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2006.12.31 [日] 除夜の鐘を聞きながら

2時過ぎまで大掃除の続き。
今日は洗面所や風呂場、トイレなどをまとめてやったためにかなりさっぱり。

車で30分ほどの義弟宅に、波平の両親がやってくるというので、
高島屋でおみやげを買いつつ向かう。

腕白盛りの甥っ子二人は、会うたびに大きくなっているような気がする。
夏前に行った沖縄のおみやげ(サメ&エイのフィギュア詰め合わせ)を今頃渡すが、
比較的うけたようで、しばらくはそれに集中して遊んでいた。
(そうしてくれると騒いだり暴れたりしないのでたいへん助かります)

大阪のお店から送ってもらったというお肉が届かないまま、すき焼き大会に突入。
1キロもあったというのに、どこをさまよっているのか?

いい加減長居して、いろいろと食べ散らかして、深夜に帰宅。
元旦から夜更かしなんて、今年1年が思いやられますね〜。

2006.12.30 [土] 問題山積のままに

大掃除の続きを。
とりあえず、なんとかお正月をむかえる状態にまではしたい、
と思うものの、はかがいかず。

またも家の中ぐちゃぐちゃなままに、収納家具を求めて車でラゾーナのホームセンターへ。
探していたものとはちょっと違うけど、用途としてはイケるものを発見。
1カ所整理整頓ができそうでよかった。

ビックカメラのポイントがけっこうたまっているというので、
フードプロセッサーを買ってもらいました。
う〜ん、ナニ作ろうかなぁ。

帰りにラゾーナ内のスーパーでお正月の買い物をするものの、
あまりに混んでいてうんざり。
波平はさっさと「車で待ってる」状態になり、私は駆け足で買い物を済ませることに。

お雑煮用の白みそはなんとか確保できてよかった。
あんこの丸もちはさすがに売っていませんね。
あれは香川にしかないのでしょうか?
みんな「ゲー、お雑煮に甘いもち?」というけど、食べ付けるとけっこうおいしいのよ。

2006.12.29 [金] おわりませんがな

朝から大掃除。
天気がいいので、洗濯もどばっとやりながら。

波平のお勉強体制を作るのに、ものをあれこれ移動しながらで、
すっかり部屋中ひっくりかえした状態に。
しかも、出したものが収まりきらずに、いつまでも片づかない〜。

てんやわんやの状態のまま、明日に持ち越しです。
やっぱり本が多すぎるのかな?
それとも、多すぎるのは着物……。
小さな生活を心がけねばね。

2006.12.27 [水] ニョロニョロ

夜のお出かけのために、グレーの紬にサーモンピンクのゴテゴテししゅう帯を締めて和裁へ。
この着物はぜんぜん私の身体よりも大きくて、すご〜く着づらいのですが、好きは好きなんです。

裾が切れかかっているので、もう着るまいとしまってあったけど、
なんか着たい気持ちになって、久々の出番となりました。
(腰ひも2本でがっちり着付け。補正がいらなかったのでは?と思うくらいたっぷり布が余ります)

和裁はやっぱり大幅には進めずに、衿にまち針いっぱいで畳んで帰ってきました。
あとは衿に仕付けをしてからくけて、裾のとじが終われば着られるんだけど。
あー、でも年内に仕上げる時間はないだろうな……。
(え、年を越してはいけないの? ぬぬぬ〜)

夜はかんから夫妻とちょっと遅めのクリスマス。
池尻大橋の「ムッシュ・ヨースケ」でお食事会です。
このお店は本当になにを食べてもおいしいので、大好き。
マダムが波平の後輩なので、開店当時からちょこちょこ行っていますが、
本当にいいお店だと思います。

というわけで、欲望のままにいろいろ食べて、しっかり飲んで、たいへんいい気分でした。

今回のスペシャルイベント、プレゼント交換会では、
ニョロニョロのトングとチーズナイフをいただきました。
かなりツボな感じ。

波平はかんからダンナ様より椎茸の栽培セットを。
たっぷり椎茸が生えたら、またきのこ鍋大会をやりましょう!

あ、あと立石もまた行きましょうね〜。

2006.12.27 [水] チクチクな日々

ここ数日こちこちと取り組んでいたものが完成。
なかなかいいかも。

明日は追い込み中のちりめんの袷の目処を立てたい。
いくらなんでも正月には間に合うだろうと漫然と縫っていたら、
ちょっと危ない気配が……。

もう、固い生地は二度と縫いません。
時間がかかって、ストレスたまっていいことないわ。

ところで、チュートリアルのネタ、用事をしながら流して見ていたのだけど、
どこが「仮面の男」だったのでしょうか……。
「今日から俺がおまえのチリンチリンになる!」で、人間チリンチリンになった部分の動き?
氷のかけらを拾ってばらまいたりはしていなかったようですし。

2006.12.24 [日] クリスマスはやっぱりケーキでしょう!

もう着ないであろう着物の整理。
クリスマスイブにやることでもないけれど、とりあえずスッキリさせてから新年を迎えたいと。

今年のクリスマスはちょっと遅れてやる予定。
なので、今日の夕食は残り物のオンパレードになってしまった。
どうもすみませんです。

でも、夕食後にしっかりケーキだけは作りました。
(「北の零年」を見ながら。う〜ん、あれはやっぱり吉永小百合の美しさを見る映画だったのね)

暖かい部屋で途中からデコレーションが溶けかかって、急いで食べることに。
イチゴと生クリームのシンプルなケーキだったけど、やっぱりこういうのがおいしいのです。

2006.12.21 [木] 帰れないですわね

今日も和裁へ行こうと思っていたけど、やや風邪気味なので大事を取ってお休み。
でも、家にいると結局洗濯したり、掃除したりで安静にはしておらんね。

夜、波平は編集部の忘年会&彼自身のお別れ会。
終電もすっかり終わったあとで「今日は帰れなさそうです」と電話が来た。
13人で始めた宴会が、数時間経ったあと(ええ、もうとっくに終電はないの)でも13人のままだとか。

もちろん、お帰りになれなくてもけっこうですよ。
今日はしっかり送り出してもらってください。
みんな名残惜しいんでしょうね。

2006.12.20 [水] 小法師

Tさんにもらったお菓子はこれでした。
会津のお菓子だそうです。
かわいいですね〜。

***************

あ、ピザのレシピを載せると約束していたのでした。
薄焼きのサクサクしたピザ生地です。とっても簡単なのでお試しを。

クリスピーピザ(直径22センチのピザ台4枚分)

 強力粉……200g
 薄力粉……100g
 塩………小さじ1
 水……3/4カップ
 オリーブ油……1/4カップ
 ドライイースト……小さじ1/4

作り方
 1.ボウルに2種類の粉と塩を入れて混ぜ、中央をくぼませる。
 2.分量の水を電子レンジに40秒かけてあたため、ドライイーストを入れて溶かす。
 3.2のイースト液にオリーブ油を加える。
 4.粉のくぼみに3を入れて混ぜる。ベタベタしていた生地がまとまり、手につかなくなるまで捏ねる。
 5.表面がなめらかになるまで6〜7分捏ねる。ボウルに入れてラップをかけ、一回り大きくなるまで発酵
  させる。
 ※発酵はオーブンの発酵モードを使うほか、お部屋の暖かいところでも大丈夫です。冬ならストーブのそば
  とかにおいておくと大きくなります。
 6.発酵したら4等分して10分ほど休ませ、打ち粉をした台で伸ばす。天板にオーブンシートを敷いて、
  手で生地をのばしてもいい。
 7.具とチーズをのせたら、220度のオーブンで8〜10分間焼く。

ピザの具はトマトやバジルなどお好みで。
うちで作ったときにはチーズはシュレッドチーズを、具にはカラーピーマンや水菜なども使いました(実際、なんでもおいしくできますよ)。
あ、ニンニクの薄切りは「ぜひもの」です。

トマトソースをひいてもいいし、ソースなしでもさっぱりしておいしいです。
ソースなしの場合は具をのせてから塩とオリーブ油をちょろっとかけるといいでしょう。

ピザ生地は冷蔵庫で2〜3日は保存できます。また、台だけで焼いておいても便利です。

2006.12.19 [火] 本日のすごいもの

午後からお店に出勤。
今日はなぜかこまごましたお客様が多くて、ざわざわと忙しかった。
(こっちも2人体制だったからかな?)

Tさんもご来店。
お買いあげいただいたうえ、おみやげもいただく。
(あれはなんてお菓子なんでしょうか? 細長いウズラの卵みたいなあんこのお菓子でした)

そうそう、そういえば、夜になって男性のお客様が棚から掘り出した男物アンサンブルがすごかったです。
百亀甲の白大島、長着には臙脂の絹の通し裏がついていて、
羽織のうらには着物もぐずぐずの浮世絵風の色っぽいおねえさん。

で、そこまでは普通といえば普通なんですが、羽織の袖の中をのぞいてみると……。
「う〜ん、ここまでその部分をリアルに描きますか」という接合場面がバッチリと。
ま、昔の春画そのまんまですな。
(しかも袖の左右で、違う体位の絵でございました。おほほ)

社長の解説によると、そういう画風のものは「ワイセツ図画ナントカカントカ罪」にひっかかるので、
お店に並べて販売はできないんだとか。
つまり、そういうものがほしかったら、職人さんにオーダーするしかないんだそうです。
ふ〜ん。

長着の裏も普通には売っていない色のものなので、それもわざわざ染めたものだろうと。
凝る人は凝るんですね。
(しかし、そこまで凝っていながら、リサイクルに出しちゃうってのもナニですが)

2006.12.16 [土] トリプルK忘年会

というわけで、我が家に集っていただきました。
基本のメニューは「最初はワインでだらだら薄焼きピザ&ゆっくり日本酒で手巻き寿司」。

KKさんが、お義父さんが釣ったというサバで作った〆鯖をお持ちくださる。
すご〜い。釣れたて、さばきたて、〆たて!
やっぱり葉山はすごいですね。

そうこうしているうちにKさんも見参。
私がケーキを焼いている間、おふたりでいろいろと下準備をしてくださる。
テキパキぶりがたいへんすてき。

なんだか私の仕込みが甘くて、来ていただいた順にお手伝いの嵐に巻き込んでしまいましたが、
まあ、それでもなんとかカンパイにこぎ着けました。

皆さんがお持ちくださったものもいろいろと食卓にならび、
ひたすらワイワイと楽しかったです。
初めて見た野菜(?)、グラパラリーフも面白かった〜。
(Iさんに「なにか面白いものをよろしく」とリクエストしたのです。このチョイスはさすがでした)

オーガニックワインやなぞの日本酒(まだ発泡してない生娘状態。私けっこう好きでした、コレ)など、飲み物もいい感じ。
早い時間に始めたのに、あっという間に時間が経ってしまいましたわ。

後半は野点セットでひととおりおうすをいただき、なんだか優雅な感じに。
最後の締めのケーキもちょうどよかったですね。
(うーんと、あれはビスケット生地の台にアーモンドのフィリングを入れて、
その上にアンズをのせて焼いたのものです。
適当な組み合わせの適当レシピなので、正式な名前はありませんです)

いやー、しかし、寿司ネタはうちの近所の魚やで仕込んだのですが、
ひとサクが大きかったり、入っている分量が多かったりするので、
ひととおりそろえたら8人でもちょっと多かったですね。
いやはや、お腹いっぱいでした。

今回はどたばたで、掃除もまったく行き届いてませんでしたが、
年末にはしっかり大掃除する予定ですので、またお集まりくださいませ。
楽しい時間をありがとうございました〜。

2006.12.15 [金] どなたか

16日に拙宅にお集まりいただく皆さんの中で、
鮫皮のわさびおろしをお持ちの方、いらっしゃいませんでしょうか?
もしもいらしたら、伝言くださいませ〜。

2006.12.14 [木] ワイン洗浄完了

厄払いのプチ忘年会@Sさん邸へ。
レモンユーカリとローズマリーでデコレーションされた食卓に、
いつものようにおいしい料理においしいワイン。
(そしてカメリエーレYさんのスマートなサーブ)
みなさんのお持たせもかなりツボをついてました。

イヤなことはさっさと忘れましょう。
わけのわからない人のことで、いつまでも心の中にオモリを抱えているのはたくさんです。
機会を設けてくれたSさんに感謝!
(そして本当に、本当にいろいろとありがとうございます!)

夕べ仕込んだ茸と鶏肉のテリーヌも、よくわからないままに作ったにしてはきちんと形になっていて一安心。
分量や焼き時間などがいっさいない、単純な手順だけのレシピを元に、
初めて作ったものを持って行くとは我ながらいい度胸でした(笑)。

おみやげにいただいたレモンユーカリのリース(Tさんがチャッチャッと作ってくれた!)は
すご〜くいい香りで、それだけで幸せな気分になりますね。

家に帰ってから、昼間届いた平和の圧力鍋の箱を開けてみる。
重い、デカい……。

でも、これで明日からバッチリおいしい玄米ご飯が炊けます。
お正月はこれで黒豆も炊く予定。
使いこなすには……まず筋トレかな?

2006.12.13 [水] 寝不足気味です

朝から和裁。
夕べ夜更かしだったので、眠くてずっとフラフラ。
お弁当を食べたら、余計に眠くなって、袖の飾りじつけをしているときに沈没……。
よくないですね。

でも、なんとか振りまで縫って袖を仕上げた。
袖だけ持ってかえって、次回までにしっかり押しをする予定。

帰りに川崎のラゾーナに寄って買い物をし、和楽庵に寄ってちょこっと用事を済ます。
残っていたら買おうかなと思っていたセール品の五嶋紐、ねらっていたやつだけしっかり売れていた……。
世の中、そんなもんですよね。

今日の午後のシフトに入っていた人たちは、二人ともキッチリ和裁をやった経験者。
できあがったばかりの袖を見てもらうと、「ちゃんと袖下が真っ直ぐにキレイに縫えてる」とほめてもらった。
今回はそのあたりが自分の中の課題だったので、かなりうれしい。

帰ってきてからは夕飯を作ったり、明日の用意をしたり。
ずっと台所に立ちっぱなしだった。
時間があれば何かケーキも焼きたかったけれど、それはまた次の機会に。

夕飯の時に、ふと思いついて作った三浦大根のゆず酢漬けがなかなかさわやかでおいしかった。
本ゆずより二回りほど小さくて、香りもマイルドな花ゆずを使ってみると、
本ゆずよりちょっとフルーティな感じ。
それでも、刻んで入れた皮はきちんとゆず風味でなかなかよろしい。

今晩はサワラの幽庵焼きに、ジャガイモの煮物、茸をいろいろ入れたみそ汁と、その浅漬け。
シンプルなメニューだけど、この程度で十分幸せでした。

このところ、なんだかんだで寝不足&風邪気味だったりするので、
だんだん弱ってきた私を見て、波平が口癖のように「早う寝んかい!」という。
今日ももう10回くらいいわれたけど、もう2時前だ。
いかんなー。

2006.12.9 [土] 満員御礼

16日のトリプルKの忘年会ですが、会場の関係で締め切りとさせていただきます。
反応してくださった皆様、ありがとうございます。

え〜、当日はゆるゆる初めて、ゆるゆる終わるような感じにしようと思っています。
メニューはこれから考えますけど、簡単なもので勘弁してね(つまり会場はこゆき家となりましたの、ほほほ)。

2006.12.8 [金] 蝶々が憎い、17の春

私も完全無農薬のりんごの話、見ました。
けっこうすごい話でしたよね。
あのりんご、どんな味がするんだろう……。

余計な食品添加物が入っていない加工品が、必ずしもおいしいというわけではないように、
無農薬の野菜や果物も当たりもあれば、はずれもあります。
とはいえ、一般栽培のもので味気ないものは、本当に味がないくらい薄くて、
食べてるって実感がないものがすごく多いですよね。

最近のりんごは品種改良が進んでいるせいか、私としては比較的どれもおいしく感じます。
でも、育った土地がみかん栽培の盛んなところだったため、
都会のみかんが、とにかくまずくてまずくて悲しいです。
なんとかして〜。

私は安全面や健康面より、おいしさを強く求めて宅配の野菜や果物を利用していますが、
一般栽培のものを普通にスーパーで買うことも多いです。
添加物もダメ、農薬もダメといっていると、本当に食べるものがなかったりするので、
野菜に関してはあんまり神経質にならないようにがんばってます。
(そんなことでがんばる時点でかなり神経質なんですかね)

そういえばその昔、実家の庭で家庭菜園をやったことがあります。
栽培の簡単な葉物や、植えればできるトマトなんかを細々と。
(よく考えると、へんな女子高生でしたね)
毎日、様子を見て虫取りをするんですが、あっという間にアブラムシや青虫にやられて全滅してしまうものもあったりして、
無農薬ってのは本当に難しいと思ったものです。

どこか田舎で暮らすことになったら、自分の食べる野菜くらいは自分で作ろうと思います。
毎日が虫との戦いになるかもしれないけど、それでおいしいものが食べられるならいいでしょう。

そうそう、今の家のベランダにプランターをおいて、ナスやキュウリを植えたこともありました。
でもやっぱり上手にはできなかったなあ。
ちょっとは実がなったけれど、硬くておいしくなかったりして。

農家になりたいわけではないけど、安全でおいしいものを食べ続けたいと思うと、
自分で作るっていうのはなかなかいい手ですよね。
実現できるようにがんばろうっと。

2006.12.7 [木] 進歩はしている模様

夜遅くなってから、波平の単衣の続きを縫い始める。
おくみの縫い代のくけをやって、作業をやめようかどうしようかと思いながら、
できるところまでやろうと衿の印付けをやる。
そうしたら、とりあえずまち針くらいは打っておくかという気になって、
結局、地衿を付けてしまった。

和裁をやり始めた頃は、どこかどういう構造になっているのか
ぜんぜんわからなかったけど、今はこのくらいは教科書を見なくてもできるようになってきた。
自分的にはえらい進歩です。

今、家で縫っているのは波平用の会津木綿の単衣。
何度も水通しをしたので、耳とかぜんぜんそろっていなくてびろびろ。
どうにもストレッチっぽい感じで、縫っているとどんどん伸びる。
こんなんでまともに形になるのかな?

***************

今日びっくりしたこと。
友達に来年のカレンダーを送ったら、冊子小包でいけた。
しかも、着払いもできた。
さいたま市まで着払い手数料含めて310円。
ゆうパックだったら、持ち込みでも600円だからかなり安かったです。

2006.12.6 [水] 本日もお腹いっぱい

朝から和裁。
1週間空いただけで、なんだか針を持つのが新鮮な気分。

中途半端になっていた袖の続きをぼちぼちと。
しかし、また今日も終わらず。
ただ、ちょっとは上手になって、袖下のごろごろも収まりがよくなっている様子。
袷2枚目の自分の中での大きな課題だったので、ちょっとほっとする。

帰りに、例のごとくIちゃんとお茶でも飲むかと相談していたら、
Tさんが「それならうちに来る?どうせなら鍋でもどう?」と誘ってくれた。
(お茶から鍋へと大きく化けたものですが)

二人とも「行く行く〜」と即決して、買い物をしつつ、Tさん宅へ。
もんのすごく手早いTさんが、すっかりお料理をそろえてくれる。
座っているだけで、ごちそうが次々と目の前に現れるんだから、まさにマジック!

いやはや、すっかりごちそうになりました。
帰りにはなぜか波平の分のお弁当まで持たせてもらって、
感謝、感謝の雨あられでございました。

気がつけば、本日もお腹いっぱい。
アルコールも我慢する日より、飲んじゃう日の方が多い昨今、
自分の肝臓に活を入れて、なんとか機能を下げないように、と思う。
(いや、そんな精神的なことより、実質アルコール抜きが効くのですよ)
わかっちゃいるけど……ねぇ。

2006.12.5 [火] 忘年会のお知らせ

え〜、かんからさん、かおかおさんと忘年会でもやりましょうということになりました。

日時は12月16日土曜日の夕方から。
場所などはまだ検討中ですが、もし参加したいという方がいらっしゃったら、
ふるって伝言くださいませ〜。

2006.12.4 [月] 秋葉原で逢いましょう

競馬関係の仲良しさんたちと忘年会。
(とはいっても、この人たちとは年中飲んでいるので、もう一回くらい忘年会もあるかも)
こちらの予定が変更になって偶然に空いた日に、すかさず予定が入るのもすごい。

というわけで、秋葉原に集合する。
W学兄様はつくばEXができてから強気で東京に出てくるようになったらしい。
そして、自然と秋葉原に詳しくなっているのが可笑しい(パソコンの趣味は全くない人ですが)。

最初に待ち合わせ場所に現れたK夫妻だったけれど、Cちゃんの方が、
「調子悪くなっちゃったみたいだから、このまま帰ります」とのこと。
なにやら、風邪っぽいです。残念だけど仕方ないですわねぇ。

今日は駅近くの新しいビルにはいっているおでん屋へ。
なんだか上品なおでんがいろいろ出てきました。
白子のおでんがとろとろでおいしい〜。

例のごとく、競馬の話をみっちりと。
今回は「競馬学校出身の騎手はハングリー精神に欠けているから、外人や地方出身の騎手にいいようにやられるのだ!」ということが主題。
あとは、「ジャパンカップのディープインパクトの複勝の110円は、ものすごくおいしかったかも」とか。
(しかし、集まったメンツでそんなものを買いそうな人は見あたらず……)

そんなようなくだらない話で、秋葉原の夜は更けていきました。

2006.12.3 [日] 布の海にダイブ

日曜なのに波平が出社するというので、私は午後から
石川町の「ふりこっこ」のセールに行くことに。
金曜からやっているので、出遅れているのは明白ですが、
それでもまあ行ってみるかと。

1000円の山を掘っていると、おじさんがやってきて宝の山の方からいろいろとたとう紙を解いて
中身を見せてくれました。
う〜、藍染めの久米島や丹波布にクラクラ。
やっぱりいいものはいいですね〜。

遅い時間になって思いがけずMさん登場。
着物好きはこうやって集まってしまうものですね。
いいものとご縁があったようで、こちらもうれしくなりました。

写真は昨日釣った鰯。
手で開くんですね。初めてやってみました。

2006.12.2 [土] 海で晩ご飯ゲット

稲取2日目。
朝から温泉に入って、上々の滑り出し。
朝ご飯もおいしかった〜。

朝市で野菜やくだものをいっぱい買い込んで、すでにこの時点で大満足。
無農薬のみかん、見かけは表面ざらざらだけど、皮が薄くて、酸味も甘みもしっかりしている。
都会を一歩離れただけで、こんなおいしいものがあふれているんですね。

港のあたりをフラフラと散歩していると、前を歩いていた家族連れが釣具屋へ入っていくのが見えた。
店先には「貸し釣り竿」の文字が……。
で、ちょっとやってみることにしました、堤防釣り。

これが大当たりで、型のいい鰯が入れ食い状態。
ものすごく面白くて、はまりました。
私も波平も、釣りはほとんどやったことがないくらいで、ちょっとオロオロ。
それがよっぽど危なっかしくみえたのでしょうか、
周りのおじさんたちが次々にコーチしてくれました。
(餌の付け方から、コマセの巻き方、浮きの調整まで、あれこれ教えてもらいました。感謝!)

2時間くらい夢中でやって、あたりが止まったところで引き上げましたが、
晩ご飯には十分なほどの鰯とメジナの子が釣れました。
(鰯は生姜煮に、メジっこは干物に)

お昼を稲取のお店で食べてから帰路につきましたが、
途中、伊東でもうひとっ風呂浴びて、またゆるゆると。

最後に近所の弟のところに朝市で買った野菜をお裾分けして、
(そしてかわりにぎんなんをもらったりして)
1泊2日ののんびりツアーを締めくくりました。
ずっとお天気もよくて、なかなかいい旅だったと思います。

写真は土曜、日曜、祝日だけ開かれる稲取の朝市

2006.12.1 [金] ゆるゆるっとね

お昼前にうちを出て、一路稲取へ。
熱海あたりまでは有料道路もあってさっさと行けるんですが、
そこから先が長いですね。
4時過ぎには何とかつきましたが、けっこう疲れました。

でも、ゆっくりと温泉につかって、これでもかというくらいおいしい晩ご飯をいただいて、
本当にしあわせでございました。

実は、お魚は苦手なものもあるのですが、ほとんどのお料理をおいしくいただき、
なんか少々壁を越えた感もあったりして。
(カサゴを骨までパリッと揚げたのとか、鯵の刺身とか)

約1万円の宿泊プランだったけど、これでもか、これでもかと料理が出てきました。
でも、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、
熱々のものもきちんと熱々で出してくれるので、
飽きることなく、ほぼ完食。
名物の金目鯛も煮付け、刺身、お椀とたっぷり。
部屋出しでこれをやれるのはすごいです。

年季の入った古い建物のホテルではあるけれど、
その中でできることをきちんとやっている感があって、好感が持てました。

シーズン的に空いていたせいか、普段は有料の屋上の露天風呂も使わせてもらえました。
これがなかなか気分良く、やっぱり温泉はえ〜の〜、って感じ。
ふたりでゆっくりとお湯につかりつつ、夜の海を眺めてリラックス。
極上の週末ですね。

2006.12.1 [金] さらに怒濤の三連闘

明日(というか日付が変わったのでもう「今日」ですが)、
伊豆の稲取の下見に行ってきます。
何の下見かというと、これです。

晩ご飯は伊勢エビと金目鯛などの地魚の予定。
こんなに毎日食べまくっていて、大丈夫か?>自分

2006.11.30 [木] 怒濤の連闘

お昼に両国駅でTさんと待ち合わせ。
今日は江戸東京博物館の企画展。
まずは腹ごしらえに、駅の東側のフレンチへ。
オヤジの愛想は悪いけど、なかなかおいしいお店でした。

企画展はすんごく混んでいて、じっくり見るのは難しかったけど、
肉筆の浮世絵はなかなかキレイだったです。

常設展やアラーキーの企画写真展もさらっとみて、川崎へ。
ラゾーナでお茶して、和楽庵でこれまた件のウレタン草履をチェック。
(TさんチョイスはKさんとおそろになりました)

途中で、会社帰りのTさんのダンナさんを捕獲。
ラゾーナにもどって、韓国料理のお店に。
さらに波平も合流することができて、お腹ぱんぱんに食べてしまいました。
む〜、絶対に食べ過ぎですね。

2006.11.29 [水] 下町の空は青かった

お昼過ぎに柴又駅でKさん、KKさんと待ち合わせ。
帝釈天&寅さん記念館へのショートトリップ。
一度、お天気が悪くてくじけた企画だけど、絶対行こうと延期して今日になった。
ものすごくいい天気で、よかった〜。

参道の店をチェックしたり、さくらが結婚披露宴を行ったという山本亭を見学したり、
そしてもちろん、寅さん記念館にも立ち寄って、なかなか盛りだくさんな時間を過ごしました。

参道ではあんこたっぷりのおだんごを買っている人を横目に、
「お腹すいた〜、でもがまんがまん……」。
なぜならば、「下町の首都」とも呼ばれる京成立石のモツ焼き屋ツアーが控えていたから。
噂の「宇ち多」に行ってきました。

いや〜、面白かった、おいしかった、安かった!
生の焼酎(に梅味の液体を入れたもの)2杯でけっこういい気分。
(Kさん、珍しく顔が真っ赤になってましたよ)

入店したのがだいたい3時くらい。
でも、もうおっさんばかりで満員のお店。
明るいうちに呑む焼酎は本当に効きますね。

「もうお腹いっぱ〜い」といいながら、斜め前の立ち食い「栄寿司」でもちょいとひとつまみ。
もうしゃりがなくなったからと、実質私たちが最後の客となりました。
(時間は4時半くらいだったかな? 12時開店のお店ですが)

ここのお寿司、とってもおいしかった〜。そして、もちろん下町価格。
近かったら通います。絶対!

銀座もいいけど、これも東京の顔ですね。
下町、これからどっぷり漬かってしまいそうです(笑)。

で、お腹いっぱい!と言いながら家に帰ってきたのに、
波平に誘われて、さらに近所の寿司やへ。
この日はなぜか奥さんだけで、にぎりはできないといわれたのですが、
ちらしと巻物を頼んで、ゆるゆる晩ご飯。
(2度目の、ではなく、さっきのは遅い昼ご飯とご理解いただきたく)

「悪いわねぇ」と突き出しやお吸い物のサービスが過剰について、
こちらも横浜の下町価格でした。
いやいや、すっかり食べ過ぎの1日でした。

2006.11.28 [火] 結局、趣味のバイトですが

藍染め久留米絣&博多の半幅でお店へ。

すごく久しぶりに、おばあちゃんのシルクウールの着物を仕立て直した道中着を着る。
そんな季節になったのだなあ。

とっても気に入っていた色柄のもので、着物としては着られなくても、
絶対に何かに使いたかったので、無理矢理道中着にしたのだけれど、
着るとちょっと老けて見えるような気がする。
若草色に黄色や浅いブルーの細かい絣で、単体で見るとぜんぜん若々しいのだけど、
私が着ると、なぜだかおばあちゃんな感じ。
不思議です。

今日はお店にKさんが来てくれた。
日記では忙しそうな様子だったので、元気そうなお顔を見てちょっとホッとする。

「川崎って思ったよりずっと都会だった」と。
ラゾーナができてから、ますますそんな感じです。
いいやら、わるいやらですが。

かねてからおすすめしていた草履など、こまこまとお買いあげいただく。
草履、普段履きにバリバリ履いてくださいね。

今週末から始まるセールの目玉の「柿渋染め」の反物も一緒にチェック。
セール情報を知ったどこぞのお客様から「3反全部初日に買うから取っておいて」と電話があったとか。
色も柄も見ないでよくそういうことをいうものだと思いますが、
まあそれほどに魅力的だったんでしょうね(お値段も)。
もちろん、そのお客様の申し出には丁重にお断りをいれたとのことです。

3反は茶、紫、濃鼠の地に型染めで繊細な唐草などの柄が白で抜いてあって、それぞれにいい雰囲気。
羽織にしても渋くてステキだなあと密かに妄想してしまいました。
(赤字覚悟の目玉品なので、売れ残らない限りバイトちゃんには回ってきません・笑)

ともあれ、こういう新しいものもいろいろ見せてもらえるのが楽しいです。
自分では全く興味なし、と思っていた分野のものも自然と見る機会が多くなって、
とっても勉強になっていますし、感謝、感謝です。

せっかく声をかけてもらって始めるのだから、
少なくとも半年はがんばって続けようと思ってスタートしたお仕事も、
なんだかんだで1年半以上続いています。
私もこのお仕事については、野望は全くないので、
「細く長く」を目標に、こちこちとでも続けて行けたらと思っています。

2006.11.27 [月] おまえはアホか

小さな用事がいろいろあったので、紙に書き出して、ひとつづつ終わらせていく。
ちゃくちゃくと。

で、最後は外出しなければならない用事が2つ。
そのうちのひとつは郵便物の発送。
なのに、買い物やらなにやらしているうちに、すっかり投函するのを失念して家に戻ってしまった。

部屋着に着替えて一息ついてから、ふとバッグの中を見て「あ〜!」と。
もう一度着替え直して、近くのポストまで行きました。トホホ。

で、ポストに入れる直前になって、差出人を書き忘れていることを発見。
でも、手ぶらで来ているのでどうにもできず、そのまま投函。トホホ。

さて、帰ってきてからパソコンを立ち上げて真楽の伝言をチェック。
ん? なにやら下記のアナウンスの日程が違うのでは、という親切なご指摘が。
11月を間違えて12月にしてました。トホホ。
(この手の間違いは本当によくやります。なぜか、極端に数字に弱いの)

その後、よっこらしょと晩ご飯づくりに取りかかりました。
海老と豚肉をすり鉢ですって、シュウマイをつくったのですが、
なんだか計算を間違えて、30個のところ、具を15個分にしかわけてなくて、
1個の中身がすごくぱんぱんに。
さすがに途中で気づきましたが、おかげで後半は中身が足りない状態。
結局、皮が中途半端に余ってしまいました。トホホ。
(これも計算がダメダメだからですね。悲しい……)

中身ぱんぱんのシュウマイ、それはそれでおいしかったです。
でも、食べながら敗北感いっぱいでした(笑)。
ひとりごはんだったので、ちょっと作りすぎ&それにともなう食べ過ぎ。
う〜ん、私ってアホ?

2006.11.27 [月] こっそり募集

え〜、11月30日木曜日の午後、
江戸東京博物館@両国でやっている企画展、
ボストン美術館所蔵肉筆浮世絵展・江戸の誘惑
におつきあいくださる方を募集します。

先着1名様のみ招待券の余分ありです。
ご希望の方、伝言くださいませ。

***************

早くも名乗りがあがりましたので、チケットは終了です。
もし、チケット自腹でも行きたいという方がいらっしゃったら、
ぜひ、ご一報くださいませ。

2006.11.26 [日] ビギナーズラックはあるんです

朝からバナナマフィンを焼く。
今日も出社になってしまった波平に、編集部員分も持たせて、
ついでにお茶もポットとペットボトルにたっぷり持たせて送り出す。

バナナみたいな生の果物を焼き込むのは、ちょっと難しいですが、
焼きたてなら、香りも残っていておいしく食べられます。
ちょっとクセのある蜂蜜を使ったので、その風味もキッチリと残っていました。

午後からはジャパンカップをテレビ観戦。
ディープインパクトはどうなるんだろうな、と思いながら見ていましたが、
やっぱりちゃんと勝ちましたね。

私は軸をハーツクライにしていたので、馬券的にはぜんぜんダメでした。
でも、ディープインパクトが勝ったことは素直にうれしいです。
(あまりにつかないので、彼の馬券は買えません)

で、昨日、急遽頼まれて勝ったTさんの初馬券。
こちらは見事的中いたしました!

オーダーは「ディープからこゆきさんのいいと思う馬を買って」というものでしたが、
それではあまりにナニなので、私が選んだ4頭の中から2頭を選んでもらいました。
配当も4頭の中では一番いいところが来たし、これってやっぱりビギナーズラックですよね。

昨日は勝負する気もなく、軍資金もあんまり持って行かなかったので、
金額的にはたくさん買ってあげられなかったのですが、
まあ、少しでもプラスになったってことはやっぱりすごいことですよ。
(ずっとやってると、どれだけ当たらないものかってのが骨身にしみます・笑)

こんどまた、実際に馬を見ながら楽しみましょう。
馬券の種類もいろいろあるので、懇切丁寧にお教えいたしますわ。

2006.11.25 [土] やっぱりおうまはかわいいのよ

ちょいと早起きして東京競馬場へ。
パドックの桜でKさんと落ち合って、まずは競馬博物館へ。
ぶらぶらと館内をみてから、立ち食いそばで腹ごしらえ。

そして、午後のレースから参戦!
最近は馬券の買い方も複雑になっているので、まずはリハビリ程度に。
いつのまにか、マークシートのデザインも変わっていました(笑)。

リニューアルされた東京競馬場はますますキレイになっていて、
なにがどこにあるのか、すっかりわからなくなっていました。
(ただし、メインスタンドの一部はまだ制作中、でっかい重機が置いてあったりして)
以前のスタンドのときは、「目が見えなくなっても競馬場なら歩けるわ」というくらい
なじんでいたけど、今日は初心者気分で楽しくうろうろしました。

で、戦績は、私が5戦2勝、Kさん5戦1勝。
後半のレースで2勝もすれば、普通はプラスになるのですが、せこいレートでやっていたので終始はマイナス。
(レートを上げたメインでこけたのが敗因ですね)

それでも、二人そろって当たり馬券を手にすることができました。
しかも、Kさんはメインでけっこういい感じところを取れたので、
まあ、よかったかと。
(はい、これもレートがせこかったので、大幅プラスにはなりませんでしたが)
まあ、リハビリ&初競馬なんで、これで良しってところです。

帰りに、明日の前売り馬券をちょろっと買って(Tさんに頼まれていた分も)、
オヤジのように近くの食堂でいっぱいひっかけて帰りました。

夜は、弟が嫁の実家@福井から送られてきたカニを持って登場。
波平も仕事を早く切り上げて帰ってこられたので、
なかよく鍋&カニで晩ご飯をいただきました。

平和な1日をありがとう。
なんとなく誰かに感謝したくなるような日でした。

2006.11.24 [金] お天気も良さそうだし

明日の予習をコツコツと。
東京開催は今週が今年最後です。
間に合ってよかった……。

今回ご一緒できない方も、また何度でも参りますので、そのうちにぜひ。
次の週末から千葉の中山競馬場での開催になりますが、
ここのでっかいクリスマスツリー(本物のヒマラヤスギをどーんと飾り付ける)は
なかなか見応えがありますので。

今日はいろいろ家の中を整理しようと思っていたけど、
なんだかそれも進まず。

あ、歯医者には行ったので、やっと新しい歯が入りました。
でもなんだかイマイチです。
作り直した割には、やっぱり継ぎ目がはっきりわかるじゃないの……。
まあ、かけたようなところに無理矢理つけるのですから仕方ないですね。

2006.11.23 [木] 連日の修行

今日は午後から和裁へ。
過去に行けなかった分を、必死で振り替えています。
行けるときにはがんばっていかないと、ぜんぜん進まないですからね。

昨日から取りかかった袷の袖は、
今日の午後のコマが終わった時点で袖口のふきの仕付けまで。

時間的には片袖くらいできあがっていてもいいくらいなのに、
ちょっとした失敗もあって進んでいるような感じがしない……。

袖口布の回し付けとかも、細かいやり方を忘れていてあたふた。
道中着でも、袷でもやったのに、おかしいなあ。

帰ってきて、夕方から2種類のマフィンをちゃっちゃと焼く。
ダークチョコとクルミのマフィンと、レーズンの全粒湖入りマフィン。
焼いているときのいいにおいは、本当に幸せのひとことです。

夕食は遅い時間になったけれど、会社から帰ってきた波平と一緒に食べられました。
ちょっと久しぶりの、二人の晩ご飯。
簡単なものばっかりでも、やっぱりひとりで食べるよりずっとおいしいですね。

2006.11.22 [水] 酔っぱらい禁止

朝から和裁へ。

私が持って行く毛糸を待っている人がいるので、
遅刻しないようにがんばりましたが、やっぱり遅刻。
朝から家事をがんばりすぎました。
欲張りはいかんです。
(ちなみに毛糸は道中着の紐の部分の詰め物に使います)

帰ってきてから、頼まれもののボランティア仕事をひとつ。
素人さんがものすご〜く自分に酔って書いた文章の手直しを。
(本当は波平がやるものでしたが、あまりにあまりで、
頭がぐるぐる状態になってしまったので、こちらに振られたのですね)

ワケがわからないなりに、なんとか意味を汲んで直したけれど、
やっぱり文章って難しいものですね。

実はライターでも文章の下手は人は、本当にいっぱいいます。
それにひきかえ、真楽の皆さんの日記を読んでいると、
みんな上手だわ〜と関心することが多いです。

ちゃんと伝わるって、簡単そうに思えて、実はえらいことですよ。

2006.11.21 [火] 小足がうらめしい

平穏無事な1日。

午前中、そこそこ洗濯をして、波平のお弁当を作って、掃除をして、と余裕。
でも、うかうかしているうちに、お店に行く時間が迫って焦りながら着付けをすることに。

紬の帯を銀座にしていったけれど、今日はちょっと羽が長すぎました。
なんだか気に入らないけど、時間がないのでそのままでお出かけ。
余裕がないってカナシイ。

そうそう、今日お店に印伝のウレタン草履がやっと入荷しました。
でも、こんな日に限ってデジカメを持って行くのを忘れている私。
うっかりものですみません。>画像待ちの皆さま

ちなみにつやつやした黒の台に、黒地の鼻緒、前ツボと鼻緒の裏は赤です。
印伝鼻緒の種類は、さや型、とんぼ、さくら(の花びらちらし)、青海波、
いろんな小紋柄の切りばめ風の5種類でした。

私も普段履きに1足ほしいのだけど、いかんせん小足なのでフリーサイズのものはサイズが合わないのです。
世の中にどんどん大きい人が増えて、何もかもが少ずつ、私には大きくなっていくよう……。

2006.11.20 [月] 寝耳にジャム

日記、ずいぶんさぼってしまいました。
波平からも「ぜんぜん更新されてないからつまらん。もう読んであげないよ」
と怒られてしまいました。

普通に淡々と毎日を過ごしていたのですが、
なんとなくエネルギーがなかったのかしらん。

***************

今日は予定していたお出かけが天候不良のためにキャンセルに。
まあ、また天気のいい日にぶらぶらと出かけましょう。

で、朝からぼんやりしていると、すご〜く久々に以前の取引先からお仕事の電話をいただく。

実は前日、ふと「ああ、あの仕事をしていたときは締め切り前にえらくしんどかったけど、
あれはあれで必要な苦しみだったかもしれないなあ」
なんぞと懐かしく思い出していたりしたので、偶然とはいえちょっとびっくり。

しかし、よくよく考えてみたら、ブランクが2年もある。
資料もガンガン処分している最中だった。
連載の件はとりあえず二つ返事で引き受けてしまったが、
こんなんで大丈夫なんだろうか?

というわけで、非常に焦るような状況が発生したので、
なんとか競馬勘を取り戻すべく、今週の土曜日に東京競馬場に行こうと思います。

競馬場に行ってみたいという酔狂な方がいらっしゃったら、ぜひご一緒に。
初心者歓迎、懇切丁寧にご指導いたします(笑)。
(ただし、25日のメインレースジャパンカップダートはダート戦とはいえG1戦なので、少々混雑するかも)

2006.11.13 [月] どうも最近ついていないかも

ずっと仮の詰め物をしてあったところにセラミックの歯を入れるべく歯医者へ。

しかし……ぜんぜん色が合ってない。
ということで、写真を撮るところからやり直し。
(もちろん、追加の料金はかからないのですが)

お休みなんかでタイミングが合わなくて、2週間も待ったのに、
さらに1週間以上待たされることになった。
む〜。

朝から携帯の調子も悪くて、なぜか電源が入らない状態になってしまう。
電池切れかな? メカ音痴なのでどうにもできず。

なんだか最近ついてないいなあ。
宝くじでも買おうかな。

2006.11.11 [土] 粉部自主連継続中

夜おそく、波平のお弁当用のコーンクリームコロッケを作る。
といっても、前日につくって冷やしてあったあったタネをコロッケの形にして、
衣をつける作業だけを淡々と。

国産の薄力粉だと、いくら小麦粉を多くしてもゆるゆるな感じで
とってもまとめづらい。
無理矢理俵型にして、1個1個ラップで包んで冷凍庫へ。

溶き卵がけっこう残ったので、簡単なレーズンマフィンを焼いた。
粉部でもらった残り物のシナモンを入れて。

最近買ったマフィンの本は、本格的なレシピがいっぱい載っていてうずうずする。
バナナとジンジャーのマフィンとか、ナツメヤシとクルミのマフィンとか、
オリーブ・パルメザン・ローズマリーのマフィンとか、
あまり日本人が使わない材料を焼き込んだものもあって、ちょっと楽しい。

レーズンマフィンはなかなかおいしくできて、
「タリーズとかのよりぜんぜんおいしい」とお褒めの言葉もいただいた。
これからはまりそうな予感が……。
(波平の肥満解消のために、お菓子作りは禁止なんですが)

2006.11.10 [金] 夜の銀座には魑魅魍魎が跋扈してました

深夜、いろいろあって深酒を余儀なくされた波平をお迎えに銀座まで。

車を飛ばしていくと、6丁目のちょっとよさげな中華料理店で、
波平と彼の元上司のおじさんと元部下の女の子が、すっかりできあがった状態で待っていました。

元上司のおじさんに「久々に○○ちゃん(←私の旧姓)に会いたいからこれから来て」と
乞われたというので仕方なく出張ったわけだけれど、
私たち以外の席は100%ホステスさんとオヤジのアフターカップルばっかりだった。
(なぜホステスさんを連れたオヤジは、皆どよよんとくすんだ顔をしているのか……)

呼ばれたのがお風呂に入るタイミングだったので、
私は夜の銀座に似合わぬ風呂上がりのスッピン(さすがにパジャマではなかったけれど)。
連れの女子はそのへんのホステスには負けない美形だけれど、酔ってグダグダ。
なんだ、このグループは?

とっても悲しいことに見舞われてヘロヘロになったおじさんをなぐさめるべく、
「は、そうですね。全くその通り」とか、「いったいその辺はどうなっているんでしょうね」とか、それなりに話を聞く。
(世の中にはたいへんなことがいっぱいありますね)

一時間以上もそんな感じで、やっと解放されて帰ってきたときには夜が明けかかっていました。
(新聞ももう配達されていたし)

お店ですすめられるままに食べてしまった小籠包と担々麺が、まだお腹の中にどっかと残っていますが、
もうそろそろ寝たいと思います。
ふ〜。

2006.11.9 [木] 男物の単衣を縫ってみる

家で手の空いているときに、波平の単衣(会津木綿)を縫おうと、裁ちと印付けに和裁へ。
袷は一休みして、1コマだけ別作業を入れさせてもらった。

男物は棒衿でいいので、地衿から背伏せ布を取る裁ち方を初めてやってみた。
ちょっとドキドキ。

裄が1尺8寸欲しいので、けっこう生地幅をいっぱいに使うことになってしまった。
もうちょっと余裕があると思っていたのになあ。

さっさと縫って、今取ってある寸法が合うかどうかを確認してから、
袷のアンサンブルに移行するつもり。
先は長いわ〜。

2006.11.8 [水] やや、先が見えてきたかも?

朝から仕事仲間のお母様の長襦袢を作るため、個人的にお店に出かける。
友達は国分寺から、そしてお母様は鎌倉から来ていただいて、ちょっと恐縮。
でも、お使いになる日には間に合いそうでよかった、よかった。

ランチはラゾーナに行ってみた。
どこも混んでいて、ひ〜って感じだったけど、大人なおそば屋さんをチョイスしたので、
比較的ゆったりと食事ができた。
(人気の和総菜バイキングの店は長蛇の列!)

天気のいい日のラゾーナのデッキは、かなり気持ちいいことが判明。
ちょっと人が引いたら、ゆっくり出かけて手の内に入れたいものです。

午後から和裁へ。
久々の水曜出勤で、久しぶりの人たちにお会いする。

作業的には、こちゃこちゃと釣り合いを見たり、中とじをしたりして、
袷らしい難所にさしかかった感じ。
最終的に吊るのはまだ先だけど、どうも袋が入っている予感。
ちゃんと測って作るのに、なんでそういうことになるのか、とっても不思議です。

せっかく行ったのだからと夜も引き続き作業をする。
が、さすがに目がしょぼしょぼしてくる。
難しいくもない作業で引っかかったりして、疲れてくるとダメだなあと痛感させられた。

何でもない小紋だけど、新年会に着られるようにがんばろう。

***************

波平のかぜは、おかげさまでずいぶんよくなりました。
ご心配いただいてすみませんです。

今週末は三崎あたりに行ってみようかと相談中です。

2006.11.4 [土] なぜか山歩き

田舎暮らしの第一歩を踏み出そうと、比較的近くの候補地をボチボチと見て回ることにした。
で、とりあえず京急沿線からいってみようと、京急長浜駅へ。
ここからぐるっと山側を通って、隣駅の津久井浜まで抜けるハイキングコースを歩いてみることに。

ちょろいイラストマップを片手に歩き始めると、途中から急勾配をぐんぐん上っていくルートに。
最初は舗装路だったのに、ちょっと上ると、完全な山道になりました。

そして、途中からはもう登山って雰囲気。
行き交う人々も、みんなきちんとしたハイカースタイルで、
トートバッグにお弁当とお茶とおやつを入れてブラブラさせているのは私くらい。
いや〜、照れるなあ。

出かける前は「着物で行こうかな」と思っていた位なのに、
ジーンズに(タウンユースのものだけど)スニーカーに変更して本当によかったです。
正直、草履では上れませんでした。

三浦富士〜武山と低い山を二つつないだコースらしく、
うっそうとした山道をひたすら歩いて、山の空気を一杯に吸いました。
いくつかの展望台からは三浦半島が見晴らせて、ああ、こういうところなのかと納得。
(その山一帯は一応、横須賀市でした)

津久井浜まで降りてきたところで、みかん農園の直売所でみかんを買い、
駅前の名物パン屋でパンを買い、疲れたので海までは行かずに電車に乗って帰ってきました。
(帰りの電車では爆睡でした)

津久井浜はみかん農園やキャベツ畑の風景が広がる農村っぽい町で、
なかなかいい雰囲気でした。
住みたいかと言われると、ちょっと中途半端な気もしますが、
根性がないのでこれくらいの田舎でもいいような気もします。
とりあえず、空気がいいのがなによりステキでした。

最寄り駅に帰り着いてから、新規開拓ついでに入ったことのない焼鳥屋でイッパイ。
まあまあのお店でした。

2006.11.3 [金] これから探します

温泉のあるお風呂屋さんへ行く。
大きなお風呂はやっぱり気持ちいいなあ。

温泉の浴槽では、とっても大きなおばあさんが、ちょっと大きなおばさんに足の裏を揉んでもらっていた。
「あー、きもちいいわ。だいぶ楽になったわ〜。ありがとうね」とたいへんご満悦の様子。
常連さん同士で仲良さそうです。いいですね、こういう風景は。

都会に住んでいると、自分のペースで生きて行けてとっても楽だと思うこともあるけど、
決定的に何かが欠落していると感じて寂しくなることもある。

自分が心地よくはまって生きていけるところ、早く見つけたいものです。

2006.11.2 [木] コツコツ縫います

先月はまるまるお休みしてしまっていた和裁に、久しぶりに行く。
振り替え分もたまっているし、波平のものも早く縫い上げたいので、今月はやるき満々。

しかし、やっぱり久々だと進まないですね。
裾ぶきを作って、裏と表の釣り合いを見ているうちに、
午後と夜の2コマがシュッと終わってしまいました。
もう目もしょぼしょぼです。

しかし、間に夏物なんかを挟んだせいで、いつまで経っても完成しない2枚目の袷。
できあがったら速攻着たい1枚なんだけどな〜。

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帰りに蒲田の駅でお稽古帰りのNさんを偶然捕獲。
いつもながら、話が面白いです、ホント。
電車2駅程度のおしゃべりだったけど、楽しかったです。
またゆっくりお会いしましょうね。

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写真は最近いただいたお花。
美しいので載せておきます。

2006.10.31 [火] 効き過ぎてます、先生

夕方、詰め物がとれた犬歯を本格的に治すべく歯医者へ。
保険の範囲だと銀歯になるといわれたので、
仕方なくセラミックをオーダー(約6万円なり。むー、痛いわ〜)。

写真を撮ったり、樹脂で歯の型を取ったり、下処理で削ったり、なかなか大変でした。
ほんと、小さなことでも病気やけがや身体の不具合はいやですねえ。

ここ数年、通っている歯科の先生は、たいへん優しい人のようで、
ちょっとでも痛いそぶりをしたら、さっさと麻酔をしてくれる。

ただし、せっかちなので、今日はまだ麻酔が効く前に削られてしまった。
「イテッ」って顔をしたら、「あ、もうしばらく待ちましょうね」といいつつ、
念のため麻酔も追加してくれたらしく、
晩ご飯の時間になっても口の一部がしびれたまんまだった。

今日はひとりご飯だったので、晩ご飯はパスタですませたけれど、
どうにも食べたような、食べないような、変な感じでした。

削った部分にはセメダイン臭プンプンの樹脂が患部保護のために詰められていて、
その味が消えないのもなんとなくストレス。

セラミックの歯ができてくるのは再来週の予定。
ああ、待ち遠しいです。

2006.10.28 [土] 昭和な空気に包まれたい

波平出張で、ひとりぼんやりする週末。
やることをずらずらと書き上げて順番に片づける作戦も、
ちょっと面倒なことになると進まない。

夜、調子があまりに上がらないので、あきらめてのんびり寅さんを見る。
あ〜、なんだか癒されるわ、この感じ。
どこかに旅に行きたくなりました。

波平の出張先は松山で、道後温泉泊がうらやましかったんだけど、
イベントが長引いて晩ご飯も12時すぎ、温泉にも入れず寝ることになったと連絡が来ました。
(しかも、長時間室内スキー場にいたため、鼻声がひどくなっている!)
う〜ん、たいへんね。

2006.10.27 [金] ぐるぐる

なんやかんや、調べ物で日中のほとんどの時間をつぶしてしまった。
しかし、もっと早く調べておきなさいよ、と自分で自分にあきれる。

さて、次の手はどうするか。
眠れないくらい、いろいろ考えて自分の中で答えを出しても、
実際に確認してみると、「今、緊急でない方は1年待ちです」とか、軽く言われたり。

そんなに悠長に構えてられない方は、とりあえずもう一度同じところに予約を入れてみた。
が、どうせならもっと優しい先生のところに行こうかなあと心が揺れる。

年齢が年齢なので、ちょっとくらい大変でもガンガン引っ張ってくれるところの方がいいのか、とも思うし、
自然な流れに逆らわないように考えてくれるところがやはりいいのかもと思う。

まあ、迷いながらでも進むしかないのだけれど。
ひとつずつでも面倒なことをクリアできるようにがんばろう。

2006.10.27 [金] 帯締めの裏表

一見、裏表なんてないかと思っていた類の帯締めにも、
それがあることを本日知りました。
(たとえば、無地の江戸組とか、模様で裏表が判別できないような帯締めのことね)

指でつまんで、表面をよーくさわってみると、たしかに盛り上がっている面と
平らな面があるではありませんか。
もちろん、平らな方が裏になります。
(帯にピタッとくっつきます)

表は組んである糸が外へ外へとでてくる方、裏は内へ内へと入っていく方。
自然にそういうことになっているみたいです。

裏表を間違えて締めると、なんとなくキッチリ締まらなくて収まりが悪い……と
教えてくれた人はおっしゃいますが、私はそこまで鋭く感じたことがないです。

たぶん、これまでは2分の1の確率で裏表を逆に締めていたものと思われます。
改めて、着物の世界って深いなあと思いました。

2006.10.24 [火] 趣味のバイト

ものすごく久しぶりにお店に出勤。
こんなわがままなバイトちゃんでも、お店のスタッフさんたちは
「戻ってきてくれてうれしいわ」といってくれる。
そういわれるとこっちもうれしいわ。

実は波平からは「いつまでも趣味のバイトなんかに行ってないで、いい加減本業にもどらんか」
みたいにいわれたこともあったけれど、これはこれでやっぱり楽しい世界です。

あ、そうそう。
出がけにバザー会場から送り返した荷物が届いたので、
さっそくB姉さんにいただいた小千谷紬の帯を締めていきました。
小柄の久留米絣に合わせたのですが、スタッフさんのみならず、
何名かのお客さんにもお褒めいただき、たいへん気をよくした次第です。
ふふふ。

***************

帰り際、波平から「今日、Tくん(若くてお金のない地方のプロスノーボーダー)が泊まるからよろしく」とのメール。
しかも、波平本人は風邪がぶり返してしまい、帰るなり発熱してダウン。
いきなりの泊まり客と病人に超バタバタの夜でした。

教訓:お部屋はいつもきれいに掃除しておこう。

2006.10.22 [日] 本日特売デー

バザー、文句なしに楽しかったです。
当日の朝のブルーな出来事も、気づけばわすれているくらい、心から楽しみました。

自作のものも、大量に持ち込んだ古着も、
買ってもらったり、もらってもらったりで、たいへんうれしかったです。
(無理矢理行商を敢行して、押し売りしたんだろうという説もありますが)

で、手持ちのものを減らすことばかりに神経が行って、
買い物がおろそかになったのが今回の反省点ですね。
いいものがいっぱいあったのに、気づけばあれもこれも逃してしまったわ……。
(ご指名の麻着物のみならず、粉部のお菓子さえも買いそびれ〜)

それでも、波平のための超渋いアンサンブル地をいただけたのは幸いでした。
タッチの差でKさんを出し抜いたのは我ながらよくやったと(笑)。
縫うことを考えると気が遠くなりますが、できあがりを想像してがんばります。

そして、太っ腹B姉さんからは「さあ、どれでも好きなの選んで!」と、
思いがけないお誕生日のプレゼントが!
お言葉に甘えて、使いやすそうな菜の花色の小千谷紬の帯をいただきました。
本当にありがとうございました。

それにしても、今回も企画満載、あれこれお楽しみの多い催しものでした。
初参加のお茶会も、歌のやりとりも面白かったです。
幹事の方、スタッフの方には頭が下がりました。

たくさんの方の元気なお顔を拝見し、お話しさせていただいて、
やっぱり真楽はすごーくパワフルな集団だわと再確認しました。
フツツカものですが、みなさん、これからもどうぞよろしく。

2006.10.19 [木] 皆の衆、100円玉の用意をよろしく

バザーの荷物をせっせと作る。
が、いいものはない割に、数だけはいっぱいあるので、
すごい量になってしまった。
せめて宅急便代くらいはでてほしいものですが、
さてさて、どうなりますやら。

持って帰るのはイヤなので、基本的に100円とか200円の投げ売りです。
(つまり、がらくたなのですね。チクチクの素材にでもつかってやってください)

これから深夜の郵便局に出しに行きます。
久々に車に乗るなあ。

2006.10.16 [月] 新しいことに挑戦

なにかいい袋物はないかと、「やさしい昔の針仕事」なんていう本をパラパラ見ていたら、
花ふきん(晒に刺し子をしたふきん)の作り方が載っていた。

刺し子の糸を買ってきて、さっそくチャレンジ。
小物なのでさっさと終わるかと思っていたけど、もんのすごく時間がかかる。
やっぱり刺し子は半端じゃないですね。
(糸継ぎのやり方とかがたいへん面倒くさい)

しかし、この単純なチクチク作業は、頭の中が真っ白になってなかなかいいかも。
そういえば、和裁メイトのお母様(かなりご年配)が、ぼけ防止にやっているときいたことがある。
手先を動かすのがいいのかな? それとも、この布と向き合う感じがいいのか?

まるまる1日かかって、A4サイズのふきんが1枚できたけど、
労力を考えると、なんだかバザーには出せないかも。
何枚かできたら、持って行こうか。

しかし、刺し子を施した着物が暖かいってのはよくわかりました。
太い糸を2本取りでビッシリと縫い込むのだから、空気もたっぷり抱き込むことになるのも納得。
単なる白い晒が、とっても丈夫で、魅力的な布に生まれ変わっていくのは面白いです。

新しいことに挑戦して、時間を忘れた本日でした。

2006.10.14 [土] 粉部自主練

数十年ぶりに型抜きクッキーを焼いてみる。
なんの変哲もない素朴な味だけど、これはこれでいいね。

型はぶた、うさぎ、こぶた、楕円のマーガレット、もみの木(大・小)とあったけれど、
もみの木はシーズンにちょっとずれているのでパス。

反省点はいっぱい。
うさぎはかわいいけど、耳の先が焦げやすかったり、天板からはがしづらかったり。
こぶたはほかのものと一緒に焼くと、小さい分、はやく火が通って、焦げてしまう。
同じ型でも天板のどの位置に置くかによって、ぜんぜん焼き上がりが違う。
この焼きムラはオーブンが小さいから仕方ないのだろうねぇ。

キメの荒い洗双糖を使ったので生地を作る段階で砂糖の粒がしっかり残ってしまって、
焼いたときに表面がスムーズにならなかったのが第一の反省点。
型抜きクッキー、ナメていたけど、実際は結構難しかった。

アイシングもあんまり上手にできなかったなあ。
クッキングシートもパラフィン紙も切れていたので、
堅めのフィルムみたいな袋を切って使ったのだけど、
ただ、絞り出し型にまくだけじゃうまくいかないことが判明。

単純なものだけに、いろいろと学ぶところが多かった今日の自主練。
本番に生かせるようにがんばります。

ところで、今日は風邪っぴき野郎からのリクエストで焼きプリンも作成。
こちらはとってもおいしくできました。
(でも、粉を使わないので粉部の範疇ではないのね)

2006.10.14 [土] ちくちくしているもの

「バザーに向けて、なにを作っているの?」というご質問あり。

こんな物を作ってみましたが、いかがでしょうか?
ペットボトルがきちっと収まる巾着です。
猫柄のものは日本橋の染めや「高虎」の定番手ぬぐい、「国芳の猫」を使いました(これはプロトタイプなので手縫い)。

そんな感じです。
余力があったら、晒で湯文字も作ろうかなと思ってますが、
需要はある?

2006.10.13 [金] リアルなかえるが好きなんだな

Kさんより、たいへん好みの手ぬぐいをプレゼントしていただく。
包みを解いて、「きゃ〜」とよろこんでいる私を見て、
「さすがにキミに対する理解度が深いね」と波平。
私、だいぶ読まれてますか?

地は深い赤、ちょっとトーンの違う赤のしましまのリアルガエルが
のっそりのっそりと歩いている柄です。
さっそく端をくけて、バザーでデビューさせますね。
どうもありがとう!

***************

波平が風邪で調子が悪くなってきた。
季節の変わり目には必ずやってくれる男です。
会社からもほとんと早引け状態で帰ってきて、すっかり寝付いてしまいました。

まだ「お姫様生活」期間中のはずなのに、
いつのまにか下女に成り下がっております。
(自分で晩ご飯作って、食べさせて、洗い物もするみたいな)

ああ、ひどくなりませんように……。

2006.10.11 [水] いつもギリギリなのよ

今日行かないと失効して不便になるので、免許の書き換えに行ってきました。
優良ドライバーなので、近所の警察署でできるのです。エッヘン。
(昔はバイクで捕まりそうになっても、白バイ以外だったら振り切って逃げるタイプでした。
そんな過去のあるものにゴールド免許くれるとは、日本の警察は優しいのう)

朝、なんちゃって着付けで波平に証明写真を撮ってもらうことに。
下ごしらえは何にもしないで、下半身はジャージはいたまま。
長襦袢と着物をささっと羽織って、バストアップでパチリ。
ぱっと見、「普通の着物の人」の写真ができあがってちょっと笑いました。

というわけで、これから先数年までは着物姿の免許です。
前回の書き換えでは、「平成18年の誕生日まで有効」と書かれているのを見て、
そんな先のことは想像できないなあと思っていたけど、
あっという間に今日が来てしまいました。
こんな感じで人生がシュッとすぎていくのかと思うと、ちょっと怖いです。

***************

波平が忙しくてバースデーディナーは延期になりましたが、
思いがけないプレゼントがありました。
以前「足湯をするための四角いバケツが欲しい」といってたのを覚えていてくれたようで、
それがなかったからと「フットスパ」という足湯マシーンを買ってきてくれたんです。
ありがとう!
さっそく今日から使わせてもらいました。

***************

今日聞いてびっくりしたこと。
競馬仲間のIさんより、「入籍しました」との電話があったのですが、
なんと新居が三宿の一軒家だとか。
(ええ、ご自分でお建てになったそうです)
そんなところにまだ土地があるのですね〜。

2006.10.10 [火] アロンアルファで付けたいところですが

昼間、飴をなめていたら、突然歯の詰め物が取れてしまった。
ここんところでもう3個目だよ……。
(ネチネチした飴を食べていた訳じゃないのに、なぜ?)

前の2つは奥歯だったけど、今度は犬歯です。
ニッと笑うと取れたのがまるわかり。
は〜、鬱です。

歯医者さんへ電話したら、痛みがないならしばらくは大丈夫とのこと。
予約は結局23日になりました。
あと2週間はこの状態ってことですね。
は〜。

2006.10.7 [土] スタミナをつけよう!

ちょっとした試写会が当たったので、夕方に汐留まで。
なんだか着物でお出かけは久しぶり。

試写会の前に「宝布に華咲かち」をちょっとだけチェック。
紅型、美しいですね。
20分ほどでザザッと見て、会場へ移動。

出勤していた波平と会場近くで合流し、開場時間直後には列の最後尾に付けられました。
映画は「トンマッコルへようこそ」という韓国映画で、あちらではものすごいヒットだったそう。
(なんと800万人を動員したそうで、韓国人の6人にひとりが観たという計算になるらしい)

でもね、正直日本人にはピンと来ない部分にヒット要因があったようでした。
「感動の〜」というような宣伝文句が付いていましたが、
どの部分に感動すればいいのか、それすらよくわからないくらい。
勝手にコメディ映画かなと思っていたら、南北統一がらみの戦争映画でした(ファンタジックな部分はありますが)。

終了後、波平の軍事ヲタ話などを聞きつつ、新橋のジンギスカン屋に移動して夕食を。
波平の提案で、昨日から「この店に行こう」と決めていたのに、店に入る段になって初めて、
「あ、キミ、着物は大丈夫?」と聞かれて笑いました。
えー、そういうことは提案する時にまず考えてください。

もちろん、大丈夫なように木綿の着物を着ていったのだけど、
結構細かい油が飛び散って、すっかり羊くさくなりました。
さっさと洗わなくちゃね。

お店の人にも「着物でくるとは、よっぽどジンギスカンが好きなんですね?」、
みたいななことを聞かれて、ちょっとおかしかったです。

ちなみにお店の名前は「しろくま」
ラムとマトンのお肉の質で勝負するお店で、なかなか上品なジンギスカンでした。
せいぜい12〜13席しかない小さいお店なので、平日は混んでいるらしいけど、
土曜日でスッと入れて良かったです。

久々に都内へのお出かけ。
そんなに歩いたつもりもないのに、帰ってきたらクタクタ。
予想外に体力落ちてます。トホホ。

2006.10.5 [木] 経過、まあまあ良好

先ほど、一山越えました。
は〜。
経過としては中くらいの成績です。

順調なら、次の山は日曜です。
そこから先は、お姫様生活に突入。
最終的な結果がわかるのは、バザーの頃でしょうか。

ご心配いただいている皆様、そんな感じです。
案外元気です。

ここ数日でウエストがものすごく太くなりました。
これは体内の薬が消滅すれば元に戻るものなのか?
たぶん、ダイエットが必要なんでしょうね。

2006.10.2 [月] 世界の競馬はすごいなあ

ディープインパクトはすごくいいレースしました。
前半から有力馬のほぼ全員にビッシリマークされるなか、
自分で流れを作って直線では一旦先頭に立ったんですから、
王道を行くようなレースでした。
(少頭数だからしょうがないんですが)

でも、斤量が3.5キロも軽い3歳馬が絶好調で出てきていたら、
そりゃあ、こんなことにもなります。
(このところの凱旋門賞はこういう結果が多いんですよ)
今回のは、“勝負の文(あや)”っていうより、そこにつきますね。

ちなみに、同じ力の馬が走った場合、斤量1キロ当たり1馬身の差ができると言われていますから、
そういう意味では、ディープインパクトはがんばってます。

岡部さんが「きちんと競馬をしました」といってましたけど、
本当にそういうしかない展開でした。
途中でかかったりもしなかったし、すごく成長していると思いました。

またがんばってほしいです。
実力的には、世界のタイトルは絶対に取れるんだから。
今日は残念だったけど、勝負ごとにはこんな結果もあります。
負けてなお強し。それがくっきりと見えました。
次は勝てますように!

2006.10.1 [日] 目撃できるか?

え〜、こちらの見通しが甘かった部分が多分にあって、
もろもろの予定をキャンセルしまくっています。
絡んでいた皆様、ほんとうにすみませんです。
平身低頭でございます。
いやはや、すみません。

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ところで、緊張します、ディープインパクト。
いや、たぶん勝てると思います。
あんな馬は本当に他にいないですもん。
でも競馬の神様は時にすごく意地悪だったりするので、
その部分が心配なんです。

誤解を恐れず本心を言えば、勝たなくてもいいから、最低でも無事に回ってきて欲しい。

昔、私がとっても応援していた馬は、凱旋門賞出走が決まってフランスまで行ったのに、
現地での調教中に故障して、走れずに帰ってきました。
ちょっと悲しかったけれど、レース中の故障で最悪のことにならなくてよかったと思いました。
(ええ、そうなったら馬はおしまいですから)

たくさんの人が大きな期待をしているレースほど、
「無事に、絶対無事に!」と思います。

フランスの深い芝がどうか……とか、彼にとって、もはやそんな問題ではないはずです。
ユタカも大丈夫。(←この人、本当にすごいです)

数分後には、歴史的な瞬間を目撃できていればうれしいんですけどね。

2006.9.30 [土] 禁酒令発令!

早起きして検診へ。
ちょっと前にやった検査の結果が出ていました。
貧血もなく、もろもろ感染症もなく、おおむね良好だったのですが、
やっぱりひっかかりました、肝臓が。

またもGTPなどがハイスコアで、しばらく禁酒です。
あ〜、昨日たっぷり飲んでおいてよかった(←この発想が違うのか?)。

飲み過ぎのせいか、寝不足のせいか、肝心の検査の方は経過がイマイチで、
来週の予定は、ますます混迷の度を深めてきた感じです。
どうなるのかな〜。
脳天気な私もさすがに緊張感がみなぎって参りました。

***************

午後遅くに都内へ。
和裁のクラスメイトにKさんを紹介して、次の作品の打ち合わせを。
う〜む、どんなものができるのでしょうかね。
今からできあがりが楽しみです。

しかし、Kさんはまるで呉服やさんのように次々と洗い張りの反物を出してきました。
やっぱりガッツリ和裁をやって、自分で縫えるようにしたほうがいいのでは?

2006.9.29 [金] 窯焼きのピザはどうしてこうも旨いのか

粉部ミーティング@広尾。
ん〜、ピザはたいへんおいしゅうございました。
そういう意味で、集まった意義はあった、と言わざるを得ません(笑)。

お初にお目にかかる方もいらっしゃって、とても楽しい集まりでした。
2軒目のカフェとかも、こんなメンバーとでなければなかなか入らないところだったし。

帰りは波平と合流して、鶴見でもう一軒。
いやね、どうしても生ビールが飲みたいというもので。
こちらは豆腐がメインの居酒屋さんでしたが、
新店長就任記念とかで1杯目10円のサービスをやってました。
ラッキー。
豆腐を肴に、かわいく梅酒などを飲みました。
さすがに飲みすぎですね。

2006.9.28 [木] そうそう、人の買い物は楽しいのよ

午前中から関内へ。
もうしばらくは毎日通わなければならない。
規則正しい生活はつかれます。

昨日の帰りに紅茶を買おうと元町に寄ったが、
タイミング悪く売り切れてしまっていた。
夕方には入るといわれたのだけれど、待っているわけにも行かず、
取り置いてもらって、今日また行くことにしてあった。

いつもはガラガラのお店なのに、チャーミングセールのおかげでレジに列ができている。
は〜、すごいね。
とりあえず紅茶3缶は無事ゲット。これでしばらくは安心だわ。

それにしてもチャーミングセールは人だらけでうんざりします。
歩行者天国なのに、歩きにくいったらない。
私の目から見れば、爆発的に買いたいものも見あたらないのに、
みんな何に熱中しているのか不思議になる。

***************

このところ連日、ネットの着物やさんで秋のセールをやっている。
で、今日やってきたメルマガに片貝のプレタがとっても安くでていたので、
和裁のクラスメイトさんにさっそくメールで教えてあげる。

片貝の反物だけを買ってもこれに近い値段するのに、手縫いで仕立て上がっているってのはどうなの?
私はプレタはサイズがぜんぜんダメなので買えないけど、
身長のたっぷりある人は、こういう新しいものが普通に着られてうらやましいですね。

ちなみに、教えてあげた彼女は間髪入れずお買いあげになった模様。
届いたら早速お教室に着てきてね〜。

2006.9.26 [火] BS笑点はボディーブローのようにじわっと効いてくる

午前中、横浜方面で用があったので、
偶然にも仕事で同時刻に近くにいるというKさんとランチ。

買い物を少々おつきあいしてから、高島屋の「青森・南部物産展」に行ったら、
遅い時間に合流予定のTさんKさんチームにばったり。
呉服屋さんなどを冷やかして、にぎわい座へ移動。

落語好きTさんの計らいで、2度目の「BS笑点」の公開録画を楽しむ。
大喜利に入った紅一点の講談師さん、あまりの間の悪さにハラハラ。
彼女が入ったとたん、ほかのメンバーが頼もしく見えてしまったのは私だけ?

終了後、以前近所に住んでいたというKさん行きつけ(?)の正統派オヤジ系居酒屋になだれ込む。
通されたのは2階の広いお座敷。
貸し切り状態でこころおきなくおしゃべりを。

焼き鳥や鯵のたたき、天ぷらに薩摩揚げなど、べたなメニューをずらっとオーダーしまくって、
「一の蔵」のたる酒をちびちびと。
最後は冷凍でないらしい、ふっくらと大きな焼きおにぎりで締めて、満足満足。

話題が「なにげに入ったけど、すごく高かった店」や「ぼられた店」の話なんかだったけど、
このお店はすんごく安かったです(笑)。

2006.9.24 [日] 秋っていいですね

秋晴れ。
朝、お仕事で競馬場に向かっているW学兄様より「今日は来ないんですか?」とメールをいただく。
そういえば、中山ではオールカマー、中京では神戸新聞杯だった。
いよいよ秋の競馬シーズンの火蓋が切られた感じ。

こんなにスカッと晴れた日の競馬場はさぞかし気持ちがいいのでしょうね。
秋の日差しが差し込むパドックが懐かしくなってくる。
来月、東京開催には行こうかな〜。

***************

今日はせっかくカラッとした空気なので、もう着ない浴衣を洗濯する。
洗濯する前に、波平に羽織ってもらって寸法のチェックを。
後ろ幅を減らして、前幅を増やす。丈ももうちょっと長めがいいかな。

つま下も、残念ながらもう少し下がいいかも。
先生に「その寸法はいくら何でも短すぎない? そんなに脚が短いの?」といわれたので、
ちょっとだけ上げてみたんだけれど……。

今度はばっちりの寸法に仕上げたいものです。

2006.9.23 [土] 夜の街を疾走

昨日の検査で、採血してくれた先生に、
「うまくできなくてごめんなさいね。ちょっとアザになっちゃうかも」といわれていたけど、
案外ひどいことにはならず、安心していた。

けど、今日になってふと気づくと、脇腹から胸の下にかけて、点々と紫色の丸いアザが。
「え、いったい何?」とひるみましたが、よくよく考えてみると
心電図の吸盤のあとでした。
う〜む、こっちにできたか。油断していたよ。

晩ご飯のあと、近くの温泉銭湯へ。
いつもは車で行っていたけど、それはつまり、晩ご飯にビールを飲むと風呂屋へ行けないということだし、
駐車場を立体に変えたのと(出し入れが面倒なの)、駐禁が厳しくなったのと、
エコでないのと、オマケに原油高などなどがあって、自転車で行こうということになったわけ。
(そのために買ったのですよ。む〜)

歩いていけるところに銭湯もあるんだけど、
いつもいくところは鉱泉の沸かし湯ながら、ちゃんと温泉がある。
これが肩こりに効くのだ、と波平が気に入っているので、ちょっと遠いけど、温泉のある方に行くことが多いのです。

今日は服を脱いでから、「そうだ、アザがあるんだった」とあわてて脇を締めました。
かっちょわるー。

ところで、夜の自転車、案外気持ちいいです。
乗り物系は基本的に好きですな。
あまり寒くならないうちなら、楽しく風呂屋に通えそうです。

2006.9.22 [金] スポーツ心臓の謎

ちょっとした検査でまたクリニックへ。
今日は心電図とったり、血液検査をしたり。
(病気になったわけではないのでご心配なく)

心電図をとってくれた先生に、「すごいスポーツ心臓ですね。いくら運動してもへっちゃらでしょう?」と感心されたけれど、
「でも、階段を上がるとすぐに息が切れるんですよ」というと、
「あ〜、あんまり特典がないんだ。それは残念ですね(笑)」と。

以前、手術をしたときに、麻酔医の先生にも「あなたは立派なスポーツ心臓です」と宣告されたのだけど、
日常生活では1度たりともその恩恵を享受した(と実感した)ことがない。

私がどのくらいスポーツ心臓かというと、
普通の人の脈拍が1分間に60回程度のところを、
私のは40回弱しか打ってないそう。
いいのか、それで?

「1回のパワーが強いから、回数が少なくていいってことなんですよ」と説明されたが、
肝心のパワーが弱いから、バリバリの末端冷え性なんではないのだろうか?
もしかして、パワーはあってもすごく小粒だとか。

スポーツ心臓、自分が持っている割には謎の存在です。

ちなみに、いつも「本当に生きてる?」ってくらい低い血圧は、
今日はいい感じに人並みの数値をたたき出しました。

直後に苦手な血液採取が待っていて、ものすごくドキドキしたからかな?

血を採る部分の血管が細いので、いつもなかなか採れなくて辛いのですが、
今日もイヤな予感がバッチリ当たって、針を刺したあとで「あれ? 血管がないですね」といわれました。
お願いだから、針先で血管をグニュグニュ探すのはやめて……。

そんなことが過去に何回もあったので、ちょっと先端恐怖症気味。
よく和裁やっていられるな、と我ながら思います。
針と良好な関係を築きたい今日この頃です。

2006.9.20 [水] いやはや、飲み過ぎです

午前中はクリニックへ。
薬をもらうだけだからと着物でいったら、
むちゃくちゃ浮いていた。
(待合室で視線が集まってイタイ……)

ちょっと遅れて午後から和裁へ。
前回、中途半端にまち針だけ打ってあった裾を縫う。
教科書には「ゆるめに」という自分の書き込みがあるのだけど、
どのくらいゆるくすればいいのか、ぜんぜん覚えてない。
前回はそれを確認できなくて、手が止まったのだった。
針目の大きさなども改めて教えてもらい、やっとこさ進められた。

夕方、有楽町へ繰り出す。
Kさんと落ち合って、ネルソンズで1杯(のつもりが、ハッピーアワーで自動的に2杯に)。
この店、なくなっちゃったかと思っていたけど、
場所を変えて生き残っていたのですね。
なかなか気楽でいいので、またハッピーアワーに行きましょう。

2件目は波平の仕事上がりを待って、謎の店「妙高」へ。
1回だけご飯を食べに入ったことはあるけど、きちんと(?)飲むのは初めて。

「元は喫茶店だった店を30年前に居抜きで買ってそのまま改装せずに使っています」風なたたずまい。
でも、テーブルに引かれたクロスは学園祭風のギンガムチェックで妙にかわいかったりして。
まわりはサラリーマンばかりだし、知らなかったら、絶対に入らないな〜。
(地下の店なので、まず潜るのに勇気がいるわ)

でも、日本酒はしっかりしたものがズラリ。
東北の酒、かなり旨いです。
さらに肴もなかなかよし。
特にね、鯖の焼き加減が絶妙なんですよ。
どうすればこんな風にふっくら、パリッと焼けるのか……。
(あとね、マグロのカマの焼き物も豪快でおいしかったです)

お酒は自分で選べなくて、ご亭主におすすめをおねがいしたのだけど、
あれもこれもと、注いでいただいて、オーダーの1.5倍くらいは飲んでいたような……。
すっかりへべれけでした。

思う様飲み食いした割には、3人で1万円切ってました。
いいのかな〜。

野菜メニューは不足気味のお店ですが、また機会があったら参りましょう。>主に上戸の皆様
泡盛もいろいろあったので、次回はそれだね。

2006.9.19 [火] 粉部自主練

粉部のもろもろを考えつつ、お菓子の本などをパラパラやっていたら、
どうしてもパウンドケーキが食べたくて食べたくて仕方なくなった。

材料はそろっていたので、早速作る。
ほかのことではウダウダするのに、食べ物のことでは反応早い。

波平が健康診断で「肥満」の判定をいただいたときに、
指導の栄養士さんに、「お菓子作りの好きな奥様なら、控えるように気を付けてもらって」と言われて、
以来、あまり作ってなかったから久しぶり。

バターケーキの類はちょっと置いてからの方がおいしいというけれど、
私はやっぱり焼きたて(それも端っこ)が好きだなあ。

今日は梅酒漬けの梅を入れたんだけど、波平には「入れない方がよかった」とダメだしされる。
プレーンなのがご希望だったようだけど、何にも入ってないと寂しいよね?

***************

チクチクやっていたうそつきは、やっと衿のくけも終わってあとは袖を付けるだけ。
(裾よけ部分はまだまだですが)
あれをやったり、これをやったりと集中力がないため、なかなか進みませんわ。

まあ、面倒くさいところを越えたので、この週末にでも仕上がるでしょう。
縫い物もお菓子くらい短時間に仕上がればいいのにね〜。

2006.9.17 [日] 食べたものはこんなの

そういえば、なぜかセネガルのお店も出ていました。
「マフェ」というトマトとピーナッツのシチューを
ご飯にかけたものを食べました。

お店のお兄ちゃんは穴あきのフライ返しで
大きな鍋から皿にすくってくれたのだけど、
どう考えても、それでは効率が悪かろう……。
(おかげで皿のまわりもダラダラに)

なぜおたまを使わないのだろうか?

なんかちょっぴり、アフリカの精神に触れた気がしました。

2006.9.17 [日] お休みらしい1日の過ごし方

昼過ぎに「すげーぜ・つるみ」に行ってきました。
波平がカポエイラが見たいというので、その時間に合わせて。
(カポエイラ、妙な格闘技でした)

もちろん、屋台のものもいろいろ食べました。
なんだか肉系のものが多くて、うっかりオリオンビールやブラジルのビールなども。

ちょろっと雨も落ちてきましたが、全体的にいい気分でした。

今日もまた、着物は木綿。
ピンクとグレーの縞の保多織にラズベリーピンクの博多小袋で。
紺の着物を着ようとしたら、「もっと明るい色の方がいいです」と指令が下ったのでした。

2006.9.16 [土] 雑穀LOVE

このところ、気候がやっと着物向けになってきたので、せっせと単衣を着ています。
気軽なので木綿ばっかりですが。

今日は午後から、絵絣の久留米で和裁へ。
帯は原宿の露店で掘り出した蛭子屋さんの型染めらしき向鶴の半幅。

帯は買ってからしばらく経つんだけど、なかなかピッタリ来る組み合わせがなくて、
ずっと出番がなかったもの。
今日の久留米絣にもしっくりはきてないけど、「ま、和裁だけならいいでしょう」と初めて締めてみました。
(出がけに写真を撮ってもらったら、ポジでした。アップには時間がかかります〜)

組み合わせがあまりにも地味なので、ピンクの帯締でちょっと色を差してみましたが、
やっぱり地味地味感はぬぐえず……。

う〜む、明日はがんばります。

***************

和裁のお友達から雑穀の数々をいただきました。
「いただきものだけど、使い切れないので」ということでしたが、
うちではけっこう炊き込んだり、料理に使ったりするのでかな〜りうれしいです。

黒米、赤米、もち粟、アマランサス、もち黍、うるち稗、はと麦、押麦と8種類も。
はと麦はお茶としては飲んでいますが、裸に向いてあるものは初めて使います。
どんなんだろう? 興味津々です。

2006.9.15 [金] 日曜は地元でデート予定

この連休の日、月に鶴見で大きなイベントが開かれるようす。
鶴見区制80周年・横浜開港150周年プレイベント 「すげーぜ・つるみ2006」
というものものしいタイトルがついてますが、
沖縄、コリア、中南米などの国の文化を紹介する出し物があったり、
屋台がいっぱい出るってものみたいです。

波平とぶらりと出かけてみようと相談中。
もちろん、狙いは各国料理の屋台!
鶴見には南米料理や沖縄料理のお店がたくさんあるんですが、
あまりに地元色が濃くて入れなかったところもあり……。
このチャンスにいろんな料理を味見してみたいと思ってます。

「民族衣装や着物で行くと特典があり」とHPに書いてあるのを見つけて、ちょっとうれしい。
もともと着物で行くつもりだったしね。
お暇な方はぜひ!

しかし、鶴見区の33人に1人が外国人だったとは。
ちょっとびっくりの事実です。
(そりゃー、ブラジル料理屋とかやたらあるはずよね)

2006.9.14 [木] うどんネタ

「根の津」はやっぱり東京のお客様向けだったのですね。>しょうさんの日記より
納得。
「こ、これはちょっと違う……」と思ってしまった私は、ある意味正解だったわけですな。
いや、とってもおいしかったんですよ。ほんと。

月日の経つのは早いもので、すでに香川よりもこちらの生活が長いんですけど、
味の下地はすっかり香川でできているんだな。
(でも、実は横浜生まれだったりします。めっちゃハマっこやで〜)

「東京麺通団」はライター仲間で借りている事務所の近くなので、比較的よく行きます。
開店直後は混んでいたけど、最近はすっと入れますよ。

ただ、普通のセルフの店なので、過度な期待は禁物です。
だけど、その香川の普通のお店っぽいところがいい、ともいえます。
(フラッと入って、淡々と食べて出てくるイメージね)

天ぷら系のものがいっぱいあって、けっこう楽しいです。
しかし、ここもどんどん出汁の味が東京風になっていくのよ〜。ひゅるるる〜。

ちなみに、麺通団の団長の田尾さんは、麺通団での功績が評価されて(?)、
現在、地元の大学の教授になっていたります。
何を教えているんだろう? うどん学?

***************

あ、そうそう、映画を観ながら、これは皆さんにご紹介せねばと思っていたことを
さっき急に思い出しました。

ユースケがNYから帰ってきて、地元のお友達と飲んでいるシーンで使われていたお店のひとつで、
「一鶴(いっかく)」というお店がでてきました。
ここの看板メニューの骨付き鳥は、ビールにぴったりで超おすすめです。
(というわけで、粉部ではなくてビール部の守備範囲かも?)

関東圏ではなぜか横浜西口に支店があります。
くわしくはこちらでチェックしてみてください。
う〜、うどんにひきつづき、病的に食べたくなってきた……。

2006.9.13 [水] やっぱりうどんはええのう

有楽町で「UDON」を観る。
ゆったりとしたシートで、ラグジュアリー。

ため池のほとりのロケーションがなかなかいい感じ。
バックに讃岐富士で、のんびりした讃岐平野がよく表現されていたと思います。
なんか、それだけで涙がでそうでしたよ。

細かく爆笑ポイントがちりばめられていて、かなり楽しめました。
(個人的に大笑いしたのは「ほっしゃんの鼻うどん」のシーン。
話の筋にはまったく関係ないけれど、単に面白かった〜)

モデルになっているタウン誌が最初は小さい版型で、売れていくに従って大きくなっていったところとかも、
実際の話がベースになっているんだなと、ちょっと愉快に。
(地元にいた頃は私も買って読んでました)
あ、でもね、香川には熊はでません。そこは超フィクションでした。

最初に少々心配していた「方言問題」も、脇の役者さんたちがビシッとしていて大丈夫でした。
(鈴木京香の出番が少なくて、助かりました。笑)

映画の後は根津の散策。
根津神社とその前にお店を構える「きなこ」さんへ。
ちんまりしたかわいいお店。
(神社では私のことまでお祈り頂いたようで、恐縮でっす)

そしていよいよ、目的のうどんやさんへ。
入ってしばらくするとみるみる混んできました。
いっぱいやりつつ、冷やと温のうどんセットをオーダー。
東京風の讃岐うどんでしたが、十分に堪能いたしました。
(うどん評価はどうしても辛口になってしまうのですが、
それは土俵にしっかり乗っているからっていうことで)

2件目はかんからさんの案内で、落ち着いた雰囲気の赤提灯「根津の甚八」へ。
芋焼酎でいい感じ。
なにげに、かんからさんの差配が効いてました。(←大事大事!)
ほろ酔い、ご機嫌でございました。

***************

おうちに帰って、かおかおさんに縫って頂いた鰹縞の半幅を紐解いてみました。
お〜、美しいしつけが〜。

雨でなければ、その場でおそろで締めたかったのですが、
初おろしでそれも帯にかわいそうかと。
てなわけで、今度どこかで皆様にお披露目したいです。

2006.9.10 [日] 餃子デー

おうちでちくちくな日。
来月のバザーに備えて、ちょこっとしたものを作りためておこうと袋物にチャレンジしてます。

小さなものは苦手、と思っていたけれど、作ってみると意外と楽しいかも。
これまでなんとなくためておいた端切れが使えるのもいいです。
基本的に手縫いなのでそれなりに時間はかかりますが、着物に比べれば何でもないし。

さてさて、本番までにどんなのがどのくらいできますやら。

**************

晩ご飯はビールに餃子。
餃子は普通味とミョウガ入り、チーズ入りの3種類を作ってみました。
ミョウガはあんまり味が効きませんでした。
(生で薬味にした方がずっといい香り)

チーズ餃子の具が余ったので、ふと思いついてゴーヤの穴に詰めて焼いてみました。
これがね、案外イケました。
おすすめです。

二人であきれるくらいの量の餃子をぺろりと食べてしまったのですが、
たまにならこんな晩ご飯も許されますよね。

2006.9.9 [土] スイートガーリックってのもいいわね

件のお花、アガパンサス・ブロディア・リューココリーネ・ツルバギア・ビオラセア(スイートガーリック)といろんな名前が飛び出しました。
しかし、どれもきいたことないな〜。
(今のところ、ほぼ「ブロディア」ということで)

いかに自分が花に無関心であったのかと思い知らされますね。
いやいや、これからはちょっとずつでも覚えていくように心がけます。

ちなみに、大きな写真はこちらに載せてあります。http://web.mac.com/...

2006.9.8 [金] 星みたいですが

どなたか、この花の名前をご存じの方がいらっしゃったら、教えてください。
ちなみに、沖縄・伊是名島の道ばた(誰かのおうちの門の外)に咲いていた花です。

2006.9.7 [木] 残暑は厳しいですな

今日は暑かった。
何を着ようかと迷ったけれど、先日洗ったばかりの阿波しじらにする。

中は麻の長襦袢。一応半襟は夏っぽいものをはがして普通のを付ける。

お店に行ってみたら、新しいスタッフさんが入っていた。
一人は和裁もやるし、着付けもお免状を持っている人らしい。
今度いろいろ聞いてみよう。

ところで、今日はカウントダウンセールの最終日で一部着物が70%オフになっていた。
(Nさんが言っていたセールの案内ってこのことだったのね。私は行って初めて知ったよ)
おかげでバンバン売れたのだが、こんな値段でいいの?と。
いやはや、物の値段という物は本当によくわからないですわ。

帰りに波平と合流して、鶴見でいっぱい。
こんなに毎日アルコールを注入していいのだろうかと自問自答。
ま、いいか。

ぽくぽく歩いて帰ると、夜なのにすごく汗をかいた。
残暑とはこのことですな。

2006.9.6 [水] 一朝一夕にはいかんね

朝にちょっと緊張する出来事がひかえていて、夕べは眠りが浅かった。
でも簡単な電話一本でとりあえず解決。は〜。

早起きした弾みでさっさと和裁へ。
こつこつと袷の裏部分を縫う。
2枚目なのに、どこまで縫うのかとか、縫い代はどうするのかとか、細かいことがわからない。
やっぱり何枚も縫わなくては、すいすいと縫えるようにはなりません。

実は、今やっているものはさっさと仕上げて、波平の木綿の単衣を縫いたい。
で、続けて、男物アンサンブルを縫わねば。
こちらは春の作品展に出さなければならないようなので、ちょっとがんばらなくちゃいけないかも。

帰りは和裁マダムたちと大森の居酒屋に繰り出す。
お刺身とか、海のものがおいしくて安い!
ウニもホタテも、新鮮なのをたっぷりいただきました。
正しい日本の大衆居酒屋でしたわ。

2006.9.5 [火] 粗忽者でございます

お風呂に入っていて、波平作の石けん皿を割ってしまう。
あ〜、粗忽者ですみません。
KURAさん、せっかく焼いてもらったのにごめんなさい。

片づけをしていて、波平は手を切る。
あ〜、ダブルでごめんなさい。

このうっかりはいつになったら治るのか……。

着物もよく引っかけて破いたりする。
汚さないように気を付けていても、汚す。
私が高い着物を買えない理由の一つです(あ、お金を持ってないことが一番の理由ですが)。

しっとりと落ち着いた人間になりたい。
死ぬまでにかなうのか、この願い。

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写真をアップしてみて、なんか昨日のと似てるな〜と。
それもそのはず、カボチャと豆腐がかぶってました。
3品新規のおかずがあるので許して〜。

2006.9.4 [月] ボラのジャンプ

今日、鶴見川の脇の道を通ったら、すごい数のボラがはねていた。

いやね、たまにはねているボラはいるんですよ。
でも、そんなにいっぺんにみんなではねなくても……というくらいぴょんぴょんやっていたのですよ。

地震の前兆とかでなければいいのですが。

2006.9.3 [日] 着物の寸法ってやつは

洗濯物に精を出した1日。

先日、焼き肉やに着ていった阿波しじらと、そろそろ片づけなくてはならない小千谷ちぢみを洗う。
そして並べて干す……ん、阿波しじらの丈の方がちょっと長いぞ。

実は阿波しじらは和裁を始めた3年ほど前に縫ったもの。
教科書通りの計算寸法で縫ったのに、洗ったら縮んでしまった、と悲しんでいたけれど、
ごく最近縫ったもので、「もう身丈はこれで」と精査した小千谷ちぢみの方が短かったわけですね。

う〜む、やっぱり私は着丈もお端折も短めでピシャリと着るのが好きなのかもしれません。

基本的に呉服屋さんにお任せで頼むと、自分の身長よりも長めにできてくることが多いようですね。
(「少々長い分にはクレームが来ないから」とお仕立て関係の方面からはよく聞きます)

幅も身丈も、作るたびに微調整してベストを探っていく作業は、楽しいような、苦しいような。

大きく変わった繰り越し(5分→1寸)と、身八つ口(4寸→3寸5分)も、
並べて吊ってみるときちんと違いがわかります。
着物って、やっぱり面白いですね。

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今日はパンを焼きました。
暑かったので過発酵気味かも。
でも、ずらりと並んで焼き上がった様はなかなかかわいいでしょう?

2006.9.2 [土] 夏にお別れ

朝、あまりにさわやかなので、「たまには着物で和裁に行こうか」と単衣の保多織を着る。
長襦袢はまだ綿麻の夏仕様。

用意をしているうちにどんどん気温が上がってきたけれど、えーいと着てしまう。
着付け中も、駅までの道も、暑くて汗ダラダラ。

しかし、教室についてしまうと一転、クーラーで冷える冷える。
午後のコマと夜のコマをやろうと思って出かけたけれど、
なんだか身体がだるくなって夜のコマが始まる寸前に退散した。

晩ご飯はナスの揚げ浸しやもずくの酢の物、トマトのサラダなど、夏っぽいメニューで。
そろそろこんなものも食べ納め、かな?

食後にスイカを食べる……が、どう考えても食べきれない量なので、
ダメになる前にとスイカ糖を作ることにした。
3〜4時間、ひたすら焦げないように煮るものらしい。

どうしてもスイカが食べたくて、血迷って丸々1個買ってしまった日は、とにかく暑かった。
あの時はそのスイカを火にかける日がくるなんて想像もしてなかったけれど、
今夜はスッキリと涼しくて、鍋のそばに張り付いているのも苦にならない。

着物も、台所仕事も、秋が深まるにつれ、どんどん楽しくなっていくんでしょうね。

まだまだ道半ばのスイカ糖、ちょっぴり味見をしてみたら、ものすごーく甘かったです。
今のスイカで作るからこんなに甘いのかな?
種を漉したり、さらに煮詰めたり、続きはまた明日。

2006.9.1 [金] 遅いのよ、いつも。

涼しい、というより寒いくらい。
いよいよ単衣の季節に突入。

とりあえず、単衣袖の嘘つきを作っておこうと、ちくちくにとりかかる。
雨の日はこういう作業がはかどります。

袖部分は古い着物を解いて、自分で洗ったものを使う。
シミがあるのは承知だったけど、小鳥の柄がかわいくて衝動買いした1枚。
うまく再生できるといいのだけれど。

単衣の長襦袢の袖は底を縫うだけで簡単だけど、
袖口にあたるところの耳に、目立つシミがあったので、
単衣着物と同じように袖口をくけたり、丸みをつけたりしてみた。

丸みは、着てしまえばぜんぜん誰にも見えないだろうけど、
かわいらしく大きめにしてみる。
自己満足の世界ですね。

しかし、シーズンインする前にやっておけよ、という作業。
いつも、なんでも遅いのです、私という人間は。
かくなる上は1日も早く仕上げるべく、努力する所存でございます。

2006.8.31 [木] 化石燃料に頼らずとも暮らせるのです、本来は。

夏休み最後の日、子供の頃は寝ないで宿題してたな。
とりあえす、大人でよかった。もっと大変なことはいろいろあるけど。

最近は夏休みも短くなっているらしいけど、
どっちでもいいような勉強をいやいややらせるくらいなら、
もっと海や川や山でしっかり遊ばせた方がよっぽど将来のためになると思うのは私だけだろうか?

最近読んだ本で「大江戸リサイクル事情(石川英輔著、講談社刊)」というのが面白かった。
江戸好きな人なら「ああいう話かな」と心当たりがあるような話を集めた本だけど、
思っていたより深くて、知らないこともいっぱいだった。

読み始めてすぐに、マメに電気を消すようになった……そんな効果のある本です。
植物エネルギーはすごい。

「着物は畑でできていた」という章では、綿から着物を作るまでの話なども、
使っていた道具なども含めて詳しく載っていますので、興味のある人はぜひ。

晩ご飯はビールデーということで、もずくとツナの天ぷらやじゃこのサラダ、
パルミジャーノを挟んで焼いたはんぺんなど。
もずくの天ぷらは、外はサクサク、中はとろっとおいしくてクセになります。
数ある沖縄料理の中でも、ビールにピッタリ度はナンバーワンですね。

2006.8.30 [水] ちょっと怖い話

今日は最後の夏着物でお店へ。
浴衣がすっかり片づいていて、もう袷の着物がメインになってました。
久しぶりに行くと、新しいものがいろいろ入っていて面白かったです。

帰り道、今日一緒だったAさんに、ひったくりにあった話を聞く。
夜道、大型のスクーターに乗った男に、一瞬でバッグをひったくられたんだそう。
幸い、後になってバッグとその中身はそのまま発見されたのだけど、
お金だけはきれいに抜かれていたと。

警察でいろいろ話を聞くと、その日は周辺で2件のひったくりがあったそうです。
(そのうち1件はどうやら同じ男の犯行の様子)
まったく、うかうか歩いていられない世の中ですね。

皆さんもお気を付けて。

2006.8.29 [火] 竹ダンナに座布団1枚!

夕方から横浜のにぎわい座へ、竹さんにお誘い頂いて「BS笑点」の公開収録を見に行く。
早い時間なのに珍しく波平も参加。
(竹ダンナはちょっと遅刻)

鶴光、歌丸と「おお、ラッキー」的な顔ぶれの落語と若手の大喜利などの2本撮り。
結構な長丁場で、最後の2コーナーはお客さんも疲れ気味だったけれど、
「おめでとうございます〜」の海老一染之助師匠のハイテンションで最後まで大変楽しく観覧させて頂きました。

帰りには「まんぷく」で本当にまんぷくに。
チゲもおいしく、満足満足。
辛み好きの皆さんには「辛さが足りん」というくらいで、私はちょうどよかったわ。

「さて、このチゲの味を彦麻呂風に表現してください(この日のゲストが彦麻呂でこんなコーナーがあったの)」という波平の出したお題に、
竹ダンナが「チゲの『カレーの王子様』や〜」と鋭く切り返したのには爆笑でした。
(写真はマメにいろいろとやってくださる竹ダンナ。お世話になりました)

帰りの電車では大喜利出演の若手メンバーと偶然乗り合わせることに。
皆さん着物を脱いだら本当に普通の若い子ファッションで、
私は言われるまでぜんぜん気づきませんでした。

しかし、自分が楽屋のモニターでチェックされていたとは気づきませんでしたわ。
(この着物の人はいったい何歳か、と話題になっていたそう)
放送日にはガハガハとバカ面で大笑いしている映像が流れませんようにと、祈る日々でございます。

2006.8.28 [月] 気持ちが秋に向いてきた

久しぶりに鶴見川沿いの散策路を歩く。
涼しくなってきてよかった。
このところ本当にぜんぜん運動してない。
飲んでばかりなのに、いかんです。

ふと気づくと8月ももう数日。
暑い時期の単衣、何を着ようか……。
そろそろ用意しなくてはね。

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今日のメインは鰹のさっと焼き味噌マヨネーズソース。
思いつきで作った椎茸の蒸し物が意外においしかった。
怪しげな色のソースは出汁に強めに塩味をつけて黒ごまを混ぜ、葛でとろみをつけたもの。
焼くよりはずっとカロリーも低い、はず。

2006.8.27 [日] 鯨飲ナイト

ビール部部活で神奈川歴史資料館へ。
ビールの歴史に関する講義はなかなか興味深いものでした。

日本で初めて醸造されたというビールを再現したものも味見させてもらいました。
ホップの代わりに、丁字で風味付けしてあるもの。
これはこれでありかな、というさわやかで甘い、漢方チックなお味でした。

ビールの歴史の特別展なども観覧して、かなりいろいろと新しいことを知りました。
うちの近くの廃墟が、元「オラガビール」という小さな醸造所であるらしいことも個人的には大発見。
今度近くまで行ってみようっと。

その後はビール部員w波平で横浜ビールのお店へ。
飲み放題コースだったので、メニューの上から地ビールをこつこつ(ガブガブ?)と制覇。
やっぱり生の地ビールは最高です!
(とうがらし入りのピリ辛ビールもけっこういけました)

締めは眺めのいいホテルのバーでまったりカクテルを。
横浜の夜はイイネッ!

2006.8.26 [土] 食べ過ぎぬように小鉢に分けて

ちょっとだけ涼しくなってきましたね。
いいことです。

先週の日曜にもらったお花。
薄いブルーのベラドンナはすぐに散ってしまいましたが、
ユリ2種類はなかなかがんばってくれています。
(特に白くておおきなやつは今満開)

あまり自分で花を買ってくることはないのだけど、
やっぱり花のある暮らしはいいなあと、改めて思いました。
なんだか気持ちまできれいになる感じがします。

そういえば、インテリア(カーテンなどのファブリック)を花柄にすると、
それ以外の柄に比べて女性ホルモンが多く出るときいたことがあるけど、
やっぱりそういうものなのかも。

たまにはお花、いいですね〜。

写真は本日の晩ご飯。
波平が自分の日記用に撮ったものを送ってくれるようになりました。
「毎日おいしいものを作るように」というプレッシャーだそうです。
自分もおいしいものを食べたいのでがんばります。

2006.8.25 [金] 波平は会社から自転車で帰ってきた

待ちに待った歯医者の日。
何日も前にとれた詰め物を入れてもらう。
ああ、これで一安心です。

今日の晩ご飯はホタテの照り焼きメイン。
私の栄養補給のために鶏レバーの生姜煮も作りましたが、
基本的には太るものはそうないはず。

こんにゃくとか、心太とか、そんなものも加えるべき?

今日はなぜか波平が会社においてあった自転車で帰ってきました。
2時間弱だから、意外と早いのかな?
すごく汗をかいたようだったので、うっかりビールを飲ませてしまいましたが、このいらん仏心が+15キロの元かも?

そういえば、今日普段行かないスーパーへ寄ったので、食べたことのなかった○リスマ豆腐とやらを買ってみました。
悪くはなかったけど、○ョニーの圧勝でした。

2006.8.24 [木] 外食の多さが原因です!

今日、波平の健康診断の結果が出ました。
前回とかわらず「肥満」の判定が。

栄養士さんに話を聞いてきたらしく、
夜遅くの食事はいかんとか、食後のデザートはよくないとか、いろいろ禁止事項が増えました。

もらってきた資料で肥満度を計算すると、
なんと標準体重より15キロオーバー……。
(ちなみに私もやってみたら、標準体重以下でした。ほっ)

というわけで、今日からダイエットモードです。
もう野菜中心のメニューしかだしませんよ!
そしてビールは3日に1回です!

今夜のメニューは野菜ばっかりで。
動物性のものは鰹節だけ。
案外物足りなくないようなので、毎日こんなんにしますわ。

2006.8.23 [水] それでもちょっとだけ進みました

午後から和裁へ。
自分用に縫っていた小千谷ちぢみも、波平の浴衣もできあがったので、
しばらくお休みしていた縮緬の袷に戻ることに。

すっかり間が空いたので、なにをどこまでやったかわからず、
とりあえず全部を広げてみました。

で、胴裏に印付けをする手順でした。
(よし、積もってみるかと巻いてあるのをほどくと、すでに裁ってあった)
うう〜ん、まだ先は長いですね。

夜もやって帰ろうと思っていたのに、途中から目がしょぼしょぼしてリタイヤ。
クーラーの強い部屋はやっぱり苦手です。

2006.8.20 [日] 鶴見の花火

夕方からお集まり頂き、酒宴を。
私はひたすらばたばたとしてしまいましたが、
おいしいお酒も飲めて幸せ。
(今度はもっとしっかり準備しますね)

今日、初めて食べたもの、「ながらみ」。
見た目はカタツムリみたいだけど、味はシッタカっぽかったですね。

写真はいろいろとお持ち頂いたものたち。
なぜか深夜にストロボを立てて物撮りする波平でした。

……え〜、そして我が家ではまだ酒宴は続いております。
(まだ食うか、まだ飲むかってかんじ)
山田にしき100%、しかも精米度60%のお酒なんて久々に飲みました。
贅沢ですねー。

うっかりケーキも開けちゃいました。
かなり食べ過ぎデーです。

2006.8.16 [水] 決定力というものは……

暑い中、汗をだらだらかきながら波平の浴衣をチクチク。
集中力が切れがちで、なかなかてきぱきとは進みません。
でも、あとは衿を付けて、袖を縫って付けるだけ、という段階まできました。

衿の柄がうまく合うといいんだけどな〜。
かっちりした柄なので、徹底的に合わせないとヘンなんですよね。

できれば明日中にカタを付けてしまいたい、が、どうか?
早起きでもしてみようかな。

そういえばオシムジャパン、動きそのものはなかなかピリッとしてましたね。
でも、なぜあれだけ打って2点しかとれないのか……。
ディフェンダーまでがバリバリ攻め込んで打っている状況なのに(笑)。
決定力って、そう簡単には手に入らないものなのね。

2006.8.15 [火] 久々に高校野球を見たよ

弟と葉山へ墓参りへ。
曇り空であんまり気温も上がらず、真っ昼間に行ったにしては
暑い思いをせずにすんだよう。

おじいさん、おばあさんのお墓とおじさんのお墓(別々の場所。徒歩15分くらい)をハシゴ。
最後に親戚のうちに寄って、まったりビールを飲みながら高校野球をテレビで観戦。
一応、応援していた地元校はあっさり負けちゃいました。

実はうちの弟は元高校球児で、かなり真剣に野球をやってました。
なので、そんな彼が横で「ああ、今のプレーはね……」とか、「このピッチャーの場合はね……」とか、
といろいろを解説を挟んでくれるのですが、
技術的なことや戦略的なことに加えて、「さもありなん」という裏の心理や彼らの現実について
だったりするから、ちょっと違った高校野球の見方ができました。

たとえば、ツーアウト満塁で強打者がバッターボックスにいる場合。
(さらにいえば、打たせてとるタイプのピッチャーで、かなりの確率で打たれると予想できる場合)
こんな時には「よし来い!」と力いっぱい叫びながらも、
「絶対に俺のところにだけは飛んでくるな!」と必死で祈るのだそうです。

「そんなのアンタだけじゃないの?」というと、
「いや、少なくとも俺のチームのやつは全員そうだったよ。本気で来いと思ってるやつは、
よっぽど自分に自信があるか、本当のおバカか、どっちかだね」と。

心の中では「来るな〜」と念じているから、いざ自分の方に飛んできてしまった時には
硬くなっていてエラーをすることが多いんだそう。
ふーん。

あと、外野の選手が目の覚めるようなホームへの返球で、連続してピンチを救った後、
イージーなフライをぽろっと落としたのを見て、
「あ〜、この子は今のエラーがなかったら大学くらいまでは(野球の推薦で)行けたのに。
これでは台無しやなぁ」とか。

ちなみに、彼は県下では甲子園の常連校といわれていたT商業だったのですが、
彼がレギュラーでバリバリやっているときには結局甲子園には行けませんでした。
(春の大会では優勝したのだけどねー)

「同じ時期に、あの伊良部がおったんやから、しょうがないやろ」といいつつも、
最後の夏の大会では伊良部の学校と当たる前に負けていたらしいです(笑)。

本当の敗因は「T商嫌い」で有名な主審に当たってしまって、
きわどい判定が全部不利に転んだからなんだとか。
高校生にそんな厭世的な思いをさせる高校野球っていったいナニ、とも思いました。

2番目の弟も続けて同じT商業の野球部に入ったのに、
ふたりが地元で熱く野球に打ち込んでいた頃、東京の大学に入ったばかりの私は、
ジタバタと自分のことにせいいっぱいで、
彼らのことを気にかける余裕がなかったように思います。

あの頃、もう少しちゃんと話を聞いておけばよかったとちょっと心残りではありますが、
そのおかげで、今いろいろな話が新鮮に感じられるのでしょうか。
それもまたよし、ですかね。

2006.8.13 [日] 世界平和を切に祈る

浅草で打ち合わせの波平と、お昼を一緒にと合流。
(一緒に出ようと思っていたのに、着付けが間に合わなくて後追いに)

札幌のライダーくんと、定山渓のカメラマン(フィルマーかな?)とカメラマンのお母さんと、
5人で神谷バーの2階でビーフシチューなどをいただきました。

カメラマンさんはアメリカ人でしたが、もんのすごく日本語ペラペラでびっくり。
お母様は今ラスベガスにすんでいて、3日前に来日されたとのこと。
これから数ヶ月定山渓のおうちで過ごすそうです。いいなあ。

麻の着物を着ていったのですが、お母様はそのことをいたくお喜びになって、
「トラディッショナルなものはいいわね〜」とほめていただきました。
(最後には一緒に写真を撮ってとおっしゃるので、ビール会社のあれをバックにパチリ)

その後、恵比寿に移動して写真展を2つハシゴ。
世界報道写真50周年記念展:絶望と希望の半世紀は本当にこの半世紀の報道写真のエッセンスを詰め込んだ感じで、なかなかよかった。

いろいろとたいへんなことや病んでいる部分もあるけれど、現在の日本に生まれたことを感謝せずにはいられないほど、世界中に過酷な現実があったのだということを改めて思い知らされる(そして、今もそういう現実と戦っている人たちがいるのですね)。

たとえば、女性誌向けの物撮りとかで、なんでもないものを過度にきれいに撮ったりできる技術もすごいと思うけど、そういう写真だけを見ていると「写真ってホント嘘つきだなあ」と思う。
それにひきかえ、厳選された報道写真の中には、写真でしか描けないリアルが、
そのまんまに映し出されている。
単純だけど、それがすごい。

一瞬を切り取るものだけに、もしもその場にいても見逃してしまうような被写体の表情が、
きちっと赤裸々に写し出されているのも、やっぱりすごい。
本当に悲しいとき、悔しいとき、やるせないとき、人はこういう顔になるのか、と心が痛くなった。

歴史を振り返れば、人間って古代から戦い続けて生きてきた生き物なんだと気づく。
じゃあこの先、どのくらいこういう状況が生まれ続けるのだろう。
そう考えると気が遠くなるし、自分の無力さが腹立たしくもある。
(本当にどうしたらいいんでしょうね)

今、私はなんだかんだいっても平和な日本で、毎日愛する人たちと楽しく暮らしていける。
こんな幸せがほかにあるだろうか……。
小さな不満なんか、木っ端みじんに吹っ飛んでしまうような、
ある意味雄弁な写真たちがびっしりの写真展だった。

あまりの濃さに波平とふたり、ちょっと疲れつつ、2つめの写真展中村征夫写真展「海中2万7000時間の旅」
へ。
こちらはまあ、お魚たちのさわやかでかわいい写真がいっぱいでした。
夏休みのせいか、子供もいっぱい。
みんなたのしげで、ちょっとなごませてもらいました。

2006.8.12 [土] 本日浴衣デー

猛烈に縫っています。
キセル柄の波平浴衣。
前回の和裁で裁ってきてよかった〜。

できればこの夏、1回くらいは着てもらいたいと漠然と思っていたのだけれど、
今朝、「着たい日があるの?」と聞くと、来週末の日曜日に着る予定とのことで……。
そんな心づもりとは知らなかったよ。

居敷当てと肩当てはもう数年ぶり。
その部分は教科書や参考書と首っ引きでしたが、
なんとか形になってきました。

明日はお出かけ予定だけど、残りは明後日からがーっと縫って、
なんとか間に合わせたいと思います。

自分の浴衣は今年はムリかな。

2006.8.11 [金] とれるならいっぺんにとれてほしい

昨日の深夜に仕上げた小千谷ちぢみを着る。
やっぱり丈がきちんと自分サイズのものは着やすい。
襦袢にもちゃんと合って、ストレスがないね。

着崩れも特になく、終始いい調子だったけど、
肌へのあたりはそれなりに強くて、向こうずねなんかはスレそうだった。

結構遅い時間になってから波平と鶴見駅で合流。
入ったことのない回転寿司屋に入るも、ややはずれ。
その上、ラストオーダーまでの時間が短く、ぜんぜんゆっくりできなかったので、
近くの世界のビールの店へ。

けっこうお腹いっぱいになってからのしきり直しだったけど、
ヒューガルテンホワイトの生はおいしかった〜。

ところで、寿司屋でふたたび奥歯の詰め物がとれる。
前回とは違うところ。
もう治療してから十年以上は経っているか。
(下手したら15年くらい?)

田無に住んでいたときに、武蔵境の大きな総合病院の歯科で治療してもらったモノ。
通っているときから上手な先生だと思っていたけど、
今、その先生に治療してもらったところをみても、
すごくいい仕事のように思える。

当たりの歯医者さんを見つけるのはなかなか難しいもので、
私も未だにさまよっている。
(とても優しくていい人だけど、器用さに欠ける先生とか、そんな人ばっかりで)

これからは、身体のあちこちにガタが来るんだろう。
着物も、自分も、きちんとメンテナンスすることが長持ちの秘訣かしらねえ。

2006.8.10 [木] 追い込みっ!

おうちにこもって洗濯&小千谷ちぢみの追い込みを。
衿をくけて、裾をくけて、そでの丸みをつけて、袖口をくけた。

奇跡的に「縒りぐけ」のやり方を覚えていた。
去年1度やっただけなのに、よく覚えていたもんだ。
いろんなことがぜんぜん覚えられないよ〜と、
悲しくなるようなこともあったけど、
それでもちょっとずつ前進はしているらしいです。
よかった、よかった。

あとは袖を付けて、振りをくければ完成。
晩ご飯が終わったらやってしまおう。
そしたら、明日は着られる予定。

波平の浴衣もペースアップしてガシガシ縫います。
今年着てもらえるように、がんばる所存です。

2006.8.9 [水] 裁ててしまえばこっちのものよ

午前中、とれてしまった奥歯の詰め物を入れてもらいに歯医者へ。
なんだか気になっていたので、治ってスッキリ。
ついでにお盆明けのクリーニングの予約もした。
たまにはいかねばね。

そのまま和裁へ。
お弁当スタートで、午後からのコマをとる。
波平のキセル柄の浴衣を裁って印付け。
傷や汚れをさけたり、柄を合わせたり、いろいろ面倒なことをやった。
でも、あとは縫うだけと思ったらかなり気が楽になる。

残り時間で、小千谷ちぢみの衿の中に入れるもろもろが洗濯しても動かないようにしつけ。
こういうことをいい加減にしてしまうと、あとで衿の中がぐちゃぐちゃになって
かなり鬱なことになるので、きちんきちんとやっておく。
成長したなあ、私。

夜はオシムジャパンの初陣をチェック。
なかなか連携がうまくいってるじゃん、と思っていたら、
そういえばこのチームは浦和主体だからですね。

欲を言えば、フィレッシュなメンバーの誰かで1点がほしかったわ。
しかし、ここまで顔ぶれががらりと変わると面白いですね。
次戦ももちろん応援します。

2006.8.7 [月] 顔が丸いから?

夕刻から宝町のイタリアンへ。
競馬仲間の皆さんと暑気払い。
W学兄様の奥さんが初参加だった。

もう十数年もお話だけはいろいろ聞いていたので、
どうにも初めてあった気がしない。
なかなかすてきな、大人の方でした。

私は青緑の細かい斜め格子の、ちょっと大人な感じの絽の着物を着て出たけれど、
帰りに波平に「その着物はちょっとマダムっぽすぎるね」といわれる。
つまり、地味すぎておばさんくさいと言っているわけです。

そんな気がしていたけど、やっぱり渋い着物をスッキリ着るってのはあまりに合わないのね。
ニューな世界への挑戦、なかなか思うような戦果が得られません。
達人への道は険しい……。

2006.8.6 [日] 突然アライグマ化

引き続き暑い日。
でも、川が近いせいか、うちはガンガン風が通るので
クーラーはつけなくても暮らしていける。
毎年全国の汚染河川ワースト3に入る鶴見川も、泳いだり飲んだりしなければいいものだ。

洗濯ついでに、先日「ふりこっこ」で掘り出した着物のうち、
夏物(絽)を絹も洗える石けんで洗ってみる。
1枚1000円だと思うと、絹物でも洗う勇気がわいてくる。

で、洗ってみたところ、あんまり縮まないし、くしゃくしゃにもならない。
(ただし、ふるい染めのものなので、ずいぶん色が出ましたが)
仕上げにアイロンは必要だけど、紬の単衣なんかよりずっと復元しやすいことが判明。

皆さんに「やってみてね」とはいえないけど、
これからこの手のモノは、基本的に洗うことにします。
(洗ってみてどうしてもダメだったら、解いて洗い張りに出せばいいだけのことだし)
ああ、気が楽になったわ〜。

2006.8.5 [土] 「猛スピードよ」にも受けましたが

KURAさんの日記、「きちっ、きちっと〜」の下りを読んだ波平がひっくりかえりました。
いつもはすごいのよ〜。

たたみもボロボロ、障子もボロボロ、柱もボロボロ……。
あみ〜ごにゃんの傷跡はあちこちに生々しく残っています。
(テーブルは脚を4本ともガリガリされて崩壊寸前ですわ)

本日はみなさまのおみやげで潤った1日。
朝はかんからさんの「おやきぱん」、夜はKURAさんの野菜と「葦のロールケーキ」。
幸せです。

それにしても、今日は暑いですね。
夜になってもまだ暑い。
まあ、寒いよりかはいいかとあきらめて、
楽しく過ごす工夫でもしますか。

2006.8.4 [金] こゆき家解禁

以前、こちらで「いりませんか?」と公募したプリンタをひきとりに、KURAさんがいらっしゃる。
そして、かんからさんもおやつを食べに……。

お二人とも暑い中、へんぴなところまで来ていただいてありがとうございました。
いろいろとお持ちくださったおみやげもうれしかったです。

おやつ三昧、おしゃべり三昧の午後もいいですね。

夜は鶴見の老舗中華「翠華楼」で飲茶ディナー。
仕事帰りのとくさんと波平も合流して。
中華街のへんな店より、よっぽどおいしくてやすいのです。

「毎週末人を呼べば、家の中がきれいにキープされていいんじゃないの?」
と波平にいわれる。
ホント、いつもはひどいもんね。
付け焼き刃のお掃除でも、こざっぱりはするものです。

お掃除はいつもマメにマメにやらねばなりませんね。
がんばります。

2006.7.31 [月] チョマ修行

セールでいただいたチョマチョマの上布を着てみた。
薄い! 軽い! 涼しい〜!
でもやっぱり裾が広がってしまうのは、私の歩き方が大股だからでしょうか?

そしてあっという間にしわしわに。
ぜんぜん座ってないのに、あちこちにしわができてしまう。
腕を軽く曲げているだけで、その形にしわが〜。

なかなか格好良く着るのは難しいですね。
修行がたりんな。

2006.7.30 [日] さわやかな眠りが約束されました

先日選ぶだけ選んで、お店に取り置いてもらったものを取りに石川町へ。
「もう一度行きたい!」という方々と。(←何回行くのよ?)

またあれこれひとしきり掘り返し、いろんな布の話を聞いて楽しかったです。
(風邪はたいしてよくなってないので、鼻ずるずる状態ではあったのですが)

帰りに横浜高島屋に出店中の保多織の岩部さんのところに寄る。
両面染めの浴衣地にクラクラしながらも、目的のシーツをゲット。
これでこの夏は快適に過ごせそうです。

おねだりもしていないのに、なぜかオマケにつけてくれた保多織の枕カバー。
(おじさん、こんなことで商売になっとるのか?)
家に帰ってよくよく見たら、なんとなく湯文字にできそうなサイズ&構造だった。
う〜む、しばらく悩みます。

2006.7.29 [土] 夏は適度に涼しくね

夏風邪が着実に悪化。
咳に、くしゃみに、鼻水のフルコースです。

夕べ遅くに「こりゃ、ダメかも」と断腸の思いで本日の予定をキャンセルさせていただいたのだが、
現在はすっかり鼻ティッシュ状態。
皆さんにご迷惑をかけなくてよかったです。

しかし、なんでこんな季節に?
この季節でも腹巻きに靴下で、キッチリ肌がけを首までかけて寝ているのに……。(←異常な冷え性)
と思ってよく考えたら、出かけた先でクーラーにやられているのでした。

ちなみに、心当たりは2カ所。
どちらも着物着用だったのになあ。
それでも寒いって感じる設定温度ってどうよ?
エコじゃないこと甚だしい!

それでもって、ウールのジャケット着込んでるオヤジたちってどういうこと。
(私は君たちが元凶だと思ってるんだけど、違ってる?)
かりゆしウェアみたいなものじゃダメなんでしょうかね?

2006.7.28 [金] 第一次発掘隊

朝から野暮用で関内へ。
このところ午前中のお出かけが増えている。
いいことだわ。

その流れで発掘現場に向かう。
Tさんと落ち合って、うんざりするほどの着物の山を片っ端から調査。
熱心に掘ったので、いろいろ面白いものが見つかりました。

それにしても、みんなどうして人が見つけたものはよく見えるのかな?

お店の手前の中華屋さんでランチを。
噂に違わず、ポイント高い!
時間がなくてばたばたとかき込んでしまったのはもったいなかったけれど、
またそのうち寄るでしょう、たぶん。

午後、野暮用をもう一つ。
こちらがけっこう大変で、もう一回Tさん、Iさんと合流しようと思っていたのに、
かないませんでした。
お会いできずに残念。

2006.7.27 [木] 先生と呼ばないで

朝も早うからMさんの「親子で浴衣」講座のお手伝いに。
雨降らなくてよかったです。

私は帯班。
しかし、かなり心許ない先生でした。
(結び方のコピーを横目で確認しつつ……)

いつも適当なので「ここを何センチとって」なんてとてもお教えできません。
「ええっと、このくらいで大丈夫かもしれません。ダメだったら微調整してください」
なんて無責任なんでしょう。

でもね、「帯は適当に結べていればOK」の精神は伝えられたような。

S(A)さんはさすがにすらすらと着付けを教えていらっしゃいました。
私も教えて欲しいくらい。

盛りだくさんであわただしい講座だったけれど、
皆さんこれをきっかけに浴衣を着てくれるようになったらうれしいです。

午後からは「母想いコンサート」のVTR上映会へ。
こんな感じのコンサートだったのか、と全体像を初めて把握いたしました。
りみちゃん、やっぱりものすごく歌がうまい(←しつこいですね。でも本当に聞くたびにそう思うのですよ)

帰りにお仲間とちょろっとお茶して、野暮用で川崎へ。
それが終わったら波平とご飯の予定だったのに、
忙しくなってしまったらしくキャンセルになってしまいました。

それはそれで気楽だわとおうちでトマトの冷製パスタなどを。
お昼を食べるヒマがなかったので、「こんなに食べられるかな?」と思うくらいの量を
ペロリとやっつけてしまいました。
これでは痩せませんな。

2006.7.26 [水] 洗濯三昧

待望の梅雨の晴れ間。
朝早くからガンガン洗濯機を回す。
もう干せないくらいにいっぱいになったところで和裁へ。
(午前の授業はさぼりました)

帰ってきてから、乾いたのを取り込んで、さらに回す。
夜干しもたっぷり。

エベレストはすっかり平らになりました。
あとは畳むだけか……。
これは気合いですね。

2006.7.25 [火] 粗忽者卒業希望

このくらい涼しいなら、梅雨明けはまだ先でもいいけど、
せめて1〜2日の晴れ間は欲しい。
洗濯物の山、エベレストのようです。

**************

今日、うっかり引っかけて帯を傷めてしまう。
(お店で狭いところを通ろうとして、帯に付けていた名札を引っかけた)
古い帯を付け帯にしたもので、さほど愛着があるものではなかったけど、
やっぱり残念なことでした。

毎度ながら、自分のうっかり加減に嫌気がさしますね。
「いい着物やいい帯を着る資格がない人」の烙印を自分で自分に押してしまったよう。

不幸中の幸いで、破れてしまったのはひと巻き目の内側なので、
なんとか補修して使おうと思います。
(禁じ手の布用ボンド登場か!?)

それにしても、夏帯ってなかなかいいのがないですね。
買いたくても買えないくらいに。
そして、ステキで買いたいと思うものは、決定的な予算不足で買えず……。
世の中はうまくいかないものです。

2006.7.23 [日] 昭和な晩ご飯

日中、昨日買った浴衣の反物を水通し。
キセル柄のほうは手ぬぐいやランチョンマットにしようと思っていたけど、
波平が「浴衣にしてくれたら着るよ」ってことで、
本来の浴衣人生を全うできることになりました。
めでたし、めでたし。
(でも、うかうかしてたら夏が終わっちゃうからミシン縫いだな)

夕方、車で「ふりこ」にちゃぶ台を取りに行く。
横浜方面は意外と空いていて、サクッと行ってこられたのでよかったです。

帰りに買い物をして、おうちで晩ご飯。
さっそくちゃぶ台を出して、差し向かいで食べました。
メニューはミョウガとシソの混ぜ寿司にマグロとホタテのお刺身を添えたもの、葉山のひじきの煮物、
ゴーヤとオクラの胡麻酢和え、キャベツの赤だしみそ汁。

「毎日こういう感じで食べたいねぇ」と波平。
なんだかのんびりした、休日の晩ご飯でした。
ちなみに、デザートはスイカです。

2006.7.22 [土] ヨコハマの夜ってステキ

西川晴江さんの二人展を見に石川町へ。
真楽メンバーがまとまっていくという情報をキャッチしてご一緒させてもらう。

とはいえ、全員が押しかけるにはちょっと小さなギャラリーなのでまずは二手に分かれることに。

私は後発班で、最初に「ふりこっこ」へ。
お店の前に並んでいた浴衣地を2本いただくことにしました。
1本は紺地に白抜きでワラビの柄、もう1本は白地に紺でキセルがお行儀よくならんでいます。

「ふりこっこ」のおかあさんには
「あ、2本とも私のすごく気に入っていた柄。どっちも10年くらい持っていたんだけど、今回だすことにしたのよ」と。
一気にさらってしまってすみません(笑)。

「ふりこ(アンティークショップ)」のほうは素通りする予定だったのに、
店先に出ていたちゃぶ台が探していたものに近く、
さらになんだか値切ってもないのに激安にしてくれるというので、
さっさと決めてお取り置きしてもらった。
こちらのお店ではおとうさんのコレクションの着物をちらっと見せてもらう。
(すごいものがいっぱい。でも売る気はあんまりなさそうなのが笑っちゃいます)

西川さんの展示会では、いろいろと面白いものを見せてもらった。
どんどん進化していますよ〜。
ピンクの織り込まれた帯地もかわいい……。
週末だったせいか、大盛況の様子でした。

夕方、桜木町に移動して、野毛の韓国料理屋へ。
サムギョプサルやイカフェなど、お腹いっぱい食べまくりました。
マッコリもおいしかった。

締めに、桜木町駅近くのホテルのバーでイッパイ。
船のキャビンをイメージしたちょっとクラシックな内装で、
大きな窓の外にはヨコハマの夜景。
いい気分でついつい飲み過ぎてしまいました。

いやいや、ヨコハマはいいです。
Sさん、完璧なセッティングありがとう!

2006.7.21 [金] もしやあなたは?

午後からお店に。なんだか寒かった1日。
お店もがんがんに冷房が効いていて、足の指先がつるほど寒かった。

今日、ちょっと悩んだのは、昨日入ったという総絞りの兵児帯(5800円なり)。
葉山で男子の方々の浴衣姿をみた波平が「ああいうのが欲しい」といっていたので。
もちろん古物だけれど、状態はかなりいい(小さなシミが2カ所ほど)。
新品で買うと、10万くらいらしい……。う〜む。

自分が古物を着るのは平気だけど、ダンナさまに着せるのはなんだか気が進まない。
一見パリッとした人でないだけに(失礼)、着るものくらいパリッとしたものを、とも思う。
でも、10万の兵児帯は買ってあげられないし。
複雑ですわ。

そういえば、今日、お店にコーラス隊だったお客さんがいらした。
パートが違ったので顔は知らなかったけれど、全員に配られたりみちゃん印の買い物袋(コンパクトになるやつ)を持っておられたのでわかったのです。

そうとわかったとたん、一気に親近感わきまくりです。
こんなこともあるのですね。

2006.7.20 [木] ぼんやりしちゃう日はちくちくを

おうちでちくちくな日。
昨日、衽をつけたので、今日はそれをくける。
ひたすらくける。

夏物のくけには、絹ミシン糸を使うのだそう。
確かにくけ目が目立たなくていいわ。

牛歩だけど着実に完成に向かっている。
気分があがらないときも、ボチボチがんばろう。

2006.7.19 [水] 一番好きな果物だそうです

山梨のおみやげに2種類の大玉の桃をいただいた。
桃には目がない波平と食べ比べてみる。

近所の八百屋で買った桃、大玉A(中身がピンク)、大玉B(中身がクリーム色)の3種類。

見た目の様子はほとんど変わらないのに、むいてみるとけっこう色が違う。へ〜。
もちろん味もかなり違いました。

でもね、どれもおいしかったです!桃万歳!
強いてあげれば、大玉Aが一番甘かったかな。
(何という品種だったかは聞き忘れました。嗚呼……)

桃をむくと、指先までいいにおいがずっと残って幸せな気分です。
山梨に行きたくなっちゃうな〜。

2006.7.18 [火] 麻の着物

今年初めて、麻の着物を着た。
古物で着丈がつんつるてんなので、短く着付ける。
雨だし、こんなもんでしょうと思いつつ、気にしないで着る。

でも、着ているうちにどんどん行灯状になってしまう。
普通の着物では、まずこんなことにはならないのに、どうしてでしょう?
襦袢との相性が悪いのかしらん?
(ちなみに綿麻のものを着てましたが)

そんなことを思いつつ、お店の能登上布を眺めていると、
なんとなく、裾すぼまりに縫われているような。
(だるま仕立てってやつでしょうか?)
仕立てで解消しようとすると、こんな感じなのかな。

麻の着物をきれいに着るコツ、あったら教えてください。>皆様〜

2006.7.17 [月] 納涼船はいいのう

去年、和裁マダムたちとでかけて大好評だった東京湾納涼船
真楽メンバーも巻き込んで、今年も行くことにしました。

雨の中、「会社に行くついでだから」という波平に竹芝桟橋まで送ってもらう。
ありがとう、助かりました。

仕事でダメです、といっていた人のドタ参などもあり、総勢11名の大所帯になった。
本当は大人8名までの大部屋お座敷席の予定だったけど、
乗り込んでみると、今年もまたキッチリ個室だった。ラッキー。
(オードブルの内容は去年よりちょっとよくなってました。品質的に前年比120%くらい)

ずっと雨だったけど、雨の影響はほとんどなく、その分空いていてよかったかも。
晴れていれば、もっと景色もクリアに見えたのでしょうかね?
でも、たまに乗ると船っていいですね。
(一番上のデッキはふきっさらしのためかクローズされてました。残念)

足下には暗い夜の海、そして遠くにはベイサイドの華やかな夜景。
ちょっとだけ日常から切り離される瞬間って、ちょっと不思議で、気持ちいい。

Nさんに頼まれて迷いつつ買ってきたミンサー、お手製の浴衣にぴったりでよかったです。
雨の日の初おろしになってしまったけれど、大変お似合いでしたよ。

さすがに今日はもう飲み疲れていて、そんなに量は飲めないだろうと思っていたのに、
いざ目の前に置かれると、際限なく飲んでしまいます。
いや〜、明日からしばらく禁酒しますです。

帰りは仕事を終えた波平にタイミングよくピックアップしてもらいました。
晩ご飯を食べてなかったので、近所の回転寿司でひとつまみ。
お腹いっぱいなのに、目の前をくるくるされて、うっかり普通に食べちゃいました。

ダイエットも明日からがんばります!

2006.7.16 [日] 昼ビールはいいのう

恵比寿の東京都写真美術館へ。
写真展を見てから、お茶でもしようかといいつつ、
結局座ったのはビアステーションのテラス席。
明るいうちからやる生ビールのおいしいこと、おいしいこと。

ちょっとしたおつまみで、プハ〜ッとやっていると、
浮き世の憂さも忘れます。
(ここは、なんとかっていう小さいドイツパンがとってもおいしいのです。
自家製のハーブチーズを塗ってたべるのがおすすめ)

夕方、そんなことをやってしまったので、晩ご飯はそばのリクエストが。
そうですね、軽〜くしておきましょう。
私は明日の夜も飲み放題なのでね……。

酒浸りの3日間になってしまいそうです。
いいのかな〜。

2006.7.15 [土] 葉山はいいのう

4周年イベント。
波平がドタ参できることになった。よかった〜。

2ヶ月前に骨折した葉山の叔母の様子を見に寄ってから、歩いて森戸海岸へ。
葉山は海岸通りもにぎやかでいいけど、裏手の細道も味があります。

それにしても、楽しかったです。
たっぷり飲んで、うだうだしゃべって、ときどき海を眺めて。
浴衣というのは、気分まで開放的になりますね。

ああ、歩いていけるところに、あんな場所があればいいのに。

本日の浴衣は、数年前に茨城の片隅の古着屋で見つけた阿波しじら。
(未着用で2枚800円也。笑)
帯は骨折療養中の叔母から、「もう着ないから」というもろもろと一緒に送ってもらった博多半幅。

これまで一度も着物姿を見たことがないくらい、着物とは縁遠い叔母なのに、
私がこの帯をしているのを見てすぐに、「ああ、この帯はあれでしょう?」と気づいたのにびっくり。
やはり、着物や帯は女の心奥深くに根を張るものなのですね。

写真はKURAさんがVIP席から撮ってくれた1枚。
仲良しっぽい?

2006.7.15 [土] BGMはクレイジーケンバンドの「37℃」

野暮用で午後から関内へ。
用事が済んだあと、ぶらぶらと中華街を抜けて元町まで歩く。
中華街は本当にバリバリの観光地になってますね。
修学旅行生がいっぱいでした。

ウチキパンでイギリスパンを買って、中屋で紅茶を買う(←どこでにも売っているものだけど、なぜか私の生活圏内ではここが一番安い)。

そのあとさらにユニオンで買い物をしていたら、なにやら聞き覚えのある声が。
「ふりこっこ」の奥さんとだんなさんでした。

髪がずいぶんさっぱりした感じになっていたので、そんなことなどちらっと話をする。
今日も時間があれば寄りたかったのだけど、タイムアウトしてたのでした。
また近々チェックしに行かねば。

ちなみに、中屋では680円の件の紅茶、こちらでは安売り価格で1000円近くしてました。
たった数メートル離れているだけなのに。
(でも、その値段でも普通に買う人がいっぱいいるってことでしょうね)
物の値段って、面白いですね。

2006.7.13 [木] くいしんぼう万歳

晩ご飯にピーマンとシシトウと青唐辛子の煮物を作ったら、
指先が唐辛子のぴりぴりにやられてしまった。
お風呂に入ってもとれないの。
植物ってすごいなあ。

ちなみに、できたものもかなりぴりぴり辛くて、青唐辛子をよけながら食べました。
でも、この料理には入れた方が断然おいしいのですよ。

このところ、野菜中心のメニュー構成。
太った分を早く減らさなくては。

今日のメインは「栃尾揚げ」という厚手のお揚げさんに、ネギのみじん切りと鰹節を醤油で和えた物を挟んでぱりっと焼いたもの。
その名のごとく、新潟の栃尾市というところで作られている揚げで、なかなかうまい。

今日は貝割れを散らして醤油で食べたけど、実はカラシ醤油も合うのかも。
ビールが飲みたくなる一品でした。
(波平は泡盛を軽くやりつつ、私はそれを我慢しつついただきました)

デザートにさっぱり系のマンゴープリンを作ったのに、
波平の帰宅が予想外に早かったため固まらず。
明日のお楽しみにいたします。

あ、そうそう。
こんな食べ物の話ばかり書く予定ではなかったのだった……。

今日、天気もよくなったので、浴衣などを洗ってみた。
で、十数年前に実家@香川から送られてきた浴衣が、実は保多織りであることが判明。
柄が地味だし、なんだかくたっとした生地だから、寝間着用かと思っていた私。
もらったばかりの時は、保多織の存在すら知らなかったのですね。

そして思わぬ発見がもう一つ。
数年前に函館競馬場近くの荒物屋で帯を買ったときにおまけに付けてくれた絽の着物は、
勇気を出して洗ってみた結果、ポリでありました。

洗ってさっぱりしたので、これはこれとして着てみようかな。
薄紫に白抜きの麻の葉の小紋。
私が着るにはまだ地味かな〜。

2006.7.12 [水] 小千谷ちぢみ

まじめに朝から和裁。
ちょっと前にヤフオクで落とした昔の小千谷ちぢみを縫っている。
今のものは布幅が広すぎて、私には向かないので、根気よく昔の並幅のものを探したのだ。

しかしこの布、正直、大変縫いにくい。
とても張りがあって、先の方に打ってあるまち針がなんだか手に刺さったりして。
それに、あまり熱心に糸こきをするとしぼがなくなって、のびる。

おくみの角の額縁仕立てがなんだかピシッと決まらなくて、ちょっとへこむ。
そんな私を見て、Iさんが「いいじゃん、ちょっとくらい丸くても」と笑う。
あああ、そうだよね。
そんな細かいところでイジイジするよりも、元気を出して縫い進めよう。
改めてよく見ると、そんなに変じゃないし(笑)。

7月中にはカタをつけたいものです。

2006.7.9 [日] 大掃除中

狭い我が家を少しでも広く、快適に使おうと、家の中を整理中。
山のような本(もう読まないけど捨てられない二人分の掲載誌)をこつこつとしまう。
やってもやっても終わりません。

洗濯機周りにも新たな棚を設置して、収納スペースを増やす。
大きなたらいはとてもじゃまだけど、私にとってはなくてはならないもの。
どこにしまうか思案中。

下駄や草履もすっかり増殖してしまっている。
これまで私が細長い段ボールを縦に仕切って使っていた見苦しい簡易下駄箱の代わりに、
波平が木製の下駄箱を作ってくれた。
ホームセンターで材木をカットしてもらったので、意外とあっさりできた模様。
(思っていた以上にちゃんとできてうれしい!)

は〜、1日あれこれやっても、あんまり劇的には変わらなかったけど、
ちょっとずつでもやっていかなくちゃね。

2006.7.8 [土] 新しい温泉

近所に新しい温泉施設ができた。
蒲田あたりから綱島にかけての黒湯地帯と同じ泉質らしく、源泉は真っ黒の黒湯。
鹿ヶ谷温泉というそうだ。

というとベタベタの温泉場を想像してしまうけれど、
実は「スパリブール・ヨコハマ」といって、館内はバリ風に統一された癒し空間。
入館料を払って、館内着に着替えると、あとはお風呂とか、足湯とか、岩盤浴とか、リラックスルームとか、いろんな施設が利用できる。
(有料だけどエステやオイルマッサージや、食堂&バーもある)

朝の8時までやっているので、夜の12時前にでかけて、だら〜っと過ごす。
昔でいうヘルスセンターみたいなものだけど、かなりあちこちおしゃれにできてます。
(うそっこだけど、一応きちんとバリ風)

週末だったせいか、深夜でもぞくぞくと人がやってきて、それにもびっくりでした。
都会にこんな便利な施設ができたら、地方の温泉場はますます苦戦するだろうな。

設定としては、2000円くらいで5〜6時間はいられるので(料金も制限時間も平日と週末で変わる)、
空いている時間にゆっくりするのにはとってもいいとおもう。
拙宅へお越しの際はぜひ。

2006.7.7 [金] 菌の話

生まれてまだ一月も経たない赤ちゃんは、思った以上に小さかったです。
でもちゃんと指も爪も大人と同じ形でできていて、不思議だった……。
首もまだ据わっていなくて抱っこするのもビクビク。

生んだ本人は絵に描いたような立派なバストになっていました。
そして体重は38キロに減ったそうです。母乳で育てているので食べても食べても太れないんだって。
いやあ〜、うらやましい限り。

ところで、今日聞いた怖い話。
味噌や納豆なんかに使う菌って、天然のものというイメージがあったけど、
実はほんの数社の企業が作り出しているものが、ほぼ例外なく、全国的に使われているそうです。

化学薬品がたっぷり使われた培養地で育てられた菌は、放射線照射などの荒っぽい方法で突然変異を誘発され、そういうものが菌の商品として市場に出回るのだそうです。
どこの糀屋さんも、基本的にそこで生産された種菌を使って糀を作っているのだとか。
(現在、完全に天然物の糀を販売しているところはなんと全国に1軒だけなんだそうです)

だから、いくら国産有機大豆で安全な手作り味噌を作ろうとしても、
糀がもう安全とはいえないものなんだそうです。
いや〜、食べ物の話って、知れば知るほど食べられるものが限定されて来ちゃいますわ。

2006.7.6 [木] 以心伝心

Bさんとのやりとりでハーゲンダッツのアイスのことを話題にしていたら、
飲み会から帰る途中の波平から「アイス買って帰ろうか?」とうれしい電話。
な、な、なぜわかる?
(こんなこと滅多にないのですよ)
念を感じたのかしらん?

明日は最近赤ちゃんが生まれたライター仲間のところへ様子を見に行きます。
別の友達とお昼ご飯持ち寄りなので、イムクジアンダギーを作って行こうと思ってます。
(レシピはよくわからないけど、たぶんできるでしょう)

あとは島らっきょうのみそ炒めと、ゴーヤーとオクラとオカヒジキの和え物。
時間があればフーチャンプルーくらいかな。

ご飯を炊いて待っていてくれるのはお料理ライター、同行するのはマクロビオティックをバリバリに勉強したつぶつぶ料理の達人。
なんか楽しい昼食会になりそうです。

2006.7.5 [水] 振り返り日記

覚え書きなどを。

6月19日
午前の便で那覇へ。空港からは名護までの高速バスに乗る。
女性の運転手さんだった。が、いきなりテーゲーで次の停留所(と運賃表)を更新するのをバリバリに忘れる。
で、気づいた瞬間に2つ分とか、いっぺんに進める。
沖縄に来たなあと実感した。

名護ではオリオンビール工場に近いという理由で超安いホテル泊。
朝食付き2名(ツインルーム)で5000円也。
海洋博の頃にできたというホテルで、部屋は4階なのにエレベーターはなし(笑)。
外観がすごくてちょっと引いたけけど、その分ホスピタリティはなかなかでした。
(バスルームとかもぜんぜん清潔で、部屋にはいい感じのレトロ感すら漂ってました)

晩ご飯は「大国林道」という居酒屋で。
勇気を出しててびちをたのんでみた。普通に食べられた。
ゴーヤーとマグロの胡麻酢あえがおいしかった。生のゴーヤーも薄くスライスすれば大丈夫なのね。

しかし、名護は小さな街なのに、なんてスナックが多いんだろう。
やんばるや近隣の島から土木の人や米兵が遊びに来るのかな?
ちょっと不思議。

6月20日
朝食の後、オリオンビール工場へ。
午前中からビールがうまい。汗をかきかき歩いていったからなおさらおいしく感じたのかも。
できたてビールはどこで飲んでもいいですね〜。
(それにしても沖縄県民のオリオン愛はすごいな)

帰りに名護博物館によって捕鯨の歴史などを学ぶ。
古い写真がいっぱいあっておもしろかった。

ちなみにここはいろんな剥製を使ったジオラマがあった。
アグー(在来の黒豚)とか、沖縄独自のものはいいけれど、猫や雀まで剥製を使ってあった。
それって意味あるのかな? 
私の読みでは剥製職人が「腕の見せ所」って感じに作ったのではないかと。
雀とか小さいものは難しそうだし(だけどきれいにできていたし)。

お昼は名護十字路のパン屋さんで。
紅いもあんの入ったパンとか、クリームパンとかを喫茶コーナーで食べる。
パンのお会計をすませて「あっちで座って食べます」と申告すると、
トレーのパンをうやうやしく白い皿に載せ替えて持ってきてくれるシステムだった。
あっつい日だったのに、二人ともホットミルクをたのんでしまってちょっと怪訝そうな顔をされた。
「ナイチャーの好みはわからん」と思われたのでしょうね。
ホットミルクは小さなカップになみなみと注がれていた。

宿で荷物をピックアップして、タクシーで伊是名島へのフェリーが発着する運天港へ。
数年前まではバス便があったそうだが、利用者が少なくて廃止になったのだとか。
でも、沖縄はタクシーが安いので助かった。

フェリーでは酔わないようにと横になっていたらあっという間に着いた。
港には宿のおばぁがぼろい(というかボコボコの)バンで迎えに来てくれていた。
後ろの席は、一度ドアを閉めたら、外からでなくては開かないようになっていた。いやはや。

赤煉瓦の民宿はほんとうにおばぁの家って感じだが、
奥には新しく部屋が増設してあって、そちらに通された。
入ってすぐの仏間の脇の食卓スペースで、お茶とヤクルトをいただく。
仏間にも、その続き間にも部屋番号がふってあったから、お客が多いときにはここも使うのだろう。
しかし、さすがに立派な仏壇の前では寝づらいだろうね。

この宿、70歳をとっくに超えたおばぁが一人で切り盛りをしていることで有名で、
いろんな雑誌に取り上げられているけれど、全体的にかなりイマイチだった。
(だって、「家庭菜園で作った無農薬野菜を使ったメニュー」とかいってるわりには、インスタントものやスーパーのお総菜のフライなんかが普通に出てくるのよ。ありえない〜)

2006.7.3 [月] とりあえずこんな感じでした

とりあえず、沖縄の写真だけ見ていただけるようになりました。

波平の写真です。
ぶっさいくに写っているのもありますが、まあ、こんなところにいってきましたということで。

ちなみに、名護→伊是名島→美ら海水族館→伊江島→久高島→那覇と回りましたです。
伊是名島での滞在が一番長かったので、写真もいろいろありますね。

2006.7.1 [土] 無事帰還セリ

ただいま旅から帰りました。
水道の蛇口をひねったら、濁り水がでましたわ。ははは。

一応瓶ごと家の中に入れていった金魚は無事に生きていましたが、
植物がちょっと弱っている模様。

体重も増えているんだろうな。
明日から一転、禁酒モードです。

2006.6.18 [日] 脱力ナイト

は〜、もう何を書いていいのかわかりませんわ。
最悪の結果でなかっただけでもヨシとせねばならないのか……。
なんだか頭が痛くなってきたよ〜。
(ううう、すごいストレスですなあ)

F組に入ったときから覚悟はしてたけど、やっぱり厳しいのう。
(振り返ると前回突破できたのは、開催国ということで神の手が働いたに違いないことを実感。
開催国が早々と負けたら興行的に盛り上がらないから、なんだって)
しかし、なぜこんなにシュートが決まらないのかしらん。
ふ〜。

ところで明日から、沖縄に行ってきます。
天気も良さそうで一安心。
強力な日焼け止めも買ったし、一応水着も持ちました!(←でもたぶん水には入らないかな)
ま、うだうだしてきます。

************

梅干し、いまのところ順調な様子ですね、よしよし。
土用干しも楽しいよ。
自分で漬けた梅干したちはかわいさひとしおです。

2006.6.16 [金] 危ない!

今日の「美の壺」。
金魚でしたね。

で、ちょっと思ったことを。

金魚はとってもかわいくて、風流なんですが、
やっぱり生き物なんですよ。
で、今回紹介されたような風情のある飼い方では、
ぜ〜ったいに長生きしません。
(身をもって体験済み。何匹逝かせてしまったことやら)

ちなみにかなり大きな金魚鉢でも、飼えるのは1匹が限度で、
それもエアポンプなしでは毎日水替えをしなくてはなりません。
(でも、そんな頻度の水替えにはよっぽど強い個体じゃないと水質の変化に耐えられません)

番組の最後の方で紹介されたつりしのぶとかは、
あれで飼うものではなく、一時的にあそこにいれて鑑賞するためのものです。
でも、画面で見ていてもはっきりわかったけど、突然、球体のガラスに入れられた金魚はパニック状態になってしまいます。
(オロオロしてて、ちょっとかわいそうでした)

金魚は「すぐ死んでしまうはかないもの」と言ってましたが、本当にその通りなんです。
飼いたい人は、まずしっかりと飼い方を勉強してから飼ってくださいませね。
(無粋なエアポンプでも、金魚のためには必須アイテムとわかるはず)

しかし、NHKもこんな表面的に「すてきな雰囲気」を演出してしまって、罪作りだよ……。
皆さん、生き物を飼うということをなめてはいけませんよ!

*************

と思っていたら、すでに飼いたくなった人が(笑)。
そんな人は、まずコアカ3匹くらいから始めてくださいませ。
いきなりらんちゅうとかにいったら、三日ともちませんからね。

2006.6.16 [金] 久々のかまたま

新宿の事務所へ、置きっぱなしの私物を整理しに出かける。
たいしたことない量なのに、これまでなかなか腰があがらなかった。
とりあえず持って行ったトートバッグに収まって、手でもって帰ることに。
気分的にスッキリ。

帰りに、たまたま打ち合わせに上京してきていたライターの先輩のTさんと
「東京麺通団」で讃岐うどん(かまたま)を食べた。
銀河高原ビールを1杯ごちそうになる。うまい!
(画像はTさんの食べた明太子ののった冷たいうどん)

Tさんは最近福島在住でなかなか会う機会も減ってしまったけれど、
その前は世界放浪の旅をしていたので、そのときに比べれば、福島なんて近いもんか。

「ブログを書いてるから、見てみて!」と教えていただく。
帰ってから早速チェックしてみると、犬好きで有名な人なのに、なぜか猫のことばっかりだよ……。

そうそう、最近犬の本を出したようなので、犬好きの方はぜひチェックしてみてください。

2006.6.15 [木] ヒデヨシの話

晩ご飯、久々に洋食チックなもの(メインはなんちゃってトリ胸肉のコンフィー)
にしたので、ワインを開けました。
うだうだしゃべりながらゆっくり食事。いいですね。

で、ふと、「銀ジャケ(波平説)」だったか、「銀マグロ(こゆき説)」だったかで
言い争いになったのですが、調べてみたら正解は「紅マグロ」でした。
(昔懐かしい漫画の話です)

洗い物は明日の朝やってくれるらしいです。
とにかく、寝るか

2006.6.14 [水] これがオペラなのね〜

今日はお誘いいただいて初めてオペラ鑑賞に。
いただいたチケットはなんとA席でした(びっくりするお値段。自力では一生来られません!)

ボローニャ歌劇場の「イル・トロヴァトーレ」という演目でした。
なんだか、イマイチ想像がついてないところがあったのですが、
実際に見てみると、声量のすごさに圧倒されますね。

ただ、なんせお初なもので、目の前で繰り広げられているものが
どのくらいすごいものなのか、何とも比較できなかったのが残念。
今夜の私はかなり“違いのわからない女”でございました。

ちなみに着ていったのは、茜染めの単衣に白地に薄グレーで唐草っぽいカトレアが織り出された博多帯。
雨が降らないなら、紫のバラの単衣を着ていけばよかったかな?
今年はチャンスを逃したかも。

2006.6.13 [火] 旅の手配

我が家は来週からバカンス週間に入ります。
なので、そろそろ宿の手配など。

今回は島へ行こうとしています。
そして何もしない予定。
赤瓦の古い民宿で、ぼんやりしてきま〜す。

***********

友人からうれしいお誘い。
明日、初オペラです!
でも時間的に和裁から直行だわ。
お裁縫箱、どうしよう。

2006.6.10 [土] 矢場とん

今日はお家でのんびり、と思っていたら、
波平が印刷所からの「疑問出し」に対応するため、
出社しなくちゃならんというので、
そういうことなら、私も、ということで午後遅くなってから
ふらりと銀座へ芭蕉布を見に行くことに。

久留米絣に西川さんのネパール素材の帯で。
久留米は何度も洗って仕立てたのに、まだかなり藍の匂いを発している。
カラッと晴れている日はあんまり気にならなかったので、
もしかしたら、湿気が多い日にそういうことになるのかも。

芭蕉布ずらりの展示会はなかなか見応えあり。
セミや風車の帯など、絣で表現しているとは思えないほど
柄の完成度が高い(平良さんところの定番です)。

会場では真楽メンバーと次々遭遇。
「あ〜ら、この帯いただこうかと思ったら、
もう売約済みなのね。残念だわ〜、オホホ」とマダムごっこしたり。

会場の方は噂に違わず感じよかったです。
「キレイに着てらっしゃいますね。そういう方は、見ていてこちらも持ちがいいですよ」
なんぞとお褒めいただき、赤面しました。
(お太鼓の裏側はけっこうぐっちゃりだったのです。ごまかし上手?)

久留米は総尺が短かったので、着丈もいつもより短めのつんつんに作ったのですが、
実はその方がお端折がもたもたしなくてスッキリ着られるんですね。
抱き幅や肩幅も、ちょっと前より狭くしたりして、よりフィットする寸法に近づいたのかも。
ちょっとしたことですが、そのちょっとが大切なんだと実感した次第。

せっかくお誂えして自分サイズに作ってもらうのに、
正確な自分の寸法を探し切れてない人、意外と多いと思います。
お店やお仕立てさんに任せると、安全のマージンを取られて、
裄も幅も多めになったりすることがあるのかもしれませんね。
(短かかったり、幅が足りなかったりするとクレームが出るので)

お店巡り組の最終コースだけご一緒させていただき、
久々にかわいいものをチェック。
小鳥のスプーンレスト、うっかり買ってしまいました。
たまには“乙女な気分”を補充しないと、気持ちまでおばちゃんになっちゃいますからね。

お仕事を終えた波平と合流したあと、「サクッと食べられるものを」と、矢場とんへ。
東京で食べられるのね〜、といいつつ。
「4〜9月限定」の言葉にやられて、ホタテフライ定食にしてちょっと後悔。
せめて味噌カツ丼にすればよかったか(波平の味噌ヒレカツを横からつまんだら、たいへんおいしゅうございました)。

2006.6.9 [金] W杯始まりましたね

午前中に原稿を仕上げて、午後からはお店へ。
雨で何を着ていくか迷ったけれど、白地にオレンジの麻の葉の単衣。
さもない紬で、お家で水洗いしているようなものだから、雨の日でも着ちゃいます。

銀座結びにしたら、いまいち決まらず、グダグダなままでかけることに。
用意は余裕を持って、ですね、ほんと。

今日はお店に浴衣が大量入荷しました。
今年は色目も全体的にちょっと渋めのトーンで、
柄もなかなか洗練されてきているような気がします。
(え〜、2980円のつるしの安浴衣ですが、選べば大人も着られそうです)

去年はもっと色が平板な感じでしたが、たった1年でここまで進化されると、
「中国おそるべし」と思います。
帯もすごく安いのに、織りもしっかりしていて「これ紬にもいけるわ」ってのもあります。
(いや、正絹の博多小袋なんかに比べるとおもちゃみたいなものですが、
一昔前のポリ帯に比べるとなんとバリエーション豊富でかわいくなったことか)

しかし、安くてかわいい浴衣のおかげで、これまで興味のなかった人も着てくれているのかな、
と思うと、これはこれで悪くないかと思います。
ゼロからの一歩は、とてつもなく大きな一歩ですし。
浴衣でも、実際着てみると気分のいいものですからね。
若い人にも、どんどん楽しんでほしいです。

あ、それと今日はお店に380万円の絞りの振り袖が入っているのを見ました。
(実際の売値はもっと安くするそうですが)
む〜、むちゃくちゃ凝っているし、ステキだけど、そんな値段のものを着る勇気はないなあ。

ちなみに、どうしてそんな値段になるかというと、通常木綿糸で絞るところを絹糸で絞っているからだそうです。
木綿糸なら4回巻くところを、絹糸なら8回巻かねばならないそうです。
するとなにがいいかというと、きつく巻けるので、白い地の部分がくっきり白く残るんだそう。
木綿糸は白く見えても、ちょっとは染料が入っちゃうんだそうです。

もちろん、それだけではなくて、さらにそこから染めを入れていく課程で、けっこう色がにじんじゃったりするので、
「完全に美しくできた絞り」ってのが貴重になるんだそうです。
ふーん、なるほどね。

ちなみに、茶色とか黒とかの単色では、絹絞りの白がすごく効いて、
本当にキレイに見えるそう。
380万円の振り袖より、断然そっちに興味がわきました。

2006.6.8 [木] 朝帰り

朝になって、私の手伝えることがなくなってきたので、
一足先に帰ることに。
横須賀線の人身事故の影響とかで、ダイヤが乱れていたようでした。
乗り越さないように、必死で睡魔と戦いながらの帰宅です。

近くの八百屋でちょっと買い物を。
お昼前だったせいか、すごい人。
そんな時間に行ったことなかったので、世間はやっぱり早い時間から
きちんと活動しているんだと改めて思いました。

なんだか日付も曜日もよく把握してなかったのですが、
よくよく考えたら今日中にやらなければならない原稿がありました。
帰ってきてよかった〜。
(ちょっとしたものなんですが、やらないわけにはいきませんからね)
ちょっと寝てから、がんばります。

明日は雨だというので、あわてて麻の長襦袢などを洗濯。
明日はお店にご出勤なんですけど、雨なら木綿だな。
ここんところ、けっこう働き者な私です。

******************

夜の7時に起きたら波平からメールが入っていました。
いつ終わるか、まだよくわからない状態とのこと。
ぼちぼちと起き出して、夕食を作りつつ、原稿にとりかかることに。

そうこうしているうちに、波平から11時半くらいにはおわりそうとの連絡が入りました。
手持ちがなくてタクシーに乗れないというので、お迎えにいくことに。

ちょっと遅れて、12時前に編集部についたのですが、まだ完全には終わってなくて、
そこらへんにあった漫画本などを読みながら、終了を待つ私。
結局帰れる状態になったのは2時くらい。
市ヶ谷の大日本を経由して(大幅な遅れに超不機嫌な担当者さんに必要なものを手渡し)、鶴見に帰ってきました。
ふ〜、今回は長かったな(分厚いスノーボードギアのカタログブックを作ってました)。

風呂上がりにいっぱいやる波平を横目に、こちこちと自分の原稿を。
今日は頭ぼけぼけになって完成しなかったので、明日の朝、出勤前にやっつける予定。
長襦袢に半襟が付いていてよかったよ〜。

2006.6.7 [水] 帰れませんでした

引き続き波平編集部へ。
遠足に行くように、魔法瓶にお茶をたっぷり入れて。

しかし、編集部にいると、うっかりジャンキーなものをいろいろたべてしまいます。
いつもは食べない袋菓子とか、チェーン店の定食とか、カップの春雨とか。
それらに比べると、家で食べているものはさもないものだけど、とても真っ当なものなのね、と再確認。

明日からは戻れるかな、そういう生活に。

スケジュール相当厳しいなあと思っていたら、
やっぱり全然帰れる状況ではありませんで、結局徹夜。
でも、途中から眠くて眠くて、後半はぜんぜん戦力になりませんでした。
もう歳ですな。

2006.6.6 [火] 実はまったく艶っぽくない話でした

波平編集部へお仕事へ。

しばらく前からバイトをしてもらっているTさんちの
ユタカビト4号くんに遭遇。
ああ、なんてスマートなんでしょう!
(そして、たいへんさわやかな青年でございます)

編集作業も終盤を迎えていて、とにかくじと〜っと机に張り付いて
黙々と校正……。
やってもやっても終わらないんです。

みんなそれぞれの仕事に没頭しているうえ、誰も作業が終わらなくて帰れない状況なので、
うっかりユカタビト4号くんが終電を逃すはめに。
気づかなくてごめんよ〜。
(というわけで、艶っぽくもなんともなく、逆に殺伐とした話でありました)

それでも深夜、夕べ帰ってこられなかった波平がものすごくヘロヘロになってしまったので、
「とりあえず最後のひと山に備えてちょっとは寝るべき!」と
タク帰りを強行。

しかし、最近の個人タクシーはラグジュアリーですな。
(本当はダメなんだろうけど)ビールなんかも出してくれるし。
ゆったりしたシートに、低く流れるジャズピアノ、そしてリラックス系のアロマがほんのりと。

それなのに、翌日の仕事の話なんかしながら、
殺伐とした感じで帰ってきました。
まあ、家で寝られるって幸せね。

2006.6.6 [火] もう疲れています

波平編集部へお仕事へ。

しばらく前からバイトをしてもらっているTさんちの
ユタカビト4号くんに遭遇。
ああ、なんてスマートなんでしょう!
(そして、たいへんさわやかな青年でございます)

編集作業も終盤を迎えていて、とにかくじと〜っと机に張り付いて
黙々と校正……。
やってもやっても終わらないんです。

みんなそれぞれの仕事に没頭しているうえ、誰も作業が終わらなくて帰れない状況なので、
うっかりユカタビト4号くんが終電を逃すはめに。
気づかなくてごめんよ〜。

それでも深夜、夕べ帰ってこられなかった波平がものすごくヘロヘロになってしまったので、
「とりあえず最後のひと山に備えてちょっとは寝るべき!」と
タク帰りを強行。

しかし、最近の個人タクシーはラグジュアリーですな。
(本当はダメなんだろうけど)ビールなんかも出してくれるし。
ゆったりしたシートに、低く流れるジャズピアノ、そしてリラックス系のアロマがほんのりと。

それなのに、翌日の仕事の話なんかしながら、
殺伐とした感じで帰ってきました。
まあ、家で寝られるって幸せね。

2006.6.5 [月] ハギレでもうれしいわ

久々にお店に行く。
新しい従業員さんが入っていて、初顔合わせ。
20歳の初々しい女の子だ。
なんだか、生まれてきたばっかりって感じ。
(なかなかの美人ちゃんで、肌の質感とかいいのです)

それでもって、和裁も学び、着付けも学んでいるっていうから、
なかなかスゴイです。
「若いのに偉いわ〜」って、うっかりいっちゃいそうでした。

今日はコツコツとお取り置きしておいたハギレ(210円)と古物の帯締(105円)をまとめてお買いあげ。
ハギレはオーラの見える某氏の着物や羽織のあまり布数点と、
なぜだかぽつんとハギレコーナーに混ざっていた本紅型のハギレ。

男物のハギレは地味だけど、継ぎ接ぎして半幅帯でも作ろうかと思っているもの。
意外と長さがたっぷりあって、使える〜。
(元の反物の価格から考えたら、210円はあり得ないお値段です……)

そしてなにより心が浮き立つのは、本紅型のハギレ。
これも65センチはあるから、ちょっとしたバッグでも作れそう。
(え〜、腕はないんですが、本など見れば何とかなるかと)
しぼ高の鬼縮緬地に、渋めの色で型染めされた鳥と花が品よく並んでいる。
(京都の紅型でしょうかね?)
いや〜、超好みの柄です。

安い帯締めは、古いけどちょっとおもしろい組みのもの。
締めてもいいけど、バッグの持ち手として加工しようと思ってます。

ああ、こんな小さな買い物でも、ウキウキする私って、安い女……。
でもまあ、単純に布が好きってことですかね?

2006.6.4 [日] 労働デー

日曜日だけど、まだまだお仕事は続きます。
昨日のことが夢か幻のようです。

というわけで、夜まで家で校正作業。
手元のものを読み終わってから車で波平の編集部へ。
テイクアウトのどんぶりものなどを食べながら、続きを校正。

サッカーも横目で見ながら、こちこち校正。
(ゴールラッシュ期待していたのに、どういうこと?)
とりあえず、できている分は全部目を通して、
深夜になって帰宅。

ふたりでビールを飲みながら、あれこれと。
おととい味噌床にいれた「ほたてのみそ漬け」と
「ピメントの焼き物オリーブオイル漬け」をつまみに、いい調子です。

でも、ほたては「生っぽくてちょっとイヤ」とのことでした。
(さっと湯通し程度でつけてみのですが)
う〜む、私はその生っぽさ具合がおいしいとおもったのにな〜。
ねっとりと旨みが凝縮されていて、ビールよりも日本酒か焼酎に合いそう。

明日は久々にお店に出勤予定。
忙しくてなかなか行けなかったので、どんなものが入っているか楽しみ。
なにかいいものに当たるといいな〜(←完全に客感覚ですな)。

******************

飲みながら、ふと「ところでマルタってどこよ?」って話になった。
調べはじめた波平が、外務省のサイトに行き着き、そこからは
世界各地の白地図と国名あわせクイズの泥沼にはまる。

けっこうわかりません。
アフリカなんて、ほんとに正確な場所がわかるのは数カ国。
ヨーロッパも旧ソビエトあたりや小さい国がぜんぜんわからず。
アジアでさえ、「あれ〜? その国ってここだったんだ」ってな具合で
場所がわからない国が続々。
中南米に至っては「そんな国、聞いたこともない……」って感じ。

ひととおり調べた後、今度は首都あてクイズに。
結局、空が白む頃までそんなことやってしまいました。
そうでなくても睡眠時間が少ない昨今なのに、
ほんとにアホなふたり……。

でも、ちょっと賢くなった気がします。
ニュースや新聞ではよく目にしているはずなのに、
こんなにわかってない、ってことがわかっただけでもよかったかな。

2006.6.3 [土] 本番!

お昼過ぎにミューザ川崎入り。
初めてホールに入ったけど、なかなかこぢんまりしたいいホールですね。
おもしろい構造。

徹夜仕事だった波平もなんとか無事に開演に合ったようでちょっとほっとしました。

リハーサルでもあれこれ課題があって、もうちょっとしっかり練習したかったというのが本音でしたが、
本番はもう、とりあえず力一杯いっとこうってかんじでした。

え〜、私は正面に向かって右の塊の5列目中程におりました。
けっこう見つけられないもんですね。
まあ、全員同じ服だったし、たぶん、髪を切ってから別人のようになってましたので。

アリーナ席のお二人は、こちらから確認できましたよ。
Nさんの着物がわかりやすかったです。
波平&Kさんと、弟はよくわかりませんでした。
(特に弟の席は私の列と並びだったため、死角でございました)
でも、あれだけ暗かったら見えないのが普通ですよね。

しかし、今度はお客としていってみたいコンサートです。
裏手で控えていたので、りみちゃんの歌声はぜんぜん聞けず、
ちょっと聞こえたのは入場直前のこうせつさんの「神田川」だけ。
(はい、おばちゃん世代の方々はたいへん懐かしがっておられました)

そういえば、今朝伝言で、Tさんのお友だちもコーラス隊にいらっしゃることが判明。
う〜む、世間は狭いかも。
パートも違うし、大人数なので、どの方かはわかりませんでしたが、
なんだか不思議な気分でした。

今回は久々にちゃんと歌うことができて、なかなか楽しかったです。
参加させていただいて、とても感謝!

コーラスってものすごく腹筋を使うし、顔の筋肉も使うしで、どっちかというと体育会系だと再確認いたしました。
きちんとやり込めば、おなかぺったんこになるんじゃないかしらん?

帰りは鶴見で波平と落ち合って、沖縄料理居酒屋で軽く一杯。
いつも前は通っていたけど、初めてはいりました。
料理はまあまあだったけど、泡盛をマンゴージュースで割ったカクテルは
ちょっといただけませんでしたよ。
(私のチョイスが間違っていたのですね。今度はロックにしておきます)

う〜ん、これまで練習した歌を、もう歌うことがないのかと思うと
ちょっと寂しいですね。
ちなみに、コーラス隊が参加した歌の曲名は、「芭蕉布」、「花」、「ココロツタエ」、「涙そうそう」の4曲でした。

2006.6.2 [金] 最終練習日

コーラスの最終練習日でした。
バンドが入ったため、音響がすごくて、ぜんぜん音がとれな〜い。
本番は明日なのに、大丈夫なんだろうか?

主役のりみちゃんの歌声は本当にすごくきれいで、
なんども聞けて心が洗われるようでした。

「明日のために、今日はなるべくしゃべらず、早寝してください」とのこと。
粉部、パスして正解でしたわ。
(でも、もんのすごく行きたかったのだけれど)

なるべく早寝できるように、これから仕事がんばろう。
校了は目の前です。(←こっちもヤバいがな〜)

2006.6.1 [木] 今日もいい天気

「本日、有給をとって現実逃避中」
というメールが友達からきていました。
いいのう。
(これはいったいどこかしら? 戦場ヶ原とみたけど、違うかな)

カンヅメ状態は今日も続きます。
もう、寝る時間もごはんの時間もむちゃくちゃですが、
こんな生活ももう数日です。
がんばりま〜す。

しかしまあ、今のところすべてが自宅で完結しているので恵まれてますね。
ごみごみした編集部では、絶対に能率上がらないし。
(家にいたら家にいたで、洗濯などやってしまうのうだけど)

2006.5.31 [水] 小さな引っ越し

朝、ベランダで植物に水をやっていたら、
グミの木のプランターの縁をテントウムシの幼虫が多数うろうろしているのを発見。
そういえば、ちょっと前に家に迷い込んでいたテントウムシを
グミの木にひっつけておいたのだった。
(たぶんそいつが卵を生んだものと思われます)

よくよく木を見ると、びっしりくっついていたアブラムシもいつの間にかすっかり駆除できている様子。
お〜、君たち、ありがとう!
でも、それってもう食料が不足しているってことだよね?

我が家のプランター群のなかには、現在ほかにアブラムシがついているものもなく、
そのままにしておくと全員餓死することが見えているので、
どこかたっぷりと食料のあるところに移植してやることに。

ジャムの空き瓶にせっせと幼虫を集める。
ぽいっと入れておけば、つるつるした瓶の壁は上れないだろうと高をくくっていたが、
どういうわけか、ガシガシと上ってきて、蓋をしておかないとまたどこかへ行ってしまいそう。
いやはや、集めるのにけっこう苦労しました。

お尻から粘りけのあるナニかを出してくっつくのはわかったけど、
足の先にもなにか秘密があるんだろう。不思議です。
それに形は全然違うのに、歩き方がまさにテントウムシ!
当たり前のことだけど、スゴイ発見でした。

けっこう大きくなっている子から、手で触るとそれだけでつぶしてしまいそうなミクロサイズな子まで、
総勢20匹近くを捕獲して、近くの河岸の緑地帯へ。
アブラムシがびっしりとついてる草を探して、
そこへと放してやりました。
みんな、りっぱなテントウムシになるんだよ。

放したあと、大丈夫かな〜としばらく草むらにしゃがんで様子をみていたんだけど、
周りの人には「あの人、なにやってるのかしら?」と不審におもわれていたことでしょう。
でもまあ、いいか。
幼虫たちはさっそくアブラムシをつかまえてワシワシと食べていたしね。

2006.5.31 [水] 居酒屋、行きたいわね〜

なんでもない居酒屋ネタ、大好きです。
いつもこのサイトを見て夢をふくらませるのですが、
なかなかおつきあいいただける同士を見つけられず。

ちなみに、コレ系の店で私の得意な所は府中と本八幡です。
あと、蒲田あたりも手の内に入れつつあります。
(件の「成田あきらの店」あたりはまだ未開拓)

うちの近所の川崎は、いい店がゴロゴロありそうなのに、
なんだか馴染めるような所に当たってないのよ。
絶対あるに違いないのにさ〜。

そういえば、ちょっと時間ができたら、いいかげんに肝臓チェックに行かなくちゃ。
お志津さんのような鉄の肝臓がほしいですね。

2006.5.30 [火] カンヅメな日々

ここのところ、仕事が忙しくて、家をほとんど出ていません。
足が着々と退化しているのを感じます。

お尻のお肉もどんどんそげているみたいで、ずっとイスにすわっていると
骨がささっている感覚になってきます。
肩もバキバキに凝ってるなあ。

解放されるのはたぶん来週です。
ま、終わったら接待してもらいましょうね、Kさん!

2006.5.28 [日] ダービーデー

今日はお家でお仕事。
ダービーは馬場が悪そうで、今年の子はかわいそうだな。

**********************

皐月賞に続き、石橋守騎手騎乗のメイショウサムソンが勝ちました。
器用に先行できて、パワーもあるタイプの馬です。
馬場は稍重まで回復していたようだけど、後ろから来る馬の切れ味を殺したという意味で、
勝ち馬に味方をしたようです。

石橋騎手はデビュー22年目の39歳。
「地味だけど真面目」な人です。
(そしてそれは競馬の世界ではほめ言葉ではありません。人格がどうあろうと、
とにかく勝てる騎手であることが良しとされるのです)

ビクトリーランのあとスタンドに帰ってきて、ヘルメットをとってペコリとお辞儀。
派手なガッツポーズじゃないところが、「らしいなぁ」とちょっとジーンとしました。

ちなみに今回2着に入ったアドマイヤメインの柴田善臣騎手も39歳。
ふたりとも私と同い年です。
脂がのりきった感じでいい仕事をしている同級生たちを見て、立場は違うけど私もがんばらなくちゃと思いました。
う〜む、お仕事がんばります。

そういえば井崎先生がレースの後で
「安藤騎手が(自分が乗っている馬が向正面で故障したのを)うまく外に出したから、誰も不利がなくレースが進められた。あれもすごくよかった」
というのを聞いて、なるほどと思いました。

プロと呼ばれてトップに立つ人は、ほんとうにいろんなところを見てるんですね〜。
私も、もっと物事を多角的にとらえられる目がほしいです。
馬券は当たらなくても、井崎先生はやっぱり競馬界の至宝です。
(見かけはただのおっさんですが、頭の中身がスゴイのですよ)

2006.5.27 [土] 大物が来た

先月頼んでおいた仙台民芸箪笥が届いた。
これまでちょろい桐箪笥がおいてあった場所に据えてもらうが、
漆っぽい色なのと、ちょっとだけサイズが大きいのとで、
かなり「どどーん」という感じになる。

これであふれている着物もうまく収納できそう。
(桐箪笥は別の部屋で2軍として活躍してもらう予定)
夏物と冬物の入れ替えもしなくてはね。

2006.5.24 [水] 大雨注意報

午後から和裁へ。
クラスメイトのマダムから、自家製ハチミツをいただく。
(彼女のお友だちのお家で趣味の養蜂をやっているそう)

和裁は袷の2枚目をぼちぼちと。
表地がほぼ形になってきました。
今日は襟付けをしたけれど、昔はすご〜く苦労したのに、
最近はそれなりに手早くなってきたような気がします。
わけが分からないなりに、スキルはアップしている模様。

カリキュラム的にこれから先は男物になっていく。
まずは波平に木綿の単衣を縫う予定。
本当に着てもらえるのかどうかは疑問ですが、
まあがんばります。

2年前に縫った浴衣は、すでに幅が合わなくなっている様子なので、
近々ちゃんと採寸しなくては。
バリバリのメタボリックシンドローム予備軍で、着物は似合いそう!?

雨がちょうど途切れた瞬間に帰ってこられた。
折り畳み傘も使わないまま。
帰宅直後からすごい雷&豪雨に。
ラッキーでした。

2006.5.23 [火] マダムナイト

Kさんと表参道で待ち合わせて、ヒルズを冷やかしつつキイさんの展示会へ。
Sさんとは入れ違いに。
お洋服姿を初めて拝見いたしました。

キイさんの作品、たいへんステキでため息でした。
(他の方の帯留めやお扇子なども……。いや〜、目の保養になりました)
個人的には、いろいろな扇面を型染した綿絽の浴衣地が好み。
お扇子もそうですが、こういう繊細なものをプロとして生み出せる人って
本当にすごいと思います。
いつかご縁がありますように。

そしてその後は広尾のビストロでマダムな平日飲み。
私と波平だけでは、絶対に入らないようなお店、堪能いたしました。

すっかり終電で帰宅。
しかし、そのころ波平はまだ会社で働いていたのでした。
お気楽な妻ですまんです。

帰宅途中、メールにてもうひとりのお気楽な妻に無理矢理お仕事をふることに。
深夜の「2〜3日中に4Pなんだけど、大丈夫?」なんて野暮な連絡、大変失礼いたしました。
こんど噂の妙高で波平におごらせましょう。

2006.5.17 [水] 臨界点

朝、どーうしても髪を切りたくなり、和裁をパスして美容院へ。
銀座まで出るならと、まずは浅草の合同さんで、
以前買った雨下駄の鼻緒をゆるめてもらう。

他にも、鼻緒の調節をしてもらったり、すげ直してもらったり。
去年の夏に買ったけど、ずっと使ってなかった安下駄の鼻緒を
イカット風の紬のに替えてもらったら見違えてビックリ。
こんなに簡単なことならもっと早く来ればよかったよ。

夏用の麻の鼻緒がなかなかよかったのでゲット(裏のコールテンの色もいいのが1つ残っていた)。
でも、台の方が決められず、結局それはもう少し悩むことにしました。
(牛革、三段のクリーム色の台を勧められたけど、ナニかが違うのよね)

で、その後銀座1丁目にて髪の毛カット。
「着物に合う感じでさっぱり短くしたいんだけど、どうすればいい?」と
相談すると、「とりあえず、ギリギリでも結べる長さは残した方が無難でしょう」とのこと。

う〜む、やっぱりそうだよね。
で、そうしてもらいました。
以前に比べるとかなり短いけど、中途半端なボブ状態です。

雨のせいで、外に出るなりくるくるに。
矯正部分がすっかりカットされたので、久々に100%自分のクセ毛。
我ながら、その実力を見せつけられる思いでした。
(結んだりすることが多いと、毛穴が引っ張られて変形し、
余計にクセがひどくなることが多いそうです。さもありなん)

日中に「今日髪を切りに銀座へ行く」とメールをしておいたにもかかわらず、
仕事から帰ってきた波平が私の髪型の変化に気づいたのは、数十分経ってからでした。
(しかもあまりに気づかないので、「髪切ったんだけど」と私から申告した)。

最初は気づいてても言葉に出さないだけかと思っていたら、
本当にまったく気づいてなかったの。
あまりの洞察力のなさに、心からビックリしました。
(すでに私に興味がないのかな〜?)

2006.5.17 [水] どなかたご入り用ございませんでしょうか?

え〜、プリンタを買い換えまして、これまで使っていたものが
余っております。
もしも、ご入り用の方がいらっしゃいましたら、ご連絡くださいませ。

機種:EPSON PM-940C

少々古い型ですが、問題なく使えます。
ただし、MacのOSXでは印刷できるけど、写真などの上がりはいまいちです。
ご遠慮なく〜。

************************

嫁入り先、決まりました。
よかったよかった。
ありがとうございました。

2006.5.16 [火] ああ、やっと

ひと山越えました。
は〜。
しかし、たまには仕事もしないと脳味噌が弱りますから、
ちょっとくらい負荷がある作業をした方がいいのですよね。

このところ、とってもとっても髪を切りたくてたまりません。
このままでは発作的にショートにしてしまいそう……。
(いや、いっそそれでもいいのですが)

超くせ毛なので、中途半端に切ると収集つかなくなるタイプです。
今までは強〜い縮毛矯正をかけてビシッとまっすぐにしていましたが、
それももうなんだがイヤになってしまって。
ヘアスタイリング剤で「毛先を遊ばす」とかいうのも苦手だしな〜。

ナチュラルでいられて、楽で、ふつうに見えて、着物に合う髪型って
どんなんでしょうかね?
私はバランス的に頭が小さいので(←脳味噌少なめ?)、
ショートだと着物姿が妙なことになるんじゃないかと心配です。

2006.5.10 [水] ゴチナイト

すっかり日記をさぼってしまいました。
元気もなかったのですが、瞬間的に忙しかったのです。
(というか、まだ渦中なんですが)

首が回らない中、赤坂のIT系企業の方々とのお約束でお食事に。
たまたま顔つなぎしたプロジェクトがとんとん拍子にすすみ、
近々サービス開始になったので、そのお礼ということで。
ま、実質は何もしていないのですが、そんな申し出をお断りするわけもなく(笑)。

アメリカ大使館近くのお庭の広々したお店に連れていってもらいました。
担当くんは「着物が映えるお店を」と選んでくれた模様です。
(鯛柄久留米絣に西川晴恵さんの帯で行ったのですが、
木綿よりももっとキチンとしたものの方がよかったかな?)

数年前にあったばかりの頃はみんな学生のままって感じの小僧だったのに、
この頃はすっかりパリッとしていい感じです。
TI系の会社の成長ぶりはやっぱりスゴイですね。
(会社や仕事がこの子たちを育てていくのね〜と)

ツッカベッカライ・カヤヌマのテーベッカライ(クッキー)の詰め合わせを
おみやげにいただきました。
(クッキーなのに、缶はズッシリ重いのです)
バニラ、チョコ、シナモンの3種類で、どれもウイーンの正統派って感じのお味(う、うまいですぅ)。
いやあ、都会にはこじゃれたものがあるものですわ。

2006.5.4 [木] 男の世界

え〜、ちょっと質問。>どなたか〜
男物の胴裏は紬に合わせるなら綿のものの方がいいのでしょうか?
重くて着にくかったりはしないもの?

綿の胴裏を合わせるのは、単に経済性の問題なのでしょうか?
逆に安い紬に絹の胴裏はイマイチ合わない?
いざ作るとなると疑問がいっぱい。

2006.5.2 [火] 大物が来た

少し前に頼んだ仙台民芸箪笥が届く。
これまでちょろい桐箪笥があった場所に据えてもらうが、
色が漆っぽいのと、サイズがちょっとだけ大きいのとで、
「どどーん」って感じ。

これであふれている着物たちもすっかり収納できそうです。
(桐箪笥は別の部屋に移動。2軍として引き続き活躍してもらいます)
そろそろ夏物と入れ替えもしなくては。

2006.5.1 [月] 夏モード

すごく久々にお店に出勤……したら、
NさんとNさんが一足早くご来店なさってました。
お二人ともいつものようにビシッと決まってましたわ。
着姿のきれいな人は見ていて気持ちがいいです。
(「これから浅草よ〜」と。たいへんうらやましく……)

お店の中身はすっかり夏モードで、
もう最前列はゆかたや下駄がズラッと。
そういえば、ぼちぼちとお店に行き始めてから、
そろそろ1年になります。
どんなことがあっても半年は続けようと思ってはじめたので、
今のところ及第点ですね。

今日は仕立て上がったばかりの久留米絣を。
でもちょっと暑くて、おもわずミンサーをあわせました。
(なんとなくそんな暑さだったので。気分は南国?)
新しい着物はパリッとして気持ちよかったです。

そういえば、しみ抜きに出していた母の紬ができあがってきて、
半年ぶりにご対面できました。
とても古いシミだったのに、思ったよりきれいに落ちていて、
職人さんに感謝感謝です。
いや〜、待った甲斐がありました。
(だけど、もう暑くて袷は着られないかもね〜)

上前の目立つところのシミで、落ちなければ洗い張り&仕立て直しコースだと覚悟していたので、
たいへんありがたかったです(予想よりもずっと安かったし)。
おばちゃんになってかわいい絣が似合わなくなる前に、
一生懸命着なくては!

2006.4.28 [金] あげていくわよん

午前中は洗濯をこなし、午後から和裁へ。
遅刻モードでやめちゃおうかとも思ったけど、
ちょっと人と会って話の一つもした方が健康的かと思って、
ガッツをだして行ってみました。

すると、なぜか水曜日のメンバー(=今週一緒に旅行に行った人たち)が振り替えで勢揃い。
示し合わせたわけでもないのに、不思議なことです。

作業はぜんぜん進まなかったけれど、仲間内のSさんが来月からしばらく仕事が立て込んで、
和裁にもでてこられなくなるとのことで、
急遽Tさんのおうちでいっぱいやろうということになりました。
(この小回りの利き具合、マダムパワー全開ですね)

料理の材料を買ってドヤドヤと上がり込むと、
植木屋さんをしているダンナさまは、もうおうちに帰ってきてました。
まだ明るいうちからビールで乾杯……。
これはこれで幸せです。

忙しくなるというSさんは、舞台衣装のお仕事をしている人で、
この先、ロシアのバレエ、イタリアのオペラ、そしてジャニーズとハードな仕事が続くのだそう。
(中でもジャニーズの公演は体力的にものすご〜く大変みたいです)

「亀梨とか、赤西とか、すごく小さい頃から(一緒に仕事しているから)知ってるんだけど、
どの子がどの子か、名前と顔がイマイチ一致しないんだよね〜」と。
まあ、そんなもんでしょうかね。


ところで、私の体調は徐々に回復してきております。
あたたかい伝言をくださった皆さまに感謝!
ジワッとアクセルを踏み込むがごとく、パワー上げていきますので、
また遊んでやってくださいませね。

2006.4.28 [金] 久留米絣完成

先週末には完成しているはずだった久留米絣。
風邪で体調が悪化して、進んでなかったのですが、
今日自宅でゆるゆる過ごしたために、やっとできあがりました。

あ〜、こうなったら早く着たいのですけど、
まだ風邪はすっかり良くなっていなくて、パワーがありません。
のどの痛みはそれなりに治まってきたものの、まだ全身だるだるな感じ。
皆さまもお気をつけくださいませね。

しかし、もともとがんばりやでないうえに、
こうもがんばれない状況が続くと気分的にへこみます。
気分は梶井基次郎……(って、それほどでもないです。すみません)。

しかし、できあがった着物を衣紋掛けにかけてジーッと眺めていると、
ちょっとだけ心が穏やかになります。
布に癒されることって、意外と多くないですかね?

2006.4.26 [水] 和裁

朝起きるとちょっと熱があるくらい風邪が悪化。
でも、どうせ出かける用事もあったので、午後から和裁へ。

さすがにマダムたちもお疲れの様子で、朝からでてきていたのは
2人だけでした。
私もぼんやりしていて、教科書とものさしを忘れていました。

だらだらと袷の表地の脇縫いを終わらせて、夜はやらずに帰宅。
帰りに買い物をしたけれど、なんだか考えがまとまらず、
ちぐはぐなものを買ってしまいました。
今日はもう、さっさと寝ようっと。

2006.4.25 [火] 桐生&足利

朝から全開でたっぷり朝ご飯を食べてから、ゆるゆると桐生へ。
ちょっとした織物の資料館へ寄ってから、お昼にすることに。
移動中は大雨だったのに、桐生の町はそんなことがウソみたいに晴れてました。

地元の方に勧められた志多美屋本店というお店で、名物のソースカツ丼をいただきました。
さすがに豚肉がおいしかった〜(もち豚ってのがこのへんの名産らしいです)。

で、デザートにシロフジのアイスまんじゅうを。
お腹ぱんぱんなのに、こういうものは入ります。

ここから足利に移動して、足利学校などを見つつ、周辺をうろうろと。
最後は足利フラワーパークで満開の藤を見る予定でしたが、
残念ながら今年はかなり遅れているということで、結局園内には入らずに、
手前の売店でお買い物をするにとどまりました。
(名物の大きな藤棚や藤のトンネルはまだ全く花が咲いてないとのことでした)

フラワーパークは期待していただけにかなりガックリでしたが、
まあ、また満開の時にリベンジしていただくということで。
自然のものなんだから、仕方ないですね。

なんだかわっせわっせと盛りだくさんに回りましたが、
こういう大人数の旅もたまにはおもしろいです。
ワンボックスのワゴン(しかもディーゼル)でわいわいと行ったので、
交通費も驚くほど安くて、本当にお気楽な旅って感じでした。

帰ってきてから、朝、宿の前でつんだツクシの下処理をしたり、
さらに足利の農協で買ったタケノコを茹でたり。
疲れたけど、楽しかった〜。
でも、風邪はぜんぜん治りません。これだけ遊べば当たりまえですかね。

2006.4.24 [月] 渋川の呉服屋

和裁マダムたちと総勢7名で温泉旅行。
朝、祐天寺で待ち合わせて、関越を北上。
最初の訪問地は伊香保の予定が、
なぜか渋川の呉服屋「ゆうぜんや」となりました。
(車の中で「こういうお店があるらしいけど、いく?」と相談すると、
みんな「行く行く!」となったのです)

ここは以前、遠藤瓔子さんのサイトで紹介されていたお店で、
渋川の近くを通るたびに、どんなところだろうなあと思っていたのですが、
けっこう大きなお店で、半分くらいはリサイクル着物のスペースでした。
いやあ〜、古物の反物もいろいろあって、おもしろかったです。

男物の綿胴裏と昔の銘仙、それに虎の額裏を買いました。
額裏はご主人に「こんなのありませんか?」と聞いたら出してきてくれたもの。
波平の希望に近いものが、かなりお安く手に入りました。

銘仙は、渋いミントグリーンに水色で桜が散らしてあります。
少々ヤケてる部分もありますが、なんとノーカットで着尺分(11m30cmくらい)あり。
羽裏や八掛にしてもいいと思って買ったのですが、大人が着てもいける雰囲気なんで、着物にするか迷い中。

その後、近所でおそばを食べて、伊香保へ。
散策&元湯で100%かけ流しの源泉にたっぷりつかりました。

ゆっくりと川湯温泉のマダム手配の宿泊施設に入り、
ウダウダした後、夕食&卓球&語りで夜が更けていくのでした。
(某公共施設なんですが、それなりの朝夕の食事がついて3800円! 
お部屋もお風呂もきれいでかなりいいのです)
あ〜、極楽極楽……。

2006.4.23 [日] そういう名称だったのか

体調いまいちあがらず、
うだ〜っと片づけものなどをして1日を過ごす。
今日は仕事もなくって助かった。


陶子さんの日記を読んで、
ふと、「ああ、あれは巫女神楽というのか」と納得。
その昔、私もあのちゃらちゃらいう宝剣みたいなのを持って、
地元の神社に舞を奉納したことがあります。

小学校6年生から中学1〜2年にかけてだったかな。
何回かお祭りの時などに「うらやすの舞」ってのをやりました。
冬の夜に神社に同級生と集められて、練習をするのですが、
寒いし、動きがゆっくりだし、歌詞の意味はわからんし、変な感じでした。
(フォーメーションがいかにも神事な雰囲気でした)

本番はまさに巫女さんの衣装で楽しかったですわ。
もちろん、もうどんな舞だったか、動きはぜんぜん覚えていません。
同時期に夢中になったピンクレディーのナンバーは
たぶん今でもほぼ完璧に踊れるのに、この差はなんなんでしょう?

2006.4.22 [土] 春展に行ってきた

体調悪化につき、夕べの時点では半分あきらめていたのだけれど、
やっぱりいろんな布を見てみたくて江古田へ。

今縫っている久留米絣に、西川晴恵さんの帯を合わせていこうと思っていたのに、
夕べはさすがに作業が進まず、未完成のまま。
仕方ないので、これで着納めかと久米島を着て出かけました。

気力がなくて、帯もさぼって半幅です。
(あ〜、半幅は締めるのも、しているのも、おまけに後かたづけも楽で大好きよ)

春展ではスタッフの方が締めていらっしゃる型染めの帯が、たいへん気になりました。
おばあちゃんのうち織が綿絹にグレードアップしているのも気になるところ。
(センスアップ曲線も急上昇! う〜む、かわいい……)

いつもながら、目と心の保養をたっぷりとさせていただいて、とても幸せ。
気に入ったものをサッと買えたら、もっと幸せだろうと思うけれど、
まだまだ自分はどんな方向の、どんなものをチョイスしていけばいいのか、
正直つかみきれていないような気がしています。

そのうち、本当に自分に似合うものをジャストに見つけだせる自分になりたいものです。
(今はなんでもかんでも、ただすてきに見えてしまって……)
それまではもうちょっと、いろんなものをしっかり見て勉強しますわ。

池袋でちょっとお茶して、その後は銀座に移動。
初めての方にお会いして、その方の作品をたくさん見せていただきました。
http://www.epoca-the-shop.com/...
こんなすてきな小物をさりげなく使いこなせる人になりたいわ。

2006.4.21 [金] もらいもの

夕べから微妙に体調が悪く(のどが痛いのは風邪?)、
着物を着るのに、気分的によいしょがいる。
なにを着ようかな……。
こんな日はアイディアもでないし、着ても組み合わせがちぐはぐ
だったりするのよね。

ライター仲間のMさんがお店にお直しの上がりを取りに来てくれた。
なかなかすてきな柄の紬で似合いそう。
袷の季節になんとか間に合ってよかったです。

で、「昔防寒用に買ったものだけど、よかったら」といって、
厚手の男物の羽織をいただく。
裄の長い彼女にはちょっと短かく、袖口がでて気になってしまうから、とのこと。

波平にどうか、といって持ってきてくれたものだったけれど、
私が羽織ってみたら、案外ピッタリだったので、
冬場に着させていただくことにいたしました。
着物って、こうやって回っていくのですね。

私もウールのものとか、どなたか着てもらえる人を見つけなければならないものがどっさり。
衣替えのタイミングででも、交換会かフリマやりますか?>誰となく

2006.4.20 [木] 明日までにできるかな?

コーラスの練習があって、海外出張に行く波平を見送れず。
そんなスケジュールでなければ、車で成田までと思っていたのに、
もうしわけない。
(でっかい荷物を積んで、自走で行っていただきました)

夕方からはたっぷり時間があるので、追い込み中の単衣の作業も
さぞかし進むかと思っていたのに、
来週の和裁マダムたちとの温泉旅行の計画に手間取って、
結局縫いはじめたのは11時すぎに……。

それでもなんとか地衿をくけ終わりました。
あとは共衿を付けて、袖を付けるだけ(って、結構長い道のりね)。
明日はお店なので、また深夜のちくちく作業になりそうです。

2006.4.19 [水] 2分ばかり出遅れました

6月に波平のバースデー割で旅行をすることに。
石垣便、宮古便を狙ったけれど、出遅れて戦列にすら参加できず。
(9時半予約開始なのに、直後にいっぱいに……)

変わりにまた那覇便です。
今度はどこか離島に行きたいです。
あと、波平は辺戸岬のさらに北にある海山木(みやぎ)という
民宿にも泊まる気まんまんです。
まあ、のんびりするにはいいところです(宿のおやじはヘンだけど)。

***************

午後から和裁。
襟付けまでが目標だったけど、終わらず。
(また寸法がちょっと狂っているところがあり、
直しでじたばたしてしまった。途中で寸法変えたからな〜)

なんとか土曜日に着たいと思ってがんばっているのだけれど、
どうかなぁ?
と、こんなことを書いているより、手を進めるのが先ですね。
がんばります。

2006.4.18 [火] どこまでも深いね

最近覚えた着物関係の新しい言葉。

江戸褄(えどづま)……黒留袖のこと。関東での呼称。

どどんぱ……男物の羽織に使う織りの羽裏。なかなかの高級品。

共濃(ともごい)……同系色のちょっと濃い色。訪問着などに縫い紋をするときに
こう指定するときれいにあがる。

いや〜、まだまだ知らないことがいっぱいあって、頭がパンクしそうです。

2006.4.16 [日] バーゲンに出遅れ

うちの昼食も天ぷらでした。
プリプリ、ムチムチでうまい〜(しばし恍惚)。

添加物を使わない生もののため、賞味期限が短く、
あまり県外に出回らない香川の名物です。
なので、おみやげとしてはたいへんうれしい!
(ありがとう、ナイスチョイスでしたわ。>拓ちゃん)

午後からちらりと関内の丸中の展示会へ。
男物のアンサンブル地などを狙っていったのだけれど、すでに売り切れ。
(1周年記念価格でものすごく安かったのです)
男もの、課題提出は来年なので、ゆっくり探すといたします。

結局、お一人様1点限りの帯芯(80円)だけのお買い物。
着いてくれた人には申し訳なかったけど、こればっかりは仕方ないですね。
(大城廣四郎工房の花織の帯がまだ2本残っていたけど、
大特価品とはいえ、手がでなかったです)

元町へ回って、切れかかった紅茶を補充し、ウチキパンでちょこっとパンを買う。
あとは早足でガシガシ家路につき、3時過ぎには到着。
無事に皐月賞に間に合いました。

皐月賞では私と同い年の苦労人ジョッキーが、
デビュー22年目にして初G1制覇を成し遂げました。
石橋くん、おめでとう!
ちょっと泣きそうになったよ(がんばっていればいいことあるのね)。

元町あたりで、よっぽど黄金町のウインズに寄ろうかと思ったんだけど、
こちらの予想は大外れだったので、家に帰ってきて正解。
1円も負けずに、感動だけもらえてラッキーでした。

2006.4.15 [土] 拓ちゃんナイト

波平と出光美術館、東京都写真美術館とハシゴ。

自作の紬に自作の羽織の組み合わせを着て出かけたのだけれど、
帯を分厚いアンティークのものにしてしまって、
途中でものすごく疲労感に襲われる(腰が重〜い)。
やっぱり年寄りには軽い帯ですね。

その後、青山にて拓ちゃん迎撃組と合流。
初・青山八木さん!
やさしい縦縞の紬、すてきでした。うっとり。

晩ご飯はお魚の店に。
おさしみ、おいしかったです。
そして、久々の讃岐弁も耳に心地よく……。

2006.4.13 [木] ちまちま……

お店の日。
明日からのチラシのセールなので、その準備におおわらわ。
さすがに、ちょっと疲れました。

帰ってからおくみのラインをくけようと思ってたのに、
なぜか時間がなくなる。
時間の使い方が本当にへただなあ。

ちょっとでも進めないと気持ち悪いので、
力布だけちまちま縫って、就寝。

2006.4.12 [水] くけくけ……

午後から和裁へ。
鯛柄の久留米絣を早く仕上げてしまおうと、持っていく。

と、先生はまた体調を崩してお休みだった。
今回は研修中のさらに若い先生がいらっしゃったので、
授業は休講にならずに進められました。

おくみの印をつけて、すそを額縁仕立てにして、くけくけ……。
それを本体にくっつける。

しかし、なんとかおくみがついて、さあ衿の印という段になって、
衿用の布がほんのちょっと短いことが発覚。
さて、どうすべきかなあ……。
まあ、先生の復活を待つようですね。

2006.4.11 [火] なんか流行っている?

ひらがな本名だと……
「○○の72%はやさしさで出来ています
○○の17%は言葉で出来ています
○○の4%は理論で出来ています
○○の4%は心の壁で出来ています
○○の3%は野望で出来ています」
やっぱりね〜、そうじゃないかと思っていたのですよ。
もう少し野望のパーセンテージが高かったら、もっと仕事もがんばっているんでしょうね。

しかし、あまり野心はないので、今日はじっくりと家で和裁をば。
今日はくけ作業ばかりだから、お教室には行かず。
(単に雨が降ったから出かけるのが面倒だった、ってわけじゃないです)

もう少しで脇をくけ終わります。
おくみは明日教室で付けようかな。

波平は今日は携帯圏外の宿。
夜に公衆電話からかかってきた電話の、10円玉の落ちる音がなんだかなつかしい。
「今日はどこにいるの?」と聞いたら、「奥只見」ということでした。

そして、もっと遅い時間になって、田舎の父から久々の電話。
「ちょっと寂しくなった」と。
1時間以上も話して、でも、結局最後はいつものようにお説教になってしまった……。
すまん、父よ。

100%やさしさでできている娘なら、もっと気の利いたことを
いろいろ言ってあげられるのだろうにね。

2006.4.11 [火] 桜花賞は誰も取ってなかった

私は……
「96%は希望で出来ています
4%は保存料で出来ています」
ってことらしいです。
大したものではできてないのですね。

ところで掛川の花鳥園
かなりツボな感じです。いきた〜い。
ふわふわのペンギンの雛にさわってみたい、と大人が思ってはダメでしょうか?

ちなみに、レインボーロリキートの餌付けはゴールドコーストでやったことあります。
給食のパン皿みたいなのに、べたべたな液体をしみ込ませたパンを乗せて、
鳥たちがやってくるのを待つわけですが、
皿を持って立つや、いきなり、体中たくさんの鳥にとまられて、
鳥好きの私も泣きそうになったものです。
(彼らの爪はかなり鋭いのですよ)

もちろん、鳥たちが食べ散らかしたべたべたの餌で、こちらの身体も服もべたべたになりました。
おおざっぱなオージーだから許せるアトラクションだなあと思ったことを覚えてますわ。

****************

今日は夕方から競馬仲間と秋葉原で飲み。
W学兄様とK太くん、K夫妻に、久々のIさん(会わない間に少年Sのデスクに昇進!)と。
5時の開店とともに「赤津加」になだれ込み、10時すぎまでわいわいとやりました。

帰り間際にIさんから今年中に結婚するかも、というご報告。
よかった、よかった。
もう両親に挨拶にいったというから、本決まりなんでしょう。
いや〜、本当によかったよ。

K太くんからは、年末にリクエストしておいたオーストラリア土産の
「タスマニアのハチミツ」をやっと受け取ることができました。
缶入りの750gのもの。重かったでしょう、すみません。

家に帰って味見して、「ああ、これこれ」と思い出しました。
缶の内蓋を開けるとともに、あたりに濃厚な匂いが立ちこめる……。
色も白っぽく濁っていて、クリームのようにねっとりとしたハチミツは、なんだかやっぱり独特です。
(そうえいばタスマニアはバターもちょっと風味が独特だったです)

ちょうど「沖縄の野の花ハチミツ」が切れそうなので、
しばらくはこれをパンのおともにしてみましょう。
でも、ヨーグルトにはあまり合わなそうなねっとり感です。

2006.4.9 [日] 着々と……?

今日は縫うぞと鯛柄の久留米絣を広げる。
印を直して、背縫いからはじめる。

ああ、固い……。
しっかり藍が入っているのだろうね。
でもブルーですわ。

縮緬の型染めといい、縫いはじめたものがこうも縫いにくいと
ちょっとうんざりした気持ちになるなあ。
でも、ぼちぼち縫っているうちに終わるんだろう。
徐々にでも前進しなければね。

脇縫いくらいまでは軽く終わると踏んでいたのに、ぜんぜん進まず。
背縫いをして、そこを折り伏せ縫いして、内揚げを縫って、
内揚げのしつけをしたところで、「ん?」となった。

あ〜、内揚げの寸法を間違ってるよ〜。
というわけで、やりなおし。
まあ、ぼちぼち行きますわ。
それにしても、何度やっても、いろいろ間違うもの。
進歩がのろいです。

2006.4.8 [土] なにができるかな?

そういえば、葉山あおぞらアート市がせまってきたよ、
と思って、夜おそくになってから端切れを引っぱり出す。

和洋さまざま、意外といろんな布がでてきた。
縫い掛けの長襦袢が2枚、うそつきが2枚。
詰めが甘くて仕上がらないものだらけだよ〜。

今から大物は無理なので、なにかちょこっとしたものでも作ろうかと思うけれど、
そういう小物が苦手な私。
なにかいい手はないものか……。

2006.4.7 [金] いちごジャム

午後から漢方のお医者様へ。
おじいさん先生が骨折したとかで、今日から息子さんの若先生。
いきなり薬が変わって、ちょっと不安です。

帰りに近所の八百屋を覗くと、いちごがとっても安かったので、
2パック買っていちごジャムを作りました。
このところ、ジャムを買ってなかったので、新鮮です。

しかし、添加物が嫌いだと、いろいろ自分でつくらねばならず、
これはこれでたいへんです。
でも、おかげで結果的にはおいしいものを食べられるのだから、
いいかと無理矢理納得することにしてます。

無農薬や完全有機にはこだわりませんが、
あからさまに入っている人工的な添加物は嫌い。
食べる気にならないのだから、仕方ありませんね。
(お店なんかで出されるものは食べますけど)

瓶に詰めたいちごジャム、とてもきれいな色でうっとりしちゃいます。
ゆるめに作ったので、明日から、せっせと食べる予定です。

2006.4.5 [水] よそのうちのご飯はおいしいなあ

午前中から和裁へ。
まずは印付けしたものをちょっと小さめに直す。
袷なので、裏をこのとおりに印つけできるかちょっと不安。

その後、背縫いにかかるも、あまりの生地の針通りの悪さに、
ポッキリ針が折れる。
ああ〜、先が思いやられるわ。

午後から、今月から和裁に復帰したIさんが、娘のAちゃんを連れて登場。
明日から中学1年生と聞いて、早いなあと思う。

Aちゃんの国語の宿題がわからないというので、
とりあえず私が解いてみる。
かなり高度で、こんなのを中学生に解かせるのかとビックリ。
久々に頭を使った気がする。
(最近は入学前にも宿題を出されるらしいです。たいへんね)

午後の授業が終わってから、いつものメンバーで品川のTさんのうちになだれ込むことに。
なごりの鍋を楽しみました。
ほかにもいろいろ出てきて、もう、お腹いっぱい。

つい最近、心筋梗塞で緊急入院したというTさんのだんな様も
思っていたよりずっと元気でちょっと安心しました。
発作が目の前で起きたからすぐに救急車が呼べたけど、
寝ているときだったら気づかなくて危なかったかもと。
そう聞くと、かなり怖い話ですね。

2006.4.4 [火] 洗濯と仕事の日

家でじっとりと仕事。
最近、書く方の仕事がどんどんつらくなる。
気持ちの持ちようの問題かな。

軽く終わると思っていたのに、結局夜までびっしりやる羽目になった。
ふ〜。

朝6時前に盛岡出張にでかけた波平は、
夜になって日帰りできることになった。
いやはや、おつかれさまでした。
少々いびきがうるさくても、怒らないよ。

2006.4.3 [月] 廃物利用のお茶?

お茶占い、私は雁ヶ音(かりがね)でした。

「雁ヶ音のあなたの身上は軽さ。小さなことにはこだわらない自由奔放な性格です。創造力も豊かで周りを驚かせることが好きです。


え〜、当たってますか?
小学生の時の通信簿にはよく「自由奔放、天真爛漫」などとは書かれましたが。

「また保守的な性格で自分から率先しての実行力に欠ける面もあります。」

どっちやねん!
でも、ちょっとこのとおり。
人から誘われるとホイホイどこへでも行きますが、
自分からどうこうしようってことはあんまりないのよね。

2006.4.2 [日] 作ってもらうのも好きよ

この頃、やけに着物を着ているなあとおもって、チェックしてみると、
3月は16日間着物を着ていました。
ここ2週間に限ると、着なかった日が3日しかありませんでした。
むむむ。

どうりで、よく着物系の下着を洗濯しているわけです。
ちょっと増強したほうがいいかな?
(湯文字は自分で縫わねばならないので面倒……)
ミシンでだーっとやりましょうかね。

しかし、着物用のブラって、かなしいくらいダサイですよね。
それに細部の縫製が甘くって、すぐ糸がほつれてくるし。
「こんなものに数千円も払うのってどうよ?」と
買うたびに思いますが、なければないで困ります。
納得いかない買い物の一つです。

************

今日はお店の日。
(かなまら祭、行きたかったよ〜)
雨の予報だったから木綿で行ったけど、帰りにはもう止んでました。
よかったよかった。

夜帰ってくると、珍しくお休みだった波平が晩ご飯を作ってくれてました。
作ってもらったご飯を食べるのって、幸せですね。
大変おいしくいただきました。

明日もがんばります。

2006.4.1 [土] どこまでも深いね

最近知った着物関係の新しい言葉。

江戸褄(えどづま)……黒留袖のこと。関東での呼称。

どどんぱ……男物の羽織に使う、織の羽裏。なかなかの高級品。

共濃(ともごい)……同系色でちょっとだけ濃い色。訪問着などの縫い紋を入れるときに
こう指定すると、きれいにあがる。

いやいや、知らないことがいっぱいすぎて、頭がパンクしそうです。

2006.4.1 [土] ちまちま……

お店の日。
明日からのチラシのセールなので、その準備におおわらわ。
さすがに、ちょっと疲れました。

帰ってからおくみのラインをくけようと思ってたのに、
なぜか時間がなくなる。
時間の使い方が本当にへただなあ。

ちょっとでも進めないと気持ち悪いので、
力布だけちまちま縫って、就寝。

2006.4.1 [土] 小さなお店なのにね〜

午後から元町近くの「ふりこっこ」のセールへ。
駅で待ち合わせして、直行!

以前ここで買った解き物が羽織に仕立て上がったので、
それを奥さんに見ていただきました。
通なお客さんから「それは京紅型ね」と教えてもらいました。

山と積まれた着物や羽織を丹念にチェック。
ちなみに、どれも1枚1000円(笑)。
まさに掘り出し物があるのが楽し〜。
気づけば、あれこれじっくりと見てしまって3時間もいましたです。

その甲斐あって、みんなそれぞれにすばらしい戦利品をゲット。
私はえんじ色の更紗の袷と木綿の型染めの反物を。
(反物は本当はセール価格にならないものなのに、半額にしてくれました)

汐汲坂のカフェで小腹を満たしてから、マルナカへ。
まあまあ、これでいいかという八掛も手に入れて、ホッと一安心。
(もう、本体は縫いはじめているのでね)

NAKAYAで紅茶を買おうと思っていたら、お目当てのものが
ちょうど品切れでガッカリでした。
まあ、また行くか。
横浜方面、たまに行くと楽しいです。

2006.3.31 [金] 谷中霊園はすてきなお花見スポット

フリーの仕事仲間と午後から谷中霊園でお花見。
(すごく偶然に、ほぼフルメンバーで集まれる。奇跡的!)

最近は場所取りのブルーシートが引いてあって、
そこに「いついつの何時から使います」なんてメモが貼ってあるのね。
で、私たちは明日のために場所取りしてある方に連絡して、
本日使わせていただきました。
(ブルーシートの上にさらに敷物を敷いて)

でも、すごく寒かったですわ。
お花はきれいだったけど。

あまりの寒さに夕方早い時間に場所移動。
谷中のペルシャ料理屋「ザクロ」でほっと一息。

のりんさんの日記のように、缶詰をそのまま開けただけのデザートもいただきました。
もう、なんだかんだいろいろ出てきて、死ぬほどお腹いっぱいです。

しかし、たまに会うと、みんないろいろやっていることがレベルアップしていてびっくりする。
Mさんは明日から生徒さんを集めて、お茶を教えるらしい。
そして、Yさんはすでに自宅@国分寺で「つぶつぶ料理教室」を開いている。
Sさんはカラーセラピーにはまりまくっていて、そっち方面のことをやっていきたいと。

人生いろいろやね〜。

2006.3.30 [木] これでも痩せました

自分で縫った初めての袷を着てみました。
なんだか、1年くらい前のぴったりサイズは、
すっかり合わなくなっていてちょっとショック。

体重はほんの数キロしか変わらないのに、
上半身の肉がかなり落ちている模様です。
(そういえば、ブラのカップもゆるゆるになってますわ)
う〜。

抱き幅や肩幅を見直そうかな。
同じ寸法で印を付けたものが2枚もあるというのが
かなり悲しい事実です。
(そのうち1枚は昨日付けたってゆーの!)
まだやり直しはきくんだけど、とても面倒くさいのよね。

2006.3.29 [水] カーテンくらいは自分で作れるか?

昼から和裁へ。
マダムからのお誘いがあって、お昼休みのおそばランチから合流しました。
デザートに鯛焼きも食べて、幸せ。

今日から縫うかと思って持っていった大島の解き洗いは、
身丈を測ってみたら結構短かったので、急遽とりやめにして、
前回持っていっておいた縮緬の型染めの解き洗いを縫うことに。
(後者は母の着物だったものなので、身丈も楽勝)

実はこの縮緬、前回持っていったものの、あまりに堅そうで、
針のとおりが悪いんじゃないかと思ってやめたもの。
で、縫いはじめるとやっぱりかなり堅かったです。
この先、縫い上げるのにどれくらいかかるのか。は〜〜。

でも、先生いわく、「堅いのは染料がしっかり入っている証拠だからいいものよ」ってことらしいです。
ちょっとおもしろい柄なので、着るのを楽しみにがんばって縫おうと思いますわ。
(手が血まみれにならないように注意しつつね)

そういえば、今日、作品展に出していた羽織と長着が帰ってきました。
なんと佳作をいただいていました!
アセアセ、バタバタと一気に縫ったのが返ってよかったのかな?
ナゾです。

佳作の副賞にいただいた包みは、開けてみるとレースのカーテン地でした。
ずいぶんたっぷりあるみたいだけど、これ、自分で作りなさいということでしょうか?
こちらもナゾです。

2006.3.28 [火] 衝動買い!

北欧風のシナモンロールは食べたことないですが、
ハワイ名物の大きなシナモンロールは好きですよん。
上に乗っかっている白くて激甘なクリームも大好き。
(でも、いつだかレシピを調べて、あまりにカロリー高そうな配合にびっくりした記憶が……)

一時、パン作りにはまった時期に1,2度焼いたこともあります。
ごく普通においしくできますよ。
でも、私が作ったヤツは、太めに巻いたのを輪切りにして焼くスタイルでした。
細めに巻いて、真ん中を押さえる形だと、底が焦げなくていいかも。
(そういうことでそういう形にするのかな?)

な〜んてこと書いたりしていると、甘いものを食べたくなってきました。
しょうがないから、アイスでもたべよっかな〜。

*************

そうそう、今日ちょっとした出物があって、大きなものを衝動買い。
これを買う日がこんなに早く訪れようとは想像もしてませんでした。
もし、あみ〜ごにゃんがいたら、買う勇気はなかったな。
部屋を片づけなくては……。

2006.3.27 [月] 一時帰宅

ほぼ1年ぶりに、薄いグリーンに抽象花模様の縮緬紬を着る。
春っぽい色柄なので、この時期限定です。
帯もピンク地に唐草、羽織はおばあちゃんのだと思われる
白地にちょこっと絞りの施されたもの。
あ〜、春ですね。

お仕事が終わったあと、お店の人としゃべりながら駅まで一緒に帰る。
ホームで携帯をチェックしたら、波平からの着信が数回……。
車での取材帰りに、お店のビルの前で待っていてくれたのでした。
それなのに気づかなくてごめんよ〜。
(ちょっと立て込んだ話を聞いていて、携帯をチェックするタイミングを失っていたのです)

結局私はそのまま目の前の電車に乗り、家の前で落ち合うことに。
罪滅ぼしに、彼の荷物を部屋まで持ってあがりました。
(着物で大きなバッグをガラガラと)

金曜から取材に出ていた波平は、今夜一瞬うちに帰ってきただけで、
また明日の朝からしばらく出かけねばなりません。
毎シーズン、今頃はこんな調子なのだけど、本当に大変そう。
この局所的な忙しさはなんとかならんものかね。
ううむ……。

2006.3.26 [日] 桜の季節

前回雨で誰も久米島を着られなかった「久米島3人娘。の会」のリベンジデー。
今日はさすがにビシッとそろいました。

しかし、本人たちはかなりノリノリで着ていたのだけど、
客観的に見ると、ちょっと不気味な集団だったかもね。
同じような色柄の着物をユニフォームのように着ているのだから……。

渋谷でおしゃれなランチのあと、日本民芸館へ。
こちらもすてきな場所でした。
2階のベンチとかで、のんびり本でも読みたくなるような居心地の良さ。
古い日本家屋はやっぱりいいですね〜。

あちこちで桜が咲き始めていて、ちょっと得した気分。
帰り道には満開の桜を擁した公園などもふらついて、
お花見気分にも浸れました。

そういえば、途中の器のお店で気になる作家さんのものを発見。
蕎麦猪口シリーズがかなりいい!
現代物の食器を買うことはこのところほとんどなかったけど、
気持ちを揺さぶられましたわ〜。
春はヤバイです。

2006.3.25 [土] 幸せな空間

しょうさん宅のフェスタにおじゃまさせてもらう。
(パンを焼いていて、ちょっと遅刻でした。反省……)

いつもながら、おいしい料理とおいしいワインがずらり。
そして、なによりおしゃべりが楽しい!

またまたすっかり酔っぱらいになってしまいました。
懲りません、すみません。

幸せな、幸せな春の日でした。
またよろしく!

2006.3.24 [金] ちょっと怖い話

お店にて悉皆のはなしをいろいろ聞く。

古いシミは小さくても、取るのが大変(=職人の手間がかかる=お金がかかる)。
手をかけても、ちょっと薄くなるだけだったりする。
それなのに、半年とか平気でかかる。
(間をあけてちょっとずつ作業をして、生地を傷めないようにするらしい)

「こんなシミおちるのかな〜」なんて思うようなひどいシミでも、
新しければ、ほぼなかったことのようになる。
シミの原因がわかっていれば、なおのこと話はカンタン。

過去に、悉皆屋さんで「なにをどうやっても動かない」といわれたシミは、
「たぶん、熱いタオルで押さえたか、自分で処理した後にアイロンをかけたんじゃないか」ということらしい。
つまり、そういうことは絶対にやってはいけません。

「動かないシミ」って、すごい言葉だと思った。
逆に、ほとんどのシミが動くってのもすごいけど。

ちなみに、正確にいうとシミは「落とす」のではなく、
イメージ的には「ものすごくうす〜く広げてぼかす」ってのが実際のよう。
それをいかにきれいに仕上げられるかってのが職人の技術ってことらしい。

でも、最近職人の高齢化が顕著になったきたとのこと。
(ああ、ここでもか……)
着物の未来はどうなるんでしょうね?

2006.3.23 [木] 寿司屋の奥さんは見ていた

明日からまた波平が取材なので、今日は一緒に近所にお寿司やさんへ。
気まぐれにお休みすることが多いお店だけど、
今日はやってました。ホッ。

帰りに奥さんに「よくお着物姿を見かけるけど、お仕事なの?」と聞かれ、
「半分仕事で半分遊びです」とお答えしました(事実それくらいの割合か)。

「今は雑用の水仕事が多くなったからお店では着ないけど、若いときには凝っていろいろ買ったわ」とのこと。
ピンクの絞りとか、もう着られないものもあるわね、と。

「帯や長襦袢までそろえると、100万円くらいになるものも買ったけど、
あれが今現金であればなぁなんて思っちゃうわ」なんて言葉を聞いていた波平に、
「キミはほどほどでお願いします」と釘をさされました。

しかし、ご近所さんには見られているものですね。
いつもものすごくバタバタと駅へ向かう姿も、おそらく目撃されているに違いなく、
それを思うと顔から火が出る思いですが、
身近なところに着物好きな方がいらっしゃったのがうれしかったです。

ちなみにここのお寿司屋さんは庶民派のお店で、
ふたりで飲んで食べて、「く、苦しい〜」って感じになっても、
「和民」くらいのお値段です(って、和民にはほとんど行ったことないけど)。

最初は「ええっと、間違ってませんか?」と言ったくらいでしたが、
そんなあり得ない値段にすっかりなじんで、他の寿司屋へ行けなくなりました。
ま、でもこれって幸せなことですね。

2006.3.22 [水] WBCの余波

楽天の着物系サイトから「優勝おめでとうセール」みたいなものを
やるとメルマガが来る。
真夜中にさっそくチェック。

共同購入で「最高級胴裏レピア疋物(着物3枚分)」をお安くゲトりました。
結構いいのですよ、これ。

系列3サイトからほぼ同じ内容のメルマガが来ていたけれど、
チェックした段階で、うち2サイトではそれぞれ20疋が瞬間的に売り切れ。
でも、残りのサイトではなぜか1番乗りでした。
(それでも今日の昼下がりに売り切れた模様)

裾切れで着られない着物は、どんどん洗い張りに出して自分サイズに仕立てよう。
寝かしておいても仕方ないものね。

2006.3.21 [火] 酵母って不思議

ずっと興味のあった天然酵母の「白神こだま酵母」を手に入れたので、
どんなものかと使ってみる。
国産小麦と相性がよくて、しっかり膨らむのだそう。

使い方はドライイーストとほぼ同じ。
「ホシノ酵母」に比べると、なんと簡単なことよ。
(ホシノは「よし、パン焼くぞ」と思ってから、実際に酵母を起こして使えるようになるまで、
なんと1週間以上かかるのですよ)

味が爆発的においしいかというと、さにあらず。
「ごく普通においしい」という程度ではあるんだけれど、
この簡単さなら許せる感じ。
(イーストのパンに比べて、翌日以降の風味の低下が少ないらしいが)

あ〜、もしかして、世の中に「天然酵母のパン」の店が増えているのは
この酵母のおかげなんだろうか。
きっとそうだな。
(でも、味はうまく起こせた「ホシノ酵母」の方がおいしいとおもうんだけど)

****************

夕方から縫いかけだった長襦袢の袖をちくちくと。
無双袖の作り方をすっかり忘れていて、メモと首っ引き。
なんとか形になったけど、思いっきり下駄を履いてしまったよ。
なんかこつがあるんだろう、きっと。

教科書には「きせを合わせて縫う」みたいな記述だけで、
どうすればきせがバチッとあうのか、具体的な方法は書かれていない。
いつまで経っても、初心者並だなあ。とほほ。

2006.3.20 [月] 基本的にお酒は好きなのよ

「たまには平日飲みはいかが?」とKさんよりお誘いあり。
私実はかなり出不精なんですが、こういうお誘いには弱いので、
ふたつ返事で出かけました。

木挽町あたりでお店を探したあと、Kさんのダンナさんと合流。
さらに波平も無事合流。

なにげに入った店は取り立ててどういうこともない店だったけど、
すんごく安かったです。
(スモーカーに挟まれて、目がチカチカしたのはアンラッキーでしたが)

今度また、「秩父錦」や「ねのひ」、そして昭和の香り「妙高」にも行きましょう。

2軒目は有楽町駅近くのバー、「C」へ。
こんなところにこんな店が残っているのが不思議。
た〜まに行くのですが、気軽に入れるので好きです。

ここでなぜか野球の話になって、「防御率」について激論。
(っていうか、4名全員野球のことをよく知らないので、
高い方がいいのか、低い方がいいのかさえナゾでした。
いや〜、照れるなぁ)

まあ、そんな感じでゆるい会話と軽いお酒を楽しんで、
ほろ酔い気分で帰りました。
帰り道なぜか気が大きくなって、コンビニでハーゲンダッツ購入。
「これがよくないのよ」とかなんとか言いながらペロリと食べたりして、幸せな1日でした。

2006.3.19 [日] 求む、ドリームバスター

久しぶりにスッキリと何もない日曜日。
(いつもは「ああ原稿書かなくちゃ」とか「確定申告進めねば」とか、
なんかかんかあったのよね)

夕べ寝る前は、ちくちくデーにしようと思っていたのだけれど、
台所の掃除をしたり、洗濯を大量にしたり(風強かったよ〜)で
すっかり時間をとられてしまう。

3時からは競馬をテレビ観戦。
ディープインパクトは無事に今年の第一関門通過しました(祝!)。
大丈夫とは思っていたけど、前半かなりかかったので心配でした。

しかし、いくら偉い馬でも「今日は3000mだからゆっくりいくのだよ」
なんて言っても、理解できないもんね。
1回目の4コーナーが迫ってきて、「うりゃ〜、今日もいくで〜」と勘違いしまったのかな。
(そう思うとちょっとカワイイですな)

競馬が終わってチャンネルを野球に戻すと、さすがに終わっていました。
こちらも勝ってよかったですね。

**************

ところで、最近、毎日のように良くない夢を見ます。
必死で仕事をしている夢とか、電話がなかなかつながらないで焦っている夢とか、
どこへいってもトイレが使えなくてさがしている夢とか、これから手術を受ける夢とか……。
(波平には「キミはよくうなされてるよ」と言われます)

なので朝起きたときに、ぐったりしていることが多いです。
(それも1晩に2本立て、3本立てでそんなのを見るのですよ)
なんだか寝てる意味がないよね……。

夢を見ないでぐっすりと眠る方法って、なんかないでしょうか?
ちなみにドリームキャッチャーは装備済みです。

2006.3.18 [土] 妄想ランチ

波平の高校の同級生が上京しているとのことで、
ランチ@鶴見をご一緒に、といっていたのに、
先方の都合で予定が早まって同行ができなくなりました。
(「予定が30分後に早まった」と聞いたときにはまだ布団の中。
今日は着物で出かけなければならなかったので断念しました)

「翠華楼」という駅前の広東料理の店に行く予定だったのです。
本格的な飲茶メニューが揃っていて、中華街のへんな店よりよっぽどおいしいお店です。
飲茶ランチ、残念だわ……。

で、結局彼らがでかけたのは「ヤージ小(グァ)」という沖縄料理のお店。
駅からちょっと離れているけど、数ある鶴見の沖縄料理のお店でも、
一番おいしいお店です。
(テーブルがべたべたしているような庶民のお店ですが)

ここの沖縄そばは、きちんと出汁をとってあって、
本場のものよりおいしいと思います。
(定食ものを頼んでも、スープとしてついてくるのがうれしい)
う〜ん、こっちもいいなあ。
返す返すも残念だわ。

****************

波平は今日からまた取材。
この時期、本当に週末(=イベントのある日)は家にいられません。
最近、アホ猫もいなくなったので、ひとりの週末はつまらないです。
(いや、猫がいたときも、ヤツとふたりだけじゃつまらなかったのですね)

今日はお店で「ああ、しまった……」と思うことが複数回あり。
修行がたりんです。
まあ、なにごとも一朝一夕にはいかないものですね。
失敗も自分の人生の糧となると信じて、がんばりましょう。

2006.3.17 [金] のんびりした午後

仕事でパンの資料と首っ引きになっていたら、
どうしてもおいしいパンが食べたくなってしまった(←単純……)。

というわけで、一段落してから簡単なパンを焼くことに。
のんびり自然に発酵するのを待っていたら、あれれ、もう晩ご飯の時間が迫ってきたよ。

あと1分で焼き上がる模様。
あああああ、いい匂いすぎてお腹が鳴るよ〜。
なんて書いている間に焼けました。

う〜ん、ブルーチーズを乗っけて食べようかな。
(冷蔵庫に白ワインも残ってるよ。飲んじゃおうっかな、どうしようかな)
悩ましいわ。

***************

家が近かったら食べに行きたいくらい、山菜の天ぷら!
これから帰るとカエルコールがあったのに、
パンでお腹が膨らんでしまってナニを作るか思いつきませ〜ん。
アジの干物でも焼いてお茶を濁すか(←ダメ妻)

2006.3.16 [木] 木綿の着物って……

夜雨が降るとの予報だったので、久留米絣でお店へ。
なんだか最近このパターン多いかも。
小柄の縦がすりの久留米は、おとなしい柄だけに
帯がほとんどなんでもはまるので便利。

夕方にライター仲間の先輩Mさんが予告通りにご来店。
似合いそうだな、こんなの好きかな、という紬を見つけておいたので
ささっと棚から抜いてお見せすると、やっぱり似合うし、とても好きとのことだった。

裄がちょっと足りなかったものの、裄だししても安いということで
決めていただきました。
(だって、しつけがついたままで、状態はごく良好!)

さらに、自分で買おうかなと思っていた阿波しじらの出物を
「これもどう?」とおすすめ。
(これは丈もたっぷりで、しつけつきなのに、木綿だというだけで
なんと処分価格の210円だったよ〜)
こちらも裄はちょっと短いけれど、まあ、夏の普段着だから
それでもいいかということになりました。

自分がおすすめしたものを気に入ってもらえると
単純にうれしいものです。
(そして今日のお買い物は、超お買い得なものばかりでしたしね)

しかし、「絹でないと値段が付かない」というリサイクルの世界はキビシイですね。
木綿の普段着がタダみたいに引き取られてきて、二束三文で売られているのが、
木綿好きとしてはうれしいやら、悲しいやら……。

でも、以前私が欲しいなと思った弓浜絣(しつけつき・単衣)は8万円もしていたので、
木綿でもそういうものにはキチンと値段が付くのでしょう。
ただし、ほぼ同じレベルの絹の弓浜絣(しつけつき・袷)は18万だったことを考えると、
埋められない溝は感じますけどね。

2006.3.15 [水] 上達……してないよ

出がけに税務署に書類提出。
(あとは何事もなく還付金がもどってくることを願うのみです)
貯まっていたものを一気に済ませて、ちょっと真人間になったような気分に。

そのまま和裁へ。かなり遅刻。
今日は前回裁つだけ裁った久留米絣の印付けをしようと思っていたけど、
人が多くて場所がなく、人が引く夜まで待つことに。
(早く行けば問題ないのにね〜)

とても明るくて親切で、大好きなNさんと向かい合ってしゃべりながら
袖をちまちまと縫いはじめたけれど、あまり進まず。
(「善良」という言葉がぴったりの方なのです)

Nさんの旦那様は「着物を着ると老けるよ」と彼女の和装をあまり喜ばないのだとか。
でも、そんな男性がいるとは、ちょっと驚きでした。

夜になって、やっと身頃を広げて印付け。
いや〜、いろいろ忘れていて、またも前身頃に余計な印をバッチリ付けました(とほほ)。
一体いつまでこんなことをやるのやら。
頭に入っていないからいけないのですね。
これからはよ〜く考えて印をつけることを心がけよう……。

まあ、これは単衣なので、おうちでこつこつ縫うつもりです。
教室ではもう一度袷を縫う予定。
解き洗いの反物がいっぱいで、どれを縫おうか、迷いまくりです。
どれもたいしたものじゃないのが切ないですが。

ところで、和裁のクラスメイトのマダムが某PC関係の大手のCMに出演中!
「おうちを撮影に使わせてほしいと言われて、明日撮影が来る」というところまでは聞いていたけど、
前日に「奥さん出ていただけませんか」となったみたいです。

台所で子供たち(←役者さん)と絡んでいるシーンが
なんだかとても自然に見えるのがすごい……。

2006.3.14 [火] 明日があるさ

やっと書類を書き終えました。

今日中には、出しに行けるかと思っていたけど、
仕上げた書類にミスがあったりしたので、閉庁ギリギリに手ぶらで税務署までいって、
新しい用紙をもらってきただけ(私のPCでは用紙が表示されず……)。
帰り道は、敗北感でいっぱいでした。う〜。

でも、おかげでキチンときれいに書き上げて、気分的にはさっぱりです。
明日なるべく早い時間に出してしまおう。

医療費控除、計算してみたらウチは10万円以上戻ってくる感じです。
なにをふたりでせっせと医者に通っているのか……。
(まあ、大部分が私の漢方ですが)
こちらは波平のほうで申告してもらう予定。

夜いい加減遅くなって、波平が取材からかえってきました。
ずっと同じ宿でバイキングの朝食・夕食だったらしく、
すっかり飽き飽きしたと。
おかげで、何でもない夕食メニューでも過剰に喜んでいただけました。
(いただいたシンハーに合わせて、小松菜と豚肉の炒めものにはちょっとだけナンプラーを)

バレンタインデー前後には風邪で本格的に寝込んでいたため、
ホワイトデーも私には全く関係のない日になってしまいましたわ。

2006.3.13 [月] 昔の名前で出ています

本日はお店に出勤。
前月は出席率かなりダメダメだったので、
今月はご奉公させていただいてます。
(でも猫の手なんですけど)

今日はかなり疲れてヘロヘロっとなっていたけど、
偶然、ちょっとうれしいお言葉を発見。
(以前、私の書いたものを評価していただいておりました)
読んでくれている人もいたのですね。

締め切りを守ろうと思うと、確実に徹夜作業になってしまう私は、
現在「子供ができるまでは負担の大きい仕事はセーブ」状態。
でもな〜んか、あんまりぼけぼけしていると鈍りますな、いろいろと。
ちょっとまじめになんか考えなくては。

2006.3.12 [日] 今日はやります

確定申告の季節。
ずいぶんさぼっていたので、しゃれにならないくらいたいへんなことに。

でも、今日はがんばります。
15日までには片づけたいもんね。

しかし、書類を広げただけでおやつを食べたい気分になるのはなぜ?
(人はそれを現実逃避と呼ぶ)


**************

だいぶやりました。
あとは注意深く書類に書き込むだけ、かな?
でもまだまだ先は長い……かも。

どこを探しても見つからない控除証明書などもあり、
ややへこむ。
(こういうものって、実はとても大事にとってあるので、
作業がすっかり終わってから出てきたりするのよね)

気づけば、洗い物も洗濯物たたみも放置してしまっていた。
面倒だけどやらなきゃね。
なんでも、面倒なことは貯めるとあとがたいへんです。
(かなり実感こもってます)

2006.3.11 [土] 焼き肉なんてどのくらいぶりだろう

麻布十番のお香やさんに寄って、通りすがりの陶器市を冷やかす。
東京の地酒の試飲なども。

アンティーク系の着物や帯などをたっぷりみる。
ゴテゴテの刺繍帯、ほしいけどため息が出るようなお値段。
どれもご縁がなく、ホッとするような寂しいような。

中国茶のお店でひとやすみ。
ここのところゆっくり中国茶を飲む時間もなかったから、
たまにはいいなあと改めて認識。

で、本日のメイン、焼き肉へ。
かなり大量の肉を食べました。タイ料理もおいしかった。
そしてバナナアイス、最高!

シンハービアをおみやげに、帰宅。
家に帰ってホッと着物を脱ぐと、ずいぶん酔っていた。
飲み過ぎには注意ですね。

2006.3.10 [金] 木綿の季節

雨だったので、木綿でお店へ。
木綿って、本当に気楽でいいですね。

もう季節的に(というか気分的に)、木綿の季節です。
明日は保多織にしようかな。

喰うぜ、バナナアイス!

2006.3.9 [木] さっそく御利益?

コーラスの練習が終わって、買い物をしていると波平からメールが。
なんと、詐欺にあった相手から、まるまる返金があったということでした。
金額は16万円。もうあきらめていたのですが、とりあえず戻ってきてよかった〜。

結構、同じ人にやられている人がいて、被害ブログを立ち上げて情報交換しあった結果、
相手を追いつめた様子です。
(今回はそのおかげで、どこに勤めているなんて言う人か、顔写真までハッキリわかったのです)
だから、一方で「俺だけお金が返ってきて、なんだか他の人に申し訳ない」とも。

これも川崎大師の御利益か?
それともあみ〜ごがあの世から念を送ってくれたのか?
(↑波平の意見です。私にはあのアホ猫にそんなパワーがあるとは思えませんが……)

皆さんの中にもオークションで買い物をしたことがある人が多いと思いますが、
くれぐれも油断しないでくださいね。
人を信じられないのは悲しいことだけど、自己防衛はきっちりと!

2006.3.8 [水] 厄落とし

午後早くに、波平@後厄と川崎大師へ。
「厄は家族の中の弱いところに来るっていうし」ということで、
これまでさぼっていた厄落としをしてきました。
(え〜、あみ〜ごのことに加えて、波平、最近しゃれにならないヤフオク詐欺に遭いまして……)

御護摩に参加(?)して、「災厄消滅」と書かれた立派なお札をもらってきました。
たくさんのお坊さんが大きな太鼓にあわせて一緒に読経する様子は、
まるでなにかのライブのようでありました。

その後、私は和裁へ、波平は会社へ(どっちも大遅刻)。
実は和裁のクラスメイトさんのなかに、最近猫を亡くした方が3人もいらっしゃって、
次々に慰めてもらいました(共感できるお言葉をいただきまくりです)。

肝心の制作物の方は、鯛模様の久留米絣の裁ちを。
短くて用尺がかつかつなので、柄あわせに四苦八苦です。
結局1日かけても、裁つまでで精一杯で、印までは付けられませんでした。
あ〜、のろいなあ。

ところでペットロス、実は私より波平の方がじわっときてます。
「今にも“にゃう”っていいながらあみ〜ごが出てくる気がする」なんてことばかり言ってます。
大丈夫かな?

2006.3.7 [火] ちょっと後悔していること

朝、斎場を決めて、私がお見送り担当として車を出すことに。
「なんか、スースー寝てるみたいに見えるね。今にも動きそう」と、波平の感想。
私も同じことを思ってたので、やっぱりそうなんだなと。

斎場のペット部門にいくと、ちゃんとお焼香もおいてあって、
箱をおいて「お願いします」と言ったら、
なんか涙が出ちゃいました。

最後の最後は苦しそうだったけど、「あれれ?」と思ってから
ものの1時間もたたないうちに逝ってしまったので、
死を迎えた動物としてはラッキーな方だったかもしれません。

お骨を返してもらわない合同葬にしたので、
今は写真にお線香とお水をあげてあるだけです。
こんなに早く逝ってしまうのなら、身体に悪いからとか言わずに、
もっとカニかまをいっぱいあげればよかったです。

*****************

皆さん、伝言ありがとうございます。
な〜んかこんなことを日記に書いてしまって、すみませんです。

でも、皆さんに「きっと幸せだったよ」と言われるとすくわれます。
(いや、決していい飼い主ではなかったということは自覚してますが)
ほんとうにありがとうございました。

写真は波平が急遽探してくれたあみ〜ごにゃん。
茶トラの大きな猫でした。

2006.3.6 [月] 突然のできごと

日中都内でうち合わせ。
ちょっと体調不良で着物を着ていかなかったら、
「あ、今日は着物じゃないんですね」と会う人会う人に言われてしまいました。
どうもすみません。

寄り道しながら帰って、晩ご飯を作っていると
愚猫あみ〜ごがなんだか元気ない様子。
どうしたのかな、と思っていたら、どんどんおかしくなって、
なんと突然発作を起こして、そのまま……。

時間が遅く、いつものお医者さんの救急番号もつながらなかったので、
必死で近所の獣医さんを捜して、やっと見てくれるといってもらったのに。
(でも、その電話でも「そういう状況ならもうダメだと思う」といわれたのですね)

でも、急いで大きなバッグに詰めて、マンションの玄関先までおりたところで
もう心臓が止まってしまいました。
ああ、さわるとまだ暖かいのに、切ない……。

あまりに急なことで、なんだか気持ちがついていきません。

正直、ペットとしては失格の乱暴で凶暴な猫でした。
いつも波平と「逝くときはポックリ逝ってくれよ」なんていってたら、
本当にそのとおりになりまして。

今でも、いい猫だったとはいえませんが、ちょっとはかわいいところもあったわけで。
アホな猫でも、アホなりに私や波平になついていたし。

キャンセルの電話を入れたとき、お医者さんには「なにかサインがあったと思います」といわれたけれど、
それを察知してやれなくて悪かったなと思います。
最近、とみに私に対するストーカー行為が激しくなっていたのは、
何かを訴えたかったのかな?

享年9、もうすぐ一緒に暮らして10年になるところでした。
叱ってばかりで、あんまりいい飼い主ではなかったと自覚していますが、
波平の「ノラで暮らすよりずっとよかったと思うよ」という言葉が救いです。

変な猫だったけど、飼っていておもしろいこともいっぱいあったなあと思います。
ちょっと寂しいですが、ペットロスなんかにはならないでしょう。
う〜ん、でも、やっぱりちょっと寂しいです。

2006.3.4 [土] フィギュアは美しいのう

セール初日で目の回るような忙しさだった。
帰ってきたらクタクタで、なにもやる気が起きないよ……。

というわけで、晩ご飯はパスタをサクッと作って、
食べながらトリノのフィギュアのエキシビジョンのビデオを見ています。

最近、フィギュアを見ながらよく思うのは、
みんな普通にビールマンやるのね、ってこと。
その昔(中学の頃でした)、本家ビールマンが長い手足であのスピンをするのを見たときには、
も〜、心臓が飛び出るくらい驚きました。
(古い話ですみません)

隔世の感ありです。

ま、伊藤みどりの3回転半しかりですかね。
当時はあれができれば銀メダルとれたってことですからね。

明日はフィギュアフリークたちと飲み@本八幡です。
有明から直行してくる人たちもいるのですけど、
マメにチケットとってるから偉いなあと思いますね。

本田くんは明日がプロデビューなんだそうですね。
情感たっぷりの滑り、結構好きでした。
でも、冷静に考えると、すごい美男子たちのなかでよく戦っていたよね〜。
ううむ。

2006.3.3 [金] 骨董市

半日遅れで原稿が終わる。やれやれ。

せっかくだから、これから平和島の骨董市に行って来ます!

**********

行って来ました。
今回は「骨董市ははじめて」という和裁のクラスメイトさんをナビゲート。
ずっと骨董市に行きたいと行きたい言っていたので、今日行けてよかった。

で、彼女にはかなり大うけでした、骨董市。
「軽くカルチャーショック」っていうくらいに。
「なんでもっと早く来なかったんだろう」とも。
う〜ん、その感じわかるけど、暴走してはいけませんよ。
(なんど「それはその値段なら買わなくていいです!」と手綱をひいたか……)

でも、次に縫う予定の単衣用の反物やお安い胴裏をゲットできてよかった。
彼女は自分では着ないのに、縫うのは好きな人。
でも、やっぱり気に入らない布を縫うのはイヤなんだそうだ。
少なくとも数ヶ月はおつきあいするものなだけに、着なくても好きな布を選びたいとのことだった。
さわやかなグレーのお召し、着ると似合うとおもうんだけどな〜。

私の方は今回は大物を買うつもりもなく、さーっと流して、
和調の鳥の版画(3000円なり)でも買おうかと思っていたのに、
なんだか見つけてしまったよ……。
木綿好き、絵絣好き、雀好きにはツボな1枚。
(え〜、布団皮です。たぶん久留米絣だけど、ひょっとして広瀬?)

悩みに悩み、4幅だったのを無理を言って半分に解いてもらう。
これから洗濯して、帯に仕立ててみようと思う。
ちょっと足りないので、別布を継ぎ接ぎですな。
どうしてこう面倒くさいものばかり買ってしまうのだろう……。

2006.3.1 [水] 思案中

紫イモのパンはもっちりして、けっこういけました。
想像していたよりも、ずっとイモの味の濃いパンで、
いろいろつけなくても、おいしく食べられるのです。
(でも、バターはとても合いました)
アントシアニンだっけか、ポリフェノールもしっかり摂取って感じの色だし、
たまにはこんなんもいいですね。

今日は和裁マダム系のアポが急にキャンセルになったので、
おうちでのんびりとたまっていた家事などを。
仕事もやってしまいたかったけど、そちらはなんだか気分が乗らず、
ぜんぜん進んでないよ……。

出しっぱなしになっていた着物や帯を畳んで仕舞いながら、
ふと、次にナニを縫おうかと思案。

ネットで買った金茶地のちりめんの型染め小紋の反物を引っぱり出してみるけど、
やっぱり、今の私にはちょっと色目が地味だなあと思う。
(買うときにはモニターの関係か、もっと明るい黄色に見えたの)
けど、そんなことを言っていたら、いったいいつまで待てばいいのかという気もする。

今は似合わない、でも仕立てておいて、そのうち着るか……。
それとも、思い切って帯にしてしまおうか。
(帯にするととっても良さそうなのです)
でも、いきなり着尺を切ってしまうのも忍びないし……。
う〜、ぐるぐる。

そして、反物はまた箱にしまわれるのでした。

2006.2.28 [火] 深夜のパンづくり

昨日、今日とお店に出勤。
セールの用意や品物の舗間移動などでバタバタ……。
でも、最後の最後に恒例の「帯揚げデー」に。
大量入荷の帯揚げの中から、いの一番に好きなのを選べる幸せ。
(2枚お取り置きしてしまいました)

しかし、原油価格高騰のあおりで絹の価格まであがっているらしく、
今はまだチャリンチャリンって値段で買える帯揚げも、今後どうなるかって話らしい。
実際、ここ数ヶ月で同じものが+140円になったし。
う〜む、胴裏ともそのうちバーンとあがるのかしらん。

**********

昨日、普通のサツマイモと間違えて紫イモを切ってしまった。
そのまま甘煮にしてしまうのもナニなお色だったので、
今日の夜になってからふかして、パンを作った。
けっこう適当なレシピで様子を見ながら生地を作ったから、
ちゃんとふくらむかどうか心配だったけど、なんとかなりつつある。
(現在2次発酵中。かなりふっくらきています)
あとは味がどうかな〜。

パンを焼きながら、今朝届いたヤフオクゲットの小千谷縮みをチェック。
今の小千谷縮みは幅が私には広すぎるので、昔の並幅のものをさがしていたのですよ。
幅はきちんと(?)36センチ、長さもしっかりあって、よかったよかった。
色もおもっていたよりずっと深い色で、ラッキーだった。

***********

ところで、日テレ深夜の「闘牌伝説アカギ」ってアニメ、
麻雀はぜんぜんわからないけどおもしろいなあ。
いや〜、言ってることの意味がほんっとに
ぜんぜんわからないんだけどね〜。
(こんなにわからないのに、なんでおもしろいと思うんだろう?)

2006.2.26 [日] 娘。なひととき

かんからさん、花梨さんと「いけふくろう」で待ち合わせ。
お二人とも知らなかったみたいだけど、なんとか落ち合える。
風邪で参加が危ぶまれていたかんからさんも、着物!
(あつらえたばかりの羽織を拝見。さすが、渋〜い)

その場でお店を決めて、ブラッスリー・ラフェットへ。
人気のお店らしく、外でずいぶん待たされたものの、
それもぜんぜん苦にならないくらいおしゃべりが楽しい。

ランチ1050円というのがウリのお店だけど、
出てくるもののクオリティはなかなか高かった。
デザートを付けても+210〜420円で、すごくキチンとしたものが出てきました。
はじめていったけど使える店です。
(個人的には肉に偏ったメニューをチョイスしてしまって反省。さらにデザート盛り合わせは欲張りすぎでした)

で、島内展へ。
柚木沙彌郎さんの民芸チックな帯、すてきでした。
そして吉田さんの帯も。
(お客さんの中に吉田さんの帯を締めて来た方がいらっしゃいました。すてきすぎてクラクラ)

雨の中、表参道に移動して、真木テキスタイルへ。
おもしろい布がいっぱい。
春っぽいストールがいいな〜。

古民芸もりたにも行きたいと思っていたけど、こちらはタイムアウト。
かわりにオーガニックでロハスなカフェでお茶を。
割と遅い時間までまったり。
いや〜、楽しい1日でした。

でも、よくよく考えたら「久米島3人娘。の会」といいながら、
雨で誰も久米島を着てこられなかったじゃん……。
というわけで、仕切り直し決定。
遊びの予定はすぐにきまるものですね。

***************

深夜に帰宅の予定だった波平が、「大会が強風で中止だった」そうで、
意外に早く帰ってきた。
簡単なもので晩ご飯にして、いろいろなことを話しながら久々におうちでビール。
たったこれだけのことで、今日は2本立ての気分になれました。
お出かけも好きだし、家飲みも好きです。

2006.2.25 [土] くたびれ〜

超ひさびさのお店出勤。
半日とはいえ、立ちっぱなしは病み上がりの身体には堪えました。
帰ってきてからもナニもやる気が起こらず……。
修行がたりんです。

明日はお出かけデーの予定。
雨の予報なので、やっぱりポリですかね。
それとも木綿ででかけるか……。

待ち合わせの「いけぶくろう」は案外マイナーなスポットなんでしょうか?

2006.2.24 [金] 真夜中の訪問者

日中はさくっと銀座の漢方へ。
まだまだお腹は柔らかくなりません。
そんな日が来るのかな〜とおもいつつ、まあまだしばらくは通います。

せっかくの銀座ではあるけれど、必要なものだけささっと買って
(干し椎茸の粉とか、丸麩とか……なんという地味な買い物)
おとなしく家に帰る。
寒いし、まだ咳が収まらない。う〜む。

夜、11時もすぎてそろそろ寝る用意をしようかと思っていたところに、
弟から「今日、泊めてもらえない?」と電話。
自宅の前まできて、家の鍵を会社の鍵と間違って部下の子に渡してしまったことに気づいたとか。
(嫁はたまたま海外旅行中。間が悪い男やのう)

そんなこんなで、12時過ぎにやってきた弟と夜中までしゃべってしまいました。
波平が出張中でさびしかったので、これはこれで楽しかったのですわ。

2006.2.23 [木] 生りみ

朝、件の本が届く。
(表紙、まぶしいです!さすがスタジオ撮影というか、着物の風合いまでハッキリと)

もう1冊オーダーした方は在庫切れで届かず。
ポイントが貯まっていたので楽天ブックスでお願いしたのだけれど、
いまのところ上記の本を入れて1勝2敗。
こんな確率でいいのか、楽天よ!
(それとも、私のオーダーがマニアックすぎるのか?)

今日はコーラス3度目の練習日。
風邪でのどはガラガラだったけど、とりあえず行きました。
歌ったみたらそれなりに何とかなりました。

今日新しく配られた楽譜は「ココロツタエ」。
サビしか知らないけど、万博の主題歌だったんだそう。
歌詞が乗っているところはなんとか行けそうだけれど、
「la」とか「ah」とか、[uh」とかハミングめいたところがいけない。
パートリーダーさんにも「音がさまよってますよ……」といわれるくらい、みんなヘロヘロ。
また不安が募る……。

最後に、コンサートの主役である夏川りみちゃんがちらっとやってきてくれた。
「花」をみんなで合わせて歌う。緊張。

最初に彼女のソロが入るのだが、これがものすんごくうまい。
(いや、彼女の歌のうまさはもういうまでもないのだけれど、
それを差し引いても、ものすごくうまい!)
高い音まですーっとストレスなく出るし、それでいて金属的でないというか、
やわらかく響く高音……。

たったひとりの人間が、ここまで豊かで張りのある声を出せるのかと、本当にびっくりした。
(聞いているだけで涙が出そうになるくらい、美しい歌声でした)
才能もあったんだろうけど、これはもう訓練の賜物ですね。

ちなみに、コンサートはこちら主催のものです。
6月なんて、あっという間に来ちゃうんだろうな。

そういえば、今日も骨密度を測定しました。
相変わらず1619とハイスコア。
今度日本橋高島屋でも販促イベントで測定するっていっていたけど、いつなのかしら?

2006.2.22 [水] やっとできました

午後から和裁へ。
衿の裏の千鳥がけと衿のしつけをかけて、やっと完成しました。
つかれました〜。

書類を書いて、写真を撮って、無事提出。
(羽織と袷の長着は自分の作品で、帯まわりは適当に見繕ってコーディネート)
手元に帰ってくるのは4月の頭くらいだと思うけど、
まあ、そのうち着て出かけようっと。

白地の古〜い紅型でなので、けっこうぽちぽちとシミがあるけど、
ぜんぜん気にしません。
縫っている時にも、いろんな人が「いい柄ね、見せて」と話しかけてくれました。
(そういうことはよくありますが、この羽織はなぜか特に多かったなぁ)
そんなとき、手仕事のすごさを感じます。
ペッタリプリントのものとは、やっぱり違うんだな〜。

**********

波平が自分のHPを教えてくれました。
写真はこれから増やしていくそうです。
http://web.mac.com/...

2006.2.21 [火] あと一歩

昼から和裁へ。
宿題をやっていったので、すぐに衿付けにかかる。

こっちは平らに、こっちはゆるめて、ここはややゆるめて、と
細かく釣り合いを変えながらまち針を打つ。
ぐるっと打ち終わったら、針山のまち針がゼロになるくらい。
(せっかくだから、この機会に針山に埋まった針を探す。
と、ものすごい数の針がでてきてびっくり)

休憩時間もちくちく……。
なんとか夜のコマには衿が付いた。
衿先の始末をしている途中でタイムアウト。
あとは内側をかがって、最後はぐるっとくけると形は完成。
これも宿題になりました。

あ〜、やっとゴールが見えてきた感じ。
明日もうひとがんばりです……。ゼーゼー。

********

晩ご飯の後、ちくちくしました。
なんとか衿を全部くけ終わったのが3時半。
う〜む、後は千鳥ぐけと飾りじつけを残すのみ。
明日がんばります。

2006.2.20 [月] 贅沢なひととき

和裁マダムたちと芝のうかいでランチ。
今日はあいにくの雨模様となってしまったけれど、
ほとんどの人が、自分の作品を着てやってきた。

私は袷を作品展に提出しなければならないので、木綿の単衣に道中着で。
雨だったから気を使わなくて、まあよかったかな。
(帰りには雨がひどくなっていた。着ていった雨コートはFさんにお貸しして、
濡れてもダメージのない私はそのまま帰ることにしたり)

縫っているときかから見ていたものが、
それぞれ形になっているのがおもしろい。
みなさん、なかなかすてきな着こなし。

のんびりお座敷で豆腐懐石をいただいて、わいわいと。
このお店、お庭がスゴイ。
雨が降っていなければ、もうちょっと回りも歩いてみたかった。

ごほごほしながらも、ちょっとは遊べるようになってきたわ。

2006.2.19 [日] 畳みます!

ゆっくり朝ご飯を食べて、午後から和裁へ。
波平は会社へ。

乳を完成させて身頃に付け、衿を付けるべくぱたんぱたんと折り畳む。
しかし、なぜこんな複雑な畳み方をしなくてはならないのか?
いざ衿をつけてみるとわかるんでしょうね。
芯入れの手前まで畳んで、あとはお持ち帰り。
宿題で芯をいれることにいたします。

2006.2.18 [土] 和裁復活

先生が朝はお休みになってしまったので、
早起きしたのにだらだらでかける。

午後から行ってみると、先生はまだ来ていなくて、みんな粛々と自習状態だった。
私も自習。前回ちょっとだけ残ってしまった袖付けを。

付け終わったところで、やっと先生が駆けつけた。
お医者で点滴をしてもらってきたらしい。
大丈夫か〜?

でも、私も夜のコマまでやろうとおもっていたのに、
途中ですっかり疲れてしまって、適当に切り上げる。
(乳を途中まで作ってみました)

明日もまた行きます。
いよいよ衿付けです。

************

夜は相変わらずお粥などを。
波平はまだちゃんとしたものを食べられないので、
なにを作っていいのか、いまいちアイディアがわきません。
お粥やおじや、うどんにとうふ……。
もう、いいかげん飽きちゃったのよね。
う〜む。

2006.2.17 [金] フライデーサイレンス

皆さまからいろいろとお見舞いの伝言をいただく。
どうもありがとうございます。
思うように外に出られなくて、必要以上に気弱になってしまうけど、
皆さんのお言葉で気持ちがかなり暖かくなります。
また治ったら遊んでくださいね〜。

今日こそは和裁へいこうと朝から用意するものの、やっぱりしんどくて自粛。
波平ももう1日会社をお休みです。
沈没生活、意外と長引いてます。

午後になって、やっと原稿を仕上げて送信。
ちょっと肩の荷が下りた気分。
明日は和裁に行けるように、今日は極力静かに、おとなしくしています。

************

スノーボードクロス女子、けっこう盛り上がりました。
個人的に知っている選手も出ていたので、「おおっ!」と。
(え〜、藤森ちゃんではなく、NZのジュリアン・ブレイという人。
HPに出てたのでこっちもエントリーしてるかなと思っていたら、やっぱり出てきました。
予選落ちだったけど、ダブルエントリーってすごくない?)

あと、たぶんほとんどの人が見逃したと思うけど、
久々に「イモ欽トリオ」の長江健次くんが大写しに!
最初は誰だかわからなかったよ〜。
最近、ジュニアのコーチになったそうです。

しかし、最終ヒートの逆転劇、一体なんなんでしょう?
余裕でトップを独走していたアメリカの選手が、
最後のキッカーでちょいっとひねりつつグラブを入れたまではよかったんですが、着地に失敗……。
結局、2番手の選手に抜かれてしまいました。
競技として、そんなんでいいのか、な?

2006.2.16 [木] 急いではいけません

私はやや復調。波平はかなりどん底の1日。

波平は「この冬の風邪の中で、今回のが一番つらい」とのことだった。
もちろん会社へは行けるわけもなく、お布団の中。
殺人的に忙しい編集シーズンが終わっていて、本当によかった……。

私は完調ではないものの、約束の原稿があるのでひと作業。
さすがに頭が働かず、時間ばかりかかってしまうが、仕方がない。

夕方になって、波平が復活してきたので、ついうっかり
普通っぽい晩ご飯を作ってしまったが、まだちょっと早かった様子。
(卵焼きとお吸い物、肉なし肉じゃがとか、そんなもの)
ぺろりと食べるのは食べたが、後になってお腹をこわしたらしい。
すみませんです。

*****************

夜になってスノーボードクロスを見る。
千村くん、とてもがんばった。
タイムはでない人とのことで、予選はヒヤヒヤだったけど、実戦ではさすがに光るものがあった。
(抜いた後の確実なブロックとか、ベテランを感じさせました)

しかし、この競技も解説者が当たり前のことを繰り返すだけで、
ぜんぜん解説になってない!
ラップのタイミングの話とか、ライン取りの話とか、ワックスの話とか、もっと深い話ができる人を呼んでほしいものです。
せっかくマイナーなスポーツが取り上げられている貴重な時間なのに、
もっとおもしろさをアピールできる人はいないのか……。

2006.2.15 [水] 夫婦で沈没

朝起きたら、隣で寝ていた波平が
「俺も調子悪い……」ということになっていた。
ああ。

症状は全然違って、熱はないけど、お腹ぴーぴーだとのこと。
韓国に行ったときに、同じ症状のライダーくんがいたので、
それをもらってきたらしい。
律儀なことです。

彼がひどい風邪を引くのはこの冬もう3度目。
やっぱりとことん身体がつかれているのかな?

私の方は、今日起きてまだ熱が下がってなければ、またお医者へ行こうと思っていたけど、
なんとなく大丈夫そうなので、薬を飲んで引き続き寝る。

昼過ぎに起きて、車で波平を病院へつれていく。
病院の前で彼をおろしてから、サクッと買い物。
こちらも元気ではないので、この機を逃してはなるまい、という感じ。
「ゼリーくらいしか食べられないかも」という波平のために、
オレンジジュースとグレープフルーツジュース、そして
もしやこれなら食べられるかもと、ワンタンの皮なぞを。

診療が終わった波平を拾うと、「食あたりか細菌性の何かにやられたっぽい」という診断だった。
どちらにしても同じ処方とのことで、抗生物質をもらったらしい。
残念ながら、明日の昼まで固形物はダメ……。
(しかも最初は重湯からはじめなさいとのことだった)

いつの間にか、看病する側とされる側が逆転している……。
まあ、私がやや復調してきたのが幸いだった。
まだまだのども痛いし、熱っぽいけど、前日までの苦しさはかなり薄れているし。

家に帰って3回ほど洗濯機を回す。
あまりの天気の良さに、洗濯せずにはいられなかったのだ。
(我ながらなんて貧乏性……)
グレープフルーツのゼリーを大きなタッパーいっぱいに仕込んでから、
軽く食事をしてクスリを飲んで寝る。

起きたら夜。
まだ乾ききってない洗濯物を取り込んで、部屋に干す。
(これくらい湿っている方が風邪っぴきにはいいでしょう)

私だけ簡単に食事をした後、
「いちごジュース飲む?」と聞いたら「飲む」というので、
ミキサーを出してガーッとやる。
さらに「ゼリー食べる?」と聞いたら「食べる」というので、
デザートボールにたっぷりすくって出す。
(ゆる〜く作ったので、食べやすかったか)

まあ、食欲はそこそこあるみたいなので、あとは回復を待つだけ、かな?
しかし、この風邪はさすがにもらいたくないなあ。

夫婦でいっぺんに寝込むと、それなりに悲惨です。
今回はちょっとだけ病気のピークがずれていたから助かったけど、
最悪の日が重なっていたらと思うと、ゾッといたしました。
皆さんもお気をつけください!

*************

そうそう、たしかショーン・ホワイトは中学生の時に、
親に豪邸をプレゼントして、さらに自分の家も建てたというくらい、
出てきたときからすごかったのです。>ほさぷさん
そんな子供を産んでみたいわね〜。

2006.2.14 [火] テレビが友だち

日曜夜から闘病中。
昨日は病院へ行って薬を山ほどもらってきたが、劇的な改善は見られず。
今朝もなんとなく熱がさがらないまま。
まったくね〜。

昨日はうつうつとしながら、テレビでトリノのスノーボード観戦。
男子は國母くんと中井くんは残れるかと思っていただけに残念だった。
(國母くん、珍しく緊張していたのでしょうか?)

それにしても、いつもはなんかいい加減なスノーボードのライダーたち、
オリンピックになると俄然張り切っている!
やればできるんじゃないの〜。
(ちょっと前まで、みんな「オリンピックなんてケッ」って感じだったのにね)

それにしてもショーンは相変わらずすごい。
まあ、子供の頃からすごかったけど、大人になってもバリバリ進化している。
(昔から、競馬でいえばディープインパクトみたいな存在でした)
ぶっちぎりの優勝は当たり前といえば当たり前だった。

女子はとりあえず、3人が予選を通って、まあよかった。
彼女たちが100%のすべりをしても、勝てるワザがないのはわかっていたことだし、
「目標は予選通過」っていった子もいたので、上出来では?

しかし、最近は女子も男子並の高さを出せるようになっているのがスゴイ。
アメリカンたちはなんであんなに完璧なんだろう?
やっぱり筋力の差かな?

***************

気づけば今日はバレンタインデー。
今年もチョコ買い逃しました。
(今日はもう、出かけられる状態ではなく……)

しかしこの風邪、明日にはもうちょっと良くなるか?

***********

午後になっても熱下がらず。

そういえば、スノーボード会場の大仏。
となりにいたのは某編プロのNくんでした。
大仏は誰?

今回の大会で一番良かったのは、案外実況の小島秀公アナウンサー@テレ東ではなかったか。
ソルトレークの実況も担当していて、実はそのときにもあまりに正確に
ワザ名をトレースしていくので度肝を抜かれたのだが、
今回はもっとすごくなっていた。

なんといっても、各選手の実力や持ち味をきっちり把握しているし、
いつのどの大会の何ヒット目にどんなワザを使ったとかも覚えているし、
さらなる勉強の後がハッキリ伺えた。
(解説の人、足を引っ張ってましたよ。秀公だけで十分でしたわ)

競馬の実況や午前中のワイドショー系の番組では「む〜?」ってことが結構あったけど、
人にははまりどころがあるってことですね。
“スノーボードは小島秀公”は定番になりそう。

2006.2.12 [日] キターッ!

叔父の一周忌で葉山へ。
お墓では雪がちらつくシーンもあり。
寒い!

会食が終わってから、かおかおさんをちょろっと呼び出して
ご近所のいい感じの空き屋をのぞきに行く。
(本当に外からのぞいただけですが)
ううむ、大きなテラス、気持ち良さそうだわ。

弟の運転、いとこの案内で葉山の田舎の雰囲気を見に行く。
けっこう畑が残っていたりして、本当に田舎の風景だった。

昔すんでいた家にも行ってみる。
きちんと人が住んでいて、こちらも外からのぞくだけ。
なつかし〜。

その近所をぶらぶら歩いて、超好みの古い家を見つける。
(いとこは「え、ここはさすがに住めないでしょう?」というくらい古い)
でも、昭和の香りがぷんぷんで、妄想は膨らむのでした。

昨日からのどが痛いと思っていたけど、今日は本格的に悪化した模様。
帰ってから計ったら、発熱してました。
ウゲーッ。
これから寝込みます。

昼間の便でソウルから帰ってくる予定の波平、
まだ連絡もありません。
本当に帰ってこられるのかな?
ホテルもダブルブッキングで途中から変わったらしいし……。
いい加減な人が大人数の旅行をアレンジすると、キズが深いよね。

2006.2.11 [土] 袖つけ

和裁に行こうと早起きしたものの、
天気がいいので洗濯したり、掃除したり。
午前のコマをパスしたら結構時間ができた。
いつもこのくらいに起きれば、午前中に家事ができるのね……。

毎日のように同じところに行っていると、
さすがに飽きてきたので、着物を着ていくことにした。
木綿の型染に絹の胴裏をつけて袷にしたものに博多の半幅。

着物の方は、さすがにずっしり重い……。
木綿の袷は元気でないと着られないなあ(今日はちょっと失敗)。
胴抜きくらいがせいぜいかも。

今日は袖に幅の印を付けて振りを縫い、
身頃に付ける作業。
のろのろやっていたら、最後片袖の裏が残ってしまった。
う〜、反省。
もうちょっと気持ち的に急いでいたら、できていたのになあ。
(私、一見テキパキしているように見えて、とてもグズなの)

今日はエアコンの風が直接当たる席になってしまったので、
着物の襟首からたっぷり風が入ってきた。
おかげでのどが痛くなる。
のど飴をなめながら帰ってきた。

2006.2.10 [金] 身頃ができてきた!

今日も朝から和裁。
というわけで、和裁話です。ここんところ、こればっかり。

本日は裾芯を入れて、まちの留めをして(これが超難しい……)、脇のとじをした。

まちの留めは、最初いったいどこから針を入れて、どことどこをすくってくれば、
そういう形になるのか、ってのが理解できず、説明を聞いて固まる。
よ〜く考えて、実際に針を刺したりして、だんだんわかってきた。

が、わかるのと、きれいにできるのとはまた別の話で、
なかなか理想の形に近づかなくて、かなり焦る。
(裏地は薄い長襦袢地なので、だんだんぼろぼろになってくるし)

どうしてきれいにいかないかというと、やっぱり自分の最初の印付けが甘くて、
6分あいてなくてはいけないところが、もうちょっと広くなっていたり、
そのうえにきせの量もいまいち正確でなかったから。
2ミリくらいの攻防をうまくやらないと、どこかでつけが回ってくるんだから、
けっこう厳しい世界です。

しかし、やり直しやり直ししつつ、とじも終わり、なんとか身頃は形になってきた。
本当はここらへんまではさささ〜っとできなくちゃいけないことだったのかも。

最後に形になってしつけまで終わった袖に、
袖幅の印だけは付けておこうとして愕然。
あれ〜、5厘(2ミリ)足りないじゃん……。

古い反物だったので、ちょっと幅が狭かったらしく、
振りの部分の幅の印が耳にかかってしまう。
もう片方をチェックしてみると、「ん?」こちらはギリギリ足りている……。

つまり、1枚目の方は袖口下の縫い代が微妙に多かったので、
その分、幅が微妙に短くなってしまっているというわけ。
(ひっくり返して計ったら、やっぱり縫い代が5厘多かった)
なんだか耳にかかりそうで、「まっすぐならいいか」と気持ち分控えて縫っちゃったのを思い出した。
甘かった……。は〜、脱力です。

もうちょっと反物が幅が広かったら、なんの問題もなかったのだけれど、
こういうこともあるのね。
仕方がないので、耳ギリギリで振りを縫って、足りなくなる分は肩の方から出すことにする。
(すでに丸みを絞ってがっちり固めてしまっていたので、縫い直しは避けました)

でもね、こういう間違いも貴重な経験になるもの。
もう、袖口下の縫い代は絶対に2分(8ミリ)を外しません!
「1度失敗したところは、次から間違わなくなるからいいのよ」と
以前のおばあちゃん先生も言っていたし。
(このところ、その言葉がしみます。適当にうまくやったところは、2回目でも怪しいのです)

それにしても、私ごときで袖幅が足りなくなるなんて想像をしてなかったよ。
油断大敵ですな。

え〜、明日も和裁です。
がんばって早起きしよう。

2006.2.9 [木] 骨密度女王

今日は2度目のコーラス練習デー。
メイン練習曲は「花」。
難しい〜。

最後に前回やった「芭蕉布」もおさらいしたけれど、全然ダメだった。
こんなんで大丈夫なのかな?
あと2曲、新しい歌をやる予定。む〜、かなりヤバイ……。

というわけで居残り練習に参加した。
でもアルトパートの人が100人くらいいて、居残ったのは5人くらい。
むむむ〜。
次回からは早出で練習もさせてくれるそうなので、それにも参加しよう。

次回はコンサートの主役も来場するとのこと。
一緒に歌えるかな?

今回もしっかり骨密度を測ってもらった。
前回はカイロをお腹に仕込んでいたからハイスコアを記録したのだと勝手に思っていたが、
それは関係ないとのこと。

で、実際に計ったら、以前より上がっていた!
1616→1646
最初はエラーかと思われたくらい、いい数値だった。
(何度か計ったもらったので間違いなし)
「むちゃくちゃいいね」と、横で見ていた偉い方のお墨付きをいただいた。

だいたい身体は弱いし、検査関係でいいところはなかった私。
(ついこの間も血圧を測ったら「84-46」なんて数字だった。これでも生きてます……)

でも、骨密度はかなり無敵な感じにいいらしいです。
ひそかにうれしいのう。
さて、その原因は?
やっぱり正しい食生活ですかね?
単に飲んでいる漢方薬のおかげかしらん。

***************

ここのところ韓国出張中の波平と、メールでやりとりしている。
でも、あちらのネットワーク環境が悪いらしく、
日本語は読めるけど、書けないとのことで、英語のお返事が来る。
ちょっとおもしろい。

今のところおいしいものにはありついてない様子で
ちょっとかわいそう。

最終日は半日くらいソウルにいられるらしいので、
「近場のレストラン調べてあげるから、ホテルを教えて」とメールすると、

I don't know. Strictry no one knows it because a korean rider arrenges the hotel. It is a kind of mistery tour.

というお返事。
そういえば、直前になるまで出発便も現地でのホテルもわからなかったなあ。
まあ、それはそれで楽しそうだけど、せめて1食くらいは
スペシャルにおいしいものを食べてきてほしいもんです。
(冬の韓国にはおいしいものがあふれているというのに、
今はマズイうどん定食ばかり食べているみたいなのよね……)

2006.2.8 [水] 本日も……

いやあしかし、今日も和裁に行ってきた。
さすがに朝から行く元気はなくて、午後からのコマと夜のコマだけ。
(朝起きたらのどが痛かった。教室が乾燥しているのでしょう)

今日はまち部分を仕上げて、裾芯を入れるはずだったんだけど、
端切れがちょっと小さかったので、次回必要な布を持ってきて、
改めてやるということにした。

なので、残っているお袖をちくちく。
最初に道中着で袷のお袖を縫ったときには、
「あ〜、こんなに複雑なことは絶対できるようにならないよ」と
思ったものだけれど、それから袷の長着をやったので、
なんとか教科書やメモを見ながらならできそうになってきた。

和裁はこうやってスキルが上がっていくのがよくわかるからいい。
まあ、縫い目も初心者時代より、だいぶマシになった感じもするし。

袷の袖のコツは、袖下の縫い代をよ〜くのばすこと。
でないとつれたり、ゴロゴロしたりして、出来上がりが不細工になってしまう。

しかし、作業のやりすぎか、右の肩が痛いくらいに張っている。
何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」だと実感。

2006.2.7 [火] まちデー

今日も朝から和裁。
追いつめられてます。

今日はまち部分の印付けをして、身頃につけた。
羽織なんてしょっちゅう着ているくせに、
完成型がどういうものだかを思い出せない……。
これではいかんのう。

相変わらず、図形を頭の中で3Dに組み立てられなくて、
どことどこを縫い合わせていいのやらとフリーズ。
まじめにやっていれば、いずれ乗り越えられる壁なんでしょうか?
不安だ。

朝、昼、夜と3コマ連続で取った割には、最後にちょこっと作業が残ってしまう。
縫うのも遅い。そして、縫い目もまっすぐじゃない。
単純に修行がたりないのですね。

明日も行きます。
たぶん袖をつける作業になるのではないかな?
片袖、まだできてないよ〜。

*************

波平は明日から韓国出張。
「おいしいもの食べられるのがうらやましい」といったら、
「空港からいきなりゲレンデ直行だから、おいしいものなんて食べられない可能性が高い」
のだそう。
韓国でもゲレ食はイケてないのだろうか?
(あ〜、たまにはおいしい韓国料理食べに行きたいなぁ)

2006.2.6 [月] ヒートテック

お店のバイトの日。

あまりに寒そうなので、スパッツをはいてみる。
いや〜、暖かくて癖になりそう。

だけど、駅の階段を上るときは、きっと黒いふくらはぎが
ばっちり見えてますね。

2006.2.5 [日] 羽織ちゃくちゃく進行中

今朝は電話がなかったので、「先生復活しているらしい」と和裁へ。
かなり熱っぽい顔でしたが、なんとか出てこられたようでした。
(しかし、ちゃんとまとまって休めないから、なかなか治らないのね。かわいそうに)

とりあえず、昨日やった袖をチェックしてもらって、ダメ部分を手直し。
牛歩ではありますが、袖はそれなりに前進。
(まだ片方残ってますが、それは自分でできるはずなので、宿題に)

今日はいよいよ見頃をくっつける段階です。
胴はぎを縫ってから、背縫いをして、前下がりも縫って、なんとなく形になってきました。
羽織はよく着るけれど「前下がりって、こんな形してたのか〜」と作ってみて初めて気づいた次第。
和裁っておもしろいです。

2006.2.4 [土] 自習

はりきって朝から和裁へ。
しかし……教室についてみたら、先生が風邪でお休みでした。
こういう場合はふつう朝早くに事務所から電話がかかってくるのだけど、
今日は登録が土曜日の人にしか連絡が行かなかったみたいで、
他にも数名、曜日違いのふりかえでやってきた人がいました。

で、自習してよいということで、自分でできることをやることに。
私は袖をやりました。とりあえず、自分でできるのはこれだけ。
でも、結構はかどりました。
家でやるよりよかったですわ。

夕方からは予定を変更。波平と合流して東京都写真美術館へ。
夜まで和裁の予定だったから、化粧もしないで、しかもぼさぼさの格好で恵比寿まで行きました。
植田正治はやっぱり良かったです。

「千房」を横目に見ながら、KURAさんが「千房」へ行った話をすると、
「じゃあ、今晩はうちもお好み焼きだ!」ということで、
波平がお好みを焼いてくれることになりました(ただし家で)。

そういえば、昔「千房」では「ぬかるみ焼き」というお好み焼きを出していたそうです。
(えっと、つるべの「ぬかるみの世界」つながりのものらしい)
どんなものだったのかな? 想像がつきません。

2006.2.3 [金] 天然酵母パン

朝、送迎バスで最寄り駅まで送ってもらって松本へ。
中町あたりをうろついてから、大学時代の友人Hと落ち合って昼食。
「浅田」というそばやで10割そばを食べました。
ここのはシンプルでおいしいね。

彼女がお仕事の間、車を借りて、「エクリュ」という天然酵母パンのお店に行ってみました。
Hいわく「松本には天然酵母パンのお店、いろいろあるけど、ここが一番おいしいと思う」と。
小さいお店だけれど、けっこういろんな種類のパンがあって、あれこれ買ってみました。

それからちょっと車で走って、「蔵久」という蔵づくりのかりんとう屋さんへ。
カフェでお茶をしながら、できたてのかりんとうをつまみました。
(温かいかりんとうなんて初めて食べました。でも、冷めたものと食べ比べたら、
意外にも冷めたやつの方がおいしかった)

しかし、蔵ってのはいいですね。
風情ありありです。
のんびり、まったり。
(ちょっと調べてみたら、映画「犬神家の一族」のロケにも使われたところでした)

夕方の高速バスに乗り込んで、江スパで買った恵方巻きと件のパンを食べることに。
(恵方巻き、波平は途中でうっかりしゃべっちゃいました)

で、パンです、パン!
メロンパン、すごーくおいしかった。
中はもちもち、外はぱりぱりで、バターの香りふんわり……。
かなりのハイレベルなのに、なんと100円だったんですよ。
すごいな〜。

家に帰り着いてから、フランスパンやライ麦パンなども食べてみました。
波平の北海道土産のカチョカバロをのっけて、温める程度に軽〜くトースト。
うううう、もう止まりません……。

皆さんも松本に行かれたら、ぜひ!

2006.2.2 [木] 密偵旅行

朝早起きして、波平と高速バスで松本へ。
ちょっとした密命を帯びた旅で、とある温泉へ泊まりに行きました。
「公共交通機関を利用のこと」といわれていたので、ごとごとと電車に乗って……。

宿の具合は、「ううむ……」といったところでした。
隅々までしっかりチェック(つまりは宿泊モニターなんですな)。
じいちゃんばあちゃんの団体さんばかりの中、私たちはけっこう浮いているような気がして緊張しました。

初めての経験だったけど、プライベート旅行ほど楽しくはないですね。
(当たり前ですが)

まあ、久々の温泉なのはよかったけれど、
露天風呂はプールの匂いがしました……。

あ、携帯の練習をしようと思っていたら、ぜんぜん圏外でした。
電話帳には皆さんの番号とアドレスを着々と登録中。

2006.2.1 [水] 地震

午前、午後と和裁。
羽織の見頃の印付けをやるが、ぜんぜん頭が回らず、先生に切れられる。

「2度目なのに、なぜわからないの?」といわれても、
道中着の印付けをしたのはもう1年も前……。
(おまけに私、構造を頭のなかで組み立てられるような理系の脳味噌がありません)

帰ってからちょっとした原稿をやっつける。
遅い時間になって仕上がって、やれやれという感じ。

明日、明後日はちょっとした野暮用で松本あたりへ。
のんびりできる時間がありそうだから、ちょっとぼけっとしよう。

************

今日の夜の地震、私は幸い家にいたけれど、波平はまさに帰宅中でした。
いつもはJRを使っているのに、今日はたまたま雨だから京急に乗っていて
込み合っていたものの、川崎までは何事もなく帰ってきたそう。
(会社も家も最寄り駅は京急。ちょっとは歩かねばと定期はJRにしているのです)

でも、京浜東北線がストップしてしまったので、当然のように京急に人が流れて、
川崎の乗り換えでは、来る電車、来る電車が超満員だったとか。
「しょうがないから歩いて帰る」と電話がかかってきたので、
急遽車でお迎えに。

よくよく考えると、和裁の夜の授業まで居残っていたら、
時間的に私もバッチリJRの運休に巻き込まれていたな……。
くわばらくわばら。
あまりに疲れてさっさと帰ってきたのが幸いでした。

***********

あ、そうそう。
ついに私も「携帯不携帯生活」にピリオドを打つことになりました。
本意ではないのですが、波平の切なる希望にて……。
(やつがウィルコムのなんとかいうオタクっぽいマシンを買ったので、
「ウィルコム同士なら通話もメールも定額だから」と押し切られました)

これから波平取材シーズンにつき、雪山と横浜のホットラインってことになりそうです。
これからがんばってメールの練習をします。とほほ。

2006.1.27 [金] 羽織!

いよいよ羽織の制作にかかりました。
解きものの古い紅型。

表が白地なので、裏が透けてしまい、柄物は選べませんでした。
てなわけで、アイボリーの鱗地紋の長襦袢地を持ってくることに。
(いや〜、合うのを探した探した)
いろんな羽裏をみただけに、ちょっと欲求不満気味。
今度は羽裏をメインに考えられるような羽織もいいな。

次に行けそうなのが、来週の水曜日なので、それまでに
袖は仕上げたいところだけれど……。
作り方は必死のメモがあるのでだいたいわかるのですが、
時間がとれそうもなくて、心配です。

この週末にガツンと仕事を終わらせて、
来週はバリバリすすめなくては。

いろいろと予定が立て込んで、せっかくのデートのお誘いもお受けできませんでした。
なんだか2月は忙しいです(原因は仕事ではないんですけどね)。

2006.1.26 [木] 本当のお母さん?

やってみました、着物占い。
私は「紬」でした。
当たっているところがあるかな?

後半のコメントによると、
私の「本当のお母さんは、現在、アフリカの大地をさまよい歩きながら、
あなたの名前を叫んで」いるらしいのですが、
これは一体、どう解釈すればいいのでしょう?
本当のお母さんって、だれ?

しかし、「留袖」さんの「血がどろどろ」って一言コメントも
ちょっとスゴイですな。
あ〜、笑った。
(そしてなにげに日記を読んで、いきなり彩香さんが「留袖」さんなのもウケました)

****************

あ、今日付が変わってから見たら、「留袖」さんの一言コメントが
「プチ不幸がてんこもり」になっていました。
でも相変わらず運勢最下位なのね。

2006.1.26 [木] 骨は本当に大丈夫か?

ちょっとしたコンサートにコーラス隊として参加することになった。
今日はその最初の練習日。
すご〜く久々に、背筋を伸ばして、お腹から声を出して、きちんと歌った。
(ううむ、コーラスは小学生以来です! おかげで声がガラガラ)

それにしても、さすがに楽譜が読めません。
音程が取れないだけじゃなくて、記号の意味もすっかり失念。
知っている歌なのはよかったけれど、パートはアルトなので主旋律と違うところ多数です。
こんなんで大丈夫なんだろうか?

今日はたまたま席がベテランっぽいおばちゃんの近くで、
その人のおかげで音程が取れたけど、主旋律以外のところがかなり怪しい……。
自主練に励まねば……。

練習参加のおまけで骨密度を測ってもらう。
測定員の人がびっくりするくらいいい数値がでたけれど、
ひょっとしてそれはお腹に仕込んであったカイロのせい?

****************

夕方、昼過ぎの便で札幌に旅立った波平から電話。
予定の便が欠航になったので、1便早いので出発したのに、
天候不順で着陸が1時間半も遅れたらしい。
(太平洋上をグルグルまわってたみたい)

おまけに取材同行のHちゃんが札幌に着くなり風邪でダウン。
てっきり風邪を感染したものと思って病院に連れていったら、
風邪じゃなくてインフルエンザだったとのこと。
ヒ〜!

無事にお仕事を全うして帰ってこられるのかしらん?
ううむ、心配。

2006.1.25 [水] 袷完成、なれど……

満身創痍な感じで、袷が完成しました。
あちこち、ちょっとずつ寸法が違っていたり、
びしっとまっすぐであるべきところがうねうねだったりで、
かなり不出来です。反省点多数……。

こんな感じで、この先まともなものが縫えるようになるのか、
はなはだ疑問ではありますが、まあ精進します。
抽斗の中には、まだまだ「縫ってくれ〜」と出番を待っている反物が
山のようにありますゆえ……。

2006.1.24 [火] 夜の和裁

朝から和裁へ、と思っていたけど、帰ってきたのが7時なので行けず。
(不眠で行くと、眠いばかりなので)

昼に起きて、午後のコマに行こうと用意するも、
洗濯やらよけいなことをやってしまって、行けず。
結局、夕方から出かけて夜のコマのみ参加しました。

今日、前回半分ほど残ってしまった裾とじをやれば、
見事初あわせ完成……のはずだったのに、裾を閉じ終わって、
羽織ってみようとしたら、入るはずのない空間に手がスッポリと……。

右の裏袖を縫うのを忘れていました。
く〜、不覚。なんで今まで気づかなかったのか!
すでに衿を閉じてしまったので、身八口を解いて無理矢理縫うべきところを引っぱり出し、
すでに見えなくなった印を探して、ちくちくと。

やりづらい上に、出来上がりも不細工になるのが、この手の直しのつらいところ。
なんとか釣り合いもとれて、縫合完了まででタイムオーバー。
あとは身八口をくけるだけです。
いよいよ明日完成か?

***********

波平の朝帰りがほぼ決定。
かわいそうなので、焼きプリンを焼いておいた。

洗双糖が切れてしまったので、ヨーグルトの砂糖(使わないので貯まっている)と、
沖縄の黒糖で作ったら、ちょっと色黒に。
味はまあ、おいしい。

カラメルタブレットも作ったけれど、煮詰める(焦がす)具合がよくわからない。
もう2〜3回やらないとダメかも。
どこで水を入れればいいのかの判断がものすごく難しい。
最後の直線、どこで仕掛けるか、みたいな感じ。
(我慢が効かずに早めに水を差しちゃうと、固まらないの〜)

和裁マスターどころか、プリンマスターへの道も遠いのう……。

2006.1.23 [月] 朝までコース

余裕なくバタバタとお店へ。
何度も締めている帯なのに、なぜか柄がうまく出せなかった。
修行がたりません。

9時過ぎに家に戻って、ひとりでご飯。
波平先生は本日は校了作業とのことで、「帰れんかも」と。
でも、まだぜんぜん風邪が治ってなくて、つらそうなので、
一応はお布団で寝てほしいものだと思っていました。
3時過ぎに「迎えに行こうか?」と電話したら、
「それなら一旦帰るわ」ということに。

運転は嫌いでないので、たまに車に乗るのはいい気分。
真夜中の首都高は空いているので、ビューッと一気に都内まで。
着いたのは4時だったけど、まだまだ作業は続いていました。
で、待ってるのはあまりにヒマなので、その間、見てない部分の校正を手伝う。

なんやかんややっていて、最終的に印刷所を回って、帰ってきたのが
朝7時……。まわりはすっかり「1日の始まりモード」でした。
編集業ってやっぱりたいへんね。
こりゃ、風邪も治りませんわ。

2006.1.22 [日] 新年会はイーネッ!

雪の残る駅までの道、転ばぬように慎重に、慎重に。
テンポのいい本を読みながらだったせいか、新逗子まで、
あっという間についてしまいました。

海回りと山回りのバス、どっちが早くくるかな?なんてチェックしていたら、
すでに4人が乗り込んだタクシーが、小気味いいブレーキで私のちょっと先に止まってくれまして……。
葉山のタクシーは5人のりなんだそうです(笑)。よかった〜。
まるで、家から音羽楼の玄関まで瞬間移動したような早さでした。

それにしても、真楽の集まりのときは毎回毎回、眼福ですね。
特に新年会はとっても華やか〜。寿ぎムード満点!
そのうえ、おいしい食事もおいしいお酒もセットなんですから、
もういうことありません。
(これだけの規模のセッティング、気遣い含め、大変だったと思います。
お世話してくださった方々に感謝、感謝……)

何を着ていこうか、雪のせいもあってすごく悩んだけれど、
結局、龍郷大島の小振り袖に牡丹柄の刺繍帯にしました。
ちょっと漫画チックな組み合わせ。真楽だからこんなのもアリ。
半襟はお正月に池田さんでいただいた絞りのものを。

来年はなんか柔らかものを着たいものです。
(ほとんどもってないから、これからゆっくり考えます)

「そのお着物は、もしかして“カメ”ですか?」
「いいえ、“チソウ”でございます」
〜新年会、目の前で交わされた言葉より〜

2006.1.19 [木] 原稿は終わってませんが……

瞬間的に忙しい……。
でも、明日は石田節子展、行くぞ〜。
(というか、のぞく程度になりそうだけど)

久しぶりに谷崎を読む気になったのに、時間がなくて「細雪」3分の1も読めてません。

波平は熱は下がったものの、まだまだ苦しそうです。
(それでも無理無理会社へは出かけますが……)
月のうちでも一番忙しい時期に風邪にやられたため、
お仕事がものすごくたまっている様子。

今回は私ではヘルプにならないので、せめて校正でがんばります。

2006.1.15 [日] 復活の兆し

ちょっと寝坊したけど、休日診療所へ行って来ました。
京急鶴見の駅前で、10台も駐車場があるのに、行ったときには
1台分しか空いてませんでした。
(そして駐めてある数台の車の中にはご家族待ちの方の影が)

当たり前のように待合室はぎっしりで、中に入っただけで
風邪が感染りそうな雰囲気でした。
(小児科もあって、そちらが特にいっぱいだったようです)

診察の結果は、ありがたくも「インフルエンザではない」というもの。
急激に高熱が出たから、絶対そうに違いないと思っていただけに、
ちょっとだけほっとしました。

まあ、これからゆっくり休んで、栄養のあるものでも食べていただいて、
さっさと元気になってもらいましょう。

伝言をくださった皆さま、そんな感じです。
温かいお言葉、ありがとうございました。
(後は治るだけ、と信じたい)

風邪のひき初め&予防に効くというハーブのエキナセア、
早速買って参りました。>かおかおさん
インフルエンザじゃないなら、これでバッチリかも。
私は絶対に発熱しないぞ!

*************

今のところ、経過は良好の様子です。
私の方は、またもややらねばならないことが進まず、悲しい気分。

しかし、今日作った焼きプリンはおいしくできました。
プリンを作るたびに、カラメルタブレットを買おう買おうと思うのですが、
今日、ちょっと調べていたら、自分でも作れることが判明。
時間のあるときにいっぱい作って冷蔵しておくといいらしいです。
なるほど。

食欲が復活してきた波平はなんだかんだいいながら、
うどんの夕食の後、プリンを2つ食べました。
(もちろん、私も2つ……)

2006.1.14 [土] 感染るんです、たぶん

和裁のマダムの新居にて新年会。
明るいうちからビールを飲んで幸せ。

お料理上手な方なので、山のようにごちそうを用意してくださった。
(といっても、基本的にさっぱり系和風のものです)
なにを食べてもおいしい〜。
さすが主婦歴が長いだけあって、ツボをついた献立でした。

雨の中でかけていったので、すっかり濡れ鼠だったけれど、
着替えも用意してもらってこたつでぬくぬくと。
途中ですっかり眠くなってしまって、ごろりとひと眠りさせていただきました。
(自分の家か!)

別のマダムのおもたせのケーキに、そこのおうちのお兄ちゃんが
豆をひくところから入れてくれたコーヒーを合わせて締め。
いろいろおいしかった〜。

お腹いっぱいで、ルンルンとうちに帰ったら、
仕事に出かけていた波平が、風邪でやられて寝込んでいました。
あわてて熱を計ると38.2度の高熱! ヒー!

この風邪はきっと私にも感染るんでしょうね。
今のうちに、前倒しで仕事を進めておこう……。

*************

あれよあれよという間に、39度まで上がってしまいました、波平の熱。
インフルエンザ確定。とっても苦しそう……。
明日、朝一で病院ですな、これは。

2006.1.13 [金] おとなしくしすぎ

なんだか不調。
このところ、ずっとうっすら頭痛がしているのだけれど、
今日は起きてみたら、頭がクラクラしていた。
(強い薬を飲んでしまったときみたいなかんじ)
なんだろう?

和裁に行く予定だったけれど、行ってもろくなことをできなさそうだったので、
うちでおとなしくしていることにした。

せっかく家にいるのだから、あれもやろう、これもやろうと思っていたのに、
ぜんぜんクリアできなくて自己嫌悪に陥る。
なんて集中力がないのだろう。

せめて、これからリカバーできることをやろう。
でも、こんな夜中からいろいろ始めるから、朝起きられないのよね。

2006.1.11 [水] 2月はがんばります

今年初の和裁へ。
午後からの1コマだけしかできなかったけれど、
次回、2コマやれば完成しそう。
長かった……。

次の課題は羽織。
表地だけは決まっているものの、裏がまだ。
表地が白なので、裏も白でなくては透けてしまう。
ずっと探しているのだけれど、なかなかこれというものが見つけられない。
白地の長襦袢でさや型のものにでもしようかな。

こちらは実質2月の3週目までに完成させなくてはならない。
(春の作品展に出すことが決定しているので、締め切りがあるの)
できるのかな?
でも、やらなくちゃ。

うちの教室は3ヶ月前納の仕組みなので、今日3月分までを払った。
で、いろいろ確認したら、私はシステム上4月から「師範科」にあがるらしく、
お月謝も高くなってしまうのだそう。
(ぜんぜん技量が伴ってないのにね……)
しっかり気合いを入れて学べ、ということだと思って、がんばります。

2006.1.10 [火] ブルジョアなふたり

打ち合わせの時間が繰り下がったので、先に吉田屋展に行きました。
入り口あたり、もんのすごく込んでいて、人に酔いそうになりましたわ。

でも、あれだけの数の展示品をいっぺんに見られたのはよかったです。
もともと古九谷の青手にはあんまり興味はなかったんだけど、
吉田屋の話はドラマチックでおもしろいし、絵付けが古九谷とは
全然違ってよかったです。
(一般的に青手は男の人に愛好家が多いと聞きますが、会場も男性率高かったような気が)

しっかりビデオまで見て、堪能いたしました。
チケットありがとうございました。>中ざくらさん

溜池山王でちょろっと打ち合わせをおわらせて、中目黒に移動。
(新しい担当ちゃんと顔合わせ。着物をほめられる)
取材&デザイン出し帰りの波平と合流して、
目黒川沿いの恐ろしくやっすい居酒屋へ。
(チューハイ、レモンサワーが常時100円!)

しかし……なんだかブルジョアなメニューばかり頼んでしまったせいで、
お会計はふつーに安い店程度でした。
「なーんだ、これなら近所の寿司屋に行けばよかった」というのがふたりの一致した意見。
まわりの若者はすごく楽しげに飲んでました。

・グレーの格子の紬
・琉球柄のえび茶の紬帯

2006.1.9 [月] 今年は早起きできる人間になりたい

早起きしよう、といっていたのに、波平とともにすっかり2度寝してしまう。
(その間に、知り合いが突然亡くなる夢を見た。そういう人は返って長生きするんだっけ?)

割とさくさくいろんな事をやったのに、仕事に取りかかるのが遅くなってしまって、
結局、今日アップしてしまう予定の原稿がちょっと残ってしまった。
やっぱり早起きって大切なのね。

明日は久々の打ち合わせなのに、アイディア出しも間に合わず、
丸腰状態で望むことになりそう……。
長引かなかったら、吉田屋展に行きたいなあ。

2006.1.8 [日] おでんナイト

本日の夕食はおでん。
あれもこれもと入れていたら、土鍋一杯になってしまう。
明日も食べなくちゃいけないことに決定。

出汁の味は薄めにつけて、白味噌にからしを入れたからし味噌で食べる。
これは香川風の食べ方。
大阪はからしだけなんだそうだ。

香川ではおでんはうどんの友で、注文するスタイルのうどん屋でも、
おでんだけはセルフっぽくなっていて、おでんを食べながらうどんができるのを待つ。
牛筋とか、玉子、天ぷら(薩摩揚げ)が人気で、とってもおいしい。
あああ、食べたくなってきちゃうよ……。

夕食後、温泉のある銭湯へ行く。
大きなお風呂はきもちいいね〜。
すごく暖まって、ぐっすり寝られそう。

2006.1.7 [土] お好み焼きナイト

夜、お店から帰ってみると、波平が「お好み焼きが食べたくなったから材料を買っておいた」
と作る気満々で待っていてくれました。

というわけで、お好み焼きをおなかいっぱい食べました。
おいしかった〜。

さらに食後に大ぶりなどらやきもいただいて、苦しいくらいおなかぱんぱんに。

しかし、こんな生活はいけませんな。
今年こそ、節制いたします。

・大島っぽい紬
・赤い紬地に実の付いた植物柄の付け帯

2006.1.6 [金] 寒いですねえ

昨日、「池田」で買った絹の裾除けをしてみました。
やっぱり気持ちいい〜。
ベンベルグのものも、同じような触感で裾捌きはいいのですが、
冬はひやっと冷たいのですよ。

しかし、今シーズンは寒いですね。
毎日、おなかが痛くなるくらい体が冷えています。

高松あたりも雪が積もっているようで、ちょっと心配です。
(おっちょこちょいな父や弟が転ぶんじゃないかと……)

・グレーの格子の紬
・琉球柄のえび茶の紬帯

2006.1.5 [木] 防寒対策

初「らくや」&初「池田」な1日。
麻布の「らくや」さんで目の保養をしたあと、
恵比寿の「池田」さんでいろいろ漁りました。

戦利品は絹のあずまスカート(裾除け)と波平の黒い足袋。
お年賀で古布の半襟をいただきました。
「片身代わりでつけるといいわよ」と池田先生。
実物もおっしゃれ〜でした。

今日は寒そうだったので、防寒対策バリバリで行きました。
まずはつま先に真綿を巻いて、その上にネル裏の足袋を履いて、さらに足袋カバーですっぽり。
湯文字のうえに、毛布のようなネルの裾除け。
肌襦袢のうえに背負い真綿もつけてみました。

ネルの裾除けはやっぱり膝のあたりでお団子になって、
モソモソしてしまいました。
そっと歩いても、やっぱりそうなってしまうので、
暖かいけどどちらかといえば使いづらいですね。

背負い真綿はなかなかよかったです。
背中がすご〜く暖かくて、屋外では使える感じ。
(私は寒がりだからお店の中でも暑くは感じませんでした)
ちょっと背中がふっくらするような気はしますが、
それほど気になる程度ではなかったと思います。

これからも寒気がどんどんやってきそうな気配。
冷えないように気をつけましょう。

・袷の木綿着物、蛭子屋の型染め
・ピンクの伊那紬の帯
・紫と紺の帯締め(片側を三つ編みにして)、ピンクの小花柄帯揚げ
***************

そういえば、今日の夜、「県民性」をテーマにしたテレビ番組を見ていると、
「お金にシビア」という項目で香川が1位でした。
これは納得。
(「浮気に厳しい」という項目でも1位だったけど、それはどうかな?)

実は私は横浜生まれで、父が香川、母が神奈川の、いわばハーフなんですが、
小学校から高校までは香川のド田舎(綾歌郡国分寺町)で育ちました。
香川のおばあちゃんは確かに「もったいない」が口癖でしたね。

そして、私自身もけっこう倹約家だと思いますが、なぜかお金は貯まってないのですね。
香川出身の石倉三郎さんは、奥さんに「変なところでケチといわれる」といってましたが、
なんか自分もそうなんだろうな、と思います。
「県民性」っておもしろいですね〜。

2006.1.3 [火] お年玉

年末、中途半端に終わっていた大掃除の続きを。
新年からバタバタです。

駅伝、我が母校はまたシードを逃しました。
今年こそはいけそうと思っていたのに。
(同じ学校出身の波平も「昔は優勝争いしてたのにね」と)
最終ランナーでバタバタと抜かれていく様はちょっと寂しかったですわ。
ラグビーの方はせめて勝ってほしいもんです。

いい加減な晩ご飯の後、ちらっと戸塚の義弟の家へ。
甥っ子たちにお年玉をとどけるのが目的だったのですが、
波平は「馬になって〜」とかいわれたり、すっかり遊ばれて、
へとへとになった模様。
男の子ふたりは大変ですな。

2006.1.2 [月] お正月は着物で

TVで駅伝を見ながらお雑煮を食べて、午後から葉山へ。
(鶴見中継所が近いので、朝早くからヘリの音がうるさい……)

雨のため、今年初の着物はポリの縞。晴れ着って感じはゼロですね。
せめて華やかにと、ピンクの絞りの羽織を着てみました。
(でも、雨がかからないようにその上から大きな黒いショール)

横浜そごう前で弟夫婦を拾って葉山へ。
車だと近いんですよね。
お墓参りの瞬間はちょっと雨が小降りになってよかったです。

親戚のうちでうだうだと過ごして、9時頃帰宅。
帰りは草履を靴に履き替えて、私が運転手でした。
袖がじゃまだけど、ま、普通に運転できるもんです。

・芥子に臙脂の縞の紬調ポリ着物
・臙脂の博多半幅帯
・ピンクの絞り羽織

2006.1.1 [日] 今年もよろしくね

あけましておめでとうございます。
ことしもどうぞ、よろしくおねがいします。>みなさま

昼下がりに大阪を出て、9時半に横浜に帰り着きました。
行きは事故渋滞にはまったけれど、帰りはスイスイ。よかったです。

明日は弟夫婦と葉山へお墓参り&親戚にご挨拶。
何を着ていこうかな。

しかし、すでに胃が疲れているのだけれど、こんなんで大丈夫だろうか?
ちょっと落ち着いたら、また青汁ダイエットでもやろうかな。

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