|
2004.5.31 [月] |
|
|
昨日は、夏用の着物を買いに浅草へ行きました。
着物教室(?)の兄弟弟子(?)と、師匠を誘い、観光も兼ねた感じで、浅草三昧でした。
もうちょっと涼しくて雨の心配がなければ、着物で、と思っていたんですが、そうもいかず、残念ながら UNIQLO+GAP という服装でした。
小物屋や呉服屋を冷やかしながら、途中道に迷ったりしたものの、なんとか ちどり屋へ。仕立て上がりばかりなのは、着物を買う醍醐味ということでは残念ですが、手軽に安く安心感のある品物が手に入るのは素晴らしいです。盛夏用着物をワンセット(長襦袢・長着・帯)を買いました。
友人知人を連れて行ったのがよかったのか、とてもいい着物を何枚か見せていただきました。購入する心配はない値段だったので、安心して目の保養をさせていただきました。
ともあれ。これで真夏でも和装できます。が。着物歴一年に満たない私には、初めての着物のある真夏。どうなることやら。
それと。
呉服屋やリサイクル着物屋の店先ではない、街中で、初めて和装の若い男性を見ました。日曜日の 13時過ぎ。神谷バーの辺り。女性と二人連れでした。ここの住人かもしれないと思いつつ、交差点の向こうへ歩き去っていくのを見ていました。こちらは UNIQLO+GAP だったので、ちょっと悔しかったり。 |
|
2004.5.22 [土] 10:39 pm |
|
|
先日。
時間が余ったので、某デパートの着物売り場をうろうろしていたら、意外にも男物の小物がたくさんありました。お、これは着物もあるかもしれない。と思っていると、店員が声を掛けてきたので、「長着ありますか?」と聞いてみました。
すると。「え、ナガギ? コートですか?」などと言われてしまい、がっかり。
呉服売り場の店員なのに、長着という言葉を知らないなんて。
今日。
綺羅里自由ヶ丘店を発見したので、寄ってみましたが、盛夏用のものが少なかったので、何も買わずに出ました。
で。その後、例によって例のごとく、あさぎ( キーワード http://www.kanshin.jp/... にもなってます)へ。
あさぎには男物はないんですが、行くといつもなにか面白いことがあるので、財布の紐を締める役割もあり、いつも一緒に行きます。
今日は、ご主人は着物姿で、完璧にばっちり決まってました。流石です。
今日もとても楽しいことがいくつかあったんですが、何が楽しかったのかは書けません。すいません。>読者の皆様
写真は、今日買ったものです。かみさん用の、帯締め・半襟(向こう側)・帯(手前)。
それと。
http://d.hatena.ne.jp/... に、かみさんがあさぎにいった話を書いてます。ご興味があれば。 |
|
2004.5.10 [月] 11:28 pm |
|
|
先日。
着付けの先生をしている知人を招き、かみさんに着物の着方を教えてもらいました。
で。
そのとき教えてもらって目から鱗が落ちたことをいくつか書いておきます:
・着て苦しい原因の8割は、下着の紐の締めすぎ
うちのかみさんは、以前よく、着物を着たとたんに苦しがったりしていたんですが、どうりでいくら腰紐をゆるめても楽にならなかったわけです。
・長襦袢につける紐の位置は、衿の抜き具合で変えるべき。
よく長襦袢の衿の胸の辺りに、襟元が崩れないようにと紐がついていますが、この紐の位置は、衿の抜き具合によって最適な位置が変わるようです。
・お茶席用の着物は、身幅を多めに仕立てることがある
お茶席で足元がはだけるのはなんとしても避けたいという場合、普通の着物よりも身幅を大きめに仕立てることがあるそうです。そうすると、はだけにくい代わりに、歩きにくくなります。
・だて締めはなくてもいい。
男の着物の腰紐みたいなものなんでしょうか。あった方が安心感はありますが、慣れてきたら省略するのもありだそうですし、逆に、長襦袢と長着の両方にだて締めというのもありだそうです。
・羽織って足元に20センチ余るがぴったりの丈(身長165cmの女性場合)。
身長によりますが、うちのかみさん(身長165cm)の場合、20cm 足元に余るとぴったりです。着丈何センチ(何寸)よりもわかりやすい気がします。身長が違う人の場合、いっぱいに開いた親指から小指までの長さより2〜3cm 多めに余るとぴったりのようです。
それと。
とても便利な腰紐の結び方を教えてもらいました。これはキーワード( http://www.kanshin.jp/... )の方へ。
しかし。ようやくキーワード二つ目です。
今まで何度も、これをキーワードにしよう! と思ったんですが、ほとんど既に登録済みでした。登録済みでなかったのは、実際に登録した二件のみ。
精進します。 |
|
2004.5.4 [火] 11:35 pm |
|
|
京都観光で、MKタクシーに乗ったところ、着物の人は10%割引というサービスをしていました。しかし、今日は雨だったので洋装。残念でなりません。
次回はきっと、着物割引サービスを受けようと、かみさんと二人、心に誓いました。
そして、のぞみで横浜の自宅へ。昨日と今日の二日分の日記を書きました。 |
|
2004.5.3 [月] |
|
|
かみさんの実家に帰省中、せっかく滋賀に来たんだからということで、滋賀県立近代美術館( http://www.biwa.ne.jp/... )で、志村ふくみの紬織り展を、かみさんと二人で見てきました。
私たちにはとうてい手が出せない品がガラスの向こうにずらりと並んでいたわけですが、この色いいなとか、この色は今ひとつだなとか、ほしい着物の参考になったような気がします。
着物と帯は、素人目にも我々の手の届く範囲内にある着物とはひと味違うように思えて、さすがというかなんというか。
しかし、帯揚げと帯締めはそこら辺に売っている安物と大差ないように思いました。手触りや、長く使っていく間にでる味わいなんかは違うのかもしれませんが。
それと。着物関連の展覧会なのでさぞ着物の方が多いだろうと思っていたら、さにあらず。着物の女性も三名ほど。着物の男性は私一人でした。着物の男性の着こなしが見られるいいチャンスだと思っていたので、残念でした。 |
|