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2005.11.22 [火] 羽織が失敗・・・

職場から落語研究会へ。というわけで、お納戸色と黒の市松格子っぽい大島のきものに、からし色のしゃれ袋帯、羽織は迷った末に、黒地に黄色と白で源氏香を絞り染めにしたものを選んだのだけれど、これが失敗でした。
後で、「ああ、白っぽい地に茶系の縞の羽織にすればよかった・・・」と思ったのですが、もはや後の祭り。
出かける前の時間に余裕を持たないと、こういう失敗をしてしまいますね。反省。

2005.11.14 [月] 今月2度目

今日は、立川談志一門会を聞きに、池袋へ。前半が古典落語、後半が新作と大喜利という対照的な構成になっていた。
談志師匠は、予告通りの「天災」。力の抜けた、でもとてもすばらしい「天災」だなぁと思った。このところ、談志師匠はちょっと今までと違った味わいを見せてくださっているのではないか?と思うのだけれど、どうでしょうか。

きものは、こげ茶の古代紬に、こげ茶地にトロピカルな柄が染めてある昼夜帯を、久々の角だしにしてみた。銘仙の茶系花柄羽織とピンクのパシュミナストールで、防寒対策を。
黒田商店さんの網代表の下駄で、ちょっとカジュアルにしてみました。
通常業務の日は、紬ですね、やはり。

2005.11.12 [土] 今月初きもの

夕方から、国立演芸場の談志ひとり会に。で、今月初きものでした。
菊柄、紅葉柄と季節モノが3枚ほどあり、帯も菊柄が1本あり、ということで、今のうちに着ておかないと!なのですが、平日はちょっと着にくい雰囲気なので、休日モードは、そうそう多くはありません。
結局、紅葉柄のきものに有栖川文?という袋帯を合わせたのですが、きものとの色合わせがちょっと失敗だったかも、というコーディネイトになってしまいました。

国立演芸場に行く前に、くるりに寄って、裾がキレてしまった紺地にエンジの横段紬のお直しをお願いしました。今まで、ベージュの八掛けがついていたのですが、今回は思い切って水色に。
棚にはちょっと心惹かれる縞の小紋やら、絵羽のステキな羽織も発見しましたが、どちらも見送り。羽織はかなり心残りなのですが、いかんせん状態が・・・。もうちょっとお手頃値段だったら、きっと連れて帰ってしまったことでしょう。よくぞ我慢した、と自分を褒めてあげたいと思います(笑)。

2005.11.8 [火] ひびのこずえ展

ふと思い立って、青山スパイラルに行ってみました。偶然、ひびのこずえさんの展覧会開催中で、ラッキー。
いろんな衣装や、オブジェ、人形などが展開されていました。販売されているものもあって、その中に帯揚げ・帯締め・半襟・バッグ・草履・下駄がありました。帯もいろいろと展示されていましたが、果たして買えるのかなぁ? 
特に心惹かれたのが、バッグでした。形はきもの用なのですが、街並の柄の帯地を使った、モダンな雰囲気のもの。紬なんかに合わせたら、なかなか良さそうだなぁと思いつつ、買い物自粛週間のため、グっとこらえましたけど(笑)。
草履と下駄は、畳表に太目の刺繍入り花緒をすげたもので、こちらも可愛かったです。

2005.11.7 [月] 一葉のきもの

先日、書店で入手した『一葉のきもの』を読み始めました。
前半は、一葉とその時代のきもの事情について、写真を交えた構成になっています。一葉が着たきものが、一葉記念館にあるとは、まったく存じませんでしたので、いずれ機会を作って、行ってみようと思います。

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