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鍋谷武典の空間
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2004.7.20 [火] 11:24 pm

 というわけで。
 小千谷縮みは昨日の晩に干して、今朝取り込みました。陰干しです……地球の陰で。
 我が小千谷縮みは、朝露にもまけず、見事に乾いてました。午前八時に取り込んだんですが、すでに30度を超えていたようです。
 
 問題の風合いとシャリ感ですが……どうなんでしょう。私の好みからすると、良くなっているような気がするぐらいです。細かいしわが増えたためでしょうか、着物を買った時についてきた端切れと比べると、端切れの方がつるつるさらさらしていて、洗濯後の着物の方がシャリシャリしています。
 着物ハンガーにつるして干したので、肩や袖の上部はあまりしわがなく、足元の方はかなりしわしわになってしまいました。乾きかけのところで一度しわを伸ばすとか、板に貼るとか、そういうことをすべきだったのかもしれませんが、どうなんでしょう。とはいえ。細かい縦縞の着物に縦皺なので大丈夫だろうと楽観してます……師匠に怒られるかな。
 汗染みよ、残るなら残れ! という気持ちだったんですが、その汗染みも見あたりません。安心して次回も汗だくになれます。
 というわけで、私見では、洗濯は大成功でした。

2004.7.19 [月] 9:30 pm

 今日は、昨日着た小千谷縮みと長襦袢を洗濯しました。
 まずは、洗面所に洗剤入りの水を張って、付け置き。その後、洗面所に水を張って、押し洗いを何回か繰り返してすすぎました。最後に、洗濯機で数秒脱水して終了です。
 洗剤入りの水が染料で染まるのはドキドキしましたが、布地を見る限り色落ちしている様子はなく、一安心です。
 縮みを水につけて押し洗いしている間も、縮みのざらざらし感がはっきりとわかりました。水につけてもへにょへにょにならないのは、さすが麻です。
 乾いたあとの話は、明日以降のお楽しみということで。

2004.7.18 [日] 10:00 pm

 昨日書いたとおり、今日は先日買った小千谷縮みでお出かけでした。
 いつも長襦袢を着る時は下に汗取りを着るんですが、今日はあんまり暑そうだったので、汗取りを省略しました。汗染みが心配ですが、高い着物じゃないし洗えるものなので、気にせずGO!
 家を出てすぐに炎天下を十分あまり歩いたんですが、驚くほど涼しく……いや、涼しくて驚きました。風がないとどうしようもなく暑いんですが、ちょっと風があると、風が服の中まで入り込んできて、とても心地よくなります。
 行った先は、武蔵小金井にあるリストランテ大澤。
 イタリア料理とだけ聞いて行ってみたんですが、着いてみたら日本庭園のある和の建物でびっくりしました。和装で行って本当によかったです。
 なんだかんだあり、帰宅は六時過ぎ。八時間ばかり着物で過ごしていたことになります。
 問題のシャリ感ですが、着たばかりと脱ぐ直前で、特に変化無しという印象でした。そもそもシャリ感のなんたるかがわかってないような気もしますが、しわが気になるでもなく、風合いがよれよれするでもなかったように思います。おかげで最後まで裾捌きが悪かったのがちょっと難点でした。
 明日は洗濯! です。

2004.7.17 [土] 8:57 pm

 こちらの日記ご無沙汰してました。すいません。
 昨日は、会社休んで家でゴロゴロしてたんですが、麻ポリ混紡の安物浴衣で過ごしました。汗取りのシャツの上に浴衣だったんですが、地肌の上に半袖のTシャツと比べるとちょっと暑いですね。
 袖が大きく開いているし空気がとおる生地なので、下着がなければ涼しいのかなとは思うんですが、どうなんでしょう。
 
 明日は、私は先月購入した小千谷縮みを初めて着る予定。
 盛夏の着物で外出するのは初めてなので、ちょっと緊張しています。

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