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2008.7.30 [水] どうするべき? |
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8月のカフェは私以外の人たちが帰省しているので、第4週まで金・土・日・月の営業に決めました。
週4日、連続でやれるかな?
東京からやってきたAとRさんは、ものすごくまめまめしくお手伝いしてくれます。
こんなに儲からないお店のために、どうもありがとう。
でもあまりの大変さに、Aからは「田舎でカフェをやるってちょっといいかなと思っていたけど、実際やるとムリですね」との言葉。
ランチの仕込みは戦場のような慌ただしさです。
儲からないけど、だんだんと料理の手早さは身についてきました。
人間何でも、経験って無駄にはならないなあと。
さて、料理の手早さの代わりに、原稿書きのスピードはかなりダウンした模様。
昨日さっさと仕上げてしまう予定だったものが、まだ終わりません。
ちなみに、カフェ1ヶ月分(12日分)の利益と、今回の原稿1本分(1ページの取材もの・実働1日)のギャラはほぼ同じ(笑)。
気持ち的に、どう折り合いを付けていくか、ムズカシイ問題ではあります。 |
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2008.7.23 [水] 今回は4匹 |
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朝、波平に「産んでるよ」といわれて起きる。
このところグッピーの黒い方のメスが産気づいていたんだけど、産卵箱に入れると産まない。
そのうち、脱走してしまったので、そのままにしておいたのが、いつのまにやら産仔していたです。
寝ぼけ眼で稚魚救出作戦開始。
結局4匹になっていました。
毎回思うんだけど、いったい本当は何匹産んでいるのだろう。
1回くらいはお産のシーンに立ち会ってみたいものです。
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明日から2週間ほど、Aが来沖。
30歳ほど年上の彼氏とともに。
カフェもちょっとお手伝いしてもらう予定。
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今日は月に一度の検診日。
HA1cは5.8に下がってました。
一見、正常値の範囲に収まったように見えているけど、私の場合、これでは低すぎるとか。
(たびたび低血糖を起こしているから平均値が低くなるわけで)
まだ低血糖症状で倒れたことはないけれど、ちょっと怖いので気をつけよう。
私の手が震えていたら、取り急ぎおやつを与えてください(笑)。 |
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2008.7.21 [月] 観光客気分で国際通りを歩くの巻 |
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今日はお店は祝日なのでお休み。
波平とふたりで那覇へランチ&買い物に行きました。
国際通りのTシャツ屋なんぞを回って、最後は骨董屋2軒で締めくくり。
今回は特にグッとほしくなるものはなかったので無事に帰ってきました。
でも、以前見たタテが絹、横が芭蕉の反物は、なにかお店をやっている方が小物にすると買って行かれたそうです。
(ちなみに値段は1万5000円か2万円くらいだったと)
骨董屋の奥さんも「ちゃんと1反あるんだから、1度は着物にしてから使い回せば」と勧めたそうですが、
そうはならなかった模様です。
あ〜、そんなことなら買っておけばよかったかな……。
あまりに耳がガタガタで、「これは自分では縫えない」と思って諦めたのでした。
(和裁では耳はまっすぐなものという前提で寸法を測ります)
後になってキイさんに、「某和裁士さんはそんな場合耳をまっすぐに切るらしい」という話を聞いて
なんというか、目から鱗だったのですが。
骨董屋での出会いはそんなもんですね。 |
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2008.7.20 [日] イヤ〜、まったくね |
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今日はお店を開けるものの、お客さんも極端に少なく、すごくへんな感じの日。
で、初めての体験。
「食い逃げ」されました。
入ってきたときから、なんか、う〜んな感じのおじさん。
注文を聞いたとき、「この人、お金払う気あるのかな?」となぜか不思議なオーラを感じていた私。
盛りつけを始めると、対応している波平から「お財布を家に忘れてきたって」という報告が。
やっぱりね。
絶対に払う気がないんだよな、と思いながらも「あ〜、こんなこともあるんだなあ」と料理を出す。
(ちなみにグリーンカレーにおかずとデザートの盛り合わせでした)
オッサンは、帰ってお金を取ってくると言いはしましたが、結局閉店時刻まで現れることもなく、
やっぱり正式な食い逃げ野郎でした。
たった700円ぽっちのランチなのに。
ま〜、別に実害としては大したことないんですが、
なんだかナメられた、と思うと沸々怒りがこみ上げてきます。
沖縄、本当にいろんなことがありますわ。 |
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2008.7.17 [木] 糸満にだっておいしいフレンチはあるのよ |
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まちぐゎーにある老舗フレンチの取材へ。
顔を合わせたときにちょこっと話くらいはするものの、あんまり深くは知らなかったホール係のスキンヘッドのおにいさん。
実は本職がグラフィックデザイナーで、もう一足のわらじがヤマハのピアノ講師(イベントなんかで電子ピアノなんかも弾く)、さらにもう一足のわらじが折り紙職人(展示会もいろいろやるほどの腕前)でした。
計4足のわらじをはいていたとは! スゴイ!
店の野菜もオーナーシェフが畑で栽培しているオーガニックなものであることが判明。
そして彼は今はなき某有名ホテルで修業していたんだとか。
料理がおいしいはずですね。
3000円のお魚のコースで、たっぷり盛りの前菜、死ぬほど盛り(鮮魚3種のソテーと野菜のグラッセなど)のメイン、とどめのデザート盛り合わせです。
私、けっこう大食いなんですが、ここのコースは本当に満腹になった記憶があります。
(今日は取材で行ったので、味見メインのチマチマ食べでしたが)
みなさん、糸満においでの際はご案内しますね〜。 |
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2008.7.17 [木] とりあえずの仕事を終えて |
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土・日・月とカフェ当番を終えてホッとひと息。
立ちっぱなしは結構つらいのです。
でも火曜からライター仕事で、こんどは座りっぱなし。
よくないなあ、こんな生活。
再撮があって写真が決まっていない部分のcapだけは残ってしまったが、
なんとか一段落して明日はのんびり。
な〜んて思っていたら、カフェのヘルプ要請が入りました。
(約1名、体調不良でリタイヤの模様。疲れはためてはいけませんね)
う〜む。がんばります。
昨日あたりからまた、骨董屋に行きたい欲が出てきたのが自分でもちょっと怖いです。
人は疲れると買い物をしたくなるのか? |
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2008.7.10 [木] 毎日和んでおります |
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夕方、カデシガー(嘉手志川)にグッピーの水槽にいれる水草を取りに行く。
ここはきれいな水が湧いていて、ちょっとした池のようになっている。
前にきたときには、子供たちが池でばしゃばしゃ遊んでいたので、魚はぜんぜんいなかったんだけど、
今日、ふと覗いてみるとすごく大きいのがいっぱい。
いや〜、静かなときのカデシガーはすごく魚影の濃いところでした。
小さい魚もうじゃうじゃいて、琉球メダカもこの中にいるのかな、とか気になったりして。
カニもいました。
となりの畑のおばあは、カデシガーからガンガン水をポンプで吸い上げて水まき。
ふ〜ん、こうやって使ってもいいのか。すごいな〜。
肝心の水草は、裏が紫の怪しい感じのやつをいただいて帰りました。
タニシ(カワニナ)も数匹拉致。
水槽に入れてみると結構よく動いて面白いです。
4匹入りの大人水槽の中で、これまでブイブイいわしていたオスのN君(←波平命名。女子を激しく追いかける行動がN君に似ているから)。
今日見たら、オレンジでひらひらのしっぽが何カ所か裂けてしまってました。
けんかして誰かにやられたのか、それとも老化現象か?
水槽の中はまさに弱肉強食、栄枯盛衰。
若くて小さかったオスが、N君に変わって政権を握ったようです。
これまでさんざん追いかけ回されて、いじめられていたのに、すっかり形勢逆転。
これが自然界の掟なんですかね。 |
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2008.7.8 [火] グッピーワールド |
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2匹のメスから生まれまくっています。
卵胎生なので、小さい魚がいきなり生まれるんですが、
周りの魚(生んだ本人にも)食べられてしまうらしいです。
毎回、いつ生まれるのかタイミングがよくわからなくて、
産卵箱に入れる前に生まれてしまって大あわてします。
今朝もふと水槽を見ると、最初に産仔したメスが混泳の水槽の中で生んでいて、
ゴミ取り網による稚魚救出作戦をくりひろげました。
保護できたのは6匹。
本当は何匹産んでいたのだろう?
現在稚魚用の小さい水槽(100円ショップの虫入れるやつ)には15匹の稚魚たちが育っています。
どこかへ里子に出したいけど、もらってくれる人いるかしらん?
ところで、ご好評いただいておりますパッションフルーツ。
ご希望の方には直接農家から買い付けて通販しますよ。
小池さんところのは無農薬なので安心です。
値段は大きな玉の贈答用で1箱(8〜10個入り)で1500〜1800円くらい。
無選別のなら15〜20個1000円くらいと思われます。
ただしこれに送料がかかります。結構高いです。
定形外の普通郵便って手もあるかな? |
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2008.7.8 [火] 振り返ってみる |
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振り返り日記を少々。
6月30日(月)
朝、波平に空港まで送ってもらって出発。
キイさんの型染め綿絽浴衣に、博多の小袋をカルタ結びで。
3時間弱のフライト、窮屈さは全くなく、快適に過ごせました。
カルタ結びって、スゴイね。
大きな荷物をガラガラさせて、そのまま青山の会場入り。
別口でもっていた大きな袋はパッションフルーツ。
小池さんという同年代の方が丹誠込めて作った無農薬のものです。
いっぱい持っていったんだけど、今回当たらなかった方、ごめんなさい。
ぜひ、沖縄に食べに来てください。
今年もステキなキイさんの作品。
そしてキイさんの着物姿も、とってもしっくりきていた。
(むむむ、大分お痩せになった模様。運動&ダイエットの効果ですね!)
お仕事が終わって元自宅(現在弟宅)へ。
新年会の時に波平と一緒にひろったという自転車がぴかぴかになって玄関に置いてあってびっくり。
(拾った直後は錆びさびのどろどろ、使えないパーツばかりでした)
居間にはその後拾って直したというのが2台。こちらもぴかぴか。
自転車いじりにはまったらしいです。
1時間半かけて会社まで行くこともあるとか。すげー!
ビールを飲みながら下らない話をいろいろして、サクッと就寝。そして爆睡。
7月1日(火)
青山はおしゃれな人でいっぱい。
ふーむ、最近ぜんぜんおしゃれしてないなあ。いかんなあ。
でも、こんな風にこってりはムリだな……。
いろんなファッションの人が普通にいるのが都会ですね。
この日、手編みのハデハデ帽子をかぶった春さんに遭遇。
フランス人のクォーターだそう。
都会にはいろんな人がいる。
7月2日(水)
かんからさん、かおかおさんと東京国立博物館へ。
実は行ったことなかったんです。ご案内ありがとう。
気ままにしゃべりながら、あれこれ見学。
お土産もしこたま買いました(埴輪柄の手ぬぐいとか、埴輪プリントのTシャツとか)。
昼下がりはカフェかんからで。
前日から仕込んでくれた心づくしのお料理で、のんびりゆっくりおしゃべりを。
(用意をしていただいている間、ソファーでお昼寝。銀座結びを前に回していい調子で爆睡しました)
楽しい時間はあっという間に過ぎるものですね。
7月3日(木)
前日、春さんが浴衣姿で現れたという話を聞いて、「おお」と思っていたら、この日も再び登場。
今回のキャラクター大賞決定です。
帰りはiちゃんとSちゃんがお迎えにきてくれて、鶴見市場のなじみのお寿司やまで。
久しぶりにちらし寿司をいただきました。
和服だし、トイレが狭いお店なので、インスリン食後打ちにしたら、血糖値が288とビックリするような数値でした。
お寿司は上がりにくいはずなのになぁ。
7月4日(金)
お仕事の後、みなさんとピッツェリアでお食事。
下らない話題がいい。
竜宮城のようなステキなラブホ、どこかにあったらかんからさんまでお知らせください(笑)。
そうそう、ここで食べたスモークチーズのピザとサーモンのピザが新鮮でした。
都会にはしゃれたものがあるのう。
7月5日(土)
また大荷物をガラガラしながら青山へ。
持ってきたおみやげはすっかりはけたのに、みなさんからいただいたおみやげで行き帰りの荷物の量は変わらず。
(どうもありがとうございました。今も毎日こつこついただいています)
家から駅まで、休日出勤するという弟に荷物を引っ張ってもらおうと思っていたら、
自転車出勤するということでもくろみが破れました。
着物で大荷物ガラガラの女と、ぴたっとした自転車ウエアで自転車を押す男の組み合わせで駅まで。
(なんとなく送ってくれたのですね、ありがとう)
最後のお努めを終えて、しょうさんとバトンタッチ。
こちらは正真正銘「荷物を持ちます!」と駆けつけてくれたiちゃんと羽田まで。
空港ではお昼ご飯にとろろそば。
意外とこういう味に飢えている自分を発見。なかなかないんですよ、こういうダシが効いたさっぱり味のそばが。
なんだか「日本ってやっぱりいいわね」なんて思ったりして。
那覇空港には、波平がミゼットでお迎えにきてくれました。
助手席、補助椅子みたいで狭い……。
その足で翌日のカフェの買い出しをして、でも家に帰ってお炊事する気にはなれなくて、トミトンの大戸屋でご晩ご飯。
う〜ん、沖縄でもこういうもの食べられるのね。いいのか、悪いのかわかりませんが。
と、そんな感じの6日間でした(いやいや、長々と失礼)。
スパイラルに足をお運びくださった方、お食事会にきていただいた方、おみやげくださった方、ごちそうしてくださった方、そして雇ってくださったキイさん、多くの人に感謝感謝です。
本当にどうもありがとうございました。
おかげさまで、とっても楽しい6日間でございました。
(カフェがなければもっと羽を伸ばしたかったところですが)
今度は、ぜひぜひ、沖縄へもいらしてくださいね。
お待ちしてますよ〜。 |
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2008.7.5 [土] 無事帰還せり |
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夕刻、那覇空港に無事帰り着きました。
いや〜、さすがに疲れたね(笑)。
わざわざ会いに来てくださって方々、どうもありがとうございました。
真楽気分を満喫して、またしばらく明るく生きて行けそうです。
というわけで、取り急ぎ、帰ってきたよのご報告まで。 |
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