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2008.8.30 [土] 家の中はグアバのにおいでいっぱい |
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深夜にグアバネクターを作る。
ものすごくいいにおい。
グアバに水を加えてミキサーでガーッとやり、種を漉してお砂糖で甘みを。
どのくらいの甘さがいいかと味見をしすぎて、寝る前の血糖値が高い〜。
明日、お店でだしてみます。
飲んでくれる人がいるかしらん?
遠くから来る人には、本当はこういうものを味わってほしいと思います。
沖縄の夏の味。
写真は昨年撮ったものです。
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2008.8.29 [金] 久々に焼いています |
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先週半ばからあれこれと進めていたお仕事(本職の方)が、なんとか一区切りしました。
あとは週明けの微調整をやりきれば完了です。
編集さんからは、もうデザイン出しも済んだというメールが来たから、あとはデザイナーさんがうまく収めてくれるのを祈るのみです。
(カチッとまとめた本文を削るのはたいへんに面倒なので……)
明日・明後日はまたカフェ当番が回ってくるので、週末に持ち越すようなことにならなくて本当によかった。
は〜。
で、さっそく明日の用意にかかっております。
今日は久しぶりに干しぶどうと干しマンゴーを入れたパウンドケーキをやいてます。
思えば、バターも粉も、ビックリするくらい値上がりしていますね。
たっぷりの分量で焼いて、大ぶりにお出しするのが好きなんですが、いや〜厳しいなぁ。
パウンドケーキ、焼き上がったらいつも端っこを味見します。
ってゆーか、そういうのが食べたくてケーキを焼くんですね。
ケーキが焼き上がるときのにおいって、むちゃくちゃいいにおいです。
たぶん、実力以上においしそうなにおいを漂わせています。
まだこれからマヨネーズとドレッシングを作って、洗い物をしなくちゃいけないんだけど、
こんな甘いにおいに浸っていたら、そんな現実をひととき忘れそうになります。 |
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2008.8.27 [水] 譲られた着物たち |
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辛夷さんのお家に残された着物の考察、なかなか面白いですね。
(そんなにはっきり好みがわかるくらいの数の着物が残されていることもスゴイ)
私が祖母(父の母)と母の着物を引き取って思ったことは、
「母は若い頃、祖母にいろいろ着物を作ってもらっていたんだな」ってこと。
祖母はお仕立ての仕事も引き受けていたくらいの人で、かなり着物好きだった模様。
そして、そんなウチに嫁に来た若き日の母は、祖母にとって格好の「着せ役」だったのかなあと。
(私が言うのもなんですが、母は田舎ではちょっと目立つ美人ちゃんでした)
しかーし、当の母には「着物は面倒」という思いがあったらしく、残っているものは若向けセレクト(嫁入り数年くらい?)のものばかり。
せっせと作ってもらったはいいけど、全然着なくて祖母も作るのをやめたってところでしょうか。
紺地の紬でもチラッと赤が入っていたりして、「早く来倒さねば」と焦らされます。
織りと染めは半々くらいで、織りは結城や十日町の安手のやつ。でも染めはなかなか上等の小紋が主でした。
やっぱりラインナップとしてはそれが正しいのかな?
帯はね、いいものは見事にありませんでした。
化繊のものばっかりで。
あ、黒繻子のものはなかなかいい絹でしたけど、使いませんもんね。
祖母の帯は、伯母たちが持っていったのかもしれません。
祖母のものは、さすがに着込んでいたんだなという感じで普段着はシミだらけ。
上等小紋は地味過ぎてあと30年くらいしないと着られない雰囲気です。
でも、こちらもやっぱり手触りが断然よくて、昔の絹はいいものだったんだなと。
よくよく思い出すと、そういえばウチに呉服屋さんが荷物を担いで来ていましたね。
私も1度浴衣を作るのに持ってきてもらったことがあったなあ。
相当な数の本数を見た記憶があるから、呉服屋さんもたいへんだったと思います。
香川の家のことを思い出すと、古い習慣とかよく残っていたなあと懐かしいです。
そして「母はあのとき、あの着物を着ていたなあ」とか、着物のことは、なぜだか鮮明に覚えているのが自分でもちょっと不思議です。 |
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2008.8.24 [日] 今さら花嫁修業でもないんですけど |
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金曜日にお仕事で南城市の知念にある「西大学院(にしおおがくいん)」というフィニッシングスクールに行ってきました。
場所は斎場御嶽(せいふぁうたき)という聖地のちょうど裏側あたり。
いやはや、ものすごい田舎です。
自然環境の良さはうらやましい限りでした。
学院のHPを見ると、いろんなプログラムがあり、とても楽しそう……。
学院長の西大八重子先生もとても人柄のよい、すてきな方でした。
今回は料理の取材&撮影だったんですけど、夏休みで生徒さんたちがいなくてちょっと残念。
でも、時間とお金に余裕があれば、通ってみたいな〜と思うところでした。
沖縄にはいろんなことをやっている人がいるなあ。 |
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2008.8.17 [日] たまにはね〜 |
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お盆が終わって、まちぐゎーはガラガラ。
カフェも開店休業状態です。
今年は偶然にも新盆と旧盆が同じ日だったので、本土の人の流れと同じ感じだったのがなんだかヘンな気分。
今日はさっさとしまって、那覇にご飯を食べに行きました。
波平の希望が中華だったので、ダンナさんが台湾人のMさんにご案内いただくことに。
大変美味しい四川料理のお店でした。
いやいや、たまには那覇にでるべきね。
私は久々に浴衣を着てみました。
クーラーをつけずに着付けをすると、ものすごく暑くてクラクラしましたが、
冷房ガンガンのお店の中ではやっぱり快適。
こちらもたまには着るようにしたいものです。 |
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2008.8.13 [水] お試しに行ってきた |
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近所に女性専用の30分フィットネスクラブができるそうで、下見会に行ってきた。
(お店に営業の人がやってきて、誘われたのでね)
8種類のマシンがぐるっと円形に置いてあって、それぞれの間に有酸素運動用のマットがある、というシンプルな構成。
音楽に合わせてマシンを使い、かけ声を合図に有酸素運動に移行→かけ声で次のマシンへ→かけ声で有酸素運動→かけ声で次のマシンへ……という風に使う。
これを2周してだいたい30分、どこからでもいつからでも参加できるので、気軽に続けられるというのが売りらしいです。
(アメリカ発祥のクラブですが、日本にもすごい数の店舗があってビックリ)
9月の頭に開店予定だそうで、1ヶ月間の無料パスをもらいました。
最近、もう遊ぶ体力もないなあと悲しくなっていたので、これはいい機会かも。
続けられそうなら、続けてみよう。
ところで、今日の下見会に参加したのは4名。
全然知らない人ばかりと思っていたんだけど、途中でうち1名の顔をよくよく見て、「あれ、この人どこかで会ったことあるかも」と。
最終的に、カフェに何度か来ていただいたことのある方だと判明しました。
向こうも「どこで会ったんだっけ?」と思っていたそう。
厨房に入っていると、チラッとしか顔を見ないので、なかなかピンと来なかったのです。
しかし、糸満は本当に狭いな〜。
いろんなところでいろんな人に会います。
高松でもよくこういうことがあったけど、糸満はもっと狭い気がしますね。
油断できないですわ〜。 |
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2008.8.13 [水] ドキドキしますた |
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実は旧姓が「谷本」です。
そして、今も「谷本」でお仕事をやったりしています。
「谷」も「本」も名字にはよく使われている漢字なのに、その組み合わせの「谷本」はあまり見かけない名字だと思いませんか?
「谷本」っていう有名人、いないですよね。
なので、昨日はテレビから何度も「谷本」と呼びかけられているようでちょっと変な感じでした。
そしてしょうさんの日記のタイトルも(笑)。
だからナニと言うわけではないんですが、個人的にはドキドキした1日でした。
今、テレビを観ていたら、北川さんの面差しはどこかで見たような。
……あ、な〜んか竹さんに似てるんじゃない? |
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2008.8.11 [月] 明日はゆっくりオリンピック観よっと |
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オグシオ、中国のオッサンペアに押されていますね。
しかし、なんだか賭けているものが最初から違う感じがするっていってはナニでしょうか。
北島はコールの時に自分で左胸を叩いたあとが、ずっと残っているのがかわいかったです。
日本競泳陣がなんとなく、全体的に芝居がかって見えるのは私だけ?
ところで、今週もやっとカフェ当番が終わりました。
やれやれ。
1週間に4日やると、死にます、ホント。
普通にやっている人ってどうしているんだろう?
私が体力がないだけなんでしょうか。
それにしても沖縄はちっとも涼しくなりません。
今も滝のような汗が……。
こんなんじゃ水分を摂っても摂ってもたりませんね。
毎日、結い上げた髪の毛の中が乾くことがありません。
夜も寝汗で、朝起きたら髪の毛ぐっしょり。
社会的に許されることなら、すっかり髪を刈り上げてしまいたい……。
(せめて中国オッサンペアくらいの長さにするとか)
かえって暑かったりしますか、お坊様? |
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2008.8.5 [火] ゴーヤーの日 |
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今日は8月5日で裏ゴーヤーの日なんだそうです。
ちなみに、沖縄ではゴーヤではなく、ゴーヤーとのばします。
新聞もテレビもそれで統一。
「♪ゴーヤー、ゴーヤー、ゴーヤじゃなくってゴーヤーだよ」なんて歌もあり。
先月末から約2週間遊びに来ていた友人とその彼氏が本日帰りました。
買いたい野菜がいっぱいあったのに、というので、送ることに。
オクラ10袋、ゴーヤー(アバシゴーヤー)8本、パッションフルーツ2袋、島らっきょう4袋、ドラゴンフルーツ赤白4個ずつ、ぜんざい豆2袋……。
って、どんだけ買うねん!
でも、一番大きな箱が満杯になって、送料2000円。
とれたてピンピンの沖縄野菜&フルーツ、普通に東京で買うことを考えたら、ものすごく安いかも。
若葉さんの話を読んで、そうか、本土の人はあの赤いタネをみたことないのか、と納得。
ゴーヤーを食べないでおいておくと、冷蔵庫の中でもタネが赤くなります。
スゴイ色ですよね。
昔、あまり甘いものなど食べられなかった時代、沖縄ではゴーヤーを黄色くなるまで蔓に付けておいて、
完熟して甘くなった頃に“甘味”として食べたそうです。
きっとそんなに美味しくはないと思います。
ちょっと切ない話だと思いませんか?
ちなみに、今日はゴーヤーのフリッターにしようかと思っています。
お店用に買ったのが1袋余ってしまったので、赤くならないうちに食べなくちゃ。
ちなみに昨日はゴーヤーの肉詰め黒酢ソースでした。
沖縄にいる間は、せっせと沖縄野菜を食べねばね。 |
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2008.8.3 [日] あなたはダレ? |
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晩ご飯の後、マンゴーをふたりでガツガツ食べていたら、珍客到来。
ものすごくキレイな虫。
ギラッとするほど青緑の背に、足は根本が真っ赤で先に行くほど紫が濃くなっている。
う〜、すごい。
こんな虫が存在するなんて、ビックリです。
(帯留めにしたいくらいの美しさ……)
体表の色から私はアオカナブンの仲間かと思っていたら、波平はカメムシっぽい形をしている、と。
さわると臭くなるかもといって、近寄りたがらない。
で、調べてみると、なるほどカメムシの仲間でした。
正確にはナナホシキンカメムシというらしいです。
悪臭は放たないとのことで、安心して部屋の中をうろうろさせています。
自然って、本当にスゴイ!
昔の人は、「このキレイさをなんとかとどめられないか」と思って、玉虫厨子とか作っちゃったんだろうなあ。
虫の写真だけではナニなので、今日のカフェの様子を。
写っているのはもずくの茶碗蒸し。
もずくはいろいろたべかたがあるけど、これも結構おいしいです。 |
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