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2004.5.31 [月] 11:12 pm 忘れないように |
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5月30日の日経新聞朝刊。
毎朝、通勤電車で最初に目を通すのが、
「私の履歴書」。
野見山 暁治氏(画家)の 29回「母の美学」 |
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2004.5.30 [日] 8:51 pm |
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我が家のCDラジカセがただのラジオになって
久しい。
ついでに言うと、FAXはただの留守電だ。
それもこれも・・・である。
朝はAMラジオを聴いている。
夜は好きな音楽を聴きたい。
とうとうネットで頼んでしまった。うふ |
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2004.5.30 [日] 5:10 pm |
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朝、夕方までかかりそう・・・と言われる。うぅ。
となると、待ち時間がとっても長いことになる。
気持ちを切り替え、下高井戸へ向かう。10:30着
かねてより、チェックしてあった、西友へ。
お店の人に聞けなくて、自分で探す。
なかなか見つけられなくて、ココまで来たからには
聞いてみようかと思った矢先、発見!ステテコ。
やわらかくていい感じ。ありがとうリリコさん。
下高井戸シネマは小さいけど、椅子はちゃんとしているし、快適。
HAZANは美しく、よい映画だった。
着物が普段に着られていた時代の話なので、
登場人物の9割は着物。
着物を箪笥から出して、質屋に持っていくとか、
妻まる(南果歩)が援助を頼みに行った
弟の呉服屋の店先の反物にチラッと目をやる女心とか、
着物が重要な役割を担っている。
冒頭から、まるの半襟が目を引く。柄×柄っていいなぁ。
新宿へもどり、京王デパートの全国伝統工芸職人展を覘く。
紫根染めと茜染めの帯を見せてもらう。
着尺なら紫根染め、帯なら茜染めが欲しいなあ
と思うけど、思うだけ。
本日の任務完了後、銀座へ。
大好きなシルクウールをお手入れに出して、
ミクニでケーキを買って帰る。
思いがけず、順調な日。 |
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2004.5.30 [日] 7:00 am |
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昨日今日とよい天気。
なのに仕事。5月の公休日未消化は決定。くすん。
今日は午後には開放される予定なので、何をしようか、何処へ行こうか考える。
道明の組紐教室展・・・・昨日で終わり。
HAZAN・・・・・・・午前中なのでダメ。
くすん。くすん。
一番行きたいのは、マッサージ・スパ。
あ〜ん。お疲れなのよね。代休取れるかわかんないもんね。
今日、一緒にお仕事の皆様!
ちゃっちゃと片付けましょうね。 |
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2004.5.27 [木] 9:36 pm |
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デパートで買い物をしたら、こんな物をもらった。
In Vitro Garden
「バイオテクノロジー技術を応用した、新しいかたちの
グリーンインテリア」とある。
植物が必要とするすべての要素を容器の中に
満たしているので、肥料や水遣りの必要は無いらしい。
植物やプランツという表現をしていて、
なんという植物なのか表記がない。
人工的に作られた名前のない緑なのかもしれない。
なんだか痛々しい・・・
大きくなったら、取り出して鉢植えにすることも出来るらしい。
我が家にやってきた小さないのち。 |
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2004.5.23 [日] 8:12 pm |
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スーパーに行ったついでに本屋による。
ここは趣味とインテリアの本が充実している。
お茶や、着物の本も多い。
「茶花こよみ」中川邦昭著 文化出版局を購入。
写真がきれい。月ごとになっているので、わかりやすい。
Amazonで頼んだ新渡戸稲造の「武士道(対訳版)」と
幸田文「季節のかたみ」も届いた。嬉しい。
静かで穏やかな日曜の夜。 |
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2004.5.23 [日] 8:47 am 今日やること |
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アイロンかけ(2W分)
ベランダの植木の土補充
春物クリーニングに出すこと
掃除、食材の買出し |
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2004.5.22 [土] 8:16 pm 仙遊と三友 |
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お稽古の帰りに靴を買いたいので洋服で出かける。
先生のお宅に着くと、なんだか奥が賑やか。
今日は、センユウとサンユウをしましょうと言う、
先生の声が聞こえる・・・
センユウトサンユウ???
先輩方がお炭やお香のお支度をされるのに
混ざって、今日のお菓子の用意をする。
順番を変えてみましょうという、先生のお言葉で、
私がお正客をすることになった。
初めてのことをやるのは、気が楽だ。
先生の言われるままに体を動かせばよい。
花台に花が沢山盛られて運ばれてくる。
どれも今朝、お庭から採ってこられたもの。
私は花の名前を知らなくて、
なかなか覚えられないのだけれど、
これから少しづつ覚えたいと思う。
今日、私が最初に選んだのは、
バイカウツギとシマアシ(たしか)。
今日のお稽古:
仙遊
三友
茶箱 卯の花
貴人点お薄 |
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2004.5.21 [金] 4:29 am |
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5月20日 木曜日
仕事を定時に切り上げて、日本橋高島屋
日本の伝統展へ。
閉店間際の時間、こういう催事はちょっと哀しい。
週末、もう一度来れるかな。
呉服売り場に寄る。
龍村の夏袋帯がピカピカしている。
高島屋も三越も見るだけなので、
特選売り場(高島屋は違う言い方だけど)を見ることにしている。
お値段7桁の物が、惜しげもなく展示されている。
風通御召いいなあ。 |
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2004.5.16 [日] 9:20 pm ! ! ! |
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夕方、美容院で、レンタル着物のカタログを見ていたら、
フェイクファーの着物、ベルベットの着物、
デニムの着物、迷彩柄の着物・・・たくさん
どれも振袖なので、パーティーでも目立ちそう。
着物の形をしている必要があるのか?
着物だと布の面積が広いから、それがいいのかな。 |
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2004.5.16 [日] 4:10 pm 出光美術館 |
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友人と待ち合わせて出光美術館へ。
古唐津展をやっている(5月30日まで)。
http://www.idemitsu.co.jp/...
茶の湯の世界では「一楽・二萩・三唐津」というそうだけど、
なんとなく素朴で地味な先入観を持っていた。
古唐津は大らかで逞しい。
のびやかな線は陶工の遊び心を感じさせる。
九州の強い日差し、濃い緑を思う。
今日の東京は小雨模様。皇居の緑が雨に煙っている。
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写真は絵唐津ぐりぐり文茶碗(正式名称) 桃山時代
英文表記は Tea Bowl with Design of Ferns.
今日の着物:
モスグリーンの紬(単)
さんぷうろの帯
山吹色の帯締め
桜色の帯揚げ
綿レースの長襦袢
雨草履
母さんのバッグ
雨コート(ピンク) |
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2004.5.15 [土] 10:27 pm |
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今日の着物はお稽古用にと用意した既製品のポリ単。
私には可愛すぎる柄。
帯もお稽古用。ネットで安く購入した物。
ポリの着物は便利だけれど、好きになれない・・・
そもそも、便利だから着物を着たいわけじゃないんだ。
でも、お茶をこぼしても、汗をかいても。
すぐに自分で洗濯できる。水屋仕事も気にならないし、
回りに気を遣わせなくて済む。う〜ん。
今日のお稽古:
風炉初炭、薄茶、濃茶
すっかり忘れている。
今日は気持ちに余裕がないなぁ。 |
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2004.5.9 [日] 6:43 pm 初風炉 |
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正午の茶事
お茶事は2度目。
初心者の私は忘れ物しないように、遅れないようにと
緊張して、あまり眠れなかった。
朝食もしっかり摂って時間前に到着。
懐石は季節のものを使った手作り、心尽くしの品々。
汁椀の味噌は冬は白味噌、季節で赤味噌の割合を増やすらしい。今日は8対2。
お櫃が何度も回ってくる。
シマッタ朝ゴハン食ベ過ギタ。
後入りのあと、花寄せ。花の盛りの季節、皆で花を入れる趣向。
お花ウマクアツカエナイ。
今日はお茶碗に由緒のある茶碗荘。
お稽古だと、台詞のようになっている問答も、
趣向を凝らしたお道具だと興味深くいろいろ
聞いてみたくなる。
一番新米の私は、5人のお客様中3番目の三客。
何事も右へならへをしていればよいのだけど、
次客さんが間違えてもそのとおり。
精進しないと。
お稽古だとお茶事の部分部分を切り取って
お稽古するので、今日は全体像がわかって
よい経験だった。
今日のお軸は一つの花が開いて実を結び、広がっていく
と言う意味。
先生がこの地で教室を開いて、
お弟子さんがお茶事をなさるまでになった事を
喜び祝う気持ちが込められているのかなと 独り思った。
今日の着物:
単の色無地紋付(母のを染め替えた)
織りの名古屋帯
白に黄色の暈しの帯揚げ(母のもの。お茶の時は見えないように着付ける)
アイボリーの帯締め
シルバーグレーの草履
暗赤色の雨コート |
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2004.5.8 [土] 10:19 pm 明日の用意 |
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持ち物:
扇子
懐紙(正倉院含綬鳥の浮彫懐紙)
楊枝いれ
小茶巾
袱紗(新しいの)
古袱紗
ティッシュ、ハンカチ、残滓入れ
風呂敷、替足袋、会費
着る物:
着物、帯、長襦袢・・
雨コート、草履
念のため、雨コートも用意する。
普段はポリのを着ているが、明日は紋付だし、
昔、母が用意してくれた正絹の雨コートを出す。
こんな色だったかなあと思いながら、羽織ると・・・
デカイ!間違えた。義妹のだ。 |
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2004.5.8 [土] 築地 |
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今日は築地
場外市場でへちまを売っていた。
長〜いまま。帯枕にすると3つは作れる。700円位。
高いのか安いのか???
保留。
山菜が並んでいる。
こごみの天ぷら好きなんだけどなぁ。
お刺身もいいな、鯖の味噌煮もいいかも。
ふらふら見て廻る。
今日の買い物:
白花豆、小豆
たらこ
鮭の粕漬け×2
鮭の西京漬け×2
銀むつの西京漬け×2
鯵の干物×3
玉子焼き「親子」(今日の店はこの字)ハーフ
炒め物用竹べら |
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2004.5.7 [金] 全長3m |
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帰宅したら、届いていた。長〜いマット。
ネットで探して見つけた。
我が家の洗濯機にかろうじて入る・・・ハズ。
連休明け、いきなり強烈な2日間。その上事故で
振り替え輸送でやっとたどり着いた我が家。嬉しい! |
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2004.5.5 [水] 7:03 pm |
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本日の予定をなんとかこなしたので、
銀座へ出る。
伊東屋(ピクチャーレール用のワイヤー×2、小風呂敷×2、ガーゼ小手拭×2)
手拭い展をやっている(明日まで)。
去年よりいろいろな種類(袋物、風呂敷、ハンカチなど)の物が並んでいた。
三越
一保堂(若柳×3)
とらや(水仙粽×2)
くのや(足袋×2)
くのやオリジナルで襟芯つきの半襟を売っていた。
洗える素材で芯ごと洗濯できると言う。
う〜ん。便利かも。でも自分で作れそうな気もするし、今日は頑張って(?)
かけたところなので、見送る。
香十(薫衣香×1)
家でお香をたきたいのだけど、火の始末が心配なので
見合わせている。
今日のは本棚に入れようかな。
いわて銀河プラザ(紫米×1、くるみもち×1)
岩谷堂箪笥、南部鉄瓶、いいなあ。
ここまで来て、思い立って歩いて帰ってきた。
今まで、点と点だった場所が少しずつ、つながっていく。 |
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2004.5.5 [水] ×半襟付け→○半襟かけ |
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半襟をつける段になって、真楽の皆さんは
どうやっているんだろうと検索してみた。
気になったのが「半襟かけ」と言う言葉。
私は半襟付けといっているのだが、半衿かけの方が
日本語として正しそうだし、美しい。
よって訂正。半襟かけ。
↓ |
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2004.5.5 [水] 今日の予定 |
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雨 静かな朝 連休最後の日
今日やること
�@ アイロンかけ
�A 手紙書き
�B 半襟付け |
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2004.5.4 [火] 4:27 pm |
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夕方から雨との予報。
どうしても着物を着たいので、
雨ゴート、草履カバー、長傘を持って出かける。
まず、上野 東京都美術館 「国展」へ。
中学・高校と絵を描いていたので、
こういう雰囲気は懐かしい。
工芸と彫刻を中心に見てまわる。
風が強いが屋外展示も見る。
織物はすべて帯か着物に見えてしまう。
次に、赤坂 サントリー美術館へガレ展を見に。
ガラスなのに生命力を感じる。
香水瓶がお茶入れに見える。
ここでお腹がすいたのでお昼にする。
サントリー美術館の1階のお店でと思ったら、
バイキング!しかも混んでる!!
これは危険とパス。
着物の時は小ぶりのサンドイッチを楚々と
つまむのが汚す心配がないと思うが、
適当なお店が無いので、
駅ビルの素麺やさんへ。無事完食。
最後に、銀座 むら田へ。
あちこち行って皺が出来てるけど
着たところをお見せしたくて、寄る。
帯も帯締めも合わせて選んでいただいたそのまま。
「久米島は暖かいのよ」とおっしゃってたけど、
確かに今日の陽気だと少し暑い。
でも、秋まで待てないもん。
お天気は風は強いが雨にはあわずに
帰ってくることが出来た。
今日の着物:
久米島紬
すくいの名古屋帯(三風魯)
山吹色の帯締め
桜色の帯揚げ(長襦袢の余り布)
楊柳の単の長襦袢
黒のエナメルの草履
母さんのバッグ
藍染の手提げ(和装振興協会の皆勤賞) |
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2004.5.3 [月] 百面相 |
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今日は特別なゲストが来るので、
近所の高級スーパーへ。
お目当ては鮎。
わが甥っ子は魚の塩焼きとほうれん草のおひたしが
大好きと言う渋い少年なのだ。
築地の場外市場は休みなので、やむなく高級スーパーで
どきどきしながら買い物。赤ワインも買う。
今日の献立:
鮎の塩焼き(養殖だけど)
牛肉の赤ワイン煮
帆立と大根、キュウリ、トマトのサラダ
なめこと小松菜の味噌汁(長崎の麦味噌)
たらこ
糠づけ(カブ、大根、キュウリ、人参)市販のもの
アイスクリーム
おばさん頑張ったよ〜。
食後、甥っ子の百面相をデジカメでとって
皆で大笑い。 |
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2004.5.2 [日] 衣更え |
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連休明けの初風炉のお茶事に着る着物を用意する。
ついでに箪笥の中身を出して風を通す。
袷では暑そうだし、先生も、いいと言ってくださっているので、
単の紋付色無地にしようと思う。
母の色無地を染め替えたもの。
母の着物はどれも染みだらけ。
それは外出先から帰ると子供たちが食べ物を触った手で
まとわりついたからだという・・・
大分大きくなってから、母が淋しそうに言っていた。
ごめんね。母さん。
でも大丈夫、ちゃんとお手入れして母さんの着物
着ているよ。
リビングに衣装敷きをしいて着物を広げていたら、
母の着物を汚した犯人2号(弟)から電話。
明日甥っ子姪っ子連れて来ると言う。
大変だ!片付けないと。 |
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2004.5.1 [土] 結城 |
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結城紬の工房見学に加えてもらって行ってきた。
真楽のご縁。
結城って何処にあるんだろうと思ってた。
有楽町から電車で2時間弱。近い。
作業工程を順に説明してくださり、
糸を取るのをちょっとやったり、
袋真綿(この字でよいでしょうか)をさわったりさせていただく。
袋真綿は目をつぶって手に載せられたら、
重さは感じないのに、
暖かさだけを感じるのではないかとさえ思った。
私が一番興味を持ったのは織ること。
日々の仕事の繰り返しが一枚の美しい反物になる、
なんて素敵なんだろうと、浅はかにも思った。
聞くと、織り手さんはそれだけでは生活していけないのだという。
結城紬は高い。半端でなく高価である。
とても手間がかかっているからと呉服屋さんは
説明する。
でも、ひとつひとつの手間のかかる仕事に対して
正当な報酬が払われているのだろうかと思う。
中抜きの時代と言われ始めて随分経つ。
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帰りに有楽町のどさんこ館で買った、
牛乳、クッキーと
ぎょうじゃにんにく入りのソーセージ
今日ご一緒させていただいた皆様、
ありがとうございました。 |
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