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2009.12.30 [水] 焼き焼き修行中

昨日今日で、ウダウダ残してしまっていた原稿仕事を終わらせて仕事納め。
年賀状もなんとか書き終えて、あとは大掃除が残るばかり。
これが苦手なんだな〜。
仕方ないのでやりますけどね。

最近、猛烈修行中のロールケーキ。
ケーキ屋さんで働いていたななさんにコツを聞いて、
いろいろと進化中です。
軽くて、きめが細かい、フワフワの生地をやっと焼けるようになってきました。

今日は同じ配合で、共立て法と別立て法の2種類の生地をお試し焼き。
ほぼ変わらずにいけました。
(ちょっと共立ての方がふんわり度が高いかも。でもほぼ同じくらいです)

共立ては湯煎していますが、別立てはそのまま室温の卵を使います。
つーことは、別立ての方がめんどくさくないかな。

この別立て法、ななさんに教えてもらったのですが、
きっちり泡立てたメレンゲに、直接卵の黄身をポトポトと入れてしまう方法。
(つまり黄身だけを泡立てたりしません)
この方がきめの細かいしっとりした生地になるんだそうです。

お菓子作り、やっぱり難しいです。
もっともっと焼いて修行しなくては。
まー、まもなく1日1台以上生活に突入しますから、
あせらずやっていけばいいのでしょうけれど。

さてさて、明日はソウル亭の忘年会。
ナニが用意されているのか、むちゃくちゃ楽しみ。
スタッフも増えているし、電器屋さんも一緒ってことなので、たぶんすごい大人数になるはず。

なぜか波平が「ティラミス作るぞー」と張り切っています(笑)。

2009.12.29 [火] こんな時期に……

皆さん、お忙しいことと思いますが、kamekame cafeのロゴの件(↓)、よろしくです。
除夜の鐘を聞きながら……なんていかがでしょう?>かんからさん

ところで、掃除だ年賀状だとバタついている今日この頃ですが、携帯を変えました。
PHSから携帯への移行なので、番号持ち越しできませ〜ん。
しかも、一斉にお知らせメールもできませ〜ん。

ぼちぼち対処しますので、よろしくです。
あ、そうそう、これまで使っていたPHSの番号もカフェの番号として残します。
ってことは、基本的には私が出るし、問題ないか?

2009.12.26 [土] お店のロゴ募集!

「詳細は後ほど」なんて言っていたお店のロゴの件。
イメージカラーとか考えようかと思っていたのですが、
別にこれといってスバラシイ案が思いつかず、結局そこを含めて募集します。
(すみません〜かなり他力本願です)

で、改めまして、募集要項です。

お店の名前は「kamekame cafe」です。
kameは沖縄方言的には「噛め」で、和訳すると「食え食えcafe」ってくらいの意味。

イメージカラー含めて、いろいろ考えてくださるとありがたいです。
好み的には、結構シンプルなのが好きです。

ご応募くださった方には、kamekame cafeのお食事券をプレゼントいたします。
(そんなものですみませんです。いらっしゃっていただいた折りには、
精一杯ご接待させていただきます!)
そして、実際に採用させていただいた方には、
沖縄のおいしい野菜詰め合わせを送らせていただこうと思っております。
ふるってご応募くださいませ。

形式は何でも自由です。
最終的にはこちらでイラストレーターで起こしますので、
イラストレーター、jpeg、手書き(を写真に撮ったもの)などなんでもOK。
締め切りは2010年1月4日でお願いします。
(伝言くださればこちらからメールアドレスをお送りいたします)

よろしくです。

2009.12.24 [木] ウクレレクリスマス!

前日、2時間くらいできるかと思っていた音楽隊での練習が30分もできずに、
かなり不安なまま本番当日……。
(午前中終了予定のバンマス&つとむくんの忘年パークゴルフ大会が大幅に伸びちゃったのです)

午前中からバタバタと、本番に出す予定のカナッペに乗せるものの用意をしたり、
夜の打ち上げ用にクリスマスケーキを焼いたりしているうちにどんどん時間が経っていく……。

結局集合時間にぜんぜん間に合わずに、セッティングには参加できませんでした。
すみません。

そしてそして、十分な練習もできないまま、お客様にバタバタと飲み物とカナッペを出して本番に突入……。

小さなお店の小さなコンサートで、お客様も顔見知りの方たちばかりでしたが、
めっちゃほのぼのした雰囲気の中、練習してきたことをなんとなくちゃんとできたかな、って感じでした。

わずか数ヶ月でこんな風に人前で演奏できるなんて、
みんなすごいな、としみじみ。

ずっと3ピースのななさんが練習している姿を見ていた常連さんは、
「子どもの発表会を見ている気分さぁ」と、涙ぐんでおられました。
そうだよね、ほんとがんばっていたもんねー。

波平はソロのクレイジーGも上手に弾けて、とりあえず責務は果たした感じ。
私は「本番に弱い」ところ丸出しで、風邪にやられてうまく声が出ず、
ちょっと皆さんに申し訳なかったです。

お客様の中に、ちょっと障害のあるお子さんもいらっしゃったのですが、
彼女がとてもにこにこして、すごく楽しそうにしてくれたのが、こちらとしてもうれしかったです。
なんか、またやろうねって次に繋がっていく活力をもらった気がします。

そうそう、もう着ることもないなあと思っていた真っ赤な着物、
どさくさに紛れて、着てしまいました。
グリーン系の帯と合わせてクリスマスカラーってことで。
こんなことでもないと着ないしね。
(しかし、沖縄では物珍しいらしく、みんなに大好評。やっぱり着物はいいね)

打ち上げはソウル亭にて。
わいわい食べるこの店の料理は格別です。
遅い時間に入ったのに、わがままを聞いてもらって大感謝。

最後はケーキ職人ななさんの本格イチゴショートと、
私の白いブッシュドノエル玉虫厨子風と、クリスマスケーキ2個を両方食べて、
全員MAXにまんぷくでした。
(ソウル亭の皆さんにも1台お裾分けしました〜)

つとむくんの締めの言葉。
「メンバーもお客さんも、みんな家族みたいでいいコンサートでした。
またこんなステキなコンサートをやりたいと思います」って。

私も本当に同感。
みんな、家族みたいに毎日会って、ウクレレひいて……。
こんなに人と人を強く結びつけるなんて、音楽の力ってすごいと思います。

横浜にいるときには考えられなかった時間が、沖縄にはあるんですね。
しみじみ、幸せだなあと思わずにはいられない1日でした。

2009.12.22 [火] とぅんじーびーさー

「冬至寒」と書くのかな?
冬至前後の冷え込みのこと、です。
今日はまだ、日中暖かかったけど、昨日は寒くて寒くて、
1日中「さむい〜」と言ってました。
沖縄って、15度切ったら、やけに寒く感じるんですよね。

今日、不動産屋さんにて書類をピックアップ。
横浜の弟に送ってはんこをもらったりしなくてはいけないので、
やっぱり実際の契約は年明けになるのでしょう。

沖縄はだいたい何でも良心的なので、その場合のお家賃の発生も年明けからです。
年末年始じゃナニもできないしね。

今日も夕方から3ピースでウクレレ練習会。
明日は基地の音楽隊スペースで最後の練習をして、明後日は本番です。
どうなることやら。

桜坂劇場の件は、もともと出るはずだったコンガ部が復活して、
とりあえず今回ウクレレ部での出演は見送られました(ホッ!)
でもまた、きっとこんな話もあるだろうなあ。
いやはや。

2009.12.17 [木] ウクレレ部急展開

本契約の手続きは進んでいません。
このへん、さすがにうちなータイムです。
まあ、もうじたばたしてもしかたないので、
あとは不動産屋さんにおまかせです。

ただ、前回不動産屋に行ったときに、
「もう(契約は)年明けだね」なんてちらっと言っていたのが気になります。
もしかしてそういうモード?

それはともかく、最近ウクレレ部の活動がやけに活発になっています。
24日のクリスマスコンサート(全10曲演奏予定)に向けて、
バンマスのクラーベ氏(←プロのパーカッショニスト)が
バリバリ計画を進めています。

私はウクレレ弾けないので、ボーカル参加なのですが、
まだ暗譜できない曲があり……。

ハワイ語の「カノホナピリカイ」という曲で、
「涙そうそう」をちょっとアレンジしたやつ。
とても優しい雰囲気の、いい曲です。

ウクレレ部の掲示板でチェックできますのでどうぞ。
http://i-love-itoman.com/...

これが、歌詞をみながらならなんとか歌えるようになったのですが、
ぜ〜んぜん覚えられない……。
ハワイ語なので丸覚えするしかないし、脳みそはそれを拒否するしでジタバタしています。

で、とりあえず24日を目標に、みんな猛練習しているわけですが、
そんなウクレレ部にまたも難関が設定されようとしています。

それは……2月に桜坂劇場で演奏しないか、というお話。
どっひゃー。
もちろん、プロの方のコンサートの前座の前座なのですが。
(予定していたバンドが急に1組都合が悪くなったらしく)

まだ正式デビューもしていないのに、もう桜坂劇場を視野に入れていいものか、
と思いますが、わずか15分だし、バンマス乗り気だし、
もしも本当に決まったらがんばります(マジで冗談みたいな展開ですわ)。

さて、実は波平は今日まで九州に修学旅行に行っています(撮影のお兄さんとして)。
初めての修学旅行だったんですけど、どんなおみやげ話を持ってきますやら。
電話では「もう二度と引き受けない……」といってましたが(笑)。

2009.12.12 [土] 店舗、押さえました

ちょっと風邪気味で血糖値が乱高下しているこゆきです。
なわけで、けっこうぼんやりした日々を過ごしておりました。
(いや、いろいろ楽しいこともありましたけど)

で、今回はカフェ物件を決定したので、ご報告です。
こざっぱりした居抜き物件です。
現在、手付けを打って押さえた状態で、これから本契約に進みます。

外観はこんな感じ。


中はこんな感じ。


広さはこんな感じ。


業務用冷蔵庫も使っていいらしい。


別角度からだとこんな感じ。


さあて、どんなお店になりますやら。
識者の皆さん、頼みますよ〜。

お店の名前は「kamekame cafe」にしようかなと思っています。
kameは沖縄方言的には「噛め」で、和訳すると「食え食えcafe」ってくらいの意味ですね。

そんな感じで、絵心、デザイン心のある方にお願い!
いい感じのロゴ、募集します。
詳細は後ほど。

2009.11.29 [日] 音楽的一日

午前中、Nさんに拾ってもらってアキラ電気へ。
展示会を冷やかして、ちょっと話をして、帰ろうとしたら、大きな袋をもらう。
中身は野菜とパンとミカンとおまんじゅう。
何も買っていないのにすみません〜。

その後、新都心へ。
ウクレレ部クラーベ氏の出演する「ジャズギルド新都心へ行く!」を見に行った。
県立博物館・美術館の裏庭(というか屋外展示場)で、なにやらオブジェが舞台のように使われている。

お天気がいいし、会場は広々だし、とっても気持ちがいい日だなあと。
お弁当は波平がパンから焼いて作ってくれたサンドイッチ。
(中身は昨日Nさんにもらった石垣の高級アグーハム!)
なかなかうまい!

2回公演と間のつなぎのプチコンサート、ぜん〜んぶ見た(全部無料です・笑)。
okinawaジャズギルドはなかなか迫力があったし、間のサウダージ学院のボサノバもよかった。

こんな風に適当に集まって、適当に音楽空間をゆるっと楽しめるっていいな〜。
沖縄はそんな環境がふつうにあるのが素晴らしい!

コンサートのあとは、飲み過ぎて遅刻だったTくんを拾って、沖映通りの楽器屋へ。
波平念願のカポも、やっと入荷していた。

で、ウクレレ部の練習をどうしようか、ということになり、
なんだかんだで結局3ピースに戻って、波平がお好みを焼くことに。

ジャズギルドの打ち上げを早々に切り上げて
糸満に帰ってきたクラーベさんもやってきて
ビールを飲みながら練習を2〜3曲。

いやー、日にちも迫ってきて、巻きをいれないとやばい状態になってきた。
ボーカルがヘタっぴだととても目立つよね……。

2009.11.28 [土] 首里織展示会

首里織の展示会へ。
一年に一度の催し物らしい。

首里織と一言で言っても、個性的な織物がいろいろ。
こんなにバリエーションがあるのね〜。

たまたまHさんも、Tさんも会場に着ていた。
Tさんからは物作りのたいへんさをいろいろと聞く。
本当にみんなよく頑張っていますよね。

展示会、本当に真楽の皆さんにも見ていただきたいなあと思う。
予算がなくて、東京や大阪ではなかなか開けないのだとか。
何とかなりませんかね〜。

会場にいらした別の作り手さんから聞いた話。
首里織はその昔、首里に住居を構えていた上官たちの家の女性が、
家族のために織っていたものなのだそう。
(政治的な理由で地方の豪族たちが首里に集められていました)
なので、昔からあまり流通にのらず、知名度も低いんだって。

道屯織は首里城にあがるような身分の人の、男性が身につける織物だったとか。
道理で見た目が男性的な感じ。
ふーん、なかなか面白いなあ。

思いついてバタバタと木綿着物を着て出かけたのですが、
会場では「着物を着てきた人に特典」があって、
首里織りのティーマットをいただきました。
こんないいものもらっていいのかな?
それだけ沖縄では着物を着る人が少ないのね。

2009.11.27 [金] そういえば私たちもよく12月に来ていました

ちょっと前に波平の友人が来沖。
羽田発26800円で2泊3日のレンタカー付き。
ホテルは辻の風俗街の真ん中でいまいちだったけど、安いです。

で、その後聞いた話で、やっぱり東京から来た人が30800円でサザンビーチリゾート
3泊4日レンタカー付きだったと。
サザンビーチは今年の5月にオープンしたばかり、
ピカピカのジョートーリゾートです(糸満ですが)。

む〜。
元ホテルマンのMさんによると、今沖縄のホテルはみんなどこもひーひー言っていて、
かなりひどい状況になっているとか。
サザンビーチも500室くらいあるので、稼働率を上げるのに必死なんでしょうね。

で、ふとやってきた旅行関係のメルマガをチェックしてみると、

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……なんぞということらしく、やっぱり12月は安いのねってかんじです。

これが沖縄から東京へ行く時にも反映されればいいんですが、
こちらはぜんぜん安くならず……。
今度、波平が術後検診に行くのですが、エアだけで軽くツアー料金を越えるのが切ないです(笑)。

2009.11.26 [木] 意外と知らないお金の話

ここ数日、銀行、商工会、公庫など、いろんなところを回ってお金の話を聞いている。
いや〜、全くいろいろではあるけれど、やっぱり借金するというのはそれなりにたいへんなことですね(笑)。

自営業でやってらっしゃる方は、こういう折衝を重ねて、自分の会社やお店を運営しているんですね。
今さらながら感心。

公的な貸し付けももちろんあって、そういうのは金利が低くていいのだけれど、
物件を借りてからしか申し込みできないとか、けっこう使い勝手が悪い。

じゃあどうするかというと、ある銀行では当座必要な分は金利18%の商品で借りて
公的なものが都合できる時点までつなぎなさいと言われた。
って、18%ってさー、街金じゃないんだから……。

必要書類にせよ、あれやこれや、本当にいろいろですわ。
しかし、逆にこれをクリアすれば保証人なしでも、
見知らぬ人からある程度まとまったお金が借りられるわけで、
それってすごいことだなあとも思う。

ただ何年か前に、公的資金を適当なことをいって借り倒す詐欺が何件かあったらしく、
以来、俄然書類審査など条件が厳しくなったのだとのこと。
まったく〜、悪い人はどこにでもいますわね!
(こういうの、ホント迷惑な話です)

今までこういう世界とは縁がなくボケボケと暮らしてきましたが、
ちょっと足を踏み入れると知らないことがいっぱいです。
改めていい社会勉強をしているなあと思います。

ちなみに、今回は波平がバタバタと用意してくれた事業計画書。
商工会の方に提出用のフォームをいただき、ひきつづき波平にお願いしようとしたら、「計画書は自分で書いてくださいね。その方がモチベーションがあがりますから」といわれる。
まー、そうですよね。
モチベーションあげなくては!

2009.11.26 [木] サプライズ!

今日は3peace cafeのNさんのお誕生日。
ウクレレ部の補講もあって、サプライズのお誕生日会を企画してみました。

Eちゃんがケーキを焼いてきてくれるというので、私はその他ちょいとつまめるお料理を。
いろいろ作って行こうと考えていたのに、結局前の予定の時間がおして、
バタバタとフランスパンを焼いて、ハモス(ひよこマメのペースト)作って、
トンカツを揚げて、くらいでタイムオーバー。

プレゼントはフルーツ柄のむちゃくちゃかわいいウクレレでした。
ウクレレ部みんなでお金をちょっとずつ出して買うことにしました。

Nさん、ものすご〜く喜んでくれました。
「今日、寝られない!」と。
よかったよ〜。

ちょこちょこお持ちしたものをつまみつつ、まったりとパーティを。
Eちゃんの焼いてきたオレオのチーズケーキがおいしい。

二人ともワインを飲んでしまったので、帰りはおなじみ、Mさんの車で。
ずっと代車に乗っていて、もう数回乗せてもらったが、
まだ本当のMさんの車を見たことがない。
沖縄の修理はのんびりしているなあ。

2009.11.24 [火] 箱を開けて考えたこと

昨日、都内の友人より、不要な着物がいっぱい詰まった段ボールが届く。
う〜んと年上の彼が、一戸建てからマンションに引っ越すので、いろいろものを整理中なんだとか。

件の着物は、85歳にしてすでに施設に入っている彼のお母様のものだそう。
もう着る機会もないから、と今回あれこれ処分することになったのだと。

友人はとても背が高く、残念ながらまったく着られそうなものはなかったとのこと。
(今どきの女子ですから)
こゆきさんの身長なら着られるかもしれません、
みたいな感じで送られてくることになったわけです。

で、開けてみて納得。
どっちかというと地味好みな私の目にも地味地味な着物や羽織がいっぱい……。
きっと施設に入る前までしっかり着物生活を楽しんでおられたのでしょう。
そんな感じのラインナップでした。

すてきな未使用のショールや、渋い夏着物、紗のチリよけなど、いろいろありましたが、
私がこれくらいのものを着こなすまでにはあと数十年が必要……。

というわけで、かわいらしい柄の羽織を3点ばかりいただいて、
後は和裁教室で山分けに決定です(笑)。

「ひっこしのサカイ」の段ボールを抱えて教室に入ると、
早く来ていた数名が「え、それ何?」と興味津々状態でやってきたので、
「かくかくしかじかで〜」と事情を話し始めたら、
「つまり、着物が入ってるわけね。説明は後でいいから早く見せて!待てない!(笑)」
とさっさと開店させられました。

各自、ほしいものをあれこれ物色していただき、なんとか完売御礼。
いや〜、よかったよかった。
残ったらどうしようかと思っていたけど、
最後は先生が「お細工物にでも」とすべて引き受けてくれました。

「これはあなたに似合うから」といろんなものが回ってきて、
一番たくさんのものを持って帰ることになったのは、
やはりクラスで最年長、70代の方でした。
だからよ〜。

それにしても、今回思ったのは、人の趣味というものは意外と一貫しているものだなあということ。
渋い紫系で、柄行も同じような感じのものが多かったのですよ。
年齢的なものもあるのでしょうが、これはやっぱり趣味ですわね。

うちにあるものも、おばあちゃんやお母さんのものが混ざっているからいろいろだけど、
自分が好きで買ったものやらはだいたい似ているかも。
「紺の木綿ばっかりね〜」と将来私のタンスの後始末をする人は思うんでしょうね(笑)。

幅はともかく、入れられるものはしっかり内揚げを入れてありますので、
よろしくお願いします(←って、誰に?)。

2009.11.23 [月] これがうわさのちんだら節

新城さんのちんだら節です。
先着25名まで、以下のURLで再生できます。

http://www.youtube.com/...

2009.11.22 [日] ちんだらかぬしゃま

久々に着物を着て出かけようと昼前にバタバタ着付け。
袷の絹の無双に、ぼた織りの単衣。
昨日までちょっと肌寒かったので、木綿の着物はちょうどよかろう
と思ってのチョイスだったのですが、着始めると暑い暑い……。

結局、襟元がばがばのゆるゆる着付けで、お出かけ。
でも、ちょっと想像するのですが、昔の日本人もこんな感じで、ゆったり着てたんじゃないの〜?
そう思うと、私のがばがばくらいかわいいものです。

で、出かけたのは浦添のてだこ小ホール。
Sさんに「ぜひいらっしゃってください」といわれていた「ちんだら節大会」です。

ちんだら節というのは、昔、政府の政策で強制移住させられ、
別れ別れになった恋人たちが嘆き悲しむ、八重山地方の恋の歌です。

今回の大会は、黒島郷友会主催のもので、今回で2回目だったみたい。
小ホールとはいえ、黒島関係者が一堂に会した感じがひしひしと。
Sさんは19名出場するコンテストの参加者のうち、3番目でした。

歌う前に司会者が「どこどこのだれそれ〜」みたいなことをアナウンスするのですが、
「あがりすじ(←たぶん字か部落か、地名)のけんやー(←たぶん屋号。同じ名字の人が多いので、みんな屋号で呼び合います)の
あらしろたかしさん(←糸満ではしんじょうさん、なのですが、黒島ではあらしろさんといっていたそう)」
本島に来たときに内地風の読み方にかえたのだそうです。沖縄の人は自由だねー。

Sさんはなかなか上手で、かなり練習しているんだなと思わずにはいられませんでした。
みんなえらいな〜。

Sさんの演奏のあとは、早々に引き上げてウクレレ部へ。
こちらもずいぶんうまくなっていました。

クリスマスコンサートは12月24日に決定したようです。
独身者もいるのですが、すんなりその日に決まってしまって「みんな、本当にその日でいいのか〜」、とツッコミを入れたいくらいです。

2009.11.21 [土] 魯山人のお茶漬け

波平がカポというものを買いたいから、というので、那覇のたから楽器に行く。
が、現在品切れ中で取り寄せ待ち1週間だそう。
ああ、沖縄……。

うだーっとなりつつ車を走らせていると、「壺屋陶器祭」の幟がはためいているのが目に入った。
毎年、壺屋小学校の校庭でやるやつです。

一昨年、拓ちゃんが来沖したときに、うろうろしていて偶然これにあたり、
大好きな「江口窯」が出店しているのを発見したのでした。
なので、今年も出ているはず、とテントをのぞき込んで探す探す。

で、出ていました。
(江口さん、前回は穴の空いたTシャツをきていたけど、
今回は袖のすり切れたパーカーでした。飾らん人やね〜・笑)

このお祭りではちょっと傷のあるものとかが2割引くらいで売られます。
このくらいなからいいかな〜という大振りなマカイを瞬間的に5枚大人買い。
(はい、カフェ用にです)

会計の時にタコの皿も発見。
1000円で、というのでいただくことにしました。

家を出るときにうっかりお金を持って出るのを忘れていたのですが、
波平が持っていたお金をぜ〜んぶ出してもらって、すっからかんで帰りました(笑)。

で、うちに帰ってさっそく使ってみました。
何に使ったかというと、「魯山人のお茶漬け」です。



最近、私に料理の本を山盛り貸してくれた人があり、
その中の一冊、「魯山人味道」というのが今回のお茶漬けの出典。
しびマグロをご飯の上に載せて、醤油をたらし、お茶を注いで半熟にし、
辛めの大根おろしを添え、さらに食べるときにわさびをチョンというレシピです。

魯山人が自ら書き記したくらいのレシピなんだから、どんなにおいしいのだろう……。
なーんて思って食べてみたら、ぜんぜんダメダメでした。
う〜む。何がいけなかったのかな〜。

そういえば、ちょっと前の「暮らしの手帖」に魯山人のお茶漬け特集があって、
上品に作られたお茶漬けの数々がでかでかと写真付きで紹介されていたけど、
ぜんぜん興味のないものばっかりだったなあ、と思い出す。
魯山人とは食の趣味が合わんな、ワシ。

ってなわけで、マカイの柄はこんな感じのエジプト文様でした。
漫画みたいだけど、実は壺屋焼の典型的な柄のひとつです。



そして、これがタコの皿。
帰りにちょろっと寄った近所のカフェのNさんは、「何これ? カバ?」とのたまいました(笑)。



ここの窯は美ら海水族館近くの本部町にありますので、今度はぜひ行ってみたいです。
窯元にはもっといろいろあるそうです。
どなたかご一緒に〜。

2009.11.21 [土] してきました

新型インフルエンザの予防接種に行きました。
前回行ったときにはまだ作り中だったスターバックスが、オープンしていました。
(ええ、もちろん病院の中にです!)

おじいやおばあが甘そうなケーキをぱくぱく食べていて、
どういうこと?って気分に。
だって、そのコーナーはこれまで「食べ過ぎないように」、
「この料理は●●カロリー」みたいな啓発の資料がいっぱい展示してあるところだったから。
まー、糖尿病患者が増えるほど病院は儲かるんでしょうけれど……。

順番待ち中に、まちぐゎーの常連さんのCさん発見。
いろいろゆんたくしていると、なんと、同じ先生にかかっていました。
いや〜このくらいではもう驚かないですけどね。
狭いす、沖縄。

予防接種は腕の後ろ側に打ちました。
「異常が出ると行けないから30分は安静に」と言われてじーっと座って待つ。

私より順番が先だったはずのCさん、診察時に超低血糖(32!)だったことがわかって、
ブドウ糖を処方されていたらしい。
無事に血糖値も戻って、「注射、イヤだね〜」と言いながら処置室前でまた合流。
今日はずっとゆんたくしてました。

注射のあとがちょっとかゆくなり、イヤな感じでしたが、
先生によると影響ないでしょう、という範囲のものだったらしいです。

午後から新カフェの水道やら電気やらの工事をお願いする予定のA電気にご挨拶に。
Aさん、まるでロバート・デニーロのようないい男でした(笑)。
そしてめっちゃいい人っぽい。

いろいろとこちらの事情をお話しし、実際に借りる物件が決まったら、また相談に来ることに。
「イメージがはっきりあれば、だいたい予想よりは安くできるはずよ」と。

「あちらのカフェは小さい厨房を整えるのに100万かかったと聞いてビビッてます」というと、
鼻で笑って、「図面引いたり、紙に書いたりすると設計料とかいって余計な費用を取られるんさ」だって。
つまりは、現場で職人に指示すればいいだけのこと、らしいです。
ふーん。

地元でそういう工事をいくつもやっている人だけに、いろんなお店の話を知っている。
こちらが回った物件についても、「ああ、あそこはこうこうこうだったよ」とか、
「ああ、あそこがこういう風になっているところでしょう」とか。
いやいや、いろいろ勉強になりました。

進んでいるような、いないような。
まさにカメの歩みのようです。

2009.11.16 [月] 農連市場に行ってみた

超早起きして農連市場へ。
今度の本のテーマが「市場」で、糸満クリエイティブでは
農連市場を担当することになりそうなので、下見というわけ。

朝4‾5時が一番盛り上がるとのことなので、3時起きいたしました。
で、今回もちらっとお誘いしたら乗ってきたMさんとNさんのお二人が同行。

なんかとってもアジアな空間でした。
野菜があちこちで山盛りで、おばあが元気にそれを売っていて、
野菜の箱を山盛り積んだバイクがノーヘルでバンバン走っていて……。


農連市場の入り口はこんな感じ。奥へ行くともっと賑わっている。


もやしのお店もあちこちに。こうやって樽いっぱいにそだてられたもやしは、
おばあたちに根切り&豆かす取りされたあと、大きな袋に詰められて
各地(各店)に納められていきます。

いつもファーマーズマーケットで見ているお総菜や沖縄風のお菓子は
ここらで作られてあちこちに売られていくのだと、はじめて知りました。

絶対に食べようと決めていた中華まん、「菜包(ツァイパオ)」のお店は、
なんと16〜19日がお休みとの張り紙が!
それが食べたくて、仕事もあるのにがんばって早起きしたNさんとともにガッカリ……。
いや〜、ついてない!

で、代わりに「仲尾次」というお店で餅キビ入りの朝がゆを食べました。
ふつうのお茶碗になみなみと注がれた小サイズは1杯100円也(笑)。
梅干しが1個のっかってきます。


それを3杯とぱりぱりのゴボウのかき揚げ2つ、島豆腐の厚揚げ2つで締めて600円也。
4人でこの値段はやっぱり市場価格ですね。

さらに、デザートをと、今川焼きを売っているお店に入り、
みんな仲良くむしゃむしゃとほおばる。


この時点で朝5時半くらい。
何かが麻痺したまま、とりあえず食べる。

この店ではそんな時間に天ぷらもバンバン揚げていて、
誰がこんな時間にこんなに天ぷらを買うのかといぶかしがっていたら、
買う人がいるから揚げるのだ、という感じでお客さんがひっきりなし。

中には、ちょこっと座って、置いてあるプラスチックの皿に
天ぷらを2個、ひょいひょいと載せて、ソースをドバドバッとかけてつまんでいく
激しく常連臭を放つおじさんなんかもいる。
時間にしてわずか3分程度。はやっ。
大人のおやつなんですね、天ぷらって。

魚も、イカも、芋も、野菜のかき揚げも、ぜ〜んぶ40円!
う〜ん、これで利益がいくらあるのだろうか……。
お昼ご飯にと野菜のかき揚げなどを買ってみる(立派な天丼になりました)。

このお店は載せようと決めてお店の名前を聞くと、
「え〜っとえ〜っと、名前はないさー」って。
確かに看板もなければ、張り出しているひさしの赤いシートにも名前はない……。

「電話もない店もあるだろうね」って、事前の打ち合わせではデータ確認作業を心配していたけど、
名前そのものがないお店があるってことまでは想定してませんでした。
……完敗ですわ。
(でも、おばあもおばちゃんもいい味出してたので絶対載せますけど)

沖縄の市場、とても奥深くて面白いです。
来沖の際はぜひおたずねくださいませ〜。

2009.11.15 [日] 気になる居抜き物件あり

糸満で一番物件持っているという評判の不動産やさん、Oに行ってみる。
が、こちらの希望に合う感じの物件はわずか1軒……。
話が違うでしょ?

いろいろ話を聞いていたら、今選挙期間中だから、ちょうどいい大きさの物件は、
みんな事務所として借り上げられているということが判明。
ああ、そうだったのか〜。

というわけで、もうちょっと待ったらもっといろいろ出てくるよ、といわれる。
そして、現在おすすめの物件に行ってみる。

ここは前からよく中を覗いたりしていた居抜き物件で、
スープカレー屋→沖縄そばの食堂の2軒が玉砕している。

特に2軒目の食堂は、あっという間になくなってしまって、
行こうと思っていたのに結局行けずじまいだった。

2ヶ月もかけて改装したというきれいな店内に、本格業務用クーラーと
業務用冷蔵庫が2台、そして水回りも工事済み。
あとはシンクを入れて、ガス台などなどを設置すれば、すぐに営業できる。

む〜、こんなに手を入れてきれいにしてあるのに、あっさり引き下がるとは、
なんともったいない話ではないか……。
まあしかし、それほどまでに人がはいらなかったんでしょうね〜。
(カレー屋も食堂も内地の人がいきなり始めたお店だそうです)

駐車場はないものの、初期投資はかなり圧縮できそう。
でも2軒も続けて終わっている物件だけに、ちょっとね〜。
正直内装もこちらの思うテイストに仕上げるのは難しそう。
しかも、靴を脱いであがるスタイルなので、みんなうだうだと帰らない危険もあり(笑)。
焦らずにちょっと悩んでみましょうね。

しかし、ここを借りる場合、インテリアに一ひねりもふたひねりも必要かと。
識者の皆さん、頼りにしていますよ〜。

2009.11.14 [土] 何十台もウロウロしているもので

糸満市は明日が市会議員選挙の投票日。
30名の立候補者のうち、6名が落選します。
小さい市なので本当に数票で当落が決定する熱戦が予想されています。

なので、ここ数週間はガーガーと騒音をまき散らすたくさんの選挙カーと
いやでもおつきあいせねばなりませんでした。
(同じ名字の人も多いので、みんな名前の方を連呼するのもなんか妙な感じです)

細い道で前を走られようものなら動きがとれず、イライラすることもしばしば。
(↑ワシ、人間ちっさ〜)

でも、このうるささ、ウザさとは今日いっぱいでおわかれです。
熱の入った宣伝カーの往来を見ながら、明日の静けさを思う土曜の朝でした。

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ところで、カフェの物件探し、引き続きやっています。

糸満市ではOという不動産やさんが一番飲食物件を持っているとのことで、
別の不動産やさんに入って「飲食で店舗を探している」というと、
「あー、それならOさんに行くといいですよ」といきなり言われたりする。
やる気あるのかね〜。

数件見せてもらった中には、まさに居抜きで冷蔵庫、クーラー付きなんていう物件もあれば、
りっぱなカウンターがついていたり、トイレが増設されていたりといろいろ工夫された物件もあり。

でも、やっぱりそういうところはちょっと自分たちには大きくて、
逆に改装費がかかりそう、と思ったり。
場所もいまいちかな〜と。
(そういう場所の物件だったからつぶれちゃったのかな?)

お家賃もいろいろで、長い間空いているところは
交渉次第で1〜1.5万円くらい値下げがお願いできるみたい。
まー、昨今はあちこち空いているところが多いですからね。

案内された物件が、たまたま知り合いの事務所だった、なんてのもありました。
本人が中にいて、「え〜、引っ越すの?」みたいな話になったり(笑)。

ちょっと静かで、夜明るくて、目立つ場所にあるところが希望なのですが、
なかなかこれというところはありませんね。
まあ、まだまだ探し始めたばかりなので、
ゆっくり探してみようと思います。

2009.11.12 [木] 牛歩ではありますが

カフェの方、ぼちぼちですが前に進んでいます。

先日は「もともと喫茶店をやっていたところ。あなた方なら居抜きでお家賃は1万でも2万でもいい」という
びっくりするような話をいただき、見てきました。

沖縄はこういう話がいろいろあって、本当に常識では語れない場所だなあと。

残念ながらそのお話は隣町であることと、2階であること、
ちょっと私には広すぎることなど、いろいろあって、
お断りすることになるとおもうのですけど、それにしてもありがたいお話ですよね。

あと、いろいろこちらなりに見積もりを立てていたことに関しても、
「それはガス屋に交渉すればもらえるよ」とか、
「それは飲料水のメーカーが持ってくるはず」とか、
意外と道はあるのかなという感じです。
さすが沖縄!

で、夕べは近所のカフェのNさんと、元ホテルマンのMさんと3人で那覇の夜カフェめぐりを。
1軒目で晩ご飯を注文したら、どえらく待たされたけれど、誰も全く文句も言わないのがおかしい。
(いつも待たせる身でしたからね)

桜坂から平和通り、国際通り、ニューパラダイス通り、浮島通りといい大人が深夜徘徊。
いろんなカフェを覗きつつ、いっぱいやったりして、なかなか充実した夜でした。

というわけで、おそらく来月の半ばから後半にかけて、
トントンかんかんやることになりそうです。
いまのところ、年明けくらいのオープンを目指すか、という感じになってきました。

なんだか周りに楽しみにしてくれている人がいっぱいいるので、
こちらもどんなお料理をしようかと、その部分だけは楽しく考えております。
大工仕事には自信はありませんゆえ(笑)。

ちなみに私、祖父は父方も母方も偶然大工さんでした。
やり始めたら燃えるかも?

2009.11.6 [金] 振り返り日記ですが

月に1度の定期検診日。
Ha1cはなんと7.2と悪化していた〜。
これは単純に食べた量にインスリン量が追いついてないってことです。

自己分泌がどんどん減ってしまっているなあ。
ちょっと前までは楽勝だったコントロールも、ここ数ヶ月はダメダメです。

ただ、もう遠慮なく自己判断でインスリン量を増やしていくことにしました。
セオリーでは「勝手に変更しないこと」なんだけど、
うちの先生は「食事の量を見て、自分で判断して打っていいよ」とおっしゃるので。

幸い、低血糖になるとあっという間に手が震えだしてそれとわかるので、
そのときにはちゃんと飴食べたり、甘いもの食べたりすればよろしいということで。
(低血糖に気づきにくい人は突然倒れたりするらしいのです。
私はまだその経験がないのですが、下手すると死んじゃったりする可能性もあるのが怖い)

それと、新型インフルエンザの予防接種がいよいよ回ってきました。
インスリン使っている患者は、基礎疾患持ちの中でも妊婦さんと並んで優先順位が高いらしいです。

足りない足りないと世の中がざわざわしているときに、
こんなに元気な私が先に打ってもいいものかとも思ったけれど、
どうせ打つなら早いほうがいいからということで、来週さっさとすませることにして予約しました。

確かに、ちょっと熱が出ただけでもものすごく血糖値が上がって
コントロール全然聞かなくなりますからね。
ちなみに、そういう時を「シックディ」と呼んで1型患者は恐々としています。

で、よくよく話を聞くと、新型は2回打たなきゃダメらしい。
そして、ちょっと間をおいて季節性のインフルエンザの予防接種もせよと。
全部合わせると8000円を超える、痛い出費です。
まあ、それで命の危険を少しでも回避できるなら高くはないのかも知れないけどね。

この日は1年ぶりに眼科の検査も。
眼底検査といって、薬で瞳孔を開かせておいて奥を見る検査。
(毛細血管に出血がないかどうかをチェックしてもらいます)
こちらの結果は良好で、視力も落ちていませんでした。

検査後も開いたままの瞳孔はなかなか元に戻らないので、
外に出るとモグラのようにすべてのものがまぶしくてまぶしくて……。
前回は自走で行って帰るのに苦労したので、今回は送り迎えをお願いしました。
ありがたや〜。

2009.11.5 [木] またやるどー

最近、だんだんとまたカフェをやりたい気分が盛り上がってきました。
お金はないけど、なんとかなる、か?

問題は体力です。
(お店を整備するもろもろも含めて)
なので、弱らないようにぼちぼち営業するスタイルで。

波平は「識者の方々にいろいろご意見頂いていろいろ決めよう」と。

で、識者ってだれ? ときくと、
「かんからさんとか、かおかおさんとか。で、現場監督はiちゃんだな」と。

というわけで、これから物件探しなどいたします。
幸い(?)糸満はものすごく空き物件が多いので借り放題状態です。
いいのか〜。

というわけで、かんからさんが代理でゲットしてくれた布たちは、
糸満のカフェ(仮)で何かに役立つ予定です。
椅子の座面にでもはろうかな?

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沖縄のお墓は門中墓(むんちゅーばか)といって、男性方の一族(=門中)がみんな1つのお墓に入ります。
なので、巨大です。
(新しく作るときは完全な土木工事です)

形として3つほど代表的なスタイルがあるのですが、
一番ポピュラーなのが「亀甲墓(かめこうばか)」と呼ばれる亀の甲羅を模した作りのもの。
曲線で構成されていて、一説には女性が仰向けで股を開いている形なんだそう。
で、ナニの部分がお墓の入り口になっていて、
死ぬとお母さんのおなかの中に戻っていく……みたいなイメージなんだそうです。

ちなみに、春先の清明祭(しーみー)は、この墓の入り口の前のスペースで
一族郎党が重箱を広げて飲んだり食ったりしつつ、ご先祖様に感謝するという行事です。

門中は多いところで数百人にも及ぶそうで、しーみーの日が決まったら、
新聞にお知らせ広告を出すんだとか。

ね、沖縄ってわけがわからなくて、面白いでしょう?

2009.11.1 [日] なぜベトナム通りというのかはナゾです

写真追加しました。
雰囲気わかってもらえるかしらん?

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朝、Mさんにお迎えに来てもらって、波平と3人で沖縄市のベトナム通りに。
どうやら沖縄フリマの発祥の地みたいな場所らしく、
近所の人が思い思いのがらくたみたいなものを持ち込んで、
出店ともいえないような出店がずらっと並んでいる。







面白い、けど買うものない……。
農作業とかやる人にはいいのかもね。
(そんな機械のパーツを売っている人が多かったですから)



圧巻だったのは大安売りの肉屋さん。
真夏のような暑さの中、冷凍の肉をガンガン並べている。
売れ残ったらひどいことになるなあとおもっていたけど、
どうやらあまりの安さに常連さんがいるらしく、
一周してきた帰りにはめぼしいものはあらかた売れていた。





↑これは一角にあるバラック小屋っぽい雰囲気の食堂。市の立つ日だけやるのかな?

結局3人ともひゃーひゃー面白がっただけでなにも買わず(笑)。
帰りにコザでチャーリータコスを食べて帰ってきた。

午後からはカフェでウクレレ部。
今回、初参加のフレッシュマンが!
またプロです(本業は自衛隊の音楽隊でベース担当)。
しかも、25歳の独身男子。

カフェ営業担当のTさんから、「女子組は声のトーンがあがってますよ」とツッコミが入る。

で、ナニがうれしいかって、これまでキーがぜんぜん合わずにとても苦しかったボーカルが、
彼のトランスレート能力のおかげでピタリと合わせてもらえること。
よかった〜。

ウクレレの皆さんはこれまでやってきたコードが変わって四苦八苦していたようですが、
そこはがんばってもらいましょう。

一応クリスマスコンサートが目標。
歌詞覚えなくては〜。

2009.10.25 [日] 台風やっさー

雨ざんざんです。
でも、ウクレレ部があったので、naminamiに行ってきました。
む〜、波平の熱心さには頭が下がります(笑)。

最近、メンバーのNさんがとってもうまくなっていて感心。
3ヶ月前は本当にコードもやっと押さえていた超初心者なのに、
集中力バリバリでもくもくと練習する人でした。
「お嫁においで」を歌いながら弾いてみたい、ってことでウクレレを始めたそうです。

彼女は今年初めから近所でカフェを始めて、ひとりで切り盛りしています。
あちこちに目配りして、お料理やケーキを作って出して……。

1週間に6日、お店を開けるのはどう考えてもたいへんなお仕事ですが、
彼女の集中力を見ていると、「あー、だからできるんだよね」と納得します。
(いつもはフワフワした感じのかわいい人です)

私もなんかがんばらねば〜。

2009.10.24 [土] プチな幸せ

今日は沖縄はけっこう雨の時間が多いです。
ざーっと降って陽が差して、またざーっと降る、みたいな感じ。
台風の影響ですね。
結構長引くみたいなので、ちょっとうんざりです。
(蒸し暑いのよ、これが)

そんなわけで、波平のリハビリをかねたお散歩はムリ。
代わりに、近くのアウトレットモールに車で行って、ウロウロすることにしました。

その結果、波平はサーフ系ブランドの半袖シャツを315円でゲット。
ここのアウトレットは、こういうものあるんですよね。

私の方はお隣のトミトンに入っているダイソーですっごくいいもの見つけました。
たまたま波平が「五線譜のノートを買いたい」というので、
一緒にふらっと入ったのですが、そこでふと目に入ったのがA5のノートで、
ゴッホの「Blossoming Almond Tree,1890」という油絵が表紙になったもの。

渋いターコイズのバックにアーモンドの花が描かれています。
白い花がちょっと木蓮みたいで、とっても美しい……。
韓国製で、中身はふつうのノートなんですが、
なんだかミュージアムショップで売られているもののような風情です。

きっとすぐ売り切れると思って、3冊も買ってしまいました。
ああ、大人買い。
何に使おうかなあ。

ともあれ、二人とも315円でたいへん幸せな気分になれました。
よかった、よかった。

2009.10.22 [木] 物欲はあまりないはず、なのですが

半月状のものは力布と呼びます。>しょうさん
で、確かにそのあたりを細かい縫い目で縫うといいのです。
が、所詮半襟なので、ざっくりでも大丈夫かと。

ちなみに、襟の内側でひょっこりうなじを覗いたときに見えるあたりは、
糸が表に出ないように、くけ付けています。
(荒い縫い目が見えちゃったら、100年の恋も冷めますわね)
お仕立て上がりの長襦袢の半襟は、だいたいぐるっと全部くけられていると思います。

あと、半襟つけのコツとして実践していることは、
外側を襟芯の幅よりビミョーに狭く縫いつけること。
私は薄いプラスチックの襟芯を使っているのですが、
この方法だと、ピシッとシワなく入ってくれるので美しい仕上がりになります。
(隣に襟芯を置いて、目で幅を確認しながら、時には実際に当ててみたりして、縫ってます)

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半襟をかけるとき、私は玉留めを作らずにひと針かえすだけで縫い始めます。
4〜5センチ糸を残しておけば、これで十分に止まっています。
最後もそうして止めておきます。

なので、はさみを使わずに糸を抜くだけです。
この方法なら糸が短くならないので、抜いた糸は何回も使えます。
エコですね。

私が便利に使っているのは、綿のしつけ糸です。
束になって売っている安いやつ。
あの長さが半襟掛けにちょうどいいのですよ。
ただ、ちょっと弱いので、再利用は3〜4回くらいですわね。


今日初めての試み。
天然酵母(ホシノ)を使ってホームベーカリーでパンを焼く。
7時間かかるようです。
もうすぐ焼き上がり。
KURAさん状態にならないように、味見は明日にしなくちゃね。

しかし、便利な時代になりましたのですね。
10年ほど前に一度、ホシノ酵母にハマってよくパンを焼いたのですが、
やっぱり面倒になってしばらくは遠ざかっていました。

今回、タネおこしもホームベーカリーまかせだし、
捏ねも発酵も焼き上げもすべて機械におまかせ。

これで味が一緒だったら、すごいなあ。
でもきっとイーストのパンよりおいしく焼けているような予感……。
すごいいい匂いです。む〜、悩ましい。

悩ましいといえば、今日唐突にほしくなったものが。
このところ、まともな財布を持っていなかったのだけれど、
大人としてこれじゃイカンのではないかと。

そんなわけで、こんなものが欲しくなり。
瞬間的に欲しいだけかもしれないので、売り切れなのが幸いですが……。

2009.10.20 [火] ヤールー、その後

先日、我が家の居間のグッピー水槽に張り付いていたヤールー。

けっこう網戸を開けっ放しにしておいたから、そろそろ外に出ているかな〜と思っていたら、
今日、寝室の方の押入にするするっと入っていく姿を見てしまいました。

う〜ん、押入はいいんだけど、真ん中の列にはタンスに入りきらない着物も置いてあるんだよね。
どうか、どうか、着物の上でおしっことかしないでほしいものです。

しかし、こんな話ばっかり書いていると、かんからさんが沖縄に来られなくなりますね(笑)。
ヤールー、案外かわいいのよ。今のとこ
ろ、特に害はないし。

********************

あ、いつの間にかまた、居間の方に移動してきているよ。
明るいところへ来る習性があるのかもね〜。

2009.10.19 [月] 根を張っている人

あ、そうそう。
うちにも見本紙が送られてきました。>つくしんぼさん
実は首里城が現在塗り替え中で向かって左半分が工事中なので、
なんだか変わった構図の写真になっています。
こうやって「見ましたよ」と言われると、ああそうかと思いますね。
どうもありがとう!


「月曜日はギャラリーカフェに一緒に行きましょう」と
ソウル亭のお父さんに言われていたので、6時半の約束を念頭に行動していた。
が、やっぱり早い時間に「もう用意できましたか」と電話があったらしい。
(私がカーブスに行っている時にかかってきた)
もう、本当にせっかちなんだから(笑)

で、お知り合いの娘さんがやっているというギャラリーカフェに一緒に出かける。
とりあえず1000円払って、ちょっとしたバイキングの食事(飲み物&スイーツあり)と
ギャラリースペースが使い放題という変わったお店でした。

う〜ん、広い!
そしてなんだかちょっとしたステージもあって贅沢な作り。
気持ちのいい空間でした。

で、なんと、その娘さんというのが、カフェに来てくれたことのある人でびっくり。
さらに、私たちの直後に入店してきた人も、カフェのお客さんだった方でまたまたびっくり!
沖縄ってなんて狭いのでしょう……。

で、ソウル亭までお父さんとお母さんを送っていくと、
二人と飲もうと駆けつけていたご夫婦が店の前で待っていた。

「じゃあ、ちょっとだけ」と一緒に飲み始めて、結局3時間ほどうだうだと。
お母さんがぱぱぱっと作った生鱈のチゲと牡蠣と白菜のキムチで馬鹿話を(笑)。
生ビールをがばがばとついでくれるけど、こんな感じでいいのだろうか?

今日はじめてお会いしたご夫婦は、奥さんがうちなんちゅーで、旦那さんが道産子。
しっかりこちらで根を張っている感じがあって、
お互いをとっても大切に思っている気持ちが強く強く伝わって来るような人たちでした。

奥様はちょっと前にガンを患って、今でもいたーい治療に通っているとか。
そういう苦難を乗り越えた人って、強いなーと、芯の通り具合みたいなものに感心しました。

2009.10.18 [日] こんなとき、どうしたらいいのでしょう?

深夜、家人もすっかり熟睡中。
こつこつとメールのお返事などを書いていたら、明らかに家の中のどこかから
きゅきゅきゅきゅとヤールー(鳴くイモリ)の鳴き声が!

あらら、入っちゃったのねと思っていたら、
そのうち、グッピーの水槽の上に現れて、なにやらグッピーをねらっている様子。
いや〜、君残念ながらそれはムリ!

そーっと見ていると、きょろきょろしたり、ぐっとクビを持ち上げたりとなかなかかわいい。
そういえば、ガラス越しにおなか側からはよく見るけど、
ヨコからみたことなかったな〜。

うちの中にいても、きっとあんまりいいことはないだろうから、
なんとか外に出してやりたいけど、手でつかむのはちょっとビミョー……。
(トカゲも蛇も大丈夫だけど、ヤールーはなんだか生っぽくて、ね)

うーむ、どうしたらいいのでしょうね。

まあ、う○こするくらいであんまり害はないし、
そのうちどっかから出て行くかな?

というわけで、存在を忘れて寝ることにします。
お願いだから、パソコンの中とか、クーラーの中とかに入らないでほしいものです。

2009.10.14 [水] 一足おさきに

エアをあらかじめ押さえてあったので、私だけ先に沖縄に帰る。
波平が大きなトランクは持てそうもないというので、
帰りはそちらを私が持って帰ることに。
いやー、でかい。すごい大荷物。

着物や洗濯物などがはいっているだけなのに、チェックインしてみたら、10キロオーバーだった。

カウンターのお姉さんに、今回はサービスしますが、次回は気を付けてくださいねと言われる。
「明日は夫が身軽に乗りますので」と言い訳しつつ、退散。

荷物運び&お見送りに来てくれたiちゃんとまったりお昼を食べて、
いろいろしゃべっていたらあっという間に時間切れ。
今回もあわただしい上京だったなあ。

沖縄に着いたら、さすがに蒸し暑かった。
荷物を家につっこんで、おみやげの「空也」の最中を持ってソウル亭へ。

もうすっかり店じまいしていたのに、「おなか空いてます」というといろいろ用意してくれた。
で、何となくそのままだらだら、お父さんとお母さんと3人で飲み会になってしまって、
またもいろんな話を聞く(←いや〜、おもしろすぎ)。

波平の病気のことだけでなく、生活のことまでまるごと心配してくれていて、
本当に感謝感謝……。
「もしもランチ営業をやるなら、昼間はうちの店を使ってもらっていいからね」
なんて言ってくれる。
もう、泣いちゃいそうですわ。

東京方面の友人も、沖縄の友人も、みんなとっても私たちを愛してくださっているなあと、
本当にしみじみした夜でした。

2009.10.13 [火] ほんと、よく歩きました

朝から葉山へ。
海側伯母宅→お墓参り→山側伯母宅→いとこ宅と欲張ってぐるぐる。
海側の伯母はちょっと元気になっていた。

そしていとこのところには赤ちゃんを見にいいった。
むちゃくちゃかわいい〜。
美男美女のカップルなので、将来もイケメン間違いなしだわね。

午後からはKURA家に押しかける。
なんとすてきなおうち……。
冬は寒いのだろうね、とも思うけど、これだけいい感じなら、寒さなんかどうでもいいでしょ。

そして、がやがやぶらぶらと葉山の小道を散歩。
おもしろいです。
やっぱり帰ってくるならこのあたりでしょうね。
もう都会へは戻れない私、なのですよ。

2009.10.10 [土] 沖縄にないもの、それはナイスな温泉

お誘いいただいて箱根へ。
温泉でだらだら過ごす会(笑)です。

山のようにご飯を作って、がぶがぶとビールやワインを飲みました。
もちろん、硫黄のにおいぷんぷんの温泉にも思う存分つかりました。

いや〜、本当に幸せなひととき……。

お誕生日のケーキまでご用意いただいて、恐縮至極でございました。
みなさん、本当にありがとうございました〜。

2009.10.8 [木] 本日

台風すごいですね。
何がすごいって、これだけ一斉に電車が止まるのがすごい!

ところで、伝言頂いている方々、お返事が遅くなって失礼いたしております。
もうちょっと待ってくださいね〜。

ということで、本日、午後6〜7時くらいに川崎モアーズ5階の和楽庵に行く予定。
(そして首里織ご開帳です)
おひまな方はぜひのぞきに来てくださいね。

2009.10.6 [火] 手術終わりました

もう内地に戻っております。

で、今日の朝、波平の手術がありました。
ありがたいことに、ちゃんと成功しましたよ〜。

今回、私は手術室のとなりのモニタールームで一部始終を見学したのですが、
もう、みているだけでクラクラになりましたわ。

しかも、歯医者さんの道具の大きいやつみたいなので、ゴリゴリ骨を削ったり、
ボルトを入れるのにドリルでチュイーンと穴を開けたりと、
壁越しですがリアルな音付きだったのでかなり背筋がぞくぞくしました。

波平は夕方までほぼ眠りっぱなしだったのですが、
夜にはお茶を飲んだり、歩いてトイレ行ったりできるようになりました。
傷口が小さいとこういうことが可能なんですね。

ま、そんな感じなので、ほどなく元気になることと思います。
ご心配くださった方々、どうもありがとうございました。

2009.9.28 [月] なぜか沖縄でフグ刺しを食う

お昼前、役所へ県営住宅申し込みのための書類を取りに行く。
今年は2番という結構いい数字をもらっています。
(が……なんだかいろいろ書類を申請しているうちにデジャヴのように感じました。
今年こそ入れるのか?)

しかし、役所にいるわずかな間に、4人もの知り合いに会う。
糸満狭し!

以前お世話になっていたところのT専務もそのひとり。
ちょっとたち話していると、パーラーで働いてくれる人を探しているとか。
条件を聞くと……カフェの手伝いをしてくれていたCちゃんにぴったりでは?
(しかも彼女は求職中だったはず)

さっそく電話するが、留守電。
「伝えておきますね」といって、野暮用でカフェに寄ると、ここにCちゃんがいました(笑)。

さっそく場所を教えて、「一回見てきて」と。
うまくつながるといいけれど。
(田舎ではなかなかいい就職先がないんですよ)

カフェには最近一緒に「喜屋武に住む&家を買う」的な不動産話で
盛り上がっている元ホテルマンのMさんが来ていた。
ここでもちょろっといろんな話を。

で、帰ってひたすら電話&FAX&メールのお仕事少々。

出かけていた波平が帰ってきて、「こんな宿があったらどうだろう?」という構想を聞く。
「でも、この計画にはMさんがいるといいんだよな〜」ということで、
さっそくMさんに連絡を取って、翌日、波平とMさんはパワーランチすることになった。

さて、本日のメインイベント。
ソウル亭のお父さんとお母さんに、一緒に食事に行こうと誘われていたのでした。

約束時間の45分前になって、さてそろそろ着物でも着るか、と思ったら
「今、近くまで来たから待っている」と電話が入る。
え〜、どんだけ早いんじゃ〜。
(後で聞いたらお母さんの方の用事がものすごく早く終わったとか)

着替え、頭、顔にまる書いてチョンととすごい勢いで用意をして、バタバタと出かける。

ついたところは那覇のとある和食屋さん。
おまかせでひとつ、ということにしたら、お父さん頼む頼む……。

ということで、日本酒を飲みつつ、マグロの刺身やフグ刺し、握り、フグ鍋などなど、
日本の味を遠慮なく堪能いたしました。

いやー、それにしてもご飯もおいしかったけれど、
お二人の話がむちゃくちゃ面白い。
ただ、彼らの出会った頃の話とか、そこから現在に至るまでの歴史みたいなことだったけれど、
もうもう、すごすぎて参りましたという感じ。
うちはまだまだ甘ちゃんでした(笑)。

お二人とも、ちょっと話をしただけで、優しくて
気持ちの大きな方たちだなあというのはわかるのですが、
そりゃこういう経験をしたら、人間に深みも出ようというものです。

バリバリ稼いだり、でもそのおかげで死にそうになったり、貧乏したり……。
人生の荒波をくぐり抜けてきた二人が、今の幸せをかみしめながら、
お互いを大事に大事にして生きているのがはっきりとわかりました。
こんな夫婦になりたいものです(いえ、荒波は遠慮したいですけど)。

帰りもちゃんとおうちまで送っていただいて、
しかも、帰ってからも「今日はありがとう。これからもよろしくおつきあいくださいね」との電話まで……。

というわけで、沖縄の人間関係、面白いです。
相変わらず、私たちの一寸先はどうなるかわからないけど、
それもまたよし、ということでしょうかね。

2009.9.27 [日] チーズケーキのレシピ

お店の後輩に伝授するために、チーズケーキのレシピをまとめました。
せっかく書いたので、こっちにもあげておきますね。

フードプロセッサでガーッとやるだけなので、めちゃくちゃ簡単にできます。
お試しを。

********************

こゆきのケーキレシピ その1



●チーズケーキ(基本のプレーンタイプ)
クリームチーズ 250g
ヨーグルト 200cc
砂糖(三温糖) 100g
レモン汁 大さじ2
薄力粉 大さじ3(21g)
卵(M) 2個
レモンの皮のすり下ろし(国産のもの、できれば無農薬で)1個分
(クリームチーズと卵はできるだけ室温に戻しておいた方が早くなめらかになる=気泡が入らなくてきれいに焼き上がる)

土台用ビスケット 90g
(※マリー:ロンガー:全粒粉ビスケットを4:4:2くらいで使っていました)
無塩バター 40g

用意:
18センチのケーキ型に薄く油を塗って紙を敷いておく。
オーブンは170度に予熱する。

作り方:
1,溶かした無塩バターにフードプロセッサで細かくしたビスケットを混ぜ、ケーキ型に敷き込む。
ぎゅーっと強く固めるように。ぽろぽろしなくなったら、少しの時間でも冷蔵庫か冷凍庫に入れてバターを固める。(←これをやらないと生地を流し込んだ後、ビスケット生地のかけらが浮かんできます)
2,クリームチーズ〜レモンの皮のすり下ろしまでの材料をフードプロセッサに入れて、なめらかになるまでガーッとやる。
私ははかりの上にフードプロセッサの容器をおいて、次々に材料を投入していきました。特にクリームチーズは冷たいと混ざりにくいので室温に戻すか、ちょっとレンジにかけて柔らかくしておくといいです。
3,ケーキ型に流し込んだあと、下をぽんぽんと優しくたたき、できるだけ空気を抜く。170度のオーブンで40〜45分焼く(自分のオーブンでいい加減を探してください。ちなみに焼き時間が長いと割れます)
4,あら熱を取ってから冷蔵庫にいれてしっかり固める。できれば1晩くらい。2〜3日はおいしく食べられます。

バリーション:
●紅芋:クリームチーズを200gに減らして、角切りにしてゆでた紅芋を100〜150g程度加えます。レモンの皮はいれません。土台にはシナモンをふっておきます。芋が多いと、もっさりした感じになりますが、その方が扱いやすいです。紅芋は色のきれいなものを選んだ方がそれっぽく仕上がっていいです。
●バナナ:クリームチーズを200gに減らして、完熟バナナを1本加えます。レモンの皮は入れません。生地はゆるめになります。気になる場合は薄力粉を大さじ4〜5に。
●ブルーベリー:ブルーベリー(冷凍)50gをフードプロセッサの段階で混ぜ、生地を流し込んだ後、ブルーベリーの粒50gをぽんぽんと沈めます。ちょっと酸っぱくなりますが、カシス(冷凍@サンエー)でもできます。
●煮リンゴとシナモン:リンゴ1個分はざっくりと1.5センチ角くらいにざっくり切って、たっぷりの三温糖でにておきます。砂糖をしっかり使っておけばけっこう日持ちするし、1〜2日置くと味がなじむので、作り置きしておくと便利です。土台を固めたあとシナモンを振って、煮リンゴをたっぷりめにちりばめて、さらにシナモンをたっぷり、まんべんなくかけてから、レモンの皮を入れない基本の生地を流し込んで焼きます。これのケーキが一番うけがよかったです。みんな大好き。入れるものに水分がすくないので、けっこうこっくり仕上がります。シナモンはまんべんなくかけないと、生地を流し込んだ後、浮いてきてしまうので注意です。
●基本のチーズケーキ+フルーツのソースも見た目がきれいでいいですね。私はローゼルのジャムをゆるめて使いました。今の時期なら赤のバンシルーのソースとかおいしいかも。

注意点:
●混ぜるものはいろいろ工夫していけばいいと思いますが、パイナップルとかマンゴーとか、トロピカルフルーツはタンパク質分解酵素が入っているので、使えません。チャレンジするなら火を通して酵素を働かない状態にしてからやってみてください。
●私は底の抜けない型を使っていましたが、底が抜けるものの方が断然きれいに、しかも楽に抜けます。これから買うなら、ちょっと高くても底の抜けるものがおすすめ。

2009.9.26 [土] 出遅れました。ガクッ。

すんごく久々に着物を着る。
カフェのお客さんで、ウクレレ部部員のクラーベさんの所属する音楽隊(@航空自衛隊)
のコンサートに出かけるため。

で、近所の新しいカフェのオーナー、ナナさんと波平と
3人で乗り合わせて会場まで行った。
で、第3駐車場というものすごく遠い駐車場に回されてちょっとイヤな感じ。

で、で、で、会場の玄関口まで来てみたら、
なんと「立ち見まで満員で入場を締め切りました」と!
は〜?

いやいや、私たちなめてました。
今日のコンサートは無料のチケットがバンバン配られていたうえ、
会場のキャパはかなり小さめ。
そして、みんなお金がないペイデー前の週末……。
(ナナさんのカフェも今日はヒマだったと。naminamiも月末はヒマなんです)

タダのイベントにみんながどっと繰り出したわけですな。
入れたのはちょっと前に来ていたnaminamiスタッフのとまこさんのみ。
「クラーベさん、めっちゃかっこよかったですよ!」ということでした。
次回からはもっと早く行きます……。

ちなみに糸満クリエイティブ&naminamiウクレレ部のサイトが新しくなりました。
こんな感じです。
http://i-love-itoman.com/

http://i-love-itoman.com/...

タイトルバックはのらくろ2匹をもらってもらった垣花先生のウージ染め作品です。

2009.9.24 [木] たぶんけっこう大丈夫です

あれ、そういえば、あんまり皆さんにちゃんと言ってなかったっけか?

ということでご説明申し上げます。
波平の病気というのは「後縦靱帯骨化症(こうじゅうじんたいこっかしょう)」という首の病気で、
難病にも指定されているややこしい病気です。
ちょっと難しいけど、こんな感じ。
http://www.nanbyou.or.jp/...

こちらの病院ではみつけられなかったのですが、ずーっと前に予約してあった
東京の専門病院に行ってみたらあっさりこの病気と診断され、
手術しましょうということに相成ったのでございます。

ただ、非常に成功率の高い手術で、これまでひどかった痛みもなくなるということで、
まあ、一時的には痛くてしんどいことではありますが、
将来的にはうんと楽になれるかなということで、前向きにとらえております。

今回の私の上京も、その手術の付き添いなんであります。
遊べるような、遊べないような……。

というわけで、本人もウクレレ弾き弾き、淡々と手術の日を待っております。
あまりご心配いただきませんよう。

***********************

そうか、STEPビルはもうないのね。
ちょっと変わった形の建物でした。
複雑に入り組んでいて、いかにもファッションビルって感じの。

なんだか、あそこに行くための服をあそこで買っているみたいなサイクルでしたね。

高松ももうしばらく帰っていないけど、うんと変わっているんだろうなあ。

2009.9.24 [木] 幸せになるんだよ

彼岸花、こっちでは見ませんね。
今日も元気にブーゲンビリアが咲いている沖縄です。
でも、ちょっと朝夕は秋めいた感じになってきました。
そろそろ浴衣くらいなら着られるかな〜。

大量の原稿をこつこつ片づけて、今日の午後のはお菓子を焼く時間くらいはできました。
アーモンドのタルトを焼いて、夜ソウル亭とご一緒したSさん&Yねえのカップルにプレゼント。
「結婚」についていろいろ考える。

2度の離婚を経験して慎重になっているSさんと、彼と結婚したいとものすごく焦っているYねえ。
沖縄、東京の遠距離恋愛は結構厳しいよね……。
もう他人がどうこうと言える領域ではないけど、一回試してみたらと言ってしまいました。

ソウル亭のお母さんも「飛行機代、もったいないよ〜」と(笑)。
彼らが恩納村に新居を築くのもそう遠い話ではないかも知れません。

3度目ともなると慎重になるのは当然のこと、そして40を目の前に焦るのも当然のこと。
でも、結婚はゴールじゃなくてスタートであると伝えたつもり。

やー、しかし、Sさんはカフェの常連さん。
なんでこんな深い話をがっつり飲みながらしているのか、不思議です。

そして、ソウル亭のお母さんとお父さんからは、「来週一緒にお食事しましょう」と誘われました。
波平の病気&手術をとても心配してくれています。

今日、お母さんの名前をはじめて聞きました。
英愛さんというそうです。
かわいい名前ですね(本人もとても美人です)。

人に歴史あり。
いろんな人に出会って、いろんな話を聞くうち、いろんな人生があるのだと
当たり前のことを深く考えるようになりました。
ま、今が幸せならいいかー。

2009.9.21 [月] 私があほな高校生だった頃

45rpm、私もスカートを1枚だけ持っていました。
買ったのは高校2年の時だったかな。

配色と柄が気に入って買ったものの、すごいミニだったので、なんとなくはけず、
スタイルのいい友達が初デートに着ていきました。
彼女にはとっても似合っていて、
これはこういう子がはくものなんだな〜としみじみ。

私はviva youが多かったですね。
マリンルックとか、ぼろルックとかはやった頃で、
ここの服を着ていて、汽車の中でおばさんにまともにしかめっ面されたのを忘れません(笑)。

店長のKくんがとってもいい人で、いつもツケや分割で買っていました。
(今考えるとありえないですね。高校生のくせに大人を君付けで呼んでたし)

キャラ的にピンクハウスはムリ、しかもBIGIやコムサも似合わず、
ギャルソンは買えず、結構さまよいましたよ。

でも、今考えると洋服に対してはあの頃が一番熱かったなー。

高松には今でもSTEPビルってあるのかな?
田舎だけど、意外とぱりぱりにおしゃれな人が多かったような……。

2009.9.18 [金] 計算は苦手なの

たまっていたカフェ関係の会計、今さっきやっと終わった。
う〜む、つかれた……。
でも、やっとこれで肩の荷を下ろした感じ。

夕方、カーブスに行ったときも、インストラクターさんに
「カフェの仕事がなくなってさびしいんじゃない?」と聞かれたけれど、
「別の仕事で首が回らなくなってるから、あっちの仕事がなくてよかったさ〜、
もしもあったら、今頃死んでるはずよ」といっておいた。

というわけで、先週今週でせっせと取材に行った分を形にしなくては。
本文はちょろっとだけど、数があるので結構時間がかかるかも。

あと、今日は別件記事の再校を戻した。
結構手間がかかったので、こちらも大きな荷物を下ろした感じ。
こんな時期に校了するのに、リリースは10月下旬らしい。
どういうスケジュールなんだろうな?
(日経新聞取られている方、挟まってくるタブロイド誌インテレッセの11月号です)

火曜日原稿締め切り、木曜日校了で、土曜日朝にリリースという媒体に読み物を書いていたので、
なんだか不思議な感じがしますわね。

2009.9.16 [水] 私にはできません

来週の火曜日はシルバーウィークとやらでお休みなので、
今日は和裁の時間も延長許可が出ていた。
ちょっとだけゆっくりできる。

で、袖がやっと完成。
思っていたよりずっと時間がかかる。
まだまだです、はい。

今日はお仕事でお仕立てをやっているRさんと差し向かいで作業。
長襦袢の印付けをしていくRさんの手元を見ていると、
いや〜、早いし丁寧だ〜。
勉強になります。

そして、柄併せ。
これはもう性格なんだと思うけど、ものすごくいろいろ考えて、
ベストと思われるところをすごく手間をかけて探す探す……。
構造がわかっているからできるんだろうけど、私は正直ついて行けませんよ。

長襦袢の反物は、だいたい1カ所、どうやってもとれない筋が残るもので、
「できあがりに響くのはいや」だから、それもきちんと袖の中に入るようにすると……。

普段はとってもおおらかで、ざっくりしているのに、
柄あわせになると急にこだわりの人に変身する感じ。
これも天賦の才だと感心した本日でした。

2009.9.13 [日] 暑くて、熱くて、もう大変

昨日、今日とやんばる方面へ。
もう何回通ったのだろうか、通勤のように高速に乗っている。

で、結構熱い人たちに出会った。

一人目は「ゆかり牧場」という観光闘牛場の社長さん。
ゆかり号という伝説の名牛のオーナーの3代目で、
ちょっと牛の話を始めると止まらない止まらない……。

翌日に「ゆかり号41連勝記念闘牛大会」という大きな公式戦を控えているとかで、
もう燃えまくっていた。

で、「ぜひ見に来てください!」といわれて、今日その公式戦に行ってきた。
初めて見る「うしおーらせー(闘牛)」は、なんというか、ものすごい迫力でした。

1000キロ近い牛が、本当にガチで組み合って、力比べをするのだけど、
これが意外と人との共同作業というか、
まわりでかけ声かけてけしかける人がいて、
牛もだんだんその気になってくる、みたいな感じ。



20分近く勝負がつかない、力の拮抗した取り組みもあった一方で、
相手を見ただけでびびって戦意喪失で、結局不戦敗なんて一戦も。
(土俵に現れたときにはガシガシすごい前掻きをして、ガオーっと吠えたりしていたのに……)

ま〜、総合的にはかなり面白かった!
時間が無くて「3代目ゆかり号」の取り組みまでチェックできなかったのが残念。
また何かの機会に行ってみよう。

もう一人の熱い人は、港川ファームという特殊な方法で農業をやっている港川さん。
「JAには頼らない」「補助金もいらない」で、ひたすら自分で道を切り開いてきた人。

味見させてもらったフルーツは、どれもびっくりするほど甘くて、
努力の跡がはっきりと生産物に現れているなあと。
(もちろん有機で、果物なのに農薬もほとんど使わないとか。奇跡的ですね)

ちなみに、パーラーでいただいた生ジュースはこちら。



忙しいのに、農園の中をあちこち案内してくれて、
あれやこれやと丁寧に説明してくれた。
農業、深いです。
ちょっと面白そう。絶対自分ではできないけど。

さらに、帰りにはおみやげにスナックパインを山ほどくれました。
(無造作に畑から次々にちぎってくれた。まさにとれたて〜)


こちらは希望すれば半日体験くらいから、何日でも農業体験ができるそう。
みなさん、来沖の際にはぜひ。

いただいたパイン、この日の夜「お疲れさま会」を開いてくれた
naminamiスタッフと、いつもよくしてくれるお店の方にもお裾分け。
そのおみやげが効いたのか、一人2000円のお任せコースがものすごいことになって、
全員満腹度120%で帰りました。

2009.9.11 [金] 本日は読谷デー

朝から読谷へ。
一軒目は昔ながらの釜炊きで黒糖を作っている黒糖工場。
べたべたな観光工場だけど、サトウキビの糖度が低い夏でもやっているのがえらい。

次は読谷山花織の伝統工芸センターへ。
美しかったです、花織!
なんという細かさ……。う〜む。

で、11月の第一土日に行われる「読谷祭り」では、ここもイベント参加しているそうで、
通常よりぐっと安い値段で読谷山花織が売り出されるとのことでした。

なにー、それはものすごい耳寄り情報じゃないですかと思って、
「で、いくらくらいで出るんですか?」と聞いてみると、
「帯や着尺が40〜50万円くらいかな」と(笑)。
まあ、やっぱり手のかかりまくった高級品なんですね。

ところで、昨日やんばるで仕入れた情報をひとつ。

パイナップルは収穫したあとは追熟しない。
だから、買ったらさっさとたべるのいいんだそうです。

面白いのが、下を向けて保存をすること。
(葉っぱみたいなのが生えている部分を下にします)
なぜかというと、おしりの方に糖分がたまりやすいので、
なるべく上の方にも糖分をまわすんだそうです。

おみやげに買ってきたものは、さっそくひっくり返しておきました。

2009.9.9 [水] 取材な日々

もう、日曜日の夕方まで、びっちり取材です。
今日ももちろん、早起きしていろいろ行ってきました。

ちょろっと波平の写真を載せてみますね。

1軒目は嘉手納のちんすこう工場。
ふーん、こんな風につくるのか〜とびっくり。



チョコチップちんすこうを冷ますの図。
もちろん、味見させてもらいました。
血糖値あがる〜。でもうまい〜。

ちゃんとラード100%で、きちんと手作りしていました。
(植物油脂を入れて作られたものは、けっこう味がイケてないこと多いです)
障害者の人たちも積極的に受け入れたりしていて、とてもいいメーカーさん。
大きな箱にすごい種類のちんすこうがアソートで入ったものをいただきました。



2軒目は恩納村のちんすこう屋さん。
作り方はほぼ同じで、デジャヴのようでした。
目の前の海が真っ青でものすごくきれい。
観光客がたくさんくるんだろうな〜って感じ。

が〜っと南下して、お昼を前々から行きたかったみぃ〜むーん食堂で。
野菜たっぷりのご飯、おいしい〜。

午後1軒目は沖縄そばの工場。
こちらも意外とこぢんまりしていて、手作り感あり。
あれこれ、おみやげもいただく。
タイガースファン向けに開発したという虎柄の中華麺(竹炭麺と中華麺を合体させてある)にウケていたら、
こちらもいただいてしまいました。

パッケージの虎の絵がいい味出してます。



裏から見るとこんな感じ。
タイガースっぽい?



そして最後は南風原の元赤瓦工場、で、今はおみやげ物の瓦コースターを作っている工場へ。
見学させてもらったあと、帰ろうとすると、社長さんが「あ、1分待って!」と。

何かしらと思っていると、すぐお向かいのコロッケ屋さんも経営なさっているとかで、
コロッケのおみやげまでいただきました。

というわけで、我が家は本日、沖縄そばとコロッケの晩ご飯。
デザートはちんすこうということになっています。

2009.9.6 [日] 本格ビーチパーリーに行ってきた

夜、うちなんちゅー主催のビーチパーリー@瀬長島に行ってきた。
若い子が多くて、なんだかあちこちでエネルギーがあふれている感じ。
(こんなことをひしひし感じるってことは、本当にもうおばちゃんなんですね〜)

海岸に、まさにビニールシートを引いての宴だったのけど、
海風がずいぶん涼しくてなってきている気がしました。

行き帰りは、M子の新車にのせてもらい、帰りも代行さんの運転で帰ってきました。

近所の居酒屋、K食堂の主催だったようです。
(naminamiのお客さんに誘われて行った時点で判明)
大将はなかなか面白い人でした。

2009.9.3 [木] 本日は「うーくい」デー

今、沖縄は旧盆行事の真っ最中です。
今日は最終日で「うーくい」の日。
つまり、「お送り」なんですね。
(ちなみに「お迎え」は「うんけー」。ちょっとわかりますね)

うちなんちゅーにとってお盆とは、お盆行事にいそしむけっこう忙しい期間なんです。
内地では「お盆=休み」って感じですが、こちらでは「お盆=親戚で集まったりして、いろいろやる日=忙しい」なんですな。

うちは旧盆全く関係ないので、普通に仕事してますが、
世の中は、けっこう大企業でも「旧盆なのでお休みです」みたいなところが多いです。
まわりは静か〜、って感じ。

そうそう、そういえば、先日首里織で着尺専門におっていらっしゃる織り手の方のおうちを訪問しました。
60を越えた方ですが、とっても気さくで、面白い方でした。

作っていらっしゃるものも、めまいがするほど精密……。
いろいろ話していて、なんというか、この人は織りのマニアなんだなあという印象を受けました。
(でも自分で織るものは、自分で糸から染めています。ほぼ植物染め)

真剣にもの作りをしている人のにおいがぷんぷんしていました。
でも、楽しく、緩やかに、穏やかに、暮らしの一部として織りの作業がある感じ。
沖縄ならではのリズムで、ものすごくきれいな布が作り出されている現場に、とても感動しました。

帰りにはお庭のシークヮーサーを「いっぱいあるから持って帰ってくださいね」と、一緒に摘ませてもらう。
袋にいっぱい!

今はまだ、自分たちのことでいっぱいいっぱいだけど、
これから少しずつでも、こういう地味にがんばっている人のレポートなんかをしていきたいと思っています。

2009.9.2 [水] 疲れた〜

先週末でnaminamiの営業がフィナーレを迎えました。
皆さん私の料理との別れを惜しんでくださって、続々ご来店。
今まで到達しなかった売り上げ高(と言っても大したことないけれど)になりました。

帰りも遅くなりへとへとでしたが、翌朝はなんと8時過ぎには美ら海水族館の取材……。
4時半に起きて準備をし、6時には車に乗っていました。
波平とふたり、ヘロヘロ。

そのほかの物件もちょろっとこなし、オリオンビール工場前の酒屋でできたてドラフトをゲット。
明るいうちに家に帰れたので、ぼちぼちと飲みながら夕飯を作ったりして。

今日は今日で、ちょっと神経を使う別件の原稿作業を。
あまりにカラッとした天気だったので、思わずいろいろ洗濯したりしていて、
結局原稿上がりが深夜にずれ込む。
む〜。

明日は久々の病院です。
このところ、なんでかコントロールがきりもみ状態なので、
先生にバリッと相談して、インスリン増量ですな。
(最近、200越えが異様に多くなってしまって……)

なんだかもう、じわじわと悪くなっていくのが手に取るようにわかる。
Ha1cも危険ゾーンに突入しているはず。
今月からコントロールがんばろ〜。

2009.8.25 [火] いろいろ経験させていただきました

先の週末、2日間で60食以上のランチを出しました。
(まかない入れたらもっとだな〜)

もうこれ以上やったら、本当に死んでしまいます(笑)。
金曜日の朝起きてから、ずーっと買い出しや仕込み(ケーキ焼いたりも)をして、
体力の限界までいろんなことをやったのち、メニューをブログにアップして寝ます。
(だいたいこれが2時すぎるのですわ)

で、翌朝は7時に起きて、前夜にできなかった仕込みの続きをして、
(時には朝、あわあわとケーキを焼いたりして)
一人では持ちきれないほどの荷物を車に積んでお店へ。

だいたい10時くらいには着くので、そこからは最後の調理をします。
2釜分のお米を研いでご飯をしかけて、スープを作って、あとは付け合わせを3〜4種類。

もう、このあたりになると時間との戦いで、目が三角になっています。
もちろん、むちゃくちゃ寡黙な女になっています。

11時半くらいにヘルプの人が来てくれて、カフェ関係の用意をしてくれるのだけど、
お料理が間に合わなくて、いろいろと切ったり、洗ったりしてもらいます。
二人で黙々と調理です。

そうこうしているうちに、12時になり、お客さんがわらわらとやってきます。
ひ〜、まだできあがってないよう!と思いながら、黙々と調理……。

だいたい、はじめのお客さんにランチをお出しできるのが12時20分〜30分くらい。
いつもこのくらいなんだから、最初から30分早起きすればよさそうなものだけど、
深夜ギリギリまで仕込みをしているから、その30分の睡眠時間が削れない。

狭い店では詰めかけたお客さんにゆったりと座ってもらうことができず、
「すみません、すみません」といいつつ、バリバリ相席をお願いする。
(時に、相席の相手が80を超えたおばあだったりする)
かなりむちゃくちゃなカフェです。

2時半くらいまでは口をきく暇もないくらい、ひたすら料理を作って出す出す出す……。

3時くらいになってやや落ち着くかと思いきや、ここいらから常連さんたちがご来店。
早い時間は混んでいるし、私が忙しいと話もできなくてつまらないから、
みんなゆっくりご出勤、というスタイルになっている。

で、ここからもうひとがんばりして、ヘルプちゃんにまかないを出して、
お客さんがとぎれたところで自分も食べて、そのあと、山のような洗い物を淡々とかたづけていくわけです。
(このあたりで波平が登場して、ウクレレを弾きつつ、洗い物や掃除など手伝ってくれます)

作る料理の種類が多いので、鍋やフライパンも総動員。
皿が終わったら、それらを洗います。
洗ったものはすべてフキンで拭いて、それぞれの位置に片づけます。

それが終わったら、今度は客席とレンジ周り、調理台、シンク、床など、厨房内のお掃除。
氷を掻いたり、紙ナプキンなど客席周りのものを補充して、翌日の準備を。
最後にお金を計算&確認して、きっちり合わせて、
冷蔵庫のものなどをクーラーボックスに詰めて車に積んだら作業は終了。

つまり朝起きてから遅いお昼(だいたい4時頃)までずっと立ちっぱなしで、
ご飯を食べる間&常連さんとちょっとしゃべっている間の30〜40分は座っていますけど、
そこからまたずっと立ちっぱなしで、お店を出るのが8時半とか9時とか。

ランチがメインのカフェをやるってことは、つまりそういうことなんです。
いや〜、本当に大変なんですよ。
週に2日だけでも死にそうでした。
毎日はムリ、マジで。

夕べ、ちょっと納めなければならないデータ作業があって寝るのが3時くらいになったけど、
まだパソコンの前で座ってやれる仕事って楽だわね、と思ったりして。

そういう意味で、約1年半のカフェ仕事を経験した今は、
いろんな意味でパワーアップしていると自分で思う私です。

本業で食い詰めたら、またカフェをやればいいか、みたいな。
(今のお店は設定が安いので、ぜんぜん儲からないけど、もうちょっとやりようもあるでしょう)
もう、どこででも生きていけるかな。
(いや、体力的にこんな生活はムリだわね〜)

2009.8.20 [木] 今帰仁城は遠くて暑かった

今日は6時起きで今帰仁城。
雲がかかっていて、ちょっとやばい雰囲気だったけど、
しばらく待っていると晴れ間も出て、無事撮影できた。

それにしても、ちょっと晴れ間が出ると、露出している肌がジリジリジリジリ……。
シャレになりません。

そのほかに、別件の取材で芭蕉布会館にも行きました。
平敏子さんは、相変わらず絵になるおばぁですね。
波平もびっくりのフォトジェニックでした。

さて、明日からはまたカフェ作業の始まりです。
2足のわらじだと1週間が本当に短いよ。

そうそう、私もジンジャエール作ってみました。
(一部やんばる産の新しょうがを使ったりして)

赤唐辛子を「ジゴーレー」という地物の唐辛子を使ったら、これがかなり辛い……。
次回からは1本で十分でしょう。

そして、残りのショウガ。
うわさ通り、これがなかなかいけますね。
このまま、何かの佃煮に一緒に入れてもいいかも。
あ、煮魚とかにも使えるんでは?
でもきっと、食べてしまうに違いないです(笑)。

2009.8.19 [水] 夜の首里城

午後から首里城の取材に。
もう何度も行っているから、取材というより撮影メインで。

約束の時間に事務所に行くが、ものすごいスコールに遭う。
(あとで聞いたら、近くの川で作業していた人が流されてニュースになるほどの雨だった)
どうなっちゃっているんでしょう、この天気。

雨が上がるのを待って、あちこち撮影。
改めて、首里城、広っ!
日差しが戻ると、もう肌がジリジリするほど。
じっとしていても、汗が滝のように流れる。
まだまだ、夏真っ盛りです、沖縄。

ひと通り撮影を終えて、約束の時間ギリギリに別件打ち合わせに。
懸案の取材をなんとか人に振ることができてホッと一息。

いったん家に戻り、ささっとパスタの晩ご飯をすませてから再び首里城へ。
正殿内部の撮影は、夜、人が引けてからということで、曜日と時間が制限されている。
係の人に残業していただく体制で、玉座や王冠、オリジナル首里城の遺構(←これが真の世界遺産登録物)などを撮影。

係のにーにーによると、「首里城は夏暑くて冬寒い」のだそうで、
三日も住めばイヤになること請け合いなんだとか。

波平が撮影に励んでいる間、このにーにーの首里城こぼれ話を山のように聞いて、
なかなか楽しいひとときでした。
(昔の人は裸足で城内を歩いていたので、ハブに噛まれて死んでしまうことも多かったとか、
首里城は建築法上はプレハブと同じ扱いだとかね)

よく知らなかったけど、夏場は夜遅い時間まで解放されているそうです。
日中に来るより、ずっと風情があっていいですよ〜、夜の首里城。

それにしても、やっぱりこういうところはいろいろ出るんだそうで、
「事務所で残業してても早く帰りたいと思うことがよくあります」と。
ラップ音バチバチの中では仕事しにくかろうね〜。

2009.8.16 [日] バーベキュー

今週も終わりました、週末営業@カフェ。
土曜は普通の入りだったけど、日曜はけっこう知らない人ばかり来ましたね。
ヘルプ2回目のJさん、うちなんちゅーらしいのんびりだけどまじめな性格で、なかなかいい感じです。

ゆっくりいろんなことをお教えする時間がなくてほんとに申し訳ない気がする。
この戦場のような日曜日にいきなり料理当番として放り込んでいいものやら……。

カフェといいながら、その実は市場の食堂のうちの店。
Jさんが楽しく、気持ちよく、お客さんにもイライラされず、お店の業務を全うできる日を願っています。

遅い時間、今日のウクレレ部は玄人っぽい構成。
本日初参加のCさんは自衛隊の楽団の方、もう一人偶然来店したレストランFのTさんは元キーボードのインストラクター。

ボーカルなしでは進まんということで、「花」と「学園天国」を歌う。
他にもぜんぜんしらないお客さんがいたのに……。
いやはや。

お手伝いのJさんも居残りで、早めに閉店。
おうちに帰ってからは、団地のバーべキュー人参加。

もう最後の最後で、食べるものもわずかという状況。
来年はもっと早くこの場にいなくては!

2009.8.14 [金] ストレスはお菓子作りで発散すべし

午前中からバタバタとお仕事。
波平とふたり、あちこちと電話やファックスでのやりとりで、息つく暇もないくらい。

でもね、なんか意味なく忙しい感じがするのですよ。
(特にお役所関係の提出書類の多さ&煩雑さにはうんざり……)
全くね〜。

こういう手間をうんと簡略化できたら、そりゃー人件費&経費節減になるに違いありません。
お役所はもっともっとコスト計算してみてほしい……。

そういえば、某●●●●省の末端のお仕事をさせてもらったとき、
自分のところにその仕事が降りてくるまでに
あまりにたくさんの会社が噛んでいることに驚いたことがある。

私に回ってきた仕事もギャラ的にはかなり「おいしい仕事」だったけど、
私の上でピンハネしている会社にとってはもっとおいしかったはず。
(だって、丸投げ、丸投げでお金だけ落ちていくんだから)

そうやって、大きなお金が、誰も読まない、あまり意味のない刷り物なんかにばんばん投入されているんでしょう。

世の中、財源、財源とかまびすしいけれど、そういう部分をすっかり見直せば、お金なんて何とでもなるんじゃないの?
なんて思ってしまうわね。

夜になって、コーンミールのパンとエクレアの皮を焼く。

エクレアを焼いているときのにおい、ものすごくいいにおいでやられそうになる。
数十年ぶりに焼いてみたけれど、結構簡単でいいかも。

問題は土曜日までちゃんとぱりっとしているかだな〜。

中身は明日作る、といったら、波平にとてもがっかりされてしまう。
すまんです。
でも、夜中にお菓子なんて食べずにすんだと感謝してほしいものです。

2009.8.9 [日] 第2週目の営業終了

naminamiの週末営業も8月2週目が終了。
土曜日は激しくお客様に来ていただいて、あたふたと死にそうになる。
朝9時過ぎ、バタバタと家を出て、帰ってきたのは10時前。
いやはや、12時間労働じゃありませんか……。

今日は前半にあまりに人が集中しすぎて、お帰りいただく人、数組。
小さな店なので、そんなにたくさんの人がいっぺんにご飯食べようったって無理なわけです。

夕方からはウクレレ部の活動場所になって、こちらは常連さんたちがわいわいと。
私は片づけの合間にちらちらと参加。
いえ、楽器は引けないのですが、歌で参加したのです。

最初はみんなバラバラのお客様だったのが、なんとなく今はみんなうち解けあっている。
厨房にまで聞こえてくる楽しげな笑い声が、しみじみ幸せ。
いいコミュニティだなあと。

1年4ヶ月の間に、いろいろ勉強させてもらいました。
そして、いい人たちともいっぱい知り合いになれました。

実質、あと6日間の営業ですが、がんばりたいと思います。

2009.8.4 [火] さよならだけが人生だ

カフェで一緒にお仕事をさせてもらったみきみきさんが旅立つ日。
朝からひろさんと乗り合わせて空港へ。
さすがに泣きそうになってしまう。

帰り道、ひろさんは「いつも私はこうやって見送るばかりで寂しいよ」と。
うちなー嫁のひろさんは、おそらくもう内地に帰るということがない。
まあ、こういう別れは切ないけれど、沖縄はそういう土地なんですな。

午後からは和裁。
というか、第一週目のお昼は外で食べると決まっているので、和食ファミレスで合流。

席が隣になったK子さんから、いろいろと織りの話を聞く。
彼女は琉球絣の研修を受けてから、もう数年織り子さんをやっている。
今は花倉織りの帯を専門で織っているという。

私が「1枚くらいは琉球絣がほしいなあ」というと、
「琉球絣は一番安いのに、一番難儀なのよ(笑)」と。
なんでも、彼女が織り始めた頃は、1反織って手数料が7000円だったそう。
う〜む、それはやってられませんなー。

今はもう少しあがっているみたいとはいうが、それでも1万円を少し出るくらいだとか。
織りの道は厳しいのう。

夕方、なんだか気持ち悪くなって、ちょっとお昼寝。
あまりの暑さに、体の方がぐったりしてしまったのでしょう。
気をつけなくては!

2009.8.3 [月] おひるね部自主練

週末のカフェ営業を終えて、ゆっくりと目覚めた月曜日。
でも、暑くて暑くて、ぜんぜん寝た気がしないわけです。

午後イチで打ち合わせの後、おうちに帰ってちょこっとお昼寝……のつもりが、
けっこうがっつり寝ました。

どのくらい寝たかというと、いい加減寝たなあと思っているときに、波平が
「歩いて『FMたまん』まで行ってくる」と、新しくできた本(←FMたまんもちょっとだけ紹介)を持って出かけて、
炎天下を徒歩20分歩いてFMたまんに着き、無理矢理生放送に出演させられ、
いろいろとしゃべったあと、また歩いて帰ってくる間の記憶が一切ないくらいです。

しかし、糸満にはFMたまんを聞いている人が結構いて、
彼がしゃべっている間に「今のはカフェnaminamiのこゆきさんのダンナさんね?」と
問い合わせの電話が入ったというのだから、やっぱり糸満は狭いです。

のろのろと起きて、晩ご飯どうしよっかなと思っていると、
明日沖縄を離れるみきみきさんから電話があって、
冷蔵庫の食料などを引き取ってほしいと。
(もちろん、快諾です)

お礼にパッとできるものをとシナモンロールを焼いたのだけれど、いかんせん暑いので形もダレダレに。
しかし、これも最後のやりとりかと思うと、ほんとうに寂しい。
でも、沖縄ってそんなところなんですね。

ケーキ材料をすごくたくさんもらったので、これからせっせと作ってお店に出します。

私も一応8月いっぱいでカフェ営業を卒業することにしているので、
本当に勤勉にケーキを焼かなくちゃ消費しきれないかなあ。

しかし、次の仕事も結構巻き巻きで行かないとダメって感じ。
暑いけど、がんばろう。

2009.7.29 [水] やってみた

icoとskypeで通話してみる。
う〜む、すごいなあ。
ものすごくクリアで、すぐそこにいるみたいに会話できる。

やろうやろうといってはや数ヶ月。
ふたりともの見解としては「なんでいままでやらなかったのか」ということでした。
だって、タダなんだもんね。

企業ではこれで会議なんかしちゃうってことですが、
これだけクリアな音で聞こえたら、それも可能ですね〜。

2009.7.28 [火] 暑い日には韓国料理でしょ、やっぱり

和裁とワークアウト@カーブスで日中はいっぱいいっぱい。
夕方家に戻るも、暑さのあまりにご飯を作る機能が停止。
ご近所の韓国料理、S亭に出かけました。

もともと、顔を覚えられるほど通っていたお店だけど、
このところ取材もさせてもらったので、すっかり上客扱いになっています(笑)。

食べたかった水冷麺を食べて大満足。
しかも、波平リクエストの裏メニューもサービスで出してもらって大恐縮でした。

しかし、豊見城の外れにこんないい店があるのは奇跡ですな。
お母さんはソウルでも東京でもお店をやっていたことがあるそう。
なんでも手作りで、素材も韓国のいいものをおくってもらっているとのことでした。
やっぱり、味にこだわるとそういうことになるんでしょうね。

「中国製の唐辛子を使っているキムチは、パプリカとかを混ぜてあるから、
色が鮮やかな赤じゃなくて茶色っぽくなるのよ」
ということなので、キムチを買う際にはぜひ参考にされたし。

お土産にエゴマの葉っぱのキムチをたっぷりいただいてしまった。
明日からはこれでご飯もりもり食べます。

2009.7.23 [木] ドライバーな1日

日食関係のイベントで伊平屋までやってきた友人が那覇に戻ってくるというので、
その友人2名とともに、まとめて南部案内。

naminamiでは卒業したみきみきさんを引っ張り出してきて、
マクロビランチを作ってもらう。
友人はかなりカッチリしたマクロビアン、その友人2名も緩いマクロビアンで、
これまでの民宿の料理などでは食べるものがなくひもじかったと。
ううむ、たいへんですね。

で、そのあと斎場御嶽へ。
私は奥までは入らず、入り口の建物で本を読みながら待たせてもらう。
新しくなってから、入場料が必要になった分、施設自体は立派になっていた。

で、帰りに「浜辺の茶屋」へ。
久々〜。
やっぱり眺めはいいなあ。
南部ロケーションカフェのはしりのお店です。

で、最後はNさんの首里の自宅に。
みぃーむ〜んカフェからデリバリーしてもらった菜食メニューでパーティ。
めちゃめちゃレディーストークな1日でした。

2009.7.22 [水] そういえばビーチパーリーをやりました

そういえば、この間の日曜日に沖縄に来て初めて、ビーチパーリーをやりました。
って、ただ、みんなでビーチに行ってご飯食べたり、ビール飲んだりしただけですが。

でも、これってとっても贅沢なことですよね。
車で15分も走れば、無料のとってもいいビーチがあります。
10分圏内にも、駐車料金は有料ながら、手ぶらでバーベキューができる美しいビーチもあって、海は楽しみ放題。

ちなみに海開きは4月だし、10月でもまだまだ暑い日も続くので、
結構長い間海で遊べます。

ここにいる間は、せっかくだから海に行こう。
ただし、原則長袖着用です。

2009.7.22 [水] 日食見ました

日食、見えました。

昨日買おうと思っていたのに日食グラスを買い忘れて、
サングラスを持って外に出たら、
ご近所さん(うちの部屋の下の下の部屋の人)が、
それ用のフィルムを貸してくれました。

部分日食だったけど、だいぶん細くなっていました。
あんまり暗くはならなかったなあ。

まわりで遊んでいた子供たちも「来なさい」と呼んで、
みんなに見せました。

たまたま、我が家に荷物を持ってきた宅急便のにーにーにも見せたりして。
なんか、日食の押し売りです(笑)。

さて、今日はこれからお家の片付けです。
久々に時間ができたので、一気にやっちゃいます。
どこまでできるか?

2009.7.17 [金] 癒されています

みずえさんのお知らせで、河童軒が中華料理(の定食)屋だったことを思い出しました。
ええ、もう添えてあったイラストの河童まで(笑)。
一気にふたが開いた感じ。
記憶って不思議ですね〜。

ところで、まだまだデスクワークは続いています。
このところ腰痛なんてなかったのに、座り続ける仕事になったとたんに腰に違和感が。
そうだよね、やっぱり座ってばかりいるのはよくないです。

しかし、そんなしんどい期間にはなぜかご褒美もあるもので、
現在我が家には大粒(2L!)の佐藤錦と大ぶりのマンゴー(ただし完熟後に落下したもの)が完備されています。

どちらもいただきものですから、本当に幸せ者だなあと食べるたびに感謝。
フルーツの癒し力って絶大であります!

2009.7.15 [水] もう眠い

波平とふたり、編集作業にはまっています。

朝一から仕事の電話で起こされ、寝る直前まで(つーか、まぶたがどうしようもなく落ちるまで)、
あれやこれやと何かやっている状況。

今日は特に、取材先にFAXを送って内容を確認してもらう作業を中心にやったので、
暗くなるまでお家から一歩も出られず……。

そういえば結婚する前は、ずっとこんな生活だったなあと思い出しました。
高田馬場の共同事務所で終電ギリギリまで作業をしたよな〜。
(最後の1時間とか、信じられないほど速いペースで仕事が進みます。集中ってスゴイ)

しかし、数年前から徹夜がぜんぜんできなくなって、今は12時くらいに眠くなります。
弱ってきたのでしょうね。

ところで、今日夕飯のときに波平との話の中で出てきた食べ物や「カッパ軒」。
高田馬場の駅前のビルに入ってたのですけど、何のお店でしたっけ?

2009.7.6 [月] 脳みそも溶けそうな夏の日です

沖縄に帰ってきたら、すっかり夏になっていました。
暑い……。
じっとしていても、汗がたらたらと。

でもまあ、お天気もよくなって、洗濯三昧です。
もう干せないというくらいに、ベランダいっぱいの洗濯物。
「あー、スッキリ」と幸せ感じると同時に、
この後これを畳むのかと思うと、ちょっとクラクラ。

お家の中、整えなくてはと思いながらも、まずは目の前の原稿仕事をなんとかせねば。

まったく、貧乏暇なしです。
週末のカフェ作業も迫ってくるし、立ち止まっている時間はないですね。


そうそう、波平は「去年よりはできたが、記述式でやられたと皆様にご報告ください」とのことでした。
まだまだ険しい道は続きそうです。

2009.7.4 [土] 無事帰ってきました〜

午後7時過ぎ、無事に那覇空港に到着いたしました。
いきなり暑い……。蒸す……。やっぱり沖縄ですわ。

波平にお迎えに来てもらって、ゆるゆるお家に到着。
晩ご飯も作ってもらう。
明日が試験なのに、まことに申し訳ございません。
(そのかわり、明日は私も早起きです)

今回、久々にお会いできた方、どうもありがとうございます。
おいしいものもいただいて、東京気分も味わいました。
(沖縄にはないウマイもの満載でした)

そして、お会いできなかった方、お顔を拝見した程度でゆっくりお話できなかった方、またの機会によろしくです!

2009.6.28 [日] ちょっと壊れ気味で行くかもしれません

梅雨明けしたら、いきなり暑くて死にそうな沖縄です。
もー、フラフラ。

なわけで、明日から青山に出勤です。
たぶん、メール、伝言などなどはチェックできないかと思います。
あしからず。

ああ、しかし、これから旅支度です。
着物の場合は小物が多いから、注意が必要ですね。

日中はかないからといって、パンツとか忘れないように注意です。
さすがの私も、着物を脱いだらパンツくらいはきますからね。

2009.6.25 [木] 韓国料理をカメーカメー

取材で糸満まちぐゎーへ。
意気込んであんまー魚市場へ行ったら、天気がよくないからみんな漁に出ていないらしく、魚がぜんぜんありませんでした。

角の平和食堂も取材。
お母さんの妹さん(あれ、お姉さんだったかな?)が那覇の「商六」という小さなそば屋をやっていると。
ああ、そのお店は私がいつも豆腐ようを買うところです。

こんなつながりがいっぱい……。

お店のにーにーも「この辺はみんなどっかでつながっているから、絶対悪口はいわない方がいいよ〜」と。
そうですね、深く深く納得です。

夕方、別のお店に取材に。
とてもおいしい韓国料理屋さんで、よく行くのだけれど、
ご主人はアポ入れのときに私たちだとわからなかったらしく、
カメラ機材を持っていったら、「あー、あなたたちでしたか」とビックリしてました。

いろいろ聞いているとガイドブックや広告などの取材には応じたこともない、と。

え? じゃあなんで今回OK出たのでしょうか、と聞くと、
電話の感じがとってもよかったから、と。
アポ入れの電話は120%の丁寧さと上品さでかけますからね。
奏功しました(笑)。

ものすごくいっぱい料理を出してくださって、張り切って撮影。
そして撮影の後は、遠慮なくいただいてまいりました。
もう、お腹ぱんぱんに(しかもビールまでゴチになってしまった)。

裏目ニューも何品か味見させてもらったし、当然食べきれなくてお持ち帰りです。

食べ終わって帰ろうとすると、偶然にも知っているオジサンが来ていました。
で、なんだか「まあまあ、時間があるならここに座りなさい」ということになって、
いろいろと糸満の政治的なお話など。
(さるチベットの高僧をお招きする話などです)

同席されていた方は、なんと喜屋武の方でした。
(しかも、「この人はね〜、喜屋武のボスなのさぁ」と紹介された)

喜屋武のボスは「将来的に喜屋武に工芸家とか芸術家が集まる村を作りたい」という構想を持っておられる方でした。
今、広大に空いている農地を使って、そういう集落を作るのが理想であると。

私たちが空き家を見に行った話をすると、とってもうれしそうでした。

なんだか私たちが見てきたあたりは、村の入り口の一等地らしく、
古い家が残っているのは、そこが本家的なところで、
それ以降の分家の人たちは、そこから海側にしか
家を建てられないという伝統があるからのようでした。
(あー、はいはい、そういうの聞いたことありますわ)

ともあれ、「喜屋武もいいなあ」なんて言い始めた途端に、こんな繋がりができるとは面白いことです。

2009.6.23 [火] 毎日働きますわよ〜

日程がだんだんと近づいてきて、シフトも決定いたしました。>スパイラル

一応、私がお店にいるのは以下のスケジュールでございます。

6月29日(月)14:00〜20:00
6月30日(火)11:00〜16:00
7月 1日(水)11:00〜20:00
7月 2日(木)11:00〜20:00
7月 3日(金)11:00〜20:00
7月 4日(土)11:00〜14:00

というわけですので、よろしくです。

そうそう、お仕立てものの受注(取り次ぎ)もいたしますので、何かある方はぜひ。

2009.6.22 [月] 糸満怪事件簿

朝、お店で仕込みをしていると、開店1時間前に気の早いお客様……。
と、思っていると「お忙しいところ、2分だけいいですか?」と警察の方でした。
(私服だったので、そのへんのおじさんがコーヒーでも飲みに来たのかと思いましたが)

実はちょっと前に、糸満漁港に生まれた直後の赤ちゃんを捨てた人がいて、その犯人捜しの聞き込みでした。

おお、「みんなのところに来るみたいよ〜」と噂には聞いていたけど、
これがTVドラマ等々で有名な聞き込みなんですね。

こっちもギリギリの時間で仕込みしているので、
ガシガシと大量の米をとぎながら対応させてもらいました。
(といっても、何も知りませんというだけだったのですが)

結局、事件についてこちらから質問している時間の方が長かったような……。
そしてお店には情報提供呼びかけのチラシを貼らせていただくことになりました。

しかし、赤ちゃんはへその緒が付いた状態で捨てられていたそうですし、
噂では現場近くの道路に血の後なども残っていたとか。

人間のお産って、そんなに簡単にできるものなんですかね?
昔、近所のおばあさんは、「3人目は田んぼのあぜ道で産んだよ」とか言ってたけどなあ。

赤ちゃんはもう四十九日を迎えたそう。
せっかく生まれてきたのに、かわいそうな話です。
ご冥福を祈らせていただきたいと思います。

2009.6.18 [木] 喜屋武は「きゃん」と読みます

昨日の日記の続き。
波平が撮った喜屋武の写真です。

あかがーらのうちもありました。


すぐ裏手が海です。


ちょっとカフェをやるのに良さそうじゃない?
このお家は裏側から撮ったものですが、正面にはヒンプンもあるなかなか立派な構えでした。


一番よかったのがここ。
でも、お庭も立派で大きなお家だからたぶん2万円では借りられませんな。
庭にはたわわに実ったマンゴーもありました。


バス停はこれ。
基本的に、沖縄の田舎はなにもかもぼろいのです。


また時間を作って行ってみようと思います。
うちからは12〜13分なんだけど、その距離が遠いんですよね。


ところでリンゴ酵母。
そんなにうまいのかとこれから起こそうとしています。
でもよく考えたら、再来週1週間近く留守にしてしまうのでした。

その間に、波平にパン作り修業をしてもらおうかな。
もちろん、ホームベーカリーで、ですが。

こねこね作業だけをお任せするのも、楽ちんでいいかもしれません。
いいこと聞きました。>みずえさん

今夜はこれから梅仕事。
うっかりおそくなっちゃったな。
明日は仕事もあるし、仕込みもあるし、いろいろやっている暇はないだろうから仕方なし。

もう眠いのだけど、とりあえず、洗ってヘタを取っておこう。
5キロは多すぎたかしらん?

実はこちらも波平にデリケートな時期の面倒見てもらう予定です。
梅干しになるはずなんだけど、大丈夫かな?

2009.6.17 [水] 喜屋武に行ってみた

お昼、新しくできたお店にてパスタランチ。
500円のパスタセット(パスタ&スープ)に、雑誌掲載記念?とかで、ほんのちょっとしたサラダが付いてくる。

私はアンチョビーとキャベツのオイルパスタ、波平はトマトと水菜のパスタ。
う〜ん、原価は3品合わせて100円ちょっとくらいか……。

トマトソースは煮込まれてなくてさっぱりコクがなく、
アンチョビーのパスタはあらかじめ茹でてある麺にソースをからめましたってのがもろわかりの食感。
(途中からどんどんゴムみたいになっていく〜)

+150円でデザートをつけてみた。
バニラアイスとフルーツとケーキの盛り合わせ。
ぱっと見はなかなか華やかで、波平のティラミスは味もまあまあ。

でも、私のチーズケーキはちょっとイマイチ。
こりゃあ、絶対冷凍だなと思っていると、ケーキは手作りですとおっしゃる。
本当にそうだとしたらバターでなくマーガリンを使っているとか、
使っている材料がセコイのかな。

いいお店だったら取材させてもらおうという目的もありの下見だったけど、
残念見送りとなりました。

でも、お店は結構人でいっぱい。
隣のグループはみんな「おいしかった」と満足げでした。
あ〜、なんかこんなのでいいのかな?
目立つところでこぎれいな構えのお店にして、
安いランチを組むってので解決するのか……。

やっぱり、うちのカフェは良心的すぎるのだなあ。
もうからないわけですね(笑)。

その後、喜屋武へ。
「瓦家の一軒家を探している」と周りにいっていると「喜屋武でなら紹介できるよ」という人が現れたので。

ただ、どの家を紹介するというのではなく、雰囲気が気に入ったら、
顔が利く範囲でどこかを探してくれるということらしい。
(人づてなので、ここまで理解するのに結構かかったわけです)

喜屋武といえば、本島最南端の地。
沖縄戦では激戦地中の激戦地で、人口が減りすぎて村が再生できないということで合併した経緯も持っている土地です。
(今は糸満市に編入されています)

のんびりとした時間が流れていました。
お庭をキレイに整えているお家が多いのが印象的。

空き家も何軒かあったけど、さて、住むにはどうか?

移住してきたのに「なんで糸満?」とは、私たちがよく受ける質問です。
さらに喜屋武にまで下るとなると、どんな物好きかと思われそうです(笑)。

ただし、2万円くらいあれば借りられるんじゃないかというのが先方の話なんですが……。

いい物件があったら、のんびりこっちでカフェをやるのもいいかも。
もう、何も考えず、小細工せず、ただ自分が出したいものを出す、みたいな。
「気まぐれおやつカフェ」じゃ、もっと儲かりませんね〜、きっと。

2009.6.16 [火] 温泉情報募集します

えー、突然ですが、和裁の先輩がカナダ在住の娘さんと東京で落ち合うことになったとのことで、
「箱根か熱海あたりでどこかいいところがないかしら?」
という相談を受けました。

む〜、伊豆あたりにはよく行っていたけど、箱根、熱海は近くて泊まったことないな〜。

ということで、いい温泉情報があったら教えてください。
ちなみに東京のことは右も左もわからない生粋のうちなんちゅの方です。
(お安い宿希望です。そこそこ温泉と食事がよければOK)

お盆過ぎあたりの予定みたいです。
あー、単純に温泉がうらやましいわ……。

2009.6.15 [月] おいしく焼けました

夕べ、材料を入れてタイマーセットしておいたホームベーカリー。
朝、焼きたてをいただきました。

う〜む、ウマイです。
こんなに簡単にできてしまっていいんでしょうか?

実はホームベーカリーは波平がずっと前から興味を持っていて、
ほしいほしいといっていたので、過去の「暮らしの手帖」に載っていた
4社4機種の比較記事を熟読したりしていたのでした。

今回はたまたま象印のものが安く出たので、「えいやっ!」と買ってしまったわけです。
(記事での評価も悪くなかったのでね)

パンは家で焼くことが多いのですが、毎日となると限界があり、
自家製のものが切れた日には、できるだけ余計なものが入ってないものをと
「超熟」を買ったりしていました。

「暮らしの手帖」によると高くても電気代込みで1斤138円くらい、ということだったので、
208円の「超熟」買うよりぜんぜんいいですね(味もおいしいし)。

当たり前ですが、捏ね作業もきちんとできるので、今度はその機能だけを使ってみましょう。
上手に使えば、いろんなことが楽にできるようになるかも。

ひとつ困ったのは、我が家は狭いので、
早朝からパンを焼くいい匂いが充満してしまうこと。
台所と一番離れた部屋に寝ていても、気になって早起きしてしまいます。
ま、それはそれでいいのかな〜。

2009.6.14 [日] いきなり、よく降ります

日中は降水確率70%だったにもかかわらず、ぜんぜん降らなかったから油断していました。
で、カフェ業務が終わって、すっかり夜になってから
車で30分ほどの「さしきの湯」に出かけたら、帰る段になってものすごい雨……。

車まで走った波平は一瞬でパンツまでびしょびしょ。
車で走り始めても、前が見えないくらいの大粒の雨がぶわーっと降っている。
例えば、ドラマなんかで不自然に降らせる大雨があるでしょう?
アレの倍くらいの豪雨でした。
沖縄の自然ってスゴイなあ。

でもって帰り道。
だんだん雨が激しくなってきて、道も水没状態のところ多数あり。
仕方なく歩道なんかを走って大水たまりをよけながら、なんとか無事に家まで帰り着きました。

途中で完全に止まってしまっている車も何台か見たので、やっぱりヤバかったんだなあと思いました。
わがミゼットは、水しぶきをガンガン上げながら、水陸両用車のように走っておりました。
ボロ車だけど、えらい、えらい。

いや〜、マジで怖かったです。
もしも首都圏でこのくらいの雨が降ったら、スゴイ数の人たちの足に影響がでるでしょう。
地下鉄も水没するんじゃない?
短時間でばーっと降る雨は怖いです。

******************

もう一つ、パンの話題。

ついに買ってしまいましたよ、ホームベーカリー。
(正確には私でなくて波平が買ったのですが)

このところ、暑さのせいか天然酵母がうまく発酵してくれなくて、
ぜんぜんふくらまない生地をペッタリ焼く薄焼きパンを続けて食べさせてしまったので、
「毎日おいしいパンが食べたい!」とシビレを切らしたみたいです。

それにしても、本当に簡単なのね、ホームベーカリー。
材料入れるだけです(レシピ通りに重さは量りますが)。
明日の朝が楽しみ。

ちなみに、ヤフオクで1万円(新品)でした。
ただし、ボディにちびまるこちゃんのイラストが入っています。
(飲料水のキャンペーンのプレゼント
だから安かったのね〜)

焼き上がり、おいしいといいなあ。
ホシノ酵母は使えるけど、自家製の天然酵母は使えないそうです。
でも、そのうち使ってみようっと。

2009.6.11 [木] いろいろ焼きます

夕方から夜にかけて、ケーキを3台焼く。
紅いものチーズケーキ、島小豆入り抹茶のパウンドケーキ、黒ごまのパウンドケーキ。

いやー、私はいったいどこへ行こうとしているのでしょうか?

紅いものチーズケーキはもう何度も何度も何度も作って食べ飽きているので、
自分で食べようとは思わないけど、パウンドケーキは味見してみようっと。

島本薫さんという方のレシピで作ると、とってもきめの細かいのができてうれしい。
「パウンドケーキ大好き」という本を参考にしています。
http://www.kaorushimamoto.com/...

うむ、明日は怒濤の金曜日。
博物館講座は明日が最終日です。
そのあとは実習だそうな。

実は、こんなに通っているのに常設展をまだ見たことがありません。
来週は絶対行こう。

2009.6.10 [水] 11:31 am

昨日の日記で書いたこの下り。

>ところで、「百億の昼と千億の夜」って、最初の連載はハヤカワのSFマガジンだったと思いますが。
>昔、毎月買って読んでいたので、たぶん記憶違いってことはないかと。>みずえさん

思いっきり記憶違いでございました。
私がSFマガジンで読んでいたのは同じ萩尾作品でも「銀の三角」だったみたいですね。

やっぱり人はいろんなことを忘れていくものなのね……。

2009.6.9 [火] 現在変わり中

最近、うちの酵母はぜんぜんダメです。
レーズン酵母なんですが、ふくらまないんですよね〜。

一度起こしなおしたのだけど、やっぱりダメ。
なんでかな?

ところで、「百億の昼と千億の夜」って、最初の連載はハヤカワのSFマガジンだったと思いますが。
昔、毎月買って読んでいたので、たぶん記憶違いってことはないかと。>みずえさん

ふと思うと、昔はSFよく読みました。
でも、今はほぼ時代小説しか読まないな。
人はいろいろ変わっていくものですねぇ。

で、キイさんの日記拝読。
スパイラルでは西川さんの作品も出品されるのですね〜。

初めて西川さんにお会いしたときは、西川さんが沖縄に住んでいて、
私は神奈川に住んでいた。
なぜか今は逆の場所にいるわけで、ちょと面白いなあと。

そうそう、そして西川さんの個展でストールを見せてもらって、
これは帯にしたらステキなのでは?と思ったのだった。
(で、作ってもらったらやっぱりステキでした)

人って、いろいろと変わっていくから面白いのかもね。

スパイラル、いろんな意味で楽しみにしています!

2009.6.4 [木] はりきっていってみよ〜

相変わらずパタパタとしていて、時間がサラサラと流れるように過ぎていきます。
で、さて今日は何をやったのかと問われると、意外と大したことをやっていないのが不思議です。

うかうかしているうちに、もう週末が目の前か。
明日はガッツリ仕込み&夜の博物館講座デー。
一週間は早いですのう。

しかし、待っている返事はなかなか来ないもので……。
この先、どういう風にこの身を振ればいいのか、正直迷うところです。
ま、やるならやるで、やってしまえばなんとかなるものかな?

2009.5.30 [土] 4:13 am

はい、バカ受けしていました。>沖縄おもしろカルタ。
かおかおさん、ありがと〜。

まぎー
まやーがいる
まちやー

このフレーズが頭をぐるぐるして離れません!
(なんだかはまりすぎ!)
しかし、沖縄の人以外には一切意味わからんし。

お礼の伝言もままならないまま、仕込みをしていたらこんな時間に……。
9時帰宅だったのに、サモサを皮から手作りしてしまったのでした。
(でも、味見したらウマイのです、これが)

インド料理屋でついてくるあの緑色のタレも作ってみたら意外と簡単。
何か他にも流用できないものか。

あ〜、しかし、まだまだぜんぜんおわってないんだよね、仕込み……。
でも、さすがにもう寝ます。

2009.5.27 [水] ちょっとしたテクとは?

午前中、月イチの検診へ。
朝ちょっとゴタゴタして出遅れたら、駐車場の入り口が渋滞の列に……。
遅刻気味から完全遅刻に決定でした。

今日、採血してくれた人は初めての看護婦さん。
左手をまくって出すと「右も見てみましょうね」と。

ええ、私の血管は細くて見えにくくて、採血しにくいのですよ。
でも、右は左よりもっと奥まっているので、だいたいの看護婦さんは左を選択します。

今日の人も結局「右よりも左の方が血管が素直そう」というナゾのセリフとともに、やっぱり左を選択。
そうされると、いつもより痛く感じるのでした。

そういえば知り合いの看護婦さんが「いつもより細い針にしましたからね」というと、
いつもいたがる人もいたがらないといってました。
つまり、人間の感覚はそんなもんなんだと。

彼女曰く「長く看護婦やっていると、そういうテクは身につくのよ」と。
注射の腕はそう簡単に上がらないけど、その分トークでおぎなうのだそうです。
なるほどね。

ところで、今回は少しだけHa1cの数値も下がっていました。
この調子で下げていけるようにがんばります。

午後からはお店のお手伝い。
周囲は糸満ハーレーで賑わっていて、お店はお客さんもいっぱい。
なんだか休みなく洗い物をしていて、あわただしく時間が過ぎていきました。
は〜やれやれ。

2009.5.24 [日] 東京にいたら、絶対に行ってたな

今週もカフェ営業無事終了。
常連さんも増えてきて、なかなか面白くなってきました。
やっぱりいろんな人と出会って、いろいろしゃべれるのは楽しいねえ。

で、今日はオークスデー。
桜花賞で3着している友人の馬(一口馬主ってやつですね)、ジェルミナルが走るので、
今度こそはと期待してましたが、やっぱりブエナビスタは強かった……。
でもでも、ジェルミナルもまた3着に入ったのがスゴイ!

彼は6月半ばに奥様(+α)と来沖予定なので、おごってもらうことに決定です(勝手に、ですが)。

久々に東京競馬場の画像を見て、かなり懐かしかったです。
でも、あの混雑したG1のホームストレッチにはもう混ざれないかも。

そういえば、今日お店をヘルプしてくれている東京出身のMさんと話をしていたら、
「もしダンナが東京に転勤になったら、単身赴任してもらいます。
だってもう、あんな人が多いところには戻りたくないですよ〜」
なんて言ってました。

こちらで暮らすと、ゆるゆるペースがだんだんと身に染みついてくるようです。

明日できることは明日やろう。
今日はもう寝ます。
久々に涼しくて寝やすいはず。

2009.5.22 [金] パン・ド・カンパーニュ

ここのところ、うっかりレーズン酵母のタネを悪くしてしまって、
なかなか天然酵母パンが焼けずにいたのだけれど、
久々に酵母エキスでなくてレーズンから起こしてみた。

何回か中継ぎし、なかなかいい感じにパンが焼けるようになってきたので、
ちょっと大きいパンを焼いてみる。

籐の発酵カゴも買ったので、なかなか見栄えがいいパンが焼けました。
私の場合、こういうことがストレス解消になるのです。

さて、明日は朝からめいっぱい仕込みをして、夜は博物館のボランティア講座。
そしてその後も仕込み……。

いやはや、早く寝なくっちゃ。

2009.5.19 [火] パッションフルーツでグダグダ脱出中

先週はなんか怒濤の日々だった。

原稿仕事の打ち合わせに和裁、店の掃除、商工会への書類提出、
博物館ボランティア講座、週末カフェの仕込み&営業などなど……。

波平からは「いろいろやり過ぎ」と心配される。
ええ、私も自分で自分が心配です。

週が明けてちょっとのんびりペースになったかも。
グダグダしていたのも、ここのところパッションフルーツを続けて食べていたらちょっと回復してきたみたい。
さすがクエン酸効果です。

今日は和裁にも、カーブスにもちゃんと行けたし、晩ご飯も早い時間にすませてやれやれとなっていたのに……。

波平の方の経理、終わりかけていたと思ったら、私がごっそり領収書を出し忘れていて、深夜の作業に突入。
本当にすみませんです……。

さて、明日もいろいろあるけれど、イッパイやってもう寝ます。
波平は島で、私はワインで。
これっぽっちのワインで就寝前の血糖値、上がりませんように。
(ま、上がっていたら追加打ちするだけですが)

2009.5.13 [水] グダグダな日々

GWは特にどこに行ったというわけではないのに疲れました。
沖縄は記録的にカラリとした日々だった模様。

で、GWが明けた今週、とっても湿度が高くて、夏のように暑くなってきて、
すでにヘロヘロ。
この先、大丈夫だろうか……。

今日はお店の大掃除。
10時集合で15分遅刻していったら、誰も来てない(笑)。
しかも、バッグを変えていったら、お店のカギをわすれているし!

仕方がなく、ほかの誰かが来るのをお店の前のベンチに座って待っていたら、
「今日は年に一度のまちぐゎーの総会だから、そちらからも誰か出てちょうだい」と役員の方に言われる。
(見つかっちゃったな〜)

結局、10時半になってやっとお店に入れて、そこからお掃除開始。
ごちゃごちゃしていた棚もスッキリさせて、狭い厨房にもちょっとだけスペースができた。

掃除をさっさと終わらせてランチしよう、なんてことを言っていたのに、
掃除はぜんぜん終わらなかった。

2時には総会に出てちょうだいと人が呼びに来て、私が顔を出すことに。
まちぐゎーの中の「ゆっくいどころ」というちょっとひと休みのスペースに集合。
沖縄らしい、不思議な総会でした。ツッコミどころ満載で、ちょっと面白かった。

うちに帰ってきて、洗濯(週末のがたまっている)やら、
洗い物(前日の夜のやつ。グダグダで片付け切れてなかった)やらしていると、
本当にあっという間に時間が過ぎる。

さらに、あまりに眠くてだるくて、夕方30分だけと横になったら、目が覚めたのは8時前だった。

酒ダネのパン、なかなかうまく焼けず、今日もすっぱいパンができてしまった。
起こしてすぐに焼けないからダメなんですね。
やっぱりエネルギーが足りてない。

と、こんなグダグダな日々です。
てなわけで、出品物は何も作れずすみません。

仕事は明日がんばることにしました。
こうやってなんでも先送りするから、パンも酸っぱくなるんでしょうが。

2009.5.5 [火] 予約しました

7月の帰り便の予約、夕飯の支度中にふと思い出して急遽パソコンの前に。
13500円は残り1席でした。危ない、危ない。

でも、実はスカイバーゲンが始まっていて、9800円という設定もあったみたい。
む〜ん、何席あったのでしょうか?

というわけで、6月29日(月)〜7月4日(土)まで、またスパイラルでお世話になります。
短い間ですけど、よろしくです。

2009.5.4 [月] 着物で過ごす休日はやっぱり楽しいですね

本日は完全オフ。
久々に着物を着ました。

いいお天気なので、紬でも絹物をと思っていたけど、
着ようと思っていた着物は出してみたらカビが……。
あ〜、洗い張りに出さなくちゃ。
(母の着物でサイズも微妙に大きいし、単衣だから気楽に縫えるでしょう)

今日はお店のお客様、妙齢博多美人のTさんと一緒に
県立博物館へ行く約束をしてありました。
こっちでは今頃「人体の不思議展」をやっています。

彼女は日曜と祝日のみがお休み、私は土日が営業日なので
なかなかタイミングが合わなかったのを、
やっとやっと一緒にいくことができました。

まずはTさんを拾ってから豊崎でお弁当。
いつもは閑散としているビーチも、さすがに混んでいました。
子供がうじゃうじゃいて、少子化なんて言葉はどこの国のもの?という感じ。
沖縄、スゴイです。

で新都心の博物館・美術館へ。
波平は美術館の写真展へ、女子組みは人体の不思議展へ。
内容的にはあまり深く突っ込んだところがなくてちょっと物足りなさもありましたが、
なんだかとりあえず見たな、という感じで溜飲が下がりました。
(う〜む、「平成の見せ物小屋」的なところもありましたね)

で、その後3人で近くのT夫妻のマンションを訪問。
こちらもお店のお客様で、悠々自適の年金生活、
しかも「冬は沖縄、夏は横浜」を実現している方々。

新都心の高級マンションでステキに生活されていて、
こちらまで優雅な気持ちになれました。

だんな様手作りのベーコンが入ったスープやら、
だんな様手作りのイングリッシュマフィンやら、
イギリスから直接買っている珍しい紅茶やらを次々といただいて満腹に。

お話もとても楽しく、あっという間に時間が過ぎました。
いやはや、なんだか沖縄に来てからこういう時間はあんまりなかったな〜。

久しぶりに心穏やかに過ごせた休日でした。
お付き合いいただいた方々に感謝!

2009.4.23 [木] 病気の話

昨日、今日とお医者のハシゴ。

昨日は月イチの1型糖尿病診察。
肝心のHa1cはすっかり悪化していて、ワースト記録の6.8……。
そういえば、血糖値300越えとかあったもんね。
ちなみに、最悪6.4以下に戻さないとすでに危険ゾーンに突入している。

自己分泌もだんだん減ってきているようなので、
結局こんどはベースのインスリン、レベミルを増やすことに。

今後即効型の方の使用量が増えるようなら、今使っている使い捨てのじゃなくて、
カートリッジ式のものにする方が経済的といわれる。
だんだん真性患者になっていくのね……う〜む。

波平には「キミが早く死んでしまったら俺はぽつんとしてしまうから、あまり早死にしないでください」とか言われる。
そうですね、がんばります。

今日は婦人科の方の検査結果を聞きに。
こちらは全く問題なし。
癌もなければ、悪い菌もぜんぜんいなくて不思議なくらいといわれる。

でも、軽い腹痛が続いていることには変わりはないので、「もうどーするべき?」な感じに。
まあ、心配事は少しずつ減ってはいるけれど、根本的な解決にはならなかったです。

あ、そうそう。
夕べ早速レベミルを2単位増やしたら、今朝の血糖値が爆発的に低かったです。
すごいな、インスリン。
もっと早く増やしてもらえばよかったのかも。

2009.4.22 [水] 八重山の話

波平が思いついて、お店のお客さんSさんの親族の不動産屋さんを紹介してもらう。
Sさんもめちゃくちゃいい人だが、紹介してもらったTさんもいい人だった。

最近、そちらの業界に進路が決まりそうな感じになってきたので、
いろいろと情報収集です。

とても昭和な純喫茶店でひとしきりお話をしてから、Sさんと飲みにいくことに。
(Tさんは三線の稽古があるからと早帰り)

黒島出身のSさんの話は、いつも郷土愛に満ち満ちあふれている。
いいなあ、こういう感じ。

沖縄には本当にいい人が多いなあ、とシミジミ思いますね。

2009.4.16 [木] ほんまに体力がないけんいかんわ

ふと気づくと、もう週末が目の前です。

今週はライター業とカフェ仕事の2本立てで、
しかも今日はカフェのヘルプにも入ったので
なにやらバタバタしてクタクタです。

おまけに座敷に座って原稿作業していたら、思い切りふくらはぎが攣りました。
う〜。

急いでネットで対処法を調べてもらって、ツボを押してもらいましたが、
なかなか治らなくて痛かったです。
これって年、ですかね?
それとも足の筋肉酷使しすぎ?
(そういえば、今日は筋トレやったけど)

さあて、今日はつかれたから早寝します。
週末のメニューを考えながら、とりあえず身体を休めよう……。

2009.4.14 [火] 名護ドライブ

波平が宅建合格後に受けた講習つながりで、名護の開業考え中の方のところに行ってみる。
(情報交換をしましょう、ということで)
結構年配の方で、フクギがずらっと植えてある大きなお家にお住まいでした。

なんだかよく知らない人のお家に寄せていただいて、
いろいろお話をするのはちょっとヘンな感じ。
でも、こんな経験も沖縄にいるからできるのですよね。
やっぱりヘンなところだなあ、沖縄。

行きに「おんなの駅」で、帰りに「ファーマーズマーケット・はい菜!やんばる市場」で
野菜をたっぷり買い込む。
珍しい野菜にとっても弱い私。
今日はセイヨウフダンソウ(スイスチャード)という色とりどりの葉物野菜を
初めて買ってみました。

軸の部分が、鮮やかなピンク、オレンジ、黄色とポップカラー。
まるで作り物みたい。
世の中にはいろんな野菜があるなあ。

「お、春の味!」と思って買った空豆(恩納村産)は、
粒も小さく、甘みも薄く、正直イマイチでした。
沖縄では大きな粒の空豆はできないのかな?
たま〜に見かけるものは小粒ちゃんばかりです。

2009.4.12 [日] あ〜、疲れた

あー、やっと週末のカフェ業務が終わりました。
今週末も満員御礼の完売でした。
最近何誌か地元ガイドブックに載せてもらったおかげで、調子がいいです。

地元の常連さんから観光の方まで、なんだかんだで、
50名くらいのお客さんに自分の作ったご飯やらケーキやらを食べていただいています。
ふとそう思うと、なんかすごいな〜。

終わるとヘトヘトですけど、こんな経験は沖縄以外ではできなかったと思います。
料理や盛りつけも、我ながらだんだん上手になっているような気もするし。


ここのところよく出している天然酵母のシナモンロール。
だんだん形良く焼けるようになってきました。

もう少し儲かるようになればもっといいんだけど、ま、欲は言いますまい。

着物屋さんのバイトも結構楽しかったけれど、こっちはこっちで面白いところがありますね。

人間、なんでも続けていると形になってくるものですね。

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と、書いてふと思う。
今日、桜花賞で友人の馬(40分の1だけど)が3着に入賞!
スゴイ! めっちゃスゴイ!
(中央競馬の場合、1勝するだけでもすごいエリート馬なんですからね)

彼ももうず〜っと一口馬主生活、続けています。
(もう15年くらいはやってるんじゃないかな)
もち馬ではトータルプラスだそうだから、やっぱり社台がすごいんだな。

継続は力なり。
敵は相当強力そうだけど、樫の舞台でもがんばれ!

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そしてフキ問題。
つまり、長襦袢のフキはやっぱりどっちでもいいってことね。
教えてくださった皆さん、どうもありがとう!

さらに、寸法まだの方、お早めに〜。

2009.4.9 [木] 長襦袢のフキ問題

みなさん、長襦袢のフキってどうしてますか?
私は自分の習った教室ではフキを作るスタイルの仕立てだったために、
作るのが当たり前と思っていましたが、
ふと「どっちにしますか?」と聞かれて「あれ、みんなどうなの?」と思った次第。

そもそもこの長襦袢のフキは、無双袖とおなじように、
「袷っぽく見せる」ための工夫ですよね。
なので、単衣の長襦袢にはフキはありません。
無双袖の長襦袢の見ごろも単衣ですから、
「だったらもういらないんじゃないの?」ってのもわかりますし。

で、着用感にもほとんど関係ないかと思います。
(ごく少々布を余分に使いますので、その分重みは出る……って誤差の範囲でしょうか)

個人的にはフキがあると、その間にホコリが入ったりして
汚れやすいかなあと思ったりもします。
イメージとしては、フォーマルなものにはフキあり、
カジュアルならフキなしって感じでしょうかね?

フキにこだわりがある方、教えていただければうれしいです。

2009.4.1 [水] 戻りました

夕刻、寒い東京から那覇に戻ってきました。
さぞかし暖かいことだろうと思っていましたが、なんだか同じくらい寒いよ……。
どうしたことでしょう?

家に帰り着いて、いきなり夕食の用意。
買い物に出かけるのもおっくうになって、冷蔵庫の底にしーんと眠っているニンジンで2品。
(いきなり沖縄料理のニンジンシリシリでした)

いただいたふりかけなどを食べながら、久々の質素な食事にホッとしたりして。
贅沢な話ですね〜。

さて、明日から血糖値正常化強化週間のスタートです。
がんばらなくちゃ!

2009.3.31 [火] お部屋探訪

念願のKさん邸にお呼ばれ。
いや〜、とってもスッキリ美しい仕上がりのお宅でした。

しかも収納は驚くほどたっぷり。
あの空間に何冊の本が隠されているのかと思うと、ちょっと楽しくなるくらい。

そして、お料理もいろいろと。
パンもチーズも、絶対に沖縄では食べられないような美味しいものをご用意いただいて……。

事前にメニューを聞かされて、私がすっかり「タイスキ」だと思い込んでいたもの、
実は「鯛しゃぶ」が正解でした。
(シンハービール買って行かなくて良かった)

これまた待望の日本の味です。
しかも、私の苦手なものまでしっかり把握してもらっていて、
たいへん美味しくいただけました。
こういうおもてなし術、しっかり学ばなくては!

帰り道、波平も「Kさんって、料理上手だね〜」と。
結構胃袋をつかまれた模様でした。

田舎も田舎、相当なド田舎に住んでいる私たちにとっては、
Kさんたちご夫妻の軽やかな都会での暮らしぶりがとっても新鮮に映りました。

東京を庭のようにして住まうっていうのも、悪くない選択肢かなあと思ったりして。
(いや、でも自分には向かないかな……)

ま、ともかく、ウチもこんな風にきちんと整理整頓して、
スッキリ暮らしたいという気分は激しく高まったのでした。

2009.3.30 [月] 宴は続く

午前中、急に入った仕事の打ち合わせで波平とふたり白銀のタワービルにあるW編集部へ。
田舎ものはおろおろしてしまうほど、立派な建物でした。

メールや電話ではやりとりさせてもらっていたI嬢、
実際にお会いするととてもかわいらしい雰囲気の方でした。
(私の脳内では勝手にバリバリのキャリアっぽい人物像になっていましたが)

打ち合わせ後、波平の元職場のライター夫とデザイナー妻のご夫婦とランチ@秋葉原。
お子さんも生まれていて、もうしっかり歩いていた! 早い!

あれこれと近況報告。
相変わらずな感じもあり、全然変わっていることもありで、しみじみ。

食後は波平は秋葉原でお買い物(←今回のメイン?)、私はカッパ橋へ。

お菓子の型やら、お店用のちまちました器やらをしこたま買い込んで、
もう荷物いっぱいで歩くのもたいへんに。
う〜ん、でもたまにしか来られないと思うと、つい欲張ってしまうのよね。

で、ヒーヒーいいながら、夜の宴会場へ。
競馬関係の友人たちと、これまた久々の邂逅でございました。

お料理は豚しゃぶ。
気軽な感じのお店だったけど、なかなか美味しかったです。
東京ってどこへ行ってもこういうお店がいっぱいあって、
やっぱり都会だなあと。

メンバーはみんなそれぞれ、前に会ったときより年をとっている感じだったけど、
10年経っても、20年経っても、こんな風に集まるんだろうなあという雰囲気。
たまには競馬場にも行きたくなりました。

2009.3.29 [日] お墓参りデー

午後、ゆるりと葉山へ。

お墓まりをして、おばの顔を拝んでくるだけの予定が、
思いがけずお昼に合流できるメンバーあり、Kさんの発表会ありで、
なかなかに盛りだくさんな1日になりました。

いやーしかし、バイオリンとはなかなか険しい道を選びましたね、Kさん。
でも、ちゃんと曲として成立していたのがスゴイです。
初めて半年であんな風に舞台に立てるのだから、相当努力したはず!
人間、成せばなる、ってことですかね。

逗子からとことことバスに乗ってお墓のあるお寺まで。
波平と弟はふたりで家から自転車に乗ってきた。
(いつのまにか弟は自転車オタクになっていて、家の中には自転車がゴロゴロ……)

帰り道、今は空き家になっている叔父の家をチェック。
昔はこの場所に建っていた家に、よく母と里帰りしてきました。
今ある家は昔の家とぜんぜん違う雰囲気ですが、やっぱり懐かしい場所です。

人が住まないとそれなりに傷むようで、最近大枚はたいて修繕したのだとか。
もったいない話です。

夜はおばの家でまったり。
中華料理屋「一番」の出前と「旭屋」のコロッケ&チャーシューでお腹いっぱいに。
数十年ぶりに食べた出前のワンタンは本当に懐かしかった〜。
これをよく食べたのは、まだ幼稚園の頃だったな。
(だから1人前全部は食べられなかったのよね〜)

葉山はあいかわらずゆったりモードで、時が止まっているようです。
どうぞ、ずっとこのままで……。

2009.3.28 [土] 全体的にいい感じでした

ゆっくり起きて、半襟付けや帯の始末などチクチク作業。

いざ、あれこれとそろえてみると、きっちり持ってきたはずなのに忘れ物多し。

さすがに自分のもので忘れたのは衿芯くらいだったけど、
波平のものは履き物と帯を忘れていました(トホホ!)。

どっちも弟の持ち物を引っ張り出してもらってことなきを得ましたが、
これが弟宅じゃなくてホテルだったらお手上げでしたね。
やれやれ。

で、バタバタとお支度をして、かなり遅刻気味で泉岳寺へ。
そこに待っていたのは、お人形さんのようにかわいい花嫁さんでした。

成人式に着たものだという赤い振り袖も、全く違和感がなく、
古典柄ってのはいいな〜、とうっとりでした。

お食事もとても美味しくて、日本の味ってすばらしいとこちらもうっとり。
沖縄ではあり得ない海の幸、幸せな時間でした。

とくさん、いつまでもお幸せに!

2009.3.27 [金] 皆さん、ありがとう

千鳥ヶ淵でお花見……の予定が寒いのと桜がまだまだなのとで、まったりお茶タイムに。
久々にたくさんおしゃべりして満足満足。

で、夜は丸の内のお店で大宴会(笑)。
いつものように着物の方も、会社帰りで洋服の方も、やっぱりみんなステキですね。
(ああ、都会の女子ってスゴイ!)

久々にお会いするのに、なんだか数ヶ月も会っていないのが信じられないくらい近い感じがして、それもまた、しみじみうれしかったです。
(おみやげの数々もありがとうございました!)

お仕立てものの承りでバタバタして失礼いたしましたが、
受け取りも無事にできてこちらもひと安心。
Kさんには「何の得にもならないのにそんな面倒くさいこと一生懸命やって、こゆきさんって面白いね〜」と(笑)。

まあまあ、いいのです。
沖縄で手が空いている和裁士さんと、東京でしーんと寝ていた反物が出会うんですから、
これはこれでとてもドラマチックな縁結びだと思っています。

沖縄では着物を着る人が少なくて、せっかく技術があるのに
バリバリ縫えないという作り手にとっては寂しい状況があります。
なので、今回お仕立てを依頼してくださった方々にはとっても感謝です。

私もこちらの和裁の会では、本当にいろいろと良くしていただいて、
もう言葉では言い尽くせないほどありがたい気持ちでいっぱいなので、
せめて私ができることはやらせていただきますという気持ちで
中継ぎをやらせていただきました。

なので、またお仕立てやお直しが必要な時には
お気軽に声をかけていただけるとうれしいです。

2009.3.26 [木] 上京

朝からバタバタ。
なんとかタクシーにのって空港まで。
意外と安くて1800円弱でした。

羽田に着くとみぞれが降っていました(涙)。
iちゃんとSちゃんが車でお迎えに来てくれていて、
でっかい荷物+大人4人で車も沈むほどの積載量。
年度末のせいか道もすごく混んでいて、「やっぱり東京やなあ」と思いました。

鶴見のラーメン屋さんで腹ごしらえした後は急遽「コストコ」へ。
こんな近くにあったのね〜。
(波平は打ち合わせがあるからと別行動でした)

3人でいろいろ買い物をして、うっかり大量にものを仕入れてしまいました。
初日からお財布がずいぶん軽くなってしまいましたわ。
(お店で使うものなどが多し。これからバンバン消費せねば)
晩ご飯用に畳のような巨大ピザも買ってみる。

帰り道、川崎の和楽庵へ。
丁度、一ノ瀬チーフも川崎店にいる日でラッキー。
(必要なものも在庫ありでたいへんありがたく)
久しぶりに懐かしい顔に出会えて、シミジミしました。
お店の業績も順調だし、みんな元気とのことで、なによりだな〜と。

「いつまでも沖縄になんていないで、早く帰ってきなさい。待ってるからね!」
と言っていただき、なんだかありがたい気持ちでいっぱいになりました。

その後、お家に帰って巨大ピザで晩ご飯を。
まずは3人で4分の1を焼いて食べる……これでかなりお腹いっぱい。
そうこうしているうちに弟のケンさんが帰ってきたのでさらに焼く。
そして黙々と食べる……。
いやはや、さすがになくなりませんね。

波平も途中で帰ってきたけれど、飲み会で生焼けの焼き鳥にあたったらしく、
「気持ち悪いし、お腹が痛い……」というので、ピザは勘弁してやりました。

4人で必死で食べても、半分食べるのがやっとって、すごい量だな。
こんなもの食べていたら、そりゃー太るよ、アメリカ人!と思った夜。

2009.3.26 [木] しかし……

着物と洋服、両方用意すると荷物がすごいことになりますね。
しかも、今回は波平分も両方だったりするのでさらに甚だしい。

おみやげも「持てるのか?」ってくらい重いですわ(笑)。

しかも、こんな時間までバタバタで、まだ寝られないよ〜(現在2時半)。

ま、とにかく生きてたどり着きたいものです。
飛行機に乗り遅れないようにしなくては。

明日は着くなり、お家にこもって着物の仕上げ&帯のかがりになるかも。

2009.3.21 [土] 会えました

今朝、がちまい家の謝花さんのヨガスタジオで行われたヨガのプチイベントに参加してきました。
(和裁のお友達に誘ってもらったのです)

といっても、ヨガをやったわけではなく、お菓子付きのトークだけ聞きにいったのです。
(はい、お菓子目当てです。キッパリ)

謝花さんはものすごく柔らかい雰囲気の方でした。
そして旦那さまのヨガで鍛えた肉体がスゴイ!
無駄な脂肪は一切なし、筋肉の模型みたいだなあと思いました。

お話もとても面白かったので、ちょっとヨガに興味が芽生えました。
でも私より波平にオススメだなあ。
記憶力もアップするらしいです。

2009.3.11 [水] 歯医者さんで本を買う

午前中に歯医者へ。
このところ立て続けに奥歯の詰め物が取れて、そのたびに駆け込んでいるF歯科。
(よく考えたら、20代前半のときに詰めたもの。よくもったと言うべきか)

受付の時に、ふとテーブルの脇を見ると、フーさんが2月8日の日記で書かれていた
「がちまい家のオーガニックな焼き菓子」が唐突にたてかけてある。
順番が回ってくるまでパラパラと見せてもらう。

で、治療が終わったあと、「なぜここに?」と受付の方に伺うと、
著者の方がやっているヨガ教室に、スタッフや先生が通っているのだそう。

実はフーさんの日記で糸満在住らしいと知ってから、
そんならきっとどこかで会えるはずと思っていた。
だから、これまで本も買わずに機会をじっと待っていたのだけれど、
やっぱりそんな日が来たのでした。

「ここでも販売してるんですよ」ということだったので、1冊いただいて帰る。
私もかわいい抜き型で、クッキーを焼いてみたくなりました。
どれから作ろうかな……。

2009.3.10 [火] ゆがふうでーびる(豊作です!)

和裁デー。
そして和裁後、なぜかいきなり、ほぼ全員でプチトマト狩りに行く。

場所は糸満の奥の方にある、メンバーの方のお友達のハウスでした。
ご夫婦二人でいろいろ作ってらっしゃるとのことで、実はなっているけど手が足りないとのこと。

ハウスに解き放たれた面々は、子供のように夢中でプチトマトを詰む詰む……。
そして、味見するする(ここのはEM栽培といって有機無農薬なのです)。

棚からぶら下がったプチトマトは、ぶどうの房のようにびっちりと実が付いて、
見た目もとってもキュートでした。

それぞれ、おおきなビニール袋いっぱいに収穫して一人500円。
いいのだろうか?



帰りに友人宅にボウルいっぱい分お裾分けしてきたけれど、
絶対食べきれない量が我が家に。
これからドライトマト作ります!

2009.3.5 [木] 和裁ってイーネッ!

朝からシナモンロールの特訓。
「かもめ食堂」のレシピで作ってみました。
結構お砂糖使うのね……。

でも、ウチの天然酵母でもちゃんとふくらむことが確認できたし、
これまで作ったことも(作ろうと思ったことも)なかったようなお菓子っぽいパンができました。
これはこれでウマイです。

いつもは粉に酵母と塩と水のみのキッパリとリーンなパンばっかり焼いてましたから。
たまにはこんなのもいいかな〜と。

今年の冬になってから起こしたレーズン酵母は、多少のことではへこたれない元気なやつです。
しかも発酵時間が短くて、あっという間に一次発酵が終わります。
とってもかわいいっす。

焼き上がる時間を見計らったように、上京中のTONYさんが那覇に戻ってくるというので、
焼きたてを持って空港までお迎えに。

おみやげをいただいて、お礼にゲストハウスまでお送りしました。
明日から石垣に行くそうです。
うらやまし〜。

******************************

そうそう、そういえば、昨日の針供養という名のお食事会で思ったこと。
先生は赤いアダンの小柄の龍郷大島を着ていらしたのだけど、
これの柄あわせがピシッと完璧ですごかった。

背はもちろん、脇も衽も、もう幾何学柄が連続で美しく……。
これって性格だよな〜とちょっと思いました。
私には到底たどり着けない世界かも。
(でもがんばりますけどね)

今日になって、先週縫い残してしまった袖を完成させる。
1枚目の丸みは「きれいにできていますよ」といっていただけたので、
2枚目も同じ形になるように、ちくちくちく……。

きちんと長さも同じにできあがって(←何よりこれが大事です)、飾りじつけ&コテかけも終了。
今晩は寝押しをするべく、お布団の下に敷き込んであります。

しかし、縫い物をしている時間、頭が真っ白になっていいです。
こんな時間が私の中に生まれたわずかなストレスも消し去ってくれる……。
和裁っていいものですね〜。

ちょっとくらい失敗しても、糸を抜いてまたやり直せばいいところも好きだし、
きせをかければ、ガタガタの縫い目もきれいに隠蔽されてしまう合理性も好き。

そして最後には、着物ができあがって着られるってのもいいですね。
縫うのが好きだといって、縫うばかりで着ない人もいらっしゃいますが、
私は縫うのも着るのも好きです。

2009.3.3 [火] 今日は脱ぎませんでした

波平が所用で上京。
雪……なんですかね?
なんでよりにもよってこんな日に……。
(今チェックしたら、横浜の気温は2度。私なら確実に凍死しているなあ)

ところで、今日はなぜか2回目の針供養。
今月は火曜日が5回あるというので、1回みんなで着物でお出かけしましょうという趣旨でした。

というわけで、中部のラグナガーデンホテルでランチするのがメイン。
今回は数あるレストランの中から、和食のバイキングがチョイスされました。
このメンバーでの食べ放題はあちこちもう3回目(笑)。
みんな、ガッツリ食べるのすきだな〜(ええ、私も好きですよ)。

先月のお出かけランチではみんな食後に着物を脱いで洋服に着替えていたけど、
今回は最後までちゃんと着ていました。よかったよかった。

で、ランチ後は普天間神宮までお参りに。
初詣の時はものすごく混むということでしたが、今日はガラガラ。
でも、なにかの御願(うがん)に着ている、神んちゅっぽい人がいらっしゃいました。

お参り後は那覇の某呉服店の閉店セールへ。
もうみんな何度も来ているのに、まだ掘る掘る……。
基本的に投げ売り状態なのと、気軽に縫える人たちなので、なにやらかにやら、いろんなものを買いました。

私も正直もういいかなと思っていたのに、結局こまごましたものと絞りの着尺を1本。
いやはや、まったくねー。

2009.2.24 [火] 上京予定

3月下旬の上京予定が決まりました。
3月26日(木)午前便にて羽田着、4月1日(水)午後便にて羽田発です。

できるだけたくさんの皆さんとお会いできますように。

しかし、寒いんかな〜。
沖縄はもうすっかり初夏っぽい陽気です。
本日は26度なり……。
今もTシャツですわ。

ところで、今日和裁教室に行って確認してきたこと。

うちの和裁教室にはお仕事でお仕立てをやっていらっしゃる方がいらっしゃいます。
(私とほぼ同年代の方です)
で、普通にお仕立てを受けてくださるのですが、興味のある方いらっしゃいますか?

沖縄は送料がネックかなと思っていたのですが、今回は私がそちらに行くので、直接会えればピックアップは可能です。
(仕立て上がりのものをお送りするのに送料はかかりますが)

伝言をいただければ、料金などの詳細(ちなみに小紋・紬の袷なら1万8000円)をお送りします。
寝ている反物があるという方、いかがでしょうか?

******************************

26日(木)か27日(金)に宴会を設定していただくことになりました。
今回は私のフトコロ具合の関係で、お安めのお店をチョイスしていただく予定です。
みなさん、スケジュール調整よろしくです!

2009.2.23 [月] この日曜日のことなど

オジーからは無事にマメをもらいました。
ちょっと平べったい、白黒まだらの不思議なマメでした。

サヤ付きで袋いっぱいにもらったので、ちょっと味見してみることにしました。
で、大豆ベースの豆のテリーヌを作って、その中に茹でたものを混ぜ込んでみました。

で、昨日はそれをお店に出してみました。
テリーヌ自体は茹でたケールの葉っぱで包んだので、けっこう見栄えがしましたね。

ちなみに、そのケール(青汁の元になる葉野菜)はいつも行くアグリハウスこちんだという農産物直売所で買ったもの。

でも、普通に自分で選んで買ったのではなく、たまたま出荷に来ていたオバーに、
「ねーさんこれは栄養あるから買いなさい」と突然手渡され、そのまま買うことになったのでした。

なんちゅう強引な営業だよ、しかも、いっぱい人がいるのになぜ私?
と思いつつも、ケールの栄養についてふんふんと話を聞いていると、
実はそのオバーは私の大好きな生産者Oさんであることが判明。
(手渡されたケールのラベルに名前が書いてあった)

この人の野菜はEM栽培という無農薬有機の野菜で、しかもいつもとても美しいのです。
栽培の段階ではもちろん、袋に入れて、お店に並べるところまで、
とっても気を遣って、丁寧な作業をしているのが手に取るようにわかる野菜。
「だから私の持ってくるものは、一番先に売れてなくなるさー」と。

そうか、そうか、この人か。
いつか会ってみたいと思っていたので、ラッキーでした。
本当はお店で出す野菜も、お家で食べる野菜も、全部全部無農薬でそろえたいものです。
沖縄の無農薬野菜、ぜんぜん高くないし(10〜30円くらいは割高ですけどその程度)。

と、まあ、そんな具合にオジーのマメとオバーのケールが合体したのが豆のテリーヌなのでした。
(あ、大豆はひろさんからもらったものなので、ひろさんも合体してました)

で、たまたまそれを食べたお客さんの一人が、常連のMさん。
で、料理を食べながらの話題が「沖縄、それも糸満の狭さ〜なんでこんなに人と人が繋がっているのか〜」
Mさんも島ナイチャーなので、あらゆるところで知り合いの知り合いに出会う環境がコワイくらい……という話です。

私もMさんも、まだまだ在沖年数が浅いので、この濃〜い人間関係の海をうまく泳げないでいるのですね。
はい、それはもうおぼれそうなほど、濃いのです(笑)。

一緒に話の和に加わってくれたSやのSさんも、同じく島ナイチャーで、
「あ〜、そうそう、そうですよね〜」と賛同してくれました。

とりとめのない話ですみませんが、そんな感じの沖縄、こわくて面白いところです。

そして沖縄プロレス。
こんな会話が糸満の片隅の小さなカフェで繰り広げられた同じ日に、
こちらの所属レスラーのめんそーれ親父とカンムリワシ用高は沖縄マラソンに出ていたそうです。

で、我が家の居候だったTONYさんもフルマラソン部門にチャレンジして、見事完走しました(祝)。
仕事で写真を撮りに行っていた波平に話を聞くと、すごい余裕でタイムも結構速かった模様です。

さて、この流れからすると、
「(来年は)かんからさんが沖縄プロレスを見がてらフルマラソンにチャレンジする」
ということになるかしら?
沖縄のオバーばりの強引なまとめですけど、沖縄にはマラソンいっぱいあるからね。
ぜひ。

2009.2.18 [水] 沖縄のオジーは面白いよ

本日、定期検診で朝から病院へ。
遅刻気味で行ったら、駐車場が満杯で車を止めるまでに15分くらいかかる。
う〜。

でも、それって人が多いってことで、診察前の採血もなかなか順番が回ってこない。
採血ルーム前の椅子もギッシリ満杯。
あまりに待ちが多いようなので、暇つぶしにと持っていったマメ料理のレシピ本を読んでいると、
「ねーさんはマメが好きなんかね?」と、隣に座っているオジーが話しかけてきた。

最近マメ料理にはまっていることなどを話すと、
自宅で育てているマレーシアのマメが珍しいからタネをもらわんかという。
なに〜! もちろん、もらいます!
(プランターで育てられるのかどうかはナゾですが)

ってなわけで、明日はオジーと待ち合わせ。
どんなマメなんでしょう?
そしてそれはうまいのか?

見知らぬ方からものをもらうのに手ぶらも何かと、
夜になってからパウンドケーキを焼く。
このところ、週に2〜3台焼いているなあ。
もっとレパートリーを増やさなくちゃ。

そうそう、結局診察の予約は10時半だったのに、すべてが終わったのは12時過ぎでした。
やれやれ。
しかも肝心のHbA1cは、全然下がっていませんでした。
精進が足りませんね。

2009.2.17 [火] 沖縄プロレスに行ってみた

和裁デー。
しかし、あまり進展なく……。
袖を中途半端に縫ったのみ。こんなスピードで大丈夫か?
集中力が足りないのでしょうね。
がんばらなくちゃ。

帰りにカーブスへ寄って、ひと運動してからお家に帰って着物に着替え。
内地から遊びに来ている波平の友人夫婦のリクエストで、沖縄プロレスというものを見に行く。

いや〜、いきなり覆面レスラーたちの三線歌謡ショウで始まったときは
かなりビックリしたけど(しかも歌う曲が「酒と泪と男と女」)、ちゃんとしたプロレスになりました。

基本的に全員覆面レスラーで、ゴーヤーマンとかゴールデンパイン(←オカマキャラでゴツかわいい)とか、
ムキムキのハブ男とか、マングースやアグー(←体型がアグーそっくり!)なんかの沖縄名産品(?)ラインナップでした。

スペル・デルフィンは大阪遠征とかで見られませんでしたが、結構面白かったですよ。
お客さん、半分以上観光客だったようです。


プロレスラーのめんそ〜れ親父。
歌も歌うし、プロレスも上手でした。


こちらはアグーにやられるゴールデンパインちゃん。
男性客の股間に顔をうずめに行く、危ないキャラです。

ちょっと遅い時間になってから「ゆうなんぎい」でイッパイ。
いろいろ話していると、今回初めて会ったと思っていた奥さんの方が、
すごく昔から私のことを知っていてビックリ(いろんな偶然がありましてね〜)。
っていうか、世間は狭いよ……。

2009.2.12 [木] 類推したことなど

鳥の件、お騒がせしております。

どっちの方向にも飛んでいるってのは、結構いい方法ですね。
もしかして、新しいものはどう仕立ててもいいようにそうなっているとか?
(これは古い模様の見本帳なんかをみればわかるかな)

で、沖縄で買った仕立て上がりのものを改めてまじまじとチェックしてみました。
基本的に柄あわせは追っかけで、上前の衽から外側に向かって鳥が飛んでいるのですが、
ずっとその方向で合わせてあるなら、下前の衽は外から内になるのが普通ですよね。
(むかし桜さんのものはそうなっていませんか?)

でも、私のものは下前の衽の柄だけは方向を違えて、やっぱり外に向かって飛ぶようにしてあります。
正直、柄あわせとしては不自然なやり方ですが、沖縄ルールが色濃く適用されている感じ。
やっぱりこだわりがあるんですね。

でも、ナイチャーにはそんなこと関係ないので、
柄あわせがキレイにできていれば可としましょう。>ふうままさん
私も鳥が中に向かっている久米島は、特に仕立て直さずそのまま着るつもりです。


>なぜ鳥が家に入るとそんなに縁起が悪いことなんですか?
>そしてそんなに縁起が悪い鳥を文様にしたのはどうして?

鳥が家に入ることを忌み嫌うという傾向は、どちらかというと離島のもののようです。
ちょっと調べたところでは、久米島のほか、石垣でそういうことが言われているそう。

ではなぜ嫌われるのか、ということですね。
これはきちんと民俗学的に調べてみなくてはわかりませんが、「海鳥は無宿だから」という説もありますね。
波間に漂って眠る海鳥は、所詮無宿者であると(昔からそういうものは嫌われたのでしょう)。
自分の家の中からそういう者が出ないようにということなのかもしれません。

あと、これは私の完全な類推ですが、野鳥、しかも渡り鳥の類は
それなりに危ない病原菌を媒介するためではないでしょうかね?
1晩家を空けて外で寝なければならないくらいなんだから、
たぶん過去にはそうしないで全員病気で死んでしまった家もあったのかもしれません。

あと、やんばるのほうではアカショウビンという赤いカワセミ科の鳥が生息しているのですが、
こちらはその色から火を連想させるとかで、「家にはいると火事になる」と嫌われているらしいです。
(窓ガラスにぶつかって脳しんとうを起こした……みたいな話もよくあります。
低いところを飛ぶからかな?)

ただ、あくまでもここで言っていることは「鳥が家の中に入ることが縁起が悪い」のであって、
鳥自身が縁起が悪いのではないということです。

こちらも類推になりますが、琉球系の着物の絣柄に鳥がよく使われているのは、
絣という表現の限られた手法の中で、比較的柄の完成度が高く、認知されやすいものであるからではないでしょうか。

例えば、「豚のえさ箱」なんて柄もよくありますが、普通の人が見ても、まずそれとはわかりませんよね?
でも、鳥は誰が見てもぱっと鳥とわかる柄です。
昔はもっぱら交易品や朝貢品として琉球王国外で消費されることの多かったものなので、
その点、鳥の柄の入ったものは人気があったのではないかと思います。

このことについては、引き続き調べてみようと思います。
ネットでは限界があるので、またヒマをみて図書館へ行ってみますね。

2009.2.8 [日] 琉球ものにこだわりの法則あり

本日は針供養の日でした。
和裁サークルの面々と和装で護国神社に集合。
神主さんにいろいろと祈願していただきました。
技術の向上もお願いしてくださったとのことで、なんとなく安心した次第でございます。

で、そのあと、マイクロバスを借り切って北部までランチを食べに。
喜瀬別邸というホテル&スパの中にあるイタリアンでコース料理をいただきました。
ゴルフコースも付いている、ちょっとバブリーな感じの小さなリゾートホテルです。

レストランは落合シェフが顧問らしいですね。
たいへん上品で、サービスも素晴らしかったけれど、味は私たちにはかなり濃いめでした。
(たぶん、ゴルフ後のお父さんたちにはちょうどいいのかも、なんて話をするくらいのしょっぱさ)

いや〜、しかしこういう空間でお食事したのは久しぶり。
かなりいい感じでした。

デザートと飲み物が出そろったところで、個室のドアを閉め切ってお着替えタイムに。
みんな、着物で長時間いると疲れるんだそうです。
総勢11名中、着物姿が9名だったのに、帰るときには3名に減っていました(笑)。
みんな見事な早変わりでしたわよ。

ところで、私は今日、小柄の久米島を着ていったのですが、
「それは内地の方のお仕立てですか?」との質問あり。
なんでそんなことをきかれるのかしらん?とおもっていたら、
「沖縄では上前の衽の外側に向かってトイグヮー(鳥)の飛ぶ方向を合わせるのがルール」ということでした。
へ〜。
私の衽の鳥は確かに前身頃側に向かって飛んでいました(笑)。

なんでそんなことにこだわるのかというと、外に向かっていた方が縁起がいいかららしいです。

久米島出身のかたの話では、昔、家の中に海鳥が入ってしまったときには、
その日はみんな家で寝ないで外(海辺とか)で寝て、翌日にお払いをしたんだそうです。
そのくらい縁起がよくないものだったらしいですね。
(って、外で寝られる気候もすごいね)

「内地の人はあんまり気にしなくてもいいんじゃないですか」ということなので、
そういうことにしますが、皆さんのお持ちの久米島紬(琉球絣もでしょうね)はどうですか?
沖縄で買った古着とかは、きちんと「鳥は外」の法則が反映されているかもね。

……と思って、今タンスを開けて確認してみました。
はい、那覇の骨董屋さんで買った仕立て上がりのものは、ちゃんと外向きに飛んでしました。
う〜む、うちなんちゅーのちょっとしたこだわりですね。

******************************

うちは鶴丸と五右衛門によく行きましたよ。>モーリーさん&拓ちゃん。

うちの父は宵っ張りおやじなので、しょっちゅう行ってました。
夜中に食べるうどんは、なんであんなにおいしいのか……。
禁断の味だから、ですかね。

2009.1.29 [木] いーそーぐゎちさびら

今日は久々に着物を着ました。
でも、雨の予報だったので木綿の単衣にミンサー。
(途中、豪雨が降ったのでこれが正解)

お店が3周年記念ということで、お客としてランチを食べに行ったんですけど、
ひろばでゆんたくしていた市場のおばあたちの、私を見る目がキラキラしていてかわいかったです。

やっぱり、女性はいくつになっても着物をいいなあと思う気持ちがあるんですね。
「きれいよ〜」と満面の笑顔で褒められると、こちらもなかなか気分がいいものです(笑)。

たまには着ないといかんね、着物。
しかし、沖縄はもう袷は暑くて着られないかも……。
じっとりと胴回りにからみつく熱気に、シーズンを逃した感がひしひしと。

そうそう、再来週の2月8日(日)は針供養の日。
和裁サークルのメンバーと一緒に着物でお出かけする予定です。
(浅草あたりでも、着物の人が多いんじゃないかと思いますね)

で、何を着ようか、考え中。
沖縄の人はたぶん、内地よりずっと派手な色の着物を好むような感じです。
浮かないように若作りするべきか……。

ところで、糸満は旧暦で生活している人が多いので、今日はまだ松の内でした。
コテコテの古い糸満エリアにある糸満公設市場でもまだまだお正月気分。
「いーそーぐゎちさびら(いいお正月ですね)」というのが旧暦のお正月の挨拶なんだそうです。

糸満市民としては、旧暦を把握しておかなくてはいろいろ不便なんですよ。
お店のお客さんの入りも、ずいぶん影響を受けたりするし。
まだ沖縄手帳は買ってないけど、今年は買わねばなるまいね……。
(これまではJRAの「優駿手帳」ってのを愛用していました。
レーススケジュールだけでなく、数十年分のG1の勝ち馬や全国のウインズの場所が載っていてたいへん便利な手帳です)

3月末に上京しますので、欲しい人には買っていきますよ、沖縄手帳。
ちなみに、かなり濃いです(笑)。

2009.1.28 [水] 病気はイヤだねえ

今日は快晴の沖縄・糸満です。
私の大好きな、冬の沖縄。
日中はTシャツで過ごせるほどに暖かい……。

ところで中ざくらさんの日記を拝読して、なるほど、と。
世の中、癌の人は増えているのに、保険会社はあんなにテレビコマーシャルをバンバン流して
景気良さそうだな〜、不思議だな〜と思っていたのです。

私が今入っている生命保険はすごく古いタイプのもので、入院費は20日以上〜しか出ません。
そんなに入院しないしな……。
(でも開腹手術をすれば、それに対して段階的にいくらか出るのですが)

ただ、古いおかげで積み立て部分の利率は高いです。
だから残してあるのですが、ま、実際はあんまり頼りにならないですね。

保険屋の友人に「妊娠したらもう一つ別の入院保険には入った方がいいよ」
といわれてそんなつもりでいたのに、
ぜんぜんそうならずに現在まで来てしまいました。

タイミングを逃しているウチに、今度は1型糖尿病にかかってしまい、入るに入れない状況ですわ。
いやはや。

私の場合、普通に暮らしていくためには月々1万円以上の医療費がかかります(健康保険を使ってこの金額です)。
これは死ぬまでかかるわけですから、うかうかしていられませんね。
(細胞移植とか、画期的な治療法が確立するのを待っていますが……)

これ以上病気を増やさないように、きちんとした生活習慣を身につけなくてはね。
あいからわず、早寝早起きすらできない私でした。

2009.1.23 [金] 2度目のおしょうぐゎち

ぼやぼやしていたら、また金曜日ですね。
はい、これから深夜の仕込み時間帯に突入です。

明日はちょっと寒そうです。
26日が旧正月なので、糸満まちぐゎーは正月準備の買い物客でにぎわうのでしょう。

去年はどんなことになっているのか、チェックできなかったので、今年はいろいろみてみます。

しかし、糸満はやっぱり不思議なところです。
沖縄の中でも、こんなに旧正月が盛り上がるところは他にないんでしょうね。

2009.1.16 [金] さく菜やさんにはまり中

波平がうっかり起こした会社の決算のことで、会計士の先生ところへ。
経理のものすごい基礎の部分を説明してもらいました。

利益がないからといって、決算をやらなくていいということではないので、
これからはコツコツこういうことをやらねばならないのですね。は〜。

そして、こんななんにもわかっていない二人に、手取り足取り、必要なことを教えてくださる先生に感謝。
次回お訪ねするときには、おみやげ持っていきますね。

帰りに図書館近くの健康バイキング「さく菜や」さんでランチ。
実は2日連続(店に入るときにちょっと照れるよねぇ)。
ここのお料理はほんとうにどれもおいしい。

オーナーシェフのSさんは私と同年代の女性。
無農薬野菜を中心に、化学調味料を使わない料理を10〜12種類も出している。
いや〜、すごいです。

たまに「あ〜、別の自分が自分の料理を作って私に食べさせてくれないかな〜」と思うことがあるけど、
このお店の料理はまさにそんな感じ。

最初にこの店で食事をして、私が感動していると、波平は
「でも、キミの料理に似ているから、俺は別にいつも家で食ってるものを外で食ってるだけって感じ」
と、シャーシャーといいよりました。
だから、それがいいんだってば!

もちろん、Sさんはリゾートホテルのレストランでの勤務経験もあるプロフェッショナルだから、
私ごときでは及びもしないワザをお持ちなのだけれどね。

それにしても、こんなにいっぱいのお野菜を、安心して、おいしく食べられる店は、
少なくとも私の行動範囲のなかにこの店だけです。

それなのに、事情があって3月には閉店して内地のふるさとに帰られると……。
あ〜、いい店はどうしてなくなっていくのだろう……。

最近、糸満にできた「す○や」のドライブスルーの行列をみるたびに、ため息がでてしまいます。

2009.1.13 [火] ベテランさんはそれが楽しいとおっしゃいますが

新年明けて初めての和裁。
第一週の火曜日は場所が使えなくて、結局集まってランチ&パークゴルフの会となったので。

年末にみんなで1000円ずつ出して買った宝くじ。
たまたま私が持っていたので、まずは当たっているか換金しにいく。

近所の宝くじコーナーに行くと、なぜか長蛇の列。
よく見ると「本日大安吉日」と札が出ていた。
みんなマメにそういうこと意識してかっているのね〜。

列の中に顔見知りのおじい(お店のお客さん)発見。糸満狭い!
しばらく並んだけれど、なかなか順番がまわってこなくて、時間が惜しいので
おじいに挨拶して別の売り場に移動。

で、公民館近くの宝くじコーナーへ。
ここでも数名並んでいるが、わりとすぐに進んで、いざ換金。

……と、当たっていました!
3300円が1枚と300円が2枚、計3900円。

でも、これって「とりがみ」じゃないか……。
半分以下に減った当選金をもらってもしゃーないか、と
独断で新春宝くじ(←みんなが並んで買っていたやつ)でころがすことに。

誕生日に波平に買ってもらったオータムジャンボの当たりくじ300円を足して、4200円。
それで1枚200円の新春宝くじが21枚買えました。
抽選は22日の木曜日。
目標はみんなで海外旅行です(笑)。

さて、まくらが長くなりましたが、和裁の方の話も。
現在縫っているのはちょっと格のある柄の型染め小紋。
柄が気に入ってネットで買ったものの、どうにも色が渋くて、これまで仕立てる気にならなかったもの。

いざ仕立てにかかると、これまた七宝ツナギで柄あわせに四苦八苦。
年末になんとか「これでいくか」というところまで合わせて(というか、ほぼ先生に合わせてもらって)
ハサミは入れてあったのですが、見頃の長さを確定しない部分があったので、
そこを改めて合わせていらないところをカット。

柄優先で、あわないところを無理矢理あわせ、
つじつまが合わないところは打ち上げに入れ込んでしまう予定。
なので、平らにおいてみると裾の長さがまちまち……。なんだか落ち着きませんね。

背縫いだけはバチッと柄で合わせて縫ってしまって、残りの印はこれからです。
(手染めのものなので、いつものように耳から2分で縫い代をとってしまうと微妙に柄がずれるんですな)

ここまでとってもゆっくりペースできたので、これから先はスピードアップしなくっちゃ。
あと2ヶ月で縫い上がるのか?

縫い始めてわかったこと。
古い染めの布は、がっちり染料が入っているので縫い心地が固い……というか、容易に針が入っていかない。
ブツブツブツと布じゃないものを縫っているよう。
そういえば、母の小紋を仕立て直したときもこんな感じだった。
針を何本折ったことか、そしてどれだけ時間がかかったことか。

思い出すとちょっと怖くなったので、できるだけ時間をやりくりして、
自分でできるところは自分で進めようと誓ったのでした。

しかし、今回の小紋、柄あわせの勉強になったなあ。
こんなのひとりでは絶対裁てなかった。
めんどくさいところを丁寧に見てくださって、一緒に頭を悩ませてくださった先生に深く感謝!

2009.1.5 [月] 沖縄の飲み会はビールサーバーがデフォルト

毎日グダグダのお正月は本日も続行中。

一昨日の夜はカフェの新年会でした。
開業時&現在のスタッフのご家族でわいわいと。
うちは現在半居候状態のTさんと3名での参加です。
(実際Tさんはすでに日曜のヘルプスタッフとして活躍中だし)

1品持ち寄りだったのですが、うちは波平がお好み焼きを焼いたりして。
子供たちに大受けでした。


お料理はさすがに年季の入った主婦の手作りだけあって、どれもたいへんおいしかった〜。




ビールはもちろん、生のサーバーを用意。
(沖縄の酒屋では普通にセットを貸し出してくれます)

飲める大人7人で20リットルにチャレンジしたものの、最後はちょこっと残りました。
ひろさんの「さあさあ、全部飲まんと終われんよ」という声が耳の奥で今もぐるぐる(笑)。

いや〜、もう飲めん、もう食えん状態で深夜に解散。
ほろほろと帰る途中に白銀堂さまに初詣。
こんな酔っぱらい状態で行って失礼だったかしら?

帰ってから念のためと血糖値を計ってみると、軽々250オーバー。
ああ、宴会は身体に悪いのね。
迷いなく2単位追加打ちして、もぞもぞと就寝しました。

翌朝はさすがに頭痛かったです。
後で聞いたら、ひろさんちの子供たちは昼の12時まで爆睡だったとか。
ま、夜中まで元気にはね回っていたからね。
大きいのから小さいのまで、子供はみんなとってもかわいかったです。

2009.1.2 [金] テレビもないし、ヒマだのう……

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

ウダウダと正式な寝正月を過ごし中のこゆきです。
波平はすでに昨日からお勉強モードに入っており、休業中のカフェでひとり勉強している様子です。
えらいね。

それでも昨日は、年末残ってしまった掃除や洗濯で1日が終わっていったのですが、
今日はもうそんな作業もなくなってしまったので、ずっとやろうと思っていたお針仕事などを。

単に麻の布の四方をぐるっと縫って、布のループを付けて、
フキンとして使えるようにするだけなんですが、
なかなか手を付けられずに放置していたものが3枚。
一気に縫い上げることができたので、年明けからカフェに嫁入りです。

ああ、あとやらねばならないのは年末に柄あわせまでやった小紋の裁ち。
いや、基本的にはだいたい裁ってあるのですが、細かいところがまだ終わっていないのですよ。
(柄優先であれこれやったので、裾の長さがそろってないとか……)

すっぱり裁ってしまって、背縫いと脇縫いまでやっておくのが宿題です。
実はまだ八掛を買っていないので、そんなことくらいしかできないのです(こんなに時間があるのに)。

年明け、沖縄三越でセールがあるはずだから、その時に買えばいいよと教えてもらったのですが、
大丈夫かな〜。

もういっそ、ネットで買ってしまおうかと思ったりもするのですが、
八掛は色が合わなかったらかなりウツですよね?
そんなんで逡巡しております。

手元にある反物、2本がそんな状態で八掛待ち。
日本橋のT和やM屋デパートの初売りチラシを恨めしく眺める沖縄の新春です。

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