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 本日は針供養の日でした。
 
和裁サークルの面々と和装で護国神社に集合。
 
神主さんにいろいろと祈願していただきました。
 
技術の向上もお願いしてくださったとのことで、なんとなく安心した次第でございます。
 
 
で、そのあと、マイクロバスを借り切って北部までランチを食べに。
 
喜瀬別邸というホテル&スパの中にあるイタリアンでコース料理をいただきました。
 
ゴルフコースも付いている、ちょっとバブリーな感じの小さなリゾートホテルです。
 
 
レストランは落合シェフが顧問らしいですね。
 
たいへん上品で、サービスも素晴らしかったけれど、味は私たちにはかなり濃いめでした。
 
(たぶん、ゴルフ後のお父さんたちにはちょうどいいのかも、なんて話をするくらいのしょっぱさ)
 
 
いや〜、しかしこういう空間でお食事したのは久しぶり。
 
かなりいい感じでした。
 
 
デザートと飲み物が出そろったところで、個室のドアを閉め切ってお着替えタイムに。
 
みんな、着物で長時間いると疲れるんだそうです。
 
総勢11名中、着物姿が9名だったのに、帰るときには3名に減っていました(笑)。
 
みんな見事な早変わりでしたわよ。
 
 
ところで、私は今日、小柄の久米島を着ていったのですが、
 
「それは内地の方のお仕立てですか?」との質問あり。
 
なんでそんなことをきかれるのかしらん?とおもっていたら、
 
「沖縄では上前の衽の外側に向かってトイグヮー(鳥)の飛ぶ方向を合わせるのがルール」ということでした。
 
へ〜。
 
私の衽の鳥は確かに前身頃側に向かって飛んでいました(笑)。
 
 
なんでそんなことにこだわるのかというと、外に向かっていた方が縁起がいいかららしいです。
 
 
久米島出身のかたの話では、昔、家の中に海鳥が入ってしまったときには、
 
その日はみんな家で寝ないで外(海辺とか)で寝て、翌日にお払いをしたんだそうです。
 
そのくらい縁起がよくないものだったらしいですね。
 
(って、外で寝られる気候もすごいね)
 
 
「内地の人はあんまり気にしなくてもいいんじゃないですか」ということなので、
 
そういうことにしますが、皆さんのお持ちの久米島紬(琉球絣もでしょうね)はどうですか?
 
沖縄で買った古着とかは、きちんと「鳥は外」の法則が反映されているかもね。
 
 
……と思って、今タンスを開けて確認してみました。
 
はい、那覇の骨董屋さんで買った仕立て上がりのものは、ちゃんと外向きに飛んでしました。
 
う〜む、うちなんちゅーのちょっとしたこだわりですね。
 
 
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うちは鶴丸と五右衛門によく行きましたよ。>モーリーさん&拓ちゃん。
 
 
うちの父は宵っ張りおやじなので、しょっちゅう行ってました。
 
夜中に食べるうどんは、なんであんなにおいしいのか……。
 
禁断の味だから、ですかね。  |