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2006.10.31 [火] 効き過ぎてます、先生 |
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夕方、詰め物がとれた犬歯を本格的に治すべく歯医者へ。
保険の範囲だと銀歯になるといわれたので、
仕方なくセラミックをオーダー(約6万円なり。むー、痛いわ〜)。
写真を撮ったり、樹脂で歯の型を取ったり、下処理で削ったり、なかなか大変でした。
ほんと、小さなことでも病気やけがや身体の不具合はいやですねえ。
ここ数年、通っている歯科の先生は、たいへん優しい人のようで、
ちょっとでも痛いそぶりをしたら、さっさと麻酔をしてくれる。
ただし、せっかちなので、今日はまだ麻酔が効く前に削られてしまった。
「イテッ」って顔をしたら、「あ、もうしばらく待ちましょうね」といいつつ、
念のため麻酔も追加してくれたらしく、
晩ご飯の時間になっても口の一部がしびれたまんまだった。
今日はひとりご飯だったので、晩ご飯はパスタですませたけれど、
どうにも食べたような、食べないような、変な感じでした。
削った部分にはセメダイン臭プンプンの樹脂が患部保護のために詰められていて、
その味が消えないのもなんとなくストレス。
セラミックの歯ができてくるのは再来週の予定。
ああ、待ち遠しいです。 |
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2006.10.28 [土] 昭和な空気に包まれたい |
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波平出張で、ひとりぼんやりする週末。
やることをずらずらと書き上げて順番に片づける作戦も、
ちょっと面倒なことになると進まない。
夜、調子があまりに上がらないので、あきらめてのんびり寅さんを見る。
あ〜、なんだか癒されるわ、この感じ。
どこかに旅に行きたくなりました。
波平の出張先は松山で、道後温泉泊がうらやましかったんだけど、
イベントが長引いて晩ご飯も12時すぎ、温泉にも入れず寝ることになったと連絡が来ました。
(しかも、長時間室内スキー場にいたため、鼻声がひどくなっている!)
う〜ん、たいへんね。 |
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2006.10.27 [金] ぐるぐる |
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なんやかんや、調べ物で日中のほとんどの時間をつぶしてしまった。
しかし、もっと早く調べておきなさいよ、と自分で自分にあきれる。
さて、次の手はどうするか。
眠れないくらい、いろいろ考えて自分の中で答えを出しても、
実際に確認してみると、「今、緊急でない方は1年待ちです」とか、軽く言われたり。
そんなに悠長に構えてられない方は、とりあえずもう一度同じところに予約を入れてみた。
が、どうせならもっと優しい先生のところに行こうかなあと心が揺れる。
年齢が年齢なので、ちょっとくらい大変でもガンガン引っ張ってくれるところの方がいいのか、とも思うし、
自然な流れに逆らわないように考えてくれるところがやはりいいのかもと思う。
まあ、迷いながらでも進むしかないのだけれど。
ひとつずつでも面倒なことをクリアできるようにがんばろう。 |
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2006.10.27 [金] 帯締めの裏表 |
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一見、裏表なんてないかと思っていた類の帯締めにも、
それがあることを本日知りました。
(たとえば、無地の江戸組とか、模様で裏表が判別できないような帯締めのことね)
指でつまんで、表面をよーくさわってみると、たしかに盛り上がっている面と
平らな面があるではありませんか。
もちろん、平らな方が裏になります。
(帯にピタッとくっつきます)
表は組んである糸が外へ外へとでてくる方、裏は内へ内へと入っていく方。
自然にそういうことになっているみたいです。
裏表を間違えて締めると、なんとなくキッチリ締まらなくて収まりが悪い……と
教えてくれた人はおっしゃいますが、私はそこまで鋭く感じたことがないです。
たぶん、これまでは2分の1の確率で裏表を逆に締めていたものと思われます。
改めて、着物の世界って深いなあと思いました。 |
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2006.10.24 [火] 趣味のバイト |
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ものすごく久しぶりにお店に出勤。
こんなわがままなバイトちゃんでも、お店のスタッフさんたちは
「戻ってきてくれてうれしいわ」といってくれる。
そういわれるとこっちもうれしいわ。
実は波平からは「いつまでも趣味のバイトなんかに行ってないで、いい加減本業にもどらんか」
みたいにいわれたこともあったけれど、これはこれでやっぱり楽しい世界です。
あ、そうそう。
出がけにバザー会場から送り返した荷物が届いたので、
さっそくB姉さんにいただいた小千谷紬の帯を締めていきました。
小柄の久留米絣に合わせたのですが、スタッフさんのみならず、
何名かのお客さんにもお褒めいただき、たいへん気をよくした次第です。
ふふふ。
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帰り際、波平から「今日、Tくん(若くてお金のない地方のプロスノーボーダー)が泊まるからよろしく」とのメール。
しかも、波平本人は風邪がぶり返してしまい、帰るなり発熱してダウン。
いきなりの泊まり客と病人に超バタバタの夜でした。
教訓:お部屋はいつもきれいに掃除しておこう。 |
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2006.10.22 [日] 本日特売デー |
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バザー、文句なしに楽しかったです。
当日の朝のブルーな出来事も、気づけばわすれているくらい、心から楽しみました。
自作のものも、大量に持ち込んだ古着も、
買ってもらったり、もらってもらったりで、たいへんうれしかったです。
(無理矢理行商を敢行して、押し売りしたんだろうという説もありますが)
で、手持ちのものを減らすことばかりに神経が行って、
買い物がおろそかになったのが今回の反省点ですね。
いいものがいっぱいあったのに、気づけばあれもこれも逃してしまったわ……。
(ご指名の麻着物のみならず、粉部のお菓子さえも買いそびれ〜)
それでも、波平のための超渋いアンサンブル地をいただけたのは幸いでした。
タッチの差でKさんを出し抜いたのは我ながらよくやったと(笑)。
縫うことを考えると気が遠くなりますが、できあがりを想像してがんばります。
そして、太っ腹B姉さんからは「さあ、どれでも好きなの選んで!」と、
思いがけないお誕生日のプレゼントが!
お言葉に甘えて、使いやすそうな菜の花色の小千谷紬の帯をいただきました。
本当にありがとうございました。
それにしても、今回も企画満載、あれこれお楽しみの多い催しものでした。
初参加のお茶会も、歌のやりとりも面白かったです。
幹事の方、スタッフの方には頭が下がりました。
たくさんの方の元気なお顔を拝見し、お話しさせていただいて、
やっぱり真楽はすごーくパワフルな集団だわと再確認しました。
フツツカものですが、みなさん、これからもどうぞよろしく。 |
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2006.10.19 [木] 皆の衆、100円玉の用意をよろしく |
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バザーの荷物をせっせと作る。
が、いいものはない割に、数だけはいっぱいあるので、
すごい量になってしまった。
せめて宅急便代くらいはでてほしいものですが、
さてさて、どうなりますやら。
持って帰るのはイヤなので、基本的に100円とか200円の投げ売りです。
(つまり、がらくたなのですね。チクチクの素材にでもつかってやってください)
これから深夜の郵便局に出しに行きます。
久々に車に乗るなあ。 |
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2006.10.16 [月] 新しいことに挑戦 |
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なにかいい袋物はないかと、「やさしい昔の針仕事」なんていう本をパラパラ見ていたら、
花ふきん(晒に刺し子をしたふきん)の作り方が載っていた。
刺し子の糸を買ってきて、さっそくチャレンジ。
小物なのでさっさと終わるかと思っていたけど、もんのすごく時間がかかる。
やっぱり刺し子は半端じゃないですね。
(糸継ぎのやり方とかがたいへん面倒くさい)
しかし、この単純なチクチク作業は、頭の中が真っ白になってなかなかいいかも。
そういえば、和裁メイトのお母様(かなりご年配)が、ぼけ防止にやっているときいたことがある。
手先を動かすのがいいのかな? それとも、この布と向き合う感じがいいのか?
まるまる1日かかって、A4サイズのふきんが1枚できたけど、
労力を考えると、なんだかバザーには出せないかも。
何枚かできたら、持って行こうか。
しかし、刺し子を施した着物が暖かいってのはよくわかりました。
太い糸を2本取りでビッシリと縫い込むのだから、空気もたっぷり抱き込むことになるのも納得。
単なる白い晒が、とっても丈夫で、魅力的な布に生まれ変わっていくのは面白いです。
新しいことに挑戦して、時間を忘れた本日でした。 |
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2006.10.14 [土] 粉部自主練 |
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数十年ぶりに型抜きクッキーを焼いてみる。
なんの変哲もない素朴な味だけど、これはこれでいいね。
型はぶた、うさぎ、こぶた、楕円のマーガレット、もみの木(大・小)とあったけれど、
もみの木はシーズンにちょっとずれているのでパス。
反省点はいっぱい。
うさぎはかわいいけど、耳の先が焦げやすかったり、天板からはがしづらかったり。
こぶたはほかのものと一緒に焼くと、小さい分、はやく火が通って、焦げてしまう。
同じ型でも天板のどの位置に置くかによって、ぜんぜん焼き上がりが違う。
この焼きムラはオーブンが小さいから仕方ないのだろうねぇ。
キメの荒い洗双糖を使ったので生地を作る段階で砂糖の粒がしっかり残ってしまって、
焼いたときに表面がスムーズにならなかったのが第一の反省点。
型抜きクッキー、ナメていたけど、実際は結構難しかった。
アイシングもあんまり上手にできなかったなあ。
クッキングシートもパラフィン紙も切れていたので、
堅めのフィルムみたいな袋を切って使ったのだけど、
ただ、絞り出し型にまくだけじゃうまくいかないことが判明。
単純なものだけに、いろいろと学ぶところが多かった今日の自主練。
本番に生かせるようにがんばります。
ところで、今日は風邪っぴき野郎からのリクエストで焼きプリンも作成。
こちらはとってもおいしくできました。
(でも、粉を使わないので粉部の範疇ではないのね) |
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2006.10.14 [土] ちくちくしているもの |
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「バザーに向けて、なにを作っているの?」というご質問あり。
こんな物を作ってみましたが、いかがでしょうか?
ペットボトルがきちっと収まる巾着です。
猫柄のものは日本橋の染めや「高虎」の定番手ぬぐい、「国芳の猫」を使いました(これはプロトタイプなので手縫い)。
そんな感じです。
余力があったら、晒で湯文字も作ろうかなと思ってますが、
需要はある? |
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2006.10.13 [金] リアルなかえるが好きなんだな |
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Kさんより、たいへん好みの手ぬぐいをプレゼントしていただく。
包みを解いて、「きゃ〜」とよろこんでいる私を見て、
「さすがにキミに対する理解度が深いね」と波平。
私、だいぶ読まれてますか?
地は深い赤、ちょっとトーンの違う赤のしましまのリアルガエルが
のっそりのっそりと歩いている柄です。
さっそく端をくけて、バザーでデビューさせますね。
どうもありがとう!
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波平が風邪で調子が悪くなってきた。
季節の変わり目には必ずやってくれる男です。
会社からもほとんと早引け状態で帰ってきて、すっかり寝付いてしまいました。
まだ「お姫様生活」期間中のはずなのに、
いつのまにか下女に成り下がっております。
(自分で晩ご飯作って、食べさせて、洗い物もするみたいな)
ああ、ひどくなりませんように……。 |
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2006.10.11 [水] いつもギリギリなのよ |
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今日行かないと失効して不便になるので、免許の書き換えに行ってきました。
優良ドライバーなので、近所の警察署でできるのです。エッヘン。
(昔はバイクで捕まりそうになっても、白バイ以外だったら振り切って逃げるタイプでした。
そんな過去のあるものにゴールド免許くれるとは、日本の警察は優しいのう)
朝、なんちゃって着付けで波平に証明写真を撮ってもらうことに。
下ごしらえは何にもしないで、下半身はジャージはいたまま。
長襦袢と着物をささっと羽織って、バストアップでパチリ。
ぱっと見、「普通の着物の人」の写真ができあがってちょっと笑いました。
というわけで、これから先数年までは着物姿の免許です。
前回の書き換えでは、「平成18年の誕生日まで有効」と書かれているのを見て、
そんな先のことは想像できないなあと思っていたけど、
あっという間に今日が来てしまいました。
こんな感じで人生がシュッとすぎていくのかと思うと、ちょっと怖いです。
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波平が忙しくてバースデーディナーは延期になりましたが、
思いがけないプレゼントがありました。
以前「足湯をするための四角いバケツが欲しい」といってたのを覚えていてくれたようで、
それがなかったからと「フットスパ」という足湯マシーンを買ってきてくれたんです。
ありがとう!
さっそく今日から使わせてもらいました。
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今日聞いてびっくりしたこと。
競馬仲間のIさんより、「入籍しました」との電話があったのですが、
なんと新居が三宿の一軒家だとか。
(ええ、ご自分でお建てになったそうです)
そんなところにまだ土地があるのですね〜。 |
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2006.10.10 [火] アロンアルファで付けたいところですが |
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昼間、飴をなめていたら、突然歯の詰め物が取れてしまった。
ここんところでもう3個目だよ……。
(ネチネチした飴を食べていた訳じゃないのに、なぜ?)
前の2つは奥歯だったけど、今度は犬歯です。
ニッと笑うと取れたのがまるわかり。
は〜、鬱です。
歯医者さんへ電話したら、痛みがないならしばらくは大丈夫とのこと。
予約は結局23日になりました。
あと2週間はこの状態ってことですね。
は〜。 |
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2006.10.7 [土] スタミナをつけよう! |
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ちょっとした試写会が当たったので、夕方に汐留まで。
なんだか着物でお出かけは久しぶり。
試写会の前に「宝布に華咲かち」をちょっとだけチェック。
紅型、美しいですね。
20分ほどでザザッと見て、会場へ移動。
出勤していた波平と会場近くで合流し、開場時間直後には列の最後尾に付けられました。
映画は「トンマッコルへようこそ」という韓国映画で、あちらではものすごいヒットだったそう。
(なんと800万人を動員したそうで、韓国人の6人にひとりが観たという計算になるらしい)
でもね、正直日本人にはピンと来ない部分にヒット要因があったようでした。
「感動の〜」というような宣伝文句が付いていましたが、
どの部分に感動すればいいのか、それすらよくわからないくらい。
勝手にコメディ映画かなと思っていたら、南北統一がらみの戦争映画でした(ファンタジックな部分はありますが)。
終了後、波平の軍事ヲタ話などを聞きつつ、新橋のジンギスカン屋に移動して夕食を。
波平の提案で、昨日から「この店に行こう」と決めていたのに、店に入る段になって初めて、
「あ、キミ、着物は大丈夫?」と聞かれて笑いました。
えー、そういうことは提案する時にまず考えてください。
もちろん、大丈夫なように木綿の着物を着ていったのだけど、
結構細かい油が飛び散って、すっかり羊くさくなりました。
さっさと洗わなくちゃね。
お店の人にも「着物でくるとは、よっぽどジンギスカンが好きなんですね?」、
みたいななことを聞かれて、ちょっとおかしかったです。
ちなみにお店の名前は「しろくま」。
ラムとマトンのお肉の質で勝負するお店で、なかなか上品なジンギスカンでした。
せいぜい12〜13席しかない小さいお店なので、平日は混んでいるらしいけど、
土曜日でスッと入れて良かったです。
久々に都内へのお出かけ。
そんなに歩いたつもりもないのに、帰ってきたらクタクタ。
予想外に体力落ちてます。トホホ。 |
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2006.10.5 [木] 経過、まあまあ良好 |
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先ほど、一山越えました。
は〜。
経過としては中くらいの成績です。
順調なら、次の山は日曜です。
そこから先は、お姫様生活に突入。
最終的な結果がわかるのは、バザーの頃でしょうか。
ご心配いただいている皆様、そんな感じです。
案外元気です。
ここ数日でウエストがものすごく太くなりました。
これは体内の薬が消滅すれば元に戻るものなのか?
たぶん、ダイエットが必要なんでしょうね。 |
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2006.10.2 [月] 世界の競馬はすごいなあ |
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ディープインパクトはすごくいいレースしました。
前半から有力馬のほぼ全員にビッシリマークされるなか、
自分で流れを作って直線では一旦先頭に立ったんですから、
王道を行くようなレースでした。
(少頭数だからしょうがないんですが)
でも、斤量が3.5キロも軽い3歳馬が絶好調で出てきていたら、
そりゃあ、こんなことにもなります。
(このところの凱旋門賞はこういう結果が多いんですよ)
今回のは、“勝負の文(あや)”っていうより、そこにつきますね。
ちなみに、同じ力の馬が走った場合、斤量1キロ当たり1馬身の差ができると言われていますから、
そういう意味では、ディープインパクトはがんばってます。
岡部さんが「きちんと競馬をしました」といってましたけど、
本当にそういうしかない展開でした。
途中でかかったりもしなかったし、すごく成長していると思いました。
またがんばってほしいです。
実力的には、世界のタイトルは絶対に取れるんだから。
今日は残念だったけど、勝負ごとにはこんな結果もあります。
負けてなお強し。それがくっきりと見えました。
次は勝てますように! |
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2006.10.1 [日] 目撃できるか? |
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え〜、こちらの見通しが甘かった部分が多分にあって、
もろもろの予定をキャンセルしまくっています。
絡んでいた皆様、ほんとうにすみませんです。
平身低頭でございます。
いやはや、すみません。
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ところで、緊張します、ディープインパクト。
いや、たぶん勝てると思います。
あんな馬は本当に他にいないですもん。
でも競馬の神様は時にすごく意地悪だったりするので、
その部分が心配なんです。
誤解を恐れず本心を言えば、勝たなくてもいいから、最低でも無事に回ってきて欲しい。
昔、私がとっても応援していた馬は、凱旋門賞出走が決まってフランスまで行ったのに、
現地での調教中に故障して、走れずに帰ってきました。
ちょっと悲しかったけれど、レース中の故障で最悪のことにならなくてよかったと思いました。
(ええ、そうなったら馬はおしまいですから)
たくさんの人が大きな期待をしているレースほど、
「無事に、絶対無事に!」と思います。
フランスの深い芝がどうか……とか、彼にとって、もはやそんな問題ではないはずです。
ユタカも大丈夫。(←この人、本当にすごいです)
数分後には、歴史的な瞬間を目撃できていればうれしいんですけどね。 |
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