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密偵おまさの空間
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2008.7.30 [水] 出会ってしまいました

仕事が案外早く切り上がったので、ちぇらなぼうるた大山キモノさんへ。
こちらのBlogでとてもステキな琉球絣の絹上布がUPされていて、「見るだけだよ〜」と自分に言い聴かせつつ、お邪魔したのでした。

お写真で拝見したより、黒みが強くて、これだとちょっとなぁ・・・と。

せっかくなのでと、棚の商品を拝見したのが、運の尽きというか、ラッキーというべきか。
単衣の紬で、大きな飛び柄の濃紺のものが目にとまり・・・サイズもほぼOK。
羽織らせていただくと、かなりイイ感じ。
なのに、なぜ、このお値段?と、お店の方に伺うと、一緒に難点を探してくださり、謎が解けました。
衿のところが若干変色していました、が、普段のお稽古着としては許容範囲。

ということで、連れて帰ってきてしまいました。
一緒に、白地にブルーの桔梗柄を絞った帯揚げも。
こちらは正絹の新品で、きちんとしたきものを着る時用に。
夏モノの間に、二度程、きちんときものデイがある予定なので、それに備えて、ということで。

自分への言い訳を考えてしまうところが、哀しいです・・・。

2008.7.26 [土] セルリアン能楽堂

初めて行ってきました、セルリアン能楽堂。
なんと、地下2階にあるんですね。
こぢんまりとしたお舞台と見所で、後ろの方のお席しかとれなかったのですが、思ったよりお舞台が近かったです。

今日は、人間国宝になられて初めておシテをなさった友枝昭世さんの「杜若」と「鵺」、萬斎さんの「棒縛り」に万作先生の「栗焼」を拝見しました。

「鵺」は、わたくしには、ちょっと洗練され過ぎているというか、なんというか・・・。

先日、水道橋の宝生能楽堂で、凍え死ぬかという思いをしたので、道中が暑いのは承知の上で、きものででかけました。
さすがに、絹モノを着る勇気はありませんでしたので、紺地に細かい絣の麻のきものに、綿の格子柄の洒落袋帯を。
案の定、周囲の席の女性が、備え付けのブランケットを借りていらっしゃいましたが、わたしは大丈夫でした。足下や腕が、薄いとはいえ布で覆われているというのは、それだけで、随分違うんだというのを、改めて。

やはり、夏の劇場は、きものがよいかも、です。

2008.7.25 [金] THE 虫干し!

ただいま、青山の銕仙会能楽研修所では、年に一度の虫干しが行われています。
一般には公開されていないのですが、柴田先生(わたくしのお能の師匠です)から「見学に来てもいいよ〜」とお許しが出たので、午後の短い時間でしたが、お邪魔させていただきました。

いつもは、見所に入ると鏡板の松がパっと目に入るのですが、今日は、ひたすらつり下げられた、お装束がズラリ。壮観でした。
「おお、これぞ、虫干し!」

当初、お伺いしますとご連絡していた時間に遅れてしまい、
「オ、あと10分早ければ、あれこれ説明してあげられたのに! もう舞台のお掃除しちゃったから、上がれないよ〜」
と先生に。
それでも、見所の側から近寄って、お装束を拝見しておりますと
「裁縫、得意なんだっけ?」
「いやぁ、半襟附けぐらいはしますが・・・」
「じゃあ、今◯◯さん(お教室の同期)が、繕いのお手伝いをしているから、楽屋に行ってみて、できそうなら、手伝って」
と。

楽屋にまわると、10名ぐらいの女性が、思い思いの場所に座って、装束をチクチクと繕っていらっしゃいました。
同期生も一所懸命に針を動かしています。
ご挨拶して、しばし、繕い作業の見学をしておりますと、次々に補修が必要なお装束が、お舞台の方から能楽師の先生方の手で、運ばれてきます。

繕いのリーダーの方に
「普段、半襟を付ける程度しかしないのですが、もし、お手伝いできることがあれば・・・」
と申し上げると
「じゃあ、こちらを」
と、先ほど運ばれて来た長絹が!
「松風」でよく、行平の形見の狩衣として使われるような色柄のものです。

袖の山がすり切れてしまったもので、裏から目立たない色のオーガンジーを当てて、これ以上裂け目が広がらない様に、生地の切れたところとオーガンジーを一緒にすくってとめるという作業でした。

他にも、満身創痍!といった状態の狩衣や長絹があれこれ。
中には「あ、これはあの曲の時に、◯◯先生が着けていらしたお装束!?」というものも。

お舞台で着ると、どうしても大量の汗にまみれてしまうので、傷みやすいのだそうで、作業中に
「酸性の汗をかく方には、着せません!という決まりを作って、事前にチェックでもしますか?!」
なんていう発言も(笑)
それを聴いていらした能楽師の方が
「そりゃ、大変だ!」
と苦笑なさってましたが。

途中で、先生が繕う必要があるお装束を持っていらして
「大丈夫かい?」
と・・・。
その折り、繕い隊リーダーの方をご紹介してくださったら、な〜んと「花よりも花のごとく」でお名前を拝見していた、観世麻紀さんでした。
そのお隣で作業をされていた、上品な方が、銕之丞先生と麻紀さんのお母様。

他の場所で作業をされていたらしい、銕之丞先生も、最後に登場されました。

作業時間が終わったところで、先生が
「今日のお手伝いのご褒美は、祇園の芸妓さんの団扇だよ〜」
と、たくさんの御揃い団扇から、好きなものを選ばせてくださいました。

普段、間近で拝見することも、ましてやお装束に触れる機会なんてありませんから、よい体験をさせていただきました。
来年は、なんとか丸一日時間を作って、もう少しお手伝いしたといえるようにしたいなぁと思いました。

2008.7.22 [火] 

落語研究会の日でした。

今回は、上方から桂吉弥さんが初登場。生の高座を伺ったのは、数年前の新宿末広亭以来でした。
ただいま「ちりとてちん」効果でバブルの最中とおっしゃってましたが、そんなバブルの中でも、きっちり落語と向き合っていらっしゃるんだろうなぁ〜という風に感じられる高座でした。

志の輔師匠は「三方一両損」。これまでにも何度か伺ったことのある噺でしたが、なんだか今日はいつもと違う?!という印象を受けました。
最近はこういう感じで演じていらっしゃるのかと思ったら、志の輔師匠に詳しい知人曰く「今日は、力が抜けてたんじゃない?」とのこと。

権太楼師匠の「家見舞」は、滅多に聞くチャンスがないフルバージョン。今までなんとなく釈然としないなぁと思っていたこの噺、実はこういう前段があったんだぁ〜!と納得いたしました。

落語研究会の日は、きもの!という、内輪での決まりがあり、今日はこのところの暑さのせいで、挫折しそうでしたが、「あー、今日は◯◯さんがいらっしゃるから、やっぱり着よう」と。そもそも、この◯◯さんとの会話がきっかけで、きものの日になったので・・・。

薄茶色地に大小水玉の絹縮に、今年仕立て直していただいた黒地に露芝の、絽の名古屋帯でした。

2008.7.19 [土] 梅雨明け

しちゃいましたねぇ。
水不足にならないか、心配です。

今日は、お能のお稽古でした。
発表会まで1ヶ月ちょっと。お謡に関しては、先生曰く「史上最速」の進み具合で、課題の2曲とも最後までお稽古が済んでしまっています。とはいえ、まだまだ間違い&ケアレスミスがありますが・・・。
お謡のお稽古が終わったところで、役割決めのあみだくじ! 「吉野天人」のワキが当たりました。結構謡うところがたくさんあるのですが、シテよりは個人的にはよかったです。

問題は、お仕舞です。
今日は先生にお願いして、最初から最後まで、模範演技を拝見させて頂きました。
いくらか、疑問だったところが見えてきましたが、まだまだ・・・。
あと3回のお稽古で、なんとかなるのか???

非常に不安です。

2008.7.17 [木] ところがどっこい(笑)

先生にメールで取り急ぎ事情をお知らせしたところ、
「発表会は5時過ぎまでかかるのは間違いないので、一番最後に素謡と仕舞をつけておきますから、間に合ったら出る、ということでどう?」
とお返事が・・・。

有り難いことです。
でも、これでやっぱりお稽古の手抜きは許されませんね・・・(笑)

ちなみに、「打上げには、必ず参加するよーに!」との指令も(爆)

2008.7.16 [水] ホっとするような、寂しいような

8月24日のお能の発表会に、参加できないことが、本日判明・・・。

仕事で、どうしても立会いが必要な取材&引き続きレセプションというのが、みごとにかぶってしまいました。
先生には、メールで事情説明をば・・・。

ちょっとホっとしたというのもありつつ、やっぱり残念です・・・。

2008.7.5 [土] ひさびさに

お能のお稽古に、きもので参加しました。
夕方から、三味線の仕事で、出囃子を弾かせていただきに行くため、どっちにしてもきものマスト!なら、お能のお稽古からきものにしようと。

お囃子のお稽古は、マイ・ルールとして、きものを着ることにしているのですが、お能の方は最初の3回ぐらいはきものでしたが、以後、なんとなく洋服で参加に切り替えてしまっておりました。

来月下旬に発表会があり、そのときはきもの(袴を着けるかどうかは、びみょーです)なので、着丈や裾さばきを確認するためにも、ぼちぼち、きものでお稽古しておいた方がいいなぁ〜と、感じました。

普通にすり足(これが普通にできないんですが・・・汗)でハコぶ時は、まあよいのですが、足拍子を踏むときに、裾を踏んでしまいました。
なので、もうちょっと短めに着ないとダメです。やっぱり、袴を調達するべきかなぁ???と。

先生は「女性は、動きが激しい曲を舞うのでなければ、着流しでもいいですよ」とおっしゃってましたが・・・。
新しくあつらえるなら、今月中に手配をしないと間に合わないのですが、これから秋にかけて、物入りが続くので、お財布が・・・。
これは、悩みどころです。

袴をあつらえても、お稽古が続けられるかどうか、っていう問題もありますしね(笑)。

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