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2009.2.24 [火] 上京予定

3月下旬の上京予定が決まりました。
3月26日(木)午前便にて羽田着、4月1日(水)午後便にて羽田発です。

できるだけたくさんの皆さんとお会いできますように。

しかし、寒いんかな〜。
沖縄はもうすっかり初夏っぽい陽気です。
本日は26度なり……。
今もTシャツですわ。

ところで、今日和裁教室に行って確認してきたこと。

うちの和裁教室にはお仕事でお仕立てをやっていらっしゃる方がいらっしゃいます。
(私とほぼ同年代の方です)
で、普通にお仕立てを受けてくださるのですが、興味のある方いらっしゃいますか?

沖縄は送料がネックかなと思っていたのですが、今回は私がそちらに行くので、直接会えればピックアップは可能です。
(仕立て上がりのものをお送りするのに送料はかかりますが)

伝言をいただければ、料金などの詳細(ちなみに小紋・紬の袷なら1万8000円)をお送りします。
寝ている反物があるという方、いかがでしょうか?

******************************

26日(木)か27日(金)に宴会を設定していただくことになりました。
今回は私のフトコロ具合の関係で、お安めのお店をチョイスしていただく予定です。
みなさん、スケジュール調整よろしくです!

2009.2.23 [月] この日曜日のことなど

オジーからは無事にマメをもらいました。
ちょっと平べったい、白黒まだらの不思議なマメでした。

サヤ付きで袋いっぱいにもらったので、ちょっと味見してみることにしました。
で、大豆ベースの豆のテリーヌを作って、その中に茹でたものを混ぜ込んでみました。

で、昨日はそれをお店に出してみました。
テリーヌ自体は茹でたケールの葉っぱで包んだので、けっこう見栄えがしましたね。

ちなみに、そのケール(青汁の元になる葉野菜)はいつも行くアグリハウスこちんだという農産物直売所で買ったもの。

でも、普通に自分で選んで買ったのではなく、たまたま出荷に来ていたオバーに、
「ねーさんこれは栄養あるから買いなさい」と突然手渡され、そのまま買うことになったのでした。

なんちゅう強引な営業だよ、しかも、いっぱい人がいるのになぜ私?
と思いつつも、ケールの栄養についてふんふんと話を聞いていると、
実はそのオバーは私の大好きな生産者Oさんであることが判明。
(手渡されたケールのラベルに名前が書いてあった)

この人の野菜はEM栽培という無農薬有機の野菜で、しかもいつもとても美しいのです。
栽培の段階ではもちろん、袋に入れて、お店に並べるところまで、
とっても気を遣って、丁寧な作業をしているのが手に取るようにわかる野菜。
「だから私の持ってくるものは、一番先に売れてなくなるさー」と。

そうか、そうか、この人か。
いつか会ってみたいと思っていたので、ラッキーでした。
本当はお店で出す野菜も、お家で食べる野菜も、全部全部無農薬でそろえたいものです。
沖縄の無農薬野菜、ぜんぜん高くないし(10〜30円くらいは割高ですけどその程度)。

と、まあ、そんな具合にオジーのマメとオバーのケールが合体したのが豆のテリーヌなのでした。
(あ、大豆はひろさんからもらったものなので、ひろさんも合体してました)

で、たまたまそれを食べたお客さんの一人が、常連のMさん。
で、料理を食べながらの話題が「沖縄、それも糸満の狭さ〜なんでこんなに人と人が繋がっているのか〜」
Mさんも島ナイチャーなので、あらゆるところで知り合いの知り合いに出会う環境がコワイくらい……という話です。

私もMさんも、まだまだ在沖年数が浅いので、この濃〜い人間関係の海をうまく泳げないでいるのですね。
はい、それはもうおぼれそうなほど、濃いのです(笑)。

一緒に話の和に加わってくれたSやのSさんも、同じく島ナイチャーで、
「あ〜、そうそう、そうですよね〜」と賛同してくれました。

とりとめのない話ですみませんが、そんな感じの沖縄、こわくて面白いところです。

そして沖縄プロレス。
こんな会話が糸満の片隅の小さなカフェで繰り広げられた同じ日に、
こちらの所属レスラーのめんそーれ親父とカンムリワシ用高は沖縄マラソンに出ていたそうです。

で、我が家の居候だったTONYさんもフルマラソン部門にチャレンジして、見事完走しました(祝)。
仕事で写真を撮りに行っていた波平に話を聞くと、すごい余裕でタイムも結構速かった模様です。

さて、この流れからすると、
「(来年は)かんからさんが沖縄プロレスを見がてらフルマラソンにチャレンジする」
ということになるかしら?
沖縄のオバーばりの強引なまとめですけど、沖縄にはマラソンいっぱいあるからね。
ぜひ。

2009.2.18 [水] 沖縄のオジーは面白いよ

本日、定期検診で朝から病院へ。
遅刻気味で行ったら、駐車場が満杯で車を止めるまでに15分くらいかかる。
う〜。

でも、それって人が多いってことで、診察前の採血もなかなか順番が回ってこない。
採血ルーム前の椅子もギッシリ満杯。
あまりに待ちが多いようなので、暇つぶしにと持っていったマメ料理のレシピ本を読んでいると、
「ねーさんはマメが好きなんかね?」と、隣に座っているオジーが話しかけてきた。

最近マメ料理にはまっていることなどを話すと、
自宅で育てているマレーシアのマメが珍しいからタネをもらわんかという。
なに〜! もちろん、もらいます!
(プランターで育てられるのかどうかはナゾですが)

ってなわけで、明日はオジーと待ち合わせ。
どんなマメなんでしょう?
そしてそれはうまいのか?

見知らぬ方からものをもらうのに手ぶらも何かと、
夜になってからパウンドケーキを焼く。
このところ、週に2〜3台焼いているなあ。
もっとレパートリーを増やさなくちゃ。

そうそう、結局診察の予約は10時半だったのに、すべてが終わったのは12時過ぎでした。
やれやれ。
しかも肝心のHbA1cは、全然下がっていませんでした。
精進が足りませんね。

2009.2.17 [火] 沖縄プロレスに行ってみた

和裁デー。
しかし、あまり進展なく……。
袖を中途半端に縫ったのみ。こんなスピードで大丈夫か?
集中力が足りないのでしょうね。
がんばらなくちゃ。

帰りにカーブスへ寄って、ひと運動してからお家に帰って着物に着替え。
内地から遊びに来ている波平の友人夫婦のリクエストで、沖縄プロレスというものを見に行く。

いや〜、いきなり覆面レスラーたちの三線歌謡ショウで始まったときは
かなりビックリしたけど(しかも歌う曲が「酒と泪と男と女」)、ちゃんとしたプロレスになりました。

基本的に全員覆面レスラーで、ゴーヤーマンとかゴールデンパイン(←オカマキャラでゴツかわいい)とか、
ムキムキのハブ男とか、マングースやアグー(←体型がアグーそっくり!)なんかの沖縄名産品(?)ラインナップでした。

スペル・デルフィンは大阪遠征とかで見られませんでしたが、結構面白かったですよ。
お客さん、半分以上観光客だったようです。


プロレスラーのめんそ〜れ親父。
歌も歌うし、プロレスも上手でした。


こちらはアグーにやられるゴールデンパインちゃん。
男性客の股間に顔をうずめに行く、危ないキャラです。

ちょっと遅い時間になってから「ゆうなんぎい」でイッパイ。
いろいろ話していると、今回初めて会ったと思っていた奥さんの方が、
すごく昔から私のことを知っていてビックリ(いろんな偶然がありましてね〜)。
っていうか、世間は狭いよ……。

2009.2.12 [木] 類推したことなど

鳥の件、お騒がせしております。

どっちの方向にも飛んでいるってのは、結構いい方法ですね。
もしかして、新しいものはどう仕立ててもいいようにそうなっているとか?
(これは古い模様の見本帳なんかをみればわかるかな)

で、沖縄で買った仕立て上がりのものを改めてまじまじとチェックしてみました。
基本的に柄あわせは追っかけで、上前の衽から外側に向かって鳥が飛んでいるのですが、
ずっとその方向で合わせてあるなら、下前の衽は外から内になるのが普通ですよね。
(むかし桜さんのものはそうなっていませんか?)

でも、私のものは下前の衽の柄だけは方向を違えて、やっぱり外に向かって飛ぶようにしてあります。
正直、柄あわせとしては不自然なやり方ですが、沖縄ルールが色濃く適用されている感じ。
やっぱりこだわりがあるんですね。

でも、ナイチャーにはそんなこと関係ないので、
柄あわせがキレイにできていれば可としましょう。>ふうままさん
私も鳥が中に向かっている久米島は、特に仕立て直さずそのまま着るつもりです。


>なぜ鳥が家に入るとそんなに縁起が悪いことなんですか?
>そしてそんなに縁起が悪い鳥を文様にしたのはどうして?

鳥が家に入ることを忌み嫌うという傾向は、どちらかというと離島のもののようです。
ちょっと調べたところでは、久米島のほか、石垣でそういうことが言われているそう。

ではなぜ嫌われるのか、ということですね。
これはきちんと民俗学的に調べてみなくてはわかりませんが、「海鳥は無宿だから」という説もありますね。
波間に漂って眠る海鳥は、所詮無宿者であると(昔からそういうものは嫌われたのでしょう)。
自分の家の中からそういう者が出ないようにということなのかもしれません。

あと、これは私の完全な類推ですが、野鳥、しかも渡り鳥の類は
それなりに危ない病原菌を媒介するためではないでしょうかね?
1晩家を空けて外で寝なければならないくらいなんだから、
たぶん過去にはそうしないで全員病気で死んでしまった家もあったのかもしれません。

あと、やんばるのほうではアカショウビンという赤いカワセミ科の鳥が生息しているのですが、
こちらはその色から火を連想させるとかで、「家にはいると火事になる」と嫌われているらしいです。
(窓ガラスにぶつかって脳しんとうを起こした……みたいな話もよくあります。
低いところを飛ぶからかな?)

ただ、あくまでもここで言っていることは「鳥が家の中に入ることが縁起が悪い」のであって、
鳥自身が縁起が悪いのではないということです。

こちらも類推になりますが、琉球系の着物の絣柄に鳥がよく使われているのは、
絣という表現の限られた手法の中で、比較的柄の完成度が高く、認知されやすいものであるからではないでしょうか。

例えば、「豚のえさ箱」なんて柄もよくありますが、普通の人が見ても、まずそれとはわかりませんよね?
でも、鳥は誰が見てもぱっと鳥とわかる柄です。
昔はもっぱら交易品や朝貢品として琉球王国外で消費されることの多かったものなので、
その点、鳥の柄の入ったものは人気があったのではないかと思います。

このことについては、引き続き調べてみようと思います。
ネットでは限界があるので、またヒマをみて図書館へ行ってみますね。

2009.2.8 [日] 琉球ものにこだわりの法則あり

本日は針供養の日でした。
和裁サークルの面々と和装で護国神社に集合。
神主さんにいろいろと祈願していただきました。
技術の向上もお願いしてくださったとのことで、なんとなく安心した次第でございます。

で、そのあと、マイクロバスを借り切って北部までランチを食べに。
喜瀬別邸というホテル&スパの中にあるイタリアンでコース料理をいただきました。
ゴルフコースも付いている、ちょっとバブリーな感じの小さなリゾートホテルです。

レストランは落合シェフが顧問らしいですね。
たいへん上品で、サービスも素晴らしかったけれど、味は私たちにはかなり濃いめでした。
(たぶん、ゴルフ後のお父さんたちにはちょうどいいのかも、なんて話をするくらいのしょっぱさ)

いや〜、しかしこういう空間でお食事したのは久しぶり。
かなりいい感じでした。

デザートと飲み物が出そろったところで、個室のドアを閉め切ってお着替えタイムに。
みんな、着物で長時間いると疲れるんだそうです。
総勢11名中、着物姿が9名だったのに、帰るときには3名に減っていました(笑)。
みんな見事な早変わりでしたわよ。

ところで、私は今日、小柄の久米島を着ていったのですが、
「それは内地の方のお仕立てですか?」との質問あり。
なんでそんなことをきかれるのかしらん?とおもっていたら、
「沖縄では上前の衽の外側に向かってトイグヮー(鳥)の飛ぶ方向を合わせるのがルール」ということでした。
へ〜。
私の衽の鳥は確かに前身頃側に向かって飛んでいました(笑)。

なんでそんなことにこだわるのかというと、外に向かっていた方が縁起がいいかららしいです。

久米島出身のかたの話では、昔、家の中に海鳥が入ってしまったときには、
その日はみんな家で寝ないで外(海辺とか)で寝て、翌日にお払いをしたんだそうです。
そのくらい縁起がよくないものだったらしいですね。
(って、外で寝られる気候もすごいね)

「内地の人はあんまり気にしなくてもいいんじゃないですか」ということなので、
そういうことにしますが、皆さんのお持ちの久米島紬(琉球絣もでしょうね)はどうですか?
沖縄で買った古着とかは、きちんと「鳥は外」の法則が反映されているかもね。

……と思って、今タンスを開けて確認してみました。
はい、那覇の骨董屋さんで買った仕立て上がりのものは、ちゃんと外向きに飛んでしました。
う〜む、うちなんちゅーのちょっとしたこだわりですね。

******************************

うちは鶴丸と五右衛門によく行きましたよ。>モーリーさん&拓ちゃん。

うちの父は宵っ張りおやじなので、しょっちゅう行ってました。
夜中に食べるうどんは、なんであんなにおいしいのか……。
禁断の味だから、ですかね。

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