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2006.9.30 [土] 禁酒令発令!

早起きして検診へ。
ちょっと前にやった検査の結果が出ていました。
貧血もなく、もろもろ感染症もなく、おおむね良好だったのですが、
やっぱりひっかかりました、肝臓が。

またもGTPなどがハイスコアで、しばらく禁酒です。
あ〜、昨日たっぷり飲んでおいてよかった(←この発想が違うのか?)。

飲み過ぎのせいか、寝不足のせいか、肝心の検査の方は経過がイマイチで、
来週の予定は、ますます混迷の度を深めてきた感じです。
どうなるのかな〜。
脳天気な私もさすがに緊張感がみなぎって参りました。

***************

午後遅くに都内へ。
和裁のクラスメイトにKさんを紹介して、次の作品の打ち合わせを。
う〜む、どんなものができるのでしょうかね。
今からできあがりが楽しみです。

しかし、Kさんはまるで呉服やさんのように次々と洗い張りの反物を出してきました。
やっぱりガッツリ和裁をやって、自分で縫えるようにしたほうがいいのでは?

2006.9.29 [金] 窯焼きのピザはどうしてこうも旨いのか

粉部ミーティング@広尾。
ん〜、ピザはたいへんおいしゅうございました。
そういう意味で、集まった意義はあった、と言わざるを得ません(笑)。

お初にお目にかかる方もいらっしゃって、とても楽しい集まりでした。
2軒目のカフェとかも、こんなメンバーとでなければなかなか入らないところだったし。

帰りは波平と合流して、鶴見でもう一軒。
いやね、どうしても生ビールが飲みたいというもので。
こちらは豆腐がメインの居酒屋さんでしたが、
新店長就任記念とかで1杯目10円のサービスをやってました。
ラッキー。
豆腐を肴に、かわいく梅酒などを飲みました。
さすがに飲みすぎですね。

2006.9.28 [木] そうそう、人の買い物は楽しいのよ

午前中から関内へ。
もうしばらくは毎日通わなければならない。
規則正しい生活はつかれます。

昨日の帰りに紅茶を買おうと元町に寄ったが、
タイミング悪く売り切れてしまっていた。
夕方には入るといわれたのだけれど、待っているわけにも行かず、
取り置いてもらって、今日また行くことにしてあった。

いつもはガラガラのお店なのに、チャーミングセールのおかげでレジに列ができている。
は〜、すごいね。
とりあえず紅茶3缶は無事ゲット。これでしばらくは安心だわ。

それにしてもチャーミングセールは人だらけでうんざりします。
歩行者天国なのに、歩きにくいったらない。
私の目から見れば、爆発的に買いたいものも見あたらないのに、
みんな何に熱中しているのか不思議になる。

***************

このところ連日、ネットの着物やさんで秋のセールをやっている。
で、今日やってきたメルマガに片貝のプレタがとっても安くでていたので、
和裁のクラスメイトさんにさっそくメールで教えてあげる。

片貝の反物だけを買ってもこれに近い値段するのに、手縫いで仕立て上がっているってのはどうなの?
私はプレタはサイズがぜんぜんダメなので買えないけど、
身長のたっぷりある人は、こういう新しいものが普通に着られてうらやましいですね。

ちなみに、教えてあげた彼女は間髪入れずお買いあげになった模様。
届いたら早速お教室に着てきてね〜。

2006.9.26 [火] BS笑点はボディーブローのようにじわっと効いてくる

午前中、横浜方面で用があったので、
偶然にも仕事で同時刻に近くにいるというKさんとランチ。

買い物を少々おつきあいしてから、高島屋の「青森・南部物産展」に行ったら、
遅い時間に合流予定のTさんKさんチームにばったり。
呉服屋さんなどを冷やかして、にぎわい座へ移動。

落語好きTさんの計らいで、2度目の「BS笑点」の公開録画を楽しむ。
大喜利に入った紅一点の講談師さん、あまりの間の悪さにハラハラ。
彼女が入ったとたん、ほかのメンバーが頼もしく見えてしまったのは私だけ?

終了後、以前近所に住んでいたというKさん行きつけ(?)の正統派オヤジ系居酒屋になだれ込む。
通されたのは2階の広いお座敷。
貸し切り状態でこころおきなくおしゃべりを。

焼き鳥や鯵のたたき、天ぷらに薩摩揚げなど、べたなメニューをずらっとオーダーしまくって、
「一の蔵」のたる酒をちびちびと。
最後は冷凍でないらしい、ふっくらと大きな焼きおにぎりで締めて、満足満足。

話題が「なにげに入ったけど、すごく高かった店」や「ぼられた店」の話なんかだったけど、
このお店はすんごく安かったです(笑)。

2006.9.24 [日] 秋っていいですね

秋晴れ。
朝、お仕事で競馬場に向かっているW学兄様より「今日は来ないんですか?」とメールをいただく。
そういえば、中山ではオールカマー、中京では神戸新聞杯だった。
いよいよ秋の競馬シーズンの火蓋が切られた感じ。

こんなにスカッと晴れた日の競馬場はさぞかし気持ちがいいのでしょうね。
秋の日差しが差し込むパドックが懐かしくなってくる。
来月、東京開催には行こうかな〜。

***************

今日はせっかくカラッとした空気なので、もう着ない浴衣を洗濯する。
洗濯する前に、波平に羽織ってもらって寸法のチェックを。
後ろ幅を減らして、前幅を増やす。丈ももうちょっと長めがいいかな。

つま下も、残念ながらもう少し下がいいかも。
先生に「その寸法はいくら何でも短すぎない? そんなに脚が短いの?」といわれたので、
ちょっとだけ上げてみたんだけれど……。

今度はばっちりの寸法に仕上げたいものです。

2006.9.23 [土] 夜の街を疾走

昨日の検査で、採血してくれた先生に、
「うまくできなくてごめんなさいね。ちょっとアザになっちゃうかも」といわれていたけど、
案外ひどいことにはならず、安心していた。

けど、今日になってふと気づくと、脇腹から胸の下にかけて、点々と紫色の丸いアザが。
「え、いったい何?」とひるみましたが、よくよく考えてみると
心電図の吸盤のあとでした。
う〜む、こっちにできたか。油断していたよ。

晩ご飯のあと、近くの温泉銭湯へ。
いつもは車で行っていたけど、それはつまり、晩ご飯にビールを飲むと風呂屋へ行けないということだし、
駐車場を立体に変えたのと(出し入れが面倒なの)、駐禁が厳しくなったのと、
エコでないのと、オマケに原油高などなどがあって、自転車で行こうということになったわけ。
(そのために買ったのですよ。む〜)

歩いていけるところに銭湯もあるんだけど、
いつもいくところは鉱泉の沸かし湯ながら、ちゃんと温泉がある。
これが肩こりに効くのだ、と波平が気に入っているので、ちょっと遠いけど、温泉のある方に行くことが多いのです。

今日は服を脱いでから、「そうだ、アザがあるんだった」とあわてて脇を締めました。
かっちょわるー。

ところで、夜の自転車、案外気持ちいいです。
乗り物系は基本的に好きですな。
あまり寒くならないうちなら、楽しく風呂屋に通えそうです。

2006.9.22 [金] スポーツ心臓の謎

ちょっとした検査でまたクリニックへ。
今日は心電図とったり、血液検査をしたり。
(病気になったわけではないのでご心配なく)

心電図をとってくれた先生に、「すごいスポーツ心臓ですね。いくら運動してもへっちゃらでしょう?」と感心されたけれど、
「でも、階段を上がるとすぐに息が切れるんですよ」というと、
「あ〜、あんまり特典がないんだ。それは残念ですね(笑)」と。

以前、手術をしたときに、麻酔医の先生にも「あなたは立派なスポーツ心臓です」と宣告されたのだけど、
日常生活では1度たりともその恩恵を享受した(と実感した)ことがない。

私がどのくらいスポーツ心臓かというと、
普通の人の脈拍が1分間に60回程度のところを、
私のは40回弱しか打ってないそう。
いいのか、それで?

「1回のパワーが強いから、回数が少なくていいってことなんですよ」と説明されたが、
肝心のパワーが弱いから、バリバリの末端冷え性なんではないのだろうか?
もしかして、パワーはあってもすごく小粒だとか。

スポーツ心臓、自分が持っている割には謎の存在です。

ちなみに、いつも「本当に生きてる?」ってくらい低い血圧は、
今日はいい感じに人並みの数値をたたき出しました。

直後に苦手な血液採取が待っていて、ものすごくドキドキしたからかな?

血を採る部分の血管が細いので、いつもなかなか採れなくて辛いのですが、
今日もイヤな予感がバッチリ当たって、針を刺したあとで「あれ? 血管がないですね」といわれました。
お願いだから、針先で血管をグニュグニュ探すのはやめて……。

そんなことが過去に何回もあったので、ちょっと先端恐怖症気味。
よく和裁やっていられるな、と我ながら思います。
針と良好な関係を築きたい今日この頃です。

2006.9.20 [水] いやはや、飲み過ぎです

午前中はクリニックへ。
薬をもらうだけだからと着物でいったら、
むちゃくちゃ浮いていた。
(待合室で視線が集まってイタイ……)

ちょっと遅れて午後から和裁へ。
前回、中途半端にまち針だけ打ってあった裾を縫う。
教科書には「ゆるめに」という自分の書き込みがあるのだけど、
どのくらいゆるくすればいいのか、ぜんぜん覚えてない。
前回はそれを確認できなくて、手が止まったのだった。
針目の大きさなども改めて教えてもらい、やっとこさ進められた。

夕方、有楽町へ繰り出す。
Kさんと落ち合って、ネルソンズで1杯(のつもりが、ハッピーアワーで自動的に2杯に)。
この店、なくなっちゃったかと思っていたけど、
場所を変えて生き残っていたのですね。
なかなか気楽でいいので、またハッピーアワーに行きましょう。

2件目は波平の仕事上がりを待って、謎の店「妙高」へ。
1回だけご飯を食べに入ったことはあるけど、きちんと(?)飲むのは初めて。

「元は喫茶店だった店を30年前に居抜きで買ってそのまま改装せずに使っています」風なたたずまい。
でも、テーブルに引かれたクロスは学園祭風のギンガムチェックで妙にかわいかったりして。
まわりはサラリーマンばかりだし、知らなかったら、絶対に入らないな〜。
(地下の店なので、まず潜るのに勇気がいるわ)

でも、日本酒はしっかりしたものがズラリ。
東北の酒、かなり旨いです。
さらに肴もなかなかよし。
特にね、鯖の焼き加減が絶妙なんですよ。
どうすればこんな風にふっくら、パリッと焼けるのか……。
(あとね、マグロのカマの焼き物も豪快でおいしかったです)

お酒は自分で選べなくて、ご亭主におすすめをおねがいしたのだけど、
あれもこれもと、注いでいただいて、オーダーの1.5倍くらいは飲んでいたような……。
すっかりへべれけでした。

思う様飲み食いした割には、3人で1万円切ってました。
いいのかな〜。

野菜メニューは不足気味のお店ですが、また機会があったら参りましょう。>主に上戸の皆様
泡盛もいろいろあったので、次回はそれだね。

2006.9.19 [火] 粉部自主練

粉部のもろもろを考えつつ、お菓子の本などをパラパラやっていたら、
どうしてもパウンドケーキが食べたくて食べたくて仕方なくなった。

材料はそろっていたので、早速作る。
ほかのことではウダウダするのに、食べ物のことでは反応早い。

波平が健康診断で「肥満」の判定をいただいたときに、
指導の栄養士さんに、「お菓子作りの好きな奥様なら、控えるように気を付けてもらって」と言われて、
以来、あまり作ってなかったから久しぶり。

バターケーキの類はちょっと置いてからの方がおいしいというけれど、
私はやっぱり焼きたて(それも端っこ)が好きだなあ。

今日は梅酒漬けの梅を入れたんだけど、波平には「入れない方がよかった」とダメだしされる。
プレーンなのがご希望だったようだけど、何にも入ってないと寂しいよね?

***************

チクチクやっていたうそつきは、やっと衿のくけも終わってあとは袖を付けるだけ。
(裾よけ部分はまだまだですが)
あれをやったり、これをやったりと集中力がないため、なかなか進みませんわ。

まあ、面倒くさいところを越えたので、この週末にでも仕上がるでしょう。
縫い物もお菓子くらい短時間に仕上がればいいのにね〜。

2006.9.17 [日] 食べたものはこんなの

そういえば、なぜかセネガルのお店も出ていました。
「マフェ」というトマトとピーナッツのシチューを
ご飯にかけたものを食べました。

お店のお兄ちゃんは穴あきのフライ返しで
大きな鍋から皿にすくってくれたのだけど、
どう考えても、それでは効率が悪かろう……。
(おかげで皿のまわりもダラダラに)

なぜおたまを使わないのだろうか?

なんかちょっぴり、アフリカの精神に触れた気がしました。

2006.9.17 [日] お休みらしい1日の過ごし方

昼過ぎに「すげーぜ・つるみ」に行ってきました。
波平がカポエイラが見たいというので、その時間に合わせて。
(カポエイラ、妙な格闘技でした)

もちろん、屋台のものもいろいろ食べました。
なんだか肉系のものが多くて、うっかりオリオンビールやブラジルのビールなども。

ちょろっと雨も落ちてきましたが、全体的にいい気分でした。

今日もまた、着物は木綿。
ピンクとグレーの縞の保多織にラズベリーピンクの博多小袋で。
紺の着物を着ようとしたら、「もっと明るい色の方がいいです」と指令が下ったのでした。

2006.9.16 [土] 雑穀LOVE

このところ、気候がやっと着物向けになってきたので、せっせと単衣を着ています。
気軽なので木綿ばっかりですが。

今日は午後から、絵絣の久留米で和裁へ。
帯は原宿の露店で掘り出した蛭子屋さんの型染めらしき向鶴の半幅。

帯は買ってからしばらく経つんだけど、なかなかピッタリ来る組み合わせがなくて、
ずっと出番がなかったもの。
今日の久留米絣にもしっくりはきてないけど、「ま、和裁だけならいいでしょう」と初めて締めてみました。
(出がけに写真を撮ってもらったら、ポジでした。アップには時間がかかります〜)

組み合わせがあまりにも地味なので、ピンクの帯締でちょっと色を差してみましたが、
やっぱり地味地味感はぬぐえず……。

う〜む、明日はがんばります。

***************

和裁のお友達から雑穀の数々をいただきました。
「いただきものだけど、使い切れないので」ということでしたが、
うちではけっこう炊き込んだり、料理に使ったりするのでかな〜りうれしいです。

黒米、赤米、もち粟、アマランサス、もち黍、うるち稗、はと麦、押麦と8種類も。
はと麦はお茶としては飲んでいますが、裸に向いてあるものは初めて使います。
どんなんだろう? 興味津々です。

2006.9.15 [金] 日曜は地元でデート予定

この連休の日、月に鶴見で大きなイベントが開かれるようす。
鶴見区制80周年・横浜開港150周年プレイベント 「すげーぜ・つるみ2006」
というものものしいタイトルがついてますが、
沖縄、コリア、中南米などの国の文化を紹介する出し物があったり、
屋台がいっぱい出るってものみたいです。

波平とぶらりと出かけてみようと相談中。
もちろん、狙いは各国料理の屋台!
鶴見には南米料理や沖縄料理のお店がたくさんあるんですが、
あまりに地元色が濃くて入れなかったところもあり……。
このチャンスにいろんな料理を味見してみたいと思ってます。

「民族衣装や着物で行くと特典があり」とHPに書いてあるのを見つけて、ちょっとうれしい。
もともと着物で行くつもりだったしね。
お暇な方はぜひ!

しかし、鶴見区の33人に1人が外国人だったとは。
ちょっとびっくりの事実です。
(そりゃー、ブラジル料理屋とかやたらあるはずよね)

2006.9.14 [木] うどんネタ

「根の津」はやっぱり東京のお客様向けだったのですね。>しょうさんの日記より
納得。
「こ、これはちょっと違う……」と思ってしまった私は、ある意味正解だったわけですな。
いや、とってもおいしかったんですよ。ほんと。

月日の経つのは早いもので、すでに香川よりもこちらの生活が長いんですけど、
味の下地はすっかり香川でできているんだな。
(でも、実は横浜生まれだったりします。めっちゃハマっこやで〜)

「東京麺通団」はライター仲間で借りている事務所の近くなので、比較的よく行きます。
開店直後は混んでいたけど、最近はすっと入れますよ。

ただ、普通のセルフの店なので、過度な期待は禁物です。
だけど、その香川の普通のお店っぽいところがいい、ともいえます。
(フラッと入って、淡々と食べて出てくるイメージね)

天ぷら系のものがいっぱいあって、けっこう楽しいです。
しかし、ここもどんどん出汁の味が東京風になっていくのよ〜。ひゅるるる〜。

ちなみに、麺通団の団長の田尾さんは、麺通団での功績が評価されて(?)、
現在、地元の大学の教授になっていたります。
何を教えているんだろう? うどん学?

***************

あ、そうそう、映画を観ながら、これは皆さんにご紹介せねばと思っていたことを
さっき急に思い出しました。

ユースケがNYから帰ってきて、地元のお友達と飲んでいるシーンで使われていたお店のひとつで、
「一鶴(いっかく)」というお店がでてきました。
ここの看板メニューの骨付き鳥は、ビールにぴったりで超おすすめです。
(というわけで、粉部ではなくてビール部の守備範囲かも?)

関東圏ではなぜか横浜西口に支店があります。
くわしくはこちらでチェックしてみてください。
う〜、うどんにひきつづき、病的に食べたくなってきた……。

2006.9.13 [水] やっぱりうどんはええのう

有楽町で「UDON」を観る。
ゆったりとしたシートで、ラグジュアリー。

ため池のほとりのロケーションがなかなかいい感じ。
バックに讃岐富士で、のんびりした讃岐平野がよく表現されていたと思います。
なんか、それだけで涙がでそうでしたよ。

細かく爆笑ポイントがちりばめられていて、かなり楽しめました。
(個人的に大笑いしたのは「ほっしゃんの鼻うどん」のシーン。
話の筋にはまったく関係ないけれど、単に面白かった〜)

モデルになっているタウン誌が最初は小さい版型で、売れていくに従って大きくなっていったところとかも、
実際の話がベースになっているんだなと、ちょっと愉快に。
(地元にいた頃は私も買って読んでました)
あ、でもね、香川には熊はでません。そこは超フィクションでした。

最初に少々心配していた「方言問題」も、脇の役者さんたちがビシッとしていて大丈夫でした。
(鈴木京香の出番が少なくて、助かりました。笑)

映画の後は根津の散策。
根津神社とその前にお店を構える「きなこ」さんへ。
ちんまりしたかわいいお店。
(神社では私のことまでお祈り頂いたようで、恐縮でっす)

そしていよいよ、目的のうどんやさんへ。
入ってしばらくするとみるみる混んできました。
いっぱいやりつつ、冷やと温のうどんセットをオーダー。
東京風の讃岐うどんでしたが、十分に堪能いたしました。
(うどん評価はどうしても辛口になってしまうのですが、
それは土俵にしっかり乗っているからっていうことで)

2件目はかんからさんの案内で、落ち着いた雰囲気の赤提灯「根津の甚八」へ。
芋焼酎でいい感じ。
なにげに、かんからさんの差配が効いてました。(←大事大事!)
ほろ酔い、ご機嫌でございました。

***************

おうちに帰って、かおかおさんに縫って頂いた鰹縞の半幅を紐解いてみました。
お〜、美しいしつけが〜。

雨でなければ、その場でおそろで締めたかったのですが、
初おろしでそれも帯にかわいそうかと。
てなわけで、今度どこかで皆様にお披露目したいです。

2006.9.10 [日] 餃子デー

おうちでちくちくな日。
来月のバザーに備えて、ちょこっとしたものを作りためておこうと袋物にチャレンジしてます。

小さなものは苦手、と思っていたけれど、作ってみると意外と楽しいかも。
これまでなんとなくためておいた端切れが使えるのもいいです。
基本的に手縫いなのでそれなりに時間はかかりますが、着物に比べれば何でもないし。

さてさて、本番までにどんなのがどのくらいできますやら。

**************

晩ご飯はビールに餃子。
餃子は普通味とミョウガ入り、チーズ入りの3種類を作ってみました。
ミョウガはあんまり味が効きませんでした。
(生で薬味にした方がずっといい香り)

チーズ餃子の具が余ったので、ふと思いついてゴーヤの穴に詰めて焼いてみました。
これがね、案外イケました。
おすすめです。

二人であきれるくらいの量の餃子をぺろりと食べてしまったのですが、
たまにならこんな晩ご飯も許されますよね。

2006.9.9 [土] スイートガーリックってのもいいわね

件のお花、アガパンサス・ブロディア・リューココリーネ・ツルバギア・ビオラセア(スイートガーリック)といろんな名前が飛び出しました。
しかし、どれもきいたことないな〜。
(今のところ、ほぼ「ブロディア」ということで)

いかに自分が花に無関心であったのかと思い知らされますね。
いやいや、これからはちょっとずつでも覚えていくように心がけます。

ちなみに、大きな写真はこちらに載せてあります。http://web.mac.com/...

2006.9.8 [金] 星みたいですが

どなたか、この花の名前をご存じの方がいらっしゃったら、教えてください。
ちなみに、沖縄・伊是名島の道ばた(誰かのおうちの門の外)に咲いていた花です。

2006.9.7 [木] 残暑は厳しいですな

今日は暑かった。
何を着ようかと迷ったけれど、先日洗ったばかりの阿波しじらにする。

中は麻の長襦袢。一応半襟は夏っぽいものをはがして普通のを付ける。

お店に行ってみたら、新しいスタッフさんが入っていた。
一人は和裁もやるし、着付けもお免状を持っている人らしい。
今度いろいろ聞いてみよう。

ところで、今日はカウントダウンセールの最終日で一部着物が70%オフになっていた。
(Nさんが言っていたセールの案内ってこのことだったのね。私は行って初めて知ったよ)
おかげでバンバン売れたのだが、こんな値段でいいの?と。
いやはや、物の値段という物は本当によくわからないですわ。

帰りに波平と合流して、鶴見でいっぱい。
こんなに毎日アルコールを注入していいのだろうかと自問自答。
ま、いいか。

ぽくぽく歩いて帰ると、夜なのにすごく汗をかいた。
残暑とはこのことですな。

2006.9.6 [水] 一朝一夕にはいかんね

朝にちょっと緊張する出来事がひかえていて、夕べは眠りが浅かった。
でも簡単な電話一本でとりあえず解決。は〜。

早起きした弾みでさっさと和裁へ。
こつこつと袷の裏部分を縫う。
2枚目なのに、どこまで縫うのかとか、縫い代はどうするのかとか、細かいことがわからない。
やっぱり何枚も縫わなくては、すいすいと縫えるようにはなりません。

実は、今やっているものはさっさと仕上げて、波平の木綿の単衣を縫いたい。
で、続けて、男物アンサンブルを縫わねば。
こちらは春の作品展に出さなければならないようなので、ちょっとがんばらなくちゃいけないかも。

帰りは和裁マダムたちと大森の居酒屋に繰り出す。
お刺身とか、海のものがおいしくて安い!
ウニもホタテも、新鮮なのをたっぷりいただきました。
正しい日本の大衆居酒屋でしたわ。

2006.9.5 [火] 粗忽者でございます

お風呂に入っていて、波平作の石けん皿を割ってしまう。
あ〜、粗忽者ですみません。
KURAさん、せっかく焼いてもらったのにごめんなさい。

片づけをしていて、波平は手を切る。
あ〜、ダブルでごめんなさい。

このうっかりはいつになったら治るのか……。

着物もよく引っかけて破いたりする。
汚さないように気を付けていても、汚す。
私が高い着物を買えない理由の一つです(あ、お金を持ってないことが一番の理由ですが)。

しっとりと落ち着いた人間になりたい。
死ぬまでにかなうのか、この願い。

**********

写真をアップしてみて、なんか昨日のと似てるな〜と。
それもそのはず、カボチャと豆腐がかぶってました。
3品新規のおかずがあるので許して〜。

2006.9.4 [月] ボラのジャンプ

今日、鶴見川の脇の道を通ったら、すごい数のボラがはねていた。

いやね、たまにはねているボラはいるんですよ。
でも、そんなにいっぺんにみんなではねなくても……というくらいぴょんぴょんやっていたのですよ。

地震の前兆とかでなければいいのですが。

2006.9.3 [日] 着物の寸法ってやつは

洗濯物に精を出した1日。

先日、焼き肉やに着ていった阿波しじらと、そろそろ片づけなくてはならない小千谷ちぢみを洗う。
そして並べて干す……ん、阿波しじらの丈の方がちょっと長いぞ。

実は阿波しじらは和裁を始めた3年ほど前に縫ったもの。
教科書通りの計算寸法で縫ったのに、洗ったら縮んでしまった、と悲しんでいたけれど、
ごく最近縫ったもので、「もう身丈はこれで」と精査した小千谷ちぢみの方が短かったわけですね。

う〜む、やっぱり私は着丈もお端折も短めでピシャリと着るのが好きなのかもしれません。

基本的に呉服屋さんにお任せで頼むと、自分の身長よりも長めにできてくることが多いようですね。
(「少々長い分にはクレームが来ないから」とお仕立て関係の方面からはよく聞きます)

幅も身丈も、作るたびに微調整してベストを探っていく作業は、楽しいような、苦しいような。

大きく変わった繰り越し(5分→1寸)と、身八つ口(4寸→3寸5分)も、
並べて吊ってみるときちんと違いがわかります。
着物って、やっぱり面白いですね。

***********

今日はパンを焼きました。
暑かったので過発酵気味かも。
でも、ずらりと並んで焼き上がった様はなかなかかわいいでしょう?

2006.9.2 [土] 夏にお別れ

朝、あまりにさわやかなので、「たまには着物で和裁に行こうか」と単衣の保多織を着る。
長襦袢はまだ綿麻の夏仕様。

用意をしているうちにどんどん気温が上がってきたけれど、えーいと着てしまう。
着付け中も、駅までの道も、暑くて汗ダラダラ。

しかし、教室についてしまうと一転、クーラーで冷える冷える。
午後のコマと夜のコマをやろうと思って出かけたけれど、
なんだか身体がだるくなって夜のコマが始まる寸前に退散した。

晩ご飯はナスの揚げ浸しやもずくの酢の物、トマトのサラダなど、夏っぽいメニューで。
そろそろこんなものも食べ納め、かな?

食後にスイカを食べる……が、どう考えても食べきれない量なので、
ダメになる前にとスイカ糖を作ることにした。
3〜4時間、ひたすら焦げないように煮るものらしい。

どうしてもスイカが食べたくて、血迷って丸々1個買ってしまった日は、とにかく暑かった。
あの時はそのスイカを火にかける日がくるなんて想像もしてなかったけれど、
今夜はスッキリと涼しくて、鍋のそばに張り付いているのも苦にならない。

着物も、台所仕事も、秋が深まるにつれ、どんどん楽しくなっていくんでしょうね。

まだまだ道半ばのスイカ糖、ちょっぴり味見をしてみたら、ものすごーく甘かったです。
今のスイカで作るからこんなに甘いのかな?
種を漉したり、さらに煮詰めたり、続きはまた明日。

2006.9.1 [金] 遅いのよ、いつも。

涼しい、というより寒いくらい。
いよいよ単衣の季節に突入。

とりあえず、単衣袖の嘘つきを作っておこうと、ちくちくにとりかかる。
雨の日はこういう作業がはかどります。

袖部分は古い着物を解いて、自分で洗ったものを使う。
シミがあるのは承知だったけど、小鳥の柄がかわいくて衝動買いした1枚。
うまく再生できるといいのだけれど。

単衣の長襦袢の袖は底を縫うだけで簡単だけど、
袖口にあたるところの耳に、目立つシミがあったので、
単衣着物と同じように袖口をくけたり、丸みをつけたりしてみた。

丸みは、着てしまえばぜんぜん誰にも見えないだろうけど、
かわいらしく大きめにしてみる。
自己満足の世界ですね。

しかし、シーズンインする前にやっておけよ、という作業。
いつも、なんでも遅いのです、私という人間は。
かくなる上は1日も早く仕上げるべく、努力する所存でございます。

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