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2008.12.31 [水] うちの年越し

朝からウダウダな大晦日。
とにかく眠い……。
大掃除らしい大掃除もせず、でございます。
狭いお家はこういうときありがたい……とかいったりして。
年賀状はなんとか書きました。フー。

糸満はうみんちゅの町なので、いまだに旧暦が生活の中に生きています。
潮の満ち引きがとっても大事なんですね。
なので、お正月も新正月より旧正月のほうが盛り上がります。

スーパーにはそれなりのお正月用品やごちそうがならんでいますが、
なんとなくしら〜っとした空気なのも、そういうことなんだと思います。

年越しそばの予定で買い物に出たけれど、結局うどんのほうが食べたくなって、急遽肉うどんで年越し決定。
波平からは沖縄そばの焼きそばがいいかも、という案も出たので、
それよりはオリジナルの習慣に近かったと思う。

ご飯を食べた後、糸満観光農園でやっている「糸満ピースフルイルミネーション」を
見に行こうといっていたのに、
ふと気づくと波平は缶ビールをプシュッと。
私もうっかりご相伴にあずかってしまった……。
ああああ、誰が運転していくんだよ。

ってなわけで、ワンセグを無理矢理大きくして、パソコンモニターで紅白を観ています。
へー、「羞恥心」って、こんな歌詞だったのか……。

このままウダウダ過ごして、もうちょっとしたら出かけることにしましょうか。
今日、沖縄は珍しく寒いです。
風邪をひかないように、ジャケット着ていこうっと。

2008.12.30 [火] ちょっとひと息

先週、今週と土・日・月の3日間カフェ当番をやっています。
金曜日の素材の仕入れからノンストップの大仕事です。

今週は年末ということもあって、「食べおさめ」のリピーターさんが大勢来てくれました。
ありがたや〜。

土曜日はいつものように、ミキミキさんがお手伝いに来てくれたのですが、
日曜と月曜は、現在我が家に居候中の元クライアント、T氏がお手伝いに参戦。

「僕、コーヒーも入れられないし、料理もできませんよ」といいながらも、めざましい働きぶり!
なんというか、先々を読むアシストぶりが素晴らしかったです。
真面目で、器用で、きちんとしていると、なんでもできるんだな〜。

深夜にまで及ぶ仕込み作業もバリバリ手伝ってくれて、本当に助かりました。
(それでも金曜からの3日間は連日睡眠時間5時間くらいに。飲食業の人が身体をこわすのがわかります)

朝も早起きで、起き抜けから終わらなかった仕込みを続きをしたり。
いやはや、本当にお店以外のことを考える時間もありませんでした。

やっぱり何もかも手作りってのはムリがあるなあと感じた3日間。
でも、だからこそ、毎週のように食べに来てくれるリピーターさんがいるのかもしれませんね。
小さなお店だからこそ、自分にできることをちゃんとやっていきたいと改めて思いました。



ちなみに、3日間のうち2日間はスパイスキャロットケーキを焼きました。
喜屋武の超おいしいにんじん「美らキャロット」が出はじめたので。
写真はTさんに手伝ってもらって焼き上げたものです。


今日はへろへろで大掃除って気分になれませんが、ちょこっと片付けをしたりしています。
カーブスも今日が年内最終日なので行きたいし。
(疲れていても、身体を動かすとなんとなくスッキリするもんです)

今日は波平も年内最後のお仕事デーで朝から出かけているし、
Tさんも往復20キロ余りの南部観光散歩に出かけたしで、大掃除のチャンスではあるんですけどね。

夜はミキミキさんのお家に3人でお呼ばれしています。
彼女はマクロビオティックの講師もやれる本格ベジ料理の達人なので、
どんなお料理を用意してくれているのか楽しみです。

*************************************

モーリーさん、テレビの件ありがとう!
お気遣いたいへんありがたいです。しみじみ……。

でも、本当にああいうものは送料が高いですよね。
実は引っ越しの時も、前の家で使っていた古いブラウン管のテレビを持ってくるかどうかで悩んだのでした。
で、結局送料が高くてやめたのですよ。

そのテレビ、どう処分しようかと思っていたら、弟がヤフオクに出してくれました。
で、売れました(買ったのはインド人の方だったと)。
ギリギリ国内生産品だったらしく、それ以降のものには値段が付かないそうです。
(内部のパーツとか、完全日本製のものは壊れないから古くても売れるとか)
どこか異国の地で活躍してくれていると思うと、ちょっと愉快ですね。

しかし、テレビがないとフィギュアも紅白も見られません。
夕べまでは仕込みで手一杯だったのでほぼ忘れていたのですが、今日になって寂しい気分がひしひしと。

新年の大売り出しとかで出物がないか探しましょうかね。
いい情報があったらプリーズです。

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伝言くださっている方、のちほどゆっくりお返事しますのでもう少々お待ちを。

2008.12.25 [木] 粗大ゴミ発生中

え〜、オーブンに引き続きテレビも壊れました(涙)。
もともとツナギっぽく買ったパソコンモニターと兼用のもの(安っぽい韓国製)だったので、
「あ〜、やっぱりね」と言う感じではあります。

新しいのを買おうと思ったら、地デジ対応のは意外と高いのね。
波平も「テレビごときにこんな値段を出すのは悔しいなあ」という感じ。
(彼は基本的にサッカーの試合以外はほとんど自発的にテレビを見ませんので)

何かとせわしい年末年始、テレビなしでも、ま、いっか。

オーブンはがっちり買いました。
結局2機種にまでしっかり絞ってお店を回ったのですが、
それよりグレードの高いものがネット価格より安く出ていたのでそちらで決定。
Panaのビストロシリーズ(NE-A301)です。

たぶん、二人家庭にはオーバースペックです(笑)。
でも、オーブンは業務使用ありだしね……と言い訳しつつ、
憧れの2段使いができるものを買ってしまいました。
これで天然酵母パンもバリバリ焼くよ!

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>ふふ〜ん、ちゃんと積立てしてますよー!

お、さすがかんからさん。
やればできるコだと思ってましたよ。

というわけで、沖縄オフ積み立て事務局はかんからさんに決定です。
自分で積み立てする自信がない方は、毎月かんからさんまでお預けくださいね(笑)。

2008.12.19 [金] 無理矢理使いますよ

午前中から読谷の陶器市へ。
去年行って、いろいろ面白かったので今年も行ってみました。

平日だったせいか、すごく空いていて見やすかったです。



だいたいどれも2〜3割引で、それぞれ窯の前に板などで棚を作って、そこにズラリと並べる方式。
国際通りの雑貨屋さんなどとは違って、ちょっと形がゆがんだり、釉が流れたりしたものが多いので、じっくり見て選ぶ必要があります。

壺屋焼きって、どこまでが完品で、どこからがB品だか、そのあたりの区分があいまいなので、こういうことができるんですね。
実際、壺屋のセレクトショップ的なお店でも、「味があるからコレもOK」といってものすごくゆがんだものを売っていたりするんです。
(で、私みたいなのがそういうものを「味があるからそれでもいいです」と買ったりする)



コマコマしたものが多いので、お小遣い程度で気軽に買えるのがいいです。
で、ちょっとかわいいからあれもこれもとなって、気づくと手に袋をいっぱい持っているんですが。

今回、私的な大物はこちらのピッチャーでした。
(いや、お値段的にはたいへんかわいいのですが、なんせ物理的に大きいのです)



なんとなく形に惹かれて、ウロウロと何度も見に行っているところを作家さん本人に発見され、「ずいぶん迷ってますね(笑)」と。
正直に「ピッチャーなんてぜんぜん必要ないので、欲しいんだけど買っていいものかどうか迷っています」と私。
うち、本当に狭いんです。おくところがないんです。

で、形がとてもいいと思うことや、壺屋焼きだけど壺屋っぽくなくて、どっちかというとヨーロッパ的な感じがしますね、とお伝えすると、
「あー、それはもともとイギリス人の方の作ったものの写しなんです」とおっしゃる。

はい、ビンゴ。バーナード・リーチ氏の作品をお手本にしたそうです。
で、エッセンスに浜田庄司さんのテイストを取り入れてみたのだそう。
なんだか、日本民藝館においてあるような雰囲気が漂っているなあと思っていたのですよ。

「いや〜、何も見ないでこの形ができたら、そりゃー大したものですよ」と大らかに笑う作家さん。
もともと作陶とは、そうやって発展してきたものですしね。
どうやって使おうかと悩みつつ、いただいて帰りました。
今はやかんでたっぷり沸かしたお茶をこれに移しかえて飲んでいます。
重い……。

波平が気に入って選んだのは、なぜか箸置き。
かわいい?



がちゃがちゃしたかごの中から必死で箸置きを選ぶ姿を見ていて、なんだか私も欲しくなり、こちらを買ってしまいました。
こんなに箸置きばかりが増えてどうするのか……。



5コで1000円だったのですが、最後の1コがどうしても選べなくて、代わりに同じ値段の楊子入れにさせてもらいました。
なにげに選んだこの小さい壷が、意外にかわいい。
家に帰ってからしげしげと見て、かわいがり度が上がってしまいました。
でも、楊子入れなんて使わないしなあ。何を入れようかな。(←こんなんばっかり)

しかし、今回2度目の陶器市でしたが、去年に比べても各窯の工夫というか、新しいものを生み出そうという努力がハッキリと見えました。
ぼてぼてと重い、素朴なだけの焼き物から、脱皮しつつある感じ。
去年よりずっと面白かったです。
そういう意味で、ものを作る人に見てもらいたいと思うような市でした。

毎年、12月の半ばに行われているので、来年はみなさんもぜひ!
今から月々5000円ずつ積み立てれば、楽々来られますよ〜。
“沖縄オフ”積み立て事務局、誰かやってくださ〜い!

2008.12.17 [水] こちらも無口な食卓でした

先日から波平が夢中になっている「カニかご」でのカニとり。
これまで、2回ほど超小物がとれただけで、釣果(というのか?)はなかったんですが、本日、やっと食べられるサイズのワタリガニがかかりました。
しかも2匹!



何にしようかと相談の結果、「ワタリガニのリングイネがよかろう」という結論に。
正確にはリングイネではなくてスパゲッティだったんだけど。
(こちらのスーパーのにはまだリングイネはないんですよね)

ラ・ベットラのイタリアンのレシピ本を見ながら、ああでもない、こうでもないとカニをさばきます。
まだ生きてピンピンしていたので、殺生感バリバリでしたが、おいしいもののためには犠牲になってもらいます(南無〜)。



そんなわけで、トマトベースでこっくり煮詰めたワタリガニは無事にパスタになりました。



途中、波平がいそいそとワインとバゲットを買いに行ったりしてくれて、結局イタリアンっぽい食卓になりました。

で、もちろんできあがりもとってもおいしかったです。
その辺の海で取れたんだからスゴイですよね。
もう、はまってしまいそうです。



そうそう、今日カニかご名人の方に遭遇しました。
やっぱりかごをいっぱいしかけていました。
思ったより若い人で、いろいろとインタビューしてここがいいとか、あそこがいいとか何がいいとか、いろいろ教えてもらいました。

沖縄は今の季節のんびりモードでいろいろと楽しいことがあります。
竹さんやTさんやAちゃんが来ている間はとれなくて残念!
また次回来沖の際に食べさせますのでよろしくです。

2008.12.16 [火] 振り返りまくり日記

9日にやってきた元クライアントのTさん(日本一周自転車の旅の途中)。
我が家から出たり入ったりで越冬のための場所&宿を探して、今朝、那覇のゲストハウスへと旅立っていきました。

ウチは狭いし、私はバタバタしているしで大したおもてなしもできなかったけど、
こちらは結構楽しくご一緒させていただきました。

昨夜は、仕事で那覇に1泊だけの予定の友人Aも空港で拾って、4人でウチ飲み。
野菜たっぷりの沖縄料理で、全員栄養補給を。
竹さんからいただいた高座豚もバルサミコソテーにしていただきました。大好評でしたよ。

Tさんは3月いっぱい沖縄で過ごす予定みたいです。
予備知識ゼロできている彼が沖縄をおもしろがっている様子がおもしろい(笑)。

「いや〜、周りから書け書けと言われて仕方なく書いているんですよ」というブログはこちら。
http://tony5555.blog44.fc2.com/

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ところで、今朝Tさんをお見送りしてから、急いで半襟を付けて、先日縫い上がった木綿の単衣を着てみました。
うんうん、ちゃんとできている。丈も幅もぴったり。

そのまま和裁へ。
もちろん、みなさんにとっても褒められました。
待ってましたと思ったのは、「着物はいっぱい持っているんだから、私たちも着なくちゃね!」という言葉。
そうそう。たまには袖を通しましょう。
沖縄では冬が着物を着るチャンスです。

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そうそう、竹さんが日記にも書いていた「微妙な感じのケーキ」はこれです。


表面は過度に焼き色が付くのですが、下火がダメで裏は生焼けだったのです。
苦肉の策でタルトをフライパンで焼いてみましたが……。
まー、次回にご期待いただきましょう。

そのときののらくろの様子はこちら。

ビビリながらもおとなしく抱っこされるブル(♂)。


こちらもブル。


こちらはチェリーちゃん(♀)。


賢い上に、なかなかの美犬です。


そしてやんちゃ姫です。


この日はのらくろだけじゃなくて、ウージ染めの作品も見せてもらいました。
こちらはのちほどしっかりお見せしますが、チラッと麻の夏帯などを。


いや〜、なかなか時間日記を書く時間が取れなかったもので。
今日は長々と失礼いたしました。

2008.12.12 [金] 疲れた〜

オーブンレンジを買うために、ネットで口コミ調べたり、いろいろ見て回ったり。
最近の家電は難しくて買うのがたいへん……。

HITACHIの2段か、Panaのちょっと小さいやつか……。オーブン機能は充実していてほしいけど、あまり大きいのは2人暮らしにはむかないかな、とか。

機能がいろいろ付いていたら、その分壊れやすかろうし。

悩ましくてイカンです。
今使っているものが壊れたんだから、早く手配せねばならないのに、予備知識がないせいで苦労しています。

さらに沖縄はネットでも送料が高い……。
仕方ないけど、その他の地域が全部「送料無料」なのに、なんで沖縄だけ?と切なくなりますわ。
やれやれ。

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などなどと悩みつつ、さあそろそろ寝るかと血糖値を計ったら、なんと久々の350超え!
あー、全く。

今日は日本そばと天ぷらの簡単な晩ご飯だったんだけど、そばの量が多すぎたのと、天ぷらを揚げすぎたんでしょう。
油ものは後になってじわっと血糖値が上がる感じです。

で、決定的にダメだったのは、実は「甘酒の味見」。
炊いたご飯に麹をまぶして、電気釜の保温でじーっと温めるだけでものすごく甘い甘酒ができるんですよ。

砂糖をなるべく使わないようにそんなものを作っているんですが、今回はご飯の量が多かったらしく、
しっかりした甘みを得るのにレシピの指示時間より大幅に時間がかかりました。
何度も味見をしているうちに、身体の中に糖分をいっぱい入れていたのかも。
今後は気をつけます。

晩ご飯の後、波平はちょっと遠くに仕掛けたカニカゴのチェックに自転車で出かけたんですけど、
私も一緒に行けばよかったかな?
彼が30分ほど必死こいて自転車を漕いでいる間、私はパソコンの前にじっと座りっぱなしでした。
こまめに運動しなくちゃね〜。

そうそう、日中「癌コントロール協会」というNPOの健康講座に行ってみました。
植物性の油は火を通して食べてはいかんそうです。
(炒めたり、揚げたりがダメって)
そして食塩も癌になる原因を作るとか。

そんな話をこってり聞いてきたその夜に天ぷらなんかを食べてしまったバチが当たったのかもね。
ちなみにゲルソン食事療法という体質改善プログラムをやれば癌やアトピーも治るし、いろいろ健康にいいよというお話でした。

2008.12.6 [土] 何もかも壊れていきます

今日は沖縄寒かったです。
おかげで朝から長袖のラインナップを引っ張り出す気になりました。
よし、今日からバリバリ着るぞ、長袖!

そんなこととはぜんぜん関係ありませんが、こちらで和裁を再開して思うこと。
東京では木綿にコテでびっちり印付けをしたら、まず見失うことはないですが、こっちでは糸印でないとダメですね。
湿気が多いせいか、すぐに見えなくなってしまって。
朝付けた印も、夕方にはものすごーく探すことになります。
気をつけねば。

で、湿気が多いことの弊害といえば、こちらでは電化製品が壊れやすいって気もします。
波平もPC関係を次々やられてしまって、年がら年中PCのくり回しをやってるようです。

そんなだから、洗濯機も、オーブンも壊れてしまいました。
(やっぱり故障でしたよ、オーブン>竹さん)
なんだかケーキがうまく焼けないよなあ、と思っていたのですが、どう考えても故障でした。

今日、新しいのを買うべきかと電気屋さんに見に行きましたが、いろいろ機能がついてるみたいで値段も高〜い。
もう、どれを選べばいいのか正直よくわかりません。

ヘルシオとか、そんなのがいいのかな〜。
それとも、今使っているものを修理に出してみるべき?

2008.12.5 [金] 民宿化進行中

2日から竹さんが来沖。
「民宿こゆき」はそれなりに機能しました。

が、「こゆきトラベル」の方はあまり役に立たず。
ぜんぜん観光地に連れて行きませんでした。
(海中道路のドライブくらいですな)

代わりに、浜比嘉島のもずく業のおじさんと話し込んだり、のらくろを見たり、ついでにウージ染めの帯を見たり、naminamiでご飯を食べたりしました。

ま、基本的に一番行きたかったという「美ら海水族館」の休みの日(年に2日しかない)に来るってのがスゴイですね。
たぶん、ダンナをおいてきたバチが当たったものと思われます。

今頃羽田に着いているはずですが、なんだか風が強くてどうこうといってましたな。
ちゃんと着陸できているかな?

しかし、久々に真楽メンバーに会いましたが、ぜんぜん離れている気がしませんね、相変わらず。

さて、もうしばらくしたらまた新たな旅人を受け入れる予定の民宿こゆきです。
ちょっと前まで私のクライアントさんだったTさんですが、現在会社をやめて自転車で日本一周の旅に出ております。
今頃はちょうど、奄美大島あたりにいる模様。
う〜ん、元気やなあ。

一緒に取材に出たことはあったけど、こんな風に沖縄で再会できるとは思っていなかった。
人生っていろいろで面白いですね〜。

2008.11.30 [日] みなさんとっても優しくて

前回の日記に反応してくださった方あり。
いやー、たぶんいるんじゃないかと思っていたのですよ。

というわけで、真楽メンバーに後輩がいました。
これからはせいぜい先輩風を吹かせようかと思います(笑)。
そんなもの吹かせるまでもなく、いつもえらそう、とはよく言われますが。

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先日、お仕立てしようと思っている反物を湯のしに出したく、和裁教室の先輩方に「どこに出してますか?」と質問。
ちょっと離れたところの悉皆屋だということで、場所を教えてもらおうとすると「行けばわかるけど、説明はできない」という方多数……。

で、ひとりの方が「私も出すものあるので一緒に行きましょう」といってくれたので、翌々日に待ち合わせて出かけました。
(で、迷いながら行ってみると、実は簡単な場所だったりして。うちなんちゅは場所の説明、とっても苦手なことを再確認です)

今回は私の運転で行ったので、「上がりは私のと一緒にとってきてあげますよ」と。
義理堅いですね。

で、昨日、別の方から「出すものがあるなら私もあるから一緒に出してきてあげますよ」とお電話をいただく。
う〜ん、ありがとうございます。

みんな新参者を気にかけてくれているらしいです。
とても親切で、本当にしみじみといたします。
私って幸せ者ですね〜。

さて、1枚目に肩慣らしで縫った木綿の単衣が仕上がったので、そろそろ着てみようかと思います。
教室で「今度着てきますね」と軽い気持ちで言ったら、ものすごく楽しみにされている様子。
結婚式でも、踊りでも、お茶でもなく、「普段に着物を着る」感覚ってが新鮮なのかも知れませんね。

2008.11.25 [火] 爆笑問題のテレビを見ていたら

あ、高橋先生だ!
いやー、ものすごくオッサンになってるなー。
懐かしいよ……。

ちなみに番組内で話題になっていた、本庄〜早稲田100キロハイクを歩いたことはありません。

******************************

で、高橋敏夫先生。
今は学内で一番面白い授業をやる先生として人気があるみたいですが、私の時は非常勤講師で、しかも単純に振り分けられる「一般教養国語」の先生でした。
つまり私はたまたま高橋先生の嬢業が受けられたわけで、これはものすごーくラッキーなことでした(うろ覚えだけど10クラス以上あったからね)。
だって、4年間の授業のうち、夢中になって聴講できたのは高橋先生の授業だけでしたからね。

で、そのときのクラスメイトとは、今でも仲良しです。
授業のあと、先生はよくみんなをお茶に誘ってくれました(しかも、よくおごってもらったような気が……)。
ロシア料理の店とかにも連れて行ってもらったなー。
結構な大人数だったけど、このときも半分先生もちだったよなー。

お宅にお伺いしたこともあり。
お家のあらゆるところに本があふれていました。
階段のそれぞれの段に全部本がたっぷり積まれていて、「評論家とは恐ろしく本を読む生き物なり」とシミジミしました。

当時、教科書的な存在だった著作の「多様性の秩序」は小難しくて未熟者には到底読み通せなかったけれど、
最近の「時代小説に会う!」とかはとてもすんなり読めていい感じでした。
今はそれをガイドに時代小説の良作を読ませてもらっています。

学内の風景とかいっぱい出てきて、懐かしかったけど、あれからもう何十年も経っているとはヘンな気分ですわ。
基本はあんまり変わっていないみたいなのも面白かった(学生もみんなダサいところなんか、そのまんまだわね)。

今になると、もっと勉強しておけばよかったなあと深く深く反省します。
当時は楽勝の授業に申し訳程度に出席して、要領よく卒業しちゃったからね。
戻れるものなら戻ってやり直したいけど、そんなことムリなので、これから独自に勉強することにします。

2008.11.19 [水] かんだばー

日曜日のイベントは、意外にもそうそうにお弁当もカレーも売り切れてしまう盛況ぶりでした。
なんか、あたふたしているうちに、長い行列ができてしまって、お客様には申し訳なかったです。

でも、今回のことで、「あ〜、そういうことね」といろいろ勉強ができましたので、次回はもう少しいいリズムで出店&販売ができるものと思います。

個人的にホッとしたのは、保険代わりにコマコマと持っていったお菓子やドレッシングまで全部売れたこと。
いやー、そういう意味では出来過ぎの一日でした。
(えらく疲れて最後にはぜんぜん使い物にならなくなりましたけど)

******************************

本日は和裁デー。
蛭子屋さんの型染め木綿も、やっと形になってきました。
今日の作業は衿肩明きの力布を付けて、衿をくけるところまで。

力布もこれまでより簡単でキレイにできる方法を教わりました。
うーん、画期的。

衿をくけてとじ付ける前に、三つ衿芯という小さい布で補強して、さらに衽の先などのべらべらした部分をくちゃくちゃにならないようにコテで伸ばしたり、引っ張ったりして平らに整理する作業があるのですけど、こちらもフムフムなワザを教えてもらいました。
こちらはちょっと修業が必要かもです。

先生からはのらくろのお話もちょっと聞きました。
「もう、どうにもかわいくて、毎日見に行ってるさー」とのことで、ちゃくちゃくと育っている模様。
2軒先が妹さんのお住まいなので、毎日行けるのですね。
ちょっとうらやましいです。

そしてなぜか、帰りには「かんだばー」をもらいました。
みんな「かんだばーはじゅーしー(炊き込みご飯または雑炊)にすれば食べられるけど、それ以外では匂いが独特で食べきらんさー」といっていたけど、
今日は味の濃いピーナッツバターで和えたせいか、普通においしくいただきました。

かんだばーはサツマイモ類の茎と葉のことで、沖縄ではそれを食べるための品種まであります。
どうやって食べるのかよくわからなかったので、今日まで縁がありませんでした。

意外にも、長い茎の部分は固いから食べないんだそうです。
私はそこを主に食するものだと思っていたのですが、食べるのは葉っぱとその軸だけなんだって。

茹でるとぬるぬるになるので、きっと健康にもいいに違いないと思います。
何にいいかはわからんけどね。

2008.11.13 [木] 現在、バタバタ中

この週末に糸満観光農園で行われる、食と農をテーマにしたイベントにうちの店でも出店することになりました。

なんだか、あれやこれやとバタバタしています。
お弁当やカレー、そして焼き菓子を少々作って出すだけなんですが、下準備は結構たいへんなものです。

土曜と月曜は私がお料理当番になっているので、そちらのことも考えねばなりません。
大丈夫かな〜。
ま、大丈夫じゃなくてもやるしかありませんけどね。

あまり欲張らず、できる範囲のことを精一杯やるつもりです。
こういう出店は初めてなので、ちょっとドキドキ。
大幅に売れ残りませんように……。


ところで12月の始め、Tさん来沖とのお知らせあり。
民宿こゆきに、久々の予約が入りました(笑)。
いや〜、沖縄の冬は暖かくていいのですよ。
楽しみにしてます。

2008.11.8 [土] まるでぬいぐるみですわよ、奥様

昨日、のらくろの里親さんを訪ねて、1ヶ月ぶりに彼らに対面しました。

もう、動くぬいぐるみみたいでむちゃくちゃかわいいー。
結構大きくなっていて、毛はふわふわ、目も開いているし、ちょこまかと歩き回っています。
いやあ、とっても健康そうで、のびのびしていて、里親さんの愛情を感じました。



……が、ぜんぜん私たちのことを覚えてな〜い!

2号(顔の半分が白い男の子)の方なんて、私の膝の上に載せられると、全身をブルブル震わせて、固まっちゃいました(笑)。
さらにその後逃亡して、ソファーの下の隅っこに隠れて出てこなくなるし〜。

もう、どうなることかと思いましたが、じわ〜っと慣れてきて、最後はなでくり回しても平気になってよかったです。
ずっとさわらせてくれなかったら泣いちゃうところでしたよ。

そしてこの日、2匹は初めてお庭に出してもらいました。
地面に置かれると、2号はいきなり固まって、はじめの一歩目がぜんぜん出ません。
なんというビビリ屋さんでしょう。
将来が心配になりました。



3号(真っ黒い女の子)の方は人見知りもしないで、なかなかかわいいやつです。
お腹をさすると、コロッとひっくり返ってニャンニャンポーズになります。
もう、悩殺させられてしまうくらいかわいい……。

ちなみに、2号には「ブル」、3号には「チェリー」という名前が付けられていました。
「ブル」は、恐がりでブルブル震えるからではなく、ブルータスから取った名前だそうです。
どちらも以前飼っていた犬の名前を襲名したそうです。
(前の犬と同様、うんとかわいがってもらうんだよ)

以前、ちらっと書きましたが、里親さんは豊見城のウージ染めの工房をやっていらっしゃいます。
スカッと晴れた真夏日のこの日、眺めのいいお庭では、ウージ染めの引き染めが行われていました。
のれんとテーブルセンターだそうです。

この作業は「日焼けを気にしない人にやってもらうの」ということで、写真に写っているのはお父さんの方です。



のらくろたち、また、ちょこちょこ見せていただくことにしました。
どんな犬になっていくのか、とっても楽しみです。
今度は散歩もさせてもらおう!

えー、近日動画もアップ予定です。しばしお待ちくださいね。
http://hidepower.cocolog-nifty.com/

2008.11.6 [木] いろいろ動いています

今月16日に、以前お努めしていた糸満観光農園で食と農業をテーマとしたイベントがある。
naminamiとしてそこに出店する予定で、いろいろと活動中。
さてさて、人は集まりますでしょうか?

で、なんだか別件で観光農園のおえらいさんに呼ばれる。
以前やっていた仕事で、人的な不足が発生するので手伝ってもらえないかという内容。

なんか、病気のことでいろいろと中途半端な状態でご迷惑をかけたなあと思うし、
観光農園自体はとても好きな場所なので、なんと力になりたいと思う。

ただ、やっぱり今の自分のスケジュールと冷静に相談するとベタではムリ。
で、なんとかYちゃんと連絡を取って、状況確認してみると、かなりいい感じにカップリングできることが判明しました。
観光農園側も歓迎してくれて、なんとか三方よしの形にまとまりそう。

カフェの方も新しい協力者が現れて、ちょっとはいろいろな労力が軽減しそうな感じ。

新しい糸があちこちで結ばれ始めている。
あれもこれも、とにかくいい方向へ行きますように……。

ところで、明日は久々のご対面です。
誰とって?
ウフフフ、里子に出したのらくろ2号と3号に会いに行くのです。
もう目も開いて、歯も生えかかって、よろよろと歩いているそうです。
波平に写真を撮ってもらって、またご報告いたしますね。

2008.10.28 [火] 波平沈没

本日は和裁。
衽を付ける。

しかし、生地が部分的に伸びているらしく、どうにも収まりが悪い。
結局印よりもカーブを緩くして、剣先をずらして縫い直す。
ちとマシになったけど、胸の部分の寸法がちょっと大きくなったってことです。
できあがりがどうなるのか、ちょっと不安。

衿の印も付ける。
共襟付けの印付けの部分で、以前の教室とは違う方法を教わる。
できあがりの結果はほぼ同じなんだけど、へ〜という感じ。
こういう風に、ちょっとずつみんなやり方が違うわけね。
おもしろ〜。

和裁後はカーブスへ。
今月9回目だった。
せめて後1回は行こう。
最近、太ももの筋肉が付いてきたのが目に見えてわかるようになった。
鍛えているんだから当たり前なんだろうけど、人間の身体ってスゴイなあ。

家に帰って夕飯の準備をしていると、波平から「風邪なので早めに帰ります」との電話。
で、実際帰ってきてみると相当ひどい感じでした。
季節の変わり目で、ここ数日夜は涼しいのですが、それだけに寝相の悪い人にはつらいのでしょう。
(夜中に何度ふとんをかけ直しても、すぐに自分で、しかも無意識にはいでしまうのです。どーするべき?)

晩ご飯をなんとか食べて、薬を飲んだら、あっというまにグーグー爆睡モードに。
熱もそこそこあって、苦しそう。
大丈夫かな〜。

2008.10.27 [月] 久しぶりに那覇で晩ご飯など

足りなかったとお知らせをもらった書類の件、問い合わせてみると全然別の書類のことでした。
でも、最初になんの書類が必要かというのも、窓口でしっかり確認してから用意したのに、
なんで今さらそういうリクエストがくるかな〜(しかも葉書の内容ではなんのことやらさっぱりわからない)。
(窓口のにーちゃん使えんな、とは思っていたんだよね)

ま、仕方がないのでソッコー市役所で必要書類を発行してもらって、那覇の公社に届けに行く。
もうこれ以上間違いなどありませんように……。
ほんと、お願いします。

そのまま波平と県立図書館へいっていろいろと。
今日は眠くて眠くて、読んだ本の内容が全く頭に入ってこなかった。
(今、個人的に琉球の歴史を勉強しています。いろいろとわかるようになったよ!)

この後は佐敷のお風呂に行こうと思って用意もしていたけれど、結局お腹が空いてしまって、近所でご飯を食べて帰ることにする。
新規開拓しようとウロウロするも、いい店が見つけられないまま牧志まで出てしまったので、
ちょろっと「琉夏」をのぞいてオーナーのOちゃんにあいさつ。

琉夏は牧志の公設市場にある小さな泡盛専門店。
タイガースファンで猫好き、京都出身のOちゃんががんばってやっている。
「今日は儲かりましたか?」と聞くと、「ぜんぜんですよ〜、お客さん2人でした」というので、せっかくきたのだからと3年古酒を1本いただくことに。
(オススメはなぜか糸満の小さな酒造のもの。琉夏へいくより、その酒造所に行く方が全然ちかいがな)

晩ご飯のオススメどころを聞いてから移動。
途中で手作りの豆腐ようを買う。久しぶりだ〜。
お店の名前がずっと思い出せなかったんだけど、「商六」であることが判明。

素朴でウマイ上に、値段も安い。エライ。

そうそう、写真にチラッと写ってますが、ふーままさんにいただいた有松絞りの布袋使っていますよ。
この間病院で血糖測定用のチップなどを入れてもらって会計を待っていたら、となりのおばあにえらくほめられました。
「その袋、とっても目立つね〜。着物にしてもいい生地さぁ」と。
ははは、おばあ、お目が高い。もともと着物用の生地だしね。

晩ご飯は泉崎の「栄喜」で大東寿司など。
「てなじゃー」という貝(こま貝?)の煮付けがおいしかった。

正式な赤提灯ですね。


帰ってきてから買ったばかりの泡盛を味見。
(私は運転手だったのでお店ではアルコールを飲まなかったのでね)
さっぱりとしてクセもなく、なかなかに飲みやすい古酒でした。
あてはもちろん、豆腐ようですよ。
こちらは思っていたよりちょっとしょっぱいな。
こちらの味覚が変わったってこともあるかも。
最近薄味好みになっております。

2008.10.24 [金] ひさびさのやんばる

昨日・今日と名護あたりに行ってきました。
「美ら海水族館」とかね(パスポートの期限がそろそろ切れるので)。






昨日は早めにホテルにチェックインして、オリオンビールの工場見学に。
最終回に間に合いました。

もちろん、目的は最後の試飲です。
オリオンはここで飲むコレがもっともウマイです!
おかわりもできるので、ふたりともしっかり2杯ずついただきました〜。


さらに、夕飯はホテルそばの肉屋がやっている焼き肉屋へ。
木曜日はオリオン生が300円でした。さすがお膝元。
もちろん飲みました。
やんばる島豚(あぐーと普通の豚との交雑種)も食べたけれど、こちらは、んんー、イマイチかな。

というわけで、相当よれよれ、れろれろになってのご帰還となりました。
お風呂に入って、さっさと寝たのだけれど、二人ともベッドが合わずに朝には腰痛。
もう、本当にじじ、ばばですわ。トホホ。

今日は朝から屋我地島と古宇利島へ。
橋で繋がっているので、すいすいっと行けます。

途中寄り道して屋我地島の漁港へ下りてみると、遠くの浮島でなにやらウミンチュが作業をしていました。
これはナニかを養殖しているんだろうなあと眺めていると、小さな船でこちらへ帰ってくる様子。

すると、漁港に泊まっていた車の中から人が出てきて、今水揚げされたばかりの魚をやりとりしています。
なんだなんだ〜と、近くへ寄ってみると、大きな鯛でした。

ついさっきまで沖合の生け簀で泳いでいた鯛は、このまま保冷車で運ばれて、
結婚式に出席……なんだそうです。なるほど。

1年でこんなに大きくなるそうです。
すごいなあ。

今帰仁と屋我地島の間の内海は、波も穏やかで、「沖縄の瀬戸内海」と呼ばれているそうです。
小さな緑の小島もいっぱいあって、確かに風景も似ています。
ふるさとの海を思い出す、懐かしい風景でございました。

古宇利島もまた、風光明媚というか、畑ばっかりというか、なかなか鄙びた風情ではありましたが、
こちらはちょっと安っぽい感じに観光化している部分が目について、ちょっと残念な感じもしましたね。
ま〜、やんばるの観光地だから、しょうがないかね。
(島中、「ウニ丼あります」の看板だらけです)

古宇利島から屋我地島を望む。海中道路がなかなかいい感じです。

この後、お昼を食べようと思っていたカフェが、行ってみたら閉まっていてかなりショック。
(ああ、この気持ち忘れてはいけないですね。お客さんにこんな思いをさせないようにしなくては)

代替物件として寄ったカフェは、ランチがカレーとホットサンドしかなく、さらにショック(しかも、なんとなく割高だし)。
名護&本部にはいろいろカフェがあるのに、まったく巡りが悪かったです。
次回はリベンジするぞ〜。

名護でファーマーズマーケットに寄って明日の仕入れをし、辺野古へ向かう。
辺野古の漁港&ビーチをぶらぶらして、あー、ここが埋め立てられちゃうのかーとさびしい気分になる。
座り込みの人たちもいらっしゃいました。



で、最後にちらっとお仕事がらみで新しい人たちに会いました。
名護の東海岸でこんな風に若い人たちが働いているのかとビックリ。
行政のやることは不思議です。

さて、帰ろうかと走り出したときに、何とも言えず、イヤな予感におそわれる。
あー、ナンだろうこの感じ。
すかさず波平に「運転よくよく気をつけてくださいね」と。

で、とりあえず無事に家に帰ってほっとしていたら、不吉な郵便物が届いていました。
必要があっていろいろ書類をそろえて役所に提出したものに不備があるというお知らせ。
しかも、「足りない」となっているのは、絶対に確認して入れた書類なんだよね。
(あああ、開封後になくされたってことですよね、これって。てーげーもいい加減にせーっちゅうの)

この先のやりとりや、こちらには非がないのにもう一度那覇まで提出書類を取りに行く手間を思うと、かなり鬱です。
しかも、この鬱は月曜まで持ち越し……。
まあ、交通事故よりはずっとマシだと思ってなんとかやり過ごすしかないですね。

2008.10.22 [水] 明るい人のパワーに引っ張られる

月に1度の検診日。
肝心のヘモグロビンA1cは先月と変わってなかったけど、血糖値はここ数日とてもいい感じなので、
先生も「来月はもっといい数値が出るでしょう」と。

検診後に、お店のお客さんで、お友達になったMさんとランチ。
明るくて、美人(檀れいラインの正統派)で、なかなかすてきな女子です。
久しぶりにもろもろガールズトークっぽい内容の話を聞く(若いってスゴイわ)。

彼女は沖縄の夏がとても身体に合っている様子で、この夏は離島等々あちこち精力的に出かけたとか。
冬は一転して引きこもりになるらしいけど、沖縄の冬は半袖でも過ごせるくらいなので、たぶんそんなことにはならないはず。

私は沖縄の夏はちょっと暑すぎてぐったりです。
これからの季節のほうがずっと好きだなあ。
(でも今日はむちゃくちゃ暑かった。真夏に逆戻りです)

その後、久々に図書館に行って、きちんとカーブスにも行ってと、なかなか優等生な1日でした。

晩ご飯はほとんどベジタリアン。もしかして、こんな食生活が血糖値を下げているんだろうか?

明日・明後日と名護方面にお出かけです。
ちょろっとお仕事がらみもあるけど、基本的にはプライベートのぶらぶら旅行。
名護の市街地に宿を取ったから、オリオンビール工場見学には絶対に行きます(笑)。
できたて生ビール、飲むぞ〜。
(せ部長、沖縄オフの際には、ぜひ行きましょう)

2008.10.21 [火] 縫うって作業が好きなんですね

朝から和裁へ。

今縫っているのは木綿の単衣。
盛岡の蛭子屋さんの型染めです。
ずっと袷で着ていたものを裾がすり切れたので解いて自分で洗いました。

ぼちぼちと教室だけで縫っていますが、そんな感じなのでなかなか進みません。
他の人は縫っているものがどんどん変わっているような気がして、「みんな早いですね〜」というと、
先生は「そんなことないのよ、みんなのんびりやってるわよ」と。

ウチは狭いし、私自身もなんだかバタバタしているので、なかなか宿題っぽいことができないんですね。
気持ちにゆとりがないのかも?

まあ、単衣はほとんど先生に質問する部分がなく、ただ淡々と針を進めているだけなのでちょっとものたりません。
早く袷に進まなくっちゃ。
っていうか、進みたい。縫いたい欲が沸々と湧いてきました。
いいのか、悪いのか。
本当はもっとやるべきことがあるような……。

和裁の後、カーブスへ。
こちらも淡々と運動をこなす。
実はちょっと痩せてきたような気がします。

最近、動物性のものを食べる量をずいぶん減らしていることもあると思うけど、
運動をしていることも大きいと思いますね。
がんばろう。

2008.10.20 [月] カラリと洗濯日和

本日はすっきり秋晴れの糸満です。
ここのところ、やっと朝夕が秋めいてきました。
ひと息つける感じでよかったです。

沖縄はこれからのシーズンがいいのですよ。
ま、まだ日中の日差しはギラギラしていますが、真夏の暴力的な勢いはないですし。

そろそろ着物も着たいなあという欲が湧いてきました。
在京のみなさんの活発な展示会巡りの日記を拝読するにつけ、「あ〜ん、私も行きたい〜!」という思いがムクムクと。
ゲージツの秋ですわね。

昨日、一昨日のカフェ当番ですっかりお疲れモードの本日は、まったり過ごしたいと思います。
波平も昨日プチ目標にしていた試験を1コ受けてきたので、本日は物療にでかけたり、髪を切りにいったりとゆるゆるモードみたいです。

ただ、本日夕方までのタスクが1つ。
20代後半の男子のための誕生日プレゼントを用意すること。
いつも花柄のシャツを着ていて、ミッチー好きな若年男子には、ナニが喜ばれるものか?
……まったくわからんのですよね、これが。
(しかも、都会のようにものが豊富でないのが悩みどころだわ)

2008.10.14 [火] 私の大好きなみなさんへ

みなさん、お誕生日メッセージどうもありがとうございます。
遠く離れていて、なかなかお会いできませんが、それだけに優しい言葉がすーっと心にしみますです。

私のことを少しでも気にかけてくれている人がいることが、とってもとっても心の支えになっています。
これから先も、ずーっと、ゆたしくうにげーさびら(よろしくお願いします)。

ちなみに、昨日波平から誕生日プレゼントをもらいました。
オータムジャンボのバラ10枚(笑)。

見事当選したあかつきには、さっさと一軒家を買って、のらくろを迎えに行きたいと思います(←まだひっぱっている)。

2008.10.11 [土] さよならだけが人生だ

う〜む、みずえさんの想像された私の心情は、
だいたい、たぶん、かな〜り正しいのではないかと思われます。
1日に軽く100回くらい思い出してしまっています。

里親さんのお家ではもらっていただけることにえらく安堵して、別れの寂しさもソコソコでしたけど、
いざ、彼らのいない生活に戻ってみると、なんともぽっかり、ねぇ。

実際彼らが手元にいたのは1週間足らず。
で、別れてからまだ2日……。
なのにこんなに寂しいなんて困ったもんです。
(波平も同じような感じみたい。「ああ、もう犬はいないんだねぇ」とシミジミしています)

ところで、最初に里親会で長男をもらってくれた、外人住宅に住む家具職人さんから、ちょっとした報告メールが来ました。
長男は「レオ」というなかなかに勇ましい名前をつけてもらって、順調に育っている様子です。
(「くま」にはなりませんでしたね、残念>かんからさん)

ミルクをいっぱい飲んで、身体も大きくなったということです。
かわいがられているのがわかりますね。
また、何かあったらメールをくれるというので、楽しみにしています。

ところで、今日はこっそり誕生日でした。
お店でバタバタと忙しくしていたら、ひろさんが「お誕生日おめでとう」とワインを持ってきてくれました。
う〜ん、すごいなあ。自分でさえも忘れそうだったのに。

で、続いてお客さんのMさん(フラワーアレンジメントをやっている若い男性)が、なぜかサボテンの鉢植えを持ってきてくれました。
私って、サボテンのイメージなのかしらん?
(マンガみたいな形のミニチュアサボテンでした)

波平は、試しに受ける宅建の試験日が迫っているので、それが終わってからどこかに連れて行ってくれるそうです。
(ただし、本島内に限る、と。離島は取材かなんかで行けということらしいです)

さてさて、どこへ行きましょうかね。
これからじっくり考えます。

2008.10.9 [木] 大出世! (&最後の動画も追加)

のらくろ兄妹、和裁の先生が里親候補を見つけてくださり、本日お見合いに行って参りました。

そして、無事に2匹まとめてもらっていただけることになりました!
(電話ではオスだけ、とおっしゃっていたのですが、実物を見たら、引き離すのはかわいそうと)

眺めのいい住宅地にある、立派な門構えのお宅で、お庭も広々の理想的な環境です。
実は先生の妹さんだそうで、豊見城のウージ染めという染めの工房を開いていらっしゃる方でした。

ご夫婦共にたいへんお人柄もよく、犬も飼い慣れていらっしゃるようで、本当に安心できます。
(だんな様はノーベル賞で時の人となっている益川さんみたいな雰囲気の方でした)
2匹とも、絶対に幸せに暮らしていけること間違いナシです!
よかった、よかった。

さすがにお別れの時はつらかったですけど、そんなこといったらバチが当たりますよね。
すくすくと育って、立派な番犬になってほしいものです。

帰りに、ウチの畑で取れたものだからといって、シークヮーサーを袋にいっぱい持たせてくれました。
そして、「また気軽に遊びに来てくださいね」と。
なんだか、じーんとしてしまいました。
のらくろたち、畑仕事のいいパートナーになれるといいなぁ。

というわけで、喜びの(そしてちょっぴり傷心の)ご報告でした。

目がぱっちり開いたころに、またおじゃまさせてもらおうかな、と思っています。

******************************

そういえば、今朝撮った動画です。
http://hidepower.cocolog-nifty.com/

私も波平もすっかり寝不足でヘロヘロな中撮りましたので、バックにバッチリゴミが写ってますが、
その部分を脳内で消去してご覧ください(笑)。

いつもはおしっこさせているときには「くは〜」とむちゃくちゃかわいくあくびをするんですけど、
このときはしてないですねぇ。残念。

2008.10.8 [水] 違いのわかる子犬

みなさん、のらくろ兄妹に温かいご支援のお言葉ありがとうございます。
今日も夕方、ちらっとカーブスに連れて行ったりして、みなさんに見せびらかして参りました。

スタッフのねえねえたちは、みんなメロメロになって、
私がせっせとマシンを使っている間も他の人に「誰か飼ってくれる人いないですか?」と
しっかり営業(?)してくれました。

>わんちゃんの尻尾の先の、ちょっとだけ白くなっているところがたまりません〜

そうそう、よく見ていらっしゃる。>花兎さん
ミルクをあげているときなんか、喜んでちろちろとしっぽを振るので、かわいさ倍増です。
(ちなみにウチでは、喜んでわんちゃんの画像を見る花兎家のお子さんを想像して和んでいます)

ところで、このところ彼らはどんどんミルクを飲むようになりました。
拾ってからまだ1週間も経っていないというのに、ひとまわり大きくなったような感じもするし。
(でもまだ目は開いてません)

で、今日ちょっと面白かったこと。
夕べ遅く、粉ミルクが足りなくなりそうだったので、急遽波平が買いにいってくれたのですが、
お目当てのホームセンターはすでに閉店。
仕方なく、となりのスーパーのペットコーナーで缶入りの犬猫用ミルクってのを当座しのぎに買ってきました。

で、いつものように「お腹がすいたよ〜」のサインで温めてあげてみたら……。
最初は飲む気満々でほ乳瓶に張り付いてくるくせに、ちょっと飲んだところでケッとはき出したりして。
……つまり、まずいってこと?

まー、缶入りのミルクなんておいしいわけないですよね。
でも、こんなに小さいのに、違いのわかる犬だと感心しました。
(ちなみに、熱すぎても、冷めてしまっても飲みが悪くなります。本能ってスゴイなあ)

今日になって、新しい粉ミルクに代えたら、爆発的に飲むようになりました。
こちらはとってもリッチな感じで、ほ乳瓶にもべっとりと脂肪が張り付いてとれないくらい。
やっぱり、脂肪はおいしいんだよね。

**********************

ところで和裁。
私は○ザワヤに4年ほど通っていました。
(うーん、確かに安かったかも。でも段階が上がるとそれなりに値段も上がったので
本当に激安だったのは最初の1年くらいだったかと)

最初の先生は年配の方でとても楽しく教えてくださったのだけど、体調を崩されて退職なさいました。
(それでも自宅で、なんとかいうお能の流派の衣装のお仕立てを引き受けていらっしゃるとか。
和裁って、身につけると一生の技能なんですね)

で、後半は私よりちょっと年下の先生でしたが、この方が京都仕込みのキッチリした仕立てをする方で、
すごく理論的に、よく教えていただきました。
前の先生のように和気藹々というムードではなかったですが、技術的には申し分ない先生でしたね。
妥協を許さないタイプなので、作品展で賞を取る人はこの先生の受け持ちであることが多かったようです。

当時、私は不規則な仕事をしていたので、自分の登録した曜日の先生の受け持ち日なら、
いつ行ってもOKっていうシステムがとても合っていたなあと思います。
っていうか、逆にそんなふうに自由度がないと続かなかったでしょうね。

あと、ここで出会ったお仲間さんたちは今でも私の財産になっていると思います。
これが意外と大きいですね。

私が引っ越してから、ちょっと制度が厳しくなって、
提携先の呉服卸商で買った教材しか縫えなくなったと聞きました。
もしももっと早いタイミングでそうなっていたら、私もやめていたかも。

今通い始めたところの先生はうちなんちゅで、これまでの先生とはちょっと違う手法のようですが、
それはそれで学ぶこともあろうかと思います。
まだまだすんなり入って行けてない部分もありますが、時間が解決してくれるとのんびり構えています。

というように趣味の範疇でコツコツやっている和裁ですが、
やってみて思うのは「続けることが大事」かなということですね。
ゆるゆるでもやっていれば、せっかく覚えたいろんなことが逃げていかないし。

というわけで、和裁派の皆さん、一緒にがんばりましょう!

2008.10.7 [火] 本日も元気です

大遅刻しつつ和裁へ。
最初は邪魔にならないようにコソッと子犬の箱を足下に置いて作業していたけど、
午後からは皆さんにお見せして、里親を募ってみました。

皆さんとっても協力的で、犬好きとおぼしき知り合いに電話してくれたり、携帯で写真を撮ってメールしてくれたり。
本当にありがたい……。

夕方「ミルクちょーだい!」とフンフン言い始める前にきりあげてお家でミルクタイム。
よく飲むし、よく出す。よしよし。

その後、念のため動物病院へいってみる。
のみ取りのスプレーと検便。
検便は先が小さな輪になったスティックをお尻の穴に入れて、中のブツをからめ取る仕組み。

ホルスタインくんは「キャンキャン」と情けなく声をあげてましたが、
かわうそちゃんは平気な顔。
「やっぱり女の子の方が強いのよね」という看護婦さんの言葉がおかしい。

意外にも寄生虫はいなかったです。やっぱり飼い犬の子供なのかな?
他には特に心配はなく、ミルクも飲んでいるなら大丈夫でしょうとのことでした。

看護婦さんにも「かわいいからすぐに里親さんも見つかるかもしれないですね」と励ましていただく。

しかし、スプレーと検便で2匹分約4000円。
む〜、覚悟はしてたけど、痛い出費です。
(現在うちは大黒柱が受験生でたいへん貧乏ですからねぇ)

犬用ミルクも1缶2000円くらい。
1缶目はもうほぼ空っぽなので、明日は追加分を買わねば。
そして里親会で里親さんが見つかった場合は、1000円を主催者に寄付する仕組みです。
(なので、全員ここで里親が見つかったら3000円の出費ですね)

いや〜、やりくりもたいへんです。
今のうちにたっぷりかわいがって元を取りましょう!(←なんじゃ、そりゃ)

ダメだダメだと思いながらも、どんどんかわいくなってしまっています。
ヤバイです。
全部いなくなってしまったら、ぽっかり心に穴が開いてしまうのか?

今日は悩殺ポーズだそうです。
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2008.10.6 [月] 本日のサービス動画

今日は私が1日、のらくろたちのお守りをしました。
でも、昼間はものすごくいい子で、ミルクを飲んだ後スカスカと寝てくれます。

ああ、夜中にこのくらい穏やかにねてくれたらなあ。
毎晩夜泣きで起こされるので、ここのところ寝不足です。

一応、本日のサービス画像がアップされましたので、ご興味のある方はごらんくださいませ。
http://hidepower.cocolog-nifty.com/

もう、本当にかわいいんですよ。
目が開くともっとかわいいんでしょうね〜。
ちなみに、まだ耳の穴もぴったり閉じてふさがったようになっています。
こっちも目と同じくらいに開くのでしょうか?

ところで明日は波平が会社、私が和裁です。
……しょうがない、私が和裁に持っていくかのぅ。

2008.10.5 [日] ご心配おかけしていますが

今日、美浜(沖縄県中部)で行われた里親募集の会で、
無事に三兄弟の長男くんがもらわれていったそうです。
は〜、本当によかった。

もらってくれた人は、外人住宅に住む家具職人の若夫婦だそう。
波平いわく「二人ともいい人オーラが出ていたから大丈夫」と。

ちなみに里親会では三兄弟は大人気で、みんなが「さわってもいいですか」と抱っこしていったと。
でも、やっぱり小さすぎて飼うには不安だという感じみたいです。

うんうん、そうだよね。
私も最初はこんなに上手にミルクを飲んでくれるとは思えなかったですよ。
なんとか綱渡り的に育ててはおりますが……。

ちなみにもらわれた長男は、とっても甘えん坊で夜泣きもする子でした。
今夜大丈夫かな?

私はミルクをあげながら、「なんかこの子、クマみたい」と思っていたんだけど、
今日長男をしげしげ見ていった人の中には、同じように「クマみたい」と思った人もたくさんいたよう。
毛づやもつやつやで、まるまる太っていて、一番先にもらわれたのがよくわかる、いい子でした。

さて、後に残ったのは次男のホルスタインくんと、末っ子女子のかわうそちゃん(←どうしてもこっちに見えるのよ)です。
引き続き、里親募集活動を続けていきますので、また動きがあったご報告しますね。

2008.10.4 [土] のらくろ祭り開催中

えーっと、昨日波平が拾ったのらくろ3兄弟は、一番小さいのがメスだとわかりました。
(落ち着いて、しげしげ観察した結果)

エライ勢いでちゅぱちゅぱとミルクを飲んで、お腹いっぱいになったら、ゲフッとほ乳瓶をはき出します。
なんだかマンガみたい。

で、お腹いっぱいになったら、こんどはおしっこタイムです。
トイレットペーパーをくるくるっと巻き取ったものを当てて、お腹のあたりをさすってやると、
ピーッとおしっこを出します。
逆に言うと、さすってやらないと出しません(難儀やな〜)。

これを3匹全部にやっていると、あっという間に時間が経ってしまいます。

今日はカフェの営業日だったので、私は朝、3匹の面倒を見て、あとは波平に託していったのですが、
なんとなくいろいろお世話をしてくれたようです。
そして、「こうなったあとは、こうなる」みたいな発見をいろいろしていて、
飼育のコツとでもいいましょうか、そんなものを会得しつつある感じでした。

昨日、のりんさんが記憶をたよりにお知らせくださった情報にて、沖縄の里親探し会みたいなものの存在を知りました。
昼間波平が電話をしてみたところ、明日の里親会に連れて行っていいことになりました。
(普通は生後2ヶ月以上から参加できます。なので、ウチはちょっと特例)

で、話によると、へその緒がとれているので、生後1週間くらいではないかということでした。
10日〜2週間くらいで目が開くそうです。

明日いきなり里親が見つかるとは思えないので、しばらくは手がかかるかも。
(それはまだいいんだけど、夜中もミルクをくれの、おしっこさせろのと鳴くので、寝られません……)

さて、一応、3匹の様子を波平のHPにアップしてあります。
動画もちょびっとありますので、ひととき和んでください。
(そして、こっちの苦労もちょっと想像してくださいねぇ)

http://hidepower.cocolog-nifty.com/

2008.10.3 [金] のらくろ三兄弟(たぶん全員オス?)

波平が今日、図書館の駐車場待ちしているときに、捨て犬を見つけたと電話がかかってきた。
ものすごく小さくて、目も空いていない、このままにしておいたら死んでしまう、と。

「でもうちでは飼えないから、どうにもできないよ。図書館の帰りにまだいたら、そのときに考えて」と私。

で、そんなことすっかり忘れて明日の営業の買い物に行っていたら、また電話が。
「今帰りで、やっぱり放っておけないので、一応持って帰る」と。

なに〜! そんなの拾ってきてどうするの〜。
でも、もう拾ってしまったんだから仕方ないですね(ああ、子供か!)

急いで犬用のミルクとそれを飲ませる注射器を買って家に帰ると、
真っ黒くて小さい生き物が3匹……もう、大騒ぎです。
ミルクをやる方も飲む方も、注射器での哺乳ははじめてなので、あたふた。
おしっこやうんちも自分ではできないので、さすってさせてやります。
(でも、こんなやり方でいいのか、ぜんぜん自信ないよー)

まあ、なんとか生き延びさせてやろうと思っていますが、その先はどうすればいいのか。
どう考えても集合住宅のうちでは飼えないし、そう簡単に里親がみつかるものか……。

子犬たちは本当に生まれた直後っぽく、てのひらに載るほど小さいです。
そんな子犬を箱にすら入れず、図書館の植え込みの中にむき出しで放置してあったというのだから
捨てた人間に対して怒りがムラムラとわき上がる……。

ミューミューと犬とは思えないような声で鳴きながら、固まって寝ている3匹の子犬を見ていると、
「せめてもう少し大きくなるまで待てなかったのか」と思ってしまう。

波平は「見つけなければよかったけどね」と、反省しきり。
でも、仕方ないですね。

しかし、こんな時にはどうすればいいの?
だれか、うちで飼いましょうという人はいらっしゃいませんでしょうかね?
っていうか、人に渡せるところまで育てられるのか、自分?

2008.10.1 [水] いつまで寝るのか、そしていつ起きるのか

すっかり寝坊。

昨日酔っぱらって代行で帰ってきた波平。
携帯電話の電池が切れた状態のまま、充電器にさして寝てしまったので、朝目覚まし音がならなかったらしく。

私も別に用事がないときには目覚ましをかけないので、二人で爆睡(夜中に暑くて何度も起きたので、パリッとおきられないのよー)。

9時半、そとで誰かが大きな声で電話している声で目が覚める。
「今、建物の前までは来てるんだけど、Tさんの部屋がどこかわからないんだよ! 何号室だっけ?」
う〜ん、ダレだよ、朝から大声で……。

あ、そういえば、ウチよりも遠いところ(20キロくらい)に住んでいるKくんも、夕べ波平と同乗してきて、
うちから波平の自転車で帰ったのだった。
そして、朝、Kくんは自転車でウチまで来て、波平の車の同乗して出社する予定なんだった!

あわてて飛び起きて、Kくんに波平の車を貸して先に出社してもらい、
そこからダッシュで用意した波平を私の車で私が会社まで送るという、たいへんムダなことになりました。
波平は週に2回しか会社に行かないのに、こんな感じで大遅刻です。いかんな。

私は出かけたついでにフットネスクラブに行ったり、買い物したりしましたが、なんだかまだ頭がぼんやり。
そういえば、朝いつもの紅茶を飲んでいるヒマがなかった。
カフェイン不足ですかね?

ところで、バタバタと家を出るところでかおかおさんより緊急のメール(内容はかおかおさんの日記参照)。
お返事をして、「じゃあ、洗うのやめます」というお返事をもらい、さらにお返事を返そうとしたところで電池切れ。
なんとも愛想のないやりとり(というか、やりとりできてないというか)になってしまいました。

教訓:携帯は便利だけど、充電はいつも忘れずに!

2008.9.25 [木] 徐々に壊れ中?

さくまりさん、スゴイ!
私はまったく想像がつきませんでしたよ。>ふうままさんのお母さんのメール

ところで、昨日、月イチの検診日でした。
このところ血糖値も高めが続いていたのですが、やっぱり検査結果もそんな感じ。

血液検査では他に悪いところはないようですといわれましたが、
「別の病気で血糖値が高くなっている」可能性は否定できないと。

でも、一番可能性が高いのは、膵臓の細胞がさらに死んで、自己インスリンの分泌量が減っているってことみたいです。
あ〜、まったくね。

なので、一応基礎インスリンの補充を行うことになりました。
これまで使っていた即効型(食事の直前に打つ)とは別に、夜寝る前に打つレベミルという細く長く効くタイプのインスリンを使います。

単純に注射の回数が1回増えるわけですが、ここのところ寝る前の血糖値が高くていつも追加打ちしていたので、まあ同じことかと。
少しでも安定するといいんですが。
(医療費も当然上がりました。二重にイヤな感じ)

1型糖尿病自体、なんで発生するのかも未だナゾな病気なので、なんで進行してしまうのかも当然ナゾなんです。
自分的にはやっぱり沖縄の夏は負担が大きいのかな、とかなんとなく思いますね。
(最近、夏の疲れがどっと出てきている感じもあり)

早く涼しくなってほしい……。
つーわけで、今日は朝からクーラーに浸っています。
でも、正直クーラーも苦手だったりして(笑)。

2008.9.24 [水] 雑穀料理を食べてみた

ぼーさん宅にやってきたのは、たぶんカナブンですね。
最初はアオカナブンかなと思ったのですけど、アオカナブンの方はちょっと細身みたいです。
あのコロッとした感じはきっとカナブンの青いタイプだと思いますよ。

ウチの実家の方ではブイブイと呼んでいたのですけど、それは一般的な名前じゃないみたいですね。
(でもたぶんぼーさんのダンナさんには通じるはず)
関西と四国ではカナブンのことのそう呼ぶそうです。
だけど波平(大阪出身)はブイブイとは言わなかったらしい……。

ちなみにウチのなかをウロウロしていたのはコイツです。
ナナホシキンカメといって、こちらはカメムシの仲間。
やっぱり南国の虫は派手ですな〜。



というわけで、虫の嫌いな方には失礼いたしました。

ところで、昨日、首里の「あしびうなー」の裏手にある古民家でつぶつぶ料理のイベントがあったので、波平と出かけてきました。

お昼ご飯を食べてから行ったのに、着くなりつぶつぶ(雑穀)鰻丼をいただいてしまいました。
これはまー、一種のもどき料理みたいなもので、ヒエとノリと麩でウナギっぽいものが作られていて、
つぶつぶの雑穀米のご飯の上に甘辛くしたそれがのせられていました。

正直、ウナギとはべつものですけど、これはこれでおいしいかと。
なんだかんだでぺろりと食べてしまいました。



そして、つづいてモチアワのドーナッツ作り体験。
モチアワを炊くところから実演してもらって、実際にドーナツにするところまで作らせてもらいました。

意外と簡単にできるのと、タネを冷凍しておけるということで、人数の少ない我が家でも作る機会がありそうです。
うまくできるようになったら、ぜひお店でも出してみたいですね。


基本的につぶつぶ料理は肉、魚、卵、牛乳、砂糖などを使わないので、身体に優しい料理なんだとか。
キッチリその通りにはできないかもしれないですけど、少しずつでも生活に取り入れて行けたらいいなあと思っています。

2008.9.22 [月] 針を打たれるのも久々の感覚!

午前中の便でライター時代の知り合いSさんとその彼氏のKさん(整体師の先生)が来沖。
Sさんはずっと沖縄好きで、その筋のお仕事をたくさんやってきた人。
年に数回は沖縄に来ているみたい。
波平とも知り合いなので、いろいろと話がはやい。

出がけに大雨で着物は断念(でも、これが正解だとあとになって思うのです)。
naminamiで落ち合って、ご飯を食べてから、北中城のTさんの知花花織の工房へ。

ここでおとなしく工房見学させてもらうつもりが、パワフルなK先生の大治療大会になる。
工房の若い織り手ちゃんたちを並べて、足の長さを直したり、肩こりのツボを押したり、
あれこれやってもらう。
(はい、もちろん私も波平もぐいぐいやってもらいました)

今回は古代文字をツボの上に書いて治す、という方法もやってもらい、腕やら足やらは怪しい文字だらけ(笑)。

お二人の宿がコスタビスタだったので、お部屋を見せてもらいに一緒にホテルへ。
「せっかくならお風呂に入っていけば」と誘われて、ホテルのスパへもご一緒させていだだく。
これがなかなか気持ちよかったー。くせになりそうです。

で、風呂上がりにバイキングのレストランでお食事を。
(うかうかとK先生にごちそうになりました)
コスタビスタはEM系のホテルなので、レストランの食事もきちんとしていてとてもおいしかったです。

食後にもうちょっとツボの勉強をというわけで、またお部屋に戻って、針を打ってもらったり、話を聞いたりしてなかなかまったりしました。

K先生とSさんとはおおかた20歳の年の差カップル。でもそんなことを感じさせない仲の良さでした。

写真はそのときに教えてもらった足のツボです。
今後はこのツボを押しまくって鍛えます。
上の方のアルファベットみたいなのが古代文字の「き」なんだそうです。
K先生のHPによるとホツマ文字って言うらしいです。

2008.9.21 [日] ナメててはいかんということですか

このところ、血糖値が高い。
安定していた頃より、20〜30は高いことが多い。
これはやっぱり、また膵臓の中のランゲルハンス島の細胞が死んでいっているんだろうか?

それとも、一時的なものかしらん?

なにやら背中の右側が痛くなったりして、ふと調べたら、膵臓のある位置であることが判明。
む〜、マジですか?

来週水曜日に定期検診なので、よくよく先生に見てもらうことにしましょう。

ところで明日は知り合いが来沖予定で、北中城まで足を伸ばす予定です。
着物を着ようと思っているけど、何を着ればいいのか。
だって、沖縄はまだまだ真夏のような暑さなんですよね……。

2008.9.19 [金] 今は乗ってませんが

交通安全運動週間、運転者にとってはものすごいプレッシャーです。
大学時代はバイクに乗り倒していましたが、街角にテントが立つとアクセルをゆるめがちになりました。
実際、お行儀悪い運転をしていると捕まる確率がどっとあがります。

ツーリングに出かけた先でも、ネズミ取りをやっていたり、白バイが多めに配備されていたりで、本当にイヤな週間でした。
(普通の運転している分には心配ないのですが、ツナギを着てワインディングを攻めに行くタイプの飛ばし屋さんだったので……)

というわけで、お役目はムダではないですよ。>むかし桜さん

2008.9.15 [月] 中部はおしゃれやね〜

お昼に沖縄そばを食べに行った先で、ふと「今日はオフにして、どっか行こうかな」と波平が突然言い出す。
そんなわけで、急遽読谷村の残波岬に行くことになりました。

お家に帰ってあわてて用意して、でかけたのがもう2時過ぎ。
それでも沖縄は狭いので、1時間くらいで残波岬についてしまう。

中部には独特の雰囲気があって、これはこれでいい感じ。
だっさーい南部の田舎とはちょっと違う。
移住者が多いという読谷村は、なかなかにリゾートっぽいところでした。

で、岬をウロウロした後は、近くのもろリゾートホテルの日航アリビラへ。
いや〜、糸満にはあり得ない雰囲気のホテルでした。

お茶もしました。
沖縄産の紅茶が750円と850円(←こっちは手づみの無農薬)、ケーキは700円。
ま〜、たまにはいいかとまったりしました。

駐車場に戻って「ああ、そうだよな」と思ったことは、ウチの車以外、全員「わ」ナンバーでした。
しかも、軽だったのもウチだけ。
いやはや、異空間ですね。

ま、また機会があれば遊びに行きたいと思います。
そのうち、泊まりに行きたいものです。

2008.9.14 [日] 大綱引きに行ってきた

糸満の大きな行事、糸満大綱引きに行ってきました。
糸満ハーレーに並ぶ、伝統行事です。
本当はお店の営業日だったんだけど、大規模な交通規制が敷かれるというので、お休みにして。

最初は道じゅねーという行進があって、いろいろな地域の連が踊りなどを披露します。


んで、一通り終わったところで、大きな綱(わらで編んであって200m近くある)を道の中央に移動。
ちょっとした仮装の人が出てきて寸劇みたいなものをやって、その後、集まっている人たちで綱引きです。


大きな綱からは、細い枝のような綱がいっぱい出ていて、そこを持って引っ張ります。
中央から西と南に分かれて引っ張り合って、30分後の中央の位置がどちらにずれていたかで勝敗が決まるというシステムです。

道じゅねーにまちぐゎーのおばちゃんたちも参加するってことで、それを見に行ったのですが、
たまたま昨日お客さんとして始めてお店に来てくれた女子や、
以前、地元のビストロで知り合ったおじさん、那覇の公設市場の着物部のおばちゃん@糸満出身、
観光農園時代の知り合い、最近行き始めたスポーツクラブのスタッフさんなど、
もー、いろんな人と会いました。

私が浴衣を着ていたことで、きっと目を引いたんだと思いますが、
みんな人なつっこいというか、思わぬリアクションで接してくれてちょっとビックリです。
地域の人と顔なじみというのは、なかなか楽しいものですね。
(糸満は狭いので、なおさらそう感じます)

台風が近づいているので、雨を心配していましたが、なんだかそんな気配も感じさせないくらいのいい天気でした。
暑かった〜。

写真はつかれた帰り道。
この夏最後の浴衣かな?


キイさんの型染めです。


暑いと裾が足にからみついて、歩きにくいことこの上ありませんでした。
もう少し涼しくなったら、ちゃんと着物を着る生活を取り戻したいですな。

2008.9.12 [金] キター!

どうやら、将来的に私の病気もなんとかなりそうな気配です。
http://headlines.yahoo.co.jp/...

ランゲルハンス島の復活も範疇に入っている? たぶん。

2008.9.10 [水] 台湾料理の夕べ、その2

ダンナ様が台湾人のMさんにお招きいただき、再びお宅へおじゃましてきました。
現在、ダンナ様のご両親が滞在中で、毎日本格台湾料理が食べられる状態になっているそうです。
ななな、なんといううらやましい……。

前回はパーティで大きな座卓にびっしりの人でしたが、
今回は私と波平だけだったので、前回よりアットホームな感じ。
本当に、普通にご飯を食べさせていただきました。

で、今日いただいてびっくりしたのが、漬け物風の大根が入った卵焼き。
ちょっと酸っぱいような、でもザーサイほど味が濃くはないし、なんだろう、コレ?
と思っていたら、大根の漬け物でした。
切り干し大根でもできるかな〜。

あと、スープにはパイナップルジュースに漬け込んだ大豆、なんてものが入っていて、
こちらもびっくりでした。
普通は白ゴーヤとパイナップルそのものをスープの具にあわせるんだそうです。
ふ〜ん。

ものすごくいろいろいただいて、お腹ぱんぱんになって帰宅。
いや〜、ごちそうさまでした。

実はお昼はカフェ関係の人のお家で、マクロビランチをごちそうになった私。
今日はよほどついている日だとみえて、夜も急にお誘いをうけたのでした。
よそのお家のご飯はいいですね。
わはは。

2008.9.9 [火] だいじょうぶか〜

行ってきました、和裁サークル。

何を縫おうか迷ったけれど、蛭子屋さんの染めの袷の木綿着物を解いて洗いました。
厚地の木綿なので、いくら絹でも裏付きは重い&乱暴に着ていたので裾(八掛)が切れてきた、っていうことで。

でも、これが正解でした。
もー、いろいろ忘れていて、印付けボロボロ……。
自分でもビックリするくらい、いろいろ間違えました。
あ〜、絹物でなくてよかった。
(しかし、がっちり間違えて付けた印、洗えばなんとかとれるかな?)

あと、ものすごい茨の道であることも判明。
なんと先生がセンチ一本やりの方でした……。
でも今さらセンチにはもどれませんことよ、ワタクシ。

あと、これもビックリ、切り繰り越しでラウンドを付けた衿肩明きでやってました。
それもワタクシにはムリ……。

ラインがキレイに出るとはいわれましたけど、これまでの直線の衿肩明きでも十分キレイにできましたし、
そんな風に切ったら裏表とか、前後とか代えられないじゃないですか。

ちゃんと続けていけるのか、ちと不安になった初日でした。

2008.9.4 [木] ちょっとやる気が出てきましたよ

これまでやっていた月曜日のカフェ当番を9月から返上することになって、
火曜日に朝から動けるような気がしたので、
公民館でやっている和裁サークルに参加することにしました。

これまでは月曜の当番が終わると、3日間の営業の疲れがどっと出て
火曜日の朝10時にシャキッと外で活動する、なんて考えられませんでしたから。
(へたしたらそのくらいの時間までウダウダ寝ていたりして)

月に4回で月謝は3000円。安くてよかった。
たまたま同時期に入会希望の方が3人ほどいらっしゃるとかで、
「スペースが足りるかしら?」とピンチでしたが、
なんとか「まあ、やりくりしましょう」と入れてもらえることになりました。

一応経験者なので、何から縫ってもいいということで、どれに手を付けるか悩み中。
軽く木綿の単衣くらいからはじめてみようか。リハビリっぽく。

******************************

あ、今日の深夜0:45から、「美の壷」の再放送が「男の着物」みたいです。
その時間にはゆっくり座ってテレビを見られるように、明日の仕込みがんばろう。

2008.9.2 [火] 台湾料理の夕べ

晩ご飯をお呼ばれしました。
しかも、ご両親が台湾からきていて、お家で台湾料理を作ってくれるというパーティ!

ほいほい出かけました。
ビーフン、おいしかった〜。
おかゆもスープもおいしかったです。
(いやあ、料理の数は15くらいはあったんじゃないでしょうか?)
ビーフンは作り方を教えてもらったので、また自宅でも作ってみよう。

いやはや、お腹いっぱいです。

2008.9.1 [月] 続けることが大切よ

久々にガッツリテレビを見ようと「嫌われ松子の一生」にチャンネルを合わせる。
でも、突然に福田総理の辞任の特番になる。
え〜、もう辞めるの? なんだかな〜。
(それにしてもこのタイミング、「嫌われ……」って、作品として運に恵まれてないのでは?)

日本はどうなっちゃうんだろうね?
波平は親の因果が子に報い……で、民主党に叩かれているのも大きな原因だろうなといいますが。
ま、男は意外と執念深いからね。

そんな話をしたあと、鳩山さんのコメントを聞いていたら、ちょっと笑えた。
なんだか、鳩山さんって、どんどん主流になれない感じの人相になっていくように感じます。
でも、世の中、主流にならない方が気楽でいいのかもね。

ところで今日、カーブスのプレオープンでさっそく参加してきました。
なかなかに盛況でしたよ。
やってみると意外と軽い運動で、でも最後は汗をかくくらいにはなって、ちゃんと運動した感はあるかも。

それにしても、マシンを1周したところで脈を取る時間があるのですが、
えらいスポーツ心臓なので、脈拍数ぜんぜん標準にたりずに参考になりません。

病気のこともいろいろお話ししてあるので、スタッフの方もみんな「ムリしないでね」と
マメに声をかけてくれます(笑)。
性格的には正直突っ走るタイプなので、誰かに手綱を引き引きしてもらって進んでいくのがいいのかもしれません。

とりあえず、ゆるゆるでも続けることが肝心ですね。
がんばります。

2008.8.30 [土] 家の中はグアバのにおいでいっぱい

深夜にグアバネクターを作る。
ものすごくいいにおい。
グアバに水を加えてミキサーでガーッとやり、種を漉してお砂糖で甘みを。

どのくらいの甘さがいいかと味見をしすぎて、寝る前の血糖値が高い〜。

明日、お店でだしてみます。
飲んでくれる人がいるかしらん?

遠くから来る人には、本当はこういうものを味わってほしいと思います。
沖縄の夏の味。

写真は昨年撮ったものです。

2008.8.29 [金] 久々に焼いています

先週半ばからあれこれと進めていたお仕事(本職の方)が、なんとか一区切りしました。
あとは週明けの微調整をやりきれば完了です。

編集さんからは、もうデザイン出しも済んだというメールが来たから、あとはデザイナーさんがうまく収めてくれるのを祈るのみです。
(カチッとまとめた本文を削るのはたいへんに面倒なので……)

明日・明後日はまたカフェ当番が回ってくるので、週末に持ち越すようなことにならなくて本当によかった。
は〜。

で、さっそく明日の用意にかかっております。
今日は久しぶりに干しぶどうと干しマンゴーを入れたパウンドケーキをやいてます。
思えば、バターも粉も、ビックリするくらい値上がりしていますね。
たっぷりの分量で焼いて、大ぶりにお出しするのが好きなんですが、いや〜厳しいなぁ。

パウンドケーキ、焼き上がったらいつも端っこを味見します。
ってゆーか、そういうのが食べたくてケーキを焼くんですね。

ケーキが焼き上がるときのにおいって、むちゃくちゃいいにおいです。
たぶん、実力以上においしそうなにおいを漂わせています。

まだこれからマヨネーズとドレッシングを作って、洗い物をしなくちゃいけないんだけど、
こんな甘いにおいに浸っていたら、そんな現実をひととき忘れそうになります。

2008.8.27 [水] 譲られた着物たち

辛夷さんのお家に残された着物の考察、なかなか面白いですね。
(そんなにはっきり好みがわかるくらいの数の着物が残されていることもスゴイ)

私が祖母(父の母)と母の着物を引き取って思ったことは、
「母は若い頃、祖母にいろいろ着物を作ってもらっていたんだな」ってこと。

祖母はお仕立ての仕事も引き受けていたくらいの人で、かなり着物好きだった模様。
そして、そんなウチに嫁に来た若き日の母は、祖母にとって格好の「着せ役」だったのかなあと。
(私が言うのもなんですが、母は田舎ではちょっと目立つ美人ちゃんでした)

しかーし、当の母には「着物は面倒」という思いがあったらしく、残っているものは若向けセレクト(嫁入り数年くらい?)のものばかり。
せっせと作ってもらったはいいけど、全然着なくて祖母も作るのをやめたってところでしょうか。

紺地の紬でもチラッと赤が入っていたりして、「早く来倒さねば」と焦らされます。

織りと染めは半々くらいで、織りは結城や十日町の安手のやつ。でも染めはなかなか上等の小紋が主でした。
やっぱりラインナップとしてはそれが正しいのかな?

帯はね、いいものは見事にありませんでした。
化繊のものばっかりで。
あ、黒繻子のものはなかなかいい絹でしたけど、使いませんもんね。
祖母の帯は、伯母たちが持っていったのかもしれません。

祖母のものは、さすがに着込んでいたんだなという感じで普段着はシミだらけ。
上等小紋は地味過ぎてあと30年くらいしないと着られない雰囲気です。
でも、こちらもやっぱり手触りが断然よくて、昔の絹はいいものだったんだなと。

よくよく思い出すと、そういえばウチに呉服屋さんが荷物を担いで来ていましたね。
私も1度浴衣を作るのに持ってきてもらったことがあったなあ。
相当な数の本数を見た記憶があるから、呉服屋さんもたいへんだったと思います。

香川の家のことを思い出すと、古い習慣とかよく残っていたなあと懐かしいです。
そして「母はあのとき、あの着物を着ていたなあ」とか、着物のことは、なぜだか鮮明に覚えているのが自分でもちょっと不思議です。

2008.8.24 [日] 今さら花嫁修業でもないんですけど

金曜日にお仕事で南城市の知念にある「西大学院(にしおおがくいん)」というフィニッシングスクールに行ってきました。

場所は斎場御嶽(せいふぁうたき)という聖地のちょうど裏側あたり。
いやはや、ものすごい田舎です。
自然環境の良さはうらやましい限りでした。

学院のHPを見ると、いろんなプログラムがあり、とても楽しそう……。
学院長の西大八重子先生もとても人柄のよい、すてきな方でした。

今回は料理の取材&撮影だったんですけど、夏休みで生徒さんたちがいなくてちょっと残念。
でも、時間とお金に余裕があれば、通ってみたいな〜と思うところでした。

沖縄にはいろんなことをやっている人がいるなあ。

2008.8.17 [日] たまにはね〜

お盆が終わって、まちぐゎーはガラガラ。
カフェも開店休業状態です。
今年は偶然にも新盆と旧盆が同じ日だったので、本土の人の流れと同じ感じだったのがなんだかヘンな気分。

今日はさっさとしまって、那覇にご飯を食べに行きました。
波平の希望が中華だったので、ダンナさんが台湾人のMさんにご案内いただくことに。
大変美味しい四川料理のお店でした。
いやいや、たまには那覇にでるべきね。

私は久々に浴衣を着てみました。
クーラーをつけずに着付けをすると、ものすごく暑くてクラクラしましたが、
冷房ガンガンのお店の中ではやっぱり快適。
こちらもたまには着るようにしたいものです。

2008.8.13 [水] お試しに行ってきた

近所に女性専用の30分フィットネスクラブができるそうで、下見会に行ってきた。
(お店に営業の人がやってきて、誘われたのでね)

8種類のマシンがぐるっと円形に置いてあって、それぞれの間に有酸素運動用のマットがある、というシンプルな構成。
音楽に合わせてマシンを使い、かけ声を合図に有酸素運動に移行→かけ声で次のマシンへ→かけ声で有酸素運動→かけ声で次のマシンへ……という風に使う。

これを2周してだいたい30分、どこからでもいつからでも参加できるので、気軽に続けられるというのが売りらしいです。
(アメリカ発祥のクラブですが、日本にもすごい数の店舗があってビックリ)

9月の頭に開店予定だそうで、1ヶ月間の無料パスをもらいました。
最近、もう遊ぶ体力もないなあと悲しくなっていたので、これはいい機会かも。
続けられそうなら、続けてみよう。

ところで、今日の下見会に参加したのは4名。
全然知らない人ばかりと思っていたんだけど、途中でうち1名の顔をよくよく見て、「あれ、この人どこかで会ったことあるかも」と。

最終的に、カフェに何度か来ていただいたことのある方だと判明しました。
向こうも「どこで会ったんだっけ?」と思っていたそう。
厨房に入っていると、チラッとしか顔を見ないので、なかなかピンと来なかったのです。

しかし、糸満は本当に狭いな〜。
いろんなところでいろんな人に会います。
高松でもよくこういうことがあったけど、糸満はもっと狭い気がしますね。
油断できないですわ〜。

2008.8.13 [水] ドキドキしますた

実は旧姓が「谷本」です。
そして、今も「谷本」でお仕事をやったりしています。

「谷」も「本」も名字にはよく使われている漢字なのに、その組み合わせの「谷本」はあまり見かけない名字だと思いませんか?
「谷本」っていう有名人、いないですよね。

なので、昨日はテレビから何度も「谷本」と呼びかけられているようでちょっと変な感じでした。
そしてしょうさんの日記のタイトルも(笑)。
だからナニと言うわけではないんですが、個人的にはドキドキした1日でした。

今、テレビを観ていたら、北川さんの面差しはどこかで見たような。
……あ、な〜んか竹さんに似てるんじゃない?

2008.8.11 [月] 明日はゆっくりオリンピック観よっと

オグシオ、中国のオッサンペアに押されていますね。
しかし、なんだか賭けているものが最初から違う感じがするっていってはナニでしょうか。

北島はコールの時に自分で左胸を叩いたあとが、ずっと残っているのがかわいかったです。
日本競泳陣がなんとなく、全体的に芝居がかって見えるのは私だけ?

ところで、今週もやっとカフェ当番が終わりました。
やれやれ。
1週間に4日やると、死にます、ホント。
普通にやっている人ってどうしているんだろう?
私が体力がないだけなんでしょうか。

それにしても沖縄はちっとも涼しくなりません。
今も滝のような汗が……。
こんなんじゃ水分を摂っても摂ってもたりませんね。

毎日、結い上げた髪の毛の中が乾くことがありません。
夜も寝汗で、朝起きたら髪の毛ぐっしょり。
社会的に許されることなら、すっかり髪を刈り上げてしまいたい……。
(せめて中国オッサンペアくらいの長さにするとか)
かえって暑かったりしますか、お坊様?

2008.8.5 [火] ゴーヤーの日

今日は8月5日で裏ゴーヤーの日なんだそうです。
ちなみに、沖縄ではゴーヤではなく、ゴーヤーとのばします。
新聞もテレビもそれで統一。
「♪ゴーヤー、ゴーヤー、ゴーヤじゃなくってゴーヤーだよ」なんて歌もあり。

先月末から約2週間遊びに来ていた友人とその彼氏が本日帰りました。
買いたい野菜がいっぱいあったのに、というので、送ることに。

オクラ10袋、ゴーヤー(アバシゴーヤー)8本、パッションフルーツ2袋、島らっきょう4袋、ドラゴンフルーツ赤白4個ずつ、ぜんざい豆2袋……。
って、どんだけ買うねん!

でも、一番大きな箱が満杯になって、送料2000円。
とれたてピンピンの沖縄野菜&フルーツ、普通に東京で買うことを考えたら、ものすごく安いかも。

若葉さんの話を読んで、そうか、本土の人はあの赤いタネをみたことないのか、と納得。
ゴーヤーを食べないでおいておくと、冷蔵庫の中でもタネが赤くなります。
スゴイ色ですよね。

昔、あまり甘いものなど食べられなかった時代、沖縄ではゴーヤーを黄色くなるまで蔓に付けておいて、
完熟して甘くなった頃に“甘味”として食べたそうです。
きっとそんなに美味しくはないと思います。
ちょっと切ない話だと思いませんか?

ちなみに、今日はゴーヤーのフリッターにしようかと思っています。
お店用に買ったのが1袋余ってしまったので、赤くならないうちに食べなくちゃ。
ちなみに昨日はゴーヤーの肉詰め黒酢ソースでした。

沖縄にいる間は、せっせと沖縄野菜を食べねばね。

2008.8.3 [日] あなたはダレ?

晩ご飯の後、マンゴーをふたりでガツガツ食べていたら、珍客到来。

ものすごくキレイな虫。

ギラッとするほど青緑の背に、足は根本が真っ赤で先に行くほど紫が濃くなっている。
う〜、すごい。
こんな虫が存在するなんて、ビックリです。
(帯留めにしたいくらいの美しさ……)

体表の色から私はアオカナブンの仲間かと思っていたら、波平はカメムシっぽい形をしている、と。
さわると臭くなるかもといって、近寄りたがらない。
で、調べてみると、なるほどカメムシの仲間でした。

正確にはナナホシキンカメムシというらしいです。
悪臭は放たないとのことで、安心して部屋の中をうろうろさせています。

自然って、本当にスゴイ!
昔の人は、「このキレイさをなんとかとどめられないか」と思って、玉虫厨子とか作っちゃったんだろうなあ。

虫の写真だけではナニなので、今日のカフェの様子を。
写っているのはもずくの茶碗蒸し。

もずくはいろいろたべかたがあるけど、これも結構おいしいです。

2008.7.30 [水] どうするべき?

8月のカフェは私以外の人たちが帰省しているので、第4週まで金・土・日・月の営業に決めました。
週4日、連続でやれるかな?

東京からやってきたAとRさんは、ものすごくまめまめしくお手伝いしてくれます。
こんなに儲からないお店のために、どうもありがとう。

でもあまりの大変さに、Aからは「田舎でカフェをやるってちょっといいかなと思っていたけど、実際やるとムリですね」との言葉。
ランチの仕込みは戦場のような慌ただしさです。

儲からないけど、だんだんと料理の手早さは身についてきました。
人間何でも、経験って無駄にはならないなあと。

さて、料理の手早さの代わりに、原稿書きのスピードはかなりダウンした模様。
昨日さっさと仕上げてしまう予定だったものが、まだ終わりません。

ちなみに、カフェ1ヶ月分(12日分)の利益と、今回の原稿1本分(1ページの取材もの・実働1日)のギャラはほぼ同じ(笑)。
気持ち的に、どう折り合いを付けていくか、ムズカシイ問題ではあります。

2008.7.23 [水] 今回は4匹

朝、波平に「産んでるよ」といわれて起きる。
このところグッピーの黒い方のメスが産気づいていたんだけど、産卵箱に入れると産まない。
そのうち、脱走してしまったので、そのままにしておいたのが、いつのまにやら産仔していたです。

寝ぼけ眼で稚魚救出作戦開始。
結局4匹になっていました。
毎回思うんだけど、いったい本当は何匹産んでいるのだろう。
1回くらいはお産のシーンに立ち会ってみたいものです。

***********************

明日から2週間ほど、Aが来沖。
30歳ほど年上の彼氏とともに。
カフェもちょっとお手伝いしてもらう予定。

***********************

今日は月に一度の検診日。
HA1cは5.8に下がってました。
一見、正常値の範囲に収まったように見えているけど、私の場合、これでは低すぎるとか。
(たびたび低血糖を起こしているから平均値が低くなるわけで)

まだ低血糖症状で倒れたことはないけれど、ちょっと怖いので気をつけよう。
私の手が震えていたら、取り急ぎおやつを与えてください(笑)。

2008.7.21 [月] 観光客気分で国際通りを歩くの巻

今日はお店は祝日なのでお休み。
波平とふたりで那覇へランチ&買い物に行きました。

国際通りのTシャツ屋なんぞを回って、最後は骨董屋2軒で締めくくり。
今回は特にグッとほしくなるものはなかったので無事に帰ってきました。

でも、以前見たタテが絹、横が芭蕉の反物は、なにかお店をやっている方が小物にすると買って行かれたそうです。
(ちなみに値段は1万5000円か2万円くらいだったと)

骨董屋の奥さんも「ちゃんと1反あるんだから、1度は着物にしてから使い回せば」と勧めたそうですが、
そうはならなかった模様です。
あ〜、そんなことなら買っておけばよかったかな……。

あまりに耳がガタガタで、「これは自分では縫えない」と思って諦めたのでした。
(和裁では耳はまっすぐなものという前提で寸法を測ります)

後になってキイさんに、「某和裁士さんはそんな場合耳をまっすぐに切るらしい」という話を聞いて
なんというか、目から鱗だったのですが。

骨董屋での出会いはそんなもんですね。

2008.7.20 [日] イヤ〜、まったくね

今日はお店を開けるものの、お客さんも極端に少なく、すごくへんな感じの日。

で、初めての体験。
「食い逃げ」されました。

入ってきたときから、なんか、う〜んな感じのおじさん。
注文を聞いたとき、「この人、お金払う気あるのかな?」となぜか不思議なオーラを感じていた私。

盛りつけを始めると、対応している波平から「お財布を家に忘れてきたって」という報告が。
やっぱりね。

絶対に払う気がないんだよな、と思いながらも「あ〜、こんなこともあるんだなあ」と料理を出す。
(ちなみにグリーンカレーにおかずとデザートの盛り合わせでした)

オッサンは、帰ってお金を取ってくると言いはしましたが、結局閉店時刻まで現れることもなく、
やっぱり正式な食い逃げ野郎でした。
たった700円ぽっちのランチなのに。

ま〜、別に実害としては大したことないんですが、
なんだかナメられた、と思うと沸々怒りがこみ上げてきます。
沖縄、本当にいろんなことがありますわ。

2008.7.17 [木] 糸満にだっておいしいフレンチはあるのよ

まちぐゎーにある老舗フレンチの取材へ。

顔を合わせたときにちょこっと話くらいはするものの、あんまり深くは知らなかったホール係のスキンヘッドのおにいさん。

実は本職がグラフィックデザイナーで、もう一足のわらじがヤマハのピアノ講師(イベントなんかで電子ピアノなんかも弾く)、さらにもう一足のわらじが折り紙職人(展示会もいろいろやるほどの腕前)でした。
計4足のわらじをはいていたとは! スゴイ!

店の野菜もオーナーシェフが畑で栽培しているオーガニックなものであることが判明。
そして彼は今はなき某有名ホテルで修業していたんだとか。
料理がおいしいはずですね。

3000円のお魚のコースで、たっぷり盛りの前菜、死ぬほど盛り(鮮魚3種のソテーと野菜のグラッセなど)のメイン、とどめのデザート盛り合わせです。

私、けっこう大食いなんですが、ここのコースは本当に満腹になった記憶があります。
(今日は取材で行ったので、味見メインのチマチマ食べでしたが)

みなさん、糸満においでの際はご案内しますね〜。

2008.7.17 [木] とりあえずの仕事を終えて

土・日・月とカフェ当番を終えてホッとひと息。
立ちっぱなしは結構つらいのです。

でも火曜からライター仕事で、こんどは座りっぱなし。
よくないなあ、こんな生活。

再撮があって写真が決まっていない部分のcapだけは残ってしまったが、
なんとか一段落して明日はのんびり。

な〜んて思っていたら、カフェのヘルプ要請が入りました。
(約1名、体調不良でリタイヤの模様。疲れはためてはいけませんね)
う〜む。がんばります。

昨日あたりからまた、骨董屋に行きたい欲が出てきたのが自分でもちょっと怖いです。
人は疲れると買い物をしたくなるのか?

2008.7.10 [木] 毎日和んでおります

夕方、カデシガー(嘉手志川)にグッピーの水槽にいれる水草を取りに行く。
ここはきれいな水が湧いていて、ちょっとした池のようになっている。

前にきたときには、子供たちが池でばしゃばしゃ遊んでいたので、魚はぜんぜんいなかったんだけど、
今日、ふと覗いてみるとすごく大きいのがいっぱい。

いや〜、静かなときのカデシガーはすごく魚影の濃いところでした。
小さい魚もうじゃうじゃいて、琉球メダカもこの中にいるのかな、とか気になったりして。
カニもいました。

となりの畑のおばあは、カデシガーからガンガン水をポンプで吸い上げて水まき。
ふ〜ん、こうやって使ってもいいのか。すごいな〜。

肝心の水草は、裏が紫の怪しい感じのやつをいただいて帰りました。
タニシ(カワニナ)も数匹拉致。
水槽に入れてみると結構よく動いて面白いです。

4匹入りの大人水槽の中で、これまでブイブイいわしていたオスのN君(←波平命名。女子を激しく追いかける行動がN君に似ているから)。
今日見たら、オレンジでひらひらのしっぽが何カ所か裂けてしまってました。
けんかして誰かにやられたのか、それとも老化現象か?

水槽の中はまさに弱肉強食、栄枯盛衰。
若くて小さかったオスが、N君に変わって政権を握ったようです。
これまでさんざん追いかけ回されて、いじめられていたのに、すっかり形勢逆転。
これが自然界の掟なんですかね。

2008.7.8 [火] グッピーワールド

2匹のメスから生まれまくっています。
卵胎生なので、小さい魚がいきなり生まれるんですが、
周りの魚(生んだ本人にも)食べられてしまうらしいです。

毎回、いつ生まれるのかタイミングがよくわからなくて、
産卵箱に入れる前に生まれてしまって大あわてします。

今朝もふと水槽を見ると、最初に産仔したメスが混泳の水槽の中で生んでいて、
ゴミ取り網による稚魚救出作戦をくりひろげました。
保護できたのは6匹。
本当は何匹産んでいたのだろう?

現在稚魚用の小さい水槽(100円ショップの虫入れるやつ)には15匹の稚魚たちが育っています。
どこかへ里子に出したいけど、もらってくれる人いるかしらん?

ところで、ご好評いただいておりますパッションフルーツ。
ご希望の方には直接農家から買い付けて通販しますよ。
小池さんところのは無農薬なので安心です。
値段は大きな玉の贈答用で1箱(8〜10個入り)で1500〜1800円くらい。
無選別のなら15〜20個1000円くらいと思われます。

ただしこれに送料がかかります。結構高いです。
定形外の普通郵便って手もあるかな?

2008.7.8 [火] 振り返ってみる

振り返り日記を少々。

6月30日(月)
朝、波平に空港まで送ってもらって出発。
キイさんの型染め綿絽浴衣に、博多の小袋をカルタ結びで。
3時間弱のフライト、窮屈さは全くなく、快適に過ごせました。
カルタ結びって、スゴイね。

大きな荷物をガラガラさせて、そのまま青山の会場入り。
別口でもっていた大きな袋はパッションフルーツ。
小池さんという同年代の方が丹誠込めて作った無農薬のものです。
いっぱい持っていったんだけど、今回当たらなかった方、ごめんなさい。
ぜひ、沖縄に食べに来てください。

今年もステキなキイさんの作品。
そしてキイさんの着物姿も、とってもしっくりきていた。
(むむむ、大分お痩せになった模様。運動&ダイエットの効果ですね!)

お仕事が終わって元自宅(現在弟宅)へ。
新年会の時に波平と一緒にひろったという自転車がぴかぴかになって玄関に置いてあってびっくり。
(拾った直後は錆びさびのどろどろ、使えないパーツばかりでした)
居間にはその後拾って直したというのが2台。こちらもぴかぴか。
自転車いじりにはまったらしいです。
1時間半かけて会社まで行くこともあるとか。すげー!

ビールを飲みながら下らない話をいろいろして、サクッと就寝。そして爆睡。

7月1日(火)
青山はおしゃれな人でいっぱい。
ふーむ、最近ぜんぜんおしゃれしてないなあ。いかんなあ。
でも、こんな風にこってりはムリだな……。
いろんなファッションの人が普通にいるのが都会ですね。

この日、手編みのハデハデ帽子をかぶった春さんに遭遇。
フランス人のクォーターだそう。
都会にはいろんな人がいる。

7月2日(水)
かんからさん、かおかおさんと東京国立博物館へ。
実は行ったことなかったんです。ご案内ありがとう。
気ままにしゃべりながら、あれこれ見学。
お土産もしこたま買いました(埴輪柄の手ぬぐいとか、埴輪プリントのTシャツとか)。

昼下がりはカフェかんからで。
前日から仕込んでくれた心づくしのお料理で、のんびりゆっくりおしゃべりを。
(用意をしていただいている間、ソファーでお昼寝。銀座結びを前に回していい調子で爆睡しました)
楽しい時間はあっという間に過ぎるものですね。

7月3日(木)
前日、春さんが浴衣姿で現れたという話を聞いて、「おお」と思っていたら、この日も再び登場。
今回のキャラクター大賞決定です。

帰りはiちゃんとSちゃんがお迎えにきてくれて、鶴見市場のなじみのお寿司やまで。
久しぶりにちらし寿司をいただきました。
和服だし、トイレが狭いお店なので、インスリン食後打ちにしたら、血糖値が288とビックリするような数値でした。
お寿司は上がりにくいはずなのになぁ。

7月4日(金)
お仕事の後、みなさんとピッツェリアでお食事。
下らない話題がいい。
竜宮城のようなステキなラブホ、どこかにあったらかんからさんまでお知らせください(笑)。

そうそう、ここで食べたスモークチーズのピザとサーモンのピザが新鮮でした。
都会にはしゃれたものがあるのう。

7月5日(土)
また大荷物をガラガラしながら青山へ。
持ってきたおみやげはすっかりはけたのに、みなさんからいただいたおみやげで行き帰りの荷物の量は変わらず。
(どうもありがとうございました。今も毎日こつこついただいています)

家から駅まで、休日出勤するという弟に荷物を引っ張ってもらおうと思っていたら、
自転車出勤するということでもくろみが破れました。
着物で大荷物ガラガラの女と、ぴたっとした自転車ウエアで自転車を押す男の組み合わせで駅まで。
(なんとなく送ってくれたのですね、ありがとう)

最後のお努めを終えて、しょうさんとバトンタッチ。
こちらは正真正銘「荷物を持ちます!」と駆けつけてくれたiちゃんと羽田まで。
空港ではお昼ご飯にとろろそば。
意外とこういう味に飢えている自分を発見。なかなかないんですよ、こういうダシが効いたさっぱり味のそばが。
なんだか「日本ってやっぱりいいわね」なんて思ったりして。

那覇空港には、波平がミゼットでお迎えにきてくれました。
助手席、補助椅子みたいで狭い……。
その足で翌日のカフェの買い出しをして、でも家に帰ってお炊事する気にはなれなくて、トミトンの大戸屋でご晩ご飯。
う〜ん、沖縄でもこういうもの食べられるのね。いいのか、悪いのかわかりませんが。

と、そんな感じの6日間でした(いやいや、長々と失礼)。
スパイラルに足をお運びくださった方、お食事会にきていただいた方、おみやげくださった方、ごちそうしてくださった方、そして雇ってくださったキイさん、多くの人に感謝感謝です。
本当にどうもありがとうございました。
おかげさまで、とっても楽しい6日間でございました。
(カフェがなければもっと羽を伸ばしたかったところですが)

今度は、ぜひぜひ、沖縄へもいらしてくださいね。
お待ちしてますよ〜。

2008.7.5 [土] 無事帰還せり

夕刻、那覇空港に無事帰り着きました。
いや〜、さすがに疲れたね(笑)。

わざわざ会いに来てくださって方々、どうもありがとうございました。
真楽気分を満喫して、またしばらく明るく生きて行けそうです。

というわけで、取り急ぎ、帰ってきたよのご報告まで。

2008.6.30 [月] もう目が開かないくらい眠いのです

あ、もう日付がかわってしまった。
お店の方がバタバタで、まだ何にも上京の準備をしていませんが。

う〜ん、もう眠いし、ヤバイなあ。
腰紐や帯は忘れないように気をつけよう。

というわけで、青山スパイラルでお待ちしていますよ〜。
久々に皆さんにおあいできるんですね。楽しみです!

2008.6.25 [水] おっさんは45歳になりました

週末(正確には月曜まで)のカフェ当番を終えると、知らず知らずのうちに疲れがたまっています。
今日も、いろいろとやろうと思っていたことがあったにもかかわらず、何もできないまま1日が終わっていこうとしています。
いかんな〜。

夜、夕食の用意をしているところへ、年下の級友からの電話(私が携帯不携帯時代の人なので、波平の携帯に)。
明日の夜、那覇に着くそうです。
24日が波平の誕生日なので、明日は地元糸満のフレンチに行こうと思っていたのですが、
予定変更してどこかで飲むことになりました。
どこにするかな?

こんな日本の端っこにいても、こうしてコンタクトをとって会おうといってくれる友人がいることに感謝。
もう7〜8年は会っていないかも。
でも「こっちはぜんぜん変わってないです」とのこと。
まあ、少しは変わっているんだろうね。

そういえば、明日は月に一度の検診日です。
HA1c、下がっていますように(つーか、上がっていませんように)。

2008.6.20 [金] こ、こんな場所が糸満に〜!

午前中、米須にある「キャンプタルガニー・アーティスティックファーム」という、小さな現代美術館に行ってきました。
糸満市内で、車で15分ほどのところにあるのに、これまでその存在すら知りませんでした。

紹介してくれた人が、「光の具合があるから、11時〜13時くらいに行くのがベストですよ」というので、11時過ぎに。

今日の沖縄、空はスーパーブルー、海はディープネイビーで、絵に描いたような夏の光景。
地図通りに脇道を曲がって、「ほんとうにこんなところに美術館があるの?」という雰囲気のところにポンとありました。

現在の企画展は「雨音を聴きながらー沖縄・台湾現代美術交流展ー」というもの。
で、展示されている作品ももちろんよかったのですが、建物自体もすばらしく、お庭や母屋の赤瓦の住宅の方もとてもステキな空間でした。

あ〜、みんなに見せたい……。

地元出身の大田和人さんという方が私設したもので、現在は展示会のあるときにしか開けていないのだそうです。
なので、今回も金・土・日のみの開館。
そして、料金は無料でございました。

作品を出展なさっている長尾恵那さんとおっしゃる若い彫刻のアーティストさんにご対応いただき、
ゆったりとした空間で、おいしくお茶をいただいてかえってまいりました。

沖縄に来てから、ちょこっと何かの展示を覗くという機会が減ってしまっていましたから、
今日はなんだか命の洗濯をしたような気分でした。

次回の展示も絶対行こう!

2008.6.18 [水] 背縫い考

フーさんの背縫いの話。
背に負担がかかったのは間違いないですけど、糸が切れるというところまでいったのはなぜ?

・洗ったときに、縫い糸(たぶん絹?)とグンボウ地の収縮率が大幅に違った。→相対的に縫い糸の縮みが大きく、テンションがかかりやすい状態になった。

・そもそも、使われていた縫い糸が古く、強度が落ちていた。

・単純に縫い糸の強度を超える大きな力がかかった。

・糸継ぎの部分が甘かった。

いずれにしても、着ている状態で自分の見えないところがぱっくり開いてしまうのは怖いことです。

和裁的には、背縫いについて、最初のおばあさん先生には「裾から背の縫い止まりまで、1本の糸で縫うのが望ましい」と教えてもらいました。
途中で糸継ぎをしない、という意味です。
その方が強度が出るからだと思われますが、もしかしておまじない的な意味も含まれているのかも。

その後に教わった、京都の和裁専門学校を出ている先生(大変腕のいい人)は、「必ずしも1本でなくても、キチッと継いであればいい。少なくとも私はそうしている」と。
確かに「下手の長糸、上手の針持ち」という言葉もあるくらい、糸は短めがいいです(長いと途中で絡まってしまうから)。

基本的に、力のかかるところはがっちり縫って、そうでないところはざくざくでいいというのが理屈。
長い歴史をかけて築かれてきたワザというのは、大変理にかなっている。

いらんところを必死で縫ってあると、解くときにえらく解きにくい。
下手すると、糸が勝ってしまって、何かの時に布の方が破れたりする。
加減の世界なんですね。

暑くて、暑くて、布を触る気にもなりませんが、また和裁を再開したいなあ。

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7月4日の集まり、すでに満員御礼です。
どうもです。
お会いできるの楽しみにしております!

2008.6.17 [火] 上京スケジュール

今日、無事産卵箱を設置しまして、お腹の大きいママグッピーを移しました。
できれば、出産の瞬間を見たいものだと見守っていますが、環境が変わったためか、続きが生まれません。
大丈夫だろうか……。

ところで、6月30日〜7月5日、上京することになりました。
キイさんの展示会@青山スパイラルのお手伝いをさせていただくためです。

で、ワタクシがお店におりますのは、以下の日です。
6月30日(午後2時以降)、7月1日、3日、4日、5日(午後2時くらいまで)。
お時間あります方は、ぜひお立ち寄りくださいませ。

そして、4日にはちらっと飲み会を催していただくことになっております。

●日時:7月4日(金)午後8時半から
●場所:表参道駅周辺
●募集人数:4名

もうすでにずいぶん席が埋まってしまって残りわずかな感じですが、ご興味がある方はぜひ。
ということで、参加ご希望の方は、とりまとめを引き受けてくださっているかんからさんまで伝言おねがいします。
基本的に先着順となりますので、よろしゅうに。

2008.6.16 [月] 生まれました!

竹さんより、「私が初めてラゾーナに行った時の感想はアメリカみたいでなんだかなぁでした」と伝言あり。
そうか、あれはもともとアメリカーだったんですね。
ふ〜ん。

ところで、昨日リベンジで回転寿司に行ってきました。
寿司ぐゎー好きな波平は、頭の中がすっかり寿司になっていた模様。
今日はさっくり入れました。

で、しこたま食べて帰ってきたら、家で飼っているグッピーが子供を産んでいました。

グッピーは卵胎生といって、タマゴじゃなくて同じ形の子供がいきなり生まれます。
生まれた瞬間、他のグッピーやママグッピーに食べられてしまうので、本当はお腹が大きくなったメスは別の産卵ケースに入れるのが定石です。

今回は間に合わなかったので、本当はもっと大量に生まれていたかもしれません。
メスがオスをとっても嫌っていたように見えたので、油断していました(いつのまにそんな関係に……)。
で、無事捕獲できたチビはたった4匹。
ちょっとかわいーっす。

波平はこの共食いをとっても嫌がって「そんな魚だと知っていたら、もらってこなかった」と。
でももうもらってきちゃっているんだから、仕方ないでしょう。
こんなに簡単に繁殖に成功しちゃって、このあとどのくらい増えるのかも怖いです。
(一回の交接でスゴイ量の精子をもらうため、今更水槽を分けてもメスは20日ほどの間隔で生み続けるんだそう)

実はこのグッピー、もともと野良のものが糸満観光農園の温室の池で増えたもの。
チビグッピーたちの旺盛な食欲を見ていると、琉球メダカを押しのけて帰化しちゃったのが納得できます。

2008.6.15 [日] ここはどこ?

夕べのA代表のタイ戦、なんと沖縄では日テレ系の放送局がなく、
しかも他の局も放映権を買っておらず、放送そのものがありませんでした……。
ああああ、フラストレーションたまりまくり。
本土に帰りたくなったよ。
W杯予選だというのに、こんなのあり?

ところで今日は父の日でしたね。
母の日もそうですが、こういう系統のイベント、沖縄ではものすごく盛り上がります。
(やっぱり家族愛がものすごいのです)

そんなこととは関係なく、「晩ご飯は寿司ぐゎーでもつまもうかね」とお店をせっせと片付けて、
ちょっと遠くの回転寿司に行ったんだけど、スゴイ人で1時間待ちといわれて断念。
みんな、父の日にはもっといいレストランとかに行ってほしいものです。

代わりに同じモールのトンカツ屋に行きました。
そんなことでもないと食べないしね、トンカツって。
でも、ものすごくお腹いっぱいになって、まだ苦しいです。

あ、今日行ったモールというのは南風原のジャスコだったんだけど、
川崎のラゾーナに激そっくりな構造でした。
こういう建築物が全国のあちこちにできているんでしょうね。
まったく味のない話ですが。

2008.6.12 [木] ええい、うるさいのよ!

今日は昼前からちょっと雨が降りました。
朝早い時間はぴかーっとした天気だったので、だまされて洗濯機2回も回しちゃったよ。

で、夕方には雨は止んだのですが、こんな日は羽アリが飛びまくります。
家の中にも、どこから入ってくるのかたくさんの羽アリが。

うっとうしいだけで、別に悪さをするわけではないので無視してもいいんですが、マジでうっとうしいのよ、これが。
ご飯食べているとお皿の中に飛び込んだり、パソコンさわっているとキーボードの上をちょろちょろしたり……。

ガムテープを手元に置いておいて、「ムキーッ!」となった瞬間にぺたぺたとひっつけて退治するんですが、やってもやってもどこからかわき出てくるんです。

そんなわけで、本日はずいぶん殺生をしました。
ごめんなさい。

ま、沖縄はね、虫は多いのよね。

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木曜日は水泳の日と決めているんだけど、今日は反町ジャパンの試合を観戦(水泳は明日に繰り越し)。
すごくいい動きだけど、点は入りませんでしたね。
残念なり。

しかし、今の若い子はものすごくウマイね、個人技が。
波平と「もしカズ・武田時代だったら今のプレーは○○だった……」なんて、盛り上がりました。

しかし、ここにもキレやすいFWが。
大丈夫か?

2008.6.11 [水] コーヒーは苦手で飲めないんだけど

もうすっかり盛夏の沖縄です。

6月7日(土)には糸満ハーレーという大きなお祭りがありまして、その日に店を開けたら大変疲れました。
(買い出しから仕込みまで、あれこれやったのでね)

こちらでは、そのハーレーの時に打ち鳴らされる鉦、ハーレー鉦(ジャン)で夏が来ると言うらしいです。
梅雨明け宣言はまだですが、雨は全然降らないし、なによりもう暑くて暑くて。

ところで、今日はお出かけするのに久々に着物を着ました。
ナニを着るかな〜と迷いつつ、結局阿波しじらで。
長襦袢は麻にしましたけど、やっぱり暑いですね。

で、どこにお出かけしたかというと、南風原にある「可否館」という自家焙煎のコーヒー屋さんにランチに行ったのでした。

柚木沙弥郎さんの作品があちらこちらに飾られた店内は、沖縄にはめずらしく民芸の香りがする店。
ホットサンドのランチをおいしくいただきました。

連れて行ってくださったのは、最近内地からこちらへ再度転勤してきたというHさん。
マクロビオティックを実践している方で、そんな話もちらちらと聞いたりしつつ。
やっぱり正しい食事は身体にいいのだね〜。

4人でさんざんおしゃべりして、たっぷり長居して帰ってきました。

しかしね、やっぱり沖縄で着物は暑いね。
これから着替えて、ミゼットで買い物です。
行き先は業務系のお店やホームセンターだから、Tシャツにジーンズ。
優雅な時間はあっという間に終わってしまうわね。

2008.6.3 [火] 泳ぐ!

夜、波平とふたりで近所の施設に初めて泳ぎに行く。
準備万端のはずだったのに、更衣室に入ってから水着のセットをすっかり忘れていることに気づく。む〜。
何やっているんだか……。

バタバタと家に取りに帰り、大幅にタイムロスしながらも、なんとかプールへ。
久しぶりに泳ぎました。
息継ぎをしてのクロールなんて、もう何十年ぶりでしょう。
水中眼鏡って、ものすごくよく見えて感激です(目が痛くならない!)。


夜の9時半までやっているので、これからもちょっとずつ通うことにしています。
今回は低血糖が怖かったので、夕方にケーキ、直前にキャラメル2個で上げ目にして望みましたが、
このあたりの調整も上手にしていきたいですね。

2008.5.31 [土] 痛い話

今朝、naminamiで仕込み中にうっかり包丁で左人差し指の爪をそぐ。
幸い、消毒用カット綿は注射用に常時携帯しているのですぐに止血。
でも、頭の中が真っ白になる。
久々にやってしまいました。

よく考えると、いろいろ迷いながら、時間に追われて仕込みをしていました。
やっぱり集中力に欠けると事故が起こるんですね。
激しく反省。

そげてしまった爪を、一応保護のために元の場所にひっつけて上からバンドエイドでぐるぐると。
こういうことがあると、なんか気持ちが折れるというか、その後のことがなかなかうまくいきません。

当然、作業も遅れるし、頭の中は半パニックで味もバチッと決まらない……。
本当に今日来ていただいたお客様には悪いことをした気がします。
「いいわけ」が通じないのはどこの世界も同じ。
まだまだ未熟者です>自分。

閉店後、お友達のソプラノ歌手ちゃんのライブへ、那覇まで。
ピアノ、サックス、そしてソプラノ歌唱でなんだか面白いライブでした。
おかげで鬱な気分もちょっと解消。

でも、やっぱりそういう系の歌唱にはスタンダードナンバーより賛美歌やオペラっぽいのが合うのよね。

運転手の私は現地でビールが飲めなかったので、帰ってきてからおうちビールで。
深夜なのにサラダせんべいをバリバリ食べながら、プチ贅沢でエビス・ザ・ホップをいただきます。
(ああ、このあと血糖値を計るのが怖い……)

そうそう、帰りに久々に「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」を購入。
内地系のスーパーで350円でした。
これは波平希望のプチ贅沢です。

明日もカフェ当番、がんばらなくちゃ。
しかし、指のけがってのは不便です。
キーボードもかなり打ちづらいっす。

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就寝前の血糖値計ってみました。
ああああ、255って……。
ここまで上がると迷う余地はないので、1単位追加打ちして寝ます。
む〜。

2008.5.28 [水] さっぱり!

今日はサクッと髪を切りに行きました。
結べる(アップにできる)ギリギリの長さを残して、重かった髪にさようなら。

あー、さっぱりしました。
これで夏場も乗り切れそう。

ふと気づくと、首筋にはもう汗疹ができかかっています。
ああ、夏がやってきましたな。

2008.5.26 [月] 今日は早寝します

今週も土・日・月の3日間、カフェ当番を乗り切りました。
ふ〜。
なんだか前進しているような、そうでもないような。
少しくらいは要領がよくなっているのか、自分?

沖縄はもうすっかり夏で、じっとしていても汗が流れるくらい蒸し暑くなっています。
梅雨なのに、まだ雨にはあってませんが。

あまりの蒸し暑さで、発作的に髪を切りたい気分に。
「よし、明日行こう!」と思ったけど、美容院は火曜日お休みなのね……。
ああ、間が悪い。

2008.5.21 [水] 梅雨入り前に

カラッと晴れて気持ちのいい日。
箪笥の引き出しを開けて、風を通す。

明日から梅雨入りしそう、というニュースを聞いて、やっぱりお出かけしようと、午後になってから着物を着る。

車をひとまず小禄のジャスコにおいて、ゆいレールの1日券(600円也)を購入。3回乗れば元が取れるチケットです。
コレを持っていると、博物館とか割引になるし、なにより有料駐車場の駐車時間を気にしなくていいのが気楽だわ。

で、最初は「リュウボウ」という沖縄系のデパートへ。
ここでちょっとした写真展をやっているので、それを目当てにいったのだけれど、
たまたまやっていた骨董展にひっかかり、あれこれじっくり見てしまう。

で、ここで古い民具(竹で編んだ煤けたカゴ)などをお買い上げ。
でかいデパートの紙袋に入れてもらって、ちょっと照れる(着物でこんな袋もっていると、どこの奥様かと・笑)。
時間がなくなって、写真展は次回に回す(←ナニしに行ったのか?)。

沖縄唯一の都市銀に寄って通帳記入。
こんなこともわざわざ那覇まで来なくてはできないんだから、やっぱり沖縄は田舎だなあと思う。

ゆいレールで牧志に移動。
国際通りを通りつつ、壺屋博物館へ。
何度も前を通るのに、まだ1回も行ったことがなかったのでした。
いろいろと知らなかった壺屋焼きの歴史をお勉強。なるほどね〜。
結構面白かった。観光に来る人にはオススメです。

で、すぐ前にある骨董店「陶宝堂」へ(店構えはこんな感じ)。
ここは沖縄では名の知れた店で、筋のいいものが揃っています。
その割に、店先には現代物の壺屋焼きがずらっと並べてあってとっても敷居が低い。
最近、すぐ隣に新しい店舗もできて、そちらは骨董オンリーで心安らぐ空間です。

それに、芭蕉布や紅型、宮古上布、久米島紬なんかもゴロゴロと置いてあって、たまに行くと目の保養になるのです(簡単には買えないからね〜)。
今回はタテが絹、横が芭蕉の珍品を見せてもらう。
どこかのお宅で、自家用に織った物らしい。
たぶんフクギで染めたもの。とってもやさしいくすんだ黄色。
自家用だけあって耳がガタガタだったので、縫うのが難しそう、とお値段も聞かなかったけど、ちょっとステキだったなあ。

4月に行った骨董市で、こちらの奥さんに撮ってもらった写真をいただきました。
あ、そうそう、今思い出しましたが、葉山の新年会に着ていった久米島は、こちらでいただいたものです。
形になっていたので、安かったんですね。

伊万里や朝鮮物、鍋島など、骨董らしい物もいろいろ見せてもらって満足、満足。
枇杷の柄の赤絵伊万里角皿が上品で、お部屋に飾りたくなったけれど、今の団地ではそんなスペースはナシ(季節も微妙に外れてきたし)。
お家が狭くて助かりました(笑)。

帰りにもう一軒、酒屋のような、骨董屋のようなお店に寄って、おじいとゆんたく。
ヘンな店だけど、ここのおじいは知る人ぞ知る、沖縄古布のコレクターなのです。
博物館を作ろうとものすごい数の布や民具をコツコツ集めたんだけど、バブルがはじけて出資者が貧乏になってしまったので、コレクションは公開されないままになっているのだそう。

先日訪ねた「知花花織」の復元も、この方が持っていた布が元になっているそう。
すごいな、おじい。

「自分の見栄のために」とオークションに出しているものをいろいろ見せてもらう。
売る気はあんまりないらしい。
で、面白かったのが喪服
首里の喪服は絣が入っていて、なかなかいい感じ。東京なら普通におしゃれ着です。
うっかりどこかで見かけたら、渋い物好きは買ってしまいそうなので注意ですよ(笑)。

というわけで、半日たっぷり遊び回って、小禄のジャスコで買い物をして帰ったのでした。
たまにはこうやって自由気ままにフラフラする時間も必要だなあ、とつくづく思った1日。
くたびれて、そうそうに寝てしまったけれど、精神的には充電できた気がします。

2008.5.14 [水] まちぐゎーはやっぱり面白いところだよ

本日は月に1度の定期検診日。
今月も結果良好でした。

「最近、自分が病気だって忘れそうになりますよ」と先生に報告すると、
「だって、そのために治療しているんじゃないか」と。

Ha1cも5.9。
このレベルなら、合併症が出る恐れはないそうです。
引き続き、食べ過ぎず、疲れすぎず、ストレスを貯めすぎず、の生活を心がけたいと思います。
(あ〜、でも意外と食べ過ぎているなあ、毎日)

で、今日は波平とともに、ふたたびまちぐゎー近くの超広々物件(賃料月3万円也)を見に行ってきました。
今度は波平が借りたいと言うことではなく、別のグループの女子たち(お友達)が考え中ということで。

ちょっといろいろ霊的なことがわかる人も同行しての視察だったわけですが、
やっぱり階下の2階にいろんなものがいるらしく……。
表現としては「足下がぐらつく感じがする」ということだそうです。

沖縄ではそういうことを感じる人がとっても多いです。
まあ、でもその人は「そういうことの前に、あまりにぼろぼろすぎて、まともに使えるようになるまでに時間と労力がかかりすぎる。私なら借りない」ということでした。
ごもっとも。

その後、まちぐゎーのテーブルで平和食堂からテイクアウトしたアイスティーをのみながらゆんたく。
なんだかナイチャーっぽいかわいい女子ばかりだったせいか、ほかのテーブルのおばぁから「ふちゃぎ(ゆで小豆をくっつけた甘くない餅)」の差し入れが届く。
ありがとう、といってパクついていると、今度はまんじゅうと黒砂糖。

「おばぁ、私を太らす気ね〜(笑)」といって、これまたぱくぱく。
すると、最後にはさんぴん茶のロング缶と大きなかすてらの袋が届きました。
いやはや、なんて親切なんでしょう……。
ちょっと感動的です。

そのあと、おばぁは「手相を見てあげようね」といろいろと占いをしてくれました。
それがなんだか当たっているので、ビックリするような怖いような……。
(ちなみに波平は「ああ、あんたはこの人(←私)一筋だねぇ」といわれたりして。ははは)

私は「金運が入ってきている」とのこと。
この先は大丈夫らしいです(ほんとか? 今は全然ありませんが、金運、つーかお金)。

波平も「金運は真ん中くらいまできているね」と。
どこの真ん中かはよくわからないけど。
ま、一応景気のいい感じの話にまとまったので、ちょっとうれしい占いでした。

ちなみに、おばぁは「本当は手相を見ているんじゃなくて、自分の神様に教えてもらっているの」と
最後に自分の額の真ん中を指さしながらいいました。
沖縄には、こういう人、やっぱり多いのだなあ。

2008.5.13 [火] ちょっと先のことだけど

あ、もう前の日記から1週間経っているじゃないか。
光陰矢のごとしとはこういうことかね。

梅雨入りしそうと予報ではいっていたのに、ぜんぜんその気配がありません。
毎日いい天気よー、どうなのコレ?

そろそろ本マグロが上がる頃だと聞いていたのに、今年は全然捕れないそうです。
う〜む、やっぱりおかしいらしい。

ところで、突然ですが、6月末〜7月頭に上京します。
今年もキイさんの展示会をお手伝いすることにしたからです。
ということで、皆さん、青山でお会いしましょう。

2008.5.7 [水] 安い物と高い物

やっとGWが終わって、ホッとひと息ついているところ。
立ちっぱなしが続いて、ちょっと疲れました。
前日の仕込みから台所に立っていますからね。
(もちろん、当日の午前中も。お客さんがいるとなかなか座れません)

今日は朝ゆっくり起きて、洗濯をガンガンやりました。
もう干せないってくらいまで。
沖縄は明日晴れて、それ以後は梅雨入りする気配だそうです。
湿気の季節がやってきました。
注意せねば。

葉山の物をチクチクするのに、ちょっと材料が足りなくなって、近所の手芸屋さんに行ってみました。
裏地にする木綿の布、残っていた切れっ端をくださいというと、やけがあるけど使えますか、と。

使う量はそう多くないので、いいところ取りして使いますというと、それならと、ものすごく安くしてくれた。
えーっと、どのくらい安くかというと、メーター480円の生地が50センチに欠けるほどで60円……。

在庫でちょっとばかり残すよりは有効活用してくださいと。
60円といわれたときには耳を疑いましたが、これは心して使わねばと思いました。

沖縄の経済、まだまだ正体がよくわかりません。

そうそう、那覇の国際通りの裏手、桜坂にある知り合いのカフェ。
とってもおしゃれで広々、お家賃高そう、と思っていたら、なんと月5万円を切るくらいだとか。
(私的には10万超と予想してましたが)

でも、これまで横浜のイトーヨーカドーで240円くらいで買っていたしょう油が、昨今の値上がりもあってこちらでは460円になっています。
う〜ん、もう買えん……。

沖縄、そんなところです。
めんそーれ。

2008.5.5 [月] 観光客の方はそんなにいません

あ、またまた日記が書けていないよ。

どうせお客さんも来ないだろうと、のんびりお店で過ごそうともくろんだGW営業。
なのに、なんでかお客さんが切れず、ずっとバタバタと。
(いえいえ、決して儲かっているわけではないのですよ。自分がバタバタしているだけで)

3種類のランチを用意して、1人で作っていると、やることがものすごく多くて、
頭の中が真っ白になる瞬間が多々あり。
だんだん要領はよくなっているものの、やっぱりもう少し効率をよくしないとダメかな。

GWもあと2日。
明日、明後日はどうなることやら。

皆さんも残りのお休み、楽しくお過ごしくださいね。

2008.4.28 [月] 着物はなかなか着られませんね

ななな、なんと1週間以上日記を書いていなかったのですね。
いやはや、思えば先週はバタバタした1週間でした。

なぜかというと、木曜日から日曜日までカフェ当番をしたから。
やっぱり前日に買い物をしながら翌日のメニューを考えるってシステムがけっこう大変です。
(だいたい20人分を目安に作るので)

もっと前もっていろいろと考えておけば、それなりに楽に対処できるのかな?
まだまだヒヨッコなので、要領がよくないのですね。

今週は金曜日からGWいっぱいまで、ずっとお当番が続くことになりました。
大丈夫か?

まあ、GWはヒマでしょうから、ぼちぼちの営業にする予定です。

お天気がいいと、naminamiはなかなか気持ちのいい空間です。
今時期は窓を開け放して、入ってくる風を楽しんでいます。

波平もだんだんと慣れてきて、まちぐゎーのおばあに「なかなか働きがいい」とか「お利口とうさんだね」とかほめられています(笑)。

2008.4.20 [日] 今日は11時前だけどもう寝ます。

金曜の夜はこのメニューのための下ごしらえをしていて遅くなったのでした。
こんにゃく、業務用サイズだと笑えます。
ちょっとした枕みたい。
作ってみたら、大きな田楽が32本できました。



今日はロコモコとタコライス。
こちらは簡単メニューなので朝行ってから仕込みました。

ところで葉山。
そろそろちくちくを本格化しないと間に合いませんね。
がんばります。

車はたぶん、生き霊かと(笑)。>ふうままさん
やっぱり葉山は好きですね。当日も行きたいなあ。

そうそう、先日取材させてもらった知花花織の山城智海さん。
こんな感じの方でした。かわいい〜。
波平ならずとも、思わず応援したくなるんですな、これが。
http://hidepower.cocolog-nifty.com/

2008.4.19 [土] 2:26 am

水曜日の検査では、Ha1cが6.0でまあまあいいじゃない、という結果でした。
あまり低くなりすぎない方がいいとか。
(低いってことは、低血糖起こしている時間が長いってことでもあるそうで)。

まあ、慢心せずに、ちゃんとコントロールしていかねばね。
最近、食前にうち忘れてしまうことも多いからね。
(食べてる途中で「あ、打ってない」と思い出してあわてるのよ)

ところで、麦茶。
香川では入れている人、いたなあ。
中学の部活の時に、もらって飲んで、とっても驚いた記憶があります。
(凍らせていたやつが溶けかかった頃だったから、余計に甘かった)

うちでは誰も何も入れませんでしたね。
ちなみに母は神奈川(葉山)出身ですが、砂糖入り麦茶の話をしたら「気持ちわる〜」といってたような。

明日の仕込みをしていたら、すっかり遅くなってしまった。
いかんな〜。

2008.4.15 [火] 首を洗って……

のんびり、とか言っていたら、朝イチで校正がやってくる。
人生、こんなもんですね。

そもそもの発注が甘い(というか荒い?)ので、かなりチマチマと直しが必要。
う〜む。
こんなことなら先割りにしてもらってあわせる方がよっぽど楽だったんだけどね。

それでもあれやったりこれやったり、小さな作業を片付け。
でもお昼を食べたら、ものすごく眠いモードに入ってしまった。
インスリン足りてないのかも? まさに病的に眠くなる感じです。

会社を上がった波平が「さしきの湯」に行きたいというので、ざくっと夕飯を食べてから出かける。
大きいお風呂はいいですね。
(厚生年金の施設です)

帰ってきてからビールを少々。
うっかりいろいろつまんでしまったが、追加打ち必要だろうか?
最近慣れてきて、結構乱暴な感じになっているかも。

ま、明日は月に1度の検査デーです。
いい数字が出るといいですが。

2008.4.15 [火] アリっぽい1週間だったかも

は〜、今日でやっと3日連続のcafe当番が終わりました。
日曜日はまだまだ開店休業状態だから、実質2日間ではあるのですが、
まあ、店を開けるってだけでもエネルギー使いますからね。

先週は取材&原稿書きもあったし、なんだかよく働きました。
ちょっとお疲れモードに入り気味なので、明日はたまった家事を片付けながら、
ゆっくりすごしたいものです。

伝言のお返事、明日しますね〜。

2008.4.13 [日] 日曜日はのんびりカフェ

今日もそれなりにヒマでした。
まだまだ日曜にnaminamiを開店していると知られていないんです。

でも、最新号の「クレア」にちょろっとだけ紹介されていて、
その記事は本当にちょろっとなんだけど、
それを見たという京都からの3人組のお客様が来てくださいました。
すごいな、雑誌。

今日のメニューはロコモコ。


男子好みのする風情でしょう?
なかなかおいしいかったですよ〜。

ヒマな時間はチクチクしたりして、やっぱりのんびりカフェでした。

2008.4.13 [日] 雨の清明祭

本日、沖縄は雨。

今日は皆さん、清明祭でお墓にお参りに行く日なんです。
(もちろん、うちはお墓がこちらにないので行きませんが)

清明祭の現場にはまだ居合わせたことがないですが、だいたいこんな感じらしいです。
http://okinawa.rik.ne.jp/...

昨日、カフェで地元の常連さんに「雨が降ったらどうするんですか?」と聞くと、
「それでも一応お墓までは行くよ」と。

うちなー嫁の友達で、「お墓には行かず、家の中にブルーシート敷いて、気分を出してやった」と言う人もあり。
(でも、こんなことするのはうちだけかも、ともいってました)

しとしと雨、止むといいですね。

今日はこれからカフェです。
日曜はこれまでお休みだったので、まだまだお客さんが少なく、わりとのんびり自由です。
カフェを自分たちの部屋のように使って、楽しくやっています。

今日はチクチクするもの持っていこう。

2008.4.10 [木] 今朝、アポを入れました

今日は朝から波平と取材に出かける。
知花花織という木綿の織物を織っている方の工房に行ってきました。
(こちらのレポートは後日)

とてもステキな方で、楽しい取材になりました。
急なお願いきいてくださって、どうもありがとう。

締め切りは明日です(笑)。
明日起きたらがんばります。

伝言くださった方、いろいろありがとうございます。
お返事は後ほど。

******************************

えりりんさんの日記のかなまら祭、なんだか懐かしいです。
ピンクのエリザベス御輿は健在なんですね。
んんんー、今年も日本は平和でよかった。

2008.4.9 [水] ほしいもの

ちょっとほしいものがあって、調べ物。
何かというと、クイジナートのワッフルメーカーです。

ヤフオクやら、楽天やらでは1万円くらいするものが、なんと$29.95だよ。
3万円近くするものも$79.95だし。

あ、いろいろ見ていると、憧れの大サイズフードプロセッサーも安い……。

しかし、日本からでは買えず、悶絶中。
え〜、近々アメリカ出張などある方、連絡くださ〜い。

2008.4.8 [火] やってきた

今日の沖縄の夜は湿気があって暑いです。
そう、もう暑いんです。
どうしてくれよう……。

東京あたりは荒れ模様だそうですね。
こちらでも夕方から雨が降り出しました。
そして、雷もぴかぴかごろごろしております。

このままでは、袷の着物を着ないまま、いい季節が終わっていきそうです。
こちらで着たのは単衣だけですな。
もう、長襦袢も木綿や麻の単衣でいいかも。

今度の金曜に珍しく骨董市@沖縄市があるので、たまには着物を着て出かけようか、と思ったりして。
でも、雨の予報なんだけど。

あ、そうそう、波平がヤフオクで落札したミゼット2が届きました。
かえるみたいです。
一応、3輪じゃなくて4輪なのでコーナーを曲がっても転びません。

昔のミゼットは、よく曲がり損ねて田んぼとか溝におちていた記憶がありますが。


2008.4.7 [月] 今日は20人分ランチを出しました

え〜、なんだかんだで今日月曜日までnaminami当番やりました。
定休日の水曜以外、ずーっとだからけっこうノンストップな感じでした。

たいへんといえばたいへんだったけど、後半はほどよく力が抜けてきて逆に楽になってきました。
今日なんて、本当に「こんなに何もやらないうちに寝てもいいのか」みたいな状態だったりして。
(その分、朝起きてからあせあせしましたが)

やっぱり、人間それなりの負荷が必要だと改めて思いましたね。
苦労して、がんばって、初めていろんなことが身になっていくんだと。
いや〜、カフェ作業はたいへんだけど、楽しいですね。

2008.4.5 [土] 店っちゅうのは不思議な空間ですのう

今朝も早うからnaminamiへ。
今週は平日担当のひろさんが、春休みの子供たちと旅行に出かけているので、
代わりに私がピンチヒッターでやっておりました。
なので、私担当の週末を入れると、火、木、金、土、日というヘビーローテションです。

今日はアヒルの卵でオムライス、というメニューだったんですが、
なんだか炊飯器のモードの設定がまずかったようで、
チキンライス部分が時間までにうまく炊けずかなりピンチ!

12時の合図でどーっとお客さんが入ってきたら、しのげないところでしたが、
結構ゆるゆるペースでひとり、ふたりと時間をおいて常連さんが来てくれた程度だったので、
なんとかかんとか炊き直して(部分的にチンしたりして)出すことができました。

で、今度はすご〜くヒマな時間が続き、1時半くらいに、もう賄い食べちゃう?みたいな状況に。
でも、そんなこと言ってると、不思議と3つのテーブルが一瞬で満席に。
一部相席にもなったりして。

そして今日お店を手伝ってくれていた波平は、たまたまこのとき、
ちょっとした買い出しに出てしまってました。
温かいお茶はたっぷり用意してあったのに、みんな「水をください(氷入りで)」みたいな注文をしてくれる。
ああ、氷を砕かなくてはとガシガシやっているうちに、注文はどんどんたまっていく……。

チキンライス炒めて、オムライスにして、ソースかけて、グリンピースを散らして、
副菜2種類と付け合わせの野菜を盛りつけて、お味噌汁までワンセットにしてお出しして
1人分の任務完了なんですが、これが数名分たまるとヒ〜となります。

日替わりランチのほかに、中おちプレートというのもあるのですが、
これはすぐちかくのあんまー魚(いゆ)市という魚屋さんの集合体みたいなところにいって、
マグロの中おちを買ってきて、味をつけて、酢飯の上にのせ、おかずを盛り合わせたりして出します。

中おち部分は、1軒目でなければ、2軒目に行くってかんじです。
限定的な部分だからなくなっていることもあるし、時化の日はマグロそのものがなかったりして。

今日は朝仕入れた分がさっくり出てしまったので、その後にオーダーがあったときに波平が買いに行きました。
でも、すでにいつものお店の分は終了……。
仕方がないので、中おちじゃなくて、お刺身部分をちょっと安くしてもらって、たたいて出すことになりました。
ぜいたくですね。こういう経験もはじめてだわ〜。

さて、大波が終わって、賄いも二人で食べて、私は洗い物をこつこつと。
波平は勉強を始めたものの、途中で睡魔に襲われ、奥の席で爆睡(笑)。

洗い物もあらかた終わって、あとは掃除して帰るかな、と思っていると、
となりのとなりのお店のおばちゃんが孫を連れてやってきて、
「何でもいいから子供3人分と私とお父さんの分、全部で5人分作ってちょうだい」と。

まちぐゎー(公設市場)のおばちゃんは、こういうオーダーの仕方が得意です。
(っていうか、おばちゃん以外はこんなオーダーしないよね)

土曜だし、あまりお客もなかろうとあんまりいっぱい作ってなかったから、本日の仕込み分はすでにSold out。
それでも、ちょろっと残ったものやあり合わせのもので、なんとか5食分を作ってお出しいたしました。

この最後のだめ押しみたいな嵐が終わったのが7時前。
これはランチじゃないですよね(まるで1日中食べられる名古屋のモーニングみたいだがや)。

そこから新たに洗い物をして、掃除をして店を出たのが8時すぎ。
いや〜、たっぷりお店におりました。
働いたって感じするね。

というわけで、今日学んだことは、こちらの思惑とはまったく関係なく、
お客さんは来たり、来なかったりするってことですね。
すごく当たり前だけど、思ったようにはいかないのがお店なんですわ。
最初から何名何時に来店予定、とかわかっていたら、もっと余裕を持っておもてなしできるんですけどね〜。

ただ与えられた課題を淡々とクリアしていく……今の未熟で余裕のない私にとってのnaminamiは
本当にそういう場所です。
安いランチなんであまりお金にはなりませんが、すごく鍛えられている感じがあるのがいいですね。
1皿目を出すまでの時間との戦いとか、プレッシャーとか、半端じゃないです。
ま、たいへんだけど、楽しくやっています。

さて、この連闘もいよいよ明日まで。
波平が「ロコモコにして」というので、そうすることにしました。
これから仕込みじゃ〜。
ままま、がんばりますわ。

2008.4.3 [木] どうしてでしょう?

カフェ当番が続いていて、やや忙しい日々。
朝から晩まで、台所(うち、もしくはnaminamiの)に立っている気がします。

朝起きて、当日の仕込みして、店に行って、料理を出して、洗い物をして、
帰りに買い物をして、家で晩ご飯作って、翌日仕込みをする……の繰り返しになっています。

ああ、それなのに、夜中の2時にとてもお腹がすいてしまっているよ。
やっぱり、こんな時間につまみ食いをしてはだめだよね?

2008.4.2 [水] 本日もこれから仕込みなり

風邪の方、体調を崩されている方、なんだか多いですね。
くれぐれもご自愛ください。

今年は重篤な花粉症の方も多いようで。
こちらは杉がないので、当然のように花粉症に苦しめられることはありません。
花粉症でない私が、この時期沖縄にいるのがもうしわけないような。

昨日から、怒濤のCafe週間がはじまりました。
今日はお休みですが、明日の木曜から日曜まで、ずっと私が開店させます。
オーナーのひろさんが、春休みの子供たちと旅行に出ているため、
「では私が代わりにお店を開けましょう」となったわけ。

しかも……明日は以前お店をお手伝いしてくれていたゆみちゃんが一緒ですが、
明後日からは波平がパートナーとして、厨房を担当してくれるんです。
(いきなりホールは無理ってことで)

どんなことになるのか、まだ見えません。
ま〜、今から心配しても仕方がないので、大丈夫と思ってがんばります。
お客さん、いっぱい来て欲しいような、来てもらうと困るような(笑)。

そんなこんなで、Cafe naminamiのブログにもちらちらと日々のことを書き始めました。
来沖の際はぜひお立ち寄りくださいませ。

2008.3.29 [土] 本日のつれづれ

朝、バタバタしていて「ちりとてちん」を見逃したよ。
かなりショック。

ところで、私と同じ病気(1型糖尿病)の人が、阪神で活躍しているようです。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/...

記事が簡単すぎて伝わっていない部分がありますが、こうやって認知度が高まるのはいいことだと思います。
実は、高血糖になると「だるくなる」ことが問題ではなくて、「高血糖状態が続くと恐ろしい合併症が起こりやすくなる」とか、
「高血糖状態を押さえるためにインスリンを使うと低血糖状態になりやすくなり、突然倒れたりする」とか、
そういう方が問題なんですけどね。

しかし、そういうハンデがあってもスポーツ選手なんだからすごいですよね。
うまくコントロールすれば、ちゃんと運動もできるようになるってことです。

私はまだまだインスリンの自己分泌が残っていて、意外と低血糖にもならずにやれていますし、
生活も1日3回の注射&4回の血糖測定以外は、ほぼ発病以前と同じようなペースに戻っています。
何かもう少し、がんばれることもあるのかもしれません。

そういえば、今日はnaminamiの当番でした。
エスニックっぽく、こんな料理にしてみました。


久々に生春巻き食べたよ。
お肉は豚の「なんこつソーキ」という部分で、あばらの端っこらしいです。
(付け合わせに一緒に煮たのはニンジンと野菜パパイヤ)

普通はなんこつがガリガリして食べにくいんですが、
私は圧力鍋でがっしりにて、とろとろのゼラチン状態にしあげます。
こうすると、みんな残さず食べてくれるのでうれしいです。
絶対にお肌にもいいよね。

沖縄では普通にどこのスーパーにも売っていますが、本土のお店では見かけたことがなかったような。
とってもおいしいんだけどね。

あと、今日事務所用の物件をチェックしました。
元ダンスホールだったという大きなリビング(30畳くらい?)の部屋。
小さい(つーか普通の大きさの)部屋も5つくらいあって、「民宿でもやる?」ってかんじ。
(なんと総面積が100坪あるそうです。やっぱりでかいね)
台所も大きくて、カウンターからリビングに料理が出せるようになっていました。

場所は糸満漁港の真ん前、あんまー魚市場の3階です。
(2階部分は使われていない模様)
こんな場所にこんな広い部屋が空いているなんて、ちょっとビックリ。

物件としてはかなり面白いし、興味はあるんですが、もう2年くらい人が住んでいないそうで、
あちこちかなりぼろぼろ……。
しっかり掃除&あれこれ改装しないとちょっと住めそうにないので、
ちょっと乗り気の波平には「ダメです」といいましたが、
これでお家賃は3万円ぽっちなんですから、
小銭があったらビフォアアフターっぽく楽しめたかも。

沖縄に別宅希望の方、みんなで借りますか?
20人くらいは楽々寝られますよ(笑)。
ただし、1週間ほど掃除に来てもらわねばなりませんが。

2008.3.27 [木] 本日も晴天なり

内地では桜の季節なんですね〜。
ああ、こちらではそういう季節感があんまりないです。
桜の木(ソメイヨシノ)も見かけないし。
今日は24℃まであがるそうで、波平は半袖2枚重ねで会社へ行きました。

4月はいろいろと動きますね。
ウチもどうなることやら。

でも、波平は着々と今後のことを準備していて、昨日はヤフオクで車を落札しました。
憧れのツーシーターです。でも、軽。そしてバンです。
さて、車種はなんでしょう?

答えはこちら。
http://ja.wikipedia.org/...
これの青緑色のやつです。
マンガみたいやなあ……。

でも、この車に決める前は、2ストの古い車で、クーラーの搭載されていないものを買おうとしていたのです。
クーラーナシには大反対して、思いとどまってもらいまいしたが。
(2ストは激しくエコじゃないし)

私の方は4月からの週末本格労働@cafeに向けて、何かと考えねばならないことが多くなってきました。
スロースタートでゆるゆる始めるつもりですが、
お金をいただいてご飯やおやつを食べていただくわけですから責任重大です。

意外とのんびりしているヒマはないかも。

2008.3.24 [月] たまには着物のことを考えよう

昨日の土砂降りと打って変わって、本日は晴天なり@沖縄南部。
珍しく湿度も低いような感じなので、たまにはと押し入れの奥の着物を出してみる。

う〜ん、あるなぁ……。
押し入れ部門とは別に箪笥もあるから、やっぱり数はあるんだよね。
せっせと着ないと、着きれない。

全部を虫干しするとたいへんなので、畳紙のまま出して畳の上に並べてみる。
窓を全開にしておけば、仕舞いっぱなしよりずいぶんマシでしょう。

ついでに、形になっていないものが山ほど入っている段ボール(3箱あり)を開けてみる。
最初の箱からは木綿地やら安手のウールものがうざうざ出てきた。
どうするか、これ。

基本的には、がんばって縫わねばなりませんね。
あとは何か形にする方向で。
和裁も久々にちゃんと再開したいと思うようになってきた。
機会があるといいんだけど。

何を持っているのか、自分でも忘れているので、お昼ご飯の後、残りの2箱も開けてみようっと。

2008.3.22 [土] 新聞配達は楽し

今日はカフェデーでした。
天気はよかったけど、お客さんはあまりいなくて、ちとのんびりモードでした。

賄いを食べ終わってから、お店をひろさんにお願いして
やってきた波平と近所の事務所物件をちらっと見に行ってみる。
知り合いが「ここなら3万円」といってくれたところはどうやら人が入っているみたい。

で、カフェの裏あたりをウロウロしていたら、新聞の夕刊を配っているおじさんが、
「なんか探しているのかい?」と話しかけてきた。
小さい事務所用の物件を探しているというと、「ああ、それならあそこがいいよ」と。

新聞配りがてら家主さんのところへ連れて行ってくれて、
「これこれこうで」みたいな話を通してくれて、物件まで案内してくれました。
(さっさと歩くと3分のところに行くのに15分以上かかったけれど)
なんという親切さだろう。ちょっとビックリだ。

おじさんは、途中でポッケに入っていたチョコレート(ちっちゃいスニッカーズ)も「食べなさい」とくれた。
今日は暑かったので、ちょっと溶けてどろどろだったけど、ちゃんと食いました。

物件はなかなかよくて、6坪、2万5000円とのこと。
1階の角部屋で、いかにも事務所っぽくしつらえてある。
鍵はオーナーの息子さんの管理ということで、今日は外から覗いただけだったけど、一考の余地ありでした。
(奥にはシャワーもついていた。さすが沖縄!)

やっぱり糸満は変なことがいろいろ起こる土地柄だなあ。
いろんなものが繋がっている感じがして、これが地域社会ってものだよね、とも思ったりして。
新聞を配るペースで見る糸満(特に字糸満の古い地域)は、とっても味があった。

あ、あとこちらは3月16日の日記に書いた闘鶏(方言でタウチーといいます)の様子。


奥の建物の中でひっそりとことが行われているようです。
(波平がいつの間にか撮っていた写真です)
軍鶏って大きいよね。

そういえば、家の近所のどこかでもオスのニワトリを飼っている人がいるらしく、
毎朝早くからそれなりにけたたましい鳴き声を上げている。
あの鳴き声の主も、ひょっとしたら軍鶏かも?

2008.3.20 [木] めんそーれ沖縄

波平とふたり、久高島の植樹祭に参加。
久々の神の島です。
天気がよくて気持ちよかった〜。

指定より1本早い便で本島に戻り、西原でちょいっと車の修理をしてから那覇へ。

久茂地川ぞいのカフェでまったりお茶。
なかなかすてきな空間で、でっかいソファーでゆっくりできた。
ここも1人でやっているらしく、それなりに大変そうだけど、
カフェタイムがこういう風に利用できるのはいいね。

で、夜はそのまま飲み会へ。
久しぶりに会う京都のカメラマンF氏と、その友人で牧志公設市場で泡盛屋をやっているO氏と。

いや〜、結構飲みました。
泡盛屋さんの手引きでくいくいといってしまって、食べるのも食べたけど、
やっぱり島を飲み過ぎ……。

桜坂の2軒目はまあまああたりでした。
あんまり那覇では飲み食いしないけど(帰りが代行になって高いからね)、
たまには出てこないとつまらないかな。

というわけで、翌日は二人して二日酔いバリバリです。
物事がすすまんのぅ。

2008.3.18 [火] ありがとう

そうそう、「沖縄市場」をチェックしてくださった方々、
どうもありがとうございます。
離れていると、皆さんが「見ました」とか「みんなに見せました」とか言ってくれるだけで大変うれしいです。
忘れないでいてくれるのね、って。

ぼんやりしていて、お礼がすっかり遅くなりました。

Cafe naminamiでのカフェ当番も、徐々に慣れてきつつあります。
皆さんがいらっしゃった時には、ぜひ、ささっとおいしいものをお出しできるようにするのが目下の目標です。
(今は……「まだか〜」とイライラされそうです)

これからはランチメニューを考えたり、スイーツのプレートを考えたり、いろいろ勉強しなくっちゃ。

2008.3.17 [月] 清貧っていうか、そんなのもいいですよ

遅ればせながら、確定申告へ。
今年、うちは二人とも笑っちゃうくらい収入、所得が少ない。
波平は失業期間があり、私は不妊治療に時間を割かれていたのでろくろく働いてないし。

逆に医療費はすごい金額(ああ、不妊治療って)。
控除額もたっぷりあるのに、使い切れないよ……。
ま、源泉徴収額も少ないので、当然戻ってくる額も少ないわけです。
致し方ありませんね。

とまあ、愚痴はともかく、やっと今年も終わりました。
肩の荷が下りましたわ。
(同じく還付を受ける予定の波平は今晩やるそう。金額が金額だけに、あっという間に終わりそうです)

しかし、こんなに収入が少ないのに、生活が全然苦しくないのはどうしてだろう。
逆に、横浜にいたときより、気持ちに余裕があって毎日楽しいじゃん。

波平も私も、身体も精神も病むほどガリガリ働いて、それなりにお金を稼いでいた時期もありますが、
そんなときにはあまり意味なくお金も出ていっていたような。

領収書の整理をしていて、ふと4人で3万円超の食事をしていたことにビックリ。
外食も多かったし、普通にそんな感じでお金使っていたのよね。
今は「作る時間がない!」なんてこともないので、ほぼ毎日自宅でご飯です。
(波平はお昼もお弁当持っていくし。3食分自炊して、二人分1日1000円くらいでいけてます)

たっぷり寝て、たっぷり食べて、ビールも飲んで、土日は休んで……。
人間はそんな生活をすべきとしみじみ思った本日。

2008.3.16 [日] まだ知らない糸満へ

今日はスーパーいい天気@沖縄。
朝からガンガン洗濯機を回す。

夕べ、旦那様の転勤が決まって、本土へ帰ることになったゆりちゃんの送別会で、
すっかり飲み過ぎてしまったよう。
朝から、ちと気持ち悪し。
それでもきちんと朝食を食べなければ……。規則正しい生活を目指します。
(インスリンを打たないわけにはいかないのです。イマイチ食べたくない時はつらいのう)

今日こそは確定申告をやろうといいつつも、あまりのお天気の良さにお昼ご飯がてらポタリング。
ゆるゆると走り出すと、今日の日差しはもうすっかり初夏のそれです。
(もちろん、日焼け止めもしっかりぬってあります)
春がすごく短くて、あっというまに夏が来た感じ。

お目当ての沖縄そば屋で腹ごしらえをした後は、これまで車では通ったことのない細道を通って見ることに。
あっちうろうろ、こっちうろうろって感じで、気ままに進んでいきます。
自転車のスピードっていうのは、いろいろ周りを見たい人には丁度いいかも。

ものすごく大きな門中墓や、行ったことのなかった高台の公園をつなぎつつ、
すーじぐゎの奥へ奥へと……。

そのうちに借りたい赤がーらの一軒家も、あれこれとチェック。
風情のあるお家もいっぱいです。

で、古くからの住宅街を通っていると、どこからかニワトリの鳴き声が。
なんでこんなところで?と思ってキョロキョロすると、本当に細いすーじぐゎの先に、
カゴに伏せ込められたようなニワトリ発見。

とっても大柄で立派なトリは、色もきれいで、たぶん軍鶏だろうと思いながら近づくと、
そこではオッサンたちが集まって、なにやらヤミ闘鶏が行われている様子でした。
(ヤ印の方々の賭場だったのか、ご近所の愛好家たちの集まりだったのか……。たぶん前者だなぁ)
ニワトリたちもキズを作って、ちょっと可哀相に見えました。

いや〜、糸満って本当にディープです。
そして完全なるアジアです。
もう住み始めて9ヶ月になるけど、まだまだ知らないことがいっぱいです。

2008.3.12 [水] 経過良好でござんした

今日は月イチの診察日。
早起きして8時過ぎには採血終了です。

んで、結果はHA1cが6.4から5.9に下がっていました。
よかったー。
正常の範囲が4.3〜5.8なので、もう一歩です!

先々月は風邪をひいたりして、血糖値もぎゅーんと高くなっちゃう日がいろいろあったので、
コントロールしてない時期と同じレベルだったのですが、
先月はそれなりに低め安定になってきたなあと思っていたのですよ。

新年会やら、来客やらで、暴飲暴食気味ではあったものの、
それゆえにストレスのない生活だったとも言えます。
(自己注射にもなれてきて、「いい加減」ができるようにもなってきたし)
家では波平が「調子に乗って食べ過ぎないように!」と厳しく目を光らせていますしね(笑)。

今日、先生に話を聞いていろいろわかったこと。
まず、インスリンを使っている場合、血糖値を下げるお茶とか、民間療法的なものは併用しない方がいい。
なぜならば、そういうものは不安定だから。
コントロールをしっかりしていれば、不確定要素がない方が低血糖にならなくて安心とのこと。
(たんに血糖値を下げたい人は飲むといいと思います。最近飲んでいたキクイモ茶は、
まずいけどめっちゃ血糖値が下がります=測定するのでわかるのよ)

あと、「走っていいでしょうか?」の質問には、「運動はいいけれど、まずは歩くくらいにしておいた方が無難」とのこと。
運動をするとインスリンが効き過ぎて低血糖になってしまう恐れがあるので、
絶対にブドウ糖やジュースを携帯するようにと。

「同じところを歩いてばかりじゃ飽きるんですよね」というと、
「人のお家のお庭とかを眺めながら歩きなさい。日々、変化があって、いろんな花が咲いているよ」と。
ま〜、そりゃそうですよね。

あと、お腹が空いたときに食べるおやつで追加打ちすべきかどうか。
これは食べた後2時間くらいで計ってみて、大幅にオーバーしていなかったらそれでよし、なんだそうです。
ふふふ、いいこと聞いちゃったよ〜。
食べた後に運動するのは、「かなりいい」ということなので、
自転車に乗ったり、歩いたりしておやつ分をちゃらにする作戦で行きますわ。
(↑また波平の心配ごとが増えるかも)

2008.3.11 [火] どうやらお通夜です。

今朝、いい加減遅い時間になって、「忌中」の紙が張り出されました。
やっぱりどなたかお亡くなりになった模様。
(詳しいことはわからず)

どうやら、お通夜は隣でやるような感じです。
でも、意外とひっそりしているなあ。
顔を合わせたことのない隣人に、扉越しに合掌。

今日はなんだか1日だるくて、眠くて、いったいどうしたことかと思うほど。
波平も夕べは珍しく夢をいろいろ見て眠りが浅かった、とのこと。
なんか、関係があるのかしらん?

2008.3.10 [月] 姉さん、事件です。

遅い晩ご飯を食べて、洗い物も終わり、さあ寝よう寝ようとお風呂に入っているとき、
どこからか女の子の泣き声らしきものが切れ切れに聞こえてきました。

子供がうじゃうじゃいる沖縄ではよくあることなので、鼻歌なんかを歌いながらシャワーを浴びていたのですが……。

それから1時間ほど経ったところで、なにやら階段をどやどやと大勢が降りる音。
ウチの玄関にもガシャガシャと何かが当たる音が。
いったいナニゴト?

扉ののぞき穴から様子をうかがうと、お隣の扉が全開になっている。
もう1時半なのに、どうして?

反対側の窓から外を覗くと、階下にはパトカーと黒いバン。
バンからはストレッチャーが引き出されている。
急病人かな? それにしては救急車じゃないのね?
なんて思いながら、見ていると、白い布で覆われた人型のものが運ばれてきて、
ストレッチャーに乗せられませした。
(あれはやっぱり、人型のものではなく、思いっきり人だよなあ)

よく見ると、パトカーに乗り込んでいく人は、お巡りさんの制服じゃなくて、
ドラマで見るような鑑識官みたいな薄いブルーの上下。
(って、やっぱり鑑識官なんでしょう、たぶん)

んんん〜、隣でどなたかがお亡くなりになったんでしょうかね。

ちなみに、お隣は引っ越し直後、挨拶をしようと何度か声をかけたのですが、
結局出てきてもらえず(外から見ると絶対いるのに)、どんな人が何人で住んでいるのかもわかりません。
そんなだから、ちょっと怖いです。

ああ、まだちょっとざわざわしているみたい……。
ややこしいことでなければいいけど。

2008.3.8 [土] ヒマでヒマで、だったらどうしようかと思ったけれど

朝から大荷物でまちぐゎーに到着。
わっせわっせと荷下ろしして、シャッターを開けるところから。
用意を始めたところでオーナーのひろさんも来てくれてホッとする。

これまで土曜日の営業はしていなかったにもかかわらず、常連の皆さんがどっと来てくださいました。
ありがたや〜。

もう少しゆっくりペースでやれるかと思っていたけれど、ぜんぜんいつも通りで、
2時過ぎまでバタバタで息つく暇もナシ。
む〜。

カフェというより市場の食堂……ではありますが、なんとか続けて行ければと思います。
課題はいろいろありますが、改善しつつがんばります。

「沖縄市場」をチェックしてくださった方、ありがとうございます!
東京あたりでは普通の本屋さんにないのかな?
私は品川の駅の中の書店で立ち読みしたことあるような気がするので、
大手の本屋さんには配本されていると思われますが。

2008.3.6 [木] ちょっとしたお知らせ

えっと、まずはインフォメーション。
3月5日発売の沖縄市場という雑誌のカフェ特集に、私がお手伝いしているカフェ、naminamiの記事が載っています。
お暇な方は本屋さんでちらっとチェックしてみてください。

で、さらにインフォメーション。
そのnaminamiで、毎土曜日にカフェ運営をさせていただくことになりました。
4月からは土日の両日、ワタクシが切り盛りさせていただくことに!
(だだだ、大丈夫か?)

シロートのなんちゃってcafeですが、コーヒーの入れかたから勉強する所存でございます。
なんたって、コーヒー苦手で飲めないからね(笑)。
あ、紅茶はおいしく入れられますのよ、おほほ。

で、皆さんにご提案。
今月、もしくは来月から、月1万円の沖縄貯金をしてください。
で、ほどほどに貯まったところでみんなで沖縄にやってくるってのはどう?

cafeで民謡ライブも手配しますよ〜。

2008.3.3 [月] たまには写真を載せましょうかね

ふと気づくと、今日はおひな様の日なんですね。
ここ数日、バタバタとしていて、なんとなく流れるように日が経っています。

昨日は波平と隣の隣、南城市の写真展に行ってきました。
戦前から戦後にかけての古いモノクロ写真群。
もう、失われてしまったものだけれど、当時の沖縄の風景がすばらしい。

「もし戦争がなかったら、沖縄はミニ京都だっただろう」と言ったアメリカ人学者の言葉の通り、
カラー写真だったらさぞかし……と想像される古い建物の写真も。
人の命や美しい風景だけでなく、いろんな芸術が失われてしまったんですね。
残念でなりません。

******************************

金曜日にカフェのお手伝いをしたのですが、そのときの材料の余り物で、お昼と晩ご飯を。
何かちょっとでもできている物があると、お出かけしても気楽です。

お昼はお赤飯のおにぎり(冷凍ストックをチン!)にあわせて。


夜は少々趣を変えて。


ちなみに前日の夜はメニューそのままだったりして(笑)。


さて、すっかり楽をした週末でしたが、今日は久々に和風な物を食べたくなりました。
何にしようかな?

2008.2.27 [水] 血糖値の神様のお告げ

波平が私の車に乗って会社に行ってしまったので、今日はすべての行動を自転車で。
ポタリングデーです。

朝、注射を打っているときにふとよそ見して、うっかり途中で針を抜いてしまったので、
ちゃんとインスリンが入っているかどうか昼までお家でじっとして確かめるはめに。
(本当はインスリン注入ボタンを押してから10秒ほどそのまま刺しておかねばなりません)
おっちょこちょいで困ります。

結果はやっぱりちょっと足りてなかったようで、昼食前にしては高め。
ああ、気をつけねば。

で、昼食後まずは緩くこいで20分くらいの大きなスーパーへ。
途中、これまで入り込んだことがないような路地をうろうろしながら走る。
むっちゃキョロキョロしながらで、ほとんど不審者(笑)。
一本道を入ると、赤がーらのお家もけっこう残っている。

スーパーで買い物をしたら、カゴが満杯になってしまったので、いったん家に帰ることに。
今日はちょっと寒くて、ヒーコラヒーコラ自転車をこぐ。

川沿いの道を走っていると、なぜか変なところに人が数名。
彼らの視線の先には白い鳥……あ、釣り糸が絡まって話題になったクロツラヘラサギだ!
あの個体かどうかはわからないけれど、大変珍しい鳥だということだったはず。
豊見城あたりにいたものが、糸満まで移動してきているのでしょう。
シャカシャカ通り過ぎてしまったけれど、ちゃんと止まって話を聞けばよかったな。

で、家までたどり着いたら運動の成果か、低血糖の気配。
変な時間だけど、計ってみたら59しかありませんでした。
ひ〜。

あわててチョコレートマフィンを温め、むしゃむしゃ食べる。
ここまで低かったらノーインスリンでいけるか、と心配しながら食べる。
それでもおやつはウマイですね。

食べ終わってしばらくしたら、マフィンが効いてきて、ものすごい眠気がおそってきた。
これは高血糖の症状です。
ぼやぼやしていると何もかもやる気がなくなるし、血糖値の上昇を防ぐためにも、ふたたびシャカシャカとJAの直売所まで。

どかどかと野菜を買ったら、またもカゴはぱんぱん。
よろよろしながら帰り着いて、今度はさっきのスーパーで買えなかった物を別の同系列スーパーで。
こちらは近いので自転車で3分くらい。

家に帰って、食後2時間半くらいで血糖を計ってみる。
高かったらイヤだなあ……と思いながら。
で、結果は97。すばらしい!
やっぱり運動はした方がいいのだと、数字を突きつけられた気がした。

実は夕べ(というか今朝方)、お腹が空いたのと、たぶん軽い低血糖状態で目が覚めて眠れなくなってしまった。
寝る前の測定でちょっと高めだったので、追加打ちしたせいだと思った。
しばらくジタバタした結果、蜂蜜入りのホットミルクを飲んで寝ることにする。

牛乳は血糖値を上げにくいとはいうものの、今回は蜂蜜をたっぷり入れたので、
さすがに朝は高いだろうと起き抜けに計ると、ビックリするくらい低くなっていた。
(いつもより50くらい低い。いいのか……)

いろいろ、なんでこんな数値がでるのだろう、ということが波のように押し寄せた本日。
ちょっと慣れたからと言って慢心せずに、日々気をつけて過ごせと言うことでしょうね。
そう思って精進いたします。

2008.2.24 [日] 私も少し考えた

キイさんの日記拝読。
とってもよくわかります。

横浜にいたとき、そして糸満に来てからも、ものを売る現場で働きました(どちらもお手伝い程度ですが)。
前者は着物、後者はワインでしたが、どっちの店舗にもいろんなお客さんがやってきました。
でも、いくら好奇心旺盛で熱心なお客さんでも、時間をたっぷり取られたのに何も買っていただけない方は、
やっぱり現場をとってもガッカリさせます。
(ベテランの方は「そういうこともあるよ」とドンと構えていますが)

ものを売る現場でさえ、そういう雰囲気になるのですから、ものを作っている方はもっとそう感じるはず。
制作の時間を削られることは、ただ売っているだけの人よりも痛いでしょう。

真楽で工房見学に行くときには手みやげを持っていったりしますが、
そういう心遣いができる人はたぶんあんまりいないのでしょうね。
人間やっぱり最後はマナーの問題だと思います。
(そういう意味でもキチッとスジを通して、機会を作ってくれる真楽のオフはいいですよね。
乗れる人はどんどん乗っかった方がいいですよ〜)

リサイクル着物のお店にいたとき、お茶の先生をやってらっしゃるという
とてもすてきなお客さんと長話になったことがあります。
こちらの興味でいろいろ聞いてしまって、お引き留めした形だったのですが、
お帰りになるときに、何だったか「そんなものはもうきっとお持ちでしょうに?」
というちょっとしたものをさりげなく買って行かれました。

そのときに、「あ〜、やっぱり、マナーをわきまえた方は違う!」と実感したものです。
自分もそういう人間でありたいと思いました。

みんながいろんなことでわがままになって許される時代だからこそ、
「相手の立場でものを考える」ことが大事なんだと思います。

2008.2.23 [土] あっぴーさん、ありがとう

日本地図、あっさり全問正解させていただきました。
ふふふ、なぜできないのかね、あかね君。

波平いわく、「これは地方出身者は有利だね」と。
特に私のように、みんながこんがらがる四国出身ってのが、すでに頭一つリードですね。
それに東京方面にすんだ経験があると、周りもだいたい実体験で覚えているもんです。

京阪神方面は帰省の時にうろちょろしているので問題なし。
東北はスノーボードに行きまくっていた時代にお世話になったし、
九州は修学旅行&取材などなどで行きました。
偶然にも島根と鳥取、どっちがどっちかなんて話も昨日したばかり。
(経験豊富=年を食っているってこと?)

まあまあ、脳みその体操をさせていただきました。
これがアメリカの州なら、ぜんぜんわからないでしょうね。
だいたい、全部で何州あるのかも知らんし。
(国旗の星の数と同じってことは知ってるけど)

今日は波平お勉強デーとなっていたため、私もまったり本を読みました。
糸満の役所の名物おじさん、あっぴーさんが
「あなたは大病をしたんだからこれを読みなさい」と貸してくれた本。
「病気にならない三大免疫力」 安保徹著 実業之日本社刊

せっかく貸してくれたので読まねばと半ば義務感で読み始めたのですが、
「へ〜」なことがいっぱい書いてあって、ちょっと面白かったです。

副交感神経が優位の、リラックスしすぎの生活もまたイカンと書いてありました。
会社でストレスを受けながら働く生活も、当然ものすごくよくないわけですが。
(真楽にもとっても心配な方々が多数……)

自己免疫疾患を2つも抱える私も、免疫のことについてはイマイチよくわかっておらず、
人にもうまく説明できませんが、ちゃんと理解くらいはしておかねばなりませんね。

ところで、「あっぴーさん」ってのは当然ニックネームなわけですが、
「なんであっぴーさんっていうんですか?」って、誰に聞いてもわからなかったのが、
naminamiでふとあっぴーさんの話になったときに地元の人に
「あっぴーっていうのは長男のことをいうのよ」と教えてもらいました。
方言だったようです。
(なんかバリで長男がみんなワヤンと呼ばれるのと同じかと思ったりして)

その後、お客でnaminamiに行ったときに、相席になったのがあっぴーさんのお姉さんで、
「糸満狭い!」と驚愕したのを覚えています。

2008.2.23 [土] ひとりくわっちー

今日もお店のお手伝い。
途中で市場のお魚屋さんのお客さんから、常連のMちゃんがお刺身を買うことに。
持ってきてもらったお刺身があまりにおいしそうだったので、
私も一皿注文。

脂ののったピンピンのカンパチときれいなマグロの盛り合わせ、一皿500円也。
ふたりで食べても十分な量。糸満のまちぐゎーはエライ。

家に帰って晩ご飯のメニューを考えているうちに、なんだかお赤飯が食べたくなって、
普通のお米でお赤飯を炊くことにしました。
ちなみに、めでたいことはぜんぜんないけど。

圧力鍋でレシピ通りに炊いてみようと、まず小豆を煮てから、
そこへ餅米を投入して炊く方法。
でも、使うのは普通のお米なので、「軽い重り」を自己判断で「重い重り」に変更してみる。
これをやるときっと豆部分が柔らかくなりすぎて、つぶれちゃうよなあと思いながら……。

ハイ、予想通り、米はモチモチにできましたが、豆は指でつぶれるほど柔らかくなっておりました。
これは明らかな失敗作。でも、それがまたおいしくて、私的にはなかなかいい感じです。

きちんと他のおかずも用意して、波平が帰ってくるのを待っていました。
しか〜し待てど暮らせど帰ってこない。う〜。お腹空いた〜。
ものすごく待ったあげくに、ふと思い出しました。
今日は新人歓迎会があるから晩ご飯はいらないといわれていたのを。

ああ、せめて1時間早く気づくべきでしたよ。
なんて間抜けなんでしょう。

ギリギリまで我慢したせいか、うっかりご飯を2杯食べてしまいました。
血糖値が上がるなあと思いながら食べたのですが、ダメなら2時間後に追加打ちしようと思っていて忘れてしまいました。

なんで忘れたかというと、パンを焼いていたのです。
初めてベーグルに挑戦です。
最近、イーストのパンならものすごく気軽に焼くようになりました。
だって、あっという間にできるんだもん。

でも、ベーグルはなかなか難しくて、もう2〜3回やらなくちゃうまくいい形には焼けない感じです。
今回のはほとんど穴がふさがってしまいました。
修行がたりんですね。

5時間後に計ったら、やっぱり高くて遅ればせながらの追加打ち。
なんだか刺しどころが悪くて、ものすごく痛い上に、青あざになってしまった。
こんな追加打ちで夜中に低血糖になったらイヤだなと思って、
念のためベーグルの味見を。

これでまた高血糖になっていたら、かなりイヤな感じですが、
もう遅いのでなにも考えずに寝ます。

波平からは1時半を過ぎて、カエルコールがありました。
那覇市内のお店から自転車で帰ってくる模様。
ちゃんと家にたどりつけるのかしらん?

2008.2.18 [月] アグーとは何かをしらない人を無理矢理引っ張り込みましたが

客人を連れて、南部をぐるりと回るツアーを敢行。

美々ビーチいとまん→泡盛まさひろ工場見学→ゆっくいどころおおしろ(通称:糸満ガリガリー)でランチ→
ひめゆりの塔→平和祈念公園→奥武島で天ぷらつまみ食い→331号をぐるっと北上→
首里城→久茂地で晩ご飯(アグーの焼き肉)

ひめゆり資料館は久々に行ったら、展示がすごくきれいになってました。
たまたまいた「証言者」というネームプレートのおばあの話を聞いているうちに、
本当に切なくなってしまう。
むちゃくちゃな青春時代をこの人たちは生き延びて来たんだなぁ。
歴史は今更変えられないけれど、いやもう、本当に二度とこういうことは起こらないようにしなくては。
単純にそう思えるお話でした。

話をしているうちに、おばあもちょっと泣いちゃってました。
何十年も経っているのに、こんな短い時間で涙が出てしまうとは、
それだけ悲しみや怒りが深いんでしょう。こっちももらい泣きしそうでした。

ひめゆり部隊は当時の超エリート女学生集団だったんですが、それを彷彿とさせる上品なおばあでした。
泣いてはいけない、と心にブレーキをかけながら、つとめて冷静に話しているのがわかりました。
それでも涙は出ちゃうよね……。

古くさい観光施設ではあるし、過剰に美化されたりしているという批判もあるけれど、
みんなここは1度行くといいと思います。
昔、沖縄のガイドブックを作っていた友人が、
「あそこに行くのは、沖縄に遊びに行く人の礼儀だと思う」と言いました。
けだし、名言でありましょう。

首里城も今回はこってりと見ました。
今は花祭りというイベントをやっていて、お友達のYちゃんがバイト中。
久々に会えてうれしい。

K太くんはくじ引きでシーサーのペーパークラフトが当たっていた。ここで運を使うか。
そんなものじゃなくて、本業の馬券を当てなさいよ(笑)。

晩ご飯は地元カメラマンS氏のお薦めのアグー焼き肉やへ。
そんなつもりはなかったのに、波平と二人してすっかりW学兄さまとK太くんにごちそうになってしまう。
いやはや、食べ過ぎです。本当にごちそうさまでした。

2008.2.17 [日] ブラザース到着

波平とふたりでバリバリ掃除をして、サッカーを見る。
寄せ集めみたいな晩ご飯だったけど、とりあえず満足。

友人のオッサン2人(笑)が11時前に無事到着。
空港まで迎えに行く。
島らっきょうとか、紅じゃがの揚げたのとか、沖縄っぽいあてで、イッパイ。
なんだかんだと話をしていて、寝たのは3時前でした。

2008.2.16 [土] 沖縄料理か、アグーの焼き肉か、はたまたヤギ刺しか

久しぶりにお風呂とトイレの掃除をガシガシと。
明日は競馬友達2人が来沖する予定。
競馬場から直行の予定(そういう仕事の人たち)なので、最終便で着くらしい。
東京のお天気はいいんでしょうね。明日は雪で中止、月曜に順延とかになりませんように。
(そんなことがあっても来る、とはいってますけど)

ウチに泊まっていただくことになっているので、明日も掃除スタートな1日になりそう。
至らぬ点は目をつぶっていただくことにしても、けっこう荒れているから一仕事だ。

滞在日数は実質1日半くらい。
み、みじかい……。
どこまで沖縄らしさを感じてもらえるかはわかりませんが、
できるだけいろいろと案内しようと思ってます。
そうそう、おいしいお店にもお連れせねば。

あとは明日、彼らがしっかりお小遣いを稼いで来られるかどうかですね(笑)。
こればっかりはラッキーを祈るのみです。

2008.2.15 [金] 若い男にチューされた話

本日もnaminamiにお手伝いに。
今日も比較的落ち着いていて、後半はnaminamiを続けていくためにどうするか、なんて話になる。
すごーくボリュームのある手作りのランチを、ものすごーく安く出しているので、
ぜんぜん儲かっていないのですよ。
経営って大変ですな。

もうそろそろ上がろうかとせっせと洗い物をしていると、
糸満でも有名な放浪児がふらりと店に入ってきた。
彼はちょっとナニがアレで、ギリギリのところにいる感じの子だ。
私は台風の日に、走る車の中から、楽しそうに歌いながら歩いている彼を見かけたことがあって、
「うぉ〜、あの人なに?」と言ったら、
波平は「いつもかねひで(スーパー)のベンチで歌っている人だよ」と見たことがあるようだった。
「でも、周りの人はみんな話しかけたりして、普通に対応しているみたいだから、悪い人じゃないんでしょ」と。

もう何度かお店に来たことがあるとかで、ひろさん(カフェのオーナー)は適当にいなしつつも、
それでも余ったご飯をおにぎりにしてあげたりして、とっても優しく対応していた。

ひろさんが「○○ちゃん、いくつになったの?」と聞くと、「25!」と明るく元気に答える。
そういえば都会ではもうこんな風に、こんな人が身近にいても、
見て見ぬふりされちゃうのがオチだなあと、ふと思う。
糸満って、そういう意味でもすごいところだ。
どう見ても彼は、楽しそうだし。

昔、私の田舎にもこんな感じの人がいたよなあ、で、なんとなく社会にとけ込んでいたよなあと、
ちょっと懐かしい感じすらしてしまった。

彼は私たちのことをゆかちゃんとか、ゆかりちゃんとか気ままに呼びながら、
もらったおにぎりをバクバクと食べ、「お茶をもらいましょうね」と置いてあるお茶を自分で勝手に入れて
満足げに飲んでいた。

あとで聞いたら、周りの人には「甘えて居着くから食べ物を与えないように」といわれているんだそうだ。
彼が相撲さんばりの体格なのは、それでもみんながいろんなものをあげているんだろうなあと推察する。

「そろそろお店を閉めるから、○○ちゃんも帰ってね」とひろさんが促すと、
「じゃあ、握手して」と私に向かって言うので、握手をしたら、そのまま手をつかんで自分のほっぺたにスリスリ。むむむ〜。
さらにむんずと腕をつかんで「血管を見せて」という。
ひるみつつも、変なもんが見たいんだなあと思って、はいはいと腕を差し出すと、
セーターの袖をすーっとまくって、じーっと血管を見ている……と思ったら、ぶっちゅーと腕にチューされてしまった。
見るだけじゃなかったのね……。

最後には頭をぐりぐりなでられて、もう少しで抱きしめられそうになったところで
「ダンナさんにおこられちゃうからね」と勘弁してもらう。
悪い人ではないんだろうけど、毎回こういう感じだとちょっと困るわね。

糸満には、もうひとりなんとかちゃんというそれっぽい若い男の子がいて、
その子は「これあげるね」といって、サーターアンダギーなんかを持ってきてくれるんだそう。
次回こんなことがあるんなら、できればそっちの彼でお願いしたいものです。

2008.2.14 [木] 喜んでいただけたものやら?

風邪で失った体力も徐々に戻ってきた感じがしたので、
本日は久しぶりにnaminamiへお手伝いに。
糸満は本気で旧正月をやるので、まちぐゎーもまだ正月気分。
おばぁたちもまだまだ仕事モードじゃないのね。

そんな感じでお客さんも少なかったので、2時過ぎにはまかないを食べ、
ざざざざーと片付けをしたら4時過ぎには帰る準備が整いました。

いつも記念日関係に弱い私だけど、今日はせっかくバレンタインデーだからと思って、
ちょこっとしたプレゼントを買ってみることに。
べたべたの実用品ですが、お店でかわいい袋とリボンをもらってラッピングしたら、
ややプレゼント風になりました。

家に帰ってきてからチョコレートのマフィンも焼きましたが、
こちらは気を抜いていたら、失敗して仕上がりはイマイチ。
混ぜるだけの簡単レシピでも油断してはいけませんね。

しかし、そんなイマイチのマフィンでも、食べると血糖値がグーンと上がります。
(炭水化物たっぷりなんで)
晩ご飯にプラスして食べてしまったので、きっと食後2時間血糖は高いのでしょう……。
これから計ってみて、高かったら追加打ちの刑です。トホホ。

2008.2.13 [水] こんな感じです

だんだんと普通の日々が戻ってきました。
でも、沖縄はお天気がすこぶる悪く、お洗濯もままなりません。
今も洗濯物を干したばかりなのに、シャワーのような雨が。
まあ、すぐやむだろうと取り込みもしません。
こういうところ、だんだんうちなんちゅっぽくなってきたのかも。

ところで、ちょっと前に作ってみた天然酵母の様子を。


山芋、人参、リンゴとお砂糖などを混ぜて瓶にいれておくだけです。
写真のように、もわーっとふくらんできたら、一呼吸置いてパンに使います。
面白いでしょう?

2008.2.10 [日] 忘れ物

かおかお家でばっちり用意をして会場へ。
途中、葉山の海岸の風景がきれい。

日影茶屋のはす向かいにある伯母の家にちょこっと顔を見に寄る。
昨日の伯母とは別の伯母で、最近心臓の具合が悪くて出歩かないといっていたのだが、
思っていたよりずっと元気でホッとする。
叔父も元気そう。海の男はいくつになっても海の男って感じがするなぁ。

バタバタと会場に戻り、皆さんと合流。
受付業務を仰せつかったいたけれど、あんまりお役に立てず、おしゃべりばかり(笑)。
次々と会場入りする着物人の、なんと華やかなことよ!
日影茶屋もすてきな空間で、本当にいい時間が過ごせたと思う。
(ああ、スピーチはヘロヘロでした。すみませんです)

もっといろんな人とお話すればよかったと思うけれど、またそんな機会もありましょう。

2次会はラ・マーレ・ド茶屋で海を見ながらホットチョコレート。
こちらもまた優雅な時間。

3次会はウチの近所の鶴見市場で。
のんびりのんびりスローペースなお寿司屋で、皆さんをヒヤヒヤさせてすみませんでした。
でも、わけのわからないああいう店も、ちょっと好きなんですね。

家に帰って荷造りをしていて、靴をかおかお家に忘れてきたことに気づく。
今回は完璧と思っていたのに……。
弟が「置いていった靴があるよ」と私の靴をどこかから引っ張り出してくれたので
なんとか下駄で飛行機は免れました。

2008.2.9 [土] スロースタート

波平と弟と3人で葉山へ。
起きるのが遅くて、行動予定がグダグダ。
「ちゃんと計画的に行動してくれよ」と、
また2人にステレオで文句を言われる。
すみません。

伯母の顔を見て、お墓参りをしてからかおかお邸へ。かんからさんとも合流する。
久しぶりに会うのに、そんな感じがしないのがいいかも。
かおかお家の愛娘、マロンちゃんも元気いっぱいで歓迎してくれてよかった〜。

きりたんぽ鍋をごちそうになり、眠りに落ちる瞬間までおしゃべりを。
楽しい時間はあっという間に過ぎていく。

2008.2.8 [金] 時は流れていくものよ

午前中、近所の神社へ引っ越しの報告に。
うらうらと晴れて、とても気持ちのいい日。

「こうやって歩いていると、この辺もなかなかいいところだったね」と。
離れて半年以上経つけれど、さすがにあまり変わっていなくて妙な気分に。

お昼は信楽茶屋で塩ラーメンを。
ここのラーメンは化学調味料を使っていないので、後味もさっぱり。
この店だけは近所にあるといいなあと思う。そんなことは無理だけど。

午後からは都内に出て、ライター仲間と久々におしゃべり。
前に会ったときにまだハイハイもしていなかった子供が、しっかりひとりで歩いて、
おしゃべりもするようになっていた。時の経つのは早いものだと思う。

もうひとりも、突然に身内を亡くして、この半年間は激動の……って感じだった様子。
生きていればいろいろあります。

夜はiちゃん&sちゃんと彼らのウチの近くのイタリアンでお食事。
こちらは11月に沖縄に遊びに来てくれたので、さすがにぜんぜん変わっていません。
こんな風におしゃべりしていると、遠くな離れて住んでいるなんて思えないんだけどなあ。

結局最後は車で送ってもらって、うちでお茶。
「すごく片付いてますね」と、ここでも弟の片付け能力のことが話題に。
引っ越しの時、てんやわんやになった我が家を見ているだけに、今の状況がウソみたいだよね。

2008.2.7 [木] 横浜の夜

日中、バタバタと用意して夕方那覇空港へ。

波平は朝、「4日分の着替えをよろしく」と言い残して、会社へ行ってしまったので、
こつこつひとりでパッケージ。
波平が着ていこうと心づもりしていた冬物ジャケットがどうしても見つからなくてヒヤヒヤする。
こんなに狭い空間なのに、なぜ失せものが頻発するのかなあ……。

縫い上げようと思っていた長襦袢も風邪のためにぜんぜん間に合わず。
着物のしつけを取るヒマもなく、とにかく必要と思われるものをが〜っと詰め込む。

トミトンでお弁当を買って、パーキングに車を預けて、よっこらしょと空港まで。
空港で会社から歩いてきた波平と無事合流。

羽田に着いたら、弟が車で迎えに着てくれていた。
荷物もそれなりにあったので、たいへんありがたい。

柿ピーでビールをグダグダ飲みながら、遅くまでいろんな話を。
「ちょっと散らかっているよ」といっていたのに、部屋の中はとってもきれいに片付いていて、
「ほとんど同じ遺伝子をもっているくせに、どうしてこんなに片付け能力が違うのか」と
波平に文句を言われる。
どうもすみません。

2008.2.6 [水] 目つきの悪い人になる

月に1度の検診日。
今度こそ血液検査があるので(前回はあると思ったら無かった)、8時には病院着。
しかも朝食抜き。

しかし……「1型なんだから、朝食は食べていいんだよ。っていうか、食べた後の血糖値もみたいから、今度から食べてきてね」と。
いつものリズムをくずさないことも大事なんだそうです。
先生、早く言ってくださいよ。

しかも、検査の結果、ヘモグロビンA1cは6.4。
ひ〜、悪くなってるじゃないか(前回6.1)。
そうなんです。目先の血糖値より、こっちのほうが大事なんです。
もう、落ちるなあ。
次回はもっとコントロールをうまくやって、5.8以内を目指します。

今日はもう一つ、眼底検査もやりました。
こちらはまったく異常なし。よかった〜。
次回は半年後、それでなんでもなければ1年に1度やればいいそうです。

この検査をするために、へんな目薬を使いました。
目がとってもぼんやりするやつ。
目が悪い人はこういう風に世の中が見えるのか。

「4時間ほど薬の効果が続きます。今日は車ですか? では……よーく気をつけて帰ってくださいね」と。
まあ、運転できますけど、帰りに鏡をちらっと見たら、すごく目を細めたイケてない顔になってました。

今日は曇っているけど、外を見るとすごくまぶしく感じます。
目がちゃんと元に戻ってから薬局に行くことにしようっと。

病院内をあっちこっちで、結局3時間半もかかってしまっていた。
というわけで、朝ご飯を食べたのが12時。
抜いてしまうわけにも行かないので、お昼は3時か4時に食べることにします。
次回から朝ご飯食べていくぞ!

2008.2.3 [日] そういえば、雪ってものがあったなあ

雪が降っている地方の皆さん、たいへんですね。
お出かけの方、事故のありませんよう。

こちらはずっとお天気が悪くて、今日も雨です。
昨日、ちらっと晴れ間が出たのでここぞとばかりに洗濯をしたのですが、
あっという間に雨模様に早変わり。

たっぷり湿り気を帯びた洗濯物が室内に運び込まれたおかげで、
部屋の中はシトシト……。
結露しまくりです。

エアコンで暖房をつけると暑く、さりとてドライでは寒く、もうどうしたらいいのかという状態。
「雪で電車が動かなくてどうしたらいいの」とはくらべものにならないくらい軽い悩みですが、
一応地味に悩んでいます。

風邪はかなりよくなりました。
咳はまだまだ残っていますし、だるいはだるいですけど、なんとか出口が見えてきた感じです。
ん? もしかして、このシトシトの状況は風邪にはいいのかもしれませんね。

2008.2.2 [土] いやはや

ご心配おかけしております。
でも、今朝になって熱も下がりました。
よしよし。

血糖値もだいたいいつもの範囲に収まりました。
こちらもよしよし。

就寝中の低血糖を心配していましたが、
それもはっきりした症状は出なかった模様。
ただ、朝起きて波平に、
「キミ、夕べ夜中に『おかあさーん』って叫んでいたよ」といわれました。
なんでもその後、「低血糖で口がきけなくなる夢を見た」と言ったらしいです、私。

ちょっと寝苦しかったのは覚えているけど、夢のことはまったく記憶にナシ。
でもきっと、大変だったんでしょうね。なんだか自分で自分がかわいそうになりました。

以前から悪夢を見がちな体質なんですけど、ほんとこれ、どうにかならんか?

2008.2.1 [金] ゆっくりせよということね

今日は本格的に風邪です。
朝38度超だった熱も、午後には39度をぐいっと超えて……。
ん〜、しんどいです。

さすがに何もできないので、ひたすら寝ています。
ああ、ついてないなあ。

いまのところ、血糖値の乱高下には至っていないのが幸いです。

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なあんてことを書いたりしていたら、いきなりの高血糖に見舞われました。
そろそろ寝るかと、すべての準備をして、寝る前の血糖測定をしたら……303。
え? と思って別の指で計り直すも、296。
異常事態です。

これまで、300を超えたのはブドウ糖負荷試験をやったときくらい。
ちょっとビビリました。
こわごわと1単位追加打ち。これでどこまで下がるか……。
少なかったかな〜。せめて150くらいまでは下がってほしいけど。

晩ご飯は普段の半分くらいしか食べられなかったから、低血糖になるんではないかと心配しているくらいだったのに。
おそるべし、シックディ。
しかも、症状が出るのが遅い!

もう少し経過を見て、納得できるところまで下がったら寝ようと思います。

そうそう、これが天然酵母パンの焼き上がりです。
あんまり窯のびはしなかったけど、なかなかいいできでしたよ。



小さいのを1個焼いて、焼き上がりに味見しようと思っていたけど、
そんなことで血糖値が上がるのも怖いなあとやめました。
小心者の私です。

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追加打ち1時間後に計ったら263。
あんまり減ってないので、勝負で2単位追加打ちして寝ることにします。
夜中に低血糖になりませんように。
枕元に飴をおいて寝ます。

2008.1.31 [木] もー、また風邪ですわ

パンはなかなか上手に焼けていました。
普通においしくてちょっとビックリするくらい。
イーストパンの軽さはありませんが、しっかり小麦粉感のある感じでよかったです。

今回、小麦粉は念のためカメリア使用です。国産ものではちゃんとふくらむが不安だったので。
次回は国産小麦で挑戦します。
(写真はのちほど)

ところで、今日は風邪にやられています。
ちょっと熱も出て、寝たり起きたり。
このところ、やっぱり弱くなっているのでしょうね。
がんばって体調を整えなくては。

2008.1.30 [水] 無事に焼けそうです

なんとかたねができたようなので、天然酵母パンを焼いてみました。
(というか、こねて発酵させて、今2次発酵が終わったパンをオーブンに入れたばかり)

最初に水の分量を間違えて(レシピ見間違え)、3倍近いお水を入れてしまったので、
仕方なく、粉も適当に増量したのです。
なので、その分酵母の割合が少なくなってしまったなあと心配していました。

でも、1次発酵が終わったところで、それが杞憂であることがわかりました。
味はどんなもんだかわかりませんが、とりあえず、すごくいい感じにふくらんでいます。
すごいな、天然酵母。

例によって、味見は明日の朝です。
うまく焼けるでしょうか。
そして、ちゃんとおいしいのでしょうか?(←これが大問題)。

ちなみに、2つに分けた酵母の瓶のうち、今日使ったのは常温でほっときっぱなしにしておいたものの方。
保温して過保護に育てたものは、イマイチ怪しい仕上がりです(すでにアルコール作っている気配が……)。
やっぱり、自然のものは自然に任せろってことでしょうかね。

2008.1.29 [火] マンゴーを実らせるもの

今日は朝からnaminamiのお手伝い。
平和の圧力鍋で炊き込みご飯を炊いてみました。
なんで普通のご飯なのに、こんなにモチモチに炊けるんだろう。
食べたお客さんはみんな餅米を使っていると思っていたようです。

2周年記念メニュー(ご飯が炊き込みなだけで、実は普通の日替わり定食・汗)はおおむね好評で、
おいしいといっていただけてよかったです。

お客さんのオーダーが一段落した夕方、近所の手芸屋さんへ糸を買いに行きました。
まあ、なんとか近い色の手縫い糸をゲットできてうれしい。

しかし、田舎だから高いかと思っていたけど、たった160円でした。
今まで○ザワヤで250円とか、300円とかのを買っていたのは何だったんだろう。
(会員だったけど、1割くらいしか引いてもらえないのです)
他で買ったことがなかったから、値段の比較はしたことがありませんでした。

そうそう、今日聞いた面白い話。
ひろさんが「魚屋でゴミをもらってくる」というので、そんなもんいったい何に使うのかと思っていたら、
バケツごとマンゴーの畑(ビニールハウス)においておくのだそう。

マンゴーはそろそろ花が咲きはじめていて、その花を受粉させるのは、なんとハエなんだとか。
そのため、強烈な匂いの魚のゴミでハエを呼び寄せて、そこにうじをわかせてハエを発生させるんですと。
いろんな農業の方法がありますね。

あ、それとぜんぜん関係ないけど、皆さんの日記に私を登場させていただく場合、
「Kさん」でなくて「こゆきさん」でいっこうにかまいませんことよ。
「このKさんって、いったい誰よ〜、きー!」とか余計なストレスの源になる可能性があるのでは?
なんてちょっと心配するくらいKさんだらけですもんね。

2008.1.28 [月] うちの子、育っております

今日は朝早くからnaminamiへ。
軟骨とろとろソーキを仕込んであるから余裕かと思っていたのに、
けっこうあれこれやることがあって、あっという間にお客さんが入る時間に。
あたふたしながら、いつものようにジェットコースター的忙しさ。

取材が入っているというのに、ご飯が無くなる。
こういうときは、近所のスーパーで買ってくる(笑)。
うかうかしていると、メインのソーキもなくなる。
撮影用を1組取っておいてよかったよ……。

しかし、この忙しさをいつもひとりで切り抜けているひろさんはすごい。
ひたすら感心しました。

帰ってきて、育て中の天然酵母をチェックしたら、意外とぶくぶく育ってました。
ん〜、なんかかわいい……。

どのくらいまでぶくぶくに育てればいいのかよくわかりませんが、
所詮、数日後には食べちゃうんだから、あんまりかわいがらない方がいいのかな。

長襦袢の糸、どこで買えばいいのだろうと途方に暮れていたところ、
今日丁度和裁のお仕事をやってる人がnaminamiにきたのでお店を教えてもらう。
案外近くて、ホッとする。

今晩裁とうかと思っていたけど、うっかり島を飲んでしまったので、
念のため明日にすることに。
明日はnaminami2周年デーだそうです。
あそこで2周年ってのはすごい。

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くにえさんが日記で紹介してくれている「はじめての和裁」、私も持っています。
過去にメンバーだったあじさいさんという方に紹介してもらったのですが、未だにKW登録できず。
ふがいなくてすまんです。

さらっと見たかんじいい本だと思うんですけど、まだ実際に使って確かめたことがありません。
DVDも見てないし。
センチ表記しか載ってないってのがちょっと残念ではありますが、これから縫う人にはいいんじゃないでしょうか。

印付けの順序が丁寧につけられているところとか、画期的だと思います。
あれが混乱するのよね。

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天然酵母は帰ってきてから保温用のボトルのお湯を入れ替えたら、
ものすごい勢いで発酵を始めました。
寝る前にチェックと思ってふと見たら、もうぱんぱんになっていたので、
急遽別の便を熱湯殺菌して一部移し替えです。
夜中に大変なことだわね。

ぼーさん、リンゴケーキのレシピ、しばしお待ちください。
今日もおやつに取材の人たちやらと一緒にいただきましたが、
焼きたてでなくても、ちょっと温めればおいしく食べられました。
むちゃくちゃ簡単だし、ご家庭で楽しむのにはいいかもです。

2008.1.27 [日] 本当にこんなものでパンが焼けるのか?

天然酵母のたねおこしに挑戦です。
リンゴと人参、山芋、玄米ご飯などをジューサーでガーッとやって、ゆるゆると発酵を待ちます。

山芋は沖縄の山芋を使ったのですが、切ってみたら白とピンクのマーブル模様……。
こんなものまで紅芋なんでした。

もちろんそのまま使いましたが、細かくなって混ざると、ピンクも全体に広がってなんだか怪しい感じに(笑)。

28度くらいの暖かい場所が発酵に向いているそうですが、
さすがに今時期は20度を切るくらいまでしか気温が上がらないので、
室温でもちょっとキビシイかな。

親鳥が卵を抱くみたいに、ぎゅっと抱いて温めるとか。
無理ですね。

小さいクーラーボックスで小さい湯たんぽと同居してもらいましょうか。
クーラーボックスは夏場に波平が一瞬釣りにハマって買ったものですが、
あっという間に飽きてベランダに放置されているもの。
新しい任務ができて、ちょっとよかったです。

2008.1.26 [土] 温泉とリンゴのケーキ

長襦袢、とりあえずとじ糸を解いて、アイロンをかけました。
この反物、もう1年近くそのまま持っていた模様。

今日は午後遅くから車で30分ほどの温泉(といっても沸かし湯)の「さしきの湯」へ出かけました。
ここは高台の上にあって、すんご〜くいい眺め。
佐敷の海が一望できるのです。

ぬるめのお湯で、ぼーっと目の前の湾を眺めていると、まさに癒される感じです。
大きなお風呂はいいね。

帰ってきてからは晩ご飯食べながらサッカー。
なんだかピリッとせんですのう。
岡田監督、香川弁抜けていませんね(笑)。

終了後はささっとできるリンゴのケーキを焼きました。
あったかいところをいただきましたです。
う〜む、おいしかったですよ。
バニラアイスなんぞを添えて食べるのもいいね。

2008.1.26 [土] おいしいパンが食べたいの

ガッテン流、私もシメジが常時冷凍庫に入っています。
あの味の違いはすごいよね。

晩ご飯の後、久しぶりにパンを焼いています。
イーストだけど、ちょっとはみしっとしたパンがたべられるわ。
本当は全粒粉を入れたかったのに、今日は買い損ねてしまったのです。
(精製度の低い穀類は血糖値を上げにくいらしい)

ここのところ、波平とふたりでやっていた仕事(農園のパンフレット作り)がやっと終わりそう。
なんだか私がとりかかるのが遅くて、すっかりずれずれになってしまってました。
ちょっと心の重荷が下りた感じがします。

明日からは一応長襦袢縫おうかな。
今更遅い?
まあ、のんびりやりましょう。
あ、糸がないや。

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あー、焼き上がりました。
おいしそうな匂い。
明日は早起きするかも(笑)。

今度はリンゴ、山芋、玄米で天然酵母を起こしてみようと思っています。
どんなものができるんだろうか?

2008.1.25 [金] 責任重大……

今週の日曜日に、たまに手伝いに行くカフェのひろさんが、
「ダンナの実家の畑で取れたから」と人参と島らっきょうをしこたま持ってきてくれた。
どっちも土つきで新鮮! 人参甘い!

で、そのときに「月曜に雑誌の取材が来る」と聞いていたのだけど、
それがずれて今日になったのだという。
さらに聞くと、今日の取材は下取材みたいな感じで、撮影が来週の月曜日に入ると。

「こゆきちゃん、お手伝いお願いできないかな〜」とお願いされて、軽く承諾したけれど、
それってつまり料理を担当してくれってことだよね。
む〜。大丈夫かな?

ともかく、明日打ち合わせに行ってきます。
なにやら沖縄のカフェ特集らしいんですが、なんとその中で4ページも展開されるという話です。
(あんな小さな店でナニを4ページも……)
沖縄ローカルの「沖縄市場」という雑誌。知ってる?

2008.1.24 [木] 那覇にはいいものがあるのかもしれませんが

午後、車でちょっと遠くのパン屋さん「スージーさんのパン焼き小屋」まで。
パンごときで車出すとは、地球に優しくないけれど、なんだかおいしいパンを求める気持ちには抗えず。

その足で近所のスーパーで買い物。
今日は雨模様だったので、ぜんぜん歩かなかったなあ。

スーパーでも、相変わらず普段は食べたくもならないものがほしくなったりします。
今日は普通の板チョコとジャムをものすごくいろいろじっくり見てしまった……。
(でも、結局どれも買わず。冷静に頭で考えると、あまり食べたくもないのです)

こちらでは手に入らないものは基本的にないのですけど、私が使いたい調味料はセールがほとんどなくて、
イトーヨーカドーでは300円を楽々切る価格で買っていた醤油が400円します。

あと、酢もちゃんとしたやつは高いですね。しかも選択肢が少ない。
ワインビネガーとかも、おいしいのがないかも……。
最近、血糖値抑制をもくろんで酢はよく使うので、どこかで探さなくちゃね。
(以前の家には「富士酢」のストックがゴロゴロあったなあと。セールの時に買いだめてました)

みりんも長年愛用していた「味の母」はこのあたりではとんと見かけず、
普通のメーカーの本みりんを使っています。

味はどうなんでしょう?
まあ、料理してしまえばあんまり差はわからないのかもしれませんね。

ちなみに、沖縄のスーパーはどこへいっても、サンエー、かねひで、丸大、マックスバリューくらい。
こんなにいらんだろう、と思うほど近いところに系列店があって、どこも判で押したように同じ品揃えでつまんないです。

あ、でもこっちに来たばかりの頃は、沖縄のものがいろいろあってとっても楽しかったんですよ。
今はすっかり慣れてしまって、あちこーこーの島豆腐にも、皮付きの豚の三枚肉にも感動しなくなりました(笑)。

2008.1.22 [火] とても眠い午後

なぜか、昼食の後1時間ほど経つと、ものすごく眠くなります。
今日もパソコンの画面を見ていて、頭がフリーズする感じになったので、
「能率ぜんぜん上がらん……」とウォーキングに出かけました。

朝は雨模様だったけど、なんとかお天気も保ちそうだったので、
ファーマーズマーケットまでぽくぽくと。

今日買ってみた初野菜は「ウイキョウの茎(?)」。
セロリっぽい質感の茎(葉っぱの根元)が、玉ねぎみたいに重なっているものです。

ウイキョウってハーブ名だとなんて言うんでしたっけ?
フェンネル、だったかな?
うちなー方言では「イーチョーバー」といいます。
でも、これは葉っぱの部分で、食べると言うよりも、薬効を期待してお酒に漬けたりするイメージ。

茎の方は野菜の分類で、スープにするとおいしいみたいな説明が書いてありました。
(実際にはトマトソースに入れてみました。香味野菜って感じでなかなかいいです。思ったよりもクセはないし)

お初のものを手に入れて、帰る途中でくるぶしにピリッと来る痛みが。
あー、やっちゃったよ。靴づれです。
足が小さいのに大人用のスニーカー(最小サイズ)を履いているので、
履き古したものにもかかわらずこんなことになります。
よくやるのでいつもはバンドエイド持っているのですが、今日は手持ちが無く。

そんなわけで、帰りは痛みをこらえながらの道のりになりました。
やっぱり足に合った靴を探さなくては……。

約1時間半くらいでもどって万歩計を見たら、9000歩くらいでした。
いや〜、1万歩はなかなか歩けませんね。

2008.1.21 [月] やばい、ミスドが気になる……

退院して以来、これまで食べたくもなかったものがふいに食べたくなったりします。
スーパーのレジ近くにおいてある安っぽいお菓子とか、最中とか、ミスドのドーナツなどなど。

特にミスドはうちから徒歩3分くらいのところにあるので危険です。
新製品の昇りがきらめいて見えてしまいます。

こんなにミスドに興味を引かれるのは、中学の時に高松駅前に四国1号店ができて以来です。
(なんだか都会の味でした。でも友達のお兄ちゃんがバイトに行き始めてさいさいもらえるようになったので、あっという間に食べ飽きた)

波平には「これまでそんなもの食べたいって言ったこともないのにどうしたの?」と言われます。
でも、狂おしく何か甘いものが食べたい……。

食べてもいいのです、別に。
(実は昨日もショートケーキを食べました。いつもは無いチョイスでした。なぜ?)
でも食べるなら注射しなくちゃな、と思うとけっこう計画的にならざるを得ません。

インスリンの量が足りないと高血糖になり、多すぎると低血糖になります。
お砂糖を使った甘いものは、この調整が難しい。
3食のほかにおやつとして食べる場合は、追加打ちになるので、1回余分に打つってのもイヤな感じです。
(いくら針が細くて痛みは少なくても、注射は嫌いです)

血糖値も調べたくなってしまうので、指先にも余分な穴が空きます。
(実はこっちのほうが痛い)
まあ、要はいろいろと面倒くさいわけです。

そんなわけで、地味に抑圧された精神状態になっているため、
普段は見向きもしなかったものが食べたくなるんでしょう。
味覚が変わった、って問題ではないと思います。
人間のこころってのは、本当に不思議なものだとつくづく思いますね。

2008.1.18 [金] 健康的な生活にシフト中

血糖値と戦っております。
収めたい範囲の中に、なかなか収まりません。

これまで糖尿病と知らずに過ごしていた数ヶ月間で、すっかり身体が高血糖に慣れてしまって、
ちょっと血糖値が下がっただけでも手が震えるようになっていました。
(退院直後は100を切ったらふるえがきてました。それって、理想の血糖値なんですけど……)
人間の身体って、すごく不思議ですね。

低血糖(食べ物がないとき)の備えはあれこれと4重ほどに機能があるのだそうですが、
高血糖に対する備えはないに等しいのだとか。
人類が進化する過程で、低血糖に強い遺伝子を持っている人だけが生き残ってきたんですね。

まあ、ぼちぼちと低め安定でコントロールできるようにがんばっていきます。
1型の場合はこれがすべてですからね。
(食べた分量を代謝できるだけのインスリン量を探る作業がこれからずっと続きます)

食後1時間以内に運動をするといい、ということで、昨日は昼下がりにテクテクと近所をウォーキング。
いつもは車で行くファーマーズマーケットまで歩いてしまいました。
買い物して帰ってきたら2時間もウロウロしていたことに。
(コールラビを売っていました。重かったけど買ってみました)

途中で歩けなくなったらどうしようと思っていたけど、案外歩けちゃったりするものです。
(低血糖で倒れないようにブドウ糖と飴ちゃんは必携です)
天気さえよければ、あんまり負担にはならない気がします。
今度はちょっと走ってみるか……。(←調子に乗りすぎ?)

今日は夕食後に波平と一緒に軽くウォーキング。
万歩計を見たら、昨日の半分くらいです。
帰り道、なんだか軽すぎて物足りなかったのだけど、「キミは限度を知らないからいかん」と注意されたので
それもそうだな、と思っておとなしく家に帰りました。

家で食後2時間の血糖値を計ったら189mg/dl。
意外と高いじゃん……。ガッカリ。
うりずんまめの天ぷらを食べてしまったからですね、たぶん。
寝る前にはもうちょっと下がっているでしょうか。

近所にできたフィットネスクラブ、通っちゃおうかな〜。

2008.1.16 [水] 最近のお気に入りスポット

連休に南城市玉城(たまぐすく)の垣花樋川(かきのはなひーじゃー)に行ってみました。
山の中腹にある昔ながらの水場なんですが、水がこんこんと湧いていてとっても豊かな気持ちになれます。



眺めがよくて、海もスカッと見えます。
この日は天気がイマイチだったから、写真ではわかりにくいかもしれませんが、向こう側が海ですね。

写真にも写っているけれど、中学生くらいの女子たちが裸足で水と戯れていました。
こんなところで遊んでいる子は絶対にグレたりせんだろうなあ、とぼんやり思いました。

流れの下の方は棚田になっていて、クレソンや田芋が植えられていました。
その畑には透明な水が緩やかに流れていて、あちこちに小さいサンショウウオみたいなものがいました。
うじゃうじゃ、といってもいいほどの数です。
沖縄の田舎には、まだまだ自然が残っていますね。

自宅からはのんびり走って40分くらいで行けますので、また天気のいい日に行きたいです。
ベンチもあるので、水の音を聞きながらお弁当を食べるなんてのもいいなあ。

2008.1.15 [火] ここんところ台所仕事が多いなあ

ここ数日、人様のブログを参考に、インスリンの効果的な打ち方の勉強をしている。
というのも、けっこう食事も慣れてきて、だんだんと血糖値アップ気味のメニューが増えているから。

たとえば、昨日はこんなメニューでした。
ビールも飲みました(糖質オフとかではなく、ちょっとしかのまないんだからエビスで攻めます)。


餃子も鉄鍋で油を使って焼いたし、トマトには油を入れたラビゴットソース。
そのうえ、小じゃが芋の味噌煮なんて炭水化物の塊ですわね。
(もっといえば、粉ものは血糖値上がりやすいです。餃子の皮も例外ではありません)

炭水化物や糖分は血糖値を上げ、油は血糖値上昇のタイミングをずらすので、
インスリンの効き目があるうちに代謝ができなくなるのです。
(そしてインスリンを打ちすぎると恐怖の低血糖になる)

これまで身体(膵臓)が勝手にやってくれていたことを人為的にやろうとすることの難しさよ……。
カーボカウンティングとか、追加打ちとか、いろんな技があるようなので、徐々に身につけていきたいと思う。
で、何でも恐れることなく食べられるようになりたいものです。

今日は風邪のせいか、お好み焼きで血糖値急上昇したせいか、お昼のあとにダウン。
夕方なんとか買い物には出て、そこからはなんだかず〜っと台所に立っていた。

明日は久々のカフェ当番です。
(オーナーのひろさんが旅行で買い出しができないため急遽ご指名があり)
メニューは和風ロールキャベツ、インゲンと人参のピーナッツ和え、小じゃが芋とこんにゃくの味噌煮、わかめと玉子のすまし汁。
まちぐゎーのおばあたち、ロールキャベツ食べられるかな……。

ロールキャベツを巻くところまでやって、小芋をちまちま洗ったら、すっかり1時を回ってしまった。
仕込みってたいへんですね。

野菜たっぷりメニューにするようにしてから、台所仕事の時間は増えていますね。
なんでもかんでも自分で作ろうとするからたいへんなのかしらん?
でも、やっぱり買ったものより、自分で作ったものの方がおいしいしね。

2008.1.12 [土] 都会は混むのう

午後からお出かけ。
11月にできたおもろまちの県立博物館&美術館へ。
新都心はいつも車が混んでいる。
施設の駐車場が満車だったのでとなりの那覇メインプレイスの駐車場に止めて歩く。
歩き始めてすぐに、万歩計をつけてくるのを忘れていることに気づく。
せっかく買ったのに、まだろくろく使っていないなあ。

博物館&美術館は料金体系がたいへん複雑で、チケットをどう買ったらいいかとても迷う。
思い切ってパスポートを買おうかとも思ったが、この先のスケジュールもよくわからないので思いとどまった。

で、今日見たのは20日までの「港川人」の特別展。
4体そろうのは最初で最後って言われて、それじゃあ見ておこうということになったんだけど、
普通に「へ〜」って感じで、特にむちゃくちゃ面白いわけでもなかったなあ。

今度、博物館の常設展を見に行こう。
こっちは沖縄の工芸品など多数ありってことで、たぶんもっと面白いんでしょう。

せっかくお出かけだから着物を着ようかとも思ったけれど、
この後は温泉に行く予定だったので普通の格好で。
途中、思い立ってユニクロに寄るものの、ふと自分の着ているものがユニクロの服だと気づいてしまって非常に焦る。
結局着ているものと同じ服の別色をさっさと買い、そそくさと店を出る。

温泉は佐敷の眺めのいい高台にある。
温泉といっても沸かし湯で、ちょっとプールの香りもするようなところだけど、
パノラマビューでものすごく眺めがいいし、大きなお風呂は沖縄では貴重なので許す。

ここは波平が気に入っているので、また来るだろうと回数券を買ってみた。
5枚綴りで3000円。つまり1回600円。
普通に入るとタオルつきで800円だから、だいぶ安くなるね。

お湯はちょっとぬるめで、のんびりはいるのには丁度いいけれど、
今日は夕方だったので血糖値が下がりすぎてないかとっても気になって落ち着かなかった。
(それでものんびりつかりましたが)

帰り道、入ったことのないスーパーで買い物をする。
波平は魚(銀ムツとか、脂ののったやつ)希望だったので探すけれど、
イマイチいいのがなくて二人ですごく迷った。
で、結局マンビカー(しいら)の切り身を買ったんだけど、やっぱりあんまりおいしくなかったですね。
白身の切り身で料理するのは簡単なんだけど。

料理法はニンニクたっぷりの香草パン粉焼き。
元の味がわからないくらいの料理法なのに、やっぱりあんまりおいしくないの。
こっちではマズイ魚は安く、おいしい魚はちゃんと高いです。
そのへん、はっきりしているわね。

風邪のせいか、ここのところちょっと血糖値高め。
小さなことで一喜一憂するのも大人げないと思うものの、
やっぱり高血糖状態はよくないので、ちょっとしたものを食べるのにも迷う。
追加でインスリンを打ったり、増やしたり、減らしたりするのも迷う。
試練です。

2008.1.9 [水] 沖縄の病院はいろいろとてーげーですわ

本日は雨。でもあんまり寒くありません。ありがたや〜。

で、朝から定期検診に行って参りました。
予約時に受付してすぐの採血を言い渡されていたのですが、結局しなくていいことになりました。
(なかなか呼ばれないのでいつ採血をするのかと気を揉みましたが、そのまま診察室へ。
それならそうで言ってくださいよ、看護婦さん……)

入院時にはかった1日のインスリンの分泌量の結果が出ていて、だいたい普通の人の半分くらいは残っているとのこと。
これがなくなってしまうと、またコントロールがたいへんなので、大変ありがたい結果だったです。

で、これまでの血糖測定の結果を見てもらって、結局、インスリンの量の微調整をすることになりひと安心。
これまで朝のインスリンがちょっと多くて、昼にはあっというまに低血糖状態になってしまっていたのでした。

あと、先生から「基本的に食事はなにを食べてもいいんだよ」とのお言葉をいただきました。
太ると血糖のコントロールが難しくなるので、そうならないように、とのことでしたが、
あまり精密にやらなくてもいいと。
よかった、よかった。

でも、今の食生活はけっこういいなあと思っているし、波平の体重も順調に落ちているので、これをベースに行こうと思います。

ちなみに、外来でお世話になっている先生は高橋克己と久米宏を足して2で割ったような感じの人です。
たいへんやさしくて、今日は風邪っぴきだったので、風邪薬やうがい薬も処方してもらいました。
ありがたや〜。

さて、診察も終わったし帰ろうと思っていたら、看護婦さんが「これもらってますか?」と
血糖値測定用のノートを持ってきた。
もらっていません、というと「それは失礼しました」と。
本当は退院時にもらうんだったんでしょうね。
いや、まあ、このくらいは普通にてーげーです、沖縄は。

このてーげーさ加減が、だんだん自分の中のスタンダードになりつつあります。
ちょっとくらいナニでも、イライラしないし、怒らなくなってきました。
てーげーってのは、その分縛られないし、とっても自由に自分のペースで生きられるってことです。
そんな当たり前のことを、こっちにきてはじめて考えるようになりました。

こっちの人は本当に「〜しなくちゃ」とか、そういう精神的な圧迫をあんまり感じていないように見えるし、
まわり(社会)もそれをゆるしているというか、ま、あらゆることがてーげーに進んでいます。

意外と細かいことを気にしてしまう私には、ちょっとこういうところでゆっくり神経を休める訓練をした方がいいのかも知れません。
というわけで、次に会ったときに私がてーげーな人間になっていても、ご容赦くださいね。

2008.1.8 [火] 今日はお天気よくて気持ちがいいです

退院直後にノドに来た風邪が、良化の気配を見せません。
毎日ノドが痛い……。

ただ、ここのところ沖縄は日中とても暖かくて、トレーナーでも汗ばむくらいです。
もちろん、窓も開けていて、さわやかな気候を楽しんでいます。
あ〜、夏の間もこのくらいならいいのに。
洗濯物を干していると、日焼けしそうです。

このところ我が家は壊れ物が続出。
まずは波平の(会社の)おんぼろプジョーのワイパーが動かなくなりました。
沖縄は急に激しい雨が降ることが多いので、それだけで怖くて走れません。
代車が手配できるまで、私が送り迎えです。

そしてテレビも声はすれども画面が映らずの状態に。
こちらは買ってまだ半年なのに、ネットで買った韓国製の安物だから保証はついていないそう。
まったくね〜。
(せっかく家にいるのに「ちりとてちん」が見られないじゃないか……)

あとは波平のWinマシンもいかれてしまったようです。
どこまで復旧したのかわかりませんが、一昨日はものも言わずにせっせとバックアップ作業をしていました。

ガタがくるときにはこうやっていっぺんに重なるのですね。
ま、一番激しく壊れたのは私自身なんですが、こちらの方はまあまあ復旧の目処が立ってきた感じです。
日常生活でいろいろと試しながら、できるだけ健康に生きていける道を探しております。

そうそう、私の低カロリー(というかできるだけ血糖値を上げない&肥満にならない)食に
つきあっている波平は、ここ10日ほどで2.5キロほど体重が落ちたそうです。
決してひもじい食事ではなく、ただ油の量をぐっと減らして、
甘いものを極力食べないというだけなんですが、
こんな簡単なことでそんなに減るものか、と。
(野菜はこれでもかというほど食べています)

そういえば、昔昔に油抜きダイエットってのが流行ったことがありましたよね。
あれ、実はいい感じだったのではないかと思います。
皆さん、おためしあれ。

2008.1.5 [土] 1日がとても短いです

絵に描いたようにだらだらした正月を過ごしています。
毎日、ゆっくり起きて、たっぷり朝食を作り、ブランチのような食事をして。
(でも、お昼ご飯もしっかり食べて)

ちょろちょろと家の中のメンテナンスもしています。
波平がちょっとした木材を買ってきて、机を作ったり、大工仕事っぽいことをしているので、
ついでに着物用の押し入れスペースに棚をつけてもらいました。

今日は午前中はすごく天気がよくて爽やかだったので、いろいろ引っ張り出して虫干しも。
染め変えようかどうしようかと迷っていた赤い紬のアンサンブルにしっかりカビがでていたので、
これもなんとかせよという神のお告げかと。
着る機会は確実に減っているのに、メンテの必要は増えているのですね。う〜。

明日はランチに出かけることになっているので、着物を着ようかな。
近所なんだけどね。

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箱根駅伝、我らが母校はえらく活躍したらしい(復路は残念でしたが)。
沿道近くに住んでいたので、いつもの年は周りが騒がしくて「あ、テレビ見なくちゃ」と思い出していたのに、
沖縄ではテレビ放送すらありません。
これはちょっと寂しかったですね。

2008.1.1 [火] 一年の計は元旦にあり

朝起きてお雑煮の用意。
他はなにもお正月らしいものはないけど、これだけは毎年用意します。

子供の頃、香川の家では地元の白味噌雑煮と、母の地元のおすまし雑煮(神奈川風のものね)が
両方作られていました。
母は母で、やっぱりおすましでないとダメだったらしく。
なので私は、必ず両方のお雑煮をいただいておりました。

でも結婚してからは香川の白味噌雑煮一辺倒に。
波平は大阪の堺出身なんだけど、聞けば基本的には具材も味噌も同じ味のお雑煮らしい。
(なんとなく南海道つながりかな〜と思ったりして)

うちの方では人参、大根、里芋、椎茸に鶏もも肉が具で、
しかも丸いものは丸いまま輪切りというのが正式っぽい。
だから大根はちょっと細めのものがいいんです。

餅も丸餅。香川では好きな人はあん餅の丸餅を入れます。
毎年、あん餅が食べたいと思うんだけど、香川以外ではなかなか売ってませんね。

雑煮に甘い餅、っていうとみんなギョッとするみたいだけど、
そもそも白味噌がかなり甘いので、ぜんぜん違和感なく食べられますよ。お試しあれ。

というわけで、今朝もそんなような用意をして、後は味噌を溶き入れるばかりというタイミングになって、
白味噌が切れているのを発見。
他の味噌はいくらでもあるのに……。
で、仕方なく朝からスーパーまで買い物に行ってきました。
(元旦でも普通にやっているのがすごい)

昨日、買い物をしながら「三が日はもうこれで買い物にこなくていいや」なんて言っていたのに、
全くダメダメですね。

しかも、買い物から戻り、お雑煮を食べ始めたところで、お屠蘇を飲むのを忘れていることに気づく。
まったくね〜。
(そういえば、朝一の血糖測定では指先の消毒も忘れていたよ)

いやはや、朝からドタバタのお正月ですが、こんなことのないように、
この一年は落ち着いて、よく考えて過ごさねばと思いました。

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