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2009.9.28 [月] なぜか沖縄でフグ刺しを食う

お昼前、役所へ県営住宅申し込みのための書類を取りに行く。
今年は2番という結構いい数字をもらっています。
(が……なんだかいろいろ書類を申請しているうちにデジャヴのように感じました。
今年こそ入れるのか?)

しかし、役所にいるわずかな間に、4人もの知り合いに会う。
糸満狭し!

以前お世話になっていたところのT専務もそのひとり。
ちょっとたち話していると、パーラーで働いてくれる人を探しているとか。
条件を聞くと……カフェの手伝いをしてくれていたCちゃんにぴったりでは?
(しかも彼女は求職中だったはず)

さっそく電話するが、留守電。
「伝えておきますね」といって、野暮用でカフェに寄ると、ここにCちゃんがいました(笑)。

さっそく場所を教えて、「一回見てきて」と。
うまくつながるといいけれど。
(田舎ではなかなかいい就職先がないんですよ)

カフェには最近一緒に「喜屋武に住む&家を買う」的な不動産話で
盛り上がっている元ホテルマンのMさんが来ていた。
ここでもちょろっといろんな話を。

で、帰ってひたすら電話&FAX&メールのお仕事少々。

出かけていた波平が帰ってきて、「こんな宿があったらどうだろう?」という構想を聞く。
「でも、この計画にはMさんがいるといいんだよな〜」ということで、
さっそくMさんに連絡を取って、翌日、波平とMさんはパワーランチすることになった。

さて、本日のメインイベント。
ソウル亭のお父さんとお母さんに、一緒に食事に行こうと誘われていたのでした。

約束時間の45分前になって、さてそろそろ着物でも着るか、と思ったら
「今、近くまで来たから待っている」と電話が入る。
え〜、どんだけ早いんじゃ〜。
(後で聞いたらお母さんの方の用事がものすごく早く終わったとか)

着替え、頭、顔にまる書いてチョンととすごい勢いで用意をして、バタバタと出かける。

ついたところは那覇のとある和食屋さん。
おまかせでひとつ、ということにしたら、お父さん頼む頼む……。

ということで、日本酒を飲みつつ、マグロの刺身やフグ刺し、握り、フグ鍋などなど、
日本の味を遠慮なく堪能いたしました。

いやー、それにしてもご飯もおいしかったけれど、
お二人の話がむちゃくちゃ面白い。
ただ、彼らの出会った頃の話とか、そこから現在に至るまでの歴史みたいなことだったけれど、
もうもう、すごすぎて参りましたという感じ。
うちはまだまだ甘ちゃんでした(笑)。

お二人とも、ちょっと話をしただけで、優しくて
気持ちの大きな方たちだなあというのはわかるのですが、
そりゃこういう経験をしたら、人間に深みも出ようというものです。

バリバリ稼いだり、でもそのおかげで死にそうになったり、貧乏したり……。
人生の荒波をくぐり抜けてきた二人が、今の幸せをかみしめながら、
お互いを大事に大事にして生きているのがはっきりとわかりました。
こんな夫婦になりたいものです(いえ、荒波は遠慮したいですけど)。

帰りもちゃんとおうちまで送っていただいて、
しかも、帰ってからも「今日はありがとう。これからもよろしくおつきあいくださいね」との電話まで……。

というわけで、沖縄の人間関係、面白いです。
相変わらず、私たちの一寸先はどうなるかわからないけど、
それもまたよし、ということでしょうかね。

2009.9.27 [日] チーズケーキのレシピ

お店の後輩に伝授するために、チーズケーキのレシピをまとめました。
せっかく書いたので、こっちにもあげておきますね。

フードプロセッサでガーッとやるだけなので、めちゃくちゃ簡単にできます。
お試しを。

********************

こゆきのケーキレシピ その1



●チーズケーキ(基本のプレーンタイプ)
クリームチーズ 250g
ヨーグルト 200cc
砂糖(三温糖) 100g
レモン汁 大さじ2
薄力粉 大さじ3(21g)
卵(M) 2個
レモンの皮のすり下ろし(国産のもの、できれば無農薬で)1個分
(クリームチーズと卵はできるだけ室温に戻しておいた方が早くなめらかになる=気泡が入らなくてきれいに焼き上がる)

土台用ビスケット 90g
(※マリー:ロンガー:全粒粉ビスケットを4:4:2くらいで使っていました)
無塩バター 40g

用意:
18センチのケーキ型に薄く油を塗って紙を敷いておく。
オーブンは170度に予熱する。

作り方:
1,溶かした無塩バターにフードプロセッサで細かくしたビスケットを混ぜ、ケーキ型に敷き込む。
ぎゅーっと強く固めるように。ぽろぽろしなくなったら、少しの時間でも冷蔵庫か冷凍庫に入れてバターを固める。(←これをやらないと生地を流し込んだ後、ビスケット生地のかけらが浮かんできます)
2,クリームチーズ〜レモンの皮のすり下ろしまでの材料をフードプロセッサに入れて、なめらかになるまでガーッとやる。
私ははかりの上にフードプロセッサの容器をおいて、次々に材料を投入していきました。特にクリームチーズは冷たいと混ざりにくいので室温に戻すか、ちょっとレンジにかけて柔らかくしておくといいです。
3,ケーキ型に流し込んだあと、下をぽんぽんと優しくたたき、できるだけ空気を抜く。170度のオーブンで40〜45分焼く(自分のオーブンでいい加減を探してください。ちなみに焼き時間が長いと割れます)
4,あら熱を取ってから冷蔵庫にいれてしっかり固める。できれば1晩くらい。2〜3日はおいしく食べられます。

バリーション:
●紅芋:クリームチーズを200gに減らして、角切りにしてゆでた紅芋を100〜150g程度加えます。レモンの皮はいれません。土台にはシナモンをふっておきます。芋が多いと、もっさりした感じになりますが、その方が扱いやすいです。紅芋は色のきれいなものを選んだ方がそれっぽく仕上がっていいです。
●バナナ:クリームチーズを200gに減らして、完熟バナナを1本加えます。レモンの皮は入れません。生地はゆるめになります。気になる場合は薄力粉を大さじ4〜5に。
●ブルーベリー:ブルーベリー(冷凍)50gをフードプロセッサの段階で混ぜ、生地を流し込んだ後、ブルーベリーの粒50gをぽんぽんと沈めます。ちょっと酸っぱくなりますが、カシス(冷凍@サンエー)でもできます。
●煮リンゴとシナモン:リンゴ1個分はざっくりと1.5センチ角くらいにざっくり切って、たっぷりの三温糖でにておきます。砂糖をしっかり使っておけばけっこう日持ちするし、1〜2日置くと味がなじむので、作り置きしておくと便利です。土台を固めたあとシナモンを振って、煮リンゴをたっぷりめにちりばめて、さらにシナモンをたっぷり、まんべんなくかけてから、レモンの皮を入れない基本の生地を流し込んで焼きます。これのケーキが一番うけがよかったです。みんな大好き。入れるものに水分がすくないので、けっこうこっくり仕上がります。シナモンはまんべんなくかけないと、生地を流し込んだ後、浮いてきてしまうので注意です。
●基本のチーズケーキ+フルーツのソースも見た目がきれいでいいですね。私はローゼルのジャムをゆるめて使いました。今の時期なら赤のバンシルーのソースとかおいしいかも。

注意点:
●混ぜるものはいろいろ工夫していけばいいと思いますが、パイナップルとかマンゴーとか、トロピカルフルーツはタンパク質分解酵素が入っているので、使えません。チャレンジするなら火を通して酵素を働かない状態にしてからやってみてください。
●私は底の抜けない型を使っていましたが、底が抜けるものの方が断然きれいに、しかも楽に抜けます。これから買うなら、ちょっと高くても底の抜けるものがおすすめ。

2009.9.26 [土] 出遅れました。ガクッ。

すんごく久々に着物を着る。
カフェのお客さんで、ウクレレ部部員のクラーベさんの所属する音楽隊(@航空自衛隊)
のコンサートに出かけるため。

で、近所の新しいカフェのオーナー、ナナさんと波平と
3人で乗り合わせて会場まで行った。
で、第3駐車場というものすごく遠い駐車場に回されてちょっとイヤな感じ。

で、で、で、会場の玄関口まで来てみたら、
なんと「立ち見まで満員で入場を締め切りました」と!
は〜?

いやいや、私たちなめてました。
今日のコンサートは無料のチケットがバンバン配られていたうえ、
会場のキャパはかなり小さめ。
そして、みんなお金がないペイデー前の週末……。
(ナナさんのカフェも今日はヒマだったと。naminamiも月末はヒマなんです)

タダのイベントにみんながどっと繰り出したわけですな。
入れたのはちょっと前に来ていたnaminamiスタッフのとまこさんのみ。
「クラーベさん、めっちゃかっこよかったですよ!」ということでした。
次回からはもっと早く行きます……。

ちなみに糸満クリエイティブ&naminamiウクレレ部のサイトが新しくなりました。
こんな感じです。
http://i-love-itoman.com/

http://i-love-itoman.com/...

タイトルバックはのらくろ2匹をもらってもらった垣花先生のウージ染め作品です。

2009.9.24 [木] たぶんけっこう大丈夫です

あれ、そういえば、あんまり皆さんにちゃんと言ってなかったっけか?

ということでご説明申し上げます。
波平の病気というのは「後縦靱帯骨化症(こうじゅうじんたいこっかしょう)」という首の病気で、
難病にも指定されているややこしい病気です。
ちょっと難しいけど、こんな感じ。
http://www.nanbyou.or.jp/...

こちらの病院ではみつけられなかったのですが、ずーっと前に予約してあった
東京の専門病院に行ってみたらあっさりこの病気と診断され、
手術しましょうということに相成ったのでございます。

ただ、非常に成功率の高い手術で、これまでひどかった痛みもなくなるということで、
まあ、一時的には痛くてしんどいことではありますが、
将来的にはうんと楽になれるかなということで、前向きにとらえております。

今回の私の上京も、その手術の付き添いなんであります。
遊べるような、遊べないような……。

というわけで、本人もウクレレ弾き弾き、淡々と手術の日を待っております。
あまりご心配いただきませんよう。

***********************

そうか、STEPビルはもうないのね。
ちょっと変わった形の建物でした。
複雑に入り組んでいて、いかにもファッションビルって感じの。

なんだか、あそこに行くための服をあそこで買っているみたいなサイクルでしたね。

高松ももうしばらく帰っていないけど、うんと変わっているんだろうなあ。

2009.9.24 [木] 幸せになるんだよ

彼岸花、こっちでは見ませんね。
今日も元気にブーゲンビリアが咲いている沖縄です。
でも、ちょっと朝夕は秋めいた感じになってきました。
そろそろ浴衣くらいなら着られるかな〜。

大量の原稿をこつこつ片づけて、今日の午後のはお菓子を焼く時間くらいはできました。
アーモンドのタルトを焼いて、夜ソウル亭とご一緒したSさん&Yねえのカップルにプレゼント。
「結婚」についていろいろ考える。

2度の離婚を経験して慎重になっているSさんと、彼と結婚したいとものすごく焦っているYねえ。
沖縄、東京の遠距離恋愛は結構厳しいよね……。
もう他人がどうこうと言える領域ではないけど、一回試してみたらと言ってしまいました。

ソウル亭のお母さんも「飛行機代、もったいないよ〜」と(笑)。
彼らが恩納村に新居を築くのもそう遠い話ではないかも知れません。

3度目ともなると慎重になるのは当然のこと、そして40を目の前に焦るのも当然のこと。
でも、結婚はゴールじゃなくてスタートであると伝えたつもり。

やー、しかし、Sさんはカフェの常連さん。
なんでこんな深い話をがっつり飲みながらしているのか、不思議です。

そして、ソウル亭のお母さんとお父さんからは、「来週一緒にお食事しましょう」と誘われました。
波平の病気&手術をとても心配してくれています。

今日、お母さんの名前をはじめて聞きました。
英愛さんというそうです。
かわいい名前ですね(本人もとても美人です)。

人に歴史あり。
いろんな人に出会って、いろんな話を聞くうち、いろんな人生があるのだと
当たり前のことを深く考えるようになりました。
ま、今が幸せならいいかー。

2009.9.21 [月] 私があほな高校生だった頃

45rpm、私もスカートを1枚だけ持っていました。
買ったのは高校2年の時だったかな。

配色と柄が気に入って買ったものの、すごいミニだったので、なんとなくはけず、
スタイルのいい友達が初デートに着ていきました。
彼女にはとっても似合っていて、
これはこういう子がはくものなんだな〜としみじみ。

私はviva youが多かったですね。
マリンルックとか、ぼろルックとかはやった頃で、
ここの服を着ていて、汽車の中でおばさんにまともにしかめっ面されたのを忘れません(笑)。

店長のKくんがとってもいい人で、いつもツケや分割で買っていました。
(今考えるとありえないですね。高校生のくせに大人を君付けで呼んでたし)

キャラ的にピンクハウスはムリ、しかもBIGIやコムサも似合わず、
ギャルソンは買えず、結構さまよいましたよ。

でも、今考えると洋服に対してはあの頃が一番熱かったなー。

高松には今でもSTEPビルってあるのかな?
田舎だけど、意外とぱりぱりにおしゃれな人が多かったような……。

2009.9.18 [金] 計算は苦手なの

たまっていたカフェ関係の会計、今さっきやっと終わった。
う〜む、つかれた……。
でも、やっとこれで肩の荷を下ろした感じ。

夕方、カーブスに行ったときも、インストラクターさんに
「カフェの仕事がなくなってさびしいんじゃない?」と聞かれたけれど、
「別の仕事で首が回らなくなってるから、あっちの仕事がなくてよかったさ〜、
もしもあったら、今頃死んでるはずよ」といっておいた。

というわけで、先週今週でせっせと取材に行った分を形にしなくては。
本文はちょろっとだけど、数があるので結構時間がかかるかも。

あと、今日は別件記事の再校を戻した。
結構手間がかかったので、こちらも大きな荷物を下ろした感じ。
こんな時期に校了するのに、リリースは10月下旬らしい。
どういうスケジュールなんだろうな?
(日経新聞取られている方、挟まってくるタブロイド誌インテレッセの11月号です)

火曜日原稿締め切り、木曜日校了で、土曜日朝にリリースという媒体に読み物を書いていたので、
なんだか不思議な感じがしますわね。

2009.9.16 [水] 私にはできません

来週の火曜日はシルバーウィークとやらでお休みなので、
今日は和裁の時間も延長許可が出ていた。
ちょっとだけゆっくりできる。

で、袖がやっと完成。
思っていたよりずっと時間がかかる。
まだまだです、はい。

今日はお仕事でお仕立てをやっているRさんと差し向かいで作業。
長襦袢の印付けをしていくRさんの手元を見ていると、
いや〜、早いし丁寧だ〜。
勉強になります。

そして、柄併せ。
これはもう性格なんだと思うけど、ものすごくいろいろ考えて、
ベストと思われるところをすごく手間をかけて探す探す……。
構造がわかっているからできるんだろうけど、私は正直ついて行けませんよ。

長襦袢の反物は、だいたい1カ所、どうやってもとれない筋が残るもので、
「できあがりに響くのはいや」だから、それもきちんと袖の中に入るようにすると……。

普段はとってもおおらかで、ざっくりしているのに、
柄あわせになると急にこだわりの人に変身する感じ。
これも天賦の才だと感心した本日でした。

2009.9.13 [日] 暑くて、熱くて、もう大変

昨日、今日とやんばる方面へ。
もう何回通ったのだろうか、通勤のように高速に乗っている。

で、結構熱い人たちに出会った。

一人目は「ゆかり牧場」という観光闘牛場の社長さん。
ゆかり号という伝説の名牛のオーナーの3代目で、
ちょっと牛の話を始めると止まらない止まらない……。

翌日に「ゆかり号41連勝記念闘牛大会」という大きな公式戦を控えているとかで、
もう燃えまくっていた。

で、「ぜひ見に来てください!」といわれて、今日その公式戦に行ってきた。
初めて見る「うしおーらせー(闘牛)」は、なんというか、ものすごい迫力でした。

1000キロ近い牛が、本当にガチで組み合って、力比べをするのだけど、
これが意外と人との共同作業というか、
まわりでかけ声かけてけしかける人がいて、
牛もだんだんその気になってくる、みたいな感じ。



20分近く勝負がつかない、力の拮抗した取り組みもあった一方で、
相手を見ただけでびびって戦意喪失で、結局不戦敗なんて一戦も。
(土俵に現れたときにはガシガシすごい前掻きをして、ガオーっと吠えたりしていたのに……)

ま〜、総合的にはかなり面白かった!
時間が無くて「3代目ゆかり号」の取り組みまでチェックできなかったのが残念。
また何かの機会に行ってみよう。

もう一人の熱い人は、港川ファームという特殊な方法で農業をやっている港川さん。
「JAには頼らない」「補助金もいらない」で、ひたすら自分で道を切り開いてきた人。

味見させてもらったフルーツは、どれもびっくりするほど甘くて、
努力の跡がはっきりと生産物に現れているなあと。
(もちろん有機で、果物なのに農薬もほとんど使わないとか。奇跡的ですね)

ちなみに、パーラーでいただいた生ジュースはこちら。



忙しいのに、農園の中をあちこち案内してくれて、
あれやこれやと丁寧に説明してくれた。
農業、深いです。
ちょっと面白そう。絶対自分ではできないけど。

さらに、帰りにはおみやげにスナックパインを山ほどくれました。
(無造作に畑から次々にちぎってくれた。まさにとれたて〜)


こちらは希望すれば半日体験くらいから、何日でも農業体験ができるそう。
みなさん、来沖の際にはぜひ。

いただいたパイン、この日の夜「お疲れさま会」を開いてくれた
naminamiスタッフと、いつもよくしてくれるお店の方にもお裾分け。
そのおみやげが効いたのか、一人2000円のお任せコースがものすごいことになって、
全員満腹度120%で帰りました。

2009.9.11 [金] 本日は読谷デー

朝から読谷へ。
一軒目は昔ながらの釜炊きで黒糖を作っている黒糖工場。
べたべたな観光工場だけど、サトウキビの糖度が低い夏でもやっているのがえらい。

次は読谷山花織の伝統工芸センターへ。
美しかったです、花織!
なんという細かさ……。う〜む。

で、11月の第一土日に行われる「読谷祭り」では、ここもイベント参加しているそうで、
通常よりぐっと安い値段で読谷山花織が売り出されるとのことでした。

なにー、それはものすごい耳寄り情報じゃないですかと思って、
「で、いくらくらいで出るんですか?」と聞いてみると、
「帯や着尺が40〜50万円くらいかな」と(笑)。
まあ、やっぱり手のかかりまくった高級品なんですね。

ところで、昨日やんばるで仕入れた情報をひとつ。

パイナップルは収穫したあとは追熟しない。
だから、買ったらさっさとたべるのいいんだそうです。

面白いのが、下を向けて保存をすること。
(葉っぱみたいなのが生えている部分を下にします)
なぜかというと、おしりの方に糖分がたまりやすいので、
なるべく上の方にも糖分をまわすんだそうです。

おみやげに買ってきたものは、さっそくひっくり返しておきました。

2009.9.9 [水] 取材な日々

もう、日曜日の夕方まで、びっちり取材です。
今日ももちろん、早起きしていろいろ行ってきました。

ちょろっと波平の写真を載せてみますね。

1軒目は嘉手納のちんすこう工場。
ふーん、こんな風につくるのか〜とびっくり。



チョコチップちんすこうを冷ますの図。
もちろん、味見させてもらいました。
血糖値あがる〜。でもうまい〜。

ちゃんとラード100%で、きちんと手作りしていました。
(植物油脂を入れて作られたものは、けっこう味がイケてないこと多いです)
障害者の人たちも積極的に受け入れたりしていて、とてもいいメーカーさん。
大きな箱にすごい種類のちんすこうがアソートで入ったものをいただきました。



2軒目は恩納村のちんすこう屋さん。
作り方はほぼ同じで、デジャヴのようでした。
目の前の海が真っ青でものすごくきれい。
観光客がたくさんくるんだろうな〜って感じ。

が〜っと南下して、お昼を前々から行きたかったみぃ〜むーん食堂で。
野菜たっぷりのご飯、おいしい〜。

午後1軒目は沖縄そばの工場。
こちらも意外とこぢんまりしていて、手作り感あり。
あれこれ、おみやげもいただく。
タイガースファン向けに開発したという虎柄の中華麺(竹炭麺と中華麺を合体させてある)にウケていたら、
こちらもいただいてしまいました。

パッケージの虎の絵がいい味出してます。



裏から見るとこんな感じ。
タイガースっぽい?



そして最後は南風原の元赤瓦工場、で、今はおみやげ物の瓦コースターを作っている工場へ。
見学させてもらったあと、帰ろうとすると、社長さんが「あ、1分待って!」と。

何かしらと思っていると、すぐお向かいのコロッケ屋さんも経営なさっているとかで、
コロッケのおみやげまでいただきました。

というわけで、我が家は本日、沖縄そばとコロッケの晩ご飯。
デザートはちんすこうということになっています。

2009.9.6 [日] 本格ビーチパーリーに行ってきた

夜、うちなんちゅー主催のビーチパーリー@瀬長島に行ってきた。
若い子が多くて、なんだかあちこちでエネルギーがあふれている感じ。
(こんなことをひしひし感じるってことは、本当にもうおばちゃんなんですね〜)

海岸に、まさにビニールシートを引いての宴だったのけど、
海風がずいぶん涼しくてなってきている気がしました。

行き帰りは、M子の新車にのせてもらい、帰りも代行さんの運転で帰ってきました。

近所の居酒屋、K食堂の主催だったようです。
(naminamiのお客さんに誘われて行った時点で判明)
大将はなかなか面白い人でした。

2009.9.3 [木] 本日は「うーくい」デー

今、沖縄は旧盆行事の真っ最中です。
今日は最終日で「うーくい」の日。
つまり、「お送り」なんですね。
(ちなみに「お迎え」は「うんけー」。ちょっとわかりますね)

うちなんちゅーにとってお盆とは、お盆行事にいそしむけっこう忙しい期間なんです。
内地では「お盆=休み」って感じですが、こちらでは「お盆=親戚で集まったりして、いろいろやる日=忙しい」なんですな。

うちは旧盆全く関係ないので、普通に仕事してますが、
世の中は、けっこう大企業でも「旧盆なのでお休みです」みたいなところが多いです。
まわりは静か〜、って感じ。

そうそう、そういえば、先日首里織で着尺専門におっていらっしゃる織り手の方のおうちを訪問しました。
60を越えた方ですが、とっても気さくで、面白い方でした。

作っていらっしゃるものも、めまいがするほど精密……。
いろいろ話していて、なんというか、この人は織りのマニアなんだなあという印象を受けました。
(でも自分で織るものは、自分で糸から染めています。ほぼ植物染め)

真剣にもの作りをしている人のにおいがぷんぷんしていました。
でも、楽しく、緩やかに、穏やかに、暮らしの一部として織りの作業がある感じ。
沖縄ならではのリズムで、ものすごくきれいな布が作り出されている現場に、とても感動しました。

帰りにはお庭のシークヮーサーを「いっぱいあるから持って帰ってくださいね」と、一緒に摘ませてもらう。
袋にいっぱい!

今はまだ、自分たちのことでいっぱいいっぱいだけど、
これから少しずつでも、こういう地味にがんばっている人のレポートなんかをしていきたいと思っています。

2009.9.2 [水] 疲れた〜

先週末でnaminamiの営業がフィナーレを迎えました。
皆さん私の料理との別れを惜しんでくださって、続々ご来店。
今まで到達しなかった売り上げ高(と言っても大したことないけれど)になりました。

帰りも遅くなりへとへとでしたが、翌朝はなんと8時過ぎには美ら海水族館の取材……。
4時半に起きて準備をし、6時には車に乗っていました。
波平とふたり、ヘロヘロ。

そのほかの物件もちょろっとこなし、オリオンビール工場前の酒屋でできたてドラフトをゲット。
明るいうちに家に帰れたので、ぼちぼちと飲みながら夕飯を作ったりして。

今日は今日で、ちょっと神経を使う別件の原稿作業を。
あまりにカラッとした天気だったので、思わずいろいろ洗濯したりしていて、
結局原稿上がりが深夜にずれ込む。
む〜。

明日は久々の病院です。
このところ、なんでかコントロールがきりもみ状態なので、
先生にバリッと相談して、インスリン増量ですな。
(最近、200越えが異様に多くなってしまって……)

なんだかもう、じわじわと悪くなっていくのが手に取るようにわかる。
Ha1cも危険ゾーンに突入しているはず。
今月からコントロールがんばろ〜。

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