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2016.7.26 [火]
8:55 pm
土曜日はひさびさに映画。『帰ってきたヒトラー』を観る。
「ヒトラーが突如現代に甦った!
誰もがモノマネ芸人と思い込み、メディアを通じて瞬く間に人気者となっていくヒトラー。
その先に待つものはーーー」というお話。
http://gaga.ne.jp/...
原作を読んで行ったのが大正解。
ヒトラーの一人称で描かれる原作は、読み進めていくうちに
彼の思想、思考の中に取り込まれていく怖さがあった。
映画の方はヒトラーに“巻き込まれていく”フツーの人々の群像劇といった様相もあって、
日常に潜む恐怖を感じた。(そう、ヒトラーは私たちのすぐ隣にいるのだ)
映画は原作とは違ったストーリー展開ではあるけど、それも原作があってこそで、
その脚本、演出の巧さに思わずうなりました。
全編コメディ。が、どきりと胸に刺さるシーンも多い。
エンディングでは暗澹たる気分に……。
とにかくヒトラー役の俳優さんが素晴らしい。
いろんな意味で一見の価値ありです。
2016.7.15 [金]
先週は千葉の我孫子へ。
テント芝居の雰囲気はやはり独特。そしてハマると最高です(笑)
旅するテント芝居「劇団どくんご」@我孫子・手賀沼公園
一昨年に初めて観て以来、その愉しさのトリコになり、待ってました!の
「劇団どくんご」
。
すっごく面白いのに、内容が全く説明ができない。摩訶不思議な世界。
ストーリーもあるのかないのか……。
なんだろう?なんだろう?なんだろう?と思いながら、いつしかシュールな魅力にどっぷり。
今回も最高でした。あぁ、待っててよかった。
++++
都知事選について、斎藤美奈子氏のコラム。
思うところが多かったのでリンクしておきます。
http://www.gendaishokan.co.jp/...
7/16
むかし桜
麿赤兒の大駱駝艦の公演、そしてテント芝居、続けて趣味街道驀進ぶりに、ちょっと嬉しくなりました。楽しんでいらっしゃいますね。 「劇団どくんご」は存在すら初耳でした。もう余裕はないものの、好奇心いっぱいになっています。 ひょっとしたら、そのうちに好奇心のまま何処かでお会いするかも..(笑)
ところで、リンクしてくださったコラム、読みました。私も尤もだと思いました。
が、末尾が気になります。 辛いところではありますが、残念だと言って放り出すわけにもいかないし.. 放ってしまったら、どうなるのか..
7/19
かんから
むかし桜さんの好奇心、本当に素敵です。赴くままにぜひ!(笑)
2016.7.3 [日]
ひさしぶりに観劇。
麿赤兒が率いる舞踏集団・大駱駝艦の新作公演「パラダイス」。
http://www.dairakudakan.com/...
舞踏(BUTO)でまずイメージするのは、全身白塗り、男性は剃髪、
ほぼ全裸で地を這うように踊る独特のスタイル。
その始まりは土方巽、大野一雄を中心に創られた暗黒舞踏で、
強烈な表現方法と思想は、半世紀を経て、前衛芸術として一つの様式を確立しています。
日本を代表するコンテンポラリーダンス。
特異なヴィジュアルと、くねくねと動く姿はなんとも衝撃的。
海外、特にヨーロッパでは人気が高いそうですが、
当の日本ではまだまだアンダーグラウンドな存在なのかな。
で、大駱駝艦。何年も何年も気にはなっていたものの、初めて観たのは今年の2月。
舞踏というと精神的解釈が必要で、内向きなハードルの高さを感じていたけど、
中学生男女のラブコメのようなストーリー(麿さんはセーラー服!)
全身金色のダンサー(おー、これが噂の金粉ショーか!と感激)の群舞。
去年、パリで公演した作品とのことで、だからかな?随所に日本を意識した演出がされていた。
東京五輪は反対だけど、これを開会式にやってくれたらいいなと思った(笑)
とにかくエンターテイメント色満載で驚いた。面白くて大興奮の舞台でした。
それから数ヶ月、今回も魅せてくれました。
緑色の衣装を着た麿さんを真ん中に、鎖でつながれた白塗りのダンサーたち。
時折のうめき声と叫声。これは世界の始まりなのかな?と想像していたら、
蛇を思わせる不気味な男性二人が登場、リンゴを食べる男女はアダムとイヴの失楽園。
シーンが変わると舞台全体にアンリ・ルソーの「夢」が映し出されて、あまりに美しくて息を飲んだ。
いくつもの箱の中に男女が入り、顔を出したり、箱の上で絡みあったり……。
かなりエロティックな動き。これは天国なのか地獄なのか。
濃密な踊りと音楽、終盤に向け高まるボルテージに眩暈すら覚えて、とにかく圧倒されました。
そしてフィナーレ。
大駱駝艦のカーテンコールはものすごくかっこよくて感動的。
客席からは「麿ぉ〜!」「ブラボー!」の声。泣けました。やはり舞台は素敵です。
2016.7.1 [金]
11:12 am
待つこと1ヶ月。注文していたソファが届いた。
ショールームに何度もしつこく足を運び、
張地のサンプルをいくつももらい、
実験もして(お醤油、ワインを垂らしてみたり・笑)
悩みに悩んで決めたのは、なんと黒革!
全く考えてもいなかった選択。部屋が男前になりました。
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7/2
かんから
さらさん、ありがとうー。夏はすぐそこですね。
2016後半はアクティブに過ごしたいと思っています。またお会いしましょ♪
ねこもも
きりりっ!とかっこいいですねー!いつも娘は ’目指せ かんからさん邸!’と申しておりますよー。暑さに負けないで参りましょうねー。
かんから
うわっ!若いお嬢さんにそんな風に言っていただけるなんて光栄です。
またお二人で遊びに来てくださいな。
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