん」と思われたのでしょうね。
ホットミルクは小さなカップになみなみと注がれていた。
宿で荷物をピックアップして、タクシーで伊是名島へのフェリーが発着する運天港へ。
数年前まではバス便があったそうだが、利用者が少なくて廃止になったのだとか。
でも、沖縄はタクシーが安いので助かった。
フェリーでは酔わないようにと横になっていたらあっという間に着いた。
港には宿のおばぁがぼろい(というかボコボコの)バンで迎えに来てくれていた。
後ろの席は、一度ドアを閉めたら、外からでなくては開かないようになっていた。いやはや。
赤煉瓦の民宿はほんとうにおばぁの家って感じだが、
奥には新しく部屋が増設してあって、そちらに通された。
入ってすぐの仏間の脇の食卓スペースで、お茶とヤクルトをいただく。
仏間にも、その続き間にも部屋番号がふってあったから、お客が多いときにはここも使うのだろう。
しかし、さすがに立派な仏壇の前では寝づらいだろうね。
この宿、70歳をとっくに超えたおばぁが一人で切り盛りをしていることで有名で、
いろんな雑誌に取り上げられているけれど、全体的にかなりイマイチだった。
(だって、「家庭菜園で作った無農薬野菜を使ったメニュー」とかいってるわりには、インスタントものやスーパーのお総菜のフライなんかが普通に出てくるのよ。ありえない〜) |
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2006.7.3 [月] とりあえずこんな感じでした |
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とりあえず、沖縄の写真だけ見ていただけるようになりました。
波平の写真です。
ぶっさいくに写っているのもありますが、まあ、こんなところにいってきましたということで。
ちなみに、名護→伊是名島→美ら海水族館→伊江島→久高島→那覇と回りましたです。
伊是名島での滞在が一番長かったので、写真もいろいろありますね。 |
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2006.7.1 [土] 無事帰還セリ |
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ただいま旅から帰りました。
水道の蛇口をひねったら、濁り水がでましたわ。ははは。
一応瓶ごと家の中に入れていった金魚は無事に生きていましたが、
植物がちょっと弱っている模様。
体重も増えているんだろうな。
明日から一転、禁酒モードです。 |
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