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常に湿気たっぷりな沖縄本島にも、やっと虫干しに適した季節がやって参りました。
といっても、雨が降り始めるとダメなので、本当にそんな日は年に数日かなと思うのですが。
で、日曜日は午前中からタンスを開けて、着物をいろいろひっぱりだしてみました。
あー、こんなのも持っていたわね〜とか。
もっと着なくてはもったいないとしみじみ。
次の着用予定は今週末、教育委員会の忘年会。
なぜかこの日だけはみんなガッツリおしゃれしてくるのです。
(会場もホテルとかそんな感じ。今年は市内のでかい結婚式場借りてあります)
年明けにも高校の同窓会@高松があるので、ナニを着ようかと今から考え中です。
沖縄に来てから浴衣以外では、結婚式で色無地と単衣の訪問着くらいしか着てないんですよね。
(しかも紋は適当。単衣の方には入れてないし)
こちらでは結婚式がバンバン入るので、もう一枚くらい何かフォーマル系を用意しなくてはダメかと思っていたのですが、先日ちょっといい情報をゲット。
「沖縄の結婚式では小紋に名古屋帯でも大丈夫ですよ」と。
えー、そうなん!
そういえば、そんな若い子をみたことあるなーと。
小紋も鮫とか江戸小紋系ではなくても、ちょっと格調の高いものであれば、普通の小紋でOKらしいです。
「なんで?」と聞くと、「だってかりゆしウエアがOKなんだから。着物は立派な民族衣装という扱いなんですよ」ということらしく。
柄的に普段着としてはちょっと格が高いけど、カテゴリーでいうと純然たる小紋っていう、七宝つなぎのやつなんか、ぴったりじゃないか!
(そんな着づらいものをうっかり持っているのです)
タンスの中身を確認して、相当気が楽になりました。
たまには虫干しもやらないとですね。
今年は幸いカビなどは出ていませんでしたが、うっかりそでが折れて畳まれているもの発見。
次回着る前にはしっかりアイロンかけねばね。 |