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2005.4.30 [土] 仙台

どの街に行っても、そこに友人がいてくれる街は居心地がいい。
天気にも恵まれて、寝ていない割には体調もよろしく、楽しんで来た。

ずんだ餅と抹茶クリームの大福(どっちも冷凍)が美味。
ちょっと前までは萩の月と笹かまくらいしかお土産候補無かったのにな。

この街でも有名な紅茶のお店でランチしましょと一緒に行くと二人いるスタッフのうち一人は着物姿。
いいねぇ。
服装自由なお仕事の方々こそ「好きだから」の一言で着物着ちゃって下さいな♪
なんか嬉しくなっちゃったよ。

2005.4.28 [木] 依頼中・・・

真楽に載せる前に、許可願い中。
着物でおでかけするのにいいところ。
快諾していただけるといいなぁ

2005.4.28 [木] 更新

イタリア日記、別ブログから部分コピーしてきました。
9日〜18日の日記がそう。

やっちゃったことは大きいけど、買ったり再発行したりで、復活できたので良しとする!無くしたものは何一つ帰ってこなかったけどね。

そして、小旅行。
明日から仙台へ。
政宗の上で待ち合わせ・・・嘘です。しませんよ。

2005.4.25 [月] うかつでございました・・・

夫が青森に里帰りだというのに、焼りんごの缶詰だのにんにくだのと食に走り・・・民芸品をすっかり忘れていました。
帰宅した夫から「前にぽぽが言っていたあけびのかごって高いねぇ」と言われ、目が点に。

なぜに あなたの口から あけびのかごだなんて言葉が・・・?

弘前市内の民芸店で手に取ってみたそうな。
同行した知人は手仕事好きなので、一緒に行ったらしい。

そうだよねぇ。小さい頃にあけびがなっている山で遊んだって話をしていたわよねぇ。

値段は・・・今まで見た中で一番安い金額が彼の口から!(さめざめ)
「一生物だから、普通、その倍以上するの・・・」と言うのが精一杯でした。
次は!次こそは!

悔しくて悔しくて下唇に跡が残りましたことよ!きぃ!

負け犬といたしましては、「デザインや大きさなどの好みは自分で見なくちゃわかんないもん」と吠えておきましょう。

2005.4.24 [日] ポレンタ

イタリア旅行から帰ってきたばかりですが、本格的に仕事が始まる前に旦那は実家に行くという。
正直、引越→荷解き(終わってない!)→イタリアの後に「嫁」という仕事まで引き受けられない。
や、いい人なんですけど。移動も大変だし、お留守番。
出発の朝(今日)のメニューは4種のチーズのポレンタ。CONADのわりには気が効いてる一品。
塩味きついのでは?と心配したけど問題無し。
優しいマンマの味。
温かいし簡単なので朝食にはぴったりだね。
味つき3袋と粉だけ1袋買ってきたから、忘れた頃にまた作りましょうっと。

北に行ったわけでもないのにポレンタ食べていると、むくむくと「次は北かな」と思ってしまう。単純だね。
ブランドに興味は無いけど、土地に興味があるから、本当に行くことでしょう。
秋がいいな。焼栗に行列すんの(笑)

2005.4.21 [木] 銀座うろうろ

札幌から横浜に嫁いだSちゃんと、茨城に住みながら誰よりも銀座に精通しているNちゃんとお土産頒布会かねてお茶会。
Nちゃんイチオシのうおがし銘茶にも行けてご機嫌です。

札幌の両親にお土産を送るために持ち出した箱が余りすぎているので和光で瓶モノを買って入れたが、送料以上に高いっての。や、滅多にしないからいいか。このくらい。

三越下でまつおか発見。
先月初めて行って以来、我が家は名古屋贔屓。
もちろん手羽先を買う。手は汚れるけどおいちいのだ。

矢場とんも見つけたし、名古屋濃度が薄くなったら来られるところが増えて嬉しいな!

久し振りに会った、SちゃんNちゃんは生活の変化があった模様。こうしてお互いにいろいろありながら変わっていくのよね。
自分にとっても他の人にとっても、いい方に変わりたいな。

2005.4.20 [水] 自己消費

あっちで買ってきたクノールのアスパラガスのクリームスープ、おいちかったです。
ミルク入れたらよかったかな。少し塩が強いので。

日々の食材も大事な自分用のお土産なのです。

2005.4.18 [月] 帰国

ブリティッシュエアウェイ(BA)と違って、アリタリアはエコノミークラスの荷物って@20kgなんだ!?
5キロも少ないのかー。しゅーん。

瓶詰めのババとかピスタチオのハチミツペーストとかポレンタとかリモンチェッロとか・・・食材中心なれど重いものばっかりな私たちにはタイトですのよ。
彼のスーツケースが1.8キロオーバーしていたので「う・・・この程度で課金されるのやだなぁ」と思ってびくびくしていたら私のが軽かったのでおとがめなし。

丈夫で内張りが薄くて軽いスーツケースって無いもんでしょうかね。最軽量6キロ!とかって書いてあるけど、それが重いんじゃ!と煮え煮えしてしまうアタクシでしたのよ。

2005.4.15 [金] バチカンは遠慮しながら

旅行準備の最中にローマ法皇が亡くなったというニュースが舞い込み、またバチカンに行けないのかなぁと思っていましたが、行ってまいりました。

バチカン共和国に入ったとたんに、飲み物の金額が高騰!
・・・やることが汚いよぅ。

広場には、いろんな思いで集まった人たちが溢れかえっていた。
大半がローマ法皇にお別れをしに来たシスター達。
全世界から、こんなことでもなかったら自分の国を出るなんてことが無かったかもしれない人たちが、神妙な面持ちで集まってくる。
そんな中、広場で法皇が元気だったときには定時に現れていた舞台(小さいんですけどね)を見ながら、「おじいちゃん。やっと楽になれたねぇ」などと口に出さず思う私がいたのだ。
80歳のときに健康の不安から退こうとしていたらしいのだが、終身が条件なので許されなかったという。
口にチューブを入れながらの「お言葉」を見ながら、かの教徒たちは何を思っただろう。

内部も見れるので列に並ぼうとしたが、人が一杯で制限されていた。異国の言葉で意味がわからないらしく自分は入れるのか不安になる教徒もいるだろう。代表としてその地に立った人はどんな気持ちだろうと思うと観光気分でその人たちの前を歩くことは良くないことだと判断。夫も同じ気持ちだった。

一歩引いて逆光のそれを見る。
ここもひとつの政治の拠点。
「教え」があっても「統括」はまた別の人間がなすものなのだなぁと、うまく飲み込めないものを感じながら去る。

今はもう魂の安らかなることを。

2005.4.14 [木] ナポリだよ。来ちゃったよ。

今までは治安の不安から前回は来れなかったナポリ。
安全な基準が何か出来たわけでもないのだが、日帰りで行ってみようとお出かけする。

度胸試しってとこかしら。

ローマでも大変な思いをしてただの道路を歩いてきた私だ。
ナポリの車・バイク・スクーターの容赦の無さは、かなりヤられた。

昼ごはんは、メニューはピッツァマルゲリータしかないダ・ミケーレへ。
長蛇の列だが、今更他に行く気にもならんし、大阪のたこ焼き屋の行列くらいのもんと考え整理券を貰う。
拍子抜けするほどあっさり入店。
う、うまー!
ここに来た甲斐があった〜〜〜っ!っくぅぅ。
大変に満足。これで@3,5ユーロ(余談だが、イタリアでは小数点が,カンマが.だ)。

海を見る。
いい天気なので、どこまでも青く広々。
対岸も見えたよ。

スパッカナポリを散歩。
狭苦しい道を前後左右から飛び出してくるバイクを除けながら歩く。

今回のナポリの旅には大きな目的があって。
2年前の神戸大丸でのイタリア展で大変にお世話になったパスクアーレさんのお店に行って、「イタリアには君たちはいない。着物を着てる子もいないって寂しがっていたけど、ほぉら!来れるんだよ!また会えたね!」って言いたかったのだ。
彼のお店でお金を使おうと思って張り切っていた。
パスクアーレはお菓子職人。
その肝心なお菓子のお店が見つからないので、パスタ屋に入り道を尋ねるついでに瓶詰めのババを買う。(きのこの形のサバラン。ラム酒やイタリア産のレモンのお酒リモンチェッロのシロップにひたして食べる。ばかうま!)これなら汁漏れ無しで運べるぞ!重いけど!
この通りに一軒しかないからわかると習う。親切に。ありがとう。
思っていた以上に小さなお店だった。でも、バールも併設していて繁盛していた。みんなのオアシスって感じだ。
お菓子売場のシニョーラに日本から彼を訪ねてきたと伝えるとあと一時間で来ると言われ漫画屋で時間をつぶす(信じられないくらいの量の日本漫画!流行っているらしい)。
で、もう一度お店に戻ると風邪で寝込んでて今日はもうお店には出ないと言われ愕然とする。
失望する私たちにメモ用紙をよこしメッセージをと言ってくれたのは彼の娘さん。
カッフェをご馳走になって辞書首っ引きで熱いメッセージを二人で書いた。着物を着た私のイラストまで描いた。
「わー!すっごいボリューム!」と彼女に笑われるくらい書いた。

ここでもババを注文したが、カッフェもババもお金はいらないといって受け取ってくれない。
また・・・来るしかない。
ありがとう。

帰り道に立ち寄った土産屋を兼ねた食材屋で乾燥したちびババを見つける。ラム酒かリモンチェッロがあれば私にも作れるということじゃないか!軽いしこれはいい!甘味研究会のネタにひとつ購入。(甘味研究会とは、各自がイチオシの甘味を持ちよってただただ4時間も甘い時間を過ごすというイベント。オフ会とも言う)
かなり好みなナッツキャンディー入りのチョコレートを試食して買う。あれもこれもと持ってくるので「Basta Cosi!(もう充分なの!)」と言ったが、これはおいしいから安くするから食べて欲しくてと引かない。
食べられないものじゃないしなーと根負けして?オススメをひとつ追加してお会計。
チョコ2ツとおすすめのソレは@6ユーロだった。ちびババが2ユーロ。夫が買った水が1ユーロ。
なのにおっちゃんの口からはエイティーンエウーロ。
50ユーロ札を出したら31ユーロのお釣り。
あのー。なにもかも間違ってますよ?
夫がイタリア語で指摘したが英語の間違いが判らないらしくお話にならない。
私はこの段階で得しているのに気付いているので「ありがとーちゃおちゃおー♪」とご機嫌で店を出る。
18+2+1=21さ♪
差額2ユーロでしょう?ちびババ分、きっと忘れてるんだよと夫に言ったら「いや、まだボってるね!」ですって。騙されておあげなさいな(笑)

たんまりとお土産を手にし、屋台系の食事を買い込み、ご機嫌で帰りの電車に。
車やバイクは怖かったけど、人情味あって良かったな、ナポリ。
スリがすごく多いとこだから、次に来たときに泊まるとしてもローマに大荷物を預けて最小限の荷物で来よう。

この日のお風呂でびっくりしたわ。
排気ガスでこんなに髪って汚れるもんなんだって思った。

2005.4.11 [月] 仕切り直しっすよ。

今日の午前中に飛行機で行く予定だったシチリア島。
キャンセルも考えたがそうなるとホテルもキャンセルしなくてはならない。
夕方の便で飛んだらいいんじゃない?ということに。
おぉ!その手が使えましたか!

で。
さすが国内線。さすがアリタリア。本領発揮です。
飛行機なのに1時間遅れです。ステキです。やってくれます。
こんなに時間があったならバールで一杯(コーヒーを)ひっかけられた!と悔しがっても遅い。
ツワモノは定刻の30分後に「やっぱりな」という顔でチェックインしてくる。ふひゃー。コレが日常ってヤだなぁ。
私にとって大事な約束は時間。
それが「ゴメンネ」も無しに平気で無いことにされるのは大きなストレス。すごいぜアリタリア。

当然、着いたのも1時間遅れ。
連絡用の鉄道も使えないや・・・としょげていたら、その鉄道も遅れてるってさ!
別に待っていたわけじゃなく。
それを聞いた後、何気なく見た駅の3つの時計・・・同じ時間を指してるものが無いってどういうこと!?
もう・・・何を信じていいかわからないよママン・・・

大幅に遅れて着いた列車の6人掛け個室に陣取り一息。
後から乗り込んできた中国系の方にみかんをもらう。
私はどこに行っても食べ物をもらうなぁ・・・。

廊下で待っている女の子に「タオルミーナはあとどのくらい?」と夫が聞きに行ってたんだけど、次と教えてくれたのに、着いたときにもドアを叩いて教えてくれた。なんて親切!ありがとう。

ホテルまでの料金をあらかじめ聞いていたので、地元のタクシーも怖くない(ボラれるんですよ)。確認して乗り込む。
・・・すいません。怖くないっての嘘でした。真っ暗闇を、もんのすごいスピードでぶっ飛ばすナイスガイ。
右ハンドル右車線で体が振れるくらいに飛ばされたら・・・本当にもう何に頼っていいものやら!ゆっくりでいいんだってばー!

ホテルに着いたときにどちらからともなくもれた言葉は
「イキテイルッテスバラシイ」でした。

2005.4.11 [月] 11:00 am

朝食をとったら、雨の中FOTOを探しにいく。
パスポート再発行のために写真がいるのだ。
昨日はあんなに探しても見つからなかったのに、今日はあっさり見つかりましたよ。
日曜休みな写真屋さんかぁ・・・(何か言いたいが飲み込んだらしい)

朝駆けで日本大使館へ。
荷物検査や金属探知ゲートがあるあたりは小さな空港のようだ。
私は待合室で。夫は奥の事務所まで。
イタリア人の旦那さまと日本人の奥様が小さなお子さん二人を連れてきた。なごむ。

旦那さんは日本語がほんの少ししか話せないんだけど、お子さんはペラペラ!
いや、むしろ日本人の3歳児よりも話せる内容は多くないか?
良く見ていると、お父さんにはイタリア語、お母さんには日本語を使い分けているよ、この子!
なので、私にも日本語で話しかけてくる^^

「ナリの目、おっきい?」
「うん。大きくて可愛いよ〜(ナリってなんだ?)」
彼女、お名前をカテリーナちゃんという。
だけどちっちゃいから自分のことナリって呼ぶんだね。かわいいね、ナリちゃん♪

「これ何〜?」私の鼻を指差すので
「鼻だよ。は・な」
「そうじゃなくて名前」
「名前?ユカ」
「ユカちゃん!ユカちゃんね!」
おぉ!呼び捨てじゃなくてちゃん付けだぞ。嬉しいなぁ。

「ナリちゃんはいくつですか?」
ぐ・・・ぐぐぐぐ。(自分が3歳児だったことを覚えていない人たちは身近な子が指で3を表現するのがどんなに困難かを想像してもらいたい)
立ってる指は人差し指・中指・薬指!手のひらもこっちを向いてる。
わぁお!日本式の3だ!
(説明しよう!イタリアでは相手に手の甲を見せながら、親指・人差し指・中指の3つを立てて表現するのだ。子供にはこっちの方が使いやすいはず)
とたんにお父様が「わーぉ。かてりーな!ば・べーね!」
褒めるのが上手だ。タイミングがいい。他人がいたからといって褒めるのを後回しにしてはいかんとこのときに思った。
ナリちゃんは、はさみも使えて人とわかるお絵かきも出来てた。
他に待っている人もいなかったので、よそ見をしながら掴まえる遊びをしてた。(子供は大人がすっとぼけるの好きだなぁ)
そうしたら!なんと抜き足差し足をするではないか!
うまい!うますぎるぞ!
初めは手を掴まえていたのだが、恐怖刺激は次を要求しているようなのでエスカレートして頭を予想していないところから掴まれてキャー!ってのをかなりやってた(あぁどうか疳の虫が騒ぎませんように)

手続き終了した夫が戻ってきたので、カテリーナちゃんとお父様とはここでさよなら。
楽しかった。またね。どこかでね。

2005.4.9 [土] 初体験

同行者が置き引きに遭うところからの旅の始まり。
ま、完璧に夫が悪い。
電車の中にパスポート・T/C・デジカメ・電子辞書・家の鍵・メモリースティックその他もろもろが入ったショルダーバッグを置いて降りちゃったんですもの。しくしく。
すぐに戻ったけど、そんなのあるわけがなくて。

カラビニエリのお世話になったの初めてよ。
勤務時間外だったのに話は聞いてくれたわ。

2005.4.8 [金] 荷解き?荷造り?

引越した週に海外旅行を突っ込むのはやはりしんどかったなー。
山積みのダンボールからしわにならないお洋服をちょいちょいっと選んでスーツケースインナーに仕舞う。
引越に使ったぷちぷちを入れても1/4も埋まらない。
帰りは、あーんなものやこーんなものが、みちみちに詰まってるはず。うっひょっひょ♪

体調に気をつけて楽しんできます。

2005.4.1 [金] 明るい色も着たいな

春です。
紺〜黒一辺倒だった木綿も明るい色に目が行きます。
てなわけでこんなのを。

2005.4.1 [金] 生活必需品

ただいま0:27 am。
転居のため、1日の午前中でネットの契約が切れてしまう。
ダイヤルアップという手もあるんだけども、気軽に適当に検索が出来なくなるのは痛い。

遊んでる暇は無いんだけど、うっかり見たとんねるちゃんが響いて深夜なのに荷物整理中。
だって!東京のデパ地下情報満載だったんだもん!

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